JP2014198088A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】体液漏れを抑制しつつ、着用者に対する不快感を改善した吸収性物品を提供する。
【解決手段】吸収性物品1は、中央領域CAと、中央領域CAよりも前方側に位置する前方領域FAと、中央領域CAよりも後方側に位置する後方領域BAとを有し、溝状に圧搾した溝状圧搾部80と、複数の点状圧搾部90を幅方向に沿って列状に配列することによって構成される列状圧搾部100とが形成されている。溝状圧搾部80は、中央領域CAにおいて、幅方向中心線WCLを基準に幅方向両側のそれぞれに、前後方向Lに沿って延びるように配置される。複数の列状圧搾部100のそれぞれの前後方向の距離は、複数の列状圧搾部100を構成する複数の点状圧搾部90のそれぞれの間隔よりも広く、列状圧搾部100は、後方領域BAに配置されるとともに、複数の点状圧搾部90の配列が前後方向Lの後方側に向かって屈曲するように配列される屈曲部110を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、表面シートと裏面シートとの間に設けられる吸収体とを備える吸収性物品に関する。
従来、生理用ナプキンなどの吸収性物品では、液透過性の表面シートと、吸収体とを圧搾した圧搾部を形成したものが広く知られている。また、圧搾部についても、様々な形状のものが提案されている。
例えば、着用者の***口に対向して配置すべき***口当接領域の中心を含む中央領域において、幅方向中心を基準に幅方向両側のそれぞれに、前後方向に延びる溝状に圧搾した圧搾部(以下、溝状圧搾部)を配置した吸収性物品が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
更に、かかる吸収性物品では、中央領域よりも前後方向の後方側に位置する後方領域において、吸収性物品の幅方向に延びるとともに、前後方向の後方側に向かって屈曲する溝状に圧搾した溝状圧搾部が配置されている。
このように、かかる吸収性物品では、複数の溝状圧搾部を形成することによって、着用者から***させる体液漏れを防止することができるとされている。
特開2007−7456号公報(図9)
しかしながら、上述の吸収性物品は、次のような問題があった。
特許文献1に開示される吸収性物品では、着用者の後方側に位置する後方領域において幅方向に延びる複数の溝状圧搾部を配置することのみによって、着用者の後方側に流れる体液を抑制するように構成されているため、当該複数の溝状圧搾部によって剛性が高くなりすぎてしまい、着用者に不快感を与え易くなっていた。特に、着用者が仰向けの状態の場合には、吸収性物品の後方領域が着用者に密着する。よって、後方領域において、幅方向に延びる溝状圧搾部が着用者に密着してしまい、着用者に不快感を与える影響が強いという問題があった。
このように、従来技術に係る吸収性物品では、着用者の後方側における液漏れを抑制する効果と、着用者に対する不快感を抑制する効果とが十分でないという問題があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、体液漏れを抑制しつつ、着用者に対する不快感を改善した吸収性物品を提供することを目的とする。
本発明に係る吸収性物品(吸収性物品1)は、前後方向(前後方向L)と、前後方向に直交する幅方向(幅方向W)とを有し、液透過性の表面シート(表面シート10)と、液不透過性の裏面シート(裏面シート20)と、前記表面シートと前記裏面シートとの間に設けられる吸収体(吸収体30)と、を備える吸収性物品であって、前後方向の中央に位置する中央領域(中央領域CA)と、前記中央領域よりも前方側に位置する前方領域(前方領域FA)と、前記中央領域よりも後方側に位置する後方領域(後方領域BA)とを有しており、前記表面シートと前記吸収体とを溝状に圧搾した溝状圧搾部(溝状圧搾部80)と、前記表面シートと前記吸収体とを点状に圧搾した複数の点状圧搾部(点状圧搾部90)によって構成され、前記複数の点状圧搾部を前記幅方向に沿って列状に配列した複数の列状圧搾部(列状圧搾部100)とが形成されており、前記溝状圧搾部は、少なくとも前記中央領域において、前記幅方向中心線(幅方向中心線WCL)を基準に幅方向両側のそれぞれに、前記前後方向に沿って延びるように配置されており、前記複数の列状圧搾部のそれぞれの前記前後方向における距離(距離PA)は、前記複数の列状圧搾部を構成する前記複数の点状圧搾部のそれぞれの間隔(PB)よりも広く、前記複数の列状圧搾部は、少なくとも前記後方領域に配置されており、前記複数の列状圧搾部のそれぞれは、前記複数の点状圧搾部の配列が前記前後方向の後方側に向かって屈曲するように配列された屈曲部(屈曲部110)を有することを要旨とする。
本開示によれば、体液漏れを抑制しつつ、着用者に対する不快感を改善した吸収性物品を提供することができる。
実施形態に係る吸収性物品の肌当接面側から見た平面図である。 図1に示すX−X断面の模式断面図である。 図1に示すY−Y断面の模式断面図である。 実施形態に係る吸収性物品の肌当接面側から見た一部拡大平面図である。 実施形態の変形例に係る吸収性物品の肌当接面側から見た一部拡大平面図である。
図面を参照して、実施形態に係る吸収性物品1について説明する。図1は、吸収性物品の平面図であり、図2は、図1に示すX−X線に沿った断面図であり、図3は、図1に示すY−Y線に沿った断面図である。図4は、図1の一部拡大平面図である。また、本実施形態に係る吸収性物品1は、前後方向Lと、前後方向Lに直交する幅方向Wとを有する。
