JP2014146853A - 無線通信装置、制御プログラムおよび制御方法 - Google Patents

無線通信装置、制御プログラムおよび制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】音声通信が開始されるまでの時間を削減すること。
【解決手段】マルチ無線端末100は、LTE基地局6Bと無線接続を行い、1x/EVDO基地局6Aとの無線接続を切断している間に、音声の発信または着信を検出した場合には、LTE RACH送信のタイミングを早める。例えば、マルチ無線端末100は、LTE規格で定められた手順に従って所定の時間間隔で乱数を発生させ、所定値よりも乱数が小さくなるタイミングをLTE RACH送信のタイミングとする場合に、時間間隔を短くする、または、所定値を大きくする。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信装置等に関する。
近年、1x方式、EVDO(Evolution-Data Only)方式、LTE(Long-Term Evolution)方式等の複数の通信方式を利用して、ネットワークに接続することができるマルチ無線端末が存在する。1xは、CDMA(Code Division Multiple Access)2000規格に含まれる技術仕様の一つである。EVDOは、1x方式を改良してパケット通信に特化し、通信速度を高速化した規格である。LTEは、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access)方式の通信を使用した規格である。
マルチ無線端末は、音声通信に1x方式を使用し、パケット通信にEVDO方式またはLTE方式を使用する。EVDO方式の通信速度よりもLTE方式の通信速度のほうが速いため、マルチ無線端末は、LTE方式を優先して使用することが多い。
ところで、マルチ無線端末は、LTE方式で無線接続を行っている間に、省電力化を図るべく、EVDO方式の無線通信だけでなく、1x方式の無線通信を切断する場合がある。1x方式の無線通信を切断している間は、音声通信を行うことが出来ない。このため、マルチ無線端末は、1xCSFallbackと呼ばれる機能を利用して、音声着信を検知し、1x方式に切り替える処理を行う。1xCSFallbackでは、マルチ無線端末に対する音声着信があった場合に、マルチ無線端末にLTE Pagingが送信される。
LTE Pagingを受信したマルチ無線端末は、1x方式で音声通信を行うための情報を得るために、LTE RACH送信を行う。例えば、1x方式で音声通信を行うための情報には、接続先の基地局情報や、セキュリティ情報が含まれる。
マルチ無線端末がLTE RACH送信を行う場合には、予め定められた処理手順に従う。図10は、従来のLTE RACH送信の処理手順の一例を示す図である。図10に示すように、マルチ無線端末は、乱数を発生させ(ステップS10)、乱数がac-Barring Factorよりも小さいか否かを判定する(ステップS11)。ステップS11において、ac-Barring Factorは上位装置から通知される数値である。
マルチ無線端末は、乱数がac-Barring Factorよりも小さい場合には(ステップS11,Yes)、LTE RACH送信し(ステップS12)、処理を終了する。一方、マルチ無線端末は、乱数がac-Barring Factorよりも小さくない場合には(ステップS11,No)、ac-Barring Timeが経過するまで待機し(ステップS13)、ステップS10に移行する。ステップS13において、ac-Barring Timeは、上位装置から通知される時間である。
従来のマルチ無線端末は、図10に示した処理を実行して、LTE RACH送信を行った後に、1x方式で音声通信を行うための情報を取得し、1x方式によって音声通信を行う。なお、マルチ無線端末は、音声発信を行う場合にも同様に、図10に示した処理を実行して、LTE RACH送信を行った後に、1x方式で音声通信を行うための情報を取得し、1x方式による音声通信を行う。
特開2010−147576号公報 特開2010−63014号公報
しかしながら、上述した従来技術では、音声通信を開始するまでに時間を要するという問題がある。
例えば、従来のマルチ無線端末は、LTE Pagingを受信した後に、図10の処理を実行してLTE RACH送信を行う。このLTE RACH送信が送信されるまでに、例えば、4秒〜8秒程度の遅延が生じてしまう。
一つの側面では、上記に鑑みてなされたものであって、音声通信が開始されるまでの時間を削減することができる無線通信装置を提供することを目的とする。
一つの案では、無線通信装置は、タイミング特定部、送信部、調整部を有する。タイミング特定部は、音声以外のデータ通信で利用する第1基地局を介して通信を行っている間に、音声発信または音声着信を行う場合に、音声のデータ通信で利用する第2基地局の情報を要求する信号を送信するタイミングを特定する。送信部は、タイミング特定部によって特定されたタイミングによって、第2基地局の情報を要求する信号を送信する。調整部は、音声発信または音声着信を行う要求を受け付けた場合に、タイミング特定部が特定するタイミングを早める。
