JP2014504101A - バックアップパスを確立するための方法及び装置、並びにバックアップパスを選択するための方法及び装置 - Google Patents

バックアップパスを確立するための方法及び装置、並びにバックアップパスを選択するための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明の実施形態は、バックアップパスを確立するための方法及び装置、並びにバックアップパスを選択するための方法及び装置を提供する。上記方法は、第1の内部ゲートウェイプロトコル(IGP)ドメイン内の第1ノードにより、第2のIGPドメイン内の第2ノードから、主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージが主パスを介して受信される段階と、第1ノードにより、応答メッセージから主パスの経路情報が取得される段階と、第1ノードにより、主パスの経路情報に従って、第1ノードと第2ノードとの間のバックアップパスが確立される段階とを有する。主パスの経路情報は、主パスを構成するリンクについての少なくとも共有リスクリンクグループ(SRLG)情報を含む。バックアップパスを構成するリンクのSRLG情報は、主パスを構成するリンクのSRLG情報とは異なる。

Description

本出願は、2010年12月24日に中国特許庁に出願された「Method and Device for Establishing Backup Path, Method and Device for Selecting Backup Path」と題する中国特許出願第201010615004.2号の優先権を主張するものである。上記中国特許出願の全内容が引用によって本明細書に組み込まれる。
本発明の態様は、通信技術に関し、より詳細には、バックアップパスを確立するための方法及び装置、並びにバックアップパスを選択するための方法及び装置に関する。
データ通信のインターネットプロトコル(Internet Protocol、以下、IPと称する)/マルチプロトコルラベルスイッチング(Multi-Protocol Label Switching、以下、MPLSと称する)ネットワークにおいて、2つのラベルスイッチルータ(Label-Switch Router、以下、LSRと称する)間でMPLSラベルスイッチパス(Label-Switched Path、以下、LSPと称する)が確立された後、当該LSPが経由するリンク又はノードに機能不全が生じた場合、通信リンクの途切れやユーザデータの消失の原因となることがある。したがって、ユーザが送信データに高い信頼性を要求する場合には、この種の単純なLSPでは、ユーザの要求を満たすことができない。
当技術分野では、ユーザデータに高い信頼性を提供するために、通常、エンドツーエンド保護モードやファストリルート(Fast Reroute、以下、FRRと称する)モードを採用してユーザデータの信頼性を保証していた。パスバックアップとも称されるエンドツーエンド保護モードは、LSPの入り口(Ingress)ノードから出口(Egress)ノードまでの完全な保護を実現する。主LSPにエラー(failure)が検出されたとき、バックアップLSPへの切換え又は新たなバックアップLSPの再構築によって、サービスデータの保護が実現される。FRRモードは、あらかじめバックアップLSPを構築しておくことによって、主LSPが経由するリンク又はノードを保護する。保護されたリンク又はノードにエラーが検出されたとき、主パスのフローをバックアップパスに切り換えて、サービスデータの保護を実現する。
上記の2つの保護モードを使用して保護が実行される場合、バックアップパスと主パスとの関係は、バックアップパスと主パスとが同一のパスを選択しないことを考慮されなければならない。しかしながら、実際のネットワークにおいては、主パスとバックアップパスとは、通常、同一のインターフェースグループや同一の機器ルームに属しており、主パスに異常が生じたときにはバックアップパスにも異常が生じる可能性が高い。このような技術的課題に基づき、当技術分野では、共有リスクリンクグループ(Shared Risk Link Group、以下、SRLGと称する)情報が使用される。ユーザが2つのリンクに同一のSRLG情報を割り当てたならば、そのような2つのリンクは、同一のリスクを有しており、エラー発生時には、同時に不通となるであろうことが特定される。したがって、保護パスを選択する際、一方のパスは除外されなければならない。このようにして、実際のネットワーク構築では、SRLG情報に従って、共有リンクを含むリンクを除外するために、内部ゲートウェイプロトコル(Interior Gateway Protocol、以下、IGPと称する)ドメインにおける経路情報が、制限付き最短経路優先(Constrained Shortest Path First、以下、CSPFと称する)プロトコルに従って取得でき、かつ、その計算は、ユーザによって構成されたSRLG情報に従って実行される。そのようにして、最適なバックアップパスが確立される。
しかしながら、SRLG情報に従って最適なバックアップパスを算出し、確立するという当技術分野の解決策は、IGPドメインにおける最適なバックアップパスを取得するために用いられるものである。他のドメインの経路情報を取得することができないので、上記の技術的解決策は、交差IGPドメイン状況下では最適なバックアップパスを取得するために用いることができず、結果として、交差ドメイン状況下のユーザデータは、より低い安全性にさらされる。
本発明は、交差IGPドメイン状況下でユーザデータの安全性が低いという当技術分野の課題を解決するために、バックアップパスを確立するための方法及び装置、並びにバックアップパスを選択するための方法及び装置を提供する。本発明は、交差IGPドメイン状況下でのエラー発生リスクを効果的に減少させ、ユーザデータの安全性を向上させることができる。
一態様において、本発明は、バックアップパスを確立するための方法を提供する。上記方法は、
