JP2014126916A - テレメトリシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】リアルタイム性と情報のユビキタス性を兼ね備え、且つ、車載モジュールの肥大化を招かずに低コストで簡易に構築することができる新規なテレメトリシステムを提供する。
【解決手段】本発明によれば、汎用の移動通信端末と、電気自動車に搭載されるセンサのサンプリングデータをリアルタイムに移動通信端末に送信するサンプリングデータ提供手段と、移動通信端末が接続可能なネットワーク上に設置されるウェブサーバとを含むテレメトリシステムが提供される。移動通信端末は、受信したサンプリングデータと移動通信端末の時計機能が提供する現在時刻とGPS機能が提供する緯度経度とを紐付けてレコードを生成し、リアルタイムにウェブサーバに送信する。ウェブサーバは、受信したレコードをデータベースに蓄積し、ウェブクライアントからの要求に応答して、これをレスポンスする。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレメトリシステムに関し、より詳細には、電気自動車の運行を支援するためのテレメトリシステムに関する。
従来、車体に貼付した太陽電池セルから電力供給を受けて走行する電気自動車によるレース(ソーラーカーレース)が行われており、これまで、多くの企業や工学系の学生チームが参加して盛況を極めてきた(例えば、非特許文献1)。ソーラーカーレースにおいては、コントロール不可能な天候(太陽)を頼りにレースを展開しなければならないため、マシンの性能もさることながら、エネルギーマネジメントがレースの展開を大きく左右する。よって、レースを勝ち抜くには、太陽電池の発電量や車載バッテリの残量などの運行情報をピット側でリアルタイムに把握するためのテレメトリシステムを導入する必要がある。
FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP ソーラーカーレース鈴鹿2012 ホームページ(URL:http://www.suzukacircuit.jp/solarcar_s/)
本発明は、電気自動車運行支援システムに適用することができるテレメトリシステムであって、リアルタイム性と情報のユビキタス性を兼ね備え、且つ、車載モジュールの肥大化を招かずに低コストで簡易に構築することができる新規なテレメトリシステムを提供することを目的とする。
本発明者は、リアルタイム性と情報のユビキタス性を兼ね備え、且つ、車載モジュールの肥大化を招かずに低コストで容易に構築することができる新規なテレメトリシステムにつき鋭意検討した結果、以下の構成に想到し、本発明に至ったのである。
すなわち、本発明によれば、車載バッテリの電力で駆動する電気自動車の運行を支援するためのテレメトリシステムであって、表示手段と時計機能とGPS機能を搭載した移動通信端末と、電気自動車に搭載される1以上のセンサを所定時間おきにサンプリングして取得したサンプリングデータをリアルタイムに前記移動通信端末に送信するサンプリングデータ提供手段と、前記移動通信端末が接続可能なネットワーク上に設置されるウェブサーバとを含み、前記移動通信端末は、受信した前記サンプリングデータをリアルタイムに表示するサンプリングデータ表示部と、受信した前記サンプリングデータと前記時計機能が提供する現在時刻と前記GPS機能が提供する緯度経度とを紐付けたレコードを生成し、リアルタイムに前記ウェブサーバに送信する運行データレコード提供部とを含み、前記ウェブサーバは、受信した前記レコードをデータベースに蓄積する運行データレコード蓄積部と、ウェブクライアントからの要求に応答して、前記データベースに蓄積される前記レコードを該ウェブクライアントに送信する運行データレコード提供部とを含むテレメトリシステムが提供される。
上述したように、本発明によれば、リアルタイム性と情報のユビキタス性を兼ね備え、且つ、車載モジュールの肥大化を招かずに低コストで容易に構築することができる新規なテレメトリシステムが提供される。
本実施形態の電気自動車運行支援システムのネットワーク構成図。 本実施形態の電気自動車運行支援システムを構成する装置の機能ブロック図。 本実施形態におけるA/D変換ユニットが実行する処理を示すフローチャート。 CSV形式のサンプリングデータを示す図。 本実施形態におけるスマートフォンが実行する処理を示すフローチャート。 本実施形態におけるウェブサーバが実行する処理を示すフローチャート。 本実施形態におけるレコードテーブルを示す図。 本実施形態におけるウェブクライアントが実行する処理を示すフローチャート。 スマートフォンの給電を説明するための模式的回路図。
