JP2014212393A - 通信装置、その制御方法、プログラム - Google Patents

通信装置、その制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 転送が中断された場合に容易に再接続が可能な無線通信の確立を実現する。【解決手段】 無線ネットワークに接続した後に外部装置と通信を確立してデータを転送し、データの転送を中断し、中断されたデータの転送に関する中断情報を記憶し、データの転送が中断された状態で無線ネットワークとの接続を切断した後に、前記通信装置の周辺の装置を検索し、外部装置が検索されたと判断された場合、無線ネットワークに接続し、外部装置と通信を確立して中断されていたデータの転送を再開する。【選択図】 図11

Description

本発明は、外部装置と通信可能な通信装置に関する。
無線通信の普及に伴い、デジタルカメラなどの携帯端末にも無線通信機能を搭載し、画像ファイルなどを送信することが考えられている(特許文献1)。例えば無線LANを用いてデータ通信を行う場合、まずは無線LANネットワークに参加し、その後ネットワーク内の外部装置と通信を確立する手法をとる。
特開2009−152689号公報
しかしながら、一旦無線のレイヤでの接続及び外部装置との通信を確立した後、外部装置とのデータの送受信が適切に行えないと判断された場合、それまでに実行された接続処理が無駄になってしまう。例えば一旦中断したデータの転送を再開する場合などは、特定の相手と通信する必要があるが、その相手がネットワーク内に存在するかどうかはネットワークに接続するまでわからない。
本発明に係る通信装置は、無線ネットワークに接続する接続手段と、前記無線ネットワークに接続した後に外部装置と通信を確立し、データを転送する転送手段と、前記データの転送を中断する中断手段と、前記中断手段により中断されたデータの転送に関する中断情報を記憶する記憶手段と、前記中断手段によりデータの転送が中断された状態で前記無線ネットワークとの接続を切断した後、前記通信装置の周辺の装置を検索する検索手段と、前記記憶手段に記憶された中断情報と前記検索手段による検索結果とに基づき、前記外部装置が検索されたかを判断する判断手段とを有し、前記判断手段により前記外部装置が検索されたと判断された場合、前記接続手段は前記無線ネットワークに接続し、前記転送手段には外部装置と通信を確立して中断されていたデータの転送を再開することを特徴とする。
本発明によれば、例えば一旦中断したデータの転送を再開する場合などに、効率的に通信相手を決定することができる。
通信装置のハードウェア機能ブロックを示す図 通信装置のソフトウェア機能ブロックを示す図 本発明が適用されるネットワーク構成の一例を示す図 実施形態1における通信装置間のシーケンス図 実施形態1における通信装置間のシーケンス図 実施形態1における中断情報の概念図 実施形態1における通信装置のGUI画面の一例を示す図 実施形態1における通信装置間のシーケンス図 実施形態1における通信装置のフローチャート図 実施形態2における通信装置のフローチャート図 実施形態2における通信装置のGUI画面の一例を示す図 実施形態3における通信装置のGUI画面の一例を示す図
[実施形態1]
<ハードウェア構成>
以下、本実施形態に係る通信装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LANシステムを用いた例について説明するが、通信形態は必ずしもIEEE802.11準拠の無線LANには限らない。
本実施形態に好適な事例におけるハードウェア構成について説明する。
図1は本発明を適用できる実施形態に係る、後述の各装置の構成の一例を表すブロック図である。
101は、装置全体を示す。
102は、記憶部103に記憶される制御プログラムを実行することにより装置全体を制御する制御部である。制御部102は、1つ又は複数のCPUやMPU等のプロセッサを含む。制御部102は、他の装置との間で通信パラメータの設定制御も行う。
103は、制御部102が実行する制御プログラムと、通信パラメータ等の各種情報を記憶する記憶部である。また、記憶部103には、通信装置で生成された、又は、外部装置から受信した、画像データやファイル等を記憶してもよい。記憶部103は、ROM,RAM,HDD,フラッシュメモリ等の各種メモリによって構成される。尚、後述する各種動作は、記憶部103に記憶された制御プログラムを制御部102が実行することにより行われる。
104は、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LAN通信を行うための無線部である。
