JP2014221527A - 樹脂モールド装置及び樹脂モールド方法 - Google Patents

樹脂モールド装置及び樹脂モールド方法 Download PDF

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Abstract

【課題】リリースフィルムを用いてワークを樹脂モールドする際にテンションが作用しにくいフィルム幅方向に生じるフィルム皺を矯正して成形品質を向上させることができる樹脂モールド装置及び樹脂モールド方法を提供する。【解決手段】上型7には、エアーを吸引してリリースフィルムFを上型クランプ面に吸着させ又はエアーを噴出させてリリースフィルムFを金型クランプ面より離間させることが可能な複数の通気孔12c,12e,18a,18bが設けられ、下型6には、ワーク載置面に対向して搬送される長尺状のリリースフィルムFの短手方向両側で当該リリースフィルムFに押し当てられて長手方向のみならず短手方向にもテンションを作用させてフィルム皺を除去する一対のフィルム皺矯正部材32が各々設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば長尺状のリリースフィルムを用いてワークを樹脂モールドする樹脂モールド装置及び樹脂モールド方法に関する。
従来、金型メンテナンスを軽減し、生産性や成形品質を向上させるために、モールド金型の金型クランプ面をリリースフィルム(離型フィルム)で覆って樹脂モールドを行う樹脂モールド装置が実用化されている。たとえば、モールド金型又はモールド装置にフィルムハンドラーが装着されて、長尺状のリリースフィルムを供給ロールから金型面を経て巻き取りロールに巻き取るようになっている。
一例として基板上に発光素子が搭載されたワークをリリースフィルムを用いて樹脂モールドする樹脂モールド装置が提案されている。レンズ部分の凸形状のアスペクト比の高い(レンズ部分に相当するキャビティ凹部の深さが深い)成形品を粘着性の高い透明樹脂(シリコーン系樹脂、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、アクリル系樹脂等)を用いて樹脂モールドする。具体的には、上型クランプ面にリリースフィルムを吸着保持した状態で、下型に載置したワークをクランプする。このとき、可動ピンの下端面はキャビティブロックの下面と同一面まで降下させてリリースフィルムがレンズ凹部に入り込まないように支持した状態で成形用凹部内にモールド樹脂を充填する。充填したモールド樹脂がレンズ凹部を超えると可動ピンを上昇させて内径側レンズ凹部が外径側レンズ凹部と互いに連続面となる位置まで上昇してレンズ凹部が形成される。モールド樹脂は、リリースフィルムをレンズ凹部内に膨出させて充填され、熱硬化させてレンズ部がモールドされる(特許文献1参照)。
また、基板上に半導体素子が実装されたワークを圧縮成形する装置として、離型フィルムで覆われた下型キャビティ凹部に板状樹脂が供給され、上型にワークが吸着保持されるとともに離型フィルムを押さえるための離型フィルム押え機構が設けられた樹脂封止装置が提案されている。モールド金型でワークをクランプすると密閉空間が形成され、大気圧より低く減圧することにより樹脂に巻き込まれた空気を排出し、それより高い減圧状態にすることで樹脂の膨れを抑えこむようにしている(特許文献2参照)。
特開2007−230212号公報 特開2008−302535号公報
しかしながら、長尺状のリリースフィルムを供給ロールから金型面を経て巻き取りロールに巻き取るフィルムハンドラーを用いる場合には、リリースフィルムの長手方向(リリースフィルム送り方向)にはテンションが作用するが短手方向(リリースフィルム幅方向)にはテンション機構が無くテンションが作用しにくい。このため、金型面を覆うリリースフィルムが短手方向に波打って長手方向に延びるフィルム皺(縦皺)が発生しやすくなる。このような、リリースフィルムの短手方向に波打って発生するフィルム皺を矯正する構成は特許文献1,2には開示されていない。
