JP2014232474A - 画像形成装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の表示モードを良好に使い分けることが可能な画像形成装置およびそれに関連する技術を提供する。【解決手段】画像形成装置のタッチパネルにおいて、通常表示モードMD1の表示画面が表示され、その後、操作者によるピンチアウト操作(拡大操作)が受け付けられる(ステップS11)。通常表示モードMD1での表示中に受け付けられたピンチアウト操作が所定の基準を充足する場合(所定の閾値(たとえば、130%)より大きな拡大表示倍率での拡大指示がピンチアウト操作によって付与される場合等)には、当該タッチパネルの表示モードが通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2に自動的に変更される(ステップS15)。【選択図】図7

Description

本発明は、MFP(マルチ・ファンクション・ペリフェラル(Multi-Functional Peripheral))等の画像形成装置およびそれに関連する技術に関する。
画像形成装置の中には、通常表示モードとは別に拡大表示モードを有するものが存在する。拡大表示モードにおいては、通常表示モードとは異なる画面であって比較的大きな文字等を用いて構成される画面(設定画面等)が表示され、当該画面を用いた設定操作等が行われる(例えば特許文献1参照)。
特開2006−209011号公報
ところで、画像形成装置のユーザの中には、拡大表示モードの存在を知らないユーザも多い。拡大表示モードの存在を知らないユーザは、その他の手法によって文字を拡大表示させることが可能である。たとえば、当該ユーザは、タッチパネル内の各設定画面において拡大操作(ピンチアウト操作等)を行うことによって、文字を拡大表示させることが可能である。
しかしながら、このような拡大操作に基づく拡大表示技術においては、たとえば複数の設定画面において拡大操作をそれぞれ行うことを要する(異なる画面に対しては拡大操作を再び行うことを要する)等、必ずしも十分に高い操作性を得られない。すなわち、拡大表示モードを利用することによれば比較的高い操作性を得られるにもかかわらず、当該拡大表示モードが有効に活用されていない。
そこで、本発明は、複数の表示モードを良好に使い分けることが可能な画像形成装置およびそれに関連する技術を提供することを課題とする。
上記課題を解決すべく、請求項1の発明は、画像形成装置であって、第1の表示モードと、前記第1の表示モードの画面とは異なる構成を有する画面であって前記第1の表示モードでの選択肢よりも大きな選択肢を有する画面を表示する第2の表示モードとを選択的に利用することが可能な表示手段と、操作者による拡大操作を受け付ける入力制御手段と、前記第1の表示モードでの表示中に受け付けられた前記拡大操作が所定の基準を充足する場合には、前記表示手段の表示モードを前記第1の表示モードから前記第2の表示モードに自動的に変更するモード制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明に係る画像形成装置において、前記所定の基準は、所定の閾値より大きな拡大表示倍率での拡大指示が前記拡大操作によって付与されることであることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の発明に係る画像形成装置において、前記所定の基準は、所定の閾値より多い回数の拡大指示が前記拡大操作によって付与されることであることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1の発明に係る画像形成装置において、前記所定の基準は、所定の閾値より多い種類数の画面における拡大指示が前記拡大操作によって付与されることであることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明に係る画像形成装置において、前記モード制御手段は、前記拡大操作が前記所定の基準を充足する場合には、前記表示手段の表示モードを前記第1の表示モードから前記第2の表示モードに自動的に変更する前に、前記表示手段の表示モードを前記第1の表示モードから前記第2の表示モードに変更する旨の確認画面を表示することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかの発明に係る画像形成装置において、前記表示モードの自動変更動作を実行するか否かをユーザごとに設定する設定手段、をさらに備え、前記モード制御手段は、前記表示モードの自動変更動作を実行する旨が設定されているユーザがログインしているときには、前記表示手段の表示モードを前記第1の表示モードから前記第2の表示モードに自動的に変更する動作を実行し、前記表示モードの自動変更動作を実行しない旨が設定されているユーザがログインしているときには、前記表示手段の表示モードを前記第1の表示モードから前記第2の表示モードに自動的に変更する動作を実行しないことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかの発明に係る画像形成装置において、前記モード制御手段は、前記表示モードの自動変更動作を実行する旨が設定されている画面においては、前記表示手段の表示モードを前記第1の表示モードから前記第2の表示モードに自動的に変更する動作を実行し、前記表示モードの自動変更動作を実行しない旨が設定されている画面においては、前記表示手段の表示モードを前記第1の表示モードから前記第2の表示モードに自動的に変更する動作を実行しないことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1ないし請求項7のいずれかの発明に係る画像形成装置において、前記操作者による前記拡大操作は、前記表示手段におけるピンチアウト操作を含むことを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1ないし請求項7のいずれかの発明に係る画像形成装置において、前記操作者による前記拡大操作は、表示倍率拡大用キーの押下操作を含むことを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1ないし請求項9のいずれかの発明に係る画像形成装置において、前記第1の表示モードは、通常表示モードであり、前記第2の表示モードは、拡大表示モードであることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項1ないし請求項9のいずれかの発明に係る画像形成装置において、前記第1の表示モードは、縮小表示モードであり、前記第2の表示モードは、通常表示モードであることを特徴とする。
請求項12の発明は、画像形成装置に内蔵されたコンピュータに、a)第1の表示モードで前記画像形成装置の表示手段における表示動作を行うステップと、b)操作者による拡大操作を受け付けるステップと、c)前記第1の表示モードでの表示中に受け付けられた前記拡大操作が所定の基準を充足する場合には、前記表示手段の表示モードを前記第1の表示モードから第2の表示モードに自動的に変更するステップと、を実行させるためのプログラムであって、前記第2の表示モードは、前記第1の表示モードの画面とは異なる構成を有する画面であって前記第1の表示モードでの選択肢よりも大きな選択肢を有する画面を表示するモードであることを特徴とする。
