JP2014504518A - 芳香発生照明デバイス - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 芳香発生照明デバイスは、電動式の光源と、別箇に設けられている電動式の加熱部とを備える。芳香発生照明デバイスはさらに、加熱部によって加熱されると芳香を発生させる芳香ディスクを備える。芳香ディスクはさらに、加熱部によって加熱されても、融解または蒸発するのではなく、固体状態のままであるとしてよい。芳香発生照明デバイスはさらに、交換可能な装飾用外部筐体を備えるとしてよい。
【選択図】 図1
【選択図】 図1
Description
本開示は概して、電動式の照明デバイスに関する。特に、動作させると周囲の空気中に芳香が放出されるように、芳香を含侵させたポリマーディスクを利用して芳香を拡散させることができる電気照明デバイスに関する。
<関連出願>
本願は、米国特許出願第13/280,055号(出願日:2011年10月24日、発明の名称:「芳香発生照明デバイス」)の継続出願である。当該米国出願の内容は、参照により本願に組み込まれる。本願はまた、米国特許出願第13/171,730号(出願日:2011年6月29日、発明の名称:「芳香発生照明デバイス」の)一部継続出願である。当該米国出願の内容は、参照により本願に組み込まれる。本願はさらに、米国仮特許出願第61/434,185号(出願日:2011年1月19日、発明の名称:「フレームの無いキャンドルウォーマーおよび芳香ディスク」)の恩恵を主張する。当該米国仮出願の内容は、参照により本願に組み込まれる。
本願は、米国特許出願第13/280,055号(出願日:2011年10月24日、発明の名称:「芳香発生照明デバイス」)の継続出願である。当該米国出願の内容は、参照により本願に組み込まれる。本願はまた、米国特許出願第13/171,730号(出願日:2011年6月29日、発明の名称:「芳香発生照明デバイス」の)一部継続出願である。当該米国出願の内容は、参照により本願に組み込まれる。本願はさらに、米国仮特許出願第61/434,185号(出願日:2011年1月19日、発明の名称:「フレームの無いキャンドルウォーマーおよび芳香ディスク」)の恩恵を主張する。当該米国仮出願の内容は、参照により本願に組み込まれる。
さまざまな構成の電動式の芳香発生照明デバイスが公知である。こういった先行技術に係るデバイスは通常、発光すると同時に、香料で濃く香りづけされたロウを含む物質をゆっくりと温める役割を果たすミニキャンドルまたは電球等のさまざまな熱源を利用する。このようなデバイスの熱源は、香料含有ロウ物質を、最初の固体状態から時間が経過するとともに液体状態へと変化させる機能を持つ。このような先行技術に係るデバイスの普通の構成によれば、ロウ物質を含むトレイを熱源/光源の真上に配置して、十分な熱がロウ物質に加えられるようにすることが必要となる。上述した先行技術に係るデバイス構成の欠点の1つに、普通は上述したように高温のロウを含むトレイをデバイスのうち最も高い位置に配置することが必要になるという点が挙げられる。このような構成は、人間およびペットにとって危険な可能性があり、デバイスまたはデバイスが置かれている物に大きな衝撃が加わり、トレイが部分的または完全に外れると、高温のロウがトレイからこぼれてしまう場合には不動産に損害を与える可能性もある。
このような先行技術に係るデバイス構成の別の欠点としては、芳香の元となるロウまたはその他の物質を溶かすために必要な熱源が、発光部としても機能するので、この発光部は芳香の元となる物質を十分に温めるべくそのすぐ近くに配置する必要がある点が挙げられる。光源/熱源を芳香の元となる物質の非常に近くに配置しなければならないというこの要件は、デバイス構成を決める際に大きな壁となり、構成を妥協することにつながることが多く、デバイスからの照明が最適なものにならない。
ロウ物質を利用するこのような先行技術に係るデバイス構成の別の欠点、そして、このようなデバイスの最も大きな問題点の1つとしては、ユーザに求められるメインテナンスコストが非常に高い。具体的には、ロウ物質に含まれている香料が無くなったり、ユーザが別の香料を希望して物質を変更したい場合、ロウは溶けていることが多く、こぼれたりすることもあり、物質を含むトレイを洗浄することになる。
芳香発生デバイスおよび発光デバイスを本明細書で説明する。本開示の一の側面によると、デバイスは、加熱面および光源を有するベースユニットを備えるとしてよい。デバイスはさらに、ベースユニットに支持されている芳香ディスクを備えるとしてよい。芳香ディスクには孔が設けられているとしてよく、加熱面は、芳香ディスクの孔に入るような構造を持つ***表面部を含むとしてよい。
一部の実施形態によると、***表面部は、加熱面に設けられた複数の***表面部のうち1つであってよい。このような一部の実施形態によると、孔は、芳香ディスクに形成されている複数の孔のうち1つであってよい。このような一部の実施形態によると、複数の***表面部はそれぞれ、芳香ディスクに設けられている複数の孔のうち1つに入り、複数の***表面部が芳香ディスクに設けられている複数の孔のうち1つに入る実施形態が含まれる。これに代えて、複数の***表面部はそれぞれ、芳香ディスクに設けられている複数の孔のそれぞれに入るとしてもよい。
一部の実施形態によると、芳香ディスクはさらに、外周面を含むとしてよい。外周面には少なくとも1つの凹部が形成されている。
一部の実施形態によると、光源は、複数の発光ダイオードを含むとしてよく、ベースユニットはさらに、加熱面を加熱する少なくとも1つの電気抵抗加熱素子を有するとしてよい。
本開示の別の側面によると、デバイスは、筐体を有するベースユニットと、加熱部と、光源とを備えるとしてよい。当該デバイスはさらに、ベースユニットに支持されている芳香ディスクを備えるとしてよい。加熱部の上面の少なくとも一部分は、筐体に設けられている開口を介して、芳香ディスクと直接接触しているとしてよい。
一部の実施形態によると、芳香ディスクには孔があり、加熱面は、芳香ディスクの孔に入る***表面部を含む。このような一部の実施形態によると、***表面部は、加熱面に設けられている複数の***表面部のうち1つであるとしてよい。このような一部の実施形態によると、孔は、芳香ディスクに設けられている複数の孔のうち1つであるとしてよい。このような一部の実施形態によると、複数の***表面部はそれぞれ、芳香ディスクに設けられている複数の孔のうち1つに入り、複数の***表面部が芳香ディスク内に設けられている複数の孔のうち1つに入る実施形態も含まれる。これに代えて、複数の***表面部はそれぞれ、芳香ディスクに設けられている複数の孔のそれぞれに入るとしてもよい。
一部の実施形態によると、芳香ディスクは、外周面を含むとしてよい。外周面には少なくとも1つの凹部が形成されている。
一部の実施形態によると、光源は、複数の発光ダイオードを含むとしてよく、加熱部は、加熱部の上面を加熱するべく少なくとも1つの電気抵抗加熱素子を含むとしてよい。
本開示のさらに別の側面によると、デバイスは、所定のピーク動作温度まで加熱する加熱部と、加熱部によって加熱されると芳香を生成する芳香ディスクと、光を放出する光源とを備えるとしてよい。芳香ディスクは、加熱部によってピーク動作温度まで加熱された状態でも、固体状態を維持するとしてよい。
