JP2014176229A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電力変換装置1の第1インバータ部20は、モータ10の第1巻線組18に対応して設けられる。第2インバータ部30は、第2巻線組19に対応して設けられる。制御部50は、第1巻線組18に印加される電圧の平均値である第1中性点電圧V1と、第2巻線組19に印加される電圧の平均値である第2中性点電圧V2とが異なる値となるように、第1デューティ指令信号D11および第2デューティ指令信号D12を演算する。また、制御部50は、各相電流Iu1、Iv1、Iw1、Iu2、Iv2、Iw2に基づき、第1巻線組18および第1インバータ部20により構成される第1系統100と第2巻線組19および第2インバータ部30により構成される第2系統200とが短絡する系統間短絡故障を検出する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、系統間短絡故障を検出可能な電力変換装置を提供することにある。
(第1実施形態)
図1に示すように、本発明の第1実施形態による電力変換装置1は、回転電機としてのモータ10へ供給する電力を変換するものである。本実施形態では、図2に示すように、電力変換装置1は、モータ10とともに、車両のステアリング操作をアシストするためのステアリングシステム90に適用される。
ステアリングシャフト92には、ステアリングホイール91に加えられた操舵トルクを検出するトルクセンサ94が設けられる。
また、モータ10には、回転位置θを検出する位置センサ75が設けられる。
第1インバータ部20は、3相インバータであり、第1巻線組18のU1コイル11、V1コイル12およびW1コイル13のそれぞれへの通電を切り替えるべく、6つのスイッチング素子21〜26がブリッジ接続されている。スイッチング素子21〜26は、電界効果トランジスタの一種であるMOSFET(metal-oxide-semiconductor field-effect transistor)である。以下、スイッチング素子21〜26をMOS21〜26という。
対になっているMOS21とMOS24との接続点は、U1コイル11の一端に接続される。また、対になっているMOS22とMOS25との接続点は、V1コイル12の一端に接続される。さらにまた、対になっているMOS23とMOS26との接続点は、W1コイル13の一端に接続される。
対になっているMOS31とMOS34との接続点は、U2コイル14の一端に接続される。また、対になっているMOS32とMOS35との接続点は、V2コイル15の一端に接続される。さらにまた、対になっているMOS33とMOS36との接続点は、W2コイル16の一端に接続される。
高電位側スイッチング素子であるMOS21〜23、31〜33を「上MOS」、低電位側スイッチング素子であるMOS24〜26、34〜36を「下MOS」という。また、必要に応じ、「U1上MOS21」といった具合に、対応する相および系統を併せて記載する。
U1電流検出部41は、U1下MOS24の低電位側に設けられる。V1電流検出部42は、V1下MOS25の低電位側に設けられる。W1電流検出部43は、W1下MOS
26の低電位側に設けられる。
U2電流検出部44は、U2下MOS34の低電位側に設けられる。V2電流検出部45は、V2下MOS35の低電位側に設けられる。W2電流検出部46は、W2下MOS36の低電位側に設けられる。
制御部50は、電力変換装置1全体の制御を司るものであって、マイコン51、図示しないレジスタ、および、駆動回路52等で構成される。
また、マイコン51では、取得されたU1電流Iu1、V1電流Iv1、W1電流Iw1、U2電流Iu2、V2電流Iv2、および、W2電流Iw2等に基づき、モータ10から所望のトルクが出力されるように、駆動回路52を介して、MOS21〜26、31〜36のオンオフ作動を制御する。
ここで、制御部50における制御処理を説明する。
3相2相変換部62では、電流検出部40により検出されレジスタに記憶されたAD値を読み込み、読み込まれたAD値に基づき、各相電流Iu1、Iv1、Iw1、Iu2、Iv2、Iw2を演算する。そして、演算された各相電流Iu1、Iv1、Iw1、Iu2、Iv2、Iw2、および、位置センサ75から取得されたモータ10の回転位置θに基づき、d軸電流検出値Idおよびq軸電流検出値Iqを演算する。