以下、本発明を図面に示した実施の形態をもって説明するが、本発明は、図面に示した実施の形態に限定されるものではない。なお、以下に参照する各図においては、共通する要素について同じ符号を用い、適宜、その説明を省略するものとする。
図1は、本発明の実施形態である電気自動車運行支援システム1000のネットワーク構成を示す模式図である。なお、以下においては、電気自動車運行支援システム1000をソーラーカーレースに適用した場合を例にとって本発明を説明するものとする。
本実施形態の電気自動車運行支援システム1000は、移動通信端末100と、A/D変換ユニット200と、ウェブサーバ300とを含んで構成されており、主に、テレメトリシステムとして機能して、ソーラーカー20の運行を支援する。
移動通信端末100は、少なくとも表示機能、内部時計(RTC)およびGPS機能を標準搭載した汎用の携帯端末として参照されるものであり、スマートフォン100やタブレット型PCなどを例示することができる。以下の説明においては、移動通信端末100をスマートフォン100として参照する。
本実施形態において、スマートフォン100は、ソーラーカー20のドライバーが視認可能な位置に適切な取り付け具を介して取り外し可能に固定される。図1は、ドライバーの視認容易性を考慮して、ステアリングホイール22の中央部にスマートフォン100を固定した例を示す。
ウェブサーバ300は、インターネット12上に設置されるアプリケーションサーバであり、インターネット12に接続される任意のウェブクライアント400とHTTP通信を実施するとともに、3G回線などを介してインターネット12に接続されるスマートフォン100ともHTTP通信を実施する。
ソーラーカー20は、車体に貼付した太陽電池セルから供給される電気で電気モータを駆動させて走行する電気自動車であり、車載バッテリと、ソーラーカー20の運行に関連する実世界情報を取得するための1以上のセンサと、当該センサからのアナログ出力をデジタルデータに変換するためのA/D変換ユニット200を搭載する。
ここで、A/D変換ユニット200は、ソーラーカー20に搭載されるセンサからの出力を所定時間おき(例えば、1秒毎)にサンプリングし、その値をリアルタイムにスマートフォン100に送信する。これを受けて、スマートフォン100は、時々刻々と変換するセンサの出力(運行情報)としてリアルタイムにウェブサーバ300にアップロードするとともに、その内容をディスプレイに表示してドライバーに提示する。
ピットに設置されるウェブクライアント400aは、所定時間おき(例えば、1秒毎)にウェブサーバ300から運行情報をダウンロードして、これをリアルタイムに表示する。ソーラーカー20のドライバーを支援するクルー24は、ウェブクライアント400aに表示される運行情報に応じて、適切なレースマネジメントを行う。
なお、本実施形態においては、ウェブブラウザを搭載したクライアントであれば、インターネット12を介していつでもソーラーカー20の最新の運行状況をリアルタイムに閲覧することができる。
以上、本実施形態の電気自動車運行支援システム1000のネットワーク構成とその利用態様について概説してきたが、続いて、電気自動車運行支援システム1000を構成する各装置について、図2に基づいて具体的に説明する。
図2は、本実施形態の電気自動車運行支援システム1000を構成する各装置の機能ブロックを示す。
まず、A/D変換ユニット200の構成を説明する。A/D変換ユニット200は、マイクロコンピュータとして参照されるサンプリングデータ提供手段210と、ソーラーカー20の運行に関連する実世界情報を取得するための1以上のセンサを含んで構成される。図2に示す例では、車載モータの駆動を制御するモータコントローラ201、車載バッテリの電圧を測定するための電圧センサ202、太陽電池セルの発電電流を測定するための電流センサ203、車載モータ(電気モータ)のモータ電流を測定するための電流センサ204、気圧を測定するための気圧センサ205、および気圧を測定するための気圧センサ205がサンプリングデータ提供手段210(以下、マイコン210として参照する)と接続されており、これらのうちマイコン210を含む少なくとも一部がA/D変換ユニット200の筐体に収容されている。
なお、本発明はセンサの種類を限定するものではなく、ソーラーカー20の運行に関連する実世界情報を取得することができるデバイスであれば、どのようなデバイスであってもよい。例えば、太陽電池の発電量や車内の温度上昇を予測するために日射計をセンサとして加えてもよい。
