JP2014509610A - コンディショニング洗浄剤の製造方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、次のステップを含むコンディショニング洗浄剤の製造方法に関する:a)(i)少なくとも1種のアルキル(オリゴ)グリコシド、(ii)グリセリンと少なくとも1種のC10-C24脂肪酸との少なくとも1種のエステル、(iii)(ii)とは異なる少なくとも1種の油、および、(iv)水を含有するマイクロエマルションを提供するステップ、およびb)該マイクロエマルションと、式(I):
[式中、残基R1、R2は、互いに独立して、水素原子、C1-C4アルキル基またはフェニル基を表すか、または、それぞれ、シクロペンタン環またはシクロヘキサン環の構成成分であるアルキレン基を表し、残基R3、R4は、互いに独立して、水素原子、ヒドロキシル基、C1-C4アルキル基、ヒドロキシアルキル基、フェニル基を表すか、または、それぞれ、シクロペンタン環またはシクロヘキサン環の構成成分であるアルキレン基を表し、残基R5、R6は、互いに独立して、水素原子、C1-C4アルキル基またはヒドロキシアルキル基を表すか、または、残基R5、R6の1つは、1以上のエステル基および/またはアミド基で遮られていてよく、1以上のヒドロキシル基を有してよい、飽和または不飽和、分枝状または非分枝状C1-C20アルキル鎖を表し、ただし、残基R3、R4は同時にヒドロキシル基を表さない]
で示される少なくとも1種のポリヒドロキシ化合物を含有する化粧品担体とを混合するステップ。
[式中、残基R1、R2は、互いに独立して、水素原子、C1-C4アルキル基またはフェニル基を表すか、または、それぞれ、シクロペンタン環またはシクロヘキサン環の構成成分であるアルキレン基を表し、残基R3、R4は、互いに独立して、水素原子、ヒドロキシル基、C1-C4アルキル基、ヒドロキシアルキル基、フェニル基を表すか、または、それぞれ、シクロペンタン環またはシクロヘキサン環の構成成分であるアルキレン基を表し、残基R5、R6は、互いに独立して、水素原子、C1-C4アルキル基またはヒドロキシアルキル基を表すか、または、残基R5、R6の1つは、1以上のエステル基および/またはアミド基で遮られていてよく、1以上のヒドロキシル基を有してよい、飽和または不飽和、分枝状または非分枝状C1-C20アルキル鎖を表し、ただし、残基R3、R4は同時にヒドロキシル基を表さない]
で示される少なくとも1種のポリヒドロキシ化合物を含有する化粧品担体とを混合するステップ。
Description
本発明は化粧品の分野にあり、マイクロエマルションと特別なポリヒドロキシ化合物を含有する化粧品担体とを混合するコンディショニング洗浄剤の製造方法に関する。
本発明は、さらに、マイクロエマルションおよびポリヒドロキシ化合物を含有するコンディショニング洗浄剤、および、毛髪構造を強化するための、毛髪の感覚特性を改善するための、ならびに毛髪ボリュームを増加させるための、該コンディショニング洗浄剤の使用に関する。
化粧用毛髪洗浄剤は長きにわたり知られており、消費者の変化する要望に対して定期的に改善または適応される。
例えば、消費者は、時間、費用および環境への懸念のために、毛髪後処理剤を塗布しなくてよいように、長期持続性の、触覚的および光学的に知覚できるコンディショニング効果が洗浄した毛髪に残されることを現代の毛髪洗浄剤に期待する。
洗浄は、通常、望ましくない臭気、よごれ、ふけ、皮脂堆積および/またはスタイリング剤の残留を毛髪から取り除くことを意味すると理解される。
「触覚的および光学的に知覚できるコンディショニング効果」なる語は、処理(洗浄)後に毛髪が滑らかであり、櫛通りしやすく、柔らかく、光沢があり、整えやすいことを意味すると理解される。さらに、洗浄した毛髪は、増大したボリュームを有する。
毛髪洗浄剤のコンディショニングを改善するために、毛髪洗浄剤に毛髪コンディショニング活性物質、例えばシリコーン、油またはワックスを添加することは知られている。
しかしながら、シリコーン系毛髪洗浄剤は、長期にわたる定期的な使用で、毛髪感触を望ましくなく重くするという欠点を有する場合が多い。細い毛髪またはダメージを受けた毛髪は、特に、結果としてそのボリュームを損失する。
毛髪洗浄剤中における油およびワックスの効果は、シリコーンの効果のように著しいものではない。さらに、油およびワックスは、毛髪洗浄剤中に比較的少量でのみ安定化させることができるため、このような剤を製造することはより難しい。
したがって、化粧品洗浄剤中に油およびワックス成分(またはシリコーン)を安定化するには、高エネルギーを要する処理工程に通すか、または、追加の合成安定化剤を洗浄剤中に組み込むことのいずれかが必要であるため、剤の製造は経済的および環境的観点から不利になる。
したがって、簡単な製造方法を用いて得ることができ、光学的および触覚的に美しくない毛髪に対してコンディショニング効果を与える洗浄剤についての要求は、なお存在する。
本発明は、複雑でないコンディショニング洗浄剤の製造方法を提供するという課題に基づくものであった。
本発明の洗浄剤は、比較的多量の少なくとも1種の毛髪コンディショニング脂質成分を含有すべきであり、該脂質成分を洗浄剤中に安定化するために必要とされる加熱、溶解または予備分散などの高いエネルギーを要するステップを有さない。同様に、該脂質成分を安定化するために、高分子剤または結晶性剤を必要としない。
特に化学処理またはUV光の過剰暴露の結果として、その構造においてダメージを受けた毛髪は、洗浄剤を適用することによって再び補強され、増大した柔軟性および柔らかな感触などの改善された触覚特性を示す。
細くて薄い毛髪は、本発明の洗浄剤の適用後に増大した毛髪ボリュームを示す。
本発明のさらなる課題は、透明洗浄剤を製造することであった。
本発明は、次のステップ:
a)(i)少なくとも1種のアルキル(オリゴ)グリコシド、
(ii)グリセロールと少なくとも1種のC10-C24脂肪酸との少なくとも1種のエステル、
(iii)少なくとも1種の油−(ii)とは異なる−、および
(iv)水
を含有するマイクロエマルションを提供するステップ、および
b)該マイクロエマルションと、次の式(I):
[式中、
・残基R1、R2は、互いに独立して、水素原子、C1-C4アルキル基またはフェニル基を表すか、または、それぞれの場合に、シクロペンタン環またはシクロヘキサン環の構成成分であるアルキレン基を表し、
・残基R3、R4は、互いに独立して、水素原子、ヒドロキシル基、C1-C4アルキル基、ヒドロキシアルキル基、フェニル基を表すか、または、それぞれの場合に、シクロペンタン環またはシクロヘキサン環の構成成分であるアルキレン基を表し、
・残基R5、R6は、互いに独立して、水素原子、C1-C4アルキル基またはヒドロキシアルキル基を表すか、または、残基R5、R6の1つは、1以上のエステル基および/またはアミド基で遮られていてよく、1以上のヒドロキシル基を有してよい、飽和または不飽和、分枝状または非分枝状C1-C20アルキル鎖を表し、
ただし、残基R3、R4は同時にヒドロキシル基を表さない]
で示される少なくとも1種のポリヒドロキシ化合物を含有する化粧品担体とを混合するステップ
を含むコンディショニング洗浄剤の製造方法を提供する。
a)(i)少なくとも1種のアルキル(オリゴ)グリコシド、
(ii)グリセロールと少なくとも1種のC10-C24脂肪酸との少なくとも1種のエステル、
(iii)少なくとも1種の油−(ii)とは異なる−、および
(iv)水
を含有するマイクロエマルションを提供するステップ、および
b)該マイクロエマルションと、次の式(I):
・残基R1、R2は、互いに独立して、水素原子、C1-C4アルキル基またはフェニル基を表すか、または、それぞれの場合に、シクロペンタン環またはシクロヘキサン環の構成成分であるアルキレン基を表し、
・残基R3、R4は、互いに独立して、水素原子、ヒドロキシル基、C1-C4アルキル基、ヒドロキシアルキル基、フェニル基を表すか、または、それぞれの場合に、シクロペンタン環またはシクロヘキサン環の構成成分であるアルキレン基を表し、
・残基R5、R6は、互いに独立して、水素原子、C1-C4アルキル基またはヒドロキシアルキル基を表すか、または、残基R5、R6の1つは、1以上のエステル基および/またはアミド基で遮られていてよく、1以上のヒドロキシル基を有してよい、飽和または不飽和、分枝状または非分枝状C1-C20アルキル鎖を表し、
ただし、残基R3、R4は同時にヒドロキシル基を表さない]
で示される少なくとも1種のポリヒドロキシ化合物を含有する化粧品担体とを混合するステップ
を含むコンディショニング洗浄剤の製造方法を提供する。
化粧品担体は、好ましくは水性または水性-アルコール性担体であると理解される。
化粧品担体は、好ましくは少なくとも40重量%の水を含有する。
さらに、化粧品担体は、0.01〜40重量%、好ましくは0.05〜35重量%、特に0.1〜30重量%の以下から選択され得る少なくとも1種のアルコールを含有してよい:エタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、イソプロパノール、1-ブタノール、2-ブタノール、1-ペンタノール、2-ペンタノール、1-ヘキサノール、2-ヘキサノール、ベンジルアルコール、フェノキシエタノールまたはこれらアルコールの混合物。
水溶性アルコールが好ましい。
エタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、イソプロパノール、ベンジルアルコールおよび/またはフェノキシエタノールならびにこれらアルコールの混合物は特に好ましい。
本発明の方法は、成分a)およびb)の混合において特定の順序を必要としない。原則として、まず初めに適当な担体中に式(I)で示されるポリヒドロキシ化合物を存在させ、次いで、そこにマイクロエマルションを添加することができる。同様に、式(I)で示される少なくとも1種のポリヒドロキシ化合物を含有する担体を、マイクロエマルションに添加することもできる。
好ましい態様において、上記の通り化粧品担体をまず初めに提供する。次いで、洗浄剤の全ての任意成分、および、式(I)で示される少なくとも1種のポリヒドロキシ化合物を、担体中に導入する。個々の成分と担体とを混合する(特に穏やかに撹拌する)ことにより、全てのステップが周囲温度で行われる場合が好ましい。
上記の担体中にマイクロエマルションを撹拌することにより、好ましくは周囲温度でも行われるマイクロエマルションの添加後、洗浄剤のpH値および粘度をそれぞれの場合において所望する値に調整する。
式(I)で示される適当なポリヒドロキシ化合物は、本発明の方法において、好ましくは0.01〜10重量%、より好ましくは0.05〜7.5重量%、特に好ましくは0.075〜5重量%、特に0.1〜3重量%の量で使用される、ここで、量的データはコンディショニング洗浄剤の総重量に基づく。
式(I)で示される好ましいポリヒドロキシ化合物は、式中、
・残基R1、R2は、互いに独立して、水素原子またはメチル基を表し、