一部の実施形態によると、芳香ディスクには孔が形成されているとしてよく、加熱面は、芳香ディスクに設けられている孔に入る***表面部を含むとしてよい。このような一部の実施形態によると、***表面部は、加熱面に形成されている複数の***表面部のうち1つであってよい。このような一部の実施形態によると、孔は芳香ディスクに設けられている複数の孔のうち1つであってよい。このような一部の実施形態によると、複数の***表面部はそれぞれ、芳香ディスクに設けられている複数の孔のうち1つに入るとしてよく、複数の***表面部が芳香ディスクに設けられている孔のうち1つに入る実施形態を含む。これに代えて、複数の***表面部はそれぞれ、芳香ディスクに設けられているそれぞれの孔に入るとしてよい。
一部の実施形態によると、芳香ディスクは、外周面を含むとしてよく、外周面には少なくとも1つの凹部が形成されている。
一部の実施形態によると、光源は、複数の発光ダイオードを含むとしてよく、加熱部は、加熱部の上面を加熱するべく少なくとも1つの電気抵抗加熱素子を含むとしてよい。
本開示の特徴、側面および実施形態を、添付図面を参照しつつ説明する。添付図面は、以下の通りである。
同じ参照番号を複数の図面にわたって用いている場合、同一または同様の構成要素を示す。さらに、「正面」、「背面」、「第1」、「第2」、「上方」、「下方」、「高さ」、「上部」、「下部」、「外側」、「内側」、「幅」、「長さ」、「端部」、「側面」、「水平」、「垂直」等の用語を本明細書で用いる場合、これらの用語は図面で図示されている構造にのみ当てはまるのであり、本開示の実施形態を説明しやすいようにと用いられているに過ぎないと理解されたい。
全ての図面は、本開示の基本的な教示内容を説明し易くすることのみを目的として作成されており、構成要素の数、位置、関係および寸法に関して図示内容を拡張することは、説明に含まれているか、または、以下に記載する本開示の教示内容を読んで理解すれば、当業者の技術で可能である。さらに、具体的な幅、長さおよび同様の要件を満たす寸法および寸法倍率も同様に、以下に記載する本開示の教示内容を読んで理解すれば、当業者の技術で可能である。
以下では本開示に係る芳香発生照明デバイスの実施形態を、添付図面を参照しつつ、詳細に説明する。
図1を参照すると、本開示に係る芳香発生照明デバイス100の一実施形態を示す斜視図が図示されている。本明細書では、「芳香」、「香料含有」等の用語を用いるが、消臭効果のある香料または好ましい香料を意味するものと限定的に解釈されるべきではない。例えば、一部の実施形態によると、「芳香」という用語は、防虫剤または医療用に選択されるとしてもよい。
照明デバイス100は、電動式である。図示した実施形態では、照明デバイス100を、一般住宅用の110ボルトまたは220ボルトのコンセント(不図示)等のAC電源に接続するのに適した有線接続コード110を介して電力を受け取ることができる。図示した照明デバイス100の実施形態はAC電源に接続するように構成されているが、別の実施形態では、これ以外の追加手段を、および/または、別の手段を動力源にし得るものと考えられる。例えば、照明デバイスの必要な電力要件を実現可能な電池電源を動力源としてもよい。同様に、当業者であれば、主に屋外での利用を対象とする他の異なる実施形態(本明細書では図6を参照して説明する実施形態等)は、1以上の太陽電池および充電式電池を利用して電力を得るデバイス構成を含むとしてもよく、照明デバイスを地表等の地面に支持する柱または杭を含むとしてもよいことを認めるであろう。
図1および図2の両方を参照すると、図示している照明デバイス100の実施形態は、接続コード110に接続されているベースユニット120と、複数の電気光源130と、電気加熱部140とを備える。ベースユニット120の筐体122は、主材料がプラスチック材料であるが、支持構造として機能し、その上に光源130および加熱部140が実装されるとしてよい。これと同時に、光源130および加熱部140へ電力を分配し、光源130および加熱部140の動作を制御するために用いられる回路の少なくとも一部のために支持構造としても機能する。ベースユニット120の筐体122には、加熱部140が発生させる熱を換気することができるように、1以上のスロット125またはその他の開口が任意で設けられているとしてよい。装飾用外部筐体165は、以下でさらに詳細に説明するが、ベースユニット120の周囲を取り囲むように設けられており、光源130からの光を放出し、芳香ディスク160から芳香を拡散させる複数の開口が設けられている。
本実施形態に係る加熱部140は、関連技術分野で一般的に公知の種類の加熱プレートを有する。当該加熱プレートは、熱を発生させる抵抗素子(不図示)と、抵抗素子が発生させる熱を制御する関連制御システム回路(不図示)とを含む。照明デバイスの動作を最適化するために必要な熱を発生可能な上記以外の加熱部の構成は、公知であり、当業者であれば上手く利用できるとしてよい。加熱部140の上面のうち少なくとも一部は、筐体122内の開口を介して露出している。このため、芳香ディスク160は加熱部140の上面に直接載置することができる。加熱部140の上面のうち少なくとも一部は、加熱面として適切に利用され得る金属または他の材料(例えば、一部のセラミック材料)で形成されている。加熱面は、具体的には、実施形態によって異なるが、華氏120度、華氏130度、華氏150度またはこれ以上の温度まで加熱されるのに適した面である。
尚、光源130および加熱部140を照明デバイス100内において互いに近接して配置することは不可欠ではないことに留意されたい。実際、別の実施形態では、光源130および加熱部140を照明デバイス100内において互いからさまざまな距離で離間させて設けるとしてもよい。このような光源130と加熱部140との間の位置関係に関する構成を変更することができるのは、上述したような、光源から芳香放出部への熱伝達を利用する先行技術に係るデバイスに対する利点の1つである。
図1に戻って、一部の実施形態では、制御部115を備えるとしてよい。制御部115が実行可能な機能および制御部115の位置は、変更され得る。また、一部の実施形態によると、複数のユーザ制御機能は、一の制御部115にまとめて配置されるのではなく、互いに離れて配置されるとしてもよい。
図示した実施形態では、制御部115は、有線接続コード110に組み込まれ、照明デバイスのさまざまな機能を、例えば、加熱部および光源のアクティブ化をユーザが制御できるようにする。図示した実施形態では、制御部115はスイッチ116および117を含む。
一部の実施形態によると、スイッチ116は、ユーザが光源130への配電を制御できるように設けられている押しボタン式電源スイッチであってよい。一方、スイッチ117は、加熱部140への配電を制御する三位スライドスイッチ117であってよい。尚、別の実施形態では加熱部および光源の両方を制御する一体型スイッチを含むことに留意されたい。
これに代えて、一部の実施形態によると、スイッチのうち1つは、単純なオン/オフスイッチであって、2つのスイッチのうち他方は、タイマースイッチであってよい。例えば、スイッチ116は、ユーザが光源130および加熱部140への配電を同時に制御できるように押しボタン式の電力スイッチであってよい。スイッチ117は、タイマー動作モードをアクティブ化する押しボタン式の電力スイッチであってよい。
例えば、一部の実施形態によると、タイマー動作モードは、照明部130および加熱部140が第1の所定の期間にわたってオンになり(電力を受信し)、この後照明部130および加熱部140は自動的にオフになる(電力が切断される)ように構成されるとしてよい。
一部のこのような実施形態では、照明部130および加熱部140がオンになる第1の所定の期間が経過すると、照明部130および加熱部140は自動的に第2の所定の期間にわたってオフになる。この後、照明部130および加熱部140は再度、自動的に第1の所定の期間にわたってオンになる。このサイクルは、ユーザが中断するまで、および/または、例えば、予想外に電源から切断される等、動作が別の方法で中断されるまで、続くとしてよい。
