JP2014179696A - 通信システム、送信装置及び受信装置並びに通信方法 - Google Patents

通信システム、送信装置及び受信装置並びに通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】映像機器の入力装置で、他の映像機器の入力装置との間でデータを切り替えて無線伝送させる。
【解決手段】
複数の送信装置と、該複数の送信装置からのデータを受信する受信装置とを有する通信システムは、データが入力されるデータ入力処理部と、データ入力処理部により入力されたデータを送信する制御を実行する第1の制御部と、第1の制御部による制御に従って前記データを送信する第1の無線通信処理部とを有し、第1の制御部は、他の送信装置に対して該他の送信装置に入力されるデータを受信装置に送信する制御を実行する送信装置と、複数の送信装置のいずれか1つからデータを受信する第2の無線通信処理部と、第2の無線通信処理部で受信するデータの制御を実行する第2の制御部と、第2の制御部による制御に従って、第2の無線通信処理部により受信されたデータを出力するデータ出力処理部とを有する受信装置とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信システムに関する。
近年、ケーブル等を使用せずに無線ネットワーク(無線LANやミリ波通信)を用いて、プロジェクタやモニタなどの表示装置にPC(Personal Computer)などの映像機器の画面出力ビデオインタフェース信号を無線伝送し、投影する無線ネットワークプロジェクタシステムが開発されている。
複数の無線通信装置間で映像データ及び音声データを無線伝送する場合に、無線を用いて映像データ及び音声データをワンタッチで再生することを可能にする技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
表示装置と、該表示装置に接続される複数の映像機器と、映像機器を制御するためのリモコンで構成されるAVシステムを使用して、リモコンのボタンを押し下げることにより表示装置に表示される映像元の映像機器を選択し、変更する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
複数の映像機器や各映像機器に取り付けられたモジュールを選択して、該映像機器やモジュールから1台の表示装置や該表示装置に取り付けられたモジュールに映像データ及び音声データを伝送させることを考える。該1台の表示装置や該表示装置に取り付けられたモジュールは、映像データ及び音声データを投影する。
この場合、ユーザは、映像データ及び音声データを伝送させる映像機器やモジュールを選択することはできない。
また、ビデオ出力インターフェースにモジュールを取り付ける場合、実装サイズを可能な限り小さくすることが求められる。従って、ビデオ出力インターフェースに、複数のユーザ入力装置や、複雑なユーザ入力装置を取り付けることができない。
そこで、本発明は、映像機器の入力装置で、他の映像機器の入力装置との間でデータを切り替えて無線伝送させることを目的とする。
開示の一実施例の通信システムは、
複数の送信装置と、該複数の送信装置からのデータを受信する受信装置とを有する通信システムであって、
前記複数の送信装置の各々は、
データが入力されるデータ入力処理部と、
前記データ入力処理部により入力されたデータを送信する制御を実行する第1の制御部と、
前記第1の制御部による制御に従って前記データを送信する第1の無線通信処理部と
を有し、
前記第1の制御部は、他の送信装置に対して該他の送信装置に入力されるデータを前記受信装置に送信する制御を実行し、
前記受信装置は、
前記複数の送信装置のいずれか1つからデータを受信する第2の無線通信処理部と、
前記第2の無線通信処理部で受信するデータの制御を実行する第2の制御部と、
前記第2の制御部による制御に従って、前記第2の無線通信処理部により受信されたデータを出力するデータ出力処理部と
を有する。
開示の実施例によれば、映像機器の入力装置で、他の映像機器の入力装置との間でデータを切り替えて無線伝送させることができる。
通信システムの一実施例を示す図である。 送信フレームの一実施例を示す図である。 無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例(その1)を示す図である。 無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例(その2)を示す図である。 無線ネットワークプロジェクタシステムの動作の一実施例を示すシーケンスチャートである。 送信メッセージの一実施例を示す図である。 送信メッセージの一実施例を示す図である。 無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例(その3)を示す図である。 無線ネットワークプロジェクタシステムの動作の一変形例を示すシーケンスチャートである。 第1の無線通信装置の動作の一変形例を示すフローチャートである。 第3の無線通信装置の動作の一変形例を示すフローチャートである。 通信システムの一実施例を示す図である。 無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例(その4)を示す図である。 無線ネットワークプロジェクタシステムの動作の一変形例を示すシーケンスチャートである。 通信システムの一実施例を示す図である。 無線ネットワークプロジェクタシステムの動作の一変形例を示すフローチャートである。 通信システムの一実施例を示す図である。 無線ネットワークプロジェクタシステムの動作の一変形例を示すシーケンスチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明する。以下で説明する実施例は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施例に限られない。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
<第1の実施例>
<通信システム>
図1は、通信システムの一実施例を示す。図1には、通信システムの一実施例として、無線ネットワークプロジェクタシステムが示される。
無線ネットワークプロジェクタシステムは、第1の無線通信装置100と、第2の無線通信装置200と、第3の無線通信装置300により構成される。
第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200は、映像データ、音声データを出力する映像・音声出力端子に接続される。以下、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200は、それぞれ第1のソース機及び第2のソース機と呼ばれることもある。映像・音声出力端子は、PC(Personal Computer)などの端末装置やメディアプレーヤなどの携帯端末装置が有するものであるのが好ましい。無線ネットワークプロジェクタシステムが、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200と同様の機能を有する無線通信装置を3台以上有していてもよい。
第3の無線通信機器300は、TVやプロジェクタなどの表示装置の映像・音声入力端子に、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200からの映像データ、音声データを入力する。以下、映像データと、音声データを合わせて、映像音声データという。以下、第3の無線通信装置300は、シンク機と呼ばれることもある。
<第1の無線通信装置100>
第1の無線通信装置100は、映像音声入力処理部102と、ユーザ入力装置104と、装置情報記憶部106と、無線通信情報記憶部108と、無線通信処理部110と、制御部112とを有する。第2の無線通信装置200の構成は、第1の無線通信装置100の構成と略同一であるため、説明を省略する。
映像音声入力処理部102には、第1の無線通信装置100が接続された映像・音声出力端子から、映像音声データが入力される。映像・音声出力端子は、DVI(Digital Visual Interface)やHDMI(High-Definition Multimedia Interface)などの規格に準拠したものであるのが好ましい。映像音声入力処理部102は、制御部112へ、映像音声データを入力する。制御部112に入力された映像音声データは、無線通信処理部110へ入力される。
ユーザ入力装置104は、ユーザからの入力を受け付ける。ユーザ入力装置104は、制御部112へ、ユーザからの入力情報を入力する。ユーザ入力装置104は、例えばボタンスイッチなどで構成されるのが好ましい。
装置情報記憶部106は、無線通信装置固有のIDを記憶する。ここで、無線通信装置固有のIDは、第1のソース機、第2のソース機、及びシンク機のMACアドレスであるのが好ましい。無線通信装置固有のIDは、MACアドレスに限らず他の識別子であってもよい。
無線通信情報記憶部108は、無線通信で使用する周波数帯域や、映像音声を送信する帯域の予約情報、ストリームIDなどを記憶する。
制御部112は、映像音声入力処理部102、ユーザ入力装置104、装置情報記憶部106、及び無線通信情報記憶部108と接続される。制御部112は、映像音声入力処理部102、ユーザ入力装置104、装置情報記憶部106、無線通信情報記憶部108、及び無線通信処理部110を制御する。制御部112は、CPU(Central Processing Unit)やメモリで構成されるのが好ましい。
制御部112は、ユーザ入力装置104からの入力情報の入力種別を判別する。制御部112は、ユーザ入力装置104のボタンスイッチが高速で連続で押されたことや、長い時間押されたことなどにより入力情報の入力種別を判別するのが好ましい。
