JP2014171086A - ネットワークにおける通信装置およびネットワーク構成変更方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワーク構成の変更において、直接関係ある通信装置に対してのみ構成変更を行い通信断時間の短縮を達成できる通信装置およびネットワーク構成変更方法を提供する。
【解決手段】通信ネットワークにおいて少なくとも論理リンク設定プロトコルを実装した通信装置(202、203)の間に論理リンク(L101)が設定されている場合、一方の通信装置(202)が設定情報(S10)により論理リンク(L101)を削除する場合、当該論理リンクの設定削除通知を他の通信装置(203)へ送信し(S11)、両方の通信装置(202、203)が論理リンクを削除する(S12)。
【選択図】図4

Description

本発明はリンク接続された複数の通信装置からなるネットワークに係り、特に複数のプロトコルに従って動作するネットワークにおける通信装置のプロトコル制御技術に関する。
ネットワークにおける通信装置では目的/用途に応じて多種多様なプロトコルが使用される。代表的なところでは、データ転送速度を向上させるために複数の物理リンクを束ねるリンクアグリゲーションのためのプロトコル(LACP:Link Aggregation Control Protocol(IEEE802.3adまたはIEEE802.1AX))、ループのないネットワークを構築するためのスパニングツリープロトコル(xSTP)、リングプロテクションプロトコルなどが知られている。実際の運用では、1つのネットワークで1つのプロトコルだけを使用することはほとんどなく、複数のプロトコルを組み合わせることで所望のネットワークを構築している。
たとえば、特許文献1には、MPLS(Multi-Protocol Label Switching)、GMPLS(Generalized MPLS)やASON(Automatic Switch Optical Network)等の自律分散制御御ネッワークにおいて、AMR(Adaptive Modulation Radio)やLAG(Link Aggregation Group)等が論理リンクとして使用されている場合が開示されている。
特開2012−054730号公報
しかしながら、通常、複数のプロトコルの各々は単独で成立しており、複数プロトコルを組み合わせた場合は使用しているプロトコル動作をよく把握していなければ、ネットワークに所望する振る舞いをさせることが困難である。そのため、例えば一部のプロトコル設定を削除あるいは追加した時に、通信経路の変更に要する時間が想定以上に長くなる場合があった。たとえば、スパニングツリープロトコルとリンクアグリゲーションプロトコルが組み合わせて使用されている既存ネットワーク網において、増設や保守を短い平均修理時間(MTTR)で行う場合には、ネットワーク管理者が保守/増設に直接関係ないネットワーク装置への設定変更や一時的な設備の追加等を行うことが必要であった。以下、ネットワーク構成の変更時間の具体例を図1〜図3を参照しながら簡単に説明する。
図1に示すように、複数の通信装置100〜103がループネットワークを構成し、通信装置100および101が外部ネットワークに接続されているものとする。各通信装置にはスパニングツリープロトコル(xSTPプロトコル)が適用され、また通信装置102および103には更にリンクアグリゲーションプロトコル(LAGプロトコル)が適用されているものとする。プロトコル動作により通信が停止されるポートは黒丸を付して表すものとし、結果として有効な通信経路は太線にて表現している。なお、各通信装置中のp1〜p3はそれぞれの通信装置が持つポートとその番号を示しており、これらは物理リンクとして動作している。ただし、説明に不要なポート番号は省略している。また、通信装置102と103との間の2つの物理リンク(p1、p2)はLAGプロトコルにより1つの論理リンクL101として集約されているものとする。
ここで、ネットワーク刷新等のため通信装置102と通信装置103の間の接続を切る場合を考える。外部ネットワークからみた通信断時間を短くするために、通信装置101のポートp1のパスコスト(xSTPのパラメータ)を変更し、論理リンクL101の設定を削除することが考えられるが、直接構成変更に関係ない通信装置に対する設定変更が必要になる。また、次に述べるように、論理リンクL101の設定を削除する場合、通信装置102と103のどちらから削除するかによって通信断時間が異なるので、削除の順序も考慮しなければならない。
<通信装置103の論理リンク設定を先に削除する場合>