例えば、一部の実施形態によると、タイマーモードは、第1の所定の期間が5時間であり、第2の所定の期間が19時間になるように構成されるとしてよい。期間の長さは変更できる。しかし、第1の期間が5時間で第2の期間が19時間の実施形態では、ユーザがタイマーモードをアクティブ化すると、照明部130および加熱部140は自動的に、毎日略同じ時刻にオンになり、5時間後に、毎日略同じ時刻に自動的にオフになる。
単に不必要に電力を浪費したくないユーザにとって便利なだけでなく、上述したタイマー機能は、安全上の理由から、加熱部が長期間にわたっての動作することで悪影響が出ないようにすることもできる。
別の例を挙げると、一部の実施形態では、スイッチ117は、加熱部140および/または照明デバイス130を制御する三位スイッチであってよい。スイッチが取り得る3個の位置はそれぞれ、オン、オフおよびタイマー位置に対応する。このような実施形態では、タイマー位置は、上述したようなタイマーモードをアクティブ化させることができる。
<光源>
図1および図2の両方を再度参照すると、本実施形態は、複数の光源を備えており、具体的には、3つの発光ダイオード(LED)130を備える。LED130は、ベースユニット120内に収納されている回路135に電気接続されている。回路135は、図1に示すように、制御部115内に収納されている電力制御回路に電気接続されている。回路は、制御部およびLEDに接続されているプリント配線基板(PCB)135を備える。本実施形態で備えるLEDは3個であるが、照明デバイスの別の実施形態ではLEDの数を増加(4個以上)または減少(1個または2個)させるとしてもよく、または、これらに限定されないが、所望の出力光の強度、光源の電力要件、製造コストおよび光源のサイズ等、多くの要因に応じて他の光源を備え得ることに留意されたい。さらに、別の実施形態は、一定の強度で発光する光源を1以上備えるとしてもよい。
図1および図2の両方を再度参照すると、本実施形態は、複数の光源を備えており、具体的には、3つの発光ダイオード(LED)130を備える。LED130は、ベースユニット120内に収納されている回路135に電気接続されている。回路135は、図1に示すように、制御部115内に収納されている電力制御回路に電気接続されている。回路は、制御部およびLEDに接続されているプリント配線基板(PCB)135を備える。本実施形態で備えるLEDは3個であるが、照明デバイスの別の実施形態ではLEDの数を増加(4個以上)または減少(1個または2個)させるとしてもよく、または、これらに限定されないが、所望の出力光の強度、光源の電力要件、製造コストおよび光源のサイズ等、多くの要因に応じて他の光源を備え得ることに留意されたい。さらに、別の実施形態は、一定の強度で発光する光源を1以上備えるとしてもよい。
<芳香ディスク>
図1および図2を再度参照すると、芳香ディスク160は、照明デバイス100の動作時には、加熱部140の上面に載置されている。芳香ディスク160は、照明デバイス100が発生させる芳香の源であり、ユーザによって交換可能である。本実施形態に係る芳香ディスク100は、形状が環状であり、ディスク160の中央部分に円形の開口が形成されており、芳香ディスク160の環状領域には複数の換気孔が形成されている。尚、本明細書の教示内容および請求項では、「ディスク」という用語は、円形または環状の形状に限定されるものと解釈されるべきではなく、任意の数のさまざまなその他の非円形の多角形状を含むものとされたい。芳香ディスク160については、さまざまな点で異なる別の実施形態、例えば、全体的な形状が異なるもの、孔の数が異なるもの、孔のサイズが異なるもの、および/または、孔の形状が異なるものが可能である。このような別の実施形態は、以下に説明するような芳香ディスク160の別の実施形態を含むものとする。
図1および図2を再度参照すると、芳香ディスク160は、照明デバイス100の動作時には、加熱部140の上面に載置されている。芳香ディスク160は、照明デバイス100が発生させる芳香の源であり、ユーザによって交換可能である。本実施形態に係る芳香ディスク100は、形状が環状であり、ディスク160の中央部分に円形の開口が形成されており、芳香ディスク160の環状領域には複数の換気孔が形成されている。尚、本明細書の教示内容および請求項では、「ディスク」という用語は、円形または環状の形状に限定されるものと解釈されるべきではなく、任意の数のさまざまなその他の非円形の多角形状を含むものとされたい。芳香ディスク160については、さまざまな点で異なる別の実施形態、例えば、全体的な形状が異なるもの、孔の数が異なるもの、孔のサイズが異なるもの、および/または、孔の形状が異なるものが可能である。このような別の実施形態は、以下に説明するような芳香ディスク160の別の実施形態を含むものとする。
芳香ディスク160は、少なくとも部分的にポリマー材料で形成されているとしてよく、例えば、可撓性を持ち、加熱部160によって加熱されてもほぼ固体状態のままであるエチレンおよび酢酸ビニールの共重合体として知られているエチレン酢酸ビニール(EVA)で形成されているとしてよい。EVA製のディスク160は、華氏200度未満の温度では略変形しないように構成されるとしてよい。しかし、時間の経過と共に気化剤が空気中に拡散するとある程度は収縮する。
当業者であれば想到するように、EVAの性質によって、芳香ディスクには、さまざまな気化剤、例えば、香料等を、含侵、埋設または吸収させたり、注入したりする(本明細書では「含侵」という用語を用いてこれらの意味をすべて含むものとする)ことができる。これによって、芳香ディスクは、照明デバイスにおける芳香貯留部として利用することが可能となる。尚、本明細書および請求項においては、「気化剤」という用語は、実質的に固体および/または液体の状態で存在し得るが、加熱されると実質的に気化状態および/またはエアロゾル化した状態でも存在し得る任意の物質を意味するものと解釈されるべきである。
EVAおよびその他のポリマー材料を製造および利用して、関連技術分野で公知の消臭物質、防虫剤および医療用物質を含み得る香料等の気化剤を含侵させる方法を説明する。芳香ディスク160のEVA材料は、分子重量が1万ダルトンから10万ダルトンの間の範囲内であるとしてよい。気化剤は、10%から90%の間、20%から80%の間、30%から70%の間、30%から60%の間、そして、30%から50%の間の重量パーセントで、EVA製の芳香ディスク160内に含侵させるとしてよい。例えば、一部の実施形態によると、芳香ディスクは、約75重量%がEVAで形成され、約25重量%を香料含有気化剤で形成するとしてよい。しかし、芳香ディスク160の別の実施形態では、ポリマー材料および気化剤の重量の組み合わせを変更し得ることに留意されたい。
芳香ディスク160の別の実施形態は、他のポリマー材料で形成されるとしてよく、これらに限定されないが、ポリエチレン(高密度または低密度)、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリカーボネート、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)、PEBAXおよびポリメチルペンテン、エチルビニルアルコール、ポリスチレン、アクリルポリマー、ポリカーボネート、ポリウレタンおよびナイロン等のポリマー材料で形成されるとしてよい。
