JP2014239481A - 無線通信ネットワークにおける受信機利得設定に基づく送信パワー制御 - Google Patents

無線通信ネットワークにおける受信機利得設定に基づく送信パワー制御 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信ネットワークにおいて、受信機利得設定に基づいて送信パワー制御を行なうための技術を提供する。
【解決手段】端末Aは、端末Bから送信されたピア発見信号に基づいて、別の端末Bまでの経路損失を推定する。端末Aはその後、ピア・ツー・ピア(PTP)信号に関する送信パワーレベルを、PTP信号に関する目標の受信されたパワーレベル、端末Bにおける受信機利得設定、および推定された経路損失に基づいて決定する。端末Aは該決定された送信パワーレベルでPTP信号を端末Bへ送信する。また、端末Bは、他の複数の端末から複数のPTP信号を受信するために異なる時間インターバル中に異なる受信機利得設定を使用する。端末Aはその後、端末Bにより使用された異なる受信機利得設定および該経路損失に基づいて、PTP信号を送信するのに適切な時間インターバルを選択する。
【選択図】図5

Description

本願の開示は、一般に、通信に関するものであり、具体的に、無線通信ネットワークにおける送信パワーを制御するための技術に関する。
無線通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケット・データ、メッセージング(messaging)、同報通信等のような様々な通信サービスを提供するために広く配置されている。これらの無線ネットワークは、利用可能な複数のネットワーク・リソースを共用することによりマルチプルの(multiple)ユーザのための通信をサポートすることが可能であり得る。そのような無線ネットワークの複数の例は、複数の無線広域ネットワーク(WWAN)、無線メトロポリタン・エリア(metropolitan area)ネットワーク(WMAN)、および無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)を含む。
無線通信ネットワークにおいては、端末はピア・ツー・ピア通信用の別の端末へ信号を送信することができる。該信号は、その受信者端末が高い確率で該信号を正しく復号することができるように、十分に高いパワーで送信されなければならない。しかしながら、高過ぎるパワーレベルで該信号を送信することは、他の複数の端末への過度の干渉を引き起こし得る。したがって、他の複数の端末への干渉を減少させる一方で、該受信者端末が該信号を確実に受信することができるように、該信号を送信することが望ましい。
無線通信ネットワークにおける受信機利得設定に基づいて送信パワー制御を行なうための複数の技術がここに記載されている。1つの態様では、端末Aは、受信者端末Bにおける受信機利得設定および経路損失に基づいてピア・ツー・ピア(PTP)信号のために使用すべき送信パワーレベルを決定することができる。これは、他の複数の端末への干渉を減少させる一方で、端末Bが該PTP信号を高確率で復号し得ることを保証することができる。1つの設計では、端末Aは、たとえば、端末Bから受信されたピア発見信号(peer discovery signal)に基づいて、端末Bまでの経路損失を推定することができる。端末Aは端末Bにおける受信機利得設定を決定することができ、それは、該端末Aによりアプリオリに(a priori)知られることができ、あるいは端末Bにより信号を送られる(signaled)ことができる。端末Aは、該PTP信号に関する目標の受信されたパワーレベル、端末Bにおける該受信機利得設定、および該推定された経路損失に基づいてPTP信号(たとえば、ページング信号)に関する送信パワーレベルを決定することができる。端末Aはその後、該PTP信号を該決定された送信パワーレベルで端末Bへ送ることができる。
別の態様においては、端末Bは、他の複数の端末から複数のPTP信号を受信するために異なる時間インターバルにおいて異なる受信機利得設定を使用することができる。これは、端末Bまで異なる距離の複数の端末が端末Bへ適切な複数のパワーレベルで複数のPTP信号を送信することを可能にし得る。1つの設計では、端末Bは、たとえば、1つのパターンに基づいて、異なる時間インターバルにおいて異なる受信機利得設定を選択することができる。端末Bは、その時間インターバルに関して選択された受信機利得設定に基づいて、各時間インターバルにおいて他の複数の端末から複数のPTP信号を受信することができる。たとえば、端末Bは、高い(あるいは低い)受信機利得設定が選択される複数の時間インターバル中に高い(あるいは低い)経路損失を備えた他の複数の端末から複数のページング信号を受信することができる。
端末Aは、異なる時間インターバルにおいて端末Bによって使用された異なる受信機利得設定、および端末AとBとの間の経路損失に基づいて、PTP信号を端末Bへ送るのに適切な時間インターバルを選択することができる。端末Aはその後、該PTP信号に関する目標の受信されたパワーレベル、該経路損失、および該選択された時間インターバルにおいて端末Bにより使用された該受信機利得設定に基づいて、該PTP信号に関する送信パワーレベルを決定することができる。端末Aはその後、該PTP信号を該選択された時間インターバルにおいておよび該決定された送信パワーレベルで端末Bへ送ることができる。
以下、本願の開示の種々の態様および特徴をさらに詳細に説明する。
図1は無線通信ネットワークを示す。 図2はピア・ツー・ピア通信のための一例のメッセージ・フローを示す。 図3は一例の送信構造を示す。 図4は1つの端末から別の端末までの送信を示す。 図5は、受信機利得設定に基づくパワー制御を用いてページング信号を送信する1つの設計を示す。 図6は、異なる受信機利得設定を用いて複数のページング信号を受信する1つの設計を示す。 図7はPTP信号を送るためのプロセスを示す。 図8はPTP信号を送るための装置を示す。 図9は、複数のPTP信号を受信するためのプロセスを示す。 図10は、複数のPTP信号を受信するための装置を示す。 図11は、PTP信号を送るための別のプロセスを示す。 図12は、PTP信号を送るための別の装置を示す。 図13は、2つの端末のブロック図を示す。
ここに記載された複数の技術は、WWAN、WMAN、WLAN等のような様々な無線通信ネットワークに使用され得る。「ネットワーク」及び「システム」という用語は、しばしば交換可能に使用される。WWANは、CDMA(Code Division Multiple Access)ネットワーク、TDMA(Time Division Multiple Access)ネットワーク、FDMA(Frequency Division Multiple Access)ネットワーク、OFDMA(Orthogonal FDMA)ネットワーク、SC-FDMA(Single-Carrier FDMA)ネットワーク等であることができる。CDMAネットワークは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000等のようなラジオ・テクノロジー(technology)をインプリメントする(implement)ことができる。TDMAネットワークは、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)のようなラジオ・テクノロジーをインプリメントすることができる。OFDMAネットワークは、E−UTRA(Evolved UTRA)、UMB(Ultra Mobile Broadband )、フラッシュOFDM(登録商標)等のようなラジオ・テクノロジーをインプリメントすることができる。LTE(Long Term Evolution) はE−UTRAを使用する「第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3rd Generation Partnership Project)」(3GPP)のこれから出てくる(upcoming)リリースであり、それはアップリンク上でSC−FDMAを使用し、ダウンリンク上でOFDMAを使用する。WLANは、Hiperlan、(Wi−Fiとも呼ばれる)複数の標準のIEEE 802.11ファミリーの中の1つまたはそれより多くの標準をインプリメントすることができる。WMANは、(WiMAXとも呼ばれる)複数の標準のIEEE 802.16ファミリーの中の1つまたはそれより多くの標準をインプリメントすることができる。ここに記述された複数の技術は、上述された複数のラジオ・テクノロジーおよび他の複数のラジオ・テクノロジーのために使用され得る。
図1は無線通信ネットワーク100を示し、それは多数の基地局および多数の端末を含むことができる。簡単化のために、図1には、1つの基地局110と4つの端末120a、120b、120cおよび120dだけが示されている。基地局は、該複数の端末と通信し、アクセス・ポイント、ノードB、進化型ノードB(eNB)等とも呼ばれ得る固定(fixed)局であることができる。基地局110は、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供する。「セル」という用語は、該基地局のカバレージ・エリアおよび、またはこのカバレージ・エリアにサービスする(serving)基地局サブシステムを指すことができる。
