JP2014211272A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】供給電源に対する負荷を抑えることのできる冷蔵庫を提供する。【解決手段】冷蔵庫は、動作モードとして、通常モード(A1)と、通常モードでの仕事量よりも低い仕事量で圧縮機を駆動させる節電モード(A3)とを有し、冷蔵庫への供給電圧Vfが予め規定されている定格電圧Rを満たすときに通常モード(A1)と判定し通常モードで動作する。供給電圧Vfが低下し(#1,#2)、定格電圧Rよりも低い第1のしきい値Th1よりも低くなると(#3)、節電モード(A3)と判定し節電モードに移行する。【選択図】図6
Description
この発明は冷蔵庫に関し、特に、節電運転モードを有する冷蔵庫に関する。
消費電力を抑えるため、節電運転モードを有する冷蔵庫がある。節電運転モードでは、主に、圧縮機などの冷却機構での消費電力が抑えられる。
たとえば、特開2000−193355号公報(以下、特許文献1)や国際公開WO2010/073652号公報(以下、特許文献2)は、節電モードを有する冷蔵庫を開示している。詳しくは、特許文献1は、電力消費の集中を回避するために、冷却装置に供給すべき電力の少なくとも一部を二次電池によって賄う冷蔵装置を開示している。また、特許文献2は、温度センサや人感センサなどの外部環境変化を検知するセンサでの結果に基づいた節電パターンで節電運転する冷蔵庫を開示している。
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、蓄電池が別途必要となる、という課題がある。また、特許文献2に開示の技術では、消費電力自体は制御できない、という課題がある。
一方で、たとえば新興国などでは商用電源は必ずしも安定ではない場合がある。そのため、電力使用が集中して電力需要が安定供給能力の限界を超えると、供給電圧が低下して電気機器が動作できなくなることがある。また、自家発電や地域発電など電力供給能力がさほど高くない場合も、上記のような問題を引き起こすことがあり得る。このような環境下で使用される冷蔵庫には、供給電源に過負荷を与えずに冷蔵室の温度が適正に維持されることが望まれる。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、供給電源に対する負荷を抑えながら冷蔵室の温度を適正に維持することのできる冷蔵庫を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、冷蔵庫は複数の動作モードを有し、冷蔵室と冷凍室とに区分された、被冷却物を冷却貯蔵するための貯蔵室と、冷蔵庫への供給電力によって駆動される圧縮機と圧縮機に接続される冷却器とを含み、冷却器で冷却された冷気を供給することで貯蔵室内を冷却するための冷却手段と、供給電力の電圧を検出するための検出手段と、動作モードに従って圧縮機の駆動を制御するための制御手段とを備える。動作モードは、第1のモードと、第1のモードでの仕事量よりも低い仕事量で圧縮機を駆動させる第2のモードとを含み、制御手段は、冷蔵庫への供給電力の電圧と予め記憶しているしきい値とを比較した結果に基づいて動作モードを判定する判定手段を含む。しきい値は、予め規定されている定格電圧値よりも低い第1のしきい値を含み、判定手段は、冷蔵庫への供給電力の電圧が第1のしきい値よりも低いときに第2のモードと判定する。
好ましくは、冷蔵庫は、冷凍室内の空気を冷蔵室内に供給するための供給手段をさらに備え、制御手段は、第2のモードに従って圧縮機の駆動を制御している期間、冷凍室内の空気を冷蔵室内に供給するよう供給手段を制御する。
より好ましくは、動作モードは、第1のモードでの仕事量よりも高い仕事量で圧縮機を駆動させる第3のモードをさらに含み、しきい値は、第1のしきい値と定格電圧値との間に規定された第2のしきい値をさらに含み、判定手段は、冷蔵庫への供給電力の電圧が第2のしきい値よりも低く、かつ、第1のしきい値以上のときに、動作モードを第3のモードと判定する。
より好ましくは、第2のしきい値は、第1のしきい値と定格電圧値との平均値よりも高い。
好ましくは、判定手段は、冷蔵庫への供給電力の電圧がしきい値よりも低い状態が予め規定された期間、継続したときに、その電圧がしきい値よりも低いと判断する。
