JP2014222581A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】照射光の照度及び色温度を調整することができる照明装置において、文字の読みやすさ感を向上するために照度を高くしても目の疲れを感じ難くして長時間の視作業を可能とし、且つ省エネルギ化を図る。
【解決手段】照明装置1は、所定の色温度の光を出射する第1の光源部2と、第1の光源部2とは異なる色温度の光を出射する第2の光源部3と、これら光源部2、3を個別に調光制御する制御部4と、を備える。制御部4は、照明装置1から照射される照射光の照度と色温度とが逆相関して変化するように光源部2、3の出力比を調整する。この構成によれば、照度を高くすると色温度が低くなるので、文字の読みやすさ感を向上するために照度を高くしても照射光の眩しさが抑えられ、目の疲れを感じ難くなって長時間の視作業が可能となる。また、照度を低くすると色温度が高くなるので、文字の読みやすさ感を維持したまま照度を低くして省エネルギ化を図ることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、照射光の照度及び色温度を調整することができる照明装置に関する。
従来から、光源として蛍光灯だけでなく低電力で高輝度発光が可能なLEDを備え、読書灯等として机上で用いられる照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載された照明装置では、LEDが灯具の中央に配置され、環状の蛍光灯がLEDを取り囲むように配置されている。LEDを点灯させればスポットライトのような照射光が得られ、蛍光灯を点灯させれば机上全体に照射される照射光が得られる。このようにLEDと蛍光灯を個別に点灯制御することで、照射光の配光と照度を調整することができる。
また、上記のような2種の光源を備えた照明装置において、これら光源を互いに色温度の異なる光を出射するものにより構成し、該光源の出力比を制御することで照射光の照度及び色温度を調整できるようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。このような照明装置は、照射光の照度が高くなると色温度も高くなるように光源を調光制御する。
特開2006−12755号公報 特開2005−243406号公報
上述したような特許文献1、2に記載された照明装置を、例えば、読書灯として用いた場合、一般的に、照射光の照度を高くすれば文字の読みやすさ感も向上する。しかしながら、照度を高くすると照射光が眩しくなるので、目の疲れを感じやすくなり長時間の視作業が難しくなる。また、むやみに照度を高くするとエネルギの無駄遣いにつながる。
本発明は、上記課題を解決するものであって、文字の読みやすさ感を向上するために照射光の照度を高くしても目の疲れを感じ難くして長時間の視作業を可能とし、且つ省エネルギ化を図ることができる照明装置を提供することを目的とする。
本発明の照明装置は、所定の色温度の光を出射する第1の光源部と、この第1の光源部とは異なる色温度の光を出射する第2の光源部と、これら第1の光源部及び第2の光源部を個別に調光制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記照明装置から照射される照射光の照度と色温度とが逆相関して変化するように前記第1の光源部と第2の光源部の出力比を調整することを特徴とする。
前記第1の光源部は、色温度4500〜5500Kの白色光を出射する白色LEDを有し、前記第2の光源部は、青色光を出射する青色LEDを有することが好ましい。
前記制御部は、照射光の照度が300〜1500lxで色温度が5000〜7000Kの範囲において、低照度時には照度変化に応じて色温度を緩やかに変化させ、高照度時には照度変化に応じて色温度を急激に変化させることが好ましい。
前記制御部は、照射光の照度が500〜1000lxで色温度が5000〜7000Kの範囲において、低照度時には照度変化に応じて色温度を緩やかに変化させ、高照度時には照度変化に応じて色温度を急激に変化させることが好ましい。
上記照明装置は、前記第1の光源部及び第2の光源部を点灯してからの経過時間を計時する経過時間計時部を更に備え、前記制御部は、前記経過時間計時部により計時された経過時間が増すにつれて、照射光の照度を低くし且つ照射光の色温度を高くするように前記第1の光源部と第2の光源部との出力比を調整することが好ましい。
本発明によれば、照射光の照度を高くすると色温度が低くなるので、文字の読みやすさ感を向上するために照射光の照度を高くしても照射光の眩しさが抑えられ、目の疲れを感じ難くなって長時間の視作業が可能となる。また、照射光の照度を低くすると色温度が高くなるので、文字の読みやすさ感を維持したまま照度を低くして省エネルギ化を図ることができる。
