JP2014225786A - 撮像装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

撮像装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】他の撮像装置のレンズ特性及びセンサ特性に合わせて画像データを得ることが可能な撮像装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供する。【解決手段】撮像装置100は、撮影条件の決定、及び画像データを変換するためのエミュレート情報を取得し、取得されたエミュレート情報により決定された撮影条件で撮影し、撮影で得られた画像データを、エミュレート情報を用いて変換する。【選択図】図5

Description

本発明は、撮像装置及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
近年、テレビや映画業界において、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラが普及している。テレビや映画の制作現場においては、本番の撮影前に、事前にスタッフがロケ地を探し歩き回りベストアングルを探すロケーションハンティング(以下、「仮撮影」という)という作業を行うが、この作業は作品の完成度に大きく影響するため重要視されている。
これら仮撮影には、可能な限り本番の撮影と同じ撮影条件で撮影することが求められている。しかしながら仮撮影時と本番撮影時とで、全ての撮影条件を同じにするのは困難であり、また本番撮影時と同等のカメラやモニタなどの撮影機材を準備する作業負荷も大きく、この点が課題となっている。
そこで、近年、仮想的に任意のカメラ特性に合わせて画像データを補正する方法が提案されている。
その一例として、装着されていない交換レンズによる仮想撮影画像を表示することができる交換レンズ式デジタルカメラ、仮想撮影画像生成方法および仮想撮影画像表示方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1では、レンズを用意また交換する手間を省いて、装着されていないレンズで撮影した場合の画像をユーザが体験できる事がメリットであると紹介されており、例えば、特許文献1で提案されているカメラを仮撮影に用いる場合がある。
特開2009−253372号公報
しかしながら、特許文献1で提案されているカメラは、交換レンズを交換する手間は省くことは可能であるが、カメラ本体の撮像素子等の違いについては考慮されておらず、本番撮影時と同じカメラを用意して撮影する必要があるという問題がある。
本発明の目的は、他の撮像装置のレンズ特性及びセンサ特性に合わせて画像データを得ることが可能な撮像装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の撮像装置は、前記撮像装置で撮影して得られる画像データを、他の撮像装置のレンズ及び撮像素子の特性に合わせた画像データとするために、撮影条件の決定、及び画像データを変換するためのエミュレート情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得されたエミュレート情報により決定された撮影条件で撮影する撮影手段と、前記撮影手段による撮影で得られた画像データを、前記エミュレート情報を用いて変換する変換手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、撮影条件の決定、及び画像データを変換するためのエミュレート情報を取得し、取得されたエミュレート情報により決定された撮影条件で撮影し、撮影で得られた画像データを、エミュレート情報を用いて変換するので、他の撮像装置のレンズ特性及びセンサ特性に合わせて画像データを得ることが可能な撮像装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することができる。
仮撮影時と本番撮影時の概要を説明するための図である。 本実施の形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラの概略構成を示す図である。 図2における不揮発性メモリに記憶されている本番カメラ情報、本番レンズ情報、仮カメラ情報、及び仮レンズ情報を示す図である。 図4(A)は、図2における不揮発性メモリに記憶されているエミュレート情報を示す図であり、図4(B)は色空間変換処理を説明するための図である。 図2におけるシステム制御部により実行されるエミュレート全体処理の手順を示すフローチャートである。 ダイナミックレンジに関するエミュレート情報を取得した際に行われるHDR合成を説明するための図である。 図2におけるシステム制御部により実行されるエミュレート処理(センサ)の手順を示すフローチャートである。 図8(A)は、図2における不揮発性メモリに記憶されているエミュレート情報を示す図であり、図8(B)(C)は色味エミュレート処理を説明するための図である。 図2におけるシステム制御部により実行されるエミュレート処理(色味)の手順を示すフローチャートである。 図2におけるシステム制御部により実行される複数エミュレート提示処理の手順を示すフローチャートである。 図2における表示部に表示されるユーザインタフェース例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
