JP2014517635A - 複数インターフェース複数接続通信をサポートする方法およびシステム - Google Patents

Abstract

本発明は、複数インターフェース複数接続ネットワークに複数インターフェース複数アクセスサーバを配置し、複数インターフェース複数接続ネットワークに配置された複数インターフェース複数アクセスサーバにより端末および／またはネットワークの状態情報を取得し、サービスストリーム策略を端末およびネットワークに配布するステップと、取得された前記状態情報および配布されたサービスストリーム策略により、複数インターフェース複数アクセスサーバが端末に対する移動性管理エンティティの移動性管理を支援するステップとを含む複数インターフェース複数接続通信をサポートする方法およびシステムを開示する。本発明は、複数インターフェース複数接続通信の技術をサポートして、端末側とネットワーク側とのサービスストリーム策略の同期を保証し、端末に対する移動性管理を効果的に実現することができる。
【選択図】図７

Description

本発明は通信分野に関し、具体的には、複数インターフェース（Ｉｆ：ＩｎｔｅｒＦａｃｅ）複数接続通信をサポートする方法およびシステムに関する。

現在のネットワークフレームワークの発展では、２Ｇ／３Ｇ／長期発展型（ＬＴＥ：Ｌｏｎｇ Ｔｅｒｍ Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ）／無線ローカルエリアネットワーク（ＷＬＡＮ：Ｗｉｒｅｌｅｓｓ Ｌｏｃａｌ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ）等の様々なネットワークのメリットを十分に統合して利用する必要があり、異なるネットワーク間の協同動作を実現して、ユーザにより良いサービス体験を提供する。

複数ネットワークの協同動作には移動端末およびネットワークが複数インターフェース複数接続をサポートする必要がある。具体的には、図１に示すように、複数インターフェースに対して、移動端末はＬＴＥ、ＷＬＡＮ等のような複数種のアクセスモードを同時にサポートする必要がある。複数インターフェース複数接続に対して、複数インターフェース端末は複数ネットワークを同時にアクセスする必要があり、端末またはネットワークはサービス特性、ネットワーク品質、ネットワーク経済性等の要因に応じて、ユーザに、より適切なネットワークを選択し、かつ異なるネットワークでの異なるサービスの同時伝送をサポートして、ユーザに、より良いサービス体験を提供して、異なるネットワークリソースの利用率およびコストパフォーマンスを向上させることができる。

現在、プロキシモバイルＩＰｖ６（ＰＭＩＰｖ６：Ｐｒｏｘｙ Ｍｏｂｉｌｅ ＩＰｖ６）は移動ノード（ＭＮ：Ｍｏｂｉｌｅ Ｎｏｄｅ）が異なるインターフェースを介して同一のＰＭＩＰｖ６領域に接続されることを許可するが、ローカルモビリティアンカー（ＬＭＡ：Ｌｏｃａｌ Ｍｏｂｉｌｉｔｙ Ａｎｃｈｏｒ）等のアンカーネットワーク要素によりストリーム移動の実行を制御する。通常、前記アンカーネットワーク要素は移動性管理エンティティと呼ばれることができる。

しかしながら、複数インターフェース複数アクセスの場合で、端末側とネットワーク側とのサービスストリーム策略（strategy）の同期を保証するための対応するメカニズムはないため、端末に対する移動性管理を効果的に実現することができない。

これを鑑みて、本発明の主な目的は、端末側とネットワーク側とのサービスストリーム策略の同期を保証し、端末に対する移動性管理を効果的に実現するように、複数インターフェース複数接続通信をサポートする方法およびシステムを提供することにある。

上記目的を達成するために、本発明の技術方案は以下のように実現される。

複数インターフェース複数接続通信をサポートする方法は、複数インターフェース複数接続ネットワークに複数インターフェース複数アクセスサーバを配置し、当該方法は、
複数インターフェース複数接続ネットワークに配置された複数インターフェース複数アクセスサーバにより端末および／またはネットワークの状態情報を取得し、サービスストリーム策略を端末およびネットワークに配布するステップと、取得された前記状態情報および配布されたサービスストリーム策略により、複数インターフェース複数アクセスサーバが、端末に対する移動性管理エンティティの移動性管理を支援するステップとをさらに含む。

