JP2014228824A - 撮影用携帯カメラクレーン - Google Patents
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Abstract
【課題】一人での手持ち操作、歩きながらの撮影が出来、分解すればカバンの一隅に収納出来る軽量でコンパクトな撮影用携帯カメラクレーンを提供する。【解決手段】一端にグリップ部18を備えた棒状の操作用アームAと、先端部16を二次元方向の所望の位置で自在に固定する二次元アーム固定部Bと、撮影用カメラKの撮影レンズ光軸Xを一軸揺動連結部回転軸方向X-2に固定するカメラ保持部材Cと、二次元アーム固定部Bとカメラ保持部材Cとをカメラの撮影レンズ光軸Xと直角の一軸方向X-2にのみカメラと前記カメラ保持部を重力で揺動可能に連結する一軸揺動連結部材Dで連結した。また操作用アームA手元部にはリモコン及びモニターPを取り付け通信機能付きカメラKを搭載することによりカメラの操作、画面の確認を手元で行うことが出来、またクレーン操作の安定のため操作用アームの手元側にストラップ21を、寄掛け棒25を先端に設置した。【選択図】図1
Description
本発明は撮影用携帯カメラクレーンに関する。
(特許文献1)半径1から2メートル程度の狭い範囲内において、撮影者自身が手軽にカメラを旋回、揺動させて小規模なクレーン撮影を行えるようにするため発明されたこの撮影用クレーンは、撮影方向に延びるメインビームに対し、2本のサブビームを、オフセットした状態で平行に配し、これら各ビームの一端部、他端部および中央部を、2軸を有する自在継手を介して、それぞれカメラブラケット、ウエイトブラケットおよび支持ブラケットに連結し、支持ブラケットを三脚の雲台に取り付けカメラブラケットにカメラを取り付け、ウエイトブラケットにカメラに見合う適宜重さの錘を取り付けるとなっており、構造が複雑で重量もあり三脚も必要となり一人で旅行に持っていけるような気軽に使えるものでは無いという欠点があった。
(特許文献2)機動性に富み、多彩な映像表現を可能とする小型カメラ用クレーンを提供するために発明されたこの撮影用クレーンは、カメラマンが両肩に掛けて背負う背負い子の腹側に平行リンク機構を上下方向揺動操作可能に設け、また、背側にバッテリや送信機器を搭載する。そして、この平行リンク機構の先端に平行リンク機構の揺動に連動するチルト・パン機構を介してカメラを取り付け、平行リンク機構によりカメラの撮影高さを高くした状態ではカメラのチルト角度が下向き、カメラの撮影高さを低くした状態ではカメラのチルト角度が上向きになるように構成するとなっており、一人での使用が出来るものではあるがやはり構造は複雑で重量もあり一人で旅行に持って行き歩いていて必要な時にすぐに組み立てて気軽に撮影を行うことは出来ない欠点があった。
(非特許文献1)この撮影用クレーンは重さ 1.5kg、折り畳み時の長さ 90cmm、高さ2mまで (これはサンプル映像等を見る限り、3mの間違いではないかと思われる)、滑らかな真鍮製ベアリング使用、ボルト類は高品質ステンレス製、黒アルマイト仕上げ、3kgまでのカメラに対応、道具不要の簡単組み立て、馴れれば 15秒で準備完了、バックパックの三脚ホルダーで持ち運び可、というように軽量化を図っているがやはり三脚に取り付ける必要はありクレーンと三脚を携帯し設置しなければならない手間がかかるという欠点があった。
前記のように既存の撮影用カメラクレーンはそもそも持ち歩きで気軽に撮影することを前提として製作されておらず安定性は高いものの構造上主アームに加えカメラアングル操作用アーム、ワイヤー、スプリング、滑車、錘等の余分な部材が必要となり複雑化しクレーンの総重量は重くまた価格も高価にならざるをえなかった。撮影画面の確認用モニターも加えようとすればさらに重くなることになり気軽に旅行に持って行くことの出来る大きさなどではなく組立分解に時間もかかる。
このようにプロ以外の一般アマチュアが旅先で気軽にクレーン撮影をしたいと思っても大きさ、重量、価格、設営時間の面でほぼ不可能に近い欠点があった。