制御部112は、ユーザ入力装置104からの入力情報がユーザ入力Aであるか否かを判別する。入力情報がユーザ入力Aである場合、制御部112は、第3の無線通信装置300へ、映像音声データの送信を開始することを示す送出開始要求を送信する制御を実行する。入力情報がユーザ入力Aである場合には、第1の無線通信装置100から第3の無線通信装置300へ送出開始要求が送信された後、第2の無線通信装置200と第3の無線通信装置300との間で制御情報のやり取りが実行され、第2の無線通信装置200からの映像音声データの送信が停止される。具体的には、第3の無線通信装置300から第2の無線通信装置200へ、映像音声データの送信を停止することを示す送出停止要求が送信される。第2の無線通信装置200の制御部212は、第3の無線通信装300からの送出停止要求に従って、映像音声データの送信を停止する制御を実行する。制御部112は、無線通信処理部110から第3の無線通信装置300へ、映像音声入力処理部102からの映像音声データを送信する制御を実行する。
制御部112は、ユーザ入力装置104からの入力情報がユーザ入力Bであるか否かを判別する。入力情報がユーザ入力Bである場合、制御部112は、無線通信処理部110から第3の無線通信装置300へ、映像音声入力処理部102からの映像音声データを送信する制御を停止する。映像音声データを送信する制御を停止した後、制御部112は、第3の無線通信装置300へ、映像音声データを送信する制御を停止したことを示す停止済通知を送信する制御を実行する。入力情報がユーザ入力Bである場合には、第1の無線通信装置100から第3の無線通信装置300へ停止済通知が送信された後、第3の無線通信装置300と第2の無線通信装置200との間で制御情報のやり取りが実行され、第2の無線通信装置200から第3の無線通信装置300へ映像音声データの送信が実行される。具体的には、第3の無線通信装置300から第2の無線通信装置200へ、映像音声データの送信を開始することを示す送出開始要求が送信される。第2の無線通信装置200の制御部212は、第3の無線通信装300からの送出開始要求に従って、映像音声データの送信を開始する制御を実行する。
制御部112は、制御部212の機能として説明した機能も有する。
無線通信処理部110は、制御部112と接続される。無線通信処理部110は、映像音声データを無線送信する。無線通信処理部110は、WiMedia(IEEE[The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc] 802.15.3a, ECMA-368)、IEEE 802.11無線LAN、ミリ波による無線PAN(IEEE 802.15.3c等)などの規格に従って無線送信するのが好ましい。
図2は、無線通信処理部110により送信されるフレームの一実施例を示す。図2には、IEEE802.11無線LANのMAC(Medium Access Control)フレーム基本フォーマットを示す。
IEEE802.11無線LANのMACフレーム基本フォーマットは、MACヘッダと、フレーム・ボディと、FCS(Frame Check Sequence)により構成される。
MACヘッダには、フレーム制御用情報、送信側のMACアドレスなどが付帯される。
フレーム・ボディには、送信するデータが付帯される。
FCSには、MACヘッダ、フレーム・ボディについての誤り訂正符号が付帯される。
無線ネットワークプロジェクタシステムの一実施例では、映像音声データを無線伝送する無線通信装置のMACアドレスがMACヘッダに付帯され、映像データや音声のデータはフレーム・ボディに付帯される。
IEEE802.11無線LAN以外の無線通信の規格として、WiMediaやミリ波による無線PAN(IEEE802.15.3c)などを利用した場合でも、フレームの基本フォーマットは大きくは変わらない。
<第3の無線通信装置300>
第3の無線通信装置300は、無線通信処理部302と、装置情報記憶部304と、無線通信情報記憶部306と、映像音声出力処理部308と、制御部310とを有する。
無線通信処理部302は、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200からの同期用データ、制御データ、映像音声データを受信する。無線通信処理部302は、WiMedia、IEEE802.11無線LAN、ミリ波による無線PANなどの規格に従って受信するのが好ましい。無線通信処理部302は、制御部310へ、受信した同期用データ、制御データ、映像音声データを入力する。
装置情報記憶部304は、無線通信装置固有のIDを記憶する。ここで、無線通信装置固有のIDは、第1のソース機、第2のソース機、及びシンク機のMACアドレスであるのが好ましい。無線通信装置固有のIDは、MACアドレスに限らず他の識別子であってもよい。
無線通信情報記憶部306は、無線通信で使用する周波数帯域や、映像音声を送信する帯域の予約情報、ストリームIDなどを記憶する。
映像音声出力処理部308には、第3の無線通信装置300が接続された映像・音声入力端子へ、映像音声データを入力する。映像・音声入力端子は、DVIやHDMIなどの規格に準拠したものであるのが好ましい。映像音声出力処理部308は、映像・音声入力端子へ、制御部310からの映像データ、音声データを入力する。
制御部310は、無線通信処理部302、装置情報記憶部304、無線通信情報記憶部306、及び映像音声出力処理部308と接続される。制御部310は、無線通信処理部302、装置情報記憶部304、無線通信情報記憶部306、及び映像音声出力処理部308を制御する。制御部310は、CPUやメモリで構成されるのが好ましい。
制御部310は、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200からの同期用信号により同期処理を行う。
制御部310は、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200からの制御データに基づいて、第1の無線通信装置100と、第2の無線通信装置200との間で通信制御を実行する。具体的には、制御部310は、第1の無線通信装置100からの送出開始要求が入力された場合、第2の無線通信装置200により映像音声データが送信されることを停止させるための送出停止要求を送信する制御を実行する。制御部310は、第1の無線通信装置100へ送出開始要求に対する応答を送信する制御を実行する。
制御部310は、第1の無線通信装置100からの停止済通知が入力された場合、第2の無線通信装置200に映像音声データを送信させるための送出開始要求を送信する制御を実行する。制御部310は、第2の無線通信装置200から送出開始要求に対する応答が入力されると、第1の無線通信装置100へ停止済通知に対する応答を送信する制御を実行する。
制御部310は、映像音声出力処理部308へ、無線通信処理部302からの映像音声データを入力する。
映像音声出力処理部308は、第3の無線通信装置300が接続された表示装置(図示なし)の映像・音声入力端子へ、制御部310からの映像音声データを出力する。映像・音声入力端子は、DVIやHDMIなどの規格に準拠したものであるのが好ましい。
映像音声データは、第1の無線通信装置100の映像音声入力処理部102に入力される。映像音声データは、無線通信処理部110及びアンテナを経由して無線伝送される。映像音声データは、第3の無線通信装置300の無線通信処理部302で受信される。映像音声データは、映像音声出力処理部308からモニタや外部プロジェクタ、モニタ等の表示装置の映像・音声入力端子に出力される。
<無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理(その1)>
図3は、無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例(その1)を示す。
第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300は、時分割多元接続(TDMA: Time Division Multiple Access)通信方式で、同一周波数帯を時間的に複数に分割して通信を行うのが好ましい。時分割多元接続通信方式は、WiMediaやミリ波通信で使用される。
図3において、横軸は時間である。時分割多元接続通信方式の一実施例では、一定時間を周期として、ネットワークに参加する第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300が同期用データ(ビーコン)を送信する。一定時間は、スーパーフレームと呼ばれてもよい。第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300により同期用データが送信されることにより、ネットワークへの参加やデータ通信の帯域予約交渉処理が行われる。
一定時間では、同期用データ以外に制御用データやアプリケーションに応じたデータの送受信処理が実行される。アプリケーションに応じたデータは、映像データ、音声データである。第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300によりデータ通信の帯域予約交渉処理が行われる際に、どの無線通信装置が、スーパーフレームのどの時間区間で映像データや音声データを送るのかを交渉して決定するのが好ましい。
無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例では、スーパーフレームにより表される一定区間内で1回ずつ交互に第1のソース機と第2のソース機から映像音声データを送出できる時間区間が決定される。
図3に示される例では、最初の連続する2つのスーパーフレーム(1)(2)で、シンク機へ、第1のソース機が映像音声データ(映像音声1)を送信する。図3では、実線で示される時間区間ではデータが送信され、破線で示される時間区間ではデータが送信されないことを示す。また、スーパーフレーム(3)で、シンク機へ、第2のソース機が映像音声データ(映像音声2)を送出する。第1のソース機が映像音声データの送信を中止してから第2のソース機から映像音声データが送信されるまでの間で、第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300の間で制御用データの送受信が実行される。
