JP2014205543A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成で、かつ低騒音で静電吸着によるシートの給送を行うことのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】シート給送方向に回転する保持部材24に一端が固定された可撓性の吸着部材29を、保持部材24が回転する際、給紙カセット20に収納されたシートPに弾性変形しながら面接触させ、静電気による吸着力によりシートPを吸着する。そして、吸着部材29を巻き上げながら、吸着部材29に吸着されたシートP1をレジストレーションローラ15に受け渡した後、吸着部材29がシートから離れた位置となる位置で保持部材24を停止させる。【選択図】図6
Description
本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関し、特に静電吸着力を用いてシートを給送するものに関する。
従来の複写機、プリンタ等の画像形成装置は、普通紙、コート紙、OHP紙等のシートを給送するシート給送装置を備えている。そして、通常、画像形成装置は、シート給送装置により給送されたシートを画像形成部に搬送してシートに画像を形成する。このようなシート給送装置としては、シート束を積載したカセットから最上位のシートを、給送ローラ等の摩擦力を用いて分離給送する摩擦給紙方式のものや、エアにより吸着搬送するエア給紙方式のものがある。
ところで、近年は、シート給送装置の静音化が求められており、できるだけ動作音を発生しないことが重要である。しかし、給送ローラ等による摩擦を利用したシート給送装置ではシートとローラ、又はシート間で摺擦音が発生し、エア給紙等では装置が大掛かりになり、動作音も大きくなる。
そこで、近年着目されている給紙方式として、静電気を利用してシートを吸着し、搬送を行う静電吸着方式がある。そして、この静電吸着方式によれば、摩擦を利用せずにシートを給送できるため、静音化に有利である。このような静電吸着方式のシート給送装置としては、無端状のベルトにシートを吸着させた後、無端状のベルトを揺動させて搬送する構成のものがある(特許文献1参照)。また、静電吸着機能を有する平板にシートを吸着させた後、平板を平行移動させてシートを搬送する構成のものがある(特許文献2参照)。
しかし、このような従来の静電吸着方式のシート給送装置のようにシートを吸着した無端状のベルトを揺動させて搬送する構成や、シートを吸着した平板を平行移動させる構成では構造が複雑になる。そして、このように構造が複雑な系では、駆動による騒音が大きくなってしまうため、静音化に不利である。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で、かつ低騒音で静電吸着によるシートの給送を行うことのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シート給送装置において、シートを収納する収納手段と、前記収納手段の上方に配置され、シート給送方向に回転する保持手段と、前記保持手段を回転させる駆動手段と、前記保持手段にシート給送方向の一端が固定され、前記保持手段の回転に伴う前記収納手段に収納されたシートとの接触により弾性変形してシートを吸着しながらシート給送方向に移動する可撓性の吸着部材と、前記吸着部材に電圧を印加して静電気によりシートを吸着する吸着力を付与するための電源と、前記吸着部材のシート給送方向下流に設けられたシート搬送手段と、前記保持手段の回転により、前記吸着部材に吸着されたシートを、シート給送方向に移動させて前記シート搬送手段に受け渡した後、前記保持手段を停止させるよう前記駆動手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明のように、吸着部材を回転させてシートを吸着し、吸着したシートをシート搬送手段に受け渡した後、吸着部材をシートから離れた位置で停止させるようにすることにより、簡単な構成で、かつ低騒音で静電吸着によるシートの給送を行うことができる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるフルカラーレーザプリンタの全体構成図である。図1において、100はフルカラーレーザプリンタ、100Aはフルカラーレーザプリンタ本体(以下、プリンタ本体という)である。この装置本体であるプリンタ本体100Aには、記録用紙、プラスチックシート、布等のシートに画像を形成する画像形成部100B、シートを給送するシート給送装置200等が設けられている。
