JP2014174616A - Faシステムおよび制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】パラメータ設定のバックアップやリストアを行う際のデータ通信量を削減しつつデータ記憶量の増大を抑制したFAシステムを得ること。
【解決手段】制御機器40と、制御機器40にパラメータ設定のバックアップ要求およびリストア要求を行うPLC20と、を備え、制御機器40は、パラメータ設定の組合せである組合せ情報を記憶しておく記憶部と、パラメータ設定を変更した場合に、組合せ情報の中で変更後のパラメータ設定との差分が最も小さい組合せ情報を抽出するとともに、抽出した組合せ情報内のパラメータ設定と変更後のパラメータ設定との間の差分を算出し、抽出した組合せ情報の識別情報と算出した差分とをパラメータ差分情報として生成する算出部と、PLC20からバックアップ要求があった場合に、パラメータ差分情報をPLC20に送信する通信部と、を有する。
【選択図】図1
【解決手段】制御機器40と、制御機器40にパラメータ設定のバックアップ要求およびリストア要求を行うPLC20と、を備え、制御機器40は、パラメータ設定の組合せである組合せ情報を記憶しておく記憶部と、パラメータ設定を変更した場合に、組合せ情報の中で変更後のパラメータ設定との差分が最も小さい組合せ情報を抽出するとともに、抽出した組合せ情報内のパラメータ設定と変更後のパラメータ設定との間の差分を算出し、抽出した組合せ情報の識別情報と算出した差分とをパラメータ差分情報として生成する算出部と、PLC20からバックアップ要求があった場合に、パラメータ差分情報をPLC20に送信する通信部と、を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ネットワークで接続された制御装置間でデータ通信を行うFAシステムおよび制御装置に関する。
制御装置間をネットワークで接続するFA(Factory Automation)システムは、センサ機器内などに使用される制御ユニットのパラメータ設定の設定項目が多く複雑である。そのため、制御装置の故障や交換に備えて、ユーザが簡単にパラメータ設定を書き換えることが望まれている。このようなパラメータ設定の書き換え方法として、例えば、現在稼動中のパラメータ設定のバックアップ、システム復元の際のパラメータ設定のリストアが行われる。
パラメータ設定のバックアップやリストアを行う際には、パラメータ設定値ごとに対応するパラメータ設定項目の情報が必要となり、伝送フレームのデータサイズが大きくなる。そのため、CC−Linkなどの大量のデータ通信に向かないネットワークでは、制御データの送受信の開始の遅延や、通信の遅延によるタイムアウトなどが発生する恐れがある。
そこで、伝送フレームに、パラメータ設定項目の組合せを示す組合せ識別情報と、各パラメータ設定値とを格納する方法が考えられる。この方法では、パラメータ設定項目が多数ある場合であっても、これらの組合せを示す情報を伝送フレーム内に格納しておけばよいので、データ通信量を削減することができる(特許文献1〜3)。
しかしながら、上記従来の技術では、パラメータ設定項目分のデータ通信量しか削減できない。このため、最大でも2分の1程度のデータ通信量しか削減できず、十分な削減とはいえなかった。
また、データ送受信を行う全ての機器が、組合せ識別情報に対応するパラメータ設定項目の一覧情報をデータテーブルとして保持しておく必要がある。このため、各機器における記憶領域の圧迫に繋がるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、パラメータ設定のバックアップやリストアを行う際のデータ通信量を削減しつつデータ記憶量の増大を抑制したFAシステムおよび制御装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、第1の制御対象機械を制御する第1の制御装置と、第2の制御対象機械を制御するとともに、ネットワークを介して前記第1の制御装置にパラメータ設定のバックアップ要求およびリストア要求を行う第2の制御装置と、を備え、前記第1の制御装置は、パラメータ設定項目の組合せと、前記パラメータ設定項目毎のパラメータ設定値と、前記組合せの種類を識別する組合せ識別情報と、が対応付