JP2014174266A - 偏光性積層フィルムの製造方法及び偏光板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂を含有する塗工液の塗工により基材フィルムの一方の面に第1樹脂層、他方の面に第2樹脂層を備える積層フィルムを得る工程;積層フィルムを延伸して延伸フィルムを得る工程;延伸フィルムをガイドロールで支持して搬送させながら、巻取り部の軸の周りに巻付ける工程;延伸フィルムの第1及び第2樹脂層を二色性色素で染色して偏光子層を形成することにより偏光性積層フィルムを得る工程を備え、巻取り部に最も近いガイドロールの軸中心と巻取り部の軸中心との距離を600mm以下にして延伸フィルムの巻付けを行う偏光性積層フィルムの製造方法、並びに、該方法により得られる偏光性積層フィルムを用いた偏光板の製造方法である。
【選択図】図3
Description
[1] ポリビニルアルコール系樹脂を含有する塗工液を基材フィルムに塗工した後、乾燥させることにより、前記基材フィルムの一方の面に第1樹脂層を備え、他方の面に第2樹脂層を備える積層フィルムを得る樹脂層形成工程と、
前記積層フィルムを延伸して延伸フィルムを得る延伸工程と、
前記延伸フィルムをガイドロールで支持して搬送させながら、巻取り部の軸の周りに巻付ける巻取り工程と、
巻取った前記延伸フィルムを巻出しながら、その第1樹脂層及び第2樹脂層を二色性色素で染色して偏光子層を形成することにより偏光性積層フィルムを得る染色工程と、
を備え、
前記巻取り工程において、前記巻取り部に最も近いガイドロールの軸の中心と前記巻取り部の軸の中心との距離を600mm以下にして前記延伸フィルムの巻付けを行う偏光性積層フィルムの製造方法。
前記偏光性積層フィルムの偏光子層上に保護フィルムを貼合して貼合フィルムを得る工程と、
前記貼合フィルムから前記基材フィルムを剥離する工程と、
を備える偏光板の製造方法。
図1は、本発明に係る偏光性積層フィルムの製造方法及び偏光板の製造方法の好ましい実施形態を示すフローチャートである。本実施形態の偏光性積層フィルムの製造方法は、下記工程:
〔1〕ポリビニルアルコール系樹脂を含有する塗工液を基材フィルムに塗工した後、乾燥させることにより、基材フィルムの一方の面に第1樹脂層を備え、他方の面に第2樹脂層を備える積層フィルムを得る樹脂層形成工程S10、
〔2〕積層フィルムを延伸して延伸フィルムを得る延伸工程S20、
〔3〕前記延伸フィルムをガイドロールで支持して搬送させながら、巻取り部の軸の周りに巻付ける巻取り工程S30、
〔4〕巻取った延伸フィルムを巻出しながら、その第1樹脂層及び第2樹脂層を二色性色素で染色して偏光子層を形成することにより偏光性積層フィルムを得る染色工程S40、
をこの順で含む。
本工程は、基材フィルムの両面にポリビニルアルコール系樹脂層を形成して積層フィルムを得る工程である。本明細書では、基材フィルムの一方の面に形成するポリビニルアルコール系樹脂層を第1樹脂層、他方の面に形成されるポリビニルアルコール系樹脂層を第2樹脂層という。第1及び第2樹脂層は、延伸工程S20、巻取り工程S30及び染色工程S40を経て偏光子層となる層である。
基材フィルムは熱可塑性樹脂から構成することができ、中でも透明性、機械的強度、熱安定性、延伸性などに優れる熱可塑性樹脂から構成することが好ましい。このような熱可塑性樹脂の具体例は、例えば、鎖状ポリオレフィン系樹脂、環状ポリオレフィン系樹脂(ノルボルネン系樹脂など)のようなポリオレフィン系樹脂;ポリエステル系樹脂;(メタ)アクリル系樹脂;セルローストリアセテート、セルロースジアセテートのようなセルロースエステル系樹脂;ポリカーボネート系樹脂;ポリビニルアルコール系樹脂;ポリ酢酸ビニル系樹脂;ポリアリレート系樹脂;ポリスチレン系樹脂;ポリエーテルスルホン系樹脂;ポリスルホン系樹脂;ポリアミド系樹脂;ポリイミド系樹脂;及びこれらの混合物、共重合物などを含む。
