JP2014534612A - 真空保持中の表層粗さが制御される装置 - Google Patents

真空保持中の表層粗さが制御される装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014534612A
JP2014534612A JP2014533358A JP2014533358A JP2014534612A JP 2014534612 A JP2014534612 A JP 2014534612A JP 2014533358 A JP2014533358 A JP 2014533358A JP 2014533358 A JP2014533358 A JP 2014533358A JP 2014534612 A JP2014534612 A JP 2014534612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chuck
support
wafer
rough surface
chuck support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2014533358A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014534612A5 (ja
Inventor
ファーガソン,ロバート,エー.
Original Assignee
エレクトロ サイエンティフィック インダストリーズ インコーポレーテッド
エレクトロ サイエンティフィック インダストリーズ インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エレクトロ サイエンティフィック インダストリーズ インコーポレーテッド, エレクトロ サイエンティフィック インダストリーズ インコーポレーテッド filed Critical エレクトロ サイエンティフィック インダストリーズ インコーポレーテッド
Publication of JP2014534612A publication Critical patent/JP2014534612A/ja
Publication of JP2014534612A5 publication Critical patent/JP2014534612A5/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/02Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for mounting on a work-table, tool-slide, or analogous part
    • B23Q3/06Work-clamping means
    • B23Q3/08Work-clamping means other than mechanically-actuated
    • B23Q3/088Work-clamping means other than mechanically-actuated using vacuum means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S414/00Material or article handling
    • Y10S414/135Associated with semiconductor wafer handling
    • Y10S414/141Associated with semiconductor wafer handling includes means for gripping wafer
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T279/00Chucks or sockets
    • Y10T279/11Vacuum
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T279/00Chucks or sockets
    • Y10T279/34Accessory or component

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

装置、特に微細機械加工処理のための薄い部品を保持するためのチャックが開示される。チャックは、第一表面と第一表面の反対側の第二表面を有するプレート形の本体の中で形成される。プレート形の本体は光透過性材料を含み、第一表面または第二表面のうちの少なくとも1つは粗面である。チャックは、点検のために被処理部品をバックライトで照らすために光を貫通することを可能にするチャック支持を利用する微細機械加工システムに組み込まれることができる。【選択図】図3

