JP2014534685A - ワイヤレス通信システムにおける受信機間の選択のための装置および方法 - Google Patents

ワイヤレス通信システムにおける受信機間の選択のための装置および方法 Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信ネットワークにおいて順方向リンク信号を受信するためにレイク受信機と干渉消去エンジン(ICE)との間で選択するための装置および方法が開示される。選択は、チャネルにおける様々なファクタのうちの1つまたは複数に基づくことができる。これらのファクタは、第1の受信機または第2の受信機のうちの少なくとも1つの平均SINR、ダウンリンクチャネルの分散、フラットネスメトリック、第1の受信機または第2の受信機におけるロックされたフィンガーの数、またはアクティブセットのサイズを含むことができる。他の態様、特徴、および実施形態が請求され、説明される。

Description

関連出願の相互参照および優先権の主張
本出願は、以下にその全体が完全に記載されるかのように、およびすべての適用可能な目的のために、その内容全体が参照により本明細書に組み込まれる、2011年10月5日に米国特許商標庁に出願された仮特許出願第61/543,801号の優先権および利益を主張する。
本発明の実施形態は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、ワイヤレス通信デバイスとともに使用する受信機技術に関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、ワイヤレス通信を可能にするように適応された様々なタイプのアクセス端末によってアクセスされ得、複数のアクセス端末が、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有する。
これらのシステムでは、アクセス端末におけるRF性能は、さらなる最適化が継続的に求められる重要な特徴である。したがって、受信機の多くのバリエーションが開発されており、ワイヤレスアクセス端末のための優れたRF性能を提供することができる。
RF受信機の設計者が直面する多くの問題の1つは干渉である。たとえば、セルラー通信ネットワークなどの多元接続システムでは、ネットワーク中の他のユーザとのワイヤレス通信によって生じる干渉は、受信機の性能を抑止することがある。さらに、マルチパスフェージング(multipath fading)によって、受信機に到着する前にチャネルによって経時的に不鮮明にされ得る所望の信号自体からの干渉は、受信機の性能をさらに抑止することがある。異なるタイプの受信機は異なるタイプの干渉により良く対処することができるので、いくつかのアクセス端末は2つ以上のタイプの受信機を含むことが知られており、または、他の例では、2つ以上の機能ブロックが、それのフロントエンドまたはバックエンドなど、受信機内に含まれ得る。このようにして、受信機の全体的性能を改善するために、ならびに効率的な電力使用を可能にするために、より好適な受信機またはより好適な機能ブロックの選択が行われ得る。
モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、モバイルブロードバンドアクセスに対する増大する需要を満たすためだけでなく、モバイル通信のユーザエクスペリエンスを進化および向上させるためにも、研究および開発が技術を進化させ続けている。
以下で、本開示の1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、本開示のすべての企図された特徴の包括的な概観ではなく、本開示のすべての態様の主要または重要な要素を識別するものでも、本開示のいずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の導入として、本開示の1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
ワイヤレス通信ネットワークにおいて順方向リンク信号を受信するためにレイク受信機と干渉消去エンジン(ICE:interference cancellation engine)との間で選択するための装置および方法が開示される。選択は、第1の受信機または第2の受信機のうちの少なくとも1つの平均SINR(Signal to Interference Noise Ratio:信号対干渉雑音比)、ダウンリンクチャネルの分散(dispersion)、フラットネスメトリック(flatness metric)、第1の受信機または第2の受信機におけるロックされたフィンガー(熊手)の数(a number of locked fingers)、またはアクティブセット(Active Set)のサイズなど、チャネルにおける様々なファクタのうちの1つまたは複数に基づく。
一態様では、本開示は、ワイヤレス通信デバイスにおける第1の受信機と第2の受信機との間で選択する方法を与える。ここで、本方法は、第1の受信機または第2の受信機のうちの少なくとも1つに対応する平均SINR、ダウンリンクチャネルの分散、フラットネスメトリック、第1の受信機または第2の受信機におけるロックされたフィンガーの数、またはアクティブセットのサイズのうちの1つまたは複数を判断することと、判断に従って第1の受信機または第2の受信機うちの1つを選択することとを含む。
本開示の別の態様は、第1の受信機、第2の受信機、および第1の受信機と第2の受信機とに動作可能に結合されたプロセッサを含む、データを受信する際に使用するワイヤレス通信デバイスを提供する。ここで、プロセッサは、第1の受信機または第2の受信機のうちの少なくとも1つの平均SINR、ダウンリンクチャネルの分散、フラットネスメトリック、第1の受信機または第2の受信機におけるロックされたフィンガーの数、またはアクティブセットのサイズのうちの1つまたは複数に従って第1の受信機または第2の受信機のうちの1つを選択するように構成される。
本開示の別の態様は、ダウンリンクチャネルを受信するための第1の受信手段および第2の受信手段と、第1の受信手段または第2の受信手段のうちの少なくとも1つに対応する平均SINR、ダウンリンクチャネルの分散、フラットネスメトリック、第1の受信手段または第2の受信手段におけるロックされたフィンガーの数、またはアクティブセットのサイズのうちの1つまたは複数を判断するための手段と、判断に従って第1の受信手段または第2の受信手段のうちの1つを選択するための手段とを含む、データを受信する際に使用するワイヤレス通信デバイスを提供する。
本開示の別の態様は、第1の受信機または第2の受信機のうちの少なくとも1つに対応する平均SINR、ダウンリンクチャネルの分散、フラットネスメトリック、または第1の受信機または第2の受信機におけるロックされたフィンガーの数、またはアクティブセットのサイズのうちの1つまたは複数を判断することと、判断に従って第1の受信手段または第2の受信手段のうちの1つを選択することとをコンピュータに行わせるための命令を有する、ワイヤレス通信デバイスにおいて動作可能なコンピュータ可読記憶媒体を含む、コンピュータプログラム製品を提供する。
本発明の特定の例示的な実施形態の以下の説明を添付の図と併せて検討すれば、当業者には、本発明の他の態様、特徴、および実施形態が明らかになろう。本発明の特徴が、以下のいくつかの実施形態および図に関連して説明され得るが、本発明のすべての実施形態は、本明細書で説明する有利な特徴のうちの1つまたは複数を含むことができる。言い換えれば、1つまたは複数の実施形態が、いくつかの有利な特徴を有するものとして説明され得るが、そのような特徴のうちの1つまたは複数は、本明細書で説明する本発明の様々な実施形態に従っても使用され得る。同様に、例示的な実施形態が、以下ではデバイス、システム、または方法の実施形態として説明され得るが、そのような例示的な実施形態は、様々なデバイス、システム、および方法で実装され得ることを理解されたい。
本開示の1つまたは複数の態様が適用例を見つけ得るネットワーク環境の例を示すブロック図。 本発明のいくつかの実施形態による、アクセス端末によって実装され得るプロトコルスタックアーキテクチャの例を示すブロック図。 本発明のいくつかの実施形態による、アクセス端末の選択構成要素を示すブロック図。 本発明のいくつかの実施形態による、ワイヤレスアクセス端末における受信機を選択する方法を示すフローチャート。 本発明のいくつかの実施形態による、ワイヤレスアクセス端末における受信機を選択する方法を示すフローチャート。
添付の図面に関して以下に示す説明は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明する概念が実施され得る唯一の構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念を完全に理解するための具体的な説明を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、説明される概念および特徴を不明瞭にしないように、よく知られている回路、構造、技法、および構成要素をブロック図の形式で示す。
本開示全体にわたって提示する様々な概念は、幅広い様々なワイヤレス通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格にわたって実施され得る。説明のいくつかの態様は、CDMAおよび第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)1xプロトコルとシステムとについて以下で説明し、関連の用語は、以下の説明の大部分で見つけ得る。しかしながら、当業者なら、本開示の1つまたは複数の態様が、1つまたは複数の他のワイヤレス通信プロトコルおよびシステムにおいて採用され、含まれ得ることを認識されよう。
図1は、本開示の1つまたは複数の態様が適用例を見つけ得るネットワーク環境の例を示すブロック図である。ワイヤレス通信システム100は、概して、1つまたは複数の基地局102と、1つまたは複数のアクセス端末104と、1つまたは複数の基地局コントローラ(BSC)106と、(たとえば、モバイル交換センター/ビジターロケーションレジスタ(MSC/VLR)を介して)公衆交換電話網(PSTN)および/または(たとえば、パケットデータ交換ノード(PDSN)を介して)IPネットワークにアクセスするコアネットワーク108とを含む。システム100は、複数のキャリア(異なる周波数の波形信号)上での動作をサポートし得る。マルチキャリア送信機は、複数のキャリア上で同時に被変調信号を送信することができる。各被変調信号は、CDMA信号、TDMA信号、OFDMA信号、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)信号などであり得る。各被変調信号は、異なるキャリア上で送られ得、制御情報(たとえば、パイロット信号)、オーバーヘッド情報、データなどを搬送し得る。
基地局102は、基地局アンテナを介してアクセス端末104とワイヤレス通信することができる。基地局102はそれぞれ、概して、(1つまたは複数のアクセス端末104のための)ワイヤレス通信システム100へのワイヤレス接続性を可能にするように適応されたデバイスとして実装され得る。基地局102は、当業者によって、アクセスポイント、送受信基地局(BTS)、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、発展型ノードB、フェムトセル、ピコセル、および/または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。