・残基R3、R4は、互いに独立して、水素原子、ヒドロキシル基またはメチル基を表し、ただし、R3、R4は同時にヒドロキシル基を表さず、
・残基R5、R6は、互いに独立して、水素原子またはメチル基を表すか、または、残基R5、R6の一方は水素原子またはメチル基を表し、他方の残基は次の基:
[式中、
・R7は、水素原子またはC1-4アルキル基を表し、
・R8は、水素原子、メチル基またはヒドロキシル基を表し、
・n、p、qは、互いに独立して、0〜10の数を表し、
・残基R9〜R15は、互いに独立して、水素原子、C1-4アルキル基またはC1-4ヒドロキシル基を表し、ただし、それぞれのC原子は1より多くのヒドロキシル基を有さない]
の1つを表す。
・残基R1、R2は、互いに独立して、水素原子またはメチル基を表し、
・残基R3、R4は、互いに独立して、水素原子、ヒドロキシル基またはメチル基を表し、ただし、R3、R4は同時にヒドロキシル基を表さず、
・残基R5、R6は、互いに独立して、水素原子またはメチル基を表すか、または、残基R5、R6の一方は水素原子またはメチル基を表し、他方の残基は次の基:
・R7は、水素原子またはC1-4アルキル基を表し、
・R8は、水素原子、メチル基またはヒドロキシル基を表し、
・n、p、qは、互いに独立して、0〜10の数を表し、
・残基R9〜R15は、互いに独立して、水素原子、C1-4アルキル基またはC1-4ヒドロキシル基を表し、ただし、それぞれのC原子は1より多くのヒドロキシル基を有さない]
の1つを表す。
式(I)で示される特に好ましいポリヒドロキシ化合物は、1,3-プロピレングリコール、グリセロール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニトール、キシリトールおよび/またはパンテノールであり、上記のポリヒドロキシ化合物の2種以上の混合物を使用することも本発明の方法において同様に特に好ましい。
パンテノール、グリセロールおよび/またはソルビトールは特に好ましい。
本発明の方法において使用するのに適当なマイクロエマルションa)は、好ましくは3μm未満、より好ましくは2μm未満、特に1μm未満の体積平均粒径を有する。
マイクロエマルションは、その総重量に基づいて、
(i)1〜40重量%、より好ましくは5〜30重量%、特に10〜20重量%の、一般式RO-[G]x〔式中、Rは4〜22個のC原子を有するアルキル基および/またはアルケニル基を表し、Gは5または6個のC原子を有する糖残基を表し、xは1〜10の数を表す〕で示される、少なくとも1種のアルキル(オリゴ)グリコシド、
(ii)1〜15重量%、より好ましくは2〜12.5重量%、特に4〜10重量%の、グリセロールとC10-C24脂肪酸との、少なくとも1種の飽和または不飽和、分岐状または非分枝状モノエステルおよび/またはジエステル、
(iii)5〜45重量%、より好ましくは7.5〜40重量%、特に10〜30重量%の少なくとも1種の油、および、
(iv)40〜80重量%の水
を含有することが好ましい。
(i)1〜40重量%、より好ましくは5〜30重量%、特に10〜20重量%の、一般式RO-[G]x〔式中、Rは4〜22個のC原子を有するアルキル基および/またはアルケニル基を表し、Gは5または6個のC原子を有する糖残基を表し、xは1〜10の数を表す〕で示される、少なくとも1種のアルキル(オリゴ)グリコシド、
(ii)1〜15重量%、より好ましくは2〜12.5重量%、特に4〜10重量%の、グリセロールとC10-C24脂肪酸との、少なくとも1種の飽和または不飽和、分岐状または非分枝状モノエステルおよび/またはジエステル、
(iii)5〜45重量%、より好ましくは7.5〜40重量%、特に10〜30重量%の少なくとも1種の油、および、
(iv)40〜80重量%の水
を含有することが好ましい。
特に適当なアルキル(オリゴ)グリコシド(i)は、5または6個の炭素原子を有するアルドースおよび/またはケトース、好ましくはグルコースから誘導される。
基Rは、特に好ましくは、6〜20個、特に8〜18個の炭素原子を有するアルキル基を表す。
一般式RO-[G]x中の添え字xは、オリゴマー化度(DP)、すなわちモノグリコシドおよびオリゴグリコシドの分布を表す。添え字xは、好ましくは1〜6の範囲、特に好ましくは1〜3の範囲の値を有し、ここで、値は整数ではなく分析的に測定可能な分数であってよい。特に好ましいアルキル(オリゴ)グリコシドは、1.2〜1.5のオリゴマー化度を有する。
特に適当なアルキル(オリゴ)グリコシドは既知であり、INCI名デシルグルコシド、ラウリルグルコシドおよびココグルコシドで種々の供給元から市販されている。
特に適当なエステル(ii)は、グリセロールと12〜22個のC原子のアルキル鎖長を有する直鎖状脂肪酸とのモノエステルである。特に適当なエステル(ii)の例は、グリセリルモノラウレート、グリセリルモノミリステート、グリセリルモノパルミテート、グリセリルモノステアレートおよび/またはグリセリルモノオレエートである。グリセリルモノオレエートは特に適当である。
適当な油(iii)は、鉱物油、天然油および合成油成分および/または脂肪物質から選択してよい。
天然油(植物油)として、トリグリセリドおよびトリグリセリドの混合物を使用してよい。好ましい天然油は、ココナツ油、(スイート)アーモンド油、クルミ油、桃仁油、杏仁油、アボカド油、ティーツリー油、ダイズ油、ゴマ油、ヒマワリ油、椿油、マツヨイグサ油、コメヌカ油、パーム核油、マンゴーカーネル油、タネツケバナ油、アザミ油、マカダミアナッツ油、ブドウ種子油、アマランサス種子油、アルガン油、竹油、オリーブ油、小麦胚芽油、カボチャ種子油、ゼニアオイ油、ヘーゼルナッツ油、サフラワー油、カノーラ油、サザンカ油、ホホバ油、ランブータン油、カカオ脂およびシア脂である。
特に、鉱物油、パラフィン油、イソパラフィン油および合成炭化水素が、鉱物油として使用される。使用してよい炭化水素の例は、例えば市販製品として入手可能な1,3-ジ-(2-エチルヘキシル)シクロヘキサン(Cetiol(登録商標)S)である。
シリコーン化合物は、合成油として適当である。
シリコーンは毛髪に優れたコンディショニング特性をもたらす。特に、湿潤および乾燥状態における毛髪のより良好な櫛通り性をもたらし、多くの場合において毛髪感触および毛髪の柔らかさに良い影響を及ぼす。
適当なシリコーンは、以下から選択してよい:
(i)揮発性または不揮発性、直鎖状、分枝状または環状、架橋または非架橋である、ポリアルキルシロキサン、ポリアリールシロキサン、ポリアルキルアリールシロキサン;
(ii)その一般構造中に以下:
a)置換または非置換のアミノ化基;
b)フッ素化基(パーフルオロ基);
c)チオール基;
d)カルボキシレート基;
e)ヒドロキシル化基;
f)アルコキシ化基;
g)アシルオキシアルキル基;
h)両性基;
i)亜硫酸水素基;
j)ヒドロキシアシルアミノ基;
k)カルボキシ基;
l)スルホン酸基;および
m)スルフェートまたはチオスルフェート基;
から選択される1種以上の有機官能基を含有するポリシロキサン;
(iii)n>3である(A-B)n型の直鎖状ポリシロキサン(A)-ポリオキシアルキレン(B)ブロックコポリマー;
(iv)シリコーン不含の有機モノマーから形成させた有機主鎖から構成され、その主鎖に、鎖中および場合により少なくとも1つの鎖末端において、少なくとも1種のポリシロキサンマクロマーをグラフト化させた、シリコーン不含有機骨格を有するグラフト化シリコーンポリマー;
(v)ポリシロキサン主鎖を有し、その主鎖に、鎖中および場合により少なくとも1つの鎖末端において、少なくとも1種のシリコーン不含有機マクロマーをグラフト化させた、シリコーン不含有機モノマーをグラフト化させたポリシロキサン骨格を有するグラフト化シリコーンポリマー;
(vi)またはそれらの混合物。
(i)揮発性または不揮発性、直鎖状、分枝状または環状、架橋または非架橋である、ポリアルキルシロキサン、ポリアリールシロキサン、ポリアルキルアリールシロキサン;
(ii)その一般構造中に以下:
a)置換または非置換のアミノ化基;
b)フッ素化基(パーフルオロ基);
c)チオール基;
d)カルボキシレート基;
e)ヒドロキシル化基;
f)アルコキシ化基;
g)アシルオキシアルキル基;
h)両性基;
i)亜硫酸水素基;
j)ヒドロキシアシルアミノ基;
k)カルボキシ基;
l)スルホン酸基;および
m)スルフェートまたはチオスルフェート基;
から選択される1種以上の有機官能基を含有するポリシロキサン;
(iii)n>3である(A-B)n型の直鎖状ポリシロキサン(A)-ポリオキシアルキレン(B)ブロックコポリマー;
(iv)シリコーン不含の有機モノマーから形成させた有機主鎖から構成され、その主鎖に、鎖中および場合により少なくとも1つの鎖末端において、少なくとも1種のポリシロキサンマクロマーをグラフト化させた、シリコーン不含有機骨格を有するグラフト化シリコーンポリマー;
(v)ポリシロキサン主鎖を有し、その主鎖に、鎖中および場合により少なくとも1つの鎖末端において、少なくとも1種のシリコーン不含有機マクロマーをグラフト化させた、シリコーン不含有機モノマーをグラフト化させたポリシロキサン骨格を有するグラフト化シリコーンポリマー;
(vi)またはそれらの混合物。
油成分としてジアルキルエーテルを用いることもできる。
使用してよいジアルキルエーテルは、特に、合計して12〜36個のC原子、特に12〜24個のC原子を有するジ-n-アルキルエーテル、例えばジ-n-オクチルエーテル、ジ-n-デシルエーテル、ジ-n-ノニルエーテル、ジ-n-ウンデシルエーテル、ジ-n-ドデシルエーテル、n-ヘキシル-n-オクチルエーテル、n-オクチル-n-デシルエーテル、n-デシル-n-ウンデシルエーテル、n-ウンデシル-n-ドデシルエーテルおよびn-ヘキシル-n-ウンデシルエーテルならびにジ-tert.-ブチルエーテル、ジ-イソペンチルエーテル、ジ-3-エチルデシルエーテル、tert.-ブチル-n-オクチルエーテル、イソペンチル-n-オクチルエーテルおよび2-メチルペンチル-n-オクチルエーテルである。
ジ-n-オクチルエーテルが特に好ましく、これはCetiol(登録商標)OEの名称で市販されている。
脂肪物質は、脂肪酸、脂肪アルコール、天然ワックスおよび合成ワックスとして理解され、水性分散体中に固形および液状としてのいずれで存在してもよい。
脂肪酸として、6〜30個の炭素原子を有する直鎖状および/または分枝状、飽和および/または不飽和の脂肪酸を使用することができる。10〜22個の炭素原子を有する脂肪酸が好ましい。これらの中で、例えば市販製品Emersol(登録商標)871およびEmersol(登録商標)875などのイソステアリン酸、および市販製品Edenor(登録商標)IP 95などのイソパルミチン酸、および商標名Edenor(登録商標)(Cognis)で市販されているあらゆる他の脂肪酸が挙げられる。かかる脂肪酸の他の例は、カプロン酸、カプリル酸、2-エチルヘキサン酸、カプリン酸、ラウリン酸、イソトリデカン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、エライジン酸、ペトロセリン酸、リノール酸、リノレン酸、エレオステアリン酸(elaeostearic acid)、アラキン酸、ガドレイン酸、ベヘン酸およびエルカ酸、ならびにそれらの工業用混合物である。
