JP2014176597A - ラベル - Google Patents
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Abstract
【課題】既に市場で流通しているような従来からある包装体においても服用情報を容易に管理することが可能になると共に、包装体に収容される薬剤への影響を確認する必要が無く、更に、薬剤が収容部から排出された際に確実に導線が切断されて服用情報の管理を行うことができるラベルを提供することを課題とする。
【解決手段】薬剤が収容された収容部を備える本体部と、収容部を閉塞する閉塞部材とを備える包装体に直接又は間接的に貼り付け可能に構成されており、シート状に形成された本体シートと、該本体シートの少なくとも一方の面側に備えられる通電可能な導線と、収容部からの薬剤の排出に伴って本体シートを破断させる破断構造とを備え、該破断構造は、本体シートにおける導線と重なる領域を横断するように本体シートを破断させるように構成されることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】薬剤が収容された収容部を備える本体部と、収容部を閉塞する閉塞部材とを備える包装体に直接又は間接的に貼り付け可能に構成されており、シート状に形成された本体シートと、該本体シートの少なくとも一方の面側に備えられる通電可能な導線と、収容部からの薬剤の排出に伴って本体シートを破断させる破断構造とを備え、該破断構造は、本体シートにおける導線と重なる領域を横断するように本体シートを破断させるように構成されることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、薬剤を収容する収容部を備える包装体から薬剤が排出されたことを確認する目的で使用されるラベルに関する。
患者に処方された薬剤が所望される効果を発揮するためには、患者が薬剤を服用した量や時間等の条件(以下、服用条件とも記す)が適切であることが要求される。このため、患者が適切な服用条件で薬剤を服用したか否かの情報(以下、服用情報とも記す)を管理することが望ましい。
このような服用情報を管理する方法としては、薬剤を収容する収容部を備えた包装体(例えば、ブリスターパック等)から薬剤が取り出されたことを電気的に検知し、検知後、所定時間経過後に警報音を発するように構成された警報装置が提案されている(特許文献1参照)。斯かる警報装置では、薬剤を収容する収容部を備えた本体部と、該収容部を閉塞するように本体部に貼り付けられるアルミ箔とを備えた包装体(ブリスターパック)が使用される。
斯かる包装体は、通電可能な導線がアルミ箔に印刷又は接着されており、警報装置と連結されることで、導線の通電状態が検知されるように構成されている。そして、包装体から薬剤が取り出された際に、アルミ箔が破断されると共に導線が切断されることで、導線の通電状態に変化が生じ、斯かる変化を警報装置で検知して記録することで、所定時間経過後に警報音を発するように構成されている。つまり、斯かる警報装置では、前回に薬剤を包装体から排出した(即ち、薬剤を服用した)際の情報(日時等)を管理し、次に薬剤を服用するタイミングを知らせるように構成されている。
しかしながら、上記のような警報装置では、包装体を構成するアルミ箔(閉塞部材)に導線による回路が設けられるため、従来の包装体の構成を変更する必要があり、該回路を設けることによる薬剤への影響(薬剤の変性等)を改めて確認し、包装体の安全性を確保することが必要である。また、包装体から薬剤を取り出す際に、導線が切断されない位置で閉塞部材が破断されると、薬剤が取り出されたことを検知することができない。また、斯かる回路が形成された閉塞部材を備える包装体を用いないと服用情報を管理することができないため、既に市場で流通している包装体に対しては、服用情報を管理することができない。
そこで、本発明は、既に市場で流通しているような従来からある包装体においても服用情報を容易に管理することが可能になると共に、包装体に収容される薬剤への影響を確認する必要が無く、更に、薬剤が収容部から排出された際に確実に導線が切断されて服用情報の管理を行うことができるラベルを提供することを課題とする。
本発明に係るラベルは、薬剤が収容された収容部を備える本体部と、収容部を閉塞する閉塞部材とを備える包装体に直接又は間接的に貼り付け可能に構成されており、シート状に形成された本体シートと、該本体シートの少なくとも一方の面側に備えられる通電可能な導線と、収容部からの薬剤の排出に伴って本体シートを破断させる破断構造とを備え、該破断構造は、本体シートにおける導線と重なる領域を横断するように本体シートを破断させるように構成されることを特徴とする。