基地局102は、複数のキャリアを介して基地局コントローラ106の制御下でアクセス端末104と通信するように構成される。基地局102の各々は、それぞれの地理的エリアに通信カバレージ(communication coverage)を与えることができる。各基地局102のためのカバレージエリア110は、ここでは、セル110a、110b、または110cとして識別される。基地局102のためのカバレージエリア110は、(図示されていないが、カバレージエリアの一部分のみを構成する)セクタに分割され得る。セクタに分割されたカバレージエリア110では、カバレージエリア110内の複数のセクタがアンテナのグループによって形成され得、各アンテナは、セルの一部分における1つまたは複数のアクセス端末104との通信を担当する。
1つまたは複数のアクセス端末104は、カバレージエリア110全体にわたって分散させられ得、それぞれの基地局102に関連する1つまたは複数のセクタとワイヤレス通信し得る。アクセス端末104は、概して、ワイヤレス信号を介して1つまたは複数の他のデバイスと通信する1つまたは複数のデバイスを含み得る。そのようなアクセス端末104は、当業者によって、ユーザ機器(UE)、移動局(MS)、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、端末、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。アクセス端末104は、モバイル端末および/または少なくとも実質的に固定された端末を含み得る。アクセス端末104の例は、モバイルフォン、ページャ、ワイヤレスモデム、携帯情報端末、個人情報マネージャ(PIM)、パーソナルメディアプレーヤ、パームトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、テレビジョン、アプライアンス、電子リーダー、デジタルビデオレコーダ(DVR)、マシンツーマシン(M2M)デバイス、および/または少なくとも部分的にワイヤレスまたはセルラーネットワークを介して通信する他の通信/コンピューティングデバイスを含む。
アクセス端末104は、ワイヤレス通信システム100のアクセス端末104と1つまたは複数のネットワークノード(たとえば、基地局102)との間でデータを通信するためのプロトコルスタックアーキテクチャを採用するように適応され得る。プロトコルスタックは、概して、レイヤがそれらの数字表示の順に表される通信プロトコルのための階層化アーキテクチャの概念モデルを含み、転送されたデータは、各レイヤによってそれらの表示の順に連続的に処理される。図式的に、「スタック」は一般に垂直方向に示され、レイヤはベースに最も低い数字表示を有す。図2は、アクセス端末104によって実装され得るプロトコルスタックアーキテクチャの例を示すブロック図である。図1および図2を参照すると、アクセス端末104のためのプロトコルスタックアーキテクチャは、概して、レイヤ1(L1)と、レイヤ2(L2)と、レイヤ3(L3)という3つのレイヤを含むように示されている。
レイヤ1 202は、最下位レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実装する。レイヤ1 202は、本明細書では202物理レイヤとも呼ばれる。この物理レイヤ202は、アクセス端末104と基地局102との間の無線信号の送信および受信に役立つ。
レイヤ2(または「L2レイヤ」)204と呼ばれるデータリンクレイヤは、物理レイヤ202の上にあり、レイヤ3によって生成されたシグナリングメッセージの配信を担当する。L2レイヤ204は、物理レイヤ202によって与えられるサービスを利用する。L2レイヤ204は、媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ206とリンクアクセス制御(ラック)サブレイヤ208という2つのサブレイヤを含み得る。
MACサブレイヤ206は、L2レイヤ204の下位サブレイヤである。MACサブレイヤ206は、媒体アクセスプロトコルを実装し、物理レイヤ202によって与えられるサービスを使用する上位レイヤプロトコルデータユニットのトランスポートを担当する。MACサブレイヤ206は、上位レイヤから共有エアインターフェースまでのデータのアクセスを管理し得る。
LACサブレイヤ208は、L2レイヤ204の上位サブレイヤである。LACサブレイヤ208は、レイヤ3において生成されたシグナリングメッセージの正しいトランスポートおよび配信に役立つデータリンクプロトコルを実装する。LACサブレイヤは、下位レイヤ(たとえば、レイヤ1およびMACサブレイヤ)によって与えられるサービスを利用する。
上位レイヤまたはL3レイヤと呼ばれることもあるレイヤ3 210は、基地局102とアクセス端末104との間の通信プロトコルのセマンティクスとタイミングとに従ってシグナリングメッセージを発信し、終了する。L3レイヤ210は、L2レイヤによって与えられるサービスを利用する。情報(データと音声の両方)メッセージも、L3レイヤ210を通過する。
図3に、本開示の少なくとも1つの例による、アクセス端末104の選択構成要素を示すブロック図を示す。アクセス端末104は、通信インターフェース302と、記憶媒体304と、ユーザインターフェースされた306とを含む。これらの構成要素は、処理回路308に結合され、および/またはそれと電気通信させられ得る。
通信インターフェース302は、アクセス端末104のワイヤレス通信を可能にするように適応され得る。たとえば、通信インターフェース302は、ネットワーク中の1つまたは複数の通信デバイスに関して双方向の情報の通信を可能にするように適用された回路および/またはプログラミングを含み得る。通信インターフェース302は、ワイヤレス通信システム内のワイヤレス通信のための1つまたは複数のアンテナ310に結合され得る。
通信インターフェース302は、1つまたは複数のスタンドアロン受信機および/または送信機、ならびに1つまたは複数のトランシーバで構成され得る。図示の例では、通信インターフェース302は、送信機312と受信機314とを含む。さらに、1つの非限定的な例として、受信機314は、レイク受信機回路316と干渉消去エンジン(ICE)受信機318とを含む。
すなわち、CDMAシステムでは、多元接続を可能にするために、送信されたデータは、好適なPN拡散コードを利用して拡散される。データを取り出すために、受信機は、したがって、受信した信号を逆拡散するように要求される。この目的で、CDMA受信機は相関受信機を利用する。すなわち、所望の信号は、送信機において使用されたのと同じ拡散コードであることが知られている内部で生成されたPN拡散コードとのそれの相関に従って検出される。このようにして、異なる(理想的には、直交する)PN拡散コードで拡散された不要な干渉信号は、低い相関を有し、相関受信機によって廃棄され得る。
しかしながら、従来のマッチドフィルタCDMA受信機は本質的に干渉制限(interference-limited)され、受信機がそれに適応することができる限られた数の干渉信号がある。状況を改善するために、様々なマルチユーザ検出技法が、CDMA受信機用にそのような多元接続干渉をなくすために開発された。たとえば、様々な線形等化器および減算的干渉消去(IC)受信機が、マルチユーザ検出のための設計されてきた。線形等化器のいくつかの例は、ゼロフォーシング(ZF)または無相関化検出器、および最小平均矩形(MMSE:minimum mean square)検出器を含む。一方、IC受信機は、概して、多元接続干渉の推定値を作成し、受信した信号からその推定値を減算する。本開示の一態様では、干渉消去エンジン318は、そのようなIC受信機をとして機能し得る。
異なるPNコードを使用した送信によって生成されるマルチユーザ干渉に加えて、ワイヤレスチャネルは、同じ送信信号が、異なる長さの2つ以上の経路をたどった後に受信機に達するマルチパスフェージングを示すことがある。たとえば、信号の直接経路構成要素が、山岳または建築物から反射した信号の別の構成要素の直前に受信機に到着し得る。場合によっては、多くの異なる経路が存在することがあり、経時的に受信される信号のスミアリングが生じ、相対的に高い干渉レベルを事実上引き起こす。さらに、受信機が複数の受信アンテナを含むとき、同様の問題が生じ得る。マルチパスに対処するために、複数の相関受信機が使用され得、各相関受信機(correlation receiver)(「フィンガー(finger)」)は、異なる経路/アンテナの各々からのエネルギーを復元するためにチューニングされ得る。複数の相関受信機のこの使用は、レイク受信機(Rake receiver)と呼ばれる。本開示の一態様では、レイク受信機回路316は、そのようなレイク受信機をとして機能し得る。
いくつかの例では、レイク受信機316は、概して、低SINRチャネル、または高度分散チャネル状態(highly dispersive channel conditions)においてより好ましいことがある。一方、ICE受信機318は、概して、中〜高SINRチャネルにおいて、または、相対的に多数のセクタがアクセス端末のためのアクティブセットであるとき、より好ましいことがある。
記憶媒体304は、プロセッサ実行可能コードまたは命令(たとえば、ソフトウェア、ファームウェア)などのプログラミング、電子データ、データベース、あるいは他のデジタル情報を記憶するための1つまたは複数のコンピュータ可読、機械可読、および/またはプロセッサ可読デバイスを表し得る。記憶媒体304はまた、プログラミングを実行するときに、処理回路306によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。記憶媒体304は、汎用または専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得、ポータブルまたは固定記憶装置、光ストレージデバイス、および記憶し、搬送し、プログラミングすることが可能な様々な他の媒体を含む。限定ではなく例として、記憶媒体304は、磁気ストレージデバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM(登録商標))、レジスタ、リムーバブルディスク、および/またはプログラミングを記憶するための他の媒体などのコンピュータ可読、機械可読および/またはプロセッサ可読記憶媒体、ならびに任意のそれらの組合せを含み得る。
記憶媒体304は、処理回路306が記憶媒体304から情報を読み取り、記憶媒体304に情報を書き込むことができるように処理回路306に結合され得る。すなわち、記憶媒体304は、記憶媒体304が少なくとも処理回路306によってアクセス可能であるように処理回路306に結合され得、少なくとも1つの記憶媒体が処理回路306と一体である例、および/または少なくとも1つの記憶媒体が処理回路306とは別個である(たとえば、アクセス端末104に常駐する、アクセス端末104の外部にある、複数のエンティティ上に分散される)例を含む。
記憶媒体304によって記憶されたプログラミングは、処理回路306によって実行されたとき、本明細書で説明される様々な機能および/またはプロセスステップのうちの1つまたは複数を処理回路306に実行させる。たとえば、記憶媒体304は、処理回路306の1つまたは複数のハードウェアブロックにおける動作を調整するため、および/または、以下でさらに詳細に説明するように、受信機314を利用するときに一連の動作を調整するために適応された受信機選択動作320を含め得る。受信機選択動作320は、以下でさらに詳細に説明するように、1つまたは複数の好適な基準に従ったレイク受信機回路316とICE回路318との間での選択のために適応された図2に示されたプロトコルスタックアーキテクチャのレイヤ1において実装されるプログラミングを含め得る。
