JP2014526198A - アグリゲートキャリアの制御データをシグナリングするための方法および装置 - Google Patents

アグリゲートキャリアの制御データをシグナリングするための方法および装置 Download PDF

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Abstract

アグリゲートキャリアの制御情報を通信するための技法が提供される。たとえば、方法は、複数のアグリゲートキャリアのための1つまたは複数の割当てを受信することを含む。たとえば、複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも1つは、複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも別の1つとは異なるサブフレーム構成を有する時分割複信(TDD)キャリアである。本方法は、複数のアグリゲートキャリアのうちの1つの上で複数のアグリゲートキャリアの制御情報を通信することを含み得る。

Description

本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照によりその全体が本明細書に明確に組み込まれる、2011年7月28日に出願された「METHOD AND APPARATUS FOR SIGNALING CONTROL DATA OF AGGREGATED CARRIERS」と題する仮出願第61/512,825号の優先権を主張する。
本開示の態様は、一般にワイヤレス通信システムとキャリアアグリゲーションとに関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、ボイス、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例としては、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークがある。
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE:user equipment)のための通信をサポートすることができるいくつかの基地局を含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)はUEから基地局への通信リンクを指す。
本明細書では、アグリゲートキャリアに関係する制御データまたは制御情報を通信するための技法について説明する。
一態様では、アグリゲートキャリアの制御情報を通信するための方法が提供される。本方法は、複数のアグリゲートキャリアのための1つまたは複数の割当てを受信することであって、複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも1つが、複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも別の1つとは異なるサブフレーム構成を有する時分割複信(TDD)キャリアである、受信することを含む。本方法はまた、複数のアグリゲートキャリアのサブフレーム利用可能性に少なくとも部分的に基づいて、制御情報をその上で通信すべき複数のアグリゲートキャリアのうちの1つを判断することを含む。本方法はまた、複数のアグリゲートキャリアのうちの判断された1つの上で複数のアグリゲートキャリアの制御情報を少なくとも1つのサブフレームを介して通信することを含む。
別の態様によれば、アグリゲートキャリアの制御情報を通信するための装置が提供される。本装置は、複数のアグリゲートキャリアのための1つまたは複数の割当てを受信するための手段であって、複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも1つが、複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも別の1つとは異なるサブフレーム構成を有する時分割複信(TDD)キャリアである、受信するための手段を含む。本装置はまた、複数のアグリゲートキャリアのサブフレーム利用可能性に少なくとも部分的に基づいて、制御情報をその上で通信すべき複数のアグリゲートキャリアのうちの1つを判断するための手段を含む。本装置はまた、複数のアグリゲートキャリアのうちの判断された1つの上で複数のアグリゲートキャリアの制御情報を少なくとも1つのサブフレームを介して通信するための手段を含む。
別の態様によれば、非一時的コンピュータ可読記憶媒体が提供される。コンピュータ可読記憶媒体は、複数のアグリゲートキャリアのための1つまたは複数の割当てを受信することをコンピュータに行わせるためのコードであって、複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも1つが、複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも別の1つとは異なるサブフレーム構成を有する時分割複信(TDD)キャリアである、コードを含む。コンピュータ可読記憶媒体はまた、複数のアグリゲートキャリアのサブフレーム利用可能性に少なくとも部分的に基づいて、制御情報をその上で通信すべき複数のアグリゲートキャリアのうちの1つを判断することをコンピュータに行わせるためのコードを含む。コンピュータ可読記憶媒体はまた、複数のアグリゲートキャリアのうちの判断された1つの上で複数のアグリゲートキャリアの制御情報を少なくとも1つのサブフレームを介して通信することをコンピュータに行わせるためのコードを含む。
別の態様によれば、アグリゲートキャリアの制御情報を通信するためのユーザ機器(UE)が提供される。UEは、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを含む。少なくとも1つのプロセッサは、複数のアグリゲートキャリアのための1つまたは複数の割当てを受信することであって、複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも1つが、複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも別の1つとは異なるサブフレーム構成を有する時分割複信(TDD)キャリアである、受信することを行うように構成される。少なくとも1つのプロセッサはまた、複数のアグリゲートキャリアのサブフレーム利用可能性に少なくとも部分的に基づいて、制御情報をその上で通信すべき複数のアグリゲートキャリアのうちの1つを判断するように構成される。少なくとも1つのプロセッサはまた、複数のアグリゲートキャリアのうちの判断された1つの上で複数のアグリゲートキャリアの制御情報を少なくとも1つのサブフレーム中で通信するように構成される。
別の態様によれば、アグリゲートキャリアの制御情報を通信するためのワイヤレス通信デバイスが提供される。ワイヤレス通信デバイスは、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含む。命令は、少なくとも1つのプロセッサは、複数のアグリゲートキャリアのための1つまたは複数の割当てを受信することであって、複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも1つが、複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも別の1つとは異なるサブフレーム構成を有する時分割複信(TDD)キャリアである、受信することを行うようにプロセッサによって実行可能である。命令はまた、複数のアグリゲートキャリアのサブフレーム利用可能性に少なくとも部分的に基づいて、制御情報をその上で通信すべき複数のアグリゲートキャリアのうちの1つを判断するようにプロセッサによって実行可能である。命令はまた、複数のアグリゲートキャリアのうちの判断された1つの上で複数のアグリゲートキャリアの制御情報を少なくとも1つのサブフレームを介して通信するようにプロセッサによって実行可能である。
本開示の様々な態様および特徴について以下でさらに詳細に説明する。
電気通信システムの一例を概念的に示すブロック図。 電気通信システムにおけるダウンリンクフレーム構造の一例を概念的に示すブロック図。 本開示の一態様に従って構成された基地局/eノードBおよびUEの設計を概念的に示すブロック図。 連続キャリアアグリゲーションタイプを開示する図。 不連続キャリアアグリゲーションタイプを開示する図。 MACレイヤデータアグリゲーションを開示する図。 複数キャリア構成において無線リンクを制御するための方法を示すブロック図。 アグリゲートキャリアの制御データを通信するための例示的なシステムの一態様のブロック図。 1次コンポーネントキャリア(PCC:primary component carrier)を判断するための例示的なキャリア構成のブロック図。 再送信リソースをマッピングするための例示的なキャリア構成のブロック図。 アップリンクPCCおよびダウンリンクPCCを判断するための例示的なキャリア構成のブロック図。 アグリゲートキャリアの制御データを通信するための方法を示すブロック図。 複数のアグリゲートキャリアの制御データを通信するための例示的なシステムの一態様のブロック図。 制御データを通信するためのキャリアを選択するための方法を示すブロック図。 制御データ通信のPCCを選択するための方法を示すブロック図。 PCC上で制御データを通信するための方法を示すブロック図。 再送信フィードバックデータを1次ダウンリンクサブフレームにマッピングするための方法を示すブロック図。
添付の図面に関して以下に示す発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明する概念が実施され得る唯一の構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークに使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA)(登録商標)およびCDMAの他の変形態を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM)(登録商標)などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDMAなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPP Long Term Evolution(LTE)およびLTE−Advanced(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術のために使用され得る。明快のために、本技法のいくつかの態様について以下ではLTEに関して説明し、以下の説明の大部分でLTE用語を使用する。
図1に、ワイヤレス通信ネットワーク100を示し、これはLTEネットワークであり得る。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかの発展型ノードB(eノードB)110と他のネットワークエンティティとを含み得る。eノードBは、UEと通信する局であり得、基地局、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。ノードBは、UEと通信する局の別の例である。
各eノードB110は、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供し得る。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用されるコンテキストに応じて、eノードBのカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアをサービスしているeノードBサブシステムを指すことがある。
eノードBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:Closed Subscriber Group)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスを可能にし得る。マクロセルのためのeノードBはマクロeノードBと呼ばれることがある。ピコセルのためのeノードBはピコeノードBと呼ばれることがある。また、フェムトセルのためのeノードBはフェムトeノードBまたはホームeノードBと呼ばれることがある。図1に示す例では、eノードB110a、110bおよび110cは、それぞれマクロセル102a、102bおよび102cのためのマクロeノードBである。eノードB110xは、ピコセル102xのためのピコeノードBであり得る。eノードB110yおよび110zは、それぞれフェムトセル102yおよび102zのためのフェムトeノードBであり得る。eノードBは、1つまたは複数の(たとえば、3つの)セルをサポートし得る。
ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局を含み得る。中継局は、上流局(たとえば、eノードBまたはUEなど)からデータおよび/または他の情報の送信を受信し、そのデータおよび/または他の情報の送信を下流局(たとえば、UEまたはeノードB)に送る局である。中継局はまた、他のUEに対する送信を中継するUEであり得る。図1に示す例では、中継局110rは、eノードB110aとUE120rとの間の通信を可能にするために、eノードB110aおよびUE120rと通信し得る。中継局は、リレーeノードB、リレーなどと呼ばれることもある。
ワイヤレスネットワーク100は、様々なタイプのeノードB、たとえば、マクロeノードB、ピコeノードB、フェムトeノードB、リレーなどを含む異種ネットワークであり得る。これらの様々なタイプのeノードBは、様々な送信電力レベル、様々なカバレージエリア、およびワイヤレスネットワーク100中の干渉に対する様々な影響を有し得る。たとえば、マクロeノードBは、高い送信電力レベル(たとえば、5〜40ワット)を有し得るが、ピコeノードB、フェムトeノードB、およびリレーは、より低い送信電力レベル(たとえば、0.1〜2ワット)を有し得る。
ワイヤレスネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、eノードBは同様のフレームタイミングを有し得、異なるeノードBからの送信は近似的に時間的に整合され得る。非同期動作の場合、eノードBは異なるフレームタイミングを有し得、異なるeノードBからの送信は時間的に整合されないことがある。本明細書で説明する技法は、同期動作と非同期動作の両方のために使用され得る。
ネットワークコントローラ130は、eノードBのセットに結合し、これらのeノードBの協調および制御を行い得る。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してeノードB110と通信し得る。eノードB110はまた、たとえば、ワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して直接または間接的に互いに通信し得る。