画像形成部100Bは、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの4色のトナー画像を形成するプロセスカートリッジ7(7Y,7M,7C,7K)を備えている。なお、このプロセスカートリッジ7は、矢印A方向(反時計方向)に不図示の駆動手段(駆動源)により回転駆動される像担持体である感光体ドラム1(1Y,1M,1C,1K)等を備え、プリンタ本体100Aに着脱可能に装着されている。
また、画像形成部100Bは、プロセスカートリッジ7の鉛直上方に配置され、画像情報に基づいてレーザービームを照射し、感光体ドラム1上に静電潜像を形成するスキャナユニット3を備えている。なお、各プロセスカートリッジ7は、感光体ドラム1の他、静電潜像にトナーを付着させてトナー像として顕像化する現像ユニット4(4Y,4M,4C,4K)、感光体ドラム表面を均一に帯電する帯電ローラ2(2Y,2M,2C,2K)を備えている。
また、画像形成部100Bは、中間転写ベルトユニット100C、2次転写部N2、定着部10を備えている。中間転写ベルトユニット100Cは、無端状の中間転写ベルト5と、中間転写ベルト5の内側に感光体ドラム1と対向して配設された1次転写ローラ8(8Y,8M,8C,8K)を備えている。中間転写ベルト5は、駆動ローラ16、2次転写対向ローラ17、従動ローラ18に張架されると共に全ての感光体ドラム1に当接しながら矢印B方向に回転する。
ここで、1次転写ローラ8は、中間転写ベルト5を感光体ドラム1に向けて押圧し、中間転写ベルト5と感光体ドラム1とが当接する1次転写部N1を形成すると共に、不図示のバイアス印加手段により中間転写ベルト5に転写バイアスを印加する。そして、この1次転写ローラ8によって中間転写ベルト5に1次転写バイアスを印加することにより、感光体ドラム上の各色トナー像が順次中間転写ベルト5に転写され、これにより中間転写ベルト上にはフルカラー画像が形成される。
また、中間転写ベルト5の外周面側において2次転写対向ローラ17に対向する位置には、中間転写ベルト5を介して2次転写対向ローラ17に圧接し、2次転写部N2を形成する2次転写ローラ9が配設されている。そして、2次転写ローラ9に、不図示の2次転写バイアス印加手段としての2次転写バイアス電源(高圧電源)から、トナーの正規の帯電極性とは逆極性のバイアスが印加することにより、中間転写ベルト5上のトナー像がシートPに転写(2次転写)される。
シート給送装置200は、プリンタ本体100Aに着脱自在に装着された給紙カセット20と、給紙カセット20に収納された複数のシートPを吸着して給送する吸着給送部12等を有している。そして、給紙カセット20に収納されたシートPを給送する際は、吸着給送部12によりシートPを吸着して送り出す。
次に、このように構成されたフルカラーレーザプリンタ100の画像形成動作について説明する。プリンタ本体100Aに接続された不図示の画像読み取り装置、或いはパーソナルコンピュータ等のホスト機器等から画像信号がスキャナユニット3に入力されると、スキャナユニット3から、画像信号に対応したレーザ光が感光体ドラム上に照射される。このとき感光体ドラム1は、帯電ローラ2により表面が予め所定の極性・電位に一様に帯電されており、スキャナユニット3からレーザ光が照射されることによって表面に静電潜像が形成される。この後、この静電潜像を現像ユニット4により現像し、可視化する。
例えば、まず感光体ドラム1Yに、イエロー成分色の画像信号によるレーザ光をスキャナユニット3から照射し、感光体ドラム上にイエローの静電潜像を形成する。そして、このイエローの静電潜像を、現像ユニット4Yからのイエロートナーにより現像し、イエロートナー像として可視化する。この後、感光体ドラム1Yの回転に伴ってトナー像が感光体ドラム1Yと中間転写ベルト5とが当接する1次転写部N1に到来する。そして、この1次転写部N1において、1次転写ローラ8Yに印加した1次転写バイアスにより、感光体ドラム上のイエロートナー像が中間転写ベルト上に転写される。