処理回路308は、概して、記憶媒体304に記憶されたそのようなプログラミングの実行を含む処理のために適応される。本明細書で使用する「プログラミング」という用語は、限定はしないが、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、データ、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味すると広く解釈されたい。
処理回路308は、データを取得し、処理しおよび/または送り、データアクセスおよび記憶を制御し、コマンドを発行し、他の所望の動作を制御するように構成される。処理回路308は、少なくとも1つの例において、適切な媒体によって与えられた所望のプログラミングを実装するように構成された回路を含み得る。たとえば、処理回路308は、1つまたは複数のプロセッサ、1つまたは複数のコントローラ、および/または実行可能プログラミングを実行するように構成された他の構造として実装され得る。処理回路308の例は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理構成要素、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを含み得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ、ならびに任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械を含め得る。処理回路308はまた、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、いくつかのマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、ASICとマイクロプロセッサ、あるいは任意の他の数の様々な構成など、コンピューティング構成要素の組合せとして実装され得る。処理回路306のこれらの例は説明のためであり、本開示の範囲内の他の好適な構成も企図される。
本開示の1つまたは複数の態様によれば、処理回路306は、本明細書で説明されるアクセス端末104のいずれかまたはすべてについての特徴、プロセス、機能、ステップおよび/またはルーチンのいずれかまたはすべてを実行するように適応され得る。本明細書で使用する、処理回路306に関する「適応される」という用語は、本明細書で説明される様々な特徴に従って、処理回路306が、特定のプロセス、機能、ステップおよび/またはルーチンを実行するように構成、採用、実装、および/またはプログラムされることのうちの1つまたは複数を指すことがある。
アクセス端末104の少なくとも1つの例によれば、処理回路306は、以下でさらに詳細に説明するように、1つまたは複数の基準に従ったレイク受信機回路316とICE回路318との間での選択のために適応された受信機選択回路322を含み得る。受信機選択回路322は、記憶媒体304の1つまたは複数の構成要素とは無関係に動作し得、または記憶媒体304の1つまたは複数の構成要素上に記憶されたプログラミングを利用し得る。
すなわち、2つ以上のタイプの受信機を有するいくつかのモバイルデバイスでは、任意の特定の時間(たとえば、特定のタイムスロット中)において、ただ1つのタイプの受信機(たとえば、レイク受信機回路316またはICE回路318)が使用され得る。他のデバイスでは、それが所与の瞬間において2つ以上のタイプの受信機を利用することが可能である場合でも、任意の好適な理由のために一方または他方の受信機回路を選択することが望まれることがある。したがって、本開示の様々な態様によれば、1つまたは複数のファクタまたはパラメータに従って第1の受信機と第2の受信機との間で選択するために、デバイス選択アルゴリズム(DSA)が利用され得る。特定の受信機を選択するために好適なパラメータを使用することによって、アクセス端末104の受信性能は、本質的に、すべてのシナリオ中で2つの受信機のうちのより良好な方の性能に等しくなり得る。
本開示の様々な態様では、1つまたは複数のファクタが、第1の受信機と第2の受信機との間(たとえば、レイク受信機316とICE受信機318との間)で選択するためにアクセス端末104によって利用され得る。たとえば、アクセス端末104は、レイク受信機回路316とICE受信機回路318との一方または両方によって検出された平均信号対干渉雑音比(SINR)に少なくとも部分的に基づいて受信機を選択し得る。
ここで、受信機回路についての平均SINRの計算は、任意の好適なウィンドウに基づき、たとえば、1つまたは複数のスロットにわたって判断され、または別の例では、現在スロットのハーフスロットと前のスロットのハーフスロットとに基づき得る。
本開示のさらなる態様では、受信機間で選択するためにチャネルの分散が利用され得る。ここで、チャネルがより分散的である場合、これはマルチパスチャネルで受信される信号エネルギーのピークが相対的に大きい量だけ分離されることを意味する。1つの非限定的な例では、総受信信号エネルギーの約5%よりも多くが受信信号エネルギーの重心から6チップよりも多く離れていることがわかった場合、チャネルは分散チャネルとして特徴づけられ得る。このシナリオでは、上記で説明したように、レイク受信機回路316はそのようなマルチパスフェージングを緩和するように構成されるので、レイク受信機回路316は、ICE受信機318よりも好ましくあり得る。したがって、アクセス端末104は、チャネルの分散を定量化するメトリックを判断するように構成され得、このメトリックが、理論的にまたは実験的に判断され得るいくつかの好適なしきい値よりも大きい場合、チャネルは分散チャネルと考えられ得る。
本開示のさらなる態様では、チャネルのいくつかのフラットネスメトリックが計算され得る。ここで、フラットネスメトリックは、サービングセクタのチャネル推定値に基づき得、適切にFIRフィルタを通してフィルタ処理された最小周波数ビンチャネル応答エネルギーと平均周波数ビンチャネル応答エネルギーとの間の比に基づいて計算される。フラットネスメトリックが高い場合、チャネルはフラットチャネルとして特徴づけられ、メトリックが低い場合、チャネルはフラットチャネルではないとして特徴づけられ得る。ここで、フラットではないとは、概して、チャネル中にいくらかの周波数選択性があることを意味する。概して、非フラットチャネルの場合、ICE受信機318が選好される。
本開示のさらなる態様では、レイク受信機回路316におけるロックされたフィンガーの数が、レイク受信機回路316を選択すべきかどうかを判断するために利用され得る。
本開示のまた別の態様では、アクセス端末のアクティブセットのサイズが、受信機を選択する際のファクタとして利用され得る。すなわち、アクセス端末のアクティブセット中のセル/セクタの数が相対的に大きい場合、ICE受信機318は全体的な受信性能に利益を与え得る。
図4は、ワイヤレス通信ネットワークにおいて使用すべき受信機を選択するための、アクセス端末104などのアクセス端末上で動作可能な方法の単純な例を示すフローチャートである。図4のフローチャートとともに図3のブロック図を参照すると、アクセス端末104は、1つまたは複数のファクタに従って第1の受信機と第2の受信機と(たとえば、レイク受信機316とICE受信機318と)の間で選択し得る。すなわち、ステップ402において、アクセス端末104は、第1の受信機および第2の受信機の平均SINR、ダウンリンクチャネルの分散、フラットネスメトリック、第1または第2の受信機におけるロックされたフィンガーの数、またはアクセス端末104のためのアクティブセットのサイズのうちの1つまたは複数を判断し得る。
ステップ404において、アクセス端末104は、ステップ402において利用されたファクタが、レイク受信機回路316またはICE回路318の使用を選好するかどうかを判断する。レイク受信機316が選好された場合、次いで、プロセスはステップ406に進み、アクセス端末104はレイク受信機316を選択し、ICE受信機318が選好された場合、プロセスはステップ408に進み、アクセス端末104はICE受信機318を選択する。
図5は、ワイヤレス通信ネットワークにおいて使用すべき受信機を選択するための、アクセス端末104などのアクセス端末上で動作可能な方法の別の例を示すフローチャートである。図5のフローチャートとともに図3のブロック図を参照すると、アクセス端末104は、1つまたは複数のファクタに従って第1の受信機と第2の受信機と(たとえば、レイク受信機316とICE受信機318と)の間で選択し得る。たとえば、ステップ502において、アクセス端末104は、(たとえば、任意の好適なウィンドウにわたって判断される)ICE受信機318の平均SINRが、−4dBなどの好適なしきい値よりも小さいかどうか、およびアクセス端末104のためのアクティブセットのサイズが1に等しいかどうかを判断する。すなわち、レイク受信機316は、低SINRレジームにおいてICE受信機318よりも優れ得る。さらに、アクティブセットサイズが1セクタに等しいとき、ICE受信機318は、より大きいアクティブセットの場合に利用可能であり得る利得を与え得ない。したがって、ステップ502においてテストされたこれらの条件の両方が当てはまる場合、次いで、アクセス端末104はレイク受信機316を選択し、当てはまらない場合、プロセスはステップ504に進み得る。
ステップ504において、アクセス端末104は、上記で説明したように、チャネルが分散チャネルであるかどうかを判断する。チャネルが分散チャネルである場合、プロセスはステップ506に進み得、アクセス端末104は、(たとえば、任意の好適なウィンドウにわたって判断される)ICE受信機318についての平均SINRが、(たとえば、ICE受信機318の平均SINRの判断のために利用されたものと同じウィンドウであってもなくてもよい、好適なウィンドウにわたって判断される)レイク受信機316の平均SINRよりも大きいかどうか、およびアクセス端末104のためのアクティブセットのサイズが1に等しいかどうかを判断する。これらの条件の両方が当てはまる場合、アクセス端末104はICE受信機318を選択し得、当てはまらない場合、アクセス端末104はレイク受信機316を選択し得る。すなわち、
ステップ504に戻ると、アクセス端末104がチャネルは分散チャネルでないと判断した場合、プロセスはステップ508に進み得る。ステップ508において、アクセス端末104は、上記で説明したように、レイク受信機318のロックされたフィンガーの数が1に等しいどうか、およびチャネルがフラットチャネルであるかどうかを判断する。これらの条件の両方が当てはまらない場合、アクセス端末104はICE受信機318を選択する。一方、これらの条件の両方が当てはまる場合、プロセスはステップ510に進み得る。
ここで、受信機間の選択は、概して、SINRしきい値に基づき、使用されるSINRしきい値はアクセス端末104のためのアクティブセットのサイズに依存する。すなわち、アクティブセットが1セクタに等しい場合、1つのしきい値が使用され、アクティブセットが1セクタよりも大きい場合、異なるしきい値が使用される。すなわち、ステップ510において、アクセス端末104は、アクセス端末104のためのアクティブセットのサイズが1よりも大きいかどうかを判断する。いいえの場合、プロセスはステップ512に進み得、アクセス端末104は、(たとえば、任意の好適なウィンドウにわたって判断される)ICE受信機318についての平均SINRが、6dBなどの好適なしきい値よりも小さいがどうかを決定する。ICE SINRがしきい値以上である場合、アクセス端末104はICE受信機318を選択し得るが、ICE SINRがしきい値よりも小さい場合、アクセス端末104はレイク受信機316を選択し得る。
