JP2014227987A - 静止部シール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる圧力の空間を仕切り、軸方向、半径径方向の位置ずれに対しても蒸気の漏洩を抑制できる静止部シール構造を提供する。
【解決手段】実施形態の静止部シール構造10は、外部ケーシング111の壁面111aに周方向に環状に形成され、溝部21および溝部21の開口部22を狭めるように溝部21の両側面のそれぞれから突出した凸条部25、26を有する挿入溝20と、内部ケーシング110の、挿入溝20に対向する壁面110aに周方向に環状に形成され、溝部31および溝部31の開口部32を狭めるように溝部31の両側面のそれぞれから突出した凸条部35、36を有する挿入溝30と、挿入溝20に外径側端部41が挿入され、挿入溝30に内径側端部42が挿入された平板環状のシール部材40とを備える。仕切る空間の圧力差によって、シール部材40が凸条部26および凸条部36に押し付けられる。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、静止部シール構造に関する。
従来の蒸気タービンにおいて、独立した二つの静止部品間には、異なる圧力の空間を仕切る、接触型フィンや嵌合構造部などが備えられ、蒸気の漏洩を抑制している。接触型フィンでは、対向する静止部品に弾性部材によってフィンを押し当てることで蒸気の漏洩を抑制している。
嵌合構造部では、一方の静止部品に周方向に形成された嵌合凸部を、他方の静止部品に周方向に形成された嵌合凹部に嵌合させることで、蒸気の漏洩を抑制している。この場合、静止部品がもう一方の静止部品に圧力差によって押付けられてスチームジョイント面を形成すること、あるいは嵌合凸部と嵌合凹部との間隙を小さく設定して、蒸気の流路を狭めることで、蒸気の漏洩が抑制されている。
また、従来の蒸気タービンにおいて、対向する静止部品のそれぞれに周方向に溝を形成し、球形端部を有する環状シール部材をそれぞれの溝に嵌め込むことで、蒸気の漏洩を抑制している。
特開2011−140945号公報
独立した二つの静止部品の間をシールする際、両静止部品の温度差や、線膨張係数差、熱伸び起点の違いなどによって、静止部品がタービンロータの軸方向(以下、軸方向という。)または半径方向(以下、半径方向という。)に移動し、静止部品間に位置ずれが生じる。
従来の接触型フィンを使用している場合、軸方向に位置ずれが生じると、フィンの磨耗やかじりが生じることがあった。接触型フィンの弾性部材の伸縮性は小さく、半径方向の位置ずれに追従できる範囲は限られていた。一方、従来の嵌合構造を使用している場合、軸方向に位置ずれが生じると、嵌合部に過大な応力が発生して嵌合凸部が折れることがあった。
溝に球形端部を有する環状シール部材を嵌め込むシール構造を使用している場合、軸方向に位置ずれが生じると、環状シール部材が変形して追従する。しかしながら、このシール方法では球面と平面との接触、すなわち線状の接触となるためシールの信頼性に問題があった。また、環状シール部材が変形した際、環状シール部材の上半部と下半部との分割部が開口して全周で不均一なひずみが生じることがある。そのため、環状シール部材が溝の壁面に接触しない部分が生じ、蒸気が漏洩することがある。
本発明が解決しようとする課題は、異なる圧力の空間を仕切り、タービンロータ軸方向、半径方向の位置ずれに対しても蒸気の漏洩を抑制することができる静止部シール構造を提供するものである。
実施形態の静止部シール構造は、第1の静止部品と第2の静止部品との間に設けられ、異なる圧力の空間を仕切る。静止部シール構造は、前記第1の静止部品の、前記第2の静止部品に対向する壁面に周方向に亘って環状に形成され、第1の溝部および前記第1の溝部の開口部を狭めるように前記第1の溝部の両側面のそれぞれから突出した一対の第1の凸条部を有する第1の挿入溝と、前記第2の静止部品の、前記第1の挿入溝に対向する壁面に周方向に亘って環状に形成され、第2の溝部および前記第2の溝部の開口部を狭めるように前記第2の溝部の両側面のそれぞれから突出した一対の第2の凸条部を有する第2の挿入溝と、前記第1の挿入溝に外径側端部が挿入され、前記第2の挿入溝に内径側端部が挿入された平板環状のシール部材とを備える。
そして、仕切る空間の圧力差によって、前記シール部材が一方の前記第1の凸条部および一方の前記第2の凸条部に押し付けられる。