ここで、前記端末の状態情報は、端末のインターフェース状態情報、位置情報を含み、前記ネットワークの状態情報は、アクセスネットワークの負荷情報を含む。

ここで、前記端末のインターフェース状態情報を取得するプロセスは、
端末またはアクセスネットワーク要素により複数インターフェース複数アクセスサーバに端末のインターフェース状態情報を報告して、インターフェース状態を複数インターフェース複数アクセスサーバに更新するステップと、
端末の現在のインターフェース情報が更新された場合、複数インターフェース複数アクセスサーバが、更新後のインターフェース状態情報をアンカーネットワーク要素に能動的に送信し、またはアンカーネットワーク要素のインターフェース状態情報要求メッセージに応答して、対応するインターフェース状態情報をアンカーネットワーク要素に送信するステップとを含み、
前記端末の位置情報を取得するプロセスは、
端末またはアクセスネットワーク要素により端末位置情報の更新を開始して、複数インターフェース複数アクセスサーバ上の端末位置情報を更新するステップと、
端末の現在のインターフェース情報が更新された場合、複数インターフェース複数アクセスサーバが、更新後のインターフェース位置情報をハンドオーバー前のアクセスネットワーク要素またはハンドオーバー後のアクセスネットワーク要素に能動的に送信し、またはハンドオーバー前／後のアクセスネットワーク要素のインターフェース位置情報要求に応答して、対応するインターフェース位置情報を関連ネットワーク要素に送信するステップとを含み、
前記アクセスネットワークの負荷情報を取得するプロセスは、
アクセスポイントが直接自身の現在のネットワーク負荷状況を通知し、複数インターフェース複数アクセスサーバが現在のネットワーク負荷状況を作成または更新し、または、アクセスポイントがアクセスデバイスに自身の現在のアクセスネットワーク負荷情報を報告し、アクセスデバイスが無線ネットワーク負荷情報を受信した後、自身が知っているネットワーク負荷状況を統合して、ネットワーク負荷通知を複数インターフェース複数アクセスサーバに送信し、複数インターフェース複数アクセスサーバが現在のネットワーク負荷状況を作成または更新するステップと、
アンカーネットワーク要素が複数アクセス複数インターフェースサーバに現在のアクセスネットワーク負荷情報を能動的に要求し、複数インターフェース複数アクセスサーバがアンカーネットワーク要素にアクセスネットワーク負荷情報を能動的に通告するステップとを含む。

ここで、前記サービスストリーム策略の配布は、端末が複数インターフェース複数アクセスサーバからサービスストリーム策略を取得するプロセス、およびアンカーネットワーク要素が複数インターフェース複数アクセスサーバからサービスストリーム策略を取得するプロセスを含む。

ここで、前記移動性管理エンティティはアンカーネットワーク要素を含み、前記複数インターフェース複数アクセスサーバが端末に対する移動性管理エンティティの移動性管理を支援するプロセスは、
アンカーネットワーク要素が複数インターフェース複数アクセスサーバから取得した端末インターフェース状態情報、端末位置情報、アクセスネットワーク負荷情報、サービスストリーム策略により、ユーザに移動性管理サービスを提供することを含む。

状態情報取得ユニットおよび移動性管理ユニットを備える複数インターフェース複数接続通信をサポートするシステムであって、
前記状態情報取得ユニットは、端末および／またはネットワークの状態情報を取得し、サービスストリーム策略を端末およびネットワークに配布することに用いられ、
前記移動性管理ユニットは、前記状態情報取得ユニットにより取得された前記状態情報によって、端末に対する移動性管理エンティティの移動性管理を支援することに用いられる。

ここで、前記端末の状態情報は、端末のインターフェース状態情報、位置情報を含み、前記ネットワークの状態情報は、アクセスネットワークの負荷情報を含む。

ここで、前記状態情報取得ユニットは、端末のインターフェース状態情報を取得する時に、
端末またはアクセスネットワーク要素が複数インターフェース複数アクセスサーバに端末のインターフェース状態情報を報告するようにトリガして、インターフェース状態を複数インターフェース複数アクセスサーバに更新し、
端末の現在のインターフェース情報が更新された場合、複数インターフェース複数アクセスサーバが、更新後のインターフェース状態情報をアンカーネットワーク要素に能動的に送信し、またはアンカーネットワーク要素のインターフェース状態情報要求メッセージに応答して、対応するインターフェース状態情報をアンカーネットワーク要素に送信するようにトリガすることに用いられ、
前記状態情報取得ユニットは、端末の位置情報を取得する時に、
端末またはアクセスネットワーク要素が端末位置情報の更新を開始するようにトリガして、複数インターフェース複数アクセスサーバ上の端末位置情報を更新し、
端末の現在のインターフェース情報が更新された場合、複数インターフェース複数アクセスサーバが、更新後のインターフェース位置情報をハンドオーバー前のアクセスネットワーク要素またはハンドオーバー後のアクセスネットワーク要素に能動的に送信し、またはハンドオーバー前／後のアクセスネットワーク要素のインターフェース位置情報要求に応答して、対応するインターフェース位置情報を関連ネットワーク要素に送信するようにトリガすることに用いられ、
前記状態情報取得ユニットは、アクセスネットワークの負荷情報を取得する時に、
アクセスポイントが直接自身の現在のネットワーク負荷状況を通知するようにトリガし、複数インターフェース複数アクセスサーバが現在のネットワーク負荷状況を作成または更新するようにトリガし、または、アクセスポイントがアクセスデバイスに自身の現在のアクセスネットワーク負荷情報を報告するようにトリガし、アクセスデバイスが無線ネットワーク負荷情報を受信した後、自身が知っているネットワーク負荷状況を統合して、ネットワーク負荷通知を複数インターフェース複数アクセスサーバに送信するようにトリガし、複数インターフェース複数アクセスサーバが現在のネットワーク負荷状況を作成または更新するようにトリガし、
アンカーネットワーク要素が複数アクセス複数インターフェースサーバに現在のアクセスネットワーク負荷情報を能動的に要求するようにトリガし、複数インターフェース複数アクセスサーバがアンカーネットワーク要素にアクセスネットワーク負荷情報を能動的に通告するようにトリガすることに用いられる。

ここで、前記状態情報取得ユニットは、前記サービスストリーム策略を配布する時に、端末が複数インターフェース複数アクセスサーバからサービスストリーム策略を取得するようにトリガし、およびアンカーネットワーク要素が複数インターフェース複数アクセスサーバからサービスストリーム策略を取得するようにトリガすることに用いられる。