開示の態様では、音声通信を開始するまでの時間を削減することができるという効果を奏する。
図1は、本実施例のマルチ無線システムの一例を示す図である。 図2は、1x/EVDO方式の通信エリアとLTE方式の通信エリアとを示す図である。 図3は、本実施例に係るマルチ無線端末の構成を示す機能ブロック図である。 図4は、制御部の構成を示す機能ブロック図である。 図5は、SIM情報のデータ構造の一例を示す図である。 図6は、マルチ無線端末のLTE RACH送信に関わる処理手順の一例を示すフローチャートである。 図7は、第1LTE RACH送信処理の処理手順を示すフローチャート(1)である。 図8は、第1LTE RACH送信処理の処理手順を示すフローチャート(2)である。 図9は、制御プログラムを実行する無線端末装置を示す説明図である。 図10は、従来のLTE RACH送信の処理手順の一例を示す図である。
以下に、本願の開示する無線通信装置、制御プログラムおよび制御方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施例のマルチ無線システムの一例を示す図である。図1に示すように、このマルチ無線システムは、1xネットワーク2と、EVDOネットワーク3と、LTEネットワーク4と、1xCSIWS5とを有する。
1xネットワーク2は、1x/EVDO基地局6A、1xCSIWS5、交換機25に接続される。EVDOネットワーク3は、1x/EVDO基地局6Aに接続される。LTEネットワーク4は、LTE基地局6B、1xCSIWS5、外部IP(Internet Protocol)ネットワーク7に接続される。ここでは図示を省略するが、このシステムには、複数の1x/EVDO基地局、LTE基地局が存在するものとする。
1xネットワーク2は、MC(Message Center)21と、HLR(Home Location Register)22と、MSC(Mobile Switching Center)23と、GMSC(Gateway Mobile Switching Center)24を有する。MC21は、例えば、メッセージを配信する。HLR22は、1xネットワーク2内のサービス加入者の加入者情報、サービス加入者の位置情報及び認証情報を対応付けて登録管理する。MSC23は、1x/EVDO基地局6Aとの間で交換接続する。GMSC24は、例えば、PSTN(Public Switched Telephone Network)/ISDN1(Integrated Services Digital Network)と接続する交換機25と、MSC23とを接続する。
EVDOネットワーク3は、ePCF(evolved Packet Control Function)31と、HSGW(High Rate Packet Data Serving Gateway)32と、P−AAA(Proxy-Authentication Authorization and Accounting)33を有する。ePCF31は、1x/EVDO基地局6Aと接続してパケットのルーティング機能を司る。HSGW32は、EVDO方式の高速パケットデータに変換する。P−AAA33は、EVDOネットワーク3内の加入者の認証、承認及び課金を管理する。
LTEネットワーク4は、HSS(Home Subscriber Server)41、MME(Mobility Management Entity)42、S−GW(Serving-Gateway)43、P−GW(Packet Data Network Gateway)44を有する。HSS41は、LTEネットワーク4内の加入者情報等を管理する。MME42は、LTE基地局6BとS−GW43とを接続し、LTEネットワーク4内のシーケンス制御、ハンドオーバ機能、サービス加入者の位置管理、LTE基地局6Bに対する着信時のページング機能等のネットワーク制御を司る。S−GW43は、LTE基地局6Bと接続してパケットのルーティング機能を司る。P−GW44は、EVDOネットワーク3内のHSGW32と、外部IPネットワーク7と、S−GW43とを通信接続するゲートウェイである。P−GW44は、例えば、EVDOネットワーク3とLTEネットワーク4との間をシームレスにパケット通信する。また、HSS41及びP−AAA33は、EVDOネットワーク3及びLTEネットワーク4で共有化して使用されるものである。
1xCSIWS5は、MSC23とMME42とを接続する。