第1の実施の形態の静止部シール構造を備えた蒸気タービンの子午断面の一部を示す図である。 第1の実施の形態の静止部シール構造の縦断面を示す図である。 第1の実施の形態の静止部シール構造の縦断面を示す図である。 第1の実施の形態の静止部シール構造の縦断面を示す図である。 第1の実施の形態の静止部シール構造を構成するシール部材の斜視図である。 上半部と下半部との他の接続方法を説明するための、第1の実施の形態の静止部シール構造を構成するシール部材の斜視図である。 第1の実施の形態の静止部シール構造の下半部の縦断面を示す図である。 第2の実施の形態の静止部シール構造の縦断面を示す図である。 第2の実施の形態の静止部シール構造の縦断面を示す図である。 第2の実施の形態の静止部シール構造の縦断面を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態の静止部シール構造10を備えた蒸気タービン100の子午断面の一部を示す図である。
図1に示すように、蒸気タービン100は、内部ケーシング110とその外側に設けられた外部ケーシング111とから構成される二重構造のケーシングを備えている。また、内部ケーシング110内に動翼112が植設されたタービンロータ113が貫設されている。このタービンロータ113は、ロータ軸受(図示しない)によって回転可能に支持されている。
内部ケーシング110の内側には、ダイアフラム外輪114とダイアフラム内輪115との間に支持された静翼116が配設されている。静翼116は、タービンロータ113の軸方向に動翼112と交互になるように設けられている。
タービンロータ113と各ケーシングとの間には、蒸気の外部への漏洩を抑制するために、グランドシール部117が設けられている。また、タービンロータ113とダイアフラム内輪115との間には、蒸気の下流側への漏洩を抑制するために、シール部118が設けられている。
内部ケーシング110と外部ケーシング111との間には、異なる圧力の空間を仕切る静止部シール構造10を備えている。また、例えば、グランドシール部117を構成するグランドケーシング117aと外部ケーシング111との間にも、静止部シール構造10を備えている。これらの内部ケーシング110、外部ケーシング111およびグランドケーシング117aは、静止部品である。この他にも、静止部シール構造10は、他の静止部品間に備えることができ、異なる圧力の空間を仕切り、蒸気の漏洩を抑制する。
ここで、静止部シール構造10が適用される蒸気タービン100は、特に限定されるものではないが、例えば、超高圧タービン、高圧タービン、中圧タービン、低圧タービンなどに静止部シール構造10を適用することができる。
次に、静止部シール構造10について詳しく説明する。
図2〜図4は、第1の実施の形態の静止部シール構造10の縦断面を示す図である。ここで、図2は、蒸気タービン100を運転していない状態、図3は、蒸気タービン100が運転され、静止部品間に熱伸び差による位置ずれが生じていない状態、図4は、蒸気タービン100が運転され、静止部品間に熱伸び差による位置ずれが生じている状態を示している。
ここでは、内部ケーシング110と外部ケーシング111との間に設けられた静止部シール構造10を例示して説明する。なお、例えば、外部ケーシング111は、第1の静止部品として機能し、内部ケーシング110は、第2の静止部品として機能する。
外部ケーシング111の、内部ケーシング110に対向する壁面111aには、周方向に亘って環状に挿入溝20が形成されている。挿入溝20は、図2に示すように、断面が略四角形の溝部21およびこの溝部21の開口部22を狭めるように溝部21の両側面23、24のそれぞれから突出した凸条部25、26を備える。ここで、例えば、挿入溝20は第1の挿入溝、溝部21は第1の溝部、凸条部25、26は一対の第1の凸条部として機能する。
内部ケーシング110の、挿入溝20に対向する壁面110aには、周方向に亘って環状に挿入溝30が形成されている。挿入溝30は、図2に示すように、断面が略四角形の溝部31およびこの溝部31の開口部32を狭めるように溝部31の両側面33、34のそれぞれから突出した凸条部35、36を備える。ここで、例えば、挿入溝30は第2の挿入溝、溝部31は第2の溝部、凸条部35、36は一対の第2の凸条部として機能する。
凸条部25、26、35、36の角部25a、26a、35a、36aのうち、少なくとも、後述するシール部材40が押し付けられる角部は、例えば、丸面に面取り(R面取り)されていることが好ましい。