ここで、前記移動性管理エンティティはアンカーネットワーク要素を含み、前記移動性管理ユニットは、端末に対する移動性管理エンティティの移動性管理を支援する時に、
アンカーネットワーク要素が複数インターフェース複数アクセスサーバから取得した端末インターフェース状態情報、端末位置情報、アクセスネットワーク負荷情報、サービスストリーム策略によって、ユーザに移動性管理サービスを提供するようにトリガすることに用いられる。

本発明の方法およびシステムにおいて、複数インターフェース複数接続ネットワークに複数インターフェース複数アクセスサーバを配置し、複数インターフェース複数接続ネットワークに配置された複数インターフェース複数アクセスサーバにより端末および／またはネットワークの状態情報を取得し、サービスストリーム策略を端末およびネットワークに配布し、取得された前記状態情報および配布されたサービスストリーム策略により、複数インターフェース複数アクセスサーバは端末に対する移動性管理エンティティの移動性管理を支援する。従って、端末側とネットワーク側とのサービスストリーム策略の同期を保証して、端末に対する移動性管理を効果的に実現することができる。

複数インターフェース複数アクセスネットワークの構成模式図である。 本発明の実施形態における複数インターフェース複数接続ネットワークに複数インターフェース複数アクセスサーバを配置するネットワーク構成模式図である。 本発明の実施形態におけるインターフェース状態情報報告のフローチャートである。 本発明の実施形態における位置情報報告のフローチャートである。 本発明の実施形態におけるアクセスネットワーク負荷情報報告のフローチャートである。 本発明の実施形態におけるユーザ策略配布のフローチャートである。 本発明の実施形態における複数インターフェース複数接続通信をサポートするフローチャートである。 本発明の実施形態における複数インターフェース複数接続通信をサポートするシステムのフローチャートである。

複数インターフェース複数接続の場合で、ＬＭＡは端末複数インターフェースのリアルタイム接続状態（例えばインターフェースのアクティブおよび切断状態）によってストリーム移動を制御する必要がある。新たなインターフェースがネットワークに接続される場合、ＬＭＡはリアルタイムなインターフェース状態によって、既に存在し、かつ新たなインターフェースにより適するサービスストリームを新たなインターフェースに移動させる必要がある。インターフェースがネットワーク（例えば接続が切断される）から離れる場合、ＬＭＡはインターフェース接続が切断される状態によって、このインターフェース上のサービスストリームをアクティブで使用可能なインターフェースに移動させる必要がある。この場合、ＬＭＡの上記操作プロセスは、サービスストリーム策略を基礎とする必要があり、かつ該サービスストリーム策略は、端末と同期する必要がある。

複数インターフェース複数接続の場合で、ＭＮは異なるアクセスネットワークの間にハンドオーバーする場合に、ハンドオーバー性能（例えばハンドオーバー時のメッセージ損失およびハンドオーバー遅延を低減させる）を向上させるために、ハンドオーバー前後にアクセスデバイスとの間に双方向トンネルを確立する必要があり、トンネルでメッセージを伝送することに用いる。また、アクセスデバイス同士はハンドオーバー前後にもいくつかのパラメータを交換する必要があり、高速かつスムーズなハンドオーバープロセスの完了を支援することに用いる。従って、サーバ上に複数インターフェース複数接続のリアルタイム位置情報、例えばアクセスデバイスが互いのアドレスを取得し、ハンドオーバーを支援するための情報交換を完了させることに用いられるアクセスポイント（ＡＰ：Ａｃｃｅｓｓ Ｐｏｉｎｔ）ＩＤ、アクセスネットワーク要素ＩＤ等を記録する必要がある。

実際の応用では、図２に示すように、複数インターフェース複数接続ネットワークに複数インターフェース複数アクセスサーバを配置することができ、該複数インターフェース複数アクセスサーバは、アンカーネットワーク要素に接続されてよく、アクセスポイント、アクセスデバイス等のアクセスネットワーク要素に接続されてもよく、ＭＮ等の端末に接続されてもよい。

ＭＮ等の端末またはアクセスネットワーク要素は、複数インターフェース複数アクセスサーバに端末の状態情報（例えば端末のインターフェース状態情報、位置情報等）を報告することができる。アンカーネットワーク要素は、端末に対する移動性管理プロセス（例えばストリーム移動または高速なハンドオーバーの実行等）をトリガするように、複数インターフェース複数アクセスサーバから上記情報を取得することができる。

かつ、アクセスポイント、アクセスデバイス等のアクセスネットワーク要素は、複数インターフェース複数アクセスサーバにアクセスネットワークの負荷情報を報告することができる。アンカーネットワーク要素は、端末に対する移動性管理プロセス（例えばストリーム移動または高速なハンドオーバーの実行等）をトリガするように、複数インターフェース複数アクセスサーバから上記情報を取得することができる。

また、端末は、インターフェースの選択、または異なるインターフェース間でのサービスストリームの移動、またはサービスストリーム特徴によってサービスに適当なアクセス技術を選択するように、要求を送信することにより、複数インターフェース複数アクセスサーバからサービスストリーム策略情報を取得することができる。同様に、アンカーネットワーク要素は、複数インターフェース複数アクセスサーバからサービスストリーム策略情報を取得し、かつこれにより端末に対してより良い移動性管理を行うことができる。