105は、各種表示を行う表示部でありLCDやLEDのように視覚で認知可能な情報の出力、あるいはスピーカなどの音出力が可能な機能を有する。表示部105は視覚情報および音情報の少なくともどちらか一方を出力する機能を備えるものである。
107は、アンテナ制御部、そして108はアンテナである。アンテナ制御部107はアンテナ108を制御して無線通信による信号を送受信する。
109は、ユーザが各種入力等を行い、通信装置を操作するための操作部である。操作部109は、各種ボタンやタッチパネル等によって構成される。
110は、撮像部である。撮像部110は、光学レンズ、CMOSセンサ、デジタル画像処理部等を備え、光学レンズを介して入力されるアナログ信号をデジタルデータに変換して画像データを生成する。撮像部110によって生成された画像データは、記憶部103に記憶される。
尚、図1は一例であり、通信装置101は図1に示すハードウェア構成以外のハードウェア構成を備えていてもよい。
<ソフトウェア構成>
図2は、後述の通信制御機能を実行するソフトウェア機能ブロックの構成の一例を表すブロック図である。
201は、ソフトウェア機能ブロック全体を示す。
202は、Discovery制御部であり、通信相手となる通信装置を検索する検索処理を動作させる。
203は、GO Negotiation制御部である。Wi−Fi Directプロトコル仕様に基づいた制御を行い、通信装置間でどちらが無線LANアクセスポイントになり、どちらが無線LANステーションになるかといった無線レイヤにおける役割を決定する。Wi−Fi Directにおいては、無線LANアクセスポイント機能を実施する通信装置をP2Pグループオーナー(以下、GO)、無線LANステーション機能を実施する通信装置をP2Pクライアント(以下、CL)と称する。GOまたは無線LANアクセスポイントとなる場合は、後述の無線LANアクセスポイント機能制御部211が起動され、CLまたは無線LANステーションとなる場合は、後述の無線LANステーション機能制御部210が起動される。このGO NegotiationのプロトコルはWi−Fi Direct仕様で決定されている。本発明のポイントではないため、説明は割愛する。Wi−Fi DirectではGOが構築したネットワークをP2Pグループと称する。本明細書でもネットワークのことをP2Pグループと記載する場合がある。本実施形態においては、これらは同一の意味で記載されている。なお、本明細書では、P2Pグループオーナー(GO)、P2Pクライアント(CL)および役割が未決定の通信装置群をまとめて、P2Pデバイスと称す。
204は、DHCPクライアント制御部であり、GO Negotiation制御部203において自通信装置の役割が無線LANステーションとなったときに起動される。
205は、DHCPサーバ制御部であり、GO Negotiation制御部203において自通信装置の役割が無線LANアクセスポイントとなった時に起動される。
206は、WPSエンローリ制御部であり、無線LANの通信のために必要な通信パラメ―タを、他のWPSレジストラ装置より受信する。DHCPクライアント制御部204と同様に、自通信装置の役割が無線LANステーションの時に動作する。
207は、WPSレジストラ制御部であり、無線LANの通信のために必要な通信パラメータを、他のWPSエンローリ装置に提供する。DHCPサーバ制御部205と同様に、自通信装置の役割が無線LANアクセスポイントの時に動作する。尚、WPSレジストラによって提供される通信パラメータは、ネットワーク識別子としてのSSID、暗号鍵、暗号方式、認証鍵、認証方式等のパラメータである。
208は、無線LANパケット受信部、209は、無線LANパケット送信部であり、上位レイヤの通信プロトコルを含むあらゆるパケットの送受信をつかさどる。
210は、無線LANステーション機能制御部である。自通信装置が無線LANステーションとして動作するときの認証・暗号処理等を実施し、無線LANアクセスポイントとして動作する装置が構築した無線ネットワークに参加する。
211は、無線LANアクセスポイント機能制御部であり、自通信装置が無線LANアクセスポイント機能として動作するときに無線ネットワークを構築し、認証・暗号処理および通信相手装置の管理等を実施する。無線LANステーション機能制御部210および無線LANアクセスポイント機能制御部211は、どちらか一方の機能もしくは同時に動作することが可能である。
212は、パケットルーティング制御部であり、無線LANアクセスポイント機能制御部211が動作しているときに、通信パケットをブリッジおよびルーティングする。
213は、データ記憶部であり、ソフトウェアそのものおよび、無線LANパラメータや、前述のDHCPアドレステーブルおよびARPテーブル等の各種テーブルを記憶保持している。
