JP2014215120A - 電子制御装置 - Google Patents

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真平 浦澤
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Abstract

【課題】車両の状態を示す車両状態データを記憶するタイミングを適切なタイミングに設定し、解析に必要な車両状態データを確実に取得する。
【解決手段】電子制御装置10は、所定のトリガが発生したときに車両状態データを記憶する車両状態記憶処理部21と、外部からの指定に基づいてトリガを設定するトリガ設定処理部22と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両状態記憶機能を有する電子制御装置に関する。
従来より、車両の故障原因の解析に必要なデータを取得するため、例えば異常が検出されたときや意図せぬ挙動が検出されたときに、車両の状態を示す車両状態データを記憶することが行われている。しかし、この技術では、異常が発生しなければ、あるいは、意図せぬ挙動が発生しなければ車両状態データを記憶することができない。そこで、特許文献1では、例えば押しボタンなどで構成されるトリガ発生手段を備え、このトリガ発生手段が手動で操作されたことをトリガとして車両状態データを記憶するようにしている。この技術によれば、トリガ発生手段が操作される任意のタイミングで車両状態データを記憶することができる。
特開平9−126954号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、トリガ発生手段の手動操作に基づいて車両状態データが記憶される。そのため、車両状態データを記憶するタイミングが不正確となる場合があり、このような場合には、解析に必要な車両状態データを確実に取得することができない。
そこで、本発明は、車両の状態を示す車両状態データを記憶するタイミングを適切なタイミングに設定することができ、解析に必要な車両状態データを確実に取得することができる電子制御装置を提供する。
本発明に係る電子制御装置によれば、車両状態記憶手段は、所定のトリガが発生したときに、車両の状態を示す車両状態データを記憶する。そして、そのトリガは、外部からの指定に基づいてトリガ設定手段によって設定される。これにより、車両状態データを記憶するためのトリガを外部からの指定により容易に設定することができ、車両状態データを記憶するタイミングを適切なタイミングに適宜設定できるので、解析に必要な車両状態データを確実に取得することができる。
第1実施形態に係る電子制御装置の構成を概略的に示すブロック図 (a)はPID一覧データの一例を示す図、(b)は条件番号一覧データの一例を示す図 電子制御装置の動作内容の一例を示すフローチャート 指定内容とその指定内容により設定されるトリガとの関係の一例を示す図 設定されたトリガが発生したときに記憶される車両状態データの一例を示す図 設定処理から記憶処理を経て出力処理に至る動作全体の流れを概略的に示す図 第2実施形態に係るアドレス一覧データの一例を示す図 図3相当図 図4相当図
以下、電子制御装置の複数の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態で実質的に同一の要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
図1に示す電子制御装置10は、車両に搭載されるものであり、制御回路部11、入力回路部12、出力回路部13、通信回路部14、電源回路部15、EEPROM16などを備える。制御回路部11は、CPU111を主体として、ROM112、RAM113、SRAM114などを備え、電子制御装置10の動作全般を制御する。また、この制御回路部11は、CPU111が制御プログラムを実行することにより、車両状態記憶処理部21、トリガ設定処理部22、データ種類設定処理部23、データ出力処理部24をソフトウェアによって仮想的に実現する。なお、これら処理部21〜24は、例えば制御回路部11と一体の集積回路としてハードウェア的に実現してもよい。
入力回路部12には、例えば、エンジン冷却水の温度を検知する水温センサ121、車両の速度を検知する車速センサ122、エンジンの吸入空気の温度を検知する吸気温センサ123、エンジンの吸入空気の量を検知する吸気量センサ124、エンジンの回転数を検知するエンジン回転数センサ125など、車両の状態を検知するための複数のセンサ類が接続されている。これらセンサ類は、何れも車両状態検知手段の一例である。入力回路部12は、これらセンサ類から得られる検知データを、車両の状態を示す車両状態データとして制御回路部11に出力する。なお、車両状態検知手段は、これらに限られるものではなく、例えば、バッテリ151の電流を検知するバッテリ電流検知センサ、バッテリ液の温度を検知するバッテリ液温センサ、エンジンスロットルの開度を検知するスロットル開度センサなど、種々の車両状態を検知するための手段を採用することができる。
