JP2014165907A - 固体撮像装置及び撮像装置 - Google Patents

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信三 香山
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Abstract

【課題】機械的な機構を用いることなく立体感を可変にし、立体画像と平面画像とを切り替えられる固体撮像装置を提供する。
【解決手段】複数の画素が行列状に配置された画素部300と、画素部の上方に配置された集光素子302と、信号処理部106とを備え、複数の画素はそれぞれ、光電変換部を有し、画素部は、第1の画素群を含む複数の画素群を有し、複数の画素群はそれぞれ、複数の画素のうち、同じ行、且つ、隣接するn列(n:3以上の整数)に配置された画素で構成され、信号処理部106は、第1の画素群内の任意の画素から出力された信号にそれぞれ、任意の実数を乗算した後に合算することで、第1の平面画像を形成する第1の合成信号と、第1の立体画像を形成する第2の合成信号及び第3の合成信号とを同時に、又は、別々に生成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、立体視カメラまたは多視点カメラに有効な固体撮像装置に関する。
従来の技術における立体視可能な撮像装置では、視点の異なる2枚の画像からなる立体画像と視点が一つの平面画像を切り替えて使う際、動的な機構を用いる必要性があった。
例えば、特許文献1の技術では、カメラの可変絞りを動かすことで立体感を可変にし、又は、平面画像を生成する。
国際公開第2012/002070号
しかしながら、特許文献1の方法では機械的な機構を備える必要が有るため、極めて小さいカメラに実装する場合には、当該機構によってカメラのサイズが制約されてしまう。
本発明は、上記課題を解決するためのもので、機械的な機構を用いることなく立体感を可変にし、立体画像と平面画像とを切り替えられる固体撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る固体撮像装置は、複数の画素が行列状に配置された画素部と、前記画素部の上方に配置された集光素子と、信号処理部とを備え、前記複数の画素はそれぞれ、光電変換部を有し、前記画素部は、第1の画素群を含む複数の画素群を有し、前記複数の画素群はそれぞれ、前記複数の画素のうち、同じ行、且つ、隣接するn列(n:3以上の整数)に配置された画素で構成され、前記信号処理部は、前記第1の画素群内の任意の画素から出力された信号にそれぞれ、任意の実数を乗算した後に合算することで、第1の平面画像を形成する第1の合成信号と、第1の立体画像を形成する第2の合成信号及び第3の合成信号とを同時に、又は、別々に生成することを特徴とする。
また、前記信号処理部は、前記第1の画素群内の任意の画素から出力された信号にそれぞれ、任意の実数を乗算した後に合算することで、第1の立体画像と異なる視差の第2の立体画像を形成する第4の合成信号及び第5の合成信号とを、前記第1から第3の合成信号と同時に、又は、別々に生成してもよい。
本態様によれば、機械的な機構を用いることなく、異なる視差を持つ複数の立体画像や平面画像を同時に、又は、別々に形成できる。
本発明によれば、機械的な機構を用いることなく立体感を可変にし、立体画像と平面画像とを切り替えられる固体撮像装置を提供できる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示す図 本発明の実施形態に係る光学的な概念を示す図 本発明の実施形態に係る画素配列の一例を示す図 (a)(b)(c)はそれぞれ、本発明の実施形態に係るカラーフィルタのレイアウトの一例を示す図 本発明の実施形態に係る画素の断面構造の一例であり、(a)は図3のXX´断面図、(b)は図3のYY´断面図 本発明の実施形態に係る画素の断面構造の一例であり、(a)は図3のXX´断面図、(b)は図3のYY´断面図 本発明の実施形態に係る画素の断面構造の一例であり、(a)は図3のXX´断面図、(b)は図3のYY´断面図 本発明の実施形態に係る固体撮像装置の光路をシミュレーションした図であり、(a)は隔壁がない場合、(b)は隔壁がある場合のシミュレーション結果を示す図 