http://www.raitank.jp/archives/6164 (写真一)
本発明のクレーンでは以上のような既存の撮影用クレーンの欠点に鑑み、メインアームに当たるアーム部1本の手持ち操作によってカメラの位置、撮影方向の制御というカメラアングル操作も行う事が出来るというシンプルで軽く出来る構造を持ち、またリモートコントローラー及びモニターによるビデオカメラの操作と撮影画面の確認を手元で出来、分解可能で持ち歩きも旅行カバンの一隅に収納が可能であるカーボン、軽量合金部品等を用いた、一般アマチュアでも十分に持ち歩き撮影が可能な撮影用携帯カメラクレーンを提供する事を目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の撮影用携帯カメラクレーンは、一端に把持部を備えた棒状の操作用アームと、この操作用アームの前記把持部の反対側に位置する先端部を二次元方向の所望の位置で自在に固定する二次元アーム固定部材と、撮影用カメラの撮影レンズ光軸を所定方向に固定するカメラ保持部材と、前記アーム連結部材と前記カメラ保持部材とを連結保持する部材であって前記カメラの撮影レンズ光軸と直角の一軸方向にのみカメラと前記カメラ保持部材を重力作用により揺動可能に連結保持する構造を備えた一軸揺動連結部材で連結した。
請求項2に記載の撮影用携帯カメラクレーンは、前記操作用アーム、前記二次元アーム固定部材と、カメラ外殻をカメラ保持部としてカメラ撮影レンズ光軸と直角な一軸方向にのみ重力で揺動可能な連結部を有するカメラ外殻を、前記アーム部の二次元アーム固定部材に設けられた一軸揺動部受け部により前記カメラ撮影レンズ光軸と直角な方向にのみ重力作用により揺動可能に保持連結されている構造を備えている。
請求項3に記載の撮影用携帯カメラクレーンは、前記操作用アームを二次元上の所望の角度で固定出来る固定部を備えたリング状のガイドレールがあり、そのガイドレール上をカメラの撮影用レンズ光軸とガイドレール面が直角な平面を移動しガイドレールの断面とかみ合いはずれない準貫通穴を持ちガイドレール上を滑走可能なカメラ保持部搭載用スライド台車部とそれに載ったカメラ保持部材を揺動可能に保持する構造を備えるようにした。
請求項4に記載の撮影用携帯カメラクレーンは、把持部の先にカメラ操作用のリモートコントローラー及び撮影確認モニターを取り付けるようにした請求項1から3のいずれかの撮影用携帯カメラクレーン。
請求項5に記載の撮影用携帯カメラクレーンは、把持部付近にストラップ取付け部材とストラップを備えるようにした請求項1から4のいずれかの撮影用携帯カメラクレーン。
請求項6に記載の撮影用携帯カメラクレーンは、操作用アームの先端部に、寄掛け安定棒取付け部材と、寄掛け安定棒を備えるようにした請求項1から5のいずれかの撮影用携帯カメラクレーン。
以上の説明から明らかなように本発明の撮影用携帯カメラクレーンによって次に列挙する効果が得られる。
(1)本撮影用携帯カメラクレーンは、一端に把持部を備えた棒状の操作用アームと、この操作用アームの前記把持部の先端部を二次元方向の所望の角度で自在に固定する手段を備えた二次元アーム固定部材と、撮影用カメラの撮影レンズ光軸を所定方向に固定するカメラ保持部材と、前記アーム連結部材と前記カメラ保持部材とを連結する部材であって前記カメラの撮影レンズ光軸と直角の一軸方向にのみカメラと前記カメラ保持部材を重力作用で揺動可能に連結する構造を備えた一軸揺動連結部材で連結した撮影用携帯カメラクレーンであって、一本の操作用アームのみでアーム固定部材、カメラ保持部材連結部材、カメラ、カメラ保持部を支えカメラ保持部は重力懸架されているだけであり構造が簡素化出来るので軽量化することが出来る。
(2)前記(1)のように軽量化出来るので一人で容易に携帯する事が出来る。
(3)前記(1)のように構造の簡素化のために組立分解が一人で素早く出来る。