実施の形態に係る吸収性物品は、例えば、夜用の生理用ナプキンである。したがって、本実施の形態に係る吸収性物品は、前後方向L(長手方向)において着用者の前側に位置する前方領域FAよりも、着用者の後側に位置する後方領域BAの方が長く構成されている。
なお、後述する一対のウイング部の間の領域は、着用者の***口が当接する***口当接領域を含む中央領域CAである。具体的には、一対のウイング部43、44の前後方向の前方向の付け根CA1から、一対のウイング部43、44の前後方向の後方向の付け根CA2までの間に、中央領域CAが設けられている。中央領域CAよりも前方側が前方領域FAとなり、中央領域CAよりも後方側が後方領域BAとなる。
本実施の形態では、夜用の生理用ナプキンを例に挙げて説明するが、本発明に係る吸収性物品は、昼用の生理用ナプキンにおいても適用することができる。昼用の生理用ナプキンは、前後方向Lにおいて着用者の前側に位置する前方領域FAと、着用者の後側に位置する後方領域BAとの長さが略同じである。
図1乃至3に示すように、吸収性物品1は、着用者の肌に当接する表面シート10と、液体を透過しない液不透過性の裏面シート20と、吸収体30とを有する。吸収体30は、表面シート10と裏面シート20との間に配設される。従って、吸収体30は、図1において破線で示される。
吸収性物品1は、図1に示す平面視にて、吸収性の幅方向Wの両側において、幅方向W外側に延出する一対のウイング部43、44を有する。
更に、吸収性物品1は、幅方向Wにおいて吸収体30の外側に設けられるサイドシート41,42を備える。
表面シート10は、体液等の液体を透過する液透過性のシートである。表面シート10は、少なくとも吸収体30の表面を覆う。表面シート10は、不織布、織布、有孔プラスチックシート、メッシュシート等、液体を透過する構造のシート状の材料であれば、特に限定されない。織布や不織布の素材としては、天然繊維、化学繊維のいずれも使用できる。表面シートは少なくとも1枚以上で構成されていてもよい。なお、例えば、表面シート10と吸収体30との間には、セカンドシートが設けられていてもよい。
天然繊維の例としては、粉砕パルプ、コットン等のセルロースが挙げられる。化学繊維の例としては、レーヨン、フィブリルレーヨン等の再生セルロース、アセテート、トリアセテート等の半合成セルロース、熱可塑性疎水性化学繊維、もしくは親水化処理を施した熱可塑性疎水性化学繊維が挙げられる。
前記熱可塑性疎水性化学繊維としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の単繊維、PEとPPをグラフト重合してなる繊維、芯鞘構造等の複合繊維が例として挙げられる。
なお、特に不織布には、ウェブフォーミングは、乾式(カード法、スパンボンド法メルトブローン法、エアレイド法等)や湿式等のいずれか、又は複数を組み合わせて行ってもよい。また、ボンディングの方法としては、サーマルボンディング、ニードルパンチ、ケミカルボンディング等の方法が挙げられるが、特にこれらの方法に限定されるものではない。また、水流交絡法によりシート状に形成したスパンレースを用いても良い。
有孔プラスチックシートとしては、PE、PP、PETといった熱可塑性樹脂の有孔シートや、多孔質の発泡材等を用いることができる。また、これらについては必要に応じて酸化チタンや炭酸カルシウム等からなるフィラーを0.5〜10%の範囲で混入することにより、白濁化させて使用することも好ましい。また、前記熱可塑性樹脂からなるフィルムを、パーフォレーション、ヒートエンボス加工、或いは機械加工等により開孔した有孔フィルムを使用しても良い。有孔フィルムは、不織布との複合シートとして使用しても良い。
裏面シート20は、表面シート10の長さと略同一の長さを有する。裏面シート20は、ポリエチレンシート、ポリプロピレン等を主体としたラミネート不織布、通気性の樹脂フィルム、スパンボンド、又はスパンレース等の不織布に通気性の樹脂フィルムが接合されたシートなどを用いることができる。裏面シート20は、着用時の違和感を生じさせない程度の柔軟性を有する材料とすることが好ましく、例えば低密度ポリエチレン(LDPE)樹脂を主体とした目付15〜30g/m2の範囲から得られるフィルムを用いることができる。裏面シート20は、不透液性且つ透湿性であることが望ましく、例えばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂に無機充填剤を溶融混練したものを延伸処理した微多孔性シートによって構成することができる。
吸収体30は、親水性繊維、パルプを含む。吸収体30は、経血などの体液を吸収可能な材料によって形成される。例として、粉砕パルプ、コットン等のセルロース、レーヨン、フィブリルレーヨン等の再生セルロース、アセテート、トリアセテート等の半合成セルロース、粒子状ポリマー、繊維状ポリマー、熱可塑性疎水性化学繊維、もしくは親水化処理を施した熱可塑性疎水性化学繊維、ケミカルボンド処理されたエアレイドパルプ等を単独又は混合して用いることができる。
これらの材料を吸収体に成形する方法は特に限定されるものではないが、例えばエアレイド法、メルトブローン法、スパンレース法、抄紙法等によってシート化したものが使用される。また、吸収体としてセルロース発泡体、合成樹脂の連続発泡体等も使用することができる。さらに、発泡体又は前記シート化した材料を粉砕した後に吸収体に成形したものを使用することも可能である。これらの中でも、パルプを80〜100%の範囲、粒子状ポリマーを20〜0%の範囲で混合し、例えばテッィシュで被覆した後、エンボス加工によりシート化した目付100〜2000g/m2、1〜50mmの嵩を有する吸収体が挙げられる。エンボス加工は吸収体の型崩れを防止するためであり、エンボス面積率は10〜100%の範囲、好ましくは30〜80%の範囲である。なお、吸収体30の構成はこれに限定されない。吸収体30は、テッィシュで被覆されていなくてもよいし、エンボス加工も施されていなくてもよい。