次に、中間転写ベルト5のイエロートナー像を担持した部位が移動すると、このときまでに上記と同様な方法で感光体ドラム1M上に形成されたマゼンタトナー像がイエロートナー像上から中間転写ベルト5に転写される。同様に、中間転写ベルト5が移動するにつれて、それぞれ1次転写部においてシアントナー像、ブラックトナー像が、イエロートナー像、マゼンタトナー像上に重ね合わせて転写される。これにより、中間転写ベルト上にフルカラートナー画像が形成される。
また、このトナー画像形成動作に並行して給紙カセット20に収容されたシートPは吸着給送部12により送り出された後、吸着給送部12のシート給送方向下流に設けられたシート搬送手段であるレジストレーションローラ15に搬送される。次に、レジストレーションローラ15に搬送されたシートPは、レジストレーションローラ15によりタイミングを合わされた後、2次転写部N2に搬送される。そして、2次転写部N2において、2次転写ローラ9に正極性のバイアスを印加することにより、搬送されたシートPに、中間転写ベルト5上の4色のトナー像が2次転写される。なお、トナー像が2次転写された後、中間転写ベルト5に残ったトナーは、ベルトクリーナ11によって除去される。次に、トナー像転写後のシートPは、定着部10に搬送されて加熱、加圧されることによりフルカラーのトナー像が永久画像として定着され、この後、プリンタ本体100Aの外に排出される。
次に、本実施の形態に係るシート給送装置200について図2を用いて説明する。図2に示すように、吸着給送部12は、吸着部材29と、吸着部材29を保持する保持手段である軸状の保持部材24とを備えている。保持部材24は、給紙カセット20のシート給送方向下流端の上方に配置され、吸着部材29は保持部材24のシート給送方向と直交する幅方向の中央部に固定されている。なお、図2において、21はプリンタ本体100Aの底面に設けられた筐体23に支点22を中心に上下方向に回動自在に設けられた中板である。この中板21は筐体23ではなく、給紙カセット20に配置しても良い。
保持部材24は、導電性部材、例えばSUS303で形成された軸であり、図3に示すように両端部を、プリンタ本体100Aに設けられた軸受32により回転自在に保持される。また、保持部材24の一端部には絶縁性テープ25が貼り付けられており、絶縁性テープ25上には給電用電極26が形成されている。そして、給電用電極26には、第1給電ブラシ43aが接触しており、保持部材24には、保持部材24に給電用電極26と異なる電圧を印加する第2給電ブラシ43bが接触している。
これにより、保持部材24及び給電用電極26には、異なる電圧の印加が可能になる。なお、本実施の形態においては、保持部材24及び給電用電極26に対する異なる電圧の印加を給電ブラシ43a,43bにより行っているが、回転体に給電できる方式ならば、給電方法は限定しない。
また、保持部材24の他端部には欠歯ギア27が取り付けられており、ソレノイド28のONと、欠歯ギア27を介した給紙モータMからの駆動伝達により、保持部材24が回転する。ここで、吸着部材29のホームポジション(初期位置)を示す保持部材24の初期回転角度は、ソレノイド28により回転が規制された欠歯ギア27の位置で定められている。なお、保持部材24にはエンコーダ31が取り付けられており、このエンコーダ31の回転位置(位相)を後述する図5に示す角度センサ71によって検知することにより、保持部材24の回転角度θが検知可能である。
吸着部材29は、図4に示すように、一端部が保持部材24に固定されており、片持ち構造となっている。吸着部材29は、可撓性の樹脂製シートを用いて好適に作製することができ、体積抵抗値1013[Ω/cm]程度のPVDFを用いることができる。また、吸着部材29の構成値は、厚さ0.1mm、幅50mm、長さ100mm程度でよい。加えて、吸着部材29は、内部に第1櫛歯電極30a及び第2櫛歯電極30bを有している。これら第1及び第2櫛歯電極30a,30bは、吸着部材29の内部に2つの電極30a,30bがストライプ状に交互に配されているもので、それぞれの電極30a,30bに対して独立に給電することができる。