図2に示すように、通信装置103のL101設定が削除されると、通信装置103の論理リンクL101は物理リンクp1、p2に戻る。通信装置102のL101ポートは、元々通信装置100(ルートブリッジ(RootBridge))へ向かうポートであるから、xSTPのプロトコルフレームを送信しない。したがって、通信装置103の物理ポートp1、p2はエッジポート、すなわちxSTPプロトコルを取り扱う装置が通信装置103の先にいない状態のポートになる。
通信装置103のL101設定が削除されたことで、通信装置103は通信装置100へxSTPのトポロジ変更通知(TC)を通知し、通信装置100は通信装置101へTCを通知を送信しようとするが、通信装置101では通信装置100との間で取り扱われるxSTP情報に変更がないために通信装置101の物理ポートp1の状態(通信が停止)は変更されない。
通信装置102はL101の対向装置(通信装置103)でL101の設定が削除されているため、論理リンクとしては本来リンクダウンとなるが、LAGに用いられるプロトコル(LACP)では対向装置からのプロトコルフレームが最大3秒間(=1秒×3回) 続くまでリンクアップと判断される。このために、通信装置102におけるLAGプロトコル動作によりL101がリンクダウンと判断されるまでの2〜3秒間は、通信装置100−103−102−101の間をつなぐ経路がないにも拘わらず経路があるように判断され、結果的に通信断が発生することになる。
<通信装置102の論理リンク設定を先に削除する場合>
図3に示すように、通信装置102の論理リンク設定が削除されると、通信装置102の論理リンクL101は物理リンクp1、p2に戻る。通信装置103のL101ポートはルートブリッジである通信装置100から見ると下流ポート(Designated Port)であり、一定間隔(デフォルト2秒)でxSTPのプロトコルフレームを送信している。また、通信装置102側でL101設定が削除されているため、本来はリンクダウンであるが、前述のとおり最大3秒間はリンクアップ状態になる。しかし、通信装置100−通信装置103間の関係に変化はないため、通信装置100−通信装置103間の通信は継続される。
しかしながら、実際には通信装置102では論理リンクL101がなくなっているのであるから(リンクダウン相当)、削除されると同時にトポロジ変更通知TCが通信装置102の物理ポートp3から通信装置101に通知される(xSTPのパラメータも図1の状況から変わっている)。この時、通信装置101では、ポートp2方向よりも、ポートp1方向の方がベターであると判断されるため、即時、代替ポートであったp1の通信停止を解除して通信装置100との通信を開始する。
通信装置103のL101がリンクダウンと判断されるまでには上述したように2〜3秒かかるが、これに依らず各通信装置へ向かう経路が構築されているので、通信装置間をつなぐ経路の喪失は最小限に抑えられる。よって、通信断時間を短くするには、通信装置102側のLAG設定から削除する方が有利である。
図2および図3で説明したように、論理リンクL101の設定を削除する場合、通信装置102と103のどちらから削除するかによって通信断時間が異なるので、削除の順序も考慮しなければならない。このような判断は、各プロトコル動作を深く把握している技術力や経験を必要とし、上述したネットワーク構成だけでなく、一般的にリンクアグリゲーションプロトコルを含む複数のプロトコルに従って動作するネットワークにおいて必要となる。特にネットワーク構成が大きくなると、この判断はさらに難しくなってくる。
そこで、本発明の目的は、ネットワーク構成の変更において、直接関係ある通信装置に対してのみ構成変更を行い通信断時間の短縮を達成できる通信装置およびネットワーク構成変更方法を提供することにある。
本発明による通信装置は、通信ネットワークにおいて少なくとも論理リンク設定プロトコルを実装した通信装置であって、設定情報を入力する設定入力手段と、前記設定情報により他の通信装置との間の論理リンクを削除する場合、当該論理リンクの設定削除通知を前記他の通信装置へ送信するプロトコル制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明による通信装置は、通信ネットワークにおいて少なくとも論理リンク設定プロトコルを実装した通信装置であって、他の通信装置との間に論理リンクを設定している場合、前記他の通信装置から前記論理リンクの設定削除通知を受信すると、当該論理リンクを削除するプロトコル制御手段を有することを特徴とする。
