JP2014165885A - 無線通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力、通信品質および通信速度のうちの少なくとも一つの測定値に応じて切替処理を行う無線通信装置において、頻繁な切替処理を抑制すること。
【解決手段】無線通信装置(10)は、測定値と閾値との比較を継続して行い、その継続して得られる比較結果から評価値を算出する評価部(6)と、評価部(6)が算出した評価値に応じて、通信手段の通信方式または通信手段の通信相手を切り替える制御部(3)と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信装置に関する。
特許文献1には、携帯通信端末において、アプリケーションプログラムの起動等の事象発生を検出したときに、携帯通信端末が備える複数の通信手段間における切替え判定を行うため、各通信手段の消費電力、通信品質または通信速度を検出して比較することが記載されている。
特開2009−49875号公報(2009年3月5日公開)
しかし、無線通信装置における消費電力、通信品質および通信速度は、当該無線通信装置の移動等に起因するフェージングによって頻繁に変化する。そのため、従来技術のように、消費電力等を単純に検出して比較を行い、その結果に応じて通信手段間の切替等の切替処理を行う無線通信装置では、消費電力等が細かく変化したときに、頻繁に切替処理が発生する可能性がある。その場合、切替処理に伴う処理(接続確立のための処理等)が頻繁に発生し、結果として消費電力が増大し得るという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、消費電力、通信品質および通信速度のうちの少なくとも一つの測定値に応じて切替処理を行う無線通信装置において、頻繁な切替処理を抑制することを主たる目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る無線通信装置は、無線通信を行う通信手段と、通信手段の、消費電力、通信品質および通信速度からなる群より選択される一つ以上の測定値を取得する測定手段と、任意に設定されたタイミングから、予め定められた測定期間を超えない範囲で、測定手段が取得した測定値と予め定められた閾値との比較を継続して行い、その継続して得られる比較結果から評価値を算出する算出手段と、算出手段が算出した評価値に応じて、通信手段の通信方式または通信相手を切り替える切替手段と、を備えていることを特徴としている。
本発明の一態様によれば、測定値と閾値との比較を継続して行い、その継続して得られる比較結果に基づいて切替処理を行うため、測定値が細かく変化したときに切替処理が頻繁に発生することを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る無線通信装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態における事象判定プロセスおよび切替えプロセスの流れを説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態における事象判定プロセスを説明するための図である。 本発明の一実施形態における事象判定プロセスを説明するための図である。 本発明の一実施形態における事象判定プロセスを説明するための図である。 本発明の一実施形態における事象判定プロセスを説明するための図である。 超過量の合計値と積分値との違いを説明するための図である。 本発明の一実施形態における事象判定プロセスを説明するための図である。 本発明の一実施形態における事象判定プロセスを説明するための図である。
〔実施形態1〕
本発明の一実施形態(実施形態1)について説明すれば、以下のとおりである。図1は、実施形態1に係る無線通信装置10の概略構成を示す機能ブロック図である。
図1に示すように、無線通信装置10は、通信部A(通信手段)1、通信部B(通信手段)2、制御部(切替手段)3、事象測定部(測定手段)4、閾値判定部(算出手段)5および評価部(算出手段)6を備えている。
