JP2014231068A - 曲げ加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属管の曲げ加工箇所における管内断面積が小さくなること。【解決手段】本発明の曲げ加工装置は、曲げ加工される管部材の内部に挿入される内面工具が、管部材の内部に一端側から挿入される挿入棒と、この挿入棒の先端に設けられ管部材の内部の曲げ加工箇所に配置されるプラグと、を有し、当該プラグは、挿入棒に対して管部材の曲げ方向に回転可能に軸支されていると共に、当該プラグの回転軸の軸方向に対して垂直な方向における断面形状が、当該プラグの回転軸よりも挿入棒側では当該回転軸を通る直径を有する円の一部分の形状に形成されており、プラグの回転軸よりも当該プラグの先端側では回転軸を通る前記円の直径と同一の幅を有する帯状に形成されている。【選択図】図13

Description

本発明は、曲げ加工装置にかかり、特に、金属管を熱間曲げ加工する装置に関する。
石油化学プラント、ゴミ処理プラントなど、様々なプラントにおいて、各種流体を搬送するパイプが用いられており、当該パイプは、直管である金属管を曲げ加工したものが多く使用されている。そして、金属管を曲げ加工する装置及び方法の一例が、特許文献1に開示されている。
ここで、特許文献1に開示されている金属管を曲げ加工する装置及び方法について、図1乃至図5を参照して説明する。まず、図1に示すように、特許文献1における曲げ加工装置は、金属管110の一端側を押し出すプッシャ101(テールストック)と、金属管の他端側をクランプして当該他端側のクランプ箇所を円弧状に可動させる曲げアーム102(アームポスト、アーム、クランプ治具)と、金属管を曲げ加工箇所付近で高周波によって加熱する誘導子103と、を備えている。
そして、曲げ加工の際には、まず、図1に示すように、直管である金属管110の他端側を曲げアーム102にてクランプする。その後、図2に示すように、金属管110の曲げ加工箇所P付近を誘導子103にて加熱しつつ、金属管110の一端側をプッシャ101にて矢印Y101に示すように他端側に押し出すと、金属管110の他端側は、曲げアーム102のクランプ箇所が矢印Y102に示すように円弧状に可動する。すると、金属管110は、他端側が円弧状に可動することに伴い、加熱された箇所P付近で熱間曲げ加工されることとなる。
ここで、上述したような曲げ加工の方法では、金属管110の曲げ加工箇所Pにおいて、曲げアーム102の回転中心に対する当該金属管110の内周側には圧縮応力が生じ、外周側には引っ張り応力が生じる。このため、金属管110の曲げ加工箇所Pにおいては、図3(A)及び当該図3(A)における曲げ加工箇所Pの断面図を示す図3(B)に示すように、曲げ外周側は減肉し、曲げ内周側では増肉することとなる。特に、曲げ内周側では、図3(B)に示すように、金属管110の内部側に増肉し、金属管110の曲げ加工箇所Pにおける管内断面積が小さくなる、という問題が生じる。
また、上述した曲げ加工の方法では、金属管110に対する長手方向の圧縮力により、図4に示すように、金属管110の曲げ加工箇所Pの内周側が座屈し、蛇腹形状となってしまう場合も生じうる。さらに、曲げ加工の際に局部加熱幅を大きくすると、図5(A)に示すように、曲げ加工箇所Pの外周側は減肉して扁平化し、図5(B)に示すように、その断面形状が横長の楕円形状となってしまう、という問題がある。
一方で、特許文献1の曲げ加工装置では、上述した構成に加えて、図1及び図2に示すように、金属管110の内部に挿入され曲げ加工箇所Pに位置するプラグ104(マンドレル)を備えている。このプラグ104は、直管状態である金属管110に挿入可能であり、当該金属管110の内径とほぼ同一の外形を有する円筒状に形成されている。このようなプラグ104を金属管110の曲げ加工箇所の内部に挿入しておくことで、金属管110の曲げ加工箇所Pにおいて、プラグ104によって曲げ加工箇所Pの内周側の管内部への増肉を抑制している。また、プラグ104によって、金属管110の曲げ加工箇所Pにおける内周側の座屈を抑制し、さらに、扁平化を抑制している。