本発明によるネットワーク構成変更方法は、少なくとも経路切替プロトコルを実装した通信装置をノードとするネットワークの構成変更方法であって、論理リンク設定プロトコルを実装した第1通信装置および第2通信装置の間に論理リンクが設定されている場合に、前記第1通信装置が前記論理リンクを削除する設定情報を入力すると、当該論理リンクの設定削除通知を前記第2通信装置へ送信し、前記第1通信装置および前記第2通信装置の双方が前記論理リンクの設定を削除する、ことを特徴とする。
本発明によれば、他の通信装置との間の論理リンクを削除する場合、当該論理リンクの設定削除通知を他の通信装置へ送信することで、ネットワーク構成の変更において直接関係ある通信装置に対してのみ構成変更を行いつつ通信断時間の短縮を達成することができる。
図1は背景技術の課題を説明するためのループネットワークを示すネットワーク図である。 図2は図1に示すネットワーク構成の一変更例を示すネットワーク図である。 図3は図1に示すネットワーク構成の他の変更例を示すネットワーク図である。 図4は本発明の一実施形態によるネットワーク構成変更方法の一例を説明するための部分的ネットワーク図である。 図5は本発明の一実施例による通信装置の構成を示すブロック図である。 図6は本実施例による通信装置の論理リンク削除動作を説明するための模式的なネットワーク図である。 図7は本実施例による通信装置の経路切替動作を説明するための模式的なネットワーク図である。
本発明の実施形態によれば、他の通信装置に接続した論理リンクの構成変更(特に設定削除)を行う場合、当該他の通信装置に対しても設定削除の通知を行う。これにより、削除する論理リンクを挟んで対向した2つの通信装置において当該論理リンク設定の削除が行われる。
これにより論理リンクを削除する順序制限が緩和され、構成変更をしたい装置以外の設定を変更することなく、短い通信断時間でネットワーク変更が可能となる。すなわち、プロトコルのリンク維持動作のタイムアウトを待たずに経路の再構築を動作させることができる。さらに、論理リンクの削除順を考慮する必要がなくなる上に、保守作業における設定変更すべき装置数を減らすことができるので、保守作業が容易になる。以下、本発明の実施形態及び実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。
1.一実施形態
図4に示すように、ネットワークのノードである通信装置202および通信装置203は論理リンク設定プロトコルおよび経路切替プロトコルを実装し、論理リンク設定プロトコルにより論理リンクL101を設定しているものとする。この状態で、ユーザ指示により論理リンクL101の設定削除が入力されると(動作S10)、通信装置202は論理リンク削除通知を対向する通信装置203へ送信する(動作S11)。これにより、論理リンクL101の両側の通信装置202および203において論理リンク設定が削除され、論理リンクL101が物理リンク(p1,p2)に戻る(動作S12)。論理リンクL101が通信装置202および203の両方で削除されたことで擬似的に論理リンクが通信断状態となり、ネットワークの接続関係の変化が即座に反映され、経路切替プロトコルの動作により経路変更が実行される。
上述したように、本実施形態によれば、論理リンクL101の両側の通信装置202および203において論理リンク設定の削除が実行されるので、論理リンクL101を削除する順序を考慮する必要がなく、さらに構成変更をしたい装置202および203以外の装置の設定を変更する必要もないので、通信断時間が短縮され、ネットワーク変更作業が容易になる。
2.一実施例
2.1)通信装置の構成
図5にネットワークのノードである各通信装置の構成を示すが、上述したように、物理リンクと物理ポートは意味的には一対一の関係で結びついている。また、ここでは通常のプロトコル動作のみに関係する機能構成を示しており、他の必要な機能は省略されている。
本実施例による通信装置は、フレーム受信部401、プロトコル解析部402、フレーム作成部403、送信ポート制御部404、送信キュー405、フレーム送信部406、帯域通知部407、キュー使用量通知部408、設定入力部409、プロトコル設定反映部410、および、設定情報記憶領域411を含む機能構成を有する。以下、各機能ブロックについて説明する。
フレーム受信部401は自装置外からのデータを受信し、受信キューに保持する。なお、この機能は物理ポート毎に設けられている。また、ここでは全二重通信を前提しているが半二重通信でも対応可能である。ただし、その場合は受信側にも後述するキュー使用量通知部および帯域通知部が必要になる。
プロトコル解析部402は以下に示すプロトコル制御機能を有する。なお、ここでは複数のプロトコルの代表的な機能をまとめて記述している。