通信部A1および通信部B2は、それぞれ、無線回路部、パワーアンプ、アンテナ等を適宜備えており、互いに異なる通信方式で無線通信を行うようになっている。通信方式としては、公知の無線方式を用いればよく、これらに限定されないが、例えば、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)、LTE(Long Term Evolution)、WiMAX、WiFi(Wireless Fidelity)、HSPA(High Speed Packet Access)、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、PCS(Personal Communications Service)等が挙げられる。通信部A1および通信部B2の通信相手は、各々が対応する通信方式で通信可能な外部装置(例えば、基地局、アクセスポイント等)である。または独自の通信方式であってもよい。
事象測定部4は、通信部A1および通信部B2における消費電力、通信品質、通信速度からなる群より選択される少なくとも一つの測定値を取得するようになっている。
例えば、事象測定部4は、図示しない消費電力検出回路を備え、通信部A1および通信部B2における消費電力を取得し得るようになっていればよい。また、通信部A1や通信部B2が有する消費電力検出回路の出力を利用する方法でもよい。なお、事象測定部4は、例えば、通信部A1および通信部B2が備える一部の部材(例えば、送信系パワーアンプ)のみの消費電力を測定するようになっていてもよい。
また、事象測定部4は、通信部A1および通信部B2における通信品質を取得し得るようになっていてもよい。通信品質の指標としては、RSSI(Received Signal Strength Identifier)、送受信エラー率、QoS(Quality of Service)レベル、遅延、ジッタ、パケットロス等を適宜用いることができる。または通信部A1や通信部B2が有する通信品質検出回路の出力を利用する方法でもよい。
また、事象測定部4は、通信部A1および通信部B2における通信速度を取得し得るようになっていてもよい。または通信部A1や通信部B2が有する通信速度検出回路の出力を利用する方法でもよい。
また、事象測定部4は、通信部A1および通信部B2における消費電力、通信品質および通信速度のうちの複数の値を重み付けした和を、測定値として取得してもよい。
閾値判定部5は、事象測定部4が取得した測定値を、予め設定された閾値と比較し、その結果を制御部3に割り込み通知するようになっている。
評価部6は、閾値判定部5の比較結果から評価値を算出するようになっている。本実施形態では、評価値としては、事象測定部4の測定値が、予め設定された閾値を超えていた時間の合計を用いる。なお、本明細書において、「測定値が閾値を超える」という表現は、測定値が、予め定められた閾値を超えて、悪い状態(切替を行うべき状態)にあることを意味し、例えば、測定値が消費電力である場合には、測定値が閾値を上回っていることを意味し、測定値が通信品質または通信速度である場合には、測定値が閾値を下回っていることを意味する。
制御部3は、任意に設定されたタイミングから、予め定められた測定期間を超えない範囲で、事象測定部4が上記測定を継続して行い、閾値判定部5が上記比較を継続して行うように制御するとともに、評価部6が、閾値判定部5の比較結果から算出した評価値に応じて、通信部A1と通信部B2との間で、使用する通信部を切換える(すなわち、通信方式を切り替える)ようになっている。なお、制御部3は、必要に応じて、各部のオン/オフを切り替えてもよい。
以下、本実施形態における事象判定プロセス(評価処理)および切替プロセス(切替処理)の一例について説明する。図2は、これらのプロセスの流れを説明するフローチャートである。なお、事象判定プロセスとは、消費電力、通信品質、通信速度といった事象が安定して変化しているか否かを判定するプロセスであり、図2に示すフローチャートでは、ステップS1〜S6に相当する。また、切替プロセスとは、通信方式を切り替えるプロセスであり、図2に示すフローチャートでは、ステップS7〜S8に相当する。
事象判定プロセスは、制御部3が、任意に設定されたタイミングにおいて開始する。開始のタイミングは特に限定されず、例えば、定期的に実行してもよいし、使用中の通信システムの消費電力が閾値を越えて増加したとき、使用中の通信システムの信号強度や通信速度が閾値を越えて低下したとき、パケットの再送回数が判定基準値を越えて増加したとき、受信感度が判定基準値を越えて低下したとき、判定基準値を越える強い信号強度の他通信システムを検知したとき、通信中に切替え判定機能が使用者の操作によって有効にされたとき等に開始してもよい。
ステップS1では、制御部3が開始処理を行う。詳細には、制御部3は、事象測定部4に測定値の取得を開始させるとともに、閾値判定部5に、事象測定部4が取得した測定値と、予め設定された閾値との比較を開始させる。また、制御部3は、評価部6における評価値を初期化させる。すなわち、評価部6は、測定値が閾値を超えていた時間の合計を示す値ΣTtを記憶するようになっており、このΣTtを0に設定する。
