JP2014206782A - 操作処理装置、操作処理方法、およびプログラム - Google Patents

操作処理装置、操作処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡単に直感的な操作が可能な操作処理装置、操作処理方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】操作処理装置100は、操作体により操作される操作部と操作体との間の距離を計測する距離計測部102と、距離計測部102によって計測される距離に応じて、処理内容を切り替える切替部104と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、操作処理装置、操作処理方法、およびプログラムに関する。
特許文献1には、端末に接触することなく直感的に素早く操作を行うことが可能な携帯端末装置が記載されている。特許文献1に記載の携帯端末装置は、ユーザが表示画面を閲覧している状態で、端末の非接触操作に用いる対象物の動作を検出する操作動作検出部と、ユーザによる非接触操作の開始および終了を切り換える入力を受け付けるキー入力部と、操作動作検出部により検出された対象物の動作の内容およびキー入力部による入力内容に基づいて、端末に対する非接触の機能操作を実行する機能操作部と、を備える。
このような構成を有する、特許文献1に記載の携帯端末装置では、たとえば、指の移動方向が画面の平行である場合は、画面の表示内容をスクロールする表示処理を行い、指の移動方向が画面に接近するものである場合は、画面の表示内容を縮小する表示処理を行い、指の移動方向が画面から離反するものである場合は、画面の表示内容を拡大する表示処理を行うことが記載されている。
特開2009−260907号公報
本発明者は、以下のような課題を見出した。
スマートフォンやタブレット端末のような、タッチパネル型の操作端末にあっては、指やタッチペン等の操作体を用いて、パネル面に設けられた操作ボタン等のハードキーや、ディスプレイ上に表示されるアイコン等のソフトキー等の操作部を操作する。
このようなキー操作において、キーに操作体が接触することで、操作の有無を検知する、あるいは、特許文献1に記載のような、非接触でディスプレイ画面に対する操作体の動きを検知して、操作を判別する操作処理方法が考えられる。
しかしながら、操作部に操作体を徐々に接近させながら、操作体と操作部との距離に応じて、処理内容を切り替えるという発想はなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単に直感的な操作が可能な操作処理装置、操作処理方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明の操作処理装置は、
操作体により操作される操作部と前記操作体との間の距離を計測する距離計測手段と、
前記距離計測手段によって計測される前記距離に応じて、処理内容を切り替える切替手段と、を備える。
本発明の操作処理方法は、
操作処理装置が、
距離センサを用いて、操作体により操作される操作部と前記操作体との間の距離を計測し、
前記距離センサによって計測される前記距離に応じて、処理内容を切り替え、前記処理内容を処理装置に実行させる操作処理方法である。
本発明のコンピュータプログラムは、
距離センサを用いて、操作体により操作される操作部と前記操作体との間の距離を計測する手順、
前記距離センサによって計測される前記距離に応じて、処理内容を切り替える手順、をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
また、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明の操作処理方法およびコンピュータプログラムには複数の手順を順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の手順を実行する順番を限定するものではない。このため、本発明の操作処理方法およびコンピュータプログラムを実施するときには、その複数の手順の順番は内容的に支障のない範囲で変更することができる。
さらに、本発明の操作処理方法およびコンピュータプログラムの複数の手順は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、ある手順の実行中に他の手順が発生すること、ある手順の実行タイミングと他の手順の実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
本発明によれば、簡単に直感的な操作が可能な操作処理装置、操作処理方法、およびプログラムが提供される。
本発明の実施の形態に係る操作処理装置の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る操作処理装置を適用するスマートフォンの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る操作処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る操作処理装置の動作を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る操作処理装置の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る操作処理装置における操作体と操作部の間の距離と制御の関係を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る操作処理装置における音量変更操作による処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る操作処理装置の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る操作処理装置における操作体と操作部の間の距離と制御の関係を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る操作処理装置における表示アプリケーションの切り替え操作による処理手順を示すフローチャートである。 実施例の操作処理装置により制御される、再生音声の頭出し操作時の処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 実施例の操作処理装置により制御される、撮影焦点合わせ操作時の処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る操作処理装置における操作体と操作部の間の距離と制御の関係を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る操作処理装置100の構成を示す機能ブロック図である。
