JP2014520997A - 噴射エレメント - Google Patents

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Abstract

本発明は、2つの推進燃料E1,E2を燃焼室内に噴射する噴射エレメント201、より詳しくは、1つ以上の噴射エレメント201で構成されている噴射器を有する型式である少なくとも1つの燃焼室を有するロケットエンジン用に設計された噴射エレメント201の分野に関する。このような噴射エレメント201は、第1の推進燃料E1を噴射する第1の環状ダクト206と、第1のダクト206と同軸であり、第1のダクト206に外側で隣接し、第2の推進燃料E2を噴射する第2の環状ダクト207とを備え、そして、第2のダクト207と同軸であり、第2のダクト207に外側で隣接する第3の環状ダクト208を有する可能性がある。第1のダクト206は、噴射エレメント201の中心体205の周りを囲み、中心体205は、中心体205の外面212と連通し且つ少なくとも1つの所定の音響周波数fを減衰させるために構成されている空洞209を有する。
【選択図】 図2A

Description

本発明は、2つの推進燃料を燃焼室内に噴射する噴射エレメントに関し、より詳しくは、1つ以上の噴射エレメントで構成されている噴射器を有する型式である少なくとも1つの燃焼室を有するロケットエンジン用に設計された噴射エレメントに関する。本発明は、より詳しくは、燃焼室内の音響ノイズを低減するために、2つの推進燃料が1つに混合する噴射エレメントの下流部分でこの噴射エレメントに適用される改良に関する。
特許文献仏国特許出願公開第2712030号は、2つの推進燃料が、「噴射プレート」と称される円形構造体の表面に軸対称配置で相互に平行に並べられ、噴射器の一部を形成する複数の噴射エレメントに送り込まれる供給構造体を備えるロケットエンジン燃焼室内の2つの推進燃料の噴射器を記載する。このような噴射プレートは、このようにして、非常に多数の、たとえば、100またはそれ以上もの噴射エレメントと関連付けられることができ、全流量をエンジンに供給するためにこれらの個別の流量を組み合わせる。
従来技術の噴射器においては、各噴射エレメントは、各第1の推進燃料を噴射する第1のダクトと、環状であって、同軸状であり、かつ第1のダクトに外側で隣接し、第2の推進燃料を噴射する第2のダクトとを少なくとも備え、2つの推進燃料の混合物を燃焼室内に噴射する。
この文脈において、用語「環状ダクト」は、放射断面で、環状流れ断面を表すダクトを意味するために使用され、一方、用語「管状ダクト」は、完全な流れ断面を有しているダクトを意味するために使用される。さらに、用語「上流」および「下流」は、推進燃料の流れ方向と相対的に定義される。
このように、推進燃料が、仏国特許出願公開第2712030号の噴射器の噴射エレメントの同軸ダクトを介して、燃焼室に噴射されるので、中心流れと周辺流れとの間の境界層に発生させられた乱流は、これらの流れの間のせん断により2つの推進燃料の均一な混合をもたらすために役立つ可能性がある。
それにもかかわらず、第1のダクトが管状である基本概念を発端として、噴射および燃焼の質を劣化させることなく個々の噴射エレメントの個別のパワーを増加させるために幾何学的なパラメータを変える際に困難に直面する。
さらに、動作中に、このような燃焼室は、燃焼室の振動の共振モードとの強い音響カップリングに入ることさえある燃焼ノイズを発生することがある。このような音響振動は、このようにして共振を始め、回復不可能な損害を燃焼室および噴射器に引き起こすおそれがある振幅に達する可能性がある。
これまでも噴射プレートの周囲で減衰装置を使ってこのような燃焼室内の騒音レベルを低減する試みが行われている。最も一般的に使用される減衰装置は、「バッフル」としても知られているデフレクタと、音響空洞とである。それにもかかわらず、このような減衰装置は、燃焼室の重量、寸法、複雑さ、および、製造コストを増大させるかなりの欠点を示し、そして、余分な検認試験を必要とすると共に、これらの減衰装置は、とりわけ、特に過酷な環境において熱機械強度特性を有する必要もある。
本発明の目的は、その結果、これらの欠点が修正されることを可能にする噴射エレメントを提案することである。
前記第1のダクトも、環状であり、前記噴射エレメントの中心体の周りを囲み、前記中心体は、前記中心体の外面と連通し且つ少なくとも1つの所定の音響周波数fを減衰させるために構成されている少なくとも1つの空洞を備える、ことにより、この目的が達成される。