特開昭61−20626号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の曲げ加工装置や方法、つまり、内部に円筒状のプラグ104を挿入した場合であっても、曲げ加工箇所Pの内周側では、金属管110の内部側が増肉し、当該金属管110の管内における断面積が小さくなる、という問題が依然として生じる。これは、上記プラグ104の形状が、円筒形状であるためである。つまり、プラグ104が円筒形状である場合には、金属管110の曲げ加工箇所Pの内周側における内側面には、プラグ104の外面が当接せず、当該プラグ104との間に隙間が生じてしまうため、内側に増肉してしまい、金属管110の管内における断面積が小さくなる、という問題が生じる。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、金属管の曲げ加工箇所における管内断面積が小さくなる、という問題を解決することができる、曲げ加工装置を提供することにある。
本発明の一形態である曲げ加工装置は、
所定の長さを有する管部材の一端側を、他端側に向かって押し出すプッシャ部と、
前記管部材の他端側をクランプすると共に、当該管部材の他端側をクランプした状態で円弧状に可動するクランプ部と、
前記管部材の予め設定された曲げ加工箇所を加熱する加熱部と、を備え、
前記管部材の曲げ加工箇所を前記加熱部にて加熱した状態で、直管である前記管部材の一端側を前記プッシャ部にて押し出し、これにより、前記管部材の他端側をクランプした前記クランプ部が円弧状に可動することで、当該管部材を前記曲げ加工箇所にて曲げ加工する曲げ加工装置であって、
前記管部材の内部に一端側から挿入される挿入棒と、この挿入棒の先端に設けられ前記管部材の内部の前記曲げ加工箇所に配置されるプラグと、を有する内面工具を備え、
前記プラグは、前記挿入棒に対して前記管部材の曲げ方向に回転可能に軸支されていると共に、当該プラグの回転軸の軸方向に対して垂直な方向における断面形状が、当該プラグの回転軸よりも前記挿入棒側では当該回転軸を通る直径を有する円の一部分の形状に形成されており、前記プラグの回転軸よりも当該プラグの先端側では前記回転軸を通る前記円の直径と同一の幅を有する帯状に形成されている、
という構成をとる。
上記発明によると、まず、曲げ加工装置に対して直管である管部材を配置する。このとき、直管である管部材の他端側をクランプ部にてクランプし、一端側をプッシャ部にて押し出し可能なようセットする。また、直管である管部材の内部に、内面工具を挿入する。このとき、内面工具は、挿入棒と、当該挿入棒の先端に設けられたプラグと、により構成されており、プラグが加熱箇所付近つまり曲げ加工箇所の内部に配置された状態となる。
そして、管部材の曲げ加工箇所を加熱部にて加熱した状態で、プッシャ部にて管部材の一端側を押し出すことにより、管部材の他端側をクランプしたクランプ部が円弧状に可動する。すると、クランプ部の円弧状の可動にて、管部材の加熱された箇所つまり曲げ加工箇所が曲げ加工される。
このとき、管部材の曲げ加工箇所では、挿入された内面工具のプラグが曲げ方向に回転する。そして、プラグの回転中心から挿入棒側は、断面形状が円形状に形成されているため、プラグの回転後であっても、当該プラグの断面円形箇所に位置する管部材の曲げ加工箇所の内径は、当該プラグの円形状部分の直径よりも小さくならない。また、プラグの回転中心から先端側は、断面形状が上記円形状の直径と同一の幅を有する帯状に形成されている。このため、プラグの断面帯状箇所に位置する管部材の曲げ加工箇所における内径は、当該プラグの断面帯状箇所の幅よりも小さくならない。
以上より、上述した曲げ加工装置によると、管部材の曲げ加工箇所全体における内径は、プラグの断面円形箇所の直径よりも小さくなることがなく、管部材の曲げ加工箇所における断面積が小さくなることを抑制できる。その結果、曲げ加工した管部材の品質の向上を図ることができる。
また、上記曲げ加工装置では、