また、上述した特許文献1の上型のキャビティブロックは、成形用凹部内にモールド樹脂を充填する際に、外径側レンズ凹部内に可動ブロックを侵入させてリリースフィルムがレンズ凹部に入り込まないように支持した状態でモールド樹脂が充填される。このとき、キャビティブロックの内径側レンズ凹部と外径側レンズ凹部どうしが不連続な状態でリリースフィルムを支持したままモールド樹脂を充填しても不連続面でエアーを巻き込み易くなるうえに可動ブロックが上昇するとリリースフィルムの弛みによる皺が発生し易くなるためレンズ部の成形品質が低下し易い。また、レンズ部の数が増えると複数の可動ピンの位置精度も不安定になるおそれがある。
本発明の目的は上記従来技術の課題を解決し、リリースフィルムを用いてワークを樹脂モールドする際にテンションが作用しにくいフィルム幅方向に生じるフィルム皺を矯正して成形品質を向上させることができる樹脂モールド装置及び樹脂モールド方法を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、次の構成を備える。
モールド金型でクランプされたワークが樹脂モールドされる樹脂モールド装置であって、前記モールド金型は、前記ワークを載置する一方の金型と、金型クランプ面にキャビティ凹部が形成され、該キャビティ凹部を含む金型クランプ面がリリースフィルムで覆われた他方の金型と、を備え、前記他方の金型には、エアーを吸引して前記リリースフィルムを金型クランプ面に吸着させ又はエアーを噴出させて前記リリースフィルムを前記金型クランプ面より離間させることが可能な複数の通気孔が設けられ、前記一方の金型には、前記ワーク載置面に対向して搬送される前記リリースフィルムの短手方向両側で当該リリースフィルムに押し当てられて長手方向のみならず短手方向にもテンションを作用させてフィルム皺を除去する一対のフィルム皺矯正部材が設けられていることを特徴とする。
上記構成によれば、モールド金型を型閉じする際に、他方の金型面を覆うリリースフィルムの短手方向両側で一方の金型に設けられた一対のフィルム皺矯正部材が押し当てられるので、リリースフィルムにテンションが作用しにくい短手方向に波打つフィルム皺が矯正されて他方の金型面に吸着保持させることができる。
また、前記他方の金型のフィルム吸着面には、前記フィルム皺矯正部材に対向して当該フィルム矯正部材に押圧された前記リリースフィルムの弛み分を収容する収容凹部が形成されていることが好ましい。
これにより、フィルム矯正部材に押圧されたリリースフィルムの弛み分を収容凹部に収容することで、リリースフィルムのフィルム皺による余剰分が収容凹部に収容されるので短手方向のフィルム皺を残らず矯正することができる。
また、前記ワークが載置された前記一方の金型と前記他方の金型とが型閉じされて、前記他方の金型面を覆う前記リリースフィルムを前記フィルム皺矯正部材によって前記収容凹部へ押し込みつつ所定の前記通気孔よりエアーを噴出させてフィルム皺が矯正されたまま前記エアーの噴出を停止し、前記金型パーティング面に倣った状態で前記キャビティ凹部の内外に開口する通気孔からのエアー吸引により前記キャビティ凹部の底部を含む前記他方の金型クランプ面に沿って前記リリースフィルムが吸着保持されることが好ましい。
これにより、リリースフィルムをフィルム皺矯正部材によって収容凹部へ押し込みながらキャビティ凹部の底部に設けられた通気孔よりエアーを噴出させることで短手方向に波打つフィルム皺が効果的に矯正される。また、エアーの噴出を停止し、リリースフィルムにX−Y方向で皺が発生しない状態で金型パーティング面に倣った状態とすることができる。よって、この状態でキャビティ凹部の内外に開口する通気孔からエアー吸引することにより、キャビティ凹部の底部を含む他方の金型クランプ面にリリースフィルムが皺を発生することなく吸着保持されるので、成形品質を向上させることができる。
