JP2014153896A - ユーザ検知システム、方法、携帯端末及びサーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】本人確認が容易なユーザ検知システム、方法、携帯端末及びサーバを提供すること。
【解決手段】ユーザ検知システム1は、超音波の発信機10と、ユーザを識別するユーザID、及び当該ユーザIDに対応した属性情報を記憶する管理サーバ30と、発信機10から発信された超音波を受信したことに応じて、所定のユーザIDを管理サーバ30へ送信する携帯端末20と、携帯端末20により送信されたユーザIDに対応した属性情報を管理サーバ30から受信し、当該受信した属性情報を表示する決済端末40と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】ユーザ検知システム1は、超音波の発信機10と、ユーザを識別するユーザID、及び当該ユーザIDに対応した属性情報を記憶する管理サーバ30と、発信機10から発信された超音波を受信したことに応じて、所定のユーザIDを管理サーバ30へ送信する携帯端末20と、携帯端末20により送信されたユーザIDに対応した属性情報を管理サーバ30から受信し、当該受信した属性情報を表示する決済端末40と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、端末を携帯したユーザを検知するシステムに関する。
従来、携帯端末を用いた電子決済の技術が提案されている。例えば、特許文献1には、店舗位置情報と現在位置情報とが適合する場合に決済を許可し、レジ端末との間で電子決済を行うことが示されている。
しかしながら、店舗において、電子決済に使用される携帯端末と、その使用者との関係は把握されないため、決済を行う本人の同一性を確認することは難しかった。
本発明は、本人確認が容易なユーザ検知システム、方法、携帯端末及びサーバを提供することを目的とする。
(1)超音波の発信機と、ユーザを識別するユーザID、及び当該ユーザIDに対応した属性情報を記憶するサーバと、前記発信機から発信された超音波を受信したことに応じて、所定のユーザIDを前記サーバへ送信する携帯端末と、前記携帯端末により送信されたユーザIDに対応した属性情報を前記サーバから受信し、当該受信した属性情報を表示する表示装置と、を備えるユーザ検知システム。
(2)前記発信機により発信される超音波は、前記表示装置を特定するための特定データを含み、前記携帯端末は、前記発信機から受信した超音波に含まれる前記特定データを前記サーバへ送信し、前記サーバは、前記特定データにより特定される前記表示装置へ、前記属性情報を送信する(1)に記載のユーザ検知システム。
(3)前記特定データは、複数の発信機を識別する発信機IDを含み、前記サーバは、前記発信機IDを前記表示装置へ送信する(2)に記載のユーザ検知システム。
(4)前記特定データは、複数の発信機を識別する発信機IDを含み、前記サーバは、前記発信機IDに対した位置情報を記憶しており、前記携帯端末から受信した発信機IDに対応した位置情報を、前記表示装置へ送信する(2)に記載のユーザ検知システム。
(5)前記属性情報は、前記ユーザの顔画像データを含む(1)から(4)のいずれかに記載のユーザ検知システム。
(6)前記表示装置は、前記属性情報に基づく確認入力を受け付けたことに応じて、当該属性情報に対応した前記ユーザIDを所定の決済装置へ通知する(1)から(5)のいずれかに記載のユーザ検知システム。
(7)前記表示装置は、前記ユーザの顔を撮像するカメラを備え、当該カメラにより撮像された画像と、前記属性情報に含まれる顔画像とを比較し、所定以上の類似度でマッチングした場合に、当該属性情報に対応した前記ユーザIDを所定の決済装置へ通知する(5)に記載のユーザ検知システム。
前記携帯端末は、複数の発信機から超音波を受信すると、当該複数の発信機に対応した複数の発信機IDを前記サーバへ送信し、前記表示装置は、前記サーバから受信した複数の発信機の情報に基づいて、前記携帯端末の位置を特定する(3)又は(4)に記載のユーザ検知システム。
(8)前記複数の発信機は、超音波を互いに同期して発信し、前記携帯端末は、複数の発信機から超音波を受信すると、当該複数の発信機から受信した超音波の相互の遅延時間を前記発信機IDと対応付けて前記サーバへ送信し、前記表示装置は、前記サーバから受信した複数の発信機の情報及び前記遅延時間に基づいて、前記携帯端末の位置を特定する(3)に記載のユーザ検知システム。