出力回路部13には、エンジンを点火するイグナイタ131、燃料を噴射するインジェクタ132、燃料を圧送する燃料ポンプ133、エンジン系統の異常時に点灯されるMILランプ134などが接続されている。出力回路部13は、これら出力系統を、制御回路部11からの指令に基づいて駆動する。
電子制御装置10は、入力回路部12から得られる車両状態データまたは出力回路部13へ出力する車両状態データから車両の異常を検出する機能、いわゆる一般的な異常検出機能を備えている。そして、電子制御装置10は、この機能によって車両の異常を検出した際に、その時点における車両状態データを記憶する機能を備えている。さらに、電子制御装置10は、詳しくは後述するように、設定されたトリガが発生したときに、その時点で検出される車両状態データを記憶する機能を備えている。
電子制御装置10は、通信回路部14を介して、車両の外部に存在する外部診断装置100との間で通信を行う。この場合、外部診断装置100は、有線通信回線を介して電子制御装置10に接続されている。また、電子制御装置10は、通信回路部14を介して、遠隔地に存在する外部診断センター200との間で無線通信回線を介して通信を行う機能、いわゆるリモートダイアグ機能を備えている。外部診断装置100あるいは外部診断センター200は、各車両に搭載された電子制御装置10から車両状態データの収集を行う。
電源回路部15は、車載バッテリ151に接続されており、車載バッテリ151の電力を電子制御装置10に供給する。電源回路部15は、揮発性メモリであるSRAM114に対しては、車載バッテリ151の電力を常時供給する。また、電源回路部15は、不揮発性メモリであるEEPROM16に対しては、イグニッションスイッチ152がオン状態であることを条件に車載バッテリ151の電力を供給する。
車両状態記憶処理部21は、車両状態記憶手段の一例であり、予め設定された所定のトリガが発生したときに、入力回路部12から出力される車両状態データをSRAM114またはEEPROM16に記憶する。SRAM114には常時電力が供給されるので、エンジンが停止したとしても、当該SRAM114に記憶された車両状態データは保持される。さらに、車載バッテリ151からの電源供給が途絶えたとしても、不揮発性メモリであるEEPROM16に記憶された車両状態データは保持される。
トリガ設定処理部22は、トリガ設定手段の一例であり、外部診断装置100あるいは外部診断センター200からの指定に基づいて、車両状態データを記憶するためのトリガ、つまり、車両状態記憶処理部21に車両状態データを記憶させるためのトリガを設定する。データ種類設定処理部23は、データ種類設定手段の一例であり、外部診断装置100あるいは外部診断センター200からの指定に基づいて、車両状態記憶処理部21が記憶する車両状態データの種類を設定する。データ出力処理部24は、データ出力手段の一例であり、車両状態記憶処理部21が記憶した車両状態データを、通信回路部14を介して外部診断装置100あるいは外部診断センター200に出力する。
次に、電子制御装置10における「トリガ」の設定方法の一例、および、「記憶する車両状態データの種類」の設定方法の一例について説明する。即ち、電子制御装置10は、例えば図2(a)に示すPID一覧データ(PID:Parameter IDentification)を有する。このデータに示されるように、車両状態を検知する各センサ類・アクチュエータ類には、それぞれ異なるPIDが識別番号として設定されている。また、電子制御装置10は、例えば図2(b)に示す条件番号一覧データを有する。このデータに示されるように、トリガの構成要素となる各条件には、それぞれ異なる条件番号が設定されている。そして、例えば車両の故障原因などを解析する解析者は、外部診断装置100あるいは外部診断センター200に対して、「トリガの構成要素とする車両状態」、「条件」、「閾値」、「記憶する車両状態データの種類」を指定するための入力操作を行う。そして、外部診断装置100あるいは外部診断センター200は、この入力操作に応じて、電子制御装置10に対して、「トリガの構成要素とする車両状態」、「条件」、「閾値」、「記憶する車両状態データの種類」を指定する。
より具体的に説明すると、例えば図3に示すように電子制御装置10は、外部診断装置100あるいは外部診断センター200からの指定に基づいて、「トリガの構成要素とする車両状態」、「条件」、「閾値」、「記憶する車両状態データの種類」を設定する。即ち、電子制御装置10は、外部診断装置100あるいは外部診断センター200から指定されるPIDに基づいて「トリガの構成要素とする車両状態」を設定する(A1)。次に、電子制御装置10は、外部診断装置100あるいは外部診断センター200から指定される条件番号に基づいて「条件」を設定する(A2)。次に、電子制御装置10は、外部診断装置100あるいは外部診断センター200から指定される値に基づいて「閾値」を設定する(A3)。次に、電子制御装置10は、外部診断装置100あるいは外部診断センター200から指定されるPIDに基づいて「記憶する車両状態データの種類」を設定する(A4)。