塗工液は、好ましくはポリビニルアルコール系樹脂の粉末を良溶媒(例えば水)に溶解させて得られるポリビニルアルコール系樹脂溶液である。ポリビニルアルコール系樹脂としては、例えば、ポリビニルアルコール樹脂及びその誘導体が挙げられる。ポリビニルアルコール樹脂の誘導体としては、ポリビニルホルマール、ポリビニルアセタールなどの他、ポリビニルアルコール樹脂をエチレン、プロピレンのようなオレフィン類で変性したもの;アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸のような不飽和カルボン酸類で変性したもの;不飽和カルボン酸のアルキルエステルで変性したもの;アクリルアミドで変性したものなどが挙げられる。変性の割合は30モル%未満であることが好ましく、10モル%未満であることがより好ましい。30モル%を超える変性を行った場合には、二色性色素を吸着しにくくなり、偏光性能が低くなってしまう不具合を生じ得る。上述のポリビニルアルコール系樹脂の中でも、ポリビニルアルコール樹脂を用いることが好ましい。
ケン化度(モル%)=〔(水酸基の数)÷(水酸基の数+酢酸基の数)〕×100
で定義される。
上記塗工液を基材フィルムに塗工する方法は、ワイヤーバーコーティング法;リバースコーティング、グラビアコーティングのようなロールコーティング法;ダイコート法;カンマコート法;リップコート法;スピンコーティング法;スクリーンコーティング法;ファウンテンコーティング法;ディッピング法;スプレー法などの公知の方法から適宜選択することができる。
プライマー層は、プライマー層形成用塗工液を基材フィルム表面に塗工した後、乾燥させることにより形成することができる。プライマー層形成用塗工液は、基材フィルムと第1及び第2樹脂層との両方にある程度強い密着力を発揮する成分を含む。プライマー層形成用塗工液は通常、このような密着力を付与する樹脂成分と溶媒とを含有する。樹脂成分としては、好ましくは透明性、熱安定性、延伸性などに優れる熱可塑樹脂が用いられ、例えば、(メタ)アクリル系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂などが挙げられる。中でも、良好な密着力を与えるポリビニルアルコール系樹脂が好ましく用いられる。
本工程は、基材フィルム及び第1、第2樹脂層からなる積層フィルムを延伸して延伸フィルムを得る工程である。延伸工程S20は、典型的には、長尺の積層フィルムを搬送させながら、又は、長尺の積層フィルムの巻回し品であるフィルムロールから積層フィルムを連続的に巻出し、これを搬送させながら連続的に行われる。フィルム搬送はガイドロールなどを用いて行うことができる。
本工程は、延伸フィルムを巻取り部の軸の周りに巻付けることによって、延伸フィルムの巻取りを行う工程である。これにより、延伸フィルムの巻回し品であるフィルムロールが得られる。巻取り部への巻付けは、延伸工程S20で得られた長尺の延伸フィルムを連続的に搬送させながら行われる。フィルム搬送はガイドロールを用いて行う。
本工程は、延伸フィルムの第1及び第2樹脂層を二色性色素で染色してこれを吸着配向させ、偏光子層とする工程である。本工程を経て基材フィルムの両面に偏光子層が積層された偏光性積層フィルムが得られる。染色工程S40は、典型的には、長尺の延伸フィルムの巻回し品であるフィルムロール(巻取り部1)から延伸フィルムを連続的に巻出し、これを搬送させながら連続的に行われる。フィルム搬送はガイドロールなどを用いて行うことができる。長尺の延伸フィルムの巻回し品であるフィルムロールを、巻出し用の別の装置に付け替え、ここから延伸フィルムを連続的に巻出して、染色工程S40を実施してもよい。
本発明の偏光板の製造方法は、上述の偏光性積層フィルムを用意する工程、偏光性積層フィルムの偏光子層上に保護フィルムを貼合して貼合フィルムを得る貼合工程S50、貼合フィルムから基材フィルムを剥離除去する剥離工程S60をこの順で含む。
本工程は、偏光性積層フィルムの偏光子層上、すなわち、両面の偏光子層の基材フィルム側とは反対側の面にそれぞれ保護フィルムを貼合して貼合フィルムを得る工程である。保護フィルムは、接着剤や粘着剤を用いて偏光子層に貼合することができる。両面に貼合される保護フィルムは同種の保護フィルムであってもよいし、異種の保護フィルムであってもよい。