けされた組合せ情報を記憶しておく第1の記憶部と、前記パラメータ設定項目または前記パラメータ設定値を変更した場合に、前記組合せ情報の中で変更後のパラメータ設定との差分が最も小さい組合せ情報を抽出するとともに、抽出した組合せ情報内のパラメータ設定と前記変更後のパラメータ設定との間の差分を算出し、算出した差分と当該差分に対応する組合せ識別情報と、をパラメータ差分情報として生成する算出部と、前記パラメータ差分情報を記憶しておく第2の記憶部と、前記第2の制御装置から前記バックアップ要求があった場合に、前記パラメータ差分情報を前記第2の制御装置に送信する第1の通信部と、を有し、前記第2の制御装置は、前記第1の制御装置のパラメータ設定をバックアップする際には前記第1の制御装置から前記パラメータ差分情報を受信し、前記第1の制御装置にパラメータ設定をリストアする際には前記パラメータ差分情報を前記第1の制御装置に送信する第2の通信部と、前記第1の制御装置から受信したパラメータ差分情報を記憶しておく第3の記憶部と、を有していることを特徴とする。
本発明によれば、パラメータ設定のバックアップやリストアを行う際のデータ通信量を削減しつつデータ記憶量の増大を抑制することが可能になるという効果を奏する。
以下に、本発明の実施の形態に係るFAシステムおよび制御装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態
図1は、実施の形態に係るFAシステムの構成を示す図である。FA(Factory Automation)システム1は、制御装置間をネットワーク101で接続したシステムであり、制御装置間でデータ通信が行われる。FAシステム1における制御装置は、PLC(Programmable Logic Controller)20と、PLC30と、制御機器40とである。このように、FAシステム1は、PLC20,30と、制御機器40と、ネットワーク101とを備えている。FAシステム1では、PLC30および制御機器40が第1の制御装置として動作し、PLC20が第2の制御装置として動作する。
図1は、実施の形態に係るFAシステムの構成を示す図である。FA(Factory Automation)システム1は、制御装置間をネットワーク101で接続したシステムであり、制御装置間でデータ通信が行われる。FAシステム1における制御装置は、PLC(Programmable Logic Controller)20と、PLC30と、制御機器40とである。このように、FAシステム1は、PLC20,30と、制御機器40と、ネットワーク101とを備えている。FAシステム1では、PLC30および制御機器40が第1の制御装置として動作し、PLC20が第2の制御装置として動作する。
PLC20は、エンジニアリングツール10に接続されている。PLC20は、エンジニアリングツール10からの指示により、PLC30または制御機器40にデータの送受信要求(バックアップ要求、リストア要求)を発行する。PLC20は、パラメータ設定のバックアップを行う場合に、PLC30や制御機器40にバックアップ要求を行う。また、PLC20は、パラメータ設定のリストアを行う場合に、PLC30や制御機器40にリストア要求を行う。換言すると、PLC20は、バックアップ要求やリストア要求の要求元であり、PLC30や制御機器40は、バックアップ要求やリストア要求の相手先である。
制御機器40は、通信ユニット41と制御ユニット42とを有している。通信ユニット41および制御ユニット42は、ネットワーク101を介してPLC20,30と通信を行う。制御ユニット42は、センサ機器などの制御を行う。
FAシステム1では、例えば制御装置毎に局番が与えられており、この局番を用いてネットワーク101を介したデータ通信が行われる。図1に示すFAシステム1では、PLC20が局番1であり、PLC30が局番2であり、制御機器40が局番3である場合を示している。
PLC20は、PLC30および制御機器40で用いられるパラメータ設定のバックアップ、システム復元の際のパラメータ設定のリストアなどを行う。パラメータ設定は、例えばFAシステム1のセンサ機能などに用いられる。
