JP2014151708A - 変速機のシフト操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シフトレバーの引き抜き強度を好適に確保することのできる変速機のシフト操作装置を提供する。
【解決手段】シフトレバー13の基端部分に設けられたボールスタッド14の外球面を受ける内球面シート15が内部に形成されたシートソケット12を、シフト前方の部分とシフト後方の部分とに分かれ、更にそのシフト前方の部分が複数に分かれるように、複数のピース25〜28に分割形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、シフトレバーの基端部分に設けられた球軸の外球面を受ける内球面シートが内部に設けられた軸受部材を備える変速機のシフト操作装置に関する。
従来、特許文献1に見られるような、球面滑り軸受によりシフトレバーを傾動可能に支持した構成の変速機のシフト操作装置が知られている。
図9に、こうした従来の変速機のシフト操作装置の構成を示す。同図に示すように、シフトレバー50の基端部分には、球形のボールスタッド51が設けられている。そして、このボールスタッド51の外球面を、軸受部材であるシートソケット52の内部に設けられた内球面シート53で受けることで、シフトレバー50が傾動可能に支持されている。なお、シートソケット52は、車両のフロア等に固定される、当該シフト操作装置のベース部材であるベースプレート54に形成された取付穴55に取り付けられている。
特開2012−131305号公報
こうした従来の変速機のシフト操作装置では、内球面シート53へのボールスタッド51の嵌入を許容するため、内球面シート53に広い開口が必要となる。そのため、シフトレバー50の引き抜き強度の確保が困難となっている。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、シフトレバーの引き抜き強度を好適に確保することのできる変速機のシフト操作装置を提供することにある。
上記課題を解決する変速機のシフト操作装置は、シフトレバーの基端部分に設けられた球軸の外球面を受ける内球面シートが内部に設けられた軸受部材を備える変速機のシフト操作装置において、軸受部材を複数のピースに分割するとともに、それら複数のピースを、ピース同士を繋ぐ連結部材と共に一体形成するようにしている。
上記構成では、軸受部材が複数のピースに分割形成されているため、シフトレバーの球軸を嵌入するための広い開口を設けずとも、内球面シートへの球軸の組み付けが可能となる。したがって、シフトレバーの引き抜き強度を好適に確保することができる。
なお、こうしたシフト操作装置での軸受部材の分割は、例えば、運転者の前側への前記シフトレバーの操作方向をシフト前方とし、運転者の後側へのシフトレバーの操作方向をシフト後方としたときに、シフト前方の部分とシフト後方の部分とに分かれ、更にそのシフト前方の部分が複数に分かれるように行うことが望ましい。
また、連結部材は、内球面シートの底側における同軸受部材の端の内径側の部分において隣接するピース同士を連結する、シフトレバーの基端側に凸となるU字形状の部材とすることが望ましい。ピースの連結を内径側の部分で行えば、シフトレバー基端側に内球面シートを延長して、シフトレバーの保持性を向上することができる。そしてその連結を、シフトレバーの基端側に凸となるアーチ形状に形成された連結部材で行えば、組付時の連結部分の変形が抑えられる。
また、上記のような変速機のシフト操作装置において、軸受部材の隣接するピースの間にスリットを形成すれば、軸受部材の取り付けの相手部材に組付ガイドやセパレーションの設置が可能となり、軸受部材の組付性や固定強度の向上が可能となる。
変速機のシフト操作装置の一実施形態の斜視分解構造を示す斜視分解図。 同実施形態のシフト操作装置に設けられるシフトゲートの構成を模式的に示す略図。 同実施形態のシフト操作装置の軸受部材であるシートソケットの斜視構造を示す斜視図。 同シートソケットの開口側から見た平面構造を示す平面図。 同シートソケットの底側から見た平面構造を示す平面図。 同シートソケットの底側の部分の図5のA−A線に沿った断面構造を示す断面図。 上記実施形態のシフトレバー組み付け後のベースプレートの平面断面構造を示す断面図。 (a)〜(d)同実施形態のシフト操作装置におけるシフトレバーの組み付け手順を示す図。 従来の変速機のシフト操作装置の側部断面構造を模式的に示す断面図。
以下、変速機のシフト操作装置の一実施形態を、図1〜図8を参照して詳細に説明する。
図1に、本実施形態のシフト操作装置の斜視分解構造を示す。同図に示されるベースプレート10は、当該シフト操作装置の土台となる部材であり、車両のフロアやコンソールパネル等にボルト等によって固定される。ベースプレート10には、取付穴11が形成されている。そして、この取付穴11には、略円筒形状に形成されたシートソケット12が取り付けられる。