複数の端末120はネットワークの全体にわたって分散されることができ、各端末は静止していることができ、あるいは可動性であることができる。端末はまた、アクセス端末、移動局、ユーザ装置(UE)、加入者ユニット、ステーション等と呼ばれることができる。端末は、セルラーホン(cellular phone)、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、ハンドヘルド(handheld)デバイス、ラップトップ・コンピュータ、コードレス・ホン、無線ローカル・ループ(WLL)局等であることができる。端末は基地局と通信することができ、および、または情報(たとえば、タイミング情報)を該基地局から受信することができる。その代わりに、あるいはそれに加えて、該端末は、他の複数の端末とピア・ツー・ピア(peer-to-peer)で通信することができる。
図2は、無線ネットワーク100における2つの端末AとBとの間のピア・ツー・ピア通信のために使用され得るメッセージ・フロー200の設計を示す。最初に(たとえば、パワー・アップ時)、端末AおよびBは各々、基地局110から同報通信情報を受信することができる(ステップ1)。各端末は、該同報通信情報からタイミングおよび、おそらく、他の情報を得ることができる。端末Aは、近くの他の複数の端末が端末Aを検出することを可能にするためにピア発見信号(peer discovery signal)を周期的に同報通信することができる(ステップ2)。同様に、端末Bは、近くの他の複数の端末が端末Bを検出することを可能にするためにピア発見信号を周期的に同報通信することができる(ステップ3)。端末AおよびBは、複数のピア発見信号によって互いの存在を検出することができる。その後、送るべきデータがある場合は常に、端末AおよびBは互いにページングする(page)ことができる(ステップ4)。接続はその後確立されることができ、端末AおよびBは該接続によってトラヒック・データとシグナリング(signaling)を交換することができる(ステップ5)。
図2は、ピア・ツー・ピア通信に使用され得る典型的な(exemplary)メッセージ・フローを示す。一般に、ピア・ツー・ピア通信のためのメッセージ・フローは、任意のタイプのメッセージおよび任意の数のメッセージを含むことができる。
図3は、無線ネットワーク100に使用され得る送信構造300の設計を示す。該送信タイムライン(timeline)は複数のスーパーフレーム(superframes)の複数のユニットへ分割され得る。各スーパーフレームは固定された、あるいは可変の時間持続期間(duration)をカバーすることができ、多数のフレームへ分割されることができる。図3に示されている設計において、異なるタイプの情報は異なるフレームにおいて送られることができる。いくつかのフレームは複数のピア発見信号を送るために使用されることができ、ピア発見フレームと呼ばれることができる。他のいくつかのフレームは複数のページング信号を送るために使用されることができ、ページング・フレームと呼ばれることができる。多数のあるいはほとんどのフレームはデータを送るために使用されることができ、データ・フレームと呼ばれ得る。他の複数のタイプのフレームもまた定義されることができる。異なるタイプのフレームは、同じまたは異なる時間持続期間を有することができる。
一般に、複数のピア発見フレームは、任意の適切な持続期間によって間隔を隔てられることができる。複数のページング・フレームはまた、任意の適切な持続期間により間隔を隔てられることができる。複数のピア発見フレームおよび複数のページング・フレームは同じまたは異なる周期性(periodicity) を有することができる。
図3はまたピア発見フレームの設計を示す。この設計では、該ピア発見フレームは1乃至Nのインデックスを備えたNのスロットに分割され、ここで、Nは任意の整数値であり得る。各スロットはSのシンボル期間を含み、ここで、Sは任意の整数値であり得る。
システムの帯域幅は、直交周波数分割多重化(OFDM)あるいは単一キャリア周波数分割多重化(single-carrier frequency division multiplexing)(SC−FDM)を用いてマルチプル(K)の副搬送波へ分割されることができる。1乃至Mのインデックスを備えたMの副搬送波セットが定義されることができ、ここで、M≦Kである。各副搬送波セットは1またはそれより多くの副搬送波を含むことができる。複数のリソース・ブロックは、該ピア発見フレーム中の利用可能な複数のスロットおよび複数の副搬送波セットに基づいて定義され得る。図3に示された設計においては、リソース・ブロックは、1つのスロットにおいて1つの副搬送波セットをカバーする。リソース・ブロックは、そのピア発見信号を送るために1つの端末によって使用されることができる。マルチプルの端末が同じリソース・ブロック上でそれらの複数のピア発見信号を送るとき、衝突(collision)が生じる。
図3はまた、ページング・フレームの設計を示す。この設計において、該ページング・フレームは、1乃至Qのインデックスを備えたQのシンボル期間を含み、ここで、Qは任意の整数値であることができる。1乃至Pのインデックスを備えたPの副搬送波セットは、合計Kの副搬送波に基づいて形成されることができ、ここで、P≦Kである。各副搬送波セットは1又はそれより多くの副搬送波を含むことができる。複数のリソース要素は、該ページング・フレーム中の利用可能な複数のシンボル期間および複数の副搬送波セットに基づいて定義され得る。図3に示されている設計では、リソース要素は1つのシンボル期間において1つの副搬送波セットをカバーし、該ページング・フレームにおいてP*Qのリソース要素が利用可能です。端末は、1セットのリソース要素でページング信号を送ることができ、それは該ページング・フレームの中の該P*Qの利用可能なリソース要素の中から擬似ランダムに選択されることができる。異なる端末は、該同じページング・フレーム中の異なるセットのリソース要素でそれらのページング・メッセージを異なる受信者端末へ同時に送ることができる。いくつかのリソース要素上に衝突が存在し得えるとしても、各端末からのページング信号は該受信者端末によって正しく復号されることができる。
端末は、その存在を近くの他の複数の端末に知らせる(announce)ためにピア発見信号を周期的に同報通信することができる。該端末は、それができるだけ遠く離れた他の複数の端末によって発見されることができるように、そのピア発見信号を最大パワーで同報通信することができる。該端末は、他の複数の端末と共用されることを意図されていない複数のリソース・ブロック上のそのピア発見信号を同報通信することができる。したがって、該ピア発見信号のために最大送信パワーを使用することは、ネットワーク性能に悪影響を与えないことができる。
該端末はまた、それが通信することを望む別の端末へページング信号を送信することができる。該端末は、該受信者端末がページング信号を高い確率で正しく復号することができるように、十分に高いパワーでページング信号を送信することができる。該端末は、たとえば、図3に示されている、他の複数の端末と共用され得る複数のリソース要素でページング信号を送信することができる。したがって、該端末は、該共用された複数のリソース要素上の干渉を低減させるために、該ページング信号に関するその送信パワーを制御すべきである。
該端末はまた、他の複数の端末からの複数のページング信号および複数のピア発見信号を受信することができる。該端末はその受信機の利得を適切な値(proper value)に設定するために自動利得制御(AGC)を行なうことができる。受信機利得はまたAGC利得等と呼ばれることができる。適切な受信機利得を使用することは、該端末におけるアナログ・デジタル変換器(ADC)のクリッピング(clipping)とADCクリッピングによる劣化が共に回避され得ることを確実にすることができる。
該端末は、以下のように他の複数の端末からの複数のピア発見信号のためのAGCを行なうことができる。該端末は、該受信機利得を、たとえば、最も低い利得設定等の、初期利得設定に最初に設定することができる。該端末は、たとえば、受信されたOFDMシンボルのサイクリック・プレフィックス(cyclic prefix)のエネルギー等の、受信された信号のエネルギーを測定することができる。「エネルギー」および「パワー」という用語は関連づけられ、しばしば交換可能に使用される。該端末は、該測定されたエネルギーが目標の値より低い場合に該受信機利得を増加させることができ、あるいは該測定されたエネルギーが目標の値より高い場合に該受信機利得を減少させることができる。該目標の値は、該ADCに供給された信号が適切な振幅であるように選択されることができる。図3に示されている設計においては、マルチプルの端末は、同じスロットの中の異なるリソース・ブロックで複数のピア発見信号を同時に送信することができる。該端末は、最も強い受信された端末のエネルギーに基づいてその受信機利得を調節することができる。