ステップS2では、事象測定部4が測定値を取得する(測定工程)。事象測定部4は、測定値を常に取得するようになっていてもよいが、測定値を、定期的にサンプリング測定することが好ましい。これにより、事象測定部4における消費電力を抑制することができる。
ステップS3では、閾値判定部5が、事象測定部4が取得した測定値と、予め設定された閾値とを比較する(比較工程)。そして、閾値判定部5は、測定値が閾値を超えているか否か(測定値が消費電力である場合には、消費電力が閾値を上回っているか否か、測定値が通信品質または通信速度である場合には、通信品質または通信速度が閾値を下回っているか否か)を制御部3に通知する。
ステップS4では、評価部6が、閾値判定部5の比較結果から評価値を算出する(算出工程)。すなわち、評価部6は、閾値判定部5の比較結果が、測定値が閾値を超えていることを示している間、時間計測を行い、計測した時間TtをΣTtに加算する。
ステップS5では、制御部3が、評価部6が算出した評価値ΣTtが、予め設定された指定時間Tsを超えているか否かを判定し(判定工程)、超えている場合には、事象変化が安定したと判断し、ステップS7に移行して、切替プロセスを行う。指定時間Tsは、これに限定するものではないが、例えば、測定期間Taの70%程度とすることができる。
ステップS6では、制御部3は、事象判定プロセスを開始してから経過した時間が、予め設定された測定期間Ta以内であるか否かを判定し、測定時間Ta以内である場合には、ステップS2に戻り、測定時間Taを超えている場合には、測定期間中に安定した事象変化が検出されなかったとして、切替プロセスを行わずにプロセスを終了する。
ステップS7では、制御部3は、使用中の通信部以外の通信部を用いて、ステップS1〜S6と同様の事象判定プロセスを実行する。なお、使用中の通信部以外の通信部が起動されていない場合には、当該通信部を起動してから当該通信部を用いた事象判定プロセスを実行する。
ステップS8では、制御部3は、ステップS1〜7において各通信部を用いて算出された各評価値を比較し、使用する通信部を、評価値が最も好ましかった通信部に切り替える(切替工程)。言い換えれば、無線通信装置10の通信方式を、評価値が最も好ましい通信方式に切り替える。
(本実施形態の効果)
図3は、本実施形態における事象判定プロセスを説明するための図である。図3(a)に示すように、測定期間中に、測定値が細かく変動した場合、a1において閾値を超えるが、b1において戻り、a2においてまた閾値を超えるが、b2においてまた戻り、a3においてまた閾値を超えるが、b3においてまた戻っている。
単に一回のみの測定値と閾値との比較に基づいて切替処理を行う構成では、図3(a)に示すような場合、a1、b1、a2、b2、a3およびb3において切替処理が発生し、切替処理に伴う消費電力の増大等が生じる。
一方、本実施形態では、測定値と閾値との比較を継続して行い、その継続して得られる比較結果に基づいて切替処理を行うため、測定値が細かく変化したときに切替処理が頻繁に発生することを抑制することができる。これにより、切替処理が頻繁に行われることに起因する消費電力の増大を抑制することができる。
具体的には、ステップS4において、評価部6が、測定値が閾値を超えている間(a1〜b1、a2〜b2、a3〜b3)の時間を計測し、測定値が閾値を超えている時間の合計(ΣTt=Tt1+Tt2+Tt3=b1−a1+b2−a2+b3−a3)を評価値として算出し、この評価値が指定時間Tsを超えない限りは切替処理を行わないようにすることで、図3(a)に示すような事象(測定値)の変化が不安定な状態において切替処理を行うことを抑制することができる。
ここで、測定値が閾値を超えている時間の合計は、図3(a)に示すように測定値が閾値近傍で細かく変化したときには低くなるため、測定値が閾値近傍で細かく変化しているような不安定な状態において、切替処理が発生することを好適に抑制することができる。
そして、図3(b)に示すように、測定期間中に、測定値が安定して変化した場合には、測定値が閾値を超えている時間の合計が、速やかに指定時間Tsを超えるため、切替処理を円滑に行うことができる。
例えば、図3(c)に示すように、測定値が閾値を大きく超えた状態が続く場合には、速やかに切替処理を行うことができる。一方、図3(d)に示すように、測定値が閾値近傍で変動している場合や、図3(e)に示すように、測定値が閾値を超えるまでに時間を要した場合には、測定値が閾値を十分に超えてから切替処理を行うことができる。