本発明の実施形態に係る固体撮像装置の入射角度と感度の関係を示す図であり、(a)は隔壁がない場合、(b)は隔壁がある場合のシミュレーション結果を示す図 本発明の実施形態に係る画素の断面構造の一例であり、(a)は図3のXX´断面図、(b)は図3のYY´断面図 本発明の実施形態に係る画素の断面構造の一例であり、(a)は図3のXX´断面図、(b)は図3のYY´断面図 本発明の実施形態に係る画素の断面構造の一例であり、図3のXX´断面図 本発明の実施形態に係る画素の断面構造の一例であり、図3のYY´断面図 屈折率分布型のマイクロレンズのレイアウトの例を示す図 屈折率分布型のマイクロレンズのレイアウトの例を示す図 本発明の実施形態に係る画素の断面構造の一例であり、(a)は図3のXX´断面図、(b)は図3のYY´断面図 本発明の実施形態に係る画素の断面構造の一例であり、(a)は図3のXX´断面図、(b)は図3のYY´断面図 本発明の実施形態に係る画素の断面構造の一例であり、(a)は図3のXX´断面図、(b)は図3のYY´断面図 本発明の実施形態に係る画素の断面構造の一例であり、(a)は図3のXX´断面図、(b)は図3のYY´断面図 本発明の実施形態に係る撮像装置の光路の概略を示す図 本発明の実施形態に係る撮像装置によって平面画像を取得する方法の一例を示す概念図であり、(a)はカメラレンズの仮想的に決められた透過領域を示す図、(b)は画素からの信号出力の概念図、(c)は光の入射角度と感度の関係を示す図 本発明の実施形態に係る撮像装置によって平面画像を取得する方法の一例を示す概念図であり、(a)はカメラレンズの仮想的に決められた透過領域を示す図、(b)は画素からの信号出力の概念図、(c)は光の入射角度と感度の関係を示す図 本発明の実施形態に係る撮像装置によって立体画像を取得する方法の一例を示す概念図であり、(a)はカメラレンズの仮想的に決められた透過領域を示す図、(b)は画素からの信号出力の概念図、(c)は光の入射角度と感度の関係を示す図 本発明の実施形態に係る撮像装置によって立体画像を取得する方法の一例を示す概念図であり、(a)はカメラレンズの仮想的に決められた透過領域を示す図、(b)は画素からの信号出力の概念図、(c)は光の入射角度と感度の関係を示す図 本発明の実施形態に係る撮像装置によって立体画像を取得する方法の一例を示す概念図であり、(a)はカメラレンズの仮想的に決められた透過領域を示す図、(b)は画素からの信号出力の概念図、(c)は光の入射角度と感度の関係を示す図 本発明の実施形態に係る撮像装置によって立体画像を取得する方法の一例を示す概念図であり、(a)はカメラレンズの仮想的に決められた透過領域を示す図、(b)は画素からの信号出力の概念図、(c)は光の入射角度と感度の関係を示す図 本発明の実施形態に係る撮像装置によって立体画像を取得する方法の一例を示す概念図であり、(a)はカメラレンズの仮想的に決められた透過領域を示す図、(b)は画素からの信号出力の概念図、(c)は光の入射角度と感度の関係を示す図 本発明の実施形態に係る信号処理の概念の一例を示す図 本発明の実施形態に係る信号処理の概念の一例を示す図 本発明の実施形態に係る補正行列による補正前後の斜入射特性のシミュレーション結果を示す図
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付して説明を省略することがある。なお、本発明は以下の実施形態に限定されない。
(撮像装置概略)
図1に本実施形態に係る撮像装置100の概略を示す。カメラレンズ102は一つで構成されている。また撮像装置100にはカメラレンズ102からの光を受光し電子信号へ変換する撮像部104が備えられている。また、信号処理部106は、制御信号に基づいて、撮像部104からの信号を処理する。信号処理部106は、撮像部104と同じチップに形成されていても良いし、別チップに形成されていても良い。信号処理部106で処理された信号は、モニタ108に出力されても良いし、記録媒体110に保存されても良いし、出力及び保存が同時に行われても良い。このように、信号処理部106で処理された信号の行き先は任意である。