日本国内では、1x方式とEVDO方式の既存セルが存在し携帯電話の人口カバー率98%でサービスが行われている。しかし、LTE方式は新規の規格であり、携帯電話の人口カバー率が80%程度であるため、マルチ無線端末は必ずしも、LTE方式を利用してパケット通信を行うことが出来ない。図2は、1x/EVDO方式の通信エリアとLTE方式の通信エリアとを示す図である。図2に示すように、1x/EVDO方式の通信エリア1aは、大半のエリアをカバー可能である。これに対して、LTE方式の通信エリア1bは、通信エリア1aと比較して、通信エリアが狭くなる。
マルチ無線端末100は、図1のマルチ無線システム内の各無線通信に対応可能なサービス加入者の端末である。マルチ無線端末100が、LTE基地局6BおよびLTEネットワーク4と無線接続を行っている場合には、EVDO方式の無線通信だけでなく、1x方式の無線通信を切断し、省電力化を図ることができる。
マルチ無線端末100が、LTE方式の無線通信のみで無線接続している間に、マルチ無線端末100に対する音声着信が発生した場合には、図1のシステムは、LTE Pagingによって、マルチ無線端末100に、音声着信が発生した旨を通知する。その後、マルチ無線端末100は、1x方式の無線通信を行って、1x/EVDO基地局6Aに対して無線接続を行うことで、利用者は音声通話を行うことができる。このように、LTE方式の無線通信を行っているマルチ無線端末100に音声着信が発生した旨を通知して、マルチ無線端末100が1x/EVDO基地局6Aに接続する機能を、LTE 1xCSFallbackと呼ぶ。
LTE 1xCSFallbackについて説明する。マルチ無線端末100がLTE基地局6Bと無線接続している間は、マルチ無線端末100は、1x/EVDO基地局6Aと無線接続していない。このため、MSC23は、マルチ無線端末100に対する音声着信を検知した場合には、1xCSIWS5を介して、MME42に音声着信が発生した旨を通知する。通知を受けたMME42は、LTE無線基地局6Bからマルチ無線端末100に、Pagingを送信する。
Pagingを受信したマルチ無線端末100は、1x/EVDO基地局6Aと無線接続するために、LTE RACH発信を行って、1x/EVDO基地局の情報と、セキュリティ情報を得る。1x/EVDO基地局の情報には、複数の1x/EVDO基地局のうち、マルチ無線端末100の接続先となる1x/EVDO基地局6Aを識別する情報や、セルID等が含まれる。セキュリティ情報には、マルチ無線端末100の認証情報等が含まれる。その他のLTE 1xCSFallbackに関する詳しい説明は、3GPP(3rd Generation Partnership Project)規格TS23.272に記載されているため、ここでは説明を省略する。
次に、図1に示した本実施例に係るマルチ無線端末100の構成について説明する。図3は、本実施例に係るマルチ無線端末の構成を示す機能ブロック図である。図3に示すように、このマルチ無線端末100は、1xデバイス110Aと、EVDOデバイス110Bと、LTEデバイス110Cとを有する。マルチ無線端末100は、表示部121と、操作部122と、マイク123と、スピーカ124と、メモリ125と、CPU(Central Processing Unit)126とを有する。更に、マルチ無線端末100は、着脱可能なUICC127を内蔵する。UICC127は、例えば、SIM情報等を格納する。
1xデバイス110Aは、1xネットワーク2との無線通信を司るインタフェースである。1xデバイス110Aは、アンテナ111Aと、1x無線部112Aと、1xベースバンド処理部113Aとを有する。1x無線部112Aは、アンテナ111Aを経由して1x方式に準拠した音声や文字等の各種データの無線信号を受信し、受信した無線信号を周波数変換する。1xベースバンド処理部113Aは、1x無線部112Aで周波数変換された無線信号をベースバンド信号に変換し、変換されたベースバンド信号を復調する。また、1xベースバンド処理部113Aは、送信データをベースバンド信号に変調する。1x無線部112Aは、1xベースバンド処理部113Aで変調されたベースバンド信号を周波数変換し、周波数変換された送信信号をアンテナ111A経由で送信出力する。
EVDOデバイス100Bは、EVDOネットワーク3との無線通信を司るインタフェースである。EXDOデバイス100Bは、アンテナ111Bと、EVDO無線部112Bと、EVDOベースバンド処理部113Bとを有する。EVDO無線部112Bは、アンテナ111Bを経由してEVDO方式に準拠した音声や文字等の各種データの無線信号を受信し、受信した無線信号を周波数変換する。EVDOベースバンド処理部113Bは、EVDO無線部112Bで周波数変換された無線信号をベースバンド信号に変換し、変換されたベースバンド信号を復調する。また、EVDOベースバンド処理部113Bは、送信データをベースバンド信号に変調する。EVDO無線部112Bは、EVDOベースバンド処理部113Bで変調されたベースバンド信号を周波数変換し、周波数変換された送信信号をアンテナ111B経由で送信出力する。