ステップ510に戻ると、アクセス端末104のためのアクティブセットのサイズが1よりも大きい場合、プロセスはステップ514に進み得、アクセス端末104は、(たとえば、任意の好適なウィンドウにわたって判断される)ICE受信機318についての平均SINRが、1.7dBなどの好適なしきい値よりも小さいがどうかを決定する。はいの場合、次いで、アクセス端末104はレイク受信機316を選択し得るが、いいえの場合、アクセス端末104はICE受信機318を選択し得る。
上記で説明した態様、配置、および実施形態は具体的な詳細および特殊性とともに説明したが、図1、図2、および/または図3に示した構成要素、ステップ、特徴および/または機能のうちの1つまたは複数は、単一の構成要素、ステップ、特徴または機能に再構成されおよび/または組み合わせられるか、あるいはいくつかの構成要素、ステップ、または機能で実施され得る。また、本発明から逸脱することなく追加の要素、構成要素、ステップ、および/または機能が追加または利用され得る。図1、図2、および/または図3に示した装置、デバイス、および/または構成要素は、図4および/または図5で説明した方法、特徴、パラメータ、またはステップのうちの1つまたは複数を実行または採用するように構成され得る。本明細書で説明する新規のアルゴリズムはまた、効率的にソフトウェアで実装されおよび/またはハードウェアに組み込まれ得る。
また、少なくともいくつかの実装形態について、フローチャート、流れ図、構造図、またはブロック図として示されたプロセスとして説明したことに留意されたい。フローチャートは動作を逐次プロセスとして説明することがあるが、動作の多くは並行してまたは同時に実行され得る。さらに、動作の順序は並び替えられ得る。プロセスは、その動作が完了すると終了する。プロセスは、メソッド、関数、プロシージャ、サブルーチン、サブプログラムなどに対応し得る。プロセスが関数に対応する場合、その終了は呼出し側関数またはメイン関数への関数の復帰に対応する。本明細書で説明する様々な方法は、機械可読、コンピュータ可読、および/またはプロセッサ可読記憶媒体に記憶され、1つまたは複数のプロセッサ、機械および/またはデバイスによって実行され得る(たとえば、命令および/またはデータ)によって部分的にまたは完全に実装され得る。
さらに、本明細書で開示する実施形態に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの任意の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。この互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。
本明細書で説明する添付の図面に示した例に関連する様々な特徴は、本開示の範囲から逸脱することなく、異なる例および実装形態に実装され得る。したがって、ある特定の構成および配置について説明し、添付の図面に示したが、説明した実施形態への様々な他の追加、変更、および削除は当業者には明らかであるので、そのような実施形態は例示的にすぎず、開示の範囲を限定するものではない。したがって、本開示の範囲は、以下の請求項の文字通りの言語および法的均等物によってのみ決定される。
本明細書で説明する添付の図面に示した例に関連する様々な特徴は、本開示の範囲から逸脱することなく、異なる例および実装形態に実装され得る。したがって、ある特定の構成および配置について説明し、添付の図面に示したが、説明した実施形態への様々な他の追加、変更、および削除は当業者には明らかであるので、そのような実施形態は例示的にすぎず、開示の範囲を限定するものではない。したがって、本開示の範囲は、以下の請求項の文字通りの言語および法的均等物によってのみ決定される。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] ワイヤレス通信デバイスにおいて第1の受信機と第2の受信機との間で選択する方法であって、
前記第1の受信機または前記第2の受信機のうちの少なくとも1つに対応する平均SINR、ダウンリンクチャネルの分散、フラットネスメトリック、前記第1の受信機または前記第2の受信機におけるロックされたフィンガーの数、またはアクティブセットのサイズのうちの1つまたは複数を判断することと、
前記判断に従って前記第1の受信機または前記第2の受信機のうちの1つを選択することと
を備える、方法。
[C2] 前記第1の受信機がレイク受信機を備え、前記第2の受信機が干渉消去エンジンを備える、C1に記載の方法。
[C3] 前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断することと、
前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しいと判断することと
をさらに備え、
前記第1の受信機または前記第2の受信機を前記選択することが、前記レイク受信機を選択することを備える、
C2に記載の方法。
[C4] 前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルであると判断することと、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRが、前記レイク受信機に対応する前記平均SINRよりも大きいと判断することと、
前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しいと判断することと
をさらに備え、
前記第1の受信機または前記第2の受信機を前記選択することが、前記干渉消去エンジンを選択することを備える、
C2に記載の方法。
[C5] 前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルであると判断することと、
前記干渉消去に対応する前記平均SINRが、前記レイク受信機に対応する前記平均SINRよりも大きくないこと、または前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しくないことのうちの少なくとも1つを判断することと
をさらに備え、
前記第1の受信機または前記第2の受信機を前記選択することが、前記レイク受信機を選択することを備える、
C2に記載の方法。
[C6] 前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルでないと判断することと、
前記レイク受信機におけるロックされたフィンガーの前記数が1に等しくないこと、または前記ダウンリンクチャネルがフラットチャネルでないことを前記フラットネスメトリックが示していることのうちの少なくとも1つを判断することと
をさらに備え、
前記第1の受信機または前記第2の受信機を前記選択することが、前記干渉消去エンジンを選択することを備える、
C2に記載の方法。
[C7] 前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルでないと判断することと、
前記レイク受信機におけるロックされたフィンガーの前記数が1に等しいと判断することと、
前記ダウンリンクチャネルがフラットチャネルであることを前記フラットネスメトリックが示していると判断することと
をさらに備える、C2に記載の方法。
[C8] 前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きくないと判断することと、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断することと
をさらに備え、
前記第1の受信機または前記第2の受信機を前記選択することが、前記レイク受信機を選択することを備える、
C7に記載の方法。
[C9] 前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きくないと判断することと、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値以上であると判断することと
をさらに備え、
前記第1の受信機または前記第2の受信機を前記選択することが、前記干渉消去エンジンを選択することを備える、
C7に記載の方法。
[C10] 前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きいと判断することと、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断することと
をさらに備え、
前記第1の受信機または前記第2の受信機を前記選択することが、前記レイク受信機を選択することを備える、
C7に記載の方法。
[C11] 前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きいと判断することと、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値以上であると判断することと
をさらに備え、
前記第1の受信機または前記第2の受信機を前記選択することが、前記干渉消去エンジンを選択することを備える、
C7に記載の方法。
[C12] データを受信する際に使用するワイヤレス通信デバイスであって、前記デバイスが、
第1の受信機と、
第2の受信機と、
前記第1の受信機および前記第2の受信機に動作可能に結合されたプロセッサであって、第1の受信機または第2の受信機のうちの少なくとも1つの平均SINR、ダウンリンクチャネルの分散、フラットネスメトリック、第1の受信機または第2の受信機におけるロックされたフィンガーの数、またはアクティブセットのサイズのうちの1つまたは複数に従って第1の受信機または第2の受信機のうちの1つを選択するように構成された、プロセッサと
を備える、デバイス。
[C13] 前記第1の受信機がレイク受信機を備え、前記第2の受信機が干渉消去エンジンを備える、C3に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C14] 前記プロセッサは、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断することと、
前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しいと判断することと
を行うようにさらに構成され、
前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択するように構成された前記プロセッサが、前記レイク受信機を選択するように構成された、
C13に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C15] 前記プロセッサは、
前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルであると判断することと、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRが、前記レイク受信機に対応する前記平均SINRよりも大きいと判断することと、
前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しいと判断することと
を行うようにさらに構成され、
前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択するように構成された前記プロセッサが、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
