JP2014153712A - 撮像レンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な光学性能を維持しつつ、全長を短縮した撮像レンズを提供する。
【解決手段】物体側から像側へ順に配置される、開口絞り2と、第1、第2、第3、第4、第5のレンズ素子3〜7とを備える。第1のレンズ素子3は、正の屈折力を有する。第2のレンズ素子4の像側の面42は、周縁部近傍に凹部421を有する。第3のレンズ素子5の物体側の面51は、周縁部近傍に凹部511を有する。第4のレンズ素子6の物体側の面61は、光軸近傍に凸部611を有する。第4のレンズ素子6および第5のレンズ素子7の像側の面62、72は、光軸近傍に凹部621、721を有する。第5のレンズ素子7は、プラスチック材料で構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像レンズに関するものである。
近年、携帯型電子機器(例えば、携帯電話機およびデジタルカメラ)の普及に伴って、携帯型電子機器の大きさを縮小することに多くの力が注がれている。また、電荷結合素子(CCD)および相補型金属酸化膜半導体(CMOS)による光学センサの大きさが縮小されると、それに応じて、光学センサと共に用いる撮像レンズの寸法が、光学性能を著しく損なうことなく、縮小されなければならない。
特許文献1は、5つのレンズ素子を有する従来の撮像レンズを開示している。そこで開示されている第1の実施形態では、第1のレンズ素子の物体側の面と像面との間の距離は、6.499mmである。
特許文献2は、5つのレンズ素子を有する従来の撮像レンズを開示している。そこで開示されている第1の実施形態では、第1のレンズ素子の物体側の面と像面との間の距離は、7.467mmである。
特許文献3は、5つのレンズ素子を有する従来の撮像レンズを開示している。そこで開示されている第1の実施形態では、第1のレンズ素子の物体側の面と像面との間の距離は、8.267mmである。
米国特許第8000031号 米国特許第7826151号 米国特許第7502181号
上述の従来の撮像レンズは、それらの系の長さが比較的長いことから、携帯電話機の大きさを縮小するという傾向に反するものである。
そこで、本発明の目的は、良好な光学性能を維持しつつ、全長を短縮した撮像レンズを提供することである。
本発明の一態様によれば、撮像レンズは、物体側から像側へ順に配置される、開口絞りと、第1、第2、第3、第4、第5のレンズ素子とを備える。第1、第2、第3、第4、第5のレンズ素子の各々は、物体側に向いた物体側の面と、像側に向いた像側の面とを有する。
第1のレンズ素子は、正の屈折力を有する。
第2のレンズ素子の像側の面は、該第2のレンズ素子の周縁部近傍に凹部を有する。
第3のレンズ素子の物体側の面は、該第3のレンズ素子の周縁部近傍に凹部を有する。
第4のレンズ素子の物体側の面は、該撮像レンズの光軸近傍に凸部を有する。第4のレンズ素子の像側の面は、光軸近傍に凹部を有する。
第5のレンズ素子は、プラスチック材料で構成されており、その像側の面の光軸近傍に凹部を有する。
撮像レンズは、第1、第2、第3、第4、第5のレンズ素子の他には、屈折力を有するレンズ素子を備えていない。
本発明の別の目的は、5つのレンズ素子を有する撮像レンズを備えた携帯型電子機器を提供することである。
本発明の別の態様によれば、携帯型電子機器は、ハウジングと撮像モジュールとを備える。撮像モジュールは、ハウジング内に配置されており、本発明の撮像レンズと、撮像レンズが配置される鏡筒と、鏡筒が配置される台座ユニットと、像側に配置されて像を取り込むために撮像レンズと作用的に関連付けられる撮像センサと、を有している。
本発明の他の特徴および効果は、添付の図面を参照した以下の好ましい実施形態の詳細な説明において明らかになるであろう。
レンズ素子の構造を示す模式図である。 本発明に係る撮像レンズの第1の好ましい実施形態を示す模式図である。 第1の好ましい実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの光学パラメータの値を示した表である。 第1の好ましい実施形態の撮像レンズに対応する光学的関係のいくつかのパラメータの値を示した表である。 第1の好ましい実施形態の撮像レンズの様々な光学特性を示した図である。 本発明に係る撮像レンズの第2の好ましい実施形態を示す模式図である。 第2の好ましい実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの光学パラメータの値を示した表である。 第2の好ましい実施形態の撮像レンズに対応する光学的関係のいくつかのパラメータの値を示した表である。 第2の好ましい実施形態の撮像レンズの様々な光学特性を示した図である。 本発明に係る撮像レンズの第3の好ましい実施形態を示す模式図である。 