モールド金型に供給されたワークがクランプされて樹脂モールドされる樹脂モールド方法であって、型開きしたモールド金型の一方の金型クランプ面に前記ワークを供給し、キャビティ凹部が形成された他方の金型クランプ面を覆うリリースリリースフィルムを用意する工程と、前記モールド金型の型閉じ動作を開始して前記リリースフィルムに対して前記一方の金型面に前記リリースフィルムの短手方向両側で設けられた一対のフィルム皺矯正部材によって当該リリースフィルムを対向する前記他方の金型の収容凹部に押し込むとともに、前記他方の金型インサートに設けられた通気孔よりエアーを噴出させながらフィルム皺を除去する工程と、前記フィルム皺が矯正された前記リリースフィルムを前記他方の金型のすべての通気孔からの吸引により前記キャビティ凹部を含む前記他方の金型クランプ面に前記リリースフィルムを吸着保持させる工程と、前記モールド金型を型閉じしてモールド樹脂を前記キャビティ凹部に充填する工程と、を含むことを特徴とする。
これによれば、長尺状のリリースフィルムをフィルムハンドラーにより金型面に自動供給する場合において、短手方向に波打つフィルム皺を矯正してキャビティ凹部を含む他方の金型クランプ面に吸着保持することができるので、トランスファ成形か圧縮成形かによらず、ワークの成形品質を向上させて樹脂モールドすることができる。
また、前記他方の金型の金型クランプ面には、第1キャビティ凹部とそのキャビティ底部より深さが深い複数の第2キャビティ凹部が形成されており、前記第1キャビティ凹部のキャビティ底部に規定される高さで前記リリースフィルムが前記他方の金型クランプ面に吸着保持された状態で当該リリースフィルムのテンションより大きい最終樹脂圧を加えて前記第2キャビティ凹部内に伸ばしながら前記モールド樹脂が当該第2キャビティ凹部に充填されるようにしてもよい。
この場合には、基板上に発光素子が搭載されたワークのレンズ部の成形品質を高品位に成形することが可能となる。
樹脂モールド装置及び樹脂モールド方法を用いれば、リリースフィルムを用いてワークを樹脂モールドする際にテンションが作用しにくいフィルム幅方向に生じるフィルム皺を矯正して成形品質を向上させることができる。
型開き状態のモールド金型の断面説明図である。 型閉じ動作開始後のモールド金型の断面説明図である。 図2に続く型閉じ動作途中のモールド金型の断面説明図である。 図3に続く型閉じ動作途中のモールド金型の断面説明図である。 図4に続く型閉じ動作途中のモールド金型の断面説明図である。 図5に続く型閉じ動作途中のモールド金型の断面説明図である。 図6に続くリリースフィルム吸着保持完了後のモールド金型の断面説明図である。 樹脂モールド前の上型の平面図である。 樹脂モールド後のワークを保持した下型の平面図である。 成形品の単体を示す平面図である。 他例に係る下型の平面図である。
以下、本発明に係る樹脂モールド装置及び樹脂モールド方法の好適な実施の形態について添付図面と共に詳述する。以下では、ワークWの一例としてレンズ部(凸部)を含む発光装置(LED)を透明樹脂(シリコーン系樹脂、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、アクリル系樹脂等)を用いてトランスファ成形する樹脂モールド装置及び樹脂モールド方法について説明する。熱硬化性樹脂には、高輝度化、対候化、耐熱化、低コスト化等に対応するため、フィラー、拡散剤、顔料、蛍光物質、反射性物質などから選択される少なくとも1以上の物質を混合することができる。また、モールド樹脂は、液状樹脂、顆粒状樹脂、粒体樹脂(パウダー樹脂)、シート樹脂、タブレット樹脂等様々な形態の樹脂が利用可能であるが、以下では液状樹脂を用いる例について説明する。尚、発光素子1から照射された照射光の拡散を防ぐリフレクタ(図示せず)を備えていてもよい。
図10は、基板2上に成形される成形品単体を示す平面図である。本実施形態におけるLEDは、図10に示すように、発光素子1(図1参照)と、発光素子1を載置する基板2(基材)と、発光素子1を覆う樹脂基部3より突設されたレンズ部4を備え、例えば表面実装型発光装置して成形される。樹脂基部3の上には発光素子1に対向する位置に半球状のレンズ部4が成形されている。本実施例では、1キャビティあたり5個の発光素子1(図1参照)が樹脂基部3及びレンズ部4により封止されている。
