JP2014141662A - 衣料用液体洗浄剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(a)LogPが3以上、5以下である香料化合物、(b)一般式(1)で表される陰イオン界面活性剤、(c)総炭素数3以上、8以下のカルボン酸及び/又はその塩並びに水を含有し、(c)/(a)質量比が0.1以上、8以下、(a)成分の含有量と(c)成分の含有量の合計が0.5質量%以上、5質量%以下であり、(a)と(b)の含有量の合計が、3質量%以上、70質量%以下である衣料用液体洗浄剤組成物。
RO−〔(AO)p/(EO)q〕−SO3M (1)
〔式中、Rは炭素数8〜22の炭化水素基、AOは炭素数3〜4のアルキレンオキシ基、EOはエチレンオキシ基、pは0.5〜5、qは0〜10の平均付加モル数、Mは陽イオンであり、“/”はAO基及びEO基がランダム又はブロックのいずれに結合したものであってもよいことを示す。〕
【選択図】なし
Description
(a)成分:LogPが3以上、5以下である香料化合物
(b)成分:下記一般式(1)で表される陰イオン界面活性剤
RO−〔(AO)p/(EO)q〕−SO3M (1)
〔式中、Rは炭素数8以上、22以下の炭化水素基を示し、AOは炭素数3のアルキレンオキシ基及び炭素数4のアルキレンオキシ基から選ばれるアルキレンオキシ基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、p及びqは平均付加モル数を示し、pは0.5以上、5以下の数、qは0以上、10以下の数である。“/”はAO基及びEO基がランダム又はブロックのいずれに結合したものであってもよいことを示す。Mは陽イオンである。〕
(c)成分:総炭素数3以上、8以下のカルボン酸及びその塩から選ばれる1種以上の化合物
(a)成分は、LogPが3以上、5以下である香料化合物である。残香性の点で、(a)成分のLogPは、3.2以上が好ましい。また、4.8以下が好ましく、4.6以下がより好ましい。ここで、LogPとは、有機化合物の水と1−オクタノールに対する親和性を示す係数である。1−オクタノール/水分配係数Pは、1−オクタノールと水の2液相の溶媒に微量の化合物が溶質として溶け込んだときの分配平衡で、それぞれの溶媒中における化合物の平衡濃度の比であり、底10に対するそれらの対数LogPの形で示すのが一般的である。
i)α−ピネン(4.2)、β−ピネン(4.2)、カンフェン(4.2)、リモネン(4.4)、テルピノーレン(4.4)、ミルセン(4.3)、p−サイメン(4.1)から選ばれる、香料として用いられる炭化水素化合物、
ii)サンダルマイソールコア(3.9)、サンタロール(3.9)、l−メントール(3.2)、シトロネロール(3.3)、ジヒドロミルセノール(3.0)、エチルリナロール(3.1)、ムゴール(3.0)、ネロリドール(4.6)から選ばれる、香料として用いられるアルコール、
iii)アルデヒドC−111(4.1)、グリーナール(3.1)、シトラール(3.1)、シトロネラール(3.3)、アミルシンナミックアルデヒド(4.3)、ヘキシルシンナミックアルデヒド(4.9)、リリアール(3.9)、ジヒドロジャスモン(3.1)、イオノンα(3.7)、メチルイオノンα(4.2)、メチルイオノンG(4.0)から選ばれる、香料として用いられるアルデヒド化合物、香料として用いられるケトン化合物、
iv)ヘプチルアセテート(3.4)、シトロネリルアセテート(4.2)、ゲラニルアセテート(3.7)、リナリルアセテート(3.5)、エチルシンナメート(3.0)、ベンジルサリシレート(4.2)、イソブチルサリシレート(3.9)から選ばれる、香料として用いられるエステル化合物、
v)チモール(3.4)、バニトロープ(3.1)から選ばれる、香料として用いられるフェノール化合物、
vi)シトロネリルエチルエーテル(4.4)、アネトール(3.3)、ネロリンヤラヤラ(3.2)、エステラゴール(3.1)、メチルイソオイゲノール(3.0)から選ばれる、香料として用いられるエーテル化合物
を挙げることができる。なお、( )内はLogP値である。
vii)α−ピネン(4.2)、β−ピネン(4.2)、カンフェン(4.2)、リモネン(4.4)、テルピノーレン(4.4)、p−サイメン(4.1)から選ばれる、香料として用いられる炭化水素化合物、
viii)サンダルマイソールコア(3.9)、サンタロール(3.9)、l−メントール(3.2)、から選ばれる、香料として用いられるアルコール、
ix)アミルシンナミックアルデヒド(4.3)、ヘキシルシンナミックアルデヒド(4.9)、リリアール(3.9)、ジヒドロジャスモン(3.1)、イオノンα(3.7)、メチルイオノンα(4.2)、メチルイオノンG(4.0)から選ばれる、香料として用いられるアルデヒド化合物、香料として用いられるケトン化合物、