(9)携帯端末が発信機から発信された超音波を受信したことに応じて、所定のユーザIDをサーバへ送信し、表示装置が前記サーバから前記ユーザIDに対応して予め記憶している属性情報を受信し、当該受信した属性情報を表示するユーザ検知方法。
(10)発信機から発信された超音波を受信したことに応じて、所定のユーザIDをサーバへ送信し、当該ユーザIDに対応して前記サーバに予め記憶されている属性情報を表示装置に表示させる携帯端末。
(11)ユーザを識別するユーザID、及び当該ユーザIDに対応した属性情報を記憶する記憶部を備え、発信機から発信された超音波を携帯端末が受信したことに応じて、当該携帯端末から所定のユーザIDを受信し、当該ユーザIDに対応した属性情報を表示装置に表示させるサーバ。
本発明によれば、電子決済時の本人確認が容易になる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について説明する。
本実施形態に係るユーザ検知システム1は、ユーザの来店を検知し、予め登録されているユーザの顔画像を表示することにより、店員による本人確認を可能とする。
以下、本発明の第1実施形態について説明する。
本実施形態に係るユーザ検知システム1は、ユーザの来店を検知し、予め登録されているユーザの顔画像を表示することにより、店員による本人確認を可能とする。
図1は、本実施形態に係るユーザ検知システム1の構成を示すブロック図である。
ユーザ検知システム1は、店舗設備として、超音波の発信機10と、スピーカ11と、決済端末40(表示装置)とを備える。また、ユーザ検知システム1は、ユーザの携帯端末20と、管理サーバ30と、決済サーバ50とを備える。
ユーザ検知システム1は、店舗設備として、超音波の発信機10と、スピーカ11と、決済端末40(表示装置)とを備える。また、ユーザ検知システム1は、ユーザの携帯端末20と、管理サーバ30と、決済サーバ50とを備える。
発信機10は、機器を識別するための発信機IDを含む所定の情報を重畳した超音波データを生成する。スピーカ11は、発信機10により生成されたデータを超音波として出力する。
携帯端末20は、制御部21と、記憶部22と、スピーカ11から出力された超音波を受信するマイク23と、表示部24と、ユーザの操作入力を受け付ける入力部25と、無線によりデータ通信を行う通信部26とを備える。
制御部21は、携帯端末20の全体を制御する部分であり、記憶部22に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、本実施形態における各種機能を実現している。制御部21は、CPU(Central Processing Unit)であってよい。
また、制御部21は、超音波解析部211と、ID通知部212と、ユーザ登録部213とを備える。
また、制御部21は、超音波解析部211と、ID通知部212と、ユーザ登録部213とを備える。
超音波解析部211は、マイク23により超音波が受信されると、この超音波を解析して発信機IDを抽出する。
ID通知部212は、超音波解析部211により抽出された発信機IDを、携帯端末20に保存されているユーザIDと共に、通信部26を介して管理サーバ30へ送信する。
ユーザIDは、携帯端末20の契約者又は使用者を識別するデータであり、通信事業者により管理されるID、又は携帯端末20に固有のIDであってもよい。
ユーザIDは、携帯端末20の契約者又は使用者を識別するデータであり、通信事業者により管理されるID、又は携帯端末20に固有のIDであってもよい。
ユーザ登録部213は、ユーザを識別するユーザIDと、このユーザの顔画像を含む属性情報とを、管理サーバへ通知して登録する。
記憶部22は、ハードウェア群を携帯端末20として機能させるための各種プログラム、及び各種データ等の記憶領域であり、ROM、RAM、フラッシュメモリ又はハードディスク(HDD)等であってよい。具体的には、記憶部22は、本実施形態の各機能を制御部21に実行させるプログラムを記憶する他、前述のユーザIDを記憶する。
表示部24は、制御部21による表示制御に従って、ユーザにデータの入力を受け付ける画面を表示したり、携帯端末20による処理結果の画面を表示したりする。表示部24は、液晶ディスプレイ(LCD)又は有機ELディスプレイ等のディスプレイ装置であってよい。具体的には、表示部24は、制御部21が通信部26を介して決済サーバ50による決済の結果情報を受け取ると、この結果情報を表示してユーザに報知する。
管理サーバ30は、制御部31と、記憶部32とを備え、携帯端末20のユーザ情報を管理する。管理サーバ30は、例えば、携帯端末20が使用している通信ネットワークを管理する通信事業者のサーバである。