図1において、ワークWは、発光素子1が基板2上に例えば行列状にフリップチップ接続(或いはワイヤボンディング接続)されたものが用いられる。また、基材として用いられる基板2は、樹脂基板、金属(例えばアルミ,銅等)基板、セラミック基板、リードフレーム、キャリア等の様々な板状の部材が用いられる。また、ワークWとして、バンプが成形されたウェハや、電子部品を接着によって固定して搭載したキャリアなどを用いてもよい。
次に、樹脂モールド装置について説明する。尚、樹脂モールド装置の型開閉機構については公知の機構を採用しているため、モールド金型の構成を中心に説明するものとする。図1はモールド金型5よりポット、カル、ランナ、ゲート等を省いた模式断面図である(図2乃至図7において同じ)。また、図9では基板2上に成形品が直列状に2個連なって樹脂封止されるようになっているが、図1は1個の成形品を封止するためのモールド金型5の断面構造について模式的に示すものである。
図1において、モールド金型5は、ワークWを保持する下型6(一方の金型)と、ワークWをクランプする上型7(他方の金型)とを備えている。本実施例では、上型7を固定型、下型6を可動型として説明する。プレス駆動機構は、駆動源(サーボモータ等)により駆動伝達機構(トグルリンクなど)を用いてプラテンに支持された下型6をタイバーにガイドされて昇降する公知の機構が用いられる。
先ず上型7の構成について図1及び図8を参照して説明する。上型7は、上型ベース8に上型チェイスブロック9が支持されている。上型チェイスブロック9には、上型センターインサート10の両側に上型キャビティインサート11が各々組み付けられている。上型センターインサート10には、上型カル10a及びこれに接続する複数(例えば6本)の上型ランナ10bが各々彫り込まれている。また、上型キャビティインサート11には、各上型ランナ10bに接続する上型ランナゲート11aと複数(例えば2個)の第1キャビティ凹部12aが連通ランナ11bを介して直列状に連なるように各々彫り込まれている。
図8において、上型センターインサート10の長手方向両側には上型エンドブロック13が対向して設けられている。また、上型キャビティインサート11の長手方向両側には上型エンドブロック14が各々対向して設けられている。上型エンドブロック13,14には、後述する下型6のエアブローブロックの逃げが形成されている。
また、上型ベース8には、上型キャビティインサート11を含む上型チェイスブロック9(キャビティ凹部の外周側)を囲んで周溝15が形成されている。この周溝15の底部には複数の第1の通気孔15aが所定間隔で開口して設けられている。第1の通気孔15aはエアーを噴出或いは吸引可能なエアー吸排装置16aに接続されている(図6参照)。上型ベース8に設けられた周溝15の外周側には上型シールリング17が嵌め込まれている。上型シールリング17は、後述する下型シールリングと共にモールド金型5内に密閉空間を形成して減圧可能になっている。
図8において、上型キャビティインサート11のクランプ面には平面視で円形状の第1キャビティ凹部12aが行列状に形成されている。各第1キャビティ凹部12aの底部にはレンズ部4に対応する複数(例えば5個)の第2キャビティ凹部12bが第1キャビティ凹部12aの底部より深くなるように半球状の凹部に彫り込まれている。第1キャビティ凹部12aは、基板2上に複数(例えば5個)の発光素子1が散点状に搭載されたワークWを収容して樹脂モールドする(図1参照)。
また、第1キャビティ凹部12aの底部であって、第2キャビティ凹部12bの周囲には、複数(例えば4箇所)の第2の通気孔12cが開口して設けられている。この第2の通気孔12cはエアーを噴出或いは吸引可能なエアー吸排装置16b(図3参照)に接続されている。
また、上型カル10aより直列配置された第1キャビティ凹部12aの周囲にはこれらを仕切るように凹溝12dが各々形成されている。この凹溝12dの底部には第2の通気孔12eが開口して設けられている。この第2の通気孔12eはエアーを噴出或いは吸引可能なエアー吸排装置16b(図3参照)に接続されている。
また、図8に示すように、上型センターインサート10のクランプ面にはリリースフィルムFを上型クランプ面に吸着させ又はエアーを噴出させてリリースフィルムFを上型クランプ面より離間させることが可能な複数の第2の通気孔18aが設けられている。また、樹脂路に相当する上型カル10a、上型ランナ10b、上型ランナゲート11a、連通ランナ11bにも第2の通気孔18bが開口して設けられている。第2の通気孔18a,18bは、エアーを吸引若しくは噴出可能なエアー吸排装置16bに接続されている(図3参照)。