マイコン210は、予め設定されたサンプリングレートに従って、所定時間おきにモータコントローラ201および各センサ202、203、204,205,206からのアナログ出力をサンプリングし、A/D変換する。マイコン210は、A/D変換された複数のデータ項目を紐付けたサンプリングデータを生成する。マイコン210は、A/D変換ユニット200と通信可能に接続されたスマートフォン100に対して、生成したサンプリングデータをリアルタイムに出力する。
ここで、A/D変換ユニット200とスマートフォン100の間の接続は、USBなどを使用した有線接続であってもよいし、Bluetooth(登録商標)や近距離無線通信などを使用した無線接続であってもよい。
次に、スマートフォン100の構成を説明する。スマートフォン100は、表示手段としてのディスプレイ101、現在時刻を取得するための内部時計102(RTC)、GPS機能103といった標準搭載機能に加えて、運行データレコード提供部104、サンプリングデータ表示部105、レコードバックアップ部106を含んで構成されている。なお、標準搭載機能以外の各機能手段は、専用アプリケーションによって実装される。
運行データレコード提供部104は、A/D変換ユニット200からサンプリングデータを受信したことに応答して、内部時計102が提供する現在時刻とGPS機能103が提供する緯度経度を受信したサンプリングデータに紐付けてレコードを生成し、リアルタイムにウェブサーバ300に送信する。
なお、スマートフォン100が、三軸加速度センサや電子コンパスなどの機能を標準搭載している場合は、運行データレコード提供部104は、上述した現在時刻や緯度経度に加えて、加速度や方角をサンプリングデータに紐付けてもよい。
サンプリングデータ表示部105は、運行データレコード提供部104が受信したサンプリングデータをディスプレイ101にリアルタイムに表示する。
レコードバックアップ部106は、運行データレコード提供部104が生成したレコードを所定期間にわたって一時メモリ107に保存し、所定期間満了時に一時メモリ107に保持された複数のレコードを不揮発性メモリ108(例えば、SDカードなど)に退避する。
次に、ウェブサーバ300の構成を説明する。ウェブサーバ300は、運行データレコード蓄積部302と運行データレコード提供部304を含んで構成されている。運行データレコード蓄積部302は、スマートフォン100から受信したレコードをデータベース301に保存(蓄積)する。一方、運行データレコード提供部304は、ウェブクライアント400からの要求に応答して、データベース301に蓄積されるレコードをウェブクライアント400に送信する。
次に、ウェブクライアント400の構成を説明する。ウェブクライアント400は、表示手段としてのディスプレイ401とウェブブラウザ402を含んで構成されている。ウェブブラウザ402上では、所定時間おきにウェブサーバ300に対してレコード(運行情報)を要求し、最新の運行情報をリアルタイムに表示するためのウェブアプリケーションが動作する。なお、本実施形態においては、ウェブサーバ300に対して運行情報を要求するレート(時間間隔)は、先に説明したA/D変換ユニット200のマイコン210に設定するサンプリングレートに合わせることが好ましい。
以上、電気自動車運行支援システム1000を構成する各装置について説明してきたが、続いて、各装置において実行される処理を具体的に説明する。なお、以下の説明においては、適宜、図2を参照するものとする。
以下、図3に示すフローチャートに基づいて、A/D変換ユニット200のマイコン210が実行する処理を説明する。
マイコン210が実行する処理は、図3(a)に示すメインルーチンと、図3(b)に示すサブルーチン1と、図3(c)に示すサブルーチン2からなる。メインルーチンでは、タイマと[PULSE]の値(後述する)を初期化した後(ステップ101、102)、割り込みを許可する(ステップ103)。
本実施形態においては、車載モータを駆動するための速度指令パルスがモータコントローラ201からマイコン210に入力されるように構成されており、マイコン210は、モータコントローラ201からパルスが入力されたこと(パルス割り込み)に応答して、サブルーチン1を実行する。
サブルーチン1では、[PULSE]の値をインクリメントし(ステップ201)、割り込みを終了する(ステップ202)。つまり、サブルーチン1は、車載モータの駆動パルスの発生数をカウントアップするためのルーチンであり、[PULSE]は、モータコントローラ201から入力されるパルス数をカウントアップするためのバッファ領域である。