芳香ディスク160に含侵させる香料として可能なものは、以下に列挙する香料に限定されないが、以下のリストから選択するとしてもよい。例えば、麝香オイル、霊猫香、海狸香、竜涎香、植物性香料、ビャクダンオイル、ネロリオイル(橙花油)、ベルガモットオイル、レモンオイル、ラベンダーオイル、セージオイル、ローズマリーオイル、ペパーミントオイル、ユーカリオイル、メントール、ショウノウ、ヴァーベナオイル、シトロネラオイル、サルビアオイル、クローブオイル(丁子油)、カモミールオイル、シスタスオイル、ラブダナムオイル、エニシダ(broom)エキス、キャロットシードエキス、ジャスミンエキス、ミモザエキス、スイセンエキス、オリバナムエキス、バラエキス、アセトフェノン、ジメチルインダン誘導体、ナフタレン誘導体、カプリン酸アリル、α−アミルシンナミックアルデヒド、アネトール、アニスアルデヒド、酢酸ベンジル、ベンジルアルコール、プロピオン酸ベンジル、ボルネオール、酢酸シンナミル、シンナミルアルコール、シトラルシトロネラル、クミンアルデヒド、シクラメンアルデヒド、デカノール、酪酸エチル、カプリン酸エチル、桂皮酸エチル、エチルバニリン、オイゲノール、ゲラニオール、エクセノール(exenol)、α−ヘキシルシンナムアルデヒド、ハイドロキシシトロネラール、インドール、酢酸イソアミル、イソアミルイソ吉草酸イソオイゲノール、リナロール、酢酸リナリル、p−メチルアセトフェノン、アントラニル酸メチル、ジヒドロジャスモン酸メチル、メチルオイゲノール、メチル−β−ナフトールケトン、酢酸メチルフェニルカルビニール、ムスクケトール、ムスクキシロール、2,5,6ナノディノール、γ−ノナラクトン、酢酸フェニルアセトアルデヒドジメチル、β−フェニルエチルアルコール、3,3,5トリメチルシクロヘキサノール、γ−ウンデカラクトン、ウンデセナール、バニリンおよびこれらの混合物から選択するとしてよい。上述したヒンダードアミンを、EVAの重量に対して0.1%と2.0%との間、好ましくは、0.7%の重量で香料含有気化剤に添加するとしてよい。当業者であれば、芳香ディスクを製造する際に、例えば、1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ)−4−オクタデカノイルオキシ−2、2,6,6−テトラメチルピペリジン、1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ)−4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、および、ビス(1−オクチロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−yl)セバシン酸等のヒンダードアミンを香料に混合させることが望ましいことを認めるであろう。さらに、さまざまな酸化防止剤、例えば、tert−ブチルヒドロキノン、ブチルヒドロキシアニソール、フェノールビス亜リン酸(phenol bisphosphite)、および、ブチルヒドロキシトルエンを、EVA等のポリマーの重量に対して0.015%と2.5%との間となる量だけ、好ましくは、重量パーセントで0.2%と0.5%との間の割合で、香料含有気化剤に添加することが好ましい。
別の実施形態では、芳香ディスク160に利用されるEVA材料にはさらに殺虫剤等の他の気化剤も含浸させ得ると考えられる。殺虫剤は、これらに限定されないが、シトロネラ、除虫菊、臭化メチル、リン化アルミニウムおよびリン化マグネシウムを含む物質のリストから選択されるとしてよい。他の実施形態ではさらに、医療用途を持つ気化剤を含浸させたディスク160を利用するとしてよい。このように医療用途を持つ気化剤は、これらに限定されないが、ユーカリオイル、メントール、ショウノウ、チモール、テレピン油、I−デゾキシエフェドリン、および、酢酸ボルニルを含む調剤のリストから選択されるとしてよい。他の実施形態では、上述の物質は、1以上の他の香料と共に、または、単体で、ディスクに含浸させられるとしてよい。言い換えると、本明細書で開示および請求されているディスク160の別の実施形態では、香料を含浸させていてもいなくてもよく、気持ちの良い香りを発生させること以外を主な目的として選択する気化剤を1以上含むと考えられている。
ディスク160に利用されるEVA材料の有益な特性によって、ディスク160全体で略均一な加熱効果が得られるために必要な熱を供給することができる。適切に加熱されると、ディスク160の構成によって、温かい空気が対流によって香料を含む気化剤をディスク160から外気へと上昇させることができる。このような拡散プロセスを容易にするべく、複数の小型(中央の開口よりも小型)の孔161をディスク161の環状領域(ディスクを構成する領域)全体にわたって配置して対流効果を生じさせる。
図3は、図2の分断ライン3−3に沿って分断した場合の芳香ディスク160の様子を示す断面図である。図3に示すように、複数の換気孔161がディスク160に形成されている。換気孔161は、略円筒形状であり、ディスク160を完全に、つまり、ディスク160の底面からディスク160の上面まで貫通している。これに代えて、孔161はさまざまな他の形状、例えば、図9から図11を参照しつつ後述するように、例えば、矩形、円錐状、スロット状等のうち任意の形状を持つとしてよいと考えられる。換気孔の数を増やすと、ディスクの露出面が大きくなるので、気化剤が空気中に放散される速度が速くなる。
照明デバイス100の本実施形態が動作すると、加熱部140の上面は、室温から約華氏100度から約華氏150度の範囲内の温度まで加熱され得る。例えば、一部の実施形態によると、加熱部140の上面は、室温から約華氏110度から約華氏135度の範囲内の温度まで加熱され得る。このような一部の実施形態によると、加熱部140の上面は、室温から約華氏118度から約華氏126度の範囲内の温度、例えば、約華氏122度まで加熱され得る。一部の実施形態によると、本明細書の別の個所でさらに詳細に説明しているが、加熱部140に供給される電力は、動作中に変動するとしてよく、加熱部140の上面の温度は、室温とピーク温度との間で動作中に変動するとしてよい。ピーク温度は、例えば、約華氏100度と約華氏150度との間の範囲内の温度、または、約華氏110度から約華氏135度の範囲内の温度、または、約華氏118度から約華氏126度の範囲内の温度、例えば、約華氏122度である。当業者であれば想到するであろうが、芳香ディスクのポリマー材料の密度、ディスクに含浸させた気化剤の特性、気化剤の所望の拡散速度、電力要件、および、ベースユニットの筐体および光源等の感熱性の構成要素が何を材料としているか、および、どの程度近接しているか等の要素に応じて、他の温度範囲を利用するとしてよい尚、本実施形態に係るEVA材料で形成された芳香ディスクを加熱すると、含浸させた気化剤が拡散するので、ディスクのサイズが縮小し得る(上述したように「収縮」する)ことに留意されたい。
図1および図2を参照すると、光源130を支持するべく柱133が設けられている。柱133は、環状の加熱部140の中心または中心近傍、または、その他の箇所に配置され得る。光源130は、ディスク160を加熱する熱を大量に発生させることのないLEDまたはその他の発光素子であってよい。つまり、光源130は、主に照明用途で設けられ、ディスク160を加熱する上では大きな役割を果たさないとしてよい。柱133は、利用している特定の装飾用筐体165に対して所望の照明強度を実現するような光源130の高さを実現できるように設けられるとしてよい。また、装飾用外部筐体165は、1以上の他の装飾用外部筐体と交換が可能であり、一部の実施形態では、光源130は、装飾用外部筐体165の構成に応じて、所望するように光の方向を調整するべくユーザによって置き直すことができる。他の実施形態では、光源130を制御する回路は、光源130に近接して配置することもできるし(例えば、柱133の最上部に設ける)、または、加熱部筐体122の内部に配置することもできる(例えば、柱133の下方に設ける)としてよい。