斯かる構成によれば、本体シートの少なくとも一方の面側に通電可能な導線を備えるため、導線の通電状態の変化を記録することで、服用情報を確認することが可能となる。具体的には、破断構造を備えることで、収容部からの薬剤の排出に伴って、本体シートにおける導線と重なる領域を横断するように本体シートが破断される。これにより、本体シートが破断する位置において導線が確実に切断されるため、導線の通電状態が変化することになる。そして、例えば、導線の通電状態の変化を日時と共に記録する記録装置とラベルとが連結されることで、導線が切断された日時(即ち、薬剤が収容部から排出された日時)を記録することが可能となる。これにより、斯かる記録を確認することで、服用情報を確認することができる。
更に、既に市場に流通しているような従来の包装体に対しても貼り付けることが可能であるため、従来からある包装体においても服用情報を確認することが可能となる。また、包装体自体の構成(例えば、本体部や閉塞部材の素材)を変更する必要がないため、薬剤に対する包装体の影響(安全性)を改めて確認する必要を無くすことができる。
前記破断構造は、本体シートの厚みが部分的に薄くなるように形成された一つ又は複数のハーフカット部、又は、本体シートが部分的に切り込まれて形成された一つ又は複数の切込部の少なくとも一方から構成されており、ハーフカット部および切込部は、本体シートにおける導線と重なる領域を横断しないように該領域の近傍に形成されることが好ましい。
斯かる構成によれば、ハーフカット部や切込部を備えることで、ハーフカット部において、又は、切込部の端部を起点に、本体シートにおける導線と重なる領域が容易に且つ確実に破断されるため、本体シートの破断に伴って導線を確実に切断することができる。
また、ハーフカット部および切込部が本体シートにおける導線に重なる領域を横断しないように形成されることで、ラベルを包装体に貼り付ける際に、ハーフカット部や切込部を切っ掛けに本体シートが意図せずに破断した場合であっても、導線に重なる領域の全体が破断することがないため、斯かる領域に重なる導線まで意図せずに切断されてしまうのを防止することができる。
前記破断構造は、複数のハーフカット部、又は、複数の切込部から構成されており、ハーフカット部の隣り合う端部間、又は、切込部の隣り合う端部間に本体シートにおける導線と重なる領域が位置するように構成されることが好ましい。
斯かる構成によれば、ハーフカット部の隣り合う端部間、又は、切込部の隣り合う端部間に、本体シートにおける導線と重なる領域が位置することで、斯かる領域を挟んで形成される一対のハーフカット部の各端部、又は、一対の切込部の各端部を切っ掛けに、斯かる領域が確実に破断するため、斯かる領域に重なる位置で導線を確実に切断することができる。
以上のように、本発明によれば、既に市場で流通しているような従来からある包装体においても服用情報を容易に管理することが可能になると共に、包装体に収容される薬剤への影響を確認する必要が無く、更に、薬剤が収容部から排出された際に確実に導線が切断されて服用情報の管理を行うことができる。
以下、本発明の実施形態について図1〜3を参照しながら説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照符号を付しその説明は繰り返さない。
本実施形態に係るラベル1は、図1(a)に示すように、薬剤が包装された包装体Xに貼り付け可能に構成される。該包装体Xは、シート状の形状を有し、固形の薬剤(錠剤やカプセル等)が複数箇所に収容される。また、包装体Xは、包装された薬剤が排出される排出領域X1を複数箇所に備える。具体的には、包装体Xは、図1(b)に示すように、薬剤Yが収容される収容部X2を備える本体部X3と、収容部X2を閉塞する閉塞部材X4とから構成される。
本体部X3は、シート状の部材(例えば、熱可塑性樹脂のシート等)が一つ又は複数箇所で凹状となるように成形されることで形成される。本実施形態では、シート状の部材が複数箇所で凹状となるように成形されることで、本体部X3に、凹状の収容部X2が複数形成されると共に、該収容部X2から薬剤Yを排出させる排出口X5が複数形成される。
一方、閉塞部材X4は、シート状の本体部X3に積層されることで、本体部X3の排出口X5を閉塞するように構成される。具体的には、閉塞部材X4は、シート状の素材から構成され、本体部X3の排出口X5を覆うように本体部X3に積層されることで(具体的には、貼り付けられることで)排出口X5を閉塞するように構成される。
