JP2014121364A - 放射線断層撮影装置およびプログラム - Google Patents

放射線断層撮影装置およびプログラム Download PDF

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勇 五十嵐
Shigeru Chikamatsu
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Abstract

【課題】断層撮影装置における対象の撮影条件の設定ミスの防止を可能にする。
【解決手段】当該深度センサからテーブルに載置された対象までの距離を、互いに異なる複数の方向に沿って測定する深度センサと、上記複数の方向に沿って測定された距離に基づいて、対象の形状を認識する認識手段と、認識された形状に基づいて、対象の撮影条件、例えば、対象の頭尾方向の向き、***、位置等に係る条件を設定する設定手段とを備えた断層撮影装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放射線断層撮影装置における対象の撮影条件を設定する技術に関する。
従来、放射線断層撮影装置において、被検体のヘッドファースト/フットファースト(head
first / foot first)の別や、仰向け/うつ伏せ/側臥位の別、ランドマーク(land mark)の位置やスキャン範囲など、被検体の向き、***、および位置などに係る撮影条件の設定については、操作者が手動で行っている(特許文献1、段落0005等参照)。
特開平09−187453号公報
しかしながら、上記のように被検体の向き、***、および位置に係る撮影条件を手動で設定する場合、操作者の勘違いや操作ミス(mistake)、変更のし忘れなどにより、設定ミスが発生するリスク(risk)がある。
このような事情により、断層撮影装置における対象の撮影条件の設定ミスを防止する技術が望まれている。
第1の観点の発明は、
当該深度センサ(sensor)からテーブル(table)に載置された対象までの距離を、互いに異なる複数の方向に沿って測定する深度センサと、
前記複数の方向に沿って測定された距離に基づいて、前記対象の形状を認識する認識手段と、
前記認識された形状に基づいて、前記対象の撮影条件を設定する設定手段とを備えた断層撮影装置を提供する。
第2の観点の発明は、
当該深度センサからテーブルに載置された対象までの距離を、互いに異なる複数の方向に沿って測定する深度センサと、
前記複数の方向に沿って測定された距離に基づいて、前記対象の形状を認識する認識手段と、
前記認識された形状に基づいて、設定されている前記対象の撮影条件の適否を判定する判定手段と、
前記撮影条件が不適であると判定されたときに、その旨を報知する報知手段とを備えた断層撮影装置を提供する。
第3の観点の発明は、
前記認識手段が、前記深度センサの設置位置と、前記深度センサからの前記複数の方向と、前記複数の方向に沿って測定された距離とに基づいて、前記対象の各位置の高さを求めることにより、前記形状を認識する上記第1の観点または第2の観点の断層撮影装置を提供する。
第4の観点の発明は、
前記認識手段が、前記対象の少なくとも一つの特定の部位の位置を特定可能に前記形状を認識する上記第1の観点から第3の観点のいずれか一つの観点の断層撮影装置を提供する。
第5の観点の発明は、
前記撮影条件が、ヘッドファースト/フットファーストの別を含む上記第1の観点から第4の観点のいずれか一つの観点の断層撮影装置を提供する。
第6の観点の発明は、
前記撮影条件が、仰向け/うつ伏せ/側臥位の別を含む上記第1の観点から第5の観点のいずれか一つの観点の断層撮影装置を提供する。
第7の観点の発明は、
前記撮影条件が、前記被検体の体軸方向におけるスキャン範囲の基準位置を含む上記第1の観点から第6の観点のいずれか一つの観点の断層撮影装置を提供する。
第8の観点の発明は、
前記撮影条件が、前記被検体の体軸方向におけるスキャン(scan)範囲を含む上記第1の観点から第7の観点のいずれか一つの観点の断層撮影装置を提供する。