該端末はまた複数のページング信号に関するAGCを行なうことができる。しかしながら、該端末は、いずれの複数のピア端末が該端末へ複数のページング信号を送るかを知り得ない。該端末は、複数のページング信号を受信するときに、その受信機利得を可能な限り小さく調節することが望ましい。
1つの態様においては、端末は、受信者端末における受信機利得設定および経路損失に基づいてページング信号に関して使用するために送信パワーレベルを決定することができる。受信機利得設定は、受信者端末によって使用された初期受信機利得であり、それは、望まれた信号レベルを得るためにこの初期受信機利得を変えることができる。受信機利得設定はまた、受信機利得モード、AGC利得設定、AGCモード等と呼ばれることができる。いずれの場合も、該送信パワーレベルは、他の複数の端末への干渉を減少させる一方で、該受信者端末がページング信号を高い確率で復号することができるように制御されることができる。
図4は、ある端末Aから別の端末Bへの送信を示す。端末Aは、PLの経路損失を有する無線チャネルによってPTXのパワーレベルでページング信号を送信することができる。端末Bは、端末Aから該ページング信号を受信し、Gの受信機利得を用いて該受信された信号を増幅し、PRXの受信されたパワーレベルを得ることができる。該受信されたパワーレベルは次のように表わされることができる:
RX=PTX−PL+G 式(1)
ここにおける記載では、送信パワーおよび受信されたパワーは1ミリワットに関するデシベル(dBm)の単位で与えられる。経路損失および利得はデシベル(dB)の単位で与えられる。端末Aはパワー制御を行ない、端末Bにおける受信機利得設定、端末Aから端末Bまでの該経路損失、および該ページング信号に関する目標の受信されたパワーレベルの知識に基づいて適切な送信パワーレベルを選択することができる。
図5は、受信機利得設定に基づくパワー制御と共に端末Aから端末Bにページング信号を送信する設計を示す。ピア発見フェーズ(phase)の期間中に、端末AはPTXAの送信パワーレベルでピア発見信号を送信することができる。端末BはPRXBの受信されたパワーレベルで該ピア発見信号を受信することができ、以下のように、端末Aから端末Bまでの該経路損失を決定することができる:
PLAB=PTXA −PRXB +GB 式(2)
ここで、PLABは端末Aから端末Bまでの経路損失であり、
は端末Aからの該ピア発見信号に関する端末Bにおける受信機利得である。
端末Bは、端末Aに関する経路損失PLAB を格納することができる。
同様に、端末BはPTXBの送信パワーレベルでピア発見信号を送信することができる。端末AはPRXAの受信されたパワーレベルで該ピア発見信号を受信することができ、以下のように、端末Bから端末Aまでの該経路損失を決定することができる:
PLBA=PTXB −PRXA +GA 式(3)
ここで、PLBAが端末Bから端末Aまでの経路損失であり、
Aは端末Bからの該ピア発見信号に関する端末Aにおける受信機利得である。
端末Aは端末Bに関する経路損失PLBAを格納することができる。
該ネットワークは時分割デュプレキシング(duplexing)(TDD)を利用することができ、すべての端末は同じ周波数スペクトル上で送信することができる。この場合、端末Aから端末Bまでの該経路損失は、端末Bから端末Aまでの該経路損失にほぼ等しいことができる。さらに、該ピア発見信号に関する該送信パワーレベルは、PTXA =PTXB =PTX_PDSとなるように、PTX_PDSの所定の(predetermined)レベルに固定されることができる。この場合、端末Aは、式(3)に示されているように、(i)PTX_PDSの既知の送信パワー、(ii)該ピア発見信号の該受信されたパワーレベル、および(iii)端末Aにおける該受信機利得に基づいて、端末Bから端末Aまでの経路損失PBAを決定することが可能であり得る。端末Aはその後、端末Aから端末Bまでの該経路損失を、
Figure 2014239481
として推定することができる。一般に、各端末はその端末と別の端末との間の経路損失を、該別の端末から受信されたピア発見信号に基づいて決定することができる。各端末はその端末によって発見された各ピア端末に関する経路損失のテーブルを格納することができ、複数のピア発見信号が他の複数の端末から受信されるときは常にこのテーブルを更新することができる。
図5に示されているように、端末Aは端末Bにページング信号を送ることを望むことができる。端末Aは最初に、以下のように、ページング信号に関して使用すべき送信パワーレベルを決定することができる:
TX_PS=PLBA−GB_PS+PRX_TARGET 式(4)
ここで、
B_PSは、該ページング信号に関する端末Bでの受信機利得設定であり、
RX_TARGETは該ページング信号に関する目標の受信されたパワーレベルであり、
TX_PSは該ページング信号に関する送信パワーレベルである。
1つの設計において、端末Aは、端末Bが該ページング信号に関してGmaxの最大の受信機利得設定を使用するので、GB_PS=Gmaxである、と仮定することができる。別の設計では、端末Aは、端末Bが該ページング信号に関する所定の(predetermined)受信機利得設定を使用するであろう、と仮定し得る。最大の受信機利得設定および該所定の受信機利得設定は、すべての端末へ知られていることができる。さらに別の設計では、該ページング信号に関する端末Bにおける該受信機利得設定は、端末Bによって伝達されることができ(たとえば、該ピア発見信号で)、あるいは他のあるやり方で端末Aにより確認される(ascertained)ことができる。
1つの設計では、該目標の受信されたパワーレベルは、該ページング信号のために使用された変調および符号化スキーム(scheme)に依存することができ、すべての端末によってアプリオリに知られることができる。別の設計では、各端末はその目標の受信されたパワーレベルを、たとえば、ピア発見信号等で提供することができる。いずれの場合も、端末Aは該ページング信号に関する該目標の受信されたパワーレベルの知識(knowledge)を有していることができる。
式(4)で示される設計においては、該送信パワーレベルは該目標の受信されたパワーレベルによって決定され、そしてさらに該経路損失だけ増加され、該受信機利得設定だけ減少される。たとえば、該目標の受信されたパワーレベルが0dBmであり、該経路損失が−10dBであり、該受信機利得設定が+50dBである場合、該送信パワーレベルは−40dBmである。一般に、より高い送信パワーは、より大きな経路損失に使用されることができ、その逆も正しい。また、より高い送信パワーは、より低い受信機利得設定に使用されることができ、その逆も正しい。式(4)の設計は、干渉を低減する一方で、端末Bが高い確率で該ページング信号を正しく復号することを可能にする最も低いパワーレベルで該ページング信号が送信されることを確実にすることができる。経路損失を推定することにおける不正確さ(inaccuracy)を説明する(account for)ために、該送信パワーレベルはまた、マージン(margin)(たとえば、数dB)だけ増加されることができる。
与えられた端末Xは、すべてのピア端末から複数の該ページング信号を受信するために同じ受信機利得設定を使用し得る。端末Xが最大の受信機利得設定を使用する場合、近くの端末は、端末Xにおける該ADCのクリッピングを回避するために非常に低いパワーレベルで送信することが必要となり得る。該近くの端末は、そのような低いパワーレベルで送信することができないことがある。反対に、端末Xが最小の受信機利得設定を使用する場合、遠い端末は、端末Xによって十分なパワーレベルで受信されるために非常に高いパワーレベルで送信することが必要となり得る。該遠い端末は、そのような高いパワーレベルで送信することができないことがある。
別の態様では、端末は、複数のピア端末から複数のページング信号を受信するために異なるページング・インターバルにおいて異なる受信機利得設定を使用することができる。該複数の受信機利得設定は、この端末へ複数のページング信号を送ることに関与している複数のピア端末によって知られていることができるパターンに基づいて選択され得る。ピア端末は、該既知のパターンに基づいて該端末へページング信号を送るために適切なページング・インターバルを選択することができる。該ピア端末はまた、該選択されたページング・インターバルに関する該受信機利得設定に基づいて該ページング信号に関する送信パワーレベルを決定することができる。
図6は、異なる受信機利得設定を用いて複数のページング信号を受信する設計を示す。図6に示されている設計では、端末Aは、複数のピア端末から複数のページング信号を受信するために3つの異なる受信機利得設定を使用する。具体的には、端末Aは、遠いピア端末および、おそらく、もっと近くの端末から複数のページング信号を受信するためにページング・インターバルtにおいてGHIGHの高い受信機利得設定を使用する。端末Aは、中間の(midrange)端末および、おそらく、もっと近くの端末から複数のページング信号を受信するためにページング・インターバルt+1においてGMIDの中間の(mid)受信機利得設定を使用する。端末Aは、近くの複数の端末から複数のページング信号を受信するためにページング・インターバルt+2においてGLOWの低い受信機利得設定を使用する。