図2に本実施形態に係るレンズによる光学的な概念図を示す。被写体200からの光はカメラレンズ102を通して、固体撮像装置202に集光される。カメラレンズ102は、例えば透過領域A、B、C、Dに仮想的に分割され、それぞれの領域を通った光は受光点204に集光される。
(画素配列)
図3に固体撮像装置202における画素の配列の一例を示す。画素数は任意である。画素部300には、複数の画素300−pq(p、q:自然数)が配置されている。画素300−pqは、第p行目、且つ、第q列目の座標に配置されていることを意味している。また、本明細書では、同じ行、且つ、隣接するn列(n:3以上の整数)に配置された画素を「画素群」と定義する。図3では、同じ行、且つ、隣接する4列に配置された画素が画素群を構成する。1つの画素群に対して、1色のカラーフィルタが対応している。
図3は、隣接する2行4列毎に異なるカラーフィルタが配置されている。つまり、列方向に隣接する画素群の上方に同じ色のカラーフィルタが配置されている。なお、「G」は緑のカラーフィルタ、「B」は青のカラーフィルタ、「R」は赤のカラーフィルタを意味するが、シアン、マゼンタ、イエローでも構わない。
また、本実施形態に係る固体撮像装置では、隣接する4列毎に異なる集光素子が配置されている。具体的には、1列目から4列目に配置された画素で構成された各画素群の上に集光素子302が配置され、5列目から8列目に配置された画素で構成された各画素群の上に集光素子304が配置されている。
集光素子302及び304は、それぞれの下方に配置された各画素群へ光を集光する。本実施形態のように、集光素子は、例えば、複数の凸レンズが並列に並んで配置されたレンチキュラレンズで構成されていてもよい。この場合、集光素子302及び304がそれぞれ一つの凸レンズに該当し、各凸レンズの下方に配置され、対応する画素群へ光を集光する。
図4(a)(b)(c)はそれぞれ、集光素子、カラーフィルタの配置のバリエーションを示す図である。なお、以下に示す配置は一例であり、配置の仕方は任意である。
図4(a)は、隣接する4列毎に集光素子302a及び304aが配置されている場合を示している。そして、図3や図4(a)に示すように、隣接する1行4列、2行4列又は4行4列に配置される複数の画素に対して1種類のカラーフィルタが配置されていてもよい。
図4(b)は、隣接する3列毎に集光素子302b及び304bが配置されている場合を示している。そして、図4(b)に示すように、隣接する1行3列又は3行3列に配置される複数の画素に対して1種類のカラーフィルタが配置されていてもよい。
図4(c)は、隣接する5列毎に集光素子302c及び304cが配置されている場合を示している。そして、図4(c)に示すように、隣接する1行5列又は5行5列に配置される複数の画素に対して1種類のカラーフィルタが配置されていてもよい。
(裏面照射型、積層型)
図5(a)(b)は、光電変換部が配線層の上に配置される裏面照射型の場合、又は、光電変換膜が透明な上部電極と任意の下部電極とで挟まれ、下部電極が配線層の上に配置される積層型の場合の断面図を示している。なお、本明細書において、「上」「上方」等の単語は、画素から集光素子への方向を意味し、「下」「下方」等の単語は、その逆の方向を意味する。
図5(a)は図3のXX´断面の一例を示す図である。集光素子302は画素300−11から画素300−14で構成される画素群の上に配置され、集光素子304は画素300−15から300−18で構成される画素群の上に配置されている。画素の上には層間膜500、カラーフィルタ502及び504が配置されている。各画素群内の画素300−11から300−14、及び画素300−15から300−18の上方には、同じ色のカラーフィルタが配置されている。
カラーフィルタは集光素子よりも画素に近い位置に配置されることが望ましい。カラーフィルタで入射光が散乱されてしまうため、カラーフィルタの位置が画素から離れる程、画素での受光量が低下してしまうからである。
層間膜500は絶縁膜で構成されている。層間膜500は、集光素子302及び304を配置する部分を平坦化する役割、設計上の光学膜厚の確保の役割や電気的絶縁性の確保の役割の少なくともいずれかの役割を担う。
図5(b)は図3のYY´断面の一例を示す図である。カラーフィルタ502と異なる色のカラーフィルタ506が、第3行及び第4行、且つ、第1列から第4列までの画素の上に配置されている。