214は、サービスディスカバリ制御部であり、Wi−Fi Direct特有のサービスディスカバリ機能をつかさどる。サービスディスカバリ機能は、IEEE802.11uで定められたアクションフレームを送受信することにより、相手通信装置の保有しているサービス情報をやりとりする。具体的にはSD Queryを送信し、SD Responseを返答として受信する。もしくは、相手装置からのSD Queryを受信し、応答としてSD Responseを送信する。SD Responseにはサービスの種類を示す情報が含まれており、具体的には、ファイル転送サービスや、印刷サービス、動画像ストリーミングサービス、などの種類が示される。
215は、P2P Invitation機能制御部であり、Wi−Fi Direct規格で定められたInvitation機能を制御する。本Invitation機能についてはWi−Fi Direct仕様に定められているため割愛するが、GO機器もしくはCL機器が役割の決まっていないP2PデバイスをP2Pクライアントとして接続を促す機能である。
216は、アプリケーションレイヤのファイル転送サービスを提供するファイル転送サービス提供部である。ここでのアプリケーションレイヤとは、OSI参照モデルにおける第5層以上の上位レイヤにおけるサービス提供層のことをさす。ファイル転送サービスは、HTTPプロトコルを利用して各種要求応答の送受信や、転送ファイルの送受信処理を実施する。
217は、アプリケーションレイヤにおけるファイル転送サービス利用部である。対向となる装置のアプリケーションレイヤのファイル転送サービス提供部によって提供されるサービスを利用する。
218は、セッション管理部であり、ファイル転送サービスにおける論理的な接続を管理する。ファイル転送サービスを利用する場合は、転送ファイルの情報を送信してセッション生成要求を相手通信装置に送信し、応答を受信する。ファイル転送サービスを提供する場合は、受信した転送ファイル情報の内容に基づいて、セッション生成の可否を判定し、応答する。転送ファイル情報は、ファイルの数や、合計サイズ、ファイル名で構成される情報である。セッション管理部215は、セッション生成が可能と判定された場合は、無線レイヤでの接続処理を実施する。なお、セッション管理に関わる情報のやりとりは、IEEE802.11で定められたパブリックアクションフレームを利用して行われる。
なお、図2に示す全ての機能ブロックはソフトウェアによって提供されるものに限らず、少なくとも一部がハードウェアによって提供されるようにしてもよい。そして、図2に示す各機能ブロックは、相互関係を有するものである。また、図2に示す各機能ブロックは一例であり、複数の機能ブロックが1つの機能ブロックを構成するようにしてもよいし、何れかの機能ブロックが更に複数の機能を行うブロックに分かれてもよい。
また、本実施形態において、アプケリーションレイヤにおけるファイル転送サービスは、そのサービスを提供する装置と、そのサービスを利用する装置とによって実現される。サービス提供装置、およびサービス利用装置は、スマートフォン、タブレット、デジタルカメラ等に適用できる。
<システム構成>
図3は、通信装置A32(以下、STA−A)、通信装置B33(以下、STA−B)、および、STA−A、STA−Bとから構成されるネットワークA31(以下、ネットワークA)を示した図である。これら全ての装置は、先に説明した図1、図2の構成を有している。
<基本シーケンス>
図4は、STA−Aが、記憶部103に格納されている画像ファイルを、STA−Bに転送する場合の、各装置間の基本的な動作シーケンスを示す模式図である。
図4の例では、STA−Aがファイル転送サービスを利用する送信側の通信装置であり、STA−Bは、ファイル転送サービスを提供する受信側の通信装置として動作している。
STA−Aは、ユーザ操作によって画像転送モードの開始指示を受け付けると(S401)、ファイル転送サービスを利用するために当該サービスを提供している通信装置を検索するための問い合わせ信号を送信する(S402)。この処理と並行して、STA−Aは転送対象となるファイルを選択するユーザ操作を受け付ける。
前記問い合わせ信号を受信したSTA−Bは、STA−Aに検出応答信号を送信する(S403)。この検出応答信号には、STA−Bの機器IDやSTA−Bが対応するサービスなどが含まれる。
検出応答を受信したSTA−Aは、機器の中から接続先としてSTA−Bを選択する(S404)。本実施形態のSTA−Aは、1台のみ、ここではSTA−Bのみを検出した場合はSTA−Bへ自動的に接続するものとする。なお、複数の機器を検出した場合には、検出機器を一覧表示し、操作部109を介したユーザ操作により接続先を選択するものとする。