・フレーム受信部で受信されたデータのうち、各プロトコルに関するデータ(設定削除通知含む)あるいはプロトコル設定反映部410からの各プロトコルの設定変更に対して各プロトコルの判断ロジックに従って解析を行い、その解析結果をもとに送信ポートの状態変更を送信ポート制御部404へ指示し、また制御フレームの作成をフレーム作成部403へ指示する。この時、必要に応じて設定情報記憶領域411から関連する設定情報を取得する。また、プロトコル解析部402の解析機能には、フレームの受信に伴わない判断、例えばタイマによる動作判断も含まれる。
・通常のプロトコルにおいてはフレームの送信先ポートも指定する。
・プロトコル設定反映部410からの論理リンクの削除設定通知に伴い、必要に応じて設定削除通知フレームの作成をフレーム作成部403へ指示する。
・設定情報記憶領域411から、設定削除通知を送信する物理ポートの選択方法を読み出し、フレーム作成部403へ指示する。
フレーム作成部403は次の機能を有する。
・通常のプロトコルに必要な制御フレームを作成し、送信ポート制御部404へフレーム渡す。この時プロトコル解析部402から送信先ポートの指定があれば、その情報も合わせて送信ポート制御部404へ渡す。
・設定削除通知フレームを作成し、送信ポート制御部404にそのフレーム渡す。
送信ポート制御部404は次の機能を有する。
・プロトコル解析部402の判断による物理リンク(物理ポート)でのフレーム送受信の許可/停止の制御(通常のプロトコル動作)。
・帯域通知部407またはキュー使用量通知部408からの情報に基づいて削除通知を送信する物理ポート(ここでは送信キュー)の選定。
・リンクアップ/リンクダウンなどの基本的な物理ポート制御。
送信キュー405は以下の機能を有する。なお、この機能部はフレーム送信部406と合わせて物理ポート毎に存在する。
・送信ポート制御部404からの送信フレームを受け取り、フレーム送信部406がフレーム送信可能状態になった時にキュー内の情報をフレーム送信部406に渡す。なお、送信キュー405はFIFO(First In First Out)メモリとして動作する。
・送信キュー405の使用量をキュー使用量通知部408に伝える。
フレーム送信部406は次の機能を有する。なお、この機能部は送信キュー405と合わせて物理ポート毎に存在する。
・送信キュー405に格納されているフレームを自装置外へ送信する。
・ユーザ通信を含むポートの通信帯域使用量を帯域通知部407に伝える。
帯域通知部407は次の機能を有する。ここでは、この機能部は複数のフレーム送信部406(送信ポート)をまとめて管理しているが、物理ポート毎に存在させ、送信ポート制御部404に通知してもよい。
・各ポートが持つ有効通信帯域を送信ポート制御部404に伝える。
・各ポートが持つ通信帯域使用量をフレーム送信部406から取得し、送信ポート制御部404に伝える。
キュー使用量通知部408は次の機能を有する。ここでは複数の送信キュー405(送信ポート)をまとめて管理しているが、物理ポート毎に存在させ、送信ポート制御部404に通知してもよい。
・各ポートが持つ送信キュー405の長さを送信ポート制御部404に伝える。
・各ポートが持つ送信キュー使用量を送信キュー405から取得し、送信ポート制御部404に伝える。
設定入力部409は、ユーザ(=管理者)またはネットワーク管理装置から設定情報を受け付け、各プロトコルの設定をプロトコル設定反映部410に必要な処理を指示する。
プロトコル設定反映部410は次の機能を有する。
・設定入力部409からの設定情報を設定情報記録領域411に書き込む。
・設定入力部409からの設定変更がLAGの論理リンク削除であった場合、プロトコル解析部402に設定削除要求があったことを伝える。
設定情報記憶領域部411は次の機能を有する。
・プロトコル動作に必要な各種状態(ポートはプロトコル)の保存と、それらの読み出し/書込み。
・プロトコル設定反映部410からのユーザまたはネットワーク管理装置からの指定設定の保存とそれらの読み出し/書込み。
・プロトコル解析部402からの論理リンク情報読み出し/書込み。
・プロトコル解析部402からの設定削除通知を送信する物理ポートの選択方法の読み出し。
なお、次に述べるプロトコル解析部402、フレーム作成部403、送信ポート制御部404およびプロトコル設定反映部410と同等の機能は、図示しないメモリに格納されたプログラムをコンピュータ(CPU:Central Processing Unit)上で実行することにより実現することもできる。
2.2)動作