これらの対策によって、中心体の直径に作用することにより第1のダクト内を流れる第1の推進燃料の流れ断面を削減することが可能である。その結果として、全部のダクトの流れ断面がこのような噴射エレメントのパワーを増加させる目的のため増大される場合であっても、環状の第1のダクト内を流れる推進燃料の速度は、その他の状況が等しいままで、減少しないことを確実にすることが可能である。噴射および燃焼の質は、このようにして、噴射エレメントの寸法決めとは無関係に維持される可能性がある。さらに、音響減衰空洞を中心体に組み込むことは、この中心体が付加的な空間を占有することなく噴射器の内部に組み込まれることを可能にさせ、ノイズ源の直ぐ近くに減衰手段を置く。
ある特定の実施形態では、前記音響減衰空洞は、容積がVであるヘルムホルツ共鳴器として構成され、断面積Aおよび長さlを有するオリフィスを介して、前記中心体の前記外面と連通する。このようなヘルムホルツ共鳴器は、以下の式によって与えられる共振音響周波数を表す。

Figure 2014520997
cは、空洞に収容された流体中の音の伝搬速度を表す。所定の励起周波数fに合わされたヘルムホルツ共鳴器は、この周波数での音響波エネルギーの少なくとも一部を散逸するために役立つ。
このような噴射器エレメントの特別な実施形態では、空洞を中心体の外面に接続する前記オリフィスは、前記第1および第2のダクトとほぼ同軸である。このようにして、オリフィスは、燃焼ノイズの主要な部分が聞こえてくる方向に向く。
代替的な実施形態では、前記空洞は、前記中心体の前記外面における側面に貫通される前記オリフィスを介して、前記第1のダクトと直接的に連通する。これは、第1のダクトを介して上流に伝搬する音響波を減衰させることを可能にする。
ヘルムホルツ共鳴器構成の代案として、その他の実施形態では、前記空洞は、前記中心体の内部に、前記所定の音響周波数fに対応する波長λの1/4にほぼ等しい深さlを有する軸方向の孔として構成される。この文脈において、「軸方向」が推進燃料流の方向性であるとき、方向性は「軸方向」であると言われる。空洞は、このようにして、周波数fの音響波を減衰させるために役立つ1/4波長管を形成する。
下流での2つの推進燃料の混合をさらに改良するために、ある特定の実施形態における噴射エレメントは、前記第1の推進燃料を噴射するために同様に適した第3のダクトをさらに含み、前記第3のダクトは、環状であって、前記第1および第2のダクトに対して同軸状であり、そして、前記第2のダクトに外側で隣接する。このようにして、第2の推進燃料の流れは、第1の推進燃料の内側の流れと外側の流れとの間のせん断に再び晒され、これは、より一層均一な混合をもたらすことができる。
本発明は、前述されたとおりの少なくとも1つの噴射エレメントを有する噴射器と、少なくとも1つの噴射器を含む燃焼室と、少なくとも1つの燃焼室を含むロケットエンジンとをさらに提供する。用語「燃焼室」は、ロケットエンジンの主シングルエレメント型燃焼室だけでなく、とりわけ、マルチエレメント型燃焼室の1つ以上のエレメント、段階燃焼機関の予備室、または、たとえば、推進燃料を送り込むターボポンプを駆動するガス発生器も同様に意味するためにこの文脈において使用される。
また、本発明は、燃焼室内の燃焼ノイズを減衰させる方法であって、所定の音響周波数fが、2つの推進燃料の混合物を前記燃焼室内に噴射する噴射エレメントの中心体の空洞内で減衰させられ、前記噴射エレメントは、前記中心体に外側で隣接して第1の推進燃料を噴射する少なくとも第1の環状ダクトと、第2の推進燃料を噴射する少なくとも第2の環状ダクトとを備え、前記第2ダクトは、前記第1のダクトと同軸であり、かつ、前記第1のダクトに外側で隣接する、方法も提供する。詳しくは、不可欠ではないが、この噴射エレメントは、第1の噴射燃料を噴射するために同様に適した第3のダクトをさらに有することがあり、前記第3のダクトは、環状であり、第1および第2のダクトと同軸状であり、そして、第2のダクトに外側で隣接している。
非限定的な実施例として与えられた3つの実施形態についての以下の詳細な説明を読むと、本発明が十分理解され、そして、本発明の利点が一層良く分かることができる。説明は添付図面を参照する。
図1は、液体推進燃料ロケットエンジンの概略図である。 図2A、図2B、および図2Cは、第1、第2、および第3の実施形態における噴射エレメントの縦断面図である。 図3A、図3B、および図3Cは、第4、第5、および第6の実施形態における噴射エレメントの縦断面図である。