LTEデバイス100Cは、LTEネットワーク4との無線通信を司るインタフェースである。LTEデバイス100Cは、アンテナ111Cと、LTE無線部112Cと、LTEベースバンド処理部113Cとを有する。LTE無線部112Cは、アンテナ111Cを経由してLTE方式に準拠した音声や文字等の各種データの無線信号を受信し、受信した無線信号を周波数変換する。LTEベースバンド処理部113Cは、LTE無線部112Cで周波数変換された無線信号をベースバンド信号に変換し、変換されたベースバンド信号を復調する。また、LTEベースバンド処理部113Cは、送信データをベースバンド信号に変調する。LTE無線部112Cは、LTEベースバンド処理部113Cで変調されたベースバンド信号を周波数変換し、周波数変換された送信信号をアンテナ111C経由で送信出力する。
表示部121は、各種情報を画面表示する出力インタフェースである。操作部122は、各種情報を入力する入力インタフェースである。マイク123は、各種音声を収音する入力インタフェースである。スピーカ124は、各種音声を音響出力する出力インタフェースである。メモリ125は、各種情報を記憶する領域である。CPU126は、マルチ無線端末100全体を制御する装置である。
次に、図3に示したCPU126に含まれる制御部の構成の一例について説明する。図4は、制御部の構成を示す機能ブロック図である。図4に示すように、制御部128は、1x音声発信部130a、1x音声着信部130b、1xCSFallback検出部131、LTE無線通信制御部140、調整部150を有する。LTE無線通信制御部140は、SIB情報更新部141、LTE Paging受信部142、LTE RACH送信部143、タイミング特定部144を有する。
CPU126に接続されるメモリ125には、例えば、1xCSFallbackフラグ情報125aと、SIB情報125bとが格納される。1xCSFallbackフラグ情報125aは、マルチ無線端末100が、1xCSFallbackの音声発着呼を動作中であるか否かを示す情報である。例えば、1xCSFallbackフラグ情報125aが「1」である場合には、1xCSFallbackの音声発着呼を動作中である。これに対して、1xCSFallbackフラグ情報125aが「0」である場合には、1xCSFallbackの音声発着呼を動作中ではない。
SIM情報125bは、LTE RACH送信を行う場合のac-Barring Factorの値およびac-Barring Timeの値を含む情報である。ac-Barring Factorは、後述するタイミング特定部144が、乱数と比較する値である。ac-Barring Timeは、タイミング特定部144がリトライを行う待ち時間である。図5は、SIM情報のデータ構造の一例を示す図である。図5に示す例では、ac-Barring Factorとして、1cの各数値が指定されている。例えば、p00,p05,p90はそれぞれ、0.0,0.5,0.9を表す。タイミング特定部144は、1cの各数値のうち、何れかの数値を用いて、乱数と比較する。また、ac-Barring Timeとして、1dの各数値が指定されている。例えば、s4,s8,s16は、それぞれ、4秒、8秒、16秒を表す。タイミング特定部144は、1dの各数値のうち、何れかの数値を用いて、リトライを行う。
1x音声発信部130aは、マルチ無線端末100の利用者による音声の発信操作を検出する処理部である。例えば、利用者は、図3に示した操作部122を操作して、発信操作を行う。1x音声発信部130aは、利用者による発信操作を検出した場合に、1x音声発信を検出した旨の情報を、1xCSFallback検出部131に出力する。
1x音声着信部130bは、マルチ無線端末100に対する音声着信を検出する処理部である。1x音声着信部130bは、LTE無線通信制御部140から、Pagingを受信した旨の情報を受け付けた場合に、1x音声着信を検出した旨の情報を、1xCSFallback検出部131に出力する。
1xCSFallback検出部131は、1x音声発信部130a、1x音声着信部130b、LTE RACH送信部143から取得する情報を基にして、1xCSFallbackフラグ情報125aを「1」または「0」に設定する処理部である。また、1xCSFallback検出部131は、1x音声発信部130aから1x音声発信を検出した旨の情報を取得した場合や、1x音声着信部130bから1x音声着信を検出した旨の情報を取得した場合には、LTE RACH送信要求を、LTE RACH送信部143に出力する。
1xCSFallback検出部131は、1x音声発信部130aから、1x音声発信を検出した旨の情報を取得した場合には、1xCSFallbackフラグ情報125aを「1」に設定する。1xCSFallback検出部131は、1x音声着信部130bから、1x音声着信を検出した旨の情報を取得した場合には、1xCSFallbackフラグ情報125aを「1」に設定する。1xCSFallback検出部131は、LTE RACH送信部143から、LTE RACH送信を行った旨の情報を取得した場合には、1xCSFallbackフラグ情報125aを「0」に設定する。