シートソケット12には、シフトレバー13の基端部分に設けられた、球形のボールスタッド14が係合される。シートソケット12の内部には、そのボールスタッド14の外球面を受ける内球面シート15が設けられている。そして、シフトレバー13は、ボールスタッド14を球軸とし、シートソケット12を軸受部材とする球面滑り軸受により、ベースプレート10に対して傾動可能に支持されている。なお、ボールスタッド14には、運転者後方に突き出すようにセレクト軸16が設けられている。
また、シフトレバー13には、コントロールレバー17が一体に設けられている。コントロールレバー17には、シフトケーブル18が連結されている。そして、シフトレバー13は、そのシフトケーブル18を通じて自動変速機に連結されている。
図2は、シフトレバー13の傾動を案内するシフトゲート19の一例を示している。同図に示されるシフトゲート19には、シフトレバー13を案内する操作路として、シフト操作路20、マニュアル操作路21、セレクト操作路22の3つの操作路が形成されている。シフト操作路20は、階段状に折れ曲がりつつ、運転者の前後方向(以下、シフト方向と記載する)に延伸されている。また、マニュアル操作路21は、シフト操作路20の図中右側方において、シフト方向に直線状に延伸されている。そして、シフト操作路20とマニュアル操作路21とは、運転者の左右方向(以下、セレクト方向と記載する)に延伸されたセレクト操作路22を通じて連結されている。
シフト操作路20には、シフトレバー13の操作位置として、運転者の前方側から順に、パーキング操作位置(P)、リバース操作位置(R)、ニュートラル操作位置(N)、ドライブ操作位置(D)、及びロー操作位置(L)の5つの操作位置が設定されている。また、マニュアル操作路21には、運転者の前方側から順に、アップシフト操作位置(+)、マニュアル操作位置(M)及びダウンシフト操作位置(−)の3つの操作位置が設定されている。そして、セレクト操作路22は、シフト操作路20のドライブ操作位置(D)とマニュアル操作路21のマニュアル操作位置(M)とを繋ぐように形成されている。
以上のように構成された本実施形態のシフト操作装置では、シフト操作路20に沿ってシフトレバー13を操作すると、シフトケーブル18を通じてその操作が自動変速機に伝達される。そして、操作によって位置されたシフトレバー13の操作位置に応じて、自動変速機のシフト操作が行われる。
一方、セレクト操作路22に沿ってドライブ操作位置(D)からマニュアル操作位置(M)にシフトレバー13を操作すると、運転者がより自由に自動変速機の変速操作を行うことが可能なマニュアル操作モードに遷移する。マニュアル操作モードでは、マニュアル操作路21に沿ってマニュアル操作位置(M)からアップシフト操作位置(+)にシフトレバー13が操作されると、そのときの車両の走行状況に鑑みて許容される限りにおいて、自動変速機の変速段が一段だけ上げられる。また、マニュアル操作位置(M)からダウンシフト操作位置(−)にシフトレバー13が操作されると、そのときの車両の走行状況に鑑みて許容される限りにおいて、自動変速機の変速段が一段だけ下げられる。
こうしたマニュアル操作モードでのアップシフト操作位置(+)、ダウンシフト操作位置(−)へのシフトレバー13の操作は、シフトレバー13のボールスタッド14に設けられたセレクト軸16が図示しないセレクトスイッチをプッシュ操作することで検知される。なお、このときのセレクト軸16には、アップシフト操作位置(+)、ダウンシフト操作位置(−)に操作されたシフトレバー13をマニュアル操作位置(M)に自動的に復動させるための力が印加されるようにもなっている。
次に、シフトレバー13の軸受部材を構成するシートソケット12の詳細を説明する。なお、以下では、運転者の前側へのシフトレバー13の操作方向をシフト前方と記載し、運転者の後側へのシフトレバー13の操作方向をシフト後方と記載する。
図3に、シートソケット12の斜視構造を示す。同図に示すように、シートソケット12の図中上側の面には、ボールスタッド14が配設される内球面シート15の内側の空間に連通する開口23が形成されている。また、シートソケット12のシフト後方の側面には、内球面シート15の内側の空間に連通し、その内部にボールスタッド14が組み付けられたときにセレクト軸16が通される挿通孔24が形成されている。
図4に、開口23が設けられた側(以下、開口側と記載する)から見たシートソケット12の平面構造を示す。同図に示すように、シートソケット12は、開口23の周方向において、内球面シート15共々に複数のピース25〜28に分割形成されている。詳しくは、シートソケット12は、シフト前方の部分とシフト後方の部分とに分かれ、更にそのシフト前方の部分が複数に分かれるように分割形成されている。ちなみに、本実施形態では、シートソケット12のシフト前方の部分は、3つのピース25〜27に分割されている。
