JP2014514827A - ハンドオーバー方法およびハンドオーバー装置 - Google Patents

ハンドオーバー方法およびハンドオーバー装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014514827A
JP2014514827A JP2014502463A JP2014502463A JP2014514827A JP 2014514827 A JP2014514827 A JP 2014514827A JP 2014502463 A JP2014502463 A JP 2014502463A JP 2014502463 A JP2014502463 A JP 2014502463A JP 2014514827 A JP2014514827 A JP 2014514827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tdm
information
reception
transmission
handover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014502463A
Other languages
English (en)
Inventor
ヒュン アン,ジェ
コン,キブム
ジュン,ミュンチュル
Original Assignee
パンテック カンパニー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パンテック カンパニー リミテッド filed Critical パンテック カンパニー リミテッド
Publication of JP2014514827A publication Critical patent/JP2014514827A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/16Performing reselection for specific purposes
    • H04W36/20Performing reselection for specific purposes for optimising the interference level
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B15/00Suppression or limitation of noise or interference
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1822Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems involving configuration of automatic repeat request [ARQ] with parallel processes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0011Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection
    • H04W36/0033Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection with transfer of context information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0055Transmission or use of information for re-establishing the radio link
    • H04W36/0072Transmission or use of information for re-establishing the radio link of resource information of target access point
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0055Transmission or use of information for re-establishing the radio link
    • H04W36/0077Transmission or use of information for re-establishing the radio link of access information of target access point
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/08Reselecting an access point
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • H04W72/1215Wireless traffic scheduling for collaboration of different radio technologies
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • H04W76/27Transitions between radio resource control [RRC] states
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • H04W76/28Discontinuous transmission [DTX]; Discontinuous reception [DRX]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/06Terminal devices adapted for operation in multiple networks or having at least two operational modes, e.g. multi-mode terminals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本発明は無線通信システムに関し、特に無線通信システムにおける機器内共存(In-Device Coexistence)干渉が回避できるハンドオーバー装置及び方法に関するものである。
機器内共存干渉によるハンドオーバー失敗を防止するために、ハンドオーバープロセスの途中にSeNBがUEにTDM情報(TDMパターン情報またはTDM活性化情報)を提供し、UEは提供されたTDM情報に従ってTeNBとハンドオーバー過程を実行する。本発明を利用すれば、UEは端末内共存干渉が発行することができるISM信号送受信とLTE信号送受信とを特定TDMパターンに従って区分してTeNBとハンドオーバー動作を実行することによって、機器内共存干渉によるハンドオーバー失敗が防止できるという効果がある。

