JP2014520428A - マルチパスオーバーレイネットワーク及びそれのマルチパス管理プロトコル - Google Patents

マルチパスオーバーレイネットワーク及びそれのマルチパス管理プロトコル Download PDF

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Abstract

方法、コンピュータプログラム製品、及び装置が提供される。装置は、第1のノードであり、第3のノードと関連付けられた通信を第1のノードにルーティングするために参加要求を第2のノードに送信する。参加要求は、第1のノードと関連付けられた第1のノード識別子を含む。第1のノードは、第2のノードと関連付けられた第2のノード識別子を備える参加応答を第2のノードから受信する。第1のノードは、セットアップ要求を第3のノードに送信し、セットアップ要求は、第2のノード識別子を備える。第1のノードは、第1のノード識別子を有する通信を第2のノードから受信し、通信は、第3のノードが起点である。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、一部継続出願であり、"Multipath Overlay Network and Its Multipath Management Protocol"(マルチパスオーバーレイネットワーク及びそれのマルチパス管理プロトコル)という題名を有する米国特許出願一連番号第13/116,980号(出願日:2011年5月26日)の利益を主張するものであり、ここにおける引用によってそれ全体が明示で組み入れられている。
本開示は、概して、通信ネットワークに関するものである。本開示は、より具体的には、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)における通信アクセスに関するものである。
アクセスリンク、例えば、アクセス端末と基地局との間の無線エアインタフェース、が、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAMN)の妨げにしばしばなっている。今日では、マルチメディアに関する用途がWWANのアクセスリンクに対してますます高いトラフィック上の負荷をかけるようになっており、不満足なユーザ経験を引き起こしている。
方法、コンピュータプログラム製品、及び装置が提供される。装置が第1のノードである。第1のノードは、第3のノードと関連付けられた通信を第1のノードにルーティングするために参加要求(join request)を第2のノードに送信する。参加要求は、第1のノードと関連付けられた第1のノード識別子を含む。第1のノードは、第2のノードと関連付けられた第2のノード識別子を含む参加応答(join response)を第2のノードから受信する。第1のノードは、セットアップ要求を第3のノードに送信する。セットアップ要求は、第2のノード識別子を含む。第1のノードは、第1のノード識別子を有する通信を第2のノードから受信し、通信は、第3のノードが起点である。
方法、コンピュータプログラム製品、及び装置が提供される。装置が第1のノードである。第1のノードは、セットアップ要求を第2のノードから受信する。セットアップ要求は、第2のノード又は第3のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を含む。第1のノードは、第2のノードに関する通信を第1のノードから第2のノード又は第3のノードのうちの1つにルーティングするために参加要求を第4のノードに送信する。参加要求は、第2のノード又は第3のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を含む。第1のノードは、第4のノードと関連付けられた第4のノード識別子を含む参加応答を第4のノードから受信する。第1のノードは、第2のノードに関する通信を第4のノードに送信する。通信は、第4のノード識別子とともに送信される。
方法、コンピュータプログラム製品、及び装置が提供される。装置が第1のノードである。第1のノードは、参加要求を第2のノードから受信する。参加要求は、第2のノードと関連付けられた第2のノード識別子を含む。第1のノードは、参加応答を第2のノードに送信する。参加応答は、第1のノードと関連付けられたリモートからローカルへの着信識別子(remote−to−local−incoming identifier)を含む。第1のノードは、リモートからローカルへの着信識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つから受信する。通信は、第3のノードが起点である。第1のノードは、第2のノードの識別子を有する通信を第2のノードに送信する。
方法、コンピュータプログラム製品、及び装置が提供される。装置が第1のノードである。第1のノードは、参加要求を第2のノードから受信する。参加要求は、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を含む。第1のノードは、参加応答を第2のノードに送信する。参加応答は、第1のノードと関連付けられたローカルからリモートへの着信識別子(local−to−remote−incoming identifier)を含む。第1のノードは、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つに送信する。
処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装の例を示したブロック図である。 マルチパスオーバーレイネットワークを例示した図である。 オーバーレイネットワークデータプレーンのプロトコルスタックを例示した図である。 制御プレーンのプロトコルスタックを例示した図である。 ラベル配布の例を示した図である。 状態遷移図である。 アグリゲータに関する仕様および記述言語(SDL)図である。 アグリゲータに関する仕様および記述言語(SDL)図である。 アグリゲータに関する仕様および記述言語(SDL)図である。 アグリゲータに関する仕様および記述言語(SDL)図である。 アグリゲータに関する仕様および記述言語(SDL)図である。 アグリゲータに関する仕様および記述言語(SDL)図である。 アグリゲータヘルパーに関する状態遷移図である。 アグリゲータヘルパーに関するSDL図である。 アグリゲータヘルパーに関するSDL図である。 ソースに関する状態遷移図である。 ソースに関するSDL図である。 ソースに関するSDL図である。 ソースに関するSDL図である。 ソースに関するSDL図である。 ソースに関するSDL図である。 ソースに関するSDL図である。 ソースヘルパーに関する状態遷移図である。 ソースヘルパーに関するSDL図である。 ソースヘルパーに関するSDL図である。 マルチパスオーバーレイネットワークデータパケットのパケットヘッダの例である。 マルチパスオーバーレイネットワークシグナリングメッセージのパケットヘッダの例である。 プロトコル実行がアグリゲータヘルパーとソースヘルパーを区別することに依存しない典型的な方法を例示した第1の図である。 典型的な方法を例示した第2の図である。 典型的な方法を例示した第3の図である。 第1の無線通信方法のフローチャートである。 第2の無線通信方法のフローチャートである。 第3の無線通信方法のフローチャートである。 第4の無線通信方法のフローチャートである。 第5の無線通信方法のフローチャートである。 第6の無線通信方法のフローチャートである。 第7の無線通信方法のフローチャートである。 第8の無線通信方法のフローチャートである。 典型的な装置内の異なるモジュール/手段/コンポーネント間でのデータ流を例示した概念的データ流れ図である。 処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装の例を示した図である。
添付図と関係させて以下において説明される詳細な発明を実施するための形態は、様々な構成に関する説明であることが意図され、ここにおいて説明される概念を実践することができる唯一の構成を表すことは意図されない。詳細な発明を実施するための形態は、様々な概念に関する徹底的な理解を提供することを目的とする具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実践可能であることが当業者にとって明確であろう。幾つかの例においては、該概念を曖昧にすることを回避するために、よく知られた構造及びコンポーネントは、ブロック図形で示される。
今度は、電気通信システムの幾つかの態様が様々な装置及び方法を参照して提示される。これらの装置及び方法は、以下の詳細な発明を実施するための形態で説明され、様々なブロック、モジュール、コンポーネント、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズム、等(総称して“要素”と呼ばれる)によって添付図内で例示される。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、又はそれらのあらゆる組み合わせを用いて実装することができる。該要素がハードウェアとして又はソフトウェアとして実装されるかは、特定の用途及び全体的システムに対して課せられる設計上の制約事項に依存する。
一例として、要素、要素のいずれかの部分、及び要素のあらゆる組み合わせは、1つ以上のプロセッサを含む“処理システム”とともに実装することができる。プロセッサの例は、この開示全体を通じて説明される様々な機能を果たすように構成されたマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、ステートマシン、ゲーテッドロジック(gated logic)、ディスクリートハードウェア回路、及びその他の適切なハードウェアを含む。処理システム内の1つ以上のプロセッサは、ソフトウェアを実行することができる。ソフトウェアは、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、エキセキュターブル(executable)、実行スレッド、プロシージャ、関数、等を意味すると広義に解釈されるものとし、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、又はその他のいずれとして言及されるかを問わない。
従って、1つ以上の典型的な実施形態では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらのあらゆる組み合わせにおいて実装することができる。ソフトウェアにおいて実装される場合は、これらの機能は、コンピュータによって読み取り可能な媒体において1つ以上の命令又はコードとして格納すること又は符号化することができる。コンピュータによって読み取り可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能なあらゆる利用可能な媒体であることができる。一例として、及び制限することなしに、該コンピュータによって読み取り可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM又はその他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置又はその他の磁気記憶装置、又は、命令又はデータ構造の形態で希望されるプログラムコードを搬送又は格納するために用いることができ及びコンピュータによってアクセス可能なあらゆるその他の媒体、を備えることができる。ここにおいて用いられるときのディスク(disk及びdisc)は、コンパクトディスク(CD)(disc)と、レーザディスク(disc)と、光ディスク(disc)と、デジタルバーサタイルディスク(DVD)(disc)と、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)と、ブルーレイディスク(disc)と、を含み、ここで、diskは、通常は磁気的にデータを複製し、discは、レーザーで光学的にデータを複製する。上記の組合せも、コンピュータによって読み取り可能な媒体の適用範囲に含めるべきである。
図1は、処理システム114を採用する装置100のためのハードウェア実装例を示したブロック図である。この例では、処理システム114は、バス102によって一般的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装することができる。バス102は、処理システム114の特定の用途及び全体的な設計上の制約事項に依存してあらゆる数の相互接続バス及びブリッジを含むことができる。バス102は、プロセッサ104によって一般的に表される1つ以上のプロセッサ、及びコンピュータによって読み取り可能な媒体106によって一般的に表されるコンピュータによって読み取り可能な媒体をひとつにまとめてリンクする。バス102は、様々なその他の回路、例えば、タイミングソース、周辺装置、電圧調整器、及び電力管理回路、等もリンクすることができ、それらは当業においてはよく知られており、従って、さらに詳細には説明されない。バスインタフェース108は、バス102とトランシーバ110との間でのインタフェースを提供する。トランシーバ110は、送信媒体を通じて様々なその他の装置と通信するための手段を提供する。装置の性質に依存して、ユーザインタフェース112(例えば、キーパッド、ディスプレイ、スピーカー、マイク、ジョイスティック)も提供することができる。
プロセッサ104は、バス102及び一般的処理を管理することを担当し、コンピュータによって読み取り可能な媒体106に格納されるソフトウェアの実行を含む。ソフトウェアは、プロセッサ104によって実行されたときには、特定の装置に関して後述される様々な機能を果たすことを処理システム114に行わせる。コンピュータによって読み取り可能な媒体106は、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ104によって処理されるデータを格納するために使用することもできる。
この開示全体を通じて提示される様々な概念は、非常に様々な電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、及び通信規格にわたって実装することができる。一例として、UMTSシステム、例えば、W−CDMA、TD−CDMA、TD−SCDMA、高速パケットアクセス(HSPA)、及びHSPA+、には様々な態様を実装することができる。ロングタームエボリューション(Long Term Evolution(LTE)(FDD、TDD、又は両モード)、LTE−Advanced(LTE−A)(FDD、TDD、又は両モード)、CDMA2000、エボリューション−データオプティマイズド(Evolution−Data Optimized)(EV−DO)、ウルトラモバイルブロードバンド(Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、ウルトラワイドバンド(UWB)、Bluetooth(登録商標)、及び/又はその他のあらゆる適切なシステムでも様々な態様を実装することができる。採用される実際の電気通信規格及び/又はネットワークアーキテクチャは、特定の実装及びシステムに課せられる全体的な設計上の制約事項に依存する。
図2は、本開示の幾つかの態様によるマルチパスオーバーレイネットワーク200のアーキテクチャの例示である。ここで、マルチパスオーバーレイネットワーク200は、異なるノード、例えば、1つ以上のトラフィックソース(“ソース”)と1つ以上のトラフィック行先(“アグリゲータ”)(aggregator)220との間の様々な経路を含む。ソース210及びアグリゲータ220は、各々、経路を確立し及び各々のソース210とアグリゲータ220との間でストリーミングセッションのサブストリームをルーティングするための特定の“ヘルパー”を“発見する”ことができる。各マルチメディア通信セッション(“ストリーミングセッション”)は、ソース210と、1つ以上のソースヘルパー215(任意選択)と、1つ以上のアグリゲータヘルパー225(任意選択)と、アグリゲータ210と、を含むことができる。例えば、1つの経路では、トラフィックサブストリームは、ソース210からソースヘルパー215に、そして次に、アグリゲータヘルパー225に、そして次にアグリゲータ220に流れることができる。選択されたソースヘルパー215及びアグリゲータヘルパー225は、ソース210からアグリゲータ220へのストリーミングマルチメディア通信セッションのサブストリームを中継する働きをする。データがソース210からアグリゲータ220に直接送信される場合は、そのデータは、ストリーミングセッションの第1の記述であるとその特徴を説明することができる。例えば、1つ以上のヘルパーを利用してその他の経路を通じて送信されるデータのサブストリームは、ストリーミングセッションの第2の及び後続する記述であるとその特徴を説明することができる。従って、追加の帯域幅が利用されることによるサービスの質の向上のためにストリーミングセッションの複数の記述を別々の経路を通じて送信してアグリゲータ120において再度組み立てることができる。このように、ソースヘルパー215及びアグリゲータ210は、ソース110及びアグリゲータ120が例えば、ユーザ経験を高めることを目的としてスレショルド品質値よりも高い品質を有するストリーミング通信を達成するのを“協力して援助する”ことができる。
上記のマルチパスオーバーレイネットワーク200において、ソース210は、ストリーミングセッションのトラフィックソースであり、アグリゲータ220は、ストリーミングセッションのトラフィックの行先である。ソースヘルパー215は、協力ノードであり、それは、サブストリーム内でセッションの記述を受信及び再送信するためにアグリゲータ220によって選択することができる。
本開示の幾つかの態様では、ソースヘルパー215及びアグリゲータヘルパー225は、同時に1つ以上のトラフィックセッションのためのヘルパーであることができる。すなわち、ノードは、ソース210、ソースヘルパー215、アグリゲータ220、及び/又はアグリゲータヘルパー225として、異なるトラフィックセッションに関して異なる役割を果たすことができる。

・マルチパスオーバーレイネットワークプロトコルスタック
図3は、本開示の幾つかの態様によるオーバーレイネットワークデータプレーン内の幾つかのノードのプロトコルスタックを例示する。データプレーンは、マルチパスオーバーレイネットワーク200全体を通じてマルチメディアデータを引き渡すために利用することができる。幾つかの態様では、データパケットは、マルチパスオーバーレイネットワーク200で複数のホップを横断することができる。示される例では、ソース302、ソースヘルパー304、アグリゲータヘルパー304、及びアグリゲータ306を含む特定の経路内の幾つかのノードに関して様々なデータプレーンプロトコルスタックが例示される。幾つかの態様では、ソース302のためのプロトコルスタックは、物理層(PHY)302aと、メディアアクセス制御層(MAC)302bと、インターネットプロトコル層(IP)302cと、ユーザデータグラムプロトコル/送信制御プロトコル層(UDP/TCP)302dと、オーバーレイルーティング層302eと、リアルタイムトランスポートプロトコル層(RTP)302fと、を含む。ソースヘルパー304のためのプロトコルスタックは、入力側では、PHY層304alと、MAC層304b1と、IP層304c1と、UDP/TCP層304d1とを含み、出力側では、PHY層304a2と、MAC層304b2と、IP層304c2と、UDP/TCP層304d2とを含む。ソースヘルパー304は、オーバーレイルーティング層304eをさらに含む。アグリゲータヘルパー306のためのプロトコルスタックは、入力側では、PHY層306a1と、MAC層306b1と、IP層306c1と、UDP/TCP層306d1と、を含み、出力側では、PHY層306a2と、MAC層306b2と、IP層306c2と、UDP/TCP層306d2と、を含む。アグリゲータヘルパー306は、オーバーレイルーティング層306eをさらに含む。アグリゲータ308のためのプロトコルスタックは、PHY層308aと、MAC層308bと、IP層308cと、UDP/TCP層308dと、オーバーレイルーティング層306eと、RTP層308fと、を含む。
幾つかの態様では、マルチパスオーバーレイネットワーク200は、図3に例示されるプロトコルスタックを利用し、オーバーレイネットワークデータパケットをトランスポートするためにUDP/TCPポート(例えば、予め決定されたUDP又はTCPポート)を利用する。
本開示の幾つかの態様では、マルチパスオーバーレイネットワーク200内の一対のノード間にデータ経路セグメントが存在する場合は、それらのノード間ではエンドツーエンドUDP/IPトランスポートを利用することができる。例えば、エンドツーエンドUDP/IPトランスポートは、ソース302とソースヘルパー304との間で、ソース302とアグリゲータヘルパー306との間で、ソースヘルパー304とアグリゲータ308との間で、及びアグリゲータヘルパー306とアグリゲータ308との間で利用することができる。
図4は、本開示の幾つかの態様によるオーバーレイネットワーク制御プレーンのプロトコルスタックを例示する。マルチパスオーバーレイネットワークの制御プレーンは、各々のソース210とアグリゲータ220との間でのデータプレーン内の経路をセットアップ、解放、及び切り換えるために使用することができる。対のノード間のオーバーレイネットワーク制御プレーン接続の示される例では、各々のノードは、PHY層と、MAC層と、IP層と、TCP層と、を含む。さらに、各々のノードは、オーバーレイ制御層を含む。