C13に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C16] 前記プロセッサは、
前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルであると判断することと、
前記干渉消去に対応する前記平均SINRが、前記レイク受信機に対応する前記平均SINRよりも大きくないこと、または前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しくないことのうちの少なくとも1つを判断することと
を行うようにさらに構成され、
前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択するように構成された前記プロセッサが、前記レイク受信機を選択するように構成された、
C13に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C17] 前記プロセッサは、
前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルでないと判断することと、
前記レイク受信機におけるロックされたフィンガーの前記数が1に等しくないこと、または前記ダウンリンクチャネルがフラットチャネルでないことを前記フラットネスメトリックが示していることのうちの少なくとも1つを判断することと
を行うようにさらに構成され、
前記第1の受信機または前記第2の受信機を前記選択することが、前記干渉消去エンジンを選択することを備える、
C13に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C18] 前記プロセッサは、
前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルでないと判断することと、
前記レイク受信機におけるロックされたフィンガーの前記数が1に等しいと判断することと、
前記ダウンリンクチャネルがフラットチャネルであることを前記フラットネスメトリックが示していると判断することと
を行うようにさらに構成された、C13に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C19] 前記プロセッサは、
前記ワイヤレス通信デバイのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きくないと判断することと、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断することと
を行うようにさらに構成され、
前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択するように構成された前記プロセッサが、前記レイク受信機を選択するように構成された、
C18に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C20] 前記プロセッサは、
前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きくないと判断することと、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値以上である判断することと
を行うようにさらに構成され、
前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択するように構成された前記プロセッサが、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
C18に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C21] 前記プロセッサは、
前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きいと判断することと、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断することと
を行うようにさらに構成され、
前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択するように構成された前記プロセッサが、前記レイク受信機を選択するように構成された、
C18に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C22] 前記プロセッサは、
前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きいと判断することと、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値以上であると判断することと
を行うようにさらに構成され、
前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択するように構成された前記プロセッサが、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
C18に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C23] データを受信する際に使用するワイヤレス通信デバイスであって、
ダウンリンクチャネルを受信するための第1の受信手段と第2の受信手段と、
前記第1の受信手段または前記第2の受信手段のうちの少なくとも1つに対応する平均SINR、前記ダウンリンクチャネルの分散、フラットネスメトリック、前記第1の受信手段または前記第2の受信手段におけるロックされたフィンガーの数、またはアクティブセットのサイズのうちの1つまたは複数を判断するための手段と、
前記判断に従って前記第1の受信手段または前記第2の受信手段のうちの1つを選択するための手段と
を備える、デバイス。
[C24] 前記第1の受信手段がレイク受信機を備え、前記第2の受信手段が干渉消去エンジンを備える、C23に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C25] 前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断するための手段と、
前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しいと判断するための手段と
をさらに備え、
前記第1の受信手段または前記第2の受信手段を選択するための前記手段が、前記レイク受信機を選択するように構成された、
C24に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C26] 前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルであると判断するための手段と、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRが、前記レイク受信機に対応する前記平均SINRよりも大きいと判断するための手段と、
前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しいと判断するための手段と
をさらに備え、
前記第1の受信手段または前記第2の受信手段を選択するための前記手段が、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
C24に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C27] 前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルであると判断するための手段と、
前記干渉消去に対応する前記平均SINRが、前記レイク受信機に対応する前記平均SINRよりも大きくないこと、または前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しくないことのうちの少なくとも1つを判断するための手段と
をさらに備え、
前記第1の受信手段または前記第2の受信手段を選択するための前記手段が、前記レイク受信機を選択するように構成された、
C24に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C28] 前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルでないと判断するための手段と、
前記レイク受信機におけるロックされたフィンガーの前記数が1に等しくないこと、または前記ダウンリンクチャネルがフラットチャネルでないことを前記フラットネスメトリックが示していることのうちの少なくとも1つを判断するための手段と
をさらに備え、
前記第1の受信手段または前記第2の受信手段を選択するための前記手段が、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
C24に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C29] 前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルでないと判断するための手段と、
前記レイク受信機におけるロックされたフィンガーの前記数が1に等しいと判断するための手段と、
前記ダウンリンクチャネルがフラットチャネルであることを前記フラットネスメトリックが示していると判断するための手段と
をさらに備える、C24に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C30] 前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きくないと判断するための手段と、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断するための手段と
をさらに備え、
前記第1の受信手段または前記第2の受信手段を選択するための前記手段が、前記レイク受信機を選択するように構成された、
C29に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C31] 前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きくないと判断するための手段と、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値以上であると判断するための手段と
をさらに備え、
前記第1の受信手段または前記第2の受信手段を選択するための前記手段が、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
C29に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C32] 前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタよりも大きいと判断するための手段と、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断するための手段と
をさらに備え、
前記第1の受信手段または前記第2の受信手段を選択するための前記手段が、前記レイク受信機を選択するように構成された、