この発明によると、供給電源に対する負荷を抑えることができる。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらの説明は繰り返さない。
<装置構成>
図1および図2は、本実施の形態にかかる冷蔵庫100の外観の概略図である。図1は冷蔵庫100の扉を閉じた状態で正面から見た概略図であり、図2は扉を開放した状態で正面から見た概略図である。
図1および図2は、本実施の形態にかかる冷蔵庫100の外観の概略図である。図1は冷蔵庫100の扉を閉じた状態で正面から見た概略図であり、図2は扉を開放した状態で正面から見た概略図である。
図1を参照して、冷蔵庫100は、被冷却物を冷却貯蔵するための、断熱箱体(図示せず)の下方に配置された冷蔵室10と、上方に配置された冷凍室20とに区分された貯蔵室を含む。
冷蔵室10の正面には扉11が配され、冷凍室20の正面には扉21が配される。これら扉は、それぞれ上記箱体の一方辺(図1では右辺)に軸支され、片開き式であるものとする。扉が左右に設けられて、両開き式であってもよい。
冷蔵庫100正面には表示パネル30が配される。表示パネル30はたとえばタッチパネルを含んで、操作パネルの機能を含んでいてもよい。
また、一例として冷蔵庫100正面に、通信装置17が配される。通信装置17は、有線または無線通信可能であって、たとえばインターネットを介して携帯電話機などの端末装置やPC(パーソナルコンピュータ)などとデータのやり取りが可能である。
また、一例として冷蔵庫100背面に、商用電源の供給口である図示しないコンセントに挿入されることで、供給電源から電力を機器内に入力するための電源プラグ18が設けられる。電源プラグ18から供給された電力は、機器内各部に供給されると共に、検出器300(図3)によってその電圧が検出される。
図2を参照して、冷蔵室10内には、一例として、複数の段や引き出しが設けられる。冷蔵室10の奥面には、庫内ランプ12が配される。また、冷蔵室10内には、庫内温度を検出するための温度センサ14が配される。温度センサ14は後述する制御装置200に電気的に接続され、庫内温度を表わしたセンサ信号を制御装置200に対して入力する。
冷凍室20内にも、一例として、複数の段や引き出しが設けられる。また、冷凍室20内には、製氷器23および生成された氷を貯蔵するための氷室22が配される。製氷器23および氷室22は、好ましくは冷凍室20の下方に配される。冷気は冷凍室20内の下方に溜まりやすいため、氷室22の冷却効果を上げることができるためである。
図3は、冷蔵庫100の断面の概略図である。図3において、矢印は冷気の流れを表わしている。
図3を参照して、冷蔵庫100の背面には、上記の貯蔵室内を冷却するための冷却装置として、圧縮機24および冷却器19が配されている。一例として、圧縮機24は冷蔵庫100の下方に配され、冷却器19は冷蔵庫100の上方であって、冷凍室20の背後に配される。また、冷蔵庫100の背面には、CPU(Central Processing Unit)101およびCPU101で実行される制御プログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)などのメモリ102を有する制御装置200が配される。図3の例では冷蔵庫100の最上位部分に配されているが、最下位部分など他の位置であってもよい。また、冷蔵庫100には、電源プラグ18から入力される供給電力の電圧を検出するための検出器300がさらに含まれる。検出器300は後述する制御装置200に電気的に接続され、検出した供給電力の電圧を表わした検出信号を制御装置200に対して入力する。
圧縮機24および冷却器19の間には図示しないパイプが接続されている。圧縮機24はパイプ内のイソブタンなどの冷媒を圧縮する。圧縮された高温の冷媒蒸気は図示しない凝縮器によって冷却されて液化する。液化された冷媒は、減圧装置(不図示)で減圧された後、冷却器19内で気化され、冷却器19の周囲の空気を冷却する。その後、冷媒はサクションパイプ(不図示)を通って圧縮機24へ戻る。
冷却器19と冷凍室20との間にはファン15が配され、ファン15が回転することで、冷却器19によって冷却された冷気が冷凍室20内に供給される。これにより、冷凍室20内が冷却される。