(4)前記(1)のように操作用アーム1本の操作でカメラの高低位置、上向き下向きを操作出来、操作自体が棒を差し上げたり下ろしたり、軸回転させる等普段行われる単純動作なので操作が簡単に出来る。
(5)前記(1)のように構造が簡単なため比較的安価に製造出来る。
(6)前記(1)のように軽量化出来るので操作用アームを手持ちして徒歩移動しながらクレーン撮影する事が容易に出来る。
(7)前記(1)のように操作用アームを手持ちして撮影するために既存のクレーンで必要な三脚が置けないような狭い所人混みの中での使用も出来、また災害現場等での捜索や探査にも利用出来る。
(8)前記(1)から(7)に列挙した理由により、より多数の人が手軽にクレーン撮影を楽しむ事が出来る。
請求項2、3も前記(1)から(8)と同様な効果が得られる。
(9)本発明は把持部の先にカメラ操作用のリモートコントローラー及び撮影確認モニターを取り付けるようにした撮影用携帯カメラクレーンである。
(10)前記(1)から(8)と(9)で構成されているので昨今開発販売され始めた無線機能付きビデオカメラをカメラ保持部に搭載することによりカメラ本体内蔵機能の操作、及び撮影画面の確認を手元で行うことが出来る。
(11)本発明は操作用アームの把持部付近にストラップ取付け部材とストラップを備えた。
(12)前記(1)から(8)と(11)で構成されているので操作時の腕の疲労を軽減出来て安定した撮影が出来る。
(13)本発明は操作用アームの先端部に、寄掛け安定棒取付け部材と、寄掛け安定棒を備えた。
(14)前記(1)から(8)と(13)で構成されているので所望の高さにある固定された物体に寄掛け安定棒を乗せたり押しつけたりすることによりその位置での固定位置撮影と固定から移動、又は移動から固定撮影が安定的に出来るようにした。
本発明は前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかとなるであろう。ただし、図面はもっぱら解説のためのものあって本発明の記述的範囲を限定するものではない。
本発明を実施するための実施例1を図1から図6に基づいて説明する。Aは操作用アーム部であり操作用アーム竿部17、アーム先端部16及びアーム操作用グリップ部18からなりネジ14、ネジ止めにより、アーム二次元固定部本体部B(10、11)にX軸に対しL1、L2の二次元上の所望の位置で取り付け固定する。アーム先端部16はクレーン操作時に操作用アームAがカメラKやカメラ保持部Cに当たらないように屈曲している(図3参照)。また操作用アームAは適切な長さでありおおよそ1から4mであるがより高所からの俯瞰撮影や低所の撮影用にはもっと長いものも有効である(図10参照)。
Cはカメラ保持部材でありカメラ据付けプレート部1とカメラ据付部本体側面部3とカメラ据付部本体上面部4からなりカメラを包むような形態であり撮影レンズ光軸Xと直角の一軸方向にのみ重力で揺動可能に保持、連結する構造を備えた一軸揺動連結部材D(7,8)、アーム二次元固定部材Bにより操作用アーム部Aに連結され懸架される。
アーム二次元部本体部B(10、11)とカメラ保持部Cとを揺動連結する一軸揺動連結部Dの回転軸X-2はカメラKのレンズ光軸Xと平行に向けられてカメラ保持部Cはこの回転軸と直角なQの平面方向にWのように揺動する(図4参照)。またカメラ保持部CにはカメラKは水平を保つようにカメラ固定用ネジ用穴2の適切な位置にカメラ固定用ネジ19でバランスをとって取り付ける。
前記構成の撮影用携帯カメラクレーンは図5に示すように横から操作用アームAを保持しH、M、Lの位置に掲げることでそれぞれ高所H、手元と同一の高さM、低所Lにカメラの位置をカメラの方向は変えずに移動させることが出来る。操作用アームを持つ腕のスムーズな操作により安定して移動させることが可能である。操作用アームの長さと撮影者の身長にも依るが撮影出来る高さはおよそ地上2.5から5mから低さは撮影者の立つ場所より低い位置1から3mまで撮影する事が可能である。