<無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理(その2)>
図4は、無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例(その2)を示す。
第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300は、時分割多元接続通信方式で、同一周波数帯を時間的に複数に分割して通信を行うのが好ましい。時分割多元接続通信方式は、WiMediaやミリ波通信で使用される。
図4において、横軸は時間である。時分割多元接続通信方式の一実施例では、一定時間を周期として、ネットワークに参加する第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300が同期用データ(ビーコン)を送信する。一定時間は、スーパーフレームと呼ばれてもよい。第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300により同期用データが送信されることにより、ネットワークへの参加やデータ通信の帯域予約交渉処理が行われる。
一定時間では、同期用データ以外に制御用データやアプリケーションに応じたデータの送受信処理が実行される。アプリケーションに応じたデータは、映像データ、音声データである。第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300によりデータ通信の帯域予約交渉処理が行われる際に、どの無線通信装置が、スーパーフレームのどの時間区間で映像データや音声データを送るのかを交渉して決定するのが好ましい。
無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例では、スーパーフレームにより表される一定区間内で、交互に第1のソース機と第2のソース機から映像音声データを送出できる時間区間が複数回設定される。
図4に示される例では、スーパーフレームで、シンク機へ、第1のソース機が映像音声データ(映像音声1)を所定の時間区間を空けて4回送信する。図4では、実線で示される時間区間ではデータが送信され、破線で示される時間区間ではデータが送信されないことを示す。短い時間間隔で、交互に第1のソース機からシンク機へ送信できる時間区間と、第2のソース機からシンク機へ送信できる時間区間とを設定することにより、シンク機から映像・音声入力端子へ、映像音声データが入力される際に、第1のソース機からの映像音声データと第2のソース機からの映像音声データとの間の到達時間の差を短くできる。
<無線ネットワークプロジェクタシステムの動作>
図5は、無線ネットワークプロジェクタシステムの動作の一実施例を示す。
図5に示される例では、第1の無線通信装置100にユーザ入力が行われ、該第1の無線通信装置100から映像音声の切り替えが実行される。ユーザは、第2の無線通信装置200や、第3の無線通信装置300の位置まで移動することなく、第1の無線通信装置100から第2の無線通信装置200へ、映像音声データの送信元の切り替えを実行できる。
ステップS502では、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200と、第3の無線通信装置300との間で、無線通信のための同期処理、接続処理、及び通信周波数帯域予約処理が実行される。第1の無線通信装置100と、第2の無線通信装置200と、第3の無線通信装置300との間で設定された規格に従って、同期処理、接続処理、及び通信周波数帯域予約処理が実行される。例えば、WiMediaやIEEE802.15.3cなどの規格に従って処理が実行される。
ステップS504では、第1の無線通信装置100にユーザ入力Aが入力される。例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが押された時間が所定の時間よりも短い場合に、入力情報として、ユーザ入力Aが入力される。また、例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが押された回数が所定の回数以外の回数押された場合に、入力情報として、ユーザ入力Aが入力されるようにしてもよい。
ステップS506では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、送出開始要求を行う。
ステップS508では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100に、送出開始要求に対する応答を行う。
ステップS510では、第3の無線通信装置300は、第2の無線通信装置200に、送出停止要求を行う。
ステップS512では、第2の無線通信装置200は、第3の無線通信装置300に、送出停止要求に対する応答を行う。
ステップS506において、第1の無線通信装置100から第3の無線通信装置300に送出開始要求が行われることにより、該第3の無線通信装置300と第2の無線通信装置200との間で制御データがやり取りされ、第2の無線通信装置200からの送出が停止される。
図6は、ステップS506、S508、S510、及びS512において送信されるメッセージの一実施例を示す。
図6において、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300それぞれのMACアドレスを、MACアドレス1、MACアドレス2、及びMACアドレス3という。また、送出開始要求を示す情報、送出停止要求を示す情報、停止済通知を示す情報、及び応答を示す情報を全て1ビットで表現する。第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300の間で、送信元のMACアドレスと、送信先のMACアドレスと、送出開始要求を示す情報、送出停止要求を示す情報、停止済み通知を示す情報、及び応答を示す情報の何れかの情報とを付帯したメッセージを送受信することで、メッセージの受信側では、メッセージの意味を把握することができる。
ステップS514では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、映像音声データの伝送を行う。第1の無線通信装置100は、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300との間で設定された規格に従って、映像音声データの伝送を行う。例えば、WiMediaやIEEE802.15.3cなどの規格に従って処理が実行される。具体的には、図2を参照して説明したMACフレーム基本フォーマットのフレーム・ボディに、映像音声データが付帯される。WiMediaやIEEE802.15.3c、無線LANなどの無線通信規格では、MACアドレスなどの通信相手を識別するアドレスを使用して通信相手が識別される。
ステップS516では、第2の無線通信装置200は、省電力モードへ移行する。第2の無線通信装置200は、映像音声データを伝送しないので、省電力モードへ移行するのが好ましい。例えば、第2の無線通信装置200は、ハードウェアのクロックをゲーティングするなどして省電力モードへ移行する。つまり、第2の無線通信装置200は、映像音声入力処理部202がハードウェアで構成されている場合には入力されるクロックや電源の供給を停止させる。
ステップS518では、第1の無線通信装置100にユーザ入力Bが実行される。例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが押された時間が所定の時間よりも長い場合に、ユーザ入力Bが実行されるようにしてもよい。また、例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが押された回数が所定の回数押された場合に、ユーザ入力Bが実行されるようにしてもよい。
ステップS520では、第1の無線通信装置100は、映像音声データを送出する処理を停止する。
ステップS522では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、送出停止済通知を行う。
ステップS524では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100に、送出停止済通知に対する応答を行う。
ステップS526では、第3の無線通信装置300は、第2の無線通信装置200に、送出開始要求を行う。第3の無線通信装置300は、同期用データ(ビーコン)を用いることで、省電力モードから動作モードへ復旧する。
ステップS528では、第2の無線通信装置200は、第3の無線通信装置300に、送出開始要求に対する応答を行う。
図7は、ステップS522、S524、S526、及びS528において送信されるメッセージの一実施例を示す。
図7において、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300それぞれのMACアドレスを、MACアドレス1、MACアドレス2、及びMACアドレス3という。また、送出開始要求を示す情報、送出停止要求を示す情報、停止済通知を示す情報、及び応答を示す情報を全て1ビットで表現する。第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300の間で、送信元のMACアドレスと、送信先のMACアドレスと、送出開始要求を示す情報、送出停止要求を示す情報、停止済通知を示す情報、及び応答を示す情報の何れかの情報とを付帯したメッセージを送受信することで、メッセージの受信側では、メッセージの意味を把握することができる。