前記プラグは、当該プラグの回転軸よりも前記挿入棒側では当該回転軸を通る直径を有する球体の一部分の形状に形成されており、前記プラグの回転軸よりも当該プラグの先端側では前記回転軸を通る前記球体の直径と同一の直径を有する円筒形状に形成されている、
という構成をとる。
上記発明によると、上述したように管部材の曲げ加工箇所における断面積が小さくなることを抑制できるようなプラグの形状を、球体と円筒体との組み合わせで形成することができる。従って、曲げ加工装置を簡易な構成とすることができ、低コスト化や信頼性の向上を図ることができる。
また、上記曲げ加工装置では、
前記内面工具の前記プラグは、前記挿入棒の長手方向と、前記プラグの回転軸と前記クランプ部が円弧状に回転する回転中心とを結ぶ直線と、が直交するよう、前記管部材の内部に配置される、
という構成をとる。
上記発明によると、クランプ部の回転によって曲げられる管部材の曲げ方向に追従して、プラグが回転することとなる。このため、管部材の曲げに適切に対応してプラグが回転することとなり、円滑な曲げ加工を実現できる。
また、上記曲げ加工装置では、
前記内面工具は、前記プラグが前記管部材の曲げ方向に予め設定された角度までしか回転しないよう規制する回転規制手段を備えた、
という構成をとる。
上記発明によると、プラグの回転が規制されることにより、管部材の曲げ加工時における過度の曲げを抑制することができる。従って、管部材の品質の低下を抑制することができる。
また、上記曲げ加工装置では、
前記曲げ加工の終了時に、前記内面工具を前記管部材の一端側に引き抜く引き抜き装置を備えた、
という構成をとる。
上記発明によると、曲げ加工の終了時に、内面工具を管部材の一端側から引き抜くことで、プラグの回転が元に戻り、内面工具を容易に管部材から引き抜くことができる。
また、本発明の他の形態である内面工具は、
所定の長さを有する管部材の一端側を、他端側に向かって押し出すプッシャ部と、
前記管部材の他端側をクランプすると共に、当該管部材の他端側をクランプした状態で円弧状に可動するクランプ部と、
前記管部材の予め設定された曲げ加工箇所を加熱する加熱部と、を備え、
前記管部材の曲げ加工箇所を前記加熱部にて加熱した状態で、直管である前記管部材の一端側を前記プッシャ部にて押し出し、これにより、前記管部材の他端側がクランプされた前記クランプ部が円弧状に可動することで、当該管部材を前記曲げ加工箇所にて曲げ加工する曲げ加工装置に用いられる内面工具であって、
前記管部材の内部に一端側から挿入される挿入棒と、この挿入棒の先端に設けられ前記管部材の内部の前記曲げ加工箇所に配置されるプラグと、を有し、
前記プラグは、前記挿入棒に対して前記管部材の曲げ方向に回転可能に軸支されていると共に、当該プラグの回転軸の軸方向に対して垂直な方向における断面形状が、当該プラグの回転軸よりも前記挿入棒側では当該回転軸を通る直径を有する円の一部分の形状に形成されており、前記プラグの回転軸よりも当該プラグの先端側では前記回転軸を通る前記円の直径と同一の幅を有する帯状に形成されている、
という構成をとる。
また、本発明の他の形態である曲げ加工方法は、
所定の長さを有する直管である管部材の内部に、当該管部材の一端側から内面工具を挿入して、当該内面工具を構成する挿入棒の先端に設けられたプラグを、前記管部材の内部であり予め設定された曲げ加工箇所に配置し、
前記プラグは、前記挿入棒に対して前記管部材の曲げ方向に回転可能に軸支されていると共に、当該プラグの回転軸の軸方向に対して垂直な方向における断面形状が、当該プラグの回転軸よりも前記挿入棒側では当該回転軸を通る直径を有する円の一部分の形状に形成されており、前記プラグの回転軸よりも当該プラグの先端側では前記回転軸を通る前記円の直径と同一の幅を有する帯状に形成されており、
前記管部材の前記曲げ加工箇所を加熱した状態で、前記管部材の一端側を他端側に向かって押し出すことにより、当該管部材のクランプされた他端側を円弧状に可動させることで、前記管部材の内部であり前記曲げ加工箇所に配置された前記プラグを、当該管部材の曲げ方向に回転させ、当該管部材を前記曲げ加工箇所にて曲げ加工する、