前記構成の撮影用カメラクレーンは図6に示すように操作用アームグリップ部A(18)をS1、S2方向に軸回転操作する事によりそれぞれ下向き上向き方向にカメラKの方向を向ける事が出来る。(図ではカメラは向こう向き)この時操作用アームAが真横ではなく斜め横向きに固定されているとカメラの向きは水平方向に少しX軸が振れるが腕の操作によりカメラの動きをスムーズにすることが出来る。またこの時操作用アームAをX軸と平行に固定してしまうとこのクレーンの作用効果は無くなってしまう。
前術の操作により一本の操作用アームを手で持ち差し上げたりおろしたり、軸回転をするだけでカメラの高低の位置移動、上向き下向きのカメラアングル操作が出来、カメラを横に旋回させるカメラアングル操作は撮影者がクレーンを持って体を廻せばこれを行う事が出来る。クレーン操作による撮影バリエーションのほとんど全てがこれらの操作の複合により行うことが出来る。また既存のカメラクレーンではあまり使われることのない垂直か垂直に近い最高所、最低所付近での撮影時にも効果がある。具体例として、操作用アームAの軸回転操作でカメラの360度の横旋回カメラアングル操作も可能でありまた、図10に示すように足元より下の見えない所の撮影41などで災害時の捜索や検査での使用、人気があると撮影出来ない場合の高所の簡易固定観察カメラ42として使用、アマチュアの野外球技でスタンド等の高い所から撮影出来ない場合の簡易俯瞰撮影カメラ43としての使用などで性能を活かすことが出来る。
前記の操作を行いながら撮影者が歩くかもしくは何らかの移動手段で移動しながら撮影すればクレーン操作を移動しながら行う事が容易に出来、従来のように必ず台車、ドリーや車にクレーンを乗せなくてもよい。
前記の操作は撮影者が立つことの出来る足場さえあれば狭い所でも操作、撮影することが出来る。
クレーンの組立分解はアーム二次元固定部Bと操作用アームAを固定しているネジ14を緩め外すことにより分解は容易に出来、組立てはネジを取り付け締める事で出来る。カメラはクレーン分解時、カメラ保持部Cに固定しておいても撮影は可能であり収納スペースも節約出来る。操作用アーム部Aを一般的三脚脚部や振出し式釣り竿のように複数段の伸縮自在式にする事で収納時の長さを短くすれば収納のスペースはより節約できる。
図10の44に示すように前記に述べられた撮影用携帯カメラクレーンは分解状態であれば旅行用カバン等の隅にクレーンを収納し旅客機持ち込み手荷物による一人での旅行でも容易に携帯する事が出来る。
前記の撮影用携帯カメラクレーンは簡単な構造でありカーボン、軽量合金などの使用により軽量化が可能である。操作アーム部の長さ1m75cmで340gのカメラを搭載したクレーン本体との合計重量が1kg以下のものを作る事が可能であり現在のアマチュア対象のフルHDデジタルビデオカメラを搭載しても合計1kg以下という既存のクレーン本体のみの重量よりはるかに軽いクレーンを製作する事が出来る。
次に図7から9に示す本発明を実施するための異なる実施例について説明する。なお、これら本発明を実施するための異なる実施例と同一の構成部分には同一符号を附して重複する説明は省く。
図7に示す実施例2において実施例1と異なる点はカメラKにはカメラ内蔵一軸揺動連結保持部K-1、2がカメラの光軸Xと平行に設置されており、これに操作用アーム部Aとそれに連なるアーム固定部本体部10、11を着脱ヒンジ部着脱用ガイド溝31差し込み連結保持し重力懸架する。実施例1において必要であったカメラ保持部は必要無くなりより軽量化をすることが出来、クレーン操作用アーム部Aの操作により実施例1と同様の効果を得ることが出来る。
図8、図9において示す実施例3において実施例1と異なる点はリング状ガイドレール32であり図4におけるカメラ結像面Fと同様にカメラ据付台部37に据え付けるカメラ結像面FがYZ平面と平行となるようカメラKを設置し、レール32上にはスライド台車部33、カメラ据付台結合部36がレールの円弧上をレールから外れないようにレール断面と噛み合う貫通溝35に通される(図9)。スライド台車部33、カメラ据付台結合部36の上にカメラ据付台37が設置されカメラKと共に一体となってリング状ガイドレールに沿って自由にスライド揺動する。