また、閉塞部材X4は、本体部X3よりも容易に破断可能に構成される。具体的には、閉塞部材X4は、アルミ箔等のシート材から構成され、収容部X2に収容された薬剤Yを収容部X2の外側から収容部X2と共に閉塞部材X4側へ押圧することで、薬剤Yに押圧された閉塞部材X4が破断されるように構成される。これにより、閉塞部材X4の破断した領域から薬剤Yを取り出す(排出する)ことが可能となっている。
つまり、包装体Xにおける閉塞部材X4が破断可能な領域によって排出領域X1が構成されている。また、上記のような構成の包装体Xは、所謂、ブリスターパック言われるものであり、医療分野で使用される薬剤を包装するものが知られているが、他の分野で使用される薬剤を包装するものであってもよい。
図1(a)に戻り、ラベル1は、シート状の形状を有し、包装体Xにおける排出領域X1が形成される面に貼り付け可能に構成される。具体的には、ラベル1は、一方の面側に粘着層(図示せず)を備え、該一方の面側が包装体Xに貼り付け可能に構成される。また、ラベル1は、包装体Xに貼り付けられる貼り付け部2aと、ラベル1が包装体Xに貼り付けられた状態で、包装体Xから突出するように構成された突出部2bとを備える。つまり、ラベル1は、少なくとも貼り付け部2aに粘着層を備えるように構成される。
また、ラベル1は、シート状に形成された本体シート2と、収容部X2からの薬剤Yの排出に伴って本体シート2を破断させる破断構造3と、本体シート2の少なくとも一方の面側に形成されて通電可能な導線4とを備える。
本体シート2は、電気絶縁性を有するシート材(具体的には、合成樹脂、合成紙、紙等からなる絶縁シート)を用いて形成される。また、本体シート2は、ラベル1における貼り付け部2aおよび突出部2bのそれぞれに対応する領域を備え、貼り付け部2aに対応する領域に粘着層を備える。つまり、本体シート2は、絶縁シートを備える絶縁層と粘着層とを備えた積層構造を有するものである。なお、本体シート2は、全体として電気絶縁性を有するものであればよく、絶縁層が複数のシート材(図示せず)が積層されて構成されたものであってもよい。
本体シート2は、ラベル1の貼り付け部2aに対応する領域の形状が包装体Xの外周形状と略同一又は僅かに小さくなるように形成される。つまり、ラベル1の貼り付け部2aは、包装体Xに貼り付けられた状態で、包装体Xからはみ出ないように構成される。また、本体シート2は、ラベル1の突出部2bに対応する領域が貼り付け部2aに対応する領域よりも外周形状が小さくなるように形成される。また、本体シート2は、一方向が長手となるように形成される。本実施形態では、本体シート2は、ラベル1の貼り付け部2aに対応する領域が矩形状に形成され、その長手方向の一端部にラベル1の突出部2bに対応する領域が形成される。
破断構造3は、本体シート2内の所定の領域に沿って(具体的には、所定の領域を囲むように)形成される。本実施形態では、ラベル1が包装体Xに貼り付けられた際に、包装体Xの排出領域X1と重なる領域を囲むように破断構造3が形成される。また、破断構造3は、排出領域X1の外周形状に対応するように環状(本実施形態では、楕円形状)に形成される。これにより、本体シート2における破断構造3によって囲まれた領域(破断構造内領域)2cが排出領域X1と重なるように(具体的には、覆うように)構成される。本実施形態では、破断構造3は、包装体Xにおける排出領域X1と同数形成される。
本実施形態では、破断構造3は、本体シート2の厚みが部分的に薄くなるように形成されたハーフカット部3aから構成される。該ハーフカット部3aは、本体シート2における他方の面側(導線4が形成される側の面に対向する面側)に線状に形成される。また、ハーフカット部3aは、連続的に形成された環状の形状を有し、ハーフカット部3aで囲まれた領域に破断構造内領域2cが形成される。
導線4は、本体シート2の一方の面側に、導電性を有する材料(例えば、銀やアルミニウム等)が積層されて形成される。導線4を形成する方法としては、特に限定されるものではなく、例えば、本体シート2の一方の面側に、銀インクを印刷したり、アルミニウムによるエッジング処理を行ったりする方法を採用することができる。
また、導線4は、ラベル1における貼り付け部2aおよび突出部2bに形成される。そして、貼り付け部2aに形成された導線4と突出部2bに形成された導線4とが連結されて通電可能な回路が形成されている。また、導線4(具体的には、貼り付け部2aに形成された導線4)は、ラベル1が包装体Xに貼り付けられた際に、包装体Xの排出領域X1と重なるように形成される。