本発明の実施形態に係る照明装置の斜視図。 上記照明装置の構成を示すブロック図。 種々の色温度における照度と文字の読みやすさ感との関係を示す図。 LEDから出射される光の色温度と同LEDの発光効率比との関係を示す図。 (a)は白色LEDと種々の青色LEDとを組み合わせた光源から照射される光の色度分布を示すxy色度図、(b)は(a)の二点鎖線で囲んだ領域の拡大図。 (a)は上記照明装置を構成する第1の光源部の断面図、(b)は第2の光源部の断面図、(c)は(b)とは別の例の第2の光源部の断面図。 上記照明装置から照射される照射光の分光分布図。 (a)(b)は、上記照明装置から照射される照射光の照度と色温度との関係を示す図。 上記実施形態の変形例に係る照明装置の構成を示すブロック図。
本発明の実施形態に係る照明装置について図1乃至図8を参照して説明する。図1に示すように、照明装置1は、例えば、デスクスタンドとして用いられ、長尺な灯具11と、灯具11を移動自在に保持するアーム12と、アーム12を軸支して机上に載置されるベース13と、を備える。
灯具11は、所定の色温度の光を出射する第1の光源部2と、第1の光源部2とは異なる色温度の光を出射する第2の光源部3と、を有する(図2も参照)。第1の光源部2及び第2の光源部3は、共にLEDにより構成され、図例では、列状に並べられた総計12個のLEDのうち、一端から4番目及び9番目に配置されたLED(ドットで示す)が第2の光源部3とされ、その他のLEDが第1の光源部2とされている。
また、灯具11は、第1の光源部2及び第2の光源部3を個別に調光制御する制御部4と、制御部4による調光制御様式を規定する調光調色カーブ(後述参照)を記憶したメモリ部5と、を有する。制御部4は、マイコンやスイッチ等を有し、商用電源から第1の光源部2及び第2の光源部3への給電を調整することで、これら第1の光源部2と第2の光源部3との出力比を調整する。
ベース13は、自身に対して回動可能に取り付けられ灯具11から照射される照射光の照度及び色温度を調整するのに用いられるダイヤル状の操作部6を有する。ユーザが操作部6を回動させると、その回動量に応じて照射光の照度及び色温度の変化量が調光調色カーブに基づいて決定され、その変化量分だけ照度及び色温度が変化するように制御部4が第1の光源部2及び第2の光源部3への給電を制御する。
照明装置1を読書灯として用いた場合に、照明装置1から照射される照射光の照度及び色温度と文字の読みやすさ感との関係を調べる実験を行った。本実験では、あらゆる波長の可視光を出射するキセノンランプに液晶フィルタを組み合わせ、液晶フィルタの透光性を制御することで種々の色温度の照射光を生成した。テストする色温度としては、JISZ9112の「蛍光ランプの光源色及び演色性による区分」に記載されている白色光の色温度範囲2700〜7000Kに基づいて、2700K、5000K、6000K及び7000Kの4水準を選択した。また、テストする照度としては、300lx、500lx、600lx、750lx及び1000lxの5水準を選択した。
上記のようなテスト色温度及びテスト照度の照射光下において、テスト文字の読みやすさを被験者に評価してもらった。テスト文字は、無地用紙の中央に新聞紙の活字サイズである7ポイントで印刷された30文字とし、それを視距離40cmで被験者に読み取ってもらった。被験者は23〜69歳の男女30名とし、文字の読みやすさ感を「非常に読みやすい」、「かなり読みやすい」、「やや読みやすい」、「どちらでもない」、「やや読みにくい」、「かなり読みにくい」、「非常に読みにくい」の中から選択評価してもらった。そして、「非常に読みやすい」を3点、「かなり読みやすい」を2点、「やや読みやすい」を1点、「どちらでもない」を0点、「やや読みにくい」を−1点、「かなり読みにくい」を−2点、「非常に読みにくい」を−3点として、読みやすさ感を数値化した。
実験の手順としては、上記4水準のテスト色温度の中からランダムに選択された色温度の照射光下において、照度を300lx、500lx、600lx、750lx、1000lxの順に上昇させて、各照度におけるテスト文字の読みやすさを評価してもらった。まず、照度300lxにおいてテスト文字が印刷されていない無地用紙で3分間の順応を行い、次いで、テスト文字の黙読を10秒間行った後、テスト文字の読みやすさを主観評価してもらった。その後の照度500lx以上の実験では、無地用紙での順応を1分間とし、照度1000lxでの主観評価後、色温度を変更して同様の実験を繰り返した。
その結果、図3に示すように、色温度が高い方が読みやすさ感も高い傾向にあり、また、色温度に関わらず照度が高くなると読みやすさ感も向上することが分かった。しかしながら、読みやすさ感の向上の仕方は色温度によって異なり、例えば、色温度2700K(白抜き丸印で示す)では照度と読みやすさ感がほぼ比例するのに対し、他の色温度では照度が600lxを超えると読みやすさ感がほぼ頭打ちとなった。
上記実験では、種々の色温度における照射光照度と文字の読みやすさ感との関係を調べた。図4は、種々の色温度におけるLEDの発光効率をプロットしたものである。なお、発光効率は、色温度5000Kにおける発光効率で規格化した発光効率比で示されている。図4から明らかなように、発光効率比は、色温度5000Kで最も高くなり、色温度が5000Kから高くなっても低くなっても低下した。従って、発光効率の観点からは、LEDを色温度5000Kで発光させることが好ましい。