本発明の実施の形態に係る操作処理装置100は、操作体により操作される操作部と操作体との間の距離を計測する距離計測部102と、距離計測部102によって計測される距離に応じて、処理内容を切り替える切替部104と、を備える。
本実施形態では、スマートフォン10に対する操作による所定の処理内容を実行するスマートフォン10で、操作処理装置100が実現される例について説明するが、操作の対象は、スマートフォン10に限定されるものではない。操作の対象は、たとえば、スマートフォン以外に、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、ゲーム機、音響電子機器、デジタルカメラ、画像表示装置、またはその他の電子機器等の無線通信機能を有する処理装置とすることができる。
なお、各図において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してあり、図示されていない。
本発明において、操作体とは、利用者の指や手、またはタッチペン等、操作対象の処理装置を操作するものである。
本発明において、操作対象の処理装置は、操作ボタン等のハードキー、および、アイコン等のソフトキーの少なくともいずれかを含む操作部を有する。
本実施形態の操作処理装置100は、スマートフォン10等の処理装置を制御するオペレーティングシステム、ドライバ、および、処理装置が実行するアプリケーション等の少なくともいずれかのソフトウェアまたは、処理装置を構成するハードウェアと前記ソフトウェアとの協働によって実現することができる。
図2は、本発明の実施の形態に係る操作処理装置100を適用するスマートフォン10の構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態のスマートフォン10は、CPU(Central Processing Unit)12と、メモリ14と、I/O16と、通信制御部18と、距離センサ20と、操作部22と、操作受付部24と、表示部26と、表示制御部28と、撮像部30と、スピーカ32と、マイク34と、音声制御部36と、を備える。
CPU12は、スマートフォン10の各要素とバス40を介して接続され、各要素とともにスマートフォン10全体を制御する。メモリ14は、スマートフォン10を動作させるためのプログラムや、そのプログラムが動作する際に使用する各種設定データ、アプリケーションデータ等を含むユーザデータを記憶するとともに、プログラムが動作するための作業領域など一時的にデータを記憶する領域を有する。I/O16は、スマートフォン10のCPU12と各要素とのバス40を介した入出力を制御する。
本実施形態では、スマートフォン10は、通信手段として、アンテナ19を介して、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LAN通信(所謂Wi−Fi)が可能な他の通信装置と無線LAN通信を行う通信制御部18を備える。あるいは、スマートフォン10は、中継局(不図示)を介して他の通信装置と通信してもよい。また、スマートフォン10は、他の通信手段を備えてもよい。
距離センサ20は、近接センサ等であり、スマートフォン10と操作体との間の距離を計測する。距離センサ20は、スマートフォン10のタッチパネルによっても実現できる。
操作部22は、操作キー、操作ボタン、スイッチ、ジョグダイヤル、タッチパッド、タッチパネルなどを含む。本発明の操作対象の処理装置の操作部に相当する。操作受付部24は、ユーザによる操作部22の操作を受け付け、CPU12に通知する。表示部26は、LED(Light Emitting Diode)表示器や、液晶ディスプレイ、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイなどを含む。表示制御部28は、CPU12からの指示に従い、表示部26に各種画面表示を行う。
スマートフォン10の場合、操作部22の少なくとも一部は表示部26と一体でタッチパネル(不図示)により構成される。
音声制御部36は、CPU12からの指示に従い、スピーカ32またはマイク34、あるいは、外部の音響デバイスとの音声入出力を制御する。
上述した操作処理装置100の各構成要素は、CPU12、メモリ14、メモリ14にロードされる図1の構成要素を実現するプログラム42、ネットワーク接続用インタフェース(I/O16)を備える任意のコンピュータ(不図示)のハードウェアとソフトウェアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
本実施の形態の操作処理装置100は、コンピュータプログラム42に対応する各種の処理動作をスマートフォン10のCPU12が実行することにより、前述のような各種ユニットが各種機能として実現される。
本実施形態のコンピュータプログラム42は、操作処理装置100を実現させるためのコンピュータ(図2のスマートフォン10のCPU12)に、距離センサ20(図2)を用いて、操作体により操作される操作部22(図2)と操作体との間の距離を計測する手順、距離センサ20によって計測される距離に応じて、処理内容を切り替える手順、を実行させるように記述されている。
本実施形態のコンピュータプログラム42は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。記録媒体は特に限定されず、様々な形態のものが考えられる。また、プログラムは、記録媒体からコンピュータのメモリにロードされてもよいし、ネットワークを通じてコンピュータにダウンロードされ、メモリにロードされてもよい。
図1に戻り、操作処理装置100の各構成について、詳細に説明する。
距離計測部102は、たとえば、操作対象の処理装置(図2のスマートフォン10)に設けられた近接センサ等の距離センサ20(図2)であり、操作体により操作される操作部22と操作体との間の距離を計測する。
距離計測部102は、操作対象の処理装置(図2のスマートフォン10)が備えるタッチパネルが有する、操作体とタッチパネルの間の距離を検知する機能によっても実現できる。