吸収体30は、親水性繊維又は粉体をエアレイド法によって積層して形成されてもよいし、親水性繊維又は粉体をエアレイド法によってシート状に成形したエアレイドシートでもよいし、ティッシュ(例えば、目付15g/m2)上に高吸収ポリマーを混入した粉砕パルプを配置し、ティッシュで包むことによって形成されていてもよい。
本実施の形態に係る吸収体30は、綿状パルプや合成パルプ等を坪量100〜300g/m2程度に積層したパルプを保護紙(図示せず)で包むことによって構成されている。保護紙は、パルプの形状を保持するためのものであり、例えばクレープ紙やティッシュペーパーなどを用いることができる。
吸収体30は、前後方向に延びる形状であり、裏面シート20よりも略一回り程度小さい。吸収体30の幅方向Wの長さは、成人女性の股間隔に対応しており、概ね50〜80mmである。吸収体30は、ホットメルトなどの接着剤によって裏面シート20に接着される。
サイドシート41,42は、表面シート10の両側に配設される。サイドシート41,42は、表面シート10と同様の材料から選ぶことができる。但し、サイドシート41,42を乗り越えて吸収性物品1外方へ経血が流れることを防止するためには、疎水性又は撥水性を有することが好ましい。サイドシート41,42は、吸収体30の側縁の一部及びウイング部43,44を覆う。
吸収性物品1では、表面シート10、サイドシート41,42、及び裏面シート20の周縁が接合されて、吸収体30が内封される。表面シート10と裏面シート20との接合方法としては、ヒートエンボス加工、超音波、又はホットメルト接着剤のいずれか一つ、又は複数を組み合わせることが可能である。
裏面シート20において、下着と接触する表面には、複数の領域において粘着剤(図示せず)が塗布されている。粘着剤は、吸収体の裏面側において前後方向Lに沿って間欠的に配置されている。粘着剤は、ウイング部43及びウイング部44において、下着と接触する表面にも設けられる。使用前の状態では、粘着剤は、図示しない剥離シートに接している。剥離シートは、使用前に粘着剤が劣化するのを防止している。そして、使用時に着用者によって剥離シートが剥離される。
なお、剥離シートを有しない吸収性物品においては、吸収性物品を個別に包装する包装シートによって使用前に粘着剤が劣化するのを防止するように構成されていてもよい。粘着剤と包装シートが接する場合には、包装シートの表面には、粘着剤の粘着力を低下させることなく粘着剤を剥離可能にする処理を施すことが望ましい。
本実施形態に係る吸収性物品1には、表面シート10と吸収体30とを溝状に圧搾した溝状圧搾部80と、表面シート10と吸収体30とを点状に圧搾した複数の点状圧搾部90とが配置されている。また、吸収性物品1には、複数の点状圧搾部90によって構成され、複数の点状圧搾部90を幅方向Wに沿って列状に配列した複数の列状圧搾部100が形成されている。
溝状圧搾部80と複数の点状圧搾部90とは、吸収性物品1の表面シートと吸収体30に対して圧搾加工が施されることによって形成される。
溝状圧搾部80は、少なくとも中央領域CAにおいて、幅方向中心線WCLを基準に幅方向W両側のそれぞれに、前後方向Lに沿って延びるように配置されている。また、溝状圧搾部80は、前後方向Lに沿って少なくとも一対配置されている。
本実施形態では、溝状圧搾部80として、内側溝状圧搾部81と、外側溝状圧搾部82(第1溝状圧搾部)と、が配置されている。
内側溝状圧搾部81は、中央領域CAの中心を囲むように連続した環状に形成される。具体的に、内側溝状圧搾部81は、着用者の***口に対向して配置される***口当接領域の中心Cを囲むように、中央領域CAの周囲に設けられている。また、内側溝状圧搾部81は、複数の列状圧搾部100よりも前後方向Lの前方に、配置されている。
なお、***口当接領域の中心Cとは、着用者の***口が当接する中央領域CAの長手方向及び幅方向の中心と一致する。例えば、ウイング部を有する吸収性物品においては、ウイング部の長手方向の中心が、中央領域CAの長手方向の中心となる。また、ウイング部を有しない吸収性物品においては、吸収体の幅方向の長さ寸法が最も短い位置が、中央領域CAの長手方向の中心としてもよい。或いは、吸収性物品1の幅方向の長さ寸法が最も短い位置が、中央領域CAの長手方向の中心としてもよい。なお、***口当接領域は、着用者の股間部と当接する領域に含まれており、着用者の両脚の間に位置する。
外側溝状圧搾部82は、中央領域CAにおいて、内側溝状圧搾部81よりも幅方向W外側に配置される。なお、外側溝状圧搾部82は、複数の列状圧搾部100の幅方向Wの両側と、複数の列状圧搾部100の前後方向Lの後側とを囲むように形成される。
また、図1及び4に示すように、複数の列状圧搾部100は、少なくとも後方領域BAに配置されている。なお、列状圧搾部100は、前方領域FAにも配置されていても良い。
図1及び4において、列状圧搾部100が配置された領域を、二点鎖線によって囲んで示す。当該二点鎖線は、列状圧搾部100を構成するものではなく、列状圧搾部100が配置された領域を便宜的に示すものである。更に、列状圧搾部100は、鎖線で囲われている領域全体によって構成されているのではなく、二点鎖線で囲われている領域内の複数の点状圧搾部90によって構成されるものであることに留意すべきである。