ココナツ油またはヤシ油から得られる脂肪酸ブレンドは、通常、特に好ましく、ステアリン酸を使用することが、通常、特に好ましい。
脂肪アルコールとして、C6〜C30、好ましくはC10〜C22、きわめて好ましくはC12〜C22の炭素原子を有する飽和、一価不飽和または多価不飽和、分岐状または非分枝状脂肪アルコールを使用することができる。例えばデカノール、オクタノール、オクテノール、ドデセノール、デセノール、オクタジエノール、ドデカジエノール、デカジエノール、オレイルアルコール、エルシルアルコール、リシノレイルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、アラキジルアルコール、カプリルアルコール、カプリンアルコール、リノレイルアルコール、リノレニルアルコールおよびベヘニルアルコールならびにそれらのゲルベアルコールを使用してよく、この一覧は例示を目的とし、種類を何ら限定するものではない。しかしながら、好ましくは、脂肪アルコールを天然脂肪酸から誘導し、ここで、それらは通常、脂肪酸のエステルから還元によって得られると推測され得る。本発明によれば、天然に存在するトリグリセリド、例えば牛脂、ヤシ油、ピーナッツ油、菜種油、綿実油、ダイズ油、ヒマワリ油およびアマニ油の還元により生じるこれらの脂肪アルコールのブレンド、または、または対応するアルコールとのエステル交換生成物から形成される脂肪酸エステルを使用することも可能であり、したがって、種々の脂肪アルコールの混合物を表す。この種の物質は例えば以下の名称で購入することができる:Stenol(登録商標)、例えばStenol(登録商標)1618、またはLanette(登録商標)、例えばLanette(登録商標)O、またはLorol(登録商標)、例えばLorol(登録商標)C8、Lorol(登録商標)C14、Lorol(登録商標)C18、Lorol(登録商標)C8-18、HD-Ocenol(登録商標)、Crodacol(登録商標)、例えばCrodacol(登録商標)CS、Novol(登録商標)、Eutanol(登録商標)G、Guerbitol(登録商標)16、Guerbitol(登録商標)18、Guerbitol(登録商標)20、Isofol(登録商標)12、Isofol(登録商標)16、Isofol(登録商標)24、Isofol(登録商標)36、Isocarb(登録商標)12、Isocarb(登録商標)16またはIsocarb(登録商標)24。本発明によれば、例えばCorona(登録商標)、White Swan(登録商標)、Coronet(登録商標)またはFluilan(登録商標)の名称で販売されているような羊毛脂アルコールを使用することも、もちろん可能である。
天然または合成ワックスとして、固形パラフィンまたはイソパラフィン、カルナウバワックス、ビーズワックス、キャンデリラロウ、オゾケライト、セレシン、鯨ろう、ヒマワリワックス、フルーツワックス(例えばリンゴワックスまたはシトラスワックス)、PEまたはPPを含むミクロワックスを使用することができる。この種のワックスは、例えば、Kahl & Co.、Trittauから得られる。
その他の脂肪物質は、例えば以下である:
・エステル油。エステル油は、C6〜C30脂肪酸とC2〜C30脂肪アルコールとのエステルであると理解される。脂肪酸と2〜24個のC原子を有するアルコールとのモノエステルが好ましい。エステルにおいて使用し得る脂肪酸部分の例は、カプロン酸、カプリル酸、2-エチルヘキサン酸、カプリン酸、ラウリン酸、イソトリデカン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、エライジン酸、ペトロセリン酸、リノール酸、リノレン酸、エレオステアリン酸、アラキン酸、ガドレイン酸、ベヘン酸およびエルカ酸、ならびにそれらの工業用混合物である。
エステル油における脂肪アルコール部分の例は、イソプロピルアルコール、カプロイルアルコール、カプリルアルコール、2-エチルヘキシルアルコール、カプリンアルコール、ラウリルアルコール、イソトリデシルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、パルミトレイルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、エライジルアルコール、ペトロセリニルアルコール、リノリルアルコール、リノレニルアルコール、エレオステアリルアルコール、アラキルアルコール、ガドレイルアルコール、ベヘニルアルコール、エルシルアルコールおよびブラシジルアルコール、ならびにそれらの工業用混合物である。イソプロピルミリステート(Rilanit(登録商標)IPM)、イソノナン酸C16-18アルキルエステル(Cetiol(登録商標)SN)、2-エチルヘキシルパルミテート(Cegesoft(登録商標)24)、ステアリン酸2-エチルヘキシルエステル(Cetiol(登録商標)868)、セチルオレエート、グリセロールトリカプリレート、ココナツ脂肪アルコールカプレート/カプリレート(Cetiol(登録商標)LC)、n-ブチルステアレート、オレイルエルケート(Cetiol(登録商標)J 600)、イソプロピルパルミテート(Rilanit(登録商標)IPP)、オレイルオレエート(Cetiol(登録商標))、ラウリン酸ヘキシルエステル(Cetiol(登録商標)A)、ジ-n-ブチルアジペート(Cetiol(登録商標)B)、ミリスチルミリステート(Cetiol(登録商標)MM)、セテアリルイソノナノエート(Cetiol(登録商標)SN)およびオレイン酸デシルエステル(Cetiol(登録商標)V)は特に好ましい、
・ジカルボン酸エステル、例えばジ-n-ブチルアジペート、ジ-(2-エチルヘキシル)アジペート、ジ-(2-エチルヘキシル)スクシネートおよびジイソトリデシルアセテートならびにジオールエステル、例えばエチレングリコールジオレエート、エチレングリコールジイソトリデカノエート、プロピレングリコールジ(2-エチルヘキサノエート)、プロピレングリコールジイソステアレート、プロピレングリコールジペラルゴネート、ブタンジオールジイソステアレート、ネオペンチルグリコールジカプリレート、
・カルボン酸と脂肪アルコールとの対称、非対称または環状エステル、
・グリセロールカーボネートまたはジカプリリルカーボネート(Cetiol(登録商標)CC)、
・飽和および/または不飽和、直鎖状および/または分枝状脂肪酸とグリセロールとのエトキシ化または非エトキシ化モノ脂肪酸、ジ脂肪酸およびトリ脂肪酸エステル、例えばMonomuls(登録商標)90-O18、Monomuls(登録商標)90-L12、Cetiol(登録商標)HE またはCutina(登録商標)MD。
・エステル油。エステル油は、C6〜C30脂肪酸とC2〜C30脂肪アルコールとのエステルであると理解される。脂肪酸と2〜24個のC原子を有するアルコールとのモノエステルが好ましい。エステルにおいて使用し得る脂肪酸部分の例は、カプロン酸、カプリル酸、2-エチルヘキサン酸、カプリン酸、ラウリン酸、イソトリデカン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、エライジン酸、ペトロセリン酸、リノール酸、リノレン酸、エレオステアリン酸、アラキン酸、ガドレイン酸、ベヘン酸およびエルカ酸、ならびにそれらの工業用混合物である。
エステル油における脂肪アルコール部分の例は、イソプロピルアルコール、カプロイルアルコール、カプリルアルコール、2-エチルヘキシルアルコール、カプリンアルコール、ラウリルアルコール、イソトリデシルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、パルミトレイルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、エライジルアルコール、ペトロセリニルアルコール、リノリルアルコール、リノレニルアルコール、エレオステアリルアルコール、アラキルアルコール、ガドレイルアルコール、ベヘニルアルコール、エルシルアルコールおよびブラシジルアルコール、ならびにそれらの工業用混合物である。イソプロピルミリステート(Rilanit(登録商標)IPM)、イソノナン酸C16-18アルキルエステル(Cetiol(登録商標)SN)、2-エチルヘキシルパルミテート(Cegesoft(登録商標)24)、ステアリン酸2-エチルヘキシルエステル(Cetiol(登録商標)868)、セチルオレエート、グリセロールトリカプリレート、ココナツ脂肪アルコールカプレート/カプリレート(Cetiol(登録商標)LC)、n-ブチルステアレート、オレイルエルケート(Cetiol(登録商標)J 600)、イソプロピルパルミテート(Rilanit(登録商標)IPP)、オレイルオレエート(Cetiol(登録商標))、ラウリン酸ヘキシルエステル(Cetiol(登録商標)A)、ジ-n-ブチルアジペート(Cetiol(登録商標)B)、ミリスチルミリステート(Cetiol(登録商標)MM)、セテアリルイソノナノエート(Cetiol(登録商標)SN)およびオレイン酸デシルエステル(Cetiol(登録商標)V)は特に好ましい、
・ジカルボン酸エステル、例えばジ-n-ブチルアジペート、ジ-(2-エチルヘキシル)アジペート、ジ-(2-エチルヘキシル)スクシネートおよびジイソトリデシルアセテートならびにジオールエステル、例えばエチレングリコールジオレエート、エチレングリコールジイソトリデカノエート、プロピレングリコールジ(2-エチルヘキサノエート)、プロピレングリコールジイソステアレート、プロピレングリコールジペラルゴネート、ブタンジオールジイソステアレート、ネオペンチルグリコールジカプリレート、
・カルボン酸と脂肪アルコールとの対称、非対称または環状エステル、
・グリセロールカーボネートまたはジカプリリルカーボネート(Cetiol(登録商標)CC)、
・飽和および/または不飽和、直鎖状および/または分枝状脂肪酸とグリセロールとのエトキシ化または非エトキシ化モノ脂肪酸、ジ脂肪酸およびトリ脂肪酸エステル、例えばMonomuls(登録商標)90-O18、Monomuls(登録商標)90-L12、Cetiol(登録商標)HE またはCutina(登録商標)MD。
マイクロエマルションa)の別の必須成分は水である。マイクロエマルションa)は、その総重量に基づいて好ましくは40〜80重量%、より好ましくは40〜70重量%、特に45〜65重量%の水を含有する。
マイクロエマルションa)は、(好ましくは本発明の方法を行う前に)好ましくは、液状油相(ii)および(iii)と界面活性剤含有水性相((i)および(iv))を撹拌しながら混合することにより製造することができる。