ステップS530では、第1の無線通信装置100は、省電力モードへ移行する。第1の無線通信装置100は、映像音声データを伝送しないので、省電力モードへ移行するのが好ましい。例えば、第1の無線通信装置100は、ハードウェアのクロックをゲーティングするなどして省電力モードへ移行する。つまり、第1の無線通信装置100は、映像音声入力処理部102がハードウェアで構成されている場合には入力されるクロックや電源の供給を停止させる。
ステップS532では、第2の無線通信装置200は、第3の無線通信装置300に、映像音声データの伝送を行う。第2の無線通信装置200は、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300との間で設定された規格に従って、映像音声データの伝送を行う。例えば、WiMediaやIEEE802.15.3cなどの規格に従って処理が実行される。具体的には、図2を参照して説明したMACフレーム基本フォーマットのフレーム・ボディに、映像音声データが付帯される。WiMediaやIEEE802.15.3c、無線LANなどの無線通信規格では、MACアドレスなどの通信相手を識別するアドレスを使用して通信相手が識別される。
ステップS504、S518において、ユーザ入力装置104のボタンスイッチを押しながら回転させることにより、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200から、映像音声データが順に出力されるようにしてもよい。
図5に示される処理の順序は一例であり、この順序に限られず、異なる順序で動作してもよい。
無線ネットワークプロジェクタシステムの一実施例によれば、複数の無線通信装置のうちの1つの無線通信装置を操作することにより、該無線通信装置から出力される映像音声データと他の無線通信装置から出力される映像音声データとを切り替えることができる。このため、映像音声データを出力する無線通信装置を切り替える際に、該映像音声データを出力する無線通信装置の位置まで移動する必要がない。つまり、1台の映像機器の入力装置で、他の映像機器の入力装置との間でデータを切り替えて無線伝送させることができる。
<変形例>
通信システムの一変形例は、図1と略同一である。
図8は、無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例(その3)を示す。
図8において、横軸は時間である。時分割多元接続通信方式の一実施例では、一定時間を周期として、ネットワークに参加する第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300が同期用データ(ビーコン)を送信する。一定時間は、スーパーフレームと呼ばれてもよい。第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300により同期用データが送信されることにより、ネットワークへの参加やデータ通信の帯域予約交渉処理が行われる。
無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例(その1)(その2)では、第1及び第2の無線通信装置が映像音声データを伝送できる時間区間がスーパーフレーム内で予め設定されている。
無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一変形例(その3)では、スーパーフレームにおいて、映像音声データが送信された後に、制御フレームや同期用データを使用して、通信帯域の解除と、通信帯域の予約が実行される。
図8に示される例では、時間区間(1)、(2)、(3)で、通信帯域の解除と、通信帯域の予約の実行が可能である。
例えば、第1の無線通信装置100から第3の無線通信装置300へ、映像音声データの送信の終了後、時間区間(2)では、第1の無線通信装置100と第3の無線通信装置300との間で、制御フレームの送受信が実行され、通信帯域が解除される。また、第1の無線通信装置100と第2の無線通信装置200との間で、制御フレームの送受信が実行され、通信帯域が予約される。スーパーフレーム内で、第3の無線通信装置300と、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200のいずれか一方との間で無線通信が可能となるため、映像音声データを多量に、かつ時間区間を制御しつつ伝送することができる。
<無線ネットワークプロジェクタシステムの動作>
図9は、無線ネットワークプロジェクタシステムの動作の一変形例を示す。
図9に示される例では、第1の無線通信装置100にユーザ入力が行われ、該第1の無線通信装置100から映像音声の切り替えが実行される。ユーザは、第2の無線通信装置200や、第3の無線通信装置300の位置まで移動することなく、第1の無線通信装置100から第2の無線通信装置200へ、映像音声データの送信元の切り替えを実行できる。
ステップS902では、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200と、第3の無線通信装置300との間で、無線通信のための同期処理、及び接続処理が実行される。第1の無線通信装置100と、第2の無線通信装置200と、第3の無線通信装置300との間で設定された規格に従って、同期処理、及び接続処理が実行される。例えば、WiMediaやIEEE802.15.3cなどの規格に従って処理が実行される。
ステップS904では、第1の無線通信装置100にユーザ入力Aが入力される。例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが押された時間が所定の時間よりも短い場合に、ユーザ入力Aが入力されたこととしてもよい。また、例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが押された回数が所定の回数以外の回数押された場合に、ユーザ入力Aが入力されたこととしてもよい。
ステップS906では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、送出開始要求を行う。
ステップS908では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100に、送出開始要求に対する応答を行う。
ステップS910では、第3の無線通信装置300は、第2の無線通信装置200に、送出停止要求を行う。
ステップS912では、第2の無線通信装置200は、第3の無線通信装置300に、送出停止要求に対する応答を行う。
ステップS914では、第1の無線通信装置100と、第2の無線通信装置200と、第3の無線通信装置300との間で、通信帯域予約処理、通信予約削除処理が実行される。例えば、第1の無線通信装置100と第3の無線通信装置300との間で、通信帯域予約処理が実行される。また、第2の無線通信装置200と第3の無線通信装置300との間で、通信帯域削除処理が実行される。
ステップS916では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100に、送出開始要求を行う。
ステップS918では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、送出開始要求に対する応答を伝送する。
ステップS920では、第1の無線通信装置100は、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300との間で設定された規格に従って、映像音声データの伝送を行う。例えば、WiMediaやIEEE802.15.3cなどの規格に従って処理が実行される。具体的には、図2を参照して説明したMACフレーム基本フォーマットのフレーム・ボディに、映像音声データが付帯される。WiMediaやIEEE802.15.3c、無線LANなどの無線通信規格では、MACアドレスなどの通信相手を識別するアドレスを使用して通信相手が識別される。
ステップS922では、第2の無線通信装置200は、省電力モードへ移行する。第2の無線通信装置200は、映像音声データを伝送しないので、省電力モードへ移行するのが好ましい。例えば、第2の無線通信装置200は、ハードウェアのクロックをゲーティングするなどして省電力モードへ移行する。つまり、第2の無線通信装置200は、映像音声入力処理部202がハードウェアで構成されている場合には入力されるクロックや電源の供給を停止させる。
ステップS924では、第1の無線通信装置100にユーザ入力Bが入力される。例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが所定の時間よりも長く押されることにより、ユーザ入力Bが入力されるようにしてもよい。また、例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが所定の回数押されることによりユーザ入力Aが入力されるようにしてもよい。
ステップS926では、第1の無線通信装置100は、映像音声データを送出する処理を停止する。
ステップS928では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、送出停止済通知を行う。
ステップS930では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100に、送出停止済通知に対する応答を行う。
ステップS932では、第1の無線通信装置100と、第2の無線通信装置200と、第3の無線通信装置300との間で、通信帯域予約処理、通信予約削除処理が実行される。例えば、第1の無線通信装置100と第3の無線通信装置300との間で、通信帯域削除処理が実行される。また、第2の無線通信装置200と第3の無線通信装置300との間で、通信帯域予約処理が実行される。
ステップS934では、第3の無線通信装置300は、第2の無線通信装置200に、送出開始要求を行う。第3の無線通信装置300は、同期用データ(ビーコン)を用いることで、省電力モードから動作モードへ復旧する。
