JP2014190845A - ホッパ - Google Patents

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Shige Kishikawa
樹 岸川
Yutaka Tamai
裕 玉井
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Abstract

【課題】「もやし」のように付着し易い物品であっても、それを確実に排出することのできるホッパを提供する。
【解決手段】計量装置で使用されるホッパ100であって、前後左右が壁面2〜5で囲まれ、上方から投入される物品を収納するホッパ本体1と、そのホッパ本体1の下端開口部を開閉するゲート6とを有し、そのゲート6がホッパ本体1の対向する両壁面3、4の端部に下向き傾斜に揺動自在に軸支され、前記ゲート6の内面と前側の壁面2とは、下方に行くに連れて、漸次下向き傾斜となるように形成され、さらに前記ゲート6は、その内面が下方に向くまで開放される。
【選択図】図2

Description

本発明は、組合せ計量装置に組み込まれるホッパの改良に関する。
組合せ計量装置は、農産物、水産物、加工食品等のように、単体重量にばらつきのある物品を一定重量に自動計量する装置として広く知られている。そして、計量対象となる物品には様々なものがあり、それらの特性に応じて下記特許文献1〜4に開示されるような種々の形状のホッパが開発され、実用化されている。
実公平3−42341号公報 実用新案登録第2506433号公報 特許第3352504号公報 特許第3590180号公報
しかし、「ひげ根」のある「もやし」を対象とする場合には、特許文献1〜4に開示されたようなホッパやエンボス加工が施されたホッパでは、ゲートを開閉しても、細くて長い「ひげ根」がホッパの内面に付着して「もやし」が残ってしまう問題があった。特に、計量ホッパ内に「もやし」が残ると、計量精度に影響するから、組合せ計量装置にとっては、致命的な問題となる。
本発明は、「もやし」のように付着し易い物品であっても、それを確実に排出することのできる新たなホッパを提供することを課題とする。
本発明に係るホッパは、前後左右が壁面で囲まれて、上方から投入される物品を収納するホッパ本体と、そのホッパ本体の下端開口部を開閉するゲートとを有するホッパであって、前記ゲートの一端部は、他端部が下方に位置するように、前記ホッパ本体の対向する両壁面に揺動自在に軸支され、前記ゲートの前記物品と接する内面は、前記一端部から他端部へと下方へ遠ざかるに連れて漸次下向き傾斜となるように形成されているとともに、前記ゲートが閉じたときに、前記他端部の下端と接する側の前記壁面も上から下へと漸次下向き傾斜となる斜面に形成されていることを特徴とする。
ホッパ本体の下端開口部に下向き傾斜に取り付けられたゲートの内面は、下方に行くに連れて漸次下向き傾斜に形成されているとともに、そのゲートの下端部と接する側のホッパ本体の壁面も上から下へと漸次下向き傾斜となる斜面に形成されているから、ホッパに投入された物品は、ゲートと壁面とで形成されるV字状の先端部へと押し込まれていく。その状態でゲートを開放すると、ホッパのV字状先端部に押し込まれた物品は、互いに絡まって、あるいは、塊状となって一気に放出されてしまう。したがって、例え物品の一部がホッパ本体の内面やゲート内面に付着したとしても、その付着部分は、他の物品とともに排出されてしまうから、たとえば、物品が「もやし」のように付着しやすい物品であっても、ホッパ内に付着した「ひげ根」部分を有する「もやし」が、他の「もやし」と共に排出されてしまうから、付着した「ひげ根」部分もゲート内面から剥離されて、ホッパ内には、残らない。
また、内面が漸次下向き傾斜に形成されたゲートは、その内面が下方へ向く角度まで開放されるから、例え物品の一部がゲートの内面に付着したとしても、物品の自重と開放時の衝撃によって、そこに付着した物品は、ゲート内面から確実に剥離されて落下する。
本発明によれば、物品がホッパ内面に付着していても、ゲートを開放すれば、それを確実に落下させることができるから、付着し易い「もやし」等の物品を扱う場合であっても、それを確実に排出することができる。したがって、計量精度に影響しない、「もやし」等に適する組合せ計量装置用のホッパを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るホッパの外観斜視図 前記ホッパのゲートが閉じた状態の側面図 前記ホッパのゲートが開いた状態の側面図 他の実施形態に係るホッパのゲートが閉じた状態の側面図
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るホッパの外観斜視図を示し、図2は、そのホッパのゲートを閉じた状態のホッパの側面図を示し、図3は、前記ゲートが開放された状態のホッパの側面図を示す。
これらの図において、ホッパ100は、前後左右が壁面2〜5で囲まれたホッパ本体1と、そのホッパ本体1の下端開口部を開閉するゲート6とを備えている。前後左右の壁面2〜5は、前側の壁面2が後ろ側に斜めに傾斜し、その両サイドの左右の壁面3、4と、後ろ側の壁面5とがそれぞれ鉛直に形成されて、全体として角筒状の壁面とされている。また、後ろ側の壁面5の外側には、図示しないロードセルに装着される支持ブラケット7が取り付けられている。