PLC30および制御機器40は、設定中のパラメータを用いて、種々の機器(センサ機器など)を制御する。PLC30および制御機器40は、PLC20からバックアップ要求があった場合に、PLC20にバックアップ応答を送る。本実施の形態のバックアップ応答は、予め設定しておいたパラメータ設定と、実際に用いているパラメータ設定との差分である。PLC30および制御機器40には、予めパラメータ設定項目の組合せに関する情報(以下、組合せ情報100という)を記憶させておく。組合せ情報100は、複数種類のパラメータ設定項目と、各パラメータ設定項目に対応するパラメータ設定値と、パラメータ設定項目およびパラメータ設定値の組合せを識別する組合せ識別情報と、を含んで構成されている。PLC30および制御機器40は、複数種類の組合せ情報100を記憶しておく。換言すると、PLC30および制御機器40は、パラメータ設定項目の組合せと、パラメータ設定項目毎のパラメータ設定値と、これらの組合せの種類(項目および値の組合わせ方)を識別する組合せ識別情報と、が対応付けされた組合せ情報100を記憶しておく。
PLC30および制御機器40は、組合せ情報100の中から、実際に用いているパラメータ設定に最も近いパラメータ設定を抽出する。PLC30および制御機器40は、組合せ情報100内のパラメータ設定項目およびパラメータ設定値の組合せ(後述する組合せテーブル61〜63)の中から、実際に用いているパラメータ設定に最も近いものを抽出する。
さらに、PLC30および制御機器40は、抽出した組合せ情報100内のパラメータ設定項目およびパラメータ設定値と、実際に用いているパラメータ設定項目およびパラメータ設定値とを比較し、両者の差分と組合せ識別情報とを対応付けした情報(以下、パラメータ差分情報という)をバックアップ応答としてPLC20に送る。これにより、パラメータ設定値自体の情報量を削減できるようになる。
また、PLC30および制御機器40は、PLC20からリストア要求があった場合に、リストア要求に応じたパラメータ設定を行う。本実施の形態のリストア要求内の情報は、バックアップ応答と同様の情報である。したがって、PLC30および制御機器40は、リストア要求内から、パラメータ差分情報を抽出する。そして、PLC30および制御機器40は、組合せ識別情報に基づいて組合せ情報100を抽出し、組合せ情報100内のパラメータ設定項目およびパラメータ設定値と、リストア要求内のパラメータ差分情報と、に基づいて、リストア要求に対応するパラメータ設定を行う。
図2−1は、パラメータ設定のバックアップ処理を説明するための図である。パラメータ設定のバックアップ処理が行われる際には、稼働中の制御装置(ここではPLC30および制御機器40)からパラメータ設定値の差分など(パラメータ差分情報)がPLC20に送られる。そして、PLC20がパラメータ差分情報を記憶しておくことによって、パラメータ設定のバックアップが行われることとなる。
図2−2は、パラメータ設定のリストア処理を説明するための図である。FAシステム1を復元する際などに、パラメータ設定のリストア処理が行われる。例えば、制御機器40が故障した場合には、新たな制御機器50が制御機器40の代わりにネットワーク101に接続される。このような場合には、新たな制御機器50に、制御機器40と同様のパラメータ設定を行う必要がある。本実施の形態では、PLC20でバックアップしておいたパラメータ差分情報を制御機器50に送ることにより、パラメータ設定のリストア処理が行われる。
図3は、PLCおよび制御機器の内部構成を示す図である。PLC20は、記憶部103aおよび通信部103dを有している。また、PLC30は、記憶部104aと、記憶部104bと、演算部104cと、通信部104dと、を有している。
また、制御機器40の通信ユニット41は、記憶部106aと、記憶部106bと、演算部106cと、通信部106dと、を有している。また、制御機器40の制御ユニット42は、記憶部107aと、記憶部107bと、演算部107cと、通信部107dと、を有している。
記憶部(第1の記憶部)104a,106a,107aは、予め組合せ情報100を記憶しておくメモリなどである。組合せ情報100は、パラメータ設定項目の組合せと、パラメータ設定値の組合せとを対応付けした組合せテーブルと、この組合せテーブルを識別する組合せ識別情報とを対応付けした情報である。このように、本実施の形態では、バックアップ要求やリストア要求の相手先であるPLC30および制御機器40が組合せ情報100を記憶しておく。記憶部(第2の記憶部)104b,106b,107bは、パラメータ差分情報(差異情報)を記憶しておくメモリなどである。
