JP2014143841A - インバータ一体型モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】モータを大きくすることなく放熱性に優れたインバータ一体型モータを提供する。
【解決手段】ロータ23及びステータ22が収納され、第1放熱部413を有するモータ筐体41と、インバータ3のパワーモジュール31が収納され、第2放熱部421を有するインバータ筐体42とが一体化されてなるインバータ一体型モータ1において、前記パワーモジュール31は、前記モータ筐体41及び前記インバータ筐体42に接触して配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インバータ一体型モータに関するものである。
インバータ一体型交流モータの抜熱構造において、発熱体であるモータとパワーモジュールとを対向させ、その間に輪板形状の素子冷却用金属部材を載置して強制冷却する中空円筒形状の冷却ブロックを配置したものが知られている(特許文献1)。
特開2007−116840号公報
しかしながら、上記従来のインバータ一体型モータでは、発熱体であるモータとインバータとを両者の間に設けた冷却ブロックで放熱する構成であるため、モータとインバータの発熱量が大きいと、冷却ブロックのみでは十分な放熱ができず、冷却器、ひいてはモータが大きくなるという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、モータを大きくすることなく放熱性に優れたインバータ一体型モータを提供することである。
本発明は、第1放熱部を有するモータ筐体と第2放熱部を有するインバータ筐体の両方にパワーモジュールを接触させることによって上記課題を解決する。
本発明によれば、インバータの主たる発熱体であるパワーモジュールからの熱はモータ筐体から第1放熱部へ伝わると同時にインバータ筐体から第2放熱部へ伝わるので、モータを大きくすることなく放熱性が向上する。
本発明の一実施の形態に係るインバータ一体型モータを示す断面図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 本発明の他の実施の形態に係るインバータ一体型モータを示す断面図である。 図3のIV−IV線に沿う断面図である。 本発明のさらに他の実施の形態に係るインバータ一体型モータを示す断面図である。 図5のVI−VI線に沿う断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
《第1実施形態》
図1,図2は本発明の第1実施形態に係るインバータ一体型モータを示す図である。本例のインバータ一体型モータ1は、モータ2とインバータ3とを一体化した機電一体装置であり、モータ2の構成部品である回転軸21とステータ22とロータ23、及びインバータ3の構成部品であるパワーモジュール31とDCバスバ32と平滑用コンデンサ33と回路基板34が、筐体4に内蔵されている。なお、本例のインバータ一体型モータ1は、回生による発電機能も有するインバータ一体型モータジェネレータを含む趣旨である。
本例の筐体4は、モータ筐体41とインバータ筐体42とを含み、これらモータ筐体41とインバータ筐体42とがモータ1の回転軸21方向に並置され、ボルト、ネジ、接着剤などの締結手段によって結合されている。このように筐体4を構成するモータ筐体41とインバータ筐体42とを別部材で構成し、締結手段により結合することも一体化と称する。なお、モータ筐体41とインバータ筐体42を一つの筐体部材で構成することも一体化と称する。
モータ筐体41は、軸方向の一端面が開放された有底筒状の本体411と、この有底筒状の本体411の一端面を閉塞し回転軸21を回転可能に支持するとともに回転軸21が貫通する第1ブラケット部412とを有し、これら筒状本体411と第1ブラケット部412とは、溶接、カシメ、ボルトなどの締結手段(図示省略)により固定されている。なお、筒状本体411の外面には複数の放熱フィン413が形成され、モータ筐体41に伝わったパワーモジュール31からの熱を外部へ放熱するようになっている。
有底筒状の本体411の他端面を構成する第2ブラケット部416及び第3ブラケット部417は、モータ筐体41内の塵埃がインバータ筐体42側へ侵入するのを防止するために、モータ室414とインバータ室422との間に設けられている。この第2ブラケット部416及び第3ブラケット部417の部分においてモータ筐体41とインバータ筐体42とが一体的に締結されることになる。なお、第2ブラケット部416は、モータ筐体41の本体411とは別部材として構成してもよい。