デューティ変換部65では、3相電圧指令値Vu*、Vv*、Vw*を、コンデンサ電圧Vcに基づき、第1巻線組18に印加される電圧に係る第1電圧指令信号としての第1デューティ指令信号D11、および、第2巻線組19に印加される電圧に係る第2電圧指令信号としての第2デューティ指令信号D12に変換する。本実施形態では、第1デューティ指令信号D11は、U1デューティDu11、V1デューティDv11およびW1デューティDw11から構成され、第2デューティ指令信号D12は、U2デューティDu12、V2デューティDv12およびW2デューティDw12から構成される。以下適宜、U1デューティDu11、V1デューティDv11、W1デューティDw11、U2デューティDu12、V2デューティDv12、および、W2デューティDw12を、「各相デューティDu11、Dv11、Dw11、Du12、Dv12、Dw12」という。
本実施形態では、正弦波信号である各相デューティをAsinδ+Bとしたときのsinδの係数Aを「振幅」とする。本実施形態では、各相デューティDu11、Dv11、Dw11の振幅A11と、各相デューティDu12、Dv12、Dw12の振幅A12とは、等しいものとする。すなわち、A11=A12とする。以下適宜、各相デューティDu11、Dv11、Dw11の振幅A11を「第1デューティ指令信号D11の振幅A11」といい、各相デューティDu12、Dv12、Dw12の振幅A12を「第2デューティ指令信号D12の振幅A12」という。
なお、上記式中のB項は、後述のシフト量M11、M12に対応する値である。
また、U2デューティDu12は、U2コイル14に印加される電圧に係る信号であり、V2デューティDv12は、V2コイル15に印加される電圧に係る信号であり、W2デューティDw12は、W2コイル16に印加される電圧に係る信号である。
振幅演算部651では、3相電圧指令値Vu*、Vv*、Vw*の振幅を演算する。
シフト量演算部652では、振幅演算部651にて演算された3相電圧指令値Vu*、Vv*、Vw*の振幅に基づき、3相電圧指令値Vu*、Vv*、Vw*のシフト量を演算する。
そして、3相電圧指令値Vu*、Vv*、Vw*、シフト量演算部652にて演算されたシフト量、および、コンデンサ電圧Vcに基づき、各相デューティDu11、Dv11、Dw11、Du12、Dv12、Dw12を演算し、レジスタに書き込む。
なお、各相デューティDu11、Dv11、Dw11、Du12、Dv12、Dw12の詳細については、後述する。
故障検出部69では、各相電流Iu1、Iv1、Iw1、Iu2、Iv2、Iw2に基づき、系統間短絡故障検出する。系統間短絡故障検出の詳細については、後述する。
本実施形態では、出力可能なデューティ範囲をコンデンサ電圧Vcの0[%]〜100[%]とすると、出力可能なデューティ範囲の下限値Rminは0[%]であり、上限値Rmaxは100[%]であり、中心値(以下、「出力中心値」という)Rcは50[%]である。そして、第1デューティ指令信号D11の中心値である第1中心値Dc11を出力中心値Rcから下方向にシフトし、第2デューティ指令信号D12の中心値である第2中心値Dc12を出力中心値Rcから上方向にシフトする。なお、第1中心値Dc11および第2中心値Dc12を出力中心値Rcからシフトしたとしても、線間電圧が変わらなければ、第1巻線組18および第2巻線組19に印加される電圧は変わらない。
また、第2デューティ指令信号D12の振幅A12が出力可能なデューティ範囲の25[%]以下の場合、第2デューティ指令信号D12の最小値Dmin12が出力中心値Rcとなるように第2中心値Dc12を上方向にシフトする。
同様に、振幅A12が出力可能なデューティ範囲の25[%]以下である場合、第2中心値Dc12は、振幅A12が大きくなるにつれて出力中心値Rcから離れる方向にシフトされる。また、振幅A12が出力可能なデューティ範囲の25[%]より大きい場合、第2中心値Dc12は、振幅A12が大きくなるにつれて出力中心値Rcに近づく方向にシフトされる。
換言すると、本実施形態では、第1中心値Dc11の出力中心値Rcからの第1シフト量M11は、振幅A11に応じて可変であり、第2中心値Dc12の出力中心値Rcからの第2シフト量M12は、振幅A12に応じて可変である。
同様に、第2巻線組19の各相に印加される電圧は、コンデンサ電圧Vcに各相デューティDu12、Dv12、Dw12を乗じた値となる。また、第2巻線組19の各相に印加される電圧の振幅は、コンデンサ電圧Vcに振幅A12を乗じた値となる。さらにまた、第2巻線組19に印加される電圧の平均値である第2中性点電圧V2は、コンデンサ電圧Vcに第2中心値Dc12を乗じた値となる。
すなわち、第1中性点電圧V1と第2中性点電圧V2との差は、第1巻線組18の各相に印加される電圧の振幅と第2巻線組19の各相に印加される電圧の振幅との和以上である。本実施形態では、第1中性点電圧V1と第2中性点電圧V2との差と、第1巻線組18の各相に印加される電圧の振幅と第2巻線組19の各相に印加される電圧の振幅との和と、は等しい。