演算部(算出部)104c,106c,107cは、現在自らに設定されているパラメータ設定(パラメータ設定項目およびパラメータ設定値)と、組合せ情報100と、に基づいて、パラメータ差分情報を算出する。演算部104c,106c,107cは、それぞれ自らが実際に用いているパラメータ設定に変更があった際に、パラメータ差分情報を算出して記憶部104b,106b,107bに記憶させる。
通信部103d,104d,106d,107dは、それぞれ、他の制御装置とデータ通信を行う。通信部(第2の通信部)103dは、通信部(第1の通信部)104d,106d,107dにバックアップ要求、リストア要求(バックアップデータとしてのパラメータ差分情報)を送信する。通信部104d,106d,107dは、バックアップ応答として通信部103dにパラメータ差分情報を送信する。
PLC30および制御機器40のパラメータ設定は、組合せ情報100内のパラメータ設定の組合せのうちの、何れかに設定されている。そして、ユーザ操作などによって個別にパラメータ設定が変更されると、PLC30および制御機器40は、一旦現在のパラメータ設定を一時記憶領域(図示せず)に退避させる。この後、PLC30および制御機器40は、組合せ情報100内のパラメータ設定の組合せのうち、退避させたパラメータ設定と最も差異の小さいパラメータ設定の組合せを選択して自らのパラメータ設定とする。そして、PLC30および制御機器40は、自らのパラメータ設定と、退避させたパラメータ設定とを比較し、差異があるパラメータ設定項目およびパラメータ設定値を抽出する。換言すると、PLC30および制御機器40は、パラメータ設定の差分を抽出する。PLC30および制御機器40は、抽出した差分と組合せ識別情報とを対応付けしたパラメータ差分情報を生成し、記憶部104b,106b,107bに記憶させる。さらに、PLC30および制御機器40は、退避させておいた現在のパラメータ設定を、実際のパラメータ設定に戻す。
また、演算部104c,106c,107cは、リストア要求があった場合には、組合せ情報100と、リストア要求内のパラメータ差分情報と、組合せ識別情報と、に基づいて、パラメータ設定を行う。
PLC20の記憶部(第3の記憶部)103aは、PLC30または制御機器40から受信するパラメータ差分情報(バックアップデータ)を記憶するメモリなどである。なお、バックアップ要求やリストア要求の要求元であるPLC20は、組合せ情報100自体を記憶する必要はない。また、PLC20は、相手先(PLC30または制御機器40)から送られてくる応答データを解析する必要はなく、バックアップデータであるパラメータ差分情報をそのままのフォーマットで保持し、リストア時に相手先に送信する。
従来、PLC20がネットワーク101経由でPLC30または制御機器40のパラメータ設定を書き換えるためには、書き換えるパラメータ設定値ごとに、書き込み先の制御装置のメモリアドレスを指定して情報を送信する必要があった。そのため、従来の方法では、パラメータ設定の書き換え要求元と相手先とが共に同様のパラメータ設定テーブルを保持する必要があった。
本実施の形態では、相手先(PLC30または制御機器40)が、要求元(PLC20)の指定するパラメータの組合せ項目に従って、自らのパラメータ設定を書き換えるので、要求元がパラメータ設定テーブルを保持する必要がなく、記憶領域を削減することができる。
なお、図3では図示省略したが、PLC20は、第1の制御対象機械(図示せず)を制御する第1の制御部を有し,PLC30は、第2の制御対象機械(図示せず)を制御する第2の制御部を有している。また、制御ユニット42は、第3の制御対象機械(図示せず)を制御する第3の制御部を有している。
図4は、組合せ情報の構成例を示す図である。組合せ情報100は、パラメータ設定項目とパラメータ設定値とが対応付けされた組合せテーブル61〜63を有している。組合せテーブル61〜63には、例えば「閾値」、「入光量」、「タイマ設定」などのパラメータ設定項目と、各パラメータ設定項目に対応するパラメータ設定値とが、設定されている。