一方、サブルーチン2は、所定時間おきに発生するタイマ割り込みに応答して実行される。ここで、タイマのセット時間は、要求されるサンプリングレートに応じた値が設定される。以下においては、タイマのセット時間を1秒に設定した場合について説明する。
サブルーチン2が開始すると、各センサ(電圧センサ202、電流センサ203、電流センサ204、気圧センサ205、気温センサ206)からアナログ出力を受信し、これをA/D変換してデジタル値(バッテリ電圧、太陽電池の発電電流、モータ電流、気圧、気温)を取得し、バッファに保持する(ステップ301)。続くステップ302では、[PULSE]の値(すなわち、1秒間に発生した車載モータの駆動パルスの発生数)と予め与えられた車輪の外径から車速(km/h)を算出する(ステップ302)。その後、[PULSE]の値を0クリアして(ステップ303)、ステップ304に進む。
ステップ304では、サンプリングデータを生成する。具体的には、ステップ301で取得した5つのデジタル値(バッテリ電圧、太陽電池の発電電流、モータ電流、気圧、気温)とステップ302で算出した車速とを紐付けたデータをサンプリングデータとして生成する。本実施形態においては、サンプリングデータを図4に示すようなCSV形式のテキストデータとして生成することができる。以下においては、サンプリングデータをCSV形式のテキストデータとして生成したものとして説明を続ける。
最後に、生成したサンプリングデータをスマートフォン100に送信し(ステップ305)、割り込みを終了する(ステップ306)。
以上、説明したように、本実施形態においては、車速、バッテリ電圧、太陽電池の発電電流、モータ電流、気圧、気温という6つのデータ項目からなるサンプリングデータが1秒間に1回、A/D変換ユニット200(マイコン210)からスマートフォン100に送信される。
以上、A/D変換ユニット200において実行される処理について説明してきたが、続いて、スマートフォン100において実行される処理を図5に示すフローチャートに基づいて説明する。
スマートフォン100は、図5に示す4つのタスクを並列処理する。以下、それぞれの処理を順番に説明する。
運行データレコード提供部104は、GPS機能103を起動した後(ステップ410)、GPS機能103が提供する緯度と経度を1秒毎に取得し、それぞれを所定のバッファ領域[LAT]および[LNG]に格納する処理をループする(ステップ411)。
一方、運行データレコード提供部104は、A/D変換ユニット200(マイコン210)との接続を確立した後(ステップ420)、サンプリングデータの受信を待機する(ステップ421)。その後、マイコン210からサンプリングデータ(CSVデータ)を受信すると、これをパース(解析)してサンプリングデータに記述されたデータ項目を取得し、所定のバッファ領域に格納する(ステップ422)。図5に示す例では、車速、バッテリ電圧、発電電流、モータ電流、気圧および気温を、それぞれ、[SPD]、[VOL]、[CUR_S]、[CUR_M]、[PRE]および[TEM]に格納している。
続くステップ423で、運行データレコード提供部104は、スマートフォン100の内部時計102(時計機能)の現在時刻を参照し、これをサンプリングデータの取得時刻として所定のバッファ領域[TIM]に格納する。
続くステップ424で、運行データレコード提供部104は、上述した9つのバッファ領域([LAT]、[LNG]、[SPD]、[VOL]、[CUR_S]、[CUR_M]、[PRE]、[TEM]、[TIM])に格納された値をデータ構造体(以下、EVINFOとして参照する)に格納する。
最後に、サンプリングデータ表示部105は、ディスプレイ101にEVINFOに格納された値(一部または全部)を表示する(ステップ425)。その後、処理は、再び、ステップ421に戻り、以降、ステップ421〜ステップ425の処理をループする。
レコードバックアップ部106は、値が格納されたEVINFO(以下、レコードとして参照する)を1秒毎にウェブサーバ300に送信した後(ステップ430)、そのレコードを一時メモリに保存する(ステップ431)。以降、ステップ430〜ステップ431の処理をループする。
同じく、レコードバックアップ部106は、一時メモリに保存された全てのレコードを所定期間(例えば、5分毎)に不揮発性メモリに退避した後(ステップ440)、一時メモリ上の全てのレコードをクリア(消去)する(ステップ441)。以降、上述したステップ440〜ステップ441の処理をループする。このレコードバックアップ部106の働きにより、スマートフォン100は、データロガーとしても機能する。よって、万が一、ウェブサーバ300との間の通信に障害が生じた場合であっても、その間のレコードが失われない。