そして、モータ室414の軸方向の中心には、ベアリング415,415によって回転軸21が両方向回転自在に支持され、回転軸21の上端がモータ筐体41から外部へ延在し、ここに負荷が接続される。本例のモータ2に接続される負荷としては、電気自動車の駆動軸などが挙げられ、モータ2を力行駆動して駆動軸に出力したり、電気自動車の駆動軸の回転を入力として回生駆動したりすることができる。
インバータ筐体42は、円形平板状の本体からなり、その外面には複数の放熱フィン421が設けられ、インバータ筐体42に伝わったパワーモジュール31からの熱を外部へ放熱するようになっている。インバータ筐体42のその他の構成については後述する。
モータ筐体41の内部にはモータ室414が形成され、インバータ筐体42の内部、本例では円形平板状のインバータ筐体42と第2ブラケット部416及び第3ブラケット部417との間の空間にはインバータ室422が形成されている。
モータ室414において、有底筒状本体411の内周面にはステータ22が固定され、このステータ22の内側には空隙を介してロータ21が対向して回転軸21に固定されている。
ステータ22は、回転磁界を発生させる静止部材であり、磁気回路を構成するステータコアと、このステータコアに巻回されてインバータ3から交流電力を供給されて回転磁界を生成するステータコイルが含まれる。ステータコアは、たとえば複数枚の珪素鋼板を軸方向に積み重ねて形成した円筒状の磁性体であり、有底筒状本体411の内周面に圧入され、有底筒状本体411の内周面にその外周面が嵌合されることにより固定される。またステータコイルは、ステータコアに巻回されたコイル導体が電気的に接続されて3相(u相,v相,w相)の相コイルが形成され、かつその3相の相コイルがスター結線(Y結線)されることにより構成されている。スター結線は、中性点が形成されるように、各相コイルの一端同士を電気的に接続する方式である。
ステータコイルの各相コイルの末端(中性点側端部とは反対側の端部)には引出導体24が電気的に接続されている。各引出導体24は、モータ2の入力端子を兼ねた平板状長尺導体であり、ステータ22の第2ブラケット部416側の軸方向端部、具体的にはステータコイルのコイルエンド部の第2ブラケット部416側から軸方向に導出され、モータ室414から、第2ブラケット部416に形成された貫通孔418を介してインバータ室422に至るように延伸し、インバータ3の対応する相の端子35に対して電気的に接続されている。
これにより、インバータ3の端子35とモータ2のステータコイルの相コイルとの同相同士が電気的に接続され、本例のインバータ一体型モータ1がモータとして機能する場合には、インバータ3の端子35から出力された各相の交流力行電力が、対応する相の引出導体24を介して、ステータコイルの対応する相コイルに導かれる。なお、本例のインバータ一体型モータ1がジェネレータとして機能する場合には、ステータコイルから出力された各相の交流回生電力が、対応する相の引出導体24を介して、インバータ3の対応する相の端子35に導かれる。
ロータ23は、ステータ22との磁気的作用により回転する部位であり、たとえば複数枚の珪素鋼板を回転軸21の方向に積み重ねて形成した円柱状の磁性体の内部に複数の永久磁石を埋め込んだもの、或いはその磁性体の外周面上に複数の永久磁石を配置したもので構成されている。この場合において、複数の永久磁石は、極性の異なるものが周方向に交互に等間隔に並べられている。
なお、ロータ23として上述した永久磁石以外にも、磁気回路を構成するロータコアと、このロータコアに巻回され、車載バッテリなどの外部から供給された界磁電流を、ブラシ及びスリップリングからなる通電機構を介して受けてロータコアの爪状磁極を磁化させるための磁束を発生するロータコイルと、ロータコアの極性の異なる爪状磁極間に設けられた永久磁石とを備えるタンデム型ルンデル構造のロータを用いることもできる。
インバータ室422において、インバータ筐体42の内面にはパワーモジュール31が固定され、さらにバスバ32を介して平滑用コンデンサ33と回路基板34が固定されている。この構成の詳細は後述する。なお、端子35は、パワーモジュール31のスイッチング半導体素子(IGBTなど)により構成される3つのアーム(3相)に対応して設けられ、一端側がパワーモジュール31の内部において、対応するアームの2つのスイッチング半導体素子の接続点に対して電気的に接続される。端子35の他端側は、パワーモジュール31から、インバータ筐体42内面に沿って平行に延在するように導出されている。