端末Bは端末Aの近くに位置されることができ、端末Aまでの低い経路損失を有することができる。端末Bは、ページング・インターバルt+2において高いパワーで、ページング・インターバルt+1において中間のパワーで、あるいはページング・インターバルtにおいて低いパワーで端末Aにページング信号を送信することができる。端末Bは、式(4)に示されているように、該ページング信号に関する目標の受信されたパワーレベル、端末Bから端末Aまでの経路損失、およびそのページング・インターバルにおいて端末Aにより使用された該受信機利得設定に基づいて各ページング・インターバルに関する該送信パワーレベルを決定することができる。
端末Cは端末Aへの距離の中間に(midrange)位置されることができ、端末Aまでの中間の(medium)経路損失を有することができる。端末Cは、ページング・インターバルt+1において高いパワーで、あるいはページング・インターバルtにおいて中間のパワーで端末Aにページング信号を送信することができる。端末Cは、該ページング信号に関する目標の受信されたパワーレベル、端末Cから端末Aまでの経路損失、およびそのページング・インターバルにおいて端末Aにより使用された該受信機利得設定に基づいて各ページング・インターバルに関する該送信パワーレベルを決定することができる。
端末Dは端末Aから遠く離れて位置されることができ、端末Aまでの高い経路損失を有することができる。端末Dは、ページング・インターバルtにおいて高いパワーで端末Aにページング信号を送信することができる。端末Dは、該ページング信号に関する目標の受信されたパワーレベル、端末Dから端末Aまでの経路損失、およびページング・インターバルtにおいて端末Aにより使用された該受信機利得設定に基づいて該ページング信号に関する該送信パワーレベルを決定することができる。
図6に示されている設計においては、受信機利得パターンは3つのページング・インターバルにおける3つの異なる受信機利得設定を含む。ピア端末は、(i) 該ピア端末の送信能力および経路損失および(ii)端末Aによって使用される該特定の複数の受信機利得設定に依存して、該パターンの1またはそれより多くのページング・インターバルにおいて端末Aにページング信号を送信することができる。図6は、近くの端末が遠い端末よりも多くの、ページング・インターバルの選択権(choices)を有し得ることを示唆する。これは、端末Aによって使用された該特定の複数の受信機利得設定に依存して真実であることができ、あるいは真実でないことができる。図6はまた、ある複数のページング・インターバル(たとえば、ページング・インターバルt)が衝突の影響をより受け易いことを示唆する。衝突の確率は、いずれの複数のピア端末が各ページング・インターバルにおいて送信することができるかを制御することにより制御され得る。たとえば、端末Bは、ページング・インターバルtにおいて端末Aにページング信号を送信することを許されることができず、あるいは優先度(priority)が高い場合にのみページング信号を送信することができる。
一般に、与えられた端末Xは、複数のピア端末から複数のページング信号を受信するために異なる受信機利得設定のうちの任意の数のものを使用し得る。端末Xは、各ページング・インターバルにおいて使用するための特定の受信機利得設定を示し得るパターンに基づいて、これらの異なる受信機利得設定を繰り返す(cycle through)ことができる。複数のピア端末は該パターンを知ることができ、端末Xへ複数のページング信号を送信するために適切な複数のページング・インターバルを選択することが可能であり得る。
ピア端末は、これから出てくる各ページング・インターバルにおいて端末Xにより使用される受信機利得設定を知ることができる。該ピア端末は、目標の受信されたパワーレベル、端末Xまでの経路損失、該ピア端末の該送信パワー能力、ページング待ち時間(latency)等のような様々な考慮事項に基づいて、端末Xをページングするために適切なページング・インターバルを選択することができる。該ピア端末は、ページング信号を送る前に端末Xが適切な受信機利得設定になるまで待つことができる。該ピア端末は、ページング信号に関する送信パワーレベルを決定するために経路損失を使用することができる。
端末Xは、各ページング・インターバルにおいてほとんど該目標の受信されたパワーレベルで複数のピア端末から複数のページング信号を受信することができる。端末Xは、望まれた信号レベルを得るために各ページング・インターバルにおいて小さい受信機利得調節だけを行なうことができる。性能は、端末Xにおけるドラスティックな(drastic) 即座の(instantaneous)受信機利得調節を回避することにより向上し得る。
1つの設計においては、すべての端末は同じ受信機利得パターンを使用することができる。しかしながら、該パターンは、異なる端末に関する異なるページング・インターバルからスタートし得る。たとえば、図6に示されているパターンはすべての端末によって使用されることができ、端末Aはページング・インターバルtにおいて高い受信機利得設定を使用することができ、端末Bはページング・インターバルt+1において高い受信機利得設定を使用することができ、端末Cはページング・インターバルt+2において高い受信機利得設定を使用することができる、等である。別の設計では、異なる端末は異なる受信機利得パターンを使用することができる。各端末に関するパターンは、その環境、該端末の複数の能力等に基づいて選択され得る。各端末は、たとえば、ピア発見信号によってそのパターンを他の複数の端末に提供することができる。
図7は、無線ネットワークにおいてピア・ツー・ピア(PTP)信号を送るためのプロセス700の設計を示す。第1の端末は、第2の端末からのピア発見信号を受信することができる(ブロック712)。該第1の端末は、該第1の端末における受信機利得、該第1の端末における該ピア発見信号の受信されたパワーレベル、および該ピア発見信号の送信パワーレベルに基づいて第2の端末までの経路損失を推定することができる(ブロック714)。
該第1の端末は、たとえば、該第1の端末によりアプリオリに知られている所定の受信機利得設定、最大の受信機利得設定、あるいは該第2の端末から受信されたシグナリング(signaling)等に基づいて、該第2の端末において受信機利得設定を決定することができる(ブロック716)。第1の端末は、たとえば式(4)に示されている、PTP信号に関する目標の受信されたパワーレベル、該第2の端末における受信機利得設定、および該推定された経路損失に基づいて、該PTP信号の送信パワーレベルを決定することができる(ブロック718)。該PTP信号は、ページング信号、制御信号、データ信号、肯定応答(acknowledgement)信号等であることができる。該PTP信号を該決定された送信パワーレベルで該第2の端末へ送ることができる(ブロック720)。
図8は、無線ネットワークにおいてPTP信号を送るための装置800の設計を示す。
装置800は、第2の端末からのピア発見信号を第1の端末で受信するためのモジュール812と、たとえば、該第1の端末における受信機利得、該ピア発見信号の複数の送信および受信されたパワーレベルに基づいて該第1の端末から第2の端末までの経路損失を推定するためのモジュール814と、該第2の端末において受信機利得設定を決定するためのモジュール816と、PTP信号に関する目標の受信されたパワーレベル、該第2の端末における受信機利得設定、および該推定された経路損失に基づいて該PTP信号(たとえば、ページング信号)の送信パワーレベルを決定するためのモジュール818と、および該PTP信号を該決定された送信パワーレベルで該第2の端末へ送るためのモジュール820とを含む。
図9は、無線ネットワークにおいて複数のPTP信号を受信するためのプロセス900の設計を示す。端末は、他の複数の端末から複数のPTP信号(たとえば、複数のページング信号)を受信するために異なる時間インターバルにおいて異なる受信機利得設定を選択することができる(ブロック912)。該端末はマルチプルの受信機利得設定を備えたパターンに基づいて(たとえば、繰り返すことによって)、異なる受信機利得設定を選択することができる。該端末は、他の複数の端末へ該パターンを示す情報を送ることができ、あるいは該パターンは該複数の端末によって既に知られていることができる。該異なる受信機利得設定は高い受信機利得設定、中間の受信機利得設定、低い受信機利得設定、および、または、他の複数の受信機利得設定を備えることができる。
該端末は複数のPTP信号を他の複数の端末から各時間インターバルにおいて、その時間インターバルに関して選択された受信機利得設定に基づいて、受信することができる(ブロック914)。たとえば、該端末は、高い受信機利得設定が使用される複数の時間インターバル中に高い経路損失を有する複数の端末から複数のページング信号を受信することができる。該端末は、低い受信機利得設定が使用される複数の時間インターバル中に低い経路損失を有する複数の端末から複数のページング信号を受信することができる。
