JP2014214116A - 塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法 - Google Patents

塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 従来の考え方は、死んだ細胞を、速やかに、体外に排出することで、疾病防止を図ることと、塩化マグネシウムが、生物の細胞に対して、一定の組成を維持することを利用したものである。この考えは、塩化マグネシウムが、生物の細胞に対して、一定の組成を維持することのみを、利用するに留まっているような感覚を与える。【解決手段】 本発明は、生乳と、塩化マグネシウムを、同時に摂取し、血流のバランスを確保しつつ、排便、排尿を確保する塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法であり、細胞をより詳しく判断することと、併せて塩化マグネシウムが、生物の細胞に対して、一定の組成を維持することを、最大限に活用しつつ、疾病防止と、癌化防止とが図れると考える。【選択図】 図1

Description

本発明は、少なくとも、生乳と、塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法に関する。
本出願人は、特開2009−51757号公報に記載の「牛、鶏、豚の生物の疾病に対して塩化マグネシウムを利用する方法」がある。この発明は、死滅した細胞を膿として、体外に排出及び/又は析出するか、又は疾病を治癒する構造として、塩化マグネシウムが、生物の細胞に対して、一定の組成を維持することを利用した生物の疾病に対して塩化マグネシウムを利用する方法を提供する。また疾病の看部に対して、この塩化マグネシウムの特性を発揮するために、疾病の場合には、口内投与を介して、最適かつ確実に治療し、また体外の看部に対して、湿潤塗布し、効率的かつ確実に治療することを意図する。
即ち、死滅した細胞(死んだ細胞)を、速やかに、体外に排出することで、疾病防止を図ることと、塩化マグネシウムが、生物の細胞に対して、一定の組成を維持することを利用した構成である。
従って、この塩化マグネシウムが、生物の細胞に対して、一定の組成を維持することのみを、利用するに留まっているような感覚を与える。
そこで、本発明は、細胞をより詳しく判断することと、併せて塩化マグネシウムが、生物の細胞に対して、一定の組成を維持することを、最大限に活用することを意図しつつ、疾病防止と、癌化防止とを図ることを意図する。
特開2009−51757号公報
前述した如く、本出願人が、提案する処の、塩化マグネシウムが、生物の細胞に対して、一定の組成を維持することのみを、利用するに留まっているような感覚を、さらに進めることを意図するものであり、具体的には、本発明は、細胞をより詳しく判断することと、併せて塩化マグネシウムが、生物の細胞に対して、一定の組成を維持することを、最大限に活用することを意図しつつ、疾病防止と、癌化防止とを図ることを意図する。
本発明は、細胞をより詳しく判断することと、併せて塩化マグネシウムが、生物の細胞に対して、一定の組成を維持することを、最大限に活用することを意図しつつ、疾病防止と、癌化防止とを図ることを意図し、下記の請求項1〜5を提案する。
請求項1の発明は、生乳と、塩化マグネシウムを、同時に摂取し、血流のバランスを確保しつつ、排便、排尿を確保する構成とした塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法において、
前記生乳と、塩化マグネシウムを、同時に摂取し、積極的に、カリウム(グレープフルーツ・果実)、ナトリウム(梅干)、カルシウム体(生乳・生魚)、生きた細胞(肉類)を摂取する構成とした塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法である。
請求項3の発明は、請求項1に記載の塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法において、
前記生乳と、塩化マグネシウムとの混合比を、重量比で、8:2とする構成とした塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法である。
請求項4の発明は、請求項1に記載の塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法において、
前記生乳は、人の手を加えない、採取した状態である構成とした塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法である。
請求項5の発明は、請求項1に記載の塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法において、
前記塩化マグネシウムは、顆粒状とする構成とした塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法である。