請求項13の発明は、画像形成装置であって、通常表示モードと、前記通常表示モードの画面とは異なる構成を有する画面であって前記通常表示モードよりも多数の選択肢を有する画面を表示する縮小表示モードとを選択的に利用することが可能な表示手段と、操作者による縮小操作を受け付ける入力制御手段と、前記通常表示モードでの表示中に受け付けられた前記縮小操作が所定の基準を充足する場合には、前記表示手段の表示モードを前記通常表示モードから前記縮小表示モードに自動的に変更するモード制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項14の発明は、画像形成装置に内蔵されたコンピュータに、a)通常表示モードで前記画像形成装置の表示手段における表示動作を行うステップと、b)操作者による縮小操作を受け付けるステップと、c)前記通常表示モードでの表示中に受け付けられた前記縮小操作が所定の基準を充足する場合には、前記表示手段の表示モードを前記通常表示モードから縮小表示モードに自動的に変更するステップと、を実行させるためのプログラムであって、前記縮小表示モードは、前記第通常表示モードの画面とは異なる構成を有する画面であって前記通常表示モードよりも多数の選択肢を有する画面を表示するモードであることを特徴とする。
請求項1ないし請求項14に記載の発明によれば、複数の表示モードを良好に使い分けることが可能である。
特に、請求項10に記載の発明によれば、拡大表示モードを有効に活用することが可能である。
また特に、請求項13および請求項14に記載の発明によれば、縮小表示モードを有効に活用することが可能である。
画像形成装置の外観を示す図である。 画像形成装置の機能ブロックを示す図である。 通常表示モードにおける表示画面を示す図である。 通常表示モードにおける表示画面を示す図である。 通常表示モードにおける表示画面を示す図である。 拡大表示モードにおける表示画面を示す図である。 第1実施形態に係る画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 拡大表示倍率に関する閾値の設定画面を示す図である。 モード変更の確認画面を示す図である。 キー表示個数比率に関する閾値の設定画面を示す図である。 変形例に係る設定画面を示す図である。 操作回数に関する閾値の設定画面を示す図である。 拡大操作直後のスライド移動量の設定画面を示す図である。 第2実施形態に係る動作を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る動作を示すフローチャートである。 プレビュー表示画面を示す図である。 用紙サイズ設定画面を示す図である。 第4実施形態に係る通常表示モードにおける表示画面(宛先指定画面)を示す図である。 拡大表示モードにおける3つの宛先指定画面を示す図である。 第4実施形態に係るモード遷移を示す図である。 第5実施形態に係る拡大表示モードにおける表示画面を示す図である。 縮小表示モード(一括設定モード)における設定画面を示す図である。 第6実施形態に係るモード遷移を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<1.第1実施形態>
<1−1.構成概要>
図1は、画像形成装置10の外観を示す図であり、図2は、画像形成装置10の機能ブロックを示す図である。ここでは、画像形成装置10として、MFP(マルチ・ファンクション・ペリフェラル(Multi-Functional Peripheral))を例示する。
MFP10は、スキャン機能、コピー機能、ファクシミリ機能およびボックス格納機能などを備える装置(複合機とも称する)である。具体的には、MFP10は、図2の機能ブロック図に示すように、画像読取部2、印刷出力部3、通信部4、格納部5、操作部6およびコントローラ9等を備えており、これらの各部を複合的に動作させることによって、各種の機能を実現する。
画像読取部(スキャン部とも称される)2は、MFP10の所定の位置に載置された原稿(スキャン処理の処理対象文書)を光学的に読み取って(すなわちスキャンして)、当該原稿の画像データ(原稿画像なしいスキャン画像とも称する)を生成する処理部である。
印刷出力部3は、印刷対象に関するデータに基づいて紙などの各種の媒体に画像を印刷出力する出力部である。印刷出力部3は、格納部5に格納された電子文書ファイルの印刷出力を行うことも可能である。
通信部4は、公衆回線等を介したファクシミリ通信を行うことが可能な処理部である。さらに、通信部4は、ネットワークNWを介したネットワーク通信を行うことも可能である。このネットワーク通信では、たとえば、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)等の各種のプロトコルが利用される。当該ネットワーク通信を利用することによって、MFP10は、所望の相手先との間で各種のデータを授受することが可能である。
格納部5は、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置で構成される。格納部5は、印刷ジョブに係るデータ等を記憶する。また、格納部5には各種の電子文書ファイルも格納される。
操作部(ユーザインターフェイス部とも称する)6は、MFP10に対する入力を受け付ける操作入力部6aと、各種情報の表示出力を行う表示部6bとを備えている。
このMFP10においては、略板状の操作パネル部6c(図1参照)が設けられている。また、操作パネル部6cは、その正面側にタッチパネル25(図1参照)を有している。タッチパネル25は、液晶表示パネルに圧電センサ等が埋め込まれて構成され、各種情報を表示するとともに操作者からの操作入力を受け付けることが可能である。たとえば、タッチパネル25においては、メニュー画面(ボタン画像等を含む)が表示される。操作者は、タッチパネル25内に仮想的に配置されるボタン(ボタン画像で表現されるボタン)を押下することによって、画像形成装置10の各種動作内容を設定することなどが可能である。タッチパネル25は、操作入力部6aの一部としても機能するとともに、表示部6bの一部としても機能する。
タッチパネル25においては、通常表示モードMD1と拡大表示モードMD2(後述)とを含む複数の表示モードが選択的に利用されて、メニュー画面(設定画面)等が表示される。
コントローラ9は、MFP10に内蔵され、MFP10を統括的に制御する制御装置である。コントローラ9は、CPUおよび各種の半導体メモリ(RAMおよびROM)等を備えるコンピュータシステムとして構成される。コントローラ9は、CPUにおいて、ROM(例えば、EEPROM)内に格納されている所定のソフトウエアプログラム(以下、単にプログラムとも称する)PG1を実行することによって、各種の処理部を実現する。なお、当該プログラム(詳細にはプログラムモジュール群)PG1は、USBメモリなどの可搬性の記録媒体、あるいはネットワークNW等を介してMFP10にインストールされてもよい。
具体的には、図2に示すように、コントローラ9は、プログラムPG1の実行により、入力制御部11と表示制御部12とモード制御部15とを含む各種の処理部を実現する。
表示制御部12は、表示部6b(タッチパネル25等)における表示動作を制御する処理部である。表示制御部12は、タッチパネル25に各種の情報(後述するプレビュー画像等を含む)を表示する動作等を制御する。
入力制御部11は、操作入力部6a(タッチパネル25等)に対するユーザからの操作入力(ジェスチャ操作等)の受付動作等を制御する処理部である。
モード制御部15は、入力制御部11および表示制御部12などと協働して、タッチパネル25における表示モードの変更動作(切換動作)等を制御する処理部である。たとえば、モード制御部15は、通常表示モードMD1と拡大表示モードMD2とを含む複数の表示モードのいずれかを採用して、設定画面をタッチパネル25に表示する。