第1及び第2櫛歯電極30a,30bの設計値は、厚さ0.7μm、電極幅6mm、電極ピッチ2mm程度を用いることができる。加えて、一方の電極である第1櫛歯電極(第1電極)30aは給電用電極26に、他方の電極である第2櫛歯電極(第2電極)30bは保持部材24に、それぞれ配線されている。なお、本実施の形態においては、高圧電源(第1電源)HV1から第1給電ブラシ43aを介して給電用電極26に印加する電圧をV1、高圧電源(第2電源)HV2から第2給電ブラシ43bを介して保持部材24に印加する電圧をV2とする。
図5は、本実施の形態に係るフルカラーレーザプリンタの制御ブロック図であり、図5において、70は制御部としてのCPUである。CPU70には、既述した画像形成部100B、給紙モータM、ソレノイド28、高圧電源HV1,2、エンコーダ31により保持部材24の回転角度θを検知する回転角度検知手段である角度センサ71、操作部72、タイマ73等が接続されている。
次に、本実施の形態に係るシート給送装置200のシート分離給送動作について図6と、図7に示すフローチャートを用いて説明する。図6の(a)は、シート給送装置200の、本実施の形態における初期状態を示す図である。この時の保持部材24の回転角度θを、初期回転角度θ0とし、この位置を吸着部材29のホームポジション(初期位置)とする。この初期状態において、吸着部材29は中板21に積載されたシートPの最上位シートP1と非接触状態にある。また、最上位シートP1の位置は、中板21の位置によって規制されている。
次に、シートPの給送が開始されると、CPU70は給紙モータMを駆動させ(S101)、この後、ソレノイド28を解除し(S102)、保持部材24を、図6の(a)の矢印Rで示すシート給送方向に回転させる。この保持部材24の回転に伴って吸着部材29が下方に移動し、やがて図6の(b)に示すように最上位シートP1と接触する。この後、保持部材24が更に回転を続けると、吸着部材29が最上位シートP1に沿って弾性変形を始め、このように吸着部材29が変形すると、吸着部材29と最上位シートP1の接触面積が徐々に増大する。
CPU70は、接触面積が吸着のために十分な面積となったと判断すると、すなわち図6の(c)に示すように保持部材24の回転角度θがθ1となったと判断すると(S103のY)、給紙モータMを停止し(S104)、保持部材24の回転を停止する。なお、本実施の形態において、CPU70はエンコーダ31を用いて保持部材24の回転角度θがθ1となったと判断しているが、既述した図5に示すタイマ73等を用いて回転を停止する回転角度θを算出しても良い。
次に、CPU70は、保持部材24の回転を停止させた状態で、高圧電源をONし(S105)、給電用電極26及び保持部材24に電圧を印加する。この印加電圧の大きさにより吸着部材29の吸着力が定まる。なお、印加電圧が大き過ぎると第1及び第2櫛歯電極30a,30bの絶縁破壊を引き起こすため、本実施の形態において、給電用電極26に印加する正の電圧Vを1kV、保持部材24に印加する負の電圧V2を−1kV程度とする。
そして、このように給電用電極26及び保持部材24に電圧を印加すると、第1及び第2櫛歯電極30a,30bにより、吸着部材29表面にストライプ状に交番する電位パターンが形成され、吸着力が発生する。ここで生じる電界は、吸着部材29の表面近傍にのみ発生するため、最上位シートP1にのみ吸着力が働く。このため、図6の(d)に示すように載置されたシートPから、最上位シートP1を分離することができる。
図8は、この時の吸着動作を詳細に説明する図である。図8の(a)は給電用電極26及び保持部材24に電圧を印加する前の状態を示している。このとき吸着部材29は、最上位シートP1と接触状態にある第1の吸着部29aと、第1の吸着部29aのシート給送方向下流に位置し、非接触状態にある第2の吸着部29bを有する。次に、電圧印加を開始すると、第1の吸着部29aは既に最上位シートP1と接触しているため、ごく短時間で最上位シートP1を吸着する。