x)エチルシンナメート(3.0)、ベンジルサリシレート(4.2)、イソブチルサリシレート(3.9)から選ばれる、香料として用いられるエステル化合物、
xi)チモール(3.4)、バニトロープ(3.1)から選ばれる、香料として用いられるフェノール化合物、
xii)アネトール(3.3)、ネロリンヤラヤラ(3.2)、エステラゴール(3.1)、メチルイソオイゲノール(3.0)から選ばれる、香料として用いられるエーテル化合物
を挙げることができる。
本発明では、(a)成分中、環状構造を有する(a)成分の比率が30質量%以上、更に40質量%以上、更に50質量%以上、そして、80質量%以下であることが好ましい。
(b)成分は、(a)成分と併用することで、(b)成分を含む液体洗浄剤組成物と水とを含有する組成物と衣料との接触時間が短時間でも、接触後の脱水直後の衣料に香りを付与することができる。
RO−〔(AO)p/(EO)q〕−SO3M (1)
〔式中、Rは炭素数8以上、22以下の炭化水素基を示し、AOは炭素数3のアルキレンオキシ基及び炭素数4のアルキレンオキシ基から選ばれるアルキレンオキシ基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、p及びqは平均付加モル数を示し、pは0.5以上、5以下の数、qは0以上、10以下の数である。“/”はAO基及びEO基がランダム又はブロックのいずれに結合したものであってもよいことを示す。Mは陽イオンである。〕
(c)成分は、炭素数3以上、8以下のカルボン酸及びその塩から選ばれる1種以上の化合物である。(c)成分を(a)成分と(b)成分と所定条件で併用することで、衣料と洗浄液の接触時間が1分以上、7分以下の短い接触時間でも、洗浄工程の後の脱水後の衣料に(a)成分である香料化合物由来の香りを、強く付与することが出来る。
(c1)総炭素数が3以上、7以下である2価のカルボン酸、及び総炭素数が4以上、7以下である3価のカルボン酸、並びにこれらの塩から選ばれる1種以上の化合物。
具体的には、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、クエン酸、及びこれらの塩から選ばれる1種以上の化合物が挙げられる。
(c2)総炭素数が7又は8であり分子内に芳香族基を有する1価のカルボン酸、及びこれらの塩から選ばれる1種以上の化合物。
具体的には、安息香酸、メチル安息香酸、サリチル酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、及びこれらの塩から選ばれる1種以上の化合物が挙げられる。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は、0℃〜40℃における状態を液体状態とする為に、水を含有する。水は脱イオン水(イオン交換水とも言う場合もある)や次亜塩素酸ソーダをイオン交換水に対して1mg/kg以上、5mg/kg以下、添加した水を使用することが出来る。
(a)成分の含有量と(b)成分の含有量の質量比は、洗浄工程の後の脱水後の衣料への残香性を高める点で、(a)成分/(b)成分で、0.015以上が好ましく、0.02以上がより好ましい。また、(a)成分由来の香りを洗浄工程の後の脱水後の衣料から香らせる点で、前記質量比は、0.08以下が好ましく、0.06以下がより好ましい。
(d)成分:下記一般式(2)で表される非イオン界面活性剤
R1O−(EO)m−H (2)
〔式中、R1は炭素数8以上、18以下の炭化水素基を示し、EOはエキレンオキシ基を示し、mは平均付加モル数を示し、1以上、10以下の数である。〕
(e1−1)成分:炭素数2以上、6以下の2価以上、6価以下のアルコール〔(e1−3)成分を除く〕
例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール及びグリセリンから選ばれる2価又は3価のアルコールが挙げられる。
(e1−2)成分:炭素数2以上、4以下のアルキレングリコール単位を含有するポリアルキレングリコール
例えばジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ジプロピレングリコール及びトリプロピレングリコールから選ばれるポリアルキレングリコールが挙げられる。
(e1−3)成分:炭素数2以上、4以下のアルキレングリコール単位と、炭素数1以上、4以下のアルキル基とを有する、(モノ又はポリ)アルキレングリコールのモノアルキルエーテル
例えばジエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、1−メトキシ−2−プロパノール及び1−エトキシ−2−プロパノールから選ばれる化合物が挙げられる。
(f)成分:炭素数12以上、18以下の脂肪酸及びその塩
なお、(f)成分の質量は、脂肪酸イオンの対イオンを酸型に換算した質量とする。