<1−2.動作>
この実施形態においては、拡大操作(詳細には、ピンチアウト操作)によって、所定の閾値より大きな拡大表示倍率による拡大指示が付与される場合に、通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2へのモード変更が自動的に行われる態様を例示する。
図3および図4は、通常表示モードMD1における表示画面(設定画面)GA1(GA10,GA12)を示す図である。図3の初期画面GA1(GA10)において、設定項目選択用のボタンBN1〜BN7のうちカラー設定ボタンBN2が押下されると、図4に示すような「カラー」設定用のメニュー設定画面(カラー設定画面)GA1(GA12)がタッチパネル25に表示される。図4では、「オートカラー」、「フルカラー」、「ブラック」、「2色カラー」、「単色カラー」の5つの選択肢(詳細には当該選択肢にそれぞれ対応するボタンBT1〜BT5)を有するカラー設定画面が表示されている。なお、図4においては、図示の簡略化のため、タッチパネル25の周囲を省略しタッチパネル25の内側のみを示している(図5以降も同様である)。
図4の設定画面GA12が表示されている際に操作者が拡大操作(ピンチアウト操作)を行うと、当該拡大操作が所定の基準SD1を充足するか否かに応じて次のような2種類の動作のいずれかが行われる。ここでは、当該基準(条件)SD1として、所定の閾値TH1より大きな拡大表示倍率での拡大指示が拡大操作によって付与されること、が採用されるものとする。
まず、拡大操作が所定の基準SD1を充足しない場合には、ピンチアウト操作に応じた設定画面GA12の部分拡大動作が実行される。具体的には、当該拡大操作による拡大指示で指定された拡大表示倍率が所定の閾値TH1(たとえば、130%)を超えない場合には、図5に示すように、当該ピンチアウト操作における操作位置付近を中心にして図4の設定画面(通常表示モードMD1における表示画面)GA12の一部が部分的に拡大される。
一方、当該拡大操作が所定の基準SD1を充足する場合には、通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2への自動モード変更が行われる。具体的には、当該拡大操作による拡大指示で指定された拡大表示倍率が所定の閾値TH1を超える場合には、タッチパネル25の表示モードが、通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2へと自動的に変更される。なお、拡大表示倍率に関する閾値TH1は、図8に示すような設定画面を用いて予め設定されているものとする。図8では、閾値TH1が「130%」に設定される様子が示されている。
図6は、拡大表示モードMD2における表示画面(設定画面)GA2(GA22)を示す図である。図6は、拡大表示モードMD2における、カラー設定用のメニュー設定画面(カラー設定画面)GA22を示している。
図6のカラー設定画面GA22は、図4のカラー設定画面GA12と同様に、「オートカラー」、「フルカラー」、「ブラック」、「2色カラー」、「単色カラー」の5つの選択肢(詳細には当該選択肢にそれぞれ対応するボタンBD1〜BD5)を有する。ただし、図6のカラー設定画面GA22は、図4のカラー設定画面GA12とは異なる構成を有している。具体的には、カラー設定画面GA12は、設定項目選択用の各種ボタンBN1〜BN7を有しているのに対して、カラー設定画面GA22は、これらのボタンBN1〜BN7を有していない。すなわち、カラー設定画面GA22は、カラー設定画面GA12よりも少数のボタン(選択肢)を有している。また、カラー設定画面GA22における各選択肢は、カラー設定画面GA12における各選択肢よりも大きく表示されている。より詳細には、拡大表示モードMD2のカラー設定画面GA22(図6)における各選択肢のボタン領域及び文字は、それぞれ、通常表示モードMD1の標準状態(非拡大状態)のカラー設定画面GA12(図4)における各選択肢のボタン領域及び文字よりも大きい。拡大表示モードMD2においては、比較的大きな文字および/または比較的大きな選択肢が表示されるので、操作者は見易い設定画面による操作を行うことが可能である。
拡大表示モードMD2は、通常表示モードMD1の画面とは異なる構成を有する画面であって通常表示モードMD1での選択肢よりも大きな(比較的少数の)選択肢を有する画面を表示するモードである、とも表現される。
なお、通常表示モードMD1における表示画面GA12以外の表示画面(設定項目選択用のボタンBN1,BN3〜BN7のいずれかの押下に応じて表示される設定画面)GA11,GA13〜GA17(不図示)に対しても、それぞれ、拡大表示モードMD2における互いに異なる表示画面GA2(GA21,GA23〜GA27)(不図示)が予め準備されている。拡大表示モードMD2においては、これらの複数の表示画面GA2(GA21〜GA27)等が適宜表示される。
また、拡大表示モードMD2においてピンチイン操作が行われた場合には、上記とは逆向きの動作が実行される。
図7は、画像形成装置10における上述の動作を示すフローチャートである。図7に示す動作は、微小時間ΔT(たとえば、数十ミリ秒)間隔で繰り返し実行される。
ここでは、初期表示モードとして通常表示モードMD1が指定されており、まず通常表示モードMD1で上述の表示画面GA12(図4)がタッチパネル25に表示されているものとする。
その後、ステップS11においてユーザの操作(ここではピンチアウト操作あるいはピンチイン操作)が入力制御部11等によって受け付けられると、ステップS12において、当該操作によって指定された拡大倍率による表示画面への更新処理が表示制御部12等によって行われる。
ステップS13においては、タッチパネル25の表示モードに応じた分岐処理が実行される。当該表示モードが通常表示モードMD1である場合にはステップS14に進み、当該表示モードが拡大表示モードMD2である場合にはステップS16に進む。
ここでは、まず、通常表示モードMD1における表示が行われている旨が判定され、ステップS14に進むものとする。
ステップS14においては、ステップS11でのピンチ操作が所定の基準SD1を充足しているか否かが判定される。当該ピンチ操作が所定の基準SD1を充足している場合、具体的には、ステップS11のピンチアウト操作で指定された拡大表示倍率が所定の閾値TH1(たとえば、130%)を超える場合には、ステップS15に進む。なお、ピンチ操作が所定の基準SD1を充足していない場合には、ステップS15には進まず、一旦本ルーチンを終了する。
ステップS15では、通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2への自動モード変更(切換)動作が実行される。具体的には、表示制御部12およびモード制御部15は、図4(あるいは図5)に示す通常表示モードMD1のカラー設定画面GA12に代えて、図6に示す拡大表示モードMD2のカラー設定画面GA22を表示する。
このようにして、通常表示モードMD1での表示中に受け付けられたピンチアウト操作が所定の基準SD1を充足すると、タッチパネル25の表示モードが通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2に変更される。なお、その後は、拡大表示モードMD2用に予め準備された複数の表示画面を用いて、メニュー画面遷移が行われる。