SIB情報更新部141は、LTE基地局6BからSIB情報を受信した場合に、受信したSIB情報によって、メモリ125に格納されたSIB情報125bを更新する処理部である。
LTE Paging受信部142は、LTE基地局6BからPagingを受信する処理部である。LTE Paging受信部142は、Pagingを受信した場合に、Pagingを受信した旨の情報を、1x音声着信部130bに出力する。マルチ無線端末100がLTE基地局6Bと無線接続し、1x/EVDO基地局6Aと無線接続を切断している状態で、マルチ無線端末100に対する音声着信が発生した場合に、MSC23は、Pagingをマルチ無線端末100に送信する。図1で説明したように、MSC23は、1xCSIWS5、MME42、LTE基地局6Bを介して、Pagingを、マルチ無線端末100に送信する。
LTE RACH送信部143は、1xCSFallback検出部131から、LTE RACH送信要求を受け付けた後に、LTE RACHをLTE基地局6Bに送信する処理部である。LTE RACH送信部143は、LTE RACH送信要求を受け付けた場合に、タイミング特定部144を利用して、LTE RACHを送信するタイミングを特定する。
LTE RACH送信部143が、LET RACHを送信することで、マルチ無線端末100は、1x/EVDO基地局の情報と、セキュリティ情報を得る。マルチ無線端末100は、1x/EVDO基地局の情報と、セキュリティ情報を基にして、1x/EVDO基地局6Aと無線接続し、音声通信を開始する。
タイミング特定部144は、LTE RACH送信部143がLTE RACH送信を行うタイミングを特定する処理部である。タイミング特定部144は、乱数を発生させ、発生させた乱数の値が、ac-Barring Factorよりも小さくなったタイミングを、LTE RACHを送信するタイミングとして、LTE RACH送信部143に通知する。タイミング特定部144は、発生させた乱数の値が、ac-Barring Factor以上である場合には、ac-Barring Timeに指定された時間待機した後に、上記処理を繰り返し実行する。本実施例では一例として、タイミング特定部144が発生させる乱数の値は、「0以上1未満の値」とする。
調整部150は、1xCSFallbackフラグ情報125aを基にして、タイミング特定部144の利用するac-Barring Factorおよびac-Barring Timeの値を調整する処理部である。調整部150は、1xCSFallbackフラグ情報125aが「1」の場合には、タイミング特定部144が特定するタイミングを早めるように、ac-Barring Factorおよびac-Barring Timeの値を調整する。
例えば、調整部150は、1xCSFallbackフラグ情報125aが「1」の場合には、ac-Barring Factorの値を「1.1」に設定する。タイミング特定部144が生成する乱数の値は「0以上1未満の値」であるため、ac-Barring Factorの値を「1.1」に設定することで、乱数の値が1回目でac-Barring Factorよりも小さくなり、タイミング特定部144が特定するタイミングが早まる。
または、調整部150は、1xCSFallbackフラグ情報125aが「1」の場合には、ac-Barring Timeの値をSIB情報125bに設定された時間よりも短い時間に設定する。このように、調整部150がac-Barring Timeの値を調整することで、乱数を発生させる回数が多くなり、乱数の値がac-Barring Factorよりも小さくなる確率が高まり、結果として、タイミング特定部144が特定するタイミングが早まる。
これに対して、調整部150は、1xCSFallbackフラグ情報125aが「1」の場合には、SIB情報125bに登録されたac-Barring Factorの値およびac-Barring Timeの値をタイミング特定部144に設定する。
次に、本実施例にかかるマルチ無線端末100の動作について説明する。図6は、マルチ無線端末のLTE RACH送信に関わる処理手順の一例を示すフローチャートである。図6に示す処理は、例えば、1x音声着信または1x音声発信を受けつけたことを契機にして実行される。図6に示すように、マルチ無線端末100は、1x音声発信または1x音声着信を受け付けたか否かを判定する(ステップS101)。
マルチ無線端末100は、1x音声発信または1x音声着信を受け付けていない場合には(ステップS101,No)、1xCSFallbackフラグ情報125aを「0」に設定し(ステップS102)、ステップS104に移行する。
一方、マルチ無線端末100は、1x音声発信または1x音声着信を受け付けた場合には(ステップS101,Yes)、1xCSFallbackフラグ情報125aを「1」に設定し(ステップS103)、ステップS104に移行する。