全体的には、複数インターフェース複数接続ネットワークに複数インターフェース複数アクセスサーバを配置し、複数インターフェース複数アクセスサーバにより端末および／またはアクセスネットワーク要素から端末の位置情報、インターフェース状態情報、アクセスネットワークの負荷情報等を取得して、端末に対する移動性管理プロセス（例えばストリーム移動または高速なハンドオーバーの実行等）をトリガすることができる。かつ、上記情報をアンカーネットワーク要素、アクセスネットワーク要素に同期させることができる。

図３に示すインターフェース状態情報報告プロセスを行う場合、ＭＮのインターフェース状態情報報告プロセスは、端末またはアクセスネットワーク要素により開始されて、インターフェース状態を複数インターフェース複数アクセスサーバに更新することができる。前記アクセスネットワーク要素は例えばＢＳ、ＡＰ、ｅＮｏｄｅＢ等のようなアクセスポイントおよびアクセス制御器（ＡＣ、Ａｃｃｅｓｓ Ｃｏｎｔｒｏｌｌｅｒ）、サービングゲートウェイ（Ｓ−ＧＷ、Ｓｅｒｖｉｎｇ ＧａｔｅＷａｙ）等のようなアクセスデバイスであってもよい。

図３において、ＭＮのインターフェース状態情報の更新は、ステップ１、２に示すように、端末により開始されることができる。ＭＮは、既に接続したインターフェースにより、複数インターフェース複数アクセスサーバに対してインターフェース状態情報更新要求を開始する。

例えば、ＭＮは、同時にセルラーインターフェースＩｆ１およびＷＬＡＮインターフェースＩｆ２という２つのインターフェースを持っている。ＭＮは、現在の接続インターフェースＩｆ１を用いて複数インターフェース複数アクセスサーバにインターフェース状態情報、即ちインターフェースＩｆ１およびＩｆ２の現在のインターフェース情報を報告することができる。インターフェース状態情報には、ＭＮ_ＩＤ（識別子）、アクセス技術タイプ、インターフェース状態（無線信号の品質が強い／無線信号の品質が悪い／接続しない）、インターフェースＩＤ等の情報が含まれる。

複数インターフェース複数アクセスサーバは受信したインターフェース状態情報によって要求における情報を更新して、ＭＮに現在のインターフェースの状態情報を作成または更新する。インターフェース状態は、インターフェース無線信号の品質が強いこと、インターフェース無線信号の品質悪いこと、およびインターフェースが接続されないことを含む。

インターフェース無線信号の品質が強い場合において、インターフェースの信号強度が一定の時間内にある閾値より高いと、エアインターフェース無線信号の品質が良好である。

インターフェース無線信号の品質が悪い場合において、インターフェースの信号強度が一定の時間内にある閾値より低いと、エアインターフェース無線信号の品質が悪く、通信に適しない。この時、使用可能なインターフェースによりインターフェース状態情報更新要求を複数インターフェース複数アクセスサーバに送信する必要がある。

インターフェースが接続されない場合において、いずれかの信号強度もない。この時、既に接続したインターフェースによりインターフェース状態情報更新要求を複数インターフェース複数アクセスサーバに送信する必要がある。

上記は具体的な分類形態だけであるが、インターフェース状態は、通信に適するおよび通信に適しない等に分類してもよいと説明すべきである。実際応用でのインターフェース状態は、実際な応用環境、オペレータの需要などに応じて分けることができる。

ＭＮインターフェース状態情報の更新は、ステップ３、４に示すように、アクセスネットワーク要素により開始されてもよい。ＡＣ、Ｓ−ＧＷ等のアクセスデバイスは、ＭＮが現在に接続されたインターフェースの状態を知ると、インターフェース状態情報更新要求を複数インターフェース複数アクセスサーバに送信することができ、更新要求にはＭＮ＿ＩＤ、アクセス技術タイプ、インターフェース状態、インターフェースＩＤ等の情報が含まれる。

アクセスポイントは、インターフェースがネットワークにアクセスするプロセスでＭＮの現在のインターフェース状態を知ることができ、例えば、ＡＰは特定のアクセス技術により検出され、検出により知ったＭＮのインターフェース状態をアクセスデバイスに報告する。前記アクセスポイントは、発展型基地局（ｅＮｏｄｅＢ：Ｅｖｏｌｖｅｄ Ｎｏｄｅ Ｂ）、ＷＡＬＮ ＡＰ等であってよく、前記アクセスデバイスは、ＡＣ、Ｓ−ＧＷ等であってよい。

アクセスポイントは、二層検出またはその他のメカニズムによりＭＮのインターフェース状態を知ることができ、例えば、あるアクセス技術では、アクセスポイントは、メッセージを端末に送信する後に、端末に対応するインターフェースからの二層確認メッセージを受信する。アクセスポイントは、メッセージを送信した後に、一定の時間に依然として端末からの二層確認メッセージを受信しないと、このインターフェースが接続を失うとみなされる。

複数インターフェース複数アクセスサーバは、アクセスネットワークから送信されたインターフェース状態情報更新要求によって、ＭＮに現在のインターフェースの状態情報を作成または更新する。