第3の好ましい実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの光学パラメータの値を示した表である。 第3の好ましい実施形態の撮像レンズに対応する光学的関係のいくつかのパラメータの値を示した表である。 第3の好ましい実施形態の撮像レンズの様々な光学特性を示した図である。 本発明に係る撮像レンズの第4の好ましい実施形態を示す模式図である。 第4の好ましい実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの光学パラメータの値を示した表である。 第4の好ましい実施形態の撮像レンズに対応する光学的関係のいくつかのパラメータの値を示した表である。 第4の好ましい実施形態の撮像レンズの様々な光学特性を示した図である。 第1〜第4の好ましい実施形態の撮像レンズに対応する他の光学的関係のパラメータの値を示す表である。 本発明の撮像レンズの第1の適用例を示す部分断面模式図である。 本発明の撮像レンズの第2の適用例を示す部分断面模式図である。
本発明についてより詳細に説明するに当たり、同様の要素は、本開示全体を通して同一の参照符号で示している点に留意されたい。
以下の説明において、「レンズ素子が、正(または負)の屈折力を有する」とは、レンズ素子が、その光軸近傍において正(または負)の屈折力を有することを意味する。「物体側の面(または像側の面)が、特定の領域に凸部(または凹部)を有する」とは、その特定の領域に隣接する径方向外側の領域と比較して、その特定の領域が、光軸と平行な方向に、より多く膨らんでいる(または、窪んでいる)ことを意味する。
一例として図1を参照すると、レンズ素子は、その光軸(I)に関して径方向に対称である。レンズ素子の物体側の面は、領域Aに凸部を有し、領域Bに凹部を有し、領域Cに凸部を有する。なぜなら、領域Aは、その径方向外側の領域(すなわち、領域B)と比較して、光軸(I)に平行な方向に、より膨らんでおり、領域Bは領域Cと比較して、より窪んでおり、領域Cは領域Eと比較して、より膨らんでいるからである。
「周縁部近傍に」とは、専ら撮像光を通過させるためのレンズ素子の曲面における周縁に沿った領域を指し、それは図1における領域Cである。撮像光は、主光線Lcと周辺光線Lmとを含む。「光軸近傍に」とは、専ら撮像光を通過させるための曲面における光軸周辺の領域を指し、それは図1における領域Aである。また、レンズ素子は、さらに、光学撮像レンズ装置内への取り付け用の拡張部Eを有する。
理想的には、撮像光は拡張部Eを通過しない。拡張部Eの構造および形状は、本明細書に記載のものに限定されない。以下の実施形態では、わかりやすくするため、拡張部Eは図示していない。
図2を参照する。本発明に係る撮像レンズ10の第1の好ましい実施形態は、光軸(I)に沿って物体側から像側へ順に配置される、開口絞り2と、第1、第2、第3、第4、第5のレンズ素子3〜7と、光学フィルタ8と、を備える。光学フィルタ8は、赤外光を選択的に吸収するための赤外線カットフィルタであり、これによって、像面9に形成される像の欠陥を軽減する。
第1、第2、第3、第4、第5のレンズ素子3〜7、および光学フィルタ8のそれぞれは、物体側に向いた物体側の面31、41、51、61、71、81と、像側に向いた像側の面32、42、52、62、72、82と、を有する。
撮像レンズ10に入射する光は、順に、開口絞り2、第1のレンズ素子3の物体側の面31と像側の面32、第2のレンズ素子4の物体側の面41と像側の面42、第3のレンズ素子5の物体側の面51と像側の面52、第4のレンズ素子6の物体側の面61と像側の面62、第5のレンズ素子7の物体側の面71と像側の面72、光学フィルタ8の物体側の面81と像側の面82を通って進み、像面9に像を形成する。
物体側の面31、41、51、61、71および像側の面32、42、52、62、72のそれぞれは、非球面であり、光軸(I)と一致する中心点を有する。
レンズ素子3〜7は、本実施形態ではプラスチック材料で構成されており、他の実施形態では、レンズ素子3〜6のうち少なくとも1つを他の材料で構成することができる。
図2に示す第1の好ましい実施形態では、第1のレンズ素子3は、正の屈折力を有する。第1のレンズ素子3の物体側の面31は凸面であり、第1のレンズ素子3の像側の面32は凸面である。
第2のレンズ素子4は、負の屈折力を有する。第2のレンズ素子4の物体側の面41は凸面である。第2のレンズ素子4の像側の面42は、該第2のレンズ素子4の周縁部近傍に凹部421を有する凹面である。
第3のレンズ素子5は、正の屈折力を有する。第3のレンズ素子5の物体側の面51は、該第3のレンズ素子5の周縁部近傍に凹部511を有する凹面である。第3のレンズ素子5の像側の面52は凸面である。
第4のレンズ素子6は、負の屈折力を有する。第4のレンズ素子6の物体側の面61は、光軸(I)近傍に凸部611を有するとともに、該第4のレンズ素子6の周縁部近傍に凹部612を有する。第4のレンズ素子6の像側の面62は、光軸(I)近傍に凹部621を有するとともに、該第4のレンズ素子6の周縁部近傍に凸部622を有する。
