JP2014171289A5 - 給電装置、給電装置の制御方法、プログラム - Google Patents

Description

本発明は、給電装置、給電装置の制御方法、プログラムに関する。

特許文献２のように、異常を検知した場合には電力供給をやめるような動作を行うものもある。具体的には、２次側装置（受電装置）が異常検知を検出するセンサを有し、その検出結果により電力の送受電を抑止する。これにより、異物による発熱を回避する。しかしながら、このような構成では、異物以外の原因で給電がうまくいかない場合に、その原因が給電装置側にあるのか、受電装置側にあるのかを判別することはできない。
本発明の課題は、上述とは異なり、無線給電方式において充電がうまくいかない場合に、給電装置の検査をユーザーに促すことである。

本発明は、給電装置であって、外部装置に無線で電力を供給する無線給電手段と、前記無線給電手段によって電力を供給中の複数の外部装置から、充電量に関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記充電量に関する情報に基づいて、前記給電装置の検査をユーザに促すか否かを判定する判定手段と、前記給電装置の検査をユーザに促すと前記判定手段によって判定された場合に、前記給電装置の検査をユーザに促す通知する通知手段と、を有することを特徴とする。

本発明によれば、無線給電方式において充電がうまくいかない場合に、給電装置の検査をユーザーに促すことができる。

Claims (8)

1. 給電装置であって、
   外部装置に無線で電力を供給する無線給電手段と、
   前記無線給電手段によって電力を供給中の複数の外部装置から、充電量に関する情報を取得する取得手段と、
   前記取得手段が取得した前記充電量に関する情報に基づいて、前記給電装置の検査をユーザに促すか否かを判定する判定手段と、
   前記給電装置の検査をユーザに促すと前記判定手段によって判定された場合に、前記給電装置の検査をユーザに促す通知する通知手段と、
   を有することを特徴とする給電装置。
2. 前記判定手段は、前記充電量に関する情報によって特定される、前記複数の外部装置の充電量の変化量に基づいて、前記給電装置の検査が必要であるか否かを判定することを特徴とする請求項１に記載の給電装置。
3. 前記複数の外部装置において充電量が増えていない場合に、前記判定手段は、前記給電装置の検査が必要であると判定することを特徴とする請求項２に記載の給電装置。
4. 給電装置であって、
   外部装置に無線で電力を供給する無線給電手段と、
   前記無線給電手段によって電力を供給中の複数の外部装置において充電量が増えていないことを前記給電装置が検知した場合に、前記給電装置の検査をユーザに促す通知する通知手段と、
   を有することを特徴とする給電装置。
5. 前記通知手段は、前記給電装置の検査をユーザに促すメッセージを表示することを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の給電装置。
6. 外部装置に無線で電力を供給する無線給電手段を有する給電装置の制御方法であって、
   前記無線給電手段によって電力を供給中の複数の外部装置から、充電量に関する情報を取得する取得ステップと、
   前記取得ステップで取得した前記充電量に関する情報に基づいて、前記給電装置の検査をユーザに促すか否かを判定する判定ステップと、
   前記給電装置の検査をユーザに促すと前記判定ステップで判定された場合に、前記給電装置の検査をユーザに促す通知する通知ステップと、
   を有することを特徴とする給電装置の制御方法。
7. 外部装置に無線で電力を供給する無線給電手段を有する給電装置の制御方法であって、
   前記無線給電手段によって電力を供給中の複数の外部装置において充電量が増えていないことを前記給電装置が検知した場合に、前記給電装置の検査をユーザに促す通知ステップを有することを特徴とする給電装置の制御方法。
8. 請求項６又は７に記載の給電装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。