UE120は、ワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散され得、各UEは、固定でも移動でもよい。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UEは、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UEは、マクロeノードB、ピコeノードB、フェムトeノードB、リレーなどと通信することが可能であり得る。図1において、両矢印付きの実線は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上での、UEと、そのUEをサービスするように指定されたeノードBであるサービングeノードBとの間の所望の送信を示す。両矢印付きの破線は、UEとeノードBとの間の干渉送信を示す。
LTEは、ダウンリンク上では直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、アップリンク上ではシングルキャリア周波数分割多重化(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を、一般にトーン、ビンなどとも呼ばれる複数(K)個の直交サブキャリアに区分する。各サブキャリアはデータで変調され得る。概して、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMでは時間領域で送られる。隣接するサブキャリア間の間隔は固定であり得、サブキャリアの総数(K)はシステム帯域幅に依存し得る。たとえば、サブキャリアの間隔は15kHzであり得、(「リソースブロック」と呼ばれる)最小リソース割振りは12個のサブキャリア(または180kHz)であり得る。したがって、公称FFTサイズは、1.25、2.5、5、10または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対してそれぞれ128、256、512、1024または2048に等しくなり得る。システム帯域幅はまた、サブバンドに区分され得る。たとえば、サブバンドは1.08MHz(すなわち、6つのリソースブロック)をカバーし得、1.25、2.5、5、10または20MHzのシステム帯域幅に対してそれぞれ1、2、4、8または16個のサブバンドがあり得る。
図2に、LTEにおいて使用されるダウンリンクフレーム構造200を示す。ダウンリンクの送信タイムラインは、無線フレーム202、204、206の単位に区分され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有し得、0〜9のインデックスをもつ10個のサブフレーム208に区分され得る。各サブフレームは、2つのスロット、たとえば、スロット210を含み得る。したがって、各無線フレームは、0〜19のインデックスをもつ20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図2に示すように)ノーマルサイクリックプレフィックスの場合は7つのシンボル期間212、または拡張サイクリックプレフィックスの場合は6つのシンボル期間を含み得る。各サブフレーム中の2L個のシンボル期間には0〜2L−1のインデックスが割り当てられ得る。利用可能な時間周波数リソースはリソースブロックに区分され得る。各リソースブロックは、1つのスロット中でN個のサブキャリア(たとえば、12個のサブキャリア)をカバーし得る。
LTEでは、eノードBは、eノードB中の各セルについて1次同期信号(PSS:primary synchronization signal)と2次同期信号(SSS:secondary synchronization signal)とを送り得る。1次同期信号および2次同期信号は、図2に示すように、それぞれ、ノーマルサイクリックプレフィックスをもつ各無線フレームのサブフレーム0および5の各々中のシンボル期間6および5中で送られ得る。同期信号は、セル検出および捕捉のためにUEによって使用され得る。eノードBは、サブフレーム0のスロット1中のシンボル期間0〜3中で物理ブロードキャストチャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)を送り得る。PBCHはあるシステム情報を搬送し得る。
eノードBは、図2の第1のシンボル期間全体において示されているが、各サブフレームの第1のシンボル期間の一部において物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH:Physical Control Format Indicator Channel)を送り得る。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるいくつか(M個)のシンボル期間を搬送し得、ただし、Mは、1、2または3に等しくなり得、サブフレームごとに変化し得る。Mはまた、たとえば、リソースブロックが10個未満である、小さいシステム帯域幅では4に等しくなり得る。図2に示す例では、M=3である。eノードBは、各サブフレームの最初のM個(図2ではM=3)のシンボル期間中に物理HARQインジケータチャネル(PHICH:Physical HARQ Indicator Channel)と物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)とを送り得る。PHICHは、ハイブリッド自動再送信(HARQ)をサポートするための情報を搬送し得る。PDCCHは、UEのためのアップリンクおよびダウンリンクリソース割振りに関する情報と、アップリンクチャネルのための電力制御情報とを搬送し得る。図2の第1のシンボル期間の中には示されていないが、PDCCHおよびPHICHは、第1のシンボル期間の中にも含まれることを理解されたい。同様に、PHICHおよびPDCCHはまた、図2にはそのようには示されていないが、第2のシンボル期間と第3のシンボル期間の両方の中にある。eノードBは、各サブフレームの残りのシンボル期間中に物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)を送り得る。PDSCHは、ダウンリンク上でのデータ送信のためにスケジュールされたUEのためのデータを搬送し得る。LTEにおける様々な信号およびチャネルは、公開されている「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation」と題する3GPP TS 36.211に記載されている。
eノードBは、eノードBによって使用されるシステム帯域幅の中心1.08MHzにおいてPSS、SSSおよびPBCHを送り得る。eノードBは、これらのチャネルが送られる各シンボル期間中のシステム帯域幅全体にわたってPCFICHおよびPHICHを送り得る。eノードBは、システム帯域幅のいくつかの部分においてUEのグループにPDCCHを送り得る。eノードBは、システム帯域幅の特定の部分において特定のUEにPDSCHを送り得る。eノードBは、すべてのUEにブロードキャスト方式でPSS、SSS、PBCH、PCFICHおよびPHICHを送り得、特定のUEにユニキャスト方式でPDCCHを送り得、また特定のUEにユニキャスト方式でPDSCHを送り得る。
各シンボル期間においていくつかのリソース要素が利用可能であり得る。各リソース要素は、1つのシンボル期間中に1つのサブキャリアをカバーし得、実数値または複素数値であり得る1つの変調シンボルを送るために使用され得る。各シンボル期間中に基準信号のために使用されないリソース要素は、リソース要素グループ(REG:resource element group)に構成され得る。各REGは、1つのシンボル期間中に4つのリソース要素を含み得る。PCFICHは、シンボル期間0において、周波数上でほぼ等しく離間され得る、4つのREGを占有し得る。PHICHは、1つまたは複数の構成可能なシンボル期間において、周波数上で拡散され得る、3つのREGを占有し得る。たとえば、PHICH用の3つのREGは、すべてシンボル期間0中に属するか、またはシンボル期間0、1および2中で拡散され得る。PDCCHは、最初のM個のシンボル期間において、利用可能なREGから選択され得る、9、18、32または64個のREGを占有し得る。REGのいくつかの組合せがPDCCHに対して許可され得る。
UEは、PHICHおよびPCFICHのために使用される特定のREGを知り得る。UEは、PDCCHについてREGの様々な組合せを探索し得る。探索すべき組合せの数は、一般に、PDCCHに対して許可される組合せの数よりも少ない。eノードBは、UEが探索することになる組合せのいずれかにおいてUEにPDCCHを送り得る。
UEは、複数のeノードBのカバレージ内にあり得る。そのUEをサービスするために、これらのeノードBのうちの1つが選択され得る。サービングeノードBは、受信電力、経路損失、信号対雑音比(SNR)など、様々な基準に基づいて選択され得る。
図3に、図1の基地局/eノードBのうちの1つおよびUEのうちの1つであり得る、基地局/eノードB110およびUE120の設計を示すブロック図を示す。制限付き関連付けシナリオの場合、基地局110は図1のマクロeノードB110cであり得、UE120はUE120yであり得る。基地局110はまた、何らかの他のタイプの基地局であり得る。基地局110はアンテナ334a〜334tを備え得、UE120はアンテナ352a〜352rを備え得る。
基地局110において、送信プロセッサ320は、データソース312からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ340から制御情報を受信し得る。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCHなどのためのものであり得る。データは、PDSCHなどのためのものであり得る。プロセッサ320は、データと制御情報とを処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)して、それぞれデータシンボルと制御シンボルとを取得し得る。プロセッサ320はまた、たとえば、PSS、SSS、およびセル固有基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ330は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、出力シンボルストリームを変調器(MOD)332a〜332tに与え得る。各変調器332は、(たとえば、OFDMなどのために)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得し得る。各変調器332はさらに、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得し得る。変調器332a〜332tからのダウンリンク信号は、それぞれアンテナ334a〜334tを介して送信され得る。
UE120において、アンテナ352a〜352rは、基地局110からダウンリンク信号を受信し得、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)354a〜354rに与え得る。各復調器354は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得し得る。各復調器354は、(たとえば、OFDMなどのために)入力サンプルをさらに処理して、受信シンボルを取得し得る。MIMO検出器356は、すべての復調器354a〜354rから受信シンボルを取得し、適用可能な場合は受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出シンボルを与え得る。受信プロセッサ358は、検出シンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE120の復号されたデータをデータシンク360に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ380に与え得る。
アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ364は、データソース362から(たとえば、PUSCHのための)データを受信し、処理し得、コントローラ/プロセッサ380から(たとえば、PUCCHのための)制御情報を受信し、処理し得る。送信プロセッサ364はまた、基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ364からのシンボルは、適用可能な場合はTX MIMOプロセッサ366によってプリコードされ、さらに(たとえば、SC−FDMなどのために)復調器354a〜354rによって処理され、基地局110に送信され得る。基地局110において、UE120からのアップリンク信号は、アンテナ334によって受信され、変調器332によって処理され、適用可能な場合はMIMO検出器336によって検出され、さらに受信プロセッサ338によって処理されて、UE120によって送られた復号されたデータおよび制御情報が取得され得る。受信プロセッサ338は、復号されたデータをデータシンク339に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ340に与え得る。
コントローラ/プロセッサ340および380は、それぞれ基地局110およびUE120における動作を指示し得る。基地局110におけるプロセッサ340および/または他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書で説明する技法のための様々なプロセスを実行するかまたはその実行を指示し得る。UE120におけるプロセッサ380および/または他のプロセッサおよびモジュールはまた、図4A、図4B、図5および図6に示す機能ブロック、および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行するかまたはその実行を指示し得る。メモリ342および382は、それぞれ基地局110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ344は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
一構成では、ワイヤレス通信のためのUE120は、UEの接続モード中に干渉基地局からの干渉を検出するための手段と、干渉基地局の得られたリソースを選択するための手段と、得られたリソース上の物理ダウンリンク制御チャネルの誤り率を取得するための手段と、誤り率が所定のレベルを超えたことに応答して実行可能である、無線リンク障害を宣言するための手段とを含む。一態様では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された、(1つまたは複数の)プロセッサ、コントローラ/プロセッサ380、メモリ382、受信プロセッサ358、MIMO検出器356、復調器354a、およびアンテナ352aであり得る。別の態様では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置であり得る。