図3に戻って、LEDの発光効率が最も高い色温度5000K(白抜き逆三角で示す)において、照射光の照度が1500lxのとき(点Pで示す)、読みやすさ感は略1.4であった。ここで、この読みやすさ感を維持したまま照度を下げるには、図中の点線矢印で示すように、色温度を6000Kに上昇させ(点Qで示す)、更には色温度を7000K(点Rで示す)まで上昇させればよいことが分かる。
上記のように照射光の色温度を5000Kから7000Kまで上昇させるには、色温度5000Kの白色光を出射する白色LEDと、白色光よりも色温度の高い青色光を出射する青色LEDと、を組み合わせ、これらLEDの出力比を調整することが考えられる。そこで、図5(a)(b)に示すように、白色LEDと、各々主波長の異なる青色光を出射する種々の青色LEDと、を組み合わせ、それぞれの組み合わせにおいてどのような色温度の光が得られるのかを調べた。テストした青色LEDは、それぞれ450nm、460nm、470nm、480nm及び490nmに主波長を有する青色光を出射するものとした。図中、白抜き三角は、白色LEDと各々の青色LEDとを光束比99:1で組み合わせた場合の色度点を示し、白抜き四角は、白色LEDと各々の青色LEDとを光束比96:4で組み合わせた場合の色度点を示す。
その結果、白色LEDと主波長480nmの青色光を出射する青色LEDとを組み合わせた場合に、デスクスタンドの照射光として好適に用いることができる昼光色区分(図5(b)参照)の光が効率良く得られることが分かった。なお、図例では、青色光の主波長が480nmであることを考慮して、波長域475〜485nmの青色光と白色LEDからの白色光とを混色させることで得られる光の範囲をドットで示している。また、ここで言う昼光色区分とは、JISZ9112の「蛍光ランプの光源色及び演色性による区分」に記載された昼光色区分のことであり、Duvの上限が15で下限が−4であり、且つ色温度の上限が7100Kで下限が5700Kである区分を指す。
上記のように、色温度5000Kの白色光を出射する白色LEDと波長域475〜485nmに主波長を持つ青色光を出射する青色LEDとを組み合わせれば、昼光色区分の光を効率良く得ることができる。そこで、本実施形態においては、第1の光源部2を色温度5000Kの白色光を出射する白色LEDを有するものとし、第2の光源部3を波長域475〜485nmに主波長を持つ青色光を出射する青色LEDを有するものとした。ここで、第1の光源部2から出射される白色光の色温度は、厳密に5000Kである必要は無く、4500〜5500Kの範囲であればよい。
図6(a)に示すように、第1の光源部2は、LEDチップ21と、LEDチップ21を収容する基台22と、LEDチップ21を封止する封止材23と、封止材23に分散されLEDチップ21からの光を波長変換して出射する蛍光体24と、を有する。LEDチップ21は、主波長450nmの青色光を出射する窒化ガリウム系青色LEDチップにより構成される。基台22は、その中央に底面へ向かうにつれて内径が小さくなる凹部22aを有し、凹部22aの底面にLEDチップ21が配置されている。凹部22aの内周面には、高い光反射率を有する材料、例えば、銀やアルミニウムにより構成された薄膜が形成されている。封止材23は、LEDチップ21からの光を透過する透光性材料、例えば、透明シリコーン樹脂により構成され、好ましくは光を拡散する拡散材を含む。蛍光体24は、LEDチップ21からの青色光により励起されて主波長580nmの黄色光(後述する図7参照)を出射する黄色系蛍光体、例えば、YAG蛍光体により構成される。第1の光源部2は、LEDチップ21からの青色光と蛍光体24からの黄色光とを互いに混色させることで白色光を出射する。
図6(b)に示すように、第2の光源部3は、図6(a)に示した第1の光源部2を基に、LEDチップ21をLEDチップ31に置換し、また、蛍光体24を蛍光体34に置換したものである。LEDチップ31は、波長域290〜380nmに主波長を持つ近紫外光を出射する近紫外LEDチップにより構成される。蛍光体34は、LEDチップ31から出射された近紫外光を、波長域475〜485nmに主波長を持つ青色光に波長変換する蛍光体により構成される。なお、図6(c)に示すように、第2の光源部3は、蛍光体を有さず、波長域475〜485nmに主波長を持つ青色光を直接に出射するLEDチップ32を有する構成とされてもよい。
図7は、第1の光源部2(白色LED)から照射される白色光の分光分布(白抜きダイヤと破線で示す)と、第1の光源部2と第2の光源部3(青色LED)を光束比1500:300で組み合わせたときの照射光の分光分布(白抜き丸と実線で示す)と、を示す。この光束比で第1の光源部2と第2の光源部3を組み合わせた場合、照射光の色温度は7000Kとなる。従って、第1の光源部2と第2の光源部3の光束比を1500:0〜300の範囲で調整することにより、照射光の色温度を5000K〜7000Kの範囲で変化させることができる。