図1は、仮撮影時と本番撮影時の概要を説明するための図である。
図1(A)は、本実施の形態に係る撮像装置の一例としてコンパクトカメラを用いた場合の仮撮影での概要を示している。
また、図1(B)は、業務用ビデオカメラを用いた場合の本番撮影時の概要を示している。
図1(A)において、コンパクトカメラは、エミュレート情報を取得し、エミュレート情報により撮影して、変換した画像データ生成してファイルとして出力する。
一方、本番撮影時には、業務用デジタルビデオカメラ等の撮像装置を用いて撮影し、更にカラーグレーディング装置により所望の画像データを生成してファイルとして出力する。
図2は、本実施の形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラ100の概略構成を示す図である。
図2において、レンズ群101は、ズームレンズ、フォーカスレンズを含む。シャッター102は絞り機能を備えている。
撮像部103は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等の撮像素子である。A/D変換器104は撮像部103から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換し、メモリ制御部107及び画像処理部105に出力する。
画像処理部105はA/D変換器104から出力された画像データに対し、各種画像処理を行う。
例えば画像処理部105は、撮像された画像データに対し所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50において露光制御、測距制御を行う。
これらにより、画像処理部105は、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行う。更に画像処理部105では、撮影した画像データに対し所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器104から出力された画像データは、画像処理部105及びメモリ制御部107を介して、またはメモリ制御部107を介してメモリ106に記憶される。
メモリ106は、ビデオメモリも兼ね備えており、撮像部103で撮影された画像データに加え、表示部109に表示するための画像データなどを記憶する。なお、メモリ106は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を記憶するための十分な記憶容量を備えている。
D/A変換器108は、メモリ106に記憶されている表示部109に表示するための画像データをアナログ信号に変換して表示部109に出力する。こうして、メモリ106に記憶された表示用の画像データはD/A変換器108を介して表示部109により表示される。
表示部109は、LCD等の表示器に、D/A変換器108からのアナログ信号に応じて画像を表示する。操作部115はユーザが各種の操作指示を入力するために用いられる。
インタフェース110は記録媒体111とのインタフェースである。記録媒体111はメモリカードやハードディスク等である。
システム制御部50はデジタルカメラ100のシステム全体を制御する。システム制御部50は、不揮発性メモリ114に記憶されたプログラムを実行することで、後述するフローチャートに示される処理などを実行する。
システムタイマー112は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する。システムメモリ113には、システム制御部50の動作用の定数、変数、または後述する不揮発性メモリ114から読みだしたプログラム等が展開される。
記憶部である不揮発性メモリ114は電気的に消去したり記憶することが可能であり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ114には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。
図3は、図2における不揮発性メモリ114に記憶されている本番カメラ情報401、本番レンズ情報402、仮カメラ情報403、及び仮レンズ情報404を示す図である。
図3において、本番カメラ情報401、及び仮カメラ情報403のいずれにも、機種名情報、動画フォーマット情報、静止画フォーマット情報、センサ情報、露出情報、ダイナミックレンジ情報、及び画素数情報などの情報が含まれている。
一方、本番レンズ情報402、及び仮レンズ情報404のいずれにも、レンズ名、レンズ種類、レンズ構成、焦点距離、最短撮影距離、ズーム比、色味となどの情報が含まれている。
上述した本番カメラ情報401、本番レンズ情報402、仮カメラ情報403、及び仮レンズ情報404は、エミュレート情報のテーブルとして不揮発性メモリ114に記憶されている。