以上、スマートフォン100において実行される処理について説明してきたが、続いて、図6に示すフローチャートに基づいて、ウェブサーバ300において実行される処理について説明する。
ウェブサーバ300は、常時、外部からのHTTPリクエストを待機する(ステップ501)。HTTPリクエストを受信すると、リクエストの内容を判定し(ステップ502)、内容に応じたHTTPレスポンスを返す。
ここで、ウェブサーバ300は、受信したHTTPリクエストがスマートフォン100からのレコードのPOST要求であった場合、当該レコードをデータベース301に保存(蓄積)する(ステップ503)。
図7は、データベース301で管理されるレコードテーブル500を例示的に示す。レコードテーブル500は、受信したレコードに対する一意識別子(レコードID)を格納するためのカラム501と、受信したレコードに含まれる9つのデータ項目(取得時間、経度、緯度、車速、バッテリ電圧、発電電流、モータ電流、気温、気圧)を格納するための9つのカラム502〜510を含んで構成されている。
一方、ステップ502の判定の結果、受信したHTTPリクエストがウェブクライアント400からの最新レコードのGET要求(以下、最新情報要求という)であった場合、ウェブサーバ300は、データベース301のレコードテーブル500に格納されているレコードの中から、最新のレコードを取り出し、これをHTTPレスポンスとしてウェブクライアント400に返す(ステップ504)。ステップ504においては、例えば、カラム502の値(取得時刻)が最大のものを最新レコードとしてレスポンスしても良いし、レコードの登録に応じてオートインクリメントされる数値(UNDINED BIGINTなど)をレコードIDとして付与する場合は、IDの値が最大のレコードをレスポンスすることができる。
一方、ステップ502の判定の結果、受信したHTTPリクエストがウェブクライアント400からの時間帯を指定したレコードのGET要求(以下、時間帯情報要求という)であった場合、ウェブサーバ300は、データベース301のレコードテーブル500に格納されているレコードの中から、指定された時間帯に対応する複数のレコード群を取り出し、これをHTTPレスポンスとしてウェブクライアント400に返す(ステップ505)。具体的には、指定された時間帯に照らしてカラム502の値(取得時刻)を検索し、合致する取得時刻に係るレコードを選択的に取り出して、ウェブクライアント400に返す。
以上、ウェブサーバ300側で実行される処理について説明してきたが、続いて、図8に示すフローチャートに基づいて、ウェブクライアント400において実行される処理について説明する。図8に示すように、ウェブクライアント400は、2つのタスクを並列処理する。以下、それぞれの処理を順番に説明する。
ウェブクライアント400のウェブブラウザ402上で動作するウェブアプリケーションは、ウェブサーバ300に対して1秒毎に最新情報要求を送信し(ステップ610)、HTTPレスポンスとして最新のレコードをウェブサーバ300から受信する(ステップ611)。その後、受信した最新レコードに格納されたデータ項目の値を表示に反映させる(ステップ612)。以降、ステップ610〜ステップ612の処理をループする。
ここで、ウェブアプリケーションは、好ましくは、Ajaxによる非同期通信を用いて、ウェブサーバ300に対し画面遷移を伴わないリクエストをバックグラウンドで送信し、最新レコードをJSON形式で受信することを1秒毎に繰り返す。その結果、ウェブクライアント400のディスプレイ401に表示される各データ項目は、1秒おきに画面遷移なしでリフレッシュする。
一方、ウェブブラウザ402上で動作するウェブアプリケーションは、ユーザからの入力を待機する(ステップ620→ステップ621,No)。そして、ユーザからの時間帯の入力があった場合(ステップ621,Yes)、入力された時間帯を指定した時間帯情報要求をウェブサーバ300に送信し(ステップ622)、HTTPレスポンスとして指定した時間帯に対応する複数のレコードをウェブサーバ300から受信する(ステップ623)。
その後、受信した複数のレコードに格納された内容(一部または全部)を運行状況に関連する所定の可視化データ(表やグラフなど)の表示に反映させる(ステップ624)。以降、ステップ620〜ステップ624の処理をループする。
ここで、ウェブブラウザ402上で動作するウェブアプリケーションは、上述したようにレコードに格納されたデータをそのままの形で表示する他、各データを他のアプリケーションに投入したり、各データから所定の2次情報を算出したりするように構成してもよい。以下、この点につき、例示的に説明する。