Description

本明細書は無線通信システムに関し、特に無線通信システムにおける機器内共存(In-Device Coexistence)干渉が回避できるハンドオーバー装置及び方法に関する。
通信システムが発展するにつれて、事業体及び個人のような消費者は、多様なサービスをサポートする通信機器を求めている。
現在の3GPP、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE Advanced)などの移動通信システムでは、音声中心のサービスから外れて、映像、無線データなどの多様なデータが送受信できる高速大容量の通信システムであって、有線通信ネットワークに準ずる大容量データが転送できる技術開発が求められているだけでなく、情報損失の減少を最小化し、システム転送効率を上げることによって、システム性能を向上させることができる適切な誤り検出方式が必然的に求められる。
これに関連して端末、即ち無線端末(User Equipment;以下、‘UE’という)または基地局(evolved Node-B;以下、‘eNB’という)装置は、種々の形態の無線通信方式またはシステムをサポートするための複数のモジュールを同時に備える必要があり、実際に端末または基地局装置はLTEなどのような遠距離無線通信モジュール(LTEアンテナ、LTE RF、LTEベースバンド装置などを含み)の以外に、ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)やワイファイ(Wi−Fi)のような近距離無線通信モジュールと、GPS(Global Positioning System)受信モジュールなどの種々のモジュールを同時に備える。
このような種々のモジュールが同時に使われることによって、特定の1つのモジュールでのデータ送受信が他のモジュールのデータ送受信に干渉として作用することがあり、これを機器内共存干渉(In-Device COexistence interference)と表現することができる。以下の説明は、端末(UE)通信機器の一例として端末(UE)を用いる。ここに、機器内共存干渉は端末内共存干渉としても表現されてもよい。
このような端末内共存干渉を回避するために、種々の方式が論議されているが、UEがソース側からターゲット側にハンドオーバーされる場合、このような端末内共存干渉によってハンドオーバーが失敗(Failure)するか、無線リンク失敗(Radio Link Failure;以下、‘RLF’という)が発生する可能性があるところ、これに対する解決方式が必要であるが、これに対しては論議されていない。
したがって、本明細書は端末内共存干渉によるハンドオーバー失敗またはRLF発生を回避することができるハンドオーバープロセスについて提示しようとする。
本発明の実施形態の目的は、無線通信システムにおけるハンドオーバー装置及び方法を提供することにある。
本発明の実施形態の他の目的は、無線通信システムにおける機器内共存干渉を回避することができる装置及び方法を提供することにある。
本発明の実施形態の更に他の目的は、無線通信システムにおける機器内共存干渉を回避することができるハンドオーバー装置及び方法を提供することにある。
本発明の実施形態の更に他の目的は、ハンドオーバー時、eNBがUEに機器内共存干渉を回避することができる時間分割多重化(Time Division Multiplexing;以下、‘TDM’という)パターン情報またはTDM活性化情報を転送する技術を提供することにある。
本発明の実施形態の更に他の目的は、TDMパターン情報を含むランダムアクセスチャンネル(Random Access Channel;以下、‘RACH’という)設定プロセスを実行する装置及び方法を提供することにある。
本発明の実施形態の更に他の目的は、TDMパターン情報を含む無線リソース制御(Radio Resource Control;以下、‘RRC’という)接続再構成メッセージを送信する装置及び方法を提供することにある。
本発明の実施形態の更に他の目的は、TDMパターン情報を含むRRC接続再構成プロセスを実行する装置及び方法を提供することにある。
本発明の実施形態の更に他の目的は、TDMパターン情報に従ってデータを送受信する装置及び方法を提供することにある。
本発明の実施形態は、機器内共存干渉を回避するためのUEのハンドオーバー方法であって、ハンドオーバーソースeNB(以下、‘SeNB’という)から端末内共存干渉回避のためのTDM情報を含むRRC接続再構成メッセージを受信するステップと、上記TDM情報に基づいてターゲットeNB(以下、‘TeNB’という)と上記TDM情報に基づいたハンドオーバー動作を実行するステップを含むハンドオーバー方法を提供する。
本発明の他の実施形態は、端末内共存干渉を回避するためのソースeNB(SeNB)のハンドオーバー方法であって、端末内共存干渉回避のためのTDM情報を含むRRC接続再構成メッセージを生成するステップと、上記TDM情報を含むRRC接続再構成メッセージをハンドオーバー対象UEに転送するステップを含むハンドオーバー方法を提供する。
本発明の他の実施形態は端末内共存干渉を回避するためのターゲットeNB(TeNB)のハンドオーバー方法であって、ハンドオーバー対象UEから非競争基盤にランダムアクセスプリアンブルを受信するステップと、端末内共存干渉回避のための特定TDM情報に従って上記UEとハンドオーバー過程を実行するステップを含むハンドオーバー方法を提供する。
本発明の他の実施形態は端末内共存干渉を回避するためのハンドオーバーを実行するハンドオーバー装置であって、ハンドオーバーのためにソースeNB(SeNB)からRRC接続再構成メッセージを受信するRRC接続再構成メッセージ受信部と、RRC接続再構成メッセージに端末内共存干渉回避のためのTDM情報が含まれているかを確認するTDM確認部と、ソースeNB(TeNB)とランダム接続を実行するRA実行部と、上記TDM情報に基づいてTeNBとの間でハンドオーバーを実行する送受信部を含むハンドオーバー装置を提供する。
本発明の他の実施形態は端末内共存干渉を回避するためのハンドオーバーを実行するソースeNB(SeNB)装置であって、端末内共存干渉を回避するように、ハンドオーバー時、TDM動作を必要とする場合、TDMパターンまたはTDM活性化情報を含むRRC接続再構成メッセージを生成するRRC接続再構成メッセージ生成部と、生成されたRRC接続再構成メッセージをUEに転送するメッセージ転送部を含むハンドオーバー装置を提供する。
本発明の他の実施形態は、端末内共存干渉を回避するためのハンドオーバーを実行するターゲットeNB(TeNB)装置であって、ハンドオーバー対象UEから非競争基盤のランダムアクセスプリアンブル(Random Access Preamble)を受信するRA処理部と、当該UEとの間でTDM動作を実行するか否かを決定するTDM判定部と、定まったTDM情報に従って接続許容(Grant)メッセージを生成してUEに転送する接続許容処理部と、UEから定まったTDM情報に従ってRRC接続再構成完了メッセージを受信する送受信部とを含むハンドオーバー装置を提供する。
機器内共存干渉により発生できるRLFの場合を例示する。 本発明の実施形態による機器内共存干渉回避のための具体的なハンドオーバー方法の全体信号フロー図である。 本発明の実施形態に適用できる機器内共存干渉回避方式の1つである非連続受信(Discontinuous Reception;以下、‘DRX’という)基盤のTDM方式に対して図示する。 本発明の実施形態に適用できる機器内共存干渉回避方式の1つであるHARQ(Hybrid Automatic Repeatre Quest)保護TDM方式に対して図示する。 本発明の実施形態に適用できる機器内共存干渉回避方式の1つである自動拒否(Autonomously Denial)TDM方式に対して図示する。 本発明の実施形態による端末のハンドオーバー実行のフローチャートである。 本発明の実施形態によるハンドオーバー過程でのSeNBの動作のフローチャートである。 本発明の実施形態によるハンドオーバー過程でのTeNBの動作のフローチャートである。 本発明の実施形態によるUEのブロック図である。 本発明の実施形態によるSeNBのブロック図である。 本発明の実施形態によるTeNBのブロック図である。
以下、本発明の一部の実施形態を例示的な図面を通じて詳細に説明する。各図面の構成要素に参照符号を付加するに当たって、同一な構成要素に対してはたとえ他の図面上に表示されてもできる限り同一な符号を有するようにしていることに留意しなければならない。また、本発明を説明するに当たって、関連した公知構成または機能に対する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にすることができると判断される場合には、その詳細な説明は省略する。
無線通信システムは、音声、パケットデータなどのような多様な通信サービスを提供するためのものであって、一般的に端末を意味するUE及び転送端またはセルであるeNBを含む。
本明細書での端末またはUEは、無線通信におけるユーザ端末を意味する包括的概念であって、WCDMA(登録商標)及びLTE、HSPAなどでのUEは勿論、GSM(登録商標)でのMS(Mobile Station)、UT(User Terminal)、SS(Subscriber Station)、無線機器(wireless device)などを全て含む概念として解釈されるべきである。