第1内部ゲートウェイプロトコルドメイン内の第1ノードにより、第2内部ゲートウェイプロトコルドメイン内の第2ノードによって返される主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージが、主パスを介して受信される段階と、
第1ノードにより、主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージから主パスの経路情報が取得される段階と、
第1ノードにより、主パスの経路情報に従って、第1ノードと第2ノードとの間のバックアップパスが確立される段階とを有する。ここで、第2内部ゲートウェイプロトコルドメインは、第1内部ゲートウェイプロトコルドメインの隣接ドメインである。主パスの経路情報は、主パスを構成するリンクについての少なくとも共有リスクリンクグループ情報を含む。バックアップパスを構成するリンクの共有リスクリンクグループ情報は、主パスを構成するリンクの共有リスクリンクグループ情報とは異なる。
別の態様において、本発明は、バックアップパスを選択するための方法を提供する。上記方法は、
第1内部ゲートウェイプロトコルドメイン内の第1ノードにより、第2内部ゲートウェイプロトコルドメイン内の第2ノードによって返される主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージが主パスを介して受信され、主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージから主パスの経路情報が取得される段階と、
第1ノードにより、第2ノードによって返される候補バックアップパスの確立に成功したことを示す少なくとも2つの応答メッセージが、少なくとも2つの候補バックアップパスを介してそれぞれ受信され、候補バックアップパスの確立に成功したことを示す少なくとも2つの応答メッセージから少なくとも2つの候補バックアップパスの経路情報が取得される段階と、
第1ノードにより、取得した主パスの経路情報及び少なくとも2つの候補バックアップパスの経路情報に従って、バックアップパスが選択される段階とを有する。ここで、バックアップパスを構成するリンクの共有リスクリンクグループ情報は、主パスを構成するリンクの共有リスクリンクグループ情報とは異なる。
別の態様において、本発明は、第1内部ゲートウェイプロトコルドメイン内に位置した、バックアップパスを確立するための装置を提供する。上記装置は、
第2内部ゲートウェイプロトコルドメイン内の第2ノードによって返される主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージを、主パスを介して受信するように構成された第1受信モジュールと、
主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージから主パスの経路情報を取得するように構成された第1取得モジュールと、
主パスの経路情報に従って、バックアップパスを確立するための装置自身と第2ノードとの間のバックアップパスを確立するように構成された確立モジュールとを具備する。ここで、第2内部ゲートウェイプロトコルドメインは、第1内部ゲートウェイプロトコルドメインの隣接ドメインである。主パスの経路情報は、主パスを構成するリンクについての少なくとも共有リスクリンクグループ情報を含む。バックアップパスを構成するリンクの共有リスクリンクグループ情報は、主パスを構成するリンクの共有リスクリンクグループ情報とは異なる。
別の態様において、本発明は、第1内部ゲートウェイプロトコルドメイン内に位置した、バックアップパスを選択するための装置を提供する。上記装置は、
第2内部ゲートウェイプロトコルドメイン内の第2ノードから主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージを、主パスを介して受信し、主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージから主パスの経路情報を取得するように構成された第2受信モジュールと、
第2ノードによって返される候補バックアップパスの確立に成功したことを示す少なくとも2つの応答メッセージを、少なくとも2つの候補バックアップパスを介してそれぞれ受信し、候補バックアップパスの確立に成功したことを示す少なくとも2つの応答メッセージから少なくとも2つの候補バックアップパスの経路情報を取得するように構成された第3受信モジュールと、
第2受信モジュールによって取得された主パスの経路情報と第3受信モジュールによって取得された少なくとも2つの候補バックアップパスの経路情報とに従って、バックアップパスを選択するように構成された選択モジュールとを具備する。ここで、第2内部ゲートウェイプロトコルドメインは、第1内部ゲートウェイプロトコルドメインの隣接ドメインである。バックアップパスを構成するリンクの共有リスクリンクグループ情報は、主パスを構成するリンクの共有リスクリンクグループ情報とは異なる。
本発明におけるバックアップパスを確立するための方法及び装置、並びにバックアップパスを選択するための方法及び装置は、バックアップパスの確立又は選択を行う。ここで、バックアップパスを構成するリンクのSRLG情報は、主パスを構成するリンクのSRLG情報とは異なる。本発明の態様の技術的解決策が適用される場合、交差IGPドメイン状況下で最適なバックアップパスを取得でき、交差IGPドメイン状況下でのエラー発生のリスクを効果的に削減できる。換言すれば、バックアップパスと主パスとがその基礎レベルで同一のエラーを保有しているというリスクの可能性を低減でき、それにより、ユーザデータの安全性を効果的に高める。
本発明の実施形態又は従来技術の技術的解決策をより明確にするために、実施形態又は従来技術の説明に必要とされる添付の図面について、以下に簡単に説明する。当然ながら、以下で説明される添付の図面は、本発明の諸実施形態のうち、当業者によって創意的工夫無しに取得可能な他の図面に基づくほんの一部の実施形態の図面に過ぎない。