あるいは、本発明の方法において、既製の市販製品としてのマイクロエマルションa)を用いることもできる。適当な市販され入手可能なマイクロエマルションa)の例は、「Plantasil Micro(登録商標)」の名称でCognisから入手可能なマイクロエマルションである。
マイクロエマルションa)を、本発明の方法において、コンディショニング洗浄剤の総重量に基づいて0.01〜50重量%、より好ましくは0.1〜30重量%、特に好ましくは0.5〜20重量%、特に1〜15重量%の量で使用することが好ましい。
特に好ましい態様において、本発明の製造方法は、透明なコンディショニング洗浄剤をもたらす。
用語「透明」は、コンディショニング洗浄剤が、100以下、好ましくは50以下、特に30以下のNTU(ネフェロメ濁度単位)値を有することを意味すると理解される。
一部の化粧品適用形態について、優れた洗浄を与え、非常に穏やかであり、特に良好な気泡力を示すコンディショニング洗浄剤を生成することが好ましくあり得る。
かかる目的を達成するために、本発明の方法がさらなる界面活性剤の導入を含む製造工程を通る場合、有利である。
適当なさらなる界面活性剤を、マイクロエマルションa)中に含有させてよく、または、さらなる界面活性剤をマイクロエマルションの導入前または導入後に化粧品担体に添加してよい。
さらなる界面活性剤がマイクロエマルションa)の成分である場合には、さらなる界面活性剤を油相((ii)および(iii))と混合する間にマイクロエマルションの界面活性剤含有水性相((i)および(iv))に添加する。
マイクロエマルションa)は、好ましくは、25重量%以下のさらなる界面活性剤を含有する。
本発明の方法に適当な界面活性剤は、良好な起泡性を有する穏やかなアニオン性、両性/双性イオン性および/または非イオン性界面活性剤から選択してよい。
適当なアニオン性界面活性剤は、本発明の方法において、好ましくは0.1〜40重量%、より好ましくは0.5〜30重量%、特に好ましくは1〜25重量%、特に3〜20重量%の量で使用してよい(量的データはコンディショニング洗浄剤の総重量に基づく)。
適当なアニオン性界面活性剤としては、以下が挙げられる:
・8〜30個のC原子を有する直鎖状および分枝状脂肪酸(石鹸)、
・式 R-O-(CH2-CH2O)x-CH2-COOH[式中、Rは8〜30個のC原子を有する直鎖状または分枝状、飽和または不飽和アルキル基であり、x=0または1〜16である]で示されるエーテルカルボン酸、
・アシル基において8〜24個のC原子を有するアシルサルコシド(acyl sarcoside)、
・アシル基において8〜24個のC原子を有するアシルタウリド、
・アシル基において8〜24個のC原子を有するアシルイセチオネート、
・アルキル基において8〜24個のC原子を有するスルホコハク酸モノアルキルエステルおよび/またはスルホコハク酸ジアルキルエステル、および、アルキル基において8〜24個のC原子を有し、1〜6個のオキシエチル基を有するスルホコハク酸モノアルキルポリオキシエチルエステル、
・8〜24個のC原子を有するα-オレフィンスルホネート、
・式 R-O(CH2-CH2O)x-OSO3 − X+[式中、Rは好ましくは8〜30個のC原子を有する直鎖状または分枝状、飽和または不飽和のアルキル基であり、x=0または1〜12であり、Xはアルカリまたはアンモニウムイオンである]で示されるアルキルスルフェートおよび/またはアルキルポリグリコールエーテルスルフェート塩、
・8〜24個のC原子および1〜6個の二重結合を有する不飽和脂肪酸のスルホネート、
・酒石酸およびクエン酸とアルコールとのエステル、これは8〜22個のC原子を有する脂肪アルコールへの、約2〜15分子のエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドの付加生成物を表す、
・式:
[式中、R1は、好ましくは8〜30個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素残基を表し、R2は水素、(CH2CH2O)nR1残基またはXを表し、nは0〜10の数を表し、Xは水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属またはNR3R4R5R6〔R3〜R6は互いに独立してC1〜C4炭化水素残基を表す〕を表す]
で示されるアルキルおよび/またはアルケニルエーテルホスフェート。
・8〜30個のC原子を有する直鎖状および分枝状脂肪酸(石鹸)、
・式 R-O-(CH2-CH2O)x-CH2-COOH[式中、Rは8〜30個のC原子を有する直鎖状または分枝状、飽和または不飽和アルキル基であり、x=0または1〜16である]で示されるエーテルカルボン酸、
・アシル基において8〜24個のC原子を有するアシルサルコシド(acyl sarcoside)、
・アシル基において8〜24個のC原子を有するアシルタウリド、
・アシル基において8〜24個のC原子を有するアシルイセチオネート、
・アルキル基において8〜24個のC原子を有するスルホコハク酸モノアルキルエステルおよび/またはスルホコハク酸ジアルキルエステル、および、アルキル基において8〜24個のC原子を有し、1〜6個のオキシエチル基を有するスルホコハク酸モノアルキルポリオキシエチルエステル、
・8〜24個のC原子を有するα-オレフィンスルホネート、
・式 R-O(CH2-CH2O)x-OSO3 − X+[式中、Rは好ましくは8〜30個のC原子を有する直鎖状または分枝状、飽和または不飽和のアルキル基であり、x=0または1〜12であり、Xはアルカリまたはアンモニウムイオンである]で示されるアルキルスルフェートおよび/またはアルキルポリグリコールエーテルスルフェート塩、
・8〜24個のC原子および1〜6個の二重結合を有する不飽和脂肪酸のスルホネート、
・酒石酸およびクエン酸とアルコールとのエステル、これは8〜22個のC原子を有する脂肪アルコールへの、約2〜15分子のエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドの付加生成物を表す、
・式:
で示されるアルキルおよび/またはアルケニルエーテルホスフェート。
好ましいアニオン性界面活性剤は、上記式で示されるエーテルカルボン酸、アシル基において8〜24個のC原子を有するアシルサルコシド、アルキル基において8〜24個のC原子を有するスルホコハク酸モノ-および/またはジアルキルエステル、およびアルキル基において8〜24個のC原子を有し、1〜6個のオキシエチル基を有するスルホコハク酸モノアルキルポリオキシエチルエステル、および、8〜24個のC原子を有するα-オレフィンスルホネート、および/または、アルキルスルフェートおよび/または上記の式で示されるアルキルポリグリコールエーテルスルフェート塩である。
特に好ましいアニオン性界面活性剤は、8〜18個、特に10〜16個のC原子を有するアルキル残基および1〜6個、特に2〜4個のエチレンオキシド単位を含有する直鎖状または分枝状アルキルエーテルスルフェートである。
さらなる特に好ましいアニオン性界面活性剤は、8〜18個、特に10〜16個のC原子を有するアルキル残基を含有する直鎖状または分枝状アルキルスルホネートである。2〜4のエトキシ化度を有する直鎖状または分枝状ラウリル、トリデシルおよび/またはミリスチルスルフェートの、ナトリウム、マグネシウムおよび/またはトリエタノールアミン塩は特に好ましい。
適当な両性/双性イオン性界面活性剤は、本発明の方法において、好ましくは0〜20重量%、より好ましくは0.25〜17.5重量%、特に好ましくは0.5〜15重量%、特に1〜10重量%の量で使用してよい(量的データはコンディショニング洗浄剤の総重量に基づく)。
適当な両性/双性イオン性界面活性剤は、次の式(i)〜(v):
[式中、残基Rは、それぞれの場合において、8〜24個の炭素原子を有する直鎖状または分枝状、飽和またはモノ不飽和またはポリ不飽和アルキル基またはアルケニル基を表す]
で示される化合物から選択してよい。
で示される化合物から選択してよい。
特に適当な両性/双性イオン性界面活性剤は、上記の式(i)〜(v)で示されるアルキルアミドアルキルベタインおよび/またはアルキルアンホ(ジ)アセテートである。
特に適当な両性/双性イオン性界面活性剤は、INCI名 コカミドプロピルベタインおよびココアンホジ酢酸2ナトリウムで知られる界面活性剤を含む。
本発明の方法において(マイクロエマルションa中のアルキル(オリゴ)グリコシドに加えて)適当な非イオン性界面活性剤を、好ましくは0〜20重量%、より好ましくは0.25〜17.5重量%、特に好ましくは0.5〜15重量%、特に1〜10重量%の量で使用してよい(量的データはコンディショニング洗浄剤の総重量に基づく)。
適当な非イオン性界面活性剤/乳化剤としては、例えば以下が挙げられる:
・グリセロールのエチレンオキシド1〜30モル付加生成物のC8-C30脂肪酸モノエステルおよびジエステル、
・アミンオキシド、
・8〜30個のC原子を有する直鎖状および分枝状脂肪アルコール、8〜30個のC原子を有する脂肪酸およびアルキル基において8〜15個のC原子を有するアルキルフェノールの、エチレンオキシド2〜50モルおよび/またはプロピレンオキシド0〜5モル付加生成物、
・ソルビタン脂肪酸エステルおよびソルビタン脂肪酸エステルのエチレンオキシド付加生成物、例えばポリソルベート、
・糖脂肪酸エステルおよび糖脂肪酸エステルのエチレンオキシド付加生成物、
・脂肪酸アルカノールアミドおよび脂肪アミンへのエチレンオキシド付加生成物および/または
・アルキルポリグルコシド。
・グリセロールのエチレンオキシド1〜30モル付加生成物のC8-C30脂肪酸モノエステルおよびジエステル、
・アミンオキシド、
・8〜30個のC原子を有する直鎖状および分枝状脂肪アルコール、8〜30個のC原子を有する脂肪酸およびアルキル基において8〜15個のC原子を有するアルキルフェノールの、エチレンオキシド2〜50モルおよび/またはプロピレンオキシド0〜5モル付加生成物、
・ソルビタン脂肪酸エステルおよびソルビタン脂肪酸エステルのエチレンオキシド付加生成物、例えばポリソルベート、
・糖脂肪酸エステルおよび糖脂肪酸エステルのエチレンオキシド付加生成物、
・脂肪酸アルカノールアミドおよび脂肪アミンへのエチレンオキシド付加生成物および/または
・アルキルポリグルコシド。
本発明の方法において非イオン性界面活性剤をさらなる界面活性剤として使用する場合、例えばINCI名「ココグルコシド」で市販されているような、アルキルオリゴグルコシド、特に1〜3のDPを有する水素化C12/14ココナツアルコールに基づくアルキルオリゴグルコシドが好ましい。
さらに好ましい非イオン性界面活性剤は、グリセロールのエチレンオキシド1〜30モル付加生成物のC8-C30脂肪酸モノ-およびジエステルである。グリセロールのエチレンオキシド1〜10モル付加生成物のC10-C16脂肪酸モノ-およびジエステルは特に好ましい。特にPEG-7グリセリルココエートのINCI名で知られるものが好ましい。
