JP2014138192A - 無線通信端末及び無線通信システム - Google Patents

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英介 小林
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昌弘 松野下
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善晃 大河内
Hiroaki Kono
博昭 河野
Tatsuya Masuda
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Abstract

【課題】無線通信端末が複数の無線方式に対応する複数の無線回路を備える場合に、1つのRFコネクタで無線通信端末の外部から、複数の無線回路のそれぞれに対する検査を可能としつつも、実装面積の増大や、部品レイアウトの制約の発生を抑制し、無線通信端末の大型化を抑制する。
【解決手段】無線通信端末1は、複数のアンテナ2と、複数のアンテナ2に対応する複数の無線回路3と、複数の無線回路3の検査を行うためのRFコネクタ4と、複数の無線回路3のうちから、1つの無線回路を選択してRFコネクタ4に接続するスイッチ群5と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信端末及び無線通信システムに係り、特に複数の無線回路を備える携帯電話機、スマートフォン等の無線通信端末及びこれを利用した無線通信システムに関する。
特許文献1には、複数のアンテナから構成されるアダプティブアレイアンテナを備えた基地局装置において、複数のアンテナの中で無線通信に用いるアンテナとアンテナ系に関するキャリブレーション処理を実行するために用いるアンテナの割り当てを切り替えるアンテナ割り当て切り替え手段と、割り当てられたアンテナを用いてアンテナ系に関するキャリブレーション処理を実行するアンテナキャリブレーション処理実行手段と、を備えるようにすることが記載されている。この基地局装置によれば、運用中にアンテナのキャリブレーションに関する特性が変化するような場合においても、適切なアンテナキャリブレーションを実現することができる。
特開2005−210364号公報
しかしながら、最近の携帯電話機、スマートフォン等の無線通信端末は、セルラー回路、WLAN(Wireless Local Area Network)回路、LTE(Long Term Evolution)回路、GPS(Global Positioning System)回路等の多くの無線通信方式に対応する複数の無線回路を無線通信端末の内部に備えている。このため、上記特許文献1の基地局装置のように、無線通信端末の内部でこれらの複数の無線回路の検査(キャリブレーション)を実施していたのでは、新たな無線通信方式に対応する無線回路が増えた場合に即座に対応できないという問題があった。
そこで、無線通信端末の外部で無線回路の検査を実施するためには、信号を無線通信端末の外部に取り出すためのRF(Radio Frequency)コネクタが必要となる。無線通信端末にRFコネクタを設ければ、工場で無線回路の送信電力(送信信号レベル)や受信感度(受信信号レベル)などの検査を行うことができる。
しかし、複数のアンテナに対応する複数の無線回路を備える無線通信端末の場合、複数の無線回路のそれぞれに対応するRFコネクタを備えるようにすると、アンテナ又は無線回路の数だけRFコネクタが必要となる(図7参照)。このため、実装面積が増大したり、部品レイアウトに制約が生じたりするため、無線通信端末の小型化ができないという問題があった。
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたものであり、無線通信端末が複数の無線回路を備える場合に、1つのRFコネクタで無線通信端末の外部から、複数の無線回路のそれぞれに対する検査を可能とすることにより、実装面積の増大や、部品レイアウトの制約の発生を抑制し、無線通信端末の大型化を抑制する無線通信端末、及び、これを利用した無線通信システムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の無線通信端末は、複数のアンテナと、前記複数のアンテナのそれぞれに対応する複数の無線回路と、前記複数の無線回路の検査を行うための1つのRFコネクタと、前記複数の無線回路のうちから、1つの無線回路を選択して前記RFコネクタに接続するスイッチ群と、を備える。
この構成により、本発明の無線通信端末は、無線通信端末が複数の無線回路を備える場合に、1つのRFコネクタで無線通信端末の外部から、複数の無線回路の検査を可能とすることにより、実装面積の増大や、部品レイアウトの制約の発生を抑制し、無線通信端末の大型化を抑制することができる。
また、本発明の無線通信端末は、さらに、前記スイッチ群を切り替える切替信号に基づいて、前記RFコネクタから、前記複数の無線回路のうちから選択された1つの無線回路までの、系統に切り替える切替制御部を備えるようにすることもできる。