ステップS936では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100に、送出開始要求に対する応答を伝送する。
ステップS938では、第2の無線通信装置200は、第1の無線通信装置100と、第2の無線通信装置200と、第3の無線通信装置300との間で設定された規格に従って、映像音声データの伝送を行う。例えば、WiMediaやIEEE802.15.3cなどの規格に従って処理が実行される。具体的には、図2を参照して説明したMACフレーム基本フォーマットのフレーム・ボディに、映像音声データが付帯される。WiMediaやIEEE802.15.3c、無線LANなどの無線通信規格では、MACアドレスなどの通信相手を識別するアドレスを使用して通信相手が識別される。
ステップS940では、第1の無線通信装置100は、省電力モードへ移行する。第1の無線通信装置100は、映像音声データを伝送しないので、省電力モードへ移行するのが好ましい。例えば、第1の無線通信装置100は、ハードウェアのクロックをゲーティングするなどして省電力モードへ移行する。つまり、第1の無線通信装置100は、映像音声入力処理部102がハードウェアで構成されている場合には入力されるクロックや電源の供給を停止させる。
ステップS904、S924において、ユーザ入力装置104のボタンスイッチを押しながら回転させることにより、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200から、映像音声データが順に出力されるようにしてもよい。
図9に示される処理の順序は一例であり、この順序に限られず、異なる順序で動作してもよい。
第1の無線通信装置100と第2の無線通信装置200との間で、映像音声データを送出する装置の切り替えが実行される度に、通信帯域の予約と通信帯域の解除を行うことにより、予め通信帯域が固定される場合と比較して、多くの帯域を使用することができるとともに、映像音声データを入力するタイミング、出力するタイミングを制御できる。
<第1の無線通信装置100の動作>
図10は、第1の無線通信装置100の動作の一変形例を示すフローチャートである。第2の無線通信装置200の動作は図10と略同一であるので、その説明を省略する。
ステップS1002では、第1の無線通信装置100は、ユーザ入力があったか否かを判定する。ユーザ入力がないと判定された場合、ステップS1002へ戻る。
ステップS1004では、ステップS1002でユーザ入力があったと判定した場合、第1の無線通信装置100は、映像音声データを送出中であるか否かを判定する。
ステップS1006では、ステップS1004で映像音声データの送出中であると判定した場合、第1の無線通信装置100は、映像音声データの送出を停止する。
ステップS1008では、ステップS1004で映像音声データの送出中でないと判定した場合、他のソース機の映像音声データの送出を停止させる。具体的には、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300を経由して、第2の無線通信装置200へ、映像音声データの送信を停止させる送出停止要求を送信するのが好ましい。
ステップS1010では、ステップS1006において映像音声データの送出を停止した後、又はステップS1008において他のソース機の映像音声データの送出を停止させた後、第1の無線通信装置100は、ユーザ入力Aであるか否かを判定する。
ステップS1012では、第1の無線通信装置100は、ステップS1010においてユーザ入力Aであると判定した場合、シンク機へ、ユーザ入力A用の制御データを送出する。ユーザ入力A用の制御データは、例えば、送出開始要求である。
ステップS1014では、第1の無線通信装置100は、第1の無線通信装置100が映像音声データを送出できるように通信帯域を予約する。
ステップS1016では、ステップS1010においてユーザ入力Aでないと判定した場合、第1の無線通信装置100は、ユーザ入力Bであるか否かを判定する。ユーザ入力Bでないと判定した場合、ステップS1002へ戻る。
ステップS1018では、第1の無線通信装置100は、ステップS1010においてユーザ入力Bであると判定した場合、シンク機へ、ユーザ入力B用の制御データを送出する。ユーザ入力B用の制御データは、例えば、停止済通知である。
ステップS1020では、第1の無線通信装置100は、他のソース機が映像音声データを送出できるように通信帯域を予約する。
ステップS1022では、第1の無線通信装置100は、省電力モードへ移行する。
図10に示される処理の順序は一例であり、この順序に限られず、異なる順序で動作してもよい。
<第3の無線通信装置300の動作>
図11は、第3の無線通信装置300の動作の一変形例を示すフローチャートである。
ステップS1102では、第3の無線通信装置300は、ソース機から制御データを受信したか否かを判定する。ソース機から制御データを受信しないと判定した場合、ステップS1102へ戻る。
ステップS1104では、ステップS1102でソース機から制御データを受信したと判定した場合、第3の無線通信装置300は、ユーザ入力A用の制御データであるか否かを判定する。
ステップS1106では、ステップS1104でユーザ入力A用の制御データであると判定した場合、第3の無線通信装置300は、該ユーザ入力A用の制御データの送信元以外の無線通信装置へ送出停止要求を送信する。
ステップS1108では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100と第2の無線通信装置200との間で、通信帯域の削除と予約を行う。
ステップS1110では、第3の無線通信装置300は、該ユーザ入力A用の制御用データの送信元に映像音声データの送出開始を要求する。
ステップS1112では、ステップS1104でユーザ入力A用の制御データでないと判定した場合、第3の無線通信装置300は、ユーザ入力B用の制御データであるか否かを判定する。ユーザ入力B用の制御データでないと判定した場合、ステップS1102へ戻る。
ステップS1114では、ステップS1112でユーザ入力B用の制御データであると判定した場合、第3の無線通信装置300は、映像音声データを送出しているソース機に対して映像音声データの送出停止を要求する。
ステップS1116では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100と第2の無線通信装置200との間で、通信帯域の削除と予約を行う。
ステップS1118では、第3の無線通信装置300は、ユーザ入力B用の制御データの送信元以外のソース機に映像音声データの送出開始を要求する。
図11に示される処理の順序は一例であり、この順序に限られず、異なる順序で動作してもよい。
<第2の実施例>
<通信システム>
図12は、通信システムの一実施例を示す。図12には、通信システムの一実施例として、無線ネットワークプロジェクタシステムが示される。
<第1の無線通信装置100>
第1の無線通信装置100は、図1を参照して説明した第1の無線通信装置100に、映像音声圧縮部114と、映像音声記憶部116とを有するようにしたものである。
映像音声圧縮部114は、制御部112と接続される。制御部112から、映像音声データが入力された場合に、該映像音声データを圧縮する。映像音声圧縮部114は、H.264に従って圧縮処理を行うのが好ましい。また、映像音声圧縮部114は、H.265に従って圧縮処理を行うのが好ましい。映像音声圧縮部114は、映像音声記憶部116へ、圧縮した映像音声データを格納する。
制御部112は、必要に応じて、映像音声圧縮部114へ、映像音声入力処理部102からの映像音声データを入力する。制御部112は、映像音声データを圧縮するように設定されている場合に映像音声圧縮部114へ、映像音声入力処理部102からの映像音声データを入力するのが好ましい。また、制御部112は、映像音声記憶部116に格納された圧縮された映像音声データを無線通信処理部110から送信する制御を実行する。
制御部112は、ユーザ入力装置104からの入力情報がユーザ入力Cであるか否かを判別する。入力情報がユーザ入力Cである場合、制御部112は、無線通信処理部110から第3の無線通信装置300へ、映像音声入力処理部102からの映像音声データを送信する制御を停止する。映像音声データを送信する制御を停止した後、制御部112は、第3の無線通信装置300へ、映像音声データを送信する制御を停止したことを示す停止済通知を送信する制御を実行する。入力情報がユーザ入力Cである場合には、第1の無線通信装置100から第3の無線通信装置300へ停止済通知が送信された後、第3の無線通信装置300と第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200との間で制御情報のやり取りが実行される。第3の無線通信装置300と第1の無線通信装置100との間で通信帯域の削除が実行されるとともに、第3の無線通信装置300と、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200との間で新たに通信帯域の予約が実行される。
第3の無線通信装置300から、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200へ映像音声データの送信を要求する送出開始要求が送信される。制御部112は、第3の無線通信装置300からの送出開始要求に対する応答を送信する制御を実行する。
映像音声記憶部116は、映像音声圧縮部114と、制御部112と接続される。映像音声記憶部116は、映像音声データを圧縮する際のバッファである。映像音声記憶部116は、映像音声圧縮部114からの圧縮された映像音声データを格納する。
第2の無線通信装置200は、第1の無線通信装置100と略同一であるため、その説明を省略する。
<第3の無線通信装置300>