冷凍室20と冷蔵室10との隔壁には冷凍室20から冷蔵室10へと連通する冷気通路13が設けられ、冷凍室20内の冷気が該冷気通路13を通って冷蔵室10内に供給される。これにより、冷蔵室10内が冷却される。冷気通路13は、好ましくは、氷室22近傍に設けられる。これにより、氷室22付近の冷気が冷気通路13を通って冷蔵室10に供給されやすくなり、効率的に冷蔵室10を冷却することができるためである。
ファン15はモータM1に接続され、モータM1によって駆動される。また、圧縮機24はモータM2に接続され、モータM2によって駆動される。制御装置200は、モータM1,M2の駆動を制御することで、ファン15および圧縮機24の駆動を制御する。
冷凍室20と冷蔵室10との隔壁の冷気通路13の位置にはダンパ16が配されている。図4はダンパ16の概略図であって、図4(A)は冷蔵庫100の背面側から見た図、図4(B)は上方からダンパ16を見下ろした図である。
図4を参照して、ダンパ16は冷気通路13を塞ぐように配される。ダンパ16は、開状態と閉状態とをとることができる。ダンパ16が開状態であることによって、冷気通路13を通って冷凍室20内の冷気が冷蔵室10内に供給される。ダンパ16が閉状態であることによって、冷気の冷凍室20内から冷蔵室10内への供給が遮断される。
図5は、ダンパ16の開状態と閉状態とを説明するための図であって、図5(A)が開状態、図5(B)が閉状態を表わしている。
図5を参照して、ダンパ16には、モータM3が駆動することによって開閉するバッフル16aが配されている。バッフル16aは、冷気通路13を隔てており、バッフル16aの開閉によってダンパ16が開状態または閉状態となる。または、バッフル16aの閉じ量が可変量とできるようにモータM3を駆動してもよい。
バッフル16aが開状態となることで、冷気が冷凍室20内から冷気通路13を通って冷蔵室10内に供給される。これにより、冷蔵室10が冷却される。バッフル16aが閉状態となることで、冷気の冷蔵室10への流れ込みが遮断される。これにより、冷蔵室10の冷やしすぎを防ぐことができる。バッフル16aの閉じ量を通常の閉じ量よりも多くすることで、冷気の冷蔵室10への供給量を削減することができる。これにより、冷凍室20がより冷却され、冷蔵室10の冷やしすぎが防止される。
冷凍室20内には、室内の被冷却物の位置や状態を検知するためのセンサ25が配されてもよい。センサ25は、赤外線等の光を利用して被冷却物の位置や状態を検知するセンサであってもよいし、重量に基づいて被冷却物の位置や状態を検知するセンサであってもよい。
制御装置200は、温度センサ14、表示パネル30に含まれる操作パネル、通信装置17、センサ25、および検出器300に接続され、これらからの信号に基づいてモータM1〜M3の駆動を制御する。
<動作概要>
冷蔵庫100は、動作モードとして、第1のモードである通常モード(A1)と、第2のモードである節電モード(A2)と、第3のモードである節電準備モード(A3)とを有する。これらそれぞれの運転モードでは、主に、制御装置200によるモータM1〜M3の駆動、特に、制御装置200によるモータM2の制御によって圧縮機24の仕事量を変化させる。
冷蔵庫100は、動作モードとして、第1のモードである通常モード(A1)と、第2のモードである節電モード(A2)と、第3のモードである節電準備モード(A3)とを有する。これらそれぞれの運転モードでは、主に、制御装置200によるモータM1〜M3の駆動、特に、制御装置200によるモータM2の制御によって圧縮機24の仕事量を変化させる。
第1のモードである通常モードでは、制御装置200は、予め通常状態と規定されている仕事量で圧縮機24を駆動させる。第2のモードである節電モードでは、制御装置200は、上記の通常状態と規定されている仕事量よりも小さい仕事量で圧縮機24を駆動させる。第3のモードである節電準備モードでは、制御装置200は、上記の通常状態と規定されている仕事量よりも大きい仕事量で圧縮機24を駆動させる。