これに対して第2の吸着部29bでは、図8の(b)に示すように、第1の吸着部29aに近い位置から徐々に最上位シートP1を吸着していく。これにより、図8の(c)に示すように、最上位シートP1をめくり上げることができる。ここで、本実施の形態においては、摩擦を利用することなく最上位シートP1を分離できるため、一般的なローラ給紙機構において発生する、ローラとシートの摺擦音が発生せず、低騒音である。
最上位シートP1を分離するよう保持部材24の回転を停止させてからのタイマ73の計時時間tがt1になると(S106のY)、CPU70は給紙モータMを駆動させ(S107)、図6の(e)に示すように保持部材24の矢印R方向の回転を再開する。ここで、保持部材24の回転を停止してから、回転を再開するまでの時間t1を検知するにあたり、本実施の形態ではタイマ73を用いているが、センサを用いて最上位シートP1が吸着したことを検知し、回転を再開してもよい。
最上位シートP1を吸着した状態で保持部材24の回転を再開すると、吸着部材29は、シート給送方向下流部分が保持部材24に巻き付くように変形しながら保持部材24により巻き上げられる。これにより、図6の(d)に示す吸着時の吸着部材29の曲率半径r1よりも、図6の(e)に示す搬送時の吸着部材29の曲率半径r2の方が小さくなる。言い換えれば、本実施の形態においては、吸着部材29が保持部材24に巻き付くように巻き上げられると、吸着部材29の最上位シートP1との吸着部の曲率半径が小さくなるように吸着部材29の剛性、大きさ及び保持部材24の位置を設定している。このとき、吸着部材29のシート給送方向下流部分には最上位シートP1のシート給送方向下流部分が当接しているので、このように吸着部材29の曲率の差が生じると、シートの剛性により、吸着部材29から最上位シートP1が分離する。
この後、保持部材24が更に回転すると、吸着部材29が移動し、これに伴い吸着部材29からシート給送方向下流部分が離間した状態の最上位シートP1が、ガイド部材20aによりレジストレーションローラ15に向かって案内される。そして、図6の(f)に示すように最上位シートP1の先端が、レジストレーションローラ15に到達する。なお、この後、保持部材24が回転して欠歯ギア27が初期位置に戻ると駆動伝達が停止する。
この後、角度センサ71により保持部材24の回転角度θが初期回転角度θ0となったと判断すると(S108のY)、CPU70は高圧電源をOFFし(S109)、吸着部材29への電圧印加を停止すると共に、給紙モータMを停止する(S110)。これにより、図6の(g)に示すように保持部材24が停止し、吸着部材29は、シートから離れた初期位置に戻って停止する。なお、この後、連続給紙を行う場合は、すなわち給送されたシートがラストシートでない場合には(S111のN)、再び給紙モータMを駆動した後、ソレノイド28を解除し、シートがラストシートとなるまで(S111のY)、給紙を行う。
以上説明したように、本実施の形態では、吸着部材29がシートに面接触すると、保持部材24の回転を一定時間停止させると共に吸着部材29に電圧を印加し、静電気によりシートを吸着する吸着力を付与して吸着部材29にシートを吸着させる。次に、シートが吸着されると、保持部材24の回転を再開して吸着部材29を巻き上げながら、吸着したシートをレジストレーションローラ15に受け渡した後、吸着部材29をシートから離れた位置で停止させるようにしている。
このように構成することにより、構成が簡単になり、かつ駆動による騒音を小さくすることができる。つまり、吸着部材29を回転させてシートを吸着し、吸着したシートをレジストレーションローラ15に受け渡した後、吸着部材29をシートから離れた位置で停止させることにより、簡単な構成で、かつ低騒音で静電吸着によるシートの給送を行うことができる。