キャリアアグリゲーション
LTE−Advanced UEは、各方向において送信のために使用される最高合計100MHz(5つのコンポーネントキャリア)のキャリアアグリゲーションにおいて割り振られた、最高20MHz帯域幅内のスペクトルを使用する。概して、アップリンク上ではダウンリンクよりも少ないトラフィックが送信され、したがって、アップリンクスペクトル割振りはダウンリンク割振りよりも小さくなり得る。たとえば、アップリンクに20MHzが割り当てられた場合、ダウンリンクには100MHzが割り当てられ得る。これらの非対称FDD割当ては、スペクトルを節約し、ブロードバンド加入者による一般に非対称な帯域利用にぴったり合う。
キャリアアグリゲーションタイプ
LTE−Advancedモバイルシステムのために、2つのタイプのキャリアアグリゲーション(CA:carrier aggregation)方法、すなわち、連続CAおよび不連続CAが提案されている。それらを図4Aおよび4Bに示す。不連続CAは、複数の利用可能なコンポーネントキャリア(たとえば、402b、404b、406b)が周波数帯域に沿って分離されたときに生じる(図4B)。一方、連続CAは、複数の利用可能なコンポーネントキャリア(たとえば、402a、404a、406a)が互いに隣接するときに生じる(図4A)。不連続CAと連続CAの両方は、LTE Advanced UEの単一ユニットを処理するために複数のLTE/コンポーネントキャリアをアグリゲートする。
LTE−Advanced UEにおける不連続CAでは、周波数帯域に沿ってキャリアが分離されるので、複数のRF受信ユニットと複数のFFTとが配備され得る。不連続CAは、大きい周波数範囲にわたる複数の分離されたキャリア上でのデータ送信をサポートするので、周波数帯域が異なると、伝搬経路損失、ドップラーシフトおよび他の無線チャネル特性が大いに変わり得る。
したがって、不連続CA手法の下でブロードバンドデータ送信をサポートするために、異なるコンポーネントキャリアのためのコーディング、変調および送信電力を適応的に調整するための方法が使用され得る。たとえば、拡張ノードB(eノードB)が各コンポーネントキャリア上の送信電力を固定しているLTE−Advancedシステムでは、各コンポーネントキャリアの有効カバレージまたはサポート可能な変調およびコーディングが異なり得る。
データアグリゲーション方式
図5に、International Mobile Telecommunications(IMT)−Advancedシステムのために媒体アクセス制御(MAC)レイヤ(図5)において異なるコンポーネントキャリアからの送信ブロック(TB:transmission block)をアグリゲートすることを示す。MACレイヤデータアグリゲーション(たとえば、500)によって、各コンポーネントキャリア(たとえば、506a、506b、506c)は、MACレイヤ中にそれ自体の独立したハイブリッド自動再送要求(HARQ)エンティティ(たとえば、502a、502b、502c)と、物理レイヤ(たとえば、504a、504b、504c)中にそれ自体の送信構成パラメータ(たとえば、送信電力、変調およびコーディング方式、ならびに複数アンテナ構成)とを有する。同様に、物理レイヤでは、コンポーネントキャリアごとに1つのHARQエンティティが与えられる。
制御シグナリング
概して、複数のコンポーネントキャリアの制御チャネルシグナリングを展開するための様々な手法がある。第1の方法は、LTEシステムにおける制御構造の軽微な修正を伴い、各コンポーネントキャリアにそれ自体のコード化制御チャネルが与えられる。
第2の方法は、異なるコンポーネントキャリアの制御チャネルをジョイントコーディングし、専用コンポーネントキャリアにおいて制御チャネルを配備することを伴う。複数のコンポーネントキャリアの制御情報は、クロスキャリア制御チャネル信号スケジューリングとも呼ばれる、この専用制御チャネルにおけるシグナリングコンテンツとして統合されることになる。その結果、LTEシステムにおける制御チャネル構造との逆方向互換性が維持されながら、CAのシグナリングオーバーヘッドが低減する。
異なるコンポーネントキャリアのための複数の制御チャネルは、ジョイントコーディングされ、次いで、第3のCA方法によって形成された周波数帯域全体にわたって送信される。この手法は、制御チャネルにおいて低いシグナリングオーバーヘッドと高い復号性能とを提供するが、UE側の電力消費量が高くなる。ただし、この方法は、LTEシステムとの互換性がないことがある。
クロスキャリア制御チャネルシグナリングは、4つの可能な構成のために、アップリンクチャネルおよび/またはダウンリンクチャネル上で実行されても実行されなくてもよい。クロスキャリア制御チャネルシグナリングがない場合、各コンポーネントキャリアは、それ自体のためにそれ自体の制御チャネルにおいてのみ制御チャネル信号をスケジュールし得る。クロスキャリア制御チャネルシグナリングがある場合、少なくとも1つのコンポーネントキャリアは制御チャネルシグナリングを処理するが、少なくとも1つのコンポーネントキャリアは制御チャネルシグナリングを処理しない。制御チャネルシグナリングを処理する少なくとも1つのコンポーネントキャリアは(1つまたは複数の)1次コンポーネントキャリア(PCC)と見なされ得る。
ハンドオーバ制御
IMT−Advanced UEのためにCAが使用されるとき、複数のセルにわたるハンドオーバプロシージャ中に送信連続性をサポートすることが好ましい。しかしながら、特定のCA構成およびサービス品質(QoS)要件とともに、入来UEのために十分なシステムリソース(すなわち、良好な送信品質をもつコンポーネントキャリア)を確保することが、次のeノードBにとって難しいことがある。この理由は、2つ(またはそれ以上)の隣接するセル(eノードB)のチャネル状態が、特定のUEについて異なり得るからである。1つの手法では、UEは、各隣接セルにおいて1つのコンポーネントキャリアのパフォーマンスを測定する。これは、LTEシステムにおけるのと同様の測定遅延、複雑さ、およびエネルギー消費を与える。対応するセルにおける他のコンポーネントキャリアのパフォーマンスの推定は、この1つのコンポーネントキャリアの測定結果に基づき得る。この推定に基づいて、ハンドオーバ決定および送信構成が判断され得る。
様々な実施形態によれば、(キャリアアグリゲーションとも呼ばれる)マルチキャリアシステムにおいて動作するUEは、「1次キャリア」と呼ばれることがある同じキャリア上で、制御機能およびフィードバック機能など、複数のキャリアのいくつかの機能をアグリゲートするように構成される。サポートのために1次キャリアに依存する残りのキャリアは、関連する2次キャリアと呼ばれる。たとえば、UEは、随意の専用チャネル(DCH)、スケジュールされない許可、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、および/または物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)によって提供される制御機能などの制御機能をアグリゲートし得る。シグナリングおよびペイロードは、ダウンリンク上でeノードBによってUEに、ならびにアップリンク上でUEによってeノードBに送信され得る。
いくつかの実施形態では、複数の1次キャリアが存在し得る。さらに、LTE無線リソース制御(RRC:radio resource control)プロトコルの3GPP技術仕様36.331におけるものなど、レイヤ2プロシージャである物理チャネル確立およびRLFプロシージャを含む、UEの基本動作に影響を及ぼすことなしに、2次キャリアが追加または削除され得る。
図6に、一例による、物理チャネルをグループ化することによって複数キャリアワイヤレス通信システムにおいて無線リンクを制御するための方法600を示す。図示のように、本方法は、ブロック605において、1次キャリアと、1つまたは複数の関連する2次キャリアとを形成するために、少なくとも2つのキャリアからの制御機能を1つのキャリア上にアグリゲートすることを含む。次にブロック610において、1次キャリアと各2次キャリアとのための通信リンクを確立する。次いで、ブロック615において、1次キャリアに基づいて通信を制御する。
本明細書では、1つまたは複数のアグリゲートキャリアのための制御データまたは制御情報を通信することに関係する様々な態様について説明する。制御データおよび制御情報は互換的に使用される。上述のように、複数のアグリゲートキャリアの制御データは、単一のアップリンクキャリア上で通信され得る。単一のアップリンク制御チャネルキャリア上で制御データを通信することにより、利益が与えられ、システム設計が簡略化され得る。たとえば、最も高い優先順位を与えられ得る、ただ1つのアップリンク制御チャネル(たとえば、PUCCH)が一度に処理される必要があるとき、単一の制御チャネルにより、チャネルの電力スケーリングが可能になる。さらに、単一のアップリンク制御チャネルにより、制御チャネル(たとえば、PUCCH)と共有チャネル(たとえば、PUSCH)との並列構成が可能になる。システム設計は、制御チャネルのあまりブラインドでない検出と、一度に1つのUL CC送信を受信することによる簡略化された処理とから恩恵を受ける。また、ジョイントACK/NACKコーディングが性能利得および設計利得を与え得る。
一例では、複数のアグリゲートキャリアは、時分割複信(TDD)キャリアである少なくとも1つのキャリアを含むことができる。しかしながら、そのようなキャリアは、すべての時間間隔においてアップリンク通信を常に可能にするとは限らない。したがって、本明細書で説明する態様は、少なくとも1つのキャリアが、複数のキャリアのうちの少なくとも1つの他のキャリアとは異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアである、複数のキャリアの制御データを通信することに関係する。たとえば、アグリゲートキャリアのうちの別の1つが周波数分割複信(FDD)キャリアである場合、各時間間隔において、TDDあるいは1つまたは複数の他のキャリアがアップリンク通信を可能にしない時間間隔において、などにおいて、アグリゲートキャリアの制御データを通信するために、FDDキャリアが利用され得る。同様に、アグリゲートキャリアが複数のTDDキャリアを含む場合、アグリゲートキャリアの制御データを通信するために、1つまたは複数の時間間隔においてアップリンク通信を可能にするTDDキャリアが利用され得る。LTEリリース10では、FDDコンポーネントキャリアとTDDコンポーネントキャリアとをアグリゲートすることはない。一方、LTEリリース11では、TDDコンポーネントキャリアとFDDコンポーネントキャリアとはアグリゲートされ得る。LTEリリース10では、すべてのTDDコンポーネントキャリアが同じダウンリンク/アップリンク構成を有するが、LTEリリース11では、TDDコンポーネントキャリアについて異なるダウンリンク/アップリンク構成がサポートされ得る。
図7に、複数のキャリア割当てを受信するための例示的なシステム700を示す。システム700は、eノードB704および/または706によって提供されるセル中で1つまたは複数のeノードB704および/または706と通信することができるUE702を含む。たとえば、eノードB704および/または706は、それと通信するための1つまたは複数のキャリアの形態でUE702にリソースを割り当てることができる。UE702は、ワイヤレス端末、モデム(または他のテザーデバイス)、それの一部分など、ワイヤレスネットワークにおいて通信する実質的に任意のデバイスであり得る。eノードB704および706は、それぞれ、マクロセル、フェムトセル、ピコセル、アクセスポイント、モバイル基地局、リレーノード、UE702とピアツーピアまたはアドホックモードで通信するUE、それの部分などであり得る。
UE702は、アグリゲートキャリア割当てであり得るキャリア割当てを、eノードB704および/またはeノードB706から取得することができるキャリア割当て受信構成要素708と、キャリアのうちの少なくとも1つのための制御データをその上で通信すべき、1つまたは複数のキャリアなどの制御リソースを判断することができる随意の制御リソース判断構成要素710と、制御リソースのセット上で制御データを通信するための制御データ通信構成要素712とを含む。
eノードB704および706はそれぞれ、UEに割り当てられた1つまたは複数のアグリゲートキャリアに少なくとも部分的に基づいてUE702のための制御リソース割当てを判断するための随意の制御リソース判断構成要素714および/または720と、1つまたは複数のアグリゲートキャリアをUEに割り当てるためのキャリア割当て構成要素716および722とを含むことができる。
一例によれば、eノードB704は、キャリア割当て構成要素716を使用してTDDキャリアをUE702に割り当てることを含むTDDキャリア割当て724をUE702に送信することができる。キャリア割当て受信構成要素708は、(本明細書ではキャリアとも呼ぶ)TDDコンポーネントキャリア(CC:component carrier)724の割当てを取得することができ、TDD CC(たとえば、キャリア)726上でeノードB704からの通信を受信することができる。同様に、eノードB706は、FDDまたはTDD(FDD/TDD)キャリア割当て728をUE702に送信することができ、キャリア割当て受信構成要素708は、同様に割当て728を取得し、FDD/TDDキャリア730上でeノードB706からの通信を受信することができる。たとえば、割当て728が、キャリア割当て構成要素722によって生成され、通信され得る。制御データ通信構成要素712は、前に説明したように、1次コンポーネントキャリア(PCC)を使用して、TDDキャリア726、ならびにFDD/TDDキャリア730上でダウンリンク通信に関係する制御データを通信することができる。たとえば、制御データは、HARQまたは他の再送信フィードバック、チャネル状態情報(CSI:channel state information)、チャネル品質インジケータ(CQI:channel quality indicator)、プリコーディング行列インジケータ(PMI:precoding matrix indicator)、ランクインジケータ(RI:rank indicator)などに対応することができる。