複数インターフェース複数アクセスサーバは、ＭＮの現在のインターフェースの状態情報を維持する。

ステップ５、６、７に示すように、ＭＮの現在のインターフェース情報が更新された場合、複数インターフェース複数アクセスサーバは、アンカーネットワーク要素のインターフェース状態情報要求メッセージに応答して、対応するインターフェース状態情報をアンカーネットワーク要素に送信することができ、更新後のインターフェース状態情報をアンカーネットワーク要素に能動的に送信してもよい。

具体的には、ステップ５において、アンカーネットワーク要素は、複数インターフェース複数アクセスサーバに移動ノードのインターフェース状態情報を能動的に要求する。

ステップ６において、複数インターフェース複数アクセスサーバは、アンカーネットワーク要素によって要求された移動ノードインターフェース状態情報に応答する。

ステップ７において、また、複数インターフェース複数アクセスサーバは、移動ノードのインターフェース状態情報をアンカーネットワーク要素に能動的にプッシュしてもよい。

例えば、アンカーは、現在のインターフェースの状態情報によって、ストリーム移動の決定を行うことができる。接続されないまたは信号品質が悪いインターフェース上のサービスストリームを使用可能な接続インターフェースに移動させ、データストリームが中断されないことを保証し、ユーザ体験を保障する。

図４に示すような位置情報報告プロセスを行う場合、ＭＮの位置情報は、地理位置情報およびＭＮインターフェースに対応するネットワーク位置情報から構成されてもよい。ここで、
アドレス位置情報は、経度および緯度である。

ネットワーク位置情報は、接続インターフェースに対応するアクセスネットワーク識別子、公衆陸上移動網（ＰＬＭＮ：Ｐｕｂｌｉｃ Ｌａｎｄ Ｍｏｂｉｌｅ Ｎｅｔｗｏｒｋ）ＩＤまたはサービスセット識別子（ＳＳＩＤ：Ｓｅｒｖｉｃｅ Ｓｅｔ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）またはネットワークアクセスポイント（ＮＡＰ：Ｎｅｔｗｏｒｋ Ａｃｃｅｓｓ Ｐｏｉｎｔ）ＩＤ、接続したアクセスネットワーク要素ＩＤまたはＩＰアドレスである。

ＭＮ位置情報の更新は、複数インターフェース複数アクセスサーバ上のＭＮ位置情報を更新するように、同様に端末またはアクセスネットワーク要素（例えばＡＣ、Ｓ−ＧＷ等）により開始されてもよい。

ＭＮ位置情報の更新は、ステップ１、２に示すように、端末により開始されてもよい。ＭＮは、すでに接続したインターフェースを用いて、複数インターフェース複数アクセスサーバにＭＮ位置情報更新要求を送信する。

例えば、ＭＮは、同時にセルラーインターフェースＩｆ１およびＷＬＡＮインターフェースＩｆ２という２つのインターフェースを持っている。ＭＮは、現在の接続インターフェースＩｆ１を用いて複数インターフェース複数アクセスサーバにＭＮの現在の接続インターフェースの位置情報、つまり、インターフェースＩｆ１の位置情報を報告することができる。

複数インターフェース複数アクセスサーバは、ＭＮ位置情報によって要求における情報を更新して、ＭＮに現在の接続インターフェースの位置情報を作成または更新する。

ＭＮ位置情報は、ステップ３、４に示すように、アクセスネットワーク要素により開始されてもよい。ＡＣ、Ｓ−ＧＷ等のアクセスデバイスは、ＭＮの現在の接続インターフェースの位置情報を知ると、複数インターフェース複数アクセスサーバにＭＮ位置情報更新要求を送信することができ、該更新要求にはＭＮ＿ＩＤ、アクセス技術タイプ、インターフェースＩＤ、位置情報等が含まれる。

アクセスデバイスは、関連手段によりＭＮ位置情報を取得し、例えば、関連アクセスネットワークの特定メカニズムにより、端末の現在の地理位置情報を取得する。

インターフェースがネットワークにアクセスするプロセスで、現在の接続インターフェースのネットワーク位置情報を取得してもよく、例えば、アクセスポイントは、ＭＮの現在の接続インターフェースの位置情報をアクセスデバイスに知らせる。

複数インターフェース複数アクセスサーバは、アクセスネットワーク要素から送信された現在の接続インターフェースのＭＮ位置情報更新要求によって、ＭＮにＭＮ位置情報を作成または更新する。

複数インターフェース複数アクセスサーバは、ＭＮ位置情報を維持する。

ステップ５、６、７に示すように、ＭＮの現在のインターフェース情報が更新された場合、複数インターフェース複数アクセスサーバは、ハンドオーバー前／後のアクセスネットワーク要素等のネットワーク要素デバイスのインターフェース位置情報要求に応答して、対応するインターフェース位置情報を関連ネットワーク要素に送信してもよく、更新後のインターフェース位置情報をハンドオーバー前のアクセスネットワーク要素またはハンドオーバー後のアクセスネットワーク要素等のネットワーク要素デバイスに能動的に送信してもよい。

具体的には、ステップ５において、アクセスネットワーク要素は、複数インターフェース複数アクセスサーバに対して移動ノードのインターフェース位置情報を能動的に要求する。