開口23の周方向において隣接するピースの間には、一定幅の隙間が、すなわちスリット29がそれぞれ形成されている。これらのスリット29は、シートソケット12の開口23側の端面から内球面シート15の底側(シフトレバー13が突き出される開口23が設けられた側の反対側)の端面までを貫通するように形成されている。
図5に、内球面シート15の底側から見たシートソケット12の平面構造を示す。同図に示すように、シートソケット12の各ピース25〜28は、内球面シート15の底側におけるシートソケット12の端の内径側の部分、すなわちシートソケット12の外側周から離れた位置において、隣接するピースと連結されている。
図6に、図5のA−A線に沿ったシートソケット12の底側の部分の断面構造を示す。同図に示すように、各ピース(25〜28)の連結は、連結部材30によりなされている。連結部材30は、シフトレバー13の組付時にその基端側に凸となるU字形状に湾曲された薄い板材となっており、シートソケット12の他の部位に比して剛性が低くなっている。そのため、シートソケット12は、連結部材30の曲げ変形により、開口23側が広がるように変形可能となっている。ちなみに、シートソケット12の各ピース25〜28及び各連結部材30は、一体に成形されている。
図7は、シフトレバー13が組み付けられた状態のベースプレート10の平面断面構造を示す。なお、同図は、ボールスタッド14の球心を通り、取付穴11の延伸方向に直交する平面における断面に対応している。同図に示すように、取付穴11の内周には、シートソケット12の各ピース25〜28の間のスリット29に対応する位置に、内周側に突出する凸部31がそれぞれ形成されている。凸部31は、取付穴11の延伸方向に延びるように形成され、対応するスリット29に係合されている。これらの凸部31は、取付穴11へのシートソケット12の組み付けに際して、適切な位置に組み付けられるようにシートソケット12を案内する組付ガイドとして機能する。また、凸部31は、シートソケット12の組み付け後に、各ピース25〜28の間のスリット29の幅を一定に保つためのセパレーションとしても機能する。
図8(a)〜(d)は、本実施形態のシフト操作装置におけるシフトレバー13の組み付け手順を示している。シフトレバー13の組み付けに際しては、まずシフトレバー13の基端部分に設けられたボールスタッド14をシートソケット12に係合させる。このときのボールスタッド14は、同図(b)に示すように、連結部材30の曲げ変形によってシートソケット12の開口23側を広げることで、シートソケット12に無理なく係合される。そして、同(c)に示すようにシフトレバー13のボールスタッド14が係合されたシートソケット12を、同図(d)に示すようにベースプレート10の取付穴11に挿入して取り付けることで、シフトレバー13の組み付けが行われる。
以上説明した本実施形態の変速機のシフト操作装置によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本実施形態では、シフトレバー13の球軸であるボールスタッド14の外球面を受ける内球面シート15が内部に形成された軸受部材であるシートソケット12が、複数のピース25〜28に分割され、且つそれら複数のピース25〜28がピース同士を繋ぐ連結部材30と共に一体形成されている。より詳しくは、シフト前方の部分とシフト後方の部分とに分かれ、更にそのシフト前方の部分が複数に分かれるようにシートソケット12が分割されている。そのため、ボールスタッド14を嵌入するための広い開口を設けずとも、内球面シート15へのボールスタッド14の組み付けが可能となる。したがって、シフトレバー13の引き抜き強度を好適に確保することができる。
(2)シフト前方の部分を複数に分割して、シートソケット12の分割数を多くすることで、内部へのボールスタッド14の挿入を容易とすることができる。一方、セレクト軸16を突き出すための挿通孔24が形成されたシートソケット12のシフト後方の部分は、複数に分割されていないため、強度を十分に確保することができる。
(3)シートソケット12を複数のピース25〜28に分割形成しながらも、それらを連結部材30で連結して一体形成しているため、部品点数の増加を抑えることができる。
(4)本実施形態では、シートソケット12の各ピース25〜28を、内球面シート15の底側におけるシートソケット12の端の内径側の部分において、シフトレバー13の基端側に凸となるU字形状の連結部材30により、隣接するピースと連結させている。各ピース25〜28の連結を内径側の部分で行えば、シフトレバー13の基端側に内球面シート15を延長して、内球面シート15の底面積を確保することができ、シフトレバー13から内球面シート15に加えられる押圧を好適に支持することが可能となる。また、連結部材30をU字形状としたことで、シートソケット12の開口側を広げた際に曲げ変形が生じる範囲が大きくなり、曲げ応力の集中を避けることができる。
(5)シートソケット12の隣接するピースの間に、開口側の端面から底側の端面までを貫通するスリット29が形成されているため、シートソケット12の取り付けの相手部材である取付穴11に組付ガイドやセパレーションの設置が可能となり、シートソケット12の組付性や固定強度の向上が可能となる。