請求項1は、生乳と、塩化マグネシウムを、同時に摂取し、血流のバランスを確保しつつ、排便、排尿を確保する塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法であり、細胞をより詳しく判断することと、併せて塩化マグネシウムが、生物の細胞に対して、一定の組成を維持することを、最大限に活用しつつ、疾病防止と、癌化防止とが図れると考える。
請求項2は、生乳と、塩化マグネシウムを、同時に摂取し、積極的に、カリウム(グレープフルーツ・果実)、ナトリウム(梅干)、カルシウム体(生乳・生魚)、生きた細胞(肉類)を摂取する塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法であり、請求項1の目的を達成できる食品を提供できる。
請求項3は、生乳と、塩化マグネシウムとの混合比を、重量比で、8:2とする構成とした塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法であり、請求項1の目的を達成できる生乳と、塩化マグネシウムとの混合比を提供できる。
請求項4は、生乳は、人の手を加えない、採取した状態とした塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法であり、請求項1の目的を達成できる特定の品質の生乳を提供できる。
請求項5は、塩化マグネシウムは、顆粒状とする構成とした塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法であり、請求項1の目的を達成できる特定の品質の塩化マグネシウムを提供できる。
牛の臓器の一部を示した模式図 牛の疾病を治療する要部拡大模式図
周知の如く、生物は、調理加工を行うことで、食品の生きた細胞は、死んだ細胞となる(反面、仕方がないと考えられる)。また、その調理過程で、化学物質(化学調味の多用で)を含んだ食品を、否応なく、摂取する。これは、生体中の生きた細胞が傷つくことと、この死んだ細胞、及び/又は、化学物質を含んだ食品(総称して、異物とする)を、経由し、生体に、ウイルスが侵入して、たとえば、自律神経線維細胞、及び/又は、普通の細胞を死滅し、細胞疾患による癌化、腫瘍が発生する。
つづいて、生体中における生きた細胞に関して、順次、説明する。
1. 自律神経線維細胞と普通の細胞は、通常では、運動によって栄養吸収する。また、自律神経線維細胞は、自分で、常に、栄養吸収する。
また、自律神経線維細胞で、支配される、例えば、心臓1、肺2、胃3等の臓器と、体内を巡る血管の血中から核、脂肪、カルシウムイオン、ヘモグロビン、カリウム含塩(ナトリウム)、ウイルスが侵入する。
この細胞内では、ウイルスは、糖と乳酸に変化→脂肪を水と炭酸ガスに変化→MgCl2は水(H2O)に反応して、MgO+H2と塩素(Cl2)に変化する。
これにより、塩素がウイルスを殺し、H2(水素)がエネルギーに変換し、このエネルギーは、細胞より、体内のエネルギーとなるとともに、この細胞中に存在するナトリウム(食塩NaCl)化した乳酸カルシウムが反応し、塩化マグネシウム(MgCl2)に変換される。この塩化マグネシウムは、血中の乳酸カルシウム、炭酸ガス、ヘモグロビンを殺す。
2. しかし、自律神経線維細胞内には、予め、ウイルスが存在することで、異常増殖はしなく、細胞疾患による癌化、腫瘍の異常増殖はしない。
一方、普通の細胞は、ウイルスが侵入すると、このウイルスが、そのまま細胞内で、増殖することとなり、細胞が異常増殖し癌化する。
以上の状況を踏まえて、検討すると、さらに下記のことが考えられる。
それぞれの細胞は、ミネラルによって動かされる。但し、自律神経線維細胞は、常に、乳酸カルシウムの形態で生体内に存在しているので、自律神経線維細胞は、運動によって、細胞自身からエネルギーを発するとともに、この細胞は、常に、運動によって、生体の筋肉内に蓄積されていき、かつこの自律神経線維細胞の神経細胞は変化していくと考えられ、これが、生命の起源と考えればよい。この自律神経線維細胞は癌化しないが、修復細胞は造れない。
3. 以上のことから、細胞は四つのミネラルを基本とした食品であって、カリウム(グレープフルーツ・果実等)、ナトリウム(梅干等)、カルシウム体(生乳・生魚等)、生きた細胞(肉類等)からなる。
即ち、MgCl2を基本として、前記食品より摂取するとともに、前記自律神経線維細胞と、普通の細胞のバランスは、排便、排尿を調節することが、基本であって、これがスムースに移行すれば、癌化の心配がなく、かつ予防となる。
4. 前記の如く、細胞自身(自分)で直接エネルギーを発生する細胞、例えば、自律神経線維細胞は、修復細胞を造れない。しかし、外部よりエネルギーを吸収する、例えば、筋肉等の細胞は、修復細胞ができるので、癌化しない。この自律神経線維細胞は、筋肉細胞を支配し、修復細胞の成否を制御する。また、骨格も同様に考えられる。また、筋肉細胞が、ウイルスに犯されると、痛みが発生し、細胞破壞となり、究極的には、欠陥細胞となる。