上記のように、商用電源が安定していない場合や、自家発電や地域発電など電力供給能力がさほど高くない場合では、他の電気機器を使用するなどの電力使用が集中して電力需要が安定供給能力の限界に近づくと、冷蔵庫100への供給電力の電圧(以下、供給電圧)が低下することがある。そこで、本実施の形態にかかる冷蔵庫100は、冷蔵庫100への供給電圧に応じて動作モードを判定し、判定された動作モードに従って動作する。従って、冷蔵庫100では、冷蔵庫100への供給電圧が変化すると、上記判定によって動作モードが変化し、動作モードが切り替わる場合がある。
図6は、本実施の形態にかかる冷蔵庫100での動作モードの制御を説明するために、冷蔵庫100への供給電圧と、冷蔵庫100の動作モードとの関係を表わした図である。図6を参照して、冷蔵庫100には、予め、通常の供給電圧の値として定格電圧R(電圧値)が設定(記憶)されている。定格電圧Rは図示されたように、誤差等を考慮してある程度の範囲(定格電圧範囲r)として設定されていてもよい。定格電圧R(定格電圧範囲r)は、供給電源の電力供給能力に余力がある状態であって、安定して電力が供給されるときの電圧値を指す。
供給電圧Vfが定格電圧Rまたは定格電圧範囲rである間(T1)は、冷蔵庫100では、通常モード(A1)で各部、特に圧縮機24を駆動させる。ところが、他の電気機器がONされることなどによって電力需要量が増加すると、供給電源の電力供給能力が不足し始め、供給電圧Vfが低下する(ステップ#1)。以降は、供給電源の電力供給能力が十分ではなく、供給電圧Vfが定格電圧Rまたは定格電圧範囲rよりも低い場合(T2)となる。
制御装置200は、予め電圧値のしきい値を記憶しておき、供給電圧Vfとしきい値とを比較することで動作モードを判定する。制御装置200は、第1のしきい値Th1として電気機器、特にモータM2が動作可能な電圧Vよりも大きい電圧値であって定格電圧Rよりも低い値と、第2のしきい値Th2として第1のしきい値Th1と定格電圧Rとの間の値とを予め記憶している。第1のしきい値Th1と第2のしきい値Th2とを定格電圧Rよりも低い値とすることで、供給電圧Vfが定格電圧範囲r内であるのに、動作モードが後述する通常モード以外のモードに移行することを防ぐことができる。
なお、第2のしきい値Th2は、好ましくは、第1のしきい値Th1と定格電圧Rとの平均値(=(Th1+R)/2)よりも高い。このように設定することで、後述する節電準備モードの期間を確保することができ、その後の後述する節電モードでの冷却能力をより長く維持させることができるようになる。
第1のしきい値Th1と第2のしきい値Th2とは、一例として、定格電圧Rが220Vのとき、それぞれ、160V程度、200V程度と設定することができる。このような値とすることによって、定格電圧の誤差範囲を±10Vとして定格電圧範囲rが210〜230Vである場合であっても、定格電圧範囲rで動作モードが後述する通常モードから他のモードへ移行するのを防ぐことができる。また、交流実効電圧が160V以上であれば正弦波の波高値は220Vを確保できるため、直流に整流する機器などでは、電気機器の動作可能電圧Vを維持することができる。そして、定格電圧R(220V)から第2のしきい値Th2(200V)までの電圧低下量が20Vなのに対し、第2のしきい値Th2(200V)から第1のしきい値Th1(160V)までの電圧低下量は40Vと、2倍の電圧低下幅とすることで、供給電圧Vfが第2のしきい値Th2に達して後述する節電準備モードに移行してから、第1のしきい値Th1に達して節電モードに移行するまでの期間を確保しやすくすることができる。その間で、後述するように冷凍室20内での蓄冷を十分に行なうことができる。
制御装置200は、供給電圧Vfが第1のしきい値Th1よりも低いとき(Vf<Th1)に、動作モードを節電モード(A3)と判定する。また、制御装置200は、供給電圧Vfが第2のしきい値Th2よりも低く、かつ、第1のしきい値Th1以上のとき(Th1≦Vf<Th2)に、動作モードを節電準備モード(A2)と判定する。供給電圧Vfが第2のしきい値Th2以上のとき(Vf≧Th2)には、制御装置200は、動作モードを通常モードと判定する。
そこで、図6を参照して、供給電圧Vfが定格電圧Rまたは定格電圧範囲rから低下し、第2のしきい値Th2を下回ると(ステップ#2)、制御装置200は、動作モードを節電準備モード(A2)と判定する。そして、制御装置200は、動作モードを、通常モードから節電準備モードに切り替える(A1→A2)。通常モードから節電準備モードに切り替わることで、圧縮機24の仕事量が増加する。そのため、冷蔵庫100での電力消費量が増加するので、供給電圧Vfがさらに低下する。そこで、好ましくは、節電準備モードでの圧縮機24の仕事量は、供給電圧Vfが第1のしきい値Th1には達しない程度の電力消費量の増加にとどめられる仕事量とする。