図4(A)は、図2における不揮発性メモリ114に記憶されているエミュレート情報501を示す図であり、図4(B)は色空間変換処理を説明するための図である。
図4(A)で示されるエミュレート情報501は、一例としてダイナミックレンジに関するエミュレート情報を示しており、本番撮影時と仮撮影時のカメラ機種名、ダイナミックレンジ、エミュレート情報A、Bなどの情報が含まれている。
図4(A)においては、本番カメラのダイナミックレンジ12eVに対し、仮カメラのダイナミックレンジは10eVであることが示され、さらにエミュレート情報Aは露出を±1段差で撮影した2枚の画像をHDR合成することを示している。
図4(B)は、一例として、ITU−R BT.709やSRGBで規定されている色空間RGB709の画像データのRGB値を一旦XYZ色空間に変換し、XYZ色空間からACES色空間RGBACESのRGB値に変換する内容を示している。
なお、上記ACES(Academy Color Encording Specification:アカデミー色符号化仕様)色空間は、米国の映画芸術科学協会(AMPAS:Academy of Motion Picture Arts and Science)が提案し、SMPTEにおいて規格化されたものである。
色空間RGB709の画像データのRGB値(R709,G709,B709)を、行列M709→ACESを用いて色空間RGBACESの画像データのRGB値(RACES,GACES,BACES)に変換する。
図5は、図2におけるシステム制御部50により実行されるエミュレート全体処理の手順を示すフローチャートである。
図5において、図3、4で説明したレンズ、センサ、色空間に関するエミュレート情報を取得する(ステップS301)。このステップS301は、撮像装置で撮影して得られる画像データを、他の撮像装置のレンズ及び撮像素子の特性に合わせた画像データとするために、撮影条件の決定、及び画像データを変換するためのエミュレート情報を取得する取得手段に対応する。
次いで、取得したレンズ、センサエミュレート情報を基に撮影条件を決定し、決定した撮影条件で撮影を行い、撮影で得られた画像データを、画像処理部105で変換する(ステップS302)。
そして、色空間に関するエミュレート情報を用いて、図4(B)で説明した色空間変換処理を行う。上記ステップS302、303は、撮影で得られた画像データを、エミュレート情報を用いて変換する変換手段に対応する。
次いで、エミュレート情報以外の画像調整パラメータを用いて、画像データを変換する(ステップS304)。上記画像調整パラメータとは、例えば、監督の所望の画像となるように画像全体の色味を微調整する為の画像調整パラメータを示す。画像調整パラメータファイルは不揮発性メモリ114や記録媒体111に予め記憶されているものとする。なお、エミュレート情報以外の画像調整パラメータを用いた画像調整が不要な場合はこのステップは省略される。
そして、上記ステップS302〜304で変換された画像データをメモリ106に記憶して(ステップS305)、記憶した画像データを表示部109に表示して(ステップS306)、本処理を終了する。
なお、上記ステップS305で画像データを記憶する際に、ステップS301で取得したエミュレート情報、ステップS302で撮影することで得られた画像データ、同じくステップS302での変換後の画像データ、ステップS303での変換後の画像データ、及びステップS304で用いた画像調整パラメータファイルの各々を、必要に応じて記憶するようにしてもよい。さらに、各画像データの相互関係を示す情報を記憶するようにしてもよい。すなわち、撮影で得られた画像データを記憶部に記憶するとともに、エミュレート情報を用いて変換されるたびに、変換された画像データを記憶部に記憶するようにしてもよい。
こうすることで、各々の処理過程の画像データを容易に取り出す事が可能になり、後でエミュレート情報や画像調整パラメータを変更する必要が出てきた場合においても、容易に画像データを変換することが可能になる。
図6は、ダイナミックレンジに関するエミュレート情報を取得した際に行われるHDR合成を説明するための図である。
図6において、縦方向は画像のダイナミックレンジの幅を示しており、各矢印は撮影された画像データが持つダイナミックレンジの範囲を示している。
図6(A)は、図4のエミュレート情報Aに示される、露出を±1段差で撮影した2枚の画像のHDR合成を説明するための図である。
図6(A)において、(1)本番カメラのダイナミックレンジ12eVに対し、(2)仮カメラのダイナミックレンジは10eVなので、2eV程ダイナミックレンジが足りないことになる。
そこで、(3)露出を+1段で仮カメラで撮影した画像と、(4)露出を−1段で仮カメラで撮影した画像とをHDR合成することで(5)、仮カメラで12eV相当の画像を得ることができる。
図6(B)は、図4のエミュレート情報Bに示される、露出を±1/2段差で撮影した4枚の画像のHDR合成を説明するための図である。