第3の無線通信装置300は、図1を参照して説明した第3の無線通信装置300に、映像音声伸長部312と、映像音声記憶部314とを有するようにしたものである。
映像音声伸長部312は、制御部310と接続される。制御部310から、圧縮された映像音声データが入力された場合に、該圧縮された映像音声データを伸長する。映像音声伸長部312は、H.264に従って伸長処理を行うのが好ましい。また、映像音声伸長部312は、H.265に従って伸長処理を行うのが好ましい。映像音声伸長部312は、映像音声記憶部314へ、伸長した映像音声データを格納する。
制御部310は、必要に応じて、映像音声伸長部312へ、無線通信処理部302からの圧縮された映像音声データを入力する。また、制御部310は、映像音声記憶部314に格納された伸長された映像音声データを映像音声出力処理部308から出力する制御を実行する。
制御部310は、第1の無線通信装置100からユーザ入力Cに基づく停止済通知が入力された場合に、該停止済通知に対する応答を送信する制御を実行する。該応答の送信後、第3の無線通信装置300からの送出開始要求が入力された場合に、該送出開始要求に対する応答を送信する制御を実行する。制御部310は、第3の無線通信装置300へ、映像音声データを送信する制御を実行する。
映像音声記憶部314は、映像音声伸長部312と、制御部310と接続される。映像音声記憶部314は、映像音声データを伸長する際のバッファである。映像音声記憶部314は、映像音声伸長部312からの伸長された映像音声データを格納する。
無線ネットワークプロジェクタシステムの一実施例によれば、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200では、映像音声データを圧縮することにより、映像音声データの容量を削減することができるため、無線通信処理の際の処理負荷を低減できる。また、映像音声データを圧縮することにより、映像音声データの容量を削減することができるため、通信帯域が狭い場合でも、無線通信における時間的な遅れを短縮できる。
また、制御部310は、映像音声伸長部312へ、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200からの映像音声データを入力する。映像音声伸長部312は、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200からの映像音声データを伸長し、映像音声記憶部314に格納する。映像音声伸長部312は、映像音声記憶部314に、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200からの映像音声データを伸長し、格納する際に間引いて格納するようにしてもよい。制御部310は、映像音声記憶部314に格納された伸長された第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200からの映像音声データを合成して略同時に映像音声出力処理部308に転送する。
第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200からの映像音声データを合成して略同時に映像音声出力処理部308に転送することにより、モニターなどの表示装置へ、第1の無線通信装置100からの映像と、第2の無線通信装置200からの映像を略同時に表示させることができる。
また、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200からの映像データが空間的に少し離して撮影された少しの差異があるカメラ映像などであった場合、制御部310は、3D映像を表示できるように合成するようにしてもよい。
<無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理(その4)>
図13は、無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例(その4)を示す。
第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300は、時分割多元接続通信方式で、同一周波数帯を時間的に複数に分割して通信を行うのが好ましい。時分割多元接続通信方式は、WiMediaやミリ波通信で使用される。
図13において、横軸は時間である。時分割多元接続通信方式の一実施例では、一定時間を周期として、ネットワークに参加する第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300が同期用データ(ビーコン)を送信する。一定時間は、スーパーフレームと呼ばれてもよい。第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300により同期用データが送信されることにより、ネットワークへの参加やデータ通信の帯域予約交渉処理が行われる。
無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例では、スーパーフレームにより表される一定区間内で、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200から略同時に映像音声データを送出する。
図13に示される例では、スーパーフレームで、シンク機へ、第1のソース機が映像音声データ(映像音声1)を送信するタイミングと略同一のタイミングで、第2のソース機からも映像音声データ(映像音声2)を送信する。
<無線ネットワークプロジェクタシステムの動作>
図14は、無線ネットワークプロジェクタシステムの動作の一変形例を示す。
図14に示される例では、第1の無線通信装置100にユーザ入力が行われ、該第1の無線通信装置100から映像音声データを略同時に伝送させる指示が実行される。ユーザは、第2の無線通信装置200や、第3の無線通信装置300の位置まで移動することなく、第1の無線通信装置100から第2の無線通信装置200との間で略同時の伝送させる指示を実行できる。
ステップS1402では、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300との間で、無線通信のための同期処理、及び接続処理が実行される。第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300との間で設定された規格に従って、同期処理、及び接続処理が実行される。例えば、WiMediaやIEEE802.15.3cなどの規格に従って処理が実行される。
ステップS1404では、第1の無線通信装置100にユーザ入力Aが実行される。例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが所定の時間よりも短い時間押されたことによりユーザ入力Aが入力されるようにしてもよい。また、例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが所定の回数以外の回数押されたことによりユーザ入力Aが入力されるようにしてもよい。
ステップS1406では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、送出開始要求を行う。
ステップS1408では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100に、送出開始要求に対する応答を行う。
ステップS1410では、第3の無線通信装置300は、第2の無線通信装置200に、送出停止要求を行う。
ステップS1412では、第2の無線通信装置200は、第3の無線通信装置300に、送出停止要求に対する応答を行う。
ステップS1414では、第1の無線通信装置100と、第2の無線通信装置200と、第3の無線通信装置300との間で、通信帯域予約処理、通信予約削除処理が実行される。例えば、第1の無線通信装置100と第3の無線通信装置300との間で、通信帯域予約処理が実行される。また、第2の無線通信装置200と第3の無線通信装置300との間で、通信帯域削除処理が実行される。
ステップS1416では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100に、送出開始要求を行う。
ステップS1418では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、送出開始要求に対する応答を伝送する。
ステップS1420では、第1の無線通信装置100は、第1の無線通信装置100と、第2の無線通信装置200と、第3の無線通信装置300との間で設定された規格に従って、映像音声データの伝送を行う。例えば、WiMediaやIEEE802.15.3cなどの規格に従って処理が実行される。具体的には、図2を参照して説明したMACフレーム基本フォーマットのフレーム・ボディに、映像音声データが付帯される。WiMediaやIEEE802.15.3c、無線LANなどの無線通信規格では、MACアドレスなどの通信相手を識別するアドレスを使用して通信相手が識別される。
ステップS1422では、第2の無線通信装置200は、省電力モードへ移行する。第2の無線通信装置200は、映像音声データを伝送しないので、省電力モードへ移行するのが好ましい。例えば、第2の無線通信装置200は、ハードウェアのクロックをゲーティングするなどして省電力モードへ移行する。つまり、第2の無線通信装置200は、映像音声入力処理部202がハードウェアで構成されている場合には入力されるクロックや電源の供給を停止させる。
ステップS1424では、第1の無線通信装置100にユーザ入力Cが入力される。例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが所定の時間よりも長い時間押されたことによりユーザ入力Cが入力されるようにしてもよい。
ステップS1426では、第1の無線通信装置100は、映像音声データを送出する処理を停止する。