図10は、無線ネットワークにおいて複数のPTP信号を受信するための装置1000の設計を示す。装置1000は、他の複数の端末から複数のPTP信号を受信するために異なる時間インターバルにおいて異なる受信機利得設定を端末で選択するためのモジュール1012と、および複数のPTP信号を他の複数の端末から各時間インターバルにおいて、その時間インターバルに関して選択された受信機利得設定に基づいて、受信するためのモジュール1014とを含む。
図11は、無線ネットワークにおいてPTP信号を送るためのプロセス1100の設計を示す。第1の端末は、たとえば、第2の端末から受信されたピア発見信号等に基づいて、該第2の端末までの経路損失を決定することができる(ブロック1112)。該第1の端末は、たとえば、複数のページング信号の、複数のPTP信号を受信するために異なる時間インターバルにおいて第2の端末により使用された異なる受信機利得設定を決定することができる(ブロック1114)。該異なる受信機利得設定は、あるパターンに基づいて決定されることができ、それは、該第1の端末によって知られることができ、あるいは該第2の端末から受信されることができる。
該第1の端末は、異なる時間インターバルにおいて第2の端末によって使用された異なる受信機利得設定に基づいて該第2の端末へPTP信号を送るための時間インターバルを選択することができる(ブロック1116)。たとえば、該第1の端末は、経路損失が高く、たとえば、第1の閾値を越える場合に高い受信機利得設定が該第2の端末によって使用される時間インターバルを選択することができる。該第1の端末は、経路損失が低く、たとえば、第2の閾値より低い場合に低い受信機利得設定が該第2の端末によって使用される時間インターバルを選択することができる。該第1の端末は、該PTP信号の送信パワーレベルを、該PTP信号に関する目標の受信されたパワーレベル、該経路損失、および該選択された時間インターバルにおいて第2の端末により使用された受信機利得設定に基づいて決定することができる(ブロック1118)。該第1の端末はその後、該選択された時間インターバルにおいておよび該決定された送信パワーレベルで該PTP信号を該第2の端末へ送ることができる(ブロック1120)
図12は、無線ネットワークにおいてPTP信号を送るための装置1200の設計を示す。装置1200は、第1の端末から第2の端末までの経路損失を決定するためのモジュール1212と、複数のPTP信号(たとえば、複数のページング信号)を受信するために異なる時間インターバルにおいて該第2の端末により使用された異なる受信機利得設定を決定するためのモジュール1214と、複数のPTP信号を受信するために異なる時間インターバルにおいて該第2の端末によって使用された異なる受信機利得設定に基づいて、該第1の端末から該第2の端末へPTP信号を送るための時間インターバルを選択するためのモジュール1216と、該PTP信号の送信パワーレベルを、該PTP信号に関する目標の受信されたパワーレベル、該経路損失、および該選択された時間インターバルにおいて該第2の端末により使用された受信機利得設定に基づいて決定するためのモジュール1218と、該選択された時間インターバルにおいておよび該決定された送信パワーレベルで該PTP信号を該第2の端末へ送るためのモジュール1220とを含む。
図8、10および12における複数のモジュールは、複数のプロセッサ、複数のエレクトロニクス(electronics)・デバイス、複数のハードウェア・デバイス、複数のエレクトロニクス・コンポーネント、複数の論理回路、複数のメモリ等、あるいはその任意の組合せを備えることができる。
図13は端末120aおよび120bの設計のブロック図を示し、それらは図1における無線ネットワーク100の中の2つの端末である。この設計では、端末120aはUのアンテナ1334a乃至1334uを装備し、端末120bはVのアンテナ1352a乃至1352vを装備し、ここで一般にU≧1およびV≧1である。
端末120aにおいて、送信プロセッサ1320は、データ・ソース(data source)1312からデータを受取り、コントローラ/プロセッサ1340から制御情報を受取ることができる。該制御情報は、ピア発見信号で送るべき情報、ページング信号で送るべき情報等を含むことができる。送信プロセッサ1320は該データおよび制御情報を処理し(たとえば、符号化し、インターリーブし(interleave)、およびシンボルマップし)、複数のデータシンボルおよび複数の制御シンボルをそれぞれ提供することができる。送信(TX)マルチプル入力マルチプル出力(MIMO)プロセッサ1330は、適用可能であるならば複数のパイロットシンボル、該複数の制御シンボル、および、または該複数のデータシンボルに関して空間処理(たとえば、プリコーディング(precoding))を行なうことができ、Uの出力シンボルストリームをUの変調器(MOD)1332a乃至1332uに提供することができる。各変調器1332は、出力サンプル・ストリームを得るために各出力シンボルストリーム(たとえば、OFDM、SC−FDM等のための)を処理することができる。各変調器1332は、無線周波数(RF)信号を得るために該出力サンプル・ストリームをさらに処理する(たとえば、アナログに変換し、増幅し、ろ波し(filter)、およびアップコンバートする(upconvert))ことができる。変調器1332a乃至1332uからのUのRF信号は、Uのアンテナ1334a乃至1334uによってそれぞれ送信されることができる。
端末120bにおいて、アンテナ1352a乃至1352vは端末120aから該複数のRF信号をそれぞれ受信し、受信された複数の信号を復調器(DEMOD)1354a乃至1354vにそれぞれ提供することができる。各復調器1354は、受信された複数のサンプルを得るために受信された各信号を調整する(condition)(たとえば、ろ波し、増幅し、ダウンコンバートし(downconvert)、およびデジタル化する)ことができる。各復調器1354は、受信された複数のシンボルを得るために該受信された複数のサンプル(たとえば、OFDM、SC−FDM等の)をさらに処理することができる。MIMO検出器1356は、Vの復調器1354a乃至1354vのすべてから受信された複数のシンボルを得て、適用可能な場合に、該受信された複数のシンボルに関してMIMO検出を行ない、検出された複数のシンボルを提供することができる。受信プロセッサ1358は、該検出された複数のシンボルを処理し(たとえば、復調し、デインターリーブし(deinterleave)、および復号し)、復号されたデータを該データ・シンク(data sink)1360に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ1380に提供することができる。
端末120bにおいて、データ・ソース1362からのデータとコントローラ/プロセッサ1380からの制御情報は、送信プロセッサ1364によって処理され、適用可能である場合には、TX MIMOプロセッサ1366によってプリコーディングされ(precoded)、複数の変調器1354によりさらに処理され、複数のアンテナ1352によって送信されることができる。端末120aでは、端末120bからの該複数のRF信号は、複数のアンテナ1334によって受信され、複数の復調器1332によって処理され、適用可能な場合に、MIMO検出器1336によって検出され、端末120bにより送信された復号されたデータおよび制御情報を得るために受信プロセッサ1338によってさらに処理されることができる。
各端末120は、たとえば、端末120aにおいて送信プロセッサ1320、TX MIMOプロセッサ1330、および複数の変調器1332を使用して、ピア発見信号、ページング信号および、または他の複数の信号を生成して送信することができる。各端末120はまた、たとえば、端末120bにおいて受信プロセッサ1358、MIMO検出器1356および複数の復調器1354を使用して、複数のピア発見信号、複数のページング信号および、または他の複数の端末からの他の複数の信号を求めて(for)検出を行なうことができる。各端末120はまた、タイミングおよび、または同報通信情報等を得るために、通信のための他の複数の送信機ステーション(stations)および、または複数の基地局からの複数の信号を受信して処理することができる。
複数のコントローラ/複数のプロセッサ1340および1380は、複数の端末120aおよび120bにおいて該動作をそれぞれ指示することができる。複数のコントローラ/複数のプロセッサ1340および1380はそれぞれ、図7のプロセス700、図9のプロセス900、図11のプロセス1100および、またはここに記載された複数の技術の他の複数のプロセスを行なうか、あるいは指示することができる。メモリ1342および1382は、それぞれ、端末120aおよび120bのために複数のプログラム・コードおよびデータを格納することができる。
当業者は、情報及び複数の信号が様々な異なるイクノロジーおよび技術のうちの任意のものを使用して表わされ得ることを理解するであろう。上記の記述の全体にわたって参照され得る、たとえば、データ、複数の命令、複数のコマンド、情報、複数の信号、複数のビット、複数のシンボル、および複数のチップは、複数の電圧、複数の電流、複数の電磁波、複数の磁気フィールドまたは粒子、複数の光学フィールドまたは粒子、あるいはその任意の組合せで表わされることができる。