上述したように、図2の「通信装置103の論理リンク設定を先に削除する場合」は、通信装置102におけるLAGプロトコル動作によりL101がリンクダウンと判断されるまでの2〜3秒間が通信断時間になるという問題があり、この問題が本実施例により解消される。なお、以下の説明では、説明の都合上、順次処理で記述しているが、並列処理可能な個所は並列処理を行ってもよい。たとえば、プロトコル解析部402から送信ポート制御部404へ設定削除通知を行う物理ポートの選択やフレーム作成部403へのフレーム作成依頼などは並列処理可能である。
図6において、通信装置100、101および本実施例による通信装置202および203がループネットワークを構成し、通信装置100および101が外部ネットワークに接続されているものとする。これらの通信装置は基本的に図5に示す機能構成を有する。
各通信装置にはスパニングツリープロトコル(xSTPプロトコル)が適用され、また通信装置202および203には更にリンクアグリゲーションプロトコル(LAGプロトコル)が適用されているものとする。既に述べたように、プロトコル動作により通信が停止されるポートは黒丸を付して表すものとし、結果として有効な通信経路は太線にて表現している。また、各通信装置中のp1〜p3はそれぞれの通信装置が持つポートとその番号を示しており、これらは物理リンクとして動作している。ただし、説明に不要なポート番号は省略している。
また、通信装置202と203との間の2つの物理リンク(p1、p2)はLAGプロトコルにより1つの論理リンクL101として集約されているものとする。既に述べたように、通信装置202のL101ポートは元々ルートブリッジである通信装置100へ向かうポートであるから、xSTPプロトコルフレーム送信していない。したがって、通信装置203の物理ポートp1、p2には通信装置202からxSTPプロトコルフレームを受信していない。
以下、図5〜図7を参照しながら、ネットワーク刷新等のため通信装置203に論理リンク設定削除の指示が入力された場合の動作について説明する。
通信装置203の設定入力部409に論理リンク設定削除通知が入力すると(動作S10)、プロトコル反映部410はプロトコル解析部402へ設定削除通知を行い、これを受けてプロトコル解析部402はフレーム作成部403に設定削除通知を作成させる。このとき、該当論理ポートL101に属する物理ポート情報、そして設定情報記憶領域411から設定削除通知を送信する物理ポートの選択方法を取得し、フレーム作成部403に渡す。なお、プロトコル解析部402は設定削除通知が送信された後に設定情報記憶領域411の該当論理リンク設定を削除する。
フレーム作成部403は、論理ポートL101に属する物理ポート情報および設定削除通知を送信する物理ポートの選択方法を含む設定削除通知フレームを作成し、送信ポート制御部404に渡す。なお、設定削除通知フレームは該当する論理リンクL101とそれが削除されることが伝われば、既存プロトコルを拡張しても、あるいは別途定義を行ってもよい。
該当論理ポートに属する各物理ポートに関して、送信ポート制御部404はキュー使用量通知部408から送信キューの長さと送信キュー使用量、また、帯域通知部407から有効通信帯域と通信帯域使用量を取得する。
送信ポート制御部404は、各物理ポートの送信キューの長さと送信キュー使用量、有効通信帯域と通信帯域使用量を使用して、設定削除通知を送信する物理ポートの選択方法に従い、設定削除通知を行う物理ポートを選択する。物理ポートの選択方法は、以下のいずれか、またはそれらの組み合わせを用いることができる。
・フレーム送信キュー使用量が最も少ない(送信キュー使用量の比較)
・フレーム送信キューの空が最も多い(送信キューの長さ−送信キュー使用量の比較)
・最も使用通信帯域が少ない(通信帯域使用量の比較)
・最も空き通信帯域が大きい(有効通信帯域−通信帯域使用量の比較)
なお、判定方法は本実施例で説明しているように設定情報として必要に応じてユーザが指定してもよいし、別途アルゴリズムを設けてこれらを動的に切り替えてもよい。送信ポート制御部404は選択された物理ポートの送信キュー405へ設定削除通知フレームを渡す。
フレーム送信部406はフレーム送信可能状態になると、同じ物理ポートに所属する送信キュー405からフレームデータ(ここでは設定削除通知フレーム)を取り出し、対向装置(ここでは通信装置202)へ送信する(動作S11)。
設定削除通知フレームを受信すると、通信装置202のフレーム受信部401は設定削除通知フレームデータをプロトコル解析部402へ渡す。プロトコル解析部402は設定削除通知フレーム内の論理リンク情報を元に自装置の該当する論理リンク情報を設定情報記憶領域411から削除する。また、論理リンクに属していた物理リンクが有効になるよう送信ポート制御部404に指示する。