本実施形態に係る吸収性物品1には、複数の列状圧搾部100が形成されている。具体的に、図4に示すように、吸収性物品1には、列状圧搾部100として、第1列状圧搾部100aと、第1列状圧搾部100aよりも前後方向Lの後方側に配置される第2列状圧搾部100bと、第2列状圧搾部100bよりも前後方向Lの後方側に配置される第3列状圧搾部100cとが形成されている。
複数の列状圧搾部100のそれぞれは、複数の点状圧搾部90の配列が前後方向Lの後方側に向かって屈曲するように配列される屈曲部110を有する。具体的に、第1列状圧搾部100aと、第2列状圧搾部100bと、第3列状圧搾部100cとのそれぞれは、屈曲部110を有する。なお、本実施形態では、屈曲部110は、幅方向Wの中心線WCL上に配置されている。
本実施形態では、第1列状圧搾部100aと第2列状圧搾部100bと第3列状圧搾部100cとは、前後方向Lの位置を除き同様の構成である。よって、それぞれを単に列状圧搾部100として適宜説明する。また、本実施形態では、吸収性物品1が、第1列状圧搾部100aと第2列状圧搾部100bと第3列状圧搾部100cとの3つを有する場合を例に挙げて説明するが、列状圧搾部100の数は、これに限定されるものではない。
また、本実施形態において、複数の列状圧搾部100のそれぞれの前後方向Lにおける距離PAは、複数の列状圧搾部100を構成する複数の点状圧搾部90のそれぞれの間隔PBよりも広くなるように形成されている。具体的に、図4に示すように、第1列状圧搾部100aと第2列状圧搾部100bとの距離PAは、列状圧搾部100を構成する複数の点状圧搾部90のそれぞれの間隔PBよりも広い。なお、距離PAは、第1列状圧搾部100aを構成する複数の点状圧搾部90と、第2列状圧搾部100bを構成する複数の点状圧搾部90との間において、前後方向Lに最も近い点状圧搾部90間の中心距離である。なお、隔PBは、列状圧搾部100を構成する複数の点状圧搾部90において、最も近くに隣接する点状圧搾部90間の中心距離である。
また、第1列状圧搾部100aと第2列状圧搾部100bとの前後方向における距離PAは、10〜40mmであることが好ましい。距離PAが10mm未満であると、後方領域BAにおける剛性が高くなりすぎるおそれがあるためである。一方、距離PAが40mmよりも大きいと、第1列状圧搾部100aと第2列状圧搾部100bとの間における剛性が低くなり、ヨレが発生するおそれがある。さらに、かかるヨレに起因して、体液が漏れる恐れもある。
また、本実施形態では、第1列状圧搾部100aと第2列状圧搾部100bとの前後方向Lにおける距離PAと、第2列状圧搾部100bと第3列状圧搾部100cとの前後方向Lにおける距離PAとは、同様である。つまり、第1列状圧搾部100aと第2列状圧搾部100bと第3列状圧搾部100cとは、前後方向Lに一定間隔毎に略平行に配置されている。
本実施形態において、列状圧搾部100は、屈曲部110を基準として、複数の点状圧搾部90の一部を幅方向Wの一方側に延びるように配列した一方の直列部分101と、複数の点状圧搾部90の一部を幅方向Wの他方側に延びるように配列した他方の直列部分102とを有する。
ここで、図4に示すように、第3列状圧搾部100cを例に挙げて説明する。第3列状圧搾部100cは、屈曲部110を基準として、幅方向Wの一方側に延びる一方の直列部分101と、幅方向Wの他方側に延びる他方の直列部分102とを有する。なお、一方の直列部分101と他方の直列部分102とは、幅方向Wに対して交差する方向に延びる。
本実施形態では、屈曲部110は、一方の直列部分101と他方の直列部分102とが交差することによって形成される。屈曲部110は、複数の点状圧搾部90上に沿った直線を規定した際に、当該直線が折れ曲がる部分であるとも言い換えることができる。また、本実施形態では、屈曲部110は、所定角度によって屈曲する形状である場合を例に挙げて説明する。すなわち、本実施形態では、列状圧搾部100は、平面視において、V字状の形状で形成されている。なお、屈曲部110は、なだらかに湾曲する形状であってもよい。つまり、本実施形態では、列状圧搾部100は、平面視において、U字状の形状で形成されていてもよい。
また、図4に示すように、第3列状圧搾部100cでは、一方の直列部分101の延びる方向に沿った直線Laと、他方の直列部分102の延びる方向に沿った直線Lbとが、所定角度θを成すように配置されている。
なお、図4の例では省略しているが、第1列状圧搾部100aと第2列状圧搾部100bも、一方の直列部分101の延びる方向に沿った直線Laと、他方の直列部分102の延びる方向に沿った直線Lbとが、所定角度θを成すように配置されている。
また、本実施形態では、前方領域FAにおいて、複数の点状圧搾部91が形成されている。具体的に、複数の点状圧搾部91が、外側溝状圧搾部82の内側の領域に分散した状態で配置されている。なお、本実施形態では、後方領域BAに形成される複数の点状圧搾部90と、前方領域FAに形成される複数の点状圧搾部91とは、外側溝状圧搾部82と内側溝状圧搾部81との間の領域に位置する。
ここで、本実施形態では、吸収性物品1に形成される複数の点状圧搾部90、91の内の一部である複数の点状圧搾部90のみが、列状圧搾部100を構成する。つまり、複数の点状圧搾部91は、列状圧搾部100を構成していない。したがって、本実施形態では、複数の点状圧搾部90と、複数の点状圧搾部91とは、列状圧搾部100を構成するか否かという点で、区別される。