実施例3においては実施例1の一軸揺動連結回転軸による揺動機能は32と33スライド揺動機能に置き換わっていると言うことが出来、X-2軸は32のリングの円の中心であり、X軸はこれと平行しており実施例1の一軸揺動連結回転軸による揺動機能の機能を有することが出来、クレーン操作用アーム部Aの操作により実施例1と同様の効果を得ることが出来る。その上、実施例1、2においてのクレーン操作は操作用アームAがカメラKやカメラ保持部Cに当たってしまう事があったが実施例3においてはカメラKとカメラ保持部材32,33,36,37はガイドレール32の内側においてスライド揺動する構造になっておりクレーン操作時にこの問題は起こらないという効果がある。
次に実施例4は図1においてPはリモートコントロール及びモニター機能付通信機でありリモートコントロール及びモニター機能付通信機取り付け台部20に取り付ける。20はクレーン操作用アーム部Aの手元側に取り付けられている。
昨今は通信機によりリモートコントロール装置及びモニターで撮影時画面の手元での確認が可能なビデオカメラが出現しており本発明の撮影用携帯カメラクレーンと通信機と組み合わせ使用することにより撮影用携帯カメラクレーンの先に付いているために見えにくい、もしくは見ることの出来ない撮影画面を手元で見ることが出来、意図した操作、撮影が行えているか確認することが出来、ビデオカメラに内蔵された機能の操作も同様に手元で行うことが出来る。この効果として本発明の撮影用携帯カメラクレーンでは今まで気軽に行うことが出来なかったカメラアングル、カメラの移動、旋回が可能となる。
次に実施例5は図1に示すように操作用アームAの把持部18付近にストラップ取付け部材23とストラップ21、22を備えたので操作時の腕の疲労を軽減出来、安定した撮影が出来る。
次に実施例6は図1に示すように操作用アームAの先端部16付近に、寄掛け安定棒取付け部材24と寄掛け安定棒25、26を備えたので適当な高さにある樹木や壁、家具など固定された物体に寄掛け安定棒25を乗せたり押しつけたりすることによりその位置での固定位置撮影と固定から移動、又は移動から固定撮影が安定的に出来るようになった。
本発明は撮影用携帯カメラクレーンを製造、販売もしくは使用する産業で利用する。
1:カメラ据付けプレート部
2:カメラ固定用ネジ用穴
3:カメラ据付部本体側面部
4:カメラ据付部本体上面部
5:下部一軸揺動回転軸受け本体
1、3、4、5:カメラ保持部
6:下部一軸揺動回転軸受け穴
7:一軸揺動連結軸
8:一軸揺動連結軸脱落止めネジ
7、8:二次元アーム固定部・下部一軸揺動回転軸受け本体部連結軸部
9:二次元アーム固定部一軸揺動回転軸受け穴
10:二次元アーム固定部本体側面部
11:二次元アーム固定部本体上面部
10、11:二次元アーム固定部
12:アーム・二次元アーム固定部固定用ネジ穴
13:アーム・二次元アーム固定部固定用ネジ締め付けビス
14:操作用アーム先端部ネジ切り部
15:アーム・二次元アーム固定部固定用ネジ上面ネジ止め
16:操作用アーム先端部
17:操作用アーム竿部
18:操作用アーム操作用グリップ部
16、17、18:クレーン操作用アーム部
19:カメラ固定ネジ
20:リモートコントロール及びモニター機能付通信機取り付け台部
21:操作用アーム保持用補助ストラップ
22:操作用アーム保持用補助ストラップ長さ調節金具
23:操作用アーム保持用補助ストラップ取り付けリング部
24:寄掛け安定棒取付け部
25:寄掛け安定棒
A:クレーン操作用アーム部
B:二次元アーム固定部
C:カメラ保持部
D:二次元アーム固定部・下部一軸揺動回転軸受け本体部連結軸部
K:撮影用カメラ
P:リモートコントロール及びモニター機能付通信機
X:撮影方向前後軸、撮影カメラ光軸
Y:撮影画面水平軸
Z:撮影画面垂直軸
X-2:撮影カメラ光軸に平行な一軸揺動連結軸
L1:操作用アーム固定可能位置例1
L2:操作用アーム固定可能位置例2