そして、組合せテーブル61〜63毎に、これらに設定されているパラメータ設定項目およびパラメータ設定値の組合せ(パラメータの組合せ項目)を識別する組合せ識別情報(A〜C)が対応付けされている。
ここでは、パラメータ設定内容が「工場出荷設定」であるパラメータの組合せ項目が合せ識別情報「A」である場合を示している。また、パラメータ設定内容が「推奨設定1」であるパラメータの組合せ項目が合せ識別情報「B」であり、パラメータ設定内容が「推奨設定2」であるパラメータの組合せ項目が組合せ識別情報「C」である場合を示している。そして、組合せ識別情報「A」と、組合せテーブル61とが対応付けされている。また、組合せ識別情報「B」と、組合せテーブル62とが対応付けされ、組合せ識別情報「C」と、組合せテーブル63とが対応付けされている。
つぎに、演算部104c,106c,107cによるパラメータ差分情報の算出処理について説明する。図5は、パラメータ差分情報の算出処理を説明するための図である。なお、パラメータ差分情報の算出処理は、演算部104c,106c,107cの何れでも同様であるので、ここでは演算部104cによるパラメータ差分情報の算出処理について説明する。
演算部104cは、組合せ情報100の中から、実際に用いているパラメータ設定に最も近いパラメータ設定を抽出する。具体的には、演算部104cは、組合せ情報100内の組合せテーブル61〜63の中から、実際に用いているパラメータ設定に最も近い組合せテーブルを抽出する。ここでは、組合せテーブル61が抽出された場合について説明する。
演算部104cは、組合せテーブル61内のパラメータ設定項目およびパラメータ設定値と、実際に用いているパラメータ設定項目およびパラメータ設定値と、を比較して両者の差分を抽出する。例えば、組合せテーブル61において閾値に「10」が設定されており、実際に用いている閾値に「12」が設定されている場合、演算部104cは、閾値の差分「2」を抽出する。なお、組合せテーブル61において閾値が設定されていない場合、演算部104cは、実際に用いている閾値の「12」をそのまま閾値の差分として抽出する。図5に示すように、パラメータ差分情報は、組合せ識別情報「A」と、パラメータ設定の差分とを有している。
つぎに、バックアップ処理およびリストア処理の処理手順について説明する。図6は、バックアップ処理およびリストア処理の処理手順を示すフローチャートである。図6では、PLC20と、PLC30または制御機器40と、の間のデータ送受信の流れを示している。なお、PLC30および制御機器40は、同様の動作を行うので、ここでは制御機器40の制御ユニット42の動作について説明する。また、図7は、PLCと制御機器との間で送受信されるデータの内容を示す図である。
(1)パラメータ設定のバックアップを行う場合には、PLC20が、制御ユニット42にバックアップ要求を送る。バックアップ要求には、バックアップを要求する要求コマンドが含まれている。本実施の形態のバックアップ要求には、バックアップを要求する対象の局番とユニットIDとを含めておく。PLC20は、例えば、制御機器40の局番と制御ユニット42のユニットIDとを設定して、バックアップ要求をネットワーク101に送る。これにより、バックアップ要求が制御ユニット42に送られる。
制御ユニット42の演算部107cは、自らのパラメータ設定との差異が最も小さな組合せテーブルと、この組合せテーブルの組合せ識別情報と、を組合せ情報100内から抽出する。そして、演算部107cは、自らのパラメータ設定と、抽出した組合せテーブルと、を比較することによって、両者の差分を抽出する(A)。なお、制御ユニット42による差分の抽出(パラメータ差分情報の生成)は、バックアップ要求を受けた時点でおこなってもよいし、ユーザ操作などによってパラメータ設定を変更した時点で行ってもよい。
(2)制御ユニット42の演算部107cは、抽出した差分および組合せ識別情報を対応付けしてパラメータ差分情報を生成し、記憶部106bに記憶させる。また、制御ユニット42は、パラメータ差分情報をバックアップ応答としてPLC20に送る。バックアップ応答には、バックアップの応答コマンド、機器照合用データ、組合せ識別情報、差異があるパラメータ設定項目、差異があるパラメータ設定値が含まれている。ここでの、組合せ識別情報、差異があるパラメータ設定項目、および差異があるパラメータ設定値が、パラメータ差分情報に対応している。