この構成により、本発明の無線通信端末は、スイッチ群を切り替える切替信号に基づいてスイッチを切替えることにより、1つのRFコネクタで複数の無線回路の検査を行うことができる。
また、本発明の無線通信システムは、複数のアンテナと、前記複数のアンテナのそれぞれに対応する複数の無線回路と、前記複数の無線回路の検査を行うための1つのRFコネクタと、前記複数の無線回路のうちから、1つの無線回路を選択して前記RFコネクタに接続するスイッチ群と、前記スイッチ群を切り替える切替信号に基づいて、前記RFコネクタから、前記複数の無線回路のうちから選択された1つの無線回路までの、系統に切り替える切替制御部とを備える無線通信端末と、前記無線通信端末の前記RFコネクタに接続された測定器と、前記RFコネクタから前記スイッチ群までの、それぞれの線路ロスの値を保存するメモリと、前記切替信号を前記切替制御部に送信するとともに、前記測定器で測定した送信信号レベルと前記メモリに保存された前記線路ロスの値とに基づいて、前記複数の無線回路の無線回路ごとに線路ロスの補正を行い、前記複数のアンテナのうち各無線回路に対応するアンテナ端における送信信号レベルを算出する制御部と、を備える測定調整手段と、を具備する。
この構成により、本発明の無線通信システムは、無線通信端末が複数の無線回路を備える場合に、1つのRFコネクタで無線通信端末の外部から、複数の無線回路の検査を可能とすることにより、実装面積の増大や、部品レイアウトの制約の発生を抑制し、無線通信端末の大型化を抑制することができる。
本発明の無線通信端末及び無線通信システムによれば、無線通信端末が複数の無線回路を備える場合に、1つのRFコネクタで無線通信端末の外部から、複数の無線回路の検査を可能とすることにより、実装面積の増大や、部品レイアウトの制約の発生を抑制し、無線通信端末の大型化を抑制することができる。
本発明の実施の形態における無線通信システムの概略構成図 本発明の実施の形態1における、5つのアンテナを搭載した無線通信端末において、5つの無線通信方式の内、4つの無線通信方式の接続系統を切り替えて、5つのアンテナに対応する無線回路の検査を行う場合のスイッチ群の動作説明図 本発明の実施の形態2における、3つのアンテナを搭載した無線通信端末において、3つの無線通信方式の内、2つの無線通信方式の接続系統を切り替えて、3つのアンテナに対応する無線回路の検査を行う場合のスイッチ群の動作説明図 本発明の実施の形態3における、4つのアンテナを搭載した無線通信端末において、4つの無線通信方式の内、3つの無線通信方式の接続系統を切り替えて、4つのアンテナに対応する無線回路の検査を行う場合のスイッチ群の動作説明図 本発明の実施の形態1における、4つのアンテナを搭載した無線通信端末において、4つの無線通信方式の内、3つの無線通信方式の接続系統を切り替えて、4つのアンテナに対応する無線回路の検査を行う場合のスイッチ群の動作説明図 本発明の実施の形態1における、5つのアンテナを搭載した無線通信端末において、5つの無線通信方式の内、4つの無線通信方式の接続系統を切り替えて、5つのアンテナに対応する無線回路の検査を行う場合のスイッチ群の動作説明図 従来のスイッチ群の動作説明図
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態における無線通信システムの概略構成図である。
本発明の実施の形態における無線通信システムは、図1に示すように、無線通信端末1と測定調整手段100とを備える。
無線通信端末1は、複数のアンテナ2と複数の無線回路(RF回路群)3とRFコネクタ4とスイッチ群5とを備える。無線通信端末1は、さらに、切替制御部6を備えるようにすることもできる。
複数のアンテナ2は、例えば、セルラー、WLAN、LTE、GPS等の無線方式に対応する複数のアンテナである。
複数の無線回路3は、複数のアンテナ2のそれぞれに対応する無線回路である。複数の無線回路3は、例えば、セルラー回路や、WLAN回路、LTE回路、GPS回路等の無線回路である。
RFコネクタ4は、複数のアンテナ2に対応する複数の無線回路3の検査を行うために備えられる。具体的には、RFコネクタ4は、複数の無線回路3のうちから選択された1つの無線回路の信号を、無線通信端末1の外部に取り出すための端子である。
スイッチ群5は、複数の無線回路3のうちから、1つの無線回路を選択してRFコネクタ4に接続する。
切替制御部6は、パーソナルコンピュータ11の制御部14からのスイッチ群5を切り替える切替信号に基づいて、複数の無線回路3のうちから選択された1つの無線回路からRFコネクタ4までの、系統に切り替える。また、切替制御部6は、パーソナルコンピュータ11の制御部14からのコマンドに基づいて、複数の無線回路3のうちから選択された1つの無線回路の送信電力(送信信号レベル)を設定したり、受信信号レベルの値を返信する。
測定調整手段100は、測定器12とパーソナルコンピュータ11とを備える。パーソナルコンピュータ11は、メモリ13と制御部14とを備える。
測定器12は、無線通信端末1のRFコネクタ4にケーブル等を介して接続される。そして、測定器12は、送信信号レベル等を測定する。
メモリ13は、RFコネクタ4から、複数のアンテナ2又は複数の無線回路3までの、それぞれの線路ロスの値を保存するために用いられる。