また、凸条部25、26、35、36の角部25a、26a、35a、36aのうち、少なくとも、後述するシール部材40が押し付けられる角部は、例えば、角面に面取り(C面取り)されてもよい。角部25a、26a、35a、36aを除く凸条部25、26、35、36の凸面25b、26b、35b、36bは、鉛直な平面で構成されている。
挿入溝20および挿入溝30には、平板環状のシール部材40が挿入されている。具体的には、シール部材40の外径側端部41は、挿入溝20に挿入され、シール部材40の内径側端部42は、挿入溝30に挿入されている。
シール部材40は、静止部品(ここでは、内部ケーシング110または外部ケーシング111)を構成する材料と同じ材料、または同等の耐熱性や線膨張係数を有する材料などで構成されることが好ましい。また、シール部材40は、蒸気タービン100が運転され、静止部品間に熱伸び差による位置ずれが生じていない状態において、図3に示すように、仕切る空間の圧力差(P1−P2)(ここではP1>P2)によって、凸条部26および凸条部36に押し付けられる。この際、シール部材40が撓むなどの変形が可能で、かつ圧力に耐えられる範囲で、シール部材40の厚さを薄くすることが好ましい。
ここで、凸条部25と凸条部26との間の開口距離L1は、凸条部35と凸条部36との間の開口距離L2よりも長く構成されている。なお、ここでは、開口距離L1を開口距離L2よりも長く構成した一例を示しているが、開口距離L2を開口距離L1よりも長く構成してもよい。
上記したように、蒸気タービン100が運転され、静止部品間に熱伸び差による位置ずれが生じていない状態において、シール部材40が凸条部26および凸条部36に押し付けられると、シール部材40は、図3に示す断面において、傾斜した状態となる。開口距離L1および開口距離L2を上記したように設定する理由の一つは、この傾斜した状態において、挿入溝30に挿入されているシール部材40の内径側端部42が、凸条部35に接触しないようにするためである。例えば、シール部材40が凸条部26および凸条部36に押し付けられた際、シール部材40の内径側端部42が凸条部35に接触すると、内径側端部42に応力がかかりシール部材40が破損することがある。
蒸気タービン100を運転していない状態におけるシール部材40と凸条部26との距離L3は、静止部品間の熱伸び差による、タービンロータ軸方向の位置ずれを考慮して設定される。具体的には、例えば、静止部品間の熱伸び差によるタービンロータ軸方向の位置ずれが最大となるときに、図4に示すように、シール部材40が、鉛直となり、凸条部26および凸条部36に面接触するように、距離L3は設定される。
シール部材40と、溝部21の底部21aおよび溝部31の底部31aとの間は、所定の間隙が設けられている。この間隙は、静止部品やシール部材40の鉛直方向に熱伸びを生じた際、シール部材40が底部21aおよび底部31aに接触しないように設定されている。
ここで、シール部材40の上半部43と下半部44との接続について説明する。
図5は、第1の実施の形態の静止部シール構造10を構成するシール部材40の斜視図である。図5に示すように、シール部材40は、上半部43と下半部44とを接続することで、平板環状を構成する。上半部43および下半部44の一方の表面の周方向の両端部には、それぞれフランジ部45、46が設けられている。
フランジ部45、46には、ボルトを挿入するためのボルト穴47、48が形成されている。そして、ボルト穴47、48を介して上半部43と下半部44とをボルト締結し、上半部43と下半部44とを接続している。
ここで、下半部44の周方向の両端部の外周には、半径方向外側に突出する水平支持部49が形成されている。この水平支持部49を、例えば外部ケーシング111の水平端面に係止することで、シール部材40は、外部ケーシング111に支持される。シール部材40は、タービンロータ軸方向および半径方向に若干移動することができるように支持されている。
なお、水平支持部49は、下半部44と一体的に形成されもよい。また、水平支持部49は、下半部44と別体で形成され、下半部44に接合されてもよい。
このように、上半部43と下半部44とを接続することで、分割部からの蒸気の漏洩を抑制することができる。
なお、シール部材40の上半部43と下半部44との接続方法は、上記した接続方法に限られるものではない。図6は、上半部43と下半部44との他の接続方法を説明するための、第1の実施の形態の静止部シール構造10を構成するシール部材40の斜視図である。
