JP2014204672A - 動物大腸の脂取り機構及び脂取り方法 - Google Patents

動物大腸の脂取り機構及び脂取り方法 Download PDF

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福一 益留
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Abstract

【課題】大腸に負荷を掛けることなく腸管に残る脂量の調整を可能とし、大腸の脂量が個体差や部分的に異なる場合においても一定量の脂層を残した安定した品質の食用大腸を得ることができる動物大腸の脂取り機構を提供する。【解決手段】仕上げ脂除去機構を、第1引込ローラ1と第2引込ローラ2とを備え、第1引込ローラ1は複数の円盤を複数のガイド板を持つクシ状ガイド3に積層して構成し、第1引込ローラ1及び第2引込ローラ2の間を通過する大腸の肉厚又は脂量に応じた一定以上の力が加わると、第1引込ローラ1が後退するように構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、食用牛などの動物大腸処理工程において、腸管に残る脂層を連続的に切除する動物大腸の脂取り機構に関するものであり、とくに、切開された紐状の腸管に残留する脂の量を調整しながら連続的に切除処理できる機構に関する。
食用牛大腸などの脂の除去処理においては、特許文献1に記載された動物大腸処理装置のように、ブレードを用いた方法が実用化されている。この装置は、斜め上方向又は水平方向に伸び、かつ腸管断面を縦長状に矯正する案内体と案内体の先端部に設けられる給水ノズルとからなる案内具と、案内体の先端部を囲むように配置され、腸管と脂とを分離する左右一対の回転式丸刃と、下側回転式丸刃とからなる粗脂除去機構と、腸管を挾みながら案内体の前部側から後部側に強制搬送する腸管搬送機構と、腸管搬送機構で搬送される腸管の切開を行う腸管切開機構を備え、団子状大腸から腸管分離、腸管の切開、腸管に残る脂量の調整及び腸管の巻き取りの一連の処理を1台の装置で連続的に行うことができる。
特開2008−220348号公報
前述したように、腸管に残留する脂層の量を調整する方法として、ブレードを用いて切除する方法が実用化されているが、腸管本体と脂はゼリー状に近い軟体物であり、外部から加わる張力や抵抗に対して危弱であり、千切れ易いことから、個体差や脂の残留量により一定品質の食用大腸を得難いという課題があった。本発明は、上記従来の課題に鑑み、大腸に負荷を掛けることなく腸管に残る脂量の調整を可能とし、大腸の脂量が個体差や部分的に異なる場合においても一定量の脂層を残した安定した品質の食用大腸を得ることができる動物大腸の脂取り機構を提供することを目的とする。
このため本発明の動物大腸の脂取り機構は、予め切開処理された紐状の大腸の脂層側から腸管を平坦に延ばし且つ搬送しながら腸管に残留する脂層を均等な厚みとなるように切除する刃部を設けた動物大腸の脂取り機であって、前記刃部を回転刃又は丸刃とすると共に、固定されたクシ状ガイドと引込ローラとの間に腸管が通る程度の隙間を設けたことを第1の特徴とする。また、第1引込ローラと第2引込ローラとを備え、前記第1引込ローラが複数のローラとクシ状ガイドで構成され、第1引込ローラ及び第2引込ローラの間を通過する大腸の肉厚又は脂量に応じた一定以上の力が加わると、前記第1引込ローラが後退するようにしたことを第2の特徴とする。さらに、クシ状ガイドの先端が、丸刃の外周形状に倣って配列されていることを第3の特徴とする。またさらに、第1引込ローラ、第2引込ローラ、送り出しローラ及びクシ状ガイドを一体的に形成し、着脱自在にカートリッジ化したことを第4の特徴とする。
また、本発明に係る動物大腸の脂取り方法は、予め切開処理された紐状の大腸を第1引込ローラ及び第2引込ローラで一定速度に整えながら引き込むと共に、前記第1引込ローラ1とクシ状ガイドで肉質の腸管部分(腸管の肉部分)のみを押圧し、腸管の肉部分が丸刃に掛からないように第2引込ローラ側へ規制しながら第2引込ローラのストレート部分の範囲にある一定量の脂を切除することを特徴とする。
本発明装置によれば、以下の優れた効果がある。
(1)大腸の脂量が個体差や部分的に異なる場合においても、クシ状ガイドと第2引込ローラとの間に腸管の肉部分が通る程度の隙間を設けることで、クシ状ガイドを脂層に食い込ませながら、クシ状ガイドに食い込み難い肉質の腸管部分を安定した姿勢で引き込むことができる。その結果、一定量の脂層を残した安定した品質の食用大腸を得ることができる。