次にSTA−Aは、STA−Bとのファイル転送サービスの論理的な接続を確立させるため、セッション生成要求信号を送信する(S405)。なお、本実施形態ではセッションを生成してから転送するファイルを選択する構成としたが、もし転送するファイルが予め選択されている場合、このセッション生成要求信号の中に、転送するファイルの情報を含めてもよい。転送するファイルの情報とは、例えばファイル名やファイルサイズ、ファイル数などがあげられる。これらの情報を予めSTA−Bに通知しておくことで、STA−Bは自機の空き容量などに応じてセッションの生成自体を拒否することも可能となる。
前記セッション生成要求信号を受信したSTA−Bは、ファイルが受信できる状態であることを確認し、STA−Aに成功応答信号を送信する(S406)。
成功応答を受信するとSTA−Aは、STA−Bとの間で、無線レイヤでの接続処理を実施する(S407)。無線レイヤでの接続処理は、前述したWi−Fi Direct仕様に基づいた接続処理である。すなわちSTA−AまたはSTA−Bのどちらか一方がP2Pグループオーナー(GO)となり、他方がP2Pクライアント(CL)となる。CLはGOが構築した無線ネットワークに参加する、いわゆるネットワーク参加処理を行うことによって無線レイヤでの接続を行う。
無線レイヤの接続確立後STA−Aは、アプリレイヤでの処理を含むファイル転送サービスの所定の開始処理を実施する(S408)。具体的には、DHCPによるIPアドレスの設定処理や、ファイル転送サービスに必要な詳細情報をSTA−Bから取得する処理を実施する。
次にSTA−Aは、並行して実行していたユーザ操作等による転送ファイルの選択の完了を検知する(S409)。この時点で、転送対象となるファイルのファイル情報が確定することになる。なお、このタイミングで転送ファイルの選択が完了していなければ、選択完了まで待機する。
STA−AはSTA−Bに対して、S409で選択された画像ファイルを転送する(S410)。次に、STA−Bはファイル受信の完了後にSTA−Aに対して成功応答信号を送信する(S411)。ファイルが複数選択された場合には、選択されたファイル数だけS410とS411を繰り返す。
その後、STA−Aは、例えばユーザ操作等によって画像転送モードの終了指示を受け付けると(S412)、ファイル転送サービスの所定の終了処理を実施する(S413)。具体的にはS407で生成した情報の削除や、設定を解除する処理を実行する。
続いてSTA−Aは、STA−Bとのファイル転送サービスの論理的な接続を終了させるため、セッション終了要求信号を送信する(S414)。セッション終了要求信号を受信したSTA−Bは、STA−Aに成功応答信号を送信する(S415)。
成功応答を受信したSTA−Aは、STA−Bとの無線レイヤの接続を切断する処理を実施する(S416)。無線レイヤでの切断処理は、前述したWi−Fi Direct仕様に基づいた切断処理である。
<中断処理>
図4では、ファイル転送サービスを用いたファイルの転送処理の基本的な流れについて説明した。ここで、一般に画像ファイル、特に動画ファイルはファイルサイズが大きく、転送に時間がかかることが多い。そこで本実施形態におけるSTA−A及びSTA−Bは、S410におけるファイル転送の中断及び再開を可能としている。以下、S410におけるファイル転送を中断する処理について詳細に説明する。
図5は、図4のS410でのファイル転送の中断処理を詳細に説明するシーケンス図である。本図は図4の一部を詳細に説明する形を取っており、図4と同一の内容については説明を省略する。
まず、S501でファイル転送中に中断処理のトリガが発生したものとする。なお、ここでのファイル転送を中断するトリガとしては、ユーザが操作部109を介して中断を指示した場合が考えられる。他の例としては、撮像部110による被写体の撮像が操作部109を介して指示された場合、バッテリー残量が少なくなった場合、電波環境の悪化で通信速度が極端に遅くなった場合などが考えられる。
ファイル転送中に中断処理のトリガが発生した場合、制御部102は、STA−Bに対して、ファイル転送中断要求を送信する(S502)。
ファイル転送中断要求を受信したSTA−Bは、成功応答信号を送信する(S503)。ここで成功応答信号には、既にSTA−Bが受信した受信済みファイルのサイズが含まれる。STA−Aは、受信済みファイルのサイズを参照することにより中断した転送処理をどこから再開すればよいかを認識することができる。
成功応答信号を受信したSTA−Aは、STA−Aは転送を中断したファイルのIDやS503で受信したファイルのサイズなどの中断情報を記憶部103に記憶する(S504)。中断情報の詳細については後述する。