第5のレンズ素子7は、負の屈折力を有する。第5のレンズ素子7の物体側の面71は、光軸(I)近傍に凸部711を有するとともに、該第5のレンズ素子7の周縁部近傍に凹部712を有する。第5のレンズ素子7の像側の面72は、光軸(I)近傍に凹部721を有するとともに、該第5のレンズ素子7の周縁部近傍に凸部722を有する。
第1の好ましい実施形態の面31〜81、32〜82に対応するいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図3に示している。撮像レンズ10は、全系の有効焦点距離(EFL)が3.79mm、半視野(HFOV:Half Field‐Of‐View)が36.00°、Fナンバーが2.45、系の長さが4.92mmである。系の長さとは、第1のレンズ素子3の物体側の面31と像面9との間の距離を指す。
本実施形態では、物体側の面31〜71および像側の面32〜72の各々は非球面であって、次の光学的関係を満たしている。
Figure 2014153712
ここで、
Rは、非球面の曲率半径を表す。
Zは、光軸(I)から距離Yにある非球面上の任意の点と、非球面の光軸(I)上の頂点における接平面と、の間の垂直距離として定義される非球面の深さを表す。
Yは、非球面上の任意の点と光軸(I)との間の垂直距離を表す。
Kは、円錐定数を表す。
2iは、2i次の非球面係数を表す。
第1の好ましい実施形態に対応する上記の光学的関係(1)のいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図4に示している。
第1の好ましい実施形態に対応する上記の光学パラメータのいくつかの間の関係は、以下のとおりである。
CT3/CT2=3.63
EFL/AC23=5.73
ALT/CT1=3.22
EFL/(AC12+CT2)=13.85
CT2/(AC12+AC45)=0.90
CT3/AC23=1.19
CT3/AC34=15.79
(CT4+CT5)/CT1=0.96
ALT/(CT4+CT5)=3.36
AC23/(AC34+AC45)=2.80
AAG/AC23=1.44
ここで、
CT1は、第1のレンズ素子3の物体側の面31と像側の面32との間の光軸(I)における距離を表す。
CT2は、第2のレンズ素子4の物体側の面41と像側の面42との間の光軸(I)における距離を表す。
CT3は、第3のレンズ素子5の物体側の面51と像側の面52との間の光軸(I)における距離を表す。
CT4は、第4のレンズ素子6の物体側の面61と像側の面62との間の光軸(I)における距離を表す。
CT5は、第5のレンズ素子7の物体側の面71と像側の面72との間の光軸(I)における距離を表す。
ALTは、第1のレンズ素子3の物体側の面31と像側の面32との間の光軸(I)における距離と、第2のレンズ素子4の物体側の面41と像側の面42との間の光軸(I)における距離と、第3のレンズ素子5の物体側の面51と像側の面52との間の光軸(I)における距離と、第4のレンズ素子6の物体側の面61と像側の面62との間の光軸(I)における距離と、第5のレンズ素子7の物体側の面71と像側の面72との間の光軸(I)における距離と、の和を表す。
AAGは、第1のレンズ素子3の像側の面32と第2のレンズ素子4の物体側の面41との間の光軸(I)における距離と、第2のレンズ素子4の像側の面42と第3のレンズ素子5の物体側の面51との間の光軸(I)における距離と、第3のレンズ素子5の像側の面52と第4のレンズ素子6の物体側の面61との間の光軸(I)における距離と、第4のレンズ素子6の像側の面62と第5のレンズ素子7の物体側の面71との間の光軸(I)における距離と、の和を表す。
EFL(Effective Focal Length)は、撮像レンズ10の有効焦点距離を表す。
AC12は、第1のレンズ素子3の像側の面32と第2のレンズ素子4の物体側の面41との間の光軸(I)における距離を表す。
AC23は、第2のレンズ素子4の像側の面42と第3のレンズ素子5の物体側の面51との間の光軸(I)における距離を表す。
AC34は、第3のレンズ素子5の像側の面52と第4のレンズ素子6の物体側の面61との間の光軸(I)における距離を表す。
AC45は、第4のレンズ素子6の像側の面62と第5のレンズ素子7の物体側の面71との間の光軸(I)における距離を表す。
図5(a)〜5(d)は、第1の好ましい実施形態の縦球面収差、サジタル非点収差、タンジェンシャル非点収差、歪曲収差にそれぞれ対応するシミュレーション結果を示している。このシミュレーション結果の各々では、486nm、588nm、656nmの波長にそれぞれ対応する曲線を示している。