本実施形態によれば、地図を表示する他のウェブアプリケーションのAPIを利用して、最新レコードに格納された緯度経度に基づいてソーラーカー20の現在位置を地図上にアイコンでリアルタイムに表示することができる。また、最新レコードに格納された緯度経度と予め与えられた計測ラインの緯度経度から計測ラインの最終通過時刻を導出・提示することもできる。
また、本実施形態によれば、最新レコードに格納されたバッテリ電圧とモータ電流から消費電力を算出したり、最新レコードに格納されたバッテリ電圧と太陽電池の発電電流から発電電力を算出したりして、各値をリアルタイムに表示することができる。
また、本実施形態によれば、その時点でデータベース301に保存される全てのレコードに格納されたバッテリ電圧、太陽電池の発電電流、モータ電流のうち、バッテリ電圧および太陽電池の発電電流から算出した発電電力を積算し、バッテリ電圧とモータ電流から算出した消費電力を積算し、車載バッテリの満充電量と発電電力の積算値の合算値から消費電力の積算値を減算して、現在における車載バッテリのバッテリ残量をリアルタイムに算出して表示することができる。
さらに、本実施形態によれば、最新レコードに格納された気温および気圧から海抜高度を算出してリアルタイムに表示することができる。
さらに、最新レコードに格納された緯度経度および現在時刻と、直前のレコードに格納された緯度経度および現在時刻から車速を算出してリアルタイムに表示することができる。この場合、車載モータの駆動パルス数に依存しない速度計測系が利用可能になるのでシステムのロバスト性が向上する。
以上、説明したように、本実施形態の電気自動車運行支援システム1000によれば、バッテリやモータの状態がリアルタイムにチェックできるため、ピットは、車輌の不具合を早期に発見してその対策をとることができる。例えば、ソーラーカー20の車載バッテリは、通常、複数の電池モジュールが並列に接続されてなるが、バッテリ電圧を電池モジュールごとにサンプリングするように構成すれば、故障した電池モジュールを早期に発見して、ピットイン時に速やかにこれを交換することが可能になる。また、ソーラーカー20の現在位置を地図上で把握することによって、レースペースの指示をきめ細やかに行うことができる。
また、インターネットに接続できるユーザであれば、どこでもソーラーカー20の運行状況を閲覧することができるため(情報のユビキタス性)、ラップタイム計測や写真撮影をするスタッフがそれぞれの持ち場で効率的に動くことができる。また、サーキットから離れた遠隔地の支援者からドライバーへ走行指示を行うことも可能になり、さらに、ウェブサーバ300とSNSを連携させることにより、サーキットに居ないレースファンとレースの臨場感を共有することが可能になる。
さらに、本実施形態では、スマートフォン100に標準搭載されている機能(ディスプレイ、GPS、RTC等)を流用するため、各用途のために追加的なデバイスを実装することが不要になる。その結果、エネルギーマネジメントのための電子機器の実装が格段に容易なものになり、車載モジュールの肥大化が回避される。また、データ通信のために、スマートフォン100の既存の通信インフラを利用するため、敷地の広大なサーキットでも運用が可能になり、総じて、低コストでシステムを構築することができる。
最後に、スマートフォン100の給電について説明する。スマートフォン100などの移動通信端末は、通常、内蔵バッテリの給電で動作するが、レースが長時間にわたるような場合、その電源を確保する必要がある。ただし、レースのレギュレーションによっては車載バッテリの数が制限されるため、スマートフォン100の充電用バッテリを車載できない場合がある。
この点につき、スマートフォン100をA/D変換ユニット200にUSB接続すれば、スマートフォン100の内蔵バッテリは、USBバスパワーによって、A/D変換ユニット200(に電源供給する車載バッテリ)から電力の供給を受けることができる。
ただし、スマートフォン100のような高機能コンピュータは、多くの電流を消費するため、スマートフォン100をA/D変換ユニット200に接続する場合、センサの誤作動が生じないように留意する必要がある。以下のこの点につき、図9に示す模式的な回路図に基づいて説明する。なお、図9においては、説明の便宜上、給電線のみを示し、データ通信線を省略する。