(2)鼓状の送り出しローラで大腸を引き出し、処理後の大腸が脂切回転刃と送り出しローラ間でだぶつかないようにすることで、脂切回転刃又は丸刃に大腸が巻き込まれることなく、脂切除処理の安定化を図りながら処理済の大腸を搬出することができる。また、脂切回転刃又は丸刃の回転方向へと蛇行する大腸を鼓状の範囲で中心側へと規制して大腸が安定した姿勢で脂を切除することができる。
(3)本脂切除機構は構造上、脂切回転刃の周囲に第1引込ローラ及び第2引込ローラと送り出しローラ、クシ状ガイドなどが隣接するため、各部位のメンテナンスに危険と困難を伴うが、脂切除機構上部のシュートを反転又は取り外すと基盤に固定されカートリッジ化された第1引込ローラ及び第2引込ローラと送り出しローラ、クシ状ガイド各部位をまとめて取り出し可能な構造にすることで、各部位のメンテナンス等を安全かつ容易に行うことができる。
本発明に係る脂取り機構を示す側面図である。 クシ状ガイドの構成を示す正面図である。 クシ状ガイドの動作状態を示す要部正面である。 脂取り機構をカートリッジ化した状態を模式的に示す側面図である。 本発明に係る脂取り機構を搭載した動物大腸の切開処理装置を模式的示す側面図である。 従来の動物大腸の切開処理装置の構成を模式的示す(a)は側面図、(b)は平面図である。
以下、図面にしたがって本発明機構の一実施例を説明する。
先ず、図6に本発明に係る脂取り機構が搭載される従来の動物大腸処理装置を示す。この動物大腸処理装置Aは、腸管の脂層側から腸管を平坦に延ばし且つ搬送しながら予め紐状に切開処理するための装置であり、団子状大腸の円盤結腸を上向きの姿勢にした状態から盲腸を切除した後、盲腸側腸管を紐解き装置にセットし易くする処理、つまり前処理を施した大腸を対象に、斜め上方向に伸び、かつ腸管断面を縦長状に矯正する案内体11と案内体11の先端11aに設けられる給水ノズル12とからなる案内具10と、案内体11の先端部を囲むように配置され、腸管と脂とを分離する左右一対の回転式丸刃21,21と下側回転式丸刃22とからなる粗脂除去機構20と、腸管を挾みながら案内体の前部側から後部側に搬送する腸管搬送機構30で搬送される腸管の切開を行う腸管切開機構40と、板状刃部51a付きの回転体51と回転体51に対し所定の隙間をおいて対向する押さえ体52とからなり、回転体51を回転させて板状刃部51aにより切開処理された腸管の脂側から腸管を平坦に延ばし且つ搬送しながら腸管に残る脂層を均等な厚みとなるように除去する仕上げ脂除去機構50と、仕上げ脂除去機構50を通し処理された大腸を1頭分毎巻き取るリコイラー機構60とを備えている。リコイラー機構60は、仕上げ脂除去機構50を経て処理された腸管を作業者が装置から取り出し易いようにモーター(図示せず)で回転される回転枠61により巻取軸62の周りに巻き取るように構成されていると共に、腸管の粘膜側に付着する異物を洗浄用シャワー63により連続的に洗い流すようになっている。
そして、具体的には、上記案内具10は、団子状の大腸を粗脂除去機構20と腸管切開機構40へ腸管搬送機構30により強制的に引き込み搬送する際の経路になる。団子状大腸を円盤結腸側から処理するため、隣接した腸管の間を通す案内体11の断面形状は縦長の長方形状を呈し、これにより腸管を容易に紐解くことができるようになっている。案内体11は、先端側にへ字形に屈曲した芯金部11aを有すると共に全体として斜め上方向に伸長され、これにより腸管を屈曲させることなくスムーズな搬送が可能となされている。また、案内体11にはその側面に前部側から後部側に至る開口部11bが形成されている。また芯金部11aの先端に設けられた給水ノズル12により大腸の一端開口部から洗浄水を注入し腸管内部の洗浄が行えるようになっている。
粗脂除去機構20は、案内体11を中心に僅かな間隔を保ち縦配列された左右一対の回転式丸刃21,21とこれら回転式丸刃21,21との干渉を避けるように横配列された1枚の下側回転式丸刃22からなっており、それぞれの丸刃21,21,22は、駆動シャフト24や連動ケース25などの適宜連動機構を伝い回転するようになっている。
大腸は案内体11に倣って搬送される際、この左右一対の回転式丸刃21,21の配列に沿って脂と腸管とに切り分けられるが、左右回転式丸刃21,21の刃先は搬送方向に対し、一定の角度を有し、姿勢の安定しない腸管との干渉を極力なくす刃先形状になっている。また、粗脂除去機構20には左右回転式丸刃21,21で切り分けた脂が下側回転式丸刃22に巻き込まれないようにガイド板26,26を設けており、脂量のバラツキに影響されない処理が可能になっている。