切替部104は、距離計測部102によって計測される距離に応じて、処理内容を切り替える。本発明において、処理内容とは、たとえば、操作部22が操作されたときにスマートフォン10が実行する処理である。たとえば、処理内容が、ホームボタン操作による起動中のアプリケーションの表示処理であれば、ホームボタンとの距離に応じて、表示されるアプリケーションを切り替える。再生音量ボタン操作による音量変更処理であれば、音量ボタンとの距離に応じて、再生音量を大きくしたり小さくしたりする。
上述のような構成において、本発明の実施の形態に係る操作処理装置100による操作処理方法を以下に説明する。図3は、本発明の実施の形態に係る操作処理装置100の動作の一例を示すフローチャートである。図4は、本発明の実施の形態に係る操作処理装置100の動作を説明するための図である。
本発明の実施の形態に係る操作処理方法は、操作処理装置100が、距離センサ20を用いて、操作体により操作される操作部22と操作体との間の距離を計測し(ステップS101)、距離センサ20によって計測される距離に応じて、処理内容を切り替え、処理内容を処理装置(スマートフォン10)に実行させる(ステップS103)。
より詳細には、距離計測部102がステップS101で計測した、操作体50とスマートフォン10の操作部22との間の距離が、d1からd2に短くなり、さらに、操作体50が操作部22に接触した状態d3へと変化するとき、切替部104が、スマートフォン10の処理内容を距離に応じて切り替える(ステップS103)。
たとえば、操作部22がホームボタンであり、処理内容が、起動中のアプリケーションの表示である場合、操作体50と操作部22との間の距離に応じて表示部26に表示されるアプリケーションを切り替えることができる。なお、具体的な動作については、後述の実施形態で説明する。
以上説明したように、本発明の実施の形態の操作処理装置100によれば、簡単に直感的な操作により、処理を実現できる。
(第2の実施の形態)
図5は、本発明の実施の形態に係る操作処理装置200の構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態では、処理内容に対する単位を段階的に切り替える点で相違する。本実施形態の操作処理装置200は、上記実施形態と同様な距離計測部102を備えとともに、さらに、切替部204を備える。
本実施形態の操作処理装置200において、切替部204は、距離計測部102によって計測される距離に応じて、処理内容に対応する単位を段階的に切り替える。
ここで、処理内容に対する単位とは、たとえば、距離、量、速度等である。
また、本実施形態の操作処理装置200において、切替部204が切り替える処理内容(たとえば、音量変更処理)は、操作部22(音量ボタン)が操作されたときに実行される、操作部22に予め割り当てられる所定の処理(たとえば、消音処理、再生停止)と関連する処理を含む。
本実施形態において、操作部22が音量ボタンである場合、切替部204は、処理内容として、距離に応じて、再生中の音声出力の音量を段階的に切り替え、音量ボタンが押下されたとき、再生中の音声出力の音量を消音する、または再生を停止する。このように、操作部22に予め割り当てられる処理(たとえば、消音処理、再生停止)と、段階的に切り替えられる処理(たとえば、音量変更処理)とは、互いに関連性を持っている。
たとえば、図6に示すように、操作体50と操作部22との間の距離は、距離計測部102により一定の精度が得られる計測範囲(計測限界値〜0)で、処理内容に対する単位(最大音量〜消音)を割り当てることができる。本実施形態の音量ボタンの操作では、計測範囲と処理内容に対する単位の割り当ては線形としているが、これに限定されるものではない。非線形であってもよく、処理内容に応じて、適切に割り当てることができる。なお、計測範囲は、距離計測部102による計測限界値と、距離が離れた場合にも利用者が操作部22を操作している感覚を持てる限界の距離の少なくともいずれか以下の値とすることができる。
図7は、本発明の実施の形態に係る操作処理装置200における音量変更操作による処理手順を示すフローチャートである。
まず、本処理は、距離センサ20により操作体50と操作部22(音量ボタン)との間の距離が計測された時に開始する。また、距離センサ20による距離の計測が不可能になった場合、表示を保持して本処理を終了してもよい。なお、本処理の開始および終了のトリガがこれらに限定されるものではない。たとえば、音量ボタン等、操作対象の操作部22または他の操作部22への操作、軽くタッチする等、の検知をトリガとして、本処理を開始してもよい。
操作処理装置200の距離計測部102が距離センサ20を用いて、操作体50と操作部22(音量ボタン)との間の距離を計測する(ステップS201)。そして、切替部204が、距離センサ20から得られる距離に応じて、再生中の音声出力の音量を切り替える(ステップS203)。たとえば、操作体50と操作部22との間の距離が図4のd2からd1のように、離れていく場合、音量が徐々に大きくなるように切替部204が音声制御部36を制御する。操作体50と操作部22との間の距離が図4のd1からd2のように、近づいていく場合、音量が徐々に小さくなるように切替部204が音声制御部36を制御する。なお、図4では、操作部22は、スマートフォン10のパネルに設けられたハードスイッチであるが、これに限定されない。表示部26(タッチパネル)に表示されるアイコン等のソフトキーであってもよい。
そして、図4のd2からd3の状態のように、操作体50と操作部22との間の距離がさらに近づき、最終的に0になったとき、すなわち、音量ボタンが押下されたとき(ステップS205のYES)、切替部204が、徐々に小さくされていた再生中の音声出力を消音する、または再生を停止するように音声制御部36を制御する(ステップS207)。
操作体50と操作部22との間の距離が0になるまで、すなわち、音量ボタンが押下されるまでは(ステップS205のNO)、ステップS201に戻る。
他の例では、操作体50と操作部22との間の距離が図4のd2からd1のように、離れていく場合、音量が小さくなるように、切替部204が音声制御部36を制御してもよい。そして、操作体50と操作部22との間の距離が図4のd1からd2のように、近づいていく場合、音量が大きくなるように切替部204が音声制御部36を制御してもよい。操作体50と操作部22との間の距離が0になったとき、すなわち、音量ボタンが押下されたとき(ステップS205のYES)、切替部204が、再生中の音声出力を最大音量にするように音声制御部36を制御してもよい。