こうして、通信装置202および203の各物理ポートp1、p2はほぼ同時に論理ポートから物理ポートに変わることになる。すなわち、xSTPのパラメータも状況から変わっているので、トポロジ変更通知TCが通信装置202の物理ポートp3から通信装置101へ送信される(動作S13)。
続いて、図7に示すように、トポロジ変更通知TCをポートp2から受信した通信装置101は、p2方向よりもp1方向の方がベターであると判断するため、代替ポートであったp1の通信停止を即座に解除し、通信装置101は通信装置100との通信を開始する。なお、このとき通信装置100および通信装置203でもTC送信が行われているが、効果に直接影響ないため省略する。こうして、通信装置101と通信装置202の間および通信装置202と通信装置203の間でそれぞれxSTPのプロトコルフレームが交換され、図7に示すような通信経路が構築される。
2.3)効果
以上説明したように、本実施例によれば、論理リンク設定削除に直接関係ある通信装置202および203に対してのみ構成変更を実行しつつ、通信装置202および203のどちらから論理リンク設定を削除しても、プロトコルのリンク維持確認動作のタイムアウト時間を待たずに通信経路の再構築処理を行うことができる。これにより、図2および図3で述べたような操作手順の違いによる通信断時間の差を抑制することができる。通信断時間の差が抑制されることでユーザ通信への影響を最小限に抑えることができる。
また、一方の通信装置の設定削除操作だけで、対向する他方の通信装置の設定削除も実行されるので全体的な保守手順が削減できる。
3.他の実施例
上述した実施例では、ループ回避用に使用されているxSTPプロトコルとリンクアグリゲーションのためのLAGプロトコルとを組み合わせた場合を示したが、物理リンクを構成要素に持つ論理リンクと経路切替え処理を伴うプロトコルの組み合わせであればよく、たとえばリングプロテクションプロトコル(ERP)やLAGプロトコルとの組み合わせでもよい。
また、上記実施例では削除通知には既存プロトコル外のフレームフォーマットを使用しているが、既存プロトコルが許容する範囲で論理リンク単位に通知/処理ができる場合はそのプロトコル内の拡張領域を使用してもよい。例えば、プロトコルフレーム上にあるReserve領域を使用することもできる。
さらに、上記実施例では、「削除通知」を対向装置に通知しているが、論理リンクレベルで「リンクダウン」を対向装置に通知あるいは指定することが可能であれば、削除以外の通知あるいは操作と関連付けてもよい。例えば、フレーム転送管理テーブル(FDBなど)がクリアされた場合に、対向装置に対して一度リンクダウンを通知することもできる。
また、対向装置への設定削除通知を行う際に、以下の方法を組み合わせてもよい。
・論理リンクを構成する物理リンクのうち、フレーム送信キュー使用量が最も少ない 、フレーム送信キューの空が最も多い、最も使用通信帯域が少ない、または最も空き通信帯域が大きい、のいずれか、またはこれらの組み合わせによって選択した物理リンクから設定削除通知を行う。なお、設定削除通知先の決定方法は希望に応じて設定してもよいし、別途アルゴリズムを用意して動的に変更してもよい。
・論理リンクを構成する物理リンクのうちの1つで設定削除通知を行う。このとき通知を受信した対向装置はその物理リンクが所属する論理リンクに対して削除処理を行う。
この方法を組み合わせることにより、より高速に対向装置へ設定削除通知を送信することができ、プロトコルなどの制御/管理用通信以外の提供サービス向けのユーザ通信への帯域の圧迫や、ユーザ通信の高負荷に伴う通知フレーム到達遅延を最小限に抑えることができる。
4.付記
上述した実施形態の一部あるいは全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、これらに限定されるものではない。
(付記1)
通信ネットワークにおいて少なくとも論理リンク設定プロトコルを実装した通信装置であって、
設定情報を入力する設定入力手段と
前記設定情報により他の通信装置との間の論理リンクを削除する場合、当該論理リンクの設定削除通知を前記他の通信装置へ送信するプロトコル制御手段と、
を有することを特徴とする通信装置。
(付記2)
前記プロトコル制御手段は、前記他の通信装置から前記論理リンクの設定削除通知を受信した場合、当該論理リンクを削除することを特徴とする付記1に記載の通信装置。
(付記3)