また、図6(a)及び図6(b)に示すように、隣接する画素群間の境界上方であって、異なる色のカラーフィルタ間に第1の隔壁600が配置されていてもよい。第1の隔壁600は層間膜500と屈折率の異なる材料や金属材料のような遮光材料であってもよい。この構成により、入射光を第1の隔壁600によって反射させ、隣接画素へのクロストークを抑制できる。
また、第1の隔壁600はカラーフィルタ502、504及び506よりも屈折率の低い材料で構成されていてもよい。この場合、第1の隔壁600の近傍に入射した光は相対的に屈折率の高いカラーフィルタ側へ偏光されるため、隣接画素へのクロストークを抑制できる。
第1の隔壁600の形状は、図7(a)及び図7(b)に示すように、上面(集光素子側)の面積が下面(画素側)の面積より小さい方が好ましい。第1の隔壁600の上面で反射される入射光量を抑えるためである。
図8(a)及び図8(b)は遮光材料で構成された第1の隔壁600がない場合と、ある場合の違いをFinite-difference time-domain method(FDTD法)を用いて光学シミュレーションした結果を示している。
図8(a)は隔壁が無い場合、そして図8(b)は隔壁が有る場合に、集光素子Zで集光された入射光が画素Dへ入射する様子を示している。
図8(a)に示すように、隔壁が無い場合は例えば、画素Dに入射する光が隣接する画素Yに入射している。他方、図8(b)に示すように、隔壁が有る場合は例えば、画素Xに入射する光が画素Aに入射せず、画素Dに入射する光が画素Yに入射することがないため、クロストークを抑制できる。
図9(a)及び図9(b)はそれぞれ、図8(a)と図8(b)における撮像部の入射角度特性を画素A、B、C、Dに関してプロットしている。縦軸は感度[a.u.]、横軸は集光素子Zに入射する入射光の入射角度[°]である。
図9(a)に示すように、隔壁が無い場合は、特に入射角度が約15°以上及び約−15°以下で、隣接する集光素子に集光された光によるクロストークが生じている。他方、図9(b)に示すように、隔壁がある場合は、特に入射角度が約15°以上及び約−15°以下で、クロストークが抑制できている。
図10(a)及び図10(b)に示すように、各画素群内の各画素間の境界上方であって、隣接するカラーフィルタ間を分離するように、第2の隔壁1000を配置してもよい。この場合、第2の隔壁1000は、カラーフィルタ502、504及び506より屈折率の低い材料で構成されていることが好ましい。このような構成とすることで、第2の隔壁1000の近傍に入射した光は相対的に屈折率の高いカラーフィルタ側へ偏光されるため、隣接画素へのクロストークを抑制できる。
(表面照射型)
図11(a)(b)は、配線層が光電変換部上に配置された表面照射型の場合の断面図を示している図である。
図11(a)及び図11(b)はそれぞれ、図3のX−X´断面、Y−Y´断面の一例を示す図である。表面照射型の撮像素子の場合、配線層1100の上方、且つ、集光素子302及び304の下方に、層間膜500より屈折率の高い材料から構成されるマイクロレンズ1102が配置されている。マイクロレンズ1102により入射光が集光されるため、配線層1100によって遮光されにくくなる。
また、図12a及び図12bに示すように、マイクロレンズ1102の代わりに、受光面に垂直な方向の軸を中心軸として複数の光透過膜1202を同心構造に配置した屈折率分布型のマイクロレンズ1204であってもよい。光透過膜1202は、絶縁性を有し、且つ、層間膜500より屈折率の高い材料であれば良い。
この場合、隣接する光透過膜1202の幅が、撮像素子に入射する入射光の波長と同程度かそれより小さいときには、光が感じる実効屈折率は、光透過膜1202と層間膜500との体積比によって算出できる。
図12c及び図12dは、マイクロレンズ1204の配置を示した平面図である。図12cに示すように、マイクロレンズ1204の同心構造の同心軸が、対応する画素の中心軸を通るように配置しても良い。また、図12dに示すように、例えば、画素群内の両端のマイクロレンズ1204の同心軸が、対応する画素の中心軸からずれて配置してもよい。なお、本実施形態に係る屈折率分布型のマイクロレンズ1204の配置は図12c及び図12dに示した配置に限定されない。なお、カラーフィルタの配置は図に示した配置に限定されない。