図4を参照すると、照明デバイス100の一部の実施形態は、別の芳香ディスク160と、別の柱133とを備えるとしてよい。それぞれ、芳香ディスク410および柱420と呼ぶ。照明デバイス100の望ましい動作は、特定の組成の芳香ディスクと、加熱部の動作温度範囲とをうまく組み合わせた際に得られる可能性が高い。特定の実施形態の照明デバイスの加熱部と共に利用するのに適さない芳香ディスクが利用される場合には、所望の結果が得られない可能性がある。
したがって、図4に示したような照明デバイスの一部の実施形態では、柱の形状は、照明デバイスの加熱部の動作温度範囲に良好に適した芳香ディスクに合致するとしてよい。例えば、柱の断面形状は、中央の開口が対応する形状を持つ芳香ディスクを利用することが多くなるように選択されるとしてよい。例えば、特に図4に図示した実施形態を参照すると、芳香ディスク410に適した特定の温度範囲内で動作する加熱部140を備える照明デバイス100は、芳香ディスク410の三角形の中央の開口415に合致する三角形の断面形状の柱420を備えるとしてよい。断面形状および/または合致し合う構成要素は変更することができる。このため、ユーザは、デバイスが備える識別し易い構成要素とディスクとを照合することによって、適切な芳香ディスクを利用しているか否かを容易に判断することができる。特定の照明デバイスで利用されるものと考えられる芳香ディスク、例えば、当該照明デバイスの柱の断面形状に対応する形状を持つ中央開口を持つ芳香ディスクを持つユーザは、動作させるべくこのディスクを取り付けることができる。上述した別の構成によって、特定の照明デバイスに組み合わせて用いるべき芳香ディスクを利用し易くなることが理想である。
<他の外部筐体の構成>
概して、照明デバイス100では多岐にわたる外部筐体構成を用いることができる。例えば、図5は、開示した照明デバイス100の代替実施形態を示す側面切欠図である。この代替実施形態は概して、キャンドル状構造が、装飾用外部筐体としての役割を果たすと共に、ベースユニットおよび照明デバイスの他の構成要素を支持している照明デバイス500として構成されている。図5に示す代替実施形態では、キャンドル状筐体の上側部分には空間が形成されており、本物のキャンドルの使用済みの状態に似せた構成となっている。キャンドル状筐体の上側端もまた、本物のキャンドルに見えるように、曲線状に構成されている。キャンドル状筐体の空間の底部には、加熱部540、光源530、および、光源および加熱部を動作させる電力制御回路535が実装されている。この代替実施形態で利用される芳香ディスクは、環状形状を持つことで、光源および柱の上方に取り外し可能に挿入され、図1および図2に示した実施形態と同様に、加熱部の上面に載置可能となる。
概して、照明デバイス100では多岐にわたる外部筐体構成を用いることができる。例えば、図5は、開示した照明デバイス100の代替実施形態を示す側面切欠図である。この代替実施形態は概して、キャンドル状構造が、装飾用外部筐体としての役割を果たすと共に、ベースユニットおよび照明デバイスの他の構成要素を支持している照明デバイス500として構成されている。図5に示す代替実施形態では、キャンドル状筐体の上側部分には空間が形成されており、本物のキャンドルの使用済みの状態に似せた構成となっている。キャンドル状筐体の上側端もまた、本物のキャンドルに見えるように、曲線状に構成されている。キャンドル状筐体の空間の底部には、加熱部540、光源530、および、光源および加熱部を動作させる電力制御回路535が実装されている。この代替実施形態で利用される芳香ディスクは、環状形状を持つことで、光源および柱の上方に取り外し可能に挿入され、図1および図2に示した実施形態と同様に、加熱部の上面に載置可能となる。
さらに図5に図示している代替実施形態を参照しつつ説明すると、図示されている照明デバイス500の実施形態は電池から電力を受け取っている。しかし、別の電源を利用するとしてもよい。電池筐体は、キャンドル状筐体の下側部分内において、上述したキャンドル状筐体の空間の底部の下方に形成されている。電池筐体の内部に実装されている取り外し可能な電池570は、電力制御回路535に電気接続されており、電力制御回路535は、加熱部540および光源530に接続されている。さまざまな種類の電池を利用して代替実施形態に電力を供給し得ると考えられる。これらに限定されないが、アルカリ電池、リチウム電池、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池、充電式電池および非充電式電池などを利用できる。キャンドル状筐体上に実装されており回路に接続(不図示)されているスイッチ516によって、照明デバイスのユーザは、加熱部および光源の動作を制御することができるようになる。一部の実施形態によると、ユーザが操作する他の制御部構成で1以上のスイッチおよびタイマーを含むものを、照明デバイスに組み込むとしてもよいし、遠隔機器として有線方式または無線方式で照明デバイスに接続するとしてもよい。
当業者であれば、照明デバイスの他の構成要素を収容および支持するべく外部筐体の他のさまざまな実施形態を利用することができると認めるであろう。例えば、無数の装飾重視の構成を実現するべく、発光型の外部筐体を利用するとしてよい。このような構成は、筐体の最上部に開口を持つとしてよい。このため、融解トレイが照明デバイスの最上部に配置されるように構成されている先行技術に係るフレグランスウォーマーに比べて、異なる独自の外観が得られる。装飾用外部筐体を製造するために用いられる材料は、利用する装飾用筐体の性質に応じて、ロウ、プラスチック、金属、ガラス、セラミック、および、これらまたはほかの材料の組み合わせを含むとしてよい。
また、一部の実施形態によると、照明デバイス100は、交換可能な外部筐体165を利用できるように構成されるとしてよい。これによって、同じ内部構成要素、例えば、ベースユニット120、加熱部140、筐体122、柱133、光源130および芳香ディスク160を、1以上の異なる筐体165と共に利用することができる。このような実施形態では、ユーザは、照明デバイス100全体を交換することなく、照明デバイス100の外観を変更することが可能となる。一部のこのような実施形態によると、装飾用筐体は、界面にネジ山を切ること(例えば、ネジ固定方式またはひねり固定方式)、バヨネット式のラグおよびスロット、または、圧入戻り止め方式等、さまざまな方法を利用して、ベースユニット120に取り付けることができる。図1の実施形態で示したように、装飾用外部筐体には単に、外部筐体をベースユニット120の上方および周囲に、界面または取り付け固定部を必要とすることなく、取り外し可能にセットすることができるように十分な大きさの底部を持つ下部開口167が設けられる構成も可能である。言い換えると、下側開口167の内径は、ベースユニット120の最大外径よりも大きいとしてよい。ベースユニットの筐体を何らかの装飾用筐体で内包することで、ベースユニットの加熱部分を隔離して高温の構成要素に接触することによる火傷事故または熱傷事故の危険性を最低限に抑えるべく、照明デバイス全体の安全性が改善される。しかし、外部筐体がベースユニットの周囲を取り囲む場合、外部筐体は、光および/または芳香を筐体内部から(つまり、光源および芳香ディスクから)筐体外部へと放散させるための1以上の孔を持つことが好ましい。