制御部14は、USB等のケーブルを介して無線通信端末1の切替制御部6と接続される。また、制御部14は、GPIB(General Purpose Interface Bus)等のケーブルを介して測定器12と接続される。そして、測定器12から送信信号レベル等の測定値等を受信する。また、制御部14は、切替制御部6に対して、スイッチ群5を、複数の無線回路3のうちから選択された1つの無線回路からRFコネクタ4までの、系統に切り替えさせるための切替信号を送信する。また、制御部14は、切替制御部6に対して、複数の無線回路3のうちから選択された1つの無線回路の送信電力(送信信号レベル)を設定させたり、受信信号レベルの値を返信させたりするコマンドを送信する。さらに、制御部14は、測定器12で測定した送信信号レベルとメモリ13に予め保存された線路ロスの値との差分を計算して、複数の無線回路3ごとに線路ロスの補正を行い、その無線回路に対応するアンテナ端での送信信号レベル等を求める。そして、求められた送信信号レベル等と、設定させた送信信号レベル等とを比較して、妥当か否かチェックする。
本実施の形態では、このように複数のアンテナにそれぞれ対応する無線回路の検査を1つのRFコネクタ4で行うことができるが、例えばアンテナ検査時のRFコネクタ4からスイッチ群5の各スイッチまでの線路距離が、アンテナ実使用時のスイッチ群5から複数のアンテナ2までの線路距離よりも長くなる等により、一般には、RFコネクタ4からスイッチ群5の線路ロスを補正する必要が発生する。また、アンテナごとにスイッチまでの距離等が異なるため、アンテナもしくは対応する無線回路ごとに線路ロスを補正して無線回路の検査を行う必要がある。
次に、本実施の形態について、パーソナルコンピュータ11と測定器12を使って無線通信端末1の各アンテナに対応する無線回路の検査を行う動作を図1で説明する。
各アンテナに対応する無線回路の送信信号レベルを測定する場合は、パーソナルコンピュータ11の制御部14から例えばUSBケーブルなどのケーブルを介して、複数の無線回路3が複数のアンテナ2側またはRFコネクタ4側への切り替えを行うスイッチ切替信号(コマンド)と、その無線回路に所望の送信信号レベルを送信させるように設定させるコマンドとを切替制御部6に送信する。切替制御部6は制御部14から送信されたスイッチ切替信号を受信して、スイッチ群5の各スイッチは、複数の無線回路3からスイッチ群5を経由して複数のアンテナ2までの系統から、複数の無線回路3からスイッチ群5を経由してRFコネクタ4までの系統に切替える。また、切替制御部6は、制御部14から送信されたコマンドに基づいて、複数の無線回路3のうちの対応する無線回路に所定の送信信号レベルを送信させる。そして、スイッチ切替信号によって切替えられた系統で送信信号を複数の無線回路3、スイッチ群5、RFコネクタ4という順に経由して測定器12へ送信し、測定器12で送信信号レベルを測定する。そして、測定器12で測定した送信信号レベルとメモリ13に予め保存された線路ロスの値との差分を計算して、線路ロスの補正を行い、その無線回路に対応するアンテナ端での送信信号レベルを求める。そして、制御部14は、求められた送信信号レベルと、上記無線回路に送信した所定の送信信号レベルとを比較して、妥当か否かチェックする。
各アンテナに対応する無線回路の受信信号レベルを測定する場合は、測定器12(もしくは測定器12の代わりの信号源)から一定レベルの受信信号をRFコネクタ4、スイッチ群5、複数の無線回路3という順に伝送し、複数の無線回路3のうちの対応する無線回路に受信信号レベルを測定させる。スイッチ切替信号は送信信号を送信する場合と同じように切替制御部6に送信される。また、受信信号レベルの測定結果は、切替制御部6を介して、制御部14へ送信される。そして、受信信号レベルの測定結果とメモリ13に予め保存された線路ロスの値との差分を計算して、線路ロスの補正を行い、その無線回路に対応するアンテナ端での受信信号レベルを求める。そして、制御部14は、求められた受信信号レベルと、測定器12(もしくは測定器12の代わりの信号源)から送信させた受信信号レベルとを比較して、妥当か否かチェックする。
このように、本実施の形態における無線通信端末及び無線通信システムによれば、各アンテナ若しくは対応する無線回路ごとに線路ロスを保存し、線路ロスを補正すれば、1つのRFコネクタ4でも、あたかも各アンテナ端で複数の無線回路の検査をしているように検査を行うことができる。また、1つのRFコネクタ4で無線通信端末1の外部から、複数の無線回路の検査を可能とすることにより、実装面積の増大や、部品レイアウトの制約の発生を抑制し、無線通信端末1の大型化を抑制することができる。
なお、この線路ロスは周波数帯域ごとに異なり、周波数帯域ごとにメモリ13に記憶されている。制御部14は周波数帯域によって線路ロスが異なる場合でもメモリ13に周波数帯域ごとに記憶された線路ロス値から是正して線路ロスの補正をすることもできる。
無線通信方式の数に応じて接続系統を切替えて各アンテナに対応する無線回路の検査を行う方法の詳細については、例えば後述する図2〜図6などの具体的な方法がある。