C29に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C33] 前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きいと判断するための手段と、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値以上であると判断するための手段と
をさらに備え、
前記第1の受信手段または前記第2の受信手段を選択するための前記手段が、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
C29に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C34] 第1の受信機または第2の受信機のうちの少なくとも1つに対応する平均SINR、ダウンリンクチャネルの分散、フラットネスメトリック、第1または第2の受信機におけるロックされたフィンガーの数、またはアクティブセットのサイズうちの1つを判断することと、
前記判断に従って前記第1の受信機または前記第2の受信機のうちの1つを選択することと
をコンピュータに行わせるための命令を備える、ワイヤレス通信デバイスにおいて動作可能なコンピュータ可読記憶媒体
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C35] 前記第1の受信機がレイク受信機を備え、前記第2の受信機が干渉消去エンジンを備える、C34に記載のコンピュータプログラム製品。
[C36] 前記コンピュータ可読媒体は、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断することと、
前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しいと判断することと
をコンピュータに行わせるための命令をさらに備え、
コンピュータに前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択させるための前記命令が、前記レイク受信機を選択するように構成された、
C35に記載のコンピュータプログラム製品。
[C37] 前記コンピュータ可読媒体は、
前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルであると判断することと、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRが、前記レイク受信機に対応する前記平均SINRよりも大きいと判断することと、
前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しいと判断することと
をコンピュータに行わせるための命令をさらに備え、
コンピュータに前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択させるための前記命令が、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
C35に記載のコンピュータプログラム製品。
[C38] 前記コンピュータ可読媒体は、
前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルであると判断することと、
前記干渉消去に対応する前記平均SINRが、前記レイク受信機に対応する前記平均SINRよりも大きくないこと、または前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しくないことのうちの少なくとも1つを判断することと
をコンピュータに行わせるための命令をさらに備え、
コンピュータに前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択させるための前記命令が、前記レイク受信機を選択するように構成された、
C35に記載のコンピュータプログラム製品。
[C39] 前記コンピュータ可読媒体は、
前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルでないと判断することと、
前記レイク受信機におけるロックされたフィンガーの前記数が1に等しくないこと、または前記ダウンリンクチャネルがフラットチャネルでないことを前記フラットネスメトリックが示していることのうちの少なくとも1つを判断することと
をコンピュータに行わせるための命令をさらに備え、
コンピュータに前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択させるための前記命令が、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
C35に記載のコンピュータプログラム製品。
[C40] 前記コンピュータ可読媒体は、
前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルでないと判断することと、
前記レイク受信機におけるロックされたフィンガーの前記数が1に等しいと判断することと、
前記ダウンリンクチャネルがフラットチャネルであることを前記フラットネスメトリックが示していると判断することと
をコンピュータに行わせるための命令をさらに備える、C35に記載のコンピュータプログラム製品。
[C41] 前記コンピュータ可読媒体は、
前記ワイヤレス通信デバイスの前記アクティブセットが1セクタよりも大きくないと判断することと、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断することと
をコンピュータに行わせるための命令をさらに備え、
コンピュータに前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択させるための前記命令が、前記レイク受信機を選択するように構成された、
C40に記載のコンピュータプログラム製品。
[C42] 前記コンピュータ可読媒体は、
前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きくないと判断することと、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値以上である判断することと
をコンピュータに行わせるための命令をさらに備え、
コンピュータに前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択させるための前記命令が、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
C40に記載のコンピュータプログラム製品。
[C43] 前記コンピュータ可読媒体は、
前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きいと判断することと、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断することと
をコンピュータに行わせるための命令をさらに備え、
コンピュータに前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択させるための前記命令が、前記レイク受信機を選択するように構成された、
C40に記載のコンピュータプログラム製品。
[C44] 前記コンピュータ可読媒体は、
前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きいと判断することと、
前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値以上であると判断することと
をコンピュータに行わせるための命令をさらに備え、
コンピュータに前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択させるための前記命令が、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
C40に記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (44)

  1. ワイヤレス通信デバイスにおいて第1の受信機と第2の受信機との間で選択する方法であって、
    前記第1の受信機または前記第2の受信機のうちの少なくとも1つに対応する平均SINR、ダウンリンクチャネルの分散、フラットネスメトリック、前記第1の受信機または前記第2の受信機におけるロックされたフィンガーの数、またはアクティブセットのサイズのうちの1つまたは複数を判断することと、
    前記判断に従って前記第1の受信機または前記第2の受信機のうちの1つを選択することとを備える、方法。
  2. 前記第1の受信機がレイク受信機を備え、前記第2の受信機が干渉消去エンジンを備える、請求項1に記載の方法。

  3. 前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断することと、
    前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しいと判断することとをさらに備え、
    前記第1の受信機または前記第2の受信機を前記選択することが、前記レイク受信機を選択することを備える、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルであると判断することと、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRが、前記レイク受信機に対応する前記平均SINRよりも大きいと判断することと、
    前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しいと判断することと
    をさらに備え、
    前記第1の受信機または前記第2の受信機を前記選択することが、前記干渉消去エンジンを選択することを備える、
    請求項2に記載の方法。
  5. 前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルであると判断することと、
    前記干渉消去に対応する前記平均SINRが、前記レイク受信機に対応する前記平均SINRよりも大きくないこと、または前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しくないことのうちの少なくとも1つを判断することと
    をさらに備え、
    前記第1の受信機または前記第2の受信機を前記選択することが、前記レイク受信機を選択することを備える、
    請求項2に記載の方法。
  6. 前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルでないと判断することと、
    前記レイク受信機におけるロックされたフィンガーの前記数が1に等しくないこと、または前記ダウンリンクチャネルがフラットチャネルでないことを前記フラットネスメトリックが示していることのうちの少なくとも1つを判断することと
    をさらに備え、
    前記第1の受信機または前記第2の受信機を前記選択することが、前記干渉消去エンジンを選択することを備える、
    請求項2に記載の方法。
  7. 前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルでないと判断することと、
    前記レイク受信機におけるロックされたフィンガーの前記数が1に等しいと判断することと、
    前記ダウンリンクチャネルがフラットチャネルであることを前記フラットネスメトリックが示していると判断することと
    をさらに備える、請求項2に記載の方法。