また、導線4は、収容部X2からの薬剤Yの排出に伴って本体シート2が破断される位置(以下、破断予定位置)と交差する(具体的には、一の破断予定位置と複数箇所で交差する)ように形成される。本実施形態では、ハーフカット部3aが破断予定位置となるため、導線4は、ハーフカット部3aと交差する(具体的には、一のハーフカット部3aと複数箇所で交差する)ように形成される。
また、導線4は、図2に示すように、一の破断予定位置(一のハーフカット部3a)と交差する交差導線4aを複数備え、該交差導線4a同士が連結されて構成されている。本実施形態では、一の破断構造内領域2cの周囲における略対称位置に形成された交差導線4a同士が破断構造内領域2cに形成された連結導線4bによって連結される。該連結導線4bは、本体シート2(貼り付け部2a)の長手方向に対して交差するように(具体的には、90°未満の角度を有するように)形成される。
次に、上記のように構成されたラベル1の使用態様について説明する。図3(a)に示すように、ラベル1は、包装体Xに貼り付けられて使用される。そして、導線4に電流が流されることで導線4が通電した状態になる。具体的には、導線4に電流を流す通電装置(図示せず)が突出部2bに連結されることで、導線4に電流が流される。
斯かる状態において、図3(b)に示すように、包装体Xから薬剤Yが排出されることで、導線4の通電状態に変化が生じ、斯かる変化を検知して記録することで、薬剤Yの服用情報を把握することが可能となる。具体的には、包装体Xから薬剤Yを排出させる(取り出す)際には、収容部X2の外側から収容部X2と共に薬剤Yを閉塞部材X4側へ押圧することで、閉塞部材X4が薬剤Yによって押圧されて破断する。これに伴って、ラベル1の破断構造内領域2cが薬剤Yによって押圧されることで、破断構造3によって本体シート2(具体的には、破断予定位置)が破断され、破断された位置から薬剤Yが排出される(取り出される)。
より詳しくは、破断構造3を構成するハーフカット部3aは、本体シート2の他の部分よりも厚みが薄く、強度が低くなっているため、ハーフカット部3aが破断予定位置となる。そして、破断構造内領域2cが薬剤Yによって押圧されることで、ハーフカット部3a(即ち、破断予定位置)において本体シート2が破断される。この際、本体シート2における導線4(具体的には、交差導線4a)と重なる領域を横断するように本体シート2(具体的には、破断予定位置)が破断されるため、導線4(具体的には、交差導線4a)がハーフカット部3aと交差する位置で切断される。
上記のように、導線4(具体的には、交差導線4a)が切断されることで、導線4の通電状態に変化が生じる。このため、斯かる変化を検知し、変化が生じた日時等の情報(服用情報)を記録することで、包装体Xから薬剤Yが排出されたか否か、即ち、薬剤Yが適切な条件で服用されたか否かを確認することが可能となる。例えば、導線4の通電状態の変化を検知する通電状態検知装置(図示せず)によって通電状態の変化を検知することが可能となる。該通電状態検知装置は、通電装置と一体又は別体の何れであってもよく、導線4との電気的な接続が無線又は有線の何れの接続形態であってもよい。また、通電状態検知装置には、服用情報が記録されてもよく、服用情報が通電状態検知装置以外の装置に記録されてもよい。
なお、上記のように構成されるラベル1における破断構造3を他の構成としてもよい。具体的には、図4に示すように、破断構造3を構成するハーフカット部31aを一対備えてもよい。斯かる場合、一対のハーフカット部31a,31aは、本体シート2内の所定の領域に沿って(具体的には、所定の領域を囲むように)形成される。具体的には、ラベル1が包装体Xに貼り付けられた際に、包装体Xの排出領域X1と重なる領域を囲むように一対のハーフカット部31a,31aが形成される。これにより、本体シート2における一対のハーフカット部31a,31aで囲まれた領域(破断構造内領域)2cが排出領域X1と重なるように(具体的には、覆うように)形成される。
上記のように、一対のハーフカット部31a,31aが形成される場合、一対のハーフカット部31a,31aの隣り合う端部間の領域も破断予定位置となる。そして、本体シート2における導線4と重なる領域が一対のハーフカット部31a,31aの隣り合う端部間の領域(破断予定位置)に位置する。つまり、導線4(交差導線4a)は、一対のハーフカット部31a,31aの隣り合う端部間の領域と交差するように形成される。