電力変換装置1およびモータ10が正常である場合、U1コイル11に通電されるU1電流Iu1、V1コイル12に通電されるV1電流Iv1、および、W1コイル13に通電されるW1電流Iw1の和は、0になる。同様に、U2コイル14に通電されるU2電流Iu2、V2コイル15に通電されるV2電流Iv2、および、W2コイル16に通電されるW2電流Iw2の和は、0になる。以下、U1電流Iu1、V1電流Iv1およびW1電流Iw1の和を、「第1系統3相和It1」といい、U2電流Iu2、V2電流Iv2およびW2電流Iw2の和を「第2系統3相和It2」という。
本実施形態では、第1系統3相和It1および第2系統3相和It2に基づき、系統間短絡故障を検出している。
最初のステップS101(以下、「ステップ」を省略し、単に記号「S」で示す。)では、第1系統3相和It1の絶対値と第2系統3相和It2の絶対値との和が、判定閾値E1より大きいか否かを判断する。判定閾値E1は、電流検出部40等のばらつきを考慮し、0より大きい値に設定される。第1系統3相和It1の絶対値と第2系統3相和It2の絶対値との和が、判定閾値E1より大きい場合(S101:NO)、S103へ移行する。第1系統3相和It1の絶対値と第2系統3相和It2の絶対値との和が、判定閾値E1以下である場合(S101:YES)、S102へ移行する。
なお、振幅A11、A12が、出力可能なデューティ範囲の25[%]より大きい場合(図5(c)参照)、第1中心値Dc11と第2中心値Dc12との差は、振幅A11、A12の和より小さいため、第1デューティ指令信号D11と第2デューティ指令信号D12とが重複する。そのため、短絡箇所によっては、電圧差が小さく短絡電流Isが0に近い値となる位相があるが、当該位相を除き、系統間短絡故障を検出することができる。
デューティ変換部65は、第1巻線組18に印加される電圧の平均値である第1中性点電圧V1と、第2巻線組19に印加される電圧の平均値である第2中性点電圧V2とが異なる値となるように、第1デューティ指令信号D11および第2デューティ指令信号D12を演算する。
これにより、第1デューティ指令信号D11と第2デューティ指令信号D12とが重複しない範囲で、出力中心値Rcからのシフト量M11、M12を可及的小さくすることにより、MOS21〜26、31〜36の熱損失の偏りを抑制している。
これにより、出力電圧に歪みがない範囲で、第1中性点電圧V1と第2中性点電圧V2との差を可及的大きくしているので、系統間短絡故障が生じた場合の短絡電流Isが大きくなり、系統間短絡故障を適切に検出することができる。
また、図7中のS101〜S103が「故障検出手段」の機能としての処理に相当する。
本発明の第2実施形態を図8に基づいて説明する。
本実施形態は、系統間短絡検出処理が異なっているので、この点を中心に説明する。
本実施形態による系統間短絡検出処理を図8に示すフローチャートに基づいて説明する。この処理は、制御部50のマイコン51にて所定の間隔にて実行される。
第1系統3相和It1の絶対値と第2系統3相和It2の絶対値との和が、判定閾値E1より大きいと判断された場合(S201:YES)に移行するS203では、電力変換装置1に異常が生じていると判定する。本実施形態では、例えば一方の系統にて過電流が生じている可能性を考慮し、この段階では系統間短絡故障であるとは特定しない。
すなわち、「第1巻線組の各相電流の和の絶対値と、第2巻線組の各相電流の和の絶対値と、の和が、第1の判定閾値より大きい場合であって、第1巻線組の各相電流の和の絶対値および第2巻線組の各相電流の和の絶対値の一方が第2の判定閾値より大きく、他方が第2の判定閾値以下である場合、各相電流の和の絶対値が第2の判定閾値より大きい系統の過電流であると判定する」ということである。
したがって、S204の判断処理にて、系統間短絡故障か、一方の系統の過電流かを切り分けることができる。
S207では、第1系統100の駆動を停止し、第2系統200による駆動を継続する。これにより過電流が生じている第1系統100を使用せず、正常である第2系統200によりモータ10の駆動を継続することができる。
S209では、第2系統200の駆動を停止し、第1系統100による駆動を継続する。これにより、過電流が生じている第2系統200を使用せず、正常である第1系統100によりモータ10の駆動を継続することができる。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