本発明は、水1リットルに対して、本発明の衣料用液体洗浄剤組成物を0.1g以上、2g以下の割合で添加して調製した洗浄液で、衣料の質量(kg)と前記洗浄液の量(リットル)で表される浴比が、洗浄液の量(リットル)/衣料の質量(kg)=3以上、50以下の条件で、衣料を1分間以上、7分間以下洗浄する、衣料の洗浄方法を提供する。
300mlのガラス製ビーカーに、直径60mmのスターラーピース(テフロン(登録商標)製)を入れ、出来上がり質量が200g、且つ表1に記載の含有量になるように(a)成分、(b)成分又は(b’)成分、(c)成分及び必要量の95質量%の水を投入した。投入後、100回転/分の回転数で20分攪拌した。その後、必要に応じて(d)成分、(e1)成分を投入し、(e2)成分で組成物のpHを表1に記載のpHに調整し、残分の水を用いて最終出来上がり質量(200g)になるように調整し、表1の衣料用液体洗浄剤組成物を得た。pHは、JIS K3362:1998の項目8.3に記載の
方法で測定した(測定時の組成物の温度は20℃)。得られた各組成物を用い、下記の各評価を行った。表中の成分は以下のものである。結果を表1に示す。また、本発明の効果が得られると考えられる配合例を表3に示す。
(a−1):表2に記載の香料組成物〔(a)成分であるLogPが3以上の香料化合物の含有量が67質量%〕
(b−1):一般式(1)において、Rが炭素数12、14の直鎖1級アルキル基、AOがプロピレンオキシ基、pが平均2.0、qが0、Mがモノエタノールアンモニウムの化合物〔表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミンは(e2)成分に合計した。〕。
(b−2):一般式(1)において、Rが炭素数12、14の直鎖1級アルキル基、AOがプロピレンオキシ基、pが2.0、qが2.0、Mがモノエタノールアンモニウムの化合物であり、AOとEOは、RO−(AO)2.0−(EO)2.0−の順でブロック結合している〔表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミンは(e2)成分に合計した。〕。
(b−3):一般式(1)において、Rが炭素数12、14の直鎖1級アルキル基、AOがプロピレンオキシ基、pが平均0.7、qが2.0、Mがモノエタノールアンモニウムの化合物であり、AOとEOは、RO−(AO)0.7−(EO)2.0−の順でブロック結合している〔表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミンは(e2)成分に合計した。〕。
(b’−1):一般式(1)において、Rが炭素数12、14の直鎖1級アルキル基、pが0、qが2.0、Mがモノエタノールアンモニウムの化合物〔表中の配合量は(b’)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミンは(e2)成分に合計した。〕。
(c−1):クエン酸
(c−2):安息香酸ナトリウム
(d−1):炭素数12〜14の2級アルコールにエチレンオキサイドを平均7モル付加させた化合物〔ソフタノール70(商品名)、株式会社日本触媒製〕
(d−2):炭素数12の1級アルコールにエチレンオキサイドを平均4モル付加させた化合物
(d−3):炭素数12の1級アルコールにエチレンオキサイドを平均6モル付加させた化合物
(e1−1−1):プロピレングリコール
(e1−3−1):ジエチレングリコールモノブチルエーテル
(e2−1)成分:モノエタノールアミン
(f−1):以下の組成を有する脂肪酸
ラウリン酸 50質量%、ミリスチン酸 20質量%、ステアリン酸10質量%、オレイン酸 20質量%、不飽和基を有する脂肪酸の含有量は20質量%
(f−2):以下の組成を有する脂肪酸
ラウリン酸 30質量%、ミリスチン酸 20質量%、ステアリン酸10質量%、オレイン酸 40質量%、不飽和基を有する脂肪酸の含有量は40質量%
<評価用布の調製>
下記組成のモデル皮脂人工汚染液を布に付着して評価用布を調製した。モデル皮脂人工汚染液の布への付着は、グラビアロールコーターを用いて人工汚染液を布に印刷することで行った。モデル皮脂人工汚染液を布に付着させモデル皮脂人工汚染液を作製する工程は、グラビアロールのセル容量58cm3/m2、塗布速度1.0m/min、乾燥温度100℃、乾燥時間1minで行った。布は木綿#2003(谷頭商店製)を使用した。
*モデル皮脂人工汚染液の組成:ラウリン酸0.4質量%、ミリスチン酸3.1質量%、ペンタデカン酸2.3質量%、パルミチン酸6.2質量%、ヘプタデカン酸0.4質量%、ステアリン酸1.6質量%、オレイン酸7.8質量%、トリオレイン13.0質量%、パルミチン酸n-ヘキサデシル2.2質量%、スクアレン6.5質量%、卵白レシチン液晶物1.9質量%、鹿沼赤土8.1質量%、カーボンブラック0.01質量%、水残部(合計100質量%)