という構成をとる。
上述した構成の内面工具、曲げ加工方法の発明であっても、上記曲げ加工装置と同様に作用する。このため、上述同様に、管部材の曲げ加工箇所において断面積が小さくなることを抑制でき、曲げ加工した管部材の品質の向上を図ることができる。
本発明は、以上のように構成されることにより、管部材の曲げ加工箇所における断面積が小さくなることを抑制でき、曲げ加工した管部材の品質の向上を図ることができる。
本発明に関連する曲げ加工装置の構成を示す図である。 図1に開示した曲げ加工装置の動作を示す図である。 本発明に関連する曲げ加工装置にて管部材を曲げ加工したときに生じる問題を示す図である。 本発明に関連する曲げ加工装置にて管部材を曲げ加工したときに生じる問題を示す図である。 本発明に関連する曲げ加工装置にて管部材を曲げ加工したときに生じる問題を示す図である。 本発明の実施形態1における曲げ加工装置の構成を示す図である。 図6に開示した曲げ加工装置の動作を示す図である。 図6に開示した曲げ加工装置の動作を示す図である。 図6に開示した内面工具の構成を示す図である。 図9に開示したプラグの構成を示す図である。 図9に開示したプラグの構成を示す図である。 図6に開示した曲げ加工装置による曲げ加工時における管部材の様子を示す図である。 図6に開示した曲げ加工装置による曲げ加工時における管部材の様子を示す図である。 図9に開示したプラグの形状の他の例を示す図である。 図9に開示したプラグの形状の他の例を示す図である。
本発明の第1の実施形態を、図6乃至図14を参照して説明する。図6乃至図8は、曲げ加工装置の全体構成及び動作を示す図である。図9乃至図11は、曲げ加工装置の構成の一部である内面工具の構成を示す図である。図12乃至図13は、金属管を曲げ加工するときの様子を示す図である。図14乃至図15は、内面工具を構成するプラグの他の形状の一例を示す図である。
まず、本実施形態における曲げ加工装置の全体構成及び動作の概略を、図6乃至図8を参照して説明する。本実施形態における曲げ加工装置は、図6に示すように、所定の長さを有する直管である金属管10(管部材)を、図7に示すように曲げ加工する装置である。例えば、本実施形態における曲げ加工装置は、金属管10の直径をDとし、当該金属管10の曲げ半径をRとした場合に、曲げ半径比R/D=1.5となるよう曲げ加工する装置である。但し、本発明における曲げ加工装置は、上述した曲げ半径比となるよう曲げ加工するものに限定されない。
図6に示すように、本実施形態における曲げ加工装置は、金属管10の一端側を押し出すプッシャ1(プッシャ部)と、金属管10の他端側をクランプするクランプ部21を有する曲げアーム2と、金属管10を曲げ加工箇所P付近で高周波によって加熱する誘導子3(加熱部)と、を備えている。
上記プッシャ1は、金属管10の一端側に当接しており、金属管10の一端側を当該金属管10の長手方向に向かって押し出すよう作動する装置である。つまり、プッシャ1は、図7の矢印Y1に示すように、曲げ加工時に、金属管10の一端側を他端側に向かって押し出すことが可能な構成を有する。
上記曲げアーム2は、アーム部分の一方の端部に金属管10の他端側をクランプするクランプ部21を備えている。また、曲げアーム2のアーム部分の他方の端部は、回転中心であり、回転可能なよう装置の所定箇所に軸支されている。かかる構成により、曲げアーム2は、上述したプッシャ1にて金属管10の一端側が長手方向に押し出されると、アーム部分が回転して、図7の矢印Y2に示すように、アーム部分の一方の端部に位置して金属管1の他端側をクランプしているクランプ部21が、アーム部分の他方の端部を回転中心として円弧状に可動する。
上記誘導子3は、金属管10の一部の外周を囲うよう、円環状に形成されている。誘導子3は、高周波電流が流れるよう構成されており、当該誘導子3にて囲った金属管10の曲げ加工箇所を加熱することができる。また、誘導子3は、所定箇所に固定して設けられているため、当該誘導子3を支点として金属管10は所定の曲げ半径比となるよう曲げられる。