本発明の第1実施形態によって提供されるバックアップパスを確立するための方法のフローチャートである。 本発明の第2実施形態によって提供されるバックアップパスを確立するための方法のフローチャートである。 本発明の第3実施形態によって提供されるバックアップパスを確立するための方法のフローチャートである。 本発明のPRO又はEROのオブジェクトの概略図である。 本発明の特定の応用シナリオの例示的な図である。 本発明の第4実施形態によって提供されるバックアップパスを確立するための装置の構成図である。 本発明の第4実施形態によって提供されるバックアップパスを確立するための装置の別の構成図である。 本発明の第4実施形態によって提供されるバックアップパスを確立するための装置のさらに別の構成図である。 本発明の第5実施形態によって提供されるバックアップパスを選択するための装置の構成図である。
本発明の目的、技術的解決策、及び利点をより明確にするために、添付の図面とともに以下に本発明の実施形態の詳細な説明が提供される。当然ながら、記載される実施形態は、本発明の実施形態のすべてではなく、そのうちのいくつかに過ぎない。創意的工夫無しに本発明の実施形態に基づいて当業者によって取得される他のどのような実施形態も、本発明の保護範囲にある。
図1は、本発明の第1実施形態によって提供されるバックアップパスを確立するための方法のフローチャートである。図1に示す通り、本実施形態のバックアップパスを確立するための方法は、以下のステップを有する。
ステップ100:第1のIGPドメイン内の第1ノードが、第2のIGPドメイン内の第2ノードから、主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージを、主パスを介して受信する。ここで、第1のIGPドメインは、第2のIGPドメインの隣接ドメインである。
主パスを構成するリンクについての少なくともSRLG情報を含む主パスの経路情報は、主パスの確立に成功したことを示す上記の応答メッセージによって伝送される。
選択的に、主パスの確立に成功したことを示す上記の応答メッセージは、第2ノードのアドレスをさらに含んでよい。
さらに選択的に、主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージは、主パスと主パスを構成するリンクの識別子とを介して、境界ノードのアドレスをさらに含んでもよい。
選択的に、上記の第1ノードは、ヘッドノードであってよく、又はローカルリペアポイント(Point of Local Repair、以下、PLRと称する)であってもよい。
ステップ101:第1ノードが、主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージから主パスの経路情報を取得する。
この実施形態において、リンクのSRLG情報は、ネットワーク内の当該リンクのリスク識別情報を表すものであり、ネットワーク構築時にオペレータによって設定されてよい。例えば、同一のネットワークにおいて、2つのリンクが同一のSRLG情報を有する場合、それら2つのリンクは、同一のレベルのエラーリスクを保有する。この実施形態のシナリオでは、主パスが第1のIGPドメインから第2のIGPドメインまで伸びているので、主パスを構成するリンクは、少なくとも2つのリンク、すなわち、第1のIGPドメイン内の第1ノードから境界ノードまでのリンクと、境界ノードから第2のIGPドメイン内の第2ノードまでのリンクとを含む。
ステップ102:主パスの経路情報に従って、第1ノードが、第1ノード自身と第2ノードとの間のバックアップパスを確立する。ここで、バックアップパスを構成するリンクのSRLG情報は、主パスを構成するリンクの上記のSRLG情報とは異なる。
本発明のバックアップパスを確立するための方法は、主パスを構成するリンクのSRLG情報に従ってバックアップパスを確立する。ここで、バックアップパスを構成するリンクのSRLG情報は、主パスを構成するリンクのSRLG情報とは異なる。交差IGPドメイン状況下でSRLG情報の計算に従ってバックアップパスを確立できないという従来技術の課題は、本発明の実施形態の技術的解決策が適用される場合に解消される。交差IGPドメイン状況下で最適なバックアップパスが取得されることにより、交差IGPドメイン状況下でのエラー発生リスクが削減され、バックアップパスと主パスとが基礎レベルで同一のエラーを保有しているというリスクの可能性を低減させ、結果として、ユーザデータの安全性を効果的に高めることができる。
図2は、本発明の第2実施形態によって提供されるバックアップパスを確立するための方法のフローチャートである。図2に示す通り、本実施形態のバックアップパスを確立するための方法は、以下のステップを有する。
ステップ200:第1のIGPドメイン内の第1ノードが、第2のIGPドメイン内の第2ノードから、主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージを、主パスを介して受信する。ここで、第2のIGPドメインは、第1のIGPドメインの隣接ドメインである。
選択的に、本実施形態では、主パスは、第1ノードから第1境界ノードまでの第1リンクと、第1境界ノードから第2ノードまでの第2リンクとを含む。
ステップ201:第1ノードが、主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージから、主パスを構成するリンクのSRLG経路情報と、第2ノードのアドレスとを取得する。
選択的に、本実施形態では、第1ノードは、以下のステップにより、主パスの経路情報に従って、第1ノードと第2ノードとの間のバックアップパスを確立する。
ステップ202:少なくとも1つのリンクのSRLG情報が主パスを構成するリンクのSRLG情報と異なる場合、第1ノードが、第3リンクを介して主パスを迂回するバックアップパスを確立するためのリクエストを第2境界ノードに送信する。第2ノードのアドレス及び主パスを構成するリンクのSRLG情報が、バックアップパスを確立するためのリクエストによって伝送される。ここで、第3リンクのSRLG情報は、主パスを構成するリンクのSRLG情報とは異なる。
ステップ203:少なくとも1つのリンクのSRLG情報が主パスを構成するリンクのSRLG情報と異なる場合、第2境界ノードが、バックアップパスを確立するためのリクエストによって伝送される第2ノードのアドレス及び主パスを構成するリンクのSRLG情報に従って、第2ノードとの接続を構築するための第4リンクを選択し、その結果として、第1ノードと第2ノードとの間のバックアップパスが確立される。ここで、第4リンクのSRLG情報は、主パスを構成するリンクのSRLG情報とは異なる。