その後、他の電気機器がONされるなどによって電力需要量がさらに増加することで、供給電圧Vfが第2のしきい値Th2から低下し、第1のしきい値Th1を下回ると(ステップ#3)、制御装置200は、動作モードを節電モード(A3)と判定する。そして、制御装置200は、動作モードを、節電準備モードから節電モードに切り替える(A2→A3)。節電準備モードから節電モードに切り替わることで圧縮機24の仕事量が低下する。これにより、冷蔵庫100での電力消費量が減少するので供給電圧Vfを上昇させて定格電圧Rに近づけることができる。また、他の電気機器への電圧低下の影響も抑えることができる。なお、節電モードでは圧縮機24を停止させてもよい。
冷蔵庫100は、動作モードの移行を表示パネル30で報知するようにしてもよい。たとえば、冷蔵庫100は、節電準備モードと判断したタイミングで、供給電圧Vfが低下している、または、さらに低下する可能性があるとして表示パネル30で報知するようにしてもよい。
なお、制御装置200は、好ましくは、供給電圧Vfがしきい値よりも低い状態が所定時間、継続したときに、供給電圧Vfがしきい値よりも低いと判断する。この所定時間は、たとえば1分程度とすることができる。特に、電動機などの電磁誘導機器は動作電流が安定するまで時間がかかることが多く、数秒では制御安定待ちであることも考えられるものの、多くても数十秒程度で安定するため、1分程度で誘導機器の制御変更による瞬間的な電圧変動も収束すると考えられるためである。このようにしきい値よりも低いと判断するために上記の所定時間を規定することで、圧縮機24の制御変更や他の電気機器の起動などによる供給電圧Vfの瞬間的な降下などによって動作モードを誤ったモードに移行させることを防ぐことができる。
ところで、上記のように節電モード期間中では圧縮機24の仕事量が低下するため、庫内温度が上昇する可能性も考えられる。そこで、制御装置200は、動作モードが節電モードである期間、冷凍室20と冷蔵室10との隔壁の冷気通路に配されているダンパ16を開状態とし、冷凍室20内の空気を冷蔵室10内に供給する。
上記のように、第1のしきい値Th1よりも高い第2のしきい値Th2が設定されていることで、供給電圧Vfが徐々に低下していくと、節電モードに移行するよりも以前に動作モードが節電準備モードとなる。そこで、圧縮機24の仕事量が通常モードより高くなることで、冷凍室20内は通常モードの期間よりも冷却される。たとえば、節電準備モードでは、冷凍室20の下方に配されている氷室22内の氷が、通常モードよりも低い温度となる。そして、その後、動作モードが節電モードとなった期間に冷凍室20内の空気が冷蔵室10内に供給されることで、氷室22内の氷によって蓄冷された冷凍室20内の冷気が冷蔵室10内に供給されることになり、冷蔵室10内の温度の上昇が防止される。
なお、本実施の形態では、節電モードにおける冷凍室20から冷蔵室10への冷気の供給がダンパ16が設けられた冷気通路13を経てなされるものとするが、冷気通路13を節電モードのための冷却通路とし、冷蔵庫100には、通常モードにおける冷蔵室10の冷却用に、冷気通路13とは異なる他の冷気通路が1つ以上、設けられてもよい。この場合、上記他の冷却通路は冷却器19と冷蔵室10とを連通する通路とすることもできる。これによって冷蔵室10は、通常モードでは冷却器19からの冷気によって冷却され、節電モードでは冷凍室20からの冷気によって冷却されるようになり、効率よく冷蔵室10を冷却することができる。また、上記他の冷却通路にもダンパが設けられ、その開閉状態が制御装置200によって制御可能であってもよい。また、冷気通路13にファンを設けて強制的に冷気を冷蔵室10に送り込んでもよいし、ファンを用いずに、重い冷気が自然対流により冷気通路13を経て冷蔵室10に流れこむように配置してもよい。