ステップS1428では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、送出停止済み通知を行う。
ステップS1430では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100に、送出停止済み通知に対する応答を行う。
ステップS1432では、第1の無線通信装置100と、第2の無線通信装置200と、第3の無線通信装置300との間で、通信帯域予約処理、通信予約削除処理が実行される。例えば、第1の無線通信装置100と第3の無線通信装置300との間で、通信帯域削除処理が実行される。また、第2の無線通信装置200と第3の無線通信装置300との間で、通信帯域予約処理が実行される。
ステップS1434では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100に、送出開始要求を行う。
ステップS1436では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、送出開始要求に対する応答を伝送する。
ステップS1438では、第3の無線通信装置300は、第2の無線通信装置200に、送出開始要求を行う。
ステップS1440では、第2の無線通信装置200は、第3の無線通信装置300に、送出開始要求に対する応答を伝送する。
ステップS1442では、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200は、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300との間で設定された規格に従って、映像音声データの伝送を行う。例えば、WiMediaやIEEE802.15.3cなどの規格に従って処理が実行される。具体的には、図2を参照して説明したMACフレーム基本フォーマットのフレーム・ボディに、映像音声データが付帯される。WiMediaやIEEE802.15.3c、無線LANなどの無線通信規格では、MACアドレスなどの通信相手を識別するアドレスを使用して通信相手が識別される。
図14に示される処理の順序は一例であり、この順序に限られず、異なる順序で動作してもよい。
第1の無線通信装置100と第2の無線通信装置200との間で、映像音声データを送出する装置の切り替えが実行される度に、通信帯域の予約と通信帯域の解除を行うことにより、予め通信帯域が固定される場合と比較して、多くの帯域を使用することができるとともに、映像音声データを入力するタイミング、出力するタイミングを制御できる。
第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200から略同時に映像音声データを伝送させることにより、第3の無線通信装置300は、両装置からの映像音声データを合成して出力できる。
<第3の実施例>
<通信システム>
図15は、通信システムの一実施例を示す。図15には、通信システムの一実施例として、無線ネットワークプロジェクタシステムが示される。
<第1の無線通信装置100>
第1の無線通信装置100は、図1を参照して説明した第1の無線通信装置100に、表示部118を有するようにしたものである。
表示部118は、制御部112と接続される。表示部118は、ユーザ入力装置104に対して行われた操作内容を表示する。具体的には、表示部118は、ユーザ入力装置104のボタンスイッチが所定の時間よりも長い時間押された場合にボタンスイッチが長い時間押されたことを表示する。また、表示部118は、ユーザ入力装置104のボタンスイッチが所定の時間よりも短い時間押された場合にボタンスイッチが短い時間押されたことを表示する。
表示部118は、LED(Light Emitting Diode)、LCD(Liquid Crystal Display)、液晶パネルであるのが好ましい。また、タッチパネルにより構成し、ユーザ入力装置104の機能と表示部118の機能とを合わせるようにしてもよい。
第2の無線通信装置200は、第1の無線通信装置100と略同一であるため、その説明を省略する。
<第3の無線通信装置300>
第3の無線通信装置300は、図1を参照して説明した第3の無線通信装置300に、表示部316を有するようにしたものである。
表示部316は、制御部310と接続される。表示部316は、第3の無線通信装置300の処理内容を表示する。具体的には、表示部316は、映像音声出力処理部308から映像音声データを出力中である場合には、映像音声データを出力中であることを表示する。
表示部316は、LED、LCD、液晶パネルであるのが好ましい。
無線ネットワークプロジェクタシステムの一実施例によれば、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200では、操作内容を表示できることにより、ユーザは操作内容を確認しつつ操作を行うことができる。例えば、誤操作を確認できるため、操作をやり直すことができる。第3の無線通信装置300では、処理内容を表示できることにより、ユーザは処理内容を確認できる。
<無線ネットワークプロジェクタシステムの動作>
図16は、無線ネットワークプロジェクタシステムの動作の一変形例を示す。
図16に示される例では、第1の無線通信装置100にユーザ入力が行われ、該入力内容を表示する処理が示される。
ステップS1602では、第1の無線通信装置100は、ユーザ入力があったか否かを判定する。ユーザ入力がない場合、ステップS1602へ戻る。
ステップS1604では、ステップS1602でユーザ入力があったと判定した場合、第1の無線通信装置100は、長押しされたか否かを判定する。
ステップS1606では、ステップS1604で長押しされたと判定した場合、第1の無線通信装置100は、表示部118に、長押し操作があったことを表示し、終了する。
ステップS1608では、ステップS1604で長押しされなかったと判定した場合、第1の無線通信装置100は、表示部118に、非長押し操作があったことを表示し、終了する。
表示部118に、第3の無線通信装置300へ、映像音声データを伝送中であることを表示するようにしてもよい。また、表示部118に、第3の無線通信装置300へ、映像音声データを伝送中である場合に、その伝送レートなどの通信品質を表示するようにしてもよい。また、表示部118に、第3の無線通信装置300へ、映像音声データを伝送中である場合に、その映像の品質を表示するようにしてもよい。映像の品質として、解像度などの映像に関するパラメータを表示するようにしてもよい。
<第4の実施例>
<通信システム>
図17は、通信システムの一実施例を示す。図17には、通信システムの一実施例として、無線ネットワークプロジェクタシステムが示される。
<第1の無線通信装置100>
第1の無線通信装置100は、図1を参照して説明した第1の無線通信装置100に、データ暗号・復号化部120を有するようにしたものである。
データ暗号・復号化部120は、第3の無線通信装置300と同一のアルゴリズムでマスター鍵を生成する。データ暗号・復号化部120は、マスター鍵と第3の無線通信装置300のMACアドレスから暗号鍵を生成する。データ暗号・復号化部120は、マスター鍵の生成、暗号鍵の生成の際に、無線LANのWPS(Wi-Fi Protected Setup)規格のプッシュボタン方式を利用してもよい。具体的にはソース機とシンク機のボタンをそれぞれ押して暗号化処理の準備をする。データ暗号・復号化部120は、暗号鍵で第3の無線通信装置300へ送信する映像音声データを暗号化する。データ暗号・復号化部120により暗号化されたデータは、無線通信処理部110から、第3の無線通信装置300へ送信される。
<第3の無線通信装置300>
第3の無線通信装置300は、図1を参照して説明した第3の無線通信装置300に、データ暗号・復号化部318を有するようにしたものである。
データ暗号・復号化部318は、第1の無線通信装置100と同一のアルゴリズムでマスター鍵を生成する。データ暗号・復号部318は、マスター鍵と、第3の無線通信装置300のMACアドレスに基づいて、暗号鍵に対する復号鍵を取得する。例えば、データ暗号・復号部318は、鍵発行センタ(図示なし)から復号鍵を取得するようにしてもよい。データ暗号・復号化部318は、復号鍵により第1の無線通信装置100からの暗号化されたデータを復号し、制御部310に入力する。
<無線ネットワークプロジェクタシステムの動作>
図18は、無線ネットワークプロジェクタシステムの動作の一変形例を示す。
図18に示される例では、第1の無線通信装置100にユーザ入力が行われ、該第1の無線通信装置100から映像音声データを伝送させる指示が実行される。該第1の無線通信装置100から暗号化された映像音声データが送信され、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100からの暗号化された映像音声データを復号する。
ステップS1802では、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300との間で、無線通信のための同期処理、接続処理、及び通信帯域予約処理が実行される。第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300との間で設定された規格に従って、同期処理、接続処理、及び通信帯域予約処理が実行される。例えば、WiMediaやIEEE802.15.3cなどの規格に従って処理が実行される。
ステップS1804では、第1の無線通信装置100は、マスター鍵を生成する。
ステップS1806では、第3の無線通信装置300は、マスター鍵を生成する。
ステップS1808では、第1の無線通信装置100と第3の無線通信装置300との間で、暗号鍵の生成、共有が行われる。例えば、第1の無線通信装置100は、マスター鍵と第3の無線通信装置300のMACアドレスとに基づいて、暗号鍵を生成する。第3の無線通信装置300は、マスター鍵と第3の無線通信装置300のMACアドレスに基づいて復号鍵を取得する。