また、図4に示すように、破断構造3が一対のハーフカット部31a,31aから構成される場合、破断構造3(即ち、一対のハーフカット部31a,31a)は、本体シート2における導線4と重なる領域を横断しないように形成される。例えば、図4(a)に示すように、一対のハーフカット部31a,31aの隣り合う各端部は、本体シート2における導線4と重なる領域から離れた位置に(換言すれば、導線4と交差することなく)形成されてもよい。又は、図4(b)に示すように、一対のハーフカット部31a,31aの隣り合う各端部が本体シート2における導線4と重なる領域(換言すれば、導線4)と部分的に重なるように形成されてもよい。
また、破断構造3の更に他の構成としては、図5に示すように、一対のハーフカット部31a,31aが破断構造内領域2cの周囲に形成される場合において、一対のハーフカット部(以下、ハーフカット部本体とも記す)31a,31aの隣り合う各端部から延出するように延出ハーフカット部32a,32aが形成されてもよい。
該延出ハーフカット部32a,32aは、一対のハーフカット部本体31a,31aの各端部よりも導線4から離れた位置に向かって延出するように形成される。また、延出ハーフカット部32aとハーフカット部本体31a(ハーフカット部本体31aが湾曲している場合には、その端部から延びる接線)との間の角度θは、90°未満であることが好ましい。
延出ハーフカット部32aが形成されることで、意図せずに導線4が切断されるのを防止することができる。具体的には、粘着層を有するラベル1に剥離紙(図示せず)が積層されている場合、ラベル1を包装体Xに貼り付ける際には、ラベル1から剥離紙を引き剥がす必要がある。この際、ラベル1における破断構造内領域2cが剥離紙によって他の領域から引かれてしまい、剥離紙を剥がす力が破断構造3に加わることなる。これにより、破断構造3を切っ掛けにラベル1が破断されて導線4が意図せずに切断される虞がある。しかしながら、上記のような構成の延出ハーフカット部32aを備えることで、破断構造内領域2cが剥離紙によって引かれた際にも、破断構造3に加わる力が導線4を切断させる方向に向かうことがない。これにより、剥離紙の剥離した際に、意図せず導線4が切断されるのを防止することができる。
また、一対のハーフカット部本体31a,31aの隣り合う各端部が、図5(a)に示すように、本体シート2における導線4と重なる領域から離れた位置に(換言すれば、導線4と交差することなく)形成される場合には、延出ハーフカット部32a,32aも本体シート2における導線4と重なる領域から離れた位置に(換言すれば、導線4と交差することなく)形成される。又は、図5(b)に示すように、一対のハーフカット部本体31a,31aの隣り合う各端部が本体シート2における導線4と重なる領域(換言すれば、導線4)と重なるように形成されている場合には、延出ハーフカット部32a,32aも本体シート2における導線4と重なる領域(換言すれば、導線4)と重なるように形成される。
更に、破断構造3の他の構成としては、上記のようなハーフカット部3a,31aに代えて、図6に示すように、本体シート2が部分的に切り込まれて形成された複数の切込部3bによって破断構造3が形成されてもよい。
切込部3bは、本体シート2内の所定の領域に沿って(具体的には、所定の領域を囲むように)複数形成される。つまり、切込部3bは、破線状に形成される。具体的には、ラベル1が包装体Xに貼り付けられた際に、包装体Xの排出領域X1と重なる領域を囲むように複数の切込部3bが破線状に形成される。これにより、本体シート2における複数の切込部3bで囲まれた領域(破断構造内領域)2cが排出領域X1と重なるように(具体的には、覆うように)形成される。
上記のように、破線状に複数の切込部3bが形成される場合、隣り合う一対の切込部3b,3bの端部間の領域が破断予定位置となる。そして、本体シート2における導線4と重なる領域が隣り合う一対の切込部3bの端部間の領域(破断予定位置)に位置する。つまり、導線4(交差導線4a)は、隣り合う一対の切込部3b,3bの端部間の領域と交差するように形成される。
また、図6に示すように、破断構造3が切込部3bから構成される場合、破断構造3(即ち、切込部3b)は、本体シート2における導線4と重なる領域を横断しないように形成される。例えば、図6(a)に示すように、切込部3bは、本体シート2における導線4と重なる領域から離れた位置に(換言すれば、導線4と交差することなく)形成されてもよい。又は、図6(b)に示すように、切込部3bの端部が本体シート2における導線4と重なる領域(換言すれば、導線4)と部分的に重なるように形成されてもよい。