ステップ６において、複数インターフェース複数アクセスサーバは、アクセスネットワーク要素によって要求された移動ノードのインターフェース位置情報に応答する。

ステップ７において、また、複数インターフェース複数アクセスサーバは、アクセスネットワーク要素に移動ノードのインターフェース位置情報を能動的にプッシュしてもよい。

例えば、ＭＮの移動により、ＭＮは、前のアクセスネットワーク要素から新たなアクセスネットワーク要素（同一種類のアクセス技術のハンドオーバーであってよく、異なる種類のアクセス技術のハンドオーバーであってもよい）にハンドオーバーするようになる。前のアクセスネットワーク要素は、複数インターフェース複数アクセスサーバから新たなアクセスネットワーク要素のＩＰアドレスを取得することができ、新たなアクセスネットワーク要素は、複数インターフェース複数アクセスサーバから前のアクセスネットワーク要素のＩＰアドレスを取得することができ、このようにして、高速かつスムーズなハンドオーバーの完了を支援する。

図５に示すようなアクセスネットワーク負荷情報報告プロセスを行う場合、アクセスネットワーク要素は、複数インターフェース複数アクセスサーバにアクセスネットワーク負荷情報を通知することができ、複数インターフェース複数アクセスサーバは、アクセスネットワーク負荷情報を維持し、該負荷情報がアクセスネットワーク要素をインデックスとして作成されることができる。ネットワーク負荷の通知は、アクセスポイントにより直接報告されてもよく、アクセスデバイスにより報告されてもよい。前記アクセスデバイスは、Ｓ−ＧＷ、ＡＣ、発展型パケットデータゲートウェイ（ｅＰＤＧ：Ｅｖｏｌｖｅｄ Ｐａｃｋｅｔ Ｄａｔａ Ｇａｔｅｗａｙ）等であってよい。

ステップ１、２において、アクセスポイントは、直接自身の現在のネットワーク負荷状況を通知する。複数インターフェース複数アクセスサーバは、現在のネットワーク負荷状況を作成または更新する。

ステップ３、４において、アクセスポイントは、アクセスデバイスに自身の現在のアクセスネットワーク負荷情報を報告し、アクセスデバイスは、無線ネットワーク負荷情報を受信した後に、自身が知っているネットワーク負荷状況を統合して、ネットワーク負荷通知を複数インターフェース複数アクセスサーバに送信し、複数インターフェース複数アクセスサーバは、現在のネットワーク負荷状況を作成または更新する。

ステップ５、６において、アンカーネットワーク要素は、複数アクセス複数インターフェースサーバに現在のアクセスネットワーク負荷情報を能動的に要求する。

ステップ７において、複数インターフェース複数アクセスサーバは、アンカーネットワーク要素にアクセスネットワーク負荷情報を能動的に通告する。

アンカーネットワーク要素は、複数インターフェース複数アクセスサーバから取得した端末インターフェース状態情報、端末位置情報、アクセスネットワーク負荷情報、サービスストリーム策略により、ユーザに高速なハンドオーバー、ストリーム移動等の移動性管理サービスを提供する。

図６に示すようなサービスストリーム策略配布プロセスを行う場合、サービスストリーム策略の配布は、端末が複数インターフェース複数アクセスサーバからサービスストリーム策略を取得するプロセスと、アンカーネットワーク要素が複数インターフェース複数アクセスサーバからサービスストリーム策略を取得するプロセスとを含む。

ここで、ステップ１およびステップ２は端末により開始された策略ダウンロードプロセスを記載する。このプロセスは、新たなメッセージを独立に定義してもよく、従来のネットワークアクセスプロセスをそのまま用いて、従来のメッセージに新たな特定属性を定義し、サービスストリーム策略の要求に用いる。

具体的には、ステップ１．１において、移動ノードは、サービスストリーム策略を要求し、サービスストリーム策略要求メッセージをアクセスデバイスに送信する。前記サービスストリーム策略要求メッセージにはユーザ識別子が含まれる。

ステップ１．２において、アクセスデバイスは、サービスストリーム策略要求メッセージを受信した後に、サービスストリーム策略要求メッセージを複数インターフェース複数アクセスサーバに送信する。

ステップ２．１において、複数インターフェース複数アクセスサーバは、アクセスデバイスからの要求メッセージを受信した後に、メッセージに含まれたユーザ識別子によって、このユーザに関するサービスストリーム策略をアクセスデバイスに配布する。

ステップ２．２において、アクセスデバイスは、ユーザサービスストリーム策略をＭＮに配布する。

ステップ３において、サービスストリーム策略が変化した場合、複数インターフェース複数アクセスサーバは、サービスストリーム策略を移動端末に能動的にプッシュしてもよい。例えば、サーバは、サービスストリーム策略をユーザが現在位置するアクセスデバイスに能動的に送信し、該アクセスデバイスは、受信したサービスストリーム策略をＭＮに送信する。

ステップ４およびステップ５において、アンカーネットワーク要素は、ユーザが登録した後に、複数インターフェース複数アクセスサーバにユーザのサービスストリーム策略を要求する。アンカーネットワーク要素上のサービスストリーム策略はＭＮ上のサービスストリーム策略と一致を保持する必要がある。

ＭＮは、サービスストリーム策略により、様々なサービスに適切なインターフェースを選択することができる。アンカーネットワーク要素は、サービスストリーム策略により、特定の場合でのストリーム移動を実行することができる。