eNBは、一般的にUEと通信する全ての装置、機能、または特定領域を意味し、ノード−B(Node-B)、eNB(evolved Node-B)、セクター(Sector)、サイト(Site)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)、リレーノード(Relay Node)、遠隔無線ヘッド(Remote Radio Head;以下、‘RRH’という)など、他の用語として参照されてもよい。
即ち、本明細書において、eNBはLTEのeNBの意味の以外にも、CDMAでのBSC(Base Station Controller)、WCDMAのNodeBなどのように、各転送端またはセルがカバーする一部領域や、それを管掌するための装置またはハードウェア/ソフトウェアを全て含む包括的な意味として解釈されなければならず、メガセル、マクロセル、マイクロセル、ピコセル、フェムトセル、リレーノード、RRHなどと同等な概念として使われることができる。
本発明が適用される無線通信システムは、高速のデータサポートに従うユーザサービス要求を満たすために、多数のコンポーネントキャリア(Component Carrier;以下、‘CC’という)をサポートする。また、多数のCCを括って1つのシステム帯域に使用するキャリアアグリゲーション(carrier aggregation;以下、‘CA’という)機能をサポートする。即ち、CAとは、1つの通信装置が転送を実行するために多数の周波数帯域を集約して使う方式を意味する。
ここで、上記CAを使用する場合に、ダウンリンクCCとアップリンクCCの組合せからなる転送領域をセル(cell)として定義することもできる。また、上記セルのうち、装置がサービスを受けるセルをサービングセル(Serving Cell)という。
FDDの場合、セルはダウンリンクCCとアップリンクCCの組合せからなり、また、FDDの場合、セルはダウンリンクCCのみから構成される場合も発生することがある。TDDの場合、セルは1つのCCにアップリンク転送とダウンリンク転送が全て含まれた形態になる。
本明細書では、転送端またはセルを代表してeNBの用語として説明するが、それに限定されるものではなく、前述したように、端末またはUEとデータを送受信する全ての種類の無線通信装置を意味する包括的な概念として解釈されなければならない。
一方、無線通信システムに適用される多重接続方式には制限がない。
CDMA(Code Division Multiple Access)、TDMA(Time Division Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、OFDM−FDMA、OFDM−TDMA、OFDM−CDMAのような多様な多重接続方式を使用することができる。
アップリンク転送及びダウンリンク転送は、互いに異なる時間を使用して転送されるTDD(Time Division Duplex)方式が使われてもよく、または互いに異なる周波数を使用して転送されるFDD(Frequency Division Duplex)方式が使われてもよいし、2つ方式の複合形態であるHDD(Hybrid Division Duplex)方式が使われてもよい。
本発明の実施形態は、GSM、WCDMA、HSPAを経てLTE(Long Term Evolution)及びLTE−Aに進化する非同期無線通信と、CDMA、CDMA−2000及びUMBに進化する同期式無線通信分野のなどのリソース割当に適用できる。本発明は、特定の無線通信分野に限定または制限されて解釈されてはならず、本発明の思想が適用できる全ての技術分野を含むものと解釈されるべきである。
一方、前述したように、最近のUE及びeNBは種々の形態の無線通信方式またはシステムをサポートするための複数のモジュールを同時に備える必要があり、実際にUEまたはeNBはLTEなどのような遠距離無線通信モジュール(アンテナ、LTE RF、LTEベースバンド装置などを含み)の以外に、ブルートゥース(以下、‘BT’という)やワイファイのような近距離無線通信モジュールと、GPS受信モジュールなどの種々のモジュールを同時に含んでいる。
即ち、1つの端末またはeNBにGPSアンテナとGPS RF装置及びGPSベースバンド装置から構成されるGPSモジュールと、LTEアンテナとLTE RF装置及びLTEベースバンド装置から構成されるLETモジュール、及びBT/Wi−FiアンテナとBT/Wi−Fi RF装置及びBT/Wi−Fiベースバンド装置から構成されるBT/Wi−Fiモジュールなどが同時に含まれるが、このような種々のモジュールのアンテナの間の分離(Isolation)が完壁できないので、他の種類の無線システムの間の干渉が発生し、これを機器内共存干渉(In-Device Coexistence interference)という。
本明細書では、遠距離無線通信としてLTEを例として説明し、LTEの以外のモジュールとしてLTEモジュールの受信(Rx)に干渉が発生できる全ての種類の無線通信モジュールまたは無線通信システムを1つの用語であるISM(Industrial,Scientific and Medical)と表現するが、それに限定されるものではない。即ち、以下の説明において、LTEシステムが第1無線通信システムであり、上記第1無線通信システムをサポートする端末に機器内共存干渉を発生させるBT、Wi−Fi、またはGPSシステムなどの他の無線通信システムが第2システム、例えば、ISMシステムであるものと仮定している。
具体的な端末内共存干渉を例示すると、バンド#40(2300〜2400MHz)ではLTE TDDダウンリンク受信を行うようになるが、この帯域ではISMがLTEのダウンリンク受信に端末内共存干渉を発生するようになる。勿論、反対に、バンド#40(2300〜2400MHz)ではLTE TDDアップリンク送信(Tx)を行うようになるが、これはISMモジュールの受信に端末内共存干渉を発生させる場合がある。
このような端末内共存干渉を回避するために、種々の方式が論議されており、大別してFDM(Frequency Division Multiplexing)方式、TDM(Time Division Multiplexing)方式、及びPC(Power Control)方式などが存在する。
FDM方式は、LTE信号及びISM信号の周波数帯域を遠く離隔させて干渉を回避する方式であって、具体的には、LTE信号の周波数帯域を固定されたISMバンドから遠く移動させる方式と、反対に、ISMバンドをLTE信号周波数帯域から遠く移動させる方式がありうる。
一方、PC方式はLTE転送パワーまたはISM転送パワーを一定水準まで低めて各々相対信号の受信品質を向上させて干渉を回避する方式である。
TDM方式は、LTE信号の送受信とISM信号の送受信とを時間領域(時間軸)で互いに重畳しないように分割して使用する方式であって、具体的に論議されているTDM方式には、DRX基盤TDM方式、HARQ保護TDM方式、及び自動拒否(Autonomously Denial)TDM方式などがある。このような具体的な3種類のTDM方式については、以下により具体的に説明する。
TDM方式は、1つのCC帯域を使用する場合にも適用できるが、時間リソースを分けて使う技術であるので、UEで使われるトラフィック(traffic)の種類によって干渉があまりひどくなるか、通信がほとんど不可能な状況に至る場合がある。
また、FDM技術は1つのCC帯域のみを使用する状況に対しては使用が不可能であるが、干渉が発生する帯域を完全に避けることができるので、TDMに比べてトラフィックの種類によって干渉が大きくなる状況を防げるという長所がある。
一方、一般的に通信システムでは、UEが現在接続しているeNBであるサービングeNBまたはソースeNBであるSeNBから新たな基地局であるターゲットeNBであるTeNBに移動する場合、ハンドオーバー過程を実行しなければならない。このようなハンドオーバーはSeNBとの接続を解除し、TeNBとの接続を設定して連続的な通信を可能にするためのものである。
ハンドオーバー過程を概略的に説明すると、まずハンドオーバーを必要とする状況が発生すると、SeNBがUEにRRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージを転送し、UEはそれを受信した後、当該TeNBとRRC接続を再設定した後、TeNBにRRC接続再構成完了(RRCConnectionReconfigurationComplete)メッセージを転送する過程により実行できる。
一方、eNBとUEとの間にさまざまな原因によりRLFが発生することがあるところ、その原因には、同期の外れ(Out of Synchronization)、RRC接続セットアップの失敗、RRC接続再構成(Connection Reconfiguration)の失敗、RRC接続再設定(Connection Reestablishment)の失敗の場合と、RLCの上で最大再転送回数に至る時などがある。
このうち、RRC接続再構成の失敗の場合には、ハンドオーバー失敗が含まれる概念であって、ハンドオーバーが失敗するときにはRRC接続再構成メッセージの内に移動性制御情報(mobilityControlInfo)が含まれている。
また、RRC接続再設定(Reestablishment)過程では、まずUEがRRC接続再設定要求(RRCConnectionReestablishmentRequest)メッセージをeNBに転送するようになるが、このメッセージの内にはRLFの原因に対する情報として原因値(Cause Value)を含むことができ、このような原因値の種類には再構成失敗(ReconfigurationFailure)、ハンドオーバー失敗(handoverFailure)、その他の失敗(otherFailure)などがある。
Figure 2014514827