マルチ無線端末100は、1xCSFallbackフラグ情報125aが「1」であるか否かを判定する(ステップS104)。マルチ無線端末100は、1xCSFallbackフラグ情報125aが「0」である場合には(ステップS104,No)、第2LTE RACH送信処理を実行する(ステップS105)。ステップS105に示した第2LTE RACH送信処理は、従来と同様のLTE RACH送信処理であり、例えば、図10に示した処理手順となる。マルチ無線端末100は、LTE通信を実行し(ステップS106)、処理を終了する。
一方、マルチ無線端末100は、1xCSFallbackフラグ情報125aが「1」である場合には(ステップS104,Yes)、第1LTE RACH送信処理を実行する(ステップS107)。ステップS107に示した第1LTE RACH送信処理は、LTE RACHを送信する処理を早めて、LTE RACHを送信する処理である。
マルチ無線端末100は、1xCSFallbackフラグ情報125aを「0」に設定し(ステップS108)、LTE通信を実行して、1x基地局情報およびセキュリティ情報を取得し、LTE通信を終了する(ステップS109)。マルチ無線端末100は、1x/EVDO基地局6Aと同期後、1x方式で無線通信を実行する(ステップS110)。
続いて、ステップS107に示した第1LTE RACH送信処理の処理手順について具体的に説明する。ここでは一例として、ac-Barring Factorの値を調整してLTE RACHを送信する処理を早める場合と、ac-Barring Timeの値を調整してLTE RACHを送信する処理を早める場合とに分けて処理手順を説明する。なお、ac-Barring Factorおよびac-Barring Timeには、SIB情報125bに基づいた値が設定されているものとする。
図7は、第1LTE RACH送信処理の処理手順を示すフローチャート(1)である。図7は、ac-Barring Factorの値を調整してLTE RACHを送信する処理を早める処理手順である。図7に示すように、マルチ無線端末100は、ac-Barring Factorに「1.1」を設定し(ステップS201)、乱数を発生させる(ステップS202)。マルチ無線端末100が発生させる乱数の値は、「0以上1未満の値」とする。
マルチ無線端末100は、乱数がac-Barring Factorよりも小さいか否かを判定する(ステップS203)。マルチ無線端末100は、乱数がac-Barring Factorよりも小さい場合には(ステップS203,Yes)、LTE RACH送信を実行する(ステップS204)。
これに対して、マルチ無線端末100は、乱数がac-Barring Factorよりも小さくない場合には(ステップS203,No)、ac-Barring Timeが経過するまで待機し(ステップS205)、ステップS202に再度移行する。なお、ステップS203において、乱数がac-Barring Factor以上となることはないので、ステップS205の処理が実際に行われることはない。
図8は、第1LTE RACH送信処理の処理手順を示すフローチャート(2)である。図8は、ac-Barring Timeの値を調整してLTE RACHを送信する処理を早める処理手順である。図8に示すように、マルチ無線端末100は、ac-Barring Timeに20msを設定し(ステップS301)、乱数を発生させる(ステップS302)。ステップS301において、ac-Barring Timeに設定される時間は、SIB情報125bに基づいた時間よりも短い時間とする。
マルチ無線端末100は、乱数がac-Barring Factorよりも小さいか否かを判定する(ステップS303)。マルチ無線端末100は、乱数がac-Barring Factorよりも小さい場合には(ステップS303,Yes)、LTE RACH送信を実行する(ステップS304)。
これに対して、マルチ無線端末100は、乱数がac-Barring Factorよりも小さくない場合には(ステップS303,No)、ac-Barring Timeが経過するまで待機し(ステップS305)、ステップS302に再度移行する。
次に、本実施例に係るマルチ無線端末100の効果について説明する。マルチ無線端末100は、LTE無線接続中に音声の発信または着信を検出した場合に、LTE RACH送信のタイミングを早めて、発着信に利用する1x/EVDO基地局と無線接続するまでの時間を削減することで、音声の発信着信が遅れることを防止できる。また、これにより、音声発信、着信の遅延の利用者に意識させることなく音声サービスが行える1xCSFallback端末の提供が可能となる。