本実施形態では、確立されるバックアップパスは、第1ノードから第2境界ノードまでの第3リンクと、第2境界ノードから第2ノードまでの第4リンクとを含む。
選択的に、本実施形態では、リンクのSRLG情報は、第1ノード、第2ノード、及び境界ノードの明示的ルートオブジェクト(Explicit Route Object、以下、EROと称する)情報として記録されてよく、例えば、現在ノードを出口として使用するリンクのSRLG情報と、当該リンクの識別子とを、ERO情報に追加し、明示的に記録する。
本発明の実施形態では、主パスの確立に成功した後、第2ノードのERO情報が、第1ノードから第2ノードに返される主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージによって伝送される。第2ノードを出口として使用するリンクのSRLG情報と、対応するリンクの識別情報とは、第2ノードのERO情報として記録される。選択的に、境界ノードのERO情報は、上記の応答メッセージによって伝送されてよく、境界ノードを出口として使用するリンクのSRLG情報と、対応するリンクの識別情報とは、境界ノードのERO情報として記録される。
明瞭化のために、本発明の実施形態においては、バックアップパスのリンクの数は、主パスのリンクの数に等しくなることを要求されない。
本実施形態では、第1ノードは、主パスを構成するリンクとはSRLG情報が異なるリンク(この実施形態では、第3リンク)を選択し、主パスを迂回するバックアップパスを確立するためのリクエストを第2境界ノードに送信する。第2境界ノードは、主パスを構成するリンクとはSRLG情報が異なるリンク(この実施形態では、第4パス)を選択し、第2ノードとの接続を確立する。それにより、第1ノードと第2ノードとの間のバックアップパスの確立が実現される。このようにして、第1ノードと第2ノードとの間の主パスのエラー発生リスクがバックアップパスのものと等しくなくなることが保証され、バックアップパスの安全性が高められる。
いくつかの実際のシナリオでは、バックアップパスは、確立されていても、確立されたバックアップパスのすべてが最適なものであるとは限らない。そこで、本発明の第1実施形態若しくは第2実施形態、又は、第1及び第2実施形態の均等置換形態に従って、バックアップパスを再構築してよい。好ましくは、バックアップパスの確立の効率を高め、かつネットワークデバイスの負荷を減らすために、本発明の別の実施形態は、より良いバックアップパスを選択するための方法をさらに提供する。その実施形態では、確立されたバックアップパスは、区別するために、候補バックアップパスと称される。
図3に示す通り、本実施形態のバックアップパスを選択するための方法は、以下のステップを有する。
ステップ300:第1のIGPドメイン内の第1ノードが、第2のIGPドメイン内の第2ノードから、主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージを、主パスを介して受信し、主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージから、主パスの経路情報を取得する。ここで、この主パスの経路情報は、主パスから返される主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージによって伝送され、かつ、主パスの経路情報は、主パスを構成するリンクについての少なくともSRLG情報を含む。
ステップ301:第1のIGPドメイン内の第1ノードが、第2のIGPドメイン内の第2ノードによって返される候補バックアップパスの確立に成功したことを示す少なくとも2つの応答メッセージを、少なくとも2つの候補バックアップパスを介してそれぞれ受信し、候補バックアップパスの確立に成功したことを示す少なくとも2つの受信した応答メッセージから候補バックアップパスの経路情報を取得する。ここで、バックアップパスの経路情報は、候補バックアップパスを構成するリンクについての少なくともSRLG情報を含む。
上記のステップ301及びステップ300の実行順序は変更されてもよく、すなわち、ステップ301を先に実行し、次いで、ステップ300を実行してよく、又は2つのステップを同時に実行してもよい。
ステップ302:第1ノードが、取得した主パス及び候補バックアップパスの経路情報に従って、バックアップパスを選択する。ここで、バックアップパスを構成するリンクのSRLG情報は、主パスを構成するリンクのSRLG情報とは異なる。
本実施形態では、最終的に選択されるバックアップパスのSRLG情報が主パスのものとは異なるので、主パスとバックアップパスとが同一のエラー発生リスクを保有しないことが保証できる。
選択的に、本実施形態では、リンクのSRLG情報は、第1ノード、第2ノード、及び境界ノードのレコードルートオブジェクト(Record Route Object、以下、RROと称する)情報として記録され、例えば、現在ノードを出口として使用するリンクのSRLG情報と、当該リンクの識別情報とを、RRO情報として記録する。
この実施形態のバックアップパスを選択するための方法は、主パスを構成するリンクのSRLG情報と、候補バックアップパスを構成するリンクのSRLG情報とを取得し、少なくとも2つの候補バックアップパスのうちの最適な1つをバックアップパスとして選択する。本発明の実施形態の技術的解決策が適用される場合、交差IGPドメイン状況下で最適なバックアップパスが選択でき、交差IGPドメイン状況下のエラーリスクを効果的に削減する。換言すれば、バックアップパスと主パスとが基礎レベルで同一のエラーを保有しているというリスクの可能性を低減させ、それにより、ユーザデータの安全性を効果的に高める。