図1に示すように、第1のキャビティ凹部12a及び第2のキャビティ凹部12bを含む上型クランプ面がリリースフィルムFで覆われている。リリースフィルムFは、上型クランプ面に吸着保持される。リリースフィルムFは、厚さ0.5mm程度で耐熱性を有するもので、金型面より容易に剥離するものであって、柔軟性、伸展性を有するもの、例えば、PTFE、ETFE、PET、FEPフィルム、フッ素含浸ガラスクロス、ポリプロピレンフィルム、ポリ塩化ビニリジン等を主成分とした単層又は複層膜が好適に用いられる。
また、図8において、上型7のフィルム吸着面、即ち、上型ベース8の上型シールリング17より外側には、後述するフィルム皺矯正部材に対向して当該フィルム矯正部材に押圧されたリリースフィルムFの弛み分を収容する収容凹部19が形成されている。この収容凹部19は、フィルム短手方向両側に沿って設けられている。
次に下型6の構成について図1及び図9を参照して説明する。図9において下型6には、下型ベース20に下型チェイスブロック21が支持されている。下型チェイスブロック21には、下型センターインサート22の両側に下型インサート23が各々設けられている。下型センターインサート22には、モールド樹脂が供給されるポット24(図11参照)が設けられている。ポット24内には、プランジャ25(図11参照)が昇降可能に設けられている。
また、図9において、下型ベース20の四隅と、下型センターインサート22には貫通孔が設けられており、該貫通孔にはフィルムサポートピン34(フィルムサポート部材)がリリースフィルムFに向って常時付勢された状態で突設されている。フィルムサポートピン34は、貫通孔内に設けられたコイルばね等の付勢部材により付勢されている。フィルムサポートピン34は、一例として下型6の四隅とフィルム搬送方向に沿って中央部に相当する下型センターインサート22に4箇所に設けられている。
下型インサート23の上面部は、ワークWを載置して吸着保持するワーク保持部となる。また、下型センターインサート22の長手方向両側には下型エンドブロック25が対向して設けられている。また、下型インサート23の長手方向両側には下型エンドブロック26が各々対向して設けられている。
上記一対の下型エンドブロック25には、エアブローブロック27が対向して設けられ、一対の下型エンドブロック26にはエアブローブロック28が対向して設けられている。各エアブローブロック27,28の対向面側には第3の通気孔が各々設けられている。第3の通気孔は、エアーがワークWと平行な向きに拡散して噴出させるように形成されている。ブロック開口の高さ位置は、ワークWの基板上面と略一致する高さに設けられている。この第3の通気孔から型開きする際にリリースフィルムFと成形品との間にエアーを噴出させてリリースフィルムFを成形品から離間させるようになっている。また、第3の通気孔から不要樹脂29と下型面との間にエアーを噴出させて不要樹脂29をエジェクタピン30(図11参照)から剥がれ易くするようになっている。第3の通気孔は、エアーを吸引若しくはエアブロー可能な図示しないエアー吸排装置と接続されている。
尚、第2の通気孔12c,12e,18a,18bは通気孔毎に弁の開閉操作で個別のエアー吸排装置でエアー吸引とエアブローを切り替えて行ってもよい。また、エアブローブロック27,28は対向配置されているが、一方側のみに設けてもよい。また、エアブローブロック27,28は、下型エンドブロック25,26に設けたが、下型チェイスブロック21の短手方向の一方側若しくは両側に設けてもよい。
また、図9において、下型ベース20には下型チェイスブロック21の周囲を囲んで下型シールリング31が設けられている。この下型シールリング31は、上型7と下型6で型閉じする際に上型ベース8の上型シールリング17と当接し、モールド金型5内に密閉空間を形成するようになっている。これにより、モールド金型5内に減圧空間(若しくは加圧空間)を形成し、内部エアーを除去した樹脂モールドを行うことができる。
