JP2014220766A - ハンドオーバ方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】MFBI機能に対応しているネットワークにおいて適切にハンドオーバを行う。【解決手段】本発明に係るハンドオーバ方法は、無線基地局eNB#Aが、無線基地局eNB#B配下のセルによってサポートされているバンドの中から、移動局UEが「RRC_IDLE状態」時に選択する優先度が最も高いバンドを選択し、無線基地局eNB#Bに対して、選択したバンド内の「DL EARFCN」を用いて生成したKeNB*を含む「HO Request」を送信する工程と、無線基地局eNB#Bが、無線基地局eNB#B配下のセルによってサポートされているバンドの中から、移動局UEが「RRC_IDLE状態」時に選択する優先度が最も高いバンドを選択し、選択したバンド内の「DL EARFCN」を含む「Handover Command」を送信する工程とを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、ハンドオーバ方法に関する。
LTE(Long Term Evolution)のRelease-11方式において、MFBI(Multiple Frequency Band Indicator)機能が定義された。
ここで、MFBI機能は、図6に示すように、対象セルによってサポートされている既存バンド(Legacy Band)及び新規バンド(新しく定義されたバンド)がオーバーラップしている場合に、対象セルにおけるSIB1(System Information Block 1)によって、かかる既存バンド及び新規バンドを通知する機能である。
図7(a)に示すように、従来の無線基地局eNBは、配下のセルにおいて、SIB1によって、かかるセルによってサポートしている既存バンド(及び、かかる既存バンドの「DL EARFCN(Downlink E-UTRAN Absolute Radio Frequency Channel Number)」)を通知するように構成されている。
これに対して、図7(b)に示すように、MFBI機能に対応している無線基地局eNBは、配下のセルにおいて、SIB1内の情報要素「FreqBandIndicator」によって、かかるセルによってサポートしている既存バンド(及び、かかる既存バンドの「DL EARFCN」)を通知し、SIB1内の情報要素「MultiBandLinfo」によって、かかるセルによってサポートしている新規バンド(及び、かかる新規バンドの「DL EARFCN」)を通知するように構成されている。
また、MFBI機能に対応している移動局UEは、各セルにおけるSIB1によって通知された既存バンドに対応している場合には、かかる既存バンドを選択するように構成されている。
一方、MFBI機能に対応している移動局UEは、各セルにおけるSIB1によって通知された既存バンドに対応していない場合には、自身が対応している新規バンドの中で「MultiBandLinfo」の最上位に位置する新規バンドを選択するように構成されている。
3GPP TS36.331
また、図8に示すように、既存のLTE方式では、移動局UEのハンドオーバ手順において、ハンドオーバ元無線基地局S-eNBは、アクティブなKeNB(又は、NH)やハンドオーバ先セルのPCI(Physical Cell Identity)やハンドオーバ先セルの「DL EARFCN」に基づいて、KeNB*を生成して、ハンドオーバ先無線基地局T-eNBに対して、かかるKeNB*を含む「HO Request」を送信するように構成されている。
また、図8に示すように、既存のLTE方式では、ハンドオーバ先無線基地局T-eNBは、ハンドオーバ先セルの「DL EARFCN」、すなわち、ハンドオーバ元無線基地局S-eNBがKeNB*の生成に用いた「DL EARFCN」を含む「Handover Command」を、ハンドオーバ元無線基地局S-eNBを介して移動局UEに通知するように構成されている。
しかしながら、MFBI機能に対応しているネットワークでは、図8に示すように、ハンドオーバ先セルによってサポートされているバンド(「DL EARFCN」)が複数存在する。
したがって、ハンドオーバ先無線基地局T-eNBは、複数のバンドの中から、ハンドオーバ元無線基地局S-eNBがKeNB*の生成に用いた「DL EARFCN」を適切に選択することができないという問題点があった。