5. 特に、本発明が主張したいのは、自律神経線維細胞は、心臓、血管壁、リンパ節等の如く、強制的に動かされる細胞に影響を与えて、その修復を図ることであり、かつこれらの癌化防止に有効である。また、自律神経線維細胞は、中肺(血管)と、外肺(神経)、並びに内肺(リンパ節)に対しても、影響を与えて、その修復を図ることであり、かつ癌化防止に有効である。
続いて、自律神経線維細胞に関する文献を説明する。
6. 自律神経系の機能に関して、随意神経系である体性神経系と対照して、不随意神経系である「自律神経系」は、循環、呼吸、消化、発汗・体温調節、内分泌機能、生殖機能、及び代謝のような不随意な機能を制御する。この自律神経系はホルモン(ミネラル)による調節機構である内分泌系と協調しながら、種々の生理的パラメータを調節し、ホメオスタシスの維持に貢献している。「自律神経系」は、交感神経と副交感神経の2つの神経系からなり、双方がひとつの臓器を支配することも多く(二重支配)、また、ひとつの臓器に及ぼす両者の作用は一般に拮抗的に働く(相反支配)。交感神経系の機能は、闘争か逃走か(fight or flight)と総称されるような、身体的活動や侵害刺激、恐怖といった広義のストレスの多い状況において重要となる。この運動時の生体反応を、例にして、交感神経系の機能を述べると、この交感神経系の亢進により血管が収縮し、心拍数が増加する。この結果、血圧が上昇し末梢組織の還流量が増加する。この作用の結果消化管、皮膚への血液量が減少するが、一方で骨格筋(筋肉)への血液供給量が増加する。骨格筋の運動に伴う局所因子の影響に加えて、筋血管では血管拡張に関与するβ受容体が豊富なことも一因である。気管支平滑筋は弛緩するがこれは気管径の増加をもたらし、結果として、一回換気量の増加、つまりガス交換効率を向上させる。尚、代謝系は、運動時には骨格筋において、多量のエネルギー基質(グルコース)を消費するため血糖維持が重要である。中でも肝臓からのグルコース放出は重要である。交感神経は肝臓でのグリコーゲン分解と脂肪組織での脂肪分解を促し、血液中に必要なエネルギーを与える。加えて、交感神経が骨格筋のグルコース取り込みを直接的に促進すると考えられている。また、この交感神経は内分泌器官にも作用し副腎髄質ホルモン分泌、グルカゴン分泌を刺激し、やはり末梢組織へのエネルギー供給に促進的に作用する。結果として、骨格筋を中心とした組織において豊富な酸素とグルコースが供給される一方で、皮膚や消化管へは供給が乏しくなる。よって、自律神経系で支配される各臓器、器官の機能を、統合的に調節することで、結果として個体の内部環境を合目的化とする。
7. 自律神経反射に関して、反射とは、ある刺激に対してステレオタイプに生じる応答である。反射は刺激を受容する受容器、受容器の興奮を伝える求心性神経、情報を統合する、中枢神経(反射中枢)、中枢で統合された結果、発せられたシグナルを末梢器官に伝える遠心性神経、そして応答する効果器とで構成されている。数多く生体に存在する反射において、自律神経系が関与しているものもあり、(1)内臓−内臓反射、(2)体性−内臓反射、(3)内臓−体性反射がそれである。これらが、広義の自律神経反射であるが、普通は、自律神経反射と云った場合、(1)と(2)を指す。自律神経系が関与する反射について、要点を述べると、
「1」 内臓−内臓反射とは求心路と遠心路がともに自律神経線維によって構成される反射機構であり、多くの内臓機能は、この機序によって自律的に行われている。この反射の代表例は動脈圧受容器反射である。頚部の動脈系には圧受容器と呼ばれる圧センサーが存在する。この圧受容器は常に動脈圧をモニターし、この情報は求心性自律神経を介して中枢神経に伝えられる。中枢神経は、この情報を基にして、交感神経及び迷走神経のフローを変化させることによって、血圧調節している。圧受容器反射は最も基本的かつ重要な反射性の循環調節機序であり、内臓−内臓反射の一例でもある。
「2」 体性−内臓反射とは求心路が体性感覚神経、遠心路が自律神経系からそれぞれ構成される反射機構である。この反射の例としては、体性−交感神経反射が古くから知られている。これは、皮膚に侵害性刺激(いわゆる痛み刺激)を加えると交感神経系の機能が亢進し、心拍数の増大、血圧の増加等が生じる反射である。他にも、温熱刺激を皮膚に加えると発汗が生じるが、これは温度刺激が体性感覚神経を介して、汗腺支配の交感神経を興奮させた結果生じるもので、体性−内臓反射と言えるだろう。また、古くから、鍼療法、物理療法として、体表へ種々の刺激(機械的刺激、温度刺激、化学的刺激、香りなど)を加えて身体機能を改善、維持する医療が存在するが、これらの療法の生理学的機序の一部は、この体性−自律神経反射で説明できる可能性がある。これまでに、鍼刺激が中枢神経系において内因性モルヒネであるエンドルフィン、ダイノルフィン等を増やすこと、種々の感覚刺激が自律神経系を介して、末梢器官(消化管機能、泌尿器、循環器、内分泌器官)に作用すると考えられている。