また、本実施形態における曲げ加工装置は、金属管10の内部に挿入され、図6及び図7に示すように曲げ加工箇所Pに先端部分が配置される内面工具4を備えている。内面工具4は、所定の長さの支持棒5(挿入棒)と、当該支持棒5の先端に設けられるプラグ6と、を備えて構成されている。支持棒5のプラグ6側とは反対側の端部(図6で左側の端部)には、支持棒5の長手方向に沿って可動可能なスラストブロック7(引き抜き装置)が装備されている。このスラストブロック7は、図8の矢印Y3に示すように、曲げ加工の終了時に、支持棒5をプラグ6側とは反対方向に、金属管10の一端側から引き抜くよう可動する。また、スラストブロック7は、図示しないが、曲げ加工開始時には、支持棒5を金属管10の一端側から挿入するよう可動する。
上記内面工具4の構成について、図9乃至図11を参照して詳しく説明する。図9(A)に示すように、内面工具4は、支持棒5と、その先端に設けられたプラグ6と、を備えて構成されている。支持棒5は、円筒状の支持棒本体50を有しており、当該支持棒本体50の一端側(先端側)に先端金物51が溶接接合され、他端側(後端側)に後端金物52が溶接接合されている。この後端金物52は、上述したスラストブロック7に固定される。
また、先端金物51は、後述する図11(A)に示すように、さらに先端側に突出するプラグ支持部51aを備えており、当該プラグ支持部51aの中心にはピン穴(図11(A)で符号51b)が形成されている。このプラグ支持部51aは、後述するように、プラグ6の内部に挿入され、ピン穴51bにピン60が挿通されることにより、プラグ6を回転可能なよう支持する。これにより、プラグ6は、図9(B)の矢印Y4に示すように、曲げ加工の曲げ方向に回転可能となる。
上記プラグ6の構成について、図10及び図11を参照して説明する。なお、図10(A)は、先端金物51に連結されたプラグ6の正面図であり、図10(B)はその上面図である。また、図11(A)は、図10(B)のB−B線断面図である。
図10(A),(B)に示すように、プラグ6は、略円筒形状に形成されている。そして、プラグ6の先端金物51側の端面(図10では左側の端面)には、先端金物51のプラグ支持部51aが挿入可能なよう内部に凹む凹部が形成されている(図11(A)参照)。また、プラグ6の先端金物51側の端部近辺(後述する球形部61と円筒形部62との連結箇所)には、側面を貫通するピン穴60aが形成されている。そして、プラグ6の凹部にプラグ支持部51aが挿入され、各ピン穴にピン60が挿通されることにより、プラグ6はピン60を回転軸として回転可能なよう先端金物51に支持される。
そして、プラグ6は、円筒形状の長さ方向の位置によって異なる形状に形成されている。つまり、プラグ6は、図10(A)に示すように、先端金物51側の端部側(図10の左側)から先端側(図10の右側)に向かって、球形部61、円筒形部62、円錐形部63、隅肉部64に形成されている。ここで、プラグ6の最大外径は、円筒形部62部分であり、その大きさはdであることとする。そして、プラグ6の最大外径dは、曲げ加工対象である金属管10の内径と同一であるか、あるいは、金属管10の内径よりもわずかに小さい値である。
上記球形部61は、球体の一部の形状で形成されている。具体的に、球形部61は、プラグ6の最大外径dと同一の直径dである球体を中心で切断した半球体を、さらに、切断面から所定の距離で当該切断面とは反対側部分を当該切断面と平行な面で切除した形状に形成されている。そして、上記円筒形部62は、球形部61の直径dと同一の直径dである最大外径dを有する所定の長さの円筒体である。このため、プラグ6は、円筒形部62の端面(図10における左側の端面)と、球形部61の端面(図10における右側の端面)とが一体的に連結した形状となっている。なお、円錐形部63及び隅肉部64は、円筒形部62の円形である断面積が、先端側に向かって徐々に小さくなるよう形成された形状である。