各原因値の意味を説明すると、ハンドオーバー失敗を意味する原因値であるhandoverFailureは、ハンドオーバーの中に発生するRLFを意味する。即ち、ハンドオーバー時、eNBがUEにRRC接続再構成メッセージを転送した後、開始されるT304タイマーが満了してRLFが発生する場合である。より詳しくは、移動性制御情報であるmobilityControlInfoが含まれているRRC接続再構成メッセージによるRRC接続再構成過程が失敗した場合である。
次に、再構成失敗を意味する原因値であるreconfigurationFailureは、上記ハンドオーバーを除外した一般的なRRC接続再構成過程で発生した再構成失敗を示し、その他の失敗を意味する原因値であるotherFailureは、上記2つの理由を除外した問題によりRLFが発生した場合をいう。例えば、otherFailureは、同期の外れ(out-of-synchronization)によるRLFが発生した場合やRLCで示されたRLFが発生した場合に対応してもよい。
このようなRLFが発生する場合、もしAS(Access Stratum)セキュリティが活性化されていなければ、RRC接続を解除(Release)し、当該原因値はその他の失敗にセッティングする。もし、ASセキュリティが活性化されていると、RRC接続再設定(Reestablishment)を実行するようになる。
一方、前述した端末内共存干渉によりRLFが発生し、それによってハンドオーバーが失敗する可能性がある。図1は端末内共存干渉により発生する可能性のあるRLFの場合を例示する。
図1のAは、ターゲットセル内のみで端末内共存干渉が発生する場合であって、ハンドオーバー過程でこのような端末内共存干渉が発生するようになればハンドオーバーが失敗する。
図1のBは、イントラ周波数ハンドオーバー(Intra-Frequency Handover)過程でソースセル及びターゲットセル全てで端末内共存干渉が発生する場合であって、この場合にもハンドオーバーが失敗する。
図1のCは、ハンドオーバーイベントが発生する以前に既にソースセルの内部のみで端末内共存干渉が発生する場合であって、そのときにはソースセルの内でRLFが発生し、更に他のハンドオーバーの失敗の場合として解釈することができる。図1のDは、ハンドオーバーイベントが発生する以前に既にソースセル及びターゲットセルの両方で端末内共存干渉が発生する場合であって、この場合もまたハンドオーバーの失敗に対応する。
以上のように、端末内共存干渉によりハンドオーバーが失敗することを防止するために、ハンドオーバー過程で前述した種々の端末内共存干渉回避技術を適用する必要がある。
本明細書は特に、端末内共存干渉によるハンドオーバー失敗を防止するために、SeNBがUEにTDM情報(TDMパターン情報およびTDM活性化情報)を提供し、UEは提供されたTDM情報に従ってTeNBとハンドオーバー過程及びデータ送受信過程を実行する方式を提案する。
図2は、本発明の実施形態による端末内共存干渉回避のための具体的なハンドオーバー方法の全体信号フロー図である。
本実施形態による端末内共存干渉回避のためのハンドオーバー方法は、端末内共存干渉が発生する可能性がある場合、SeNBがUEに転送するRRC接続再構成(ConnectionReconfiguration)メッセージの内の移動性制御情報(MobilityControlInfo)の内に端末内共存干渉回避用TDM情報を含めてUEに転送し(ステップS220)、UEがTeNBにランダムアクセスを実行(例えば、Random Access Preamble転送など)し(ステップS230)、上記TeNBがUEに上記TDM情報に従う接続許容メッセージを転送し(ステップS240)、及びUEがTeNBにRRC接続再構成メッセージを転送する(ステップS250)各ステップを含んで構成できる。勿論、ステップS250の以後には当該TDM情報に従ってUEとTeNBとの間のTDMデータ送受信(ステップS260)を実行する。結果として、ISMモジュールの信号との干渉を最小化することができる。
場合によっては、上記ステップS220の前にSeNBがTeNBにハンドオーバー要求メッセージを送るとき、上記移動性制御情報の内に含まれるTDM情報を共に転送し(ステップS205)、TeNBがTDM情報を確認した後、ハンドオーバー認可OKメッセージ(Handover Admission OK)をSeNBに転送する(ステップS210)各ステップをさらに含むことができる。
このようなステップS205及びステップS210は、TeNBが自身にハンドオーバーされる特定UEと端末内共存干渉を回避するためのTDM送受信を行わなければならない事実と共に、その具体的な方式を表すTDM情報(TDMパターンなど)を予め通知するために必要である。勿論、TeNBが特定または不特定UEとTDM送受信を行わなければならない事実及び方式を予め知っている場合であれば、上記ステップS205、ステップS210は省略できるものである。
ステップS220で、端末内共存干渉回避用TDM情報は、具体的なTDMパターン情報であることもあり、単にTDM方式のOn/Offのみを表すTDM活性化情報であることもある。このような端末内共存干渉回避用TDM情報に対しては以下に詳細に説明する。
また、図示してはいないが、上記のようにSeNBがUEにRRC接続再構成メッセージを転送するときに、端末内共存干渉回避用TDM情報を転送せず、別途のシグナリングを通じて端末またはTeNBに端末内共存干渉回避用TDM情報を転送することもできる。
UEがTeNBにランダムアクセスを実行するステップ(ステップS230)は、具体的に非競争RACH(Contention-Free Random Access Channel)を設定する過程であることがあるが、それに限定されるものではない。また、ステップS230で表すランダムアクセス過程は、プリアンブル(preamble)を送信する過程のみ含むこともでき、ランダムアクセス全過程を含むこともできる。
ここで、非競争RACHは、上記ステップS205で、SeNBから受信した端末のC−RNTI(Cell Radio Network Temporary Identifier)に対して上記ステップS210で割り当てられたプリアンブルであるかを比較することを意味する。また説明すると、上記ステップS230で、TeNBはUEから転送されたプリアンブルが上記ステップS210で、TeNBにより選択された同一なプリアンブルであるかを確認する。
仮に、UEから転送されたプリアンブルがTeNBにより割り当てられたプリアンブルであれば、ステップS240で、TeNBは確認したプリアンブルを通じて上記UEのためのTDMパターンを認識し、上記TDMパターンに従う接続許容メッセージをUEに転送する。ここに、ステップS250で、UEは上記TDM情報に従うRRC接続再構成完了メッセージを転送し、ステップS260で、TeNBと通信を実行してデータを送受信する。
ここで、上記TDMパターンに基づいた動作はステップS240から順次に実行できないこともある。また説明すると、UEがTeNBから接続許容メッセージを受信し、RRC接続再構成完了メッセージを送信した後、TDMパターンに従ってデータを転送することもできる。従って、本発明は上記TDMに基づいた動作がステップS240、S250、またはS260に対してシステムと端末との間の運用によって相異する時点に適用できることを含む。
以下、本実施形態に使われるTDM情報の例として、TDMパターン情報とTDM活性化情報及びそれを含む移動性制御情報の一例を説明する。
前述したように、端末内共存干渉回避技術のうち、TDMの具体的な方式として、DRX基盤TDM方式、HARQ保護TDM方式、及び自動拒否TDM方式がある。
本実施形態のTDM情報は、このような種々の方式のうち、具体的に如何なる方式のTDMが適用されるかに対する情報を意味し、より詳しくは、具体的なTDMパターン情報、またはLTEのTDM送受信のOn/Offのみを指示するフラグ形態のTDM活性化情報でありうる。
以下、本実施形態に適用されるTDMパターン情報の具体的な構成に対して例示する。しかしながら、以下の例示によるTDMパターン情報に限定されるものではなく、端末内共存干渉を回避するために使われる全ての形態のTDM方式に対する情報を含む概念として理解されるべきである。
本発明の他の実施形態による端末内共存干渉回避のためのハンドオーバー方法は、以下のステップを含む。
上記ステップS205で、SeNBは上記端末のC−RNTIを含むハンドオーバー要求メッセージをTeNBに転送する。この際、上記UEに対するTDMパターン情報を含んで転送することができる。
一方、ステップS210で、TeNBは上記端末のC−RNTIを確認してハンドオーバー認可承認メッセージをSeNBに転送する。この際、上記TeNBはTDMパターンの使用を適用しないことによって、上記UEに対するTDMパターン使用を拒む内容を含むハンドオーバー認可承認メッセージをSeNBに転送する。したがって、ステップS220で、SeNBはTDMパターンが含まれていないか、TDM OFF情報を含むRRC接続再構成メッセージを上記UEに転送する。
以後、ステップS225で、UEはハンドオーバー実行を確認する。この際、TDMパターン適用が不可能であることを確認する。