中断情報の記憶後、STA−Aは通常の転送サービス終了処理を行う(S413)。以上が、ファイル転送を中断する処理である。
図5の例では、中断のトリガがSTA−Aにおいて生じる例について述べたが、STA−Bにおいて中断のトリガが生じるようにしてもよい。この場合は、S410でのファイル転送中にSTA−BがSTA−Aにファイル転送の中断要求を送信し、この際に受信済みファイルのファイルサイズも送信すればよい。
図6は、図5で説明したようにSTA−AからSTA−Bへの画像ファイル転送が中断された場合に、STA−Aの記憶部103に記憶される中断情報である。
601は、転送していた機器を識別可能なID(識別情報)であり、たとえば機器のMac Addressなどが考えられる。602は、転送を中断したファイルのIDであり、機器が内部で識別可能なIDであればよく、例えばファイル名やファイルのUUID(Universal Unique Identifier)を用いることができる。603は、転送済みサイズであり、S503で応答に含まれる受信済みファイルのサイズを転送済みファイルとして記憶する。なお、本実施形態における中断情報アプリレイヤの切断のみならず、無線レイヤでの接続を切断しても記憶し続けるものとする。
図6では未転送ファイルのファイルIDが1つだけ保持されているが、複数選択していた場合には、転送終了していないすべてのファイルIDを602で保持すればよい。
また、ここではSTA−Aにおいて中断情報を保持するようにしているが、STA−Bにおいて中断情報を保持するようにしてもよい。STA−Bが受信途中のファイルと共に中断情報を管理すれば、中断情報を削除する際に受信途中のファイルも一緒に削除することで受信側の情報と受信ファイルの整合性をとることが容易になる。
なお、本実施形態では中断データを1つのデータとして記憶する例をあげたが、複数のデータとして記憶してもよい。また、接続機器ごとに最新の中断情報を記憶するようにしてもよい。この場合は、その場合は後述する転送の再開時に、どの機器へのファイル転送を再開するかをユーザに選択させるようにすればよい。
<再開処理>
図8は、図5に示す中断処理を行った後、STA−AからSTA−Bへの転送を再開する処理を示す図である。なお、図4と同一の内容については説明を省略する。
STA−Aは、S401と同様にファイル転送モードの開始指示を受け付けると(S801)、データ記憶部213の中断情報を参照し、中断されたSTA−Bへの転送処理があるか否かを判断する。中断された転送処理があると判断したSTA−Aは、表示部105に図7に示す画面を表示する(S802)。
図7に示す画面は、中断されたファイル転送の再開が可能であることを通知する。ダイアログ701は、ユーザに対し転送が中断されたファイルの存在を通知し、転送を再開してもよいかを問い合わせるダイアログである。OKボタン702が押下されると、中断されていたファイル転送を再開するための処理を開始する。また、Cancelボタン703が押下されると、中断されていたファイル転送の再開ではなく、通常のファイルを転送するための処理を開始する。なお、セッション生成前に予めファイルサイズやファイル名を通知する場合は、中断情報を考慮した形態で通知してもよい。例えば、ファイルサイズはまだ相手に受信されていない分のサイズ(ファイルの総サイズから転送済みサイズを引いたサイズ)を通知してもよい。また、転送が中断されたファイルの続きであることが相手に認識させるようなファイル名を通知してもよい。例えば、「001.jpg」というファイルの転送が中断された場合、再開時には「001_part.jpg」というファイル名を通知するようにしてもよい。この場合、「001_part.jpg」というファイル名を通知されたSTA−Bは、ファイル名に「_part」が含まれていることから中断されていたファイルの転送が再開されることを認識する。さらにSTA−Bは、転送が再開される対象が、通知されたファイル名から「_part」を除いた「001.jpg」であることを認識できる。
説明を図8に戻す。図7に示す画面を表示した後、OKボタン702の押下を検出すると、STA−Aは中断したファイル転送を再開するシーケンスに移行する(S803)。
S804、S805はS402、S403と同様の処理である。
STA−Aは検出応答信号を受信すると、データ記憶部213の中断情報に含まれている接続機器IDと、検索結果として得られた検出応答信号に含まれる機器IDとが等しいかを判断する。等しいと判断した場合には、セッション生成要求を送信する(S806)。このようにすることで、STA−Aはファイル転送を中断していた機器と接続することが可能となる。