(実施の形態1)
次に、本実施の形態1における4つの無線通信方式の接続系統を切替えて4つのアンテナに対応する4つの無線回路の検査を行う場合のスイッチ群の具体的な動作を、図2を用いて説明する。
本実施の形態1における無線通信システムの全体の構成は図1と同様であり、特に言及しない点については、図1の説明と同様である。
図2は、本実施の形態1における無線通信端末1の詳細ブロック図である。本実施の形態1では、図2に示す4つの無線通信方式に対応するWLAN MIMOアンテナ、 GPSアンテナ、LTE Sub アンテナ、WLAN/BT(Bluetooth(登録商標)) アンテナの各アンテナについてスイッチ群のスイッチを切替えて端末の受信信号レベルもしくは送信信号レベルを測定する。
また、製品出荷時は、スイッチ群のスイッチDP4T251のポートa,b(アンテナ側)に設定し、アンテナ検査時にはスイッチ群のスイッチDP4T251のポートc,d(RFコネクタ側)に設定するようになっている。他のスイッチについても同様である。
パーソナルコンピュータ11の制御部14(図1参照)から送信されたスイッチ切替信号を切替制御部6が受信し、切替制御部6が複数の無線回路23のWLAN/BT(Bluetooth(登録商標)) Sub回路にスイッチ切替信号を送信する。そしてWLAN/BT Sub回路から送信されたスイッチ切替信号によってスイッチDP4T251をポートe―ポートcに切替える。また、スイッチ切替信号を受信して複数の無線回路23のGPS回路を介してスイッチDP4T251をポートf―ポートdに切替える。
そして、WLAN MIMO アンテナ検査時には、RFコネクタ24からスイッチDP4T251までの経路で測定すればよいので、スイッチ切替信号によりスイッチSP4T253のポートaに切替え、GPSアンテナ検査時は、スイッチ切替信号によりスイッチSP4T253のポートbに切替える。このスイッチSP4T253のポートaまたはポートbがスイッチSPxT25を介して、RFコネクタ24に接続される。
この切替動作によって、RFコネクタ24とスイッチDP4T251の接続系統に切替えて、RFコネクタ24に接続された測定器12で、WLAN MIMO アンテナとGPSアンテナについてRFコネクタ24からスイッチDP4T251までの経路にて端末の受信信号レベルもしくは送信信号レベルを測定することができる。
同様の方法で、制御部14から送信されたスイッチ切替信号を切替制御部6が受信し、切替制御部6が複数の無線回路3のLTE sub /Diversity回路にスイッチ切替信号を送信する。そしてLTE sub /Diversity回路から送信されたスイッチ切替信号によってスイッチDP4T252をポートe―ポートaに切替える。また、スイッチ切替信号を受信して複数の無線回路3のWLAN/BT(Bluetooth(登録商標)) Main回路を介してスイッチDP4T252をポートf―ポートbに切替える。
そして、LTE Sub アンテナ検査時は、スイッチ切替信号によりスイッチSP4T253のポートcに切替え、WLAN/BT アンテナ検査時は、スイッチ切替信号によりスイッチSP4T253のポートdに切替える。このスイッチSP4T253のポートcまたはポートdがスイッチSPxT25を介して、RFコネクタ24に接続される。
この切替動作によって、RFコネクタ24とスイッチDP4T252の接続系統に切替えて、LTE Sub アンテナとWLAN/BT アンテナについてRFコネクタ24からスイッチDP4T252までの経路にて端末の受信信号レベルもしくは送信信号レベルを測定することができる。
一方で、パーソナルコンピュータ11の制御部14(図1参照)では、測定器12で測定された端末の送信信号レベルとメモリ13に予め保存された線路ロスの差分とに基づいて、アンテナごとに線路ロスを補正し、それぞれの無線回路に対応するアンテナ端での送信信号レベル等を求める。そして、制御部14は、求められた送信信号レベルと、設定させた送信信号レベル等とを比較して、妥当か否かチェックする。
他方、受信信号レベルを測定する場合は、測定器12(もしくは測定器12の代わりの信号源)から一定レベルの受信信号をRFコネクタ24から入力し、複数の無線回路3のうちの対応する無線回路に受信信号レベルを測定させる。そして、受信信号レベルの測定結果とメモリ13に予め保存された線路ロスの差分とに基づいて、線路ロスの補正を行い、その無線回路に対応するアンテナ端での受信信号レベル(もしくは受信感度)を求める。そして、制御部14は、求められた受信信号レベルと、測定器12(もしくは測定器12の代わりの信号源)から送信させた受信信号レベルとを比較して、妥当か否かチェックする。
このように、本実施の形態1における無線通信端末1及び無線通信システムによれば、4つのアンテナ(WLAN MIMOアンテナ、 GPSアンテナ、LTE Sub アンテナ、WLAN/BT アンテナ)に対応する4つの無線回路の受信信号レベルもしくは送信信号レベルを算出して、これらの4つの無線回路の検査をすることができる。また、1つのRFコネクタ24で無線通信端末1の外部から、4つの無線回路の検査を可能とすることにより、実装面積の増大や、部品レイアウトの制約の発生を抑制し、無線通信端末1の大型化を抑制することができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2における2つの無線通信方式の接続系統を切替えて2つのアンテナに対応する2つの無線回路の検査を行う場合のスイッチ群の具体的な動作を、図3を用いて説明する。