その後、ステップS230で、UEは割り当てられたプリアンブルを含むRACH要求メッセージをTeNBに転送し、ステップS230で、TeNBは上記UEから転送されたRACH要求メッセージの内のプリアンブルが自身により割り当てられた同一なプリアンブルであるかを確認する。ステップS240で、TeNBは確認したプリアンブルを通じて接続許容メッセージをUEに転送する。
接続許容メッセージを受けたUEが自身の端末内共存干渉を回避するためにTDM適用が必要であると判断される場合、即ち、TDMパターンを適用するために、ステップS250でUEは端末内共存干渉回避のためのTDM要求情報、またはTDMパターン情報を含むRRC接続再構成完了メッセージをTeNBに転送する。
ここに、TeNBは上記RRC接続再構成完了メッセージに含まれているTDM要求情報、またはTDMパターン情報を確認してTDM動作を許容することができる。
また説明すると、SeNBとのハンドオーバー過程で上記UEに対するTDM適用が不可能であることを確認したが、上記UEのハンドオーバーの以後にUEのTDM実行が必要であることをTeNBが確認する場合、TeNBはTDM要求に対する承認またはTDMパターン情報を確認してTDM動作を許容することができる。
以後、ステップS260で、TeNBはTDMパターンを適用して上記UEとデータを送受信することができる。
図3は、本発明の実施形態に適用できる端末内共存干渉回避方式の1つであるDRX基盤TDM方式に対して図示する。
端末内共存干渉回避方式の1つであるDRX基盤TDM方式は、一定パターン周期(Pattern Periodicity)をスケジュール区間(Scheduled Period)と非スケジュール区間(Unscheduled Period)とに区分した後、非スケジュール区間ではLTEとISMとの間の相互干渉を避けるために、当該区間でLTEの転送を防止する方式である。しかしながら、ランダムアクセス、HARQ再転送のようなLTE主要転送に対しては当該非スケジュール区間であっても許容されることもできる。
上記DRX基盤TDM方式のハンドオーバー適用実施形態により非スケジュール区間でプリアンブルの転送区間とRAR(Random Access Response)受信区間に対しては、当該非スケジュール区間であっても許容されることもできる。特別にRAR受信区間に対してはISMの転送が自動拒否(Autonomously denial)されることもできる。自動拒否の概念は更に他のTDM方式の適用実施形態に紹介される。また、特別にRAR受信の以後、ハンドオーバーを終えるためのRRC接続再構成完了メッセージ転送がハンドオーバー失敗タイマーであるT304タイマー満了の以前に転送されるために、非スケジュール区間であっても許容されることもできる。
スケジュール区間は、LTEとISMとの間の相互干渉を避けるために当該区間でISMの転送が防止され、LTEの転送が許容される。勿論、非スケジュール区間と同様に、ビーコン(Beacon;Wi−Fiの場合)のようなISM主要転送に対しては当該スケジュール区間であっても許容されることもできる。当該ISM主要転送を保護するために、スケジュール区間であるが、LTE転送が防止されることもできる。
このようなDRX基盤TDM方式が用いられる場合、本実施形態のTDMパターン情報は、パターン周期とスケジュール区間の長さ及び非スケジュール区間の長さなどの情報を含むことができる。また、TDMパターン情報には特別にビーコンのような主要ISM転送保護のための特別なシグナリング、即ちスケジュール区間でのISM転送保護情報が追加できる。スケジュール区間でのISM転送保護情報の一例として、ビーコンシグナリングの周期とサブフレームオフセット(Subframe offset)情報となることができる。サブフレームオフセット(Subframe offset)は、SFN=0、ラジオフレーム番号(radio frame number)=0を基準に定まることができる。
図4は、本発明の実施形態に適用できる端末内共存干渉回避方式の1つのHARQ保護TDM方式に対して図示する。
HARQ保護TDM方式は、HARQに基づいてデータが転送されるとき、再転送信号の場合には優先的に保護されること、即ちHARQ再転送は必ず実行するように動作する方式である。
例えば、端末内共存干渉を回避するためにTDM転送を実行し、それによって、再転送がなされなければシステムの性能は格段に落ちるようになる。このような点を考慮して、再転送周期を考慮してTDM転送パターンを定めるようになる方式である。
図4で、m番目ラジオフレームの内で10個のサブフレームのうち、LTEのダウンリンク(DL)転送のために、1、6番目(SFN=1、6)サブフレームが予約(reservation)されており、LTEのアップリンク(UL)転送のために、SFNが2、7のサブフレームが予約されていると仮定する(scheduled subframes)。
従って、ダウンリンクHARQ再転送の場合、最初の物理的ダウンリンク共有チャンネル(Physical Downlink Shared Channel;以下、‘PDSCH’という)転送がSNF=1でなされ、次のPDSCH再転送はm=1番目のラジオフレームのSNF=1のサブフレームでなされる方式により実行される(勿論、ACK/NACK情報がSNF=7のLTE用アップリンクサブフレームで転送される構成も図示されている)。
このようなHARQ保護TDM方式では、端末内共存干渉を回避するためにスケジューリングが防止されたサブフレーム(unscheduled subframes;図4でX表示されているサブフレーム)は、ISM帯域の保護のためにLTE信号の転送には使われないようになる。
DRX基盤TDM方式と類似するように、HARQ保護TDM方式でも転送のために予約されているサブフレームであってもISMでの主要なシグナル転送のために当該サブフレームでのLTE転送が防止されることもできる。反対に、スケジュールリングが防止されたサブフレーム(Subframe for Coexistence)であってもランダムアクセス、システム情報ページング(Systemin formation Paging)信号のような主要なLTEメッセージの転送が必要なときはLTE転送が許容されることもできる。
このようなTDM方式では、本実施形態のTDMパターン情報はLTE用サーバーフレームを表すビットマップ(bitmap)形態のパターン情報から構成できる。1つのビットが表すサブフレーム(subframe)個数は1つであることもあり、その以上であることもある。即ち、ビットマップの全長とビット当たりサブフレーム個数をかけた値がTDMパターンの周期になり、各ビット値の0(または、1)はスケジュールサブフレームまたは非スケジュールサブフレームを表示するようになる。
例えば、TDMパターンの周期が20個のサブフレームを表すTDMパターン情報が1001001000のビットマップで与えられ、0は非スケジュールサブフレーム(即ち、LTE転送が防止されるサブフレーム)であると仮定すれば、TDMパターン情報で各ビットは2つの連続したサブフレームを意味するようになり、当該TDMパターン周期で0、1、6、7、12、13のSFN(SFN=0、1、6、7、12、13)のサブフレームはLTEのアップリンクまたはダウンリンク転送のためのサブフレームであるスケジュールサブフレームを表すようになる。
勿論、上記TDMパターン情報に対する各ビットは、2つ以上の連続したサブフレームを意味することもできる。一例に、1つのビットは4個、5個、10個の連続したサブフレームに対する情報を含むこともできる。この場合、TDMパターンの周期が20個のサブフレームを表すTDMパターン情報は、各々5、4、2ビットのビットマップ情報でありうる。
図5は、本発明の実施形態に適用できる端末内共存干渉回避方式の1つである自動拒否TDM方式に対して図示する。
自動拒否TDM方式は、LTEの場合はISM受信を保護するために、ISMの場合はLTE受信を保護するために、UEで一定信号の転送を拒否(denial)する方式である。
図5は、ISM受信を保護するためにLTEの一定信号の転送を拒否する例であって、アップリンク転送をeNBから割り当てられたとしてもUEが重要なISM受信を保護するために当該割当を拒否してアップリンク転送を実行しない場合を例示する。
図5で、上部サブフレーム構成はLTEでの受信と転送を意味しており、下部サブフレーム構成はISMでの受信と転送を意味している。
より具体的に説明すると、LTEでの8番目サブフレームではISMでの転送により干渉を受けることができるので受信を拒否する場合である。一方、LTEでの14番目のサブフレームでは、ISMでの受信に影響を与えないために送信を拒否する場合である。同様に、ISMでもLTEでの干渉により受信に困難性があるとき、またはLTE側の受信を保護するために自身の送受信を拒否する場合が図5の下のサブフレームに‘X’によってマークされている。
一方、本発明の一例に従う、図3乃至図5等により生成されるTDMパターン情報は、ステップS220で、SeNBがUEに転送する移動性制御情報(MobilityControlInfo)の内に含まれることができる。または、ステップS250で、UEがTeNBに転送するTDMパターン情報を含むRRC接続再構成完了メッセージに含まれることもできる。
以下の<表2>及び<表3>は本実施形態によるTDM情報を含む移動性制御情報の一例であって、<表2>はTDMパターン情報を含む場合であり、<表3>はTDM活性化情報を含む場合である。
Figure 2014514827