本開示の一態様では、マルチパスオーバーレイネットワークシグナリングメッセージは、マルチパスオーバーレイネットワークでの単一のホップを横断することができる。すなわち、各々の対のノード間(例えば、ソースヘルパー420aとソース402bとの間、ソース404aとアグリゲータ404bとの間、又はアグリゲータ406aとアグリゲータヘルパー406bとの間)でデータ経路セグメントが予想される場合は、それらのノード間でTCP/IPトランスポートを利用することができる。幾つかの実装においては、マルチパスオーバーレイネットワークは、オーバーレイネットワークシグナリングメッセージを転送するために送信制御プロトコル(TCP)ポート(例えば、予め決定されたTCPポート)を使用する。

・マルチパスオーバーレイネットワークルーティング
マルチパスオーバーレイネットワークルーティング機能は、データトラフィックをルーティングするためにラベル切り換えメカニズムを使用する。ここでは、基本ノード(underlying node)によって受信された一意のストリーム(例えば、サブストリーム)のデータパケットを識別するために入力ラベル識別子(ID)をソースヘルパー215、アグリゲータヘルパー225、及びアグリゲータ210によって使用することができる。同様に、基本ノードによって送信されるべき一意のストリーム(例えば、サブストリーム)のデータパケットを識別するために出力ラベルIDをソース210、ソースヘルパー215、及びアグリゲータヘルパー225によって使用することができる。入力ラベルIDは、シグナリング段階中にデータパケットの受信元によって割り当てることができ、一態様では、受信元の観点からのみ一意であることができる。出力ラベルIDは、データパケットの送信元によって割り当てることができる。
マルチパスオーバーレイネットワーク内のノードがマルチパスオーバーレイネットワークデータパケットを受信すると、そのノードは、入力ラベルIDを検査し、基本となるネットワーク内のこのパケットの行先であることができる次のホップオーバーレイネットワークアドレスにこのパケットを送出する。パケットには、対応する出力ラベルIDをタグとして付すことができる。切り換え表の一例が表1に示される。
Figure 2014520428
図5は、図2に例示されるマルチパスオーバーレイネットワークと実質的に同様のそれを例示するものであり、ラベルIDの配布を例示するための詳細をさらに含む。示される例では、共通のノードによって割り当てられるラベルIDには、同じアルファベット文字がタグとして付される。
例えば、第1のオーバーレイネットワークデータパケットは、ソース1 210から直接経路に沿ってアグリゲータ2 220dに送信することができる。ここで、ソース1 210は、アグリゲータ2 220dのオーバーレイネットワークアドレスに対応する、d1の出力ラベルIDを割り当てることができる、同様に、この特定のデータパケットは直接経路に従うことになるため、次のホップオーバーレイネットワークアドレスもアグリゲータ2 220dのそれに対応することができる。データパケットがアグリゲータ2 220dに到着したときに、データパケットは、ソースのオーバーレイネットワークアドレスに対応する入力ラベルIDを受信する。
さらに、第2のオーバーレイネットワークデータパケットをソース1 210から代替経路に沿ってアグリゲータ2 220dに送信することができる。ここで、代替経路は、ソースヘルパー215aと、アグリゲータヘルパー225bと、を含む。従って、ソース1 210は、アグリゲータ2 220dのオーバーレイネットワークアドレスに対応する、d1の出力ラベルIDを割り当てることができる。しかしながら、この特定のデータパケットは代替経路に従っているため、次のホップオーバーレイネットワークアドレスは、ソースヘルパー215aのそれに対応する。次のホップでは、ソースヘルパー215aは、ソース1 210のオーバーレイネットワークアドレスに対応する入力ラベルIDを割り当て、その理由は、そのノードがデータパケットのソースであったためであり、アグリゲータ2 220dの出力ラベルIDを保持する。ソースヘルパー215aは、アグリゲータヘルパー225bのオーバーレイネットワークアドレスに対応する次のホップオーバーレイネットワーアドレスを割り当てる。次のホップの時点で、アグリゲータヘルパー225bは、ソースヘルパー215aのオーバーレイネットワークアドレスに対応する入力ラベルIDを割り当て、アグリゲータ2 220dの出力ラベルIDを保持する。アグリゲータヘルパー225bは、アグリゲータ2 220dのオーバーレイネットワークアドレスに対応する次のホップオーバーレイネットワークアドレスを割り当てる。データパケットの行先である次のホップにおいて、アグリゲータ2 220dは、アグリゲータヘルパー225bのオーバーレイネットワークアドレスに対応する入力ラベルIDを割り当てる。
当然のことであるが、当業者は、これは単なる1つの特定の実装であるにすぎず、その他の形態の切り換え表及びデータパケットのアドレッシングを本開示の精神及び請求項の範囲内で利用できることを認識するであろう。

・ アグリゲータの状態図及びSDL図
図2に例示されるマルチパスオーバーレイネットワーク200を再度参照し、アグリゲータ220は、対応するソース210から複数の経路を通じて情報を受信可能であることがわかる。本開示の一態様では、図6において例示されるように、アグリゲータ220は、対応するソース210との間で有する複数の経路の経路管理を担当するマスターステートマシンを含むことができる。本開示のさらなる態様では、アグリゲータ220のためのマスターステートマシンは、複数のアトミック(atomic)ステートマシンを含むことができる。ここで、各アトミックステートマシンは、アグリゲータ220と対応するソース210との間の単一の経路の経路管理を担当する。
本開示の幾つかの態様によるアグリゲータ220に関する状態遷移図600が図6に示される。アグリゲータ220の各々のアトミックステートマシンに関して、アグリゲータ220は、解放された状態610と、アグリゲータヘルパー参加待機状態620と、ソース参加待機状態630と、参加状態640と、アグリゲータヘルパー交代待機状態650と、ソース切り換わり待機状態660と、を含む状態を有する。後述されるように、これらの状態の一部においては、アグリゲータ220は、オリジナルヘルパー参加タイマーと、交代ヘルパー参加タイマーと、ソース参加タイマーと、を含むタイマーを利用することができる。さらに、これらの状態の一部においては、アグリゲータ220は、状態低下(state reduction)に関するバイナリ状態変数“helper_active”を利用することができ、デフォルト値は偽に設定される。ある一定の状態では入力として取り扱われるように設計されていないシグナリングメッセージは、遅延処理のための待ち行列に入れることができる。
図7A乃至7Fは、図6において例示される状態遷移図600内での状態遷移を例示した仕様および記述言語(SDL)フローチャートである。図7Aにおいて例示されるように、解放状態610では、アグリゲータ220とこの特定のアトミックステートマシンに対応するノードとの間の経路が解放されている。ここで、アグリゲータ220は、ソース参加待機状態630又はアグリゲータヘルパー参加待機状態620に遷移することができる。アグリゲータ220は、経路をセットアップするために、例えば、ソース210から指示(indication)702を受信することができる。アグリゲータ220がヘルパーを必要としていない場合は、アグリゲータ220は、ソース参加待機状態630に移行することができる。アグリゲータ220がヘルパーを希望する場合は、アグリゲータ220は、アグリゲータヘルパー参加要求メッセージ704を対応するアグリゲータヘルパー225に送信し、オリジナルヘルパー参加タイマー706を始動させることができる。これで、アグリゲータ220は、アグリゲータヘルパー参加待機状態620に入ることができる。
図7Bにおいて例示されるように、アグリゲータヘルパー参加待機状態620では、アグリゲータ220は、アグリゲータヘルパー参加要求メッセージを送信しており、オリジナルヘルパー参加タイマーの継続時間の間、アグリゲータヘルパー参加応答メッセージを待っている。ここで、オリジナルヘルパー参加タイマーが時間切れの場合は708、アグリゲータ220は、解放状態610に入る。しかしながら、オリジナルヘルパー参加タイマーの時間切れ前に、アグリゲータ220は、アグリゲータヘルパー参加応答メッセージを受信することができる710。メッセージが受け入れられない場合は、アグリゲータは、解放状態610に入ることができる。メッセージが受け入れられる場合は、アグリゲータ220は、helper_active変数を真に設定し711、ソース参加要求メッセージを送信し712、ソース参加タイマーを始動させ714、ソース参加待機状態630に入ることができる。
図7Cにおいて例示されるように、ソース参加待機状態630では、アグリゲータ220は、ソース参加要求メッセージを送信しており、ソース参加タイマーの継続時間の間、ソース参加応答メッセージを待っている。ここで、ソース参加タイマーが時間切れになった716場合で、helper_active変数が偽である場合は、アグリゲータ220は、解放状態610に入ることができる。しかしながら、ソース参加タイマーが時間切れになり716、helper_active変数が真である場合は、アグリゲータは、helper_active変数に対応するヘルパーを解放することを希望することができ、このため、それは、それのヘルパーにヘルパー解放要求メッセージ718を送信し、helper_active変数を偽に設定し、その後に解放状態610に入ることができる。しかしながら、ソース参加タイマーの時間切れ前に、アグリゲータ220は、ソース参加要求メッセージに応答してソース210からソース参加応答メッセージ722を受信することができる。アグリゲータ220がソース参加応答メッセージを受け入れない場合は、アグリゲータ220は、真上で概説されたプロセスに従って解放状態610に入る。アグリゲータ220がソース210からソース参加応答メッセージを受け入れた場合は、アグリゲータ220は、参加状態640に入る。
図7Dにおいて例示されるように、参加状態640では、アグリゲータ220から対応するソース210への経路が存在しており、その経路は、この特定のアトミックステートマシンに対応するノードを含む。ここで、アグリゲータ220は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路を切り換えるようにアグリゲータ220に要求するために、ソース210からアグリゲータ切り換え要求メッセージ724を受信することができる。アグリゲータ220は、アグリゲータ切り換え応答メッセージ726でソース210に応答し、参加状態640に戻ることができる。さらに、参加状態640では、アグリゲータ220は、ソース210とアグリゲータ220との間で、そのノードを利用する特定の経路を解放するように指示するヘルパー解放通知メッセージ728をヘルパーノードから受信することができる。ここで、経路を解放するために、アグリゲータ220は、helper_active変数を偽730に設定し、交代ヘルパー732を探索することができる。参加状態640では、アグリゲータ220は、参加されたヘルパー734の交代指示を受信することもでき、それに応答して、アグリゲータ220は、交代ヘルパー732を同様に探索することができる。ここで、交代ヘルパーが見つからない場合は、アグリゲータ220は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路を解放するためにソース解放コマンドメッセージ736をソース210に送信し、解放状態610に入ることができる。交代ヘルパーが見つかった場合は、アグリゲータ220は、アグリゲータヘルパー参加要求メッセージ738を見つけられたアグリゲータヘルパー225に送信し、見つけられたアグリゲータヘルパー225を利用してソース210とアグリゲータ220との間で経路をセットアップすることを求めることができる。アグリゲータ220は、交代ヘルパー参加タイマー740を始動させ、アグリゲータヘルパー交代待機状態650に入ることができる。さらに、参加状態640では、アグリゲータ220は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路を解放するように指示するヘルパー通知メッセージ742をソース210から受信することができる。ここで、アグリゲータ220は、解放状態610に入る前に、対応するヘルパーを利用するソース210とアグリゲータ220との間の経路を解放するためのヘルパー解放コマンドメッセージ744を参加ヘルパーに送信し、helper_active変数を偽に設定することができる746。
図7Eにおいて例示されるように、アグリゲータヘルパー交代待機状態650では、アグリゲータ220は、アグリゲータヘルパー参加要求メッセージを見つけられた交代アグリゲータヘルパー225に送信しており、交代ヘルパー参加タイマーの継続時間の間、見つけられた交代アグリゲータヘルパー225からのアグリゲータヘルパー参加応答メッセージを待っている。ここで、交代ヘルパー参加タイマーが時間切れである748が、helper_active変数が偽である(アグリゲータ220が参加されていないことをヘルパーノードに示す)場合は、アグリゲータ220は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路を解放するためにソース解放コマンドメッセージ750をソース210に送信し、解放状態610に入る。しかしながら、交代ヘルパー参加タイマーが時間切れであり748、helper_active変数が真である場合は、アグリゲータ220は、参加状態640に入り、この特定のアトミックステートマシンに対応するヘルパーを含む経路をソース210とアグリゲータ220との間で保持する。さらに、交代ヘルパー参加タイマーの時間切れ前に、アグリゲータ220は、アグリゲータヘルパー参加要求メッセージに応答して対応するアグリゲータヘルパー225からアグリゲータヘルパー参加応答メッセージ752を受信することができる。アグリゲータ220がアグリゲータヘルパー参加応答メッセージを受け入れない場合は、アグリゲータ220は、上記のプロセスに従って解放状態610又は参加状態640に入る。アグリゲータ220がアグリゲータヘルパー225からのアグリゲータヘルパー参加応答メッセージを受け入れる場合で、helper_active変数が真である場合は、アグリゲータ220は、そのヘルパーノードを利用するソース210とアグリゲータ220の間の対応する経路を解放するためのヘルパー解放コマンドメッセージ754を原ヘルパーに送信することができる。helper_active変数が偽である場合は、アグリゲータ220は、ヘルパー解放コマンドメッセージ754の送信を飛ばすことができる。次に、アグリゲータ220は、ソース210とアグリゲータ220の間の経路を切り換えるためにソース切り換え要求メッセージ756をソース210に送信し、ソース参加タイマー758を始動させ、ソース切り換わり待機状態660に入ることができる。
図7Fにおいて例示されるように、ソース切り換わり待機状態660では、アグリゲータ220は、ソース切り換え要求メッセージを送信しており、ソース参加タイマーの継続時間の間、ソース切り換え応答メッセージを待っている。ここで、ソース参加タイマーが時間切れである760場合は、アグリゲータ220は、ヘルパー解放コマンド762を各々のヘルパーに送信し、そのヘルパーノードを利用するソース210とアグリゲータ220との間の対応する経路を解放することができる。次に、アグリゲータ220は、helper_active変数を偽に設定し764、解放状態610に入ることができる。しかしながら、ソース参加タイマーの時間切れ前に、アグリゲータ220は、ソース切り換え要求メッセージに応答してソース参加応答メッセージ766をソース210から受信することができる。アグリゲータ220がソース参加切り換え応答メッセージを受け入れない場合は、アグリゲータ220は、真上で概説されたプロセスに従って解放状態610に入ることができる。アグリゲータ220がソース切り換え応答メッセージ766を受け入れる場合は、アグリゲータ220は、参加状態640に入る。

・ アグリゲータヘルパーの状態図及びSDL図
図8は、図2に例示されるアグリゲータヘルパー225に対応するステートマシン800を例示する。アグリゲータヘルパー225は、解放状態810と参加状態820とを含むことができる。すなわち、アグリゲータヘルパー225は、経路の形成に加わるために参加させることができ、又は協力ノードとして解放することができる。
図9A−9Bは、図8に示される状態遷移図800内での状態遷移を例示したSDLフローチャートである。図9Aにおいて例示されるように、解放状態810では、アグリゲータヘルパー225は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路のための協力ノードして行動しない。ここで、アグリゲータヘルパー225は、ソース210とアグリゲータ220との間で経路をセットアップするようにアグリゲータヘルパー225に要求するためのアグリゲータヘルパー参加要求メッセージ902をアグリゲータ220から受信することができる。アグリゲータヘルパー225がアグリゲータヘルパー参加要求メッセージを受け入れない場合は、アグリゲータヘルパー225は、否定的アグリゲータヘルパー参加応答メッセージ904をアグリゲータ220に送信し、解放状態810に戻ることができる。アグリゲータヘルパー225がアグリゲータヘルパー参加要求メッセージを受け入れる場合は、アグリゲータヘルパー225は、肯定的アグリゲータヘルパー参加応答メッセージ906をアグリゲータ220に送信し、参加状態820に入ることができ、アグリゲータヘルパー225は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路内の協力ノードとして行動する。
図9Bにおいて例示されるように、参加状態820では、アグリゲータヘルパー225は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路内の協力ノードとして行動する。ここで、アグリゲータヘルパー225は、アグリゲータヘルパー225を含む、ソース210とアグリゲータ220との間の経路を解放するように指示する解放指示メッセージ908を受信することができる。応答して、アグリゲータヘルパー225は、対応する経路を解放するためにヘルパー解放通知メッセージ910をアグリゲータ220に送信することができる。さらに、アグリゲータヘルパー225は、アグリゲータ220とソース210の間の経路を解放するためにヘルパー解放コマンドメッセージ912をアグリゲータ220から受信することができる。ここで、アグリゲータヘルパー225は、解放状態810に入ることができ、アグリゲータヘルパー225は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路のための協力ノードとして行動しない。

・ ソースの状態図及びSDL図
図2において例示されるマルチパスオーバーレイネットワーク200を再度参照し、ソース210は、対応するアグリゲータ220に複数の経路を通じて情報を送信するのが可能であることがわかる。本開示の一態様では、図10において例示されるように、ソース210は、対応するアグリゲータ220と確立された複数の経路の経路管理を担当するマスターステートマシンを含むことができる。本開示のさらなる態様では、ソース210のためのマスターステートマシンは、複数のアトミックステートマシンを含むことができる。ここで、各々のアトミックステートマシンは、ソース210と対応するアグリゲータ220との間の経路の経路管理を担当する。
本開示の幾つかの態様によるソース210に関する状態遷移図1000が図10に示される。ソース210の各々のアトミックステートマシンに関して、ソース210は、解放状態1010と、ソースヘルパー参加待機状態1020と、参加状態1040と、ソースヘルパー交代待機状態1050と、アグリゲータ切り換わり待機状態1060と、ソースヘルパー切り換わり待機状態1070と、を含む状態を有する。それらの状態の一部では、後述されるように、ソース210は、オリジナルヘルパー参加タイマーと、交代ヘルパー参加タイマーと、アグリゲータ参加タイマーとを含むタイマーを利用することができる。さらに、それらの状態の一部では、ソース210は、状態低下に関するバイナリ状態変数“helper_active”を利用することができ、例えば、デフォルト値は偽に設定される。ある一定の状態では入力として取り扱われるように設計されていないシグナリングメッセージは、遅延処理のための待ち行列に入れることができる。
図11A乃至11Fは、図10において例示される状態遷移図1000内での状態遷移を例示したSDFフローチャートである。図11Aにおいて例示されるように、解放状態1010では、ソース210とこの特定のアトミックステートマシンに対応するするノードとの間の経路が解放されている。ここで、ソース210は、参加状態1040又はソースヘルパー参加待機状態1020に遷移することができる。ソース210は、ソース210とアグリゲータ220との間で経路をセットアップすることをソース210に要求するためにソース参加要求メッセージ1102をアグリゲータ220から受信することができる。ソース210がヘルパーを必要としていない場合は、ソース210は、ソース210からアグリゲータ220への直接経路を確立するために経路情報1104を更新することができ、及び、参加状態1040に移行することができる。ソース210がヘルパーを希望する場合は、ソース210は、ソースヘルパー参加要求メッセージ1106を対応するソースヘルパー215に送信し、オリジナルヘルパー参加タイマー1108を始動させることができる。これで、ソース210は、ソースヘルパー参加待機状態1020に入ることができる。