本実施の形態2における無線通信システムの全体の構成は図1と同様であり、特に言及しない点については、図1の説明と同様である。
図3は、本実施の形態2における無線通信端末1の詳細ブロック図である。本実施の形態2では、図3に示す2つの無線通信方式に対応するLTE Sub アンテナ、WLAN/BT アンテナの各アンテナについてスイッチ群のスイッチを切替えて端末の受信信号レベルもしくは送信信号レベルを測定する。
パーソナルコンピュータ11の制御部14(図1参照)から送信されたスイッチ切替信号を受信して、複数の無線回路33のLTE sub /Diversity回路を介してスイッチ群のスイッチDP4T351をポートe―ポートaに切替える。また、スイッチ切替信号を受信してWLAN/BT回路を介してスイッチDP4T351をポートf―ポートbに切替える。
そして、LTE sub アンテナ検査時は、スイッチ切替信号によりスイッチSP4T351をポートaがスイッチSPxT35を介して、RFコネクタ34に接続される。WLAN/BT アンテナ検査時は、スイッチ切替信号によりスイッチSP4T353のポートbがスイッチSPxT35を介して、RFコネクタ34に接続される。
この切替動作によって、RFコネクタ34とスイッチDP4T351の接続系統に切替えて、LTE Sub アンテナとWLAN/BTアンテナについてRFコネクタ34からスイッチDP4T351までの経路にて端末の受信信号レベルもしくは送信信号レベルを測定することができる。
一方で、パーソナルコンピュータ11の制御部14(図1参照)では、測定器12で測定された端末の送信信号レベルとメモリ13に予め保存された線路ロスの差分とに基づいて、アンテナごとに線路ロスを補正し、それぞれの無線回路に対応するアンテナ端での送信信号レベル等を求める。そして、制御部14は、求められた送信信号レベルと、設定させた送信信号レベル等とを比較して、妥当か否かチェックする。
他方、受信信号レベルを測定する場合は、測定器12(もしくは測定器12の代わりの信号源)から一定レベルの受信信号をRFコネクタ34から入力し、複数の無線回路3のうちの対応する無線回路に受信信号レベルを測定させる。そして、受信信号レベルの測定結果とメモリ13に予め保存された線路ロスの差分とに基づいて、線路ロスの補正を行い、その無線回路に対応するアンテナ端での受信信号レベル(もしくは受信感度)を求める。そして、制御部14は、求められた受信信号レベルと、測定器12(もしくは測定器12の代わりの信号源)から送信させた受信信号レベルとを比較して、妥当か否かチェックする。
このように、本実施の形態2における無線通信端末1及び無線通信システムによれば、2つのアンテナの(LTE Sub アンテナ、WLAN/BT アンテナ)に対応する2つの無線回路の受信信号レベルもしくは送信信号レベルを算出して、これらの2つの無線回路の検査をすることができる。また、1つのRFコネクタ34で無線通信端末1の外部から、複数の無線回路の検査を可能とすることにより、実装面積の増大や、部品レイアウトの制約の発生を抑制し、無線通信端末1の大型化を抑制することができる。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3における3つの無線通信方式の接続系統を切替えて3つのアンテナに対応する3つの無線回路の検査を行う場合のスイッチ群の具体的な動作を、図4を用いて説明する。
本実施の形態3における無線通信システムの全体の構成は図1と同様であり、特に言及しない点については、図1の説明と同様である。
図4は、本実施の形態3における無線通信端末1の詳細ブロック図である。本実施の形態3では、図4に示す3つの無線通信方式に対応するLTE Sub アンテナ、WLAN/BT アンテナ、WLAN MIMOアンテナの各アンテナについてスイッチ群のスイッチを切替えて端末の受信信号レベルもしくは送信信号レベルを測定する。
パーソナルコンピュータ11の制御部14(図1参照)から送信されたスイッチ切替信号を受信して、複数の無線回路43のLTE sub /Diversity回路を介してスイッチ群のスイッチX−DP4T451をポートe―ポートaに切替える。そして、LTE Sub アンテナ検査時は、このスイッチX−DP4T451のポートaがスイッチSPxT45を介して、RFコネクタ44に接続される。
また、スイッチ切替信号を受信して複数の無線回路43のWLAN/BT Main回路を介してスイッチ切替信号によりスイッチSPDT452のポートa−ポートcを接続し、スイッチX−DP4T451をポートf―ポートbに切替える。そして、WLAN/BT アンテナ検査時は、このスイッチX−DP4T451のポートbがスイッチSPxT45を介して、RFコネクタ44に接続される。