以上のように、指定時間Tsを適切に設定することにより、事象(測定値)の変化が安定した状態であるか否かの判断基準を適切に設定することができ、事象の変化に対する切替処理の実行を安定して行うことができる。これにより、意図しない切断、動作不良等のトラブルを防止することができる。
また、本実施形態では、使用中の通信部において、安定的な事象(測定値)変化が検出されない限り、切替処理を行わないようになっている。これにより、使用中の通信方式を優先的に継続して使用することができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態(実施形態2)について説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明したものと同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態では、評価値として、実施形態1における、測定値が閾値を超えている時間の合計に替えて、測定期間Taに対する当該時間の合計の割合ΣTt/Taを用いる。例えば、ステップS4において、評価部6は、ΣTtを算出したのち、Taで除算することにより、評価値ΣTt/Taを算出する。そして、ステップS5において、制御部3が、評価部6が算出した評価値ΣTt/Taが、予め設定された指定割合Rsを超えているか否かを判定し、超えている場合には、事象変化が安定したと判断し、ステップS7に移行して、切替プロセスを行う。指定割合Rsは、これに限定するものではないが、例えば、70%程度とすることができる。以上の構成でも、実施形態1と同等の効果を得ることができる。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態(実施形態3)について説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明したものと同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態では、評価値として、実施形態1における、測定値が閾値を超えている時間の合計に替えて、図4に示すように、測定値の閾値に対する超過量Poを用いる。すなわち、測定期間中に、指定超過量Ps以上の超過量Poが観察された場合に、切替処理を行うようになっている。例えば、ステップS4において、評価部6は、測定値が消費電力である場合には、測定値から閾値を減算し、測定値が通信品質または通信速度である場合には、閾値から測定値を減算することによって、超過量Poを算出する。そして、ステップS5において、制御部3が、評価部6が算出した超過量Poが、予め設定された指定超過量Psを超えているか否かを判定し、超えている場合には、事象変化が安定したと判断し、ステップS7に移行して、切替プロセスを行う。
上記の構成によれば、測定期間の早早に大きな超過量が生じる場合、すなわち、事象(測定値)の変化が急激な場合に、早いレスポンスで、大きな遅延なく切替処理を行うことができ、受信感度や通信レートの低下等の問題を防止することができる。
また、本実施形態では、事象判定プロセスにおいて、測定値が閾値を大きく超えた場合、すなわち超過量Poが大きな値となった場合、次回以降の事象判定プロセスでは、指定超過量Psを大きくすることによって、切り替え頻度を下げ、消費電力を抑制することが可能となる。すなわち、図3(b)に示すように、通信状態によっては、測定値が閾値を大きく超えた状態が続く場合がある。このような場合、単に閾値を超えたときに切替を行うと、切替処理が多発し、消費電力が増大する可能性があるが、本実施形態では、上述したように、測定値が閾値を大きく超えた状態が続く場合に、指定超過量Psを大きくすることによって、切替処理が多発することを防ぐことができる。
〔実施形態4〕
本発明の他の実施形態(実施形態4)について説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明したものと同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態では、評価値として、実施形態3における測定値の閾値に対する超過量に替えて、図5に示すように、超過量の合計ΣPoを用いる。例えば、ステップS1において、評価部6は、ΣPoを初期化し、ステップS4において、評価部6は、実施形態3と同様に超過量Poを算出し、超過量の合計ΣPoに加算する。そして、ステップS5において、制御部3が、評価部6が算出した超過量の合計ΣPoが、予め設定された指定超過量合計値Psを超えているか否かを判定し、超えている場合には、事象変化が安定したと判断し、ステップS7に移行して、切替プロセスを行う。