次に、インバータ室422の内部の配置構成について説明する。
図1及び図2に示すように、8つのパワーモジュール31はインバータ室422の外周部に配置され、その一端面がインバータ筐体42の内面に接触し、その他端面がモータ筐体41の第2ブラケット部416の外面に接触するように配置されている。このように、パワーモジュール31をインバータ室422の外周に配置することで、発熱体であるパワーモジュール31とモータ筐体41の放熱フィン413との距離が短くなるので熱抵抗が小さくなり、放熱性が向上する。また、パワーモジュール31の両端面をインバータ筐体42とモータ筐体41の第2ブラケット部416にそれぞれ接触させることにより、パワーモジュール31からの熱を2つの放熱フィン413,421の両方から放熱させることができるので放熱性が向上する。
これに対して、バスバ32、平滑用コンデンサ33及び回路基板34はインバータ室422の内周部に配置されている。すなわち、インバータ筐体42の内面側に回路基板43が配置され、バスバ32を介して8つの平滑用コンデンサ33が回転軸21を取り囲むようにモータ2側に配置されている。そして、インバータ室422を含む部分が、パワーモジュール31、バスバ32、平滑用コンデンサ33及び回路基板34を被覆するように樹脂モールドM1され、この樹脂モールドM1の接着力によってインバータ筐体42がモータ筐体41に固定されることになる。
本例のインバータ一体型モータ1を製造する場合の組み付け順序として、以下の2通りの工程を採用することができる。第1の方法は、インバータ筐体42にパワーモジュール31、バスバ32、平滑用コンデンサ33及び回路基板34を固定したのちに、このインバータ筐体42をモータ筐体41に対して固定し、最後に樹脂モールドM1を施す方法である。また第2の方法は、モータ筐体41にパワーモジュール31、バスバ32、平滑用コンデンサ33及び回路基板34を固定したのちに、このモータ筐体41に対してインバータ筐体42を固定し、最後に樹脂モールドM1を施す方法である。
以上、本例のインバータ一体型モータ1によれば以下の作用効果を奏する。
(1)本例のインバータ一体型モータ1においては、発熱体であるパワーモジュール31の両端面をインバータ筐体42とモータ筐体41の第2ブラケット部416にそれぞれ接触させているので、パワーモジュール31からの熱を2つの放熱フィン413,421の両方から放熱させることができ、その結果、放熱性が向上する。
(2)また、本例のインバータ一体型モータ1においては、発熱体であるパワーモジュール31をインバータ筐体42の外周部に配置しているので、パワーモジュール31とモータ筐体41の放熱フィン413との距離が短くなって熱抵抗が小さくなり、これによっても放熱性が向上する。
(3)また、本例のインバータ一体型モータ1においては、モータ筐体41の第2ブラケット部416とインバータ筐体42の内面とが互いに対面するように形成し、この間に発熱体であるパワーモジュール31を配置しているので、パワーモジュール31の両端面とモータ筐体41の第2ブラケット部416及びインバータ筐体42の内面との接触面積が大きくなり、熱抵抗が小さくなって放熱性が向上する。
(4)また、本例のインバータ一体型モータ1においては、モータ筐体41に収容されたステータ22のモータ巻線の入力部又は出力部である第1導体24を、モータ筐体41の第2ブラケット部416に形成された貫通孔418を介してインバータ筐体42側に引き出し、インバータ室422内において、パワーモジュール31の出力部又は入力部である第2導体35と接続するので、スペースの有効活用による筐体4の小型化と、結線作業性の向上が期待できる。
(5)また、本例のインバータ一体型モータ1においては、インバータ3を樹脂モールドすると同時に、当該樹脂モールドによりインバータ筐体42をモータ筐体41に固定するので、インバータ筐体42とモータ筐体41との締結箇所を省略することができ、筐体4を小型化することができる。また、別途の締結作業も不要となり、さらに結線部の放熱性も向上する。