選択的に、上記の実施形態において、SRLG情報をRRO及びERO情報として記録することは、リソース予約プロトコルトラフィックエンジニアリング(Resource Reservation Protocol Traffic Engineering、以下、RSVP−TEと称する)メッセージ中のEROオブジェクト又はRROオブジェクトにSRLG情報を追加することによって実現できる。RRO又はEROオブジェクトは、図4に示され、SRLG情報は、識別のために4バイトを使用して、SRLGオブジェクトのコンテンツとして伝送できる。
図5は、本発明の特定の応用シナリオの例示的な図である。図5に示す通り、このシナリオでは、2つの隣接IGPドメイン、すなわち、エリア1と、エリア2とが存在し、これら2つの隣接ドメインの境界ノードとして、BN1と、BN2とが存在する。リンクのSRLG情報については、リンク1のSRLG値が100であり、リンク2のSRLG値が200であり、リンク3のSRLG値が300であり、リンク4のSRLG値が300であり、リンク5のSRLG値が400であり、リンク6のSRLG値が500である。
本シナリオでは、RLRとMPとの間の主パスを構成するリンクは、PLPからBN2までのリンク1と、BN2から第2ノードMPまでのリンク2とを含む。
候補バックアップパスが確立されていない場合は、バックアップパスは、上記の第1又は第2実施形態の方法に従って確立されてよい。例えば、PLRは、第2ノードMPから返される主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージを受信し、主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージから、主パスのリンクを構成するリンク1及びリンク3のSRLG情報と、第2ノードMPのアドレスとを取得する。リンク2のSRLG値がリンク1のものと異なるので、PLRは、主パスを迂回するバックアップパスを確立するためのリクエストを、リンク2を介して境界ノードBN1に送信する。
バックアップパスを確立するための受信したリクエストによって伝送される、第2ノードMPのアドレス及び主パスを構成するリンクのSRLG情報に従って、境界ノードBN1は、リンク4のSRLG値と主パスを構成するリンク3のSRLG値とが同一であることを知り、その結果、第2ノードMRとの接続を確立するためにリンク4を選択しないようにする。境界ノードBN1は、まず、ノードINとの接続を確立するためにリンク5を選択し、次いで、リンク6を介するノードINから第2ノードMRへの接続を確立することができる。したがって、PLRによって確立される、境界ノードBN1及びノードINを介した第2ノードMRへのバックアップパスは、リンク2、リンク5、及びリンク6からなる。リンク2のSRLG値は、リンク1及びリンク3のものとは異なり、リンク5のSRLG値は、リンク1及びリンク3のものとは異なり、かつリンク6のSRLG値は、リンク1及びリンク3のものとは異なることが分かる。したがって、リンク2、リンク5、及びリンク6から構成されるバックアップパスのエラー発生リスクは、リンク1及びリンク3から構成される主パスとは確実に異なっている。
あらかじめ候補バックアップパスが確立されていると仮定すると、バックアップパスは、上記の第3実施形態の方法に従って選択されてよい。例えば、このシナリオでは、2つの候補バックアップパス、すなわち、リンク2及びリンク4から構成される第1候補バックアップパスと、リンク2、リンク5、及びリンク6から構成される第2候補バックアップパスとが存在しているものとする。
ここで、リンク4のSRLG値は、リンク3のものと同一であるので、第1候補バックアップパスは、バックアップパスの要件を満たすことができない。一方、リンク2のSRLG値は、リンク1のものとは異なり、かつ、リンク5及びリンク6のSRLG値は、どちらもリンク3のものとは異なる。したがって、第2候補バックアップパスは、バックアップパスの要件を満たし、バックアップパスとして選択できる。
本実施形態のバックアップパスを確立するための方法及びバックアップパスを選択するための方法は、交差IGPドメイン状況下で最適なバックアップパスを確立/選択でき、交差IGPドメイン状況下でのエラー発生リスクを効果的に削減する。換言すれば、バックアップパスと主パスとが基礎レベルで同一のエラーを保有しているというリスクの可能性を低減させ、それにより、ユーザデータの安全性を効果的に高める。
上記の方法を実現する実施形態の内容の一部分又はそのすべてがハードウェアの命令に関係するハードウェアによって達成されてよいということが、当業者には明らかである。上記のプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されてよく、プログラムが実行されたとき、方法の実施形態を含む内容が実行される。そして、上記の記録媒体は、ROM、RAM、ディスケット、又はCD、及びプログラムコードを格納可能なその他のさまざまな種類の媒体を含む。
図6は、本発明の第4実施形態によって提供されるバックアップパスを確立するための装置の構成図である。図6に示す通り、本実施形態のバックアップパスを確立するための装置は、ヘッドノード又はPLRであってよく、第1のIGPドメイン内に位置する。図6に示す通り、本実施形態のバックアップパスを確立するための装置は、第1受信モジュール10と、第1取得モジュール11と、確立モジュールとを具備する。
第1受信モジュール10は、第2のIGPドメイン内の第2ノードから返される主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージを、主パスを介して受信するように構成される。
第1受信モジュール10に接続された第1取得モジュール11は、第1受信モジュール10によって受信される主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージから主パスの経路情報を取得するように構成される。ここで、主パスの経路情報は、主パスを構成するリンクについての少なくともSRLG情報を含む。
第1取得モジュール11に接続された確立モジュール12は、第1取得モジュール11によって取得された主パスの経路情報に従って、バックアップパスを確立するための装置と第2ノードとの間のバックアップパスを確立するように構成される。ここで、バックアップパスを構成するリンクのSRLG情報は、主パスを構成するリンクのSRLG情報とは異なる。