前記プロトコル制御手段は、前記論理リンクの設定削除を実行すると、リンク維持動作に拘わらず、経路切替プロトコルに従って経路の再構築を実行することを特徴とする付記1または2に記載の通信装置。
(付記4)
前記プロトコル制御手段は、前記論理リンクの設定削除通知を送信する場合、前記論理リンクを構成する物理リンクのうち通信利用状況に応じて送信用の物理リンクを選択することを特徴とする付記1−3のいずれか1項に記載の通信装置。
(付記5)
通信ネットワークにおいて少なくとも論理リンク設定プロトコルを実装した通信装置であって、
他の通信装置との間に論理リンクを設定している場合、前記他の通信装置から前記論理リンクの設定削除通知を受信すると、当該論理リンクを削除するプロトコル制御手段を有することを特徴とする通信装置。
(付記6)
前記プロトコル制御手段は、前記論理リンクの設定削除を実行すると、リンク維持動作に拘わらず、経路切替プロトコルに従って経路の再構築を実行することを特徴とする付記5に記載の通信装置。
(付記7)
少なくとも経路切替プロトコルを実装した通信装置をノードとするネットワークの構成変更方法であって、
論理リンク設定プロトコルを実装した第1通信装置および第2通信装置の間に論理リンクが設定されている場合に、前記第1通信装置が前記論理リンクを削除する設定情報を入力すると、当該論理リンクの設定削除通知を前記第2通信装置へ送信し、
前記第1通信装置および前記第2通信装置の双方が前記論理リンクの設定を削除する、
ことを特徴とするネットワーク構成変更方法。
(付記8)
前記第1通信装置および前記第2通信装置の双方が前記論理リンクの設定を削除することで前記経路切替プロトコルによる経路変更が実行される、ことを特徴とする付記7に記載のネットワーク構成変更方法。
(付記9)
前記第1通信装置が前記論理リンクの設定削除通知を送信する場合、前記論理リンクを構成する物理リンクのうち通信利用状況に応じて送信用の物理リンクを選択することを特徴とする付記7または8に記載のネットワーク構成変更方法。
(付記10)
少なくとも経路切替プロトコルを実装した通信装置をノードとするネットワークであって、
論理リンク設定プロトコルを実装した第1通信装置および第2通信装置の間に論理リンクが設定されている場合に、前記第1通信装置が前記論理リンクを削除する設定情報を入力すると、当該論理リンクの設定削除通知を前記第2通信装置へ送信し、
前記第1通信装置および前記第2通信装置の双方が前記論理リンクの設定を削除する、
ことを特徴とするネットワーク。
(付記11)
前記第1通信装置および前記第2通信装置の双方が前記論理リンクの設定を削除することで前記経路切替プロトコルによる経路変更が実行される、ことを特徴とする付記10に記載のネットワーク1。
(付記12)
前記第1通信装置が前記論理リンクの設定削除通知を送信する場合、前記論理リンクを構成する物理リンクのうち通信利用状況に応じて送信用の物理リンクを選択することを特徴とする付記10または11に記載のネットワーク。
(付記13)
通信ネットワークにおいて少なくとも論理リンク設定プロトコルを実装した通信装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
設定情報を入力する設定入力機能と
前記設定情報により他の通信装置との間の論理リンクを削除する場合、当該論理リンクの設定削除通知を前記他の通信装置へ送信するプロトコル制御機能と、
を前記コンピュータで実現することを特徴とするプログラム。
(付記14)
前記プロトコル制御機能は、前記他の通信装置から前記論理リンクの設定削除通知を受信した場合、当該論理リンクを削除することを特徴とする付記13に記載のプログラム。
(付記15)
前記プロトコル制御機能は、前記論理リンクの設定削除を実行すると、リンク維持動作に拘わらず、経路切替プロトコルに従って経路の再構築を実行することを特徴とする付記13または14に記載のプログラム。
(付記16)
前記プロトコル制御機能は、前記論理リンクの設定削除通知を送信する場合、前記論理リンクを構成する物理リンクのうち通信利用状況に応じて送信用の物理リンクを選択することを特徴とする付記13−15のいずれか1項に記載のプログラム。
(付記17)
通信ネットワークにおいて少なくとも論理リンク設定プロトコルを実装した通信装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
他の通信装置との間に論理リンクを設定している場合、前記他の通信装置から前記論理リンクの設定削除通知を受信すると、当該論理リンクを削除するプロトコル制御機能を前記コンピュータで実現することを特徴とするプログラム。
(付記18)