Description

本明細書の開示は、薄い部品の処理、特に、例えばウェーハの微細機械加工処理に関する。
薄い部品を加工する際に、チャックを使用してその部品一部を支持して、処理工具に対する位置を維持することができる。部品としてのウェーハおよび任意のテープ・フレームの場合、厚みは時々マイクロメートルの範囲にあり、特にレーザーを使用して微細機械加工により処理される。
部品または構成要素を処理するために支持するチャックおよびチャックを組み込んだ部品処理装置の実施形態が開示される。微細機械加工される部品を支持する装置の一実施形態は、第一表面と第一表面の反対側の第二表面を有する平板形状本体で形成されるチャック具備している。平面形状本体は、光透過性材料を有する。第一表面または第二表面のうちの少なくとも1つは、粗面である。
これらの実施形態および他の詳細およびその変形について以下に説明する。
複数の図面の全体について同じ部品は同じ符号となる符号を引用して本明細書において説明する。図面においては、寸法について特徴づけられていない。
図1は、本願明細書において教示によるチャックの一実施例の上面図である。 図2は、テープ・フレームおよびウェーハの上面図である。 図3は部分的側面図であり、図2のテープ・フレームおよびウェーハを支持する図1のチャックの部分的断面図である。 図4は、図1のチャックを組み込んでいる微細機械加工システムの一実施形態の略図である。
光伝達チャックは、半透明性によりバックライティングを可能にするので微細機械加工の間、特定の薄い部品を保持するために望まれる。例えば、部品がウェーハである場合、バックライティングは、品質および正確な配置のための被処理ウェーハの特徴によりマイクロ加工を検査するためにおよび/またはシステム座標系にウェーハを整列配置するために使用される。
真空保持は、処理される部品をチャックに対して支持するために用いることができる。比較的平坦な部品を比較的平坦なチャック表面に対して支持するときに、表面は真空を密閉する。この封止は、いかなる負圧源入口の近くでも最も強く、瞬間的で、許容可能な時間、部品下からの完全な排出を防止することができる。真空をさらに導くために、間隔を置いた構造、例えば、溝、ポートまたは間隔を置いた非同一平面を付加することは、この種の構造が薄い部品の表面部分をこの構造の方へ引っ張るのに十分であるため、望ましくない。特に微細機械加工されるときに、これは部品の表面を乱し、これによって処理された部品を形成するために加工される構造の適当な配置、形状、その他を乱す。また、薄い部品は、このような引張により損傷を受ける。
望ましくは、材料の全部に真空が引かれることができるように、多孔性材料がチャックとして用いられることができる。しかしながら、利用できる多孔性材料は、通常、半透明でない、セラミックおよび他の材料から成る。
図1から始めて、部品を歪めることのく真空保持を使用して薄い部品を保持するために用いることができるチャック10が開示される。この例におけるチャック10は、図3に示すように半径rおよび実質的に同一の厚みhによって定義される外縁部12を有する円形の本体を有する。一つの実施形態において、厚みhは0.500インチ±0.005の誤差であるが、厚みhおよびチャック10を横切るそのバリエーションは処理される部品の厚みおよび材料と異なることがありえる。適用される真空によって歪められることなく、歪みなく部品を支持することができるように、チャック10は処理される部品より十分厚くなければならない。本明細書において薄い部品について述べるときに、通常、その部品は約100マイクロメートル(μm)未満であり、それはその底の、サポートされた表面に沿って少なくとも比較的平坦である。一実施形態において、チャック10は、20μm以下の平坦さを制御するために使用される。
この実施例において、チャック10は円状に示されるが、チャック10はその厚みがその他の寸法より著しく薄いいかな板状の形状でありえる。その形状に関係なく、チャック10はその外縁部12がバックライトで照らされる部品の領域の外側の寸法を越えて伸びるように他の寸法に比較して十分に大きい。この例では、半径rは、処理される部品として従来のウェーハ14を支持するために、約6.5インチである。
図2に示すように、ウェーハ14は100〜300mmの直径を有するが、ウェーハ14は制限されず、ウェーハは他の寸法において有用である。多くの場合、ウェーハ14は、移動の間損傷しないように、処理装置を形成するように、追加の支持なしで処理される。この実施例では、ウェーハ14は25μmの厚みを有し、ウェーハ14はテープ・フレーム16によって支持される。テープ・フレーム16は、リング18、この場合ステンレス鋼リングと着脱自在にウェーハ14を添付するためにリング18の端まで伸びている粘着テープ20とを具備している。ウェーハ14を支持する他の方法でもよい。
図1を再度、更に、図3を参照すると、チャック10は好ましくは光透過性材料で形成されるが、必ずしも半透明材料でなくてもよい。この場合、チャック10は、所望の半透明を提供するために、天然または合成の融解石英または融解ガラスから成る。本願明細書において、これらの材料はクォーツと一般的に呼ばれる。真空に影響を受けない光透過性および充分な強度を提供する限り、他の材料も可能である。また、材料は、光の比較的均一の量が表面に沿っていかなる点でも通過することができるようにチャック10の長さ全体に(すなわち、表層方向に沿って端から端まで通過する)、実質的に均一でなければならない。この特徴は、比較的同一のバックライティングを許容することによってチャック10の材料による画像のばらつきを減らすために望ましい。したがって、材料は全体に実質的に均一であるかまたは上面から底面まで積層される異なる材料の中で形成されることができるが、材料が類似のまたは同じ光伝達特性を有しない限り端から端まで積層されることはできない。この実施例において使用される石英材料は、品質(例えば泡量およびサイズ)の異なるレベルを有することができる。選択される材料の実際の品質は、用途に依存する。