ここで、プラグ6の形状について、図11(A)の断面図を参照してさらに説明する。なお、この断面図は、上述したように図10(B)で示すB−B断面図であるが、換言すると、プラグ6に挿通されるピン60の軸方向に対する垂直な方向における断面図である。
図11(A)に示すように、ピン60よりも支持棒5側に位置する上記球形部61部分の断面形状における外形は、ピン60である回転軸を通る直径dを有する円(点線で図示)の一部分の形状、つまり、円弧状に形成されている。また、ピン60よりも先端側に位置する円筒形部62における外形は、回転軸を通る直径dと同一の幅を有する帯状に形成されている。
ここで、先端金物51の構成について、さらに図11を参照して説明する。図11(A)に示すように、先端金物51におけるプラグ支持部51aの根元には、プラグ6の凹部に挿入可能なよう外周が凹んだ段差部51c(回転規制手段)が設けられている。この段差部51cは、図11(B)に示すように、先端金物51におけるプラグ支持部51aの根元の周囲に位置する箇所の半分側に形成されている。そして、図11(C)に示すように、プラグ6がピン60を中心として所定の角度だけ回転した時点で、当該プラグ6の球形部61側の端面が段差部51cに当接することとなる。このように、プラグ6は、金属管10の曲げ方向に予め設定された角度までしか回転しように規制されている。なお、回転が規制される角度は、例えば、金属管10が曲げ加工される際における曲げ角度以下である。
また、プラグ6の回転が戻る場合にも、プラグ6と支持棒5とが一直線状となる位置で、プラグ6の端面が先端金物51の端面に当接することとなり、それ以上の回転が規制されている。
次に、上述した構成の曲げ加工装置を用いて金属管10を曲げ加工するときの様子を、図6乃至図8、及び、図12乃至図13を参照して説明する。
まず、図6に示すように、曲げ加工装置に、直管である金属管10を配置する。このとき、金属管10の曲げ加工を行う箇所を、誘導子3の位置に合わせて配置する。そして、金属管10の一端側を押し出し可能なよう当該一端側にプッシャ1を配置し、金属管10の他端側をアーム2のクランプ部21でクランプする。
続いて、図6に示すように、金属管10の内部に内面工具4を挿入する。内面工具4は、支持棒5の端部がスラストブロック7に固定されており、当該スラストブロック7をクランプ部21側に移動させることにより、内面工具4のプラグ6側を、金属管10の内部に一端側(プッシャ1側)から挿入する。このとき、誘導子3の位置、つまり、加熱箇所付近である曲げ加工箇所Pに、プラグ6が位置するよう内面工具4を挿入する。さらにこのとき、プラグ6の回転軸(ピン60)及びアーム2の回転中心を結ぶ直線が、支持棒5の長手方向と直交するよう、プラグ6の回転軸(ピン60)を位置させて当該プラグ6を配置する。これにより、図12に示すように、支持棒5とプラグ6とが一直線状となった状態で、内面工具4が金属管10の内部に配置される。
続いて、金属管10の曲げ加工箇所を誘導子3にて加熱する。そして、加熱した状態で、図7の矢印Y1に示すように、プッシャ1にて金属管10の一端側を他端側に押し出す。このとき、金属管10の他端側が一端側から押し出されることになるが、当該金属管10の他端側は、図7の矢印Y2に示すように、アーム2が回転してクランプ部21と共に円弧状に可動する。すると、クランプ部21の円弧状の可動により、金属管の加熱された箇所である曲げ加工箇所Pが曲げ加工されることとなる。
具体的に、金属管10の押し出し時には、金属管10の曲げ加工箇所Pの内部において、図13に示すように、挿入されている内面工具4のプラグ6が曲げ方向に回転する。このとき、プラグ6は、支持棒5の先端金物51に形成された段差部51cにより、所定の角度以上に回転することが規制される。
そして、金属管10の曲げ加工箇所Pでは、上述したよう支持棒5に対してプラグ6が曲げ方向に曲がっているため、当該プラグ6をガイドとして曲げ加工が円滑に行われる。このとき、プラグ6の球形部61箇所では、回転後もプラグ6の直径d部分が曲げ加工箇所Pの内壁に当接するため、内部の断面積が小さくなることを抑制できる。さらに、プラグ6の円筒形部62箇所でも、当該円筒形部62の直径d部分が、曲げ加工箇所Pにおける内周側及び外周側の内壁に当接するため、同様に内部の断面積が小さくなることを抑制できる。