また逆に、拡大表示モードMD2での表示中に受け付けられたピンチイン操作が所定の基準SD2を充足すると、タッチパネル25の表示モードが拡大表示モードMD2から通常表示モードMD1に変更される。ここでは、当該基準(条件)SD2として、所定の閾値TH1の逆数に相当する表示倍率未満による縮小表示指示が縮小操作(ピンチイン操作)によって付与されること、が採用されるものとする。
具体的には、拡大表示モードMD2における表示が行われている旨が判定され、ステップS13からステップS16に進む。
そして、ステップS16において、ステップS11でのピンチ操作が所定の基準SD2を充足しているか否かが判定される。具体的には、ピンチイン操作が所定の基準SD2を充足している場合、ピンチイン操作で指定された表示倍率が所定の閾値TH1の逆数に相当する閾値(たとえば、約77%(=100/130))より小さい場合には、ステップS17に進む。なお、ピンチ操作が所定の基準SD2を充足していない場合には、ステップS17には進まず、一旦本ルーチンを終了する。
ステップS17では、拡大表示モードMD2から通常表示モードMD1への自動モード変更動作が実行される。具体的には、図6に示す拡大表示モードMD2のカラー設定画面GA22に代えて、図4に示す通常表示モードMD1のカラー設定画面GA12が表示される。
このようにして、拡大表示モードMD2から通常表示モードMD1への自動モード変更動作も行われる。
以上のような動作によれば、通常表示モードMD1での表示中に受け付けられた拡大操作(ピンチアウト操作)が所定の基準SD1を充足すると、タッチパネル25の表示モードが通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2に自動的に変更される(ステップS14,S15)。したがって、複数の表示モードMD1,MD2を良好に使い分けることが可能である。より詳細には、拡大表示モードMD2を有効に(積極的に)活用することが可能である。特に、拡大表示モードの存在を知らなかったユーザ等も、比較的見易い拡大表示モードMD2を有効に(積極的に)活用することが可能である。
ここにおいて、仮に、上記実施形態に係る技術とは異なる技術、具体的には、複数の設定画面のそれぞれでピンチアウト操作を行うことによってのみ各設定画面を拡大する技術(比較例に係る技術とも称する)を想定する。当該比較例に係る技術を利用することによれば、通常表示モードMD1しか知らないユーザも、当該各設定画面を拡大して視認することができる。
しかしながら、複数の設定画面のそれぞれでピンチアウト操作を行うこと(換言すれば、画面遷移が発生する毎にピンチアウト操作を繰り返し行うこと)は、ユーザにとって煩雑である。これに対して、上記実施形態のような動作においては、拡大表示モードMD2への自動モード切換が行われるので、そのような煩雑な操作が回避され得る。
また、比較例に係る技術においては、注視したい部分を所望の大きさに調整することが可能である反面、注視したい部分を所望の大きさに調整することに苦心することもある。たとえば、ピンチアウト操作を何度か繰り返すことを要することもある。また、通常表示モードMD1におけるピンチアウト操作を伴う画面拡大を行う際には、(操作の巧拙等にも依るが)操作ユーザの本来の意図に反して、所望の位置(注視したい位置)とは異なる位置を中心に拡大されてしまうことも有る。このような場合には、操作ユーザは、当該所望の位置を表示対象領域内に移動(スライド移動)させる操作を再度行うことを求められる。一方、上記実施形態のように拡大表示モードMD2を利用することによれば、見易さを優先的に考慮して予め準備された(予め見易く設計された)表示画面がタッチパネル25に表示されるので、再度の拡大操作および/またはスライド移動操作を要しない。操作ユーザは、拡大表示モードMD2による見易い表示画面(大きく表示された画面)を見ながら、各種の操作を行うことができる。
なお、上記実施形態においては、所定の基準SD1が充足される旨が判定されると直ちに通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2へのモード変更が行われる(ステップS14,S15)態様が例示されているが、これに限定されない。たとえば、所定の基準SD1が充足される旨が判定される(ステップS14)場合において、タッチパネル25の表示モードが通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2に実際に変更される(ステップS15)前に、図9の確認画面CF(CF1)が一旦表示されるようにしてもよい。図9の確認画面CFにおいては、「通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2への切り換えを行いますか。」の文字列が表示されている。当該確認画面CFは、タッチパネル25の表示モードを通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2に変更する旨を確認する画面である。そして、当該確認画面CFにおける「はい」ボタンが押下されること(変更確認ないし変更承認)を条件として、拡大表示モードMD2へのモード変更動作が実行されるようにしてもよい。また、当該確認画面CFにおける「いいえ」ボタンが押下される場合には、拡大表示モードMD2へのモード変更動作は実行されずそのまま通常表示モードMD1による拡大表示が継続されるようにしてもよい。
同様に、ステップS17の自動モード変更動作の直前において、同様の確認画面CF(CF2とも称する)(不図示)が一旦表示されるようにしてもよい。ただし、当該確認画面CF2においては、図9の確認画面CF1とは異なり、逆向きのモード変更動作(具体的には、拡大表示モードMD2から通常表示モードMD1への切り換え動作)が確認される。
<2.第2実施形態>
第2実施形態は、第1実施形態の変形例である。
第2実施形態においては、表示モードの自動変更動作を実行するか否かをユーザごとに変更する態様が例示される。
第2実施形態においては、表示モードの自動変更動作を実行するか否か(自動モード切換設定を有効にするか無効にするか)が予めユーザごとに設定されているものとする。
図14は、第2実施形態に係る動作を示すフローチャートである。
図7と比較すると判るように、図14においては、ステップS14とステップS15との間にステップS21が設けられている。ステップS21では、表示モードの自動変更動作を実行する旨が設定されたユーザ(自動変更動作の許可ユーザとも表現される)がログインしているか否かが判定される。ログイン中のユーザが自動変更動作の許可ユーザであるときには、ステップS15に進む。すなわち、表示モードの自動変更動作を実行する旨が設定されているユーザがログインしているときには、タッチパネル25の表示モードが通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2に自動的に変更される。一方、ログイン中のユーザが自動変更動作の許可ユーザでないとき(表示モードの自動変更動作を実行しない旨が設定されているユーザがログインしているとき)には、ステップS15には進まず、表示モードの自動変更動作(タッチパネル25の表示モードを通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2に自動的に変更する動作)は実行されない。
また、図14においては、ステップS16とステップS17との間にステップS22が設けられている。ステップS22では、表示モードの自動変更動作を実行する旨が設定されたユーザ(自動変更動作の許可ユーザ)がログインしているか否かかが判定される。ログイン中のユーザが自動変更動作の許可ユーザであるときには、ステップS17に進む。一方、ログイン中のユーザが自動変更動作の許可ユーザでないときには、ステップS17には進まず、表示モードの自動変更動作(タッチパネル25の表示モードを拡大表示モードMD2から通常表示モードMD1に自動的に変更する動作)は実行されない。