左右回転式丸刃21,21は、作業者が大腸を持って案内体11の芯金部11aにセットする際、容易にセットできるようシリンダー27にて上方向へとスイングして退避する構造になっており、また下側回転式丸刃22に関しても駆動シャフト28を軸として上下に、また駆動シャフト28を支点としてスイングも可能な構造となっていて刃物交換が容易に行える。さらに、左右回転式丸刃21,21及び下側回転式丸刃22は案内体11を中心にそのままの姿勢で上下に調整可能なため、大腸の個体差にも対応した処理が可能になっている。
腸管搬送機構30は、案内体11の側面開口部に対応して配設される左右一対の搬送ベルト31,31で、案内体11を協働させず腸管のみを直接挾みながら強制的に引き込むことができる構造となっている。また、搬送ベルト31,31は上記したモーター23から適宜連動機構(図示せず)、駆動シャフト32とタイミングプーリー33を介して連動回転させており、腸管を連続的かつ確実に引き込むことが可能になっている。尚、図中、符号34,34は搬送ベルト31,31を腸管側に弾性的に押し付ける押付補助部材である。
腸管切開機構40は、腸管が案内体11を倣って搬送される際に回転刃41にて腸管の切開を行う構造となっており、案内体11の後部上方に回転刃41が若干案内体11の内部側に入り込むことで、腸管を確実に切開することが可能となっている。その場合、案内体11の上面に回転刃41の内方への入り込みを許す溝等が形成されている。また回転刃41は図3に示すように上記したモーター23から適宜連動機構42及び駆動シャフト43を介し連動回転させており、丸刃による腸管の連続的な切開が可能になっている。
案内体11の後部下方に配置される上下2個の板状刃部51a付きの回転体51,51と、これら回転体51,51に対し所定の隙間をおいて対向する波形状の押さえ体52とを備える。各回転体51の外周には、幅方向に延びる直状刃又は曲がり刃(ヘリカル状)板状刃部51aが多数設けられている。板状刃部51aは、刃先を鋭角にすることで脂が引っ掛かり易くなっており、回転体51の外周に円周等分に配列され、モーター53によって駆動シャフト54とタイミングベルト55を介し回転される。また、腸管の搬送速度に対するモーター53の回転数を変えることにより、板状刃部51a1枚あたりの切り込み量が腸管に大きな張力を加えない程度に調整可能で、削ぎ取る脂量が変わっても安定した仕上げ脂除去処理が可能になっている。なお、案内体11と上方回転体51との間には、切開処理された紐状腸管を上方回転体51と押さえ体52との間に送り込む案内シュート6が配設されている。
そして、大腸が紐状に処理されかつ切開処理された後、その切開された腸管は案内シュート6を介して回転体51と押さえ体52との間に送り込み、各回転体51,51の回転でその外周に設けた板状刃部51a,51aにより腸管の脂側から平たく腸管を延ばして下方へ送りながらも腸管に残る脂層の均等な厚み調整と共に余分な脂取りが行えるようになっている。
本発明ではこの仕上げ脂除去機構50を、図1乃至図4に示すような新たな機構として、図5に示すように、案内シュート6の下方に搭載した。仕上げ脂除去機構50は、第1引込ローラ1と第2引込ローラ2とを備え、第1引込ローラ1は複数の円盤1aを複数のガイド板3aを持つクシ状ガイド3に積層して構成され、第2ローラ2は一対のローラ2b、2b間に履帯2cを張設けた無限履帯状に構成され、第1引込ローラ1及び第2引込ローラ2の間を通過する大腸の肉厚又は脂量に応じた一定以上の力が加わると、第1引込ローラ1がバネ1bの付勢力に抗して後退するようにされている。また、クシ状ガイド3の先端は、脂切回転刃又は丸刃5の外周Rの形状に倣って配列されており、腸管切開機構により切開処理された紐状の大腸を第1引込ローラ1及び第2引込ローラ2で一定速度に整えながら引き込むと共に、第1引込ローラ1とクシ状ガイド3で腸管8の肉層8aのみを押圧し、腸管の肉層8aが、駆動モーター5bにより駆動される脂切回転刃又は丸刃5と干渉しないように、鼓状の送り出しローラ4を通して第2引込ローラ2側へ規制しながら第2引込ローラ2の履帯2cのストレート部分2aの範囲にある一定量の脂層8bを切除することができる。尚、図中9は、切除された脂層8bの脂切回転刃又は丸刃5への巻き付きを防止する脂巻付防止ローラである。