制御部31は、管理サーバ30の全体を制御する部分であり、記憶部32に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、本実施形態における各種機能を実現している。制御部31は、CPUであってよい。
また、制御部31は、照会部311と、登録部312とを備える。
また、制御部31は、照会部311と、登録部312とを備える。
照会部311は、携帯端末20から受信したユーザIDに対応するユーザの属性情報を記憶部32から抽出し、発信機IDにより特定される店舗の決済端末40へ送信する。
登録部312は、携帯端末20から受信したユーザID及び属性情報の組み合わせを、記憶部32に記憶する。
記憶部32は、ハードウェア群を管理サーバ30として機能させるための各種プログラム、及び各種データ等の記憶領域であり、ROM、RAM、フラッシュメモリ又はハードディスク(HDD)等であってよい。具体的には、記憶部32は、本実施形態の各機能を制御部31に実行させるプログラムを記憶する他、前述のユーザID及び属性情報を対応付けて記憶する。
また、記憶部32は、発信機IDと対応付けて、属性情報の送信先である決済端末40のアドレス等を記憶する。これにより、特定データとしての発信機IDから決済端末40が特定され、ユーザの属性情報が店舗へ提供される。
例えば、管理サーバ30は、決済端末40から送信先アドレス等の登録情報が通知されると、この情報を記憶部32に記憶する。
例えば、管理サーバ30は、決済端末40から送信先アドレス等の登録情報が通知されると、この情報を記憶部32に記憶する。
決済端末40は、制御部41と、記憶部42と、表示部43と、入力部44とを備え、決済サーバ50と通信してユーザが購入した商品の決済を行う。
制御部41は、決済端末40の全体を制御する部分であり、記憶部42に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、本実施形態における各種機能を実現している。制御部41は、CPUであってよい。
また、制御部41は、受信部411と、決済部412とを備える。
また、制御部41は、受信部411と、決済部412とを備える。
受信部411は、管理サーバ30からユーザの属性情報を受信し、来店したユーザの情報として、表示部43に表示する。
決済部412は、表示部43に表示された顔画像を含むユーザの属性情報に基づいて、店員から購入者の選択又は確認入力を受け付けたことに応じて、選択又は確認されたユーザIDを含む情報を決済サーバ50へ送信することにより、決済処理を行う。
決済サーバ50は、決済端末40から受信したユーザ情報及び商品情報等に基づいて、電子決済を実行し、処理結果を携帯端末20へ送信する。
図2は、本実施形態に係るユーザ検知システム1におけるユーザ検知及び決済の処理を示すシーケンス図である。
ステップS1において、発信機10は、発信機IDを含む超音波を、スピーカ11を介して出力する。この超音波の出力は、常時、間欠、又は所定のタイミングであってよく、例えば、店舗の扉が開かれたときや、店員からの指示入力を受け付けたとき等であってもよい。
ステップS2において、来店したユーザの携帯端末20は、受信した超音波を解析し、発信機IDを取得する。
ステップS3において、携帯端末20は、ステップS2で取得した発信機IDと、自端末に記憶されているユーザIDとを、管理サーバ30へ送信する。
ステップS4において、管理サーバ30は、ステップS3で受信したユーザIDに対応して記憶されているユーザの属性情報を抽出する。
ステップS5において、管理サーバ30は、ステップS3で受信した発信機IDにより、属性情報の送信先である決済端末40を特定する。
ステップS6において、管理サーバ30は、ステップS5で特定した決済端末40へ、来店したユーザの顔画像を含む属性情報を送信する。
ステップS7において、店舗の決済端末40は、受信した属性情報の少なくとも一部のリストを表示する。例えば、決済端末40は、ユーザ名のリストを表示して、選択入力を促す。
ステップS8において、決済端末40は、ステップS7で表示されたリストから1つの選択入力を受け付ける。例えば、店員は、ユーザから告げられた名前に従って、該当するユーザ名を選択する。決済端末40は、選択されたユーザ名に対応した顔画像を含む属性情報を表示する。
ステップS9において、決済端末40は、本人であることの確認入力を受け付ける。具体的には、店員は、表示された顔画像とユーザの顔とを比較し、本人であることを確認すると、決済端末40へ確認入力を行う。