図9において、下型ベース20には、ワーク載置面に対向して搬送される長尺状のリリースフィルムFの短手方向両側で当該リリースフィルムFに押し当てられて長手方向のみならず短手方向にもテンションを作用させてフィルム皺を除去する一対のフィルム皺矯正部材32が各々設けられている。図1に示すように、フィルム皺矯正部材32は、先端側が先細り状の平坦な押圧面32aに形成され、押圧面31aから外側に斜め下方に所定角度で傾斜するテーパー面32bが形成されている。各フィルム皺矯正部材32は、リリースフィルムFの長手方向に沿って連続する一枚板状に形成されており、下型ベース20にコイルばね33により上方に向かって付勢支持されている。このコイルばね33は、フィルム皺矯正部材32を付勢してリリースフィルムFを押圧することでフィルム皺を除去する他、型閉じによりリリースフィルムFに対して作用する過度の押圧力を弾性変形により吸収するようになっている。
ワークWが載置された下型6と上型7とが型閉じされて、上型7の金型面を覆うリリースフィルムFをフィルム皺矯正部材32によって収容凹部19へ押し込みつつ第2の通気孔12c,12e,18a,18bよりエアーを噴出させてフィルム皺が矯正されたままエアーの噴出を停止する。そして、リリースフィルムFの長手方向にテンションを作用させて上型パーティング面に倣った状態で第1キャビティ凹部12aの内外に開口する第1の通気孔16a、第2の通気孔12c,12e,18a,18bからのエアー吸引によりリリースフィルムFを第1キャビティ凹部12aの底部を含む上型クランプ面に沿って吸着保持されるようになっている。
次に、上述したモールド金型5を用いたフィルム皺の矯正動作の一例について図1乃至図7のモールド金型のクランプ動作を参照しながら説明する。
先ず、図1において、型開きしたモールド金型5のうち下型6の下型インサート23にワークWを載置し、ポットにシリンジなどで液状のモールド樹脂を供給する。また、キャビティ凹部12a,12bが形成された上型7の金型クランプ面を覆う長尺状のリリースリリースフィルムFを用意する。リリースフィルムFは図示しないフィルムハンドラーによって、供給リールから繰り出され、上型クランプ面を通過して巻き取りリールに巻き取られるようになっている。また、この段階ではリリースフィルムFは上型クランプ面に吸着されていない。
次に、モールド金型5の型閉じ動作を開始して固定型である上型7に対して可動型である下型6を上昇させる。図2に示すように、下型7が上昇するとリリースフィルムFに対して下型6のクランプ面より上方に突設されたフィルム皺矯正部材32がリリースフィルムFの短手方向両側で押し当てられ、リリースフィルムFを短手方向両側に押し広げ始める。またこのとき、リリースフィルムハンドラによりリリースフィルムFに長手方向のテンションが加わり長手方向に縦皺35(図3参照)が発生する。
図3において、フィルム皺矯正部材32がリリースフィルムFを押し当てられたところで、第1キャビティ凹部12aの底部に設けられた第2の通気孔12c、凹溝12dの第2の通気孔12e、更には下型センターインサート22や樹脂路に設けられた第2の通気孔18a,18bよりエアーを噴出させてリリースフィルムFを対向する上型7の収容凹部19に押し込むことでフィルム皺(縦皺35)を除去する。
このとき図4に示すように、リリースフィルムFは、エアーの圧力により下に凸となるように一時的に膨らんで短手方向のフィルム皺が矯正される。なお、リリースフィルムFに皺が発生したままキャビティ凹部12bの形状にすると、皺が発生したまま金型面に吸引されてしまい皺が除去しきれない場合がある。このため、リリースフィルムFを一旦膨らませることにより、当該リリースフィルムFに発生した皺を解消することができる。
フィルム皺の矯正が終了すると、図5に示すように、さらに金型クランプ動作をすることによりフィルム皺矯正部材32が入り込みリリースフィルムFを短手方向に引っ張ると同時に、第2の通気孔12c,12e,18a,18bからのエアー噴出し動作を停止する。