なお、本実施形態では、図8中のS201〜S204、S210が「故障検出手段」の機能としての処理に相当する。
本発明の第3実施形態を図9に基づいて説明する。
本実施形態は、系統間短絡検出処理が異なっているので、この点を中心に説明する。
本実施形態による系統間短絡検出処理を図9に示すフローチャートに基づいて説明する。この処理は、制御部50のマイコン51にて所定間隔にて実行される。
S302〜S304は、図7のS102〜S104と同様である。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
なお、本実施形態では、図8中のS301〜S303が「故障検出手段」の機能としての処理に相当する。
第1実施形態〜第3実施形態では、第1デューティ指令信号D11および第2デューティ指令信号D12が正弦波信号である例を説明した。第4実施形態〜第8実施形態は、第1デューティ指令信号D11および第2デューティ指令信号D12を正弦波信号から変調した場合の例である。すなわち、第4実施形態〜第8実施形態のデューティ変換部65は、図10に示すように、振幅演算部651およびシフト量演算部652に加え、変調処理部653を有している。変調処理部65では、基準となる基準正弦波の波形を変調する変調処理を行っている。
また、各実施形態において、第4実施形態であれば、第1デューティ指令信号D41、第2デューティ指令信号D42といった具合に、第1デューティ指令信号Dn1、第2デューティ指令信号Dn2(nは実施形態の番号)とする。各相デューティ、および、中心値、最小値、最大値、振幅、シフト量も同様に記載する。なお、第1デューティ指令信号Dn1が「第1電圧指令信号」に対応し、第2デューティ指令信号Dn2が「第2電圧指令信号」に対応する。
本発明の第4実施形態による変調処理を図11および図12に基づいて説明する。
本実施形態では、変調処理部653における変調処理として、図11に示す超過デューティ補正処理を行っている。超過デューティ補正処理では、図11(a)に示す基準となる基準正弦波Du、Dv、Dwにおいて、基準最大値Smaxおよび基準最小値Sminを超えた値に基づき、基準正弦波Du、Dv、Dwを変調した変調信号Du4、Dv4、Dw4を演算している。具体的には、基準最小値Sminを下回る相のデューティから基準最小値Sminを減算した値を、他の相のデューティから減算する。また、基準最大値Smaxを上回る相のデューティから基準最大値Smaxを減算した値を、他の相のデューティから減算する。演算された変調信号Du4、Dv4、Dw4は、図11(b)に示すようになる。
なお、基準正弦波Du、Dv、Dwの振幅は、変調信号のDu4、Dv4、Dw4の振幅の2/(√3)=約1.154倍となっている。
第4実施形態〜第8実施形態では、第1デューティ指令信号Dn1および第2デューティ指令信号Dn2を正弦波信号から変調している。これにより、電圧利用率を向上することができる。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
本発明の第5実施形態による変調処理を図13および図14に基づいて説明する。
本実施形態では、変調処理部653における変調処理として、図13に示す最大最小デューティ均等化処理を行っている。ここでは、以下の式(1)〜(3)に基づき、基準正弦波Du、Dv、Dwに基づき、変調信号Du5、Dv5、Dw5を演算している。なお、基準正弦波の最大値をDmax、基準正弦波の最小値をDminとする。
Dv5=Dv−(Dmax−Dmin)/2 ・・・(2)
Dw5=Dw−(Dmax−Dmin)/2 ・・・(3)
上記(1)〜(3)により算出された変調信号Du5、Dv5、Dw5は、図13(b)のようになる。
最大最小デューティ均等化処理を行い、基準正弦波Du、Dv、Dwを変調することにより、電圧利用率を向上することができる。また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
本発明の第6実施形態による変調処理を図15および図16に基づいて説明する。
本実施形態では、変調処理部653における変調処理として、図15に示すように、1相のデューティを基準最小値Sminに固定する2相変調(以下、「下べた2相変調」という。)処理を行っている。本実施形態では、図15(a)に示す基準正弦波Du、Dv、Dwにおいて、最も小さい相のデューティが基準最小値Sminとなるように、最も小さい相のデューティから基準最小値Sminを減算した値を、全ての相から減算している。下べた2相変調により演算された変調信号Du6、Dv6、Dw6は、図15(b)に示すようになる。