ここで、例えば図4に示すように、上記のステップA1で指定されるPIDが「05」であり、ステップA2で指定される条件番号が「04」であり、ステップA3で指定される値が「82」である場合には、水温センサ121によって検知される水温が90℃よりも大きくなったこと、つまり、「水温>90℃」であることが「トリガ」として設定される。そして、ステップA4で指定されるPIDが「0C」,「0D」,「0F」,「10」である場合には、記憶する車両状態データの種類として、「エンジン回転数」、「車速」、「吸気温」、「吸気量」が設定される。この例のように設定された場合、例えば図5に示すように、電子制御装置10は、水温センサ121が検知する水温が閾値である90℃を超えると、その時点において検知されるエンジン回転数D1、車速D2、吸気温D3、吸気量D4を記憶する。
なお、この例のように設定する場合には、解析者は、外部診断装置100あるいは外部診断センター200に対して、「05 04 82 0C 0D 0F 10」と入力する。また、水温データの仕様は、オフセット値が「40」で設定されている。また、水温データの仕様は、最下位ビットであるLSBが「1」で設定されており、従って、水温データが「1」変化すると、その水温データが示す温度も「1」℃変化する関係である。閾値を「90」℃で設定したい場合には、この温度値にオフセット値をそのまま加えて「130」℃とし、これを16進数に換算した値である「82」を設定することになる。
図6に示すように、外部診断装置100あるいは外部診断センター200からの指定に基づく「トリガ」および「記憶する車両状態データの種類」の設定処理は、車両の走行前に行われる。そして、車両の走行中においては、電子制御装置10は、設定されたトリガが発生したときに、その時点で検出される車両状態データを記憶する。そして、車両の停止後においては、外部診断装置100あるいは外部診断センター200は、例えば解析者による操作に応じて、電子制御装置10に対してデータ出力要求を行う。電子制御装置10は、外部診断装置100あるいは外部診断センター200からのデータ出力要求に応じて、記憶した車両状態データを出力する。
以上に説明したように本実施形態によれば、電子制御装置10は、予め設定されたトリガが発生したときに、その時点における車両状態データを記憶する。そして、そのトリガは、外部診断装置100あるいは外部診断センター200からの指定に基づいて設定される。これにより、車両状態データを記憶するためのトリガを外部診断装置100あるいは外部診断センター200からの指定により容易に設定することができ、車両状態データを記憶するタイミングを適切なタイミングに適宜設定できるので、解析に必要な車両状態データを確実に取得することができる。
さらに、電子制御装置10は、外部診断装置100あるいは外部診断センター200からの指定に基づいて、記憶する車両状態データの種類も設定する。これにより、記憶するデータの種類を外部診断装置100あるいは外部診断センター200からの指定により容易に限定することができ、解析に必要な車両状態データのみを確実に取得することができる。また、「トリガ」および「記憶する車両状態データの種類」の設定に際し、例えば解析者は外部からの指定のみを行えばよく、電子制御装置10が備える制御プログラム自体を変更する必要がない。
さらに、電子制御装置10は、外部診断装置100あるいは外部診断センター200から指定されるPIDに基づいて、「トリガ」および「記憶する車両状態データの種類」を設定する。即ち、車両状態を検知する各センサに設定されているPIDは全車両で共通で使用されているものであり、このような識別情報を有効に利用して設定を行うことができる。
さらに、電子制御装置10に対する外部からの指定を、外部診断センター200から無線通信回線を介して行う場合には、例えば解析者は、電子制御装置10が搭載された車両まで赴かなくとも、遠隔地から設定を行うことができる。
さらに、電子制御装置10は、記憶した車両状態データを無線通信回線を介して外部診断センター200に出力する場合には、例えば解析者は、遠隔地から故障原因などの解析を行うことができる。
(第2実施形態)
本実施形態は、「トリガ」の設定方法および「記憶する車両状態データの種類」の設定方法が上述の実施形態と異なる。以下、異なる点のみ説明する。即ち、電子制御装置10は、例えば図7に示すアドレス一覧データを有する。このデータに示されるように、各車両状態データは、電子制御装置10が備える記憶媒体においてそれぞれ異なるアドレスに格納されるように設定されている。また、各車両状態データのデータ長は、データの種類に応じて異なっている。例えば、図示しないバッテリ電流検知センサによって検知されるバッテリ151の電流データは、アドレス「00001000」〜「00001001」に記憶されるように設定されており、そのデータ長は2である。データ長が2である場合、その車両状態データは、2つの連続するアドレスに跨って記憶される。また、図示しないスロットル開度センサによって検知されるスロットル開度データは、アドレス「10001101」に記憶されるように設定されており、そのデータ長は1である。データ長が1である場合、その車両状態データは、1つのアドレスに記憶される。そして、例えば解析者は、外部診断装置100に対して、「トリガの構成要素とする車両状態」などを指定するための入力操作を行い、外部診断装置100は、この入力操作に応じて、電子制御装置10に対して、「トリガの構成要素とする車両状態」などを指定する。