また、図13(a)、図13(b)のように、画素部の上方、且つ、集光素子302及び304の下方に、光の散乱損失を防止するために配線層1100を貫くように配置された光導波路1300を設けてもよい。光導波路1300は層間膜500よりも屈折率の高い材料であれば良い。
また、図14(a)、図14(b)のように、配線層1100及び光導波路1300の上方に、カラーフィルタ502及び504を分離するように、第1の隔壁600及び第2の隔壁1000を配置してもよい。このような構成とすることで、配線層1100に反射される光を低減することができる。
また、図15(a)、図15(b)のように、光導波路1300の上方にマイクロレンズ1102を設け、マイクロレンズ1102の上方にカラーフィルタ502、504及び506を設ける構成としてもよい。このような構成とすることで、集光率をさらに向上できる。なお、図16(a)及び図16(b)に示すように、マイクロレンズ1102の代わりに、屈折率分布型のマイクロレンズ1204を配置してもよい。
(信号処理方法)
上記で説明した構造を有する撮像部からの信号を処理する信号処理方法の説明を以下で行う。
図17は、カメラレンズ102を通過した光が、図6(a)のXX´断面図で示される画素300−11から300−18に入射し、信号に光電変換されるまでの様子を示した図である。
カメラレンズ102を仮想的に分割して定義する透過領域A、B、C、Dを通過した入射光をそれぞれ入射光LA、LB、LC、LDとする。そして、入射光LA、LB、LC、LDがそれぞれ、各画素群内の対応する画素に集光され、光電変換された信号をそれぞれ、信号PA、PB、PC、PDとする。
第1の立体画像は左目対応の合成信号3DLeftと右目対応の合成信号3DRightによって形成される。合成信号3DLeftは式1で表され、合成信号3DRightは式2で表される。
α3DL、β3DL、γ3DL、δ3DLはそれぞれ左目対応の信号を導出するときに信号PA、PB、PC、PDに乗算する係数(任意の実数)を表しており、α3DR、β3DR、γ3DR、δ3DRはそれぞれ右目対応の信号を導出するときに信号PA、PB、PC、PDに乗算する係数(任意の実数)を表している。
また、第1の立体画像と異なる視差の第2の立体画像を形成する合成信号3D´Leftと合成信号3D´Rightを、合成信号3DLeftと合成信号3DRightと同時に生成できる。つまり、本実施形態に係る固体撮像装置であれば、視差の異なる複数の立体画像を同時に形成できる。もちろん、複数の立体画像を別々に形成することもできる。
平面画像を形成する合成信号2Dは、式3で表される。
α2D、β2D、γ2D、δ2Dは平面画像を取得する際に信号PA、PB、PC、PDに乗算する係数(任意の実数)を表している。本実施形態によれば、合成信号2Dも、立体画像形成用の合成信号と同時に生成できる。もちろん、平面画像を立体画像と別々に形成することもできる。
[平面画像取得モード]
図18及び図19は平面画像を取得する場合の2つの例(平面モード1、平面モード2)の条件を表している。
(平面モード1)
図18(a)及び(b)に示すように、平面モード1では、カメラレンズ102の透過領域B及びCを通過した光によって生じる信号PBとPCの2種類の信号を用いる。係数を式4のように定めると、合成信号2Dは式5のように表される。
その結果、合成信号2Dは図18(c)に表される合成感度1500として得られる。
図19(a)及び(b)に示すように、平面モード2では、カメラレンズ102の透過領域A、B、C、Dを通過した光によって生じる信号PA、PB、PC、PDの4種類の信号を用いる。係数を式6のように定めると、合成信号2Dは式7のように表される。
その結果、合成信号2Dは図19(c)に表される合成感度1502として得られる。
なお、式4及び式6で示した合成信号2Dの係数の値は例示である。つまり、係数は上述した値に限定されるものではなく、あらゆる数値の組み合わせによる平面画像出力が可能である。また、式5と式7で表される合成信号を同時に出力することも出来るし、別々に出力することも出来る。