本実施形態のバックアップパスを確立するための装置は、主パスを構成するリンクのSRLG情報に従って、バックアップパスを確立する。ここで、バックアップパスを構成するリンクのSRLG情報は、主パスを構成するリンクのSRLG情報とは異なる。本発明の実施形態の技術的解決策が適用される場合、交差IGPドメイン状況下で最適なバックアップパスが取得できる。それは、交差IGPドメイン状況下ではSRLG情報に従ってバックアップパスを算出し、取得することができないという課題を解決し、交差IGPドメイン状況下でのエラー発生リスクを効果的削減し、バックアップパスと主パスとが基礎レベルで同一のエラーを保有しているというリスクの可能性を減らす。それにより、ユーザデータの安全性が効果的に高まる。
選択的に、図7に示す通り、第1取得モジュール11は、第1取得111ユニットと、第2取得ユニット112とを具備する。
第1取得ユニット111は、主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージから、主パスを構成するリンクのSRLG情報を取得するように構成される。
第2取得ユニット112は、主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージから、第2ノードのアドレスを取得するように構成される。
選択的に、図8に示す通り、確立モジュール112は、送信ユニット121を具備する。
送信ユニット121は、主パスを迂回するバックアップパスを確立するためのリクエストを、第1リンクを介して第2境界ノードに送信するように構成される。その結果、第2境界ノードは、バックアップパスを確立するための受信したリクエストに従って、第2ノードとの接続を確立するために第2リンクを選択する。ここで、第2ノードのアドレス及び主パスを構成するリンクのSRLG情報は、主パスを確立するためのリクエストによって伝送される。第1リンクのSRLG情報は、主パスを構成するリンクのSRLG情報とは異なり、かつ、第2リンクのSRLG情報は、主パスを構成するリンクのSRLG情報とは異なる。
図9は、本発明の第5実施形態によって提供されるバックアップパスを選択するための装置の構成図である。特に、本発明の実施形態のバックアップパスを取得するための装置は、第1のIGPドメイン内に位置する。図9に示す通り、本実施形態のバックアップパスを取得するための装置は、第2受信モジュール20と、第3受信モジュール21と、選択モジュール22とを具備する。
第2受信モジュール20は、第2のIGPドメイン内の第2ノードから返される主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージを、主パスを介して受信し、主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージから主パスの経路情報を取得するように構成される。ここで、第2のIGPドメインは、第1のIGPドメインの隣接ドメインである。
第3受信モジュール21は、第2ノードから返される候補バックアップパスの確立に成功したことを示す少なくとも2つの応答メッセージを、少なくとも2つのバックアップパスを介してそれぞれ受信し、候補バックアップパスの確立に成功したことを示す応答メッセージから候補バックアップパスの経路情報を取得するように構成される。
第2受信モジュール20及び第3受信モジュール21に接続された選択モジュール22は、第2受信モジュール20によって取得された主パスの経路情報と、第3受信モジュール21によって取得された候補バックアップパスの経路情報とに従って、バックアップパスを選択するように構成される。ここで、バックアップパスを構成するリンクのSRLG情報は、主パスを構成するリンクのSRLG情報とは異なる。
本実施形態のバックアップパスを選択するための装置は、主パスを構成するリンクのSRLG情報を取得することを介して、少なくとも2つの候補パスのうちの最適なパスをバックアップパスとして選択する。本発明の実施形態の技術的解決策が適用される場合、交差IGPドメイン状況下で最適なバックアップパスが取得でき、交差IGPドメイン状況下でのエラー発生リスクを効果的に削減する。換言すれば、バックアップパスと主パスとが基礎レベルで同一のエラーを保有しているというリスクの可能性を低減させ、それにより、ユーザデータの安全性を効果的に高める。
上記の装置/デバイスは、概略的なものに過ぎず、その構成要素として例示されたユニットは、物理的に分離されたりされなかったりしてよく、かつ、ユニットとして示された構成要素は、物理的なユニットであったりなかったりしてよい。すなわち、ユニットは、1つの場所に位置してよく、又は少なくとも2つのネットワークユニットに分散されてもよい。モジュールの一部分又はそのすべては、特定の需要に従って、本実施形態の解決策の課題を解決するために選択されてよい。実施形態は、何の創意的工夫も無しに、当業者によって理解され、実施できる。
上記の方法を実現する実施形態の内容の一部分又はそのすべてがハードウェアの命令に関係するハードウェアによって達成されてよいということが、当業者に明らかである。上記のプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されてよく、プログラムが実行されたとき、方法の実施形態を含む内容が実行される。そして、上記の記録媒体は、ROM、RAM、ディスケット、又はCD、及びプログラムコードを格納可能なその他のさまざまな種類の媒体を含む。
上記の実施形態は、本発明の諸実施形態のうちのいくつかに過ぎず、本発明の限定を意図していないことに留意されたい。上記の実施形態を参照して本発明に対する詳細な例示がなされたが、実施形態として記載された技術的解決策には、さらなる修正が可能であり、又はその技術的特徴の部分的な置換が可能であるということが当業者には明らかである。そのような修正及び置換は、本発明の実施形態の精神及び範囲から逸脱することなく、対応する技術的解決策の本質を形成するものではない。
10 第1受信モジュール
11 第1取得モジュール
111 第1取得ユニット
112 第2取得ユニット