本発明の第1の特に好ましい態様において、本発明のコンディショニング洗浄剤の製造方法は次のステップを含む:
a)(i)少なくとも1種のアルキル(オリゴ)グリコシド、
(ii)グリセロールと少なくとも1種のC10-C24脂肪酸との少なくとも1種のエステル、
(iii)少なくとも1種の油−(ii)とは異なる−、および
(iv)水
を含有するマイクロエマルションを提供するステップ、および
b)該マイクロエマルションと、上記の式(I)で示される少なくとも1種のポリヒドロキシ化合物および少なくとも1種のアニオン性界面活性剤を含有する化粧品担体とを混合するステップ。
a)(i)少なくとも1種のアルキル(オリゴ)グリコシド、
(ii)グリセロールと少なくとも1種のC10-C24脂肪酸との少なくとも1種のエステル、
(iii)少なくとも1種の油−(ii)とは異なる−、および
(iv)水
を含有するマイクロエマルションを提供するステップ、および
b)該マイクロエマルションと、上記の式(I)で示される少なくとも1種のポリヒドロキシ化合物および少なくとも1種のアニオン性界面活性剤を含有する化粧品担体とを混合するステップ。
この態様において、化粧品担体が以下を含有する場合、特に好ましい:
・1,3-プロピレングリコール、グリセロール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニトール、キシリトールおよび/またはパンテノール、0.01〜10重量%、および
・エーテルカルボン酸、アシル基において8〜24個のC原子を有するアシルサルコシド、アルキル基において8〜24個のC原子を有するスルホコハク酸モノ-および/またはジアルキルエステル、および、アルキル基において8〜24個のC原子を有し1〜6個のオキシエチル基を有するスルホコハク酸モノアルキルポリオキシエチルエステル、8〜24個のC原子を有するα-オレフィンスルホネート、および/または、アルキルスルフェートおよび/またはアルキルポリグリコールエーテルスルフェート塩の群から選択してよい、少なくとも1種のアニオン性界面活性剤、1〜25重量%。
・1,3-プロピレングリコール、グリセロール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニトール、キシリトールおよび/またはパンテノール、0.01〜10重量%、および
・エーテルカルボン酸、アシル基において8〜24個のC原子を有するアシルサルコシド、アルキル基において8〜24個のC原子を有するスルホコハク酸モノ-および/またはジアルキルエステル、および、アルキル基において8〜24個のC原子を有し1〜6個のオキシエチル基を有するスルホコハク酸モノアルキルポリオキシエチルエステル、8〜24個のC原子を有するα-オレフィンスルホネート、および/または、アルキルスルフェートおよび/またはアルキルポリグリコールエーテルスルフェート塩の群から選択してよい、少なくとも1種のアニオン性界面活性剤、1〜25重量%。
この態様において、特に、化粧品担体が以下を含有する場合、好ましい:
・グリセロール、ソルビトールおよび/またはパンテノール、0.05〜7.5重量%、および
・8〜18個、特に10〜16個のC原子を有するアルキル残基ならびに1〜6個、特に2〜4個のエチレンオキシド単位を有する直鎖状または分枝状アルキルエーテルスルフェート、3〜20重量%。
・グリセロール、ソルビトールおよび/またはパンテノール、0.05〜7.5重量%、および
・8〜18個、特に10〜16個のC原子を有するアルキル残基ならびに1〜6個、特に2〜4個のエチレンオキシド単位を有する直鎖状または分枝状アルキルエーテルスルフェート、3〜20重量%。
本発明の第2の特に好ましい態様において、本発明のコンディショニング洗浄剤の製造方法は、次のステップを含む:
a)(i)少なくとも1種のアルキル(オリゴ)グリコシド、
(ii)グリセロールと少なくとも1種のC10-C24脂肪酸との少なくとも1種のエステル、
(iii)少なくとも1種の油−(ii)とは異なる−、および
(iv)水
を含有するマイクロエマルションを提供するステップ、および
b)該マイクロエマルションと、上記の式(I)で示される少なくとも1種のポリヒドロキシ化合物、少なくとも1種のアニオン性界面活性剤、少なくとも1種の両性/双性イオン性界面活性剤および少なくとも1種の非イオン性界面活性剤を含有する化粧品担体とを混合するステップ。
a)(i)少なくとも1種のアルキル(オリゴ)グリコシド、
(ii)グリセロールと少なくとも1種のC10-C24脂肪酸との少なくとも1種のエステル、
(iii)少なくとも1種の油−(ii)とは異なる−、および
(iv)水
を含有するマイクロエマルションを提供するステップ、および
b)該マイクロエマルションと、上記の式(I)で示される少なくとも1種のポリヒドロキシ化合物、少なくとも1種のアニオン性界面活性剤、少なくとも1種の両性/双性イオン性界面活性剤および少なくとも1種の非イオン性界面活性剤を含有する化粧品担体とを混合するステップ。
この態様において、化粧品担体が以下を含有する場合、特に好ましい:
・1,3-プロピレングリコール、グリセロール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニトール、キシリトールおよび/またはパンテノール、0.01〜10重量%、
・上記の式で示されるエーテルカルボン酸、アシル基において8〜24個のC原子を有するアシルサルコシド、アルキル基において8〜24個のC原子を有するスルホコハク酸モノ-および/またはジアルキルエステル、および、アルキル基において8〜24個のC原子を有し、1〜6個のオキシエチル基を有する、スルホコハク酸モノアルキルポリオキシエチルエステル、8〜24個のC原子を有するα-オレフィンスルホネート、および/またはアルキルスルフェートおよび/またはアルキルポリグリコールエーテルスルフェート塩の群から選択され得る、少なくとも1種のアニオン性界面活性剤、1〜25重量%、
・上記の式(i)〜(v)で示されるアルキルアミドアルキルベタインおよび/またはアルキルアンホ(ジ)アセテートから選択され得る、少なくとも1種の両性/双性イオン性界面活性剤、0.25〜17.5重量%、および
・グリセロールの1〜30モルエチレンオキシド付加生成物のC8-C30脂肪酸モノ-およびジエステル、アミンオキシド、8〜30個のC原子を有する直鎖状および分枝状脂肪アルコールへの、8〜30個のC原子を有する脂肪酸への、および、アルキル基において8〜15個のC原子を有するアルキルフェノールへの、2〜50モルエチレンオキシドおよび/または0〜5モルプロピレンオキシドの付加生成物、ソルビタン脂肪酸エステルおよびソルビタン脂肪酸エステルのエチレンオキシド付加生成物、例えばポリソルベート、糖脂肪酸エステルおよび糖脂肪酸エステルのエチレンオキシド付加生成物、脂肪酸アルカノールアミドおよび脂肪アミンへのエチレンオキシド付加生成物、および/または、アルキルポリグルコシドから選択してよい、少なくとも1種の非イオン性界面活性剤0.25〜17.5重量%。
・1,3-プロピレングリコール、グリセロール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニトール、キシリトールおよび/またはパンテノール、0.01〜10重量%、
・上記の式で示されるエーテルカルボン酸、アシル基において8〜24個のC原子を有するアシルサルコシド、アルキル基において8〜24個のC原子を有するスルホコハク酸モノ-および/またはジアルキルエステル、および、アルキル基において8〜24個のC原子を有し、1〜6個のオキシエチル基を有する、スルホコハク酸モノアルキルポリオキシエチルエステル、8〜24個のC原子を有するα-オレフィンスルホネート、および/またはアルキルスルフェートおよび/またはアルキルポリグリコールエーテルスルフェート塩の群から選択され得る、少なくとも1種のアニオン性界面活性剤、1〜25重量%、
・上記の式(i)〜(v)で示されるアルキルアミドアルキルベタインおよび/またはアルキルアンホ(ジ)アセテートから選択され得る、少なくとも1種の両性/双性イオン性界面活性剤、0.25〜17.5重量%、および
・グリセロールの1〜30モルエチレンオキシド付加生成物のC8-C30脂肪酸モノ-およびジエステル、アミンオキシド、8〜30個のC原子を有する直鎖状および分枝状脂肪アルコールへの、8〜30個のC原子を有する脂肪酸への、および、アルキル基において8〜15個のC原子を有するアルキルフェノールへの、2〜50モルエチレンオキシドおよび/または0〜5モルプロピレンオキシドの付加生成物、ソルビタン脂肪酸エステルおよびソルビタン脂肪酸エステルのエチレンオキシド付加生成物、例えばポリソルベート、糖脂肪酸エステルおよび糖脂肪酸エステルのエチレンオキシド付加生成物、脂肪酸アルカノールアミドおよび脂肪アミンへのエチレンオキシド付加生成物、および/または、アルキルポリグルコシドから選択してよい、少なくとも1種の非イオン性界面活性剤0.25〜17.5重量%。
この態様において、化粧品担体が以下を含有する場合、特に好ましい:
・グリセロール、ソルビトールおよび/またはパンテノール、0.05〜7.5重量%、
・8〜18個、特に10〜16個のC原子を有するアルキル残基および1〜6個、特に2〜4個のエチレンオキシド単位を有する、直鎖状または分枝状アルキルエーテルスルフェート、3〜20重量%、および、
・INCI名コカミドプロピルベタインおよびココアンホジアセテート2ナトリウムで既知の少なくとも1種の界面活性剤、1〜10重量%、および
・グリセロールのエチレンオキシド1〜30モル付加生成物、8〜30個のC原子を有する直鎖状および分枝状脂肪アルコールのエチレンオキシド2〜50モル付加生成物、および/またはアルキルポリグルコシドの、C8-C30脂肪酸モノ-および/またはジエステル、1〜10重量%。
・グリセロール、ソルビトールおよび/またはパンテノール、0.05〜7.5重量%、
・8〜18個、特に10〜16個のC原子を有するアルキル残基および1〜6個、特に2〜4個のエチレンオキシド単位を有する、直鎖状または分枝状アルキルエーテルスルフェート、3〜20重量%、および、
・INCI名コカミドプロピルベタインおよびココアンホジアセテート2ナトリウムで既知の少なくとも1種の界面活性剤、1〜10重量%、および
・グリセロールのエチレンオキシド1〜30モル付加生成物、8〜30個のC原子を有する直鎖状および分枝状脂肪アルコールのエチレンオキシド2〜50モル付加生成物、および/またはアルキルポリグルコシドの、C8-C30脂肪酸モノ-および/またはジエステル、1〜10重量%。
本発明の方法により製造したコンディショニング洗浄製剤のコンディショニング効果は、マイクロエマルションに由来する脂質成分が毛髪繊維上に均一に分配され、沈着することによって得られる。その結果、毛髪繊維は滑らかであり、コンディショニング洗浄製剤で処理後、毛髪繊維はより柔軟性であり、柔らかな感触を示す。