被処理部品が置かれるチャック10の表面は粗面22である。粗面22は、チャック10の全ての支持面を通じて、望ましく伸びる。図3は、実施例によって、同じ粗面24もチャック10(すなわち底面)の支持面から向きがそれる表面に存在することを示す。これは粗面22が使用その他により損傷を受けるときに、単にひっくり返すことができるチャック10を提供することによって有益であり得るが、それは必要ではない。
粗面22(そして、任意に24)は、ピークの微細な層および経路を負圧に提供するために、十分に大きい(すなわち、それらは、谷深さおよび他の粗さパラメータに充分なピークを有する)が、処理される一部に影響を及ぼさないのに十分小さい谷である。本明細書において、半透明材料、クォーツは、チャック10の表面に穴として、これらのピークおよび谷を形成する。粗面22の深さは、予想される真空度を有する試験部品を使用して実験的に得られることができ、少なくとも、処理される部品の厚みおよび材料に一部は依存する。実施例において、粗面22は、一様に全ての表面上で150〜200マイクロインチの深さdに、チャック10の名目表面に達する。本明細書において記載される深さdは、一般に、ピークが本来の高さhでチャック10の名目表面にあるピーク−ピーク高さ(Sz)と従来から呼ばれる粗さパラメータに等価である。
粗面22は、一様にチャック10の表面をピークおよび谷の不均等なパターンでおおって、いかなる数の研磨媒体および技術によって形成されることができる。紙やすりまたはサンドブラストを使用することができる。適用できる様に、紙やすりまたは粒径の砂は上記の通りに適当な表面を提供するために選ばれなければならない。この場合、例えば、ピーク−ピーク高さ(Sz)は、特定される粗さパラメータである。しかしながら、この種の表層歪度(Ssk)および粗さが平均である(Sa)他の振幅粗さパラメータまたは機能的なパラメータ、例えば、減少された頂上高さ(Spk)、および減少された谷深さ(Svk)は周知の基準に従って試験した後計量されることができ、粗面22を特定するために用いることができる。粗さパラメータがどうであれ、結果として生じる粗面22は、真空が引かれるとき薄い部品の平坦さに影響を及ぼさない。
図3は、チャック10を使用する1つの実施例のチャック10支持テープ・フレーム16およびウェーハ14を示す。チャック10は、以下に付加的な詳細に記載されている運動ステージ30上で支えられる。より詳しくは、チャック支持32は、いかなる数の周知の技術、例えば接着、溶接、ねじ止め等によって、運動ステージ30に固着される。チャック支持32は、チャック10の外縁部12について環状に伸びて、適切な強さを有する材料、例えばステンレス鋼からなることができる。
チャック支持22の一端上のフランジは、チャック10の底面が静止するスペーサ34を支持する。スペーサ34は、フレーム18およびウェーハ14に対して水平表面を示してチャック10を支持するために、環状でありえるか、テープ・同じ高さを有する多くの間隔を置かれた別々の構成要素から成ることもできる。スペーサ34は好ましくは、チャック10の底面に損害を与えることのないチャック10を固定して支持する、プラスチックであるか他の材料から成り、この例ではそれは粗面24である。
チャック支持32は垂直に延び、一般的に水平表面を提供するか、粘着テープ20およびリング18の底面が静止するスペーサ34を支持する。次いで、チャック支持32は脚部において移動ステージ30に伸びる。示されるように、リング18は、真空が引かれるとき粘着テープ20がチャック22に向けて引き下ろされるように、チャック10の粗面22より高い。粘着テープ20が粗面22の表面より0.5―1mm高くなるように、テープ・フレーム16は1つの実施例に配置される。いくつかの実施形態では、テープ・フレーム16は、チャック支持32の突起にのって、真空力およびリング18の重量によって適所に保たれる。他の実施形態において、テープ・フレーム16は、従来の技術のチャック支持32に固定される。
複数の真空吸引孔38は、チャック支持32によって形成される内壁を通って延びる。真空吸引孔38は、必ずしも必要ではないが、チャック支持32のまわりに均一に配置され、各々は、負圧源40(図4)に空気作用により連結する。負圧源40は、移動ステージ30を通って延びる真空配管により真空を提供することができる。真空吸引孔38が粗面22に沿って真空を引くことができるように、Oリング42は封止を形成するためにチャック10およびチャック支持32の間にくさびでとめられる。このようにして、チャック支持32は、本願明細書において真空チャック・ベースとも呼ばれている。スペーサ34が環状シールである場合、Oリング42は省略されることができる。
上述のごとく、チャック10は、移動ステージ30で支えられる。図4は、微細機械加工システムまたは装置50の一部として運動ステージ30を示す。装置50は、より詳しくは、この実施例においてレーザー処理システムである。図1―3に示されるテープ・フレーム16、チャック10、ウェーハ14およびそれらのチャック支持32の詳細は、明確化のため図4において省略する。
微細機械加工装置50は、示すように、予め定められた波長および空間モード・プロフィールで一つ以上のレーザパルスのレーザー出力54を提供するレーザー52を有する。レーザー出力54が様々な周知の展開および/または視準光学56により通過され、光路58に沿って伝播し、そして、光線測位システム60によって方向付けられ、レーザシステム出力パルス62がウェーハ14上のレーザターゲット位置64上に衝突する。光線測位システム60は、移動ステージ30に対して直角な少なくとも一つのステージ66を使用する移動ステージ・ポジショナを有することができる。ステージ30および66は、例えば、X、Yおよび/またはZ位置決め鏡68および70を支持する。光線測位システム60は、ウェーハ14上の目標位置64の間に、速い運動ができるようにすることができる。