その結果、ハンドオーバ先無線基地局T-eNBが、ハンドオーバ元無線基地局S-eNBがKeNB*の生成に用いた「DL EARFCN」とは異なる「DL EARFCN」を「Handover Command」に含めた場合、移動局UEとハンドオーバ先無線基地局T-eNBとの間でKeNBを計算する際にミスマッチが発生してしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、MFBI機能に対応しているネットワークにおいて適切にハンドオーバを行うことができるハンドオーバ方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動局が、マルチ周波数バンドインディケータ機能に対応する第1無線基地局配下のセルから、該マルチ周波数バンドインディケータ機能に対応する第2無線基地局配下のセルにハンドオーバするハンドオーバ方法であって、前記第1無線基地局が、前記移動局が前記マルチ周波数バンドインディケータ機能に対応していると判定した場合に、前記第2無線基地局配下のセルによってサポートされているバンドの中から、該移動局がアイドル状態時に選択する優先度が最も高いバンドを選択し、該第2無線基地局に対して、選択した該バンドの下り中心周波数の識別情報を用いて生成した無線基地局鍵を含むハンドオーバ要求信号を送信する工程Aと、前記第2無線基地局が、前記移動局が前記マルチ周波数バンドインディケータに対応していると判定した場合に、該第2無線基地局配下のセルによってサポートされているバンドの中から、該移動局がアイドル状態時に選択する優先度が最も高いバンドを選択し、前記第1無線基地局に対して、選択した該バンドの下り中心周波数の識別情報を含むハンドオーバ指示信号を含むハンドオーバ要求応答信号を送信する工程Bと、前記第1無線基地局が、前記移動局に対して、前記ハンドオーバ指示信号を送信する工程Cとを有し、前記マルチ周波数バンドインディケータ機能は、対象セルによってサポートされている既存バンド及び新規バンドがオーバーラップしている場合に、該対象セルにおける報知情報によって該既存バンド及び該新規バンドを通知する機能であることを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、MFBI機能に対応しているネットワークにおいて適切にハンドオーバを行うことができるハンドオーバ方法を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局eNB#Aの機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局eNB#Bの機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するためのシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局eNB#A/eNB#Bの動作を説明するためのフローチャートである。 従来技術を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、無線基地局eNB#Aと、無線基地局eNB#Bとを具備している。ここで、無線基地局eNB#A及び無線基地局#Bは、MFBI機能に対応しているものとする。
なお、本実施形態では、無線基地局eNB#A配下のセルに接続している移動局UEが無線基地局eNB#B配下のセルにハンドオーバすることを想定して説明を行うこととする。
図2に示すように、本実施形態に係る無線基地局eNB#Aは、受信部11と、算出部12と、送信部13とを具備している。
受信部11は、移動局UEや無線基地局eNB#Bから各種信号を受信するように構成されており、算出部12は、上述のハンドオーバが行われる際に、KeNB*を算出するように構成されており、送信部13は、移動局UEや無線基地局eNB#Bに対して各種信号を送信するように構成されている。
具体的には、算出部12は、移動局UEがMFBI機能に対応していると判定した場合に、無線基地局eNB#B配下のセル(ハンドオーバ先セル)によってサポートされているバンドの中から、移動局UEが「RRC_IDLE状態」時に選択する優先度が最も高いバンドを選択するように構成されている。
ここで、移動局UEが、無線基地局eNB#B配下のセルによってサポートされているバンド内に含まれている既存バンドに対応している場合には、算出部12は、上述の優先度が最も高いバンドとして、かかる既存バンドを選択するように構成されている。
一方、移動局UEが、無線基地局eNB#B配下のセルによってサポートされているバンド内に含まれている既存バンドに対応していない場合には、算出部12は、上述の優先度が最も高いバンドとして、移動局UEが対応している新規バンドの中で「MultiBandLinfo」の最上位に位置する新規バンドを選択するように構成されている。
そして、算出部12は、アクティブなKeNB(又は、NH)や、無線基地局eNB#B配下のセル(ハンドオーバ先セル)のPCIや、上述のように選択したバンドの「DL EARFCN」を用いて、KeNB*を生成するように構成されている。
ここで、算出部12は、受信部11によって移動局UEから受信された「UE Capability(E-UTRA Capability)」に基づいて、移動局UEがMFBI機能に対応しているか否かについて判定するように構成されていてもよい。