より具体的に説明すると、例えば図8に示すように電子制御装置10は、外部診断装置100あるいは外部診断センター200からの指定に基づいて「トリガの構成要素とする車両状態」などを設定する。即ち、電子制御装置10は、外部診断装置100あるいは外部診断センター200から指定されるアドレスおよびデータ長に基づいて「トリガの構成要素とする車両状態」を設定する(B1)。次に、電子制御装置10は、外部診断装置100あるいは外部診断センター200から指定される条件番号に基づいて「条件」を設定する(B2)。次に、電子制御装置10は、外部診断装置100あるいは外部診断センター200から指定される値に基づいて「閾値」を設定する(B3)。次に、電子制御装置10は、外部診断装置100あるいは外部診断センター200から指定されるアドレスおよびデータ長に基づいて「記憶する車両状態データの種類」を設定する(B4)。
ここで、例えば図9に示すように、上記のステップB1で指定されるアドレスが「00001002」、データ長が「2」であることを示す「02」であり、ステップB2で指定される条件番号が「04」であり、ステップB3で指定される値が「50」である場合には、バッテリ液温センサによって検知されるバッテリ液の温度が80℃よりも大きくなったこと、つまり、「バッテリ液温>80℃」であることが「トリガ」として設定される。そして、ステップB4で指定されるアドレスが「00001000」、データ長が「2」であることを示す「02」である場合には、記憶する車両状態データの種類として、「バッテリ電流」が設定される。なお、この例のように設定する場合には、解析者は、外部診断装置100あるいは外部診断センター200に対して、「00001002 02 04 50 00001000 02」と入力する。
以上に説明したように本実施形態によれば、電子制御装置10は、外部診断装置100あるいは外部診断センター200から指定されるアドレスおよびデータ長に基づいて、「トリガ」および「記憶する車両状態データの種類」を設定する。これにより、予め各車両状態データに割り振られている記憶領域のアドレスおよび各車両状態データのデータ長を有効に利用して、トリガなどの設定を行うことができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。例えば、PID、アドレス、条件番号などの指定は、16進数ではなく2進数や10進数で指定できるように構成してもよい。
図面中、10は電子制御装置、21は車両状態記憶処理部(車両状態記憶手段)、22はトリガ設定処理部(トリガ設定手段)、23はデータ種類設定処理部(データ種類設定手段)、24はデータ出力処理部(データ出力手段)、121は水温センサ(車両状態検知手段)、122は車速センサ(車両状態検知手段)、123は吸気温センサ(車両状態検知手段)、124は吸気量センサ(車両状態検知手段)、125はエンジン回転数センサ(車両状態検知手段)を示す。

Claims (7)

  1. 車両の異常検出時における車両状態データを記憶する機能を備えた電子制御装置であって、
    所定のトリガが発生したときに、車両状態データを記憶する車両状態記憶手段(21)と、
    外部からの指定に基づいて前記トリガを設定するトリガ設定手段(22)と、
    を備える電子制御装置。
  2. 外部からの指定に基づいて、前記車両状態記憶手段が記憶する車両状態データの種類を設定するデータ種類設定手段(23)をさらに備える請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 車両の状態を検知する複数の車両状態検知手段(121,122,123,124,125)が備えられ、これら車両状態検知手段にはそれぞれ異なる識別番号が設定されており、
    前記トリガ設定手段は、外部から指定される前記識別番号に基づいて前記トリガを設定し、
    前記データ種類設定手段は、外部から指定される前記識別番号に基づいて前記車両状態データの種類を設定する請求項2に記載の電子制御装置。
  4. 前記車両状態データは、それぞれ異なるアドレスに記憶されるように設定されており、
    前記トリガ設定手段は、外部から指定される前記アドレスおよび当該アドレスに記憶される前記車両状態データのデータ長に基づいて前記トリガを設定し、
    前記データ種類設定手段は、外部から指定される前記アドレスおよび当該アドレスに記憶される前記車両状態データのデータ長に基づいて前記車両状態データの種類を設定する請求項2に記載の電子制御装置。
  5. 外部からの指定は、無線通信回線を介して行われる請求項1から4の何れか1項に記載の電子制御装置。
  6. 前記車両状態記憶手段が記憶した前記車両状態データを外部に出力するデータ出力手段(24)をさらに備える請求項1から5の何れか1項に記載の電子制御装置。
  7. 前記データ出力手段は、無線通信回線を介して前記車両状態データを外部に出力する請求項6に記載の電子制御装置。
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