図5(a)から分かるように、縦球面収差に対応する曲線の各々では、(縦軸で示す)各視野での焦点距離が±0.03mmの範囲内にあるので、第1の好ましい実施形態では、各波長で比較的低い球面収差を実現することが可能である。また、各視野での曲線間の焦点距離のずれが±0.025mmの範囲を超えないので、第1の好ましい実施形態では、色収差が比較的低い。
図5(b)および5(c)から分かるように、これらの曲線の各々は、±0.08mmの焦点距離の範囲内にあるので、第1の好ましい実施形態では、光学収差が比較的低い。
さらに、図5(d)に示すように、歪曲収差に対応する曲線の各々は、±1.6%の範囲内にあるので、第1の好ましい実施形態は、多くの光学系の撮像品質要求を満たすことが可能である。
上記のことから、第1の好ましい実施形態の撮像レンズ10は、系の長さを4.92mmにまで縮小したとしても、依然として比較的良好な光学性能を実現することが可能である。
図6を参照する。本発明の撮像レンズ10の第1と第2の好ましい実施形態の違いは、以下のことにある。
第2のレンズ素子4の物体側の面41は、該第2のレンズ素子4の周縁部近傍に凹部411を有する。第5のレンズ素子7の物体側の面71は、該第5のレンズ素子7の周縁部近傍に凸部713を有する凸面である。第5のレンズ素子7の像側の面72は、該第5のレンズ素子7の周縁部近傍に凹部723を有する凹面である。
第2の好ましい実施形態の面31〜81、32〜82に対応するいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図7に示している。撮像レンズ10は、全系の焦点距離が4.06mm、HFOVが33.00°、Fナンバーが2.70、系の長さが5.05mmである。
第2の好ましい実施形態に対応する上記の光学的関係(1)のいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図8に示している。
第2の好ましい実施形態に対応する上記の光学パラメータのいくつかの間の関係は、以下のとおりである。
CT3/CT2=2.10
EFL/AC23=6.43
ALT/CT1=2.25
EFL/(AC12+CT2)=11.96
CT2/(AC12+AC45)=2.14
CT3/AC23=1.03
CT3/AC34=9.63
(CT4+CT5)/CT1=0.49
ALT/(CT4+CT5)=4.63
AC23/(AC34+AC45)=3.46
AAG/AC23=1.34
図9(a)〜9(d)は、第2の好ましい実施形態の縦球面収差、サジタル非点収差、タンジェンシャル非点収差、歪曲収差にそれぞれ対応するシミュレーション結果を示している。図9(a)、9(b)、9(c)、9(d)から分かるように、第2の好ましい実施形態では、系の長さを5.05mmにまで縮小したとしても、比較的良好な光学性能を実現することが可能である。
図10を参照して、本発明の撮像レンズ10の第1と第3の好ましい実施形態の違いは、以下のことにある。
第5のレンズ素子7の物体側の面71は、該第5のレンズ素子7の周縁部近傍に凸部713を有する凸面である。第5のレンズ素子7の像側の面72は、該第5のレンズ素子7の周縁部近傍に凹部723を有する凹面である。
第3の好ましい実施形態の面31〜81、32〜82に対応するいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図11に示している。撮像レンズ10は、全系の焦点距離が3.76mm、HFOVが34.84°、Fナンバー2.54、系の長さが4.87mmである。
第3の好ましい実施形態に対応する上記の光学的関係(1)のいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図12に示している。
第3の好ましい実施形態に対応する上記の光学パラメータのいくつかの間の関係は、以下のとおりである。
CT3/CT2=2.09
EFL/AC23=6.07
ALT/CT1=3.70
EFL/(AC12+CT2)=8.74
CT2/(AC12+AC45)=2.00
CT3/AC23=1.16
CT3/AC34=20.61
(CT4+CT5)/CT1=1.25
ALT/(CT4+CT5)=2.96
AC23/(AC34+AC45)=5.09
AAG/AC23=1.33
図13(a)〜13(d)は、第3の好ましい実施形態の縦球面収差、サジタル非点収差、タンジェンシャル非点収差、歪曲収差にそれぞれ対応するシミュレーション結果を示している。図13(a)、13(b)、13(c)、13(d)から分かるように、第3の好ましい実施形態では、同様に、系の長さを4.87mmにまで縮小したとしても、比較的良好な光学性能を実現することが可能である。
図14は、本発明に係る撮像レンズ10の第4の好ましい実施形態を示しており、これは第1の好ましい実施形態のものと同様の構成を有するものである。
第4の好ましい実施形態の面31〜81、32〜82に対応するいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図15に示している。撮像レンズ10は、全系の焦点距離が4.01mm、HFOVが36.00°、Fナンバーが2.68、系の長さが5.35mmである。