12 確立モジュール
121 送信ユニット
20 第2受信モジュール
21 第3受信モジュール
22 選択モジュール
上記の2つの保護モードを使用して保護が実行される場合、バックアップパスと主パスとの関係は、バックアップパスと主パスとが同一のリンクを選択しないことを考慮されなければならない。しかしながら、実際のネットワークにおいては、主パスとバックアップパスとは、通常、同一のインターフェースグループや同一の機器ルームに属しており、主パスに異常が生じたときにはバックアップパスにも異常が生じる可能性が高い。このような技術的課題に基づき、当技術分野では、共有リスクリンクグループ(Shared Risk Link Group、以下、SRLGと称する)情報が使用される。ユーザが2つのリンクに同一のSRLG情報を割り当てたならば、そのような2つのリンクは、同一のリスクを有しており、エラー発生時には、同時に不通となるであろうことが特定される。したがって、保護パスを選択する際、一方のパスは除外されなければならない。このようにして、実際のネットワーク構築では、SRLG情報に従って、共有リンクを含むリンクを除外するために、内部ゲートウェイプロトコル(Interior Gateway Protocol、以下、IGPと称する)ドメインにおける経路情報が、制限付き最短経路優先(Constrained Shortest Path First、以下、CSPFと称する)プロトコルに従って取得でき、かつ、その計算は、ユーザによって構成されたSRLG情報に従って実行される。そのようにして、最適なバックアップパスが確立される。
本実施形態では、第1ノードは、主パスを構成するリンクとはSRLG情報が異なるリンク(この実施形態では、第3リンク)を選択し、主パスを迂回するバックアップパスを確立するためのリクエストを第2境界ノードに送信する。第2境界ノードは、主パスを構成するリンクとはSRLG情報が異なるリンク(この実施形態では、第4リンク)を選択し、第2ノードとの接続を確立する。それにより、第1ノードと第2ノードとの間のバックアップパスの確立が実現される。このようにして、第1ノードと第2ノードとの間の主パスのエラー発生リスクがバックアップパスのものと等しくなくなることが保証され、バックアップパスの安全性が高められる。
図6は、本発明の第4実施形態によって提供されるバックアップパスを確立するための装置の構成図である。図6に示す通り、本実施形態のバックアップパスを確立するための装置は、ヘッドノード又はPLRであってよく、第1のIGPドメイン内に位置する。図6に示す通り、本実施形態のバックアップパスを確立するための装置は、第1受信モジュール10と、第1取得モジュール11と、確立モジュール12とを具備する。
図9は、本発明の第5実施形態によって提供されるバックアップパスを選択するための装置の構成図である。特に、本発明の実施形態のバックアップパスを選択するための装置は、第1のIGPドメイン内に位置する。図9に示す通り、本実施形態のバックアップパスを選択するための装置は、第2受信モジュール20と、第3受信モジュール21と、選択モジュール22とを具備する。

Claims (10)

  1. 第1内部ゲートウェイプロトコルドメイン内の第1ノードにより、第2内部ゲートウェイプロトコルドメイン内の第2ノードによって返される主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージが前記主パスを介して受信される段階と、
    前記第1ノードにより、前記主パスの確立に成功したことを示す前記応答メッセージから前記主パスの経路情報が取得される段階と、
    前記第1ノードにより、前記主パスの前記経路情報に従って、前記第1ノードと前記第2ノードとの間のバックアップパスが確立される段階と
    を有し、
    前記第2内部ゲートウェイプロトコルドメインは、前記第1内部ゲートウェイプロトコルドメインの隣接ドメインであり、
    前記主パスの前記経路情報は、前記主パスを構成するリンクについての少なくとも共有リスクリンクグループ情報を含み、
    前記バックアップパスを構成するリンクの共有リスクリンクグループ情報は、前記主パスを構成するリンクの前記共有リスクリンクグループ情報とは異なることを特徴とするバックアップパスを確立するための方法。
  2. 前記主パスの前記経路情報が、前記第2ノードのアドレスをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のバックアップパスを確立するための方法。
  3. 前記第1ノードにより、前記主パスの前記経路情報に従って、前記第1ノードと前記第2ノードとの間のバックアップパスが確立される段階が、
    少なくとも1つのリンクの共有リスクリンクグループ情報が前記主パスを構成するリンクの前記共有リスクリンクグループ情報と異なる場合に、前記第1ノードにより、前記主パスを迂回するバックアップパスを確立するためのリクエストが第1リンクを介して第2境界ノードに送信される段階であって、それにより、前記第2境界ノードが、受信した前記バックアップパスを確立するためのリクエストに従って、前記第2ノードとの接続を確立するように第2リンクを選択して、前記第1ノードと前記第2ノードとの間の前記バックアップパスを確立する、段階を含み、
    前記第2ノードのアドレス及び前記主パスを構成するリンクの前記共有リスクリンクグループ情報は、前記バックアップパスを確立するためのリクエストによって伝送され、
    前記第1リンクの共有リスクリンクグループ情報は、前記主パスを構成するリンクの前記共有リスクリンクグループ情報とは異なり、
    前記第2リンクの共有リスクリンクグループ情報は、前記主パスを構成するリンクの前記共有リスクリンクグループ情報とは異なることを特徴とする請求項2に記載のバックアップパスを確立するための方法。
  4. 前記主パスを構成するリンクの前記共有リスクリンクグループ情報が、明示的ルートオブジェクト情報として記録されるか、又はレコードルートオブジェクト情報として記録されることを特徴とする請求項1に記載のバックアップパスを確立するための方法。