ステップS1810では、第1の無線通信装置300にユーザ入力Aが入力される。例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが所定の時間よりも短い時間押されたことによりユーザ入力Aが入力されるようにしてもよい。また、例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが所定の回数以外の回数押されたことによりユーザ入力Aが入力されるようにしてもよい。
ステップS1812では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、送出開始要求を行う。
ステップS1814では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100に、送出開始要求に対する応答を行う。
ステップS1816では、第3の無線通信装置300は、第2の無線通信装置200に、送出停止要求を行う。
ステップS1818では、第2の無線通信装置200は、第3の無線通信装置300に、送出停止要求に対する応答を行う。
ステップS1820では、第2の無線通信装置200は、省電力モードへ移行する。第2の無線通信装置200は、映像音声データを伝送しないので、省電力モードへ移行するのが好ましい。例えば、第2の無線通信装置200は、ハードウェアのクロックをゲーティングするなどして省電力モードへ移行する。つまり、第2の無線通信装置200は、映像音声入力処理部202がハードウェアで構成されている場合には入力されるクロックや電源の供給を停止させる。
ステップS1822では、第1の無線通信装置100は、第1の無線通信装置100と、第2の無線通信装置200と、第3の無線通信装置300との間で設定された規格に従って、映像音声データの伝送を行う。例えば、WiMediaやIEEE802.15.3cなどの規格に従って処理が実行される。具体的には、図2を参照して説明したMACフレーム基本フォーマットのフレーム・ボディに、映像音声データが付帯される。WiMediaやIEEE802.15.3c、無線LANなどの無線通信規格では、MACアドレスなどの通信相手を識別するアドレスを使用して通信相手が識別される。
通信システムの一実施例によれば、映像音声データを暗号化して送信することにより、該映像音声データが無線伝送の際に盗まれる可能性を低減できる。このため、セキュリティの高いシステムを構築できる。
本発明は特定の実施例、変形例を参照しながら説明されてきたが、各実施例、変形例は単なる例示に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。説明の便宜上、本発明の実施例に従った装置は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウエアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明は上記実施例に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が包含される。
100 第1の無線通信装置
102 映像音声入力処理部
104 ユーザ入力装置
106 装置情報記憶部
108 無線通信情報記憶部
110 無線通信処理部
112 制御部
114 映像音声圧縮部
116 映像音声記憶部
118 表示部
120 データ暗号復号化部
200 第2の無線通信装置
202 映像音声入力処理部
204 ユーザ入力装置
206 装置情報記憶部
208 無線通信情報記憶部
210 無線通信処理部
212 制御部
214 映像音声圧縮部
216 映像音声記憶部
218 表示部
220 データ暗号・復号化部
300 第3の無線通信装置
302 無線通信処理部
304 装置情報記憶部
306 無線通信情報記憶部
308 制御部
310 映像音声入力処理部
312 映像音声伸長部
314 映像音声記憶部
316 表示部
318 データ暗号・復号化部
320 ユーザ入力装置
特開2008−252929号公報 特開2004−208290号公報

Claims (10)

  1. 複数の送信装置と、該複数の送信装置からのデータを受信する受信装置とを有する通信システムであって、
    前記複数の送信装置の各々は、
    データが入力されるデータ入力処理部と、
    前記データ入力処理部により入力されたデータを送信する制御を実行する第1の制御部と、
    前記第1の制御部による制御に従って前記データを送信する第1の無線通信処理部と
    を有し、
    前記第1の制御部は、他の送信装置に対して該他の送信装置に入力されるデータを前記受信装置に送信する制御を実行し、
    前記受信装置は、
    前記複数の送信装置のいずれか1つからデータを受信する第2の無線通信処理部と、
    前記第2の無線通信処理部で受信するデータの制御を実行する第2の制御部と、
    前記第2の制御部による制御に従って、前記第2の無線通信処理部により受信されたデータを出力するデータ出力処理部と
    を有する通信システム。
  2. 前記第1の制御部は、前記他の送信装置に対して該他の送信装置に入力されるデータの送信を実行させる制御を実行するとともに、前記データ入力処理部により入力されたデータを送信する制御を実行する、請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記第1の制御部は、前記データ入力処理部により入力されたデータの送信を停止する制御を実行するとともに、前記他の送信装置に対して該他の送信装置に入力されるデータを送信させる制御を実行する請求項1又は2に記載の通信システム。
  4. 前記複数の送信装置と、前記受信装置との間で、通信に使用する周波数帯域の予約が実行される、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の通信システム。
  5. 前記第1の制御部により、前記他の送信装置に該他の送信装置に入力されるデータを送信させる制御が実行される際に、該他の送信装置と前記受信装置との間での通信に使用する帯域の予約が実行される、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の通信システム。
  6. 前記複数の送信装置の各々は、
    前記データ入力処理部により入力されたデータを圧縮する圧縮部
    を有し、
    前記第1の制御部は、前記圧縮部により圧縮されたデータを送信する制御を実行し、
    前記受信装置は、
    前記第2の無線通信処理部により受信された圧縮されたデータを伸長する伸長部
    を有し、
    前記第2の制御部は、前記伸長部により伸長されたデータの制御を実行する、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の通信システム。
  7. 前記複数の送信装置の各々は、
    前記データ入力処理部により入力されたデータを暗号化する暗号化部
    を有し、
    前記第1の制御部は、前記暗号化部により暗号化されたデータを送信する制御を実行し、
    前記受信装置は、
    前記第2の無線通信処理部により受信された暗号化されたデータを復号する復号部
    を有し、
    前記第2の制御部は、前記復号部により復号されたデータの制御を実行する、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の通信システム。
  8. 複数の送信装置と、該複数の送信装置からのデータを受信する受信装置とを有する通信システムにおける送信装置であって、
    データが入力されるデータ入力処理部と、
    前記データ入力処理部により入力されたデータを送信する制御を実行する第1の制御部と、
    前記制御部により制御により前記データを送信する第1の無線通信処理部と
    を有し、
    前記第1の制御部は、他の送信装置に対して該他の送信装置に入力されるデータを前記受信装置に送信する制御を実行する送信装置。
  9. 複数の送信装置と、該複数の送信装置からのデータを受信する受信装置とを有する通信システムにおける受信装置であって、
    前記複数の送信装置のいずれか1つからデータを受信する第2の無線通信処理部と、
    前記第2の無線通信処理部で受信するデータの制御を実行する第2の制御部と、
    前記第2の制御部による制御に従って、前記第2の無線通信処理部により受信されたデータを出力するデータ出力処理部と
    を有し、
    前記複数の送信装置の1つにより、他の送信装置に対して該他の送信装置に入力されるデータを送信する制御が実行される、受信装置。
  10. 複数の送信装置と、該複数の送信装置からのデータを受信する受信装置とを有する通信システムにおける通信方法であって、
    前記複数の送信装置の各々は、
    データが入力されるデータ入力処理ステップと、
    前記データ入力処理ステップにより入力されたデータを送信する制御を実行する第1の制御ステップと、
    前記第1の制御ステップによる制御により前記データを送信する第1の無線通信処理ステップと
    を有し、
    前記第1の制御ステップでは、他の送信装置に対して該他の送信装置に入力されるデータを前記受信装置に送信する制御を実行し、
    前記受信装置は、
    前記複数の送信装置のいずれか1つからデータを受信する第2の無線通信処理ステップと、
    前記第2の無線通信処理ステップで受信するデータの制御を実行する第2の制御ステップと、
    前記第2の制御ステップによる制御に従って、前記第2の無線通信処理ステップにより受信されたデータを出力するデータ出力処理ステップと
    を有する通信方法。
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