G:撮影カメラレンズ
F:撮影カメラ結像部
Q:一軸揺動連結回転軸から伸びる直角な線
R:一軸揺動連結回転軸と直角な平面
W:一軸連結回転軸揺動方向
M:アーム部水平使用時
H:アーム部高所使用時
L:アーム部低所使用時
S1:撮影カメラ光軸方向反時計廻り方向操作(向こう向きのカメラが下を向く)
S2:撮影カメラ光軸方向時計廻り方向操作(向こう向きのカメラが上を向く)
30:脱落防止金具
31:着脱二次元アーム固定部着脱用ガイド溝
K-1:カメラ内蔵一軸揺動連結保持部(回転軸)
K-2:カメラ内蔵一軸揺動連結保持部(回転軸)
32:リング状ガイドレール
33:スライド台車部
34:リング状ガイドレール・スライド台車部保持用貫通溝
35:リング状ガイドレール固定保持部
36:スライド台車部からカメラ据付台結合部
37:カメラ据付台
38:リング状ガイドレール固定保持部
39:リング状ガイドレール、操作用アーム部二次元固定部
40:操作用アーム先端締め付けネジ受け
41:足元より下での使用例
42:高所での観察撮影例
43:野外球技での俯瞰撮影例
44:分解時の外観図
2:カメラ固定用ネジ用穴
3:カメラ据付部本体側面部
4:カメラ据付部本体上面部
5:下部一軸揺動回転軸受け本体
1、3、4、5:カメラ保持部
6:下部一軸揺動回転軸受け穴
7:一軸揺動連結軸
8:一軸揺動連結軸脱落止めネジ
7、8:二次元アーム固定部・下部一軸揺動回転軸受け本体部連結軸部
9:二次元アーム固定部一軸揺動回転軸受け穴
10:二次元アーム固定部本体側面部
11:二次元アーム固定部本体上面部
10、11:二次元アーム固定部
12:アーム・二次元アーム固定部固定用ネジ穴
13:アーム・二次元アーム固定部固定用ネジ締め付けビス
14:操作用アーム先端部ネジ切り部
15:アーム・二次元アーム固定部固定用ネジ上面ネジ止め
16:操作用アーム先端部
17:操作用アーム竿部
18:操作用アーム操作用グリップ部
16、17、18:クレーン操作用アーム部
19:カメラ固定ネジ
20:リモートコントロール及びモニター機能付通信機取り付け台部
21:操作用アーム保持用補助ストラップ
22:操作用アーム保持用補助ストラップ長さ調節金具
23:操作用アーム保持用補助ストラップ取り付けリング部
24:寄掛け安定棒取付け部
25:寄掛け安定棒
A:クレーン操作用アーム部
B:二次元アーム固定部
C:カメラ保持部
D:二次元アーム固定部・下部一軸揺動回転軸受け本体部連結軸部
K:撮影用カメラ
P:リモートコントロール及びモニター機能付通信機
X:撮影方向前後軸、撮影カメラ光軸
Y:撮影画面水平軸
Z:撮影画面垂直軸
X-2:撮影カメラ光軸に平行な一軸揺動連結軸
L1:操作用アーム固定可能位置例1
L2:操作用アーム固定可能位置例2
G:撮影カメラレンズ
F:撮影カメラ結像部
Q:一軸揺動連結回転軸から伸びる直角な線
R:一軸揺動連結回転軸と直角な平面
W:一軸連結回転軸揺動方向
M:アーム部水平使用時
H:アーム部高所使用時
L:アーム部低所使用時
S1:撮影カメラ光軸方向反時計廻り方向操作(向こう向きのカメラが下を向く)
S2:撮影カメラ光軸方向時計廻り方向操作(向こう向きのカメラが上を向く)
30:脱落防止金具
31:着脱二次元アーム固定部着脱用ガイド溝
K-1:カメラ内蔵一軸揺動連結保持部(回転軸)
K-2:カメラ内蔵一軸揺動連結保持部(回転軸)
32:リング状ガイドレール
33:スライド台車部
34:リング状ガイドレール・スライド台車部保持用貫通溝
35:リング状ガイドレール固定保持部
36:スライド台車部からカメラ据付台結合部
37:カメラ据付台
38:リング状ガイドレール固定保持部
39:リング状ガイドレール、操作用アーム部二次元固定部
40:操作用アーム先端締め付けネジ受け
41:足元より下での使用例
42:高所での観察撮影例
43:野外球技での俯瞰撮影例
44:分解時の外観図
Claims (6)