当業者は、本願開示に関連してここに記述された様々な実例となる複数の論理ブロック、複数のモジュール、複数の回路、および複数のアルゴリズム・ステップが、電子ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、あるいは両者の組合せとしてインプリメントされ得ることをさらに認識するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明瞭に示すために、様々な実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップはそれらの機能性(functionality)の点から一般的に上記に説明されている。そのような機能性がハードウェアとしてインプリメントされるのか、あるいはソフトウェアとしてインプリメントされるのかは、該システム全体に課された複数の設計制約と特定の用途に依存する。当業者は、該説明された機能性を、各特定の用途に関して変化するやり方でインプリメントすることができるが、しかしこのような複数のインプリメンテーション(implementation)決定は、本願開示の技術的範囲からの逸脱を引き起こすものと解釈されるべきではない。
本願の開示に関連してここに記載された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、ここに記載された複数の機能を行うように設計された汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラム可能なゲート・アレイ(FPGA)あるいは他のプログラム可能な論理装置(PLD)、デイスクリート(discrete)・ゲートまたはトランジスタ論理回路(transistor logic)、複数のデイスクリート・ハードウェア・コンポーネント、あるいはその任意の組合せを用いてインプリメントされ、あるいは行なわれることができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであることができるが、しかし、別の実施形態においては、該プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは状態機械であることができる。プロセッサはまた、例えば、DSPコアに関連した1またはそれより多くのマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、1つのマイクロプロセッサと1つのDSPの組合せ等の、複数の計算デバイスの組合せ、あるいは任意の他のこのような構成としてインプリメントされ得る。
ここにおける開示に関連して記載された1つの方法またはアルゴリズムの複数のステップは、ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールで、あるいは該2者の組合せで直接具体化され得る。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、複数のレジスタ、ハードディスク(hard disk)、取外し可能ディスク(disk)、CD−ROM、あるいは技術的に知られている任意の他の形態の記憶媒体で存在し得る。典型的な記憶媒体は、プロセッサが該記憶媒体から情報を読取り、及び該記憶媒体に情報を書込むことができるように、該プロセッサに結合される。別の実施形態では、該記憶媒体は該プロセッサに内蔵されている(integral)ことができる。該プロセッサと該記憶媒体はASIC中に存在し得る。該ASICはユーザ端末中に存在し得る。別の実施形態では、該プロセッサと該記憶媒体は、ユーザ端末中の複数のディスクリート・コンポーネントとして存在し得る。
1またはそれより多くの典型的な設計において、記載された複数の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはその任意の組合せでインプリメントされることができる。ソフトウェアでインプリメントされる場合、該複数の機能は、コンピュータ可読媒体上の1またはそれより多くの命令またはコードとして格納され、あるいは送信されることができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータ プログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体の両者を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによりアクセスされ得る任意の入手可能な媒体であることができる。限定ではなく、例示すると、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置(disk storage) 、磁気ディスク記憶装置または他の複数の磁気記憶デバイス、あるいは汎用または専用コンピュータもしくは汎用または専用プロセッサによってアクセスされ得る及び複数のデータ構造または複数の命令の形態で望まれるプログラム・コード手段を伝送または格納するために使用され得る任意の他の媒体、を備えることができる。さらに、いずれの接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、及びマイクロ波のような複数の無線テクノロジーを使用して、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソース(source)から送信される場合、該同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、または赤外線、無線、及びマイクロ波のような複数の無線テクノロジーは、媒体の定義に含まれる。ここで使用されているディスク(disk) 及びディスク(disc)は、コンパクト ディスク(CD)、レーザ ディスク、光ディスク、デジタル多用途(versatile)ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク及びブルーレイディスク(登録商標)を含み、ここで、複数のディスク(disks)は通常データを磁気的に再生し、一方複数のディスク(discs)は複数のレーザを用いてデータを光学的に再生する。上記の複数の組合せもまた、コンピュータ可読媒体の技術的範囲内に含まれるべきである。
該開示の先の説明は、当業者が該開示を作成または使用することを可能にするために提供されている。該開示への様々な修正は当業者に容易に明らかとなり、また、ここに規定されている複数の一般的な原理は、該開示の精神と範囲を逸脱せずに、他の複数の変形に適用され得る。したがって、該開示は、ここに説明されている複数の例及び設計に限定されるものではなく、ここに開示されている複数の原理及び複数の新しい特徴と一致する非常に広い範囲を与えられる。
該開示の先の説明は、当業者が該開示を作成または使用することを可能にするために提供されている。該開示への様々な修正は当業者に容易に明らかとなり、また、ここに規定されている複数の一般的な原理は、該開示の精神と範囲を逸脱せずに、他の複数の変形に適用され得る。したがって、該開示は、ここに説明されている複数の例及び設計に限定されるものではなく、ここに開示されている複数の原理及び複数の新しい特徴と一致する非常に広い範囲を与えられる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 無線通信のための方法であって、
第1の端末から第2の端末までの経路損失を推定することと、
第2の端末における受信機利得設定および前記推定された経路損失に基づいてピア・ツー・ピア(PTP)信号に関する送信パワーレベルを決定することと、
前記決定された送信パワーレベルで前記PTP信号を前記第2の端末へ送ることと
を備える方法。
[C2] 前記第2の端末からピア発見信号を受信することをさらに備え、前記経路損失を推定することは、前記ピア発見信号の受信されたパワーレベルおよび送信パワーレベルに基づいて前記経路損失を推定することを備える、C1記載の方法。
[C3] 前記送信パワーレベルを決定することは、前記第2の端末における前記PTP信号に関する目標の受信されたパワーレベルにさらに基づいて前記送信パワーレベルを決定することを備える、C1記載の方法。
[C4] 前記第2の端末から受信されたシグナリングに基づいて前記第2の端末における前記受信機利得設定を決定することをさらに備える、C1記載の方法。
[C5] 前記第2の端末における前記受信機利得設定は、第1の端末によりアプリオリに知られた所定の受信機利得設定または最大受信機利得設定である、C1記載の方法。
[C6] 前記PTP信号は、前記第2の端末をページングするために前記第1の端末により送られたページング信号である、C1記載の方法。
[C7] 無線通信のための装置であって、
第1の端末から第2の端末までの経路損失を推定し、前記第2の端末における受信機利得設定および前記推定された経路損失に基づいてピア・ツー・ピア(PTP)信号に関する送信パワーレベルを決定し、および前記決定された送信パワーレベルで前記PTP信号を前記第2の端末へ送るように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える装置。