ステージ30および66は、ウェーハ14の構造を形成するために、各々と関連して軌道に沿って光線測位システム60およびウェーハ14を移動することができる。図4の実施例に示すように、移動ステージ・ポジショナはYレール72に沿ってリニアモータによって典型的に移動する運動ステージ30がチャック支持32、チャック30、テープ・フレーム16およびウェーハ14を支持して、移動する割れた軸システムである。そして、Xステージ66(レール74に沿ってリニアモータによって典型的に移動する)は多くの周知の方法に従って図示のZ軸に沿って次々に自由に可動合焦レンズを支持する速いポジショナ76を支持して、動かす。
図4を参照して、位置決めミラー(図示せず)は、レーザー目標位置64に対してレンズの焦点を合わせることによって図示のZ軸に沿って出力パルス62を向けるために、速いポジショナ76のハウジングの中に取り付けられる。Xステージ66とYステージ30間のZ寸法は、調節可能でもよい。位置決め鏡68および70はレーザー52と光路58に沿って配置される速いポジショナ76の間で方向転換することによって光路58を配列させる。速いポジショナ76は、例えば、設けられている試験に基づいて固有であるか反復処理操作を遂行することができるかまたはデータを設計することができる高解像度リニアモータまたは一対のガルバノメーターミラーを使用することができる。ステージ30および66とポジショナ76は、パネライズされたデータまたはパネライズされないデータに応答して、制御され、それぞれまたは協同して一緒に移動することができる。ステージ30またはステージ66のうちの1方を固定することができるが、他方はXおよびY方向共に移動する。
速いポジショナ76は、ウェーハ14の表面上の一つ以上のフィドュシアルに整列配置されることができる視覚システムを含むこともできる。光線測位システム60は、視野を使用することができるかまたは対物レンズによって動くかまたは別々のカメラを有する軸を離れてある整合システムを放射することができる。このようにして、光源78(図3)がウェーハ14をバックライトで照らすためにチャック10の下に配置されると共に、ウェーハ14によって機械加工される構造のイメージングは実行されることができる。
任意のレーザー電力コントローラ80、例えば、半波長板偏光子は、光路58に沿って配置されることができる。また、一つ以上の光線検出装置82、例えばフォトダイオードはレーザー電力コントローラの下流に80でもよい。そして、例えば、それはレーザー出力54の波長に部分的に伝達するのに適しする位置決め鏡70で整列配置した。光線検出装置82は、レーザー電力コントローラ80の効果を修正するために信号を伝達する光線診断用エレクトロニクスと連通して、好ましくはある。
ウェーハ14およびテープ・フレーム16は、図3に詳細に示される、真空チャック・ベースまたはチャック支持32含むチャックアセンブリ84、チャックまたはチャック上面、および光源78が取り付けられる任意のプレート86によって支持される。プレート86は、ステージ30に容易に連結され分離される。光が図3に示すようにステージ30の開口によって輝くように、チャック支持体32はあるいは、30を示すために直接固定されるのに適していてもよい。負圧源40は、前述したようにチャック支持体32に連結される。
ステージ30、66の移動を含む微細機械加工システム/装置50は、ウェーハ14の所望の処理を実行するための一つ以上の工具経路ファイルを含んでいるコンピュータおよび/または特殊コントローラ(図示せず)によって制御されることができると、圧力が負圧源40、その他によって定めた。
図4は、チャック10を組み込むことができる微細機械加工システム50の1つの実施例だけを示す。他のシステム50が、用いられることができる。ポートランド、ORのElectro Scientific Industries社からModel No.5330、5530および5800として販売されているレーザー・微細機械加工システム50は、例えば、チャック10を組み込むことができる。また、チャック10が、レーザー・微細機械加工システムに限らない他の微細機械加工システムに用いることができる。
動作において、チャック10は、スペーサ34上のチャック支持32に置かれる。Oリング42は、粗面22に処理される一部を封止する真空チャンバの端を囲むために配置されて、テープ・フレーム16、チャック10、チャック支持32およびOリング42によって形成される。部品は、チャック14の粗面22上に載せられて、真空チャンバの他の端を囲むために固定される。ここで、ウェーハ14が支持されるテープ・フレーム16はチャック支持32上に載せられ、リング18は任意にチャック支持32に固定される。負圧源40は真空吸引孔38に連結され、ウェーハ14の処理のため粗面22にテープ20およびウェーハ14を封止するためにウェーハ14にテープ20を引くために真空が適用される。封止は、ウェーハ14の底面を通じて堅固で、比較的均一である。ウェーハ14の微細機械加工の後、カメラは、光源78によって設けられているバックライティングを用いて、直通特徴を撮像するために用いることができる。処理される薄い部品の平坦さを維持しつつ、真空の適用速度を上げる表面を提供することに加えて、粗面22は、構造によって比較がより正確になされることができるように処理される部品の下で付加的な光均一性を提供するために拡散光源78の付加的な利点を提供する。
本発明が特定の実施態様と関連して記載されると共に、本発明は開示された実施態様に限られず、むしろ、添付の特許請求の範囲には全ての改良や等価な構造を包含されることが意図されているものであり、特許請求の範囲は法律上許される全ての改良や等価な構造を包含するように最も幅広い解釈が与えられると理解すべきである。