上述した実施形態では、複数インターフェース複数アクセスサーバは１つの論理機能エンティティであり、実際の運営方案により、１つの単独なネットワーク要素エンティティであってよく、従来のネットワーク要素エンティティに配置されてもよいと説明すべきである。かつ、サービスストリーム策略の配布は、複数インターフェース複数アクセスサーバにより端末およびアンカーネットワーク要素に能動的にプッシュされてもよく、端末およびアンカーネットワーク要素は複数インターフェース複数アクセスサーバに能動的に要求されてもよい。

前記サービスストリーム策略は、サービスストリーム特性によって対応するアクセス技術インターフェースを選択する策略、およびネットワーク輻輳によってストリーム移動選択を調整する策略等を含む。

かつ、端末の状態情報と類似し、アクセスネットワーク負荷情報は同様に状態情報に属する。このため、複数インターフェース複数アクセスサーバは端末および／またはネットワークの状態情報を取得することができる。

上記を組み合わせて分かるように、本発明に係る複数インターフェース複数接続通信をサポートする操作構想について、まず複数インターフェース複数接続ネットワークに複数インターフェース複数アクセスサーバを配置し、次に図７に示すようなプロセスを実行できる。該プロセスは、以下のステップを含む。

ステップ７１０において、複数インターフェース複数接続ネットワークに配置された複数インターフェース複数アクセスサーバは、端末および／またはネットワークの状態情報を取得し、サービスストリーム策略を端末およびネットワークに配布する。

ステップ７２０において、取得した前記状態情報によって、複数インターフェース複数アクセスサーバは、端末に対する移動性管理エンティティ（例えばアンカーネットワーク要素）の移動性管理を支援する。

上記の説明および操作構想の順調な実現を可能にすることを保証するために、図８に示すような設置を行ってもよい。図８を参照すると、図８は本発明の実施形態における複数インターフェース複数接続通信をサポートするシステムのフローチャートである。このシステムは、接続している状態情報取得ユニット、移動性管理ユニットを備え、この２つのユニットは、いずれも複数インターフェース複数アクセスサーバに設置されてもよい。

実際な応用の場合、状態情報取得ユニットは、端末および／またはネットワークの状態情報を取得し、サービスストリーム策略を端末およびネットワークに配布することができる。移動性管理ユニットは、前記状態情報取得ユニットにより取得された前記状態情報によって、端末に対する移動性管理エンティティ（例えばアンカーネットワーク要素）の移動性管理を支援することができる。

上述したように、方法であってもシステムであっても、本発明に係る複数インターフェース複数接続通信をサポートする技術により、端末側とネットワーク側とのサービスストリーム策略の同期を保証して、端末に対する移動性管理を効果的に実現することができる。

上記は、本発明の好適な実施形態だけであるが、本発明の保護範囲を制限することに用いられるものではない。

Claims (10)