<表2>の移動性制御情報(MobilityControlInfo.)の例示において、tdmIcoPattern値がまさに本実施形態のTDMパターン情報となり、このようなTDMパターン情報は図3乃至図5等による方式により決定できる。UEは、受信したTDMパターンに従ってTeNBとLTEデータを送受信するようになり、これで端末内共存干渉によるハンドオーバー失敗が防止できるようになる。
Figure 2014514827

<表3>の移動性制御情報(MobilityControlInfo.)の例示において、tdmIco項目のENUMERATED{TRUE、FALSE}値が直ちに本実施形態のTDM活性化情報であり、このようなTDM活性化情報は端末内共存干渉を回避するために、ハンドオーバー時、TDM動作を実行するか否かに対するOn/Off形態の指示子として機能する。例えば、TRUE値であれば、ハンドオーバー過程で特定のTDM動作をせよとの意味として使用できる。
このように端末内共存干渉回避のためのTDMのon/offのみを指示するTDM活性化情報を用いる場合には、UEは前述した種々の方式のTDM方式を具現することができる。例えば、現存しているTDM方式がある場合、それをそのままTeNBの間でも適用することができる。即ち、現存しているTDM方式をハンドオーバー過程中でそのまま使用することができることを意味する。
更に他の例示として、別途のシグナリングを通じてハンドオーバー過程でTeNBに伝えられたTDMパターンがあり、UEがそれを認知している場合には、TDM活性化情報によるTDM活性化指示だけでも当該TDMパターンによるTDM送受信を行なうことができるようになる。
更に他の例示として、予めデフォルトに定まったTDMパターンがある場合、TDM活性化情報によるTDM活性化指示だけで当該TDMパターンによるTDM送受信を行なうこともできる。
以上のような方法のハンドオーバープロセスを利用すれば、端末内共存干渉がある場合、ISM信号との干渉を回避するようにUEとTeNBとの間にLTE信号の送受信を一定のTDMパターンに従って実行することによって、端末内共存干渉によるハンドオーバー失敗が防止できるようになる。
図6は、本発明の実施形態による端末のハンドオーバー実行のフローチャートである。
まず、UEはSeNBからRRC接続再構成メッセージを受信する(ステップS610)。
次に、UEはRRC接続再構成メッセージの内に端末内共存干渉回避のためのTDM情報が含まれているかを確認する(ステップS620)。
端末内共存干渉回避のためのTDM情報は、図3乃至図5等によるTDMパターン情報、またはTDM動作のOn/Offを指示するTDM活性化情報であることがあり、このようなTDM情報はRRC接続再構成メッセージの内に含まれる移動性制御情報に含まれて構成されることができるが、それに限定されるものではない。
UEは、RRC接続再構成メッセージの内にTDM情報が含まれている場合には、TDM情報を確認してハンドオーバー時、TeNBとTDM動作を実行しなければならないことを認知し、TeNBにランダムアクセスを実行する(ステップS630)。例えば、非競争RACH接続を実行することができる。
このようにTeNBにランダムアクセスを実行した後、UEは当該TDMパターンに従ってTeNBとデータ送受信を実行する。
上記ランダムアクセス実行過程は、前述したように、非競争RACH接続全過程を含むこともでき、専らRACHのためのランダムアクセスプリアンブルを伝達する過程のみを含むこともできる。
上記RACH過程が専らランダムアクセスプリアンブルを伝達する過程のみ含むようになれば、UEはランダムアクセスプリアンブル転送の以後、直ちにTDMパターンに従ってRACH過程のうち、ランダムアクセスプリアンブル転送の以後の過程を実行することができる。
UEは、当該TDMパターンに従ってTeNBから接続許容(Grant)情報を受信(ステップS640)した後、RRC接続再構成完了メッセージ(RRCConnectionReconfigurationComplete)をTeNBに転送する(ステップS650)。
このようにハンドオーバーが完了した後、UEは当該TDMパターンに従ってTeNBとデータ送受信を実行する(ステップS660)。
勿論、RRC接続再構成メッセージの内にTDM情報が含まれていない場合には、UEは通常的なハンドオーバー動作を実行する(ステップS670)。
ステップS670で、通常的なハンドオーバー動作とは、TDMを考慮しない一般的なTeNBとのランダムアクセス及び接続許容受信などのハンドオーバープロセスを意味し、ハンドオーバーの以後にもUEは端末内共存干渉を考慮したTDM送受信を実行せず、通常のプロセスに従ってTeNBとデータを送受信するようになる。
一方、本発明の他の実施形態により、ステップS670のハンドオーバーは以下の通り動作することができる。
UEは、RRC接続再構成メッセージをSeNBから受信してハンドオーバー実行を確認する。この際、SeNBとTeNBとの間に上記UEに対してハンドオーバーが正常に実行された状態であり、かつSeNBが、TDMパターンが含まれていないRRC接続再構成メッセージ、またはTDM OFFを表すTDM活性化情報を含むRRC接続再構成メッセージをUEに転送する場合である。従って、UEはTDMパターン適用が不可能であることを確認する。その後、UEは割り当てられたプリアンブルを含むRACH要求メッセージをTeNBに転送した後、TeNBから接続許容メッセージを受信する。
上記接続許容メッセージを受けたUEは、自身の端末内共存干渉を回避するためにTDM適用が必要であることを確認し、TDMパターン適用事実を表すTDM要求情報及び/またはTDMパターン情報を含んだRRC接続再構成完了メッセージをTeNBに転送することができる。ここに、TeNBは上記RRC接続再構成完了メッセージに含まれているTDM要求情報またはTDMパターン情報を確認してTDM動作を許容する。したがって、UEはTDMパターンを適用して上記TeNBとデータを送受信することができる。
図7は、本発明の実施形態によるハンドオーバー過程でのSeNBの動作のフローチャートである。
SeNBは、ハンドオーバー時、端末内共存干渉によりハンドオーバーが失敗する虞があるかを判断し(ステップS710)、端末内共存干渉を回避する必要がある場合、前述した実施形態によるTDM情報(TDMパターン情報またはTDM活性化情報など)を含むRRC接続再構成メッセージを生成してUEに転送する(ステップS720)。
勿論、ハンドオーバー時、端末内共存干渉によりハンドオーバーが失敗する虞がなかったり端末内共存干渉を考慮しない場合には、一般的な形態(即ち、TDM情報を含まない)のRRC接続再構成メッセージを生成してUEに転送する(ステップS730)。
また、場合によってSeNBは上記ステップS720を実行する以前にUEに転送するTDM情報と同一なTDM情報を含むハンドオーバー要求メッセージをTeNBに転送(ステップS712)し、それに対する応答メッセージとしてハンドオーバー認可OKメッセージをTeNBから受信するステップ(ステップS714)をさらに含むことができる。
SeNBがUEに転送するTDM情報(TDMパターン情報またはTDM活性化情報など)は、RRC接続再構成メッセージの内の移動性制御情報の内に含まれて構成できるが、それに限定されるものではない。
図8は、本発明の実施形態によるハンドオーバー過程でのTeNBの動作のフローチャートである。
TeNBは、ハンドオーバー過程でUEがランダム接続を通じて非競争基盤に転送するランダムアクセスプリアンブルを受信する(ステップS810)。
受信したランダムアクセスプリアンブルを確認して当該端末の間にTDM転送を実行すべき端末であるかを確認する(ステップS820)。上記TDM転送を実行すべき端末か否かは、ハンドオーバーの以前のSeNBから受信された端末のC−RNTIとTDMパターン情報及びTeNB自身により割り当てられた端末のC−RNTIに対するランダムアクセスプリアンブルか否かを確認することによって実行できる。即ち、TeNBは端末のランダムアクセスプリアンブルが、自身が以前に割り当てたランダムアクセスプリアンブルであるかを確認する。
TeNBは、ハンドオーバーされる当該UEと自身との間に端末内共存干渉を回避するためにTDM動作を実行しなければならない場合には、定まったTDM情報に従って接続許容メッセージを転送することによって、ランダムアクセス応答(Random Access Response;RAR)を実行する(ステップS830)。
次に、TeNBはUEからRRC接続再構成完了メッセージを受信(ステップS840)した後、当該UEとTDMによるデータ送受信を実行(ステップS850)する。
また、上記ステップS840で、本発明の他の実施形態により、TeNBはTDM要求情報、またはTDMパターン情報を含むRRC接続再構成完了メッセージをUEから受信することができる。
これは、上記UEが自身の端末内共存干渉を回避するためにTDM適用が必要であることを確認し、即ちTDM適用を要求するTDM要求情報またはTDM適用に必要なTDMパターン情報を含むRRC接続再構成完了メッセージをTeNBに転送し、ここにTeNBは上記RRC接続再構成完了メッセージに含まれているTDM要求情報またはTDMパターン情報を確認してTDM動作を許容する。
勿論、ステップS820での決定の結果として、UEと自身との間に端末内共存干渉を回避するためにTDM動作を実行する必要がない場合には、通常的なハンドオーバー過程を実行する(ステップS860)。
通常的なハンドオーバー過程とは、TDMを基盤としないランダムアクセス応答(RAR)受信、RRC接続再構成完了メッセージ受信、及びTDMに適用されない状態でUEとのデータ送受信などを意味する。
また、図示してはいないが、TeNBはSeNBまたはUEからハンドオーバー要求メッセージを受信するとき、または他のシグナリングを通じて受信するとき、特定UEに対するTDM情報(TDMパターン情報またはTDM活性化情報)を受信して格納するステップをさらに備えることができる。
図9は、本発明の実施形態が適用される端末のブロック図である。
本実施形態によるUE900は、ハンドオーバーのためにSeNBからRRC接続再構成メッセージを受信するRRC接続再構成メッセージ受信部910と、RRC接続再構成メッセージに端末内共存干渉回避のためのTDMパターン情報またはTDM活性化情報などのようなTDM情報が含まれているかを確認するTDM確認部920と、TeNBとランダムアクセスを実行するRA実行部930と、TeNBにRRC接続再構成完了メッセージを転送し、TeNBとTDMによるデータ送受信を実行する送受信部940とを含んで構成できる。
TDM確認部920は、ハンドオーバーのためにSeNBから受信したRRC接続再構成メッセージの移動性制御情報の内に端末内共存干渉回避のためのTDM情報が含まれているかを確認する機能を実行し、TDM情報は<表2>及び<表3>のように具体的なTDMパターン情報であることもあり、TDM動作のOn/Offを指示するためのTDM活性化情報であることもある。勿論、TDM情報はTDMパターン情報及びTDM活性化情報を全て含むこともできる。
RA実行部930は、非競争基盤にランダムアクセスプリアンブル(RAP)を当該TeNBに転送する機能を実行する。
送受信部940は、TDM情報に含まれたTDMパターン情報がある場合には当該TDMパターンに従ってTeNBから接続許容メッセージを受信し、RRC接続再構成完了メッセージを生成してTeNBに転送し、その以後にも当該TDMパターンに従ってTeNBとデータを送受信するようになる。これによって、端末内共存干渉を回避しながらLTE信号送受信を実行するようになる。
また、TDM情報がない場合には、送受信部940は一般的な過程によりハンドオーバー及びデータ送受信を実行するようになる。
図10は、本発明の実施形態によるSeNBのブロック図である。
本実施形態によるSeNB1000は、端末内共存干渉が回避できるハンドオーバーを実行する装置であって、端末内共存干渉を回避するようにハンドオーバー時、TDM動作の要否を確認するTDM判定部1010と、TDM動作が必要であると判断される場合、当該TDMパターン、TDM活性化情報などのようなTDM情報を含むRRC接続再構成メッセージを生成するRRC接続再構成メッセージ生成部1020と、生成されたRRC接続再構成メッセージをUEに転送するメッセージ転送部1030とを含んで構成できる。
また、SeNB1000は、TeNBにTDM情報を含むハンドオーバー要求メッセージを生成して転送するハンドオーバー要求メッセージ処理部1040をさらに含むことができる。
また、特定UEとTeNBとの間でハンドオーバー時に使用する具体的なTDMパターンに対する情報を決定するTDM情報決定部1050をさらに含むことができる。
RRC接続再構成メッセージ生成部1020は、メッセージの内の移動性制御情報エレメントの内部に<表2>または<表3>のようなTDMパターン情報またはTDM活性化情報を含めてRRC接続再構成メッセージを生成する。
図11は、本発明の実施形態によるTeNBのブロック図である。
本実施形態によるTeNB1100は、端末内共存干渉が回避できるハンドオーバーを実行するターゲット側装置であって、ハンドオーバー対象UEから非競争基盤のランダムアクセスプリアンブルを受信するRA処理部1110と、当該端末の間でTDM動作を実行するか否かを決定するTDM判定部1120と、定まったTDM情報に従って接続許容メッセージを生成してUEに転送する接続許容処理部1130と、定まったTDMパターンに従ってUEからRRC接続再構成完了メッセージを受信し、定まったTDMパターンに従ってデータを送受信する送受信部1140とを含むことができる。
また、場合によって、TeNBはSeNBまたはUEからハンドオーバー時に適用するTDM情報を受信するTDM情報受信部1150をさらに含むことができる。
TDM情報受信部1150は、SeNBからハンドオーバー要求メッセージを受信するとき、上記TDM情報を受信することもでき、ハンドオーバー要求メッセージを受信するものと異なる別途のシグナリングを通じてSeNBまたはUEから当該TDM情報を受信することもできる。
TeNBは、特定UEとハンドオーバー時に適用するTDMパターンを知っているか、TDMパターン情報をSeNBまたはUEから受信した場合、該当するUEとは当該TDMパターンに従ってハンドオーバー動作及び以後のデータ送受信を実行するものである。
以上のような実施形態を利用すれば、SeNBがUE(及び、必要の場合、TeNBにも)に特定のTDM情報を転送し、UEは当該TDMパターンに従ってTeNBとハンドオーバー動作を実行することによって、端末内共存干渉によるハンドオーバー失敗が防止できるという効果がある。
以上の説明は、本発明の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性から外れない範囲で多様な修正及び変形が可能である。したがって、本発明に開示された実施形態は本発明の技術思想を限定するためのものではなく、説明するためのものであり、このような実施形態により本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は請求範囲により解釈されなければならず、それと同等な範囲内にある全ての技術思想は本発明の権利範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
本特許出願は、2011年4月1日付で韓国に出願した特許出願番号第10−2011−0030411号に対し、米国特許法119(a)条(35U.S.C§119(a))により優先権を主張し、その全ての内容は参考文献として本特許出願に併合される。