冷凍室20の蓄冷効果を高めるため、冷蔵庫100には予め優先的に冷却する領域が規定されていてもよい。たとえば、制御装置200は、冷凍室20内の氷室22を優先的に冷却しておくようにしてもよい。これは、通常、氷室22には氷が貯蔵されている場合が多いため、被冷却物である氷を蓄冷材として用いてより蓄冷効果を高めることができるためである。氷室22でなくても、予め優先的に冷却する領域を規定しておくことで、その領域に優先的に被冷却物を備蓄しておくことで同様に蓄冷効果を高めることができる。たとえば、0度以下の凝固点を有する蓄冷材を被冷却物として備蓄し、優先的に冷却されるようにしてもよい。
また、制御装置200は、センサ25からのセンサ信号に基づいて当該領域に被冷却物が正しく配置されていなかったり、被冷却物が規定量よりも少なかったりすると判断すると、被冷却物の当該領域への移動や、氷の生成を促すメッセージを表示パネル30に表示したり、通信装置17に予め記憶している宛先に送信させたりしてもよい。
<機能構成>
図7は、上記動作を行なうための冷蔵庫100の機能構成の具体例を示すブロック図である。図7の各機能は、冷蔵庫100の制御装置200に含まれるCPU101がメモリ102に記憶されているプログラムを読み出して実行することで主にCPU101上に形成されるものであるが、少なくとも一部が、図1〜図5に表わされた装置構成によって実現されてもよい。
図7は、上記動作を行なうための冷蔵庫100の機能構成の具体例を示すブロック図である。図7の各機能は、冷蔵庫100の制御装置200に含まれるCPU101がメモリ102に記憶されているプログラムを読み出して実行することで主にCPU101上に形成されるものであるが、少なくとも一部が、図1〜図5に表わされた装置構成によって実現されてもよい。
図7を参照して、CPU101は、予め第1のしきい値Th1および第2のしきい値Th2を記憶して、検出器300から入力される検出信号で表わされる供給電圧Vfと比較することで動作モードを判定するための判定部201と、動作モードの移行を表示パネル30などを用いて報知するための報知部202と、判定された動作モードで各部を制御するための駆動制御部203とを含む。好ましくは、判定部201は、供給電圧Vfがしきい値よりも低い状態が所定時間(たとえば1分)、継続したときに、供給電圧Vfがしきい値よりも低いと判断する。
<動作フロー>
図8は、冷蔵庫100の制御装置200における動作モードの制御の流れを表わすフローチャートである。図8のフローチャートに表わされた制御は、制御装置200のCPU101がメモリ102に記憶されているプログラムを読み出して実行し、図7の各機能を発揮させることによって実現される。CPU101は、予め規定された時間間隔など、所定のタイミングで供給電圧Vfを検出器300の検出信号から読み出して、図8の一連の制御を実行する。
図8は、冷蔵庫100の制御装置200における動作モードの制御の流れを表わすフローチャートである。図8のフローチャートに表わされた制御は、制御装置200のCPU101がメモリ102に記憶されているプログラムを読み出して実行し、図7の各機能を発揮させることによって実現される。CPU101は、予め規定された時間間隔など、所定のタイミングで供給電圧Vfを検出器300の検出信号から読み出して、図8の一連の制御を実行する。
すなわち、図8を参照して、CPU101は、検出器300の検出信号から読み出した供給電圧Vfと第1のしきい値Th1で表わされる電圧値とを比較する。その結果、供給電圧Vfが第1のしきい値Th1で表わされる電圧値よりも低い場合(ステップS101でYES)、CPU101は動作モードを節電モードと判断する(ステップS103)。
供給電圧Vfが第1のしきい値Th1で表わされる電圧値以上であり、かつ、第2のしきい値Th2で表わされる電圧値よりも低い場合には(ステップS105でYES)、CPU101は動作モードを節電準備モードと判断する(ステップS107)。CPU101は、現在の動作モードを節電準備モードに設定した後にステップS101に戻って、供給電圧Vfの監視を続ける。。
供給電圧Vfが第2のしきい値Th2で表わされる電圧値以上の場合には(ステップS105でNO)、CPU101は動作モードを通常モードと判断する(ステップS109)。CPU101は、現在の動作モードを通常モードに設定した後にステップS101に戻って、供給電圧Vfの監視を続ける。