また、スイッチ切替信号を受信して複数の無線回路43のWLAN/BT Sub回路を介してスイッチ切替信号によりスイッチSPDT453のポートf−ポートdを接続し、スイッチSPDT452のポートb−ポートcを接続し、スイッチX−DP4T451をポートf―ポートbに切替える。そして、WLAN MIMOアンテナ検査時は、このスイッチX−DP4T451のポートbがスイッチSPxT45を介して、RFコネクタ44に接続される。
RFコネクタ44とスイッチDP4T451の接続系統に切替えて、LTE Sub アンテナの場合はRFコネクタ44からスイッチDP4T451まで、WLAN/BT アンテナの場合はRFコネクタ44からスイッチSPDT452まで、WLAN MIMO アンテナの場合はRFコネクタ44からスイッチSPDT453までの経路にて端末の受信信号レベルもしくは送信信号レベルを測定することができる。
一方で、パーソナルコンピュータ11の制御部14(図1参照)では、測定器12で測定された端末の送信信号レベルとメモリ13に予め保存された線路ロスの差分とに基づいて、アンテナごとに線路ロスを補正し、それぞれの無線回路に対応するアンテナ端での送信信号レベル等を求める。そして、制御部14は、求められた送信信号レベルと、設定させた送信信号レベル等とを比較して、妥当か否かチェックする。
他方、受信信号レベルを測定する場合は、測定器12(もしくは測定器12の代わりの信号源)から一定レベルの受信信号をRFコネクタ44から入力し、複数の無線回路3のうちの対応する無線回路に受信信号レベルを測定させる。そして、受信信号レベルの測定結果とメモリ13に予め保存された線路ロスの差分とに基づいて、線路ロスの補正を行い、その無線回路に対応するアンテナ端での受信信号レベル(もしくは受信感度)を求める。そして、制御部14は、求められた受信信号レベルと、測定器12(もしくは測定器12の代わりの信号源)から送信させた受信信号レベルとを比較して、妥当か否かチェックする。
このように、本実施の形態3における無線通信端末1及び無線通信システムによれば、3つのアンテナ(LTE Sub アンテナ、WLAN/BT アンテナ、WLAN MIMOアンテナ)に対応する3つの無線回路の受信信号レベルもしくは送信信号レベルを算出して、これらの3つの無線回路の検査をすることができる。また、1つのRFコネクタ44で無線通信端末1の外部から、複数の無線回路の検査を可能とすることにより、実装面積の増大や、部品レイアウトの制約の発生を抑制し、無線通信端末1の大型化を抑制することができる。
(実施の形態4)
次に、実施の形態4における3つの無線通信方式の接続系統を切替えて3つのアンテナに対応する4つの無線回路の検査を行う場合のスイッチ群の具体的な動作を、図5を用いて説明する。
本実施の形態4における無線通信システムの全体の構成は図1と同様であり、特に言及しない点については、図1の説明と同様である。
図5は、本実施の形態4における無線通信端末1の詳細ブロック図である。本実施の形態4では、図5に示す3つの無線通信方式に対応するWLAN MIMOアンテナ、LTE Sub アンテナ、WLAN/BT アンテナの各アンテナについてスイッチ群のスイッチを切替えて端末の受信信号レベルもしくは送信信号レベルを測定する。
例えば無線通信端末1の筐体内のWLAN/BT アンテナとLTE subアンテナの距離が大きい場合はこの図5のスイッチ群で構成される。
パーソナルコンピュータ11の制御部14(図1参照)から送信されたスイッチ切替信号を受信して、複数の無線回路53のLTE sub /Diversity回路を介してスイッチ群のスイッチDP4T551をポートe―ポートaに切替える。そして、LTE subアンテナ検査時は、このスイッチDP4T551のポートaがスイッチSPxT55を介して、RFコネクタ54に接続される。
また、スイッチ切替信号を受信して複数の無線回路53のWLAN/BT Main回路を介してスイッチDP4T551をポートf―ポートbに切替える。そして、WLAN/BTアンテナ検査時は、このスイッチDP4T551のポートbがスイッチSPxT55を介して、RFコネクタ54に接続される。
また、スイッチ切替信号を受信して複数の無線回路53のWLAN/BT Sub回路を介してスイッチSPDT552のポートc−ポートbを接続する。そして、WLAN/BT アンテナは、このスイッチSPDT552のポートbがスイッチSPxT55を介して、RFコネクタ54に接続される。
RFコネクタ44とスイッチDP4T551とスイッチSPDT552のスイッチ群の接続系統に切替えて、LTE Sub アンテナの場合はRFコネクタ54からスイッチDP4T551まで、WLAN/BT アンテナの場合はRFコネクタ54からスイッチDP4T551まで、WLAN MIMO アンテナの場合はRFコネクタ54からスイッチSPDT552までの経路にて端末の受信信号レベルもしくは送信信号レベルを測定することができる。
一方で、パーソナルコンピュータ11の制御部14(図1参照)では、測定器12で測定された端末の送信信号レベルとメモリ13に予め保存された線路ロスの差分とに基づいて、アンテナごとに線路ロスを補正し、それぞれの無線回路に対応するアンテナ端での送信信号レベル等を求める。そして、制御部14は、求められた送信信号レベルと、設定させた送信信号レベル等とを比較して、妥当か否かチェックする。