このように、本実施形態の操作処理装置200では、音量ボタン(操作部22)に指(操作体50)を近づけたり、遠ざけたりすることで、再生中の音声出力の音量を下げたり、上げたりすることができるとともに、音量ボタンが押下されたときには、再生音量を消音したり、再生を停止したりすることができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態の操作処理装置200によれば、上記実施形態と同様な効果を奏するとともに、距離に応じて、処理内容に対応する単位(距離、量、速度など)を段階的に切り替えるとともに、その処理は、操作部22に割り当てられた処理内容と関連する処理を含むので、利用者は、たとえば、音量ボタンに指を近づけたり遠ざけたりすることで、音量を大きくしたり小さくしたりすることができ、さらに、音量ボタンにタッチして消音することができる等、直感的な操作ができる。
(第3の実施の形態)
図8は、本発明の実施の形態に係る操作処理装置300の構成を示す機能ブロック図である。
本発明の実施の形態の操作処理装置300は、距離計測部102によって計測される距離に応じて、処理内容に対する処理対象を段階的に切り替える点で相違する。
本実施形態の操作処理装置300は、図5の上記実施形態の操作処理装置200と同様な距離計測部102を有するとともに、切替部304と、操作速度検出部306と、をさらに備える。
本実施形態では、距離計測部102が距離を計測する操作部22は、起動中のアプリケーションを切り替えるホームボタンであるとする。
距離計測部102は、ホームボタン(操作部22)と操作体50との間の距離を計測する。
そして、切替部204は、距離計測部102によって計測される距離に応じて、処理内容に対応する処理対象を段階的に切り替える。
本実施形態の操作処理装置300は、操作部22(ホームボタン)に対する操作体50の接近速度(加速度、時間)を検出する操作速度検出部306をさらに備える。
接近速度は、たとえば、距離センサ20により計測される距離の変化から求めることができ、加速度および所定の距離を移動するのに要する時間の少なくともいずれかで示すことができる。
切替部304は、操作速度検出部306により検出される接近速度に基づいて、切り替え中の処理内容を確定する。
操作体50の動きが停止したとき、および操作体50を宙で小さくタッチ操作するように動かしたとき、のいずれかで確定操作としてもよい。操作体50の動きが停止している場合、接近速度を加速度で示すと、小さい値となり、接近速度を時間で示すと、大きい値となる。操作体50を宙で小さくタッチ操作するように動かした場合、接近速度を加速度で示すと、大きい値となり、接近速度を時間で示すと、小さい値となる。
接近速度が加速度の場合、切替部304は、加速度が第1閾値未満、または、第1閾値より大きい第2閾値以上の場合、そのときの距離に対応する処理内容に確定できる。接近速度が時間の場合、時間が第3閾値以上、または第3閾値より小さい第4閾値未満の場合、そのときの距離に対応する処理内容に確定できる。
具体的には、切替部304は、処理内容として、距離に応じて、所定の優先順位で起動中の複数のアプリケーションの表示を切り替え、ホームボタンが押下されたとき、起動中の複数のアプリケーションの中から、優先順位が最も高い、または、最も低いアプリケーションを表示する。
ここで、優先順位とは、予め定められた順位でもよいし、アプリケーションが起動された順でもよい。
また、ホームボタンが押下されたとき、処理対象の全ての起動中のアプリケーションを終了させてもよいし、全てのアプリケーションを非表示、たとえば、最小表示にしてもよい。
複数のアプリケーションの表示切り替え方法は、特に限定されないが、以下に例示する。
(1)処理対象の一つのアプリケーションのみを表示部26の画面に最大表示してもよい。
(2)複数のアプリケーションをそれぞれ複数のウインドウで表示し、少しずつずらしながら重ねて、処理対象のアプリケーションが1番上になるように表示順序を入れ替えながら表示してもよい。
(3)複数のウインドウを並べて配置して表示し、処理対象のアプリケーションを強調表示してアクティブな状態であることを示すようにしてもよい。
なお、図9に示すように、処理対象となる起動中のアプリケーションの数により、距離計測部102の計測範囲を分割し、処理対象を切り替える距離を定めることができる。あるいは、予め切り替え可能なアプリケーションの数の上限を定めておき、切替部204が一定の距離(区間)毎に起動されたアプリケーションを順に割り当て、距離に応じて切り替えるようにしてもよい。アプリケーションを割り当てる区間の順序は、距離が離れている順でもよいし、距離が近い順でもよいし、予め定めた順でもよいし、ランダムでもよい。また、起動中のアプリケーションの数が上限を超えた場合は、区間をさらに分割して割り当ててもよい。あるいは、ユーザに上限を超えたことを通知してもよい。
図10は、本発明の実施の形態に係る操作処理装置300における表示アプリケーションの切り替え操作による処理手順を示すフローチャートである。
本実施形態では、操作体50とホームボタン(操作部22)との間の距離が遠い(大きい)程、優先度が低いアプリケーションが表示され、距離が近い(小さい)程、優先度が高いアプリケーションが表示されるものとする。
まず、本処理も上記実施形態と同様で、距離センサ20により操作体50とホームボタン(操作部22)との間の距離が計測された時に開始する。また、距離センサ20による距離の計測が不可能になった場合、表示を保持して本処理を終了してもよい。
まず、操作処理装置300の距離計測部102が距離センサ20を用いて、操作体50とホームボタン(操作部22)との間の距離を計測する(ステップS301)。そして、切替部204が、距離センサ20から得られる距離に応じて、所定の優先順位で、起動中のアプリケーションの表示を切り替える(ステップS303)。
そして、アプリケーションの表示を切り替えている最中に、操作速度検出部306が検出した接近速度(加速度)が第1閾値未満になった場合(ステップS305のYES)、切替部304は、その距離に対応するアプリケーションを確定して、表示部26の画面の1番上に表示する(ステップS307)。
接近速度(加速度)が第1閾値未満でない場合(ステップS305のNO)、ステップS309に進む。操作体50とホームボタン(操作部22)との間の距離が0になったとき、すなわち、ホームボタンが押下されたとき(ステップS309のYES)、切替部204が、最優先のアプリケーションを表示部26の画面の1番上に表示する(ステップS311)。
操作体50とホームボタン(操作部22)との間の距離が0になるまで、すなわち、ホームボタン(操作部22)が押下されるまでは(ステップS309のNO)、ステップS301に戻る。