なお、本実施の形態においては、吸着部材29の曲率半径を小さくさせながら最上位シートP1を分離させているが、最上位シートP1の分離をより確実にするよう、例えば、図9の(a)に示すように、保持部材24に押圧部である突起24aを設けても良い。そして、このように突起24aを設けることにより、図9の(b)に示す搬送時、突起24aが吸着部材29を押圧するようになり、吸着部材29の見かけ上の曲率半径が既述した図6の(e)に比べて、より小さくなる。この結果、最上位シートP1を、より確実に分離することができる。
また、これまでの説明において、エンコーダ31を用いて最上位シートP1の先端がレジストレーションローラ15に到達したことを検知し、到達後、吸着部材29への電圧印加を停止する場合について説明したが、本発明は、これに限らない。例えば、センサ等を用いて、最上位シートP1が搬送ローラに到達したことを検知し、検知後、吸着部材29への電圧印加を停止するようにしても良い。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図10は、本実施の形態に係るシート給送装置の構成を説明する図である。なお、図10において、既述した図3と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図10において、24bは吸着部材29の一端部を固定し、吸着部材29を片持ちで保持する保持部材、33はシート帯電ローラであり、このシート帯電ローラ33により、吸着部材29に電圧を印加して吸着力を発生させる。つまり、本実施の形態において、吸着部材29に電圧を印加して吸着力を発生させるための電圧印加部材として、シート帯電ローラ33を用いている。ここで、シート帯電ローラ33は導電性の物質で形成されており、外部電源より交流電圧を印加可能である。また、シート帯電ローラ33は、バネ等を用いて保持部材24bに対して付勢されており、保持部材24bの回転に従動して回転する。
なお、本実施の形態において、吸着部材29は体積抵抗値1013[Ω/cm]程度の可撓性の樹脂製シートで構成されているが、電極を有さない。また、保持部材24bの外周の両側端部には絶縁部材34が設けられており、吸着部材29は、この絶縁部材34の間に固定されている。ここで、図11に示すように、吸着部材29の厚さt1と、絶縁部材34の厚さt2はt1>t2となるように設定されている。
このため、図11の(a)に示すようにシート帯電ローラ33と保持部材24bの間に吸着部材29が存在する場合は、シート帯電ローラ33と吸着部材29が当接する。また、保持部材24bが回転してシート帯電ローラ33と保持部材24bの間に吸着部材29が存在しなくなると、図11の(b)に示すようにシート帯電ローラ33と絶縁部材34が当接する。しかし、図11の(a)及び(b)に示すいずれの場合においても、シート帯電ローラ33と保持部材24bの絶縁性は確保されている。
次に、図12を用いて吸着部材29への電圧印加動作について説明する。保持部材24bを矢印Rで示すシート給送方向に回転させると、シート帯電ローラ33はそれに従動し、L方向に回転する。これに伴い、吸着部材29が、シート帯電ローラ33と保持部材24bの間を通過する。この際、シート帯電ローラ33に、交流電源である電源HV3から±1kV程度の正弦波電圧を印加すると、吸着部材29の表面に、ストライプ状に交番する電位パターンが形成される。このパターンのピッチは、シート帯電ローラ33に印加する電圧の周波数と、保持部材24bの回転速度により決定する。また、条件に応じて好適に設定することができ、5mm程度でよい。
次に、本実施の形態に係る吸着給送部12のシート分離給送動作について図13と、図14に示すフローチャートを用いて説明する。図13の(a)は、シート給送装置200の、本実施の形態における初期状態を示す図である。この時の保持部材24bの回転角度θを初期回転角度θ20とし、この位置を吸着部材29のホームポジション(初期位置)とする。この初期状態において、吸着部材29は最上位シートP1と非接触状態にある。また、最上位シートP1の位置は、中板21の位置によって規制されている。
次に、シートPの給送が開始されると、既述した図5に示すCPU70は、給紙モータMを駆動させ(S201)、さらに高圧電源をONし(S202)、シート帯電ローラ33に正弦波電圧を印加する。そして、ソレノイド28を解除し(S203)、保持部材24bを矢印R方向に回転させる。これに伴い、図13の(b)に示すように、吸着部材29が、シート帯電ローラ33と保持部材24bの間を通過する。この際、吸着部材29の表面に、既述した図12に示すストライプ状の電位パターンが形成される。