ポリヒドロキシ化合物は、毛髪繊維を滑らかにし、毛髪構造を強化することに寄与する。
毛髪繊維への脂質成分の沈着を支えるために、本発明の方法においてカチオン性ポリマーの組込みを含有する製造工程を通る場合、有利であり得る。
適当なカチオン性ポリマーをマイクロエマルションa)中に含有させてよく、または、マイクロエマルションの導入前または導入後に化粧品担体に添加してよい。
適当なカチオン性ポリマーは、0.01〜10重量%、好ましくは0.05〜5重量%、特に0.1〜3重量%の量で本発明の方法において使用されることが好ましい(記載した量は、コンディショニング洗浄剤の総重量に基づく)。
適当なカチオン性ポリマーは、例えば以下である:
・Celquat(登録商標)およびPolymer JR(登録商標)の名称で市販されているような、第四級化セルロース誘導体、
・疎水的変性セルロース誘導体、例えば商品名SoftCat(登録商標)で市販されているカチオン性ポリマー、
・カチオン性アルキルポリグリコシド、
・カチオン化ハチミツ、例えば市販製品Honeyquat(登録商標)50、
・カチオン性グアール誘導体、例えば特にCosmedia(登録商標)GuarおよびJaguar(登録商標)の商品名で市販されている製品、
・高分子ジメチルジアリルアンモニウム塩および高分子ジメチルジアリルアンモニウム塩のアクリル酸およびメタクリル酸のエステルおよびアミドとのコポリマー、Merquat(登録商標)100(ポリ(ジメチルジアリルアンモニウムクロリド))およびMerquat(登録商標)550(ジメチルジアリルアンモニウムクロリド-アクリルアミドコポリマー)の名称で市販されている製品は、該カチオン性ポリマーの例である、
・ビニルピロリドンとジアルキル-アミノアルキルアクリレートおよびメタクリレートの第四級化誘導体とのコポリマー、例えばジエチルスルフェートで第四級化させたビニルピロリドン-ジメチルアミノエチルメタクリレートコポリマー、この種の化合物は、Gafquat(登録商標)734およびGafquat(登録商標)755の名称で市販されている、
・Luviquat(登録商標)FC 370、FC 550、FC 905およびHM 552の名称で販売されているような、ビニルピロリドン-ビニルイミダゾリウムメトクロリドコポリマー、
・第四級化ポリビニルアルコール、
および、以下の名称で既知のポリマー:
・ポリクオタニウム-2、ポリクオタニウム-17、ポリクオタニウム-18、ポリクオタニウム-24、ポリクオタニウム-27、ポリクオタニウム-32、ポリクオタニウム-37、ポリクオタニウム-74およびポリクオタニウム-89。
・Celquat(登録商標)およびPolymer JR(登録商標)の名称で市販されているような、第四級化セルロース誘導体、
・疎水的変性セルロース誘導体、例えば商品名SoftCat(登録商標)で市販されているカチオン性ポリマー、
・カチオン性アルキルポリグリコシド、
・カチオン化ハチミツ、例えば市販製品Honeyquat(登録商標)50、
・カチオン性グアール誘導体、例えば特にCosmedia(登録商標)GuarおよびJaguar(登録商標)の商品名で市販されている製品、
・高分子ジメチルジアリルアンモニウム塩および高分子ジメチルジアリルアンモニウム塩のアクリル酸およびメタクリル酸のエステルおよびアミドとのコポリマー、Merquat(登録商標)100(ポリ(ジメチルジアリルアンモニウムクロリド))およびMerquat(登録商標)550(ジメチルジアリルアンモニウムクロリド-アクリルアミドコポリマー)の名称で市販されている製品は、該カチオン性ポリマーの例である、
・ビニルピロリドンとジアルキル-アミノアルキルアクリレートおよびメタクリレートの第四級化誘導体とのコポリマー、例えばジエチルスルフェートで第四級化させたビニルピロリドン-ジメチルアミノエチルメタクリレートコポリマー、この種の化合物は、Gafquat(登録商標)734およびGafquat(登録商標)755の名称で市販されている、
・Luviquat(登録商標)FC 370、FC 550、FC 905およびHM 552の名称で販売されているような、ビニルピロリドン-ビニルイミダゾリウムメトクロリドコポリマー、
・第四級化ポリビニルアルコール、
および、以下の名称で既知のポリマー:
・ポリクオタニウム-2、ポリクオタニウム-17、ポリクオタニウム-18、ポリクオタニウム-24、ポリクオタニウム-27、ポリクオタニウム-32、ポリクオタニウム-37、ポリクオタニウム-74およびポリクオタニウム-89。
本発明の方法において使用してよい特に好ましいカチオン性ポリマーは、第四級化セルロースポリマー、カチオン性グアール誘導体および/またはアクリル酸(誘導体)系カチオン性ポリマーであり、特に以下のINCI名で知られるポリマーから選択される:グアールヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ポリクオタニウム-6、ポリクオタニウム-7、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-37および/またはポリクオタニウム-67。
本発明の特に好ましい第3の態様において、コンディショニング洗浄剤を製造するための本発明の方法は、次のステップを含む:
a)(i)少なくとも1種のアルキル(オリゴ)グリコシド、
(ii)グリセロールと少なくとも1種のC10-C24脂肪酸との少なくとも1種のエステル、
(iii)少なくとも1種の油−(ii)とは異なる−、および
(iv)水
を含有するマイクロエマルションを提供するステップ、および
b)該マイクロエマルションと少なくとも1種のタンパク質加水分解物、少なくとも1種のアニオン性界面活性剤および少なくとも1種のカチオン性ポリマーを含有する化粧品担体とを混合するステップ。
a)(i)少なくとも1種のアルキル(オリゴ)グリコシド、
(ii)グリセロールと少なくとも1種のC10-C24脂肪酸との少なくとも1種のエステル、
(iii)少なくとも1種の油−(ii)とは異なる−、および
(iv)水
を含有するマイクロエマルションを提供するステップ、および
b)該マイクロエマルションと少なくとも1種のタンパク質加水分解物、少なくとも1種のアニオン性界面活性剤および少なくとも1種のカチオン性ポリマーを含有する化粧品担体とを混合するステップ。
この態様において、化粧品担体が以下を含有する場合、特に好ましい:
・1,3-プロピレングリコール、グリセロール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニトール、キシリトールおよび/またはパンテノール、0.01〜10重量%、
・上記の式で示されるエーテルカルボン酸、アシル基において8〜24個のC原子を有するアシルサルコシド、アルキル基において8〜24個のC原子を有するスルホコハク酸モノ-および/またはジアルキルエステル、および、アルキル基において8〜24個のC原子を有し、1〜6個のオキシエチル基を有する、スルホコハク酸モノアルキルポリオキシエチルエステル、8〜24個のC原子を有するα-オレフィンスルホネート、および/またはアルキルスルフェートおよび/またはアルキルポリグリコールエーテルスルフェート塩の群から選択され得る、少なくとも1種のアニオン性界面活性剤、1〜25重量%、および
・第4級化セルロースポリマー、カチオン性グアール誘導体および/またはカチオン性ポリマーに基づくアクリル酸(誘導体)の群から選択される、少なくとも1種のカチオン性ポリマー、0.01〜10重量%。
・1,3-プロピレングリコール、グリセロール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニトール、キシリトールおよび/またはパンテノール、0.01〜10重量%、
・上記の式で示されるエーテルカルボン酸、アシル基において8〜24個のC原子を有するアシルサルコシド、アルキル基において8〜24個のC原子を有するスルホコハク酸モノ-および/またはジアルキルエステル、および、アルキル基において8〜24個のC原子を有し、1〜6個のオキシエチル基を有する、スルホコハク酸モノアルキルポリオキシエチルエステル、8〜24個のC原子を有するα-オレフィンスルホネート、および/またはアルキルスルフェートおよび/またはアルキルポリグリコールエーテルスルフェート塩の群から選択され得る、少なくとも1種のアニオン性界面活性剤、1〜25重量%、および
・第4級化セルロースポリマー、カチオン性グアール誘導体および/またはカチオン性ポリマーに基づくアクリル酸(誘導体)の群から選択される、少なくとも1種のカチオン性ポリマー、0.01〜10重量%。
この態様において、化粧品担体が以下を含有する場合、特に好ましい:
・グリセロール、ソルビトールおよび/またはパンテノール、0.05〜7.5重量%、
・8〜18個、特に10〜16個のC原子を有するアルキル残基を有し、1〜6個、特に2〜4個のエチレンオキシド単位を有する、直鎖状または分枝状アルキルエーテルスルフェート、3〜20重量%、および
・INCI名グアールヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ポリクオタニウム-6、ポリクオタニウム-7、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-37および/またはポリクオタニウム-67で知られる少なくとも1種のカチオン性ポリマー、0.05〜5重量%。
・グリセロール、ソルビトールおよび/またはパンテノール、0.05〜7.5重量%、
・8〜18個、特に10〜16個のC原子を有するアルキル残基を有し、1〜6個、特に2〜4個のエチレンオキシド単位を有する、直鎖状または分枝状アルキルエーテルスルフェート、3〜20重量%、および
・INCI名グアールヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ポリクオタニウム-6、ポリクオタニウム-7、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-37および/またはポリクオタニウム-67で知られる少なくとも1種のカチオン性ポリマー、0.05〜5重量%。
上記の化粧品担体は、毛髪に有利な特性をもたらすことができ、本発明の方法をより困難にさせない、一連のその他の任意の活性物質も含有してよい。好ましい任意の活性物質としては、例えば以下が挙げられる:
・ビタミン類、ビタミン誘導体および/またはビタミン前駆体、本発明の方法において、好ましくは0.001〜10重量%、より好ましくは0.005〜7.5重量%、特に0.01〜5重量%の量で使用してよい、
・抗フケ活性物質、本発明の方法において、好ましくは0.01〜10重量%、より好ましくは0.025〜7.5重量%、特に好ましくは0.05〜5重量%、特に0.075〜3重量%の量で使用してよい(量的データは、それぞれの場合において、コンディショニング洗浄剤の総重量に基づく)。