また、マルチ無線端末100は、LTE規格で定められた手順に従って時間間隔で乱数を発生させ、LTE規格で定められた所定値よりも前記乱数が小さくなるタイミングを特定する。また、マルチ無線端末100は、LTE無線接続中に音声の発信または着信を検出した場合に、タイミングを特定する処理において、時間間隔を短くする、または、所定値を大きくすることで、LTE規格で定められた手順に従いつつ、LTE RACH送信のタイミングを早めることができる。
また、マルチ無線端末100は、LTE方式で通信を行っている間に、音声着信を通知する信号または音声発信の要求を検出した場合に、音声発信または音声着信のデータ通信で利用する1x基地局の情報を要求する信号を送信するタイミングを特定する。このため、1x方式による無線接続を切断している場合でも、スムーズに1x方式による無線通信に移行することができる。
ところで、本実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムを無線端末装置で実行することで実現できる。そこで、以下では、上記実施例と同様の機能を有するプログラムを実行する無線端末装置の一例を説明する。図9は、制御プログラムを実行する無線端末装置を示す説明図である。
図9において制御プログラムを実行する無線端末装置200では、ROM210、RAM220、プロセッサ230、操作部240、表示部250及び通信部260を有する。そして、ROM210には、上記実施例と同様の機能を発揮する制御プログラムが予め記憶されている。尚、ROM210ではなく、図示しないドライブで読取可能な記録媒体に制御プログラムが記録されていても良い。また、記録媒体としては、例えば、CD−ROM、DVDディスク、USBメモリ、SDカード等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ等でも良い。制御プログラムとしては、図9に示すように、タイミング特定プログラム210A、送信プログラム210B、調整プログラム210Cである。尚、プログラム210A〜210Cについては、適宜統合又は分散しても良い。
そして、プロセッサ230は、これらのプログラム210A〜210CをROM210から読み出し、これら読み出された各プログラムを実行する。そして、プロセッサ230は、各プログラム210A〜210Cを、それぞれタイミング特定プロセス230A、送信プロセス230B、調整プロセス230Cとして機能させる。例えば、タイミング特定プロセス230Aは、図4のタイミング特定部144に対応する。送信プロセス230Bは、LTE RACH送信部143に対応する。調整プロセス230Cは、調整部150に対応する。通信部260は、LTE方式を含む複数の通信方式でマルチ無線通信機能を有する。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)音声以外のデータ通信で利用する第1基地局を介して通信を行っている間に、音声発信または音声着信を行う場合に、音声のデータ通信で利用する第2基地局の情報を要求する信号を送信するタイミングを特定するタイミング特定部と、
前記タイミング特定部によって特定されたタイミングによって、前記第2基地局の情報を要求する信号を送信する送信部と、
音声発信または音声着信を行う要求を受け付けた場合に、前記タイミング特定部が特定するタイミングを早める調整部と
を有することを特徴とする無線通信装置。
(付記2)前記タイミング特定部は、LTE(Long Term Evolution)規格で定められた手順に従って所定の時間間隔で乱数を発生させ、所定値よりも前記乱数が小さくなるタイミングを特定し、前記調整部は、前記時間間隔を短くする、または、前記所定値を大きくすることを特徴とする付記1に記載の無線通信装置。
(付記3)前記タイミング特定部は、LTE方式で通信を行っている間に、自装置に対する音声着信を通知する信号または音声発信の要求を検出した場合に、音声発信または音声着信のデータ通信で利用する1x基地局の情報を要求する信号を送信するタイミングを特定することを特徴とする付記1または2に記載の無線通信装置。
(付記4)コンピュータに、
音声以外のデータ通信で利用する第1基地局を介して通信を行っている間に、音声発信または音声着信を行う場合に、音声のデータ通信で利用する第2基地局の情報を要求する信号を送信するタイミングを特定し、
特定したタイミングによって、前記第2基地局の情報を要求する信号を送信する処理を実行させ、
音声発信または音声着信を行う要求を受け付けた場合に、音声のデータ通信で利用する第2基地局の情報を要求する信号を送信するタイミングを早める処理を更に前記コンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
(付記5)前記タイミングを特定する処理は、LTE(Long Term Evolution)規格で定められた手順に従って所定の時間間隔で乱数を発生させ、所定値よりも前記乱数が大きくなるタイミングを特定し、前記タイミングを早める処理は、前記時間間隔を短くする、または、前記所定値を小さくすることを特徴とする付記4に記載の制御プログラム。