CPU101は、ステップS103で現在の動作モードを節電モードに設定した後に、供給電圧Vfと定格電圧Rまたは定格電圧範囲rとを比較する。その結果、供給電圧Vfが定格電圧Rまたは定格電圧範囲rよりも低ければ(ステップS111でYES)、CPU101は、動作モードを節電モードに維持する。供給電圧Vfが定格電圧Rまたは定格電圧範囲r以上となった場合には(ステップS111でNO)、CPU101は、動作モードを通常モードと判断する(ステップS109)。このように、節電モードを解除するしきい値を第2のしきい値Th2よりも高くしておくことで、節電モードから節電準備モードに直接移行することを防ぎ、節電モードと節電準備モードとの間を頻繁に繰り返し移行する動作を防止することができる。
<実施の形態の効果>
図9および図10は、本実施の形態にかかる冷蔵庫100が上記のように動作モードを制御することによる効果を説明するための図である。図9は、電気機器A,B,CがそれぞれPa,Pb,Pc時点でONされたときの、冷蔵庫100での圧縮機の仕事量の遷移(A)、供給電圧Vfの遷移(B)、冷凍室20の庫内温度Tfの遷移(C)、および冷蔵室10の庫内温度Trの遷移(D)を模式的に表わした図である。図10は、比較のために、同じ条件での、本実施の形態にかかる動作モードの制御を行なわない冷蔵庫での、圧縮機の仕事量の遷移(A)、供給電圧Vfの遷移(B)、冷凍室の庫内温度Tfの遷移(C)、および冷蔵室の庫内温度Trの遷移(D)を模式的に表わした図である。
図9および図10は、本実施の形態にかかる冷蔵庫100が上記のように動作モードを制御することによる効果を説明するための図である。図9は、電気機器A,B,CがそれぞれPa,Pb,Pc時点でONされたときの、冷蔵庫100での圧縮機の仕事量の遷移(A)、供給電圧Vfの遷移(B)、冷凍室20の庫内温度Tfの遷移(C)、および冷蔵室10の庫内温度Trの遷移(D)を模式的に表わした図である。図10は、比較のために、同じ条件での、本実施の形態にかかる動作モードの制御を行なわない冷蔵庫での、圧縮機の仕事量の遷移(A)、供給電圧Vfの遷移(B)、冷凍室の庫内温度Tfの遷移(C)、および冷蔵室の庫内温度Trの遷移(D)を模式的に表わした図である。
図10を参照して、従来の冷蔵庫では供給電圧Vfに応じた動作モードの制御がなされないため、機器AがONされた時点Pa、機器BがONされた時点Pb、および機器CがONされた時点Pcで順に供給電圧Vfが低下していき、機器動作が可能な電圧Vを下回ってしまう場合がある。このとき、従来の冷蔵庫では、動作中であれば冷凍室20の庫内温度Tfおよび冷蔵室10の庫内温度Trを徐々に低下させる、または所定の温度を維持できるが、動作不能に至ると、庫内温度TfやTrは上昇してしまう。また、冷蔵庫の圧縮機の制御によっては、供給電圧Vfの低下によって圧縮機の仕事量が下がってしまい、庫内の冷却能力が下がることもある。
これに対して、本実施の形態にかかる冷蔵庫100では、図9を参照して、機器AがONされる時点Paまでは、冷蔵庫100への供給電圧Vfは第2のしきい値Th2よりも高いため、冷蔵庫100は動作モードを通常モードとして動作している。機器AがONされた時点Paで、供給電圧Vfが減少し、第2のしきい値Th2よりも低くなると、冷蔵庫100の動作モードは節電準備モードに移行する。節電準備モードでは、通常モードよりも大きい仕事量で圧縮機24が駆動するため冷蔵庫100での消費電力が高くなる。そのため、節電準備モードに移行すると、冷蔵庫100への供給電圧Vfはさらに減少する。
また、節電準備モードでは圧縮機24の仕事量が増加することで冷凍室20がより冷却され、庫内温度Tfが低下する。このとき、蓄冷材の一例としての氷の凍結温度に達すると、冷凍室20の氷室22内の氷が凍結し始め、多くの氷が氷室22に貯蔵されることになる。この時、多くの冷熱が氷を凍結させるための潜熱として使用されるため、冷凍室20の庫内温度Tfの温度低下速度は遅くなる。
機器BがONされた時点Pbで、供給電圧Vfがさらに減少し、第1のしきい値Th1よりも低くなると、冷蔵庫100の動作モードは節電モードに移行する。節電モードでは、通常モードよりも小さい仕事量で圧縮機24が駆動するため冷蔵庫100での消費電力が低くなる。そのため、節電モードに移行すると、冷蔵庫100への供給電圧Vfは回復する。節電モードでは、圧縮機24の仕事量が低下するものの、節電準備モードで多く生成された氷室22内の氷からの冷気によって庫内の冷却が維持される。また、この期間、冷凍室20から冷蔵室10に冷気が供給されるため、冷蔵室10の冷却機能も維持される。