・ビタミン類、ビタミン誘導体および/またはビタミン前駆体、本発明の方法において、好ましくは0.001〜10重量%、より好ましくは0.005〜7.5重量%、特に0.01〜5重量%の量で使用してよい、
・抗フケ活性物質、本発明の方法において、好ましくは0.01〜10重量%、より好ましくは0.025〜7.5重量%、特に好ましくは0.05〜5重量%、特に0.075〜3重量%の量で使用してよい(量的データは、それぞれの場合において、コンディショニング洗浄剤の総重量に基づく)。
適当なビタミン類は、好ましくは次のビタミン、プロビタミンおよびビタミン前駆体およびそれらの誘導体であるとして理解される。
ビタミンA:ビタミンAと称される物質群は、レチノール(ビタミンA1)および3,4-ジデヒドロレチノール(ビタミンA2)を含む。β-カロテンはレチノールのプロビタミンである。例えばビタミンA酸およびそのエステル、ビタミンAアルデヒドおよびビタミンAアルコールおよびそれらのエステル、例えばパルミテートおよびアセテートは、ビタミンA成分として適当である。
ビタミンB:ビタミンB群またはビタミンB錯体は、とりわけ以下を含む。
・ビタミンB1(チアミン)
・ビタミンB2(リボフラビン)
・ビタミンB3。化合物ニコチン酸およびニコチンアミド(ナイアシンアミド)はこの名称でよく知られる。
・ビタミンB5(パントテン酸およびパンテノール)。この群の中で、パンテノールが好ましくは使用される。使用してよいパンテノールの誘導体は、特に、パンテノールおよびカチオン性誘導体化パンテノールの、エステルおよびエーテルである。個々の例は、例えばパンテノールトリアセテート、パンテノールモノエチルエーテルおよびそれらのモノアセテートおよびカチオン性パンテノール誘導体である。
・ビタミンB6(ピリドキサミンおよびピリドキサールと合わせて、ピリドキシン)。
ビタミンC(アスコルビン酸):パルミチン酸エステル、グルコシドまたはホスフェートの形態で使用することが好ましくあり得る。トコフェロールと組み合わせて使用することも、同様に好ましくあり得る。
ビタミンE(トコフェロール、特にα-トコフェロール)。
ビタミンF:用語「ビタミンF」は、通常、必須脂肪酸、特にリノール酸、リノレン酸およびアラキドン酸を意味するとして理解される。
ビタミンH:化合物(3aS,4S,6aR)-2-オキソヘキサヒドロチエノール[3,4- d]-イミダゾール-4 吉草酸はビタミンHと称され、これに対して慣用名ビオチンが現在受け入れられるようになった。
ビタミンA:ビタミンAと称される物質群は、レチノール(ビタミンA1)および3,4-ジデヒドロレチノール(ビタミンA2)を含む。β-カロテンはレチノールのプロビタミンである。例えばビタミンA酸およびそのエステル、ビタミンAアルデヒドおよびビタミンAアルコールおよびそれらのエステル、例えばパルミテートおよびアセテートは、ビタミンA成分として適当である。
ビタミンB:ビタミンB群またはビタミンB錯体は、とりわけ以下を含む。
・ビタミンB1(チアミン)
・ビタミンB2(リボフラビン)
・ビタミンB3。化合物ニコチン酸およびニコチンアミド(ナイアシンアミド)はこの名称でよく知られる。
・ビタミンB5(パントテン酸およびパンテノール)。この群の中で、パンテノールが好ましくは使用される。使用してよいパンテノールの誘導体は、特に、パンテノールおよびカチオン性誘導体化パンテノールの、エステルおよびエーテルである。個々の例は、例えばパンテノールトリアセテート、パンテノールモノエチルエーテルおよびそれらのモノアセテートおよびカチオン性パンテノール誘導体である。
・ビタミンB6(ピリドキサミンおよびピリドキサールと合わせて、ピリドキシン)。
ビタミンC(アスコルビン酸):パルミチン酸エステル、グルコシドまたはホスフェートの形態で使用することが好ましくあり得る。トコフェロールと組み合わせて使用することも、同様に好ましくあり得る。
ビタミンE(トコフェロール、特にα-トコフェロール)。
ビタミンF:用語「ビタミンF」は、通常、必須脂肪酸、特にリノール酸、リノレン酸およびアラキドン酸を意味するとして理解される。
ビタミンH:化合物(3aS,4S,6aR)-2-オキソヘキサヒドロチエノール[3,4- d]-イミダゾール-4 吉草酸はビタミンHと称され、これに対して慣用名ビオチンが現在受け入れられるようになった。
A、B、EおよびHの群から選択されるビタミン、プロビタミンおよびビタミン前駆体の使用は好ましい。ニコチンアミド、ビオチン、パントラクトンおよび/またはパンテノールは、特に好ましい。
適当な抗フケ活性物質は、ピロクトンオラミン、クリンバゾール、ピリチオン亜鉛、ケトコナゾール、サリチル酸、硫黄、硫化セレニウム、タール製剤、ウンデセン酸誘導体、ゴボウ根抽出物、ポプラ抽出物、イラクサ抽出物、クルミ殻抽出物、カバノキ抽出物、ヤナギ樹皮抽出物、ローズマリー抽出物および/またはアルニカ抽出物から選択してよい。
クリンバゾール、ピリチオン亜鉛およびピロクトンオラミンが好ましい。
本発明の方法において使用してよい、その他の活性物質、補助物質および添加剤は、例えば以下である:
・植物抽出物、
・保湿剤、
・香料、
・UVフィルター、
・増粘剤、例えばゼラチンまたは植物性ガム、例えば寒天、グアーガム、アルギネート、キサンタンガム、アラビアガム、カラヤガム、ローカストビーンガム、アマニガム、デキストラン、セルロース誘導体、例えばメチルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロースおよびカルボキシメチルセルロース、デンプン断片および誘導体、例えばアミロース、アミロペクチンおよびデキストリン、粘土およびフィロシリケート、例えばベントナイト、または完全合成親水コロイド、例えばポリビニルアルコール、Ca、MgまたはZn石鹸、
・構造化剤、例えばマレイン酸および乳酸、
・ジメチルイソソルビド、
・シクロデキストリン、
・繊維構造改善活性物質、特に単糖、二糖およびオリゴ糖、例えばグルコース、ガラクトース、フルクトース、果糖およびラクトース、
・剤を着色するための着色剤、
・pH値調整用の物質、例えばα-およびβ-ヒドロキシカルボン酸、例えばクエン酸、乳酸、リンゴ酸およびグリコール酸、
・活性物質、例えばビサボロール、
・錯化剤、例えばEDTA、NTA、β−アラニン二酢酸およびホスホン酸、
・セラミド、セラミドはN-アシルスフィンゴシン(スフィンゴシンの脂肪酸アミド)またはこのような脂質の合成類似体(いわゆる擬似セラミド)であると理解される、
・高圧ガス、例えばプロパン−ブタン混合物、N2O、ジメチルエーテル、CO2および空気、
・酸化防止剤、
・粘稠性増加剤、例えば糖エステル、ポリオールエステルまたはポリオールアルキルエーテル、
・防腐剤、例えば安息香酸ナトリウムまたはサリチル酸、
・粘度調整剤、例えば塩(NaCl)。
・植物抽出物、
・保湿剤、
・香料、
・UVフィルター、
・増粘剤、例えばゼラチンまたは植物性ガム、例えば寒天、グアーガム、アルギネート、キサンタンガム、アラビアガム、カラヤガム、ローカストビーンガム、アマニガム、デキストラン、セルロース誘導体、例えばメチルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロースおよびカルボキシメチルセルロース、デンプン断片および誘導体、例えばアミロース、アミロペクチンおよびデキストリン、粘土およびフィロシリケート、例えばベントナイト、または完全合成親水コロイド、例えばポリビニルアルコール、Ca、MgまたはZn石鹸、
・構造化剤、例えばマレイン酸および乳酸、
・ジメチルイソソルビド、
・シクロデキストリン、
・繊維構造改善活性物質、特に単糖、二糖およびオリゴ糖、例えばグルコース、ガラクトース、フルクトース、果糖およびラクトース、
・剤を着色するための着色剤、
・pH値調整用の物質、例えばα-およびβ-ヒドロキシカルボン酸、例えばクエン酸、乳酸、リンゴ酸およびグリコール酸、
・活性物質、例えばビサボロール、
・錯化剤、例えばEDTA、NTA、β−アラニン二酢酸およびホスホン酸、
・セラミド、セラミドはN-アシルスフィンゴシン(スフィンゴシンの脂肪酸アミド)またはこのような脂質の合成類似体(いわゆる擬似セラミド)であると理解される、
・高圧ガス、例えばプロパン−ブタン混合物、N2O、ジメチルエーテル、CO2および空気、
・酸化防止剤、
・粘稠性増加剤、例えば糖エステル、ポリオールエステルまたはポリオールアルキルエーテル、
・防腐剤、例えば安息香酸ナトリウムまたはサリチル酸、
・粘度調整剤、例えば塩(NaCl)。
本発明の方法は、1.5〜7.5、好ましくは2〜6.5、特に3〜6の範囲のpH値を有するコンディショニング洗浄剤を製造するのに好ましくは適当である。
本発明の方法は、実施が特に簡単であり、低エネルギー導入を必要とするという利点を有する。コンディショニング成分a)およびb)を任意の順で混合してよく、さらなる補助物質および活性物質を、結果として本発明の方法を著しくより複雑にすることなく、化粧品担体中に導入することができる。
さらに、本発明の方法を用いて、(特に良好な毛髪コンディショニング用の)脂質を高い割合で有するコンディショニング洗浄剤であって、よく発泡および洗浄し、さらに透明かつ安定である剤を製造することができる。
本発明の方法によって得ることができるコンディショニング洗浄剤を用いる毛髪処理は、柔らかな感触、増大した柔軟性およびより高いボリュームを有する強化された毛髪をもたらす。
本発明は、第2に、以下を化粧品担体中に含有するコンディショニング洗浄剤を提供する:
a)(i)少なくとも1種のアルキル(オリゴ)グリコシド、
(ii)グリセロールと少なくとも1種のC10-C24脂肪酸との少なくとも1種のエステル、
(iii)少なくとも1種の油−(ii)とは異なる−、および
(iv)水
を含有するマイクロエマルション、および
b)次の式(I):
[式中、
・残基R1、R2は、互いに独立して、水素原子、C1-C4アルキル基またはフェニル基を表すか、または、それぞれの場合に、シクロペンタン環またはシクロヘキサン環の構成成分であるアルキレン基を表し、
・残基R3、R4は、互いに独立して、水素原子、ヒドロキシル基、C1-C4アルキル基、ヒドロキシアルキル基、フェニル基を表すか、または、それぞれの場合に、シクロペンタン環またはシクロヘキサン環の構成成分であるアルキレン基を表し、
・残基R5、R6は、互いに独立して、水素原子、C1-C4アルキル基またはヒドロキシアルキル基を表すか、または、残基R5、R6の1つは、1以上のエステル基および/またはアミド基で遮られていてよく、1以上のヒドロキシル基を有してよい、飽和または不飽和、分枝状または非分枝状C1-C20アルキル鎖を表し、
ただし、残基R3、R4は同時にヒドロキシル基を表さない]
で示される少なくとも1種のポリヒドロキシ化合物。
a)(i)少なくとも1種のアルキル(オリゴ)グリコシド、
(ii)グリセロールと少なくとも1種のC10-C24脂肪酸との少なくとも1種のエステル、