第4の好ましい実施形態に対応する上記の光学的関係(1)のいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図16に示している。
第4の好ましい実施形態に対応する上記の光学パラメータのいくつかの間の関係は、以下のとおりである。
CT3/CT2=2.20
EFL/AC23=6.48
ALT/CT1=3.71
EFL/(AC12+CT2)=8.53
CT2/(AC12+AC45)=0.90
CT3/AC23=1.45
CT3/AC34=6.68
(CT4+CT5)/CT1=0.96
ALT/(CT4+CT5)=3.88
AC23/(AC34+AC45)=1.19
AAG/AC23=1.95
図17(a)〜17(d)は、第4の好ましい実施形態の縦球面収差、サジタル非点収差、タンジェンシャル非点収差、歪曲収差にそれぞれ対応するシミュレーション結果を示している。図17(a)、17(b)、17(c)、17(d)から分かるように、第4の好ましい実施形態では、同様に、系の長さを5.35mmにまで縮小したとしても、比較的良好な光学性能を実現することが可能である。
比較のために、4通りの好ましい実施形態に対応する上記の光学パラメータのいくつかの間の上記関係を示す表を、図18に示している。本発明に係る撮像レンズ10の光学パラメータの各々が以下の光学的関係を満たしている場合は、系の長さを縮小したとしても、依然として光学性能は比較的良好である。
EFL/AC23≧5.70 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(2)
EFL/(AC12+CT2)≧8.50 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐(3)
CT3/AC23≦1.45 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(4)
ALT/CT1≦3.75 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(5)
CT2/(AC12+AC45)≧0.90 ‐‐‐‐‐‐‐‐(6)
(CT4+CT5)/CT1≦1.25 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(7)
AC23/(AC34+AC45)≧2.60 ‐‐‐‐‐‐‐(8)
CT3/CT2≧1.85 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(9)
CT3/AC34≧11.00 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(10)
ALT/(CT4+CT5)≧2.90 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(11)
AAG/AC23≦2.10 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(12)
EFLを縮小すること、および隣接するレンズ素子間の距離を短縮することは、系の長さを縮小するのに好ましい。関係(2)を満たしている場合には、AC23は、大きすぎることなく、適切な範囲内となり得る。EFL/AC23は、5.70〜8.00の範囲であることが好ましい。
関係(3)を満たしている場合には、AC12およびCT2のそれぞれは、大きすぎることなく、適切な範囲内となり得る。EFL/(AC12+CT2)は、8.50〜15.00の範囲であることが好ましい。
系の長さを縮小するために、CT3およびAC23を縮小することができる。第3のレンズ素子5の厚さと比較して、AC23の縮小は相対的に小さい。関係(4)を満たしている場合には、CT3およびAC23のそれぞれは、系の長さを縮小するのに好ましい適切な範囲内となり得る。CT3/AC23は、1.00〜1.45の範囲であることが好ましい。
第1のレンズ素子3は正の屈折力を有するので、第1のレンズ素子3の厚さの縮小は比較的小さい。関係(5)を満たしている場合には、CT1およびALTのそれぞれは、系の長さを縮小するのに好ましい適切な範囲内となり得る。ALT/CT1は、1.50〜3.75の範囲であることが好ましい。
系の長さを縮小するために、各レンズ素子の厚さ、および隣接するレンズ素子間の距離を縮小することができる。関係(6)を満たしている場合には、AC12およびAC45は、大きすぎることなく、系の長さを縮小するのに好ましいものとなる。CT2/(AC12+AC45)は、0.90〜4.00の範囲であることが好ましい。
第4のレンズ素子6および第5のレンズ素子7は、光学有効半径が比較的大きいので、それらの各々の厚さは、製造を容易とするためには小さすぎてはならない。