たとえば、キャリア726およびキャリア730は、異なるサブフレーム構成を利用することができる(以下の表1参照)。たとえば、サブフレーム構成は、それを介して通信することに関するサブフレームに関係する1つまたは複数のパラメータを指すことができる。この例では、サブフレーム構成は、サブフレームにおいて許容される通信のタイプ(たとえば、アップリンク、ダウンリンクなど)を指すことができる。この例では、TDDキャリア726は、UE702からeノードB704にアップリンクデータを通信するためにサブフレームのある部分を割り振り、eノードB704からUE702にダウンリンクデータを通信するために別の部分を割り振り、他の目的のために他の部分を割り振ることなどができる。その上、TDDキャリア726は、一例では、アップリンク通信とダウンリンク通信の両方を可能にする、特殊なサブフレームを利用することができる。ただし、FDDキャリアは、周波数において多重化された、各サブフレーム内のアップリンク通信とダウンリンク通信の両方を可能にする、各サブフレーム中の同様の構成を有することができる。図示の例では、FDD/TDDキャリア730は、TDDキャリア726とは異なるサブフレーム構成を使用するFDDまたはTDDキャリアであり得る。たとえば、PCCは、UE702に割り当てられたキャリア726および730および/または他のキャリアのためのアップリンクサブフレームのスーパーセットであるアップリンクサブフレームで構成されたどちらのキャリアでもあり得る。
たとえば、FDD/TDDキャリア730がFDDキャリアである場合、FDDキャリアは実質的にすべてのタイムスロット(たとえば、サブフレーム)においてアップリンク送信機会を有することができるので、制御データ通信構成要素712は、このキャリア上でアグリゲートキャリアの制御データを通信することができる。一例では、そのようなキャリアは、固定構成でUE702に割り当てられ得るが、他の例では、制御リソース判断構成要素710が、アグリゲートキャリアのアップリンク制御データをその上で通信すべきキャリアを選択することができる。たとえば、UE702が複数のFDDキャリア上で通信する場合、制御リソース判断構成要素710は、アップリンク制御データを通信するためにFDDキャリアをPCCとして選択することができる。一例では、制御リソース判断構成要素710は、レイヤ3信号上でアップリンク制御データを通信するためのPCCの指示(たとえば、eノードB704および/または706からのRRCシグナリング)、および/またはPCCを判断するための命令を受信することができる。一例では、制御リソース判断構成要素710は、FDDキャリアに関係するインデックスまたは優先順位に少なくとも部分的に基づいてPCCのFDDキャリアを判断することができる。たとえば、制御リソース判断構成要素710は、最も低いインデックスまたは最も高い優先順位をもつFDDキャリアをPCCとして選択することができる。
FDD/TDDキャリア730がTDDキャリアである(および/または、たとえば、UE702がFDDキャリア上で通信しない)場合、制御データ通信構成要素712は、アップリンク制御データを通信するためにPCCとしてUE702によって利用されるすべてのTDDキャリアのスーパーセットであるアップリンク送信サブフレームを有するTDDキャリアを利用することができる。一例(たとえば、LTE)では、TDDキャリアは、表1に示す以下のフレーム構成をサポートすることができる。
Figure 2014526198
表1は、7つのフレーム構成0〜6を示している。LTE Technical Specification 36.211は7つの構成をサポートする。表1はまた、各フレーム構成によって含まれる、0〜9の番号が付けられたサブフレームのタイプを示している。各サブフレームは、D、UまたはSとラベルをつけられ得、それぞれダウンリンク、アップリンク、および特殊を表す。したがって、たとえば、構成インデックス0では、TDDキャリアが、5ms間、サブフレーム0において、次いで、サブフレーム1において、5ms間、アップリンクに切り替わるための特殊な時間期間または切替え時間期間(S)、ダウンリンク(D)通信のために使用され、その後、合計15ms間、サブフレーム2、3および4のためにアップリンク(U)通信のために使用されることなどがあり得る。この点について、上記の表1を使用して、制御リソース判断構成要素710は、以下の表2、あるいは異なるフォーマットおよび/または追加のTDDキャリアのための同様のテーブルに少なくとも部分的に基づいて、2つのアグリゲートTDDコンポーネントキャリアに関係する制御データを通信するためにTDDキャリアをPCCとして選択することができる。
Figure 2014526198
したがって、たとえば、第1のTDDコンポーネントキャリアが0の構成インデックスを有し、第2のTDDコンポーネントキャリアが1、2、3、4、5、または6の構成インデックスを有する場合、第1のTDDコンポーネントキャリアがPCCになる。この理由は、サブフレーム2、3、4、7、および8を含む、第1のTDDコンポーネントキャリアのアップリンクサブフレームが、1、2、3、4、5、または6の構成インデックスを有する他のTDDコンポーネントキャリアのいずれかのためのアップリンクサブフレームのスーパーセットであるからである。たとえば、構成インデックス3は、構成インデックス0のためのアップリンクサブフレームのサブセットであるアップリンクサブフレーム2、3、および4を有する(表1参照)。また、表2には、いくつかの構成がサポートされないことが示されている。たとえば、1つのTDDキャリアが構成インデックス1のために構成され、他のTDDキャリアがインデックス3のために構成された場合は、構成3がアップリンク通信を可能にする間に構成1がアップリンク通信を可能にしない期間があり、その逆も同様であるので、サポートされ得ない。したがって、いずれのフレーム構成も、他のフレーム構成のアップリンクサブフレームのためのスーパーセットとして働くアップリンクサブフレームを有しない。別の例では、説明したように、制御リソース判断構成要素710がそのような判断を行うのではなく、制御データ通信構成要素712は、上記の論理に基づいて構成されていることがある、受信された構成に従ってキャリアをPCCとして利用することができる。この例では、特にLTEのための上記の表1および表2を実装するための論理は、UE702において構成され得、制御データ通信構成要素712は、表1および表2と、キャリア726および730の構成インデックスとに基づいて適切なPCC上で制御データを通信することができる。
別の例では、制御データ通信構成要素712は、アグリゲートキャリアの制御データを送信するために、異なるサブフレーム中の異なるキャリアをPCCとして利用することができる。すなわち、PCCは、どのサブフレームが送信されているかに基づいて変化することができる。サブフレームは、1次アップリンクサブフレーム(PUS:primary uplink subframe)と呼ばれることがあり、各PUSは、対応するサブフレーム中でPCCとして割り当てられたキャリアを有することができる。たとえば、所与の時間期間においてTDDキャリア726またはFDD/TDDキャリア730のうちの1つがアップリンク通信のために利用可能である場合、そのキャリアがPUSのためのPCCとして選択され得る。所与の時間期間において制御データを送信するために、TDDキャリア726およびFDD/TDDキャリア730など、複数のキャリアが利用可能である場合、制御データ通信構成要素712は、受信された構成に従ってキャリアをPCCとして使用することができる。第1の例では、2つのコンポーネントキャリアがあり、第1のコンポーネントキャリアはTDDコンポーネントキャリアであり、第2のコンポーネントキャリアはFDDコンポーネントキャリアである。TDDコンポーネントキャリアがULサブフレームを有しない場合、FDDキャリアはすべてのサブフレームのためのPCCである。一方、TDDコンポーネントキャリアのサブフレームがアップリンク制御通信のために利用され得る場合、PCCの選択はRRC構成に基づき得る。一例では、制御リソース判断構成要素710は、複数のキャリアが利用可能である場合、PUSのためのPCCとなるべきキャリアの指示および/またはどのキャリアをPCCとして使用すべきかを判断することに関係する1つまたは複数のパラメータを受信することができる。一例では、制御リソース判断構成要素710は、セルインデックスまたは優先順位に基づいてキャリアを判断すること(たとえば、PUSにおけるアップリンク送信機会とともに最も高い優先順位または最も低いセルインデックスのキャリアを判断すること)に少なくとも部分的に基づいてキャリアを選択することができる。その上、一例では、利用可能である場合、FDDキャリアは、FDDが実質的にすべてのサブフレームにおいてアップリンク送信のために一般に利用可能であるので、アグリゲートキャリアのアップリンク制御データを送信するために実質的にすべてのサブフレームにおいてPCCとして使用され得る。別の例では、制御リソース判断構成要素710は、所与のPUSについて、FDDおよび/またはTDDであるかどうかにかかわらず、アップリンク通信のために利用可能なキャリアを巡回することができる。
ダウンリンク割当てインデックス(DAI:downlink assignment index)は、時間ウィンドウ中で何個のサブフレームがそのUEへの送信を含んでいるかを示す、UEにシグナリングされるダウンリンクリソース許可におけるフィールドである。これは、LTEが時間領域複信(TDD)モードで動作するときに適用可能である。さらに、DAIにより、UEが複合ACK/NACKをそれについて送信しなければならないすべてのダウンリンクトランスポートブロックをUEが受信したかどうかをUEが判断することが可能になる。3GPP TS36.213 Section 7.3を参照されたい。さらに、FDDキャリアが使用される場合、DAIは、アグリゲートキャリアの制御データに関係するFDDキャリア上の送信の数を示すために使用され得る。DAIは、LTEでは、たとえば、新しいダウンリンク制御インジケータ(DCI)フォーマット中に含まれ得る。この例では、キャリア割当て受信構成要素708はまた、DAIを取得し、そのDAIを利用して、1つまたは複数の制御データ送信においてピギーバックするためのHARQフィードバック値の数を判断することができる。その上、別の例では、TDDキャリア726は、アップリンク送信がTDDキャリア726において許容される時間期間においてアグリゲートキャリアのアップリンク制御データ送信のためにPCCとして使用され得、TDDキャリア726が利用可能でない場合、たとえば、対応するULサブフレームを有しない場合、FDD/TDDキャリア730が、アップリンク制御データ送信のために使用され得るFDDキャリアであり得る。
制御リソース判断構成要素714および/または720は、上記の制御リソース判断構成要素710に関して説明したのと同様にUE702の制御リソース(たとえば、PCC)を判断することができることを諒解されたい。たとえば、eノードB704は、UE702に割り当てられたキャリアをeノードB706にバックホール接続上で通信することができ、および/またはその逆も同様である。別の例では、UE702は、eノードB704によって割り当てられたキャリアをeノードB706に通知することができ、および/またはその逆も同様である。その上、一例では、制御リソース判断構成要素714および/または720は、所与の時間期間においてUE702に制御リソースを割り当てるためのスケジューリング優先順位を判断することができる。たとえば、所与の時間期間においてTDDキャリア726がアップリンク制御データのために利用可能である場合、制御リソース判断構成要素714および/または720は、TDDキャリア726上でUE702に制御リソースを割り当てることを判断することができる。この例では、アップリンク制御データを通信するためにTDDキャリア726が使用される時間期間中に、UE702はそれらの時間期間中にアップリンク制御データ通信のためのリソースを確保する必要がないので、eノードB706は、UE702にFDD/TDDキャリア730上で追加のダウンリンクリソースを割り当てることができる。
その上、一例では、制御リソース判断構成要素714および/または720は、各キャリア上の負荷に基づいて負荷分散を判断することに少なくとも部分的に基づいて、TDDキャリア726またはFDD/TDDキャリア730上でUE702に制御リソースを割り当てるべきかどうかを判断することができる。たとえば、TDDキャリア726がアップリンク通信のために利用可能である時間期間では、制御リソース判断構成要素714および/または720は、FDD/TDDキャリア730上の負荷と比較して時間期間におけるTDDキャリア730の負荷に基づいて、UE702が時間期間においてアップリンク制御データを通信するためにTDDキャリア726またはFDD/TDDキャリア730を使用すべきであるかどうかを判断することができる。
いずれの場合も、eノードB704およびeノードB706はバックホール接続上で通信することができ、したがって、たとえば、eノードB704は、バックホールリンク上でeノードB706を対象とする制御データを与えることができ、および/またはその逆も同様である。別の例では、eノードB704および706は、UE702について上記で説明したのと同様の論理を使用してUE702からのアップリンク制御データ通信をその上で受信すべきリソースを調整することができる。したがって、一例では、eノードB704および/または706は、アグリゲートキャリアに関係するアップリンク制御データを受信するためにリソースを識別するための制御リソース判断構成要素710または同様の構成要素を含むことができる。
その上、アップリンクデータを通信するためにキャリアを判断することに関して図示および説明したが、同様の概念は、ダウンリンクデータのPCCを判断することにも適用され得ることを諒解されたい。たとえば、TDDキャリア726は、あらゆる時間期間(たとえば、サブフレーム)においてダウンリンク送信のために利用可能であるとは限らない。したがって、FDD/TDDキャリア730が利用可能である場合、FDD/TDDキャリア730がダウンリンク通信のPCCになることができる。両方が利用可能である場合、PCCを判断するためにRRCシグナリング、インデックスまたは優先順位などが使用され得る。対応するサブフレームは物理ダウンリンクサブフレーム(PDS:physical downlink subframe)と呼ばれることがある。
同様に、この例では、制御リソース判断構成要素714および/または720は、制御リソース判断構成要素710と同様に所与のPDSにおいてUE702に通信すべきかどうかを判断することができる。さらに、たとえば、(たとえば、プランニングなしにマクロセル中で展開されたフェムトセルアクセスポイントを含むネットワーク)異種展開ネットワーク(HetNet)では異なるサブフレームは異なる干渉を受け得るので、eノードB704および/または706は、いくつかのPDS(たとえば、およびその他でない)のために無線リソース管理(RRM:radio resource management)および/または無線リンク管理(RLM:radio link management)を実行するようにUE702に命令することができる。たとえば、eノードB704および/または706は、単一のCCに対応するPDS中でRRM/RLMを実行するようにUE702に命令することができる。一例では、UE702は、eノードB704および/または706によって命令されるかそうでないかにかかわらず、1つまたは複数の基準(たとえば、最も低いセルインデックスをもつCC)に従ってCCに関係するPDS上でRRM/RLMを実行することができる。HetNetセル(たとえば、フェムトセルおよびピコセル)の存在下で、ダウンリンク受信電力は電力レベルでバイアスされ得る(たとえば、0dB〜118dB)。低から中程度のバイアス(たとえば、1桁のdB)では、UEについて干渉をあまり受けないPDS中のサブフレームがより頻繁にスケジュールされ得るが、必要な場合のみ、より強い干渉を受けるPDS中のサブフレームが使用され得る。UEについて強い干渉を受けるPDS中のサブフレームは、制御チャネルがUEに到達するために、大きいPDCCHアグリゲーションレベルまたは新しい制御チャネルの使用を必要とすることがある。