次に、図6に示すようにフィルム皺が矯正されたリリースフィルムFを上型クランプ面に設けられた第1キャビティ凹部12aの内外に開口する第1の通気孔15a及び第2の通気孔12c,12e,18a,18bの吸引により第1キャビティ凹部12aを含む上型クランプ面にリリースフィルムFを吸着保持させる。
そして、図7に示すように下型6と上型7とでワークW(基板2)をクランプすると型閉じが完了する。そして、プランジャ25(図11参照)を作動させてポット24内のモールド樹脂を第1キャビティ凹部12aへ充填する。このとき、第1キャビティ凹部12aのキャビティ底部に規定される高さでリリースフィルムFが上型クランプ面に吸着保持された状態で充填され、更にリリースフィルムFのテンションより大きい最終樹脂圧を加えて第2キャビティ凹部12b内に伸ばしながらモールド樹脂が当該第2キャビティ凹部12bに充填される。このとき、第2キャビティ凹部12bに閉じ込められ易いエアーは第2の通気孔12cを通じて逃がすことで、ボイドが発生することはなくなる。よって、基板2上に発光素子1が搭載されたワークWのレンズ部4の成形品質を高品位に成形することが可能となる。なお、第2キャビティ凹部12bの大きさやリリースフィルムFの張力や吸引力等により、吸引が良好に行われた場合は、リリースフィルムFがキャビティ凹部12bに沿って伸ばされ、当該キャビティ凹部12bに倣って吸着保持された後に樹脂充填される。
上記実施例では、フィルム皺矯正部材32の形態をリリースフィルムFに対向してその長手方向に連なる一枚板状に形成されていたが、これに限定されるものではない。たとえば、図11に示すように、フィルム皺矯正部材32がリリースフィルムFの長手方向に複数枚の板状に分割されて配置されていてもよい。また分割された各フィルム皺矯正部材32の高さを皺の発生状況に応じて変えてもよい。さらには、フィルム皺矯正部材32を上方に付勢支持するコイルばね33の強さを変えてもよい。
また、上述した実施例においては基板2上に行列状に配置されたワークWをキャビティ毎に樹脂モールドする場合のみならず、凸部を含む成形品をモールド樹脂により一括成形するタイプの製品にも適用することができる。また、発光装置(LED)を樹脂モールドする場合について説明したが、凸部を有する成形品であればこれに限定されるものではなく、半導体素子を樹脂封止する場合用いてもよい。
また、上型にキャビティ凹部、下型にワークWが設けられる場合について説明したが、下型にキャビティ凹部、上型にワークWが設けられる場合であってもよい。
更には上型が固定型、下型が可動型であったが、下型が固定型、上型が可動型であってもよいし、双方が可動型であってもよい。
また、樹脂モールド装置はトランスファモールド装置でも圧縮成形装置でもいずれでもよい。
本発明は、特に、ワークWとして基板2上にLED用レンズ部4(凸部)が例えば0.2mmピッチで高密度配置された発光装置をモールドする樹脂モールド装置及び樹脂モールド方法に有効である。この場合、長尺状のリリースフィルムをフィルムハンドラーにより金型面に自動供給する際に、短手方向に波打つフィルム皺を矯正してキャビティ凹部を含む金型クランプ面に吸着保持することができるので、トランスファ成形か圧縮成形かによらず、ワークWの成形品質を向上させて樹脂モールドすることができる。
以上説明したように、リリースフィルムを用いてワークを樹脂モールドする際にテンション機構がないフィルム幅方向に生じるフィルム皺を矯正して成形品質を向上させることができる樹脂モールド装置及び樹脂モールド方法を提供することができる。尚、本実施例は長尺状のリリースフィルムFを用いて説明したが、短冊状のリリースフィルムFに適用しても良いし、リリースフィルムFの幅方向のテンション矯正に適用したが、長手方向のテンション矯正にも適用しても良い。