以上のように、本実施形態によると、金属管10の曲げ加工時において、曲げ加工箇所Pの特に内周側の肉厚が内部側に厚くなることを抑制して内部の断面積が小さくなることを抑制できる。これにより、曲げ加工した金属管10の品質の向上を図ることができる。そして、上述したプラグ6の形状を、球体と円筒体との組み合わせで形成することができるため、曲げ加工装置を簡易な構成とすることができ、低コスト化や信頼性の向上を図ることができる。さらに、上述したようにプラグ6の回転が規制されるため、金属管10の過度の曲げを抑制することができる。
その後、プッシャ1による金属管10の押し出しを継続し、金属管10の曲げ加工を行う全ての範囲に対する加工が終了すると、図8の矢印Y3に示すように、スラストブロック7を金属管10から遠ざける移動させる。すると、スラストブロック7に固定された支持棒5が金属管10の一端側から引き抜かれる。このとき、曲げ加工箇所Pに位置していたプラグ6は、曲げ方向に回転していた状態から元に戻るよう回転し、支持棒5と一直線の状態となる。これにより、支持棒5及びプラグ6からなる内面工具4を金属管10から容易に引き抜くことができる。
ここで、本発明における曲げ加工装置を構成するプラグ6の形状は、上述した形状であることに限定されない。つまり、プラグ6の形状は、上述した球形部61及び円筒形部62が連結した形状であることに限定されず、他の形状であってもよい。
具体的に、プラグ6の形状は、図11(A)に示すように、少なくとも中央における断面形状が、プラグ6の回転軸(ピン61)よりも支持棒5側では当該回転軸を通る直径を有する円の一部分の形状に形成されており、プラグ6の回転軸(ピン61)よりも当該プラグ6の先端側では回転軸を通る円の直径と同一の幅を有する帯状に形成されていればよい。従って、プラグ6の断面形状は、円形状である必要はない。例えば、プラグ6を先端から見たときの形状、つまり、プラグ6の球形部61及び円筒形部62の端面(断面)の形状が、図14(A),(B)に示すような形状であってもよい。これにより、プラグ6が回転しても、金属管10の曲げ加工箇所の内周側と外周側における内壁面に、当該プラグ6の外面が当接するため、内部の断面積が小さくなることを抑制できる。
なお、金属管10の外面形状の変形を小さくする観点から、プラグ6を先端から見たときの形状、つまり、プラグ6の球形部61及び円筒形部62の端面(断面)の形状は、図15(A),(B)に示すような形状であってもよい。
1 プッシャ
2 曲げアーム
21 クランプ部
3 誘導子
4 内面工具
5 支持棒
50 支持棒本体
51 先端金物
51a プラグ
51b ピン穴
51c 段差部
52 後端金物
6 プラグ
60 ピン
60a ピン穴
61 球形部
62 円筒形部
63 円錐形部
64 隅肉部
7 スラストブロック
10 金属管

Claims (7)

  1. 所定の長さを有する管部材の一端側を、他端側に向かって押し出すプッシャ部と、
    前記管部材の他端側をクランプすると共に、当該管部材の他端側をクランプした状態で円弧状に可動するクランプ部と、
    前記管部材の予め設定された曲げ加工箇所を加熱する加熱部と、を備え、
    前記管部材の曲げ加工箇所を前記加熱部にて加熱した状態で、直管である前記管部材の一端側を前記プッシャ部にて押し出し、これにより、前記管部材の他端側をクランプした前記クランプ部が円弧状に可動することで、当該管部材を前記曲げ加工箇所にて曲げ加工する曲げ加工装置であって、
    前記管部材の内部に一端側から挿入される挿入棒と、この挿入棒の先端に設けられ前記管部材の内部の前記曲げ加工箇所に配置されるプラグと、を有する内面工具を備え、