図8に、キャリアアグリゲーションでデバイスに割り当てられ得る例示的なキャリア構成800および802を示す。たとえば、キャリア構成800は、TDDキャリア804とFDDキャリア806とを含む。上記で説明したように、たとえば、FDDキャリア806は、FDDキャリアにおいてアップリンク通信が一般に利用可能である、すなわち、FDDコンポーネントキャリア中のすべてのサブフレームが一般にアップリンク構成要素を有するので、808におけるサブフレーム0および1など、多くのサブフレームにおいてアップリンク制御通信のためにPCCとして使用され得る。FDDコンポーネントキャリア806のみが、サブフレーム0および1についてアップリンク制御通信のために利用され得るサブフレームを含んでいるので、FDDコンポーネントキャリア806はPCCとして使用され得る。FDDコンポーネントキャリアのみがアップリンク制御通信のために利用され得るサブフレームを含んでいる場合、FDDコンポーネントキャリアはPCCとして使用され得る。一方、TDDコンポーネントキャリア804とFDDコンポーネントキャリア806の両方がアップリンク制御通信のために利用され得るサブフレームでは、PCCの選択はRRC構成に基づき得る。たとえば、TDDキャリア804は、点線パターンによって示されるように810におけるサブフレーム2および3がアップリンク制御通信のために利用され得るので、サブフレーム2および3のためなど、いくつかのアップリンク制御通信のために利用され得る。説明したように、これは、明示的に、あるいは、キャリア804および806のインデックスまたは優先順位を比較すること(たとえば、最も低いセルインデックスをもつコンポーネントキャリアを選択すること)など、PCCを判断するための1つまたは複数の命令として、レイヤ3または他のRRCレイヤシグナリングを介して構成され得る。キャリア構成802は、2つのTDDキャリア812および814を含む。たとえば、TDDキャリア812は、上記の表1からTDD構成インデックス1を使用することができ、TDDキャリア814はTDD構成インデックス3を使用する。この例では、PCCは、816におけるTDDキャリア812のサブフレーム2および3、および818におけるTDDキャリア814のサブフレーム4、820におけるTDDキャリア812のサブフレーム7および8においてなど、少なくとも1つのキャリア812および/または814がアップリンク送信のために利用可能であるサブフレームにおいて与えられる。816において、両方のTDDコンポーネントキャリア812、814がアップリンク送信のために利用可能なサブフレームを有する場合、TDDキャリアは、説明したように、RRCシグナリング、および/またはRRCシグナリングを介して受信された1つまたは複数の命令に少なくとも部分的に基づいて選択され得る。PCCを有する所与のサブフレームは、説明したように、PUSと呼ばれることがあり、PCCは所与のPUSについて変化することができる。818におけるTDDコンポーネントキャリア814のサブフレーム4など、ただ1つのTDDコンポーネントキャリアがアップリンク送信のために利用可能なサブフレームを有する場合、TDDコンポーネントキャリア814中のサブフレーム814がPUSになる。
図9に、HARQ通信をスケジュールするための例示的なキャリア構成900および902を示す。キャリア構成900は、FDDダウンリンク(DL)キャリア904と、TDDキャリア906と、FDDアップリンク(UL)キャリア908とを備える。図示のように、TDDキャリア906とFDD ULキャリア908との間で、各サブフレームのためにアップリンク送信が利用可能である。したがって、FDD DLキャリア904上で受信された通信のHARQフィードバックは、910におけるサブフレーム4、5、および6など、いくつかのサブフレーム中でFDD ULキャリア908にマッピングされ得、また、912におけるサブフレーム7および8など、アップリンク送信が可能にされた他のサブフレーム中でTDDキャリア906にマッピングされ得る。所与のPUSのためのPCCは、説明したように、PCCに関するレイヤ3RRCシグナリング、PCCを判断するための命令などに少なくとも部分的に基づいて判断され得る。キャリア構成902は、2つのTDDキャリア914および916を備え、TDDコンポーネントキャリア914は、表1からのダウンリンク/アップリンク構成インデックス1で構成され、TDDコンポーネントキャリア916は、表1からのダウンリンク/アップリンク構成インデックス2で構成される。この構成902では、TDDキャリア914がPCCとして選択されたとき、複数のサブフレームのためのフィードバックは、918におけるサブフレーム2および3中で関係する制御データを送信するためにアグリゲートされ得る。同様に、少なくともTDDキャリア914がアップリンク通信のために利用可能でないので、TDDキャリア916がPCCとして選択された場合、追加のサブフレームのための制御データは、920におけるサブフレーム4中での送信のためにアグリゲートされ得る。
図10に、アグリゲートキャリア上で通信するためのアップリンクキャリアとダウンリンクキャリアとを判断するための例示的なキャリア構成1000を示す。キャリア構成1000は、FDD DLキャリア1002と、TDDキャリア1004と、FDD ULキャリア1006とを含む。この例では、HARQフィードバックは、様々なPUS中で上記の図9に関して示したようにマッピングされ得る。さらに、しかしながら、ダウンリンクデータを送信するために利用可能なキャリアに少なくとも部分的に基づいて、ダウンリンクキャリアが、データを通信することについて同様に判断され得る。したがって、図示のように、TDDキャリア1004は、1008におけるサブフレーム0および1中でダウンリンク送信を搬送するために利用可能であるので、それらのサブフレーム中でDLデータを通信するためのPCCであり得るが、FDD DLキャリア1002は、少なくともTDDキャリア1004がダウンリンク通信のために利用不可能であるので、1010におけるサブフレーム2および3中でDLデータを通信するために使用され得る。たとえば、FDD DLキャリア1002とTDDキャリア1004の両方が(たとえば、1008におけるサブフレーム0および1において)DLデータを通信するために利用可能である場合、説明したように、両方のキャリアが利用され得、および/またはRRCシグナリングに従って一方のキャリアがPCCとして選択され得る。DLキャリアが機会主義的にそれのために割り当てられるサブフレームは、PDSと呼ばれることがある。
図11および図13〜図16を参照すると、アグリゲートキャリアの制御データを通信することに関係する例示的な方法が示されている。説明を簡単にするために、方法を一連の行為として図示し説明するが、いくつかの行為は、1つまたは複数の実施形態によれば、異なる順序でおよび/または他の行為と同時に行われ得るので、方法は行為の順序によって限定されないことを理解および諒解されたい。たとえば、方法は、状態図など、一連の相互に関係する状態またはイベントとして代替的に表現され得ることを諒解されたい。その上、1つまたは複数の実施形態による方法を実施するために、図示のすべての行為が必要とされるとは限らない。
図11に、複数のアグリゲートキャリアの制御情報を通信するための例示的な方法1100を示す。1102において、複数のアグリゲートキャリアのための1つまたは複数の割当てを受信する。説明したように、複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも1つは、複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも別の1つとは異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアであり得る。たとえば、複数のキャリアは、追加のTDDキャリアおよび/または1つまたは複数のFDDキャリアを備えることができる。1104において、複数のアグリゲートキャリアのサブフレーム利用可能性に少なくとも部分的に基づいて、アグリゲートキャリアの制御情報をその上で通信すべき複数のアグリゲートキャリアのうちの1つを判断する。たとえば、これは、1つのキャリア(たとえば、PCC)を、複数のアグリゲートキャリアのうちのすべてとしてアップリンク送信のために利用可能なサブフレームのスーパーセットを有するキャリアとして判断することを含むことができる。別の例では、これは、所与のサブフレーム中で制御情報を通信するためにそのサブフレーム中でキャリアを動的に判断することを含むことができる。これは、サブフレーム中でアップリンク送信のために利用可能なキャリアを判断することに少なくとも部分的に基づくことができる。いずれかのシナリオにおいて複数のキャリアが利用可能である場合、どのキャリアを選択すべきかに関するシグナリング、キャリアを選択すること(たとえば、最も低いインデックスまたは最も高い優先順位をもつキャリアを選択すること)に関する命令などを受信することに基づいて、キャリアが選択され得る。1106において、複数のアグリゲートキャリアのうちの1つの上で少なくとも1つのサブフレームを介して複数のアグリゲートキャリアの制御情報を通信する。たとえば、ステップ1106は、ステップ1104なしに行われ得、その場合、キャリア選択は、ハードコーディングされるか、または場合によっては構成中で受信され、キャリアをPCCとして使用する効果は上記で説明した通りである。
本明細書で説明する1つまたは複数の態様によれば、説明したように、(たとえば、所与のサブフレームまたはそれ以外について)どのキャリアをPCCとして選択すべきかを判断することなどに関する推論が行われ得ることを諒解されよう。本明細書で使用する「推論する」または「推論」という用語は、概して、イベントおよび/またはデータを介して捕捉された観察のセットから、システム、環境、および/またはユーザの状態について推理する、またはその状態を推論するプロセスを指す。推論は、特定のコンテキストまたはアクションを識別するために採用され得、あるいは、たとえば、状態の確率分布を生成することができる。推論は、確率的、すなわち、データおよびイベントの考察に基づく当該の状態の確率分布の計算であり得る。推論は、イベントおよび/またはデータのセットからより高いレベルのイベントを構成するために採用される技法を指すこともある。そのような推論から、イベントが時間的に緊切して相関するか否かにかかわらず、ならびにイベントおよびデータが1つまたは複数のイベントおよびデータの発生源に由来するかどうかにかかわらず、観測されたイベントおよび/または記憶されたイベントデータのセットから新しいイベントまたはアクションが構成される。
図12を参照すると、1つまたは複数のアグリゲートキャリアのための制御情報を通信するシステム1200が示されている。たとえば、システム1200は、UEとして、あるいはUE内で使用するためのプロセッサ、構成要素、または同様のデバイスとして構成され得る。システム1200は機能ブロックを含むものとして表されており、それらの機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア/ファームウェアなどによって実装される機能を表す機能ブロックであり得ることを諒解されたい。システム1200は、連携して動作することができる構成要素(たとえば、電気的構成要素)の論理グルーピング1202を含む。たとえば、論理グルーピング1202は、複数のアグリゲートキャリアのための1つまたは複数の割当てを受信する電気的構成要素1204を含むことができる。構成要素1204は、たとえば、ネットワークインターフェース(たとえば、送信機、受信機、トランシーバ)などと、1つまたは複数の割当てを受信するための命令をもつメモリとに結合された、少なくとも1つの制御プロセッサを含むことができる。たとえば、少なくとも1つのキャリアは、複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも別の1つとは異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアであり得る。たとえば、複数のキャリアは、追加のTDDキャリアおよび/または1つまたは複数のFDDキャリアを備えることができる。さらに、論理グルーピング1202は、複数のアグリゲートキャリアのサブフレーム利用可能性に少なくとも部分的に基づいて、アグリゲートキャリアの制御情報をその上で通信すべき複数のアグリゲートキャリアのうちの1つを判断するための電気的構成要素1205を含むことができる。さらに、論理グルーピング1202は、複数のアグリゲートキャリアのうちの1つの上で複数のアグリゲートキャリアの制御情報を少なくとも1つのサブフレームを介して通信するための電気的構成要素1206を含むことができる。構成要素1206は、たとえば、ネットワークインターフェース(たとえば、送信機、受信機、トランシーバ)などと、制御情報を通信するための命令をもつメモリとに結合された、少なくとも1つの制御プロセッサを含むことができる。説明したように、1つまたは複数のシナリオによれば、1つのキャリア(たとえば、PCC)は、制御情報を通信するために使用され得る。
たとえば、このキャリアは、すべての利用可能なキャリアに関係するサブフレームのアップリンク送信のために利用可能なそれらのサブフレームのスーパーセットを有するキャリアであり得る。別の例では、このキャリアはFDDキャリアであり得る。その上、このキャリアは、1つまたは複数のキャリアがアップリンク送信のために利用可能である場合、シグナリング、インデックス、優先順位などに従って判断され得る。このキャリアは、説明したように、ハードコーディングまたは構成で選択されおよび/または割り当てられ得る。たとえば、電気的構成要素1204は、上記で説明したように、キャリア割当て受信構成要素708を含むことができる。さらに、たとえば、電気的構成要素1206は、説明したように、制御データ通信構成要素712を含むことができる。
関係する態様では、UEとして構成されたシステム1200の場合、システム1200は、場合によっては、少なくとも1つのプロセッサを有するプロセッサ構成要素1210を含むことができる。プロセッサ1210は、そのような場合、バス1214または同様の通信結合を介して構成要素1204〜1206または同様の構成要素と動作可能に通信することができる。プロセッサ1210は、電気的構成要素またはモジュール1204〜1206によって実行される処理または機能の起動とスケジューリングとを実施することができる。