ステップS10において、決済端末40は、ステップS9で確認されたユーザに関する決済情報を決済サーバ50へ通知することにより、決済処理を行う。決済情報は、例えば、ユーザID及び購入した商品の情報等である。
ステップS11において、決済サーバ50は、決済結果を携帯端末20へ送信する。ユーザは、携帯端末20に表示される情報によって、決済が完了したことを知る。
以上のように、本実施形態によれば、ユーザ検知システム1は、来店したユーザを検知して、このユーザの属性情報を決済端末40に表示することにより、容易にユーザの本人確認ができる。
さらに、属性情報に顔画像が含まれるので、人の目による本人確認が容易である。
さらに、属性情報に顔画像が含まれるので、人の目による本人確認が容易である。
また、ユーザ検知システム1は、超音波に含まれる特定データによって決済端末40を特定できるので、店舗において発信機10と決済端末40とが対応付けて設置されることにより、来店したユーザの属性情報を、対応する決済端末40のみに容易に表示することができる。
なお、本実施形態では、特定データは発信機IDとしたが、これには限られず、決済端末40のID又はアドレス等でもよい。
なお、本実施形態では、特定データは発信機IDとしたが、これには限られず、決済端末40のID又はアドレス等でもよい。
また、ユーザ検知システム1は、本人確認されたユーザのユーザID又は属性情報に基づいて、所定の決済サーバ50との間で決済処理を行う。したがって、属性情報又は決済サーバ50に必要情報が予め登録されている場合、代金の支払い及び配送が自動化される。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態について説明する。
なお、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、説明を省略又は簡略化する。
以下、本発明の第2実施形態について説明する。
なお、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、説明を省略又は簡略化する。
本実施形態に係るユーザ検知システム1aは、ユーザの来店を検知し、予め登録されているユーザの顔画像を表示すると共に、決済時にユーザの顔を撮像した画像とのマッチングを行うことにより、自動での本人確認を可能とする。
図3は、本実施形態に係るユーザ検知システム1aの構成を示すブロック図である。
決済端末40は、制御部41の画像比較部413と、カメラ45とをさらに備える。
決済端末40は、制御部41の画像比較部413と、カメラ45とをさらに備える。
カメラ45は、ユーザの顔を撮像して制御部41へ提供する。
画像比較部413は、カメラ45により撮像された画像と、管理サーバ30から受信した属性情報に含まれる顔画像とを比較し、マッチング処理によって類似度を判定する。
画像比較部413は、カメラ45により撮像された画像と、管理サーバ30から受信した属性情報に含まれる顔画像とを比較し、マッチング処理によって類似度を判定する。
決済部412は、画像比較部により所定以上の類似度でマッチングした場合に、ユーザの本人確認ができたと判定して、決済処理に進む。
ユーザ検知システム1aにおけるユーザ検知及び決済の処理は、第1実施形態のシーケンス図のステップS9において、本人確認が画像認識によって自動化される。
なお、決済部412は、さらに入力部44を介した確認入力を要求してもよい。
なお、決済部412は、さらに入力部44を介した確認入力を要求してもよい。
[第3実施形態]
以下、本発明の第3実施形態について説明する。
なお、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、説明を省略又は簡略化する。
以下、本発明の第3実施形態について説明する。
なお、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、説明を省略又は簡略化する。
本実施形態に係るユーザ検知システム1bは、来店したユーザの位置を特定し、特定した位置情報と共にユーザの顔画像を表示することにより、本人確認を可能とする。
図4は、本実施形態に係るユーザ検知システム1bの構成を示すブロック図である。
決済端末40は、位置特定部414をさらに備える。
決済端末40は、位置特定部414をさらに備える。
また、店舗には複数の発信機10が設置され、それぞれ異なる発信機IDが超音波により送出される。これら複数の発信機10は、同期装置12により同期され、同一のタイミングで超音波を発信する。