図9(a)は、A/D変換ユニット200とスマートフォン100を単純に接続した場合の回路図を示す。この場合、車載バッテリから供給される電流は、三端子レギュレータによって電圧を下げられた後に、各センサとスマートフォン100の内蔵バッテリのそれぞれに対して並列に供給されている。図9(a)に示す回路構成では、気温上昇に伴う放電やプロセッサの計算負荷の増大などに起因して電池残量が急激に低下した場合、内部抵抗が低下した内蔵バッテリに対して電源の出力する電流値を超えた電流が流れ込む結果、各センサが配置される区画全体に電圧降下が生じる虞がある。この場合、センサ端子間の電位差が最低動作電圧を下回ると、センサに誤作動が生じる虞がある。
一方、図9(b)は、本実施形態が採用するA/D変換ユニット200とスマートフォン100の接続例を示す。図9(b)に示す実施形態においては、スマートフォン100の内蔵バッテリの陽極側に出力電流制限のついた三端子レギュレータを設け、内蔵バッテリに流れ込む電流値を一定以下に抑えることによって、各センサが配置される区画の流れ込む電流を確保し、もって、センサの正常動作が保証される。
なお、各センサが配置される区画に供給される電流の電圧が各センサの最低動作電圧を下回らないようにするために内蔵バッテリの陽極側に設ける素子は、三端子レギュレータに限定されず、シャントレギュレータやトランジスタ、オペアンプを用いた定電流回路など、内蔵バッテリ側に流れ込む電流量を制限することができる電流制限素子であればどのような構成であってもよい。
以上、本発明について実施形態をもって説明してきたが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施形態においては、スマートフォン100とウェブサーバ300がインターネット回線で接続される態様を示したが、WSC(World Solar Challenge)のようなソーラーカーが併走車を伴って走行する自動車競技においては、後続車にウェブサーバ300を載せ、Bluetooth(登録商標)やIEEE802.11n等の無線通信でウェブサーバ300とスマートフォン100の通信を行うようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、電気自動車運行支援システム1000をソーラーカーレースに適用した場合を説明してきたが、本発明のシステムは、一般的な電気自動車の運行管理に適用することも当然可能である。その場合、月ごとの消費電力を算出表示して利用者に燃費を意識させたり、TwitterなどのSNSに自動車の利用状況を投稿する機能を設けることで、利用者が燃費の良い走行を心がけられるようモチベーション向上を図ったりすることができる。その他、当業者が推考しうる実施態様の範囲内において、本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
なお、上述した実施形態の各機能は、C、C++、C#、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語などで記述された装置実行可能なプログラムにより実現でき、本実施形態のプログラムは、ハードディスク装置、CD−ROM、MO、DVD、フレキシブルディスク、EEPROM、EPROMなどの装置可読な記録媒体に格納して頒布することができ、また他装置が可能な形式でネットワークを介して伝送することができる。
12…インターネット
20…ソーラーカー
22…ステアリングホイール
24…クルー
100…移動通信端末(スマートフォン)
101…ディスプレイ
102…内部時計
103…GPS機能
104…運行データレコード提供部
105…サンプリングデータ表示部
106…レコードバックアップ部
107…一時メモリ
108…不揮発性メモリ
200…A/D変換ユニット
201…モータコントローラ
202…電圧センサ
203…電流センサ
204…電流センサ
205…気圧センサ
206…気温センサ
210…サンプリングデータ提供手段
210…マイコン
300…ウェブサーバ
301…データベース
302…運行データレコード蓄積部
304…運行データレコード提供部
400…ウェブクライアント
401…ディスプレイ
402…ウェブブラウザ
500…レコードテーブル
501〜510…カラム
1000…電気自動車運行支援システム

Claims (14)

  1. 車載バッテリの電力で駆動する電気自動車の運行を支援するためのテレメトリシステムであって、
    表示手段と時計機能とGPS機能を搭載した移動通信端末と、
    電気自動車に搭載される1以上のセンサを所定時間おきにサンプリングして取得したサンプリングデータをリアルタイムに前記移動通信端末に送信するサンプリングデータ提供手段と、
    前記移動通信端末が接続可能なネットワーク上に設置されるウェブサーバと
    を含み、