ところが、厚さが大きいと、系の長さを縮小するために好ましくない。関係(7)を満たしている場合には、CT4およびCT5のそれぞれは、系の長さを縮小するのに好ましい適切な範囲内となり得る。(CT4+CT5)/CT1は、0.40〜1.25の範囲であることが好ましい。
第2のレンズ素子4の像側の面42は、該第2のレンズ素子4の周縁部近傍に凹部421を有し、第3のレンズ素子5の物体側の面51は、該第3のレンズ素子5の周縁部近傍に凹部511を有するので、AC23は、若干大きいことが許容される。
AC23と比較して、AC34およびAC45のそれぞれの縮小は、相対的に大きくなる。関係(8)を満たしている場合には、AC23、AC34、およびAC45は、系の長さを縮小するのに好ましい適切な範囲内となり得る。AC23/(AC34+AC45)は、2.60〜7.00の範囲であることが好ましい。
系の長さを縮小するために、レンズ素子の各々の厚さを縮小することができる。第2のレンズ素子4と比較して、第3のレンズ素子5の厚さの縮小を大きくすることができる。関係(9)を満たしている場合には、CT2およびCT3のそれぞれは、系の長さを縮小するのに好ましい適切な範囲内となり得る。CT3/CT2は、1.85〜5.00の範囲であることが好ましい。
系の長さを縮小するために、隣接するレンズ素子間の距離を縮小することができ、そしてAC34の縮小を比較的大きくすることができる。関係(10)を満たしている場合には、CT3およびAC34のそれぞれは、系の長さを縮小するのに好ましい適切な範囲内となり得る。CT3/AC34は、11.00〜22.00の範囲であることが好ましい。
第4のレンズ素子6および第5のレンズ素子7は、光学有効半径が比較的大きいので、それらの各々の厚さは、製造を容易とするためには小さすぎてはならない。ところが、厚さが大きいと、系の長さを縮小するために好ましくない。関係(11)を満たしている場合には、CT4およびCT5のそれぞれは、系の長さを縮小するのに好ましい適切な範囲内となり得る。ALT/(CT4+CT5)は、2.90〜6.50の範囲であることが好ましい。
関係(12)を満たしている場合には、AAGおよびAC23のそれぞれは、大きすぎることなく、系の長さを縮小するのに好ましい適切な範囲内となり得る。AAG/AC23は、1.00〜2.10の範囲であることが好ましい。
要約すると、本発明に係る撮像レンズ10の効果および利点は、以下のように説明される。
1.第1のレンズ素子3の正の屈折力によって、センサ周縁部における撮像光の主光線の角度を抑えるように、集光能力を高めることができ、これにより、平行な光入力を作り出して、歪みのない像を確保する。
2.第2のレンズ素子4の像側の面42が、該第2のレンズ素子4の周縁部近傍に凹部421を有し、第3のレンズ素子5の物体側の面51が、該第3のレンズ素子5の周縁部近傍に凹部511を有することによって、像のエッジでの像品質を確保するように、像収差を補正することができる。
3.第4のレンズ素子6が、物体側の面61の光軸(I)近傍に凸部611を有し、像側の面62の光軸(I)近傍に凹部621を有することによって、像収差がより良好に補正されるようになる。
4.第5のレンズ素子7の像側の面72は、光軸(I)近傍に凹部721を有する。さらに、該第5のレンズ素子7の周縁部近傍にある凸部722と協働することによって、像品質を向上させることができる。
5.EFL/AC23、EFL/(AC12+CT2)、CT3/AC23、ALT/CT1、CT2/(AC12+AC45)、(CT4+CT5)/CT1、AC23/(AC34+AC45)、CT3/CT2、CT3/AC34、ALT/(CT4+CT5)、およびAAG/AC23などの関連する光学パラメータの設計によって、球面収差などの光学収差を低減することができ、またはさらに除去することもできる。
また、レンズ素子3〜7の面設計および配置によって、系の長さを縮小した場合でも、依然として光学収差を低減または除去することができ、その結果、比較的良好な光学性能が得られる。
6.前述の4通りの好ましい実施形態によって、経済的メリットを伴う薄型化された関連製品の開発を図るために、本発明の系の長さを6mm未満にまで縮小できることが分かっている。
撮像レンズ10の第1の適用例を図19に示しており、この例では、撮像レンズ10は、携帯型電子機器1(携帯電話機など)のハウジング11内に配置されて、該携帯型電子機器1の撮像モジュール12の一部をなしている。撮像モジュール12は、撮像レンズ10が配置される鏡筒21と、鏡筒21が配置される台座ユニット120と、像面9(図2を参照)に配置されて像を取り込むために撮像レンズ10と作用的に関連付けられる撮像センサ130と、を有している。
台座ユニット120は、鏡筒21が配置される第1の座部121と、第1の座部121と撮像センサ130との間に介在させる部分を有する第2の座部122と、を含んでいる。鏡筒21、および台座ユニット120の第1の座部121は、撮像レンズ10の光軸(I)と一致する軸(II)に沿って延在する。