ゲート6は、後ろ側壁面5に隣接する左右壁面3,4の端部にヒンジ8を介して全体が下向き傾斜となるように揺動自在に取り付けられている。また、ゲート6の内面61は、ヒンジ結合された一端部から下方の他端部に向けて、漸次下向き傾斜となるように形成されている。すなわち、ゲート6の内面は、内側に凸に反る多面体に形成されている。ただし、これに限定されるものではなく、これに代えて、内側に凸に反る曲面に形成してあっても良い。また、ゲート6の表側62には、開閉レバー10と連結される開閉アーム63が取り付けられ、その先端部には、コロ64が取り付けられている。このコロ64は、開閉レバー10の先端部に形成されたノッチ部分11に挟まれて、開閉レバー10が矢印方向に上下に揺動すると、それに牽引されてコロ64と開閉アーム63とが上下に揺動し、それに伴ってゲート6がヒンジ8の回りに前後に揺動するようになっている。
なお、開閉レバー10は、図示しない駆動モータの回転軸12に連結されて、その回転軸12の回りに所定角度内で回動するようになっているが、この駆動モータと開閉レバー10とホッパ100とは、何れも風袋として重量検出手段としてのロードセルに負荷されるようになっている。
一方、前側の壁面2は、後ろ側の壁面5に向けて斜めに傾斜しているが、この前側の壁面2の、特に前記ゲート6の下端部と接する面21は、それより上方の斜面よりも、さらに下向きに傾斜する斜面に形成されている。
そして、ゲート6を閉じるときは、図2に示すように、開閉レバー10が下限位置で停止して、ゲート6の先端部を前側壁面2の下端部に当接させてホッパ6の下端開口部を閉鎖する。その状態で「もやし」等の物品がホッパ100に投入されるが、その状態では、ゲート6の内面61と前側壁面2の内面とは、上から下へと漸次下向き傾斜となる斜面に形成されているから、そこに物品が投入されると、その物品は、ゲート6の内面61と前側壁面2とで形成されるV字状の先端部へと押し込まれて、そこで物品同士が絡み合ったり、圧縮されたりする。
そして、ゲート6を開放させるときは、開閉レバー10が上向きに回動し、それに伴ってゲート6が後方に回動して図3に示す状態となるが、その過程で、ゲート6のV字状先端部に押し込まれた物品は、塊となって一気に放出される。例えば、物品が「もやし」であって、その「ひげ根」部分がホッパ内に付着していたとしても、その「ひげ根」を有する「もやし」部分は、他の「もやし」に押されて、あるいは、引きずられて排出されるから、付着した「ひげ根」部分もゲート内面から剥離して、ホッパ内には残らない。
さらに、ゲート6が開ききった状態では、ゲート6の内面61が下方に向くから、その内面61に「もやし」が付着していても、ゲート6の開放停止による衝撃と自重とでもって確実に落下する。そして、ゲート6が開放上限に達すると、開閉レバー10は、反転してゲート6を元の閉鎖位置まで復帰させる。こうした一連の動作によってゲート6は開閉を繰り返す。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で他の実施形態も採用可能である。例えば、前記実施形態では、前側壁面2の下端部21を、上側の斜面よりもさらに下向きに傾斜させる斜面としたが、これに代えて、図4に示すように、前側壁面2の内面を、上から下へと漸次下向きに傾斜する曲面に形成してあってもよいし、あるいは、ゲート6と同様に、下向きに傾斜する多面体に形成してあっても良い。また、このホッパは、計量ホッパだけでなく、その上方に配置されるプールホッパにも同様に適用可能である。
また、このホッパは、「もやし」だけでなく、それ以外の付着しやすい物品についても、同様に適用可能である。
1 ホッパ本体
2 前側の壁面
3 左側の壁面
4 右側の壁面
5 後ろ側の壁面
6 ゲート
61 ゲート内面
100 ホッパ

Claims (2)

  1. 前後左右が壁面で囲まれて、上方から投入される物品を収納するホッパ本体と、そのホッパ本体の下端開口部を開閉するゲートとを有するホッパであって、前記ゲートの一端部は、他端部が下方に位置するように、前記ホッパ本体の対向する両壁面に揺動自在に軸支され、前記ゲートの前記物品と接する内面は、前記一端部から他端部へと下方へ遠ざかるに連れて漸次下向き傾斜となるように形成されているとともに、前記ゲートが閉じたときに、前記他端部の下端と接する側の前記壁面も上から下へと漸次下向き傾斜となる斜面に形成されていることを特徴とするホッパ。
  2. 前記ゲートは、その内面が下方に向くまで開放されることを特徴とする請求項1に記載のホッパ。
JP2013066766A 2013-03-27 2013-03-27 ホッパ Pending JP2014190845A (ja)

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Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS49137270U (ja) * 1973-03-27 1974-11-26
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