さらなる関連する態様では、システム1200は、他のネットワークエンティティと通信するためのネットワークインターフェース構成要素1212を含むことができる。システム1200は、場合によっては、たとえば、メモリデバイス/構成要素1208など、情報を記憶するための構成要素を含むことができる。コンピュータ可読媒体またはメモリ構成要素1208は、バス1214などを介してシステム1200の他の構成要素に動作可能に結合され得る。メモリ構成要素1208は、構成要素1204〜1206、およびそれらの副構成要素、またはプロセッサ1210、または本明細書で開示する他の方法のアクティビティを実行するための、コンピュータ可読命令とデータとを記憶するように適応され得る。メモリ構成要素1208は、構成要素1204〜1206に関連する機能を実行するための命令を保持することができる。メモリ1208の外部にあるものとして示されているが、構成要素1204〜1206はメモリ1208の内部に存在することができることを理解されたい。
図13に、キャリアをPCCとして選択するための例示的な方法1300を示す。1305において、複数のアグリゲートキャリアのための1つまたは複数の割当てを受信する。1310において、複数のアグリゲートキャリアのうちの1つが、他のアグリゲートキャリアのためのアップリンクサブフレームのスーパーセットであるアップリンクサブフレームで構成されているかどうかを判断する。そうである場合、1315において、他のアグリゲートキャリアのためのアップリンクサブフレームのスーパーセットであるアップリンクサブフレームで構成されたキャリア上でアグリゲートキャリアの制御データを通信する。そうでない場合、1320において、RRC構成(たとえば、セルインデックスまたは優先順位)に基づいてアグリゲートキャリアの制御データを通信するためにキャリアを1次キャリアとして選択する。1325において、次いで、選択された1次キャリアを有するPUS上でアグリゲートキャリアの制御データを送信する。
図14に、アグリゲートキャリアの制御データを通信するための例示的な方法1400を示す。1405において、複数のアグリゲートキャリアのための1つまたは複数の割当てを受信する。1410において、複数のアグリゲートキャリアのうちの1つが、他のアグリゲートキャリアのためのダウンリンクサブフレームのスーパーセットであるダウンリンクサブフレームで構成されているかどうかを判断する。そうである場合、1415において、他のアグリゲートキャリアのためのダウンリンクサブフレームのスーパーセットであるダウンリンクサブフレームで構成されたキャリア上でアグリゲートキャリアの制御データを通信する。そうでない場合、1420において、RRC構成(たとえば、セルインデックスまたは優先順位)に基づいてアグリゲートキャリアの制御データを通信するためにキャリアを1次キャリアとして選択する。1425において、次いで、選択された1次キャリアを有するPDS上でアグリゲートキャリアの制御データを送信する。
図15に、複数のキャリアの制御データを通信するための例示的な方法1500を示す。1505において、複数のアグリゲートキャリアのための1つまたは複数の割当てを受信する。1510において、ワークロードに基づいてアグリゲートキャリアの制御データを通信するためにキャリアを1次キャリアとして選択する。たとえば、ワークロードは、各キャリアについて判断され得、最も低いワークロードまたはしきい値レベルに対して最も低いワークロードをもつキャリアが制御データのために使用され得る。これは、たとえば、フレームごとにおよび/またはキャリアのタイプごとに変わり得る。1515において、次いで、選択された1次キャリアを有するPDS上でアグリゲートキャリアの制御データを送信する。
図16に、アグリゲートキャリアの制御データを通信するための例示的な方法1600を示す。1605において、複数のアグリゲートキャリアのための1つまたは複数の割当てを受信する。1610において、ワークロードに基づいてアグリゲートキャリアのHARQデータを通信するためにキャリアを1次キャリアとして選択する。たとえば、ワークロードは、各キャリアについて判断され得、最も低いワークロードまたはしきい値レベルに対して最も低いワークロードをもつキャリアが制御データのために使用され得る。これは、たとえば、フレームごとにおよび/またはキャリアのタイプごとに変わり得る。1615において、次いで、アグリゲートキャリアのHARQデータを、選択された1次キャリアを有するPDSにマッピングする。1620において、選択された1次キャリアを有するPDS上でアグリゲートキャリアのHARQデータを送信する。
情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書の開示に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。
1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または任意のそれらの組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
本開示についての以上の説明は、いかなる当業者も本開示を作成または使用することができるように与えたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (75)

  1. アグリゲートキャリアの制御情報を通信するための方法であって、
    複数のアグリゲートキャリアのための1つまたは複数の割当てを受信することであって、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも1つが、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも別の1つとは異なるサブフレーム構成を有する時分割複信(TDD)キャリアである、受信することと、
    前記複数のアグリゲートキャリアのサブフレーム利用可能性に少なくとも部分的に基づいて、前記複数のアグリゲートキャリアの制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの1つを判断することと、
    前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された1つの上で前記複数のアグリゲートキャリアの前記制御情報を少なくとも1つのサブフレームを介して通信することと
    を備える方法。
  2. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを前記判断することは、
    前記複数のアグリゲートキャリア中のキャリアが、前記複数のアグリゲートキャリア中の残りのキャリアの追加のアップリンクサブフレームのスーパーセットであるアップリンクサブフレームを含むかどうかを判断することと、
    前記キャリアが前記アップリンクサブフレームを含むと判断されると、前記キャリアを、前記制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つとして選択することと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数のアグリゲートキャリアが少なくとも1つの周波数分割複信(FDD)キャリアをも備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを前記判断することが、前記少なくとも1つのFDDキャリアを、制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つとして選択することを備える、請求項3に記載の方法。
  5. サブフレーム中で受信されたダウンリンク送信の数を備えるダウンリンク割当てインデックスを受信することをさらに備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを前記判断することは、
    前記複数のアグリゲートキャリア中のキャリアが前記少なくとも1つのサブフレーム中にアップリンク送信のために利用可能であるかどうかを判断することと、
    前記キャリアがアップリンク送信のために利用可能であると判断されると、前記キャリアを、制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つとして選択することと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを前記判断することは、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの残りのキャリアが前記少なくとも1つのサブフレーム中にアップリンク送信のために利用可能であるかどうかを判断することをさらに備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを前記判断することが、前記少なくとも1つのサブフレーム中にアップリンク送信のために利用可能である前記残りのキャリア上で前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを選択するための受信された指示および/または命令に少なくとも部分的に基づく、請求項7に記載の方法。
  9. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを前記判断することが、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの各キャリアの優先順位またはインデックスを比較することに少なくとも部分的にさらに基づく、請求項7に記載の方法。
  10. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを前記判断することが、無線リソース構成にさらに基づく、請求項1に記載の方法。
  11. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを前記判断することが、ワークロードにさらに基づく、請求項1に記載の方法。
  12. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された1つに前記複数のアグリゲートキャリアのHARQデータをマッピングすることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  13. 前記少なくとも1つのサブフレーム中で制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの別の1つを判断することをさらに備え、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記別の1つを前記判断することは、
    前記複数のアグリゲートキャリア中のキャリアが前記少なくとも1つのサブフレーム中にダウンリンク送信のために利用可能であるかどうかを判断することと、
    前記キャリアがダウンリンク送信のために利用可能であると判断されると、前記キャリアを、前記制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記別の1つとして選択することと
    を備える、請求項6に記載の方法。
  14. アップリンク送信のために利用可能な前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された1つが、ダウンリンク送信のために利用可能な前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された別の1つとは異なる、請求項13に記載の方法。
  15. 前記少なくとも1つのサブフレームが少なくとも2つのサブフレームを備え、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを前記判断することが、第1のサブフレーム中の通信について判断することを備え、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記別の1つを前記判断することが、第2のサブフレーム中の通信について判断することを備える、請求項13に記載の方法。
  16. アグリゲートキャリアの制御情報を通信するための装置であって、
    複数のアグリゲートキャリアのための1つまたは複数の割当てを受信するための手段であって、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも1つが、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも別の1つとは異なるサブフレーム構成を有する時分割複信(TDD)キャリアである、受信するための手段と、
    前記複数のアグリゲートキャリアのサブフレーム利用可能性に少なくとも部分的に基づいて、前記複数のアグリゲートキャリアの制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの1つを判断するための手段と、
    前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された1つの上で前記複数のアグリゲートキャリアの前記制御情報を少なくとも1つのサブフレームを介して通信するための手段と
    を備える装置。
  17. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断するための前記手段は、
    前記複数のアグリゲートキャリア中のキャリアが、前記複数のアグリゲートキャリア中の残りのキャリアの追加のアップリンクサブフレームのスーパーセットであるアップリンクサブフレームを含むかどうかを判断することと、
    前記キャリアが前記アップリンクサブフレームを含むと判断されると、前記キャリアを、前記制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つとして選択することと
    を行うように構成された、請求項16に記載の装置。
  18. 前記複数のアグリゲートキャリアが少なくとも1つの周波数分割複信(FDD)キャリアを備える、請求項17に記載の装置。
  19. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断するための前記手段が、前記少なくとも1つのFDDキャリアを、制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つとして選択するように構成された、請求項18に記載の装置。
  20. 受信するための前記手段が、サブフレーム中で受信されたダウンリンク送信の数を備えるダウンリンク割当てインデックスを受信するように構成された、請求項19に記載の装置。
  21. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断するための前記手段は、
    前記複数のアグリゲートキャリア中のキャリアが前記少なくとも1つのサブフレーム中にアップリンク送信のために利用可能であるかどうかを判断することと、
    前記キャリアがアップリンク送信のために利用可能であると判断されると、前記キャリアを、制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つとして選択することと
