JP2014183677A - 車載用無接点充電装置、およびそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、キーレスエントリ制御に用いる無線キーの電力消費を抑えることを目的とするものである。
【解決手段】使用者が車に乗り、イグニッションをONにしただけでは、充電回路5aには通電されず、キーレスエントリ制御に用いる無線キーには影響を与えない。つまり、イグニッションがONであっても、携帯機器7が充電台6になければ充電回路5aに通電されず、キーレスエントリ制御に用いる無線キー内の回路を駆動させることがない。
これにより、キーレスエントリ制御に用いる無線キーの電力消費を抑えることができるものである。
【選択図】図4
【解決手段】使用者が車に乗り、イグニッションをONにしただけでは、充電回路5aには通電されず、キーレスエントリ制御に用いる無線キーには影響を与えない。つまり、イグニッションがONであっても、携帯機器7が充電台6になければ充電回路5aに通電されず、キーレスエントリ制御に用いる無線キー内の回路を駆動させることがない。
これにより、キーレスエントリ制御に用いる無線キーの電力消費を抑えることができるものである。
【選択図】図4
Description
本発明は、電磁誘導などを用いた車載用無接点充電装置、およびそのプログラムに関する。
近年、携帯電話の高性能化に伴い、その電力消費が大きくなり、車両内においても充電を行えるようにすることが望まれている。
そこで、充電装置側と携帯電話とにそれぞれ搭載されたコイル間での電磁誘導を利用して、非接触(無接点)で携帯電話に電力を伝達して充電を行う技術も提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。
しかしながら、前記従来例においては、車載用無接点充電装置が発する電磁界により、キーレスエントリ制御に使用する無線キーの電力消費を著しく加速させてしまう問題があった。
すなわち、近年の車両は、ドアを開閉させるために、いわゆる、キーレスエントリ制御を行っており、このキーレスエントリ制御は無線キーと、車両の送受信機との間で無線交信することでドアの開閉を行うようになっている。
この場合、車内で車載用無接点充電装置が携帯機器の検出などのために充電回路に通電を行っていると、無線キーは、車載用無接点充電装置の充電回路から発せられる電磁波と、車両の送受信機との間で行われている無線交信とを区別するために、無線キー内の回路を駆動しなければならない。その結果として、無線キーの電力消費を著しく加速させてしまうこととなるのである。
また、車載用無接点充電装置には、充電待機状態時にも携帯機器の検出を定期的に監視するものがある。このとき、充電回路に定期的に通電がなされるため、車載用無接点充電装置からは、定期的に電磁波を発することとなり、充電待機状態であっても無線キーの電力消費を加速させてしまうこととなる。
そこで、本発明は、キーレスエントリ制御に用いる無線キーの電力消費を抑えることを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために、本発明に係る車載用無接点充電装置は、携帯機器が設置される充電台と、携帯機器の2次コイルと対向配置して、送電を行う1次コイルを含む充電回路と、充電台へ携帯機器が設置されたことを検知する検知部と、検知部から設置通知を取得すると、充電回路の通電を開始する充電制御部を備え、これにより所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明に係る車載用無接点充電装置は、携帯機器が設置される充電台と、携帯機器の2次コイルと対向配置して、送電を行う1次コイルを含む充電回路と、充電台へ携帯機器が設置されたことを検知する検知部と、検知部から設置通知を取得すると、充電回路の通電を開始する充電制御部を備え、これにより所期の目的を達成するものである。
すなわち、本発明においては、使用者が携帯機器を充電しようと充電台に置かない限り、充電回路に通電されない。したがって、使用者が車に乗り、イグニッションをONにしただけでは、充電回路には通電されず、キーレスエントリ制御に用いる無線キーには影響を与えない。
つまり、イグニッションがONであっても、携帯機器が充電台になければ充電回路に通電されず、キーレスエントリ制御に用いる無線キー内の回路を駆動させることがない。
これにより、キーレスエントリ制御に用いる無線キーの電力消費を抑えることができるものである。
以下、本発明の一実施の形態を、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1において、車両1の車内2前方にはハンドルが配置され、またハンドルの左方には車載用電子機器4が配置されている。さらに、車載用電子機器4の下側であって、運転席と助手席の間には、車載用無接点充電装置5が配置されている。また、この車載用無接点充電装置5と、ハンドル前方のディスプレイ3とは電気配線を介して接続されている。