このような態様によっても、第1実施形態等と同様の効果を得ることが可能である。また特に、通常表示モードMD1と拡大表示モードMD2との間の自動モード変更切換の有無をユーザごとに変更することが可能である。したがって、ユーザの意思を尊重することが可能である。たとえば、拡大表示モードの存在を知っているけれども当該拡大表示モードを使いたくないユーザは、自動モード切換設定を無効に設定しておけばよい。換言すれば、当該ユーザは、当該ユーザ自身を自動変更動作の許可ユーザに設定しないようにすればよい。これによれば、当該ユーザは、拡大倍率の変更操作として専らピンチアウト操作を利用することができ、自らの意思に反してピンチアウト操作に応じて拡大表示モードに自動的に変更されることを防止できる。
<3.第3実施形態>
第3実施形態は、第1実施形態の変形例である。
第3実施形態においては、表示モードの自動変更動作を実行するか否かを画面ごとに変更する態様が例示される。
第3実施形態においては、表示モードの自動変更動作を実行するか否かが予め画面ごとに設定されているものとする。
図15は、第3実施形態に係る動作を示すフローチャートである。
図7と比較すると判るように、図15においては、ステップS14とステップS15との間にステップS23が設けられている。ステップS23では、タッチパネル25に表示中の画面がモード自動変更動作の対象画面であるか否かが判定される。表示中の画面がモード自動変更動作の対象画面であるときには、ステップS15に進む。すなわち、表示モードの自動変更動作を実行する旨が設定されている画面が表示されているときには、タッチパネル25の表示モードが通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2に自動的に変更される。一方、表示中の画面がモード自動変更動作の対象画面でないとき(表示モードの自動変更動作を実行しない旨が設定されている画面が表示されているとき)には、ステップS15には進まず、表示モードの自動変更動作(タッチパネル25の表示モードを通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2に自動的に変更する動作)は実行されない。
また、図15においては、ステップS16とステップS17との間にステップS24が設けられている。ステップS24では、表示中の画面が自動変更動作の対象画面であるか否かが判定される。表示中の画面がモード自動変更動作の対象画面であるときには、ステップS17に進む。一方、表示中の画面がモード自動変更動作の対象画面でないときには、ステップS17には進まず、表示モードの自動変更動作(タッチパネル25の表示モードを拡大表示モードMD2から通常表示モードMD1に自動的に変更する動作)は実行されない。
このような態様によっても、第1実施形態等と同様の効果を得ることが可能である。また特に、通常表示モードMD1と拡大表示モードMD2との間の自動モード変更切換の有無を画面ごとに変更することが可能である。したがって、画面の内容に応じてモード切替を行うか否かを適切に変更することが可能である。
なお、自動変更動作の非対象画面として設定する画面としては、図16に示すようなプレビュー表示画面GC11、あるいは図17に示すような用紙サイズ設定画面GC12等が例示される。たとえば、図16に示すようなプレビュー表示画面GC11で自動モード変換動作が許可されないことによれば、プレビュー表示画面GC11内のプレビュー画像PVの部分拡大操作として、ピンチアウト操作を専ら利用することが可能である。あるいは、図17に示すような用紙サイズ設定画面GC12においては、ピンチアウト操作をサイズ指定領域(数字表示領域)DN1,DN2等の部分拡大操作として専ら利用することが可能である。
<4.第4実施形態>
上記各実施形態においては、通常表示モードMD1における複数の表示画面に対して、それぞれ、拡大表示モードMD2における互いに異なる表示画面が遷移先画面として設けられる態様が例示されている。換言すれば、通常表示モードMD1における表示画面と拡大表示モードMD2における表示画面とが1対1に対応している態様が例示されている。しかしながら、本発明はこれに限定されない。たとえば、通常表示モードMD1における或る1つの表示画面に対して、拡大表示モードMD2における複数の表示画面が対応する画面として設けられても良い。端的に言えば、通常表示モードMD1における表示画面と拡大表示モードMD2における表示画面とが、1対Nで対応していてもよい。
第4実施形態では、このような態様について説明する。より詳細には、この第4実施形態においては、通常表示モードMD1における表示画面内のピンチアウト操作の対象位置に応じて、拡大表示モードMD2における複数の表示画面のいずれかに遷移する態様が例示される。
図18は、通常表示モードMD1における表示画面GD1を示す図である。ここでは、表示画面GD1として、ファクシミリ通信等における宛先を指定する宛先指定画面を例示する。表示画面GD1においては、合計15個の宛先DS1〜DS15が表示されている。
一方、図19は、拡大表示モードMD2における表示画面GD2を示す図である。ここでは、通常表示モードMD1における表示画面GD1に関して、拡大表示モードMD2における3つの表示画面GD2(GD21,GD22,GD23)が設けられるものとする。
より具体的には、各表示画面GD21,GD22,GD23は、それぞれ、比較的少数(具体的には、最大6個)の宛先を表示する画面である。詳細には、表示画面GD21は、6つの宛先DS1〜DS6を表示し、表示画面GD22は、6つの宛先DS7〜DS12を表示し、表示画面GD23は、残り3つの宛先DS13〜DS15を表示する。
通常表示モードMD1の表示画面GD1にてピンチアウト操作が行われる場合において、当該ピンチアウト操作に関する所定の基準SD1が充足されると、通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2へのモード遷移に伴い、拡大表示モードMD2の表示画面GD21,GD22,GD23のいずれかが表示画面GD1に代えて表示される。
たとえば、ピンチアウト操作によって表示画面GD1(図18)の宛先DS2付近が拡大される場合には、表示画面GD21が表示画面GD1に代えて表示される(図20の矢印AR11も参照)。また、ピンチアウト操作によって表示画面GD1の宛先DS9付近が拡大される場合には、表示画面GD22が表示画面GD1に代えて表示される。同様に、ピンチアウト操作によって表示画面GD1の宛先DS15付近が拡大される場合には、表示画面GD23が表示画面GD1に代えて表示される。なお、拡大表示モードMD2においては、不図示のハードウエアカーソルキー(矢印キー)の操作等に応じて、3つの表示画面GD21〜GD23の相互間の切換動作が行われる。
また、逆向きのモード変更動作も同様に行われる。具体的には、拡大表示モードMD2の表示画面GD21,GD22,GD23のいずれかが表示されている状態にてピンチイン操作が行われ、且つ、当該ピンチイン操作に関する所定の基準SD2が充足される場合には、通常表示モードMD1の表示画面GD1が拡大表示モードMD2の表示画面GD2に代えて表示される(図20の矢印AR12参照)。
このような態様によっても、第1実施形態等と同様の効果を得ることが可能である。なお、ここでは、表示画面GD1,GD2として、宛先表示画面を例示したが、これに限定されず、その他の種類の画面(ボックス表示画面等)であってもよい。