また、破断構造3の更に他の構成としては、図7に示すように、破断構造内領域2cの周囲に破線状に形成された複数の切込部3b…によって破線本体31bが形成される場合において、本体シート2における導線4と重なる領域(換言すれば、導線4)に最も近い一対の切込部3b,3bの隣り合う各端部から延出するように延出切込部32b,32bが形成されてもよい。そして、該延出切込部32b,32bの延出方向に沿って複数の切込部33b…が形成されて延出破線34b,34bが形成されてもよい。
該延出破線34b,34bは、本体シート2における導線4と重なる領域(換言すれば、導線4)に最も近い一対の切込部3b,3bの隣り合う各端部よりも導線4から離れた位置に向かって延出するように形成される。また、延出破線34bと破線本体31b(破線本体31bが湾曲している場合には、延出破線34bと破線本体31bとの交点から延びる接線)との間の角度θは、90°未満であることが好ましい。
また、一対の切込部3b,3bの隣り合う各端部が、図7(a)に示すように、本体シート2における導線4と重なる領域から離れた位置に(換言すれば、導線4と交差することなく)形成される場合には、延出破線34b,34bも本体シート2における導線4と重なる領域から離れた位置に(換言すれば、導線4と交差することなく)形成される。又は、図7(b)に示すように、一対の切込部3b,3bの隣り合う各端部が本体シート2における導線4と重なる領域(換言すれば、導線4)と重なるように形成されている場合には、延出破線34b,34bも本体シート2における導線4と重なる領域(換言すれば、導線4)と重なるように形成される。
以上のように、本発明に係るラベルによれば、既に市場で流通しているような従来からある包装体においても服用情報を容易に管理することが可能になると共に、包装体に収容される薬剤への影響を確認する必要が無く、更に、薬剤が収容部から排出された際に確実に導線が切断されて服用情報の管理を行うことができる。
即ち、前記ラベル1は、本体シート2の少なくとも一方の面側に通電可能な導線4を備えるため、導線4の通電状態の変化を記録することで、服用情報を確認することが可能となる。具体的には、破断構造3を備えることで、収容部X2からの薬剤Yの排出に伴って、本体シート2における導線4と重なる領域を横断するように本体シート2が破断される。これにより、本体シート2が破断する位置において導線4が確実に切断されるため、導線4の通電状態が変化することになる。そして、例えば、導線4の通電状態の変化を日時と共に記録する装置とラベル1とが連結されることで、導線4が切断された日時(即ち、薬剤Yが収容部X2から排出された日時)を記録することが可能となる。これにより、斯かる記録を確認することで、服用情報を確認することができる。
更に、既に市場に流通しているような従来の包装体Xに対しても貼り付けることが可能であるため、従来からある包装体Xにおいても服用情報を確認することが可能となる。また、包装体X自体の構成(例えば、本体部X3や閉塞部材X4の素材)を変更する必要がないため、薬剤Yに対する包装体Xの影響(安全性)を改めて確認する必要を無くすことができる。
また、ハーフカット部3a,31aや切込部3bを備えることで、ハーフカット部3a,31aにおいて、又は、切込部3bの端部を起点に、本体シート2における導線4と重なる領域が容易に且つ確実に破断されるため、本体シート2の破断に伴って導線4を確実に切断することができる。
また、ハーフカット部3a,31aおよび切込部3bが本体シート2における導線4に重なる領域を横断しないように形成されることで、ラベル1を包装体Xに貼り付ける際に、ハーフカット部3a,31aや切込部3bを切っ掛けに本体シート2が意図せずに破断した場合であっても、導線4に重なる領域の全体が破断することがないため、斯かる領域に重なる導線4まで意図せずに切断されてしまうのを防止することができる。
また、ハーフカット部3a,31aの隣り合う端部間、又は、切込部3bの隣り合う端部間に、本体シート2における導線4と重なる領域が位置することで、斯かる領域を挟んで形成される一対のハーフカット部3a,31aの各端部、又は、一対の切込部3bの各端部を切っ掛けに、斯かる領域が確実に破断するため、斯かる領域に重なる位置で導線4を確実に切断することができる。