S807〜S809では図4のS405〜S407と同様の処理を行い、STA−Bとの無線レイヤ及びアプリケーションレイヤでの接続を確立する。
S809における転送サービス開始処理が終了後、STA−Aは中断情報に基づき、中断していたファイル(中断ファイル)の転送を再開する(S810)。中断ファイルの転送を再開する場合は、STA−Aは、最初に中断ファイルの転送を再開する旨をSTA−Bに通知する(S820)。この通知によりSTA−Bは、STA−Aが中断ファイルの転送を再開しようとしていることを認識する。
STA−Bは、自機が中断ファイルをまだ保持しているかを判断し、その結果をSTA−Aに応答する(S821)。
STA−Aは、STA−Bが中断ファイルを保持している旨の応答を受信した場合、中断ファイルの転送を再開する。具体的には、例えば図6に示す中断情報が記憶されている場合には、STA−AはファイルIDに対応するファイルを記憶部103から読み込み、転送済みサイズである8042バイトから転送を開始する。これに対し、STA−Bが中断ファイルを保持していない旨の応答を受信した場合、ファイルの一部のみを転送するのではなく、再度最初からファイルの転送を行う。これは、STA−Bが中断ファイルを保持していない場合にSTA−Aが中断ファイルの一部を送信しても、STA−B側で完全なファイルを得ることができないからである。
STA−Bはファイルの受信を完了すると、STA−Aに対して成功応答信号を送信する(S811)。その後は図4と同様の終了処理を実施する。
<処理フロー>
次に、STA−AとSTA−Bとが無線レイヤで接続するまでの動作を図9に示すフローチャートで説明する。図9に示すフローチャートは、操作部109を介して画像転送モード開始の指示を受け付けたことに応じて開始される。なお、本フローチャートの各ステップは、記憶部103に記憶されたプログラムにしたがい、制御部102がSTA−Aの各部を制御することによって処理される。
S901において、制御部102は転送モードを開始する。
S902において、制御部102は記憶部103を参照し、中断情報が記憶されているか否か判断する。中断情報が記憶されていないと判断した場合はS903を、中断情報が記憶されていると判断した場合はS908を実行する。
まずS903を実行する場合について説明する。この場合は中断情報が記憶されていないため、通常のファイル転送処理を実行する。S903において、制御部102は転送ファイルを選択するための画面を表示部105を介してユーザに表示する。この処理と並行して、制御部102はファイル転送サービスの検索処理を実施する。
続いてS904において、制御部102は検索への応答を受信し、ファイル転送サービスに対応している機器を検出する。そして表示部105を介してファイル転送サービスに対応している機器を一覧表示する。
次にS905で、制御部102はユーザ操作により機器が選択されたか判断する。選択されたと判断した場合にはS906を実行し、選択されていないと判断した場合は処理をS904に戻す。
次にS906で、制御部102はファイル転送サービスのセッション生成処理を実施する。具体的なセッション生成処理の手順は図4を用いて説明した。
セッションの生成後、S907で制御部102は、受信機器との間でWi−Fi Direct仕様に基づいた無線レイヤの接続処理を実施する。そしてDHCPによるIPアドレス設定処理、およびファイル転送サービスにおける転送に必要な詳細情報の取得処理を実施し、無線接続レイヤの接続を終了する。
次に、S902で中断情報が記憶されていると判断されS908を実行する場合について説明する。この場合、STA−Aは中断した転送処理を再開することになる。
S908で、制御部102は図7に示す画面を表示部105に表示し、ユーザの選択を待機する。OKボタン702が押下された場合には、S909を実行する。Cancelボタン703が押下された場合にはS903に進み、通常の転送処理を実行する。
次にS909で、制御部102はファイル転送サービスを検索し、他の機器からの応答を受信する。そしてS910で、S904と同等にファイル転送サービスに対応する機器を検出する。
S911で、制御部102は中断情報の接続機器IDと、S904で検出した機器の応答に含まれる機器IDとを比較し、転送を中断した機器が検出できたか判断する。検出できなかった場合には処理をS910に戻す。検出できた場合はS906を実行する。
以上のように、本実施形態によれば、ファイル転送を中断した場合には、優先して中断した機器との再接続およびファイル転送の再開が行われるため、ユーザにとって少ないステップ数で中断したファイル転送の再開が可能になる。