[C8] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2の端末からピア発見信号を受信し、前記ピア発見信号の受信されたパワーレベルおよび送信パワーレベルに基づいて前記経路損失を推定するように構成される、C7記載の装置。
[C9] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2の端末における前記PTP信号に関する目標の受信されたパワーレベルにさらに基づいて前記送信パワーレベルを決定するように構成される、C7記載の装置。
[C10] 無線通信のための装置であって、
第1の端末から第2の端末までの経路損失を推定するための手段と、
前記第2の端末における受信機利得設定および前記推定された経路損失に基づいてピア・ツー・ピア(PTP)信号に関する送信パワーレベルを決定するための手段と、
前記決定された送信パワーレベルで前記PTP信号を前記第2の端末へ送るための手段と
を備える装置。
[C11] 前記第2の端末からピア発見信号を受信するための手段をさらに備え、前記経路損失を推定するための前記手段は、前記ピア発見信号の受信されたパワーレベルおよび送信パワーレベルに基づいて前記経路損失を推定するための手段を備える、C10記載の装置。
[C12] 前記送信パワーレベルを決定するための前記手段は、前記第2の端末における前記PTP信号に関する目標の受信されたパワーレベルにさらに基づいて前記送信パワーレベルを決定するための手段を備える、C10記載の装置。
[C13] 第1の端末から第2の端末までの経路損失を、少なくとも1つのコンピュータに推定させるためのコードと、
前記第2の端末における受信機利得設定および前記推定された経路損失に基づいてピア・ツー・ピア(PTP)信号に関する送信パワーレベルを、前記少なくとも1つのコンピュータに決定させるためのコードと、
前記決定された送信パワーレベルで前記PTP信号を前記第2の端末へ、前記少なくとも1つのコンピュータに送らせるためのコードと
を備えるコンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C14] 無線通信のための方法であって、
他の複数の端末から複数のピア・ツー・ピア(PTP)信号を受信するためにある端末において異なる時間インターバルにおいて異なる受信機利得設定を選択することと、
前記時間インターバルに関して選択された受信機利得設定に基づいて各時間インターバルにおいて他の複数の端末から複数のPTP信号を受信することと
を備える方法。
[C15] 前記異なる受信機利得設定を選択することは、マルチプルの受信機利得設定を備えるパターンに基づいて異なる時間インターバルにおいて異なる受信機利得設定を選択することを備える、C14記載の方法。
[C16] 前記異なる受信機利得設定は、高い受信機利得設定および低い受信機利得設定を備え、少なくとも2つの異なる受信機利得設定は異なる時間インターバルにおいて選択される、C14記載の方法。
[C17] 他の複数の端末から複数のPTP信号を受信することは、
前記高い受信機利得設定が選択される複数の時間インターバル中に高い経路損失を有する複数の端末から複数のページング信号を受信することと、
前記低い受信機利得設定が選択される複数の時間インターバル中に低い経路損失を有する複数の端末から複数のページング信号を受信することと
を備える、C16記載の方法。
[C18] 前記異なる受信機利得設定は、中間の受信機利得設定をさらに備え、少なくとも3つの異なる受信機利得設定は異なる時間インターバルにおいて選択される、C16記載の方法。
[C19] 無線通信のための装置であって、
他の複数の端末から複数のピア・ツー・ピア(PTP)信号を受信するためにある端末において異なる時間インターバルにおいて異なる受信機利得設定を選択し、時間インターバルに関して選択された受信機利得設定に基づいて各時間インターバルにおいて他の複数の端末から複数のPTP信号を受信するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える装置。
[C20] 前記少なくとも1つのプロセッサは、マルチプルの受信機利得設定を備えるパターンに基づいて異なる時間インターバルにおいて異なる受信機利得設定を選択するように構成される、C19記載の装置。
[C21] 前記異なる受信機利得設定は、高い受信機利得設定および低い受信機利得設定を備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記高い受信機利得設定が選択される複数の時間インターバル中に高い経路損失を有する複数の端末から複数のページング信号を受信し、前記低い受信機利得設定が選択される複数の時間インターバル中に低い経路損失を有する複数の端末から複数のページング信号を受信するように構成される、C19記載の装置。
[C22] 無線通信のための方法であって、
複数のピア・ツー・ピア(PTP)信号を受信するために異なる時間インターバルにおいて第2の端末により使用された異なる受信機利得設定に基づいて第1の端末から前記第2の端末へPTP信号を送るための時間インターバルを選択することと、
前記選択された時間インターバルにおいて前記PTP信号を前記第2の端末へ送ることと
を備える方法。
[C23] マルチプルの受信機利得設定を備えるパターンに基づいて異なる時間インターバルにおいて前記第2の端末により使用された異なる受信機利得設定を決定することをさらに備える、C22記載の方法。
[C24] 前記第1の端末から前記第2の端末までの経路損失を決定することをさらに備え、
前記時間インターバルを選択することは、前記経路損失にさらに基づいて時間インターバルを選択することを備える、C22記載の方法。
[C25] 前記時間インターバルを選択することは、
前記経路損失が高い場合に、高い受信機利得設定が前記第2の端末により使用される時間インターバルを選択することと、
前記経路損失が低い場合に、低い受信機利得設定が前記第2の端末により使用される時間インターバルを選択することと
を備えるC24記載の方法。
[C26] 前記PTP信号に関する目標の受信されたパワーレベル、前記経路損失、および前記選択された時間インターバルにおいて前記第2の端末により使用された前記受信機利得設定に基づいて、前記PTP信号に関する送信パワーレベルを決定することをさらに備える、C24記載の方法。
[C27] 無線通信のための装置であって、
複数のピア・ツー・ピア(PTP)信号を受信するために異なる時間インターバルにおいて第2の端末により使用された異なる受信機利得設定に基づいて第1の端末から前記第2の端末へPTP信号を送るための時間インターバルを選択し、前記選択された時間インターバルにおいて前記PTP信号を前記第2の端末へ送るように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える装置。
[C28] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1の端末から前記第2の端末までの経路損失を決定し、前記経路損失にさらに基づいて時間インターバルを選択するように構成される、C27記載の装置。
[C29] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記経路損失が高い場合に、高い受信機利得設定が前記第2の端末により使用される時間インターバルを選択し、前記経路損失が低い場合に、低い受信機利得設定が前記第2の端末により使用される時間インターバルを選択するように構成される、C28記載の装置。
[C30] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記PTP信号に関する目標の受信されたパワーレベル、前記経路損失、および前記選択された時間インターバルにおいて前記第2の端末により使用された前記受信機利得設定に基づいて、前記PTP信号に関する送信パワーレベルを決定するように構成される、C28記載の装置。

Claims (30)

  1. 無線通信のための方法であって、
    第1の端末から第2の端末までの経路損失を推定することと、
    第2の端末における受信機利得設定および前記推定された経路損失に基づいてピア・ツー・ピア(PTP)信号に関する送信パワーレベルを決定することと、
    前記決定された送信パワーレベルで前記PTP信号を前記第2の端末へ送ることと
    を備える方法。
  2. 前記第2の端末からピア発見信号を受信することをさらに備え、前記経路損失を推定することは、前記ピア発見信号の受信されたパワーレベルおよび送信パワーレベルに基づいて前記経路損失を推定することを備える、請求項1記載の方法。
  3. 前記送信パワーレベルを決定することは、前記第2の端末における前記PTP信号に関する目標の受信されたパワーレベルにさらに基づいて前記送信パワーレベルを決定することを備える、請求項1記載の方法。
  4. 前記第2の端末から受信されたシグナリングに基づいて前記第2の端末における前記受信機利得設定を決定することをさらに備える、請求項1記載の方法。