Claims (10)

  1. 微細機械加工される部品を支持する装置であって、
    第一表面と前記第一表面の反対側の第二表面を有し、光透過性材料を含むプレート形の本体から形成されるチャックを含み、
    前記第一表面または前記第二表面のうちの少なくとも1つは粗面である装置。
  2. 前記光透過性材料が半透明である請求項1に記載の装置。
  3. 前記光透過性材料が、天然または合成の融解石英または融解ガラスの少なくとも一つを有する請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記光透過性材料が均一であり、前記第一表面から前記第二表面への均一な通路を提供する請求項1または2に記載の装置。
  5. 前記粗面が前記第一表面または前記第二表面の前記少なくとも一つの全体に延びている請求項1または2に記載の装置。
  6. 前記プレートのような形状が0.500の±0.005インチの比較的均一の厚みを有し、前記粗面は、150〜200マイクロインチの深さを有する請求項1または2に記載の装置。
  7. 前記粗面が負圧の適用通路を提供し、前記部品が前記負圧の適用によって歪められない程度に微細である請求項1または2に記載の装置。
  8. 更に、
    チャックを運動ステージで支えるチャック支持と、
    前記チャック支持の内壁に対して前記チャックを封止するOリングと、
    を有する請求項1または2に記載の装置。
  9. 更に、
    前記チャック支持の壁を通って延び、前記粗面と空気連通する少なくとも一つの真空吸引孔を有する請求項8に記載の装置。
  10. 前記部品がテープ・フレームによって支持されるウェーハであり、前記テープ・フレームは前記チャック支持により支持され、真空チャンバは前記チャック支持によって形成され、封止が前記チャック支持の内壁および前記テープ・フレームのテープに対して前記チャックを封止する請求項9に記載の装置。
JP2014533358A 2011-09-30 2012-09-28 真空保持中の表層粗さが制御される装置 Ceased JP2014534612A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/250,871 US8960686B2 (en) 2011-09-30 2011-09-30 Controlled surface roughness in vacuum retention
US13/250,871 2011-09-30
PCT/US2012/057779 WO2013049476A1 (en) 2011-09-30 2012-09-28 Controlled surface roughness in vacuum retention