携帯端末20は、複数の超音波を受信した場合、それぞれを解析することにより得られる複数の発信機IDを管理サーバへ通知する。
このとき、超音波解析部211は、マイク23により複数の超音波を受信した時刻のずれを計測し、ID通知部212は、発信機IDと共に超音波が到達した遅延時間を管理サーバ30へ送信する。
このとき、超音波解析部211は、マイク23により複数の超音波を受信した時刻のずれを計測し、ID通知部212は、発信機IDと共に超音波が到達した遅延時間を管理サーバ30へ送信する。
管理サーバ30は、携帯端末20から受信した発信機ID及び遅延時間を決済端末40へ送信し、決済端末40は、管理サーバ30から受信した発信機ID、又は発信機ID及び遅延時間に基づいて、携帯端末20の位置を特定する。
図5は、本実施形態に係る第1の位置特定手法を示す図である。
複数の発信機10それぞれからの超音波を受信可能な範囲(例えば、A、B、C)が予め設定される。
受信した発信機IDの組み合わせによって、図中の7つの領域(A、B、C、A+B、B+C、A+C、A+B+C)のいずれかに携帯端末20の位置が特定される。
複数の発信機10それぞれからの超音波を受信可能な範囲(例えば、A、B、C)が予め設定される。
受信した発信機IDの組み合わせによって、図中の7つの領域(A、B、C、A+B、B+C、A+C、A+B+C)のいずれかに携帯端末20の位置が特定される。
図6は、本実施形態に係る第2の位置特定手法を示す図である。
2つの発信機10から受信した超音波の到達時刻の時間差を、所定の閾値と比較することによって、携帯端末20の位置が特定される。
2つの発信機10から受信した超音波の到達時刻の時間差を、所定の閾値と比較することによって、携帯端末20の位置が特定される。
具体的には、時間差が閾値未満の場合、携帯端末20は正面の領域に位置し、右の発信機10からの超音波を閾値以上遅れて受信した場合、携帯端末20は左の領域に位置し、左の発信機10からの超音波を閾値以上遅れて受信した場合、携帯端末20は右の領域に位置していると判定される。
図7は、本実施形態に係る第3の位置特定手法を示す図である。
3つの発信機10から受信した超音波の到達時刻の時間差を、それぞれ所定の閾値と比較することによって、携帯端末20がある有限の領域内に位置しているか否かが特定される。
3つの発信機10から受信した超音波の到達時刻の時間差を、それぞれ所定の閾値と比較することによって、携帯端末20がある有限の領域内に位置しているか否かが特定される。
具体的には、第2の位置特定手法を用いてスピーカ11A及び11Bにより特定可能な領域X、スピーカ11B及び11Cにより特定可能な領域Y、並びにスピーカ11A及び11Cにより特定可能な領域Zが重なる領域内に携帯端末20が位置しているか否かが特定される。
これらの手法により、ユーザ検知システム1bは、例えば、商品の決済の際に、決済端末40の前にいるユーザを精度良く特定できる。
図8は、本実施形態に係るユーザ検知システム1bにおけるユーザ検知及び決済の処理を示すシーケンス図である。
ステップS1〜S5は、第1実施形態及び第2実施形態と共通である。
ステップS1〜S5は、第1実施形態及び第2実施形態と共通である。
ステップS6aにおいて、管理サーバ30は、ステップS5で特定した決済端末40へ、来店したユーザの顔画像を含む属性情報と共に、発信機ID及び超音波の遅延時間を送信する。
ステップS7aにおいて、決済端末40は、受信した発信機ID及び超音波の遅延時間に基づいて、各ユーザの携帯端末20の位置を特定する。
ステップS8aにおいて、決済端末40は、レジ前等の所定の位置に特定された携帯端末20に対応するユーザの属性情報を表示する。
ステップS9〜S11は、第1実施形態又は第2実施形態と共通である。
ステップS9〜S11は、第1実施形態又は第2実施形態と共通である。
以上のように、本実施形態によれば、携帯端末20の詳細な位置が特定されるので、ユーザ検知システム1bは、所定の位置にいるユーザをより確実に検知し、本人確認を効率的に行える。
なお、本実施形態では、決済端末40が携帯端末20の位置を特定したが、これには限られない。例えば、管理サーバ30に発信機10の位置情報を登録し、管理サーバ30が位置特定を行ってもよい。位置情報の登録は、管理サーバ30に直接入力されてもよいし、決済端末40から登録情報が送信されてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
携帯端末20は、ネットワークに接続可能な情報処理装置であり、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末等、様々な情報処理装置(コンピュータ)であってよい。