撮像レンズ10の第2の適用例を図20に示している。第1と第2の適用例の違いは、第2の適用例では、台座ユニット120が,ボイスコイルモータ(VCM:Voice‐Coil Motor)として構成されていることであり、第1の座部121は、鏡筒21が配置される内側部分123と、内側部分123を取り囲む外側部分124と、内側部分123と外側部分124との間に介在させるコイル125と、コイル125の外側と外側部分124の内側との間に配置される磁性部品126と、を含んでいる。
撮像レンズ10の焦点制御のために、内側部分123と鏡筒21は、その中の撮像レンズ10と共に、撮像レンズ10の光軸(I)と一致する軸(III)に沿って、撮像センサ130に対して動くことができる。撮像レンズ10の光学フィルタ8は、外側部分124に当接するように配置された第2の座部122に配置される。第2の適用例における携帯型電子機器1の他の構成要素の構成および配置は、第1の適用例のものと同じであり、従って、簡潔にするため、以下では説明しない。
本発明の撮像レンズ10によって、適用例のそれぞれにおける携帯型電子機器1は、良好な光学性能および撮像性能を有しながら、比較的縮小された全厚となるように構成することができ、これによって、材料のコストが削減され、また、製品の小型化要求が満たされる。
本発明について、最も現実的かつ好ましい実施形態であると考えられるものに関して説明したが、当然のことながら、本発明は、開示された実施形態に限定されるものではなく、最も広い解釈の趣旨および範囲に含まれる種々の構成を包括し、そのような変形および均等な構成のすべてを網羅するものとする。

Claims (10)

  1. 撮像レンズであって、
    開口絞りと、各々が物体側に向いた物体側の面と像側に向いた像側の面とを有する、第1のレンズ素子と、第2のレンズ素子と、第3のレンズ素子と、第4のレンズ素子と、第5のレンズ素子と、を当該順序で物体側から像側へ亘って備え、当該撮像レンズに対し全体として屈折力を有せしめるレンズ素子が前記第1乃至第5のレンズ素子のみからなり、
    前記第1のレンズ素子は、正の屈折力を有し、
    前記第2のレンズ素子は、周縁部近傍に凹部をなす前記像側の面を有し、
    前記第3のレンズ素子は、周縁部近傍に凹部をなす前記物体側の面を有し、
    前記第4のレンズ素子は、当該撮像レンズの光軸近傍に凸部をなす前記物体側の面と、前記光軸近傍に凹部をなす前記像側の面と、を有し、
    前記第5のレンズ素子は、プラスチック材料で構成されるとともに、前記光軸近傍に凹部をなす前記像側の面を有する
    ことを特徴とする撮像レンズ。
  2. 当該撮像レンズの有効焦点距離を示すEFLと、前記第2のレンズ素子の前記像側の面と前記第3のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すAC23とは、不等式EFL/AC23≧5.70を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  3. 前記第2のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すCT2と、前記第1のレンズ素子の前記像側の面と前記第2のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すAC12と、前記第4のレンズ素子の前記像側の面と前記第5のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すAC45とは、不等式CT2/(AC12+AC45)≧0.90をさらに満たすことを特徴とする請求項2に記載の撮像レンズ。
  4. 前記第4のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すCT4と、前記第5のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すCT5と、前記第1のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すCT1と、前記第3のレンズ素子の前記像側の面と前記第4のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すAC34とは、不等式(CT4+CT5)/CT1≦1.25かつAC23/(AC34+AC45)≧2.60をさらに満たすことを特徴とする請求項3に記載の撮像レンズ。