[立体画像取得モード]
図20から図24は立体画像を取得する場合の5種類のモード(立体モード1〜5)の条件を表している。
(立体モード1)
図20(a)及び(b)に示すように、立体モード1では、カメラレンズ102の透過領域B、Cを通過した光によって生じる信号PB、PCの2種類の信号を用いる。左目対応の合成信号3DLeftの係数を式8、右目対応の合成信号3DRightの係数を式9のように定めると、合成信号はそれぞれ、式10及び式11のように表される。
図20(c)に示すように、この場合、合成信号3DLeftは入射角度約5°において最も高い感度を示し、合成信号3DRightは入射角度約−5°において最も高い感度を示している。
(立体モード2)
図21(a)及び(b)に示すように、立体モード2では、カメラレンズ102の透過領域A、B、C、Dを通過した光によって生じる信号PA、PB、PC、PDの4種類の信号を用いる。左目対応の合成信号3DLeftの係数を式12、右目対応の合成信号3DRightの係数を式13のように定めると、合成信号はそれぞれ、式14及び式15のように表される。
図21(c)に示すように、この場合、合成信号3DLeftは入射角度約7°において最も高い感度を示し、合成信号3DRightは入射角度約−7°において最も高い感度を示している。
(立体モード3)
図22(a)及び(b)に示すように、立体モード3では、カメラレンズ102の透過領域A、B、C、Dを通過した光によって生じる信号PA、PB、PC、PDの4種類の信号を用いる。左目対応の合成信号3DLeftの係数を式16、右目対応の合成信号3DRightの係数を式17のように定めると、合成信号はそれぞれ、式18及び式19のように表される。
図22(c)に示すように、この場合、合成信号3DLeftは入射角度約13°において最も高い感度を示し、合成信号3DRightは入射角度約−13°において最も高い感度を示している。
(立体モード4)
図23(a)及び(b)に示すように、立体モード4では、カメラレンズ102の透過領域A、Dを通過した光によって生じる信号PA、PDの2種類の信号を用いる。左目対応の合成信号3DLeftの係数を式20、右目対応の合成信号3DRightの係数を式21のように定めると、合成信号はそれぞれ、式22及び式23のように表される。
図23(c)に示すように、この場合、合成信号3DLeftは入射角度約13°において最も高い感度を示し、合成信号3DRightは入射角度約−13°において最も高い感度を示している。
(立体モード5)
図24(a)及び(b)に示すように、立体モード5では、カメラレンズ102の透過領域A、B、C、Dを通過した光によって生じる信号PA、PB、PC、PDの4種類の信号を用いる。左目対応の合成信号3DLeftの係数を式24、右目対応の合成信号3DRightの係数を式25のように定めると、合成信号はそれぞれ、式26及び式27のように表される。
図24(c)に示すように、この場合、合成信号3DLeftは入射角度約7°から13°にかけて最も高い感度を示し、合成信号3DRightは入射角度約−7°から−13°にかけて最も高い感度を示している。
立体モード1から立体モード4に移行するに従い、カメラレンズ102の外縁寄りの透過領域A、Dを通過する入射光により生じる信号PA、PDに乗ずる係数を高める一方、カメラレンズ102の中心寄りの透過領域B、Cを通過する入射光により生じる信号PB、PCに乗ずる係数を小さくする。そうすることで、動的に右目として扱う信号の平均入射角度すなわち右目重心と、左目として扱う信号の平均入射角度すなわち左目重心との間隔を電子的な制御で広めることが可能になる。このような信号処理を行うことで自由自在に目の間隔を制御でき、観察者にとって最適な立体感の立体画像を得ることができる。
また、立体モード5においては、他のモードと比較して、図24(c)に示すように広い入射角度に対して高感度な立体画像を撮像できる。
なお、本実施形態における合成信号の係数の値は例示である。つまり、係数は上述した値に限定されるものではなく、あらゆる数値の組み合わせによる画像出力が可能である。
(使用画素の選択方法)
次に、使用する信号の選択方法について説明する。使用する信号の選択は固体撮像装置の内部又は外部、撮像装置の外部のどこで行ってもよい。