(付記6)前記タイミングを特定する処理は、LTE方式で通信を行っている間に、前記コンピュータに対する音声着信を通知する信号または音声発信の要求を検出した場合に、音声発信または音声着信のデータ通信で利用する1x基地局の情報を要求する信号を送信するタイミングを特定することを特徴とする付記4または5に記載の制御プログラム。
(付記7)コンピュータが実行する制御方法であって、
音声以外のデータ通信で利用する第1基地局を介して通信を行っている間に、音声発信または音声着信を行う場合に、音声のデータ通信で利用する第2基地局の情報を要求する信号を送信するタイミングを特定し、
特定したタイミングによって、前記第2基地局の情報を要求する信号を送信する処理を実行し、
前記コンピュータは、音声発信または音声着信を行う要求を受け付けた場合に、音声のデータ通信で利用する第2基地局の情報を要求する信号を送信するタイミングを早める処理を更に実行することを特徴とする制御方法。
(付記8)前記タイミングを特定する処理は、LTE(Long Term Evolution)規格で定められた手順に従って所定の時間間隔で乱数を発生させ、所定値よりも前記乱数が大きくなるタイミングを特定し、前記タイミングを早める処理は、前記時間間隔を短くする、または、前記所定値を小さくすることを特徴とする付記7に記載の制御方法。
(付記9)前記タイミングを特定する処理は、LTE方式で通信を行っている間に、前記コンピュータに対する音声着信を通知する信号または音声発信の要求を検出した場合に、音声発信または音声着信のデータ通信で利用する1x基地局の情報を要求する信号を送信するタイミングを特定することを特徴とする付記7または8に記載の制御方法。
100 マルチ無線端末
125 メモリ
126 CPU
128 制御部
130a 1x音声発信部
130b 1x音声着信部
131 1xCSFallback検出部
140 LTE無線通信制御部
141 SIB情報更新部
142 LTE Paging受信部
143 LTE RACH送信部
144 タイミング特定部
150 調整部

Claims (5)

  1. 音声以外のデータ通信で利用する第1基地局を介して通信を行っている間に、音声発信または音声着信を行う場合に、音声のデータ通信で利用する第2基地局の情報を要求する信号を送信するタイミングを特定するタイミング特定部と、
    前記タイミング特定部によって特定されたタイミングによって、前記第2基地局の情報を要求する信号を送信する送信部と、
    音声発信または音声着信を行う要求を受け付けた場合に、前記タイミング特定部が特定するタイミングを早める調整部と
    を有することを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記タイミング特定部は、LTE(Long Term Evolution)規格で定められた手順に従って所定の時間間隔で乱数を発生させ、所定値よりも前記乱数が小さくなるタイミングを特定し、前記調整部は、前記時間間隔を短くする、または、前記所定値を大きくすることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記タイミング特定部は、LTE方式で通信を行っている間に、自装置に対する音声着信を通知する信号または音声発信の要求を検出した場合に、音声発信または音声着信のデータ通信で利用する1x基地局の情報を要求する信号を送信するタイミングを特定することを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信装置。
  4. コンピュータに、
    音声以外のデータ通信で利用する第1基地局を介して通信を行っている間に、音声発信または音声着信を行う場合に、音声のデータ通信で利用する第2基地局の情報を要求する信号を送信するタイミングを特定し、
    特定したタイミングによって、前記第2基地局の情報を要求する信号を送信する処理を実行させ、
    音声発信または音声着信を行う要求を受け付けた場合に、音声のデータ通信で利用する第2基地局の情報を要求する信号を送信するタイミングを早める処理を更に前記コンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
  5. コンピュータが実行する制御方法であって、
    音声以外のデータ通信で利用する第1基地局を介して通信を行っている間に、音声発信または音声着信を行う場合に、音声のデータ通信で利用する第2基地局の情報を要求する信号を送信するタイミングを特定し、
    特定したタイミングによって、前記第2基地局の情報を要求する信号を送信する処理を実行し、
    前記コンピュータは、音声発信または音声着信を行う要求を受け付けた場合に、音声のデータ通信で利用する第2基地局の情報を要求する信号を送信するタイミングを早める処理を更に実行することを特徴とする制御方法。
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