また、本実施形態では、点状圧搾部90及び点状圧搾部91の形状は、円形状である場合を例に挙げて説明する。なお、点状圧搾部90及び点状圧搾部91の形状は、特に制限されず、例えば、円形の他に、楕円形、三角形、例えば、正三角形、正方形、長方形、正五角形、星形、ハート形などでもよい。
また、点状圧搾部90、91の底部の直径は、1〜4mmであることが好ましい。点状圧搾部90、91の底部の直径が、上記の値よりも小さいと、目付けが高い吸収体30に点状圧搾部90、91を形成する場合、吸収体30の厚みがあり過ぎて表面シート10が破れてしまい、点状圧搾部90、91が形成されにくくなる。一方、点状圧搾部90、91の底部の直径が、上記値よりも大きいと、圧搾時の圧力が足りず、点状圧搾部90、91の輪郭がくっきりと形成されにくくなる。また、点状圧搾部90、91の輪郭がくっきりと形成されないと、着用者に対して、通気孔のイメージを与えにくくなってしまう。
(吸収性物品の製造方法)
次に、本実施形態に係る吸収性物品1の製造方法の一部について説明する。なお、説明しない方法については、既存の方法を用いることができる。吸収性物品の製造方法は、第1ステップとして、シート生成工程を行う。次いで、第2ステップとして、シート接合工程を行う。具体的には、表面シート10とサイドシート41,42とを、例えば熱溶着によって接着する。
第3ステップとして、吸収体成型工程を行う。具体的には、成型ドラムによって吸収体の材料となるパルプを成型して吸収体30を成型する。なお、第1ステップ及び第2ステップのシート生成工程と、第3ステップの吸収体成型工程の順序は、逆の順序であってもよい。
第4ステップにおいて、接合工程を行う。具体的には、第3ステップにおいて成型した吸収体30と、第2ステップにおいて接合した表面シート及びサイドシートとを接合する接合工程を行う。
第5ステップにおいて、溝状圧搾部80と点状圧搾部90との形成工程を行う。具体的には、表面シート10と吸収体30とを厚み方向に圧縮し、溝状圧搾部80と点状圧搾部90とを形成する。なお、複数の点状圧搾部90を形成することによって、列状圧搾部100が形成される。
このとき、点状圧搾部90は、低圧搾処理と高圧搾処理とを同時に行って形成されても良い。これによれば、低圧搾処理によって点状圧搾部90の輪郭部分を形成するとともに、輪郭部分の内部において、高圧搾処理によって形成される高圧搾部分を形成する。さらに、高圧搾処理によって形成される高圧搾部分の端部は、低圧搾処理によって形成される輪郭に接するように配置することで、高圧搾部分の形状(例えば、格子形状)が欠けにくくできる。これによれば、吸収性物品1が、長時間使用された場合であっても、点状圧搾部90の形状が確保され、表面シート10と吸収体30とが剥離しにくくできる。
第6ステップにおいて、裏面シート接合工程を行う。具体的には、溝状圧搾部80と点状圧搾部90とを形成した吸収体30及び表面シート10と、サイドシート41、42と、裏面シート20とを、ホットメルト接着剤の塗布により接合する。
その後、裏面シート20の非肌当接側(衣服当接面側)に、ずれ止め材としての接着剤を塗布する工程、折り畳み工程、及び、吸収性物品1の包装工程を行う。上記の工程により、本実施の形態に係る吸収性物品の製造することができる。
(作用及び効果)
本実施形態に係る吸収性物品1には、溝状圧搾部80と、複数の点状圧搾部90を、幅方向Wに沿って列状に配列することによって構成される列状圧搾部100が設けられている。なお、本実施形態では、溝状圧搾部80として、内側溝状圧搾部81と、外側溝状圧搾部82とが設けられている。
また、内側溝状圧搾部81と外側溝状圧搾部82とは、少なくとも中央領域CAにおいて、前後方向Lに沿って延びるように配置されている。ここで、中央領域CAは、***口当接中心Cを含み、着用者から体液が***される領域である。かかる吸収性物品1では、内側溝状圧搾部81と外側溝状圧搾部82とが、中央領域CAにおいて、前後方向Lに沿って延びるように配置されているため、中央領域CAにおいて、幅方向W外側における体液の漏れを防止できる。
また、吸収性物品1には、後方領域BAにおいて、複数の点状圧搾部90を幅方向Wに沿って列状に配列することによって構成される複数の列状圧搾部100が配置されている。また、本実施形態に係る吸収性物品1では、列状圧搾部100として、第1列状圧搾部100aと、第1列状圧搾部100aよりも前後方向Lの後方側に配置される第2列状圧搾部100bと、第2列状圧搾部100bよりも前後方向Lの後方側に配置される第3列状圧搾部100cとが配置されている。
これにより、後方領域BAにおいて、前後方向Lの後方に向かって流れる体液は、列状圧搾部100(例えば、第1列状圧搾部100a)を構成する複数の点状圧搾部90で吸収され、吸収し切れなかった体液は、複数の点状圧搾部90隙間を通って後方へ流れる。また、かかる体液は、前後方向Lの後方にある列状圧搾部100(例えば、第2列状圧搾部100b)によって吸収されるので、前後方向Lの後方へ流れる体液の量と体液の進行速度とを落としつつ、幅方向Wへの拡散も低減できる。よって、かかる吸収性物品1によれば、後方領域BAにおける体液漏れを防ぐことができる。
また、本実施形態に係る吸収性物品1では、第1列状圧搾部100aと第2列状圧搾部100bとの前後方向Lにおける距離PAは、第1列状圧搾部100a及び第2列状圧搾部100bを構成する複数の点状圧搾部90のそれぞれの間隔PBよりも広い。これにより、前後方向Lの後方に流れる体液が第1列状圧搾部100aに到達した場合、かかる体液は、第1列状圧搾部100aを構成する複数の点状圧搾部90によって吸収され易くなる。つまり、体液は、第1列状圧搾部100aを構成する全ての複数の点状圧搾部90によって吸収された後に、第2列状圧搾部100bに流れやすくなる。よって、かかる吸収性物品1によれば、体液を効率よく吸収できると共に、体液の前後方向における拡散を抑制できる。