このように、本実施形態の操作処理装置300では、ホームボタン(操作部22)に指(操作体50)を近づけたり、遠ざけたりすることで、起動中の複数のアプリケーションの所定の優先順位(優先度が高い順、または低い順)で切り替えて表示することができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態の操作処理装置300によれば、上記実施形態と同様な効果を奏するとともに、処理対象を段階的に切り替えたり、接近速度に基づいて処理を確定できるので、利用者は、より簡単で直感的な操作が確実にできる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、他の実施形態の操作処理装置において、操作部22に対する操作体50の接近速度(加速度、時間)を検出する操作速度検出部306をさらに備え、切替部は、操作速度検出部306により検出される接近速度に基づいて、処理内容の切り替えの実行の要否を決定することができる。
具体的な動作を以下に例示するが、これに限定されない。
(1)接近速度が速すぎる場合には、処理の切り替えは実行しない。
(2)接近速度が遅すぎる場合にも、処理の切り替えは実行しない。
また、他の実施形態において、操作処理装置は、操作体50が距離センサ20のそばにある場合には、所定の処理を実行しないようにしてもよい。たとえば、距離計測部102が、所定の距離未満、または距離0を検出した場合、切替部104は、所定時間が経過した後でも、スクリーンオフせず、所定の距離以上、距離が測定できない場合、切替部104は、所定時間が経過した後、スクリーンオフする。
(実施例1)
本実施例では、処理装置が映像または音声等の再生を行っているときの再生映像または音声の頭出しボタンの操作を、操作処理装置300が制御する場合を例に説明する。
本実施例では、上記実施形態の図8の操作処理装置300の構成を有するものとするが、他の実施形態の操作処理装置の構成を有することもできる。
本実施例では、切替部304は、処理内容として、距離に応じて、再生中の映像または音声の再生速度を段階的に切り替え、操作部22が操作されたとき、再生中の映像または音声の再生を停止するか、または、再生リスト内に含まれる、再生中の映像または音声の次または前の映像または音声の再生に切り替える。
図11は、本実施例の操作処理装置300により制御される、再生映像または音声の頭出し操作時の処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。再生対象となる映像または音声は、特に限定されない。本実施例では、複数の映像または音声のコンテンツを再生できるアプリケーション、またはプレーヤで、再生リスト等の順に再生する。そして、頭出しボタンの操作により、再生している映像または音声を順に先送りしたり、後戻りしたりできる。
まず、本処理は、距離センサ20により操作体50と操作部22(頭出しボタン)との間の距離が計測された時、または頭出しボタンが押下された時に開始する。また、距離センサ20による距離の計測が不可能になった場合、再生速度を保持して本処理を終了してもよい。
操作処理装置の距離計測部102により、距離センサ20を用いて、操作体50と操作部22(頭出しボタン)との間の距離が計測される(ステップS401)。そして、切替部304により、距離センサ20から得られる距離に応じて、再生中の映像または音声出力の再生速度が切り替えられる(ステップS403)。たとえば、操作体50と操作部22との間の距離が離れていくと、再生速度が徐々に遅くなる。操作体50と操作部22との間の距離が近づいていくと、再生速度が徐々に速くなる。
そして、操作速度検出部306により、再生速度を確定する操作が検知された場合(ステップS405のYES)、確定した再生速度で再生処理を続け、再生速度の変更処理を終了する。
一方、確定操作が検知されない場合(ステップS405のNO)、操作体50と操作部22との間の距離が0になるまで(ステップS407のNOの間)、または距離が最大になるまで(ステップS411のNOの間)、ステップS401に戻り、距離に応じて再生速度の変更処理が続く。操作体50と操作部22との間の距離が0になったとき(ステップS407のYES)、すなわち、頭出しボタンが押下されたとき、切替部304により、徐々に速くしていた再生中の映像または音声の次の映像または音声の再生が開始される、または前の音声(曲等)の再生が開始され、本処理を終了する(ステップS409)。操作体50と操作部22との間の距離が最大になったとき(ステップS411のYES)、再生を停止し、本処理を終了する(ステップS413)。
なお、頭出しボタンが、前の映像や音声の再生を指示するものである場合、映像または音声の再生は、逆再生となる。
このように、本実施例の操作処理装置300では、頭出しボタンと指(操作体)との距離に応じて、再生速度を変更することができる。たとえば、頭出しボタンと指(操作体)との距離を近づければ再生速度が徐々に速まり、最終的に次の曲、または前の曲に再生を移動したり、距離を離せば、再生速度が徐々に遅くなり、最終的に再生を停止する操作とすることができるので、直感的な分かりやすい操作を行うことができる。
(実施例2)
本実施例では、処理装置が撮影を行うときのシャッタボタンの操作を、操作処理装置300が制御する場合を例に説明する。
本実施例では、上記実施形態の図8の操作処理装置300の構成を有するものとするが、他の実施形態の操作処理装置の構成を有することもできる。
本実施例では、切替部304は、処理内容として、距離に応じて、複数の被写体に対する焦点距離を段階的に切り替え、操作部22が操作されたとき、複数の被写体のうち、最も遠い被写体、最も近い被写体、または、全ての複数の被写体に焦点距離を切り替える。
図12は、本実施例の操作処理装置300により制御される、撮影焦点合わせ操作時の処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、本処理は、距離センサ20により操作体50と操作部22(シャッタボタン)との間の距離が計測された時に開始する。また、距離センサ20による距離の計測が不可能になった場合、焦点距離を保持して本処理を終了してもよい。
操作処理装置の距離計測部102により、距離センサ20を用いて、操作体50と操作部22(シャッタボタン)との間の距離が計測される(ステップS501)。そして、切替部304により、距離センサ20から得られる距離に応じて、焦点距離が切り替えられる(ステップS503)。たとえば、操作体50と操作部22との間の距離が離れていくと、焦点距離が徐々に遠くなり、遠くの被写体に焦点が合う。操作体50と操作部22との間の距離が近づいていくと、焦点距離が徐々に近くなり、近くの被写体に焦点が合う。