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014534612A true JP2014534612A (ja) 2014-12-18
JP2014534612A5 JP2014534612A5 (ja) 2015-04-09

Family

ID=47991829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014533358A Ceased JP2014534612A (ja) 2011-09-30 2012-09-28 真空保持中の表層粗さが制御される装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8960686B2 (ja)
JP (1) JP2014534612A (ja)
KR (1) KR20140069325A (ja)
CN (1) CN103843127A (ja)
TW (1) TW201330169A (ja)
WO (1) WO2013049476A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018133504A (ja) * 2017-02-17 2018-08-23 株式会社ディスコ ウエーハの保持方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9266192B2 (en) 2012-05-29 2016-02-23 Electro Scientific Industries, Inc. Method and apparatus for processing workpieces
US9502278B2 (en) 2013-04-22 2016-11-22 International Business Machines Corporation Substrate holder assembly for controlled layer transfer
CN104088875B (zh) * 2014-07-20 2017-08-15 广东格林精密部件股份有限公司 一种气压式防气泡组装夹具
US11036147B2 (en) * 2019-03-20 2021-06-15 Kla Corporation System and method for converting backside surface roughness to frontside overlay
US10801969B1 (en) * 2019-09-12 2020-10-13 Lumentum Operations Llc Testing device for bottom-emitting or bottom-detecting optical devices
CN113053774A (zh) * 2019-12-27 2021-06-29 迪科特测试科技(苏州)有限公司 探测装置
US11524392B2 (en) * 2020-11-24 2022-12-13 Applied Materials, Inc. Minimal contact gripping of thin optical devices