下べた2相変調処理を行い、基準正弦波Du、Dv、Dwを変調することにより、電圧利用率を向上することができる。また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
本発明の第7実施形態による変調処理を図17および図18に基づいて説明する。
本実施形態では、変調処理部653における変調処理として、図17に示すように、1相のデューティを基準最大値Smaxに固定する2相変調(以下、「上べた2相変調」という。)処理を行っている。本実施形態では、図17(a)に示す基準正弦波Du、Dv、Dwにおいて、最も大きい相のデューティが基準最大値Smaxとなるように、最も大きい相のデューティから基準最大値Smaxを減算した値を、全ての相から減算している。上べた2相変調により演算された変調信号Du7、Dv7、Dw7は、図17(b)に示すようになる。
上べた2相変調処理を行い、基準正弦波Du、Dv、Dwを変調することにより、電圧利用率を向上することができる。また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
本発明の第8実施形態による変調処理を図19に基づいて説明する。
本実施形態では、変調処理部653における変調処理として、第1デューティ指令信号D81を第6実施形態で説明した下べた2相変調し、第2デューティ指令信号D82を第7実施形態で説明した上べた2相変調としている。
このようにしても電圧利用率を向上することができる。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
(ア)上記実施形態では、第1デューティ指令信号および第2デューティ指令信号における、振幅および位相は等しかった。他の実施形態では、第1デューティ指令信号および第2デューティ指令信号の振幅および位相は、異なっていてもよい。
例えば、振幅によらず、第1デューティ指令信号の最小値が出力可能なデューティ範囲の下限値となり、第2デューティ指令信号の最大値が出力可能なデューティ範囲の最大値となるようにしてもよい。このように構成すれば、第1中性点電圧と第2中性点電圧の差を可及的大きくできるので、短絡電流が大きくなり、系統間短絡故障を適切に検出することができる。
(カ)上記実施形態では、第1インバータ部および第2インバータ部は、共通のPWM基準信号を用いて駆動制御された。他の実施形態では、PWM基準信号は、系統毎に異なってもよい。
ところで、電流検出部としてシャント抵抗を採用する場合、厳密に言うと、全ての上MOSがオフになる期間、または、全ての下MOSがオフになる期間を確保する必要がある。また、リギングが収束する時間、MOSのオン/オフ切り換えを行わないホールド時間を確保する必要がある。上記実施形態では、出力可能なデューティ範囲を0[%]〜100[%]として説明したが、他の実施形態では、電流検出部にて電流を検出するのに要する時間に基づき、出力可能なデューティ範囲を適宜設定してもよい。
また、ブートストラップ方式のゲート駆動回路では、所定周期毎に全ての下MOSをオンする必要がある。そのため、出力可能なデューティ範囲の上限値を100%にすることができない。そこで、ゲート駆動回路構成に基づいて出力可能なデューティ範囲の上限値を決定してもよい。
(ケ)上記実施形態では、巻線組およびインバータ部を2つずつ備える2系統で構成された。他の実施形態では3系統以上としてもよい。例えば、系統Xの巻線組およびインバータ部を「第1巻線組」、「第1インバータ部」とみなし、系統Yの巻線組およびインバータ部を「第2巻線組」、「第2インバータ部」とみなす。また、系統Yの巻線組およびインバータ部を「第1巻線組」、「第1インバータ部」とみなし、系統Zの巻線組およびインバータ部を「第2巻線組」、「第2インバータ部」とみなす、といった具合である。
(シ)上記実施形態では、モータは電動パワーステアリング装置に適用された。他の実施形態では、電動パワーステアリング装置以外の車両補機や、車両主機等、どのような装置に適用してもよい。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
10・・・回転電機
18・・・第1巻線組
19・・・第2巻線組
20・・・第1インバータ部
30・・・第2インバータ部
40・・・電流検出部
50・・・制御部(電圧指令信号演算手段、信号出力手段、故障検出手段)
Claims (11)
- 回転電機(10)の各相に対応する巻線(11〜16)から構成される第1巻線組(18)および第2巻線組(19)を有する回転電機の電力変換装置(1)であって、
前記第1巻線組に対応して設けられる第1インバータ部(20)と、