ここで、超過量の合計ΣPoは、測定値が閾値近傍で細かく変化したときには低くなるため、測定値が閾値近傍で細かく変化しているような不安定な状態において、切替処理が発生することを好適に抑制することができる。また、事象(測定値)の変化が急激であり、測定期間の早早に大きな超過量が生じ、超過量の合計も大きくなる場合に、早いレスポンスで、大きな遅延なく切替処理を行うことができる。以上のように、指定超過量合計値Tsを適切に設定することによって、事象(測定値)の変化が安定した状態であるか否かの判断基準を適切に設定することができ、通信状況に応じて安定性および鋭敏性をコントロールすることができる。
〔実施形態5〕
本発明の他の実施形態(実施形態5)について説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明したものと同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態では、評価値として、実施形態4における測定値の閾値に対する超過量の合計に替えて、図6に示すように、測定値の閾値に対する超過量の積分値ΣPo(図中、斜線部の面積)を用いる。超過量の積分値は、例えば、台形公式、シンプソン公式等を用いて算出することができる。このように、超過量の合計値の替わりに超過量の積分値を用いることにより、実施形態4と比べて計算誤差を小さくすることができ、取得データの精度をより向上させることができる。すなわち、超過量の合計値は、図7(a)に示す長方形の面積の合計S(S=Σy、但し、単位時間Δt=1とする)と等価であるが、例えば、台形公式を用いて算出した超過量の積分値は、図7(b)に示す台形の面積の合計S(S=(y1+y2)/2+(y2+y3)/2+(y3+y4)/2+(y4+y5)/2、但し、単位時間Δt=1とする)と等価であり、より正確な値を算出することができる。
〔実施形態6〕
本発明の他の実施形態(実施形態6)について説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明したものと同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態では、図8に示すように、評価値として、実施形態1における、測定値が閾値を超えている時間の合計ΣTt1に加えて、測定値が閾値を超えていない時間の合計ΣTt2を用いる。例えば、ステップS1において、評価部6は、ΣTt1およびΣTt2を初期化し、ステップS4において、評価部6は、閾値判定部5の比較結果が、測定値が閾値を超えていることを示している間に計測した時間Tt1をΣTt1に加算し、測定値が閾値を超えていないことを示している間に計測した時間Tt2をΣTt2に加算する。そして、ステップS5において、制御部3が、評価部6が算出した評価値ΣTt1がΣTt2を超えているか否かを判定し、超えている場合には、事象変化が安定したと判断し、ステップS7に移行して、切替プロセスを行う。以上の構成でも、実施形態1と同等の効果を得ることができる。
〔実施形態7〕
本発明の他の実施形態(実施形態7)について説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明したものと同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態では、図9に示すように、評価値として、実施形態5における、測定値の閾値に対する超過量の積分値ΣPo1(図中、斜線部の面積)に加えて、測定値の閾値に対する不足量の積分値ΣPo2(図中、網掛け部の面積)を用いる。例えば、ステップS1において、評価部6は、ΣPo1およびΣPo2を初期化し、ステップS4において、評価部6は、閾値判定部5の比較結果が、測定値が閾値を超えていることを示している間の超過量から台形公式等を用いて算出した積分値Po1をΣPo1に加算し、測定値が閾値を超えていないことを示している間の不足量から台形公式等を用いて算出した積分値Po2をΣPo2に加算する。そして、ステップS5において、制御部3が、評価部6が算出した評価値ΣPo1がΣPo2を超えているか否かを判定し、超えている場合には、事象変化が安定したと判断し、ステップS7に移行して、切替プロセスを行う。以上の構成でも、実施形態5と同等の効果を得ることができる。
〔変形例〕