Claims (16)

  1. 無線通信システムにおけるUE(User Equipment)のハンドオーバー方法であって、
    ソースeNB(SeNB)から第1無線通信システム及び第2無線通信システムをサポートすることによって発生する機器内共存干渉回避のための時間分割多重化(TDM)情報を含むRRC接続再構成メッセージを受信し、
    前記TDM情報に基づいてターゲットeNB(TeNB)とハンドオーバーを実行すること
    を含むことを特徴とする、ハンドオーバー方法。
  2. 前記機器内共存干渉回避のためのTDM情報は、
    前記第1無線通信システムの送受信時間領域と前記第2無線通信システムの送受信時間領域とが重畳しないように区別させるTDMパターン情報と、前記第1無線通信システムの送受信のオン/オフを指示する活性化情報とを含むことを特徴とする、請求項1に記載のハンドオーバー方法。
  3. 前記ハンドオーバーを実行することは、
    前記端末によりTeNBにランダムアクセスプリアンブルを転送し、
    前記TDM情報を考慮して定まる第1無線通信システムの送受信時間領域で前記TeNBから接続許容メッセージを受信し、
    前記TDM情報を考慮して定まる第1無線通信システムの送受信時間領域でRRC接続再構成完了メッセージをTeNBに転送すること、
    を含むことを特徴とする、請求項2に記載のハンドオーバー方法。
  4. 前記TDMパターン情報は、第1無線通信システムであるLTE(Long Term Evolution)システムの送受信スケジュール区間と前記第2無線通信システムであるISM(ISM(Industrial、Scientific and Medical)システムの送受信のための非スケジュール区間に対する情報を含むことを特徴とする、請求項2に記載のハンドオーバー方法。
  5. 前記TDMパターン情報は、前記LTEシステムの送受信のための少なくとも1つのサブフレームと前記ISMシステムの送受信のための少なくとも1つのサブフレームとを区分するためのビットマップ情報を含むことを特徴とする、請求項4に記載のハンドオーバー方法。
  6. 前記TDMパターン情報は、前記ISMシステムの送受信のために、前記LTEシステムのスケジュール区間の内で前記LTEシステムの送受信を制御する自動拒否情報を含み、
    前記自動拒否情報は、前記ISMシステムの送受信を保護するための情報であることを特徴とする、請求項4に記載のハンドオーバー方法。
  7. 前記TDM情報は、RRC接続再構成メッセージの内の移動性制御情報(MobilityControlInfo.)を通じて受信されることを特徴とする、請求項2に記載のハンドオーバー方法。
  8. 無線通信システムにおけるハンドオーバーを実行する方法であって、
    ソース基地局が第1無線通信システム及び第2無線通信システムをサポートする端末に対する機器内共存干渉回避のための時間分割多重化(TDM)情報を含むRRC接続再構成メッセージを生成しと、
    前記ソース基地局が前記TDM情報を含むハンドオーバー要求メッセージをターゲット基地局に転送しと、
    前記ソース基地局が前記ターゲット基地局から前記TDM情報に対する承認メッセージを受信した後、前記TDM情報を含むRRC接続再構成メッセージを前記端末に転送し、
    前記ターゲット基地局が前記TDM情報を確認して前記端末とハンドオーバーを実行すること、
    を含むことを特徴とする、ハンドオーバー方法。
  9. 前記機器内共存干渉回避のためのTDM情報は、
    前記第1無線通信システムの送受信時間領域と前記第2無線通信システムの送受信時間領域とが重畳しないように区別させるTDMパターン情報と、前記第1無線通信システムの送受信のオン/オフを指示する活性化情報とを含むことを特徴とする、請求項8に記載のハンドオーバー方法。
  10. 前記ソース基地局は前記ターゲット基地局から前記TDMパターン情報を使用しないことを指示する情報または前記第1無線通信システムの送受信オフを指示する情報を含む承認メッセージを確認するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項9に記載のハンドオーバー方法。
  11. 前記ハンドオーバーを実行することは、
    前記ターゲット基地局が前記端末からランダムアクセスプリアンブルを受信し、
    前記ターゲット基地局がTDMパターン情報に従って許容された時間領域で接続許容メッセージを前記端末に転送し、
    前記TDMパターン情報に従って許容された時間領域でRRC接続再構成完了メッセージを前記端末から受信すること、
    を含むことを特徴とする、請求項8に記載のハンドオーバー方法。
  12. 前記TDMパターン情報は、第1無線通信システムであるLTE(Long Term Evolution)システムの送受信スケジュール区間及び前記第2無線通信システムであるISM(ISM(Industrial、Scientific and Medical)システムの送受信のための非スケジュール区間に対する情報を含み、
    前記TDMパターン情報は、前記LTEシステムの送受信のための少なくとも1つのサブフレームと前記ISMシステムの送受信のための少なくとも1つのサブフレームとを区分するためのビットマップ情報を含むことを特徴とする、請求項9に記載のハンドオーバー方法。
  13. 前記TDMパターン情報は、前記ISMシステムの送受信のために、前記LTEシステムのスケジュール区間の内で前記LTEシステムの送受信を制御する自動拒否情報を含み、
    前記自動拒否情報は、前記ISMシステムの送受信を保護するための情報であることを特徴とする、請求項12に記載のハンドオーバー方法。
  14. ハンドオーバーを実行する端末装置であって、
    ソースeNB(SeNB)から第1無線通信システム及び第2無線通信システムをサポートすることによって発生する機器内共存干渉回避のための時間分割多重化(TDM)情報を含むRRC接続再構成メッセージを受信するメッセージ受信部と、
    前記受信されたRRC接続再構成メッセージのTDM情報から前記第1無線通信システムの送受信時間領域と前記第2無線通信システムの送受信時間領域とが重畳しないように区別させるTDMパターン情報及び前記第1無線通信システムの送受信のオン/オフを指示する活性化情報を確認するTDM確認部と、
    前記TDM情報に基づいて第1無線通信システムの送受信時間領域でターゲットeNBとランダムアクセス及びハンドオーバーを実行するランダムアクセス(RA)実行部と、
    を含むことを特徴とする、ハンドオーバー装置。
  15. 前記TDM確認部は、
    前記TDMパターン情報から前記第1無線通信システムであるLTE(Long Term Evolution)システムの送受信スケジュール区間及び前記第2無線通信システムであるISM(ISM(Industrial、Scientific and Medical)システムの送受信のための非スケジュール区間に対する情報を確認し、
    前記TDMパターン情報は前記LTEシステムの送受信のための少なくとも1つのサブフレームと前記ISMシステムの送受信のための少なくとも1つのサブフレームとを区分するためのビットマップ情報を含むことを特徴とする、請求項14に記載のハンドオーバー装置。
  16. 前記TDM確認部は、
    前記TDMパターン情報から前記ISMシステムの送受信のために、前記LTEシステムのスケジュール区間の内で前記LTEシステムの送受信を制御する自動拒否情報を確認し、
    前記自動拒否情報は、前記ISMシステムの送受信を保護するための情報であることを特徴とする、請求項15に記載のハンドオーバー装置。
JP2014502463A 2011-04-01 2012-03-28 ハンドオーバー方法およびハンドオーバー装置 Pending JP2014514827A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020110030411A KR101832261B1 (ko) 2011-04-01 2011-04-01 단말내 공존 간섭 회피를 위한 핸드오버 장치 및 방법
KR10-2011-0030411 2011-04-01
PCT/KR2012/002292 WO2012134178A2 (en) 2011-04-01 2012-03-28 Handover apparatus and method for avoiding in-device coexistence interference

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014514827A true JP2014514827A (ja) 2014-06-19

Family

ID=46932129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014502463A Pending JP2014514827A (ja) 2011-04-01 2012-03-28 ハンドオーバー方法およびハンドオーバー装置

Country Status (6)

Country Link
US (4) US9532287B2 (ja)
EP (1) EP2695435B1 (ja)
JP (1) JP2014514827A (ja)
KR (1) KR101832261B1 (ja)
CN (1) CN103583064B (ja)
WO (1) WO2012134178A2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018007267A (ja) * 2017-09-07 2018-01-11 京セラ株式会社 ユーザ端末、方法、及びプロセッサ
JP2018517370A (ja) * 2015-06-09 2018-06-28 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated ユーザ機器をサービスする異なる無線アクセス技術間の競合を最小限に抑える/回避するための方法および装置
JP2020509710A (ja) * 2017-03-17 2020-03-26 中興通訊股▲ふん▼有限公司Zte Corporation 複数の無線技術の共存干渉を低減する方法、装置及び設備