W ワーク 1 発光素子 2 基板 3 樹脂基部 4 レンズ部 5 モールド金型 6 下型 7 上型 8 上型ベース 9 上型チェイスブロック 10 上型センターインサート 10a 上型カル 10b 上型ランナ 11 上型キャビティインサート 11a 上型ランナゲート 11b 連通ランナ 12a 第1キャビティ凹部 12b 第2キャビティ凹部 12c,12e,18a,18b 第2通気孔 12d 凹溝 13,14 上型エンドブロック 15 周溝 15a 第1の通気孔 16a,16b エアー吸排装置 17 上型シールリング F リリースフィルム 19 収容凹部 20 下型ベース 21 下型チェイスブロック21 22 下型センターインサート 23 下型インサート 24 ポット 25 プランジャ 25,26 下型エンドブロック 27,28 エアーブロック 29 不要樹脂 30 エジェクタピン 31 下型シールリング 32 フィルム皺矯正部材 32a 押圧面 32b テーパー面 33 コイルばね 34 フィルムサポートピン 35 縦皺

Claims (5)

  1. モールド金型でクランプされたワークが樹脂モールドされる樹脂モールド装置であって、
    前記モールド金型は、
    前記ワークを載置する一方の金型と、
    金型クランプ面にキャビティ凹部が形成され、該キャビティ凹部を含む金型クランプ面がリリースフィルムで覆われた他方の金型と、を備え
    前記他方の金型には、エアーを吸引して前記リリースフィルムを金型クランプ面に吸着させ又はエアーを噴出させて前記リリースフィルムを前記金型クランプ面より離間させることが可能な複数の通気孔が設けられ、
    前記一方の金型には、前記ワーク載置面に対向して搬送される前記リリースフィルムの短手方向両側で当該リリースフィルムに押し当てられて長手方向のみならず短手方向にもテンションを作用させてフィルム皺を除去する一対のフィルム皺矯正部材が設けられていることを特徴とする樹脂モールド装置。
  2. 前記他方の金型のフィルム吸着面には、前記フィルム皺矯正部材に対向して当該フィルム矯正部材に押圧された前記リリースフィルムの弛み分を収容する収容凹部が形成されている請求項1記載の樹脂モールド装置。
  3. 前記ワークが載置された前記一方の金型と前記他方の金型とが型閉じされて、前記他方の金型面を覆う前記リリースフィルムを前記フィルム皺矯正部材によって前記収容凹部へ押し込みつつ所定の前記通気孔よりエアーを噴出させてフィルム皺が矯正されたまま前記エアーの噴出を停止し、前記金型パーティング面に倣った状態で前記キャビティ凹部の内外に開口する通気孔からのエアー吸引により前記キャビティ凹部の底部を含む前記他方の金型クランプ面に沿って前記リリースフィルムが吸着保持される請求項1又は請求項2記載の樹脂モールド装置。
  4. モールド金型に供給されたワークがクランプされて樹脂モールドされる樹脂モールド方法であって、
    型開きしたモールド金型の一方の金型クランプ面に前記ワークを供給し、キャビティ凹部が形成された他方の金型クランプ面を覆うリリースリリースフィルムを用意する工程と、
    前記モールド金型の型閉じ動作を開始して前記リリースフィルムに対して前記一方の金型面に前記リリースフィルムの短手方向両側で設けられた一対のフィルム皺矯正部材によって当該リリースフィルムを対向する前記他方の金型の収容凹部に押し込むとともに、前記他方の金型インサートに設けられた通気孔よりエアーを噴出させながらフィルム皺を除去する工程と、
    前記フィルム皺が矯正された前記リリースフィルムを前記他方の金型のすべての通気孔からの吸引により前記キャビティ凹部を含む当該他方の金型クランプ面に前記リリースフィルムを吸着保持させる工程と、
    前記モールド金型を型閉じしてモールド樹脂を前記キャビティ凹部に充填する工程と、
    を含むことを特徴とする樹脂モールド方法。
  5. 前記他方の金型の金型クランプ面には、第1キャビティ凹部とそのキャビティ底部より深さが深い複数の第2キャビティ凹部が形成されており、
    前記第1キャビティ凹部のキャビティ底部に規定される高さで前記リリースフィルムが前記他方の金型クランプ面に吸着保持された状態で当該リリースフィルムのテンションより大きい最終樹脂圧を加えて前記第2キャビティ凹部内に伸ばしながら前記モールド樹脂が当該第2キャビティ凹部に充填される請求項4記載の樹脂モールド方法。
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