実施形態1〜7では、通信部が二つの場合について説明したが、これに限定されず、通信部は三つ以上であってもよい。また、一つの通信部が複数の通信方式に対応している場合には、通信部は一つであってもよい。
また、実施形態1〜7では、制御部3が、評価部6が算出した評価値に応じて通信方式を切り替える構成について説明したが、これに限定されず、制御部3は、評価部6が算出した評価値に応じて通信相手を切り替える構成であってもよい。
例えば、通信部が移動体通信(セルラー通信)を行う場合、無線通信の通信相手となる基地局の切り替え(ハンドオーバー)の際の判定プロセスとして、上述した事象判定プロセスを実行することにより、セルの境界において、不要なセル間ハンドオーバーが発生することを抑制することができる。なお、この場合も、通信部は一つであってもよい。
また、実施形態1〜7では、制御部3が、切替プロセスにおいて、使用している通信部以外の評価値を算出し、各評価値を比較して切替を行う構成について説明したが、これに限定されず、制御部3は、使用中の通信部の評価値のみに基づいて通信方式または通信相手の切替を行ってもよい。
また、実施形態1〜7では、評価部6は、事象測定部5が取得した測定値と閾値との比較結果に基づいて評価値を算出しているが、さらに、端末起動、スリープへの移行や復帰、アプリ起動や終了、ネットワークへの接続や切断、ハンドオーバー、電池残量(電圧)低下などを加味して、評価値を算出するようにしてもよい。また、前記実施形態において、評価部6が、閾値を超えているときに行った演算を、逆に、閾値を超えていないときに行うようにしてもよいし、演算の詳細は、適宜変更することができる。
また、評価部6は、実施形態1〜7における評価値の算出方法を組み合わせて用いてもよい。
〔まとめ〕
本発明の一態様に係る無線通信装置(10)は、無線通信を行う通信手段(通信部A1、通信部B2)と、通信手段の、消費電力、通信品質および通信速度からなる群より選択される一つ以上の測定値を取得する測定手段(事象測定部4)と、任意に設定されたタイミングから、予め定められた測定期間を超えない範囲で、測定手段が取得した測定値と予め定められた閾値との比較を継続して行い、その継続して得られる比較結果から評価値を算出する算出手段(閾値判定部5、評価部6)と、算出手段が算出した評価値に応じて、通信手段の通信方式または通信相手を切り替える切替手段(制御部3)と、を備えている。
上記の構成によれば、測定値と閾値との比較を継続して行い、その継続して得られる比較結果に基づいて切替処理を行うため、測定値が細かく変化したときに切替処理が頻繁に発生することを抑制することができる。
本発明の一態様に係る無線通信装置では、算出手段は、上記測定値と上記閾値との比較を継続して行い、上記測定値が上記閾値を超えていた時間の合計、または、当該合計の上記測定期間に対する割合を、評価値として算出するものであってもよい。
上記の構成によれば、測定値が閾値を超えている時間の合計またはその測定時間に対する割合を評価値とする。このような評価値は、測定値が閾値近傍で細かく変化したときには低くなるため、測定値が閾値近傍で細かく変化しているような不安定な状態において、切替処理が発生することを好適に抑制することができる。
本発明の一態様に係る無線通信装置では、算出手段は、上記測定値と上記閾値との比較を継続して行い、上記測定値の上記閾値に対する超過量を、評価値として算出するものであってもよい。
上記の構成によれば、一定の測定期間中に観察された、測定値の閾値に対する超過量評価値とする。これにより、測定期間の早早に大きな超過量が生じる場合、すなわち、事象(測定値)の変化が急激な場合に、早いレスポンスで、大きな遅延なく切替処理を行うことができ、通信レートの低下等の問題を防止することができる。
本発明の一態様に係る無線通信装置では、算出手段は、上記測定値と上記閾値との比較を継続して行い、上記測定値の上記閾値に対する超過量の合計を、評価値として算出するものであってもよい。
ここで、超過量の合計ΣPoは、測定値が閾値近傍で細かく変化したときには低くなるため、上記の構成によれば、測定値が閾値近傍で細かく変化しているような不安定な状態において、切替処理が発生することを好適に抑制することができる。また、事象(測定値)の変化が急激であり、測定期間の早早に大きな超過量が生じ、超過量の合計も大きくなる場合に、早いレスポンスで、大きな遅延なく切替処理を行うことができる。
本発明の一態様に係る無線通信装置では、算出手段は、上記測定値と上記閾値との比較を継続して行い、上記測定値が上記閾値を超えていた時間、および上記測定値が上記閾値を超えていない時間を評価値として算出し、切替手段は、算出手段が算出した、上記測定値が上記閾値を超えていた時間と、上記測定値が上記閾値を超えていない時間とを比較した結果に応じて、通信手段の通信方式または通信相手を切り替えるものであってもよい。