図6を参照すると、照明デバイス100の代替実施形態である、照明デバイス600を示す側面図が図示されている。照明デバイス600は、屋外環境で利用される庭園用の照明であってよい。図示されている照明デバイス600の実施形態は、照明デバイス600が太陽電池式のデバイスとなるように1以上の太陽電池681を備えている。しかし、追加および/または別の電源を利用するとしてもよい。
照明デバイス600は、レンズ608が実装されている管状本体部605を備える。本明細書および請求項において、「本体部」という用語は、本明細書で説明する照明デバイスの構成要素が実装され得る任意の構造を含むように広義に解釈されたい。さらに、本明細書および請求項において、「レンズ」という用語は、光を透過させる任意の透明材料または半透明材料を含むものと解釈されたい。
レンズ608は、任意の所望の材料、例えば、ガラスおよび/またはプラスチックで形成されるとしてよい。また、一部の実施形態によると、レンズ608は、複数の材料層を含むとしてよい。例えば、レンズ608は、内側にプラスチック層を含み、外側にガラス層を含むとしてよい。またはこの逆でもよい。このような実施形態では、層のうち任意の1以上の層は、完全な層であってよいし、または、部分的な層であってよい。例えば、レンズ608のモザイク式の実施形態では、モザイクパターンを形成し、別の層に支持される1以上の材料層を含むとしてよい。
光源630は、管状本体部605の最上部であってレンズ608が形成する空間の内部に実装されており、電力が供給されると照明を提供する。光源630は、1以上の照明部、例えば、1以上のLEDを含むとしてよい。電力部680は、本体部605に支持されており、太陽電池681は、電力部680に支持されている。1以上の充電式電池(不図示)を電力部680の内部に実装して、太陽電池681によって充電可能となるように接続する。充電式電池は、太陽電池681と共に利用される電力制御回路の一部として構成されているとしてよい。これによって、太陽電池681に光が当たると充電式電池を充電することが可能になる。
電力部680は、LED630に電気接続されており、LED630に充電式電池に蓄積されている電力を供給するとしてよい。関連技術分野で公知であるように、太陽電池681は、太陽電池に光が当たる日中に、充電式電池を充電する。夜間は、電池からLED630に電力を供給して照明を実現するとしてよい。一部の実施形態によると、硫化カドミウム(CDS)フォトレジスタを含む公知のスイッチ等の感光性スイッチ(不図示)を用いて、外光レベルを感知して、上述した回路によって外光レベルが低い場合にはLED630を点灯させるようにしてもよい。
さらに図6を参照しつつ説明すると、ベースユニット620がさらに、本体部605に実装されている。ベースユニット620は、加熱部640を支持しており、加熱部640は、ベースユニット620の上部または内部に実装されているとしてよい。ベースユニット620は、電力部680に電気接続されているとしてよく、その内部に実装されている充電式電池は、加熱部640を動作させるために必要な電力を供給するとしてよい。これに代えて、一部の実施形態では、加熱部には別の電源を利用するとしてもよい。
加熱部がベースユニット620の内部に配置されている図示した実施形態等の実施形態では、加熱部640に到達できるようにスロット665等が設けられており、ユーザは交換可能な芳香ディスク660を加熱部640に挿入したり加熱部640から取り外したりするとしてよい。一部の実施形態によると、ユーザが操作する押圧可能な取り出しボタン625が、例えば、ベースユニット620に実装する等の方法で、設けられているとしてよい。取り出しボタン625は、芳香ディスク660に力を加えてベースユニット620から取り外すように構成されているとしてよい。さらに別の実施形態によると、ユーザが操作する取り出しボタン625は、バネが装填されているレバーと協働して、ディスク660を取り外すとしてよい。
スロット626は、ベースユニット620の上側部分に形成されているとしてよく、芳香ディスク660が加熱部640によって加熱されると、芳香を外気中に放出させるとしてよい。芳香は、本明細書で説明した殺虫剤を含む多岐にわたる気化剤のうち任意のものを含むとしてよい。
一部の実施形態によると、ベースユニット620の上側には屋根部662が形成されており、照明デバイスが屋外に配置される場合に雨等で水がベースユニット620内に入らないようにしている。クギ(不図示)、実装プレートまたはその他の支持構造を、本体部605の底部に設けて、本体部605を設置し易いようにしてもよい。例えば、本体部605を地中に差し込んだり、または、屋外で利用するべく木材またはコンクリートの上に本体部605を実装または載置するとしてもよい。さらに、太陽電池から電力供給を受ける別の実施形態では、光源および/または加熱部を制御する1以上のスイッチ(不図示)を、さまざまな実施形態に関して本明細書で説明した方法で、実現するとしてよい。
<電力制御回路>
例えば、電源の種類、電源の数、加熱部および光源について別々に制御することが望ましいか、および/または、タイマーが望ましいか等に応じて、さまざまな電力制御回路を、開示した照明デバイスと共に利用することができる。
例えば、電源の種類、電源の数、加熱部および光源について別々に制御することが望ましいか、および/または、タイマーが望ましいか等に応じて、さまざまな電力制御回路を、開示した照明デバイスと共に利用することができる。
図7Aは、光源用のスイッチと加熱部用のスイッチが別々に設けられている電力制御回路の実施形態を示す概略ブロック図を示す。電源710は、光源726および加熱部740を動作させる電力を供給する。光源726は図7Aでは3個のLEDとして図示されているが、別の種類および/または異なる数の発光素子を利用するとしてもよい。電源710は、例えば、図1に示した制御部115に接続されているA/C電源であってよい。これに代えて、電源は、1以上の電池等のDC電源であってもよい。
光源スイッチ720は、例えば、スイッチ116に対応し、光制御回路725への電力供給を制御する。光制御回路725は、光源726の動作を制御するべく公知の光ドライバ回路を含むとしてよい。光源726は、1以上の発光素子を含むとしてよく、例えば、1以上のLEDを含むとしてよい。
一部の実施形態によると、光制御回路725は、光源726を駆動してキャンドルの炎に似せてユラユラと見える効果を実現するとしてよい。このような実施形態では、光制御回路725は、光源726を断続的に点灯させてユラユラした炎のような効果を実現する、または、略一定量の光を発生させるように光源を駆動する、集積回路および/または他の構成要素を有するとしてよい。1以上の光源を断続的に点灯させるさまざまな回路構成および方法が一般的に関連技術分野で公知である。発光素子でユラユラと動く光を生成する手段は、各発光素子のデューティーサイクルを設定するコントローラを用いたパルス幅変調(PWM)技術を含むとしてよい。発光素子に供給される電流のデューティーサイクルを高周波数で変化させることによって、ユラユラと動く炎のような照明が実現される。PWM技術を利用してユラユラと動く炎の効果を実現する一例は、米国特許第7,850,327号(発明者:キャンベル(Campbell)等)で教示されている。当該特許文献は参照により本願に組み込まれている。ユラユラした炎の効果を実現する別の手段は、発光素子に電流が供給される方法を調整するコントローラを利用することで実現されるとしてよい。例えば、炎のようなユラユラした効果を実現するべく発光素子に断続的に電力を供給する他の構成および方法は、米国特許第6,719,443号(発明者:グスタイン(Gutstein)他)に教示されている。当該特許文献の内容も、参照により本願に組み込まれる。