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000164647A (ja) * 1998-11-24 2000-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd ウエハカセット及び半導体集積回路の検査装置
JP2007115961A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Tecdia Kk 基板保持装置
JP2009183997A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Lintec Corp ワークの支持体および該支持体を用いたワークの加工方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02239621A (ja) 1989-03-13 1990-09-21 Fuji Electric Co Ltd 真空チャツク装置
US5959098A (en) * 1996-04-17 1999-09-28 Affymetrix, Inc. Substrate preparation process
US6399143B1 (en) * 1996-04-09 2002-06-04 Delsys Pharmaceutical Corporation Method for clamping and electrostatically coating a substrate
JP2000286329A (ja) 1999-03-31 2000-10-13 Hoya Corp 基板保持チャックとその製造方法、露光方法、半導体装置の製造方法及び露光装置
JP4090416B2 (ja) * 2003-09-30 2008-05-28 日東電工株式会社 粘着テープ付ワークの離脱方法及び離脱装置
WO2005092564A1 (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Ibiden Co., Ltd. 真空チャックおよび吸着板
JP4705450B2 (ja) * 2005-03-11 2011-06-22 株式会社ディスコ ウェーハの保持機構
US20070026772A1 (en) * 2005-07-28 2007-02-01 Dolechek Kert L Apparatus for use in processing a semiconductor workpiece
CN100468619C (zh) * 2006-08-23 2009-03-11 北京北方微电子基地设备工艺研究中心有限责任公司 刻蚀设备的控温装置及其控制晶片温度的方法
EP2094879A1 (en) 2006-11-27 2009-09-02 Momentive Performance Materials Inc. Quartz encapsulated heater assembly
JP5074125B2 (ja) 2007-08-09 2012-11-14 リンテック株式会社 固定治具並びにワークの処理方法
KR101517020B1 (ko) * 2008-05-15 2015-05-04 삼성디스플레이 주식회사 유기전계발광표시장치의 제조장치 및 제조방법

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000164647A (ja) * 1998-11-24 2000-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd ウエハカセット及び半導体集積回路の検査装置
JP2007115961A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Tecdia Kk 基板保持装置
JP2009183997A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Lintec Corp ワークの支持体および該支持体を用いたワークの加工方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018133504A (ja) * 2017-02-17 2018-08-23 株式会社ディスコ ウエーハの保持方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN103843127A (zh) 2014-06-04
KR20140069325A (ko) 2014-06-09
WO2013049476A1 (en) 2013-04-04
US8960686B2 (en) 2015-02-24
US20130082448A1 (en) 2013-04-04
TW201330169A (zh) 2013-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014534612A (ja) 真空保持中の表層粗さが制御される装置
JP2021114626A (ja) 基板貼り合わせ装置および基板貼り合わせ方法
US8258430B2 (en) Ascertaining a laser beam contact point
WO2004066378A1 (ja) 光学的測長器を備えたプローブ装置及びプローブ検査方法
TWI626149B (zh) 用於製作透鏡晶圓之模工具、設備及方法
US8031344B2 (en) Z-stage configuration and application thereof
US11131824B2 (en) Alignment of an optical system
JP2008122349A (ja) 測定装置
JP6816155B2 (ja) 計測装置および計測方法
US6573511B2 (en) Electron beam irradiation system and electron beam irradiation method
JP2001124542A (ja) 薄板材の平坦度測定方法および装置
JP4614763B2 (ja) センターリング装置およびセンターリング方法
JP2015046331A (ja) ステージ装置および荷電粒子線装置
CN113878537B (zh) 多层嵌套x射线聚焦镜主动力控制装调装置
US9798101B1 (en) Lens assembly method and systems
CN220525698U (zh) 一种样品定位装置
TWI712864B (zh) 帶電粒子束照射裝置
JP2009177166A (ja) 検査装置
JP2008177206A (ja) 基板保持装置、表面形状測定装置および応力測定装置
JP2012093331A (ja) 検査装置および検査方法
JP6430702B2 (ja) レーザ測長器の反射鏡の支持構造
JP2005136249A (ja) エッチング処理のモニター装置
Said et al. Novel fabrication technique for high-resolution spherical crystal analyzers using a microporous aluminium base
TW202344334A (zh) 雷射加工輔助具、雷射加工裝置及雷射加工方法
JP2005064331A (ja) ビーム照射装置。

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150219

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160216

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160513

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160713

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160816

A045 Written measure of dismissal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20161220