そして、操作速度検出部306により、焦点距離を確定する操作が検知された場合(ステップS505のYES)、確定した焦点距離でシャッタボタンの押下を所定時間待つ(ステップS507のNO、かつ、ステップS509のNO)。所定時間内にシャッタボタンが押下された時(ステップS507のYES)、確定した焦点距離で被写体に焦点を合わせて撮影し、本処理を終了する(ステップS511)。
所定時間内に、シャッタボタンが押下されなかった場合(ステップS507のNO、かつ、ステップS509のYES)、ステップS501に戻り、焦点距離の変更処理を続ける。なお、ステップS505で焦点距離が確定した後(ステップS505のYES)、ステップS507のシャッタボタンの押下の有無の判別は行わずに、所定時間が経過した場合に、自動的に撮影してもよい。
一方、確定操作が検知されない場合(ステップS505のNO)、操作体50と操作部22との間の距離が最大になるまで(ステップS513のNOの間)、または距離が0になるまで(ステップS517のNOの間)、ステップS501に戻り、距離に応じて焦点距離の変更処理が続く。焦点距離が確定していない場合でも(ステップS505のNO)、操作体50と操作部22との間の距離が0になったとき(ステップS513のNO、かつ、ステップS517のYES)、すなわち、シャッタボタンが押下されたとき、マクロ撮影(焦点距離を最も短くして手前の被写体を接写撮影)し(ステップS511)、本処理を終了する。
操作体50と操作部22との間の距離が最大になったときは(ステップS513のYES)、全被写体に焦点を合わせて焦点距離を確定し(ステップS515)、ステップS507に進む。
このように、本実施例の操作処理装置300では、シャッタボタンと指(操作体)との距離に応じて、撮影時の焦点距離を変更することができる。たとえば、シャッタボタンと指(操作体)との距離を近づければ、より近くの被写体に焦点が合い、最終的にマクロ撮影でき、距離を離せば、より遠くの被写体に焦点が合い遠景撮影でき、最終的に全被写体に焦点を合わすこともでき、変更処理の途中で確定操作をすれば、その焦点距離で撮影をすることができるので、直感的な分かりやすい操作を行うことができる。
(実施例3)
本実施例では、処理装置が電話帳を起動したときの操作を、操作処理装置300が制御する場合を例に説明する。
本実施例では、上記実施形態の図8の操作処理装置300の構成を有するものとするが、他の実施形態の操作処理装置の構成を有することもできる。
本実施例では、切替部304は、処理内容として、距離に応じて、選択している宛先への通信手段を複数の中から所定の優先順位順で切り替え、操作部22が操作されたとき、複数の通信手段のうち、優先順位が最も高い通信手段を選択する。
まず、本動作は、距離センサ20により操作体50と操作部22(電話帳閲覧ボタン)との間の距離が計測された時、あるいは、電話帳閲覧ボタン(操作部22)が押下された時に開始する。また、距離センサ20による距離の計測が不可能になった場合、通信状態を保持して本動作を終了してもよい。
本実施例の処理装置は、電話帳に、複数の通信手段に対応したあて先情報が登録できるものとする。たとえば、電話帳には、電子メール、ウェブ(ホームページ、ブログ、ウェブメール等を含む)、SNS(Social Networking Service)(mixi(登録商標)、GREE(登録商標)、Facebook(登録商標)、Twitter(登録商標)、LINE(登録商標)等を含む)、メッセンジャー、IP(Internet Protocol)電話(インターネット電話を含む)、携帯電話、または固定電話等の電話番号等の少なくともいずれかの機能を利用するための相手先情報を含むことができる。
本実施例では、図13に示すように、電話帳を閲覧したとき、操作体50と電話帳閲覧ボタン(操作部22)との間の距離に応じて、電子メール、ウェブ、SNS、携帯電話等の順に機能が切り替わる。そして、選択された機能を利用する際の相手先情報を電話帳から取得して、機能に対応したツール、たとえば、メーラー、ブラウザ(または専用のアプリケーション)、携帯電話発呼等を起動して、取得した相手先情報をツールで利用させることができる。
なお、ウェブやSNS等を利用する場合、必要に応じて、ログイン等の認証処理を予め、または随時行うこともできる。
使用する通信機能の種類や優先順位、または利用するアプリケーション等は、予め定めてもよいし、ユーザまたはサービスプロバイダ等が任意に設定できてもよい。
(実施例4)
本実施例では、処理装置がブックリーダや電子新聞閲覧用のアプリケーションを起動し、電子ブックや電子新聞を閲覧しているときの各種操作を、操作処理装置300が制御する場合を例に説明する。
本実施例では、上記実施形態の図8の操作処理装置300の構成を有するものとするが、他の実施形態の操作処理装置の構成を有することもできる。
まず、本動作は、距離センサ20により操作体50と操作部22(各種操作ボタン)との間の距離が計測された時、あるいは、操作部22が操作された時に開始する。また、距離センサ20による距離の計測が不可能になった場合、切替状態を保持して本動作を終了してもよい。
たとえば、ブックリーダのページ送りボタンの場合、操作体50と操作部22(ページ送りボタン)との間の距離が、短くなるにつれて、ページを先送りし、距離が離れていくにつれて、ページを後戻りする。そして、ページ送りボタンを押下した時、その章の最終ページまたは次の章に飛び、最大値で、その章の先頭ページまたは前の章に飛ぶようにしてもよい。
また、電子新聞において記事単位で閲覧する場合、操作体50と操作部22(記事送りボタン)との間の距離が、短くなるにつれて、記事を順次先送りし、距離が離れていくにつれて、記事を順次後戻りする。そして、記事送りボタンを押下した時、その紙面の最後の記事または次の紙面に飛び、最大値で、その章の先頭の記事または前の紙面に飛ぶようにしてもよい。
あるいは、電子新聞において、閲覧する日付けを距離に応じて切り替えてもよい。年単位、月単位、日付け単位等、それぞれ距離に応じて移動させることができてもよい。
また、ブックリーダ等のしおり付け機能で、しおりのレベルや分類を距離に応じて設定してもよい。操作体50と操作部22(しおり設定ボタン)との間の距離が、短くなるにつれて、重要度が高いレベルのしおりを付け、距離が離れていくにつれて、重要度が低いレベルのしおりを付ける。レベルを確定して、しおり設定ボタンによりしおりを付けることができる。
また、ブックリーダ等で、しおりが付いている場合、しおりが添付されているページや記事を順に閲覧するのにも利用できる。たとえば、操作体50と操作部22(しおり閲覧ボタン)との間の距離が、短くなるにつれて、しおりページを先送りし、距離が離れていくにつれて、しおりページを後戻りする。そして、しおり閲覧ボタンを押下した時、最終のしおりページに飛び、最大値で、先頭しおりページに飛ぶようにしてもよい。