すなわち、大腸8の脂量は一定量ではなく、個体差や部分的に異なる場合がある。本発明では、第1引込ローラ1及び第2引込ローラ2の間を通過する大腸8の厚み又は脂量に応じて一定の力が加わると、第1ローラ1が連続的に逃げる構造になっている。また、クシ状ガイド3と第2引込ローラ2との間に腸管の肉層8aが通る程度の隙間を設けてクシ状ガイド3に食い込み難い肉層8aの腸管部分を安定した姿勢で引き込める構造になっており、腸管の肉層8aと脂切回転刃5の干渉を避けるため、クシ状ガイド3の先端3bは、脂切回転刃5の外周R形状に倣って配列されている。
ここで、図4に示すように、第1引込ローラ1、第2引込ローラ2、送り出しローラ4及びクシ状ガイド3を基盤7上に固定して一体的に形成し、各部品をまとめて着脱自在にカートリッジ化することにより、各部品のメンテナンスを安全かつ容易に行うことができる。
尚、本実施例では、仕上げ脂除去機構50の下方には、リコイラー機構に代えて、処理後の大腸と脂の切りカスが落下して収容される製品受けカゴ60が配置されている。また、上記本実施例では、大腸を予め紐状に切開処理するために動物大腸処理装置Aを使用しているが、この作業は、その他の装置又は人手により行なうものでもよい。
A 動物大腸処理装置
1 第1引込ローラ
1a 円盤
1b バネ(付勢体)
2 第2引込ローラ
2a ストレート部
2b ローラ
2c 履帯
3 クシ状ガイド
3a ガイド板
3b ガイド板の先端部
4 鼓状の送り出しローラ
4a 湾曲凹部
5 脂切回転刃又は丸刃
5b 刃部駆動モーター
6 案内シュート
7 基盤(固定板)
8 処理前大腸
8a 処理後大腸(肉層)
8b 切除した脂層(脂層)
9 脂巻付防止ローラ
10 案内具
11 案内体
11a 案内体の先端
11b 開口部
12 給水ノズル
20 粗脂除去機構
21 左右回転式丸刃
22 下側回転式丸刃
30 腸管搬送機構
31 搬送ベルト
40 腸管切開機構
50 仕上げ脂除去機構(脂切除機構)
51 回転体
51a 板状刃部
52 押さえ体
60 リコイラー機構又は製品受けカゴ
61 回転枠
62 巻取軸
63 洗浄用シャワー
70 案内シューター
80 調整機構
90 給湯シャワー










Claims (5)

  1. 予め切開処理された紐状の大腸の脂肪層側から腸管を平坦に延ばし且つ搬送しながら腸管に残留する脂肪層を均等な厚みとなるように切除する刃部を設けた動物大腸の脂取り機であって、前記刃部を回転刃又は丸刃とすると共に、固定されたクシ状ガイドと引込ローラとの間に腸管が通る程度の隙間を設けたことを特徴とする動物大腸の脂取り機構。
  2. 第1引込ローラと第2引込ローラとを備え、前記第1引込ローラが複数のローラとクシ状ガイドで構成され、第1引込ローラ及び第2引込ローラの間を通過する大腸の肉厚又は脂量に応じた一定以上の力が加わると、前記第1引込ローラが後退するようにしたことを特徴とする請求項1記載の動物大腸の脂取り機構。
  3. クシ状ガイドの先端が、丸刃の外周形状に倣って配列されていることを第3の特徴とする請求項1又は請求項2記載の動物大腸の脂取り機構。
  4. 第1引込ローラ、第2引込ローラ、送り出しローラ及びクシ状ガイドを一体的に形成しカートリッジ化したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の動物大腸の脂取り機構。
  5. 予め切開処理された紐状の大腸を、第1引込ローラ及び第2引込ローラで一定速度に整えながら引き込むと共に、前記第1引込ローラ1とクシ状ガイドで腸管の肉部分のみを押圧し、腸管が丸刃に掛からないように第2引込ローラ側へ規制しながら第2引込ローラのストレート部分の範囲にある一定量の脂を切除することを特徴とする動物大腸の脂取り方法。



















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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017035007A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 中山 孝行 肉寿司用具材および肉寿司
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