さらに図7Aを参照しつつ説明すると、加熱部スイッチ730は、例えば、スイッチ117に対応し、加熱部740をユーザが制御できるようにする。また、本実施形態では、タイマー制御回路735が加熱部スイッチ730に接続されており、上述したように所定期間毎に加熱部740のアクティブ状態をオンおよび/またはオフに制御する回路を含む。これに代えて、加熱部スイッチ730はさらに、タイミング制御機能を持つことなく、加熱部740への電力供給を直接制御するために用いられるとしてもよい。
図7Bは、光源および加熱部の両方を制御する電力スイッチが設けられている電力制御回路の別の実施形態を示す概略ブロック図である。電源750は、光源758および加熱部760を動作させるための電力を供給する。光源758は、1以上の発光素子を含むとしてよく、加熱部760は、1以上の発熱素子を含むとしてよい。電源750は、例えば、図1に図示している制御部115に接続されているA/C電源であってよい。これに代えて、電源は、1以上の電池等、DC電源であってよい。
電力スイッチ752は、例えば、スイッチ116に対応し、光制御回路757および加熱部760への電力供給を制御する。光制御回路757は、光源758の動作を制御する公知の光ドライバ回路を含むとしてよい。
一部の実施形態によると、光制御回路757は、光制御回路725に関連して上述した方法と同じ方法に応じて、キャンドルの炎に似せたユラユラする効果を実現するように、光源758を駆動するとしてよい。
図7Bをさらに参照すると、タイマースイッチ754は、例えば、スイッチ117に対応し、例えば、図1を参照しつつ上述したように、ユーザがタイマー動作モードをアクティブ化できるようにするスイッチである。タイマースイッチ754は、タイマー制御回路735に接続されており、タイマー制御回路735は、上述したように、所定期間毎に、光源758および加熱部760のアクティブ状態を維持および/または中止させる回路を含むとしてよい。
一部の実施形態によると、加熱部および/またはファンを断続的にアクティブ化して芳香の拡散を改善する方法および対応する回路を利用するとしてよい。例えば、一部の実施形態によると、このような方法は、加熱部が動作中に加熱部に供給する電力量を変化させることを含むとしてよい。このような一部の実施形態によると、例えば、加熱部の「動作中」、加熱部への電力供給は所定期間毎にオンおよびオフに順番に制御され、例えば、5分間のオン状態および5分間のオフ状態を含む10分間のサイクルを繰り返すとしてよい。加熱部および/またはファンへの電力を「オン」状態から「オフ」状態(逆も同様)へと所定期間毎に繰り返し切り替える方法は、芳香の拡散を最大限に高めるとともに電力を節約するための手段として関連技術分野では公知である切り替え方法を含むとしてよい。
一部の実施形態によると、加熱部の電力切り替えは、1サイクルの「オフ」状態の間は、加熱部へと電力が積極的に供給されることはなく、この結果、加熱部の上面の温度が下降するように設定されているとしてよい。さらに、加熱部が「オフ」状態である期間においては、拡散されていない芳香が蓄積され、一般的に関連技術分野で「ヘッドスペース」と呼ばれる状態になる。上述した「オフ」状態に続いて、上述した電力制御回路は、加熱部への電力供給を再開し、加熱部を「オン」状態に移行させるので、加熱部の上面の温度も上昇する。温度が上昇すると、サイクルの「オフ」状態において芳香が蓄積されて増加した芳香がディスクから拡散される。
尚、加熱部のサイクルのうち「オン」状態および「オフ」状態の期間は、実施形態ごとに異なることに留意されたい。また、一部の実施形態によると、「オン」状態および「オフ」状態の期間は、互いに異なるとしてよい。例えば、「オン」状態を約1分間の期間に設定して、その後の「オフ」状態を約4分間と設定するとしてよい。これに代えて、一部の実施形態によると、「オン」状態および「オフ」状態の期間は、略同じであるとしてもよい。例えば、「オン」状態を約5分間の期間と設定して、その後の「オフ」状態を約5分間に設定するとしてよい。同様の期間を、後述するように芳香の拡散用のファンを利用した照明デバイスの実施形態と関連付けて上述の電力切り替え技術を実施した場合にも、採用するとしてよい。
図8を参照すると、キャンドル状の外部筐体構造を持ち、電池から電力供給を受ける構成の照明デバイスの下側部分にファンを実装している別の実施形態800を示す側面切欠図が図示されている。柱835上に実装されているLED830は、筐体構造の上側部分において支持されている。芳香ディスクは、柱835の支持脚部上に載置されている。芳香ディスクの下方には、羽根840、および、羽根840を回転させる電池駆動モータ845から構成されるファンが設けられている。ファンのモータ845の下方に実装されている電力制御回路850は、LED830およびファンの動作を制御する。ファンのモータ845が動作している間、羽根によって、芳香ディスクに形成されている換気孔(上述したように)を介して空気を上向きに導き、芳香を外気中に拡散させる。当業者であれば、図8に図示した代替実施形態は加熱部を含んでいないが、他の代替実施形態はファンと共に加熱部を利用し得ることを認めるであろう。加熱部は、芳香ディスクの真下に実装可能である。
次に図9から図11を参照すると、芳香発生照明デバイスのベースユニットの代替実施形態が図示されており、ベースユニット920として図示されている。図9から図11はさらに、芳香ディスクの別の実施形態を図示しており、芳香ディスク960として図示されている。図9は、ベースユニット920および芳香ディスク960の分解斜視図であり、図10は、ベースユニット920および芳香ディスク960を組み合わせた様子を示す斜視図である。図11は、組み合わせられたベースユニット920および芳香ディスク960を図10の分断線11−11で分断した様子を示す部分断面図である。ベースユニット920および芳香ディスク960は、例えば、ベースユニット120および芳香ディスク160に代えて芳香発生照明デバイス100と共に利用することができる。または、本明細書で説明した他の実施形態と共に利用することもできる。
ベースユニット920は、ベースユニット920の構成要素と略同一の構成要素を備えるとしてよい。このため、同じ参照番号を割り当てている。以下に記載するベースユニット920の説明は、ベースユニット120と比較した場合のベースユニット920の相違点に主に重点を置いている。また、芳香ディスク960は、以下で説明する相違点を除き、本明細書で説明した芳香ディスクの他の実施形態と略同一であるとしてよい。
ベースユニット920は、電気加熱部940を含む。電気加熱部940は、加熱部940の上面が平坦でないことを除き、本明細書で説明する加熱部の他の実施形態と略同一であってよい。例えば、図示した実施形態では、加熱部940は、柱133と筐体122との間を径方向に延在する***部942aおよび942bとして形成されている複数の表面特徴部を含む。図示した実施形態では、***部942bは、***部942aよりも幅が広く、表面特徴部のサイズおよび形状が互いに異なることを示している。矩形状の断面形状を持つ***部942が図示されているが、表面特徴部の断面形状は他の形状であってもよい。径方向に延伸するパターンを持つ表面特徴部を図示しているが、他のパターンであってもよい。例えば、柱133と筐体122との間に、同心円状に離間させた、共通する軸を持つ複数の半円状の***部を形成するとしてよい。これに代えて、不規則なパターン、または、画像として認識可能なものを形成するパターン、例えば、花または笑顔等の形状で表面特徴部を形成するとしてよい。***部942は全て略同じ高さであるが、別の実施形態では、表面特徴部の高さはさまざまであるとしてよい。また、***部942は全て***した表面特徴部であるが、これに代えて、加熱部940は陥没表面特徴部のみ、または、***表面特徴部および陥没表面特徴部の組み合わせを含むとしてもよい。