内径12cm、高さ16cmの円筒の形状のステンレスビーカーに、ドイツ硬度で4°DHの水1リットルに、表1記載の衣料用液体洗浄剤組成物を0.35g投入し、評価用布(6cm×6cm)を5枚入れ、浴比が20となるように、木綿#2003(6cm×6cm)を投入して調整した。ターゴトメーター(Ueshima, MS-8212、直径6.8cmの円盤が、円盤の回転軸と撹拌棒の回転軸が同一軸になるように撹拌棒の末端に配置され、且つ円盤上に最大直径8cmの撹拌羽根が120度間隔で3枚配置された撹拌棒。)にて85r/minで5分間洗浄した。その後、評価用布を取り出し、1分間脱水を行った(ナショナル製全自動洗濯機NA−F60E)、5枚の評価布を重ね合わせて評価布(5)を得た。着香のための洗浄時間を10分とした以外は、前記と同じ洗浄条件で調製した評価布(10)を得た。評価布(10)を基準として、評価布(5)の香調及び香りの強さを、香りの評価パネラー(30代の女性10人)で、下記の評価基準で評価し平均値を算出した。
平均値で1.2以上を合格とした。値の差が0.2以上異なると優位な差と認められる。
+2:評価布(5)から香る香りは、評価布(10)と同様な香調である。
+1:評価布(5)から、評価布(10)と同様な香りがするが、やや異なる香りも香る。
0:評価布(5)から、評価布(10)と同様な香りがかすかに香るが、明らかに異なる香りが強く香る。
平均値で1.2以上を合格とした。値の差が0.2以上異なると優位な差と認められる。
+2:評価布(5)から香る香りの強さが、評価布(10)と同程度の強さである。
+1:評価布(5)から香る香りの強さが、評価布(10)よりもやや弱い。
0:評価布(5)から香る香りの強さが、評価布(10)よりも明らかに弱い。
*2 (b)成分から取り込まれるモノエタノールアミンの量を含めてpH調整に必要な量とした。
Claims (7)
- 下記(a)成分、(b)成分、(c)成分及び水を含有し、(a)成分の含有量と(c)成分の含有量との質量比が、(c)成分/(a)成分で、0.1以上、8以下であり、(a)成分の含有量と(c)成分の含有量の合計が0.5質量%以上、5質量%以下であり、(a)成分の含有量と(b)成分の含有量の合計が、3質量%以上、70質量%以下である、衣料用液体洗浄剤組成物に関する。
(a)成分:LogPが3以上、5以下である香料化合物
(b)成分:下記一般式(1)で表される陰イオン界面活性剤
RO−〔(AO)p/(EO)q〕−SO3M (1)
〔式中、Rは炭素数8以上、22以下の炭化水素基を示し、AOは炭素数3のアルキレンオキシ基及び炭素数4のアルキレンオキシ基から選ばれるアルキレンオキシ基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、p及びqは平均付加モル数を示し、pは0.5以上、5以下の数、qは0以上、10以下の数である。“/”はAO基及びEO基がランダム又はブロックのいずれに結合したものであってもよいことを示す。Mは陽イオンである。〕
(c)成分:総炭素数3以上、8以下のカルボン酸及びその塩から選ばれる1種以上の化合物 - 更に(d)成分として、下記一般式(2)で表される非イオン界面活性剤を含有し、(b)成分の含有量と(d)成分の含有量との質量比が、(d)成分/(b)成分で、0.1以上、10以下である、請求項1記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
R1O−(EO)m−H (2)
〔式中、R1は炭素数8以上、18以下の炭化水素基を示し、EOはエキレンオキシ基を示し、mは平均付加モル数を示し、1以上、10以下の数である。〕 - 更に(f)成分として、炭素数12以上、18以下の脂肪酸及びその塩を含有し、(c)成分の含有量に対する(f)成分の含有量の質量比が、(f)成分/(c)成分で、2以上、8以下である、請求項1又は2に記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
- (f)成分中の不飽和基を有する炭素数14以上、18以下の脂肪酸の含有量が10質量%以上、70質量%以下である、請求項3に記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
- 洗浄時間が1分以上、7分以下の洗浄方法に用いられる、請求項1〜4の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
- 水1リットルに対して、請求項1〜5の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物を0.1g以上、2g以下の割合で添加して調製した洗浄液で、衣料の質量(kg)と前記洗浄液の量(リットル)で表される浴比が、洗浄液の量(リットル)/衣料の質量(kg)=3以上、50以下の条件で、衣料を1分間以上、7分間以下洗浄する、衣料の洗浄方法。
- 衣料の洗浄を、回転式洗濯機を用いて行う、請求項6に記載の衣料の洗浄方法。
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