保護フィルムは、例えば、鎖状ポリオレフィン系樹脂(ポリプロピレン系樹脂など)、環状ポリオレフィン系樹脂(ノルボルネン系樹脂など)のようなポリオレフィン系樹脂;セルローストリアセテート、セルロースジアセテートのようなセルロースエステル系樹脂;ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレートのようなポリエステル系樹脂;ポリカーボネート系樹脂;(メタ)アクリル系樹脂;又はこれらの混合物、共重合物などからなるフィルムであることができる。環状ポリオレフィン系樹脂及びそのフィルム、並びにセルローストリアセテートなどの使用可能な市販品の例は上述のとおりである。
接着剤としては、水系接着剤又は光硬化性接着剤を用いることができる。水系接着剤としては、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液からなる接着剤、水系二液型ウレタン系エマルジョン接着剤などが挙げられる。とりわけ、保護フィルムとしてケン化処理などで表面処理(親水化処理)されたセルロースエステル系樹脂フィルムを用いる場合には、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液からなる水系接着剤を用いることが好ましい。
保護フィルムの貼合に用いることができる粘着剤は、通常、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、シリコーン系樹脂などをベースポリマーとし、そこに、イソシアネート化合物、エポキシ化合物、アジリジン化合物のような架橋剤を加えた粘着剤組成物からなる。さらに微粒子を含有して光散乱性を示す粘着剤層とすることもできる。
本工程は、保護フィルムを貼合して得られる貼合フィルムから基材フィルムを剥離除去する工程である。この工程を経て、偏光子層上に保護フィルムが積層された偏光板を得ることができる。基材フィルムの両面の偏光子層に保護フィルムを貼合した場合には、この剥離工程S60により、1枚の偏光性積層フィルムから2枚の偏光板が得られる。
(1)基材フィルムの作製
エチレンユニットを約5重量%含むプロピレン/エチレンのランダム共重合体(住友化学(株)製の「住友ノーブレン W151」、融点Tm=138℃)からなる樹脂層の両面にプロピレンの単独重合体(住友化学(株)製の「住友ノーブレンFLX80E4」、融点Tm=163℃)からなる樹脂層を配置した3層構造の長尺の基材フィルムを、多層押出成形機を用いた共押出成形により作製した。基材フィルムの合計厚みは100μmであり、各層の厚み比(FLX80E4/W151/FLX80E4)は3/4/3であった。
ポリビニルアルコール粉末(日本合成化学工業(株)製の「Z−200」、平均重合度1100、平均ケン化度99.5モル%)を95℃の熱水に溶解し、濃度3重量%のポリビニルアルコール水溶液を調製した。得られた水溶液に架橋剤(田岡化学工業(株)製の「スミレーズレジン650」)をポリビニルアルコール粉末2重量部に対して1重量部の割合で混合して、プライマー層形成用塗工液を得た。
上記(1)で作製した基材フィルムを連続的に搬送させながら、その片面にコロナ処理を施し、そのコロナ処理された面にマイクログラビアコーターを用いて上記プライマー層形成用塗工液を連続的に塗工し、60℃で3分間乾燥させることにより、厚み0.2μmのプライマー層を形成した。引き続き、フィルムを搬送させながら、カンマコーターを用いて上記ポリビニルアルコール系樹脂層形成用塗工液をプライマー層上に連続的に塗工し、90℃で1分間、70℃で3分間、次いで60℃で4分間乾燥させることにより、プライマー層上に厚み11.5μmの第1樹脂層を形成した。
上記(3)で得られた積層フィルムを連続的に搬送させながら、ニップロール間延伸方式により、160℃の延伸温度で縦方向(フィルム搬送方向)に5.8倍の倍率で自由端一軸延伸して延伸フィルムとした。延伸フィルムにおける第1及び第2樹脂層の厚みは、一方が5.8μm、他方が5.3μmであった。延伸処理後、延伸フィルムの幅方向両端部を20mmずつスリットした。