図11Bにおいて例示されるように、ソースヘルパー参加待機状態1020では、ソース210は、ソースヘルパー参加要求メッセージを送信しており、オリジナルヘルパー参加タイマーの継続時間の間、ソースヘルパー参加応答メッセージを待っている。ここで、オリジナルヘルパー参加タイマーが時間切れの場合は1110、ソース210は、否定的ソース参加応答メッセージ1112をアグリゲータ220に送信することができ、及び、解放状態1010に入ることができる。しかしながら、オリジナルヘルパー参加タイマーの時間切れ前に、ソース210は、ソースヘルパー参加応答メッセージ1114を受信することができる。メッセージが受け入れられない場合は、ソース210は、否定的ソース参加応答メッセージをアグリゲータ220に送信することができ、及び解放状態1010に入ることができる。メッセージが受け入れられる場合は、ソース210は、helper_active変数を真に設定し116、肯定的ソース参加応答メッセージ1118を送信し、参加状態1040に入ることができる。
図11Cにおいて例示されるように、参加状態1040では、ソース210から対応するアグリゲータ220への経路が存在しており、その経路は、この特定のアトミックステートマシンに対応するノードを含む。ここで、ソース210は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路を切り換えるようにソース210に要求するために、ソース切り換え要求メッセージ1120をアグリゲータ220から受信することができる。helper_active変数が偽である場合は、ソース210は、ソース210とアグリゲータ220との間の新しい経路を示すために経路情報1122を更新することができ、及び、参加状態1040に入ることができる。しかしながら、helper_active変数が真である場合は、ソース210は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路を切り換えるようにソースヘルパー215に要求するためにソースヘルパー切り換え要求メッセージ1124をソースヘルパー215に送信し、ソースヘルパー参加タイマー1126を始動させ、ソースヘルパー切り換わり待機状態1070に入ることができる。さらに、参加状態1040では、ソース210は、ソース210とアグリゲータ220との間でヘルパーノードを利用する特定の経路を解放するように指示するヘルパー解放通知メッセージ1128をそのノードから受信することができる。ここで、経路を解放するために、ソース210は、helper_active変数を偽に設定し1130、交代ヘルパー1132を探索することができる。参加状態1040では、ソース210は、参加されたヘルパー1134と交代するための指示を受信することもでき、それに応答して、ソース210は、交代ヘルパー1132を同様に探索することができる。ここで、交代ヘルパーが見つからない場合は、ソース210は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路を解放するためにソース解放通知メッセージ1136をアグリゲータ220に送信し、解放状態1010に入ることができる。交代ヘルパーが見つかった場合は、ソース210は、ソースヘルパー参加要求メッセージ1138を見つけられたソースヘルパー215に送信し、見つけられたソースヘルパー215を利用するソース210とアグリゲータ220との間で経路をセットアップすることを求めることができる。ソース210は、交代ヘルパー参加タイマー1140を始動させ、ソースヘルパー交代待機状態1050に入ることができる。さらに、参加状態1040では、ソース210は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路を解放するように指示するソース解放コマンドメッセージ1142をアグリゲータ220から受信することができる。ここで、ソース210は、解放状態1010に入る前に、対応するヘルパーを利用するソース210とアグリゲータ220間での経路を解放するように指示するヘルパー解放コマンドメッセージ1144を参加されたヘルパーに送信し、helper_active変数を偽に設定することができる1146。さらに、参加状態1040では、ソース210は、解放指示メッセージを受信することができ1148、それに応答して、ソース210は、そのヘルパーノードを利用するソース210とアグリゲータ220との間の経路を解放するためにヘルパー解放コマンドメッセージ1150を対応するヘルパーに送信することができる。これで、ソース210は、helper_active変数を偽1152に設定し、ソース解放通知メッセージ1154をアグリゲータ220に送信し、解放状態1010に入ることができる。
図11Dにおいて例示されるように、ヘルパー切り換わり待機状態1070では、ソース210は、ソースヘルパー切り換え要求メッセージを送信しており、オリジナルヘルパー参加タイマーの継続時間の間、ソースヘルパー切り換え応答メッセージを待っている。ここで、オリジナルヘルパー参加タイマーが時間切れである1156場合は、ソース210は、そのヘルパーノードを利用しているソース210とアグリゲータ220との間の対応する経路を解放するために、ヘルパー解放コマンド1158を各々のヘルパーに送信することができる。次に、ソース210は、helper_active変数を偽に設定し1160、解放状態1010に入ることができる。しかしながら、オリジナルヘルパー参加タイマーの時間切れ前に、ソース210は、ソースヘルパー切り換え要求メッセージに応答してソースヘルパー215からソースヘルパー切り換え応答メッセージ1166を受信することができる。ソース210がソースヘルパー切り換え応答メッセージを受け入れない場合は、ソース210は、真上で概説されたプロセスに従って解放状態1010に入ることができる。ソース210がソースヘルパー切り換え応答メッセージ766を受け入れる場合は、ソース210は、ソース切り換え要求メッセージに応答するためにソース切り換え応答メッセージ1168をアグリゲータに送信することができ、及び参加状態1040に入ることができる。
図11Eにおいて例示されるように、ソースヘルパー交代待機状態1150では、ソース210は、ソースヘルパー参加要求メッセージを見つかった交代ソースヘルパー215に送信しており、交代ヘルパー参加タイマーの継続時間の間、見つけられた交代ソースヘルパー215からのソースヘルパー参加応答メッセージを待っている。ここで、交代ヘルパー参加タイマーが時間切れである1170が、helper_active変数が偽である(ソース210が参加されていないことをヘルパーノードに示す)場合は、ソース210は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路を解放するためにソース解放通知メッセージ1172をアグリゲータ220に送信し、解放状態1010に入る。しかしながら、交代ヘルパー参加タイマーが時間切れ1170であり、helper_active変数が真である場合は、ソース210は、参加状態1040に入り、この特定のアトミックステートマシンに対応するヘルパーを含むソース210とアグリゲータ220との間の経路を保持する。さらに、交代ヘルパー参加タイマーの時間切れ前に、ソース210は、ソースヘルパー参加要求メッセージに応答してソースヘルパー参加応答メッセージ1174を対応するソースヘルパー215から受信することができる。ソース210がソースヘルパー参加応答メッセージを受け入れない場合は、ソース210は、上記のプロセスに従って解放状態1010又は参加状態1040のいずれかに入る。ソース210がソースヘルパー215からのソースヘルパー参加応答メッセージを受け入れる場合で、helper_active変数が真である場合は、ソース210は、そのヘルパーノードを利用するソース210とアグリゲータ220との間の対応する経路を解放するためにヘルパー解放コマンド1176を原ヘルパーに送信することができる。helper_active変数が偽である場合は、ソース210は、ヘルパー解放コマンドメッセージ1176の送信を飛ばすことができる。次に、ソース210は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路を切り換えるようにアグリゲータ220に要求するためにアグリゲータ切り換え要求メッセージ1178をアグリゲータ220に送信し、アグリゲータ参加タイマー1180を始動させ、アグリゲータ切り換わり待機状態1060に入る。
図11Fにおいて例示されるように、アグリゲータ切り換わり待機状態1060では、ソース210は、アグリゲータ切り換え要求メッセージを送信しており、アグリゲータ参加タイマーの継続時間の間、アグリゲータ切り換え応答メッセージを待っている。ここで、アグリゲータ参加タイマーが時間切れになった1182場合は、ソース210は、そのヘルパーノードを利用するソース210とアグリゲータ220との間の対応する経路を解放するために、ヘルパー解放コマンド1184を各々のヘルパーに送信することができる。これで、ソース210は、helper_active変数を偽に設定し1186、解放状態1010に入ることができる。しかしながら、アグリゲータ参加タイマーの時間切れ前に、ソース210は、アグリゲータ切り換え要求メッセージに応答してアグリゲータ切り換え応答メッセージ1188をアグリゲータ220から受信することができる。ソース210がアグリゲータ切り換え応答メッセージを受け入れない場合は、ソース210は、真上で概説されたプロセスに従って解放状態1010に入ることができる。ソース210がアグリゲータ切り換え応答メッセージ1188を受け入れる場合は、ソース210は、参加状態1040に入る。

・ ソースヘルパーの状態図及びSDL図
図12は、図2において例示されるソースヘルパー215に対応するステートマシン1200を例示する。ソースヘルパー215は、解放状態1210と、参加状態1220と、を含むことができる。すなわち、ソースヘルパー215は、経路の形成に加わるために参加させることができ、及び協力ノードとして解放することができる。
図13A−13Bは、図12において例示される状態遷移図内での状態遷移を例示したSDLフローチャートである。図13Aにおいて例示されるように、解放状態1210では、ソースヘルパー215は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路のための協力ノードとして行動しない。ここで、ソースヘルパー215は、ソース210とアグリゲータ220との間で経路をセットアップするようにソースヘルパー215に要求するためにソースヘルパー参加要求メッセージ1302をソース210から受信することができる。ソースヘルパー215がソースヘルパー参加要求メッセージを受け入れない場合は、ソースヘルパー215は、否定的ソースヘルパー参加応答メッセージ1304をソース210に送信し、解放状態1210に戻ることができる。ソースヘルパー215がソースヘルパー参加要求メッセージを受け入れる場合は、ソースヘルパー215は、肯定的ソースヘルパー参加応答メッセージ1306をソース210に送信し、参加状態1220に入ることができ、ソースヘルパー215は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路内での協力ノードとして行動する。
図13Bにおいて例示されるように、参加状態1220では、ソースヘルパー215は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路内の協力ノードとして行動する。ここで、ソースヘルパー215は、解放指示1308を受信することができ、応答して、ソースヘルパー215は、ソースヘルパー215を利用するソース210とアグリゲータ220との間の経路を解放するためのヘルパー解放通知メッセージ1310をソース210に送信することができる。さらに、ソースヘルパー215は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路を解放するためのヘルパー解放コマンドメッセージ1312をソース210から受信することができる。ここで、ソースヘルパー215は、解放状態に入ることができ、そこでは、ソースヘルパー215は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路のための協力ノードとしては行動しない。さらに、ソースヘルパー215は、ソース210とアグリゲータ220との間の経路を切り換えるようにソースヘルパー215に要求するためのソースヘルパー切り換え要求メッセージ1314をソース210から受信することができる。ここで、ソースヘルパー215は、ソースヘルパー切り換え応答メッセージ1316を送信することによって応答し、参加状態1220に入ることができる。

・ マルチパスオーバーレイネットワークパケットヘッダ
マルチパスオーバーレイネットワークデータパケット内で利用することができるデータパケットヘッダの例が図14に示される。データパケットのパケットヘッダ内のメッセージタイプフィールドは、“データ”に設定することができ、データパケットのデータペイロードは、パケットヘッダの直後に開始することができる。
マルチパスオーバーレイネットワークシグナリングメッセージ内で利用することができるシグナリングパケットヘッダの例が図15に示される。対応するシグナリングメッセージのペイロードは、パケットヘッダの直後に開始することができる。
本開示の幾つかの態様による特定の実装に関するパケットヘッダフィールドの意味が表2に与えられる。
Figure 2014520428
パケットヘッダの“メッセージタイプ”フィールドでは、オーバーレイネットワークメッセージタイプの特徴を示すための情報要素を搬送することができる。本開示の幾つかの態様による典型的な実装において利用されるメッセージタイプが表3に示される。
Figure 2014520428
・ マルチパスオーバーレイネットワークシグナリングメッセージ
今度は図2及び表3を参照し、本開示の幾つかの態様により、ソース210とアグリゲータ220との間で経路をセットアップするようにアグリゲータヘルパー225に要求するために、アグリゲータヘルパー参加要求メッセージをアグリゲータ220から対応するアグリゲータヘルパー225に送信することができる。本開示の幾つかの態様による特定の実装のためのアグリゲータヘルパー参加要求メッセージが表4に記載される。
Figure 2014520428
本開示の幾つかの態様による特定の実装のためのアグリゲータヘルパー参加応答メッセージが表5に記載される。ここで、アグリゲータヘルパー参加応答メッセージは、対応するアグリゲータヘルパー参加要求メッセージに応答するために、アグリゲータヘルパー225からアグリゲータ220に送信することができる。
Figure 2014520428
本開示の幾つかの態様による特定の実装のためのソース参加要求メッセージが表6に記載される。ここで、ソース参加要求メッセージは、ソース210とアグリゲータ220との間で経路をセットアップするために、ソース210に要求するためにアグリゲータ220からソース210に送信することができる。
Figure 2014520428
本開示の幾つかの態様による特定の実装のためのソース参加応答メッセージが表7に記載される。ここで、ソース参加応答メッセージは、ソース参加要求メッセージに応答するために、ソース210からアグリゲータ220に送信することができる。
Figure 2014520428
本開示の幾つかの態様による特定の実装のためのアグリゲータ切り換え要求メッセージが表8に記載される。ここで、アグリゲータ切り換え要求メッセージは、ソース210とアグリゲータ220との間の経路を切り換えるようにアグリゲータ220に要求するために、ソース210からアグリゲータ220に送信することができる。
Figure 2014520428
本開示の幾つかの態様による特定の実装のためのアグリゲータ切り換え応答メッセージが表9に記載される。ここで、アグリゲータ切り換え応答メッセージは、アグリゲータ切り換え要求メッセージに応答するために、アグリゲータ220からソース210に送信することができる。
Figure 2014520428
本開示の幾つかの態様による特定の実装のためのソース切り換え要求メッセージが表10に記載される。ここで、ソース切り換え要求メッセージは、ソース210とアグリゲータ220との間で経路を切り換えるようにソース210に要求するために、アグリゲータ210からソース210に送信することができる。
Figure 2014520428
本開示の幾つかの態様による特定の実装のためのソース切り換え応答メッセージが表11に記載される。ここで、ソース切り換え応答メッセージは、ソース切り換え要求メッセージに応答するために、ソース210からアグリゲータ220に送信することができる。
Figure 2014520428
本開示の幾つかの態様による特定の実装のためのソースヘルパー参加要求メッセージが表12に記載される。ここで、ソースヘルパー参加要求メッセージは、ソース210とアグリゲータ220との間で経路をセットアップするようにソースヘルパー215に要求するために、ソース210からソースヘルパー215に送信することができる。
Figure 2014520428
本開示の幾つかの態様による特定の実装のためのソースヘルパー参加応答メッセージが表13に記載される。ここで、ソースヘルパー参加応答メッセージは、ソースヘルパー参加要求メッセージに応答するために、ソースヘルパー215からソース210に送信することができる。
Figure 2014520428
本開示の幾つかの態様による特定の実装のためのソースヘルパー切り換え要求メッセージが表14に記載される。ここで、ソースヘルパー切り換え要求メッセージは、ソースとアグリゲータとの間で経路を切り換えるようにソースヘルパー215に要求するために、ソース210からソースヘルパー215に送信することができる。
Figure 2014520428
本開示の幾つかの態様による特定の実装のためのソーヘルパー切り換え応答メッセージが表15に記載される。ここで、ソースヘルパー切り換え応答メッセージは、ソースヘルパー切り換え要求メッセージに応答するために、ソースヘルパー215からソース210に送信することができる。
Figure 2014520428
本開示の幾つかの態様による特定の実装のためのソース解放コマンドメッセージが表16に記載される。ここで、ソース解放コマンドメッセージは、ソース210とアグリゲータ220との間の経路を解放するために、アグリゲータ220からソース210に送信することができる。
Figure 2014520428
本開示の幾つかの態様による特定の実装のためのソース解放通知メッセージが表17に記載される。ここで、ソース解放通知メッセージは、ソース210とアグリゲータ220との間の経路を解放するために、ソース210からアグリゲータ220に送信することができる。
Figure 2014520428
本開示の幾つかの態様による特定の実装のためのヘルパー解放コマンドメッセージが表18に記載される。ここで、ヘルパー解放コマンドメッセージは、アグリゲータ220とソース210との間の経路を解放するために、アグリゲータ220又はソース210からそれの各々のヘルパー225又は215に送信することができる。
Figure 2014520428
本開示の幾つかの態様による特定の実装のためのヘルパー解放通知メッセージが表19に記載される。ここで、ヘルパー解放通知メッセージは、ソース210とアグリゲータ220との間の経路を解放するために、各々のヘルパー225又は215からそれのアグリゲータ220又はソース210に送信することができる。
Figure 2014520428
ノード、例えば、アグリゲータ、ソース、それらの各々のヘルパー、それらに内蔵されるプロセッサ、コンピュータプログラム製品、等、は、本明細書において開示されるように、例えば、(データに関する個別の記述を含む1つ以上のサブストリームで)ソースによって、データを提供されたとおりに提供するか又は起点として提供し、例えば、ソースヘルパー及びアグリゲータヘルパーによって、提供されたとおりに、サブストリームでデータに関する記述を中継し、及び、例えば、アグリゲータによって、各々のサブストリーム内のデータに関する1つ以上の記述を、提供されたとおりに、受信して1つに総合することによって、データの転送及び通信を“サポートする”ことができる。
上記の方法では、プロトコルの実行は、アグリゲータヘルパーとソースヘルパーとの間で区別することに依存し、その理由は、ノード及びそのノードのヘルパーは、そのノードのヘルパーがアグリゲータヘルパーであるかソースヘルパーであるかに依存して異なるためである。図16乃至28に関して以下において提供される典型的な方法では、プロトコルの実行は、アグリゲータヘルパーとソースヘルパーを区別することには依存しない。典型的な方法では、メッセージのタイプは表20において提供されるとおりであることができる。
Figure 2014520428