1. 複数インターフェース複数接続通信をサポートする方法であって、複数インターフェース複数接続ネットワークに複数インターフェース複数アクセスサーバを配置し、当該方法は、
   複数インターフェース複数接続ネットワークに配置された複数インターフェース複数アクセスサーバにより端末および／またはネットワークの状態情報を取得し、サービスストリーム策略を端末およびネットワークに配布するステップと、
   取得された前記状態情報および配布されたサービスストリーム策略により、複数インターフェース複数アクセスサーバが、端末に対する移動性管理エンティティの移動性管理を支援するステップとをさらに含む、前記方法。
2. 前記端末の状態情報は、端末のインターフェース状態情報、位置情報を含み、前記ネットワークの状態情報は、アクセスネットワークの負荷情報を含む
   請求項１に記載の方法。
3. 前記端末のインターフェース状態情報を取得するプロセスは、
   端末またはアクセスネットワーク要素により複数インターフェース複数アクセスサーバに端末のインターフェース状態情報を報告して、インターフェース状態を複数インターフェース複数アクセスサーバに更新するステップと、
   端末の現在のインターフェース情報が更新された場合、複数インターフェース複数アクセスサーバが、更新後のインターフェース状態情報をアンカーネットワーク要素に能動的に送信し、またはアンカーネットワーク要素のインターフェース状態情報要求メッセージに応答して、対応するインターフェース状態情報をアンカーネットワーク要素に送信するステップとを含み、
   前記端末の位置情報を取得するプロセスは、
   端末またはアクセスネットワーク要素により端末位置情報の更新を開始して、複数インターフェース複数アクセスサーバ上の端末位置情報を更新するステップと、
   端末の現在のインターフェース情報が更新された場合、複数インターフェース複数アクセスサーバが、更新後のインターフェース位置情報をハンドオーバー前のアクセスネットワーク要素またはハンドオーバー後のアクセスネットワーク要素に能動的に送信し、またはハンドオーバー前／後のアクセスネットワーク要素のインターフェース位置情報要求に応答して、対応するインターフェース位置情報を関連ネットワーク要素に送信するステップとを含み、
   前記アクセスネットワークの負荷情報を取得するプロセスは、
   アクセスポイントが直接自身の現在のネットワーク負荷状況を通知し、複数インターフェース複数アクセスサーバが現在のネットワーク負荷状況を作成または更新し、または、アクセスポイントがアクセスデバイスに自身の現在のアクセスネットワーク負荷情報を報告し、アクセスデバイスが無線ネットワーク負荷情報を受信した後、自身が知っているネットワーク負荷状況を統合して、ネットワーク負荷通知を複数インターフェース複数アクセスサーバに送信し、複数インターフェース複数アクセスサーバが現在のネットワーク負荷状況を作成または更新するステップと、
   アンカーネットワーク要素が複数アクセス複数インターフェースサーバに現在のアクセスネットワーク負荷情報を能動的に要求し、複数インターフェース複数アクセスサーバがアンカーネットワーク要素にアクセスネットワーク負荷情報を能動的に通告するステップとを含む
   請求項２に記載の方法。
4. 前記サービスストリーム策略の配布は、端末が複数インターフェース複数アクセスサーバからサービスストリーム策略を取得するプロセス、およびアンカーネットワーク要素が複数インターフェース複数アクセスサーバからサービスストリーム策略を取得するプロセスを含む
   請求項１〜３のいずれか１項に記載の方法。
5. 前記移動性管理エンティティはアンカーネットワーク要素を含み、前記複数インターフェース複数アクセスサーバが端末に対する移動性管理エンティティの移動性管理を支援するプロセスは、
   アンカーネットワーク要素が複数インターフェース複数アクセスサーバから取得した端末インターフェース状態情報、端末位置情報、アクセスネットワーク負荷情報、サービスストリーム策略により、ユーザに移動性管理サービスを提供することを含む
   請求項４に記載の方法。
6. 状態情報取得ユニットおよび移動性管理ユニットを備える複数インターフェース複数接続通信をサポートするシステムであって、
   前記状態情報取得ユニットは、端末および／またはネットワークの状態情報を取得し、サービスストリーム策略を端末およびネットワークに配布することに用いられ、
   前記移動性管理ユニットは、前記状態情報取得ユニットにより取得された前記状態情報によって、端末に対する移動性管理エンティティの移動性管理を支援することに用いられる、前記システム。
7. 前記端末の状態情報は、端末のインターフェース状態情報、位置情報を含み、前記ネットワークの状態情報は、アクセスネットワークの負荷情報を含む
   請求項６に記載のシステム。
8. 前記状態情報取得ユニットは、端末のインターフェース状態情報を取得する時に、
   端末またはアクセスネットワーク要素が複数インターフェース複数アクセスサーバに端末のインターフェース状態情報を報告するようにトリガして、インターフェース状態を複数インターフェース複数アクセスサーバに更新し、
   端末の現在のインターフェース情報が更新された場合、複数インターフェース複数アクセスサーバが、更新後のインターフェース状態情報をアンカーネットワーク要素に能動的に送信し、またはアンカーネットワーク要素のインターフェース状態情報要求メッセージに応答して、対応するインターフェース状態情報をアンカーネットワーク要素に送信するようにトリガすることに用いられ、
   前記状態情報取得ユニットは、端末の位置情報を取得する時に、
   端末またはアクセスネットワーク要素が端末位置情報の更新を開始するようにトリガして、複数インターフェース複数アクセスサーバ上の端末位置情報を更新し、
   端末の現在のインターフェース情報が更新された場合、複数インターフェース複数アクセスサーバが、更新後のインターフェース位置情報をハンドオーバー前のアクセスネットワーク要素またはハンドオーバー後のアクセスネットワーク要素に能動的に送信し、またはハンドオーバー前／後のアクセスネットワーク要素のインターフェース位置情報要求に応答して、対応するインターフェース位置情報を関連ネットワーク要素に送信するようにトリガすることに用いられ、
   前記状態情報取得ユニットは、アクセスネットワークの負荷情報を取得する時に、
   アクセスポイントが直接自身の現在のネットワーク負荷状況を通知するようにトリガし、複数インターフェース複数アクセスサーバが現在のネットワーク負荷状況を作成または更新するようにトリガし、または、アクセスポイントがアクセスデバイスに自身の現在のアクセスネットワーク負荷情報を報告するようにトリガし、アクセスデバイスが無線ネットワーク負荷情報を受信した後、自身が知っているネットワーク負荷状況を統合して、ネットワーク負荷通知を複数インターフェース複数アクセスサーバに送信するようにトリガし、複数インターフェース複数アクセスサーバが現在のネットワーク負荷状況を作成または更新するようにトリガし、
   アンカーネットワーク要素が複数アクセス複数インターフェースサーバに現在のアクセスネットワーク負荷情報を能動的に要求するようにトリガし、複数インターフェース複数アクセスサーバがアンカーネットワーク要素にアクセスネットワーク負荷情報を能動的に通告するようにトリガすることに用いられる
   請求項７に記載のシステム。
9. 前記状態情報取得ユニットは、前記サービスストリーム策略を配布する時に、端末が複数インターフェース複数アクセスサーバからサービスストリーム策略を取得するようにトリガし、およびアンカーネットワーク要素が複数インターフェース複数アクセスサーバからサービスストリーム策略を取得するようにトリガすることに用いられる
   請求項６〜８のいずれか１項に記載のシステム。
10. 前記移動性管理エンティティはアンカーネットワーク要素を含み、前記移動性管理ユニットは、端末に対する移動性管理エンティティの移動性管理を支援する時に、
    アンカーネットワーク要素が複数インターフェース複数アクセスサーバから取得した端末インターフェース状態情報、端末位置情報、アクセスネットワーク負荷情報、サービスストリーム策略により、ユーザに移動性管理サービスを提供するようにトリガすることに用いられる
    請求項９に記載のシステム。

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