第9の観点の発明は、
前記深度センサが、赤外線または超音波を用いた3次元深度センサである上記第1の観点から第8の観点のいずれか一つの観点の断層撮影装置を提供する。
第10の観点の発明は、
前記深度センサが、撮影空間を形成するガントリ(gantry)の上部に設置されている上記第1の観点から第9の観点のいずれか一つの観点の断層撮影装置を提供する。
第11の観点の発明は、
前記対象の放射線断層撮影を行う上記第1の観点から第10の観点のいずれか一つの観点の断層撮影装置を提供する。
第12の観点の発明は、
コンピュータ(computer)を、上記第1の観点から第11の観点のいずれか一つの観点の断層撮影装置における認識手段として機能させるためのプログラム(program)を提供する。
上記観点の発明によれば、深度センサを用いて対象の形状を認識するので、対象の向き、***、あるいは位置などを人為的なミスなしに特定することができる。その結果、対象の向き、***、あるいは位置に係る撮影条件の自動設定や既存設定の適否判定を行うことができ、断層撮影装置における対象の撮影条件の設定ミスを防止することが可能となる。
本実施形態に係るX線CT装置の構成を概略的に示すブロック(block)図である。 被検体の上側体表面の高さ分布を特定する処理を説明するための図である。 被検体の厚み分布を求める処理を説明するための図である。 被検体の真上から見た画像Pと上側体表面の高さのグラフ(graph)Gとを対応付けて表示したディスプレイ(display)画面の例を示す図である。 第1実施形態に係るX線CT装置におけるスキャン条件の自動設定処理のフロー(flow)図である。 第2実施形態に係るX線CT装置におけるスキャン条件の適否判定処理のフロー図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、これにより本発明は限定されない。
図1は、本実施形態に係るX線CT装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係るX線CT装置1は、走査ガントリ10と、撮影テーブル20と、操作コンソール(console)30とを有する。
走査ガントリ10は、被検体40にX線を照射し、その透過X線を検出して投影データ(data)を収集する。
走査ガントリ10は、不図示の回転部と、ガントリ回転駆動部16とを有する。回転部は、円環状であり、撮影空間Bの中心軸であるアイソセンタ(iso-center)ISOを中心に回転する。被検体40は、この撮影空間B内に配置される。ガントリ回転駆動部16は、回転部を回転駆動する。
回転部には、X線管12と、X線管制御部13と、X線検出器14と、データ収集部15とが搭載されている。
X線管12は、X線焦点からX線を発し、撮影空間B内に配置された被検体40に向けてX線を照射する。
X線管制御部13は、高電圧発生回路を含んでおり、X線管12にその高電圧の電力を供給して、X線管12にX線を発生させる。また、この高電圧発生回路を制御することにより、X線管12に供給される管電圧および管電流を制御し、X線管12から発せされるX線の線質や線量を制御する。
X線検出器14は、撮影空間Bを挟んでX線管12と対向するように配置されている。X線検出器14は、2次元的に配列された複数の検出素子を有する。検出素子は、入射されたX線の強度に応じた電気的な信号を出力する。X線検出器14は、このような構成により、X線管12から放射され被検体40を透過したX線を検出する。
データ収集部15は、X線検出器14を構成する各検出素子の出力をデジタルデータ(digital data)として収集する。データ収集部15は、スカウトスキャン(scout
scan)においては、スカウトデータ(scout data)を収集し、本スキャンにおいては、複数ビュー(view)の投影データを収集する。収集されたデータは、後述する画像生成部33に送信される。