液体推進燃料、特に、低温液体推進燃料を使用するロケットエンジン1が、図1に概略的に示される。ロケットエンジン1は、第1の推進燃料用のタンク2と、第2の推進燃料用のタンク3と、第1および第2の推進燃料が送り込まれるガス発生器4と、ガス発生器4から取り込まれる燃焼ガスにより駆動されるターボポンプ5と、ターボポンプ5によって推進燃料が送り込まれる主燃焼室6と、主燃焼室6内で発生された燃焼ガスの推進射出用の先細末広ノズル7とを有する。
ガス発生器4および主燃焼室6の両方で効率的な燃焼を達成するために、これらのコンポーネントは、推進燃料が均一に混合され、分布されることを可能にする推進燃料噴射エレメントを有する。典型的に、噴射エレメントは、噴射された推進燃料が送り込まれる噴射プレートに搭載される。
図2Aでは、2つの推進燃料E1、E2を噴射し混合する3重同軸構造体からなる噴射エレメント201の終端部分を見ることができる。噴射エレメント201は、推進燃料E1、E2の主流軸でもある対称性の軸Xを有している。噴射エレメントの様々なコンポーネント部が互いに相対的に並べられ、推進燃料E1およびE2を送り込む2つの供給回路に接続されると共に、それぞれの位置に保持される方法は、図示されない。
噴射エレメント201は、これの終端部分において、環状かつ同軸状である第1、第2、および第3のダクト206,207,および208を形成するように、中心体205の周りに3つの同軸管状壁部202,203,および204を有している。セットバックREは、外殻の端部、すなわち、最も外側の管状壁部204と、中間壁部202,203との間に画定される。外側壁部204は、噴射プレート自体の一部でもよく、中間壁部202,203は、上流で1つに結合されている単一体に組み込まれることがある。
第1および第3のダクト206,208は、第1の推進燃料E1を噴射するように構成され、第1のダクト206の外側および第3のダクト208の内側に半径方向に隣接して位置している第2のダクト207は、第2の推進燃料E2を噴射するように構成されている。噴射エレメント201が動作している間に、第1および第2の推進燃料E1およびE2は、異なる速度で噴射されるので、セットバックREにおける第2の推進燃料E2の環状ストリームの内側および外側でのせん断は、2つの推進燃料E1,E2のストリーム中に乱流を引き起こし、それによって、2つの推進燃料E1,E2が均一に混合することを確実にする。さらに、3つのダクト206,207および208は、環状であるので、噴射エレメント201は、所要の全推進燃料流量に適合させるために容易に寸法を決めることができる。
この第1の実施形態では、中心体205は、噴射エレメントの中心軸Xとほぼ揃えられたオリフィス211により貫通されたプレート210によって形成された容積Vの空洞209を有している。オリフィス211は、断面積Aおよび長さlを示し、空洞209は、燃焼室203と向かい合う中心体205の外面212と連通させられる。空洞209は、このようにしてオリフィス211と共に、以下の式によって与えられる共振周波数fを有するヘルムホルツ共鳴器を形成する。

Figure 2014520997
このヘルムホルツ共鳴器は、燃焼がこの周波数fで放出する音響エネルギーの少なくとも一部を散逸させることを可能にする。適切に寸法が定められた空洞209およびオリフィス211を用いると、たとえば、燃焼室の構造体に共振効果をもたらすことができる周波数のような所定の周波数fで効果的に燃焼ノイズを減衰させることが可能である。
図2Bに示された第2の実施形態では、噴射エレメント201は、同様に、中心体205の周りに第1、第2、および第3の環状かつ同軸状ダクト206,207,および208を形成する管状壁部202,203,および204を有する3重同軸型エレメントである。第1の実施形態に関しては、セットバックREは、外殻の端部、すなわち、最も外側の管状壁部204と、中間管状壁部202および203との間に画定される。第1および第3のダクト206および208は、同様に、第1の推進燃料E1を噴射するために構成され、第2のダクト207は、第1のダクト206の外側および第3のダクト208の内側に半径方向に隣接して位置し、第2の推進燃料E2を噴射するために構成されている。