スリット後の延伸フィルムをガイドロールで支持して搬送させながら、フィルム巻取り装置の巻取り部分に取り付けたコアに連続的に巻付けていき、フィルムロールとした。この際、巻取り部に最も近いガイドロールの軸の中心と巻取り部の軸の中心との距離(軸中心間距離)は540mm、延伸フィルムの単位幅あたりの巻取り張力は60N/mとした。巻付けた延伸フィルムにシワを生じさせることなく、800mの延伸フィルムを巻取ることができた。なお、巻取り張力は、ライン中のテンションピックアップロールにより検出した。
上記(5)で得られたフィルムロールから延伸フィルムを連続的に巻出し、搬送させながら、60℃の温水浴に滞留時間が60秒間となるように浸漬した後、ヨウ素とヨウ化カリウムとを含む30℃の染色溶液に滞留時間が150秒間程度となるように浸漬して第1及び第2樹脂層の染色処理を行い、次いで、10℃の純水で余分な染色溶液を洗い流した。引き続き、ホウ酸とヨウ化カリウムとを含む76℃の架橋溶液に滞留時間が600秒間となるように浸漬して架橋処理を行った。その後、10℃の純水で4秒間洗浄し、80℃で300秒間乾燥させることにより、偏光性積層フィルムを作製した。
ポリビニルアルコール粉末((株)クラレ製の「KL−318」、平均重合度1800)を95℃の熱水に溶解し、濃度3重量%のポリビニルアルコール水溶液を調製した。得られた水溶液に架橋剤(田岡化学工業(株)製の「スミレーズレジン650」)をポリビニルアルコール粉末2重量部に対して1重量部の割合で混合し、接着剤水溶液とした。
巻取り工程における軸中心間距離を730mmとしたこと以外は実施例1と同様にして実施例1の(5)までを行った。延伸フィルムの巻取りを実施したところ、210m巻取ったところでシワが発生した。
巻取り工程における軸中心間距離を1100mmとしたこと以外は実施例1と同様にして実施例1の(5)までを行った。延伸フィルムの巻取りを実施したところ、130m巻取ったところでシワが発生した。
Claims (7)
- ポリビニルアルコール系樹脂を含有する塗工液を基材フィルムに塗工した後、乾燥させることにより、前記基材フィルムの一方の面に第1樹脂層を備え、他方の面に第2樹脂層を備える積層フィルムを得る樹脂層形成工程と、
前記積層フィルムを延伸して延伸フィルムを得る延伸工程と、
前記延伸フィルムをガイドロールで支持して搬送させながら、巻取り部の軸の周りに巻付ける巻取り工程と、
巻取った前記延伸フィルムを巻出しながら、その第1樹脂層及び第2樹脂層を二色性色素で染色して偏光子層を形成することにより偏光性積層フィルムを得る染色工程と、
を備え、
前記巻取り工程において、前記巻取り部に最も近いガイドロールの軸の中心と前記巻取り部の軸の中心との距離を600mm以下にして前記延伸フィルムの巻付けを行う偏光性積層フィルムの製造方法。 - 前記巻取り工程において、前記第1樹脂層と前記第2樹脂層とが接触するように前記延伸フィルムの巻付けを行う請求項1に記載の製造方法。
- 前記巻取り工程において、巻付けられる前記延伸フィルムにかかる単位幅あたりの張力が100N/m以下である請求項1又は2に記載の製造方法。
- 前記積層フィルムは、5倍超の延伸倍率で延伸される請求項1〜3のいずれかに記載の製造方法。
- 前記積層フィルムの第1樹脂層及び第2樹脂層の厚みが3〜30μmである請求項1〜4のいずれかに記載の製造方法。
- 前記基材フィルムは、ポリプロピレン系樹脂からなる請求項1〜5のいずれかに記載の製造方法。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の製造方法によって得られた偏光性積層フィルムを用意する工程と、
前記偏光性積層フィルムの偏光子層上に保護フィルムを貼合して貼合フィルムを得る工程と、
前記貼合フィルムから前記基材フィルムを剥離する工程と、
を備える偏光板の製造方法。
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