図16は、プロトコルの実行がアグリゲータヘルパーとソースヘルパーを区別することに依存しない典型的な方法を例示した第1の図1600である。図16において、( )内のラベルIDは、メッセージのペイロード内に存在し、< >内のラベルIDは、パケットのヘッダ内に存在する。図16に示されるように、ステップ1612において、ノード2 1610は、発信経路(outgoing path)セットアップ指示をノード1 1604に送信することができる。ノード2 1610は、発信経路セットアップ指示をノード1 1604に送信するが、その理由は、ノード2 1610は、ノード1 1604に送る/送信すべきデータを有しており、ノード1 1604との通信リンクを開始中であるためである。ステップ1612は、ノード1 1604がノード2 1610との通信リンクを開始する場合は実施されない。表21に示されるように、発信経路セットアップ指示は、送信元アドレス、受信元アドレス、及びサービス品質(QoS)情報のうちの1つ以上を含むことができる。
Figure 2014520428
QoS情報は、ノード2 1610が送信するデータの量、ノード2 1610がデータパケットを送信するレート、及び/又はその他の品質関連情報に基づくことができる。ノード1 1604は、発信経路セットアップ指示を受信する。発信経路セットアップ指示に基づき、ノード1 1604は、ノード2 1610からパケットを受信するのを援助するためのヘルパーノードをリストに記載/要求するかどうかを決定することができる。例えば、ノード2 1610がパケットを送信するレートが、ノード1 1604がそれらのパケットを受信できるレートよりも大きい場合は、ノード1 1604は、それらのパケットの一部を受信して受信されたパケットをノード1 1604に中継するためのヘルパーノードを要求するのを決定することができる。ステップ1614において、ノード1 1604は、着信経路(incoming path)に関するヘルパー参加要求をノード1のヘルパー1606に送信することができる。表22に示されるように、着信経路に関するヘルパー参加要求は、送信元アドレス、受信元アドレス、トランザクションID、ラベルID、トランスポート層タイプ、ペイロードタイプ、及びQoS情報のうちの1つ以上を含むことができる。
Figure 2014520428
ステップ1614において、着信経路に関するヘルパー参加要求は、ラベルID“ラベル1”を含む。ラベルID“ラベル1”は、ノード1のヘルパー1606が着信パケットをノード1 1604に送信するために使用することができるラベルIDを識別する。ステップ1616において、ノード1のヘルパー1606は、着信経路に関するヘルパー参加応答で応答する。表23に示されるように、着信経路に関するヘルパー参加応答は、送信元アドレス、受信元アドレス、トランザクションID、応答コード、ラベルID、及びQoS情報のうちの1つ以上を含むことができる。
Figure 2014520428
ステップ1616において、着信経路に関するヘルパー参加応答は、ラベルID“ラベル2”を含む。ラベルID“ラベル2”は、着信パケットをノード1のヘルパー1606に送信するために使用することができるラベルIDを識別する。ノード1のヘルパー1606は、“ラベル2”を“ラベル1”リンクし、このため、受信されて“ラベル2に向けられた”パケットは“ラベル1”にルーティングされる。ノード1のヘルパー1606は、その他のノードを援助し、従って、ノード1のヘルパー1606が着信パケットを受信するためのその他のラベルIDを有することができる。ステップ1618において、ノード1 1604は、セットアップ要求をノード2 1610に送信する。表24に示されるように、セットアップ要求は、送信元アドレス、受信元アドレス、トランザクションID、ヘルパーアドレス、ラベルID、トランスポート層タイプ、ペイロードタイプ、及びQoS情報のうちの1つ以上を含むことができる。
Figure 2014520428
ステップ1618において、セットアップ要求は、ラベルID“ラベル2”を含む。ラベルID“ラベル2”は、ノード2 1610がノード1 1604において究極的に終了するパケットを送信するために使用することができるラベルIDを識別する。ノード2 1610は、“ラベル2”がノード1 1604ではなくヘルパーノードと関連付けられているのを知っていても知らなくともよい。ノード1 1604にパケットを送信するときには、ノード2 1610は、“ラベル2”を介してパケットの全部又は一部をノード1のヘルパー1606に及びパケットの残りの部分をノード1 1604に直接ルーティングすることができる。ノード1のヘルパー1606にパケットを送信するときには、ノード2 1610は、セットアップ要求において提供されたQoS情報に準拠する。ノード2 1610は、ヘルパーノード、例えば、ノード2のヘルパー1608、もリストに記載/要求することができる。ステップ1620において、ノード2 1610は、発信経路に関するヘルパー参加要求をノード2のヘルパー1608に送信する。表25に示されるように、発信経路に関するヘルパー参加要求は、送信元アドレス、受信元アドレス、トランザクションID、リモートヘルパーアドレス、ラベルID、トランスポート層タイプ、ペイロードタイプ、及びQoS情報のうちの1つ以上を含むことができる。
Figure 2014520428
ノード2のヘルパー1608は、発信経路に関するヘルパー参加要求をノード2 1610から受信する。ノード2のヘルパー1608は、発信経路に関するヘルパー参加要求内のラベルID“ラベル2”を受信し、対応するラベルID“ラベル3”を生成する。ノード2のヘルパー1608は、これらの2つのラベルIDをリンクさせ、このため、“ラベル3”で受信されたパケットが“ラベル2”にルーティングされる。ステップ1622において、ノード2のヘルパー1608は、発信経路に関するヘルパー参加要求応答をノード2 1610に送信する。発信経路に関するヘルパー参加要求応答は、ラベルID“ラベル3”を含み、このため、ノード2 1610は、ノード2 1610が最終的にノード1 1604にルーティングされることを希望するパケットをノード2のヘルパー1608にルーティングする方法を知ることになる。表26に示されるように、発信経路に関するヘルパー参加要求応答は、送信元アドレス、受信元アドレス、トランザクションID、応答コード、ラベルID、及びQoS情報のうちの1つ以上を含むことができる。
Figure 2014520428
ステップ1624では、ノード2 1610は、セットアップ応答をノード1 1604に送信する。セットアップ応答は、ステップ1618で受信されたセットアップ要求に対する応答である。表27に示されるように、セットアップ応答は、送信元アドレス、受信元アドレス、トランザクションID、応答コード、及びQoS情報のうちの1つ以上を含むことができる。
Figure 2014520428
ステップ1626において、ノード2 1610は、ヘッダとデータとを含むパケットをノード2のヘルパー1608に送信する。ヘッダは、ラベルID“ラベル3”を含む。ノード2のヘルパー1608は、パケットを受信し、パケットが“ラベル3”を含んでおり、従って、“ラベル2”と関連付けられていると決定し、ヘッダ内に“ラベル2”を挿入し、ステップ1628において、ノード1のヘルパー1606にパケットを転送する。ノード1のヘルパー1606は、パケットを受信し、パケットが“ラベル2”を含んでおり、従って“ラベル1”と関連付けられていると決定し、ヘッダ内に“ラベル1”を挿入し、ステップ1630において、ノード1 1604にパケットを転送する。
ノード1 1604は、ノード2 1610への発信経路をセットアップすることもできる。ステップ1632において、ノード1 1604は、発信経路セットアップ指示をノード2 1610に送信する。ノード2 1610は、発信経路セットアップ指示を受信する。ノード2 1610は、発信経路セットアップ指示内のQoS情報に基づいてノード1 1604からパケットを受信するためのヘルパーノードをリストに記載する/要求するかどうかを決定することができる。図16に示されるように、ノード2 1610は、ノード1 1604からパケットを受信する際にヘルパーノードを利用することを決定する。ステップ1634において、ノード2 1610は、ラベルID“ラベル4”を含む着信経路に関するヘルパー参加要求を送信する。ノード2のヘルパー1608は、ラベルID“ラベル4”を有する着信経路に関するヘルパー参加要求を受信し、関連付けられたラベルID“ラベル5”を生成し、ステップ1636において、ラベルID“ラベル5”を含む着信経路に関するヘルパー参加応答を送信する。ステップ1638において、ノード2 1610は、ラベルID“ラベル5”を含むセットアップ要求をノード1 1604に送信する。ステップ1640において、ノード1 1604は、発信経路に関するヘルパー参加要求においてノード1のヘルパー1606にラベルID“ラベル5”を提供する。ノード1のヘルパー1606は、ラベルID“ラベル5”を有する発信経路に関するヘルパー参加要求を受信し、関連付けられたラベルID“ラベル6”を生成し、ステップ1642において、ラベルID“ラベル6”を含む発信経路に関するヘルパー参加応答を送信する。ステップ1644において、ノード1 1604は、セットアップ応答をノード2 1610に送信する。
双方向通信が可能にされた状態で、ノード1 1604及びノード2 1610は、両方とも、互いに通信を送信及び受信することができる。ステップ1646において、ノード2 1610は、ヘッダとデータとを含むパケットをノード2のヘルパー1608に送信する。ヘッダは、ラベルID“ラベル3”を含む。ノード2のヘルパー1608は、パケットを受信し、パケットが“ラベル3”を含んでおり、従って、“ラベル2”と関連付けられていると決定し、ヘッダ内に“ラベル2”を挿入し、ステップ1648において、ノード1のヘルパー1606にパケットを転送する。ノード1のヘルパー1606は、パケットを受信し、パケットが“ラベル2”を含んでおり、従って、“ラベル1”と関連付けられていると決定し、ヘッダ内に“ラベル1”を挿入し、ステップ1650において、ノード1 1604にパケットを転送する。ステップ1652において、ノード1 1604は、ヘッダとデータとを含むパケットをノード1のヘルパー1606に送信する。ヘッダは、ラベルID“ラベル6”を含む。ノード1のヘルパー1606は、パケットを受信し、パケットが“ラベル6”を含んでおり、従って、“ラベル5”と関連付けられていると決定し、ヘッダ内に“ラベル5”を挿入し、ステップ1654において、ノード2のヘルパー1608にパケットを転送する。ノード2のヘルパー1608は、パケットを受信し、パケットが“ラベル5”を含んでおり、従って“ラベル4”と関連付けられていると決定し、ヘッダ内に“ラベル4”を挿入し、ステップ1656において、ノード2 1610にパケットを転送する。
図17は、典型的な方法を例示した第2の図1700である。図17において、( )内のラベルIDは、メッセージのペイロード内に存在し、< >内のラベルIDは、パケットのヘッダ内に存在する。図1700は、ヘルパーノードがセットアップされた後にどのようにしてヘルパーノードを切り換えることができるかを例示する。双方向通信が可能にされた状態で、ノード1 1704及びノード2 1714は、両方とも、互いに通信を送信及び受信することができる。ステップ1716において、ノード2 1714は、ヘッダとデータとを含むパケットをノード2のヘルパー1712に送信する。ヘッダは、ラベルID“ラベル3”を含む。ノード2のヘルパー1712は、パケットを受信し、パケットが“ラベル3”を含んでおり、従って、“ラベル2”と関連付けられていると決定し、ヘッダ内に“ラベル2”を挿入し、ステップ1718において、ノード1の旧ヘルパー1706にパケットを転送する。ノード1の旧ヘルパー1706は、パケットを受信し、パケットが“ラベル2”を含んでおり、従って、“ラベル1”と関連付けられていると決定し、ヘッダ内に“ラベル1”を挿入し、ステップ1720において、ノード1 1704にパケットを転送する。ステップ1722において、ノード1 1704は、ヘッダとデータとを含むパケットをノード1の旧ヘルパー1706に送信する。ヘッダは、ラベルID“ラベル6”を含む。ノード1の旧ヘルパー1706は、パケットを受信し、パケットが“ラベル6”を含んでおり、従って“ラベル5”と関連付けられていると決定し、ヘッダ内に“ラベル5”を挿入し、ステップ1724において、ノード2のヘルパー1712にパケットを転送する。ノード2のヘルパー1712は、パケットを受信し、パケットが“ラベル5”を含んでおり、従って“ラベル4”と関連付けられていると決定し、ヘッダ内に“ラベル4”を挿入し、ステップ1726において、ノード2 1714にパケットを転送する。
第1の構成では、ステップ1728において、ノード1の旧ヘルパー1706は、ノード1の旧ヘルパー1706がノード1 1704を援助するのを停止するところである旨をノード1 1704に通知するためにノード1 1704にヘルパー解放通知を送信する。表28に示されるように、ヘルパー解放通知は、送信元アドレス及び受信元アドレスのうちの1つ以上を含むことができる。
Figure 2014520428
第2の構成では、ステップ1728は生じず、ステップ1729において、ノード1 1704は、ヘルパー解放コマンドをノード1の旧ヘルパー1706に送信する。ステップ1728の第1の構成及びステップ1729の第2の構成は両方とも、確立する(make)前に絶つ(break)手順であり、新しいヘルパー関係が確立される前に既存のヘルパー関係が絶たれる。第3の構成では、ステップ1728、1729は実施されず、ステップ1742は、絶つ前に確立する手順で実施され、既存のヘルパー関係が絶たれる前に新しいヘルパー関係が確立される。表29に示されるように、ヘルパー解放コマンドは、送信元アドレス及び受信元アドレスのうちの1つ以上を含むことができる。
Figure 2014520428
ノード1 1704が(第2及び第3の構成において)ヘルパー関係を絶つことを決定したときには、ノード1 1704は、タイマーの時間切れに基づいてヘルパー関係を絶つことを決定することができる。ノード1の旧ヘルパー1706が(第1の構成において)ヘルパー関係を絶つことを決定したときには、ノード1の旧ヘルパー1706は、タイマーの時間切れに基づいてヘルパー関係を絶つことを決定することができる。ノード1の旧ヘルパー1706及び/又はノード1 1704は、その他の要因、例えば、ノード1 1704とノード1の旧ヘルパー1706との間でリンクを維持することができない、ノード1 1704とノード1の旧ヘルパー1706との間でのリンクの性能低下(不良な経路品質)、ノード1 1704又はノード1の旧ヘルパー1706のいずれかによる応答なし(例えば、複数の時間切れ)、又はリンク自体に関連する又は関連しないその他の要因、に基づいてヘルパー関係を絶つことを決定することができる。
ステップ1730において、ノード1 1704は、ローカルヘルパーに関する切り換え要求をノード1の新ヘルパー1708に送信する。ローカルヘルパーに関する切り換え要求は、ノード1の新ヘルパー1708が着信パケットを送信することができるラベルID“ラベル1”と、ノード1の新ヘルパー1708が発信パケットを送信することができるラベルID“ラベル5”とを含むことができる。表30に示されるように、ローカルヘルパーに関する切り換え要求は、送信元アドレス、受信元アドレス、トランザクションID、第1のラベルID、リモートヘルパーアドレス、第2のラベルID、及びQoS情報のうちの1つ以上を含むことができる。
Figure 2014520428
ステップ1732において、ローカルヘルパーに関する切り換え要求に応答して、ノード1の新ヘルパー1708は、ローカルヘルパーに関する切り換え応答をノード1 1704に送信する。ノード1の新ヘルパー1708は、着信パケットに関しては“ラベル1”と関連付けられたラベルID“ラベル7”を生成し、発信パケットに関しては“ラベル5”と関連付けられたラベルID“ラベル8”を生成する。ローカルヘルパーに関する切り換え応答は、ラベルID“ラベル7”と、ラベルID“ラベル8”とを含む。表31に示されるように、ローカルヘルパーに関する切り換え応答は、送信元アドレス、受信元アドレス、トランザクションID、応答コード、第1のラベルID、及び第2のラベルIDのうちの1つ以上を含むことができる。
Figure 2014520428
ステップ1734において、ノード1 1704は、ヘルパー変更通知をノード2 1714に送信する。ヘルパー変更通知は、ノード2 1714がパケットを今送信すべきラベルID“ラベル7”を含む。表32に示されるように、ヘルプ変更通知は、送信元アドレス、受信元アドレス、トランザクションID、ヘルパーアドレス、ラベルID、及びQoS情報のうちの1つ以上を含むことができる。
Figure 2014520428
ステップ1736において、ノード2 1714は、リモートヘルパーに関する切り換え要求をノード2のヘルパー1712に送信する。リモートヘルパーに関する切り換え要求は、ノード2のヘルパーが発信データを今送信すべきラベルID“ラベル7”を含む。表33に示されるように、リモートヘルパーに関する切り換え要求は、送信元アドレス、受信元アドレス、トランザクションID、リモートヘルパーアドレス、及びラベルIDのうちの1つ以上を含むことができる。
Figure 2014520428
ステップ1738において、ノード2のヘルパー1712が、リモートヘルパーに関する切り換え応答をノード2 1714に送信することによって応答する。表34に示されるように、リモートヘルパーに関する切り換え応答は、送信元アドレス、受信元アドレス、トランザクションID、及び応答ノードのうちの1つ以上を含むことができる。
Figure 2014520428
ステップ1740において、ノード2 1714は、ヘルパー変更応答をノード1 1704に送信することによってヘルパー変更通知に応答する。表35に示されるように、ヘルパー変更応答は、送信元アドレス、受信元アドレス、トランザクションID、及び応答コードのうちの1つ以上を含むことができる。
Figure 2014520428
ステップ1744において、ノード2 1714は、ヘッダとデータとを含むパケットをノード2のヘルパー1712に送信する。ヘッダは、ラベルID“ラベル3”を含む。ノード2のヘルパー1712は、パケットを受信し、パケットが“ラベル3”を含んでおり、従って“ラベル7”と関連付けられていると決定し、ヘッダ内に“ラベル7”を挿入し、ステップ1746において、ノード1の新ヘルパー1708にパケットを転送する。ノード1の新ヘルパー1708は、パケットを受信し、パケットが“ラベル7”を含んでおり、従って“ラベル1”と関連付けられていると決定し、ヘッダ内に“ラベル1”を挿入し、ステップ1748において、ノード1 1704にパケットを転送する。
ステップ1750において、ノード1 1704は、ヘッダとデータとを含むパケットをノード1の新ヘルパー1708に送信する。ヘッダは、ラベルID“ラベル8”を含む。ノード1のヘルパー新1708は、パケットを受信し、パケットが“ラベル8”を含んでおり、従って“ラベル5”と関連付けられていると決定し、ヘッダ内に“ラベル5”を挿入し、ステップ1752において、ノード2のヘルパー1712にパケットを転送する。ノード2のヘルパー1712は、パケットを受信し、パケットが“ラベル5”を含んでおり、従って“ラベル4”と関連付けられていると決定し、ヘッダ内に“ラベル4”を挿入し、ステップ1754において、ノード2 1714にパケットを転送する。
図18は、典型的な方法を例示した第3の図1800である。図1800は、解放コマンド及び通知を例示する。図18に示されるように、ステップ1812において、ノード1 1804は、ノード1のヘルパー1806をノード1 1804とのヘルパー関係から解放するためにノード1のヘルパー1806にヘルパー解放コマンドを送信する。ステップ1814において、ノード1 1804は、解放通知1814をノード2 1810に送信する。解放通知は、ノード1 1804との通信を停止するようにノード2 1810に知らせる。ステップ1816において、ノード2 1810は、ノード2のヘルパー1808をノード2 1810とのヘルパー関係から解放するためにヘルパー解放コマンドをノード2のヘルパー1808に送信する。表36に示されるように、解放通知は、送信元アドレス及び受信元のうちの1つ以上を含むことができる。
Figure 2014520428