吸着部材29の後端がシート帯電ローラ33と保持部材24bの間を通過すると、図13の(c)に示すように、吸着部材29が片持ち状態となる。そして、保持部材24bの回転角度θがθ21となったと判断すると(S204のY)、CPU70は、高圧電源をOFFし(S205)、シート帯電ローラ33への電圧印加を停止する。さらに保持部材24bを回転させると、その回転に伴って吸着部材29が移動し、図13の(d)に示すように最上位シートP1と接触する。
そして、接触面積が吸着を行うために十分な面積となると、すなわち図13の(e)に示すように保持部材24の回転角度θがθ22となったと判断すると(S206のY)、CPU70は給紙モータMを停止し(S207)、保持部材24bの回転を停止する。この際、図13の(f)に示すように吸着部材29表面に発生した静電気力により、最上位シートP1が吸着部材29に吸着される。次に、このように最上位シートP1を吸着するよう保持部材24の回転を停止させてからの時間を、タイマを用いて計時する。そして、計時時間tがt2になると(S208のY)、CPU70は給紙モータMを駆動させ(S209)、図13の(g)に示すように保持部材24bの矢印R方向の回転を再開する。
ここで、最上位シートP1を吸着した状態で保持部材24bの回転を再開すると、吸着部材29は、保持部材24bに巻き付くように変形しながら保持部材24bにより巻き上げられる。そして、このように吸着部材29が巻き上げられると、吸着部材29に吸着された最上位シートP1がめくり上げられ、下方のシートPから分離する。なお、保持部材24bに巻き付くように変形すると、吸着部材29の曲率半径が小さくなる。そして、本実施の形態においては、吸着部材29のシート吸着力は、最上位シートP1が吸着部材29により、所定量めくり上げられたときのシートの剛性による曲げ反力よりも小さく設定されている。これにより、最上位シートP1が所定量めくり上げられると、シートの剛性により最上位シートP1が吸着部材29から離間する。
次に、CPU70は保持部材24bを、最上位シートP1の先端がシート給送方向下流にあるレジストレーションローラ15に到達するまで回転させる。この後、保持部材24bを更に回転させると、欠歯ギア27が初期位置に戻ることにより駆動伝達が停止し、保持部材24bの回転角度θが初期回転角度θ20となると(S210のY)、給紙モータMを停止する(S211)。これにより、図13の(h)に示すように吸着部材29がシートから離れた元の位置(初期位置)で停止する。なお、この後、連続給紙を行う場合は、すなわち給送されたシートがラストシートでない場合には(S212のN)、再び給紙モータMを駆動した後、ソレノイド28を解除し、シートがラストシートとなるまで(S212のY)、給紙を行う。
以上説明したように、本実施の形態においては、シートに面接触する前に吸着部材29に正弦波電圧を印加して静電気によりシートを吸着する吸着力を付与している。そして、この後、吸着部材29がシートに面接触すると、保持部材24bの回転を一定時間停止させて吸着部材29にシートを吸着させ、シートが吸着されると、保持部材24bの回転を再開して吸着部材29を巻き上げるようにしている。このように構成することにより、既述した第1の実施の形態と同様に、構成が簡単になり、かつ駆動による騒音を小さくすることができる。
なお、上述した実施の形態において、吸着部材29のホームポジション(初期位置)を最上位シートP1から離れた位置(非接触状態)として説明したが、吸着部材29が最上位シートP1に接触した状態から給送開始するようにしても良い。このように構成することにより、吸着部材29が最上位シートP1に面接触する際の騒音を小さくすることができる。なお、このように構成した場合、シート給送動作が開始された後、吸着部材29に電圧を印加することにより、アースすることなく、シートを吸着する吸着力を付与することができる。