  5. 第1内部ゲートウェイプロトコルドメイン内の第1ノードにより、第2内部ゲートウェイプロトコルドメイン内の第2ノードによって返される主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージが前記主パスを介して受信され、前記主パスの確立に成功したことを示す前記応答メッセージから前記主パスの経路情報が取得される段階と、
    前記第1ノードにより、前記第2ノードによって返される候補バックアップパスの確立に成功したことを示す少なくとも2つの応答メッセージが前記少なくとも2つの候補バックアップパスを介してそれぞれ受信され、前記候補バックアップパスの確立に成功したことを示す前記少なくとも2つの応答メッセージから前記少なくとも2つの候補バックアップパスの経路情報が取得される段階と、
    前記第1ノードにより、取得した前記主パスの前記経路情報及び前記少なくとも2つの候補バックアップパスの前記経路情報に従って、バックアップパスが選択される段階と
    を有し、
    前記バックアップパスを構成するリンクの共有リスクリンクグループ情報は、前記主パスを構成するリンクの前記共有リスクリンクグループ情報とは異なることを特徴とするバックアップパスを選択するための方法。
  6. 前記主パスのリンクの前記共有リスクリンクグループ情報が、明示的ルートオブジェクト情報として記録されるか、又はレコードルートオブジェクト情報として記録され、
    前記候補バックアップパスのリンクの前記共有リスクリンクグループ情報が、明示的ルートオブジェクト情報として記録されるか、又はレコードルートオブジェクト情報として記録されることを特徴とする請求項5に記載のバックアップパスを選択するための方法。
  7. 第1内部ゲートウェイプロトコルドメイン内に位置する、バックアップパスを確立するための装置であって、
    第2内部ゲートウェイプロトコルドメイン内の第2ノードによって返される主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージを、前記主パスを介して受信するように構成された第1受信モジュール(10)と、
    前記主パスの確立に成功したことを示す前記応答メッセージから前記主パスの経路情報を取得するように構成された第1取得モジュール(11)と、
    前記主パスの前記経路情報に従って、バックアップパスを確立するための装置自身と前記第2ノードとの間のバックアップパスを確立するように構成された確立モジュール(12)と
    を具備し、
    前記第2内部ゲートウェイプロトコルドメインは、前記第1内部ゲートウェイプロトコルドメインの隣接ドメインであり、
    前記主パスの前記経路情報は、前記主パスを構成するリンクについての少なくとも共有リスクリンクグループ情報を含み、
    前記バックアップパスを構成するリンクの共有リスクリンクグループ情報は、前記主パスを構成するリンクの前記共有リスクリンクグループ情報とは異なることを特徴とするバックアップパスを確立するための装置。
  8. 前記第1取得モジュール(11)が、
    前記主パスの確立に成功したことを示す前記応答メッセージから前記主パスを構成するリンクの前記共有リスクリンクグループ情報を取得するように構成された第1取得ユニット(111)と、
    前記主パスの確立に成功したことを示す前記応答メッセージから前記第2ノードのアドレスを取得するように構成された第2取得ユニット(112)と
    を具備することを特徴とする請求項7に記載のバックアップパスを確立するための装置。
  9. 前記確立モジュール(12)が、
    前記主パスを迂回する前記バックアップパスを確立するためのリクエストを、第1リンクを介して第2境界ノードに送信し、前記第2境界ノードにより、受信した前記バックアップパスを確立するためのリクエストに従って、前記第2ノードとの接続を確立するように第2リンクが選択されるように構成された送信ユニット(121)を具備し、
    前記第2ノードの前記アドレス及び前記主パスを構成するリンクの前記共有リスクリンクグループ情報は、前記バックアップパスを確立するためのリクエストによって伝送され、
    前記第1リンクの共有リスクリンクグループ情報は、前記主パスを構成するリンクの前記共有リスクリンクグループ情報とは異なり、
    前記第2リンクの共有リスクリンクグループ情報は、前記主パスを構成するリンクの前記共有リスクリンクグループ情報とは異なることを特徴とする請求項8に記載のバックアップパスを確立するための装置。
  10. 第1内部ゲートウェイプロトコルドメイン内に位置する、バックアップパスを選択するための装置であって、
    第2内部ゲートウェイプロトコルドメイン内の第2ノードから主パスの確立に成功したことを示す応答メッセージを、前記主パスを介して受信し、前記主パスの確立に成功したことを示す前記応答メッセージから前記主パスの経路情報を取得するように構成された第2受信モジュール(20)と、
    前記第2ノードによって返される候補バックアップパスの確立に成功したことを示す少なくとも2つの応答メッセージを、前記少なくとも2つの候補バックアップパスを介してそれぞれ受信し、前記候補バックアップパスの確立に成功したことを示す前記少なくとも2つの応答メッセージから前記少なくとも2つの候補バックアップパスの経路情報を取得するように構成された第3受信モジュール(21)と、
    前記第2受信モジュール(20)によって取得された前記主パスの経路情報と前記第3受信モジュール(21)によって取得された前記少なくとも2つの候補バックアップパスの経路情報とに従って、バックアップパスを選択するように構成された選択モジュール(22)と
    を具備し、
    前記第2内部ゲートウェイプロトコルドメインは、前記第1内部ゲートウェイプロトコルドメインの隣接ドメインであり、
    前記バックアップパスを構成するリンクの共有リスクリンクグループ情報は、前記主パスを構成するリンクの共有リスクリンクグループ情報とは異なることを特徴とするバックアップパスを選択するための装置。
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