(実施の形態1)
図1において、車両1の車内2前方にはハンドルが配置され、またハンドルの左方には車載用電子機器4が配置されている。さらに、車載用電子機器4の下側であって、運転席と助手席の間には、車載用無接点充電装置5が配置されている。また、この車載用無接点充電装置5と、ハンドル前方のディスプレイ3とは電気配線を介して接続されている。
車載用無接点充電装置5は、図2、図3に示すように、その充電台6に携帯機器(例えば携帯電話)7が置かれると、それを検出し、充電コイル8(1次コイル)からの磁束により、図4に示す携帯機器7の電池9に対して充電が行われるようになっている。
具体的には、図4に示すように、車載用無接点充電装置5は携帯機器7への充電を行う充電コイル8と、この充電コイル8に接続した駆動回路11と、この駆動回路11に接続した充電制御部12を備えている。さらに、この充電制御部12にディスプレイ3が接続されている。
また、充電制御部12には、携帯機器7が置かれると、その位置を検出する検知コイル13を備える。
この検知コイル13は、先行文献(例えばJP 2009−247194 A5 2009.12.17)と同じように、車載用無接点充電装置5の設置面(充電台6)に、上述した携帯機器7が設置されたか、否かを検出するため、車載用無接点充電装置5の設置面の裏面側全面に配置する。
そして、この検知コイル13によって、車載用無接点充電装置5の設置面のどの部分に、携帯機器7の充電コイル22(2次コイル)が存在するのかを検出する。さらに、その部分に向けて、充電コイル8をX方向と、Y方向に移動させるようにすることも可能である。
また、車載用無接点充電装置5は、充電コイル8と駆動回路11、および検知コイル13を含む充電回路5a全体の電源の入り切りを行うスイッチ14を備える。
このスイッチ14は、例えば、図4に示すような携帯機器7が置かれるとその重さにより電源が入り、取り去ると電源が切れる機械スイッチである。また、このスイッチ14は、充電回路5aとは別回路により構成し、赤外線や音波を用いて携帯機器7の設置を検知し、充電回路5aの電源を入り切りするものでもよい。
さらに、ディスプレイ3は、充電制御部12に接続された制御部15と、この制御部15に接続された通信部16、メモリ17とを備えている。
また、ディスプレイ3の通信部16には、車両ECU18の通信部(車両走行距離報知手段の一例)19に接続される接続端子20が設けられている。そして、車両1の走行距離は、車速パルスセンサ21の出力を基に算出され、通信部19、接続端子20、ディスプレイ3の通信部16、制御部15を介して、車載用無接点充電装置5の充電制御部12に伝達されるようになっている。
また、携帯機器7は周知のように、充電コイル22と、端末制御部23とを備えている。
以上の構成において、図2、図3のごとく、車載用無接点充電装置5の充電台6に携帯機器7が置かれると、スイッチ14により、充電回路5aの電源が入るようにする。
以上の構成において、図5を用いて処理フローを説明する。
まず、使用者によりイグニッションがONされる。このとき、充電回路5aは、エンジンがONであっても電源は切れたままである(ステップS1)。次に、使用者が車載用無接点充電装置5の充電台6に携帯機器7を置くと(ステップS2)、スイッチ14から充電制御部12へ信号が送られる(ステップS3)。
次に、充電制御部12は、充電回路5aの通電を開始する(ステップS4)。その後、使用者が車載用無接点充電装置5の充電台6から携帯機器7を取り去ると(ステップS5)、スイッチ14から充電制御部12へ信号が送られる(ステップS6)。
すると、充電制御部12は、充電回路5aの通電を停止する(ステップS7)。
以上のように、車載用無接点充電装置5は、携帯機器7が設置される充電台6と、充電台6へ携帯機器7が設置されたことを検知する検知部(スイッチ14)と、検知部(スイッチ14)の設置通知を取得すると充電回路5aの通電を開始する充電制御部12を備え、これにより所期の目的を達成するものである。
すなわち、本発明においては、使用者が携帯機器7を充電しようと充電台6に置かない限り、充電回路5aに通電しない。したがって、使用者が車に乗り、イグニッションをONにしただけでは、充電回路5aには通電されず、キーレスエントリ制御に用いる無線キーには影響を与えない。つまり、イグニッションがONであっても、携帯機器7が充電台6になければ充電回路5aに通電されず、キーレスエントリ制御に用いる無線キー内の回路を駆動させることがない。
これにより、キーレスエントリ制御に用いる無線キーの電力消費を抑えることができるものである。