    を行うように構成された、請求項16に記載の装置。
  22. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断するための前記手段は、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの残りのキャリアが前記少なくとも1つのサブフレーム中にアップリンク送信のために利用可能であるかどうかに少なくとも部分的にさらに基づいて判断するように構成された、請求項21に記載の装置。
  23. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断するための前記手段が、前記少なくとも1つのサブフレーム中にアップリンク送信のために利用可能である前記残りのキャリア上で前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを選択するための受信された指示および/または命令に少なくとも部分的にさらに基づいて判断するように構成された、請求項22に記載の装置。
  24. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断するための前記手段が、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの各キャリアの優先順位またはインデックスを比較することに少なくとも部分的によってさらに判断するように構成された、請求項22に記載の装置。
  25. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断するための前記手段が、無線リソース構成にさらに基づいて判断するように構成された、請求項16に記載の装置。
  26. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断するための前記手段が、ワークロードにさらに基づいて判断するように構成された、請求項16に記載の装置。
  27. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された1つに前記複数のアグリゲートキャリアのHARQデータをマッピングするための手段をさらに備える、請求項16に記載の装置。
  28. 前記少なくとも1つのサブフレーム中で制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの別の1つを判断するための手段をさらに備え、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記別の1つを判断するための前記手段は、
    前記複数のアグリゲートキャリア中のキャリアが前記少なくとも1つのサブフレーム中にダウンリンク送信のために利用可能であるかどうかを判断することと、
    前記キャリアがダウンリンク送信のために利用可能であると判断されると、前記キャリアを、前記制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記別の1つとして選択することと
    を行うように構成された、請求項21に記載の装置。
  29. アップリンク送信のために利用可能な前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された1つが、ダウンリンク送信のために利用可能な前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された別の1つとは異なる、請求項28に記載の装置。
  30. 前記少なくとも1つのサブフレームが少なくとも2つのサブフレームを備え、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断するための前記手段が、第1のサブフレーム中の通信について判断するように構成され、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記別の1つを判断するための前記手段が、第2のサブフレーム中の通信について判断するように構成された、請求項28に記載の装置。
  31. 複数のアグリゲートキャリアのための1つまたは複数の割当てを受信することをコンピュータに行わせるためのコードであって、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも1つが、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも別の1つとは異なるサブフレーム構成を有する時分割複信(TDD)キャリアである、コードと、
    前記複数のアグリゲートキャリアのサブフレーム利用可能性に少なくとも部分的に基づいて、前記複数のアグリゲートキャリアの制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの1つを判断することを前記コンピュータに行わせるためのコードと、
    前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された1つの上で前記複数のアグリゲートキャリアの前記制御情報を少なくとも1つのサブフレームを介して通信することを前記コンピュータに行わせるためのコードと
    を備える非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  32. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断することを前記コンピュータに行わせるための前記コードは、
    前記複数のアグリゲートキャリア中のキャリアが、前記複数のアグリゲートキャリア中の残りのキャリアの追加のアップリンクサブフレームのスーパーセットであるアップリンクサブフレームを含むかどうかを判断することと、
    前記キャリアが前記アップリンクサブフレームを含むと判断されると、前記キャリアを、前記制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つとして選択することと
    を前記コンピュータに行わせるためのコードを備える、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  33. 前記複数のアグリゲートキャリアが少なくとも1つの周波数分割複信(FDD)キャリアを備える、請求項32に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  34. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断することを前記コンピュータに行わせるための前記コードが、前記少なくとも1つのFDDキャリアを、制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つとして選択することを前記コンピュータに行わせるためのコードを備える、請求項33に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  35. サブフレーム中で受信されたダウンリンク送信の数を備えるダウンリンク割当てインデックスを受信することを前記コンピュータに行わせるためのコードをさらに備える、請求項34に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  36. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断することを前記コンピュータに行わせるための前記コードは、
    前記複数のアグリゲートキャリア中のキャリアが前記少なくとも1つのサブフレーム中にアップリンク送信のために利用可能であるかどうかを判断することと、
    前記キャリアがアップリンク送信のために利用可能であると判断されると、前記キャリアを、制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つとして選択することと
    を前記コンピュータに行わせるためのコードを備える、請求項25に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  37. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断することを前記コンピュータに行わせるための前記コードは、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの残りのキャリアが前記少なくとも1つのサブフレーム中にアップリンク送信のために利用可能であるかどうかに少なくとも部分的にさらに基づいて判断することを前記コンピュータに行わせるためのコードを備える、請求項30に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  38. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断することを前記コンピュータに行わせるための前記コードが、前記少なくとも1つのサブフレーム中にアップリンク送信のために利用可能である前記残りのキャリア上で前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを選択するための受信された指示および/または命令に少なくとも部分的にさらに基づいて判断することを前記コンピュータに行わせるためのコードを備える、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  39. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断することを前記コンピュータに行わせるための前記コードが、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの各キャリアの優先順位またはインデックスを比較することに少なくとも部分的によってさらに判断することを前記コンピュータに行わせるためのコードを備える、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  40. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断することを前記コンピュータに行わせるための前記コードが、無線リソース構成にさらに基づいて判断することを前記コンピュータに行わせるためのコードを備える、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  41. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断することを前記コンピュータに行わせるための前記コードが、ワークロードにさらに基づいて判断することを前記コンピュータに行わせるためのコードを備える、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  42. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された1つに前記複数のアグリゲートキャリアのHARQデータをマッピングすることを前記コンピュータに行わせるためのコードをさらに備える、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  43. 前記少なくとも1つのサブフレーム中で制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの別の1つを判断することを前記コンピュータに行わせるためのコードをさらに備え、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記別の1つを判断することを前記コンピュータに行わせるための前記コードは、
    前記複数のアグリゲートキャリア中のキャリアが前記少なくとも1つのサブフレーム中にダウンリンク送信のために利用可能であるかどうかを判断することと、
    前記キャリアがダウンリンク送信のために利用可能であると判断されると、前記キャリアを、前記制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記別の1つとして選択することと
    を前記コンピュータに行わせるためのコードを備える、請求項36に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  44. アップリンク送信のために利用可能な前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された1つが、ダウンリンク送信のために利用可能な前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された別の1つとは異なる、請求項43に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  45. 前記少なくとも1つのサブフレームが少なくとも2つのサブフレームを備え、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断することを前記コンピュータに行わせるための前記コードが、第1のサブフレーム中の通信について判断することを前記コンピュータに行わせるためのコードを備え、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記別の1つを判断することを前記コンピュータに行わせるための前記コードが、第2のサブフレーム中の通信について判断することを前記コンピュータに行わせるためのコードを備える、請求項43に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  46. 少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備える、アグリゲートキャリアの制御情報を通信するためのユーザ機器(UE)であって、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    複数のアグリゲートキャリアのための1つまたは複数の割当てを受信することであって、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも1つが、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも別の1つとは異なるサブフレーム構成を有する時分割複信(TDD)キャリアである、受信することと、
    前記複数のアグリゲートキャリアのサブフレーム利用可能性に少なくとも部分的に基づいて、前記複数のアグリゲートキャリアの制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの1つを判断することと、