例えば、固体撮像装置の内部で行う場合の一例を図25に示す。画素2202が画素部2200に行列状に配置されている。選択行制御線2204を介して垂直走査回路2211によって選択された行に配置された画素2202で光電変換されたアナログ信号(画素信号)が列信号線2205に出力される。列信号線2205に接続されたADコンバータ2206によって、当該アナログ信号はデジタル信号へ変換される。使用画素選択部2214は、使用するデジタル信号のみを選択し、マルチプレクサ回路2208が選択的に水平走査回路2210へ出力する。
図25は、信号PB、PCのみを出力している場合を示した図である。水平走査回路2210に出力された信号は、入力I/F2212に入力される。このように、固体撮像装置から必要な信号のみを取得し、転送データを減らすことで、信号処理速度を向上できる。
図26は、全信号PA、PB、PC、PDを一旦、固体撮像装置から出力した後、固体撮像装置、又は撮像装置の外部にて使用する信号(信号PB、PC)を選択する場合を示した図である。この場合、ADコンバータ2206で変換された全てのデジタル信号が水平走査回路に出力され、その後、入力I/F2212に入力される。そして、使用する信号の選択は固体撮像装置、又は撮像装置の外部に設けられた外部選択回路2216で行われる。このように、全データを出力して、固体撮像装置の外部、又は撮像装置の外部の記憶媒体に記憶しておけば、撮像後であっても、式1、式2及び式3から任意の合成信号を取得できる。
(補正行列)
信号PA、PB、PC、PDを式28のように計算することで角度成分を補正することも可能である。
ここでαpqは行列の成分であり、p、qはそれぞれ行番号、列番号を示している。式28の例ではp、qは共に1以上、4以下の整数である。つまり、各画素群内のn(ここではn=4)個の画素から出力されたn種類の信号PA、PB、PC、PDに、それぞれ補正係数を乗算した後に合算することで、新たなn種類の信号PA´、PB´、PC´、PD´を生成する。
図27は、補正前後の斜入射特性を示す図である。縦軸は感度[a.u.]、横軸は入射角度[°]である。αpqは図26に示す補正前の斜入射特性を使って導く。つまり、隣接画素間でクロストークが生じる入射角度における感度を低減させるように、式28におけるαpqを設定すればよい。例えば、信号PBであれば、入射角度が約−10°以下、及び約0°以上において感度を低下させたPB´を導き出せるα21、α22、α23、α24を適宜設定すればよい。上記手法により得られた補正後の斜入射特性を図27に示す。
本発明の固体撮像装置は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ又はカメラ付き携帯機器、医療用または工業用内視鏡カメラ、距離計測カメラなどに利用が可能であり、産業上有用である。
100 撮像装置
102 カメラレンズ
104 撮像部
106 信号処理部
108 モニタ
110 記録媒体
200 被写体
202 固体撮像装置
204 受光点
300 画素部
302、304 集光素子
302a〜c、304a〜c 集光素子
500 層間膜
502、504、506 カラーフィルタ
600 第1の隔壁
1000 第2の隔壁
1100 配線層
1102 マイクロレンズ
1202 光透過膜
1204 屈折率分布型のマイクロレンズ
1300 光導波路
2200 画素部
2202 画素
2204 選択行制御線
2205 列信号線
2206 ADコンバータ
2208 マルチプレクサ回路
2210 水平走査回路
2211 垂直走査回路
2212 入力I/F
2214 使用画素選択部
2216 外部選択回路

Claims (14)

  1. 複数の画素が行列状に配置された画素部と、
    前記画素部の上方に配置された集光素子と、
    信号処理部とを備え、
    前記複数の画素はそれぞれ、光電変換部を有し、
    前記画素部は、第1の画素群を含む複数の画素群を有し、
    前記複数の画素群はそれぞれ、前記複数の画素のうち、同じ行、且つ、隣接するn列(n:3以上の整数)に配置された画素で構成され、