(6)連結部材30を内径側の部分に設けることで、開口側の端面から底側の端面までを貫通するスリット29の形成が容易となる。
(7)取付穴11の内周に設けられた凸部31により、シートソケット12の各ピース25〜28の位置が保持されるため、シートソケット12の位置ずれをより好適に抑えることができる。また、そのため、低強度の連結部材30が破断したときにも、シートソケット12の位置ずれを回避して、シフト操作装置の性能の維持が可能にもなる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施することもできる。
・上記実施形態では、シートソケット12の隣接するピース25〜28の間にそれぞれスリット29を設けるようにしていたが、組付ガイドやセパレーションの設置が不要であれば、スリット29を設けず、隣接するピース25〜28同士が接触するようにシートソケット12を構成しても良い。
・上記実施形態では、連結部材30を、シフトレバー13の基端側に凸となるU字形状に形成していたが、十分な強度を確保できるのであれば、連結部材30をそれ以外の形状としても良い。
・上記実施形態では、シートソケット12の隣接するピース25〜28を、内球面シート15の底側におけるシートソケット12の端の内径側の部分において連結するようにしていた。尤も、内球面シート15の底面積を十分に確保することができ、また、シートソケット12の開口側から底側まで貫通するようにスリット29を形成することが不要であれば、それらの連結を外径側の部分で行うようにしても良い。
・上記実施形態では、シートソケット12の各ピース25〜28、及び各連結部材30を一体に形成していたが、部品点数の増加が許容できるのであれば、各ピース25〜28を別体に形成するようにしても良い。
・上記実施形態では、シートソケット12のシフト前方の部分を3つのピース25〜27に分割していたが、これを2つ、或いは4つ以上に分割するようにしても良い。要は、シートソケット12のシフト後方の部分を一つのピース28としつつ、シフト前方の部分を複数のピースに分割するようにすれば、セレクト軸16を突き出すための挿通孔24が形成されたシフト後方の部分の強度を確保しつつ、分割数を増やして、ボールスタッド14の挿入を容易とすることが可能である。
・上記実施形態では、シフト前方の部分とシフト後方の部分とに分かれ、更にそのシフト前方の部分が複数に分かれるように、シートソケット12が複数のピースに分割形成されているが、シートソケット12の分割態様は、これに限らず適宜に変更しても良い。
・シフトゲート19のパターンやシフトレバー13と自動変速機との連結構造など、シフトレバー13の支持構造以外の構成は、任意に変更しても良い。いずれにせよ、シフトレバーの球軸を受ける軸受部材が複数のピースに分割され、それら複数のピースがピース同士を繋ぐ連結部材と共に一体形成されていれば、シフトレバーの組み付け性、引き抜き強度を双方共に好適に確保することができる。
10…ベースプレート、11…取付穴、12…シートソケット(軸受部材)、13…シフトレバー、14…ボールスタッド(外球面を有する球軸)、15…内球面シート、16…セレクト軸、17…コントロールレバー、18…シフトケーブル、19…シフトゲート、20…シフト操作路、21…マニュアル操作路、22…セレクト操作路、23…開口、24…挿通孔、25〜28…分割されたシートソケットの各ピース、29…スリット、30…連結部材、31…凸部。

Claims (4)

  1. シフトレバーの基端部分に設けられた球軸の外球面を受ける内球面シートが内部に設けられた軸受部材を備える変速機のシフト操作装置において、
    前記軸受部材が複数のピースに分割され、且つそれら複数のピースがピース同士を繋ぐ連結部材と共に一体形成されてなる
    ことを特徴とする変速機のシフト操作装置。
  2. 運転者の前側への前記シフトレバーの操作方向をシフト前方とし、運転者の後側への前記シフトレバーの操作方向をシフト後方としたとき、
    前記軸受部材は、シフト前方の部分とシフト後方の部分とに分かれ、更にそのシフト前方の部分が複数に分かれるように分割されてなる
    請求項1に記載の変速機のシフト操作装置。
  3. 前記連結部材は、前記内球面シートの底側における同軸受部材の端の内径側の部分において隣接するピース同士を連結する、前記シフトレバーの基端側に凸となるU字形状の部材とされてなる
    請求項1又は2に記載の変速機のシフト操作装置。
  4. 前記軸受部材の隣接するピースの間には、スリットが形成されてなる
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の変速機のシフト操作装置。
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