図6(B)において、(1)本番カメラのダイナミックレンジ12eVに対し、(2)仮カメラのダイナミックレンジは10eVなので、2eV程ダイナミックレンジが足りないことになる。(3)〜(6)で露出を1/2段ステップで仮カメラで撮影した画像4枚をHDR合成することで(7)仮カメラで12eV相当の画像を得ることができる。
以上説明したHDR合成を行う場合のエミュレート処理について説明する。
図7は、図2におけるシステム制御部50により実行されるエミュレート処理(センサ)の手順を示すフローチャートである。
なお、図7に示される処理は、図5のステップS301,302に相当する処理である。
図7において、センサのダイナミックレンジのエミュレート情報を取得する(ステップS701)。具体的には、図4で説明した本番撮影時と仮撮影時の各々のカメラ機種名、各々のカメラのダイナミックレンジ、エミュレートA,Bを取得する。
次いで、ステップS701で取得したダイナミックレンジのエミュレート情報を基にデジタルカメラ100の撮影条件を設定する(ステップS702)。
例えば、取得したエミュレート情報が図4に示したエミュレート情報Aであった場合には、露出±1段差で2枚撮影する撮影条件となる。
こうして設定された撮影条件で撮影し(ステップS703)、他にエミュレートするものがあるか否か判別する(ステップS704)。
ステップS704の判別の結果、他にエミュレートするものがない場合には(ステップS704でNO)、本処理を終了する。一方、ステップS704の判別の結果、他にエミュレートするものがある場合には(ステップS704でYES)、ステップS702に戻る。例えば、エミュレートA,Bを取得した場合には、エミュレートAに対する処理終了後に、他にエミュレートするものとしてエミュレートBに対する処理を行うこととなる。
以上説明したように、本実施の形態に係る撮像装置100は、他の撮像装置のセンサや色空間エミュレート情報を取得し、取得したエミュレート情報を基に他の撮像装置のセンサや色空間の特性に合わせた画像データを生成し、各々の処理工程のデータを記録し、表示可能な構成とした。
これにより、ユーザは仮想的に他の撮像装置の画像を生成することが可能となり、例えば本番撮影時に用いる大型カメラの撮影機材を用意せずに、小型カメラで大型カメラのダイナミックレンジと同等の画像を得ることができる。
なお、上述した説明ではセンサのダイナミックレンジのエミュレート情報を取得する例について説明したが、エミュレート情報はダイナミックレンジに限るものではない。
例えば、センサの種類情報、アスペクト比情報、画素サイズ情報、画素数情報、開口率情報、画素ピッチ情報、フィルター配列情報などに関するエミュレート情報であっても良い。
例えば、センサのアスペクト比のエミュレート情報を取得した場合は、本番撮影時のセンサのアスペクト比に合わせて、仮カメラでパノラマ撮影するなどして本番撮影時のアスペクト比に合わせる。
例えば本番撮影時のアスペクト比が16:9に対して仮撮影時のアスペクト比3:2であった場合に、パノラマ撮影もしくはトリミングすることで16:9の比率に合わせる。
また例えば、センサの画素数のエミュレート情報を取得した場合は、仮撮影時のセンサの画素数は本番撮影時のセンサの画素数よりも少ないので全体的にぼやけた画像になってしまう可能性がある為、エッジ強調処理をすることで本番撮影時のセンサの画素数で撮影した場合の画質に合わせる。
なお、上記実施の形態では、デジタルカメラを例について説明したが、これに限定するものではない。例えば、デジタルビデオカメラにおいて同様の構成をとることが可能である。
なお、エミュレート情報は1つであっても良いし、2つ以上あっても良い。エミュレート情報が複数ある場合にはエミュレート処理時間が長くなるため、予めユーザがエミュレート処理時間を設定し、その処理時間範囲で優先度が高いエミュレート情報から処理するような構成として良い。
なお、上記実施の形態では、デジタルカメラ100内部の不揮発性メモリ114や記録媒体111に記録されているデーターベースにあるエミュレート情報を基にエミュレートする構成としたが、これに限るものではなく、データーベースが外部にある構成としても構わない。
その場合は、システム制御部50は図示していない通信I/Fを介して外部のデーターベースに本番撮影時のカメラと仮撮影時のカメラの組み合わせに該当するエミュレート情報があるか否かを検索し、該当するエミュレート情報があった場合はそのエミュレート情報を取得する構成になる。
なお、上記実施の形態では、他のカメラの特性に合わせる為の変換情報であるエミュレート情報が、予め不揮発性メモリ114や記録媒体111に記録されているものとして説明したが、これに限るものではなく、図4に示した機種名・ファイルフォーマットなどといったカメラ情報や機種名・焦点距離などといったレンズ情報を取得して、取得したカメラ情報・レンズ情報を基にエミュレート情報をデジタルカメラ100内部で生成する構成にしても良い。
なお、図1において、業務用デジタルビデオカメラの画像データをコンパクトなデジタルカメラを用いて仮想的に生成する例について説明したが、これに限るものではなく、業務用デジタルカメラを用いてコンパクトなデジタルカメラの特性に合わせた画像データを生成しても良い。