    前記移動通信端末は、
    受信した前記サンプリングデータをリアルタイムに表示するサンプリングデータ表示部と、
    受信した前記サンプリングデータと前記時計機能が提供する現在時刻と前記GPS機能が提供する緯度経度とを紐付けたレコードを生成し、リアルタイムに前記ウェブサーバに送信する運行データレコード提供部と
    を含み、
    前記ウェブサーバは、
    受信した前記レコードをデータベースに蓄積する運行データレコード蓄積部と、
    ウェブクライアントからの要求に応答して、前記データベースに蓄積される前記レコードを該ウェブクライアントに送信する運行データレコード提供部と
    を含む、
    テレメトリシステム。
  2. 前記サンプリングデータは、車載モータの駆動パルス数から算出された車速、車載バッテリのバッテリ電圧、車載モータのモータ電流、気温、気圧および車載バッテリを充電するための太陽電池の発電電流からなる群から選択される少なくとも1つのデータを含む、請求項1に記載のテレメトリシステム。
  3. 前記車載バッテリは、複数の電池モジュールが並列に接続されてなり、前記サンプリングデータの前記バッテリ電圧は、電池モジュールごとの電圧である、請求項2に記載のテレメトリシステム。
  4. 前記センサおよび前記移動通信端末の内蔵バッテリは、車載バッテリに対して並列に接続されて電源の供給を受け、
    前記センサに供給される電流の電圧が該センサの最低動作電圧を下回らないように、該センサと前記内蔵バッテリの間に該内蔵バッテリ側に流れる電流量を制限するための電流制限素子が配置される、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のテレメトリシステム。
  5. 前記サンプリングデータは、1以上のデータ項目をカンマで区切ったCSV形式のテキストデータである、請求項1〜4のいずれか一項に記載のテレメトリシステム。
  6. 前記移動通信端末は、所定時間おきに生成される前記レコードを所定期間にわたって一時メモリに保存し、前記所定期間満了時に該一時メモリに保持された複数の前記レコードを不揮発性メモリに退避するレコードバックアップ部を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載のテレメトリシステム。
  7. 前記移動通信端末は、汎用の携帯端末である、請求項1〜6のいずれか一項に記載のテレメトリシステム。
  8. 前記移動通信端末は、スマートフォンまたはタブレット型PCである、請求項7に記載のテレメトリシステム。
  9. 前記ウェブクライアントは、前記ウェブサーバから受信した最新の前記レコードに格納された前記バッテリ電圧および前記モータ電流から消費電力を算出する、請求項1〜8のいずれか一項に記載のテレメトリシステム。
  10. 前記ウェブクライアントは、前記ウェブサーバから受信した最新の前記レコードに格納された前記バッテリ電圧および前記太陽電池の発電電流から発電電力を算出する、請求項1〜9のいずれか一項に記載のテレメトリシステム。
  11. 前記ウェブクライアントは、前記ウェブサーバから受信した前記データベースに保存される全ての各前記レコードに格納された前記バッテリ電圧および前記発電電流から算出した発電電力を積算し、該全ての各前記レコードに格納された前記バッテリ電圧および前記モータ電流から算出した消費電力を積算し、車載バッテリの満充電量と該発電電力の積算値の合算値から該消費電力の積算値を減算して車載バッテリのバッテリ残量を算出する、請求項1〜10のいずれか一項に記載のテレメトリシステム。
  12. 前記ウェブクライアントは、前記ウェブサーバから受信した最新の前記レコードに格納された前記気温および前記気圧から海抜高度を算出する、請求項1〜11のいずれか一項に記載のテレメトリシステム。
  13. 前記ウェブクライアントは、前記ウェブサーバから受信した最新の前記レコードに格納された前記緯度経度および前記現在時刻と、直前の前記レコードに格納された前記緯度経度および前記現在時刻から車速を算出する、請求項1〜12のいずれか一項に記載のテレメトリシステム。
  14. 前記ウェブクライアントは、前記ウェブサーバから前記データベースに蓄積された前記レコードのうち、指定した時間帯に対応する複数のレコードを受信し、該複数のレコードに格納された情報を使用して、電気自動車の運行状況を表すための可視化データを生成する、請求項1〜13のいずれか一項に記載のテレメトリシステム。
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