また、第1列状圧搾部100aと第2列状圧搾部100bと第3列状圧搾部100cのそれぞれは、前後方向Lの後方側に向かって屈曲する屈曲部110を有する。これにより、かかる吸収性物品では、前後方向の後方側に向かって流れる体液が、例えば、第1列状圧搾部100aに到達すると、かかる体液が、複数の点状圧搾部90を伝って、屈曲部110に向かって集められ、幅方向に拡散しにくくなる。これにより、後方領域BAにおいて、前後方向Lの後方側における体液の漏れを抑制できると共に、幅方向Wにおける体液の漏れも防止できる。
更に、かかる吸収性物品1では、後方領域BAにおいて、列状圧搾部100が複数の点状圧搾部90を幅方向Wに沿って配列することによって構成されるため、幅方向Wに沿って溝状の複数の溝状圧搾部のみを配置する場合に比べて、後方領域BAにおける剛性を抑制できる。すなわち、かかる吸収性物品1によれば、例えば、着用者が仰向けの状態となり、吸収性物品1の後方領域BAが着用者に密着する場合であっても、複数の溝状圧搾部のみを配置する場合に比べて、剛性に起因して着用者に与えられる不快感を抑制できる。
このように、本発明に係る吸収性物品によれば、体液漏れを抑制しつつ、着用者に対する不快感を改善できる。
本実施形態に係る吸収性物品1では、屈曲部110が、体液の多い幅方向中心線WCL上に配置されている。これによれば、前後方向Lの後方側に向かって流れる体液が、列状圧搾部100を構成する複数の点状圧搾部90を伝って、屈曲部110が設けられている幅方向中心線WCLに向かって集められて、幅方向Wに拡散しにくくなるため、幅方向Wにおける体液漏れをより確実に抑制できる。
本実施形態に係る吸収性物品1では、複数の列状圧搾部100の幅方向Wの両側と、複数の列状圧搾部100の前後方向Lの後側とを囲むように外側溝状圧搾部82が配置されている。これによれば、列状圧搾部100に到達した体液が、仮に、列状圧搾部100によりも幅方向W外側に拡散することがあっても、かかる体液は、外側溝状圧搾部82よりも幅方向W外側に拡散することを防止できる。また、列状圧搾部100に到達した体液が、仮に、列状圧搾部100よりも前後方向Lの後方に拡散することがあっても、かかる体液は、外側溝状圧搾部82よりも前後方向Lの後方に拡散することを防止できる。
更に、外側溝状圧搾部82が環状に形成されることによって、吸収体30の形状が確保されるため、吸収体30のヨレ等に起因して着用者に当接する面積が低下することを抑制する。すなわち、着用者に当接する吸収体30の面積の低下により体液の漏れが発生することを抑制できる。
本実施形態に係る吸収性物品1では、後方領域BAに設けられる列状圧搾部100よりも前後方向Lの前方に、中央領域CAの中心を囲むように連続した環状に形成される内側溝状圧搾部81が配置されている。これにより、着用者から***されて前後方向Lの後方側に流れる体液は、連続した環状に形成される内側溝状圧搾部81を介してから、列状圧搾部100に到達するようになる。よって、かかる体液は、内側溝状圧搾部81によって吸収された後、吸収し切れなかった体液が、内側溝状圧搾部81の前後方向Lの後方に配置される列状圧搾部100によって吸収されるようになる。これにより、前後方向Lの後方へ流れる体液の量と体液の進行速度とを抑制できるので、後方への拡散を低減できる。
また、内側溝状圧搾部81が、列状圧搾部100よりも前後方向Lの前方に配置されることによって、列状圧搾部100よりも前後方向Lの前方におけるヨレ等を抑制できる。
また、本実施形態に係る吸収性物品1では、後方領域BAに形成される列状圧搾部100は、複数の点状圧搾部90によって構成されている。このような構成によれば、着用者が仰向けで寝ている場合に、表面シート10が着用者の臀部に接触することにより、浮き上がってしまうことを防止できる。さらに、列状圧搾部100が、複数の点状圧搾部90ではなく、例えば、溝状圧搾部によって構成されている場合に比べて、通気性を改善できる。
また、本実施形態に係る吸収性物品1では、列状圧搾部100として、第1列状圧搾部100aと第2列状圧搾部100bと第3列状圧搾部100cとが形成されている。かかる構成によれば、例えば、吸収性物品1の使用中に体液が第1列状圧搾部100aを超えて第2列状圧搾部100bに達した際に、交換時期が近いこと知らせる目安として利用することもできる。
また、本実施形態に係る吸収性物品1では、列状圧搾部100は、屈曲部110を基準として、幅方向Wの一方側に延びる一方の直列部分101と、幅方向Wの他方側に延びる他方の直列部分102とを有する。また、一方の直列部分101と他方の直列部分102とは、幅方向Wに対して交差する方向に延びる。これによれば、製造工程において、列状圧搾部100を構成する複数の点状圧搾部90を成形する際、均一の圧力によって圧搾することできるため、複数の点状圧搾部90の成形品質を確保しやすい。
なお、本実施形態に係る吸収性物品1では、第1列状圧搾部100aの最も前後方向Lの後方に設けられる点状圧搾部90の前後方向Lにおける位置は、第2列状圧搾部100bの最も前後方向Lの前方に設けられる点状圧搾部90の前後方向Lにおける位置と同一、又は、第2列状圧搾部100bの最も前後方向Lの前方に設けられる点状圧搾部90の前後方向Lにおける位置よりも後方であることが好ましい。