具体的には、算出部12は、上述の「UE Capability(E-UTRA Capability)」内の情報要素「SupportedBandListE-UTRA」に基づいて、移動局UEがMFBI機能に対応しているか否かについて判定するように構成されていてもよい。
また、算出部12は、上述の「UE Capability(E-UTRA Capability)」に基づいて、移動局UEが対応しているバンドについて判定するように構成されていてもよい。
送信部13は、無線基地局eNB#Aに対して、算出部12によって算出されたKeNB*を含む「HO Request」を送信するように構成されている。
なお、送信部13は、上述のハンドオーバが行われる際に、無線基地局eNB#Aに対して、上述の「UE Capability(E-UTRA Capability)」を通知するように構成されていてもよい。
図3に示すように、本実施形態に係る無線基地局eNB#Bは、受信部21と、選択部22と、送信部23とを具備している。
受信部11は、移動局UEや無線基地局eNB#Aから各種信号を受信するように構成されており、選択部22は、上述のハンドオーバが行われる際に、「Handover Command」に含める「DL EARFCN」を選択するように構成されており、送信部23は、移動局UEや無線基地局eNB#Aに対して各種信号を送信するように構成されている。
具体的には、選択部22は、移動局UEがMFBI機能に対応していると判定した場合に、無線基地局eNB#B配下のセルによってサポートされているバンドの中から、移動局UEが「RRC_IDLE状態」時に選択する優先度が最も高いバンドを選択するように構成されている。
ここで、移動局UEが、無線基地局eNB#B配下のセルによってサポートされているバンド内に含まれている既存バンドに対応している場合には、選択部22は、上述の優先度が最も高いバンドとして、かかる既存バンドを選択するように構成されている。
一方、移動局UEが、無線基地局eNB#B配下のセルによってサポートされているバンド内に含まれている既存バンドに対応していない場合には、選択部22は、上述の優先度が最も高いバンドとして、移動局UEが対応している新規バンドの中で「MultiBandLinfo」の最上位に位置する新規バンドを選択するように構成されている。
また、選択部22は、受信部21によって無線基地局eNB#Aから受信された「UE Capability(E-UTRA Capability)」に基づいて、移動局UEがMFBI機能に対応しているか否かについて判定するように構成されていてもよい。
具体的には、選択部22は、上述の「UE Capability(E-UTRA Capability)」内の情報要素「SupportedBandListE-UTRA」に基づいて、移動局UEがMFBI機能に対応しているか否かについて判定するように構成されていてもよい。
また、選択部22は、上述の「UE Capability(E-UTRA Capability)」に基づいて、移動局UEが対応しているバンドについて判定するように構成されていてもよい。
送信部23は、無線基地局eNB#Aに対して、選択部22によって選択されたバンドの「DL EARFCN」を含む「Handover Command」を含む「HO Request Ack」を送信するように構成されている。
以下、図4及び図5を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。具体的には、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、無線基地局eNB#A配下のセルに接続している移動局UEが無線基地局eNB#B配下のセルにハンドオーバする動作について説明する。
図4に示すように、ステップS1000において、移動局UEは、無線基地局eNB#Aとの間でRRCコネクションを確立する際に、無線基地局eNB#Aに対して、上述の「UE Capability(E-UTRA Capability)」を送信する。
その後、上述のハンドオーバが行われる際に、無線基地局eNB#Aは、ステップS1001において、無線基地局eNB#B配下のセル(ハンドオーバ先セル)によってサポートされているバンドの中から、図5に示す手順(すなわち、移動局UEによるバンド選択アルゴリズムと同一の手順)に従って、移動局UEが「RRC_IDLE状態」時に選択する優先度が最も高いバンドを選択し、かかるバンドの「DL EARFCN」用いて、KeNB*を生成し、ステップS1002において、無線基地局eNB#Bに対して、かかるKeNB*を含む「HO Request」を送信する。
無線基地局eNB#Bは、ステップS1003において、無線基地局eNB#B配下のセル(ハンドオーバ先セル)によってサポートされているバンドの中から、図5に示す手順(すなわち、移動局UEによるバンド選択アルゴリズムと同一の手順)に従って、無線基地局eNB#B配下のセルによってサポートされているバンドの中から、移動局UEが「RRC_IDLE状態」時に選択する優先度が最も高いバンドを選択し、ステップS1004において、無線基地局eNB#Aに対して、選択したバンドの「DL EARFCN」を含む「Handover Command」を含む「HO Request Ack」を送信する。