前記第2巻線組に対応して設けられる第2インバータ部(30)と、
前記巻線の各相に通電される各相電流を検出する電流検出部(40)と、
前記第1インバータ部の駆動に係る第1電圧指令信号、前記第2インバータ部の駆動に係る第2電圧指令信号、および、PWM基準信号に基づき、前記第1インバータ部および前記第2インバータ部の駆動を制御する制御部(50)と、
を備え、
前記制御部は、
前記第1巻線組に印加される電圧の平均値である第1中性点電圧と前記第2巻線組に印加される電圧の平均値である第2中性点電圧とが異なる値となるように、前記第1電圧指令信号および前記第2電圧指令信号を演算する電圧指令信号演算手段(65)と、
前記各相電流に基づき、前記第1巻線組および前記第1インバータ部により構成される第1系統(100)と、前記第2巻線組および前記第2インバータ部により構成される第2系統(200)とが短絡する系統間短絡故障を検出する故障検出手段(69)と、
を有することを特徴とする電力変換装置。 - 前記電圧指令信号演算手段は、前記第1中性点電圧と前記第2中性点電圧との差が、前記第1巻線組の各相に印加される電圧の振幅と前記第2巻線組の各相に印加される電圧の振幅との和以上となるように、前記第1電圧指令信号および前記第2電圧指令信号を演算することを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記故障検出手段は、前記第1巻線組の前記各相電流の和の絶対値と、前記第2巻線組の前記各相電流の和の絶対値と、の和に基づき、系統間短絡故障を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
- 前記故障検出手段は、前記第1巻線組の前記各相電流の和の絶対値、および、前記第2巻線組の前記各相電流の和の絶対値に基づき、系統間短絡故障が生じていることを検出することを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記故障検出手段により前記系統間短絡故障が検出された場合、前記第1インバータ部または前記第2インバータ部の一方の駆動を停止し、前記第1インバータ部または前記第2インバータ部の他方の駆動を継続することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記電圧指令信号演算手段は、前記第1電圧指令信号および前記第2電圧指令信号の少なくとも一方を正弦波信号から変調することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記電圧指令信号演算手段は、
前記第1電圧指令信号または前記第2電圧指令信号の一方において、変調前の正弦波信号における最も小さい相のデューティが基準最小値となるように、前記最も小さい相のデューティから前記基準最小値を減じた値を全ての相のデューティから減算し、
前記第1電圧指令信号または前記第2電圧指令信号の他方において、変調前の正弦波信号における最も大きい相のデューティが基準最大値となるように、前記最も大きい相のデューティから前記基準最大値を減じた値を全ての相から減算することを特徴とする請求項6に記載の電力変換装置。 - 前記電圧指令信号演算手段は、
前記第1電圧指令信号の中心値である第1中心値を、出力可能なデューティ範囲の中心値である出力中心値の下側とし、
前記第2電圧指令信号の中心値である第2中心値を、前記出力中心値の上側とすることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の電力変換装置。 - 前記電圧指令信号演算手段は、
前記第1中心値と前記出力中心値との差である第1シフト量は、前記第1電圧指令信号の振幅に応じて可変とし、
前記第2中心値と前記出力中心値との差である第2シフト量は、前記第2電圧指令信号の振幅に応じて可変とすることを特徴とする請求項8に記載の電力変換装置。 - 前記電圧指令信号演算手段は、
前記出力中心値から下側にシフトされる前記第1電圧指令信号の最大値を前記出力中心値とし、
前記出力中心値から上側にシフトされる前記第2電圧指令信号の最小値を前記出力中心値とすることを特徴とする請求項9に記載の電力変換装置。 - 前記電圧指令信号演算手段は、
前記出力中心値から下側にシフトされる前記第1電圧指令信号の最小値を出力可能なデューティ範囲の下限値とし、
前記出力中心値から上側にシフトされる前記第2電圧指令信号の最大値を出力可能なデューティ範囲の上限値とすることを特徴とする請求項9に記載の電力変換装置。
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