<5.第5実施形態>
上記第4実施形態においては、通常表示モードMD1における或る1つの表示画面に対して、拡大表示モードMD2における複数の表示画面が遷移先画面として設けられる態様が例示されているが、これに限定されない。たとえば、通常表示モードMD1における複数の表示画面に対して、拡大表示モードMD2における共通の表示画面が設けられるようにしてもよい。端的に言えば、通常表示モードMD1における表示画面と拡大表示モードMD2における表示画面とが、N対1で対応していてもよい。
第5実施形態では、このような態様について説明する。より詳細には、通常表示モードMD1における複数の表示画面GA12,GA14〜GA17(後述)に対するピンチアウト操作に応じて、拡大表示モードMD2への自動モード変更が行われ、拡大表示モードMD2における共通の表示画面GE2(図21)が表示される。
図21は、拡大表示モードMD2における表示画面GE2を示す図である。表示画面GE2は、設定項目「カラー」に関する設定操作のみならず、他の設定項目「倍率」、「用紙」、「両面/ページ集約」、「仕上り」に関する設定操作をも受け付けることが可能な設定画面である。具体的には、各設定項目「カラー」、「倍率」、「用紙」、「両面/ページ集約」、「仕上り」にそれぞれ設けられた各ボタンBE1,BE2,BE3,BE4,BE5が押下されることによって、各設定項目の設定内容を変更することができる。たとえば、設定項目「カラー」内のボタンBE1の押下に応じて、「オートカラー」、「フルカラー」、「ブラック」、「2色カラー」、「単色カラー」の5つの選択肢のいずれかが選択される。より詳細には、設定項目「カラー」内のボタンBE1が押下されるごとに、複数の選択肢のうちの次順位の選択肢(たとえば、「2色カラー」の次は「単色カラー」)が順次に選択される。また、設定項目「用紙」内のボタンBE3の押下に応じて、具複数の選択肢のいずれかが選択される。より詳細には、設定項目「用紙」内のボタンBE3が押下されるごとに、複数の選択肢のうちの次順位の選択肢(たとえば、「自動」の次は「A4」)が順次に選択される。
この表示画面GE2は、拡大表示モードMD2において、複数の設定項目を設定する際に用いられる共通の設定画面である。拡大表示モードMD2における表示画面GE2は、通常表示モードMD1における設定項目「カラー」に対応する設定項目(同レベルの設定項目)のみならず他の設定項目をも含む上位メニュー画面(ないし集約メニュー画面)である、とも表現される。
この第5実施形態においては、通常表示モードMD1における表示画面GA12(図4参照)に対するピンチアウト操作に応じて、拡大表示モードMD2への自動モード変更が行われ、拡大表示モードMD2における共通の表示画面GE2(図21)が表示される。
また、通常表示モードMD1における他の設定項目に関する設定画面GA14(不図示)に対するピンチアウト操作に応じて拡大表示モードMD2への自動モード変更が行われる場合にも、同じ表示画面GE2が表示される。ここで、設定画面GA14は、設定項目「カラー」とは別の設定項目「用紙」に関する詳細設定画面であるものとする。
同様に、通常表示モードMD1における表示画面GA15,GA16,GA17(不図示)に対するピンチアウト操作に応じて拡大表示モードMD2への自動モード変更が行われる場合にも、同じ表示画面GE2が表示される。ここで、表示画面GA15,GA16,GA17は、それぞれ、「倍率」、「両面/ページ集約」、「仕上り」に関する詳細設定画面である。
このように、通常表示モードMD1における異なる表示画面GA12,GA14〜GA17に対して、拡大表示モードMD2における共通の表示画面GE2が表示されるようにしてもよい。換言すれば、通常表示モードMD1の各表示画面GA12,GA14〜GA17におけるピンチアウト操作に応じて、拡大表示モードMD2の表示画面として、同一階層ではなく上位階層の表示画面(比較的近いレベルの表示画面)が自動的に表示されるようにしてもよい。
なお、同様に、通常表示モードMD1における複数の表示画面GA11,GA13に対するピンチアウト操作に応じて、拡大表示モードMD2への自動モード変更が行われ、拡大表示モードMD2における共通の表示画面GE22が表示されるようにしてもよい。
このような態様によっても、第1実施形態等と同様の効果を得ることが可能である。また特に、拡大表示モードMD2において共通の表示画面を用いることによれば、拡大表示モードMD2において異なる複数の表示画面を用いる場合に比べて、表示画像データ格納用のメモリ領域を抑制することが可能である。すなわち、画像形成装置におけるメモリ領域を有効に活用することが可能である。そして、そのような画像形成装置において、上記のような自動モード変更動作が実行されることによって、拡大表示モードを積極的に活用することが可能である。
<6.第6実施形態>
上記各実施形態においては、拡大操作(ピンチアウト操作)に応じて、通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2に自動モード変更が行われる態様が例示されているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、拡大操作(ピンチアウト操作)に応じて、縮小表示モードMD0から通常表示モードMD1へと自動モード変更が行われるようにしてもよい。この第6実施形態においては、このような態様について説明する。
縮小表示モードMD0は、通常表示モードMD1とは異なる構成を有する画面を表示する表示モードであり、通常表示モードMD1よりも多数の選択肢を有する画面を表示する表示モードである。縮小表示モードMD0においては、1つの画面において多数の設定項目に関する設定操作を一括的に行うことが可能である。縮小表示モードMD0は、一括設定モードとも表現される。また、縮小表示モードMD0は、通常表示モードMD1の選択肢よりも小さな選択肢を有する画面を表示するモードであるとも表現される。
図22は、縮小表示モード(一括設定モード)MD0における設定画面GD0を示す図である。図22の設定画面GD0は、「カラー」、「濃度」、「用紙」、「倍率」、「濃度」、「両面/ページ集約」等の比較的多数の設定項目に関する設定を一括的に行うことが可能な画面である。より詳細には、設定画面GD0においては、複数の設定項目に関して、それぞれ、複数の選択肢が表示されている。操作者は、設定項目ごとに複数の選択肢の中から所望の選択肢を選択する操作を、設定画面GD0内の複数の選択項目について繰り返す。これにより、縮小表示モードMD0においては、複数の選択項目に関する設定操作を比較的少数(ここでは単一)の設定画面GD0を用いて行うことが可能である。
この第6実施形態においては、初期状態において縮小表示モードMD0の表示画面GD0がタッチパネル25に表示されているものとする。操作者は、ピンチアウト操作によって表示画面GD0の拡大操作を行うことが可能である。
そして、所定の基準SD1を充足するような拡大操作が行われると、縮小表示モードMD0から通常表示モードMD1への自動モード変更が行われる(図23参照の矢印AR13参照)。具体的には、縮小表示モードMD0においてピンチアウト操作が行われる場合において、当該ピンチアウト操作に関する所定の基準SD1が充足されると、通常表示モードMD1の表示画面GA1(GA10)(図3参照)が縮小表示モードMD0の表示画面GD0(図22)に代えて表示される。以後、通常表示モードMD1において各種設定画面に関する画面遷移が行われる。
これによれば、基準SD1を充足するような拡大操作に応じて、比較的見易い通常表示モードMD1の操作画面が自動的に表示され、当該操作画面を用いた操作を容易に行うことが可能である。