上記の構成によれば、測定値が閾値を超えている時間と、測定値が閾値を超えていない時間との比較結果に応じて切替処理を行う。測定値が閾値近傍で細かく変化したときには測定値が閾値を超えていない時間が長くなるため、測定値が閾値近傍で細かく変化しているような不安定な状態において、切替処理が発生することを好適に抑制することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
最後に、無線通信装置10の各ブロック、特に制御部3、閾値判定部5および評価部6は、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
後者の場合、無線通信装置10は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである無線通信装置10の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記無線通信装置10に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、一時的でない有形の媒体(non-transitory tangible medium)、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、マスクROM/EPROM/EEPROM(登録商標)/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。
また、無線通信装置10を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線、HDR(High Data Rate)、NFC(Near Field Communication)、DLNA(Digital Living Network Alliance)、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は、無線通信装置の製造分野において利用可能である。
1 通信部A(通信手段)
2 通信部B(通信手段)
3 制御部(切替手段)
4 事象測定部(測定手段)
5 閾値判定部(算出手段)
6 評価部(算出手段)
10 無線通信装置

Claims (5)

  1. 無線通信を行う通信手段と、
    通信手段の、消費電力、通信品質および通信速度からなる群より選択される一つ以上の測定値を取得する測定手段と、
    任意に設定されたタイミングから、予め定められた測定期間を超えない範囲で、測定手段が取得した測定値と予め定められた閾値との比較を継続して行い、その継続して得られる比較結果から評価値を算出する算出手段と、
    算出手段が算出した評価値に応じて、通信手段の通信方式または通信相手を切り替える切替手段と、を備えていることを特徴とする無線通信装置。
  2. 算出手段は、上記測定値と上記閾値との比較を継続して行い、上記測定値が上記閾値を超えていた時間の合計、または、当該合計の上記測定期間に対する割合を、評価値として算出することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 算出手段は、上記測定値と上記閾値との比較を継続して行い、上記測定値の上記閾値に対する超過量を、評価値として算出することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  4. 算出手段は、上記測定値と上記閾値との比較を継続して行い、上記測定値の上記閾値に対する超過量の合計を、評価値として算出することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  5. 算出手段は、上記測定値と上記閾値との比較を継続して行い、上記測定値が上記閾値を超えていた時間、および上記測定値が上記閾値を超えていない時間を評価値として算出し、
    切替手段は、算出手段が算出した、上記測定値が上記閾値を超えていた時間と、上記測定値が上記閾値を超えていない時間とを比較した結果に応じて、通信手段の通信方式または通信相手を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
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