図19は、第1の通信方法のフローチャートである。通信方法は、無線であることができる。その方法は、通信デバイス、例えば、ユーザ装置(UE)、によって実施することができる。通信デバイスは、第1のノードと呼ばれる。ステップ1904において、第1のノードは、経路セットアップ指示を第3のノードから受信することができる。例えば、図16を参照し、ステップ1612において、ノード1 1604は、発信経路セットアップ指示をノード2 1610から受信することができる。ステップ1906において、第1のノードは、経路セットアップ指示に基づいて参加要求を第2のノードに送信するかどうかを決定することができる。図16に関連して上述されるように、経路セットアップ指示は、QoS情報を含むことができ、ノード1 1604は、QoS情報に基づいて着信経路に関するヘルパー参加要求をヘルパー1606に送信することを決定することができる(ステップ1614)。ステップ1908において、第1のノードは、第3のノードと関連付けられた通信を第1のノードにルーティングするために参加要求を第2のノードに送信する。参加要求は、第1のノードと関連付けられた第1のノード識別子を含む。例えば、図16を参照し、ステップ1614において、第1のノード1 1604は、着信経路に関するヘルパー参加要求をノード1のヘルパー1606に送信する。着信経路に関するヘルパー参加要求は、ノード1 1604と関連付けられたラベルID“ラベル1”を含む。ステップ1910において、第1のノードは、第2のノードと関連付けられた第2のノード識別子を含む参加応答を第2のノードから受信する。例えば、図16を参照し、ステップ1616において、ノード1 1604は、ノード1のヘルパー1606と関連付けられたラベルID“ラベル2”を含む着信経路に関するヘルパー参加応答をノード1のヘルパー1606から受信する。ステップ1912において、第1のノードは、セットアップ要求を第3のノードに送信する。セットアップ要求は、第2のノード識別子を含む。例えば、図16を参照し、ステップ1618において、ノード1 1604は、セットアップ要求をノード2 1610に送信する。セットアップ要求は、ラベルID“ラベル2”を含む。ステップ1914において、第1のノードは、第1のノード識別子を有する通信を第2のノードから受信する。通信は第3のノードが起点である。例えば、図16を参照し、ステップ1630において、ノード1 1604は、ラベルID“ラベル1”を有するパケットをノード1のヘルパー1606から受信する。パケットは、ノード2 1610が起点である。図20は、第2の通信方法のフローチャートである。通信方法は、無線であることができる。その方法は、通信デバイス、例えば、UE、によって実施することができる。通信デバイスは、第1のノードと呼ばれる。ステップ2006において、第1のノードは、第3のノードと関連付けられた通信を第1のノードにルーティングするために切り換え要求を第4のノードに送信する。切り換え要求は、第1のノード識別子を含む。例えば、図17を参照し、ステップ1730において、ノード1 1704は、ノード2 1714と関連付けられた通信をノード1 1704にルーティングするためにローカルヘルパーに関する切り換え要求をノード1つの新ヘルパー1708に送信する。ローカルヘルパーに関する切り換え要求は、ラベルID“ラベル1”を含む。ステップ2008において、第1のノードは、切り換え応答を第4のノードから受信する。切り換え応答は、第4のノードと関連付けられた第4のノード識別子を含む。例えば、図17を参照し、ステップ1732において、ノード1 1704は、ノード1の新ヘルパー1708からローカルヘルパーに関する切り換え応答を受信する。ローカルヘルパーに関する切り換え応答は、ノード1の新ヘルパー1708と関連付けられたラベルID“ラベル7”を含む。ステップ2010において、第1のノードは、変更通知を第3のノードに送信する。変更通知は、第4のノード識別子を含む。例えば、図17を参照し、ステップ1734において、ノード1 1704は、ヘルパー変更通知をノード2 1714に送信する。ヘルパー変更通知は、ラベルID“ラベル7”を含む。ステップ2012において、第1のノードは、第1のノード識別子を有する通信を第4のノードから受信する。通信は、第3のノードが起点である。例えば、図17を参照し、ステップ1748において、ノード1 1704は、ラベルID“ラベル1”を有するパケットをノード1の新ヘルパー1708から受信する。パケットは、ノード2 1714が起点である。
第1の構成では、ステップ2002において、第1のノードは、解放通知を第2のノードから受信し、解放通知に応答して切り換え要求を送信することができる。例えば、図17を参照し、ステップ1728において、ノード1 1704は、ヘルパー解放通知をノード1の旧ヘルパー1706から受信し、ステップ1730において、ヘルパー解放通知に応答してローカルヘルパーに関する切り換え要求を送信することができる。第2の構成では、ステップ2004において、第1のノードは、第2のノードと関連付けられたタイマーを設定し、タイマーの時間切れ時点で切り換え要求を送信することができる。図17を参照し、ノード1 1704がローカルヘルパーに関する切り換え要求を送信することをトリガするためにタイマーを利用するときには、ノード1 1704は、ステップ1929においてヘルパー解放コマンドを送信することによって確立前に絶つ手順を実施するか又はステップ1742においてヘルパー解放コマンドを送信することによって関係を絶つ前に確立する手順を実施することができる。第2の構成又は第3の構成では、ステップ2014において、第1のノードは、第3のノードから変更応答を受信し、ステップ2016において、第1のノードは、変更応答を受信後に解放通知を第2のノードに送信する。例えば、図17を参照し、ステップ1740において、ノード1 1704は、ヘルパー変更応答をノード2 1714から受信し、ステップ1742において、ノード1 1704は、ヘルパー解放コマンドをノード1の旧ヘルパー1706に送信する。
図21は、第3の通信方法のフローチャートである。通信方法は、無線であることができる。その方法は、通信デバイス、例えば、UE、によって実施することができる。通信デバイスは、第1のノードと呼ばれる。ステップ2104において、第1のノードは、変更通知を第3のノードに送信する前に解放コマンドを第2のノードに送信することができる。例えば、図17を参照し、ステップ1729において、ノード1 1704は、ヘルパー解放コマンドをノード1の旧ヘルパー1706に送信することができる。ステップ2106において、第1のノードは、第1のノード識別子を含む変更通知を第3のノードに送信することができる。例えば、図17を参照し、ステップ1734において、ノード1 1704は、ヘルパー変更通知をノード2 1714に送信することができる。しかしながら、ヘルパー変更通知でラベルID“ラベル7”を送信する代わりに、ノード1 1704は、パケットがノード1 1704に直接送信されるように、ヘルパー変更通知でラベルID“ラベル1”を送信することができる。ステップ2108において、第1のノードは、第1のノード識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つから受信することができる。通信は、第3のノードが起点である。例えば、図17を参照し、ノード1 1704は、ノー2 1714から(ステップ1744、ただし、直接ノード1 1704へ)又はノード2のヘルパー1712から(ステップ1746、ただし、直接ノード1 1704へ)ラベルID“ラベル1”を有するパケットを受信することができる。ステップ2110において、第1のノードは、変更応答を第3のノードから受信することができる。ステップ2112において、第1のノードは、変更応答を第3のノードから受信後に解放コマンドを第2のノードに送信することができる。例えば、図17を参照し、ステップ1740及び1742において、ノード1 1704は、ヘルパー変更応答をノード2 1714から受信し、ヘルパー解放コマンドをノード1の旧ヘルパー1706に送信することができる。ステップ2114において、第1のノードは、解放通知を第3のノードに送信することができる。解放通知が送信された後は、第3のノードを起点とする第2のノードからの第1のノード識別子を有する通信を停止することができる。例えば、図18を参照し、ステップ1814において、ノード1 1804は、解放通知をノード2 1810に送信することができ、解放通知を送信後は、ノード2 1810が起点であるノード1のヘルパー1806からの通信が停止することができる。
図22は、第4の通信方法のフローチャートである。通信方法は、無線であることができる。その方法は、通信デバイス、例えば、UE、によって実施することができる。通信デバイスは、第1のノードと呼ばれる。ステップ2204において、第1のノードは、経路セットアップ指示を第2のノードに送信することができる。例えば、図16を参照し、ステップ1612において、ノード2 1610は、発信経路セットアップ指示をノード1 1604に送信することができる。ステップ2206において、第1のノードは、セットアップ要求を第2のノードから受信する。セットアップ要求は、第2のノード又は第3のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を含む。例えば、図16を参照し、ステップ1618において、ノード2 1610は、セットアップ要求をノード1 1604から受信する。セットアップ要求は、ノード1 1604と関連付けられたラベルID“ラベル1”又はノード1のヘルパー1606と関連付けられたラベルID“ラベル2”を含むことができる。セットアップ要求がラベルID“ラベル1”を含む場合は、ノード2 1610からの通信は、ノード2 1610又はノード2のヘルパー1608又はノード2のヘルパー1608からノード1 1604に直接ルーティングされる(すなわち、ノード1 1604はヘルパーを有さない)。セットアップ要求がラベルID“ラベル2”を含む場合は、ノード2 1610からの通信は、ノード1のヘルパー1606を通じてノード1 1604にルーティングされる。ステップ2208において、第1のノードは、第2のノードに関する通信を第1のノードから第2のノード又は第3のノードのうちの1つにルーティングするために参加要求を第4のノードに送信する。参加要求は、第2のノード又は第3のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を含む。例えば、図16を参照し、ステップ1620において、ノード2 1610は、ノード1 1604に関する通信をノード2 1610からノード1 1604又はノード1のヘルパー1606にルーティングするために発信経路に関するヘルパー参加要求をノード2のヘルパー1608に送信する。発信経路に関するヘルパー参加要求がラベルID“ラベル2”を含む場合は、ノード2のヘルパー1608は、ノード1のヘルパー1606にパケットをルーティングする。発信経路に関するヘルパー参加要求がラベルID“ラベル1”を含む場合は、ノード2のヘルパー1608は、ノード1 1604に直接パケットをルーティングする。ステップ2210において、第1のノードは、第4のノードと関連付けられた第4のノード識別子を含む参加応答を第4のノードから受信する。例えば、図16を参照し、ステップ1622において、ノード2 1610は、ノード2のヘルパー1608と関連付けられたラベルID“ラベル3”を含む発信経路に関するヘルパー参加応答を受信する。ステップ2212において、第1のノードは、第2のノードに関する通信を第4のノードに送信する。通信は、第4のノード識別子とともに送信される。例えば、図16を参照し、ステップ1626において、ノード2 1610は、ノード1 1604に関するパケットをノード2のヘルパー1608に送信する。パケットは、ラベルID“ラベル3”とともに送信される。
ステップ2214において、第1のノードは、変更通知を第2のノードから受信することができる。変更通知は、第2のノード又は第5のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を含む。例えば、図17を参照し、ステップ1734において、ノード2 1714は、ヘルパー変更通知をノード1 1704から受信する。ヘルパー変更通知は、ノード1 1704と関連付けられたラベルID“ラベル1”又はノード1の新ヘルパー1708と関連付けられたラベルID“ラベル7”を含むことができる。ステップ2216において、第1のノードは、第2のノードに関する通信を第1のノードから第2のノード又は第5のノードのうちの1つにルーティングするために切り換え要求を第4のノードに送信することができる。切り換え要求は、第2のノード又は第5のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を含む。例えば、図17を参照し、ステップ1736において、ノード2 1714は、ノード1 1704に関する通信をノード2 1714からルーティングするためにリモートヘルパーに関する切り換え要求をノード2のヘルパー1712に送信する。リモートヘルパーに関する切り換え要求は、ヘルパー変更通知で受信されたラベルIDを含む。ステップ1736において示されるように、ラベルIDが“ラベル7”である場合は、ノード2のヘルパー1712は、ノード2 1714からノード1の新ヘルパー1708にパケットをルーティングする。ラベルIDが“ラベル1”である場合は、ノード2のヘルパー1712は、ノード2 1714からノード1 1704にパケットをルーティングする。ステップ2218において、第1のノードは、第2のノードに関する第2の通信を第4のノードに送信する。通信は、第4のノード識別子とともに送信される。例えば、図17を参照し、ステップ1744において、ノード2 1714は、ノード1 1704に関するパケットをノード2のヘルパー1712に送信する。パケットは、ノード2のヘルパー1712と関連付けられたラベルID“ラベル3”とともに送信される。
図23は、第5の通信方法のフローチャートである。通信方法は、無線であることができる。その方法は、通信デバイス、例えば、UE、によって実施することができる。通信デバイスは、第1のノードと呼ばれる。ステップ2306において、第1のノードは、セットアップ要求を第2のノードから受信する。セットアップ要求は、第2のノード又は第3のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を含む。ステップ2308において、第1のノードは、第2のノードに関する通信を第1のノードから第2のノード又は第3のノードのうちのち1つにルーティングするために参加要求を第4のノードに送信する。参加要求は、第2のノート又は第3のノードのうちのち1つと関連付けられた識別子を含む。ステップ2310において、第1のノードは、第4のノードと関連付けられた第4のノード識別子を含む参加応答を第4のノードから受信する。ステップ2312において、第1のノードは、第2のノードに関する通信を第4のノードに送信する。通信は、第4のノード識別子とともに送信される。例えば、図16を参照し、ステップ2306、2308、2310、及び2312は、ステップ1618、1620、1622、及び1626にそれぞれ対応する。
ステップ2314において、第1のノードは、解放コマンドを第4のノードに送信することができ、ステップ2316において、第2のノード又は第3のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を有する通信を第2のノード又は第3のノードのうちのち1つに送信する。例えば、図16を参照し、ノード2 1610は、ノード2のヘルパー1608をヘルパー関係から解放し、ノード1 1604がヘルパーを有さない(ノード2 1610がノード1 1604との通信リンクを既に有する)場合はノード1 1604に直接又はノード1のヘルパー1606(ラベルID“ラベル2”を有する)にパケットを送信することができる。ステップ2318において、第1のノードは、解放通知を第2のノードから受信し、解放通知を受信した時点で第2のノードに関する通信を第4のノードに送信するのを停止することができる。例えば、図18を参照し、ステップ1814において、ノード2 1810は、解放通知をノード1 1804から受信し、解放通知を受信した時点で、ノード1 1804に関するパケットをノード2のヘルパー1808に送信するのを停止することができる。
図24は、第6の通信方法のフローチャートである。通信方法は、無線であることができる。その方法は、通信デバイス、例えば、UE、によって実施することができる。通信デバイスは、第1のノードと呼ばれる。ステップ2404において、第1のノードは、参加要求を第2のノードから受信する。参加要求は、第2のノードと関連付けられた第2のノード識別子を含む。例えば、図16を参照し、ステップ1614において、ノード1のヘルパー1606は、着信経路に関するヘルパー参加要求をノード1 1604から受信する。ステップ2406において、第1のノードは、参加応答を第2のノードに送信する。参加応答は、第1のノードと関連付けられたリモートからローカルへの着信識別子を含む。例えば、図16を参照し、ステップ1616において、ノード1のヘルパー1606は、着信経路に関するヘルパー参加応答をノード1 1604に送信する。着信経路に関するヘルパー参加応答は、ノード1のヘルパー1606と関連付けられたラベルID“ラベル2”を含む。ステップ2408において、第1のノードは、リモートからローカルへの着信識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちのち1つから受信する。通信は、第3のノードが起点である。例えば、図16を参照し、ステップ1628において、ノード1のヘルパー1606は、ノード2 1610を起点とするパケットをノード2のヘルパー1608から受信する。ノード2 1610がヘルパーを有さない場合は、ノード1のヘルパー1606は、ノード2 1610を起点とするパケットをノード2 1610から直接受信する。ステップ2410において、第1のノードは、第2のノード識別子を有する通信を第2のノードに送信する。例えば、図16を参照し、ステップ1630において、ノード1のヘルパー1606は、ラベルID“ラベル1”を有するパケットをノード1 1604に送信する。
ステップ2412において、第1のノードは、第2の参加要求を第2のノードから受信することができる。第2の参加要求は、第3のノード又は第4のノードのうちのち1つと関連付けられた識別子を含む。例えば、図16を参照し、ステップ1640において、ノード1のヘルパー1606は、発信経路に関するヘルパー参加要求をノード1 1604から受信する。ステップ1640において、発信経路に関するヘルパー参加要求は、ノード2のヘルパー1608と関連付けられたラベルID“ラベル5”を含む。しかしながら、ノード2 1610がヘルパーを有さない場合は、発信経路に関するヘルパー参加要求は、ノード2 1610と関連付けられたラベルID“ラベル4”を含むことになる。ステップ2414において、第1のノードは、第2の参加応答を第2のノードに送信することができる。第2の参加応答は、第1のノードと関連付けられたローカルからリモートへの着信識別子を含む。例えば、図16を参照し、ステップ1642において、ノード1のヘルパー1606は、発信経路に関するヘルパー参加応答をノード1 1604に送信する。発信経路に関するヘルパー参加応答は、ノード1のヘルパー1606と関連付けられたラベルID“ラベル6”を含む。ステップ2416において、第1のノードは、ローカルからリモートへの着信識別子を有する通信を第2のノードから受信することができる。例えば、図16を参照し、ステップ1652において、ノード1のヘルパー1606は、ラベルID“ラベル6”を有するパケットをノード1 1604から受信する。ステップ2418において、第1のノードは、第3のノード又は第4のノードのうちのち1つと関連付けられた識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちのち1つに送信することができる。例えば、図16を参照し、ステップ1654において、ノード1のヘルパー1606は、ラベル“ラベル5”を有するパケットをノード2のヘルパー1608に送信する。ノード2 1610がヘルパーを有さない場合は、ノード1のヘルパー1606は、ラベル“ラベル4”を有するパケットをノード2 1610に送信する。
図25は、第7の通信方法のフローチャートである。通信方法は、無線であることができる。その方法は、通信デバイス、例えば、UE、によって実施することができる。通信デバイスは、第1のノードと呼ばれる。ステップ2504において、第1のノードは、切り換え要求を第2のノードから受信することができる。切り換え要求は、第2のノード識別子と、第3のノード又は第4のノードのうちのち1つと関連付けられた識別子と、を含む。例えば、図17を参照し、ステップ1730において、ノード1の新ヘルパー1708は、ローカルヘルパーに関する切り換え要求をノード1 1704から受信することができる。ローカルヘルパーに関する切り換え要求は、ノード1 1704と関連付けられたラベルID“ラベル1”を含む。ローカルヘルパーに関する切り換え要求は、ノード2のヘルパー1712と関連付けられたラベルID“ラベル5”(図17のステップ1730に示される)又はノード2 1714と関連付けられたラベルID“ラベル4”(ノード2 1714がヘルパーを有さない場合)をさらに含むことができる。ステップ2506において、第1のノードは、切り換え応答を第2のノードに送信することができる。切り換え応答は、リモートからローカルへの着信識別子とローカルからリモートへの着信識別子とを含む。例えば、図17を参照し、ステップ1732において、ノード1の新ヘルパーは、ローカルヘルパーに関する切り換え要求をノード1 1704に送信する。ローカルヘルパーに関する切り換え要求は、ラベルID“ラベル7”とラベルID“ラベル8”とを含む。ステップ2508において、第1のノードは、リモートからローカルへの着信識別子を有する着信通信を第3のノード又は第4のノードのうちのち1つから受信することができる。例えば、図17を参照し、ステップ1746において、ノード1の新ヘルパー1708は、ラベルID“ラベル7”を有するパケットをノード2のヘルパー1712から受信することができる。ノード2 1714がヘルパーを有さない場合は、ステップ1746のパケットは、ノード2 1714から直接受信される。ステップ2510において、第1のノードは、第2のノード識別子を有する着信通信を第2のノードに送信することができる。例えば、図17を参照し、ステップ1748において、ノード1の新ヘルパー1708は、ラベルID“ラベル1”を有する受信されたパケットをノード1 1704に送信する。ステップ2512において、第1のノードは、ローカルからリモートへの着信識別子を有する発信通信を第2のノードから受信することができる。例えば、図17を参照し、ステップ1750において、ノード1の新ヘルパー1708は、ラベルID“ラベル8”を有するパケットをノード1 1704から受信する。ステップ2514において、第1のノードは、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を有する発信通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つに送信することができる。例えば、図17を参照し、ステップ1752において、ノード1の新ヘルパー1708は、受信されたパケットをノード2のヘルパー1712に送信する。ノード2 1714がヘルパーを有さない場合は、ステップ1752において、ノード1の新ヘルパー1708は、ノード2 1714に直接受信されたパケットを送信する。