これは、次の理由による。第1列状圧搾部100aの最も前後方向Lの後方に位置する圧搾部90と、第2列状圧搾部100bの最も前後方向Lの前方に位置する圧搾部90とが上記位置関係を有することで、第1列状圧搾部100aと第2列状圧搾部100bとの距離PAが広くなりすぎることを防止できる。これにより、第1列状圧搾部100aと第2列状圧搾部100bとの間に、ヨレが発生することを防止できる。なお、同様に、第2列状圧搾部100aの最も前後方向Lの後方に設けられる点状圧搾部90の前後方向Lにおける位置は、第3列状圧搾部100bの最も前後方向Lの前方に設けられる点状圧搾部90の前後方向Lにおける位置と同一、又は、第3列状圧搾部100bの最も前後方向Lの前方に設けられる点状圧搾部90の前後方向Lにおける位置よりも後方であることが好ましい。
(変形例1)
次に、上述した実施形態の変形例1について説明する。図5(a)は、本発明の変形例1に係る吸収性物品1Aを肌当接面側から見た平面図である。なお、以下の変形例の説明において、本実施の形態と同様の構成を有する部分については、同じ符号で表わされるものとし、説明を省略する。
本実施形態では、第1列状圧搾部100aと第2列状圧搾部100bとの前後方向Lにおける距離PA1と、第2列状圧搾部100bと第3列状圧搾部100cとの前後方向Lにおける距離PA2とが、異なる。
具体的には、第1列状圧搾部100aと第2列状圧搾部100bとの前後方向Lにおける距離PA1は、第2列状圧搾部100bと第3列状圧搾部100cとの前後方向Lにおける距離PA2よりも狭い。つまり、PA1<PA2の関係を満たす。
ここで、列状圧搾部100同士の間隔が狭いほど、前後方向Lの後方に流れる体液の進行速度を抑制できるとともに、前後方向L及び幅方向Wにおける体液の漏れを防止する効果が大きい。一方で、列状圧搾部100同士の間隔が狭いほど、列状圧搾部100が密に配置されることによって剛性が高まり、着用者に違和感を与える可能性もある。
よって、列状圧搾部100同士の間隔を調整することで、前後方向L及び幅方向Wにおける体液の漏れを防止する効果と、着用者に違和感を抑制する効果とを調整できる。
本実施形態では、第1列状圧搾部100aと第2列状圧搾部100bとの前後方向Lにおける距離PA1は、第2列状圧搾部100bと第3列状圧搾部100cとの前後方向Lにおける距離PA2よりも狭い。
これによれば、後方領域BAの前方側では、体液の漏れを抑制する効果を高めることができる。一方、後方領域BAの後方側では、体液の漏れとともに剛性を抑制する効果を高めることができる。
(変形例2)
次に、上述した実施形態の変形例2について説明する。図5(b)は、本発明の変形例2に係る吸収性物品1Bを肌当接面側から見た平面図である。なお、以下の変形例の説明において、本実施の形態と同様の構成を有する部分については、同じ符号で表わされるものとし、説明を省略する。
本実施形態に係る第1列状圧搾部100aでは、一方の直列部分101の延びる方向に沿った直線Laと、他方の直列部分102の延びる方向に沿った直線Lbとが、第1の角度θ1を成すように配置されている。
第2列状圧搾部100bでは、一方の直列部分101の延びる方向に沿った直線Laと、他方の直列部分102の延びる方向に沿った直線Lbとが、第2の角度θ2を成すように配置されている。
第3列状圧搾部100cでは、一方の直列部分101の延びる方向に沿った直線Laと、他方の直列部分102の延びる方向に沿った直線Lbとが、第3の角度θ3を成すように配置されている。
本実施形態では、第2の角度θ2と第3の角度θ3とは、異なる。すなわち、第1の角度θ1と、第2の角度θ2と、第3の角度θ3とは、互いに異なる。
詳細に、本実施形態では、第1の角度θ1は、第2の角度θ2よりも小さく、第2の角度θ2は、第3の角度θ3よりも小さい。つまり、θ1<θ2<θ3の関係を満たす。
ここで、一方の直列部分101の延びる方向に沿った直線Laと、他方の直列部分102の延びる方向に沿った直線Lbとが成す角度θが小さいほど、列状圧搾部100全体の幅方向Wにおける長さが小さくなる。かかる列状圧搾部100では、幅方向Wにおける体液の漏れを防止する効果が大きくなる。
その一方で、一方の直列部分101の延びる方向に沿った直線Laと、他方の直列部分102の延びる方向に沿った直線Lbとが成す角度θが大きいほど、列状圧搾部100全体の幅方向Wにおける長さが大きくなる。かかる列状圧搾部100では、前後方向Lの後方側に流れる体液の漏れを防止する効果が大きくなる。
よって、第1の角度θ1及び第2の角度θ2を調整することで、幅方向W外側に流れる体液の漏れを抑制する効果と、前後方向Lの後方側に流れる体液の漏れを抑制する効果と、を調整できる。
本実施形態では、第1列状圧搾部100aと第2列状圧搾部100bの内、***口当接中心Cに近い第1列状圧搾部100aの第1の角度θ1を、第2列状圧搾部100bの第2の角度θ2よりも小さくすることで、***口当接中心Cに近い第1列状圧搾部100aによって、幅方向W外側に流れる体液の漏れをより確実に抑制し、第2列状圧搾部100bによって、前後方向L後方に流れる体液の漏れをより確実に抑制することができる。
更に、第3列状圧搾部100cの第3の角度θ3を、第2列状圧搾部100bの第2の角度θ2よりも大きくすることで、後方領域BAの後方側では、幅方向W外側に流れる体液の漏れをより確実に抑制することができる。