ここで、バックアップ応答に用いる伝送フレームの構成について説明する。図8は、バックアップ応答に用いる伝送フレームの一例を示す図である。バック応答には、ヘッダ部、応答コマンド、宛先局番、送信元局番、送信元ユニットID、データサイズ、組合せ識別情報、差異があるパラメータ設定項目、および差異があるパラメータ設定値が含まれている。
宛先局番は、バックアップ応答(伝送フレーム)の宛先(局番)である。送信元局番は、バックアップ応答を送信する機器(ここでは制御機器40)の局番であり、送信元ユニットIDは、バックアップ応答を送信するユニット(ここでは制御ユニット42)のIDである。PLC20は、パラメータ差分情報を記憶部103aに記憶させておく。
このように、本実施の形態では、ネットワーク101上の機器を一意に表す局番と、機器内のユニットを一意に表すためのIDと、の2つの識別情報を伝送フレームに付加して送受信する。
(3)パラメータ設定のリストアを行う場合には、PLC20が、リストア相手先の機器に誤りがないことを照合する。このため、PLC20は、制御ユニット42に機器照合要求を送る。機器照合要求は、リストア対象の機器として適切であるか否かを判断するための照合要求である。機器照合要求には、機器照合を要求する要求コマンド、機器照合用データが含まれている。制御ユニット42の演算部107cは、照合用データに基づいて、PLC20が送ってこようとしているパラメータ設定を自らに適用可能か否かを照合する(B)。機器照合用データには、メーカ一意となるメーカコード、メーカ内の製品で一意となる形名コード、機器のバージョンを示す機器バージョンなどが含まれている。
(4)制御ユニット42は、照合結果を機器照合応答としてPLC20に送る。機器照合応答には、機器照合の応答コマンド、照合結果が含まれている。PLC20は、照合結果がNG(不適合)であれば、リストア処理を中断する。一方、PLC20は、照合結果がOK(適合)であればリストア処理を続行する(C)。
(5)照合結果がOKの場合、PLC20は、リストア要求を制御ユニット42に送る。リストア要求には、リストアを要求する要求コマンド、設定中のパラメータに対応する組合せ識別情報、差異があるパラメータ設定項目および差異があるパラメータ設定値が含まれている。
制御ユニット42の演算部107cは、リストア要求内の組合せ識別情報に対応する組合せテーブルを組合せ情報100内から抽出する。さらに、演算部107cは、抽出した組合せ情報100と、リストア要求内に含まれているパラメータ設定の差分と、に基づいて、パラメータ設定を行う。例えば、組合せ情報100内において入光量に「20」が設定されており、パラメータ差分情報内において入光量に「18」が設定されている場合、演算部107cは、パラメータ設定を行う入光量として「20」と「18」の差分である「2」を設定する。このように、演算部107cは、抽出した組合せ情報100とパラメータ差分情報とに基づいて、パラメータ設定項目およびパラメータ設定値を書き換える。
(6)制御ユニット42は、リストア要求に基づいてパラメータ設定を書き換えた後、PLC20にリストア応答を送る。リストア応答には、リストアに対する応答コマンドが含まれている。
なお、図1に示した構成は一例であり、ネットワーク101には、何れの機器(制御装置)を接続してもよい。また、図3に示した構成は一例であり、組合せ情報100を記憶しておく機器の目的に応じて、構成を任意に変更してもよい。
このように、実施の形態によれば、予め保持しておいた組合せ情報100(パラメータ設定の組合せ)をもとに、変更があったパラメータ設定の差分を求めている。これにより、バックアップデータおよびリストアデータのデータ量を削減できるので、制御装置間のデータ通信量を削減することができる。
また、制御装置がパラメータ設定の組合せを示す組み合わせ識別情報を送受信するので、データ通信量を削減することが可能になる。また、パラメータ設定の要求元であるPLC20は、組合せ情報100を保持しなくてよいのでデータ記憶領域が少なくて済む。
また、ユニットIDを用いることによって、制御機器40内の複数ユニットの何れかを一意に特定してデータを送受信できるので、ネットワーク101上で認識されないユニットへのパラメータ設定を、ネットワーク101経由で変更することができる。