図8(a)に示すように、照明装置1から照射される照射光は、照度と色温度とが逆相関して変化するように規定した調光調色カーブに基づいて制御される。調光調色カーブは、照度が300lxのときに色温度が7000Kで、照度が1500lxのときに色温度が5000Kとなり、且つ低照度時には照度変化に応じて色温度が緩やかに変化し、高照度時には照度変化に応じて色温度が急激に変化するように規定する。このように照度に対して色温度を対数制御することで、照度に対して色温度を線形制御する場合(点線で示す)に比べて、ユーザが違和感を感じにくい自然な照射光を実現することができる。なお、図8(b)に示すように、調光調色カーブは、より好ましくは、照度が500〜1000lxの範囲において色温度が5000〜7000Kの範囲で対数制御されるように規定する。
上記のように構成された照明装置1によれば、照射光の照度を高くすると色温度が低くなるので、文字の読みやすさ感を向上するために照射光の照度を高くしても照射光の眩しさが抑えられ、目の疲れを感じ難くなって長時間の視作業が可能となる。また、照射光の照度を低くすると色温度が高くなるので、文字の読みやすさ感を維持したまま照度を低くして省エネルギ化を図ることができる。更に、照射光を高照度としたときに色温度がLED発光効率の最も高い5000Kに近づくように制御されているので、これによっても省エネルギ化を図ることができる。
次に、上記実施形態の変形例に係る照明装置について図9を参照して説明する。照明装置1aは、上記の照明装置1を基に、第1の光源部2及び第2の光源部3を点灯してからの経過時間を計時する経過時間計時部7を更に備えたものである。制御部4は、経過時間計時部7により計時された経過時間が増すにつれて、照射光の照度を低くし且つ照射光の色温度を高くするように第1の光源部2と第2の光源部3との出力比を調整する。
一般に、文字を読む等の視作業を開始した直後では、ユーザは、照射光の色温度よりも照度の影響による明るさ感を感じやすい。そのため、照明装置1aでは、視作業の開始直後には最もLED発光効率の高い色温度5000Kの照射光(図4参照)を高照度、例えば、1500lxで照射する(図3における点Pの条件)。そして、第1の光源部2及び第2の光源部3を点灯してからの経過時間が増すにつれて、点Pから点Q、更には点Rへと遷移するようにして、照射光の照度を低くしつつ色温度を高くする。これにより、読みやす感を維持したまま照度を低くすることができるので、点Pの条件で第1の光源部2及び第2の光源部3を点灯し続ける場合に比べて、省エネルギ化を図ることができる。
なお、本発明に係る照明装置は、上記実施形態及びその変形例に限定されず種々の変形が可能である。例えば、第1の光源部及び第2の光源部は、必ずしもLEDにより構成される必要は無く、蛍光灯や有機EL発光素子により構成されてもよい。また、第1の光源部及び第2の光源部の各々から照射される光は、それぞれ白色光及び青色光に限定されず、例えば、昼光色の光及び電球色の光とされてもよい。
1 照明装置
2 第1の光源部
3 第2の光源部
4 制御部
7 経過時間計時部

Claims (5)

  1. 所定の色温度の光を出射する第1の光源部と、この第1の光源部とは異なる色温度の光を出射する第2の光源部と、これら第1の光源部及び第2の光源部を個別に調光制御する制御部と、を備えた照明装置であって、
    前記制御部は、前記照明装置から照射される照射光の照度と色温度とが逆相関して変化するように前記第1の光源部と第2の光源部の出力比を調整することを特徴とする照明装置。
  2. 前記第1の光源部は、色温度4500〜5500Kの白色光を出射する白色LEDを有し、前記第2の光源部は、青色光を出射する青色LEDを有することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記制御部は、照射光の照度が300〜1500lxで色温度が5000〜7000Kの範囲において、低照度時には照度変化に応じて色温度を緩やかに変化させ、高照度時には照度変化に応じて色温度を急激に変化させることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記制御部は、照射光の照度が500〜1000lxで色温度が5000〜7000Kの範囲において、低照度時には照度変化に応じて色温度を緩やかに変化させ、高照度時には照度変化に応じて色温度を急激に変化させることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  5. 前記第1の光源部及び第2の光源部を点灯してからの経過時間を計時する経過時間計時部を更に備え、
    前記制御部は、前記経過時間計時部により計時された経過時間が増すにつれて、照射光の照度を低くし且つ照射光の色温度を高くするように前記第1の光源部と第2の光源部との出力比を調整することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の照明装置。
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