    前記プラグは、前記挿入棒に対して前記管部材の曲げ方向に回転可能に軸支されていると共に、当該プラグの回転軸の軸方向に対して垂直な方向における断面形状が、当該プラグの回転軸よりも前記挿入棒側では当該回転軸を通る直径を有する円の一部分の形状に形成されており、前記プラグの回転軸よりも当該プラグの先端側では前記回転軸を通る前記円の直径と同一の幅を有する帯状に形成されている、
    曲げ加工装置。
  2. 請求項1に記載の曲げ加工装置であって、
    前記プラグは、当該プラグの回転軸よりも前記挿入棒側では当該回転軸を通る直径を有する球体の一部分の形状に形成されており、前記プラグの回転軸よりも当該プラグの先端側では前記回転軸を通る前記球体の直径と同一の直径を有する円筒形状に形成されている、
    曲げ加工装置。
  3. 請求項1又は2に記載の曲げ加工装置であって、
    前記内面工具の前記プラグは、前記挿入棒の長手方向と、前記プラグの回転軸と前記クランプ部が円弧状に回転する回転中心とを結ぶ直線と、が直交するよう、前記管部材の内部に配置される、
    曲げ加工装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の曲げ加工装置であって、
    前記内面工具は、前記プラグが前記管部材の曲げ方向に予め設定された角度までしか回転しないよう規制する回転規制手段を備えた、
    曲げ加工装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の曲げ加工装置であって、
    前記曲げ加工の終了時に、前記内面工具を前記管部材の一端側に引き抜く引き抜き装置を備えた、
    曲げ加工装置。
  6. 所定の長さを有する管部材の一端側を、他端側に向かって押し出すプッシャ部と、
    前記管部材の他端側をクランプすると共に、当該管部材の他端側をクランプした状態で円弧状に可動するクランプ部と、
    前記管部材の予め設定された曲げ加工箇所を加熱する加熱部と、を備え、
    前記管部材の曲げ加工箇所を前記加熱部にて加熱した状態で、直管である前記管部材の一端側を前記プッシャ部にて押し出し、これにより、前記管部材の他端側がクランプされた前記クランプ部が円弧状に可動することで、当該管部材を前記曲げ加工箇所にて曲げ加工する曲げ加工装置に用いられる内面工具であって、
    前記管部材の内部に一端側から挿入される挿入棒と、この挿入棒の先端に設けられ前記管部材の内部の前記曲げ加工箇所に配置されるプラグと、を有し、
    前記プラグは、前記挿入棒に対して前記管部材の曲げ方向に回転可能に軸支されていると共に、当該プラグの回転軸の軸方向に対して垂直な方向における断面形状が、当該プラグの回転軸よりも前記挿入棒側では当該回転軸を通る直径を有する円の一部分の形状に形成されており、前記プラグの回転軸よりも当該プラグの先端側では前記回転軸を通る前記円の直径と同一の幅を有する帯状に形成されている、
    内面工具。
  7. 所定の長さを有する直管である管部材の内部に、当該管部材の一端側から内面工具を挿入して、当該内面工具を構成する挿入棒の先端に設けられたプラグを、前記管部材の内部であり予め設定された曲げ加工箇所に配置し、
    前記プラグは、前記挿入棒に対して前記管部材の曲げ方向に回転可能に軸支されていると共に、当該プラグの回転軸の軸方向に対して垂直な方向における断面形状が、当該プラグの回転軸よりも前記挿入棒側では当該回転軸を通る直径を有する円の一部分の形状に形成されており、前記プラグの回転軸よりも当該プラグの先端側では前記回転軸を通る前記円の直径と同一の幅を有する帯状に形成されており、
    前記管部材の前記曲げ加工箇所を加熱した状態で、前記管部材の一端側を他端側に向かって押し出すことにより、当該管部材のクランプされた他端側を円弧状に可動させることで、前記管部材の内部であり前記曲げ加工箇所に配置された前記プラグを、当該管部材の曲げ方向に回転させ、当該管部材を前記曲げ加工箇所にて曲げ加工する、
    曲げ加工方法。
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