ステップS1005において、無線基地局eNB#Aは、移動局UEに対して、受信した「HO Request Ack」に含まれる「Handover Command」を送信する。
ステップS1006において、移動局UEは、受信した「Handover Command」に含まれる「DL EARFCN」を用いて、無線基地局eNB#Bとの間の通信で用いるKeNBを生成する。
なお、同様に、無線基地局eNB#Bも、「Handover Command」に含めた「DL EARFCN」を用いて、移動局UEとの間の通信で用いるKeNBを生成する。
ここで、図5を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、無線基地局eNB#A及び無線基地局eNB#Bが、移動局UEが「RRC_IDLE状態」時に選択する優先度が最も高いバンドを選択する動作について説明する。
図5に示すように、無線基地局eNB#A及び無線基地局eNB#Bは、ステップS101において、移動局UEがMFBI機能に対応していると判定すると、ステップS102において、移動局UEが、無線基地局eNB#B配下のセルによってサポートされているバンド内に含まれている既存バンドに対応しているか否かについて判定する。
「Yes」の場合、ステップS103において、無線基地局eNB#A及び無線基地局eNB#Bは、上述の移動局UEが「RRC_IDLE状態」時に選択する優先度が最も高いバンドとして、かかる既存バンドを選択する。
一方、「No」の場合、ステップS104において、無線基地局eNB#A及び無線基地局eNB#Bは、上述の移動局UEが「RRC_IDLE状態」時に選択する優先度が最も高いバンドとして、移動局UEが対応している新規バンドの中で「MultiBandLinfo」の最上位に位置する新規バンドを選択する。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、移動局UEが、MFBI機能(マルチ周波数バンドインディケータ機能)に対応する無線基地局eNB#A(第1無線基地局)配下のセルからMFBI機能に対応する無線基地局eNB#B(第2無線基地局)配下のセルにハンドオーバするハンドオーバ方法であって、無線基地局eNB#Aが、移動局UEがMFBI機能に対応していると判定した場合に、無線基地局eNB#B配下のセルによってサポートされているバンドの中から、移動局UEが「RRC_IDLE状態(アイドル状態)」時に選択する優先度が最も高いバンドを選択し、無線基地局eNB#Bに対して、選択したバンドの「DL EARFCN(下り中心周波数の識別情報)」を用いて生成したKeNB*(無線基地局鍵)を含む「HO Request(ハンドオーバ要求信号)」を送信する工程Aと、無線基地局eNB#Bが、移動局UEがMFBI機能に対応していると判定した場合に、無線基地局eNB#B配下のセルによってサポートされているバンドの中から、移動局UEが「RRC_IDLE状態」時に選択する優先度が最も高いバンドを選択し、無線基地局eNB#Aに対して、選択したバンドの「DL EARFCN」を含む「Handover Command(ハンドオーバ指示信号)」を含む「HO Request Ack(ハンドオーバ要求応答信号)」を送信する工程Bと、無線基地局eNB#Aが、移動局UEに対して、かかる「Handover Command」を送信する工程Cとを有し、MFBI機能は、対象セルによってサポートされている既存バンド及び新規バンドがオーバーラップしている場合に、対象セルにおけるSIB1(報知情報)によって、かかる既存バンド及び新規バンドを通知する機能であることを要旨とする。
かかる特徴によれば、無線基地局eNB#AによるKeNB*の生成に用いる「DL EARFCN」に対応するバンド、及び、無線基地局eNB#Bによる「Handover Command」に含める「DL EARFCN」に対応するバンドを同一の手順によって選択するため、移動局UEとハンドオーバ先無線基地局T-eNBとの間のKeNBを計算する際のミスマッチの発生を回避することができる。
本実施形態の第1の特徴において、無線基地局eNB#Aは、移動局UEから取得した「UE Capability(能力情報)」に基づいて、移動局UEがMFBI機能に対応しているか否かについて判定してもよい。
かかる特徴によれば、無線基地局eNB#Aが、既存の信号を用いて、動局UEがMFBI機能に対応しているか否かについて判定することができる。
本実施形態の第1の特徴において、無線基地局eNB#Bは、無線基地局eNB#Aから取得した「UE Capability」に基づいて、移動局UEがMFBI機能に対応しているか否かについて判定してもよい。