撮影テーブル20は、被検体40を載置し、走査ガントリ10の撮影空間Bに搬送する。撮影テーブル20は、クレードル(cradle)21と、テーブル駆動部22とを有する。クレードル21は、被検体40が載置される載置面を有する。テーブル駆動部22は、撮影テーブル20の昇降およびクレードル21の水平直線移動を行う。なお、ここでは、被検体40の体軸方向すなわちクレードル21の水平直線移動方向をz軸方向、鉛直方向をy軸方向、z軸方向およびy軸方向に垂直な水平方向をx軸方向とする。
操作コンソール30は、操作者によるX線CT装置1の操作を受け付けたり、走査ガントリ10によって収集された投影データを基に画像を再構成したりする。操作コンソール30は、スキャン条件設定部31と、スキャン制御部32と、画像生成部33と、操作部34と、表示部35とを有する。なお、これらは、制御バス39を介して互いに接続されている。操作コンソール30は、例えば、コンピュータにより構成されており、所定のプログラムを実行することにより、操作コンソール30として機能する。
スキャン条件設定部31は、操作者による操作部34の操作に応じてスキャン条件を設定する。スキャン条件設定部31は、手入力によりスキャン条件を設定することもできるし、プリセット(preset)されている複数のスキャン条件の中から1つのスキャン条件を読み出し、必要に応じてその一部を変更して設定することもできる。また、スキャン条件の一部については、所定の情報に基づいて自動設定することもできる。スキャン条件には、例えば、撮影部位、被検体の頭尾方向の向き(ヘッドファースト/フットファーストの別)、被検体の***(仰向け/うつ伏せ/側臥位の別)、ランドマークの位置(z軸方向におけるスキャン範囲の基準位置)、スキャン範囲(スカウトスキャン範囲を含む)、X線管12の管電圧、回転部の回転速度などが含まれる。
スキャン制御部32は、設定されたスキャン条件に基づき、ガントリ・テーブル制御部17を介して、X線管制御部13、ガントリ回転駆動部16、およびテーブル駆動部22を制御して、スカウトスキャンや本スキャンを実行させ、データ収集部15にスカウトデータや複数ビューの投影データを収集させる。
画像生成部33は、収集されたスカウトデータを基にスカウト像を生成したり、収集された複数ビューの投影データを基に断層像を再構成したりする。
操作部34は、例えば、キーボード(keyboard)、マウス(mouse)などにより構成される。操作部34は、操作者からの操作を受け付ける。
表示部35は、例えば、液晶モニタ(monitor)により構成される。表示部35は、操作画面や、スカウト像、断層像などを表示する。
走査ガントリ10は、その内部に、ガントリ・テーブル制御部17を有している。また、走査ガントリ10は、撮影テーブル20が設置されている側の面の上部に、ガントリディスプレイ部18と、センサ部19とを有している。なお、ガントリ・テーブル制御部17は、発明における認識手段、設定手段、判定手段、および報知手段の一例である。
ガントリ・テーブル制御部17は、操作コンソール30の制御バス39と接続されている。ガントリ・テーブル制御部17は、スキャン制御部32からの制御を受けて、X線管制御部13、ガントリ回転駆動部16、およびテーブル駆動部22を制御し、スカウトスキャンや本スキャンを実施する。また、ガントリ・テーブル制御部17は、ガントリディスプレイ部18およびセンサ部19と接続されている。ガントリ・テーブル制御部17は、必要に応じて、ガントリディスプレイ部18やセンサ部19からの入力信号に基づいて、スキャン条件の一部を設定したり、ガントリ回転駆動部16やテーブル駆動部22を制御したりする。また、ガントリ・テーブル制御部17は、必要に応じて、各種の画像や情報を、ガントリディスプレイ部18のディスプレイに表示する。
ガントリディスプレイ部18は、タッチパネル(touch-panel)式のGUIを備えたディスプレイを有している。ガントリディスプレイ部18は、ガントリ・テーブル制御部17、制御バス(bus)39を介して、スキャン条件設定部31と接続されている。これにより、ガントリディスプレイ部18は、操作者からタッチパネル操作を受けて、X線CT装置1に係る各種の操作や設定を行うことができる。また、ガントリディスプレイ部18は、各種の設定画面、グラフ表示、画像などをディプレイ上に表示することができる。