以上のように本発明に係る車載用無接点充電装置は、携帯機器が充電台へ設置されると、充電回路の通電を開始する充電制御部を備え、これにより所期の目的を達成するものである。
したがって、車載用の無接点充電装置としての活用が期待されるものである。
1 車両
2 車内
3 ディスプレイ
4 車載用電子機器
5 車載用無接点充電装置
5a 充電回路
6 充電台
7 携帯機器
8 充電コイル
9 電池
11 駆動回路
12 充電制御部
13 検知コイル
14 スイッチ
15 制御部
16 通信部
17 メモリ
18 車両ECU
19 通信部
20 接続端子
21 車速パルスセンサ
22 充電コイル
23 端末制御部
2 車内
3 ディスプレイ
4 車載用電子機器
5 車載用無接点充電装置
5a 充電回路
6 充電台
7 携帯機器
8 充電コイル
9 電池
11 駆動回路
12 充電制御部
13 検知コイル
14 スイッチ
15 制御部
16 通信部
17 メモリ
18 車両ECU
19 通信部
20 接続端子
21 車速パルスセンサ
22 充電コイル
23 端末制御部
Claims (4)
- 携帯機器が設置される充電台と、
前記携帯機器の2次コイルと対向配置して、送電を行う1次コイルを含む充電回路と、
前記充電台へ前記携帯機器が設置されたことを検知する検知部と、
前記検知部から設置通知を取得すると、前記充電回路の通電を開始する充電制御部を備えた車載用無接点充電装置。 - 前記充電回路は、前記携帯機器の2次コイルの位置を検知する検知コイルを含む請求項1に記載の車載用無接点充電装置。
- 前記検知部は、前記充電台に設けられ、前記携帯機器の重さで入り切りするスイッチである請求項1に記載の車載用無接点充電装置。
- 携帯機器が充電台へ設置された通知を取得するステップと、
前記設置通知を取得すると、充電回路への通電を開始するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013057602A JP2014183677A (ja) | 2013-03-21 | 2013-03-21 | 車載用無接点充電装置、およびそのプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013057602A JP2014183677A (ja) | 2013-03-21 | 2013-03-21 | 車載用無接点充電装置、およびそのプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014183677A true JP2014183677A (ja) | 2014-09-29 |
Family
ID=51701909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013057602A Pending JP2014183677A (ja) | 2013-03-21 | 2013-03-21 | 車載用無接点充電装置、およびそのプログラム |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2014183677A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021023034A (ja) * | 2019-07-29 | 2021-02-18 | 株式会社Subaru | 車載用の非接触充電装置及び車両 |
CN117713394A (zh) * | 2024-02-06 | 2024-03-15 | 深圳今翔科技有限公司 | 应用于供电设备的无线供电控制电路、方法及供电设备 |
-
2013
- 2013-03-21 JP JP2013057602A patent/JP2014183677A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021023034A (ja) * | 2019-07-29 | 2021-02-18 | 株式会社Subaru | 車載用の非接触充電装置及び車両 |
JP7253996B2 (ja) | 2019-07-29 | 2023-04-07 | 株式会社Subaru | 車載用の非接触充電装置及び車両 |
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CN117713394B (zh) * | 2024-02-06 | 2024-04-26 | 深圳今翔科技有限公司 | 应用于供电设备的无线供电控制电路、方法及供电设备 |
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Legal Events
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