    前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された1つの上で前記複数のアグリゲートキャリアの前記制御情報を少なくとも1つのサブフレームを介して通信することと
    を行うように構成された、
    UE。
  47. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを前記判断することは、
    前記複数のアグリゲートキャリア中のキャリアが、前記複数のアグリゲートキャリア中の残りのキャリアの追加のアップリンクサブフレームのスーパーセットであるアップリンクサブフレームを含むかどうかを判断することと、
    前記キャリアが前記アップリンクサブフレームを含むと判断されると、前記キャリアを、前記制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つとして選択することと
    を備える、請求項46に記載のUE。
  48. 前記複数のアグリゲートキャリアが少なくとも1つの周波数分割複信(FDD)キャリアを備える、請求項47に記載のUE。
  49. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断することが、前記少なくとも1つのFDDキャリアを、制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つとして選択することを備える、請求項48に記載のUE。
  50. 前記少なくとも1つのプロセッサが、サブフレーム中で受信されたダウンリンク送信の数を備えるダウンリンク割当てインデックスを受信するようにさらに構成された、請求項49に記載のUE。
  51. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを前記判断することは、
    前記複数のアグリゲートキャリア中のキャリアが前記少なくとも1つのサブフレーム中にアップリンク送信のために利用可能であるかどうかを判断することと、
    前記キャリアがアップリンク送信のために利用可能であると判断されると、前記キャリアを、制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つとして選択することと
    を備える、請求項46に記載のUE。
  52. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断することは、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの残りのキャリアが前記少なくとも1つのサブフレーム中にアップリンク送信のために利用可能であるかどうかに少なくとも部分的にさらに基づいて判断することを備える、請求項51に記載のUE。
  53. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断することが、前記少なくとも1つのサブフレーム中にアップリンク送信のために利用可能である前記残りのキャリア上で前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを選択するための受信された指示および/または命令に少なくとも部分的にさらに基づいて判断することを備える、請求項52に記載のUE。
  54. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断することが、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの各キャリアの優先順位またはインデックスを比較することに少なくとも部分的によってさらに判断することを備える、請求項52に記載のUE。
  55. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断することが、無線リソース構成にさらに基づいて判断することを備える、請求項46に記載のUE。
  56. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断することが、ワークロードにさらに基づいて判断することを備える、請求項46に記載のUE。
  57. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された1つに前記複数のアグリゲートキャリアのHARQデータをマッピングするようにさらに構成された、請求項46に記載のUE。
  58. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記少なくとも1つのサブフレーム中で制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの別の1つを判断するようにさらに構成され、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記別の1つを前記判断することは、
    前記複数のアグリゲートキャリア中のキャリアが前記少なくとも1つのサブフレーム中にダウンリンク送信のために利用可能であるかどうかを判断することと、
    前記キャリアがダウンリンク送信のために利用可能であると判断されると、前記キャリアを、前記制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記別の1つとして選択することと
    を備える、請求項51に記載のUE。
  59. アップリンク送信のために利用可能な前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された1つが、ダウンリンク送信のために利用可能な前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された別の1つとは異なる、請求項58に記載のUE。
  60. 前記少なくとも1つのサブフレームが少なくとも2つのサブフレームを備え、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断することが、第1のサブフレーム中の通信について判断することを備え、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記別の1つを判断することが、第2のサブフレーム中の通信について判断することを備える、請求項58に記載のUE。
  61. アグリゲートキャリアの制御情報を通信するためのワイヤレス通信デバイスであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
    前記メモリに記憶された命令であって、前記命令は、
    複数のアグリゲートキャリアのための1つまたは複数の割当てを受信することであって、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも1つが、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの少なくとも別の1つとは異なるサブフレーム構成を有する時分割複信(TDD)キャリアである、受信することと、
    前記複数のアグリゲートキャリアのサブフレーム利用可能性に少なくとも部分的に基づいて、前記複数のアグリゲートキャリアの制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの1つを判断することと、
    前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された1つの上で前記複数のアグリゲートキャリアの前記制御情報を少なくとも1つのサブフレームを介して通信することと
    を行うように前記プロセッサによって実行可能である、命令と
    を備えるワイヤレス通信デバイス。
  62. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断するように前記プロセッサによって実行可能な前記命令は、
    前記複数のアグリゲートキャリア中のキャリアが、前記複数のアグリゲートキャリア中の残りのキャリアの追加のアップリンクサブフレームのスーパーセットであるアップリンクサブフレームを含むかどうかを判断することと、
    前記キャリアが前記アップリンクサブフレームを含むと判断されると、前記キャリアを、前記制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つとして選択することと
    を行うための命令を備える、請求項61に記載のワイヤレス通信デバイス。
  63. 前記複数のアグリゲートキャリアが少なくとも1つの周波数分割複信(FDD)キャリアを備える、請求項62に記載のワイヤレス通信デバイス。
  64. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断するように前記プロセッサによって実行可能な前記命令が、前記少なくとも1つのFDDキャリアを、制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つとして選択するための命令を備える、請求項63に記載のワイヤレス通信デバイス。
  65. 前記命令が、サブフレーム中で受信されたダウンリンク送信の数を備えるダウンリンク割当てインデックスを受信するように前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項64に記載のワイヤレス通信デバイス。
  66. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断するように前記プロセッサによって実行可能な前記命令は、
    前記複数のアグリゲートキャリア中のキャリアが前記少なくとも1つのサブフレーム中にアップリンク送信のために利用可能であるかどうかを判断することと、
    前記キャリアがアップリンク送信のために利用可能であると判断されると、前記キャリアを、制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つとして選択することと
    を行うための命令を備える、請求項61に記載のワイヤレス通信デバイス。
  67. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断するように前記プロセッサによって実行可能な前記命令は、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの残りのキャリアが前記少なくとも1つのサブフレーム中にアップリンク送信のために利用可能であるかどうかに少なくとも部分的にさらに基づいて判断するための命令を備える、請求項66に記載のワイヤレス通信デバイス。
  68. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断するように前記プロセッサによって実行可能な前記命令が、前記少なくとも1つのサブフレーム中にアップリンク送信のために利用可能である前記残りのキャリア上で前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを選択するための受信された指示および/または命令に少なくとも部分的にさらに基づいて判断するための命令を備える、請求項67に記載のワイヤレス通信デバイス。
  69. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断するように前記プロセッサによって実行可能な前記命令が、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つの優先順位またはインデックスを前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記残りのキャリアと比較することに少なくとも部分的によってさらに判断するための命令を備える、請求項67に記載のワイヤレス通信デバイス。
  70. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断するように前記プロセッサによって実行可能な前記命令が、無線リソース構成にさらに基づいて判断するための命令を備える、請求項61に記載のワイヤレス通信デバイス。
  71. 前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断するように前記プロセッサによって実行可能な前記命令が、ワークロードにさらに基づいて判断するための命令を備える、請求項61に記載のワイヤレス通信デバイス。
  72. 前記命令が、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された1つに前記複数のアグリゲートキャリアのHARQデータをマッピングするように前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項61に記載のワイヤレス通信デバイス。
  73. 前記命令が、前記少なくとも1つのサブフレーム中で制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの別の1つを判断するように前記プロセッサによってさらに実行可能であり、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記別の1つを判断するように前記プロセッサによって実行可能な前記命令は、
    前記複数のアグリゲートキャリア中のキャリアが前記少なくとも1つのサブフレーム中にダウンリンク送信のために利用可能であるかどうかを判断することと、
    前記キャリアがダウンリンク送信のために利用可能であると判断されると、前記キャリアを、前記制御情報をその上で通信すべき前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記別の1つとして選択することと
    を行うための命令を備える、請求項66に記載のワイヤレス通信デバイス。
  74. アップリンク送信のために利用可能な前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された1つが、ダウンリンク送信のために利用可能な前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記判断された別の1つとは異なる、請求項73に記載のワイヤレス通信デバイス。
  75. 前記少なくとも1つのサブフレームが少なくとも2つのサブフレームを備え、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記1つを判断するように前記プロセッサによって実行可能な前記命令が、第1のサブフレーム中の通信について判断するための命令を備え、前記複数のアグリゲートキャリアのうちの前記別の1つを判断するように前記プロセッサによって実行可能な命令が、第2のサブフレーム中の通信について判断するための命令を備える、請求項73に記載のワイヤレス通信デバイス。
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