センサ部19は、光学カメラ19cと、深度センサ19dとを有している。光学カメラ19cは、例えば、CCDカメラである。光学カメラ19cは、クレードル21に載置された被検体40を撮像し、その画像信号を出力する。深度センサ19dは、例えば、赤外線方式の3次元深度センサである。深度センサ19dは、クレードル21に載置された被検体40に向けて、3次元的に互いに異なる複数の方向に沿って、赤外線を照射する。そして、その反射線を検出して、深度センサ19dの赤外線源から被検体40までの深度(距離)を表す信号を、その複数の方向について出力する。センサ部19としては、例えば、マイクロソフト(Microsoft)社製のキネクト(Kinect)(登録商標)センサなどを用いることができる。
ガントリ・テーブル制御部17は、スカウトスキャンを開始する際に、その準備として、被検体の向き、***、および位置に係るスキャン条件(撮影条件)を自動で設定する。以下、このスキャン条件の自動設定について詳しく説明する。
ガントリ・テーブル制御部17は、次に示すような要領で、深度センサ19dの出力信号を基に、被検体40の上側体表面の形状を認識する。
まず、ガントリ・テーブル制御部17は、深度センサ19dの出力信号に基づいて、被検体40の上側体表面の高さ分布を特定する。
図2は、被検体40の上側体表面の高さ分布を特定する処理を説明するための図である。
ガントリ・テーブル制御部17は、深度センサ19dの出力信号に基づいて、図2に示すように、赤外線の各照射方向αi(i=1,2,・・・,n)ごとに、深度センサ19dの赤外線源から被検体40の上側体表面までの深度riを求める。そして、照射方向αiごとに、赤外線源の位置Psの情報と、その照射方向αiと、照射方向αiにおける深度riとから、照射方向αiで照射される赤外線の先にある被検体40の上側体表面の位置Piを幾何学的に求める。この上側体表面の位置Piの鉛直方向の高さHiは、位置Piのy軸方向の成分として特定される。そこで、ここでは、被検体40における任意の(x,z)座標での上側体表面の高さHo(x,z)を、先に求めた各位置Piごとのx,y,z軸方向の成分から特定する。
なお、図2では、簡便のため、赤外線の各照射方向αiはyz平面内で変化しているように描いているが、実際には、x軸方向も含めて3次元的に変化している。
ガントリ・テーブル制御部17は、また、撮影テーブル20の昇降駆動系における制御信号や、リンク機構などに付されたスケール(scale)の読取り信号などを基に、クレードル21の載置面の高さHcを検知する。例えば、昇降駆動に用いられるステッピングモータ(stepping motor)の制御信号あるいは出力信号などから検知する。
ガントリ・テーブル制御部17は、図3に示すように、被検体40の各座標(x,z)の高さHo(x,z)と、クレードル21の載置面の高さHcとから、被検体40の各座標(x,z)における鉛直方向の厚みto(x,z)を、Δ(Ho(x,z)−Hc)として特定する。これを、以下、被検体40の厚み分布という。
なお、図3では、簡便のため、厚み分布をyz平面内で、かつ、低い空間分解能で特定しているように描いているが、実際には、z軸方向も含めて3次元的に、かつ、高い空間分解能で特定する。
また、被検体40の厚みの分布は、上記のように2次元的に求めることが望ましいが、簡略的に1次元的に求めてもよい。すなわち、被検体40における任意のz座標における鉛直方向の厚みto(z)を特定するようにしてもよい。この場合、厚みto(z)は、例えば、z座標ごとに、x軸方向での最大厚み、z軸方向での所定範囲における平均厚み、あるいは、yz平面内での厚みとすることができる。
ガントリ・テーブル制御部17は、人が特定の向きおよび***にあるときの標準的な厚み分布、すなわち人の形状を、その向きおよび***別に、テンプレートデータとして記憶している。本例では、ヘッドファースト/フットファーストという頭尾方向の向き毎に、かつ、仰向け/うつ伏せ/側臥位という***毎に、それぞれ対応した標準的な厚み分布tj(x,