  8. 前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きくないと判断することと、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断することと
    をさらに備え、
    前記第1の受信機または前記第2の受信機を前記選択することが、前記レイク受信機を選択することを備える、
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きくないと判断することと、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値以上であると判断することと
    をさらに備え、
    前記第1の受信機または前記第2の受信機を前記選択することが、前記干渉消去エンジンを選択することを備える、
    請求項7に記載の方法。
  10. 前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きいと判断することと、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断することと
    をさらに備え、
    前記第1の受信機または前記第2の受信機を前記選択することが、前記レイク受信機を選択することを備える、
    請求項7に記載の方法。
  11. 前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きいと判断することと、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値以上であると判断することと
    をさらに備え、
    前記第1の受信機または前記第2の受信機を前記選択することが、前記干渉消去エンジンを選択することを備える、
    請求項7に記載の方法。
  12. データを受信する際に使用するワイヤレス通信デバイスであって、前記デバイスが、
    第1の受信機と、
    第2の受信機と、
    前記第1の受信機および前記第2の受信機に動作可能に結合されたプロセッサであって、第1の受信機または第2の受信機のうちの少なくとも1つの平均SINR、ダウンリンクチャネルの分散、フラットネスメトリック、第1の受信機または第2の受信機におけるロックされたフィンガーの数、またはアクティブセットのサイズのうちの1つまたは複数に従って第1の受信機または第2の受信機のうちの1つを選択するように構成された、プロセッサと
    を備える、デバイス。
  13. 前記第1の受信機がレイク受信機を備え、前記第2の受信機が干渉消去エンジンを備える、請求項3に記載のワイヤレス通信デバイス。
  14. 前記プロセッサは、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断することと、
    前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しいと判断することと
    を行うようにさらに構成され、
    前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択するように構成された前記プロセッサが、前記レイク受信機を選択するように構成された、
    請求項13に記載のワイヤレス通信デバイス。
  15. 前記プロセッサは、
    前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルであると判断することと、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRが、前記レイク受信機に対応する前記平均SINRよりも大きいと判断することと、
    前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しいと判断することと
    を行うようにさらに構成され、
    前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択するように構成された前記プロセッサが、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
    請求項13に記載のワイヤレス通信デバイス。
  16. 前記プロセッサは、
    前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルであると判断することと、
    前記干渉消去に対応する前記平均SINRが、前記レイク受信機に対応する前記平均SINRよりも大きくないこと、または前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しくないことのうちの少なくとも1つを判断することと
    を行うようにさらに構成され、
    前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択するように構成された前記プロセッサが、前記レイク受信機を選択するように構成された、
    請求項13に記載のワイヤレス通信デバイス。
  17. 前記プロセッサは、
    前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルでないと判断することと、
    前記レイク受信機におけるロックされたフィンガーの前記数が1に等しくないこと、または前記ダウンリンクチャネルがフラットチャネルでないことを前記フラットネスメトリックが示していることのうちの少なくとも1つを判断することと
    を行うようにさらに構成され、
    前記第1の受信機または前記第2の受信機を前記選択することが、前記干渉消去エンジンを選択することを備える、
    請求項13に記載のワイヤレス通信デバイス。
  18. 前記プロセッサは、
    前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルでないと判断することと、
    前記レイク受信機におけるロックされたフィンガーの前記数が1に等しいと判断することと、
    前記ダウンリンクチャネルがフラットチャネルであることを前記フラットネスメトリックが示していると判断することと
    を行うようにさらに構成された、請求項13に記載のワイヤレス通信デバイス。
  19. 前記プロセッサは、
    前記ワイヤレス通信デバイのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きくないと判断することと、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断することと
    を行うようにさらに構成され、
    前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択するように構成された前記プロセッサが、前記レイク受信機を選択するように構成された、
    請求項18に記載のワイヤレス通信デバイス。
  20. 前記プロセッサは、
    前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きくないと判断することと、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値以上である判断することと
    を行うようにさらに構成され、
    前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択するように構成された前記プロセッサが、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
    請求項18に記載のワイヤレス通信デバイス。
  21. 前記プロセッサは、
    前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きいと判断することと、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断することと
    を行うようにさらに構成され、
    前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択するように構成された前記プロセッサが、前記レイク受信機を選択するように構成された、
    請求項18に記載のワイヤレス通信デバイス。
  22. 前記プロセッサは、
    前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きいと判断することと、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値以上であると判断することと
    を行うようにさらに構成され、
    前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択するように構成された前記プロセッサが、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
    請求項18に記載のワイヤレス通信デバイス。
  23. データを受信する際に使用するワイヤレス通信デバイスであって、
    ダウンリンクチャネルを受信するための第1の受信手段と第2の受信手段と、
    前記第1の受信手段または前記第2の受信手段のうちの少なくとも1つに対応する平均SINR、前記ダウンリンクチャネルの分散、フラットネスメトリック、前記第1の受信手段または前記第2の受信手段におけるロックされたフィンガーの数、またはアクティブセットのサイズのうちの1つまたは複数を判断するための手段と、
    前記判断に従って前記第1の受信手段または前記第2の受信手段のうちの1つを選択するための手段と
    を備える、デバイス。
  24. 前記第1の受信手段がレイク受信機を備え、前記第2の受信手段が干渉消去エンジンを備える、請求項23に記載のワイヤレス通信デバイス。
  25. 前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断するための手段と、
    前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しいと判断するための手段と
    をさらに備え、
    前記第1の受信手段または前記第2の受信手段を選択するための前記手段が、前記レイク受信機を選択するように構成された、
    請求項24に記載のワイヤレス通信デバイス。
  26. 前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルであると判断するための手段と、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRが、前記レイク受信機に対応する前記平均SINRよりも大きいと判断するための手段と、
    前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しいと判断するための手段と
    をさらに備え、
    前記第1の受信手段または前記第2の受信手段を選択するための前記手段が、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
    請求項24に記載のワイヤレス通信デバイス。
  27. 前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルであると判断するための手段と、