図6に示すように、例えば、上半部43の周方向の両端部に嵌合凹部50を形成し、下半部44の周方向の両端部に、嵌合凹部50に嵌合する嵌合凸部51を形成してもよい。嵌合凹部50および嵌合凸部51の、シール部材40の厚さ方向に垂直な断面形状は、例えば、上底の方が下底よりも長い台形である。
嵌合凹部50および嵌合凸部51をこのような形状とすることで、シール部材40の変形時に生じる分割部の断面に垂直な開口力を嵌合部で押さえ付けることができる。
次に、静止部シール構造10の作用について、図2〜図4を参照して説明する。
まず、蒸気タービン100を運転していない状態における静止部シール構造10について説明する。シール部材40の外径側端部41は、図2に示すように、凸条部26から軸方向にL3の距離を離して挿入溝20に挿入されている。シール部材40の内径側端部42は、挿入溝30の軸方向のほぼ中央に挿入されている。この状態において、シール部材40は、鉛直に設置されている。
次に、蒸気タービン100が運転され、静止部品間(ここでは、内部ケーシング110と外部ケーシング111との間)に熱伸び差による位置ずれが生じていない状態における静止部シール構造10について説明する。
図2に示した状態から蒸気タービン100が運転されると、仕切る空間の圧力差(P1−P2)(ここではP1>P2)によって、シール部材40は、凸条部26および凸条部36に押し付けられる。この際、シール部材40は、押し付けられる圧力によって低圧側に撓むことがある。
なお、ここでは、シール部材40の上半部の断面を示しているが、下半部においても上半部の断面と同様の状態となる。図7は、第1の実施の形態の静止部シール構造10の下半部の縦断面を示す図である。すなわち、図7に示すように、下半部においても、シール部材40は、凸条部26および凸条部36に押し付けられる。
このように、圧力差によって、シール部材40が凸条部26および凸条部36に押し付けられるため、高圧側から低圧側への蒸気の漏洩を抑制することができる。
次に、蒸気タービン100が運転され、静止部品間に熱伸び差による位置ずれが生じている状態における静止部シール構造10について説明する。
図3および図7に示した状態から、蒸気タービン100の定格運転に向けた運転がなされると、静止部品間に熱伸び差による位置ずれが生じる。この際、シール部材40は、凸条部26および凸条部36に押し付けられつつ、凸条部26および凸条部36のR面取りされた角部26a、36a沿って滑らかに姿勢が変わり、図4に示すように、鉛直となる。この状態において、シール部材40は、鉛直平面である、凸条部26の凸面26bおよび凸条部36の凸面36bに面接触する。そのため、高圧側から低圧側への蒸気の漏洩を確実に抑制することができる。ここで、図4に示した状態は、例えば、蒸気タービン100の定格運転時に実現される。
上記したように、第1の実施の形態の静止部シール構造10によれば、静止部品間において熱伸び差による位置ずれが生じている場合においても、異なる圧力の空間を仕切り、高圧側から低圧側への蒸気の漏洩を抑制することができる。
(第2の実施の形態)
図8は、第2の実施の形態の静止部シール構造11の縦断面を示す図である。ここで、図8は、蒸気タービン100を運転していない状態を示している。なお、第1の実施の形態の静止部シール構造10の構成と同一の構成部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略または簡略する。
第2の実施の形態の静止部シール構造11において、シールフィン70を備える以外は、第1の実施の形態の静止部シール構造10の構成と同じである。そのため、ここでは、この異なる構成について主に説明する。なお、第2の実施の形態においても、内部ケーシング110と外部ケーシング111との間に設けられた静止部シール構造11を例示して説明する。
図8に示すように、静止部シール構造11は、第1の実施の形態の静止部シール構造10およびシールフィン70を備える。シールフィン70は、いわゆる接触型フィンであり、軸方向に静止部シール構造10と隣接して設けられている。