次に、他のカメラのレンズの色味に関するエミュレート情報を取得し、取得したエミュレート情報を基に他のカメラのレンズの色味に合わせた画像データを生成する処理について説明する。
図8(A)は、図2における不揮発性メモリ114に記憶されているエミュレート情報901を示す図であり、図8(B)(C)は色味エミュレート処理を説明するための図である。
図8(A)におけるエミュレート情報901は、レンズの色味に関するエミュレート情報を示している。レンズの色味とは、レンズの分光透過特性やRGBバランスのことをいう。
図8(A)において、エミュレート情報901には、本番撮影時・仮撮影時のレンズの機種名、レンズの色味情報、RGBの変換係数を示すエミュレート情報が含まれている。
そして、このエミュレート情報は、図8(B)に示される行列Lcolor_atoAを示している。この行列Lcolor_atoAを用いて、RGB値(R,G,B)を(R’,G’,B’)に変換することで、仮撮影時のレンズの色味を本番撮影時のレンズの色味に合わせるようになっている。
また、図8(C)は、XY色度図を示している。点1103、1104、1105は、仮カメラで撮像した画像データの画素値RGBの点をXY色度図上にプロットしたものである。
一方、点1106,1107,1108は、点1103,1104,1105を上記行列Lcolor_atoAで変換して得られた本番カメラで用いるレンズで撮像した画像データの画素値RGBをプロットしたものである。
なお、エミュレート情報に行列を用いた例を説明したが、これに限ったものではなく、仮カメラで撮影した画像データの画素値とそれに対応する本番カメラのレンズの色味を考慮した画素値の対応付けテーブルがエミュレート情報であっても良い。
図9は、図2におけるシステム制御部50により実行されるエミュレート処理(色味)の手順を示すフローチャートである。
なお、図9に示される処理は、図5のステップS301,302に相当する処理である。
図9において、図8で説明したレンズの色味のエミュレート情報を取得する(ステップS1001)。
次いで、撮影し(ステップS1002)、ステップS1001で取得したレンズの色味のエミュレート情報を基に、図8で説明したように画像データを変換する(ステップS1003)。
そして、他にエミュレートするものがあるか否か判別する(ステップS1004)。
ステップS1004の判別の結果、他にエミュレートするものがない場合には(ステップS1004でNO)、本処理を終了する。一方、ステップS1004の判別の結果、他にエミュレートするものがある場合には(ステップS1004でYES)、ステップS1003に戻る。
図9で説明した処理では、他の撮像装置のレンズエミュレート情報を取得し、取得したエミュレート情報を基に他の撮像装置のレンズ特性に合わせた画像データを生成する。
これにより、ユーザは仮想的に他の撮像装置の特性に合わせた画像を生成することが可能となり、例えば本番撮影時に用いる大型カメラの撮影機材を用意せずに、小型カメラで大型カメラと同等の画像を得ることができる。
なお、上記説明ではレンズの色味に関するエミュレート情報を取得する例について説明したが、エミュレート情報はレンズの色味に限るものではない。例えば、レンズの種類情報、F値情報、焦点距離情報、被写界深度情報、歪み情報、周辺減光情報などに関するエミュレート情報であっても良い。
例えば焦点距離に関するエミュレート情報であった場合には、本番撮影時のレンズの焦点距離範囲に対応する仮撮影時のレンズの焦点距離範囲を換算して求める。
さらに、仮撮影時において、仮カメラでの焦点距離値と本番カメラでの焦点距離値とをユーザが任意に切り替えて表示部109に表示することで、ユーザは本番撮影時にどの程度の焦点距離にすればよいかを把握することができる。
また、エミュレート情報として、センサのフィルター特性を加味するための情報でもよい。センサのフィルター特性とは、例えばCMOSセンサの前面にあるローパスフィルタの赤外カットフィルターの特性などであり、この場合、上述した仮カメラから本番カメラの色味に変換する為の行列Lcolor_atoAに、更にセンサのフィルター特性を加味した行列を用いてエミュレートすることになる。
次に、複数のエミュレートパターンをユーザに提示し、ユーザが選択可能とするための処理について説明する。
上記エミュレートパターンとは、本番撮影時の本番カメラと装着するレンズの組み合わせパターンを示す。例えば、本番撮影時の本番カメラAに対し、本番カメラAに装着可能なレンズ候補がレンズA、レンズB、レンズC・・・とあった場合に、本番カメラAとレンズ候補A、B、C・・・の全組み合わせパターンである。
そのために、以下に説明する処理では、まず他のカメラのダイナミックレンジに関するエミュレート情報とレンズの色味に関するエミュレート情報を取得し、選択されたエミュレートパターンを基に他のカメラのダイナミックレンジ及びレンズの色味に合わせた画像データを生成する。
また、エミュレートパターン毎に、エミュレート評価値が算出される。このエミュレート評価値とは、仮撮影時の画像データが本番撮影時に撮影される画像データにより近いほど大きくなる値である。