(6)また、本例のインバータ一体型モータ1においては、モータ室414とインバータ室422が第2ブラケット部416により仕切られているので、モータ室414からインバータ室424へ流入する高温空気対流を抑制することができる。
(7)また、本例のインバータ一体型モータ1においては、組み付け順序として、インバータ筐体42にパワーモジュール31、バスバ32、平滑用コンデンサ33及び回路基板34を固定したのちに、このインバータ筐体42をモータ筐体41に対して固定する第1の方法でも、あるいはモータ筐体41にパワーモジュール31、バスバ32、平滑用コンデンサ33及び回路基板34を固定したのちに、このモータ筐体41に対してインバータ筐体42を固定する第2の方法でも、いずれの方法も採用することができるので、組み付け工程の自由度が大きくなる。特に、第1の方法によれば、バスバ32と回路基板34との組み付け作業スペースが大きくなり作業性が向上する一方で、第2の方法によれば、交流回路の結線作業性が向上するという利点がある。
《第2実施形態》
図3及び図4は本発明の第2実施形態に係るインバータ一体型モータ1を示す図であり、上述した第1実施形態と共通する部材等には同一の符号を付し、その説明をここに援用する。
上述した第1実施形態では、モータ2の回転軸21をモータ筐体41の第1ブラケット部412と第2ブラケット部416で支持したが、本例では、モータ2の回転軸21をモータ筐体41の第1ブラケット部412とインバータ筐体42とで支持する。このため、回転軸21はインバータ室422の中心部を貫通し、これに応じて回路基板34の中央部分に貫通孔が形成されている。
また、インバータ3を封止するとともにインバータ筐体42をモータ筐体41に固定する樹脂モールドM1に加えて、モータ2のステータ22を被覆する樹脂モールドM2も同時に成形される。
さらに、インバータ筐体42をモータ筐体41に固定するに際し、両者の位置合わせを確保するための位置決めピン43が、パワーモジュール31の間であって(図4参照)、インバータ筐体42とモータ筐体41の第2ブラケット部416との間に設けられている。
以上、本例のインバータ一体型モータ1においては、上述した第1実施形態の作用効果に加えて、以下の作用効果を有する。すなわち、本例のインバータ一体型モータ1によれば、インバータ3を封止するとともにインバータ筐体42をモータ筐体41に固定する樹脂モールドM1に加えて、モータ2のステータ22を被覆する樹脂モールドM2も同時に成形するので、結線部の放熱性が向上するとともに、樹脂モールド工程を短縮することができる。また、インバータ筐体42とモータ筐体41との間に位置決めピン43を設けているので、両者を固定した際の位置合わせ精度が向上する。
《第3実施形態》
図5及び図6は本発明の第3実施形態に係るインバータ一体型モータ1を示す図であり、上述した第1,第2実施形態と共通する部材等には同一の符号を付し、その説明をここに援用する。
本例のインバータ一体型モータ1の筐体4は、モータ筐体41とインバータ筐体42とからなり、モータ筐体41は、筒状本体411と第1ブラケット部412と第2ブラケット部416とを有する。また、インバータ筐体42は円形平板状の本体を有し、モータ筐体41の筒状本体411の一端縁に嵌合する接続部424が外周に離散的に形成されている。この接続部424がモータ筐体41の筒状本体411の一端縁に嵌合するとともに、第1、第2実施形態と同様に樹脂モールドM1が施されることによって、インバータ筐体42がモータ筐体41に固定される。
インバータ筐体42の内面には、外周部に配置されたパワーモジュール31と、内周部に配置されたバスバ32、平滑用コンデンサ33及び回路基板34とを仕切る環状隔壁部423が形成されている。この環状隔壁部423の先端にモータ筐体41の第2ブラケット部416が接合される。なお、環状隔壁部423には円周方向に沿った所定間隔をもって貫通孔が形成され、パワーモジュール31とバスバ32及び回路基板35との配線が貫通可能になっている。
以上、本例のインバータ一体型モータ1においては、上述した第1及び第2実施形態の作用効果に加えて、以下の作用効果を有する。すなわち、本例のインバータ一体型モータ1によれば、インバータ筐体42の内面には、外周部に配置されたパワーモジュール31と、内周部に配置されたバスバ32、平滑用コンデンサ33及び回路基板34とを仕切る環状隔壁部423が形成されているので、パワーモジュール31で発生した熱が平滑用コンデンサ33や回路基板34に伝わるのを抑制することができる。なお、環状隔壁部423は、モータ筐体41側に形成してもよい。