他方、受信信号レベルを測定する場合は、測定器12(もしくは測定器12の代わりの信号源)から一定レベルの受信信号をRFコネクタ54から入力し、複数の無線回路3のうちの対応する無線回路に受信信号レベルを測定させる。そして、受信信号レベルの測定結果とメモリ13に予め保存された線路ロスの差分とに基づいて、線路ロスの補正を行い、その無線回路に対応するアンテナ端での受信信号レベル(もしくは受信感度)を求める。そして、制御部14は、求められた受信信号レベルと、測定器12(もしくは測定器12の代わりの信号源)から送信させた受信信号レベルとを比較して、妥当か否かチェックする。
このように、本実施の形態4における無線通信端末1及び無線通信システムによれば、3つのアンテナ(WLAN MIMOアンテナ、LTE Sub アンテナ、WLAN/BT アンテナ)に対応する3つの無線回路受信信号レベルもしくは送信信号レベルを算出して、これらの3つの無線回路の検査をすることができる。また、1つのRFコネクタ54で無線通信端末1の外部から、複数の無線回路の検査を可能とすることにより、実装面積の増大や、部品レイアウトの制約の発生を抑制し、無線通信端末1の大型化を抑制することができる。
(実施の形態5)
次に、実施の形態5における4つの無線通信方式の接続系統を切替えて4つのアンテナに対応する無線回路の検査を行う場合のスイッチ群の具体的な動作を、図6を用いて説明する。
本実施の形態5における無線通信システムの全体の構成は図1と同様であり、特に言及しない点については、図1の説明と同様である。
図6は、本実施の形態5における無線通信端末1の詳細ブロック図である。本実施の形態5では、図6に示す4つの無線通信方式に対応するWLAN MIMOアンテナ、 GPSアンテナ、LTE Sub アンテナ、WLAN/BT アンテナの各アンテナについてスイッチ群のスイッチを切替えて端末の受信信号レベルもしくは送信信号レベルを測定する。
なお、図6の場合はスイッチSPxTのポートを4つも使うため、基板実装面積が大きくなり、無線通信端末の小型化が十分できないが、スイッチSPxTの使用ポート数を減らして改良したものが前述した図2(実施の形態1)の方法である。
パーソナルコンピュータ11の制御部14(図1参照)から送信されたスイッチ切替信号を受信して、複数の無線回路63のLTE sub /Diversity回路を介してスイッチ群のスイッチDP4T651をポートe―ポートaに切替える。そして、LTE sub アンテナ検査時は、このスイッチDP4T651のポートaがスイッチSPxT65を介して、RFコネクタ64に接続される。
また、スイッチ切替信号を受信して複数の無線回路63のWLAN/BT Main回路を介してスイッチDP4T651をポートf―ポートbに切替える。そして、WLAN/BT アンテナ検査時は、このスイッチDP4T651のポートbがスイッチSPxT65を介して、RFコネクタ64に接続される。
スイッチ切替信号を受信して、複数の無線回路63のWLAN/BT Sub回路を介してスイッチ群のスイッチDP4T652をポートe―ポートcに切替える。そして、WLAN MIMOアンテナ検査時は、このスイッチDP4T652のポートcがスイッチSPxT65を介して、RFコネクタ64に接続される。
スイッチ切替信号を受信して、GPS回路の複数の無線回路63を介してスイッチ群のスイッチDP4T652をポートe―ポートdに切替える。そして、GPSアンテナ検査時は、このスイッチDP4T652のポートdがスイッチSPxT65を介して、RFコネクタ64に接続される。
RFコネクタ64とスイッチDP4T651、652のスイッチ群の接続系統に切替えて、LTE Sub アンテナとWLAN/BT アンテナの場合はRFコネクタ64からスイッチDP4T651まで、WLAN MIMO アンテナとGPSアンテナの場合はRFコネクタ64からスイッチSPDT652までの経路にて端末の受信信号レベルもしくは送信信号レベルを測定することができる。
一方で、パーソナルコンピュータ11の制御部14(図1参照)では、測定器12で測定された端末の送信信号レベルとメモリ13に予め保存された線路ロスの差分とに基づいて、アンテナごとに線路ロスを補正し、それぞれの無線回路に対応するアンテナ端での送信信号レベル等を求める。そして、制御部14は、求められた送信信号レベルと、設定させた送信信号レベル等とを比較して、妥当か否かチェックする。
他方、受信信号レベルを測定する場合は、測定器12(もしくは測定器12の代わりの信号源)から一定レベルの受信信号をRFコネクタ64から入力し、複数の無線回路3のうちの対応する無線回路に受信信号レベルを測定させる。そして、受信信号レベルの測定結果とメモリ13に予め保存された線路ロスの差分とに基づいて、線路ロスの補正を行い、その無線回路に対応するアンテナ端での受信信号レベル(もしくは受信感度)を求める。そして、制御部14は、求められた受信信号レベルと、測定器12(もしくは測定器12の代わりの信号源)から送信させた受信信号レベルとを比較して、妥当か否かチェックする。