例えば、評価値を1〜100の範囲とし、ダイナミックレンジの場合で説明すると、仮撮影時のカメラで本番撮影時のカメラのダイナミックレンジが完全に補えれば、評価値は100となる。
また、レンズの色味に関して説明すると、レンズの色味を完全に一致させる、すなわち、図8(C)に示したXY色度図において、点1103,1104,1105の画素値RGBのプロット点を本番カメラで用いるレンズで撮像した画像データの画素値RGBのプロット点と一致させることができればレンズの色味のエミュレート評価値は100となる。
最終的なエミュレート評価値は、求めたエミュレート評価値をエミュレートの項目数で除算して求める。
例えばダイナミックレンジのエミュレート評価値が100で、レンズの色味のエミュレート評価値が50であった場合は、(100+50)/2となるので、最終的なエミュレート評価値は75となる。
図10は、図2におけるシステム制御部50により実行される複数エミュレート提示処理の手順を示すフローチャートである。
なお、図10に示される処理は、図5の処理開始からステップS302までの処理に相当する処理である。
図10において、複数のエミュレート情報を取得する(ステップS1201)。今の場合、ダイナミックレンジとレンズの色味のエミュレート情報を取得するものとしている。
次いで、ステップS1201で取得したエミュレート情報を基にエミュレートパターンを生成する(ステップS1202)。このステップS1202は、複数のエミュレート情報を組み合わせたエミュレートパターンを生成する生成手段に対応する。
そして、ステップS1202で生成したエミュレートパターン毎に、上述したエミュレート評価値を算出する(ステップS1203)。このステップS1203は、生成されたエミュレートパターンごとに、撮像装置で撮影して得られる画像データが他の撮像装置で撮影して得られる画像データにより近いほど値が大きくなるエミュレート評価値を算出する算出手段に対応する。
ステップS1203で算出したエミュレート評価値が高い順にエミュレートパターンを表示部109を用いてユーザに提示する(ステップS1204)。この提示例については後述する。このステップS1204は、算出されたエミュレート評価値が大きい順に、エミュレートパターンを示す情報を表示部を用いてユーザに提示する提示手段に対応する。
そして、ステップS1204で提示されたエミュレートパターンの中から、ユーザによって操作部115を介して選択されたエミュレートパターンを取得する(ステップS1205)。次いで、撮影し(ステップS1206)、選択されたエミュレートパターンを基に画像データを変換して(ステップS1207)、本処理を終了する。
このように、図10の処理では、提示されたエミュレートパターンのうち、ユーザにより選択されたエミュレートパターンのエミュレート情報により決定された撮影条件で撮影し、撮影で得られた画像データを、ユーザにより選択されたエミュレートパターンのエミュレート情報を用いて変換する。
図11は、図2における表示部109に表示されるユーザインタフェース例を示す図である。
図11(A)は、エミュレート評価値が高い順にエミュレートパターンを提示した例を示す図である。
図11(A)において、1)〜4)に本番カメラとレンズの組み合わせと、エミュレート評価値とが表示されている。
これらの中から、ユーザは所望のエミュレートパターンを選択することで、そのエミュレートパターンに従った画像データを取得することができる。
図11(B)は、ユーザが優先したいエミュレート情報の項目を選択させるための画面例を示す図である。
これは、ユーザが優先したいエミュレート情報の項目のエミュレート評価値が高くなるエミュレートパターン順に提示するために、ユーザが優先したいエミュレート情報の項目を選択させる場合に表示される画面である。図11(B)の場合は、ユーザによりダイナミックレンジに関するエミュレート情報の項目を選択された例を示している。
図10で説明した処理では、他の撮像装置のダイナミックレンジやレンズのエミュレート情報を取得し、取得したエミュレート情報を基に複数のエミュレートパターンを生成し、生成したエミュレートパターンから選択されたエミュレートパターンを基に、他の撮像装置のダイナミックレンジやレンズの色味に合わせた画像データを生成する。
これにより、ユーザは仮想的に他の撮像装置の特性に合わせた画像を生成することが可能となり、例えば本番撮影時に用いる大型カメラの撮影機材を用意せずに、小型カメラで大型カメラと同等の画像を得ることができる。
なお、上記説明ではダイナミックレンジ及びレンズの色味に関するエミュレート情報を取得する例について説明したが、エミュレート情報はこれに限るものではない。例えば、レンズの種類情報、F値情報、焦点距離情報、被写界深度情報、歪み情報、周辺減光情報などに関するエミュレート情報であっても良い。
本実施の形態によれば、撮影条件の決定、及び画像データを変換するためのエミュレート情報を取得し(ステップS301)、取得されたエミュレート情報により決定された撮影条件で撮影し、撮影で得られた画像データを、エミュレート情報を用いて変換するので(ステップS302)、他の撮像装置のレンズ特性及びセンサ特性に合わせて画像データを得ることが可能となる。