また、逆に通常表示モードMD1においてピンチイン操作が行われ当該ピンチイン操作に関する所定の基準SD2が充足されると、縮小表示モードMD0の表示画面GD0(図22)が通常表示モードMD1の表示画面GA1(GA10)に代えて表示される(図23の矢印AR14も参照)。
以上のような動作によれば、縮小表示モードMD0での表示中に受け付けられた拡大操作(ピンチアウト操作)が所定の基準SD1を充足すると、タッチパネル25の表示モードが縮小表示モードMD0から通常表示モードMD1に自動的に変更される。したがって、複数の表示モードMD0,MD1を良好に使い分けることが可能である。より詳細には、比較的選択肢を有するモードMD0から、比較的大きな選択肢を有するモードMD1に自動的に遷移して、比較的大きな選択肢を用いた操作を容易に行うことが可能である。
また逆に、通常表示モードMD1での表示中に受け付けられた縮小操作(ピンチイン操作)が所定の基準SD2を充足すると、タッチパネル25の表示モードが通常表示モードMD1から縮小表示モードMD0に自動的に変更される。したがって、複数の表示モードMD0,MD1を良好に使い分けることが可能である。より詳細には、縮小表示モードMD0を有効に(積極的に)活用することが可能である。特に、縮小表示モードMD0の存在を知らなかったユーザ等も、各種設定の一括指定操作に有用な縮小表示モードMD0を有効に(積極的に)活用することが可能である。
<7.変形例等>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
たとえば、上記各実施形態においては、操作者による拡大操作として、タッチパネル25におけるピンチアウト操作が例示されているが、これに限定されない。たとえば、操作者による拡大操作は、画像形成装置10の操作部6に設けられた表示倍率増大キー(ハードウエアキー)(不図示)の押下操作などによって行われてもよい。
同様に、操作者による縮小操作として、タッチパネル25におけるピンチイン操作が例示されているが、これに限定されない。たとえば、操作者による縮小操作は、操作部6に設けられた表示倍率低減キー(ハードウエアキー)(不図示)の押下操作などであってもよい。
また、上記各実施形態においては、モード自動変更を行うか否か(詳細には、基準SD1が充足されるか否か)が、拡大操作後の拡大表示倍率自体に応じて決定される場合が例示されている。より詳細には、モード自動変更を行うか否かに関する閾値TH1が、拡大表示倍率自体で指定される場合が例示されている。しかしながら、本発明は、これに限定されない。
たとえば、モード自動変更を行うか否かが、拡大操作前後の操作キー(操作ボタン)の表示比率に応じて決定されるようにしてもよい。より詳細には、モード自動変更に関する閾値(拡大表示倍率の閾値)が、拡大操作後の画面内のキー表示面積と基準画面内のキー表示面積との比率で指定されるようにしてもよい。そして、当該閾値よりも大きな表示倍率による表示指示が付与された場合に、基準SD1を充足する旨が判定され、通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2へのモード変更動作が行われるようにしてもよい。
あるいは、モード自動変更に関する閾値(拡大表示倍率の閾値)は、拡大操作後の画面内のキー表示個数と基準画面内のキー表示個数との比率(たとえば、「80%」)で示されるものであってもよい。そして、キー表示個数比率が当該閾値以下になることを条件として、所定の基準SD1を充足する拡大指示(一定程度以上の拡大指示)が拡大操作によって付与されていると判定され、通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2への上述のようなモード変更動作が行われるようにしてもよい。以下、図11等を参照しながら詳細に説明する。
図11においては、拡大操作前の画面(基準画面)GB11を示している。当該画面GB11においては、11個の操作キー(操作ボタン)BC1〜BC11が表示されている。拡大操作(ピンチアウト操作)によって、当該画面GB11のうち破線領域(破線で囲まれる領域)DRが拡大操作後の画面GB12としてタッチパネル25の全体に拡大表示されるものとする。拡大操作後の画面GB12には、6個の操作キーBC1〜BC6が表示される。
図11に示されるように、拡大操作前の画面(基準画面)GB11内のキー表示個数が11個であり、拡大操作後の画面GB12内のキー表示個数が6個である場合には、拡大操作前後のキー表示個数比率は、約55%(=6/11)であり、閾値「80%」よりも小さい。換言すれば、閾値に対応する表示状態よりも少ない数のキーを画面全体で表示することになり、拡大操作後の実質的な拡大表示倍率は、キー表示個数比率に関する閾値(「80%」)に対応する拡大表示倍率よりも大きい。この場合に、所定の閾値より大きな拡大表示倍率による拡大指示が拡大操作によって付与されていると判定され、通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2への上述のようなモード自動変更が行われるようにしてもよい。なお、拡大操作前後のキー表示個数比率に関する閾値(「80%」等)は、たとえば、図10に示すような設定画面において予め設定されればよい。
また、上記各実施形態においては、所定の閾値より大きな拡大表示倍率の拡大指示が拡大操作によって付与される旨の基準が充足される場合に、モード自動変更が行われる態様が例示されている。換言すれば、拡大表示倍率に関する指標値に基づきモード自動変更を行うか否かが判定される態様が例示されている。しかしながら、本発明は、これに限定されない。
たとえば、所定の閾値TH2より多い回数の拡大指示が拡大操作によって付与される旨の基準SD1が充足される場合に、通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2への上述のようなモード自動変更が行われるようにしてもよい。
より詳細には、拡大指示の回数が閾値TH2以上であることを条件として、所定の基準SD1を充足する拡大指示(一定程度以上の拡大指示)が拡大操作によって付与されていると判定され、通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2への上述のようなモード自動変更が行われればよい。なお、拡大指示回数に関する閾値(「5回」等)は、たとえば、図12に示すような設定画面において予め設定されればよい。
また、当該拡大指示の回数は、ログイン中のユーザに依拠することなく積算されてもよいが、ログイン中のユーザごとに積算されてもよい。あるいは、当該拡大指示の回数は、画面に依拠することなく積算されてもよいが、画面ごとに積算されてもよい。
あるいは、所定の閾値より多い種類数の画面における拡大指示が拡大操作によって付与される旨の基準が充足される場合に、通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2への上述のようなモード自動変更が行われるようにしてもよい。
より詳細には、拡大指示が付与された画面種類数が閾値TH3以上であることを条件として、所定の基準を充足する拡大指示(一定程度以上の拡大指示)が拡大操作によって付与されていると判定され、通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2への上述のようなモード自動変更が行われるようにしてもよい。なお、当該画面種類の回数は、ユーザに無関係に積算されてもよく、あるいは、ログイン中のユーザごとに積算されてもよい。