12…吸着給送部、15…レジストレーションローラ、20…給紙カセット、24…保持部材、24a…突起、24b…保持部材、26…給電用電極、29…吸着部材、30a…第1櫛歯電極、30b…第2櫛歯電極、31…エンコーダ、33…シート帯電ローラ、73…タイマ、100…フルカラーレーザプリンタ、100A…フルカラーレーザプリンタ本体、100B…画像形成部、200…シート給送装置、HV1,2…高圧電源、HV3…電源、M…給紙モータ、P…シート、P1…最上位シート
Claims (11)
- シートを収納する収納手段と、
前記収納手段の上方に配置され、シート給送方向に回転する保持手段と、
前記保持手段を回転させる駆動手段と、
前記保持手段にシート給送方向の一端が固定され、前記保持手段の回転に伴う前記収納手段に収納されたシートとの接触により弾性変形してシートを吸着しながらシート給送方向に移動する可撓性の吸着部材と、
前記吸着部材に電圧を印加して静電気によりシートを吸着する吸着力を付与するための電源と、
前記吸着部材のシート給送方向下流に設けられたシート搬送手段と、
前記保持手段の回転により、前記吸着部材に吸着されたシートを、シート給送方向に移動させて前記シート搬送手段に受け渡した後、前記保持手段を停止させるよう前記駆動手段を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とするシート給送装置。 - 前記保持手段の回転角度を検知する回転角度検知手段を備え、
前記制御手段は前記回転角度検知手段からの信号に基づき、前記吸着部材が初期位置から移動してシートに面接触したと判断すると前記保持手段の回転を一定時間停止させ、前記保持手段の回転を再開して前記吸着部材が再び前記初期位置となったと判断すると前記保持手段を停止させるよう前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。 - 前記吸着部材の前記初期位置は、シートから離れた位置であることを特徴とする請求項2記載のシート給送装置。
- 前記静電気による吸着力の大きさを、前記吸着部材が巻き上げられる際、シートの剛性により、シートが前記吸着部材から離間するような大きさに設定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のシート給送装置。
- 前記保持手段に、前記吸着部材を巻き上げる際、前記吸着部材に吸着されているシートを、前記吸着部材から離間する方向に押圧する押圧部を設けることを特徴とする請求項4記載のシート給送装置。
- 前記制御手段は、前記保持手段の回転を停止させた後、前記吸着部材に前記電源からの電圧を印加することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のシート給送装置。
- 前記吸着部材には2つの電極が配され、
前記電源は、前記2つの電極の一方に正の電圧を印加する第1電源と、前記2つの電極の他方に負の電圧を印加する第2電源とを備えていることを特徴とする請求項6記載のシート給送装置。 - 前記保持手段を導電性部材で形成し、前記保持手段を介して前記第1電源及び前記第2電源の一方を前記吸着部材の2つの電極の一方に接続し、前記第1電源及び前記第2電源の他方を前記吸着部材の2つの電極の他方に接続することを特徴とする請求項7記載のシート給送装置。
- 前記吸着部材と前記電源の間に設けられ、前記吸着部材がシートに接触する前に前記吸着部材に当接して前記吸着部材に前記電源からの電圧を印加する電圧印加部材を備えたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のシート給送装置。
- 前記電源は交流電源であることを特徴とする請求項9記載のシート給送装置。
- 請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
前記シート給送装置から給送されたシートに画像を形成する画像形成部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
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