  5. 当該撮像レンズの有効焦点距離を示すEFLと、前記第1のレンズ素子の前記像側の面と前記第2のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すAC12と、前記第2のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すCT2とは、不等式EFL/(AC12+CT2)≧8.50を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  6. 前記第3のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すCT3と、前記第2のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すCT2とは、不等式CT3/CT2≧1.85をさらに満たすことを特徴とする請求項5に記載の撮像レンズ。
  7. 前記第2のレンズ素子の前記像側の面と前記第3のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すA23と、
    前記第3のレンズ素子の前記像側の面と前記第4のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すAC34と、
    前記第4のレンズ素子の前記像側の面と前記第5のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すAC45と、
    前記第1のレンズ素子の前記像側の面と前記第2のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離と、前記第2のレンズ素子の前記像側の面と前記第3のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離と、前記第3のレンズ素子の前記像側の面と前記第4のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離と、前記第4のレンズ素子の前記像側の面と前記第5のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離と、の和を示すAAGとは、不等式
    AC23/(AC34+AC45)≧2.60かつAAG/AC23≦2.10
    をさらに満たすことを特徴とする請求項6に記載の撮像レンズ。
  8. 前記第2のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すCT2と、前記第1のレンズ素子の前記像側の面と前記第2のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すAC12と、前記第4のレンズ素子の前記像側の面と前記第5のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すAC45とは、不等式CT2/(AC12+AC45)≧0.90を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  9. 前記第3のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すCT3と、前記第3のレンズ素子の前記像側の面と前記第4のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すAC34とは、不等式CT3/AC34≧11.00をさらに満たすことを特徴とする請求項8に記載の撮像レンズ。
  10. 前記第1のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離と、前記第2のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離と、前記第3のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離と、前記第4のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離と、前記第5のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離と、の和を示すALTと、
    前記第4のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すCT4と、
    前記第5のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すCT5と、
    前記第2のレンズ素子の前記像側の面と前記第3のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すAC23とは、不等式
    ALT/(CT4+CT5)≧2.90かつAC23/(AC34+AC45)≧2.60
    をさらに満たすことを特徴とする請求項9に記載の撮像レンズ。
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