(他の実施の形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
50 システム制御部
100 撮像装置
105 画像処理部
106 メモリ
114 不揮発性メモリ

Claims (21)

  1. 撮像装置であって、
    前記撮像装置で撮影して得られる画像データを、他の撮像装置のレンズ及び撮像素子の特性に合わせた画像データとするために、撮影条件の決定、及び画像データを変換するためのエミュレート情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されたエミュレート情報により決定された撮影条件で撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段による撮影で得られた画像データを、前記エミュレート情報を用いて変換する変換手段と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記エミュレート情報は、前記他の撮像装置のレンズの特性に合わせるためのレンズエミュレート情報、前記他の撮像装置の撮像素子の特性に合わせるためのセンサエミュレート情報、及び前記他の撮像装置の色空間に合わせるための色空間エミュレート情報を含むことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記レンズエミュレート情報は、レンズの種類情報、F値情報、焦点距離情報、被写界深度情報、歪み情報、周辺減光情報、及び色味情報のうちの少なくとも1つの情報を含むことを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記センサエミュレート情報は、撮像素子の種類情報、アスペクト比情報、画素サイズ情報、画素数情報、開口率情報、画素ピッチ情報、フィルター配列情報、及びダイナミックレンジ情報のうちの少なくとも1つの情報を含むことを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  5. 前記色空間エミュレート情報は、色空間の種類情報を含むことを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  6. 前記撮影手段による撮影で得られた画像データを記憶部に記憶するとともに、前記エミュレート情報を用いて前記変換手段により変換されるたびに、変換された画像データを前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 複数の前記エミュレート情報を組み合わせたエミュレートパターンを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記エミュレートパターンごとに、前記撮像装置で撮影して得られる画像データが他の撮像装置で撮影して得られる画像データにより近いほど値が大きくなるエミュレート評価値を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出されたエミュレート評価値が大きい順に、エミュレートパターンを示す情報を表示部を用いてユーザに提示する提示手段とを備え、
    前記撮影手段は、前記提示手段により提示されたエミュレートパターンのうち、ユーザにより選択されたエミュレートパターンのエミュレート情報により決定された撮影条件で撮影し、
    前記変換手段は、前記撮影手段による撮影で得られた画像データを、前記ユーザにより選択されたエミュレートパターンのエミュレート情報を用いて変換することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像装置で撮影して得られる画像データを、他の撮像装置のレンズ及び撮像素子の特性に合わせた画像データとするために、撮影条件の決定、及び画像データを変換するためのエミュレート情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得されたエミュレート情報により決定された撮影条件で撮影する撮影ステップと、
    前記撮影ステップによる撮影で得られた画像データを、前記エミュレート情報を用いて変換する変換ステップと
    を備えたことを特徴とする制御方法。
  9. 前記エミュレート情報は、前記他の撮像装置のレンズの特性に合わせるためのレンズエミュレート情報、前記他の撮像装置の撮像素子の特性に合わせるためのセンサエミュレート情報、及び前記他の撮像装置の色空間に合わせるための色空間エミュレート情報を含むことを特徴とする請求項8記載の制御方法。
  10. 前記レンズエミュレート情報は、レンズの種類情報、F値情報、焦点距離情報、被写界深度情報、歪み情報、周辺減光情報、及び色味情報のうちの少なくとも1つの情報を含むことを特徴とする請求項9記載の制御方法。