なお、本実施形態では転送モードを開始した後、無線レイヤでの接続が行われる前に転送ファイルの選択操作を受付可能にしたが、無線レイヤでの接続(S407)が行われた後に転送ファイルの選択を行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、ファイル転送を中断した後の再開のトリガをユーザ操作によるファイル転送モード開始をトリガとしたが、その他の契機でもよい。たとえば、撮影を開始するために中断した場合には、撮影が終了した後通信が可能になった時点でユーザに再接続を促してもよいし、またバッテリーが少なくなったことによって中断した場合には、バッテリーを交換した後に、ユーザに再接続を促してもよい。
また、本実施形態では実際のファイル送信を行うタイミングでSTA−AからSTA−Bに中断ファイルの転送を再開することを通知することとしたが、セッション生成要求のタイミングで通知してもよい。
[実施形態2]
実施形態1では、転送モードを開始した際にSTA−A側に中断情報がある場合に、ユーザに再開処理を開始するかを問い合わせることとした。これに対し本実施形態では、転送モードを開始した際にSTA−A側に中断情報がある場合にまずサーチを行い、転送を再開する相手が発見できた場合にユーザに問合せを行うこととした。このことにより、自機の周辺に転送を再開する相手がいない場合にユーザが無駄な操作を行わずにすむ。
なお、本実施形態は実施形態1と共通する部分が多いため、共通部分については説明を省略し、本実施形態に特有の部分を中心に説明する。
図10は、ファイル転送サービスを利用して、記憶部103に格納されているファイルを受信機器に転送する通信装置の無線レイヤの接続までの動作を示すフローチャートである。本フローチャートの各ステップは、記憶部103に記憶されたプログラムを制御部102が実行することによって処理される。
S1001において、制御部102は転送モードを開始する。
S1002において、ファイル転送サービスの検索処理を実行する。図7に示す画面を表示することなく検索処理を実行する点が第1の実施形態と異なる点である。
続いてS1003において、制御部102は検索への応答を受信し、ファイル転送サービスに対応している機器を検出する。
次にS1004で、S1003で検出した機器の情報と、データ記憶部213に記憶された接続機器IDとを比較し、転送を中断していた機器が検索されたかを判断する。検索されたと判断した場合にはS1007を実行し、そうでない場合はS1005を実行する。
S1005で制御部102は、S1003で検出した機器のうち、いずれの機器とファイル転送処理を行うかをユーザに選択させる。具体的には、制御部102は表示部105に検出した機器を一覧表示し、操作部109を介してユーザからの選択操作を受け付ける。ユーザ操作により機器が選択されたと判断した場合は処理をS1005に進める。ユーザ操作により機器が選択されていないと判断した場合には、処理をS1003に戻す。
S1006で、制御部102は表示部105にファイル選択画面を表示し、ユーザ操作による転送対象ファイルの選択の受け付けを開始し、処理をS906に進める。
次に、S1004からS1007に進んだ場合について説明する。S1007で、制御部102は中断した画像の転送を再開するか否かをユーザ操作で選択させる画面を表示する。再開が選択されたと判断した場合には、処理をS906に進める。再開しないと選択された場合は処理をS1005に進める。選択画面の一例を図11に示す。ガイダンス1101は転送を中断していた機器が検索されたことをユーザに通知するものである。OKボタン1102は送信の再開を指示するためのものであり、これが選択された場合は処理がS906に進む。キャンセルボタン1103は送信の再開を行わないことを指示するためのものであり、これが選択された場合は処理がS1005に進む。
S906に進んだ場合、図9と同様にS906、S907でセッション生成及び無線レイヤの接続を実施する。
以上のように、本実施形態によれば、検出した機器に応じて、ファイル転送が中断された情報のある機器を発見した時のみ、再接続および転送の再開のシーケンスに移行することが可能である。
[実施形態3]
実施形態2では、転送を中断していた機器を検出した場合、その機器と接続する構成とした。これに対し本実施形態では、検出した機器をユーザ操作により選択させる構成について説明する。
なお、本実施形態は実施形態2と共通する部分が多いため、共通部分については説明を省略し、本実施形態に特有の部分を中心に説明する。
本実施形態では、制御部102は図10のS1003で検出処理を行った後、検出された機器を一覧表示する。図12は、表示される画面の一例である。