芳香ディスク960には、芳香ディスク960を貫通するように複数の孔961aおよび961bが形成されている。図11が最も分かりやすい。孔161の説明は、孔961にも当てはまる。しかし、孔961は、加熱部940の表面特徴部と合致するように形成されている。図11が最も分かりやすい。図示した実施形態では、孔961bは孔961よりも幅が広く、それぞれが***部942bおよび942aに嵌合する。このように、***表面特徴部942は、芳香ディスク960が設置されると、少なくとも部分的に孔961の内部に入る。これによって、略同じサイズの加熱部140および芳香ディスク160に比べて、芳香ディスク960と加熱部940との間の接触表面積は増加する。このように接触表面積が増加することによって、加熱部140および芳香ディスク160に比べて、加熱部940から芳香ディスク960への熱伝達が増加するとともにより均一化されるとしてよい。加熱部140が陥没表特徴部を含む実施形態では、芳香ディスク160には加熱部の陥没表特徴部と合致する***部が設けられている。
また、孔161に関連して上述したように通気を可能とする孔961に加えて、芳香ディスク960の外周面965には、1以上の凹部963が形成されているとしてよい。凹部963によって、芳香ディスク960の露出面積が大きくなるので、芳香ディスク960が放出する芳香が相対的に増加する。
開示した原理に応じたさまざまな実施形態を上述してきたが、これらは例示のみを目的として説明されたものであり、限定的に解釈されるべきではないと理解されたい。このように、本発明の範囲は、上述した実施形態例によって限定されるものではなく、請求項および開示内容から明らかであるその均等物にしたがってのみ定義されるべきである。さらに、上述した利点および特徴は、説明した実施形態で得られるが、請求項の適用を、上述した利点のいずれかまたは全てを実現するプロセスおよび構造に限定するものではない。
また、本明細書の各セクションの見出しは、米国特許法施行規則1.77で提案されているように、または、読みやすいように記載されている。これらの見出しは、本開示内容から得られる請求項に記載されている発明を限定または特徴付けるものではない。具体的に、一例を挙げると、「技術分野(Technical Field)」という見出しがあるが、請求項は、いわゆる技術分野を説明するためにこの見出しの記載内容で用いられた用語によって限定されるべきではない。また、「背景技術(Background)」のセクションにおける技術の説明は、当該技術が本発明に対して先行技術であると認めるものと解釈されるべきではない。「概要(Summary)」のセクションも、請求項に記載された発明を特徴付ける内容であると解釈されるべきではない。さらに、本開示において単数形で「発明」という場合、本開示に含まれる新規性が1つのみであると主張する根拠とされるべきではない。本開示から得られる複数の請求項に記載されている限定事項に応じて複数の発明が記載されている。これらの請求項は、したがって発明を定義している。請求項により、本発明およびその均等物は保護される。どの場合であっても、これらの請求項の範囲は、本開示を鑑みてそれら自体を考慮すべきであり、本明細書で記載している見出しによって制限されるべきではない。
Claims (23)
- 加熱面および光源を有するベースユニットと、
前記ベースユニットが支持する芳香ディスクと
を備え、
前記芳香ディスクには孔が形成されており、
前記加熱面は、前記芳香ディスクに形成されている前記孔に入る***表面部を含むデバイス。 - 前記***表面部は、前記加熱面上の複数の***表面部のうちの1つである請求項1に記載のデバイス。
- 前記孔は、前記芳香ディスクに形成されている複数の孔のうちの1つである請求項2に記載のデバイス。
- 前記複数の***表面部はそれぞれ、前記芳香ディスクに形成されている前記複数の孔のうち1つに入る請求項3に記載のデバイス。
- 前記複数の***表面部はそれぞれ、前記芳香ディスクに形成されているそれぞれの孔に入る請求項4に記載のデバイス。
- 前記芳香ディスクはさらに外周面を含み、
前記外周面には少なくとも1つの凹部が形成されている請求項1から5のいずれか一項に記載のデバイス。 - 前記光源は、複数の発光ダイオードを含み、
前記ベースユニットはさらに、前記加熱面を加熱するべく少なくとも1つの電気抵抗加熱素子を有する請求項1から6のいずれか一項に記載のデバイス。 - 筐体、加熱部および光源を有するベースユニットと、
前記ベースユニットが支持する芳香ディスクと
を備え、
前記加熱部の上面の少なくとも一部分は、前記筐体に形成されている開口を介して前記芳香ディスクに直接接触しているデバイス。 - 前記芳香ディスクには孔が形成されており、
前記加熱部の前記上面には、前記芳香ディスクに形成されている前記孔に入る***表面部が形成されている請求項8に記載のデバイス。 - 前記***表面部は、前記加熱部の前記上面上に形成されている複数の***表面部のうちの1つである請求項9に記載のデバイス。
- 前記孔は、前記芳香ディスクに形成されている複数の孔のうちの1つである請求項10に記載のデバイス。
- 前記複数の***表面部はそれぞれ、前記芳香ディスクに形成されている前記複数の孔のうちの1つに入る請求項11に記載のデバイス。
- 前記複数の***表面部はそれぞれ、前記芳香ディスクに形成されているそれぞれの孔に入る請求項12に記載のデバイス。
- 前記芳香ディスクは外周面を含み、
前記外周面には少なくとも1つの凹部が形成されている請求項8から13のいずれか一項に記載のデバイス。 - 前記光源は、複数の発光ダイオードを含み、
前記加熱部は、前記加熱部の前記上面を加熱するべく少なくとも1つの電気抵抗加熱素子を含む請求項8から14のいずれか一項に記載のデバイス。 - 所定のピーク動作温度まで加熱する加熱部と、
前記加熱部によって加熱されると、芳香を発生させる芳香ディスクと
発光する光源と
を備え、
前記芳香ディスクは、前記ピーク動作温度まで前記加熱部によって加熱されても固体状態のままであるデバイス。 - 前記芳香ディスクには孔が形成されており、
前記加熱部の上面には、前記芳香ディスクに形成されている前記孔に入る***表面部が形成されている請求項16に記載のデバイス。 - 前記***表面部は、前記加熱部の前記上面上に形成されている複数の***表面部のうちの1つである請求項17に記載のデバイス。
- 前記孔は、前記芳香ディスクに形成されている複数の孔のうちの1つである請求項18に記載のデバイス。
- 前記複数の***表面部はそれぞれ、前記芳香ディスクに形成されている前記複数の孔のうちの1つに入る請求項19に記載のデバイス。
- 前記複数の***表面部はそれぞれ、前記芳香ディスクに形成されているそれぞれの孔に入る請求項20に記載のデバイス。
- 前記芳香ディスクは外周面を含み、
前記外周面には少なくとも1つの凹部が形成されている請求項17から21のいずれか一項に記載のデバイス。 - 前記光源は、複数の発光ダイオードを有し、
前記加熱部は、前記加熱部の前記上面を加熱するべく少なくとも1つの電気抵抗加熱素子を有する請求項17から22のいずれか一項に記載のデバイス。
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