かかる特徴によれば、無線基地局eNB#Bが、既存の信号を用いて、動局UEがMFBI機能に対応しているか否かについて判定することができる。
本実施形態の第1の特徴において、SIB1は、上述の新規バンドを通知する「MultiBandLinfo(リスト)」を含んでおり、工程A及び工程Bにおいて、移動局UEが、無線基地局eNB#B配下のセルによってサポートされているバンド内に含まれている既存バンドに対応している場合には、無線基地局eNB#A及び無線基地局eNB#Bは、上述の優先度が最も高いバンドとして、かかる既存バンドを選択し、工程A及び工程Bにおいて、移動局UEが、無線基地局eNB#B配下のセルによってサポートされているバンド内に含まれている既存バンドに対応していない場合には、無線基地局eNB#A及び無線基地局eNB#Bは、上述の優先度が最も高いバンドとして、移動局UEが対応している新規バンドの中で「MultiBandLinfo」の最上位に位置する新規バンドを選択してもよい。
かかる特徴によれば、既存の移動局UEによるバンド選択アルゴリズムを活用して、移動局UEとハンドオーバ先無線基地局T-eNBとの間のKeNBを計算する際のミスマッチの発生を回避することができる。
なお、上述の移動局UEや無線基地局eNB#A/eNB#Bの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UEや無線基地局eNB#A/eNB#B内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UEや無線基地局eNB#A/eNB#B内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
eNB#A/eNB#B…無線基地局
UE…移動局
11、21…受信部
12…算出部
13、23…送信部
22…選択部

Claims (4)

  1. 移動局が、マルチ周波数バンドインディケータ機能に対応する第1無線基地局配下のセルから、該マルチ周波数バンドインディケータ機能に対応する第2無線基地局配下のセルにハンドオーバするハンドオーバ方法であって、
    前記第1無線基地局が、前記移動局が前記マルチ周波数バンドインディケータ機能に対応していると判定した場合に、前記第2無線基地局配下のセルによってサポートされているバンドの中から、該移動局がアイドル状態時に選択する優先度が最も高いバンドを選択し、該第2無線基地局に対して、選択した該バンドの下り中心周波数の識別情報を用いて生成した無線基地局鍵を含むハンドオーバ要求信号を送信する工程Aと、
    前記第2無線基地局が、前記移動局が前記マルチ周波数バンドインディケータに対応していると判定した場合に、該第2無線基地局配下のセルによってサポートされているバンドの中から、該移動局がアイドル状態時に選択する優先度が最も高いバンドを選択し、前記第1無線基地局に対して、選択した該バンド内の下り中心周波数の識別情報を含むハンドオーバ指示信号を含むハンドオーバ要求応答信号を送信する工程Bと、
    前記第1無線基地局が、前記移動局に対して、前記ハンドオーバ指示信号を送信する工程Cとを有し、
    前記マルチ周波数バンドインディケータ機能は、対象セルによってサポートされている既存バンド及び新規バンドがオーバーラップしている場合に、該対象セルにおける報知情報によって該既存バンド及び該新規バンドを通知する機能であることを特徴とするハンドオーバ方法。
  2. 前記第1無線基地局は、前記移動局から取得した能力情報に基づいて、該移動局が前記マルチ周波数バンドインディケータ機能に対応しているか否かについて判定することを特徴とする請求項1に記載のハンドオーバ方法。
  3. 前記第2無線基地局は、前記第1無線基地局から取得した能力情報に基づいて、該移動局が前記マルチ周波数バンドインディケータ機能に対応しているか否かについて判定することを特徴とする請求項1又は2に記載のハンドオーバ方法。
  4. 前記報知情報は、前記新規バンドを通知するリストを含んでおり、
    前記工程A及び前記工程Bにおいて、前記移動局が、前記第2無線基地局配下のセルによってサポートされているバンド内に含まれている既存バンドに対応している場合には、前記第1無線基地局及び該第2無線基地局は、前記優先度が最も高いバンドとして、該既存バンドを選択し、
    前記工程A及び前記工程Bにおいて、前記移動局が、前記第2無線基地局配下のセルによってサポートされているバンド内に含まれている既存バンドに対応していない場合には、前記第1無線基地局及び該第2無線基地局は、前記優先度が最も高いバンドとして、該移動局が対応している新規バンドの中で前記リストの最上位に位置する新規バンドを選択することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のハンドオーバ方法。
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