    前記信号処理部は、前記第1の画素群内の任意の画素から出力された信号にそれぞれ、任意の実数を乗算した後に合算することで、
    第1の平面画像を形成する第1の合成信号と、
    第1の立体画像を形成する第2の合成信号及び第3の合成信号とを同時に、又は、別々に生成する
    固体撮像装置。
  2. 前記信号処理部は、前記第1の画素群内の任意の画素から出力された信号にそれぞれ、任意の実数を乗算した後に合算することで、
    第1の立体画像と異なる視差の第2の立体画像を形成する第4の合成信号及び第5の合成信号とを、
    前記第1から第3の合成信号と同時に、又は、別々に生成する
    請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記集光素子は、複数の凸レンズが並列に並んで配置されたレンチキュラレンズで構成され、
    各凸レンズは、前記各凸レンズの下方に配置され、対応する前記画素群へ光を集光する
    請求項1又は2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記固体撮像装置は、さらに、
    前記画素部の上方、且つ、前記集光素子の下方に配置された複数のカラーフィルタを備え、
    各画素群内の前記画素の上方には、同じ色の前記カラーフィルタが配置されている
    請求項1から3のいずれかに記載の固体撮像装置。
  5. 前記複数の画素群は、同じ色の前記カラーフィルタが上方に配置された第1の画素群と第2の画素群とを含み、
    前記第1の画素群と前記第2の画素群とは列方向に隣接している
    請求項4に記載の固体撮像装置。
  6. 前記固体撮像装置は、さらに、
    異なる色の前記カラーフィルタ間に配置された第1の隔壁を備え、
    前記第1の隔壁は前記カラーフィルタよりも屈折率の低い材料、又は、遮光材料で構成されている
    請求項4又は5に記載の固体撮像装置。
  7. 前記固体撮像装置は、さらに、
    前記画素部の上方、且つ、前記集光素子の下方に配置された配線層と、
    前記配線層の上方、且つ、前記集光素子の下方に配置された複数のマイクロレンズとを備える
    請求項1から6のいずれかに記載の固体撮像装置。
  8. 前記複数のマイクロレンズはそれぞれ、複数の光透過膜を同心構造に配置した屈折率分布型のマイクロレンズである
    請求項7に記載の固体撮像装置。
  9. 前記マイクロレンズは、対応する前記画素の中心軸と、前記同心構造の同心軸とがずれて配置されている屈折率分布型のマイクロレンズを含む
    請求項8に記載の固体撮像装置。
  10. 前記固体撮像装置は、さらに、
    前記画素部の上方、且つ、前記集光素子の下方に配置された配線層と、
    前記各画素の上方に配置され、前記配線層を貫くように配置された光導波路とを備え、
    請求項1から9のいずれかに記載の固体撮像装置。
  11. 前記固体撮像装置は、さらに、
    各画素群内の各画素間の境界上方であって、隣接する前記カラーフィルタ間に配置された第2の隔壁を備え、
    前記第2の隔壁は、前記カラーフィルタよりも屈折率の低い材料で構成される
    請求項4から9のいずれかに記載の固体撮像装置。
  12. 前記信号処理部は、各画素群内のn個の画素から出力されたn種類の信号に、それぞれ補正係数を乗算した後に合算することで、新たなn種類の信号を生成する
    請求項1から11のいずれかに記載の固体撮像装置。
  13. 前記固体撮像装置は、さらに、使用画素選択部を備え、
    前記使用画素選択部は、各画素群内の前記画素から出力された信号のうち、使用する信号のみを選択する
    請求項1から12のいずれかに記載の固体撮像装置。
  14. 請求項1から13のいずれかに記載の固体撮像装置を含む撮像装置であって、
    前記撮像装置は、カメラレンズを備え、
    前記カメラレンズは仮想的にn個の透過領域に分割され、
    前記n個の領域を透過した入射光はそれぞれ、前記集光素子によって、各画素群内のn個の画素のうち、対応する前記画素に集光される
    撮像装置。
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