(iii)少なくとも1種の油−(ii)とは異なる−、および
(iv)水
を含有するマイクロエマルション、および
b)次の式(I):
・残基R1、R2は、互いに独立して、水素原子、C1-C4アルキル基またはフェニル基を表すか、または、それぞれの場合に、シクロペンタン環またはシクロヘキサン環の構成成分であるアルキレン基を表し、
・残基R3、R4は、互いに独立して、水素原子、ヒドロキシル基、C1-C4アルキル基、ヒドロキシアルキル基、フェニル基を表すか、または、それぞれの場合に、シクロペンタン環またはシクロヘキサン環の構成成分であるアルキレン基を表し、
・残基R5、R6は、互いに独立して、水素原子、C1-C4アルキル基またはヒドロキシアルキル基を表すか、または、残基R5、R6の1つは、1以上のエステル基および/またはアミド基で遮られていてよく、1以上のヒドロキシル基を有してよい、飽和または不飽和、分枝状または非分枝状C1-C20アルキル鎖を表し、
ただし、残基R3、R4は同時にヒドロキシル基を表さない]
で示される少なくとも1種のポリヒドロキシ化合物。
本発明は、第3に、毛髪構造を強化するための、毛髪の感覚特性を改善するための、および、毛髪ボリュームを増加させるための、上記の化粧用洗浄剤の使用を提供する。
本発明の剤のさらに好ましい態様および本発明の剤の使用に関して、本発明の方法に関して述べた記載が、必要な変更を加えてあてはまる。
上記の毛髪シャンプーにおいて、次の市販製品を使用した:
1 INCI名:ラウレス硫酸ナトリウム;AS68-73%;Cognis
2 INCI名:コカミドプロピルベタイン;AS29-32%;Cognis
3 INCI名:ココアンホジアセテート2ナトリウム;AS約30%;Cognis
4 INCI名:ココグルコシド;AS 51-53%;Cognis
5 INCI名:水、ジカプリリルエーテル、デシルグルコシド、グリセリルオレエート;Cognis
6 INCI名:水素添加ヒマシ油;Cognis
7 INCI名:PEG-7グリセリルココエート;Cognis
8 INCI名:ポリクオタニウム-10;Dow
9 INCI名:ラウレス-2;Cognis
10 INCI名:ジメチルポリシロキサン;Dow Corning
1 INCI名:ラウレス硫酸ナトリウム;AS68-73%;Cognis
2 INCI名:コカミドプロピルベタイン;AS29-32%;Cognis
3 INCI名:ココアンホジアセテート2ナトリウム;AS約30%;Cognis
4 INCI名:ココグルコシド;AS 51-53%;Cognis
5 INCI名:水、ジカプリリルエーテル、デシルグルコシド、グリセリルオレエート;Cognis
6 INCI名:水素添加ヒマシ油;Cognis
7 INCI名:PEG-7グリセリルココエート;Cognis
8 INCI名:ポリクオタニウム-10;Dow
9 INCI名:ラウレス-2;Cognis
10 INCI名:ジメチルポリシロキサン;Dow Corning
実施例1〜4のコンディショニング毛髪シャンプーを次の方法で製造した:
・界面活性剤、ポリヒドロキシ化合物および任意にニコチンアミドを、周囲温度で、水の半分と混合した、
・カチオン性ポリマーを水中、周囲温度であらかじめ膨潤させた後、界面活性剤混合物に添加した、
・残りの活性物質(クエン酸およびArlypon Fを除く)を、続いて、透明な洗浄組成物の形成を伴い、周囲温度で撹拌しながらバッチに添加した、
・pH値をクエン酸で約4.5〜5.5の値に調整した、
・それぞれの場合において、所望する粘度をArlypon Fで調整した。
・界面活性剤、ポリヒドロキシ化合物および任意にニコチンアミドを、周囲温度で、水の半分と混合した、
・カチオン性ポリマーを水中、周囲温度であらかじめ膨潤させた後、界面活性剤混合物に添加した、
・残りの活性物質(クエン酸およびArlypon Fを除く)を、続いて、透明な洗浄組成物の形成を伴い、周囲温度で撹拌しながらバッチに添加した、
・pH値をクエン酸で約4.5〜5.5の値に調整した、
・それぞれの場合において、所望する粘度をArlypon Fで調整した。
Claims (10)
- 次のステップ:
a)(i)少なくとも1種のアルキル(オリゴ)グリコシド、
(ii)グリセロールと少なくとも1種のC10-C24脂肪酸との少なくとも1種のエステル、
(iii)少なくとも1種の油−(ii)とは異なる−、および
(iv)水
を含有するマイクロエマルションを提供するステップ、および
b)該マイクロエマルションと、次の式(I):
・残基R1、R2は、互いに独立して、水素原子、C1-C4アルキル基またはフェニル基を表すか、または、それぞれの場合に、シクロペンタン環またはシクロヘキサン環の構成成分であるアルキレン基を表し、
・残基R3、R4は、互いに独立して、水素原子、ヒドロキシル基、C1-C4アルキル基、ヒドロキシアルキル基、フェニル基を表すか、または、それぞれの場合に、シクロペンタン環またはシクロヘキサン環の構成成分であるアルキレン基を表し、
・残基R5、R6は、互いに独立して、水素原子、C1-C4アルキル基またはヒドロキシアルキル基を表すか、または、残基R5、R6の1つは、1以上のエステル基および/またはアミド基で遮られていてよく、1以上のヒドロキシル基を有してよい、飽和または不飽和、分枝状または非分枝状C1-C20アルキル鎖を表し、
ただし、残基R3、R4は同時にヒドロキシル基を表さない]
で示される少なくとも1種のポリヒドロキシ化合物を含有する化粧品担体とを混合するステップ
を含む、コンディショニング洗浄剤の製造方法。 - 式(I)において、
・残基R1、R2は、互いに独立して、水素原子またはメチル基を表し、
・残基R3、R4は、互いに独立して、水素原子、ヒドロキシル基またはメチル基を表し、ただし、R3、R4は同時にヒドロキシル基を表さず、
・残基R5、R6は、互いに独立して、水素原子またはメチル基を表すか、または、残基R5、R6の一方は水素原子またはメチル基を表し、他方の残基は次の基:
・R7は水素原子またはC1-4アルキル基を表し、
・R8は水素原子、メチル基またはヒドロキシル基を表し、
・n、p、qは、互いに独立して、0〜10の数を表し、
・残基R9〜R15は、互いに独立して、水素原子、C1-4アルキル基またはヒドロキシル基を表し、ただし、それぞれのC原子は1より多くのヒドロキシル基を有さない]
の1つを表す、請求項1に記載の方法。 - ポリヒドロキシ化合物は、1,3-プロピレングリコール、グリセロール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニトール、キシリトールおよび/または パンテノールから選択される、請求項1または2に記載の方法。
- コンディショニング洗浄剤は、その総重量に基づいて、0.01〜10重量%、好ましくは0.05〜7.5重量%、より好ましくは0.075〜5重量%、特に0.1〜3重量%の少なくとも1種のポリヒドロキシ化合物を含有する、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
- マイクロエマルションa)は、
(i)一般式RO-[G]x[式中、Rは4〜22個のC原子を有するアルキルおよび/またはアルケニル残基を表し、Gは5または6個のC原子を有する糖残基を表し、xは1〜10の数を表す]で示される少なくとも1種のアルキル(オリゴ)グリコシド、1〜40重量%、好ましくは5〜30重量%、特に10〜20重量%、
(ii)グリセロールとC10-C24脂肪酸との少なくとも1種の飽和または不飽和、分岐状または非分枝状モノエステルおよび/またはジエステル、1〜15重量%、好ましくは2〜12.5重量%、特に4〜10重量%、
(iii)少なくとも1種の油、5〜45重量%、好ましくは7.5〜40重量%、特に10〜30重量%、
(iv)水、40〜80重量%
を含有する、ここで、量的データはマイクロエマルションa)の重量に基づく、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。 - コンディショニング洗浄剤は、その総重量に基づいて0.01〜50重量%、好ましくは0.1〜30重量%、より好ましくは0.5〜20重量%、特に1〜15重量%のマイクロエマルションa)を含有する、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
- 化粧用洗浄剤は、その総重量に基づいて0.1〜40重量%、好ましくは0.5〜30重量%、より好ましくは1〜25重量%、特に3〜20重量%の少なくとも1種のアニオン性界面活性剤、および、0〜20重量%、好ましくは0.25〜17.5重量%、より好ましくは0.5〜15重量%、特に1〜10重量%の少なくとも1種の両性/双性イオン性界面活性剤、および/または、0〜20重量%、好ましくは0.25〜17.5重量%、より好ましくは0.5〜15重量%、特に1〜10重量%の少なくとも1種の非イオン性界面活性剤を含有し、該量的データはマイクロエマルションa)中の非イオン性界面活性剤を含まない、請求項1〜6のいずれかに記載の方法。
- コンディショニング洗浄剤は、その総重量に基づいて0.01〜10重量%、好ましくは0.05〜5重量%、特に0.1〜3重量%のカチオン性ポリマーを含有する、請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
- a)(i)少なくとも1種のアルキル(オリゴ)グリコシド、
(ii)グリセロールと少なくとも1種のC10-C24脂肪酸との少なくとも1種のエステル,
(iii)少なくとも1種の油−(ii)とは異なる−、および
(iv)水
を含有するマイクロエマルション、および
b)次の式(I):
・残基R1、R2は、互いに独立して、水素原子、C1-C4アルキル基またはフェニル基を表すか、または、それぞれの場合に、シクロペンタン環またはシクロヘキサン環の構成成分であるアルキレン基を表し、
・残基R3、R4は、互いに独立して、水素原子、ヒドロキシル基、C1-C4アルキル基、ヒドロキシアルキル基、フェニル基を表すか、または、それぞれの場合に、シクロペンタン環またはシクロヘキサン環の構成成分であるアルキレン基を表し、
・残基R5、R6は、互いに独立して、水素原子、C1-C4アルキル基またはヒドロキシアルキル基を表すか、または、残基R5、R6の1つは、1以上のエステル基および/またはアミド基で遮られていてよく、1以上のヒドロキシル基を有してよい、飽和または不飽和、分枝状または非分枝状C1-C20アルキル鎖を表し、
ただし、残基R3、R4は同時にヒドロキシル基を表さない]
で示される、少なくとも1種のポリヒドロキシ化合物
を含有する、コンディショニング洗浄剤。 - 毛髪構造を強化するための、毛髪の感覚特性を改善するための、および、毛髪ボリュームを増加させるための、請求項9に記載の化粧用洗浄剤の使用。
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