このように、本実施の形態5における無線通信端末1及び無線通信システムによれば、4つのアンテナ(WLAN MIMOアンテナ、 GPSアンテナ、LTE Sub アンテナ、WLAN/BT アンテナ)に対応する2つの無線回路の受信信号レベルもしくは送信信号レベルを算出して、これらの2つの無線回路の検査をすることができる。また、1つのRFコネクタ64で無線通信端末1の外部から、複数の無線回路の検査を可能とすることにより、実装面積の増大や、部品レイアウトの制約の発生を抑制し、無線通信端末1の大型化を抑制することができる。
なお、上記の各実施の形態では、制御部とメモリを外部のパーソナルコンピュータに設けたが、これらを無線通信端末に設け、無線通信端末内で各アンテナの線路ロスのデータをメモリに保存し、制御部で保存された線路ロスのデータをもとに各アンテナの線路ロスを補正するようにしてもよい。
また、上記の各実施の形態では、外部パーソナルコンピュータから送信されたスイッチ切替信号を切替制御部から複数の無線回路を経由してスイッチ群の各スイッチの切替を制御しているが、切替制御部から直接スイッチ群の各スイッチにスイッチ切替信号を送信してスイッチの切替制御をしてもよい。
また、本発明は、本発明の趣旨ならびに範囲を逸脱することなく、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が様々な変更、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。また、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上記実施形態における各構成要素を任意に組み合わせても良い。
本発明によれば、無線通信端末が複数の無線回路を備える場合に、無線通信端末の外部で、複数の無線回路のそれぞれに対する検査を可能としつつも、実装面積の増大や、部品レイアウトの制約の発生を抑制し、無線通信端末の大型化を抑制することができるので、複数のアンテナを備える携帯電話機、スマートフォン等の無線通信端末及びこれを利用した無線通信システム等として有用である。
1 無線通信端末
2 アンテナ(複数のアンテナ)
3、23、33、43、53、63 複数の無線回路
4、24、34、44、54、64 RFコネクタ
5 スイッチ群
6 切替制御部
11 パーソナルコンピュータ(測定調整手段のパーソナルコンピュータ)
12 測定器(測定調整手段の測定器)
13 メモリ
14 制御部
100 測定調整手段

Claims (3)

  1. 複数のアンテナと、
    前記複数のアンテナのそれぞれに対応する複数の無線回路と、
    前記複数の無線回路の検査を行うための1つのRFコネクタと、
    前記複数の無線回路のうちから、1つの無線回路を選択して前記RFコネクタに接続するスイッチ群と、
    を備える無線通信端末。
  2. 前記スイッチ群を切り替える切替信号に基づいて、前記RFコネクタから、前記複数の無線回路のうちから選択された1つの無線回路までの、系統に切り替える切替制御部
    を備える請求項1に記載の無線通信端末。
  3. 複数のアンテナと、
    前記複数のアンテナのそれぞれに対応する複数の無線回路と、
    前記複数の無線回路の検査を行うための1つのRFコネクタと、
    前記複数の無線回路のうちから、1つの無線回路を選択して前記RFコネクタに接続するスイッチ群と、
    前記スイッチ群を切り替える切替信号に基づいて、前記RFコネクタから、前記複数の無線回路のうちから選択された1つの無線回路までの、系統に切り替える切替制御部と
    を備える無線通信端末と、
    前記無線通信端末の前記RFコネクタに接続された測定器と、
    前記RFコネクタから前記スイッチ群までの、それぞれの線路ロスの値を保存するメモリと、
    前記切替信号を前記切替制御部に送信するとともに、前記測定器で測定した送信信号レベルと前記メモリに保存された前記線路ロスの値とに基づいて、前記複数の無線回路の無線回路ごとに線路ロスの補正を行い、前記複数のアンテナのうち各無線回路に対応するアンテナ端における送信信号レベルを算出する制御部と、
    を備える測定調整手段と、
    を具備する無線通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10693506B2 (en) 2015-12-10 2020-06-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device comprising antenna
WO2022231340A1 (ko) * 2021-04-30 2022-11-03 삼성전자 주식회사 다중 알에프 배선의 캘리브레이션 포트 및 그를 포함하는 전자 장치
WO2023175998A1 (ja) * 2022-03-16 2023-09-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 無線通信装置

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