以上のように、本発明に係るFAシステムおよび制御装置は、ネットワークで接続された制御装置間のデータ通信に適している。
1 FAシステム、20,30 PLC、40,50 制御機器、41 通信ユニット、42 制御ユニット、61〜63 組合せテーブル、100 組合せ情報、103a,104a,106a,107a,104b,106b,107b 記憶部、104c,106c,107c 演算部、103d,104d,106d,107d 通信部。
Claims (6)
- 第1の制御対象機械を制御する第1の制御装置と、
第2の制御対象機械を制御するとともに、ネットワークを介して前記第1の制御装置にパラメータ設定のバックアップ要求およびリストア要求を行う第2の制御装置と、
を備え、
前記第1の制御装置は、
パラメータ設定項目の組合せと、前記パラメータ設定項目毎のパラメータ設定値と、前記パラメータ設定項目および前記パラメータ設定値の組合せを識別する組合せ識別情報と、が対応付けされた組合せ情報を記憶しておく第1の記憶部と、
前記パラメータ設定項目または前記パラメータ設定値を変更した場合に、前記組合せ情報の中で変更後のパラメータ設定との差分が最も小さい組合せ情報を抽出するとともに、抽出した組合せ情報内のパラメータ設定と前記変更後のパラメータ設定との間の差分を算出し、算出した差分と当該差分に対応する組合せ識別情報と、をパラメータ差分情報として生成する算出部と、
前記パラメータ差分情報を記憶しておく第2の記憶部と、
前記第2の制御装置から前記バックアップ要求があった場合に、前記パラメータ差分情報を前記第2の制御装置に送信する第1の通信部と、
を有し、
前記第2の制御装置は、
前記第1の制御装置のパラメータ設定をバックアップする際には前記第1の制御装置から前記パラメータ差分情報を受信し、前記第1の制御装置にパラメータ設定をリストアする際には前記パラメータ差分情報を前記第1の制御装置に送信する第2の通信部と、
前記第1の制御装置から受信したパラメータ差分情報を記憶しておく第3の記憶部と、
を有していることを特徴とするFAシステム。 - 前記第1の制御装置は、複数のユニットを備え、
前記第2の制御装置は、前記各ユニットに割り当てられたユニットIDを用いて前記各ユニットとの間のデータ通信を行うことを特徴とする請求項1に記載のFAシステム。 - 前記算出部は、前記パラメータ設定をリストアする際に、前記パラメータ差分情報内の組合せ識別情報に基づいて、前記組合せ情報内からリストアするパラメータ設定項目およびパラメータ設定値を抽出し、前記パラメータ差分情報内の差分と、抽出したパラメータ設定項目およびパラメータ設定値と、を用いて前記パラメータ設定を変更することを特徴とする請求項1または2に記載のFAシステム。
- 前記第1の制御装置は、PLCであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のFAシステム。
- 前記第1の制御装置は、センサ機器を制御する制御機器であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のFAシステム。
- 制御対象機械を制御するとともに、ネットワークを介して他の制御装置からパラメータ設定のバックアップ要求およびリストア要求が行われる制御装置において、
パラメータ設定項目の組合せと、前記パラメータ設定項目毎のパラメータ設定値と、前記パラメータ設定項目および前記パラメータ設定値の組合せを識別する組合せ識別情報と、が対応付けされた組合せ情報を記憶しておく第1の記憶部と、
前記パラメータ設定項目または前記パラメータ設定値を変更した場合に、前記組合せ情報の中で変更後のパラメータ設定との差分が最も小さい組合せ情報を抽出するとともに、抽出した組合せ情報内のパラメータ設定と前記変更後のパラメータ設定との間の差分を算出し、算出した差分と当該差分に対応する組合せ識別情報と、をパラメータ差分情報として生成する算出部と、
前記パラメータ差分情報を記憶しておく第2の記憶部と、
前記他の制御装置から前記バックアップ要求があった場合に、前記パラメータ差分情報を前記他の制御装置に送信する通信部と、
を有することを特徴とする制御装置。
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