1201は、検出した機器名である。図12の例では、「STA−B」「STA−C」「STA−D」が検出された場合を示しており、ユーザは所望の機器を選択することが可能である。なお、中断情報がある機器については、機器名の近傍に中断アイコン1202が表示される。図12の例では、STA−Bに関しては中断されている転送処理があることをユーザが認識することができる。
図12の画面でSTA−Bが選択された場合は、制御部102は処理を図10のS1007に進め、転送を再開するかどうかの選択を受け付ける。STA−C、STA−Dが選択された場合は、制御部102は処理をS1006に進め、転送するファイルを選択する操作を受け付ける。
以上のように、本実施形態によれば、ファイル転送が中断された機器がわかるように検出した機器の一覧を表示することによって、ユーザが中断した機器だけでなく、接続可能な機器全ての中から選択することが可能になる。
なお、図12の画面においては、転送処理が中断されている機器を一覧表示の一番上位に表示するなど、優先的に表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態はIEEE802.11準拠の無線LANを例に説明した。しかしながら、本発明は、ワイヤレスUSB、MBOA、Bluetooth(登録商標)、UWB、ZigBee(登録商標)等の他の無線通信において実施してもよい。また、有線LAN等の有線通信媒体において実施してもよい。ここで、MBOAは、Multi Band OFDM Allianceの略である。また、UWBは、ワイヤレスUSB、ワイヤレス1394、WINETなどが含まれる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (7)

  1. 通信装置であって、
    無線ネットワークに接続する接続手段と、
    前記無線ネットワークに接続した後に外部装置と通信を確立し、データを転送する転送手段と、
    前記データの転送を中断する中断手段と、
    前記中断手段により中断されたデータの転送に関する中断情報を記憶する記憶手段と、
    前記中断手段によりデータの転送が中断された状態で前記無線ネットワークとの接続を切断した後、前記通信装置の周辺の装置を検索する検索手段と、
    前記記憶手段に記憶された中断情報と前記検索手段による検索結果とに基づき、前記外部装置が検索されたかを判断する判断手段とを有し、
    前記判断手段により前記外部装置が検索されたと判断された場合、前記接続手段は前記無線ネットワークに接続し、前記転送手段には外部装置と通信を確立して中断されていたデータの転送を再開することを特徴とする通信装置。
  2. 前記中断情報は、データの転送を中断した装置の識別情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記判断手段は、前記中断情報に含まれる識別情報と前記検索手段による検索結果とを比較することで前記外部装置が検索されたかを判断することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記中断情報は、既に前記外部装置が受信済みのデータのサイズを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記転送手段は、中断されていたデータの転送を再開する場合、前記中断情報に含まれる受信済みのデータのサイズに基づき、前記外部装置に転送されていないデータを転送することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 通信装置の制御方法であって、
    無線ネットワークに接続する接続工程と、
    前記無線ネットワークに接続した後に外部装置と通信を確立し、データを転送する転送工程と、
    前記データの転送を中断する中断工程と、
    前記中断工程で中断されたデータの転送に関する中断情報を記憶する記憶工程と、
    前記中断工程でデータの転送が中断された状態で前記無線ネットワークとの接続を切断した後に、前記通信装置の周辺の装置を検索する検索工程と、
    前記記憶工程で記憶された中断情報と前記検索工程での検索結果とに基づき、前記外部装置が検索されたかを判断する判断工程と、
    前記判断工程で前記外部装置が検索されたと判断された場合、前記無線ネットワークに接続し、前記外部装置と通信を確立して中断されていたデータの転送を再開する再開工程とを有する通信装置。
  7. コンピュータを、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置の各手段として機能させるコンピュータが読み取り可能な通信装置。
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