「3」 内臓−体性反射とは、求心路が求心性自律神経、遠心路が体性運動神経からなる反射機構である。この群に属するものでは筋性防御が有名である。これは、腹腔臓器、腹膜の障害(炎症、機械的な変化)が求心路を介して腹筋群を収縮させるという現象である。
8. 自律神経系の薬理学的基礎に関して、交感、及び副交感神経線維は、1つの細胞、又はニューロンだけから成る自発的な運動神経と対照して、「神経節前」及び「神経節後」神経細胞の両方がある。それらは神経節で会合し、シナプスの化学伝達物質アセチルコリン(ACH)により、神経インパルスが神経節で細胞から細胞へ伝達される。アセチルコリンは最初のニューロン(節前ニューロン)から放出され、2番目のニューロン(節後ニューロン)のニコチン型受容体に結合し、リガンド依存性Naチャネルを開き、脱分極を起こして、インパルスを発生、ニューロン末端で2番目の神経伝達物質を放出することによって、情報をシナプス後膜へ伝える。また、副交感神経系の2番目の伝達物質は同じくアセチルコリンであるが、交感神経系における2番目の伝達物質はノルアドレナリンが担う。副腎髄質を支配する神経は、節前線維で終わる。普通、交感神経の節後線維からノルアドレナリンが放出されるが、機能的に見ると伝達物質を放出する代わりに副腎髄質からアドレナリン、及びノルアドレナリンが分泌される。つまり、副腎髄質自体が巨大な節後線維として働いている。 神経節前自律神経細胞の細胞体は中枢神経系に位置し、交感神経系の細胞体は、脊髄の内の胸随と腰随にあるのに対し、副交感神経系の細胞体は、脳幹(頭蓋副交感神経=迷走神経等の脳神経の一部)と、仙随(仙髄副交感神経)に位置している。
尚、交感神経の軸索は、所謂、交感神経幹として、脊柱のそれぞれの側で、22の神経節と連鎖関係となる。例えば、内臓の神経は、大動脈の正面の不対臓側動脈が分岐するあたりにあって、究極的には、脊椎前神経節へ続く構造である。交感神経の左右の神経幹は、骨盤の領域で合流し不対神経節を形成する。自律神経線維により支配される器官は、心臓、肺、食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、及び生殖器を含む構造である。また、これらの器官は、心室以外は副交感神経系によっても支配されると考えられる。結腸の後部までの消化器系の末端は骨盤神経節と、仙骨の副交感神経線維とを通して調節される。これによって、消化管は迷走神経支配を受ける。
9. 図2に示した、牛、鶏、豚の生物において、外的疾病5の例では、水洗した後に、直接、顆粒状のMgCl2を添加、又は手で塗ると、殺菌と迅速な治癒となる。また、皮膚に侵害性刺激の例では、直接、顆粒状のMgCl2を添加、又は手で塗ると、処置となる。
このMgCl2は、生物の細胞(細胞中の水)に対して、一定の組成を維持する。従って、この一定の組成を維持する構造を踏襲する限り、前述した全ての作用(機能)と効果が達成されることは明らかである。
以上で説明した各実施例は、好ましい一例を示したものであり、同様な効果と特徴を有する他の構造、手段は、本発明の範疇である。
1 心臓
2 肺
3 胃
5 外的疾病

Claims (5)

  1. 生乳と、塩化マグネシウムを、同時に摂取し、血流のバランスを確保しつつ、排便、排尿を確保する構成とした塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法。
  2. 請求項1に記載の塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法において、
    前記生乳と、塩化マグネシウムを、同時に摂取し、積極的に、カリウム(グレープフルーツ・果実)、ナトリウム(梅干)、カルシウム体(生乳・生魚)、生きた細胞(肉類)を摂取する構成とした塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法。
  3. 請求項1に記載の塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法において、
    前記生乳と、塩化マグネシウムとの混合比を、重量比で、8:2とする構成とした塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法。
  4. 請求項1に記載の塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法において、
    前記生乳は、人の手を加えない、採取した状態である構成とした塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法。
  5. 請求項1に記載の塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法において、
    前記塩化マグネシウムは、顆粒状とする構成とした塩化マグネシウムを摂取する細胞の活性化方法。
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