  5. 前記第2の端末における前記受信機利得設定は、第1の端末によりアプリオリに知られた所定の受信機利得設定または最大受信機利得設定である、請求項1記載の方法。
  6. 前記PTP信号は、前記第2の端末をページングするために前記第1の端末により送られたページング信号である、請求項1記載の方法。
  7. 無線通信のための装置であって、
    第1の端末から第2の端末までの経路損失を推定し、前記第2の端末における受信機利得設定および前記推定された経路損失に基づいてピア・ツー・ピア(PTP)信号に関する送信パワーレベルを決定し、および前記決定された送信パワーレベルで前記PTP信号を前記第2の端末へ送るように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える装置。
  8. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2の端末からピア発見信号を受信し、前記ピア発見信号の受信されたパワーレベルおよび送信パワーレベルに基づいて前記経路損失を推定するように構成される、請求項7記載の装置。
  9. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2の端末における前記PTP信号に関する目標の受信されたパワーレベルにさらに基づいて前記送信パワーレベルを決定するように構成される、請求項7記載の装置。
  10. 無線通信のための装置であって、
    第1の端末から第2の端末までの経路損失を推定するための手段と、
    前記第2の端末における受信機利得設定および前記推定された経路損失に基づいてピア・ツー・ピア(PTP)信号に関する送信パワーレベルを決定するための手段と、
    前記決定された送信パワーレベルで前記PTP信号を前記第2の端末へ送るための手段と
    を備える装置。
  11. 前記第2の端末からピア発見信号を受信するための手段をさらに備え、前記経路損失を推定するための前記手段は、前記ピア発見信号の受信されたパワーレベルおよび送信パワーレベルに基づいて前記経路損失を推定するための手段を備える、請求項10記載の装置。
  12. 前記送信パワーレベルを決定するための前記手段は、前記第2の端末における前記PTP信号に関する目標の受信されたパワーレベルにさらに基づいて前記送信パワーレベルを決定するための手段を備える、請求項10記載の装置。
  13. 第1の端末から第2の端末までの経路損失を、少なくとも1つのコンピュータに推定させるためのコードと、
    前記第2の端末における受信機利得設定および前記推定された経路損失に基づいてピア・ツー・ピア(PTP)信号に関する送信パワーレベルを、前記少なくとも1つのコンピュータに決定させるためのコードと、
    前記決定された送信パワーレベルで前記PTP信号を前記第2の端末へ、前記少なくとも1つのコンピュータに送らせるためのコードと
    を備えるコンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
  14. 無線通信のための方法であって、
    他の複数の端末から複数のピア・ツー・ピア(PTP)信号を受信するためにある端末において異なる時間インターバルにおいて異なる受信機利得設定を選択することと、
    前記時間インターバルに関して選択された受信機利得設定に基づいて各時間インターバルにおいて他の複数の端末から複数のPTP信号を受信することと
    を備える方法。
  15. 前記異なる受信機利得設定を選択することは、マルチプルの受信機利得設定を備えるパターンに基づいて異なる時間インターバルにおいて異なる受信機利得設定を選択することを備える、請求項14記載の方法。
  16. 前記異なる受信機利得設定は、高い受信機利得設定および低い受信機利得設定を備え、少なくとも2つの異なる受信機利得設定は異なる時間インターバルにおいて選択される、請求項14記載の方法。
  17. 他の複数の端末から複数のPTP信号を受信することは、
    前記高い受信機利得設定が選択される複数の時間インターバル中に高い経路損失を有する複数の端末から複数のページング信号を受信することと、
    前記低い受信機利得設定が選択される複数の時間インターバル中に低い経路損失を有する複数の端末から複数のページング信号を受信することと
    を備える、請求項16記載の方法。
  18. 前記異なる受信機利得設定は、中間の受信機利得設定をさらに備え、少なくとも3つの異なる受信機利得設定は異なる時間インターバルにおいて選択される、請求項16記載の方法。
  19. 無線通信のための装置であって、
    他の複数の端末から複数のピア・ツー・ピア(PTP)信号を受信するためにある端末において異なる時間インターバルにおいて異なる受信機利得設定を選択し、時間インターバルに関して選択された受信機利得設定に基づいて各時間インターバルにおいて他の複数の端末から複数のPTP信号を受信するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える装置。
  20. 前記少なくとも1つのプロセッサは、マルチプルの受信機利得設定を備えるパターンに基づいて異なる時間インターバルにおいて異なる受信機利得設定を選択するように構成される、請求項19記載の装置。
  21. 前記異なる受信機利得設定は、高い受信機利得設定および低い受信機利得設定を備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記高い受信機利得設定が選択される複数の時間インターバル中に高い経路損失を有する複数の端末から複数のページング信号を受信し、前記低い受信機利得設定が選択される複数の時間インターバル中に低い経路損失を有する複数の端末から複数のページング信号を受信するように構成される、請求項19記載の装置。
  22. 無線通信のための方法であって、
    複数のピア・ツー・ピア(PTP)信号を受信するために異なる時間インターバルにおいて第2の端末により使用された異なる受信機利得設定に基づいて第1の端末から前記第2の端末へPTP信号を送るための時間インターバルを選択することと、
    前記選択された時間インターバルにおいて前記PTP信号を前記第2の端末へ送ることと
    を備える方法。
  23. マルチプルの受信機利得設定を備えるパターンに基づいて異なる時間インターバルにおいて前記第2の端末により使用された異なる受信機利得設定を決定することをさらに備える、請求項22記載の方法。
  24. 前記第1の端末から前記第2の端末までの経路損失を決定することをさらに備え、
    前記時間インターバルを選択することは、前記経路損失にさらに基づいて時間インターバルを選択することを備える、請求項22記載の方法。
  25. 前記時間インターバルを選択することは、
    前記経路損失が高い場合に、高い受信機利得設定が前記第2の端末により使用される時間インターバルを選択することと、
    前記経路損失が低い場合に、低い受信機利得設定が前記第2の端末により使用される時間インターバルを選択することと
    を備える請求項24記載の方法。
  26. 前記PTP信号に関する目標の受信されたパワーレベル、前記経路損失、および前記選択された時間インターバルにおいて前記第2の端末により使用された前記受信機利得設定に基づいて、前記PTP信号に関する送信パワーレベルを決定することをさらに備える、請求項24記載の方法。
  27. 無線通信のための装置であって、
    複数のピア・ツー・ピア(PTP)信号を受信するために異なる時間インターバルにおいて第2の端末により使用された異なる受信機利得設定に基づいて第1の端末から前記第2の端末へPTP信号を送るための時間インターバルを選択し、前記選択された時間インターバルにおいて前記PTP信号を前記第2の端末へ送るように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える装置。
  28. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1の端末から前記第2の端末までの経路損失を決定し、前記経路損失にさらに基づいて時間インターバルを選択するように構成される、請求項27記載の装置。
  29. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記経路損失が高い場合に、高い受信機利得設定が前記第2の端末により使用される時間インターバルを選択し、前記経路損失が低い場合に、低い受信機利得設定が前記第2の端末により使用される時間インターバルを選択するように構成される、請求項28記載の装置。
  30. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記PTP信号に関する目標の受信されたパワーレベル、前記経路損失、および前記選択された時間インターバルにおいて前記第2の端末により使用された前記受信機利得設定に基づいて、前記PTP信号に関する送信パワーレベルを決定するように構成される、請求項28記載の装置。
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