    前記干渉消去に対応する前記平均SINRが、前記レイク受信機に対応する前記平均SINRよりも大きくないこと、または前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しくないことのうちの少なくとも1つを判断するための手段と
    をさらに備え、
    前記第1の受信手段または前記第2の受信手段を選択するための前記手段が、前記レイク受信機を選択するように構成された、
    請求項24に記載のワイヤレス通信デバイス。
  28. 前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルでないと判断するための手段と、
    前記レイク受信機におけるロックされたフィンガーの前記数が1に等しくないこと、または前記ダウンリンクチャネルがフラットチャネルでないことを前記フラットネスメトリックが示していることのうちの少なくとも1つを判断するための手段と
    をさらに備え、
    前記第1の受信手段または前記第2の受信手段を選択するための前記手段が、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
    請求項24に記載のワイヤレス通信デバイス。
  29. 前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルでないと判断するための手段と、
    前記レイク受信機におけるロックされたフィンガーの前記数が1に等しいと判断するための手段と、
    前記ダウンリンクチャネルがフラットチャネルであることを前記フラットネスメトリックが示していると判断するための手段と
    をさらに備える、請求項24に記載のワイヤレス通信デバイス。
  30. 前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きくないと判断するための手段と、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断するための手段と
    をさらに備え、
    前記第1の受信手段または前記第2の受信手段を選択するための前記手段が、前記レイク受信機を選択するように構成された、
    請求項29に記載のワイヤレス通信デバイス。
  31. 前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きくないと判断するための手段と、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値以上であると判断するための手段と
    をさらに備え、
    前記第1の受信手段または前記第2の受信手段を選択するための前記手段が、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
    請求項29に記載のワイヤレス通信デバイス。
  32. 前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタよりも大きいと判断するための手段と、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断するための手段と
    をさらに備え、
    前記第1の受信手段または前記第2の受信手段を選択するための前記手段が、前記レイク受信機を選択するように構成された、
    請求項29に記載のワイヤレス通信デバイス。
  33. 前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きいと判断するための手段と、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値以上であると判断するための手段と
    をさらに備え、
    前記第1の受信手段または前記第2の受信手段を選択するための前記手段が、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
    請求項29に記載のワイヤレス通信デバイス。
  34. 第1の受信機または第2の受信機のうちの少なくとも1つに対応する平均SINR、ダウンリンクチャネルの分散、フラットネスメトリック、第1または第2の受信機におけるロックされたフィンガーの数、またはアクティブセットのサイズうちの1つを判断することと、
    前記判断に従って前記第1の受信機または前記第2の受信機のうちの1つを選択することと
    をコンピュータに行わせるための命令を備える、ワイヤレス通信デバイスにおいて動作可能なコンピュータ可読記憶媒体
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  35. 前記第1の受信機がレイク受信機を備え、前記第2の受信機が干渉消去エンジンを備える、請求項34に記載のコンピュータプログラム製品。
  36. 前記コンピュータ可読媒体は、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断することと、
    前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しいと判断することと
    をコンピュータに行わせるための命令をさらに備え、
    コンピュータに前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択させるための前記命令が、前記レイク受信機を選択するように構成された、
    請求項35に記載のコンピュータプログラム製品。
  37. 前記コンピュータ可読媒体は、
    前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルであると判断することと、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRが、前記レイク受信機に対応する前記平均SINRよりも大きいと判断することと、
    前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しいと判断することと
    をコンピュータに行わせるための命令をさらに備え、
    コンピュータに前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択させるための前記命令が、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
    請求項35に記載のコンピュータプログラム製品。
  38. 前記コンピュータ可読媒体は、
    前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルであると判断することと、
    前記干渉消去に対応する前記平均SINRが、前記レイク受信機に対応する前記平均SINRよりも大きくないこと、または前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットの前記サイズが1セクタに等しくないことのうちの少なくとも1つを判断することと
    をコンピュータに行わせるための命令をさらに備え、
    コンピュータに前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択させるための前記命令が、前記レイク受信機を選択するように構成された、
    請求項35に記載のコンピュータプログラム製品。
  39. 前記コンピュータ可読媒体は、
    前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルでないと判断することと、
    前記レイク受信機におけるロックされたフィンガーの前記数が1に等しくないこと、または前記ダウンリンクチャネルがフラットチャネルでないことを前記フラットネスメトリックが示していることのうちの少なくとも1つを判断することと
    をコンピュータに行わせるための命令をさらに備え、
    コンピュータに前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択させるための前記命令が、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
    請求項35に記載のコンピュータプログラム製品。
  40. 前記コンピュータ可読媒体は、
    前記ダウンリンクチャネルが分散チャネルでないと判断することと、
    前記レイク受信機におけるロックされたフィンガーの前記数が1に等しいと判断することと、
    前記ダウンリンクチャネルがフラットチャネルであることを前記フラットネスメトリックが示していると判断することと
    をコンピュータに行わせるための命令をさらに備える、請求項35に記載のコンピュータプログラム製品。
  41. 前記コンピュータ可読媒体は、
    前記ワイヤレス通信デバイスの前記アクティブセットが1セクタよりも大きくないと判断することと、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断することと
    をコンピュータに行わせるための命令をさらに備え、
    コンピュータに前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択させるための前記命令が、前記レイク受信機を選択するように構成された、
    請求項40に記載のコンピュータプログラム製品。
  42. 前記コンピュータ可読媒体は、
    前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きくないと判断することと、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値以上である判断することと
    をコンピュータに行わせるための命令をさらに備え、
    コンピュータに前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択させるための前記命令が、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
    請求項40に記載のコンピュータプログラム製品。
  43. 前記コンピュータ可読媒体は、
    前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きいと判断することと、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値よりも小さいと判断することと
    をコンピュータに行わせるための命令をさらに備え、
    コンピュータに前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択させるための前記命令が、前記レイク受信機を選択するように構成された、
    請求項40に記載のコンピュータプログラム製品。
  44. 前記コンピュータ可読媒体は、
    前記ワイヤレス通信デバイスのための前記アクティブセットが1セクタよりも大きいと判断することと、
    前記干渉消去エンジンに対応する前記平均SINRがしきい値以上であると判断することと
    をコンピュータに行わせるための命令をさらに備え、
    コンピュータに前記第1の受信機または前記第2の受信機を選択させるための前記命令が、前記干渉消去エンジンを選択するように構成された、
    請求項40に記載のコンピュータプログラム製品。
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