対照的に、この第2の実施形態では、オリフィス211は、中心体205の空洞209を閉じるプレート210に貫通されていないが、セットバックREおよび第1のダクト206で伝搬する音波を減衰させる目的のため、空洞209を第1のダクト206と直接連通させるために中心体205の外面212における側面に位置している。
図2Cに示された第3の実施形態では、噴射エレメント201は、同様に、中心体205の周りに第1、第2、および第3の環状かつ同軸状ダクト206,207,および208を形成する管状壁部202,203,および204を有する3重同軸型のエレメントである。第1および第2の実施形態の場合と同様に、セットバックREは、外殻の端部、すなわち、最も外側の壁部204と、中間壁部202および203との間に画定される。第1および第3のダクト206および208は、同様に、第1の推進燃料E1を噴射するために構成され、第1のダクト206の外側および第3のダクト208の内側に半径方向に隣接して位置している第2のダクト207は、第2の推進燃料E2を噴射するために構成されている。
対照的に、この第3の実施形態では、空洞208は、プレートによって閉じられることはないが、中心体205に、燃焼室214に向かって開き、かつ、貫通することなく、減衰されるべき所定の音響周波数fに対応する波長λの1/4にほぼ等しい深さlを示す直径dの軸方向の孔として構成されている。このようにして、空洞209は、燃焼室214の動作中に燃焼ノイズを減衰させる1/4波長管としての機能を果たす。
第1、第2、および第3の実施形態は、3重同軸噴射エレメントに関するが、同じ概念は、単純な同軸噴射エレメントに同様に適用され得る。このようにして、図3Aに示されるような第4の実施形態では、噴射エレメント201は、その終端部分において、第1および第2の環状かつ同軸状ダクト206および207を形成するために、中心体205の周りに2つの同軸管状壁部202および204を備える。セットバックREは、外殻の端部、すなわち、外側の管状壁部204と、中間壁部202との間に画定される。壁部204は、噴射プレート自体に組み込まれることがある。
第1のダクト206は、第1の推進燃料E1を噴射するように構成され、第1のダクト206の外側に半径方向に隣接して位置している第2のダクト207は、第2の推進燃料E2を噴射するように構成されている。噴射エレメント201が動作している間に、第1および第2の推進燃料E1およびE2は、異なる速度で噴射されるので、セットバックREにおける2つの推進燃料E1およびE2の環状ストリームの間のせん断は、2つの推進燃料E1およびE2が均一に混合されることを確実にする乱流を生成する。さらに、2つのダクト206および207は、環状であるので、噴射エレメント201の寸法決めを所要の全推進燃料流量に適合させることは容易である。
第1の実施形態の場合と同様に、中心体205は、噴射エレメントの中心軸Xとほぼ揃えられたオリフィス211により貫通されたプレート210によって閉じられた容積Vの空洞209を有している。オリフィス211は、断面積Aおよび長さlを示し、このオリフィスは、空洞209を燃焼室213と向かい合う中心体205の外面212と連通させる。空洞209は、このようにしてオリフィス211と共に、共振周波数fを有するヘルムホルツ共鳴器を形成する。
図3Bに示された第5の実施形態では、噴射エレメント201は、同様に、その終端部分において、第1および第2の環状かつ同軸状ダクト206および207を形成するために、中心体205の周りで同軸状である2つの管状壁部202および204を備える。セットバックREは、同様に、外殻の端部、すなわち、外側の管状壁部204と、中間壁部202との間に画定される。
前述の実施形態の場合と同様に、第1のダクト206は、第1の推進燃料E1を噴射するために構成され、第1のダクト206の外側で半径方向に隣接して位置している第2のダクト207は、第2の推進燃料E2を噴射するために構成されている。
第2の実施形態の場合と同様に、空洞209は、中心体205に軸方向の孔によって形成され、空洞209を第1のダクト206と直接連通させるために、中心体205の外面212において側面に形成されたオリフィス211を介して第1のダクト206と直接的に連通させられ、それによって、セットバックREおよび第1のダクト206において伝搬する音響波を減衰させるために役立つヘルムホルツ共鳴器を形成する。
最後に、図3Cに示された第6の実施形態では、噴射エレメント201は、同様に、その終端部分において、第1および第2の推進燃料E1およびE2を噴射するためにそれぞれ構成されている第1および第2の環状かつ同軸状ダクト206および207を形成するために、中心体205の周りで同軸状である2つの管状壁部202および204を備える。セットバックREは、同様に、外殻の端部、すなわち、外側の管状壁部204と、中間壁部202との間に画定される。