前記プロトコル制御機能は、前記論理リンクの設定削除を実行すると、リンク維持動作に拘わらず、経路切替プロトコルに従って経路の再構築を実行することを特徴とする付記17に記載のプログラム。
本発明は、LACP(IEEE802.3adまたはIEEE802.1AX)とスパニングツリープロトコルの組み合わせ等の複数のプロトコルを用いたネットワークに適用可能である。
101〜103、202、203 通信装置
401 フレーム受信部
402 プロトコル解析部
403 フレーム作成部
404 送信ポート制御部
405 送信キュー
406 フレーム送信部
407 帯域通知部
408 キュー使用量通知部
409 設定入力部
410 プロトコル設定反映部
411 設定情報記憶領域
L101 論理リンク
p1、p2、p3 物理ポート

Claims (10)

  1. 通信ネットワークにおいて少なくとも論理リンク設定プロトコルを実装した通信装置であって、
    設定情報を入力する設定入力手段と
    前記設定情報により他の通信装置との間の論理リンクを削除する場合、当該論理リンクの設定削除通知を前記他の通信装置へ送信するプロトコル制御手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記プロトコル制御手段は、前記他の通信装置から前記論理リンクの設定削除通知を受信した場合、当該論理リンクを削除することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記プロトコル制御手段は、前記論理リンクの設定削除を実行すると、リンク維持動作に拘わらず、経路切替プロトコルに従って経路の再構築を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記プロトコル制御手段は、前記論理リンクの設定削除通知を送信する場合、前記論理リンクを構成する物理リンクのうち通信利用状況に応じて送信用の物理リンクを選択することを特徴とする請求項1−3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 通信ネットワークにおいて少なくとも論理リンク設定プロトコルを実装した通信装置であって、
    他の通信装置との間に論理リンクを設定している場合、前記他の通信装置から前記論理リンクの設定削除通知を受信すると、当該論理リンクを削除するプロトコル制御手段を有することを特徴とする通信装置。
  6. 前記プロトコル制御手段は、前記論理リンクの設定削除を実行すると、リンク維持動作に拘わらず、経路切替プロトコルに従って経路の再構築を実行することを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  7. 少なくとも経路切替プロトコルを実装した通信装置をノードとするネットワークの構成変更方法であって、
    論理リンク設定プロトコルを実装した第1通信装置および第2通信装置の間に論理リンクが設定されている場合に、前記第1通信装置が前記論理リンクを削除する設定情報を入力すると、当該論理リンクの設定削除通知を前記第2通信装置へ送信し、
    前記第1通信装置および前記第2通信装置の双方が前記論理リンクの設定を削除する、
    ことを特徴とするネットワーク構成変更方法。
  8. 前記第1通信装置および前記第2通信装置の双方が前記論理リンクの設定を削除することで前記経路切替プロトコルによる経路変更が実行される、ことを特徴とする請求項7に記載のネットワーク構成変更方法。
  9. 少なくとも経路切替プロトコルを実装した通信装置をノードとするネットワークであって、
    論理リンク設定プロトコルを実装した第1通信装置および第2通信装置の間に論理リンクが設定されている場合に、前記第1通信装置が前記論理リンクを削除する設定情報を入力すると、当該論理リンクの設定削除通知を前記第2通信装置へ送信し、
    前記第1通信装置および前記第2通信装置の双方が前記論理リンクの設定を削除する、
    ことを特徴とするネットワーク。
  10. 通信ネットワークにおいて少なくとも論理リンク設定プロトコルを実装した通信装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
    設定情報を入力する設定入力機能と
    前記設定情報により他の通信装置との間の論理リンクを削除する場合、当該論理リンクの設定削除通知を前記他の通信装置へ送信するプロトコル制御機能と、
    を前記コンピュータで実現することを特徴とするプログラム。
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