  11. 前記センサエミュレート情報は、撮像素子の種類情報、アスペクト比情報、画素サイズ情報、画素数情報、開口率情報、画素ピッチ情報、フィルター配列情報、及びダイナミックレンジ情報のうちの少なくとも1つの情報を含むことを特徴とする請求項9記載の制御方法。
  12. 前記色空間エミュレート情報は、色空間の種類情報を含むことを特徴とする請求項9記載の制御方法。
  13. 前記撮影ステップによる撮影で得られた画像データを記憶部に記憶するとともに、前記エミュレート情報を用いて前記変換ステップにより変換されるたびに、変換された画像データを前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項8乃至請求項12のいずれか1項に記載の制御方法。
  14. 複数の前記エミュレート情報を組み合わせたエミュレートパターンを生成する生成ステップと、
    前記生成ステップにより生成された前記エミュレートパターンごとに、前記撮像装置で撮影して得られる画像データが他の撮像装置で撮影して得られる画像データにより近いほど値が大きくなるエミュレート評価値を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより算出されたエミュレート評価値が大きい順に、エミュレートパターンを示す情報を表示部を用いてユーザに提示する提示ステップとを備え、
    前記撮影ステップは、前記提示ステップにより提示されたエミュレートパターンのうち、ユーザにより選択されたエミュレートパターンのエミュレート情報により決定された撮影条件で撮影し、
    前記変換ステップは、前記撮影ステップによる撮影で得られた画像データを、前記ユーザにより選択されたエミュレートパターンのエミュレート情報を用いて変換することを特徴とする請求項8乃至請求項13のいずれか1項に記載の制御方法。
  15. 撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記制御方法は、
    前記撮像装置で撮影して得られる画像データを、他の撮像装置のレンズ及び撮像素子の特性に合わせた画像データとするために、撮影条件の決定、及び画像データを変換するためのエミュレート情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得されたエミュレート情報により決定された撮影条件で撮影する撮影ステップと、
    前記撮影ステップによる撮影で得られた画像データを、前記エミュレート情報を用いて変換する変換ステップと
    を備えたことを特徴とするプログラム。
  16. 前記エミュレート情報は、前記他の撮像装置のレンズの特性に合わせるためのレンズエミュレート情報、前記他の撮像装置の撮像素子の特性に合わせるためのセンサエミュレート情報、及び前記他の撮像装置の色空間に合わせるための色空間エミュレート情報を含むことを特徴とする請求項15記載のプログラム。
  17. 前記レンズエミュレート情報は、レンズの種類情報、F値情報、焦点距離情報、被写界深度情報、歪み情報、周辺減光情報、及び色味情報のうちの少なくとも1つの情報を含むことを特徴とする請求項16記載のプログラム。
  18. 前記センサエミュレート情報は、撮像素子の種類情報、アスペクト比情報、画素サイズ情報、画素数情報、開口率情報、画素ピッチ情報、フィルター配列情報、及びダイナミックレンジ情報のうちの少なくとも1つの情報を含むことを特徴とする請求項16記載のプログラム。
  19. 前記色空間エミュレート情報は、色空間の種類情報を含むことを特徴とする請求項16記載のプログラム。
  20. 前記撮影ステップによる撮影で得られた画像データを記憶部に記憶するとともに、前記エミュレート情報を用いて前記変換ステップにより変換されるたびに、変換された画像データを前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項15乃至請求項19のいずれか1項に記載のプログラム。
  21. 複数の前記エミュレート情報を組み合わせたエミュレートパターンを生成する生成ステップと、
    前記生成ステップにより生成された前記エミュレートパターンごとに、前記撮像装置で撮影して得られる画像データが他の撮像装置で撮影して得られる画像データにより近いほど値が大きくなるエミュレート評価値を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより算出されたエミュレート評価値が大きい順に、エミュレートパターンを示す情報を表示部を用いてユーザに提示する提示ステップとを備え、
    前記撮影ステップは、前記提示ステップにより提示されたエミュレートパターンのうち、ユーザにより選択されたエミュレートパターンのエミュレート情報により決定された撮影条件で撮影し、
    前記変換ステップは、前記撮影ステップによる撮影で得られた画像データを、前記ユーザにより選択されたエミュレートパターンのエミュレート情報を用いて変換することを特徴とする請求項15乃至請求項20のいずれか1項に記載のプログラム。
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