以上、実施形態および実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態および実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
なお、本発明において利用者に関する情報を取得、利用する場合は、これを適法に行うものとする。
以下、参考形態の例を付記する。
1.操作処理装置が、
距離センサを用いて、操作体により操作される操作部と前記操作体との間の距離を計測し、
前記距離センサによって計測される前記距離に応じて、処理内容を切り替え、前記処理内容を処理装置に実行させる操作処理方法。
2.1.に記載の操作処理方法において、
切り替える前記処理内容は、前記操作部が操作されたときに実行される、前記操作部に予め割り当てられる所定の処理と関連する処理を含む操作処理方法。
3.1.または2.に記載の操作処理方法において、
操作処理装置が、
計測される前記距離に応じて、前記処理内容に対応する単位を段階的に切り替える操作処理方法。
4.1.または2.に記載の操作処理装置において、
操作処理装置が、
計測される前記距離に応じて、前記処理内容に対応する処理対象を段階的に切り替える操作処理方法。
5.1.乃至4.いずれかに記載の操作処理方法において、
操作処理装置が、
前記操作部に対する前記操作体の接近速度をさらに検出し、
検出される前記接近速度に基づいて、前記処理内容の切り替えの実行の要否を決定する操作処理方法。
6.1.乃至5.いずれかに記載の操作処理方法において、
操作処理装置が、
前記操作部に対する前記操作体の接近速度をさらに検出し、
検出される前記接近速度に基づいて、切り替え中の前記処理内容を確定する操作処理方法。
7.1.乃至6.いずれかに記載の操作処理方法において、
操作処理装置が、
前記処理内容として、前記距離に応じて、所定の優先順位順で起動中の複数のアプリケーションの表示を切り替え、
前記操作部が操作されたとき、前記起動中の複数のアプリケーションの中から、前記優先順位が最も高いまたは最も低いアプリケーションを表示する操作処理方法。
8.1.乃至6.いずれかに記載の操作処理方法において、
操作処理装置が、
前記処理内容として、前記距離に応じて、再生中の音量を段階的に切り替え、
前記操作部が操作されたとき、前記再生中の音量を消音する、または再生停止する操作処理方法。
9.1.乃至6.いずれかに記載の操作処理方法において、
操作処理装置が、
前記処理内容として、前記距離に応じて、再生中の映像または音声の再生速度を段階的に切り替え、
前記操作部が操作されたとき、前記再生中の映像または音声の再生を停止するか、または、再生リスト内に含まれる、前記再生中の映像または音声の次または前の映像または音声の再生に切り替える操作処理方法。
10.1.乃至6.いずれかに記載の操作処理方法において、
操作処理装置が、
前記処理内容として、前記距離に応じて、複数の被写体に対する焦点距離を段階的に切り替え、
前記操作部が操作されたとき、前記複数の被写体のうち、最も遠い被写体、最も近い被写体、または、全ての前記複数の被写体に焦点距離を切り替える操作処理方法。
11.1.乃至6.いずれかに記載の操作処理方法において、
操作処理装置が、
前記処理内容として、前記距離に応じて、選択している宛先への通信手段を複数の中から所定の優先順位順で切り替え、
前記操作部が操作されたとき、複数の前記通信手段のうち、前記優先順位が最も高い通信手段を選択する操作処理方法。
12.距離センサを用いて、操作体により操作される操作部と前記操作体との間の距離を計測する手順、
前記距離センサによって計測される前記距離に応じて、処理内容を切り替える手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
13.12.に記載のプログラムにおいて、
前記処理内容を切り替える手順において切り替える前記処理内容は、前記操作部が操作されたときに実行される、前記操作部に予め割り当てられる所定の処理と関連する処理を含む、プログラム。
14.12.または13.に記載のプログラムにおいて、
前記処理内容を切り替える手順において、
前記距離を計測する手順において計測される前記距離に応じて、前記処理内容に対応する単位を段階的に切り替える手順、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
15.12.または13.に記載のプログラムにおいて、
前記処理内容を切り替える手順において、
前記距離を計測する手順において計測される前記距離に応じて、前記処理内容に対応する処理対象を段階的に切り替える手順、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
16.12.乃至15.いずれかに記載のプログラムにおいて、
前記操作部に対する前記操作体の接近速度を検出する手順、
をさらにコンピュータに実行させ、
前記処理内容を切り替える手順において、
前記接近速度を検出する手順において検出される前記接近速度に基づいて、前記処理内容の切り替えの実行の要否を決定する手順、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
17.12.乃至16.いずれかに記載のプログラムにおいて、
前記操作部に対する前記操作体の接近速度を検出する手順、
をさらにコンピュータに実行させ、
前記処理内容を切り替える手順において、
前記接近速度を検出する手順において検出される前記接近速度に基づいて、切り替え中の前記処理内容を確定する手順、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
18.12.乃至17.いずれかに記載のプログラムにおいて、
前記処理内容を切り替える手順において、
前記処理内容として、前記距離に応じて、所定の優先順位順で起動中の複数のアプリケーションの表示を切り替える手順、
前記操作部が操作されたとき、前記起動中の複数のアプリケーションの中から、前記優先順位が最も高いまたは最も低いアプリケーションを表示する手順、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
19.12.乃至17.いずれかに記載のプログラムにおいて、
前記処理内容を切り替える手順において、
前記処理内容として、前記距離に応じて、再生中の音量を段階的に切り替える手順、