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2708065A4 (en) * 2011-05-11 2015-05-27 Nokia Solutions & Networks Oy TRANSFER OF A DEVICE WITH COEXISTIC RADIO DEVICES
JP6052404B2 (ja) * 2012-06-27 2016-12-27 富士通株式会社 装置内共存構成情報の処理方法、装置及びシステム
GB2504758B (en) * 2012-08-09 2015-02-25 Broadcom Corp Apparatus and methods for interference mitigation
EP2709415A1 (en) * 2012-09-18 2014-03-19 Panasonic Corporation Maximization of scheduling opportunities in In-Device Coexistence interference scenarios
US9756639B2 (en) * 2012-09-28 2017-09-05 Nokia Solutions And Networks Oy Method, apparatuses and computer program for reporting in-device coexistence information
CN104769856B (zh) * 2012-11-01 2018-01-02 Lg电子株式会社 在无线通信***中禁止自主拒绝的方法和设备
EP2946590B1 (en) * 2013-01-17 2020-12-30 Apple Inc. Method, apparatus and system for handling in-device coexistance interference in a wireless network
WO2014114273A1 (en) * 2013-01-28 2014-07-31 Qualcomm Incorporated Ue transmitter sharing
US9554309B2 (en) * 2013-01-29 2017-01-24 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting indicator in wireless communication system
US9769706B2 (en) 2013-02-07 2017-09-19 Qualcomm Incorporated Resource reservation for handover signaling
WO2014163424A1 (en) * 2013-04-05 2014-10-09 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting information on in-device coexistence in wireless communication system
US10334588B2 (en) 2013-12-11 2019-06-25 Qualcomm Incorporated Carrier sense adaptive transmission (CSAT) coordination in unlicensed spectrum
EP3094133B1 (en) * 2014-01-29 2020-01-01 Huawei Technologies Co., Ltd. Methods and apparatuses for configuration message transmission
WO2015141851A1 (ja) * 2014-03-20 2015-09-24 京セラ株式会社 ユーザ端末、通信制御方法及び基地局
US9554397B2 (en) 2014-05-05 2017-01-24 Blackberry Limited Identifying a subframe containing information relating to an uplink grant
US20180049079A1 (en) * 2016-08-12 2018-02-15 Qualcomm Incorporated Handover in wireless communications
US11968570B2 (en) * 2016-09-17 2024-04-23 Qualcomm Incorporated Techniques for handovers in the presence of directional wireless beams
US10462837B2 (en) * 2016-11-04 2019-10-29 Qualcomm Incorporated Method, apparatus, and system for reestablishing radio communication links due to radio link failure
US10694444B2 (en) * 2017-01-05 2020-06-23 Sharp Laboratories Of America, Inc. UE-based expedited handoff
CN110574480B (zh) * 2017-03-17 2023-09-01 苹果公司 用于动态rach的设备和方法
CN109495971B (zh) 2017-09-11 2022-01-28 维沃移动通信有限公司 一种传输控制方法、相关设备和***
CN107659969B (zh) * 2017-09-15 2020-09-08 武汉虹信通信技术有限责任公司 轨道交通***中提高切换成功率的方法及装置
CN111656818A (zh) * 2018-01-31 2020-09-11 Oppo广东移动通信有限公司 数据传输方法、切换方法及相关设备
EP3782434B1 (en) * 2018-04-20 2023-10-04 ZTE Corporation Apparatus and method for mobility management
US10972950B2 (en) * 2018-07-20 2021-04-06 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for handover enhancements
CN112715008A (zh) * 2018-09-26 2021-04-27 苹果公司 使用时分复用的多连接
US11246069B2 (en) * 2018-11-01 2022-02-08 Qualcomm Incorporated Single transmit sharing during handover and dual connectivity operations
CN111586767B (zh) * 2019-02-15 2022-03-25 华为技术有限公司 一种终端信息的通信处理方法和相关设备
EP4201104A1 (en) * 2020-09-25 2023-06-28 Nokia Technologies Oy Dual active protocol stack handover with coordinated pattern
US11596003B2 (en) * 2020-11-23 2023-02-28 Qualcomm Incorporated Overlapping RACH occasions and mixed mode RACH retransmission configurations
US11868773B2 (en) 2022-01-06 2024-01-09 International Business Machines Corporation Inferring future value for speculative branch resolution in a microprocessor
WO2023131481A1 (en) * 2022-01-10 2023-07-13 Sony Group Corporation A method for improving communication by a wireless device, related network node and related wireless device

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007149509A2 (en) * 2006-06-20 2007-12-27 Interdigital Technology Corporation Handover in a long term evolution (lte) wireless communication system
WO2010126340A2 (en) * 2009-04-30 2010-11-04 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for supporting co-located coexistence mode

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009022860A1 (en) 2007-08-13 2009-02-19 Lg Electronics Inc. Method for performing handover in wireless communication system
KR101367476B1 (ko) 2007-08-13 2014-02-25 엘지전자 주식회사 무선통신 시스템에서 데이터 수신방법
JP5107465B2 (ja) 2008-06-30 2012-12-26 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド E−UTRAN(EvolvedUniversalTerrestrialRadioAccessNetwork)においてハンドオーバーを行うための方法および装置
US8400952B2 (en) 2009-04-03 2013-03-19 Lg Electronics Inc. Method for transceiving a signal in wireless communication system
US9072020B2 (en) * 2009-08-26 2015-06-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods and apparatus to support coordinated interference mitigation in multi-tier networks
CN101835191B (zh) * 2010-04-19 2012-11-14 新邮通信设备有限公司 载波聚合通信***的上行载波调度方法、基站和用户设备
US8842546B2 (en) * 2010-07-22 2014-09-23 Mediatek Inc. Method for wireless communication in a device with co-existence radio
CN103069911B (zh) * 2010-08-13 2016-12-21 交互数字专利控股公司 设备中的干扰缓解
CN101917219A (zh) * 2010-08-17 2010-12-15 华为终端有限公司 天线复用方法、装置及无线终端
CA2813290C (en) * 2010-10-01 2017-03-14 Research In Motion Limited Method and apparatus for avoiding in-device coexistence interference
US8780880B2 (en) * 2010-10-01 2014-07-15 Mediatek Singapore Pte, Ltd. Method of TDM in-device coexistence interference avoidance
MX2013003423A (es) * 2010-10-01 2013-10-28 Research In Motion Ltd Metodo y aparato para evitar interferencia de coexistencia dentro del dispositivo.
US8873480B2 (en) * 2010-10-01 2014-10-28 Intel Corporation Techniques for dynamic spectrum management, allocation, and sharing
US10123345B2 (en) * 2010-12-22 2018-11-06 Google Technology Holdings LLC Interference mitigation in a device supporting multiple radio technologies communicating in overlapping time periods
US8805303B2 (en) * 2011-02-18 2014-08-12 Blackberry Limited Method and apparatus for avoiding in-device coexistence interference with preferred frequency notification
US8831611B2 (en) * 2011-02-18 2014-09-09 Blackberry Limited Method and apparatus for avoiding in-device coexistence interference with keeping time update for handover

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007149509A2 (en) * 2006-06-20 2007-12-27 Interdigital Technology Corporation Handover in a long term evolution (lte) wireless communication system
WO2010126340A2 (en) * 2009-04-30 2010-11-04 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for supporting co-located coexistence mode

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6016012938; Research In Motion UK Limited: 'Enhancement of FDM solution and HO' 3GPP TSG-RAN WG2 Meeting #73 R2-111234 , 20110215, pp.1-4 *
JPN6016012939; CMCC, Huawei: 'Framework and procedure of in-device coexistence interference avoidance' 3GPP TSG-RAN WG2 Meeting #72bis R2-110391 , 20110111, pp.1-6 *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018517370A (ja) * 2015-06-09 2018-06-28 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated ユーザ機器をサービスする異なる無線アクセス技術間の競合を最小限に抑える/回避するための方法および装置
JP2020509710A (ja) * 2017-03-17 2020-03-26 中興通訊股▲ふん▼有限公司Zte Corporation 複数の無線技術の共存干渉を低減する方法、装置及び設備
JP2018007267A (ja) * 2017-09-07 2018-01-11 京セラ株式会社 ユーザ端末、方法、及びプロセッサ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2012134178A3 (en) 2013-01-03
KR20120111818A (ko) 2012-10-11
CN103583064A (zh) 2014-02-12
EP2695435A4 (en) 2015-04-22
KR101832261B1 (ko) 2018-02-27
US9532287B2 (en) 2016-12-27
US20140022972A1 (en) 2014-01-23
US11071033B2 (en) 2021-07-20
US20200112901A1 (en) 2020-04-09
WO2012134178A2 (en) 2012-10-04
EP2695435B1 (en) 2020-09-30
US9986481B2 (en) 2018-05-29
EP2695435A2 (en) 2014-02-12
CN103583064B (zh) 2018-01-16
US10512014B2 (en) 2019-12-17
US20180295551A1 (en) 2018-10-11
US20170111837A1 (en) 2017-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11071033B2 (en) Handover apparatus and method for avoiding in-device coexistence interference
US11805460B2 (en) Dual link handover
US9756678B2 (en) Systems and methods for multi-connectivity operation
US9992652B2 (en) Group priority handling for wireless communication
US9585134B2 (en) Systems and methods for multi-connectivity operation
US10362615B2 (en) Method and apparatus for configuring dual connection in mobile communication network
EP2863681B1 (en) Method of handling handover for dual connectivity communication device and communication device thereof
JP2020509653A (ja) スロット送信上のミニスロットのアップリンクパンクチャリング
JP6687452B2 (ja) 移動通信システム、ユーザ端末、プロセッサ、記憶媒体及びプログラム
JP6081350B2 (ja) ユーザ端末、無線基地局及び無線通信方法
WO2015126600A1 (en) Ul out-of-synchronization for a secondary cell carrying pucch
JP6272483B2 (ja) ユーザ端末および無線通信方法
JP2012529783A (ja) キャリアアグリゲーション方式の移動通信システムにおいて端末のランダムアクセス方法
JP2018530217A (ja) レイテンシの低減を伴うフレキシブルな時分割複信サブフレーム構造
TWI774988B (zh) 隨機接取程序技術

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160705

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20161209

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170228

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170525