その後、機器CがONされた時点Pcで供給電圧Vfは低下するものの、機器BがONされた時点Pbで節電モードに移行しており供給電圧Vfがいったん回復しているため、機器動作が可能な電圧Vを下回ることがない。つまり、この時点Pcでの動作不能となることを回避できる。
このように、本実施の形態にかかる冷蔵庫100では、効果的に供給電圧Vfを回復することができ、供給電圧低下による他の電気機器への影響を抑えることができる。また、節電モードが長期継続した場合であっても、節電準備モードで冷却した蓄冷材による冷気を利用して冷却能力を維持することができる。また、供給電圧Vfが大きく低下していない段階に節電準備モードを設けることで、供給電源に余力がある時に蓄冷材による蓄冷量を増加させることができるため、節電モードの期間での冷却能力をより長く維持することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 冷蔵室、11,21 扉、12 庫内ランプ、13 冷気通路、14 温度センサ、15 ファン、16 ダンパ、16a バッフル、17 通信装置、18 電源プラグ、19 冷却器、20 冷凍室、22 氷室、23 製氷器、24 圧縮機、25 センサ、30 表示パネル、100 冷蔵庫、101 CPU、102 メモリ、200 制御装置、201 判定部、202 報知部、203 駆動制御部、300 検出器、M1〜M3 モータ。
Claims (5)
- 複数の動作モードを有する冷蔵庫であって、
冷蔵室と冷凍室とに区分され、被冷却物を冷却貯蔵するための貯蔵室と、
前記冷蔵庫への供給電力によって駆動される圧縮機と、前記圧縮機に接続される冷却器とを含み、前記冷却器で冷却された冷気を供給することで前記貯蔵室内を冷却するための冷却手段と、
前記供給電力の電圧を検出するための検出手段と、
前記動作モードに従って前記圧縮機の駆動を制御するための制御手段とを備え、
前記動作モードは、第1のモードと、前記第1のモードでの仕事量よりも低い仕事量で前記圧縮機を駆動させる第2のモードとを含み、
前記制御手段は、前記電圧と予め記憶しているしきい値とを比較した結果に基づいて前記動作モードを判定する判定手段を含み、
前記しきい値は、予め規定されている定格電圧値よりも低い第1のしきい値を含み、
前記判定手段は、前記電圧が前記第1のしきい値よりも低いときに前記動作モードを前記第2のモードと判定する、冷蔵庫。 - 前記冷凍室内の空気を前記冷蔵室内に供給するための供給手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記第2のモードに従って前記圧縮機の駆動を制御している期間、前記冷凍室内の空気を前記冷蔵室内に供給するよう前記供給手段を制御する、請求項1に記載の冷蔵庫。 - 前記動作モードは、前記第1のモードでの仕事量よりも高い仕事量で前記圧縮機を駆動させる第3のモードをさらに含み、
前記しきい値は、前記第1のしきい値と前記定格電圧値との間に規定された第2のしきい値をさらに含み、
前記判定手段は、前記電圧が前記第2のしきい値よりも低く、かつ、前記第1のしきい値以上のときに、前記動作モードを前記第3のモードと判定する、請求項2に記載の冷蔵庫。 - 前記第2のしきい値は、前記第1のしきい値と前記定格電圧値との平均値よりも高い、請求項3に記載の冷蔵庫。
- 前記判定手段は、前記電圧が前記しきい値よりも低い状態が予め規定された期間、継続したときに、前記電圧が前記しきい値よりも低いと判断する、請求項1〜4のいずれかに記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
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2013
- 2013-04-19 JP JP2013088133A patent/JP2014211272A/ja active Pending
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