上記放熱フィン413が本発明に係る第1放熱部に相当し、上記放熱フィン421が本発明に係る第2放熱部に相当する。
1…インバータ一体型モータ
2…モータ
21…回転軸
22…ステータ
23…ロータ
24…引出導体
3…インバータ
31…パワーモジュール
32…DCバスバ
33…平滑用コンデンサ
34…回路基板
35…端子
4…筐体
41…モータ筐体
411…有底筒状本体,筒状本体
412…第1ブラケット部
413…放熱フィン
414…モータ室
415…ベアリング
416…第2ブラケット部
417…第3ブラケット部
418…貫通孔
42…インバータ筐体
421…放熱フィン
422…インバータ室
423…環状隔壁部
424…接続部
43…位置決めピン
M1,M2…樹脂モールド

Claims (10)

  1. ロータ及びステータが収納され、第1放熱部を有するモータ筐体と、インバータのパワーモジュールが収納され、第2放熱部を有するインバータ筐体とが一体化されてなるインバータ一体型モータにおいて、
    前記パワーモジュールは、前記モータ筐体及び前記インバータ筐体に接触して配置されているインバータ一体型モータ。
  2. 前記パワーモジュールは、前記インバータ筐体の外周部に配置され、前記パワーモジュール以外のインバータ部品は、前記インバータ筐体の内周部に配置されている請求項1に記載のインバータ一体型モータ。
  3. 前記モータ筐体と前記インバータ筐体は、互いに対面する端面を有し、
    前記パワーモジュールの一端面と他端面が、前記モータ筐体及び前記インバータ筐体の前記端面に接触して配置されている請求項1又は2に記載のインバータ一体型モータ。
  4. 前記モータ筐体に収容された前記ステータのモータ巻線の入力部又は出力部である第1導体は、前記モータ筐体に形成された貫通孔を介して前記インバータ筐体内に引き出され、当該インバータ筐体内において、前記パワーモジュールの出力部又は入力部である第2導体と接続されている請求項3に記載のインバータ一体型モータ。
  5. 前記インバータは樹脂モールドされ、当該樹脂モールドにより前記インバータ筐体が前記モータ筐体に固定されている請求項1〜4のいずれか一項に記載のインバータ一体型モータ。
  6. 前記モータ筐体は、前記インバータ筐体の内部との間を仕切るブラケットを含み、
    モータ回転軸の一端は前記ブラケットにより支持され、
    前記パワーモジュールの一端面は、前記ブラケットの主面に接触している請求項1〜5のいずれか一項に記載のインバータ一体型モータ。
  7. 前記モータ筐体又は前記インバータ筐体に、前記パワーモジュールと当該パワーモジュール以外のインバータ部品とを仕切る隔壁部が設けられている請求項1〜6のいずれか一項に記載のインバータ一体型モータ。
  8. ロータ及びステータが収納され、第1放熱部を有するモータ筐体と、インバータのパワーモジュール、平滑用コンデンサ、バスバ及び回路基板が収納され、第2放熱部を有するインバータ筐体とが一体化されてなるインバータ一体型モータの製造方法において、
    前記インバータ筐体に前記パワーモジュール、前記平滑用コンデンサ、前記バスバ及び前記回路基板を固定する第1工程と、
    前記第1工程の後に、前記パワーモジュール、前記平滑用コンデンサ、前記バスバ及び前記回路基板が固定された前記インバータ筐体を前記モータ筐体に固定する第2工程と、を有するインバータ一体型モータの製造方法。
  9. ロータ及びステータが収納され、第1放熱部を有するモータ筐体と、インバータのパワーモジュール、平滑用コンデンサ、バスバ及び回路基板が収納され、第2放熱部を有するインバータ筐体とが一体化されてなるインバータ一体型モータの製造方法において、
    前記モータ筐体に前記パワーモジュール、前記平滑用コンデンサ、前記バスバ及び前記回路基板を固定する第1工程と、
    前記第1工程の後に、前記パワーモジュール、前記平滑用コンデンサ、前記バスバ及び前記回路基板が固定された前記モータ筐体を前記インバータ筐体に固定する第2工程と、を有するインバータ一体型モータの製造方法。
  10. 前記インバータ筐体と前記モータ筐体は、前記インバータの樹脂モールドにより互いに固定される請求項8又は9に記載のインバータ一体型モータの製造方法。
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