第3の実施形態の場合と同様に、空洞209は、プレートによって閉じられることはないが、中心体205に、燃焼室214に向かって開き、かつ、貫通することなく、減衰されるべき所定の音響周波数fに対応する波長λの1/4にほぼ等しい深さlを示す直径dの軸方向の孔として構成されている。
本発明は、特定の実施形態に関連して説明されているが、様々な変形および変更が請求項によって規定されるような発明の一般的範囲を超えることなくこれらの実施例に行われることがあることは、明らかである。たとえば、示された実施形態の1つずつにおける中心体は、唯一の音響減衰空洞を有しているが、その他の実施形態を構成する噴射器は、中心体に組み込まれることがある同じ型、および/または、異なった型の複数の音響減衰空洞を有することがあり得る。さらに、示された、および/または、説明された様々な実施形態の個別の特性は、さらなる実施形態を実現するために組み合わされることがある。その結果として、明細書および図面は、制限的ではなく、例示的な意味で考慮されるべきである。

Claims (10)

  1. 第1の推進燃料(E1)を噴射する第1のダクト(206)と、環状であって、同軸状であり、かつ前記第1のダクト(206)に外側で隣接し、第2の推進燃料(E2)を噴射する第2のダクト(207)とを少なくとも備え、2つの推進燃料(E1、E2)の混合物を燃焼室(4、6)内に噴射する噴射エレメント(201)であって、
    前記第1のダクト(206)も、環状であり、前記噴射エレメント(201)の中心体(205)の周りを囲み、前記中心体(205)は、前記中心体(205)の外面(212)と連通し且つ少なくとも1つの所定の音響周波数fを減衰させるために構成されている少なくとも1つの空洞(209)を備えることを特徴とする噴射エレメント(201)。
  2. 前記空洞(209)は、容積がVであるヘルムホルツ共鳴器として構成され、断面積Aおよび長さlを有するオリフィス(212)を介して、前記中心体(205)の前記外面(212)と連通する、請求項1に記載の噴射エレメント(201)。
  3. 前記オリフィス(211)は、前記第1および第2のダクト(206,207)とほぼ同軸である、請求項2に記載の噴射エレメント(201)。
  4. 前記空洞(209)は、前記外面(212)における側面に貫通される前記オリフィス(211)を介して、前記第1のダクト(206)と直接的に連通する、請求項2に記載の噴射エレメント(201)。
  5. 前記空洞(209)は、前記中心体(205)の内部に、前記所定の音響周波数fに対応する波長λの1/4にほぼ等しい深さlを有する軸方向の孔として構成される、請求項1に記載の噴射エレメント(201)。
  6. 前記第1の推進燃料(E1)を噴射するために構成される第3のダクト(208)をさらに含み、
    前記第3のダクト(208)は、環状であって、前記第1および第2のダクト(206,207)に対して同軸状であり、そして、前記第2のダクト(207)に外側で隣接する、請求項1〜5の何れか1項に記載の噴射エレメント(201)。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の噴射エレメント(201)を少なくとも一つ備える噴射器。
  8. 請求項7に記載の噴射器を少なくとも一つ備える燃焼室(4,6)。
  9. 請求項8に記載の燃焼室(4,6)を少なくとも一つ備えるロケットエンジン。
  10. 燃焼室(4,6)内の燃焼ノイズを減衰させる方法であって、
    所定の音響周波数fが、2つの推進燃料(E1,E2)の混合物を前記燃焼室(4,6)内に噴射する噴射エレメント(201)の中心体(205)の空洞(209)内で減衰させられ、
    前記噴射エレメント(201)は、前記中心体(205)に外側で隣接して第1の推進燃料(E1)を噴射する少なくとも第1の環状ダクト(206)と、第2の推進燃料(E2)を噴射する少なくとも第2の環状ダクト(207)とを備え、
    前記第2ダクトは、前記第1のダクト(206)と同軸であり、前記第1のダクト(206)に外側で隣接する、方法。
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