図26は、第8の通信方法のフローチャートである。通信方法は、無線であることができる。その方法は、通信デバイス、例えば、UE、によって実施することができる。通信デバイスは、第1のノードと呼ばれる。ステップ2604において、第1のノードは、参加要求を第2のノードから受信する。参加要求は、第3のノード又は第4のノードのうちのち1つと関連付けられた識別子を含む。例えば、図16を参照し、ステップ1620において、ノード2のヘルパー1608は、発信経路に関するヘルパー参加要求をノード2 1610から受信する。発信経路に関するヘルパー参加要求は、ノード1のヘルパー1606と関連付けられたラベルID“ラベル2”を含む。しかしながら、ノード1 1604がヘルパーを有さない場合は、発信経路に関するヘルパー参加要求は、ノード1 1604と関連付けられたラベルID“ラベル1”を含む。ステップ2606において、第1のノードは、参加応答を第2のノードに送信する。参加応答は、第1のノードと関連付けられたローカルからリモートへの着信識別子を含む。例えば、図16を参照し、ステップ1622において、ノード2のヘルパー1608は、発信経路に関するヘルパー参加応答をノード2 1610に送信する。発信経路に関するヘルパー参加応答は、ノード2のヘルパー1608と関連付けられたラベルID“ラベル3”を含む。ステップ2608において、第1のノードは、ローカルからリモートへの着信識別子を有する通信を第2のノードから受信する。例えば、図16を参照し、ステップ1626において、ノード2のヘルパーは、ラベルID“ラベル3”を有するパケットをノード2 1610から受信する。ステップ2610において、第1のノードは、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つに送信する。例えば、図16を参照し、ステップ1628において、ノード2のヘルパー1608は、ラベルID“ラベル2”を有するパケットをノード1のヘルパー1606に送信する。しかしながら、ノード1 1604がヘルパーを有さない場合は、ノード2のヘルパー1608は、ラベルID“ラベル1”を有するパケットをノード1 1604に直接送信する。ステップ2612において、第1のノードは、第2の参加要求を第2のノードから受信することができる。第2の参加要求は、第2のノードと関連付けられた第2のノード識別子を含む。例えば、図16を参照し、ステップ1634において、ノード2のヘルパー1608は、着信経路に関するヘルパー参加要求をノード2 1610から受信する。着信経路に関するヘルパー参加要求は、ノード2 1610と関連付けられたラベルID“ラベル4”を含む。ステップ2614において、第1のノードは、第2の参加応答を第2のノードに送信することができる。第2の参加応答は、第1のノードと関連付けられたリモートからローカルへの着信識別子を含む。例えば、図16を参照し、ステップ1636において、ノード2のヘルパー1608は、着信経路に関するヘルパー参加応答をノード2 1610に送信する。着信経路に関するヘルパー参加応答は、ノード2のヘルパー1608と関連付けられたラベルID“ラベル5”を含む。ステップ2616において、第1のノードは、リモートからローカルへの着信識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つから受信する。通信は、第3のノードが起点である。例えば、図16を参照し、ステップ1654において、ノード2のヘルパー1608が、ノード1 1604を起点とするラベルID“ラベル5”を有するパケットをノード1のヘルパー1606から受信する。しかしながら、ノード1 1604がヘルパーを有さない場合は、ノード2のヘルパー1608は、ノード1 1604を起点とするラベルID“ラベル5”を有するパケットをノード1 1604から受信する。ステップ2618において、第1のノードは、第2のノード識別子を有する通信を第2のノードに送信することができる。例えば、図16を参照し、ステップ1656において、ノード2のヘルパー1608は、ラベルID“ラベル4”を有するパケットをノード2 1610に送信する。
図27は、典型的な装置2702内の異なるモジュール/手段/コンポーネント間でのデータ流を例示した概念的データ流れ図2700である。装置は、通信デバイス、例えば、無線通信デバイス、であることができる。例えば、装置は、UEであることができる。装置は、第1のノードと呼ぶことができる。第1の構成では、第1のノード2702(例えば、ノード1 1704)は、第3のノード2730(例えば、ノード2 1714)と関連付けられた通信を第1のノード2702にルーティングするために参加要求を第2のノード2720(例えば、ノード1の旧ヘルパー1706)に送信するように構成される通信モジュールを含む。参加要求は、第1のノード2702と関連付けられた第1のノード識別子を含むことができる。通信モジュール2704は、第2のノード2720と関連付けられた第2のノード識別子を含む参加応答を第2のノード2720から受信するように構成される。通信モジュール2704は、セットアップ要求を第3のノード2730に送信するように構成される。セットアップ要求は、第2のノード識別子を含む。通信モジュールは、第1のノード識別子を有する通信を第2のノード2720から受信するように構成される。通信は、第3のノード2730が起点である。第1のノード2702は、識別子を生成し及び受信された識別子を格納するように構成される識別子モジュール2706をさらに含む。識別子モジュール2706は、通信モジュール2704と識別子情報を通信する。
通信モジュール2704は、経路セットアップ指示を第3のノード2730から受信するようにさらに構成することができる。第1のノードは、経路セットアップ指示に基づいて参加要求を第2のノードに送信すべきかどうかを決定するように構成されるヘルパーインタフェースモジュール2708をさらに含むことができる。上述されるように、経路セットアップ指示は、QoS情報を含むことができる。ヘルパーインタフェースモジュール2708は、QoS情報に基づいて第2のノードとヘルパー関係を確立するための参加要求を送信すべきかどうかを決定することができる。ヘルパーインタフェースモジュール2708は、ヘルパーノードをいつ切り換えるかを決定するようにさらに構成することができる。ヘルパーインタフェースモジュール2708は、タイマーの時間切れの時点でヘルパーインタフェースモジュール2708に知らせるように構成されるタイマーモジュール2710からの情報に基づいてヘルパーノードを切り換えることを決定することができる。ヘルパーインタフェースモジュール2708は、その他の情報、例えば、現在のヘルパーノードからの解放通知、に基づいてヘルパーノードを切り換えることを決定することができる。ヘルパーインタフェースモジュール2708は、ヘルパーノードを切り換えるために通信モジュール2704と通信するように構成される。
通信モジュール2704は、第3のノード2730と関連付けられた通信を第1のノード2702にルーティングするために切り換え要求を第4のノード2750(例えば、ノード1の新ヘルパー1708)に送信するように構成することができる。切り換え要求は、第1のノード識別子を含む。通信モジュール2704は、切り換え応答を第4のノード2750から受信するように構成することができる。切り換え応答は、第4のノード2750と関連付けられた第4のノード識別子を含む。通信モジュール2704は、変更通知を第3のノード2730に送信するように構成することができる。変更通知は、第4のノード識別子を含む。通信モジュール2704は、第1のノード識別子を有する通信を第4のノード2750から受信するように構成することができる。通信は、第3のノード2730が起点である。通信モジュール2704は、解放通知を第2のノード2720から受信するように構成することができる。切り換え要求は、解放通知に応答して送信することができる。通信モジュールは、第3のノード2730から変更応答を受信するように及び変更応答を受信後に第2のノード2720に解放通知を送信するように構成することができる。タイマーモジュール2710は、第2のノード2720と関連付けられたタイマーを設定するように構成することができる。通信モジュール2704は、タイマーの時間切れ時点で切り換え要求を送信するように構成することができる。
通信モジュール2704は、変更通知を第3のノード2730に送信するように構成することができる。変更通知は、第1のノード識別子を含むことができる。通信モジュール2704は、第1のノード識別子を有する通信を第3のノード2730又は第4のノード2740(例えば、ノード2のヘルパー1712)のうちの1つから受信するように構成することができる。通信は、第3のノード2730が起点である。通信モジュール2704は、変更通知を第3のノード2730に送信する前に解放コマンドを第2のノード2720に送信するように構成することができる。通信モジュール2704は、変更応答を第3のノード2730から受信するように、及び変更通知を第3のノード2730から受信後に解放コマンドを第2のノード2720に送信するように構成することができる。通信モジュール2704は、解放通知を第3のノード2730に送信するように構成することができる。第3のノード2730が起点である第2のノード2720からの第1のノード識別子を有する通信は、解放通知が送信された後に停止する。
第2の構成では、通信モジュール2704は、セットアップ要求を第2のノード2730(例えば、ノード1 1704)から受信するように構成される。セットアップ要求は、第2のノード2730又は第3のノード2740(例えば、ノード1の旧ヘルパー1706)のうちの1つと関連付けられた識別子を含む。通信モジュール2704は、第2のノード2730に関する通信を第1のノード2702(例えば、ノード2 1714)から第2のノード2730又は第3のノード2740のうちの1つにルーティングするために参加要求を第4のノード2720(例えば、ノード2のヘルパー1712)に送信するように構成される。参加要求は、第2のノード2730又は第3のノード2740のうちの1つと関連付けられた識別子を含む。通信モジュール2704は、第4のノード2720と関連付けられた第4のノード識別子を含む参加応答を第4のノード2720から受信するように構成される。通信モジュール2704は、第2のノード2730に関する通信を第4のノード2720に送信するように構成される。通信は、第4のノード識別子とともに送信される。
通信モジュール2704は、経路セットアップ指示を第2のノード2730に送信するようにさらに構成することができる。通信モジュール2704は、変更通知を第2のノード2730から受信するようにさらに構成することができる。変更通知は、第2のノード2730又は第5のノード2760(例えば、ノード1の新ヘルパー1708)のうちの1つと関連付けられた識別子を含む。通信モジュール2704は、第2のノード2730に関する通信を第1のノード2704から第2のノード2730又は第5のノード2760のうちの1つにルーティングするために切り換え要求を第4のノード2720に送信するようにさらに構成することができる。切り換え要求は、第2のノード2730又は第5のノード2760のうちの1つと関連付けられた識別子を含む。通信モジュール2704は、第2のノード2730に関する第2の通信を第4のノード2720に送信するようにさらに構成することができる。通信は、第4の識別子とともに送信される。
通信モジュール2704は、解放コマンドを第4のノード2720に送信するように、及び第2のノード2730又は第3のノード2740のうちの1つと関連付けられた識別子を有する通信を第2のノード2730又は第3のノード2740のうちの1つに送信するようにさらに構成することができる。通信モジュール2704は、第2のノードから解放通知を受信するように、及び解放通知を受信した時点で第2のノードに関する通信を第4のノードに送信するのを停止するようにさらに構成することができる。
第3の構成では、通信モジュール2704は、参加要求を第2のノードから受信するように構成される。参加要求は、第2のノードと関連付けられた第2のノード識別子を含む。通信モジュール2704は、参加応答を第2のノードに送信するようにさらに構成される。参加応答は、第1のノードと関連付けられたリモートからローカルへの着信識別子を含む。通信モジュール2704は、リモートからローカルへの着信識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つから受信するようにさらに構成される。通信は、第3のノードが起点である。通信モジュール2704は、第2のノード識別子を有する通信を第2のノードに送信するようにさらに構成される。
通信モジュール2704は、第2の参加要求を第2のノードから受信するようにさらに構成することができる。第2の参加要求は、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を含む。通信モジュール2704は、第2の参加応答を第2のノードに送信するようにさらに構成することができる。第2の参加応答は、第1のノードと関連付けられたローカルからリモートへの着信識別子を含む。通信モジュール2704は、ローカルからリモートへの着信識別子を有する通信を第2のノードから受信するようにさらに構成することができる。通信モジュール2704は、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つに送信するようにさらに構成することができる。
通信モジュール2704は、切り換え要求を第2のノードから受信するようにさらに構成することができる。切り換え要求は、第2のノード識別子と、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子と、を含む。通信モジュール2704は、切り換え応答を第2のノードに送信するようにさらに構成することができる。切り換え応答は、リモートからローカルへの着信識別子と、ローカルからリモートへの着信識別子とを含む。通信モジュール2704は、リモートからローカルへの着信識別子を有する着信通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つから受信するようにさらに構成することができる。通信モジュール2704は、第2のノード識別子を有する着信通信を第2のノードに送信するようにさらに構成することができる。通信モジュール2704は、ローカルからリモートへの着信識別子を有する発信通信を第2のノードから受信するようにさらに構成することができる。通信モジュール2704は、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を有する発信通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つに送信するようにさらに構成することができる。
第4の構成では、通信モジュール2704は、参加要求を第2のノードから受信するように構成される。参加要求は、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を含む。通信モジュール2704は、参加応答を第2のノードに送信するように構成される。参加応答は、第1のノードと関連付けられたローカルからリモートへの着信識別子を含む。通信モジュール2704は、ローカルからリモートへの着信識別子を有する通信を第2のノードから受信するように構成される。通信モジュール2704は、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つに送信するように構成される。
装置は、図19乃至26の上記のフローチャート内のアルゴリズムのステップの各々を実施する追加のモジュールを含むことができる。従って、図19乃至26の上記のフローチャート内の各ステップは、モジュールによって実施することができ、及び、装置は、それらのモジュールのうちの1つ以上を含むことができる。モジュールは、記述されたプロセス/アルゴリズムを実行するように特に構成され、プロセッサ、又はそれらの何らかの組み合わせによる実装のためにコンピュータによって読み取り可能な媒体内に格納される記述されたプロセス/アルゴリズムを実施するように構成されたプロセッサによって実装される、1つ以上のハードウェアコンポーネントであることができる。
図28は、処理システム2814を採用する装置2702’に関するハードウェア実装の例を示した図2800である。処理システム2814は、概してバス2824によって代表されるバスアーキテクチャを用いて実装することができる。バス2824は、処理システム2814の特定の用途及び全体的な設計上の制約事項に依存してあらゆる数の相互接続バス及びブリッジを含むことができる。バス2824は、プロセッサ2804、モジュール2704、2706、2708、2710、及びコンピュータによって読み取り可能な媒体2806によって代表される1つ以上のプロセッサ及び/又はハードウェアモジュールを含む様々な回路をリンクする。バス2824は、様々なその他の回路、例えば、タイミングソース、周辺装置、電圧調整器、及び電力管理回路、をリンクすることもでき、それらは、当業においてよく知られており、従って、これ以上詳細には説明されない。
処理システム2814は、トランシーバ2810に結合することができる。トランシーバ2810は、1つ以上のアンテナ2820に結合される。トランシーバ2810は、送信媒体を通じて様々なその他の装置と通信するための手段を提供する。処理システム2814は、コンピュータによって読み取り可能な媒体2806に結合されたプロセッサ2804を含む。プロセッサ2804は、コンピュータによって読み取り可能な媒体2806に格納されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ2804によって実行されたときに、特定の装置に関して上述される様々な機能を実行することを処理システム2814に行わせる。コンピュータによって読み取り可能な媒体2806は、ソフトウェアを実行時にプロセッサ2804によって処理されるデータを格納するために使用することもできる。処理システムは、モジュール2704、2706、2708、2710のうちの少なくとも1つをさらに含む。モジュールは、コンピュータによって読み取り可能な媒体2806に常駐し/格納され、プロセッサ2804内で実行するソフトウェアモジュール、プロセッサ2804に結合された1つ以上のハードウェアモジュール、又はそれらの何らかの組み合わせであることができる。
一構成では、通信のための第1のノード装置2702/2702’は、第3のノードと関連付けられた通信を第1のノードにルーティングするために参加要求を第2のノードに送信するための手段を含む。参加要求は、第1のノードと関連付けられた第1のノード識別子を含む。装置は、第2のノードと関連付けられた第2のノード識別子を含む参加応答を第2のノードから受信するための手段をさらに含む。装置は、セットアップ要求を第3のノードに送信するための手段をさらに含む。セットアップ要求は、第2のノード識別子を含む。装置は、第1のノード識別子を有する通信を第2のノードから受信するための手段をさらに含む。通信は、第3のノードが起点である。
装置は、経路セットアップ指示を第3のノードから受信するための手段をさらに含むことができる。装置は、経路セットアップ指示に基づいて参加要求を第2のノードに送信すべきかどうかを決定するための手段をさらに含むことができる。装置は、第3のノードと関連付けられた通信を第1のノードにルーティングするために切り換え要求を第4のノードに送信するための手段をさらに含むことができる。切り換え要求は、第1のノード識別子を含む。装置は、切り換え応答を第4のノードから受信するための手段をさらに含むことができる。切り換え応答は、第4のノードと関連付けられた第4のノード識別子を含む。装置は、変更通知を第3のノードに送信するための手段をさらに含むことができる。変更通知は、第4のノード識別子を含む。装置は、第1のノード識別子を有する通信を第4のノードから受信するための手段をさらに含むことができる。通信は、第3のノードが起点である。装置は、解放通知を第2のノードから受信するための手段をさらに含むことができる。解放通知に応答して切り換え要求が送信される。装置は、変更応答を第3のノードから受信するための手段と、変更応答を受信後に解放通知を第2のノードに送信するための手段と、さらに含むことができる。装置は、第2のノードと関連付けられたタイマーを設定するための手段をさらに含むことができる。切り換え要求は、タイマーの時間切れの時点で送信される。装置は、変更通知を第3のノードに送信するための手段をさらに含むことができる。変更通知は、第1のノード識別子を含む。装置は、第1のノード識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つから受信するための手段をさらに含むことができる。通信は、第3のノードが起点である。装置は、変更通知を第3のノードに送信する前に解放コマンドを第2のノードに送信するための手段をさらに含むことができる。装置は、変更応答を第3のノードから受信するための手段と、変更応答を第3のノードから受信後に解放コマンドを第2のノードに送信するための手段と、をさらに含むことができる。装置は、解放通知を第3のノードに送信するための手段をさらに含むことができる。解放通知が送信された後は、第3のノードが起点となる第2のノードからの第1のノード識別子を有する通信が停止する。