図8に示すように、外部ケーシング111の、内部ケーシング110に対向する壁面111aには、シールフィン70の一部を収容する収容溝60が周方向に亘って形成されている。シールフィン70は、収容溝60に収容される幅広部71、幅広部71から内部ケーシング110側に延びる幅狭部72、および幅狭部72から内部ケーシング110側に突出するフィン部73を備える。フィン部73は、円環板状であって、軸方向に間隔をあけて複数設けられている。
収容溝60は、シールフィン70の幅広部71と幅狭部72に対応して幅広部61と幅狭部62を有している。収容溝60の幅広部61にシールフィン70の幅広部71を収容することで、シールフィン70は、半径方向に移動可能であり、さらに収容溝60から抜け出さない。
収容溝60の底部には、弾性部材80が配置されている。弾性部材80は、例えば、板バネなどで構成される。シールフィン70は、弾性部材80によって、内部ケーシング110側に押圧される。これによって、フィン部73の先端は、対向する内部ケーシング110の壁面110bに押し付けられている。
内部ケーシング110において、フィン部73が対向する壁面110bを有する部分は、壁面110aを有する部分よりも外径が大きく構成されている。すなわち、図8に示す断面では、フィン部73が対向する部分は、壁面110aよりも半径方向外側に突出している。
次に、静止部シール構造11の作用について、図8〜図10を参照して説明する。
図9および図10は、第2の実施の形態の静止部シール構造11の縦断面を示す図である。ここで、図9は、蒸気タービン100が運転され、静止部品間に熱伸び差による位置ずれが生じ、シールフィン70がシール機能を失った時の状態を示している。図10は、蒸気タービン100が運転され、静止部品間に熱伸び差による位置ずれが生じ、シール部材40がシール機能を発揮している状態を示している。
まず、蒸気タービン100を運転していない状態における静止部シール構造11について説明する。静止部シール構造10における作用は、第1の実施の形態で説明したとおりである。
一方、シールフィン70のフィン部73の先端は、図8に示すように、内部ケーシング110の壁面110bに押し付けられ、接している。すなわち、この状態では、シールフィン70のフィン部73がシール機能を発揮している。
次に、蒸気タービン100が運転され、静止部品間(ここでは、内部ケーシング110と外部ケーシング111との間)に熱伸び差による位置ずれが生じていない状態における静止部シール構造11について説明する。
この状態では、シール部材40の外径側端部41は、図8に示すように、凸条部26から軸方向にL3の距離を離して挿入溝20に挿入されている。シール部材40の内径側端部42は、挿入溝30の軸方向のほぼ中央に挿入されている。そして、シール部材40は、鉛直に設置されている。そのため、シール部材40を挟んだ空間の圧力(P1)は等しい。すなわち、シール部材40は、シール機能を発揮していない。
一方、前述したように、シールフィン70のフィン部73の先端は、内部ケーシング110の壁面110bに押し付けられているため、シールフィン70がシール機能を発揮している。なお、シールフィン70を挟んだ空間においては、圧力差(P1−P2)(ここではP1>P2)を生じている。
次に、蒸気タービン100が運転され、静止部品間に熱伸び差による位置ずれが生じている状態における静止部シール構造11について説明する。
静止部品間に熱伸び差による位置ずれが生じていると、シールフィン70のフィン部73の先端は、図9に示すように、内部ケーシング110の壁面110bから離れる。その瞬間、シール部材40を挟んだ空間に圧力差(P1−P2)が生じ、シール部材40は、凸条部26および凸条部36に押し付けられる。この状態は、第1の実施の形態で図3を参照して説明したとおりである。シール部材40は、高圧側から低圧側への蒸気の漏洩を抑制している。
ここで、静止部品間に熱伸び差による位置ずれが生じた際、フィン部73の先端が内部ケーシング110の壁面110bから離れるのは、外部ケーシング111と内部ケーシング110との温度差により半径方向の熱膨張量に差が生じるからである。
このように、フィン部73の先端が壁面110bから離れた瞬間に、シール部材40は、凸条部26および凸条部36に押し付けられるため、高圧側から低圧側への蒸気の漏洩をより少なくすることができる。
一方、シールフィン70のフィン部73の先端は、壁面110bから離れるため、シールフィン70によるシール機能は失われる。
この状態から蒸気タービン100の定格運転に向けた運転がなされると、さらに静止部品間に熱伸び差による位置ずれが生じる。そして、シール部材40は、第1の実施の形態で図4を参照して説明したとおりの作用を受け、図10に示すように、鉛直となる。