- 一端に把持部を備えた棒状の操作用アームと、この操作用アームの前記把持部の反対側に位置する先端部を二次元方向の所望の位置で自在に固定する二次元アーム固定部材と、撮影用カメラの撮影レンズ光軸を所定方向に固定するカメラ保持部材と、前記アーム連結部材と前記カメラ保持部材とを連結する部材であって前記カメラの撮影レンズ光軸と直角の一軸方向にのみ前記カメラ保持部材の重力で揺動可能に保持する一軸揺動連結部材で連結したことを特徴とする撮影用携帯カメラクレーン。
- 前記操作用アームと前記二次元アーム固定部材に、カメラ外殻をカメラ保持部としてカメラ撮影光軸と直角な一軸方向にのみ重力で揺動可能な保持、連結部を有するカメラが、前記アーム部の前記二次元アーム固定部材に設けられた一軸揺動部受け部により保持され前記カメラ撮影光軸と直角な方向にのみ重力で揺動可能に保持、連結されていることが特徴の撮影用携帯カメラクレーン。
- 前記操作用アームを二次元上の所望の角度で固定出来る固定部を備えたリング状のガイドレールがあり、このガイドレール上に撮影用カメラのレンズ光軸とガイドレール面が直角な平面を移動するカメラ保持部搭載用スライド台車部とそれに載ったカメラ保持部材を揺動可能に保持する構造を備えたことが特徴の撮影用携帯カメラクレーン。
- 把持部の先にカメラ操作用のリモートコントローラー及び撮影確認モニターを取り付け用部材を設けリモートコントローラー及び撮影確認モニターを使用した撮影を可能としたことが特徴の請求項1から3項いずれかに記載の撮影用携帯カメラクレーン。
- 操作用アームの把持部付近にストラップ取付け部材とストラップを備えたことが特徴の請求項1から4項いずれかに記載の撮影用携帯カメラクレーン。
- 操作用アームの先端部に、寄掛け安定棒取付け部材と、寄掛け安定棒を備えたことが特徴の請求項1から5項いずれかに記載の撮影用携帯カメラクレーン。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013110740A JP2014228824A (ja) | 2013-05-27 | 2013-05-27 | 撮影用携帯カメラクレーン |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013110740A JP2014228824A (ja) | 2013-05-27 | 2013-05-27 | 撮影用携帯カメラクレーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013110740A Pending JP2014228824A (ja) | 2013-05-27 | 2013-05-27 | 撮影用携帯カメラクレーン |
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---|---|
JP (1) | JP2014228824A (ja) |
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US10139042B2 (en) | 2016-07-20 | 2018-11-27 | Nihon Video System Co., Ltd. | Crane apparatus for shooting |
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CN114740685A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-07-12 | 绍兴醉影文化传媒有限公司 | 一种用于影视制作的全景拍摄轨道装置 |
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2013
- 2013-05-27 JP JP2013110740A patent/JP2014228824A/ja active Pending
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