前記操作部が操作されたとき、前記再生中の音量を消音する、または再生停止する手順、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
20.12.乃至17.いずれかに記載のプログラムにおいて、
前記処理内容を切り替える手順において、
前記処理内容として、前記距離に応じて、再生中の映像または音声の再生速度を段階的に切り替える手順、
前記操作部が操作されたとき、前記再生中の映像または音声の再生を停止するか、または、再生リスト内に含まれる、前記再生中の映像または音声の次または前の映像または音声の再生に切り替える手順、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
21.12.乃至17.いずれかに記載のプログラムにおいて、
前記処理内容を切り替える手順において、
前記処理内容として、前記距離に応じて、複数の被写体に対する焦点距離を段階的に切り替える手順、
前記操作部が操作されたとき、前記複数の被写体のうち、最も遠い被写体、最も近い被写体、または、全ての前記複数の被写体に焦点距離を切り替える手順、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
22.12.乃至17.いずれかに記載のプログラムにおいて、
前記処理内容を切り替える手順において、
前記処理内容として、前記距離に応じて、選択している宛先への通信手段を複数の中から所定の優先順位順で切り替える手順、
前記操作部が操作されたとき、複数の前記通信手段のうち、前記優先順位が最も高い通信手段を選択する手順、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
10 スマートフォン
12 CPU
14 メモリ
16 I/O
18 通信制御部
19 アンテナ
20 距離センサ
22 操作部
24 操作受付部
26 表示部
28 表示制御部
30 撮像部
32 スピーカ
34 マイク
36 音声制御部
40 バス
42 プログラム
50 操作体
100 操作処理装置
102 距離計測部
104 切替部
200 操作処理装置
204 切替部
300 操作処理装置
304 切替部
306 操作速度検出部

Claims (13)

  1. 操作体により操作される操作部と前記操作体との間の距離を計測する距離計測手段と、
    前記距離計測手段によって計測される前記距離に応じて、処理内容を切り替える切替手段と、を備える操作処理装置。
  2. 請求項1に記載の操作処理装置において、
    前記切替手段が切り替える前記処理内容は、前記操作部が操作されたときに実行される、前記操作部に予め割り当てられる所定の処理と関連する処理を含む操作処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の操作処理装置において、
    前記切替手段は、前記距離計測手段によって計測される前記距離に応じて、前記処理内容に対応する単位を段階的に切り替える操作処理装置。
  4. 請求項1または2に記載の操作処理装置において、
    前記切替手段は、前記距離計測手段によって計測される前記距離に応じて、前記処理内容に対応する処理対象を段階的に切り替える操作処理装置。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載の操作処理装置において、
    前記操作部に対する前記操作体の接近速度を検出する操作速度検出手段をさらに備え、
    前記切替手段は、前記操作速度検出手段により検出される前記接近速度に基づいて、前記処理内容の切り替えの実行の要否を決定する操作処理装置。
  6. 請求項1乃至5いずれかに記載の操作処理装置において、
    前記操作部に対する前記操作体の接近速度を検出する操作速度検出手段をさらに備え、
    前記切替手段は、前記操作速度検出手段により検出される前記接近速度に基づいて、切り替え中の前記処理内容を確定する操作処理装置。
  7. 請求項1乃至6いずれかに記載の操作処理装置において、
    前記切替手段は、前記処理内容として、前記距離に応じて、所定の優先順位順で起動中の複数のアプリケーションの表示を切り替え、
    前記操作部が操作されたとき、前記起動中の複数のアプリケーションの中から、前記優先順位が最も高いまたは最も低いアプリケーションを表示する操作処理装置。
  8. 請求項1乃至6いずれかに記載の操作処理装置において、
    前記切替手段は、前記処理内容として、前記距離に応じて、再生中の音量を段階的に切り替え、
    前記操作部が操作されたとき、前記再生中の音量を消音する、または再生停止する操作処理装置。
  9. 請求項1乃至6いずれかに記載の操作処理装置において、
    前記切替手段は、前記処理内容として、前記距離に応じて、再生中の映像または音声の再生速度を段階的に切り替え、
    前記操作部が操作されたとき、前記再生中の映像または音声の再生を停止するか、または、再生リスト内に含まれる、前記再生中の映像または音声の次または前の映像または音声の再生に切り替える操作処理装置。
  10. 請求項1乃至6いずれかに記載の操作処理装置において、
    前記切替手段は、前記処理内容として、前記距離に応じて、複数の被写体に対する焦点距離を段階的に切り替え、
    前記操作部が操作されたとき、前記複数の被写体のうち、最も遠い被写体、最も近い被写体、または、全ての前記複数の被写体に焦点距離を切り替える操作処理装置。
  11. 請求項1乃至6いずれかに記載の操作処理装置において、
    前記切替手段は、前記処理内容として、前記距離に応じて、選択している宛先への通信手段を複数の中から所定の優先順位順で切り替え、
    前記操作部が操作されたとき、複数の前記通信手段のうち、前記優先順位が最も高い通信手段を選択する操作処理装置。
  12. 操作処理装置が、
    距離センサを用いて、操作体により操作される操作部と前記操作体との間の距離を計測し、
    前記距離センサによって計測される前記距離に応じて、処理内容を切り替え、前記処理内容を処理装置に実行させる操作処理方法。
  13. 距離センサを用いて、操作体により操作される操作部と前記操作体との間の距離を計測する手順、
    前記距離センサによって計測される前記距離に応じて、処理内容を切り替える手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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