なお、本発明に係るラベルは、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。また、上記した複数の実施形態の構成や方法等を任意に採用して組み合わせてもよく(1つの実施形態に係る構成や方法等を他の実施形態に係る構成や方法等に適用してもよく)、さらに、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
例えば、上記実施形態では、ラベル1が包装体Xに直接貼り付けられるように構成されているが、これに限定されるものではなく、例えば、包装体Xの閉塞部材X4側に破断可能な台紙を貼り付けた状態で、該台紙を介して間接的にラベル1を包装体Xに貼り付けてもよい。
また、上記実施形態では、包装体Xとして、所謂、ブリスターパックのようなシート状の形状を有するものが用いられているが、これに限定されるものではなく、例えば、箱状に形成されたものであってもよい。
また、上記実施形態では、ラベル1は、粘着層を備えているが、これに限定されるものではなく、包装体Xとの間に粘着剤や両面テープ等を介在させることで、包装体Xに貼り付けられるように構成されてもよい。
また、上記実施形態では、ラベル1は、複数の破断構造3を備えているが、これに限定されるものではなく、一つの破断構造3のみを備えるように構成されてもよい。斯かる場合には、包装体Xの一つの排出領域X1のみを覆うように一つのラベルが貼り付けられるように構成される。
また、上記実施形態では、ハーフカット部3aが連続的に形成されているが、これに限定されるものではなく、例えば、ハーフカット部3aが破線状に形成されてもよい。また、上記実施形態では、破断構造内領域2cの全周に亘って、ハーフカット部3aが設けられているが、これに限定されるものではなく、例えば、図8(a)に示すように、破断構造内領域2cの外周の一部にのみハーフカット部3a設けられてもよい。
また、上記実施形態の破断構造3とは異なる構成の破断構造を採用してもよい。例えば、上記実施形態の本体シート2における破断構造内領域2cに相当する領域の厚みが他の領域よりも薄くなるように形成することで、破断構造としてもよい。斯かる場合、厚みの薄い領域(以下、薄厚領域とも記す)の強度が他の領域よりも弱くなるため、薄厚領域の全体が破断可能となる。これにより、薄厚領域の破断によって薄厚領域に重なる導線4が切断されることになる。
また、上記実施形態では、連結導線4bが本体シート2の長手方向に対して交差するように形成されているが、これに限定されるものではなく、図8(b)に示すように、該長手方向に沿って形成されてもよい。また、上記実施形態では、破断構造内領域2cに連結導線4bが重なるように形成されているが、これに限定されるものではなく、破断構造内領域2cと重なることなく、破断構造内領域2cの外側で、交差導線4a同士を連結するように連結導線が形成されてもよい。
1…ラベル、2…本体シート、2a…貼り付け部、2b…突出部、2c…破断構造内領域、3…破断構造、3a,31a…ハーフカット部、3b…切込部、4…導線、4a…交差導線、4b…連結導線、32a…延出ハーフカット部、31b…破線本体、32b…延出切込部、34b…延出破線、X…包装体、X1…排出領域、X2…収容部、X3…本体部、X4…閉塞部材、X5…排出口、Y…薬剤
Claims (3)
- 薬剤が収容された収容部を備える本体部と、収容部を閉塞する閉塞部材とを備える包装体に直接又は間接的に貼り付け可能に構成されており、
シート状に形成された本体シートと、該本体シートの少なくとも一方の面側に備えられる通電可能な導線と、収容部からの薬剤の排出に伴って本体シートを破断させる破断構造とを備え、該破断構造は、本体シートにおける導線と重なる領域を横断するように本体シートを破断させるように構成されることを特徴とするラベル。 - 前記破断構造は、本体シートの厚みが部分的に薄くなるように形成された一つ又は複数のハーフカット部、又は、本体シートが部分的に切り込まれて形成された一つ又は複数の切込部の少なくとも一方から構成されており、ハーフカット部および切込部は、本体シートにおける導線と重なる領域を横断しないように該領域の近傍に形成されることを特徴とする請求項1に記載のラベル。
- 前記破断構造は、複数のハーフカット部、又は、複数の切込部から構成されており、ハーフカット部の隣り合う端部間、又は、切込部の隣り合う端部間に本体シートにおける導線と重なる領域が位置するように構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のラベル。
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