前述の各機能は、ソフトウェアにより実現される。ソフトウェアによって実現される場合には、このソフトウェアを構成するプログラムが、上記情報処理装置にインストールされる。また、これらのプログラムは、CD−ROMのようなリムーバブルメディアに記録されてユーザに配布されてもよいし、ネットワークを介してユーザのコンピュータにダウンロードされることにより配布されてもよい。
前述の各機能は、ソフトウェアにより実現される。ソフトウェアによって実現される場合には、このソフトウェアを構成するプログラムが、上記情報処理装置にインストールされる。また、これらのプログラムは、CD−ROMのようなリムーバブルメディアに記録されてユーザに配布されてもよいし、ネットワークを介してユーザのコンピュータにダウンロードされることにより配布されてもよい。
1、1a、1b ユーザ検知システム
10 発信機
20 携帯端末
30 管理サーバ
40 決済端末(表示装置)
10 発信機
20 携帯端末
30 管理サーバ
40 決済端末(表示装置)
Claims (12)
- 超音波の発信機と、
ユーザを識別するユーザID、及び当該ユーザIDに対応した属性情報を記憶するサーバと、
前記発信機から発信された超音波を受信したことに応じて、所定のユーザIDを前記サーバへ送信する携帯端末と、
前記携帯端末により送信されたユーザIDに対応した属性情報を前記サーバから受信し、当該受信した属性情報を表示する表示装置と、を備えるユーザ検知システム。 - 前記発信機により発信される超音波は、前記表示装置を特定するための特定データを含み、
前記携帯端末は、前記発信機から受信した超音波に含まれる前記特定データを前記サーバへ送信し、
前記サーバは、前記特定データにより特定される前記表示装置へ、前記属性情報を送信する請求項1に記載のユーザ検知システム。 - 前記特定データは、複数の発信機を識別する発信機IDを含み、
前記サーバは、前記発信機IDを前記表示装置へ送信する請求項2に記載のユーザ検知システム。 - 前記特定データは、複数の発信機を識別する発信機IDを含み、
前記サーバは、前記発信機IDに対した位置情報を記憶しており、前記携帯端末から受信した発信機IDに対応した位置情報を、前記表示装置へ送信する請求項2に記載のユーザ検知システム。 - 前記属性情報は、前記ユーザの顔画像データを含む請求項1から請求項4のいずれかに記載のユーザ検知システム。
- 前記表示装置は、前記属性情報に基づく確認入力を受け付けたことに応じて、当該属性情報に対応した前記ユーザIDを所定の決済装置へ通知する請求項1から請求項5のいずれかに記載のユーザ検知システム。
- 前記表示装置は、前記ユーザの顔を撮像するカメラを備え、当該カメラにより撮像された画像と、前記属性情報に含まれる顔画像とを比較し、所定以上の類似度でマッチングした場合に、当該属性情報に対応した前記ユーザIDを所定の決済装置へ通知する請求項5に記載のユーザ検知システム。
- 前記携帯端末は、複数の発信機から超音波を受信すると、当該複数の発信機に対応した複数の発信機IDを前記サーバへ送信し、
前記表示装置は、前記サーバから受信した複数の発信機の情報に基づいて、前記携帯端末の位置を特定する請求項3又は請求項4に記載のユーザ検知システム。 - 前記複数の発信機は、超音波を互いに同期して発信し、
前記携帯端末は、複数の発信機から超音波を受信すると、当該複数の発信機から受信した超音波の相互の遅延時間を前記発信機IDと対応付けて前記サーバへ送信し、
前記表示装置は、前記サーバから受信した複数の発信機の情報及び前記遅延時間に基づいて、前記携帯端末の位置を特定する請求項3に記載のユーザ検知システム。 - 携帯端末が発信機から発信された超音波を受信したことに応じて、所定のユーザIDをサーバへ送信し、
表示装置が前記サーバから前記ユーザIDに対応して予め記憶している属性情報を受信し、当該受信した属性情報を表示するユーザ検知方法。 - 発信機から発信された超音波を受信したことに応じて、所定のユーザIDをサーバへ送信し、当該ユーザIDに対応して前記サーバに予め記憶されている属性情報を表示装置に表示させる携帯端末。
- ユーザを識別するユーザID、及び当該ユーザIDに対応した属性情報を記憶する記憶部を備え、
発信機から発信された超音波を携帯端末が受信したことに応じて、当該携帯端末から所定のユーザIDを受信し、当該ユーザIDに対応した属性情報を表示装置に表示させるサーバ。
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