また、拡大操作直後のスライド移動量が所定の閾値以上であることを条件として、所定の基準SD1が充足される旨が判定されるようにしてもよい。通常表示モードMD1において、操作者がピンチアウト操作を行う際において、所望の位置から大きくずれた部分が拡大される場合には、ピンチアウト操作直後において比較的大きくスライド移動させる操作(フリック操作等による上下左右方向への移動操作)を更に伴うことが多い。このような比較的大きなスライド移動操作を伴う場合には、操作者が煩わしさを感じている可能性が高い。そこで、比較的大きなスライド移動操作(閾値(たとえば200画素相当)より大きなスライド操作)がピンチアウト操作直後に引き続いて行われる場合には、上記と同様に、通常表示モードMD1から拡大表示モードMD2への自動モード変更動作が行われるようにしてもよい。なお、スライド移動操作に関する閾値(「200」画素等)は、たとえば、図13に示すような設定画面において予め設定されればよい。
なお、基準SD2に関しても、上記と同様の各種の改変を行うことが可能である。
10 MFP(画像形成装置)
25 タッチパネル
CF 確認画面
GA1 (通常表示モードMD1における)表示画面
GA2 (拡大表示モードMD2における)表示画面
GD0 (縮小表示モードMD0における)表示画面
MD0 縮小表示モード(一括設定モード)
MD1 通常表示モード
MD2 拡大表示モード

Claims (14)

  1. 画像形成装置であって、
    第1の表示モードと、前記第1の表示モードの画面とは異なる構成を有する画面であって前記第1の表示モードでの選択肢よりも大きな選択肢を有する画面を表示する第2の表示モードとを選択的に利用することが可能な表示手段と、
    操作者による拡大操作を受け付ける入力制御手段と、
    前記第1の表示モードでの表示中に受け付けられた前記拡大操作が所定の基準を充足する場合には、前記表示手段の表示モードを前記第1の表示モードから前記第2の表示モードに自動的に変更するモード制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記所定の基準は、所定の閾値より大きな拡大表示倍率での拡大指示が前記拡大操作によって付与されることであることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記所定の基準は、所定の閾値より多い回数の拡大指示が前記拡大操作によって付与されることであることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記所定の基準は、所定の閾値より多い種類数の画面における拡大指示が前記拡大操作によって付与されることであることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記モード制御手段は、前記拡大操作が前記所定の基準を充足する場合には、前記表示手段の表示モードを前記第1の表示モードから前記第2の表示モードに自動的に変更する前に、前記表示手段の表示モードを前記第1の表示モードから前記第2の表示モードに変更する旨の確認画面を表示することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記表示モードの自動変更動作を実行するか否かをユーザごとに設定する設定手段、
    をさらに備え、
    前記モード制御手段は、
    前記表示モードの自動変更動作を実行する旨が設定されているユーザがログインしているときには、前記表示手段の表示モードを前記第1の表示モードから前記第2の表示モードに自動的に変更する動作を実行し、
    前記表示モードの自動変更動作を実行しない旨が設定されているユーザがログインしているときには、前記表示手段の表示モードを前記第1の表示モードから前記第2の表示モードに自動的に変更する動作を実行しないことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記モード制御手段は、
    前記表示モードの自動変更動作を実行する旨が設定されている画面においては、前記表示手段の表示モードを前記第1の表示モードから前記第2の表示モードに自動的に変更する動作を実行し、
    前記表示モードの自動変更動作を実行しない旨が設定されている画面においては、前記表示手段の表示モードを前記第1の表示モードから前記第2の表示モードに自動的に変更する動作を実行しないことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記操作者による前記拡大操作は、前記表示手段におけるピンチアウト操作を含むことを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記操作者による前記拡大操作は、表示倍率拡大用キーの押下操作を含むことを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記第1の表示モードは、通常表示モードであり、
    前記第2の表示モードは、拡大表示モードであることを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記第1の表示モードは、縮小表示モードであり、
    前記第2の表示モードは、通常表示モードであることを特徴とする画像形成装置。
  12. 画像形成装置に内蔵されたコンピュータに、
    a)第1の表示モードで前記画像形成装置の表示手段における表示動作を行うステップと、
    b)操作者による拡大操作を受け付けるステップと、
    c)前記第1の表示モードでの表示中に受け付けられた前記拡大操作が所定の基準を充足する場合には、前記表示手段の表示モードを前記第1の表示モードから第2の表示モードに自動的に変更するステップと、
    を実行させるためのプログラムであって、
    前記第2の表示モードは、前記第1の表示モードの画面とは異なる構成を有する画面であって前記第1の表示モードでの選択肢よりも大きな選択肢を有する画面を表示するモードであることを特徴とするプログラム。
  13. 画像形成装置であって、
    通常表示モードと、前記通常表示モードの画面とは異なる構成を有する画面であって前記通常表示モードよりも多数の選択肢を有する画面を表示する縮小表示モードとを選択的に利用することが可能な表示手段と、
    操作者による縮小操作を受け付ける入力制御手段と、
    前記通常表示モードでの表示中に受け付けられた前記縮小操作が所定の基準を充足する場合には、前記表示手段の表示モードを前記通常表示モードから前記縮小表示モードに自動的に変更するモード制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  14. 画像形成装置に内蔵されたコンピュータに、
    a)通常表示モードで前記画像形成装置の表示手段における表示動作を行うステップと、
    b)操作者による縮小操作を受け付けるステップと、
    c)前記通常表示モードでの表示中に受け付けられた前記縮小操作が所定の基準を充足する場合には、前記表示手段の表示モードを前記通常表示モードから縮小表示モードに自動的に変更するステップと、
    を実行させるためのプログラムであって、
    前記縮小表示モードは、前記第通常表示モードの画面とは異なる構成を有する画面であって前記通常表示モードよりも多数の選択肢を有する画面を表示するモードであることを特徴とするプログラム。
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