この状態において、シール部材40は、鉛直平面である、凸条部26の凸面26bおよび凸条部36の凸面36bに面接触する。そのため、高圧側から低圧側への蒸気の漏洩を確実に抑制することができる。ここで、図4に示した状態は、例えば、蒸気タービン100の定格運転時に実現される。
上記したように、第2の実施の形態の静止部シール構造11によれば、シールフィン70を併設することで、静止部品間において熱伸び差による位置ずれが生じている場合においても、静止部シール構造11を介しての高圧側から低圧側への蒸気の漏洩量をより少なくすることができる。
以上説明した実施形態によれば、異なる圧力の空間を仕切り、タービンロータ軸方向、半径方向の位置ずれに対しても蒸気の漏洩を抑制することが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10,11…静止部シール構造、20,30…挿入溝、21,31…溝部、21a,31a…底部、22,32…開口部、23,24,33,34…側面、25,26,35,36…凸条部、25a,26a,35a,36a…角部、25b,26b,35b,36b…凸面、40…シール部材、41…外径側端部、42…内径側端部、43…上半部、44…下半部、45,46…フランジ部、47,48…ボルト穴、49…水平支持部、50…嵌合凹部、51…嵌合凸部、60…収容溝、61,71…幅広部、62,72…幅狭部、70…シールフィン、73…フィン部、80…弾性部材、100…蒸気タービン、110…内部ケーシング、110a,110b,111a…壁面、111…外部ケーシング、112…動翼、113…タービンロータ、114…ダイアフラム外輪、115…ダイアフラム内輪、116…静翼、117…グランドシール部、117a…グランドケーシング、118…シール部。

Claims (6)

  1. 第1の静止部品と第2の静止部品との間に設けられ、異なる圧力の空間を仕切る静止部シール構造であって、
    前記第1の静止部品の、前記第2の静止部品に対向する壁面に周方向に亘って環状に形成され、第1の溝部および前記第1の溝部の開口部を狭めるように前記第1の溝部の両側面のそれぞれから突出した一対の第1の凸条部を有する第1の挿入溝と、
    前記第2の静止部品の、前記第1の挿入溝に対向する壁面に周方向に亘って環状に形成され、第2の溝部および前記第2の溝部の開口部を狭めるように前記第2の溝部の両側面のそれぞれから突出した一対の第2の凸条部を有する第2の挿入溝と、
    前記第1の挿入溝に外径側端部が挿入され、前記第2の挿入溝に内径側端部が挿入された平板環状のシール部材と
    を備え、
    仕切る空間の圧力差によって、前記シール部材が一方の前記第1の凸条部および一方の前記第2の凸条部に押し付けられることを特徴とする静止部シール構造。
  2. 前記第1の凸条部間の開口距離および前記第2の凸条部間の開口距離のうち、いずれか一方の開口距離が他方の開口距離よりも長いことを特徴とする請求項1記載の静止部シール構造。
  3. 前記第1の静止部品と前記第2の静止部品との間に熱伸び差による位置ずれが生じた際、前記シール部材は、鉛直となり、一方の前記第1の凸条部および一方の前記第2の凸条部に面接触することを特徴とする請求項1または2記載の静止部シール構造。
  4. 前記第1の凸条部および前記第2の凸条部の角部が、丸面に面取りされていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の静止部シール構造。
  5. 前記第1の凸条部および前記第2の凸条部の角部が、角面に面取りされていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の静止部シール構造。
  6. 前記第1の静止部品に、前記第2の静止部品側に延設され、前記第2の静止部品に当接するシールフィンをさらに備え、
    前記第1の静止部品と前記第2の静止部品との間に熱伸び差による位置ずれが生じた際、前記シールフィンが前記第2の静止部品に当接していないことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の静止部シール構造。
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