なお、本実施形態では、第1の角度θ1と、第2の角度θ2よりも小さく、第2の角度θ2と、第3の角度θ3とが、θ1<θ2<θ3の関係を満たす場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、第1の角度θ1と、第2の角度θ2よりも小さく、第2の角度θ2と、第3の角度θ3とは、θ1>θ2>θ3の関係を満たすようにしてもよいし、θ1=θ2<θ3の関係を満たすようにしてもよい。第2の角度θ2と、第3の角度θ3とは、適宜調整可能である。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
例えば、吸収性物品は、生理用ナプキンに限られず、吸収パッド、パンティーライナーであってもよい。また、例えば、吸収性物品は、吸収体の幅方向外側端部に、ギャザーが形成されていてもよい。
また、上述した本実施形態では、中央領域CAをウイング部43、44の位置に基づいて規定しているが、これに限定されるものではない、例えば、吸収体30が、吸収性物品1の平面視において、前後方向Lの中央に、幅方向W内側に凹む凹部(不図示)を有している場合には、吸収体30の凹部の前方端部と後方端部との間の領域を中央領域CAとしてもよい。
また、上述した実施形態と、変形例1と、変形例2とは、組み合わせることも可能である。
1、1A、1B…吸収性物品
10…表面シート
20…裏面シート
30…吸収体
41,42…サイドシート
43,44…ウイング部
80…溝状圧搾部
81…内側溝状圧搾部
82…外側溝状圧搾部
90、91…点状圧搾部
100…列状圧搾部
100a…第1列状圧搾部
100b…第2列状圧搾部
100c…第3列状圧搾部
101…直列部分
102…直列部分
110…屈曲部
BA…後方領域
CA…中央領域
FA…前方領域

Claims (6)

  1. 前後方向と、前後方向に直交する幅方向とを有し、
    液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、前記表面シートと前記裏面シートとの間に設けられる吸収体と、を備える吸収性物品であって、
    前後方向の中央に位置する中央領域と、前記中央領域よりも前方側に位置する前方領域と、前記中央領域よりも後方側に位置する後方領域とを有しており、
    前記表面シートと前記吸収体とを溝状に圧搾した溝状圧搾部と、
    前記表面シートと前記吸収体とを点状に圧搾した複数の点状圧搾部によって構成され、前記複数の点状圧搾部を前記幅方向に沿って列状に配列した複数の列状圧搾部とが形成されており、
    前記溝状圧搾部は、少なくとも前記中央領域において、前記幅方向中心線を基準に幅方向両側のそれぞれに、前記前後方向に沿って延びるように配置されており、
    前記複数の列状圧搾部のそれぞれの前記前後方向における距離は、前記複数の列状圧搾部を構成する前記複数の点状圧搾部のそれぞれの間隔よりも広く、
    前記複数の列状圧搾部は、少なくとも前記後方領域に配置されており、
    前記複数の列状圧搾部のそれぞれは、前記複数の点状圧搾部の配列が前記前後方向の後方側に向かって屈曲するように配列された屈曲部を有する
    ことを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記屈曲部は、前記吸収性物品の前記幅方向の中心を通る幅方向中心線上に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記溝状圧搾部として、前記複数の列状圧搾部の幅方向の両側と、前記複数の列状圧搾部の前後方向の後側とを囲むように形成される外側溝状圧搾部が配置されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 前記溝状圧搾部として、前記複数の列状圧搾部よりも前記前後方向の前方に、前記中央領域の中心を囲むように連続した環状に形成される内側溝状圧搾部が配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の吸収性物品。
  5. 前記列状圧搾部は、前記屈曲部を基準として、前記複数の点状圧搾部の一部を前記幅方向の一方側に延びるように配列した一方の直列部分と、前記複数の点状圧搾部の一部を前記幅方向の他方側に延びるように配列した他方の直列部分とを有し、
    前記複数の列状圧搾部は、第1列状圧搾部と、前記第1列状圧搾部よりも前記前後方向の後方側に配置される第2列状圧搾部とを含み、
    前記第1列状圧搾部では、前記一方の直列部分の延びる方向に沿った直線と、前記他方の直列部分の延びる方向に沿った直線とが、第1の角度を成すように配置されており、
    前記第2列状圧搾部では、前記一方の直列部分の延びる方向に沿った直線と、前記他方の直列部分の延びる方向に沿った直線とが、第2の角度を成すように配置されており
    前記第1の角度と前記の第2の角度とは、異なる
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の吸収性物品。
  6. 前記複数の列状圧搾部は、第1列状圧搾部と、前記第1列状圧搾部よりも前記前後方向の後方側に配置される第2列状圧搾部と、前記第2列状圧搾部よりも前記前後方向の後方側に配置される第3列状圧搾部とを含み、
    前記第1列状圧搾部と前記第2列状圧搾部との前後方向における距離と、前記第2列状圧搾部と前記第3列状圧搾部との前後方向における距離とが、異なる
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の吸収性物品。
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