上記の手段は、装置2702の上記のモジュール及び/又は上記の手段による機能を果たすように構成された装置2702’の処理システム2814のうちの1つ以上であることができる。
一構成では、通信のための第1のノード装置2702/2702’は、セットアップ要求を第2のノードから受信するための手段を含む。セットアップ要求は、第2のノード又は第3のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を含む。装置は、第2のノードに関する通信を第1のノードから第2のノード又は第3のノードのうちの1つにルーティングするために参加要求を第4のノードに送信するための手段をさらに含む。参加要求は、第2のノード又は第3のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を含む。装置は、第4のノードと関連付けられた第4のノード識別子を含む参加応答を第4のノードから受信するための手段をさらに含む。装置は、第2のノードに関する通信を第4のノードに送信するための手段をさらに含む。通信は、第4のノード識別子とともに送信される。
装置は、経路セットアップ指示を第2のノードに送信するための手段をさらに含むことができる。装置は、変更通知を第2のノードから受信するための手段をさらに含むことができる。変更通知は、第2のノード又は第5のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を含む。装置は、第2のノードに関する通信を第1のノードから第2のノード又は第5のノードのうちの1つにルーティングするために切り換え要求を第4のノードに送信するための手段をさらに含むことができる。切り換え要求は、第2のノード又は第5のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を含む。装置は、第2のノードに関する第2の通信を第4のノードに送信するための手段をさらに含むことができる。通信は、第4のノード識別子とともに送信される。装置は、解放コマンドを第4のノードに送信するための手段と、第2のノード又は第3のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を有する通信を第2のノード又は第3のノードのうちの1つに送信するための手段とをさらに含むことができる。装置は、解放通知を第2のノードから受信するための手段と、解放通知を受信した時点で第2のノードに関する通信を第4のノードに送信するのを停止するための手段と、をさらに含むことができる。
上記の手段は、装置2702の上記のモジュール及び/又は上記の手段による機能を果たすように構成された装置2702’の処理システム2814のうちの1つ以上であることができる。
一構成では、通信のための第1のノード装置2702/2702’は、参加要求を第2のノードから受信するための手段を含む。参加要求は、第2のノードと関連付けられた第2のノード識別子を含む。装置は、参加応答を第2のノードに送信するための手段をさらに含む。参加応答は、第1のノードと関連付けられたリモートからローカルへの着信識別子を含む。装置は、リモートからローカルへの着信識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つから受信するための手段をさらに含む。通信は、第3のノードが起点である。装置は、第2のノード識別子を有する通信を第2のノードに送信するための手段をさらに含む。
装置は、第2の参加要求を第2のノードから受信するための手段をさらに含むことができる。第2の参加要求は、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を含む。装置は、第2の参加応答を第2のノードに送信するための手段をさらに含むことができる。第2の参加応答は、第1のノードと関連付けられたローカルからリモートへの着信識別子を含む。装置は、ローカルからリモートへの着信識別子を有する通信を第2のノードから受信するための手段をさらに含むことができる。装置は、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つに送信するための手段をさらに含むことができる。装置は、切り換え要求を第2のノードから受信するための手段をさらに含むことができる。切り換え要求は、第2のノード識別子と、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子と、を含む。装置は、切り換え応答を第2のノードに送信するための手段をさらに含むことができる。切り換え応答は、リモートからローカルへの着信識別子と、ローカルからリモートへの着信識別子と、を含む。装置は、リモートからローカルへの着信識別子を有する着信通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つから受信するための手段と、第2のノード識別子を有する着信通信を第2のノードに送信するための手段と、ローカルからリモートへの着信識別子を有する発信通信を第2のノードから受信するための手段と、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を有する発信通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つに送信するための手段と、をさらに含むことができる。
上記の手段は、装置2702の上記のモジュール及び/又は上記の手段による機能を果たすように構成された装置2702’の処理システム2814のうちの1つ以上であることができる。
一構成では、通信のための第1のノード装置2702/2702’は、参加要求を第2のノードから受信するための手段を含む。参加要求は、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を含む。装置は、参加応答を第2のノードに送信するための手段をさらに含む。参加応答は、第1のノードと関連付けられたローカルからリモートへの着信識別子を含む。装置は、ローカルからリモートへの着信識別子を有する通信を第2のノードから受信するための手段と、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つに送信するための手段と、をさらに含む。
装置は、第2の参加要求を第2のノードから受信するための手段をさらに含むことができる。第2の参加要求は、第2のノードと関連付けられた第2のノード識別子を含む。装置は、第2の参加応答を第2のノードに送信するための手段をさらに含むことができる。第2の参加応答は、第1のノードと関連付けられたリモートからローカルへの着信識別子を含む。装置は、リモートからローカルへの着信識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つから受信するための手段をさらに含むことができる。通信は、第3のノードが起点である。装置は、第2のノード識別子を有する通信を第2のノードに送信するための手段をさらに含むことができる。装置は、切り換え要求を第2のノードから受信するための手段をさらに含むことができる。切り換え要求は、第2のノード識別子と、第3のノード又は第4のノードのうちの1つ関連付けられた識別子と、を含む。装置は、切り換え応答を第2のノードに送信するための手段をさらに含むことができる。切り換え応答は、リモートからローカルへの着信識別子と、ローカルからリモートへの着信識別子と、を含む。装置は、リモートからローカルへの着信識別子を有する着信通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つから受信するための手段と、第2のノード識別子を有する着信通信を第2のノードに送信するための手段と、ローカルからリモートへの着信識別子を有する発信通信を第2のノードから受信するための手段と、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を有する発信通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つに送信するための手段と、をさらに含むことができる。
上記の手段は、装置2702の上記のモジュール及び/又は上記の手段による機能を果たすように構成された装置2702’の処理システム2814のうちの1つ以上であることができる。
開示されるプロセスにおけるステップの特定の順序又は階層は、典型的な手法の一例であることが理解される。設計上の選好に基づき、プロセスにおけるステップの特定の順序又は階層は、再編することができることが理解される。さらに、幾つかのステップは、結合又は省略することができる。添付された方法請求項は、様々なステップの要素を見本の順序で提示するものであり、提示された特定の順序又は階層に限定されることは意味されない。
前の説明は、当業者がここにおいて説明される様々な態様を実践するのを可能にすることを目的として提供される。これらの態様に対する様々な変更は、当業者にとって容易に明確になるであろう、及びここにおいて定められる一般原理は、その他の態様に対して適用可能である。このように、請求項は、ここにおいて示される態様に限定されることは意図されず、請求項の文言に一致する最大限の適用範囲が認められるべきであり、単数形の要素への言及は、その旨特記されないかぎり“1つ及び1つのみ”を意味することは意図されず、むしろ“1つ以上”を意味することが意図される。別の特記がない限り、用語“幾つかの”は、1つ以上を意味する。当業者にとって既知であるか又は今後に知られることになる、本開示全体を通じて説明される様々な態様の要素のすべての構造上及び機能上の同等物は、引用によって明示でここにおいて組み入れられており、請求項によって包含されることが意図される。さらに、ここにおいて開示される何物も、該開示が請求項において明示されるかどうかにかかわらず公衆に開放されることは意図されない。いずれの請求項要素も、その要素が句“のための手段”を用いて明示されない限り手段プラス機能(means−plus−function)であるとは解釈されるべきでない。

Claims (58)

  1. 第1のノードにおける通信方法であって、
    第3のノードと関連付けられた通信を前記第1のノードにルーティングするために参加要求を第2のノードに送信することであって、前記参加要求は、前記第1のノードと関連付けられた第1のノード識別子を備えることと、
    前記第2のノードと関連付けられた第2のノード識別子を備える参加応答を前記第2のノードから受信することと、
    セットアップ要求を前記第3のノードに送信することであって、前記セットアップ要求は、前記第2のノード識別子を備えることと、
    前記第1のノード識別子を有する通信を前記第2のノードから受信することであって、前記通信は、前記第3のノードが起点であることと、を備える、第1のノードにおける通信方法。
  2. 経路セットアップ指示を前記第3のノードから受信することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記経路セットアップ指示に基づいて前記参加要求を前記第2のノードに送信すべきかどうかを決定することをさらに備える請求項2に記載の方法。
  4. 前記経路セットアップ指示は、サービスの質(QoS)に関する情報を含み、前記参加要求は、前記QoSに関する情報に基づいて前記第2のノードに送信されることが決定される請求項3に記載の方法。
  5. 前記第3のノードと関連付けられた通信を前記第1のノードにルーティングするために切り換え要求を第4のノードに送信することであって、前記切り換え要求は、前記第1のノード識別子を備えることと、
    切り換え応答を前記第4のノードから受信することであって、前記切り換え応答は、前記第4のノードと関連付けられた第4のノード識別子を備えることと、
    変更通知を前記第3のノードに送信することであって、前記変更通知は、前記第4のノード識別子を備えることと、
    前記第1のノード識別子を有する通信を前記第4のノードから受信することであって、前記通信は、前記第3のノードが起点であることと、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  6. 解放通知を前記第2のノードから受信することをさらに備え、前記切り換え要求は、前記解放通知に応答して送信される請求項5に記載の方法。
  7. 変更応答を前記第3のノードから受信することと、
    前記変更応答を受信後に解放通知を前記第2のノードに送信することと、をさらに備える請求項5に記載の方法。
  8. 前記第2のノードと関連付けられたタイマーを設定することをさらに備え、前記切り換え要求は、前記タイマーの時間切れの時点で送信される請求項7に記載の方法。
  9. 変更通知を前記第3のノードに送信することであって、前記変更通知は、前記第1のノード識別子を備えることと、
    前記第1のノード識別子を有する通信を前記第3のノード又は第4のノードのうちの1つから受信することであって、前記通信は、前記第3のノードが起点であることと、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  10. 前記変更通知を前記第3のノードに送信する前に解放コマンドを前記第2のノードに送信することをさらに備える請求項9に記載の方法。
  11. 変更応答を前記第3のノードから受信することと、
    前記変更応答を前記第3のノードから受信後に解放コマンドを前記第2のノードに送信することと、をさらに備える請求項9に記載の方法。
  12. 解放通知を前記第3のノードに送信することをさらに備え、前記第3のノードが起点である前記第2のノードからの前記第1のノード識別子を有する前記通信は、前記解放通知が送信された後に停止する請求項1に記載の方法。
  13. 前記通信方法は、無線通信方法である請求項1に記載の方法。
  14. 第1のノードの無線通信方法であって、
    セットアップ要求を第2のノードから受信することであって、前記セットアップ要求は、前記第2のノード又は第3のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を備えることと、
    前記第2のノードに関する通信を前記第1のノードから前記第2のノード又は前記第3のノードのうちの1つにルーティングするために参加要求を第4のノードに送信することであって、前記参加要求は、前記第2のノード又は前記第3のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子を備えることと、
    前記第4のノードと関連付けられた第4のノード識別子を備える参加応答を前記第4のノードから受信することと、
    前記第2のノードに関する通信を前記第4のノードに送信することであって、前記通信は、前記第4のノード識別子とともに送信されることと、を備える、第1のノードの無線通信方法。
  15. 経路セットアップ指示を前記第2のノードに送信することをさらに備える請求項14に記載の方法。
  16. 変更通知を前記第2のノードから受信することであって、前記変更通信は、前記第2のノード又は第5のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を備えることと、
    前記第2のノードに関する通信を前記第1のノードから前記第2のノード又は前記第5のノードのうちの1つにルーティングするために切り換え要求を前記第4のノードに送信することであって、前記切り換え要求は、前記第2のノード又は前記第5のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子を備えることと、
    前記第2のノードに関する第2の通信を前記第4のノードに送信することであって、前記通信は、前記第4のノード識別子とともに送信されることと、をさらに備える請求項14に記載の方法。
  17. 解放コマンドを前記第4のノードに送信することと、
    前記第2のノード又は前記第3のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を有する通信を前記第2のノード又は前記第3のノードのうちの1つに送信することと、をさらに備える請求項14に記載の方法。
  18. 解放通知を前記第2のノードから受信することと、
    前記解放通知を受信した時点で前記第2のノードに関する前記通信を前記第4のノードに前記送信することを停止することと、をさらに備える請求項14に記載の方法。
  19. 前記通信方法は、無線通信方法である請求項14に記載の方法。
  20. 第1のノードの通信方法であって、
    参加要求を第2のノードから受信することであって、前記参加要求は、前記第2のノードと関連付けられた第2のノード識別子を備えることと、
    参加応答を前記第2のノードに送信することであって、前記参加応答は、前記第1のノードと関連付けられたリモートからローカルへの着信識別子を備えることと、
    リモートからローカルへの着信識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つから受信することであって、前記通信は、前記第3のノードが起点であることと、
    前記第2のノード識別子を有する前記通信を前記第2のノードに送信することと、を備える、第1のノードの通信方法。
  21. 第2の参加要求を前記第2のノードから受信することであって、前記第2の参加要求は、前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を備えることと、
    第2の参加応答を前記第2のノードに送信することであって、前記第2の参加応答は、前記第1のノードと関連付けられたローカルからリモートへの着信識別子を備えることと、
    前記ローカルからリモートへの着信識別子を有する通信を前記第2のノードから受信することと、
    前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子を有する前記通信を前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つに送信することと、をさらに備える請求項20に記載の方法。
  22. 切り換え要求を前記第2のノードから受信することであって、前記切り換え要求は、前記第2のノード識別子と、前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子と、を備えることと、
    切り換え応答を前記第2のノードに送信することであって、前記切り換え応答は、前記リモートからローカルへの着信識別子と、前記ローカルからリモートへの着信識別子と、を備えることと、
    前記リモートからローカルへの着信識別子を有する着信通信を前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つから受信することと、
    前記第2のノード識別子を有する前記着信通信を前記第2のノードに送信することと、
    前記ローカルからリモートへの着信識別子を有する発信通信を前記第2のノードから受信することと、
    前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子を有する前記発信通信を前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つに送信することと、をさらに備える請求項21に記載の方法。
  23. 第1のノードの通信方法であって、
    参加要求を第2のノードから受信することであって、前記参加要求は、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を備えることと、
    参加応答を前記第2のノードに送信することであって、前記参加応答は、前記第1のノードと関連付けられたローカルからリモートへの着信識別子を備えることと、
    前記ローカルからリモートへの着信識別子を有する通信を前記第2のノードから受信することと、
    前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子を有する前記通信を前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つに送信することと、を備える、第1のノードの通信方法。
  24. 第2の参加要求を前記第2のノードから受信することであって、前記第2の参加要求は、前記第2のノードと関連付けられた第2のノード識別子を備えることと、
    第2の参加応答を前記第2のノードに送信することであって、前記第2の参加応答は、前記第1のノードと関連付けられたリモートからローカルへの着信識別子を備えることと、
    前記リモートからローカルへの着信識別子を有する通信を前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つから受信することであって、前記通信は、前記第3のノードが起点であることと、
    前記第2のノード識別子を有する前記通信を前記第2のノードに送信することと、をさらに備える請求項23に記載の方法。
  25. 切り換え要求を前記第2のノードから受信することであって、前記切り換え要求は、前記第2のノード識別子と、前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子と、を備えることと、
    切り換え応答を前記第2のノードに送信することであって、前記切り換え応答は、前記リモートからローカルへの着信識別子と、前記ローカルからリモートへの着信識別子と、を備えることと、
    前記リモートからローカルへの着信識別子を有する着信通信を前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つから受信することと、
    前記第2のノード識別子を有する前記着信通信を前記第2のノードに送信することと、
    前記ローカルからリモートへの着信識別子を有する発信通信を前記第2のノードから受信することと、
    前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子を有する前記発信通信を前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つに送信することと、をさらに備える請求項24に記載の方法。
  26. 通信のための第1のノード装置であって、
    第3のノードと関連付けられた通信を前記第1のノードにルーティングするために参加要求を第2のノードに送信するための手段であって、前記参加要求は、前記第1のノードと関連付けられた第1のノード識別子を備える手段と、
    前記第2のノードと関連付けられた第2のノード識別子を備える参加応答を前記第2のノードから受信するための手段と、
    セットアップ要求を前記第3のノードに送信するための手段であって、前記セットアップ要求は、前記第2のノード識別子を備える手段と、
    前記第1のノード識別子を有する通信を前記第2のノードから受信するための手段であって、前記通信は、前記第3のノードが起点である手段と、を備える、通信のための第1のノード装置。
  27. 経路セットアップ指示を前記第3のノードから受信するための手段をさらに備える請求項26記載の装置。
  28. 前記経路セットアップ指示に基づいて前記参加要求を前記第2のノードに送信すべきかどうかを決定するための手段をさらに備える請求項27に記載の装置。
  29. 前記経路セットアップ指示は、サービスの質(QoS)に関する情報を含み、前記参加要求は、前記QoSに関する情報に基づいて前記第2のノードに送信されることが決定される請求項28に記載の装置。
  30. 前記第3のノードと関連付けられた通信を前記第1のノードにルーティングするために切り換え要求を第4のノードに送信するための手段であって、前記切り換え要求は、前記第1のノード識別子を備える手段と、
    切り換え応答を前記第4のノードから受信するための手段であって、前記切り換え応答は、前記第4のノードと関連付けられた第4のノード識別子を備える手段と、
    変更通知を前記第3のノードに送信するための手段であって、前記変更通知は、前記第4のノード識別子を備える手段と、
    前記第1のノード識別子を有する通信を前記第4のノードから受信するための手段であって、前記通信は、前記第3のノードが起点である手段と、をさらに備える請求項26に記載の装置。
  31. 解放通知を前記第2のノードから受信するための手段をさらに備え、前記切り換え要求は、前記解放通知に応答して送信される請求項30に記載の装置。
  32. 変更応答を前記第3のノードから受信するための手段と、
    前記変更応答を受信後に解放通知を前記第2のノードに送信するための手段と、をさらに備える請求項30に記載の装置。
  33. 前記第2のノードと関連付けられたタイマーを設定するための手段をさらに備え、前記切り換え要求は、前記タイマーの時間切れの時点で送信される請求項32に記載の装置。
  34. 変更通知を前記第3のノードに送信するための手段であって、前記変更通知は、前記第1のノード識別子を備えることと、
    前記第1のノード識別子を有する通信を前記第3のノード又は第4のノードのうちの1つから受信するための手段であって、前記通信は、前記第3のノードが起点である手段と、をさらに備える請求項26に記載の装置。
  35. 前記変更通知を前記第3のノードに送信する前に解放コマンドを前記第2のノードに送信するための手段をさらに備える請求項34に記載の装置。
  36. 変更応答を前記第3のノードから受信するための手段と、
    前記変更応答を前記第3のノードから受信した後に解放コマンドを前記第2のノードに送信するための手段と、をさらに備える請求項34に記載の装置。
  37. 解放通知を前記第3のノードに送信するための手段をさらに備え、前記第3のノードが起点である第2のノードからの前記第1のノード識別子を有する前記通信は、前記解放通知が送信された後に停止する請求項26に記載の装置。
  38. 前記通信は、無線通信である請求項26に記載の装置。
  39. 通信のための第1のノード装置であって、
    セットアップ要求を第2のノードから受信するための手段であって、前記セットアップ要求は、前記第2のノード又は第3のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を備える手段と、
    前記第2のノードに関する通信を前記第1のノードから前記第2のノード又は前記第3のノードのうちの1つにルーティングするために参加要求を第4のノードに送信するための手段であって、前記参加要求は、前記第2のノード又は前記第3のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子を備える手段と、
    前記第4のノードと関連付けられた第4のノード識別子を備える参加応答を前記第4のノードから受信するための手段と、
    前記第2のノードに関する通信を前記第4のノードに送信するための手段であって、前記通信は、前記第4のノード識別子とともに送信される手段と、を備える、通信のための第1のノード装置。
  40. 経路セットアップ指示を前記第2のノードに送信するための手段をさらに備える請求項39に記載の装置。
  41. 変更通知を前記第2のノードから受信するための手段であって、前記変更通信は、前記第2のノード又は第5のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を備える手段と、
    前記第2のノードに関する通信を前記第1のノードから前記第2のノード又は前記第5のノードのうちの1つにルーティングするために切り換え要求を前記第4のノードに送信するための手段であって、前記切り換え要求は、前記第2のノード又は前記第5のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子を備える手段と、
    前記第2のノードに関する第2の通信を前記第4のノードに送信するための手段であって、前記通信は、前記第4のノード識別子とともに送信される手段と、をさらに備える請求項39に記載の装置。
  42. 解放コマンドを前記第4のノードに送信するための手段と、
    前記第2のノード又は前記第3のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を有する通信を前記第2のノード又は前記第3のノードのうちの1つに送信するための手段と、をさらに備える請求項39に記載の装置。
  43. 解放通知を前記第2のノードから受信するための手段と、
    前記解放通知を受信した時点で前記第2のノードに関する前記通信を前記第4のノードに前記送信することを停止するための手段と、をさらに備える請求項39に記載の装置。
  44. 前記通信は、無線通信である請求項39に記載の装置。
  45. 通信のための第1のノード装置であって、
    参加要求を第2のノードから受信するための手段であって、前記参加要求は、前記第2のノードと関連付けられた第2のノード識別子を備える手段と、
    参加応答を前記第2のノードに送信するための手段であって、前記参加応答は、前記第1のノードと関連付けられたリモートからローカルへの着信識別子を備える手段と、
    前記リモートからローカルへの着信識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つから受信するための手段であって、前記通信は、前記第3のノードが起点である手段と、
    前記第2のノード識別子を有する前記通信を前記第2のノードに送信するための手段と、を備える、通信のための第1のノード装置。
  46. 第2の参加要求を前記第2のノードから受信するための手段であって、前記第2の参加要求は、前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を備える手段と、
    第2の参加応答を前記第2のノードに送信するための手段であって、前記第2の参加応答は、前記第1のノードと関連付けられたローカルからリモートへの着信識別子を備える手段と、
    前記ローカルからリモートへの着信識別子を有する通信を前記第2のノードから受信するための手段と、
    前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子を有する前記通信を前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つに送信するための手段と、をさらに備える請求項45に記載の装置。
  47. 切り換え要求を前記第2のノードから受信するための手段であって、前記切り換え要求は、前記第2のノード識別子と、前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子と、を備える手段と、
    切り換え応答を前記第2のノードに送信するための手段であって、前記切り換え応答は、前記リモートからローカルへの着信識別子と、前記ローカルからリモートへの着信識別子と、を備える手段と、
    前記リモートからローカルへの着信識別子を有する着信通信を前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つから受信するための手段と、
    前記第2のノード識別子を有する前記着信通信を前記第2のノードに送信するための手段と、
    前記ローカルからリモートへの着信識別子を有する発信通信を前記第2のノードから受信するための手段と、
    前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子を有する前記発信通信を前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つに送信するための手段と、をさらに備える請求項46に記載の装置。
  48. 通信のための第1のノード装置であって、
    参加要求を第2のノードから受信するための手段であって、前記参加要求は、第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を備える手段と、
    参加応答を前記第2のノードに送信するための手段であって、前記参加応答は、前記第1のノードと関連付けられたローカルからリモートへの着信識別子を備える手段と、
    前記ローカルからリモートへの着信識別子を有する通信を前記第2のノードから受信するための手段と、
    前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子を有する前記通信を前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つに送信するための手段と、を備える、通信のための第1のノード装置。
  49. 第2の参加要求を前記第2のノードから受信するための手段であって、前記第2の参加要求は、前記第2のノードと関連付けられた第2のノード識別子を備える手段と、
    第2の参加応答を前記第2のノードに送信するための手段であって、前記第2の参加応答は、前記第1のノードと関連付けられたリモートからローカルへの着信識別子を備える手段と、
    前記リモートからローカルへの着信識別子を有する通信を前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つから受信するための手段であって、前記通信は、前記第3のノードが起点である手段と、
    前記第2のノード識別子を有する前記通信を前記第2のノードに送信するための手段と、を備える請求項48に記載の装置。
  50. 切り換え要求を前記第2のノードから受信するための手段であって、前記切り換え要求は、前記第2のノード識別子と、前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子と、を備える手段と、
    切り換え応答を前記第2のノードに送信するための手段であって、前記切り換え応答は、前記リモートからローカルへの着信識別子と、前記ローカルからリモートへの着信識別子と、を備える手段と、
    前記リモートからローカルへの着信識別子を有する着信通信を前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つから受信するための手段と、
    前記第2のノード識別子を有する前記着信通信を前記第2のノードに送信するための手段と、
    前記ローカルからリモートへの着信識別子を有する発信通信を前記第2のノードから受信するための手段と、
    前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子を有する前記発信通信を前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つに送信するための手段と、をさらに備える請求項49に記載の装置。
  51. 通信のための第1のノード装置であって、
    第3のノードと関連付けられた通信を前記第1のノードにルーティングするために参加要求を第2のノードに送信し、
    前記第2のノードと関連付けられた第2のノード識別子を備える参加応答を前記第2のノードから受信し、
    セットアップ要求を第3のノードに送信し、及び
    前記第1のノード識別子を有する通信を前記第2のノードから受信するように構成された処理システムであって、
    前記参加要求は、前記第1のノードと関連付けられた第1のノード識別子を備え、前記セットアップ要求は、前記第2のノード識別子を備え、前記通信は、前記第3のノードが起点である、処理システム、を備える、通信のための第1のノード装置。
  52. 通信のための第1のノード装置であって、
    セットアップ要求を第2のノードから受信し、
    前記第2のノードに関する通信を前記第1のノードから前記第2のノード又は第3のノードのうちの1つにルーティングするために参加要求を第4のノードに送信し、
    前記第4のノードと関連付けられた第4のノード識別子を備える参加応答を前記第4のノードから受信し、及び
    前記第2のノードに関する通信を前記第4のノードに送信するように構成された処理システムであって、
    前記セットアップ要求は、前記第2のノード又は前記第3のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を備え、前記参加要求は、前記前記第2のノード又は第3のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子を備え、前記通信は、前記第4の識別子とともに送信される、処理システム、を備える、通信のための第1のノード装置。
  53. 通信のための第1のノード装置であって、
    参加要求を第2のノードから受信し、
    参加応答を前記第2のノードに送信し、
    リモートからローカルへの着信識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つから受信し、及び
    前記第2のノード識別子を有する前記通信を前記第2のノードに送信するように構成された処理システムであって、
    前記参加要求は、前記第2のノードと関連付けられた前記第2のノード識別子を備え、前記参加応答は、前記第1のノードと関連付けられた前記リモートからローカルへの着信識別子を備え、前記通信は、前記第3のノードが起点である、処理システム、を備える、通信のための第1のノード装置。
  54. 通信のための第1のノード装置であって、
    参加要求を第2のノードから受信し、
    参加応答を前記第2のノードに送信し、
    ローカルからリモートへの着信識別子を有する通信を前記第2のノードから受信し、及び
    第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子を有する前記通信を前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つに送信するように構成された処理システムであって、
    前記参加要求は、前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を備え、前記参加応答は、前記第1のノードと関連付けられた前記ローカルからリモートへの着信識別子とを備える、処理システム、を備える、通信のための第1のノード装置。
  55. 第1のノード内のコンピュータプログラム製品であって、
    第3のノードと関連付けられた通信を前記第1のノードにルーティングするために参加要求を第2のノードに送信し、
    前記第2のノードと関連付けられた第2のノード識別子を備える参加応答を前記第2のノードから受信し、
    セットアップ要求を前記第3のノードに送信し、及び
    第1のノード識別子を有する通信を前記第2のノードから受信するためのコードを備えるコンピュータによって読み取り可能な媒体であって、
    前記参加要求は、前記第1のノードと関連付けられた前記第1のノード識別子を備え、前記セットアップ要求は、前記第2のノード識別子を備え、前記通信は、前記第3のノードが起点である、コンピュータによって読み取り可能な媒体、を備える、第1のノード内のコンピュータプログラム製品。
  56. 第1のノード内のコンピュータプログラム製品であって、
    セットアップ要求を第2のノードから受信し、
    前記第2のノードに関する通信を前記第1のノードから前記第2のノード又は第3のノードのうちの1つにルーティングするために参加要求を第4のノードに送信し、
    前記第4のノードと関連付けられた第4のノード識別子を備える参加応答を前記第4のノードから受信し、及び
    前記第2のノードに関する通信を前記第4のノードに送信するためのコードを備えるコンピュータによって読み取り可能な媒体であって、前記セットアップ要求は、前記第2のノード又は前記第3のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を備え、前記参加要求は、前記第2のノード又は前記第3のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子を備え、前記通信は、前記第4のノード識別子とともに送信される、コンピュータによって読み取り可能な媒体、を備える、第1のノード内のコンピュータプログラム製品。
  57. 第1のノード内のコンピュータプログラム製品であって、
    参加要求を第2のノードから受信し、
    参加応答を前記第2のノードに送信し、
    リモートからローカルへの着信識別子を有する通信を第3のノード又は第4のノードのうちの1つから受信し、及び
    第2ノード識別子を有する前記通信を前記第2ノードに送信するためのコードを備えるコンピュータによって読み取り可能な媒体であって、
    前記参加要求は、前記第2のノードと関連付けられた前記第2のノード識別子を備え、前記参加応答は、前記第1のノードと関連付けられた前記リモートからローカルへの着信識別子を備え、前記通信は、前記第3のノードが起点である、コンピュータによって読み取り可能な媒体、を備える、第1のノード内のコンピュータプログラム製品。
  58. 第1のノード内のコンピュータプログラム製品であって、
    参加要求を第2のノードから受信し、
    参加応答を前記第2のノードに送信し、
    ローカルからリモートへの着信識別子を有する通信を前記第2のノードから受信し、及び
    第3のノード又は第4のノードのうちの1つと関連付けられた識別子を有する前記通信を前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つに送信するためのコードを備えるコンピュータによって読み取り可能な媒体であって、
    前記参加要求は、前記第3のノード又は前記第4のノードのうちの1つと関連付けられた前記識別子を備え、前記参加応答は、前記第1のノードと関連付けられた前記ローカルからリモートへの着信識別子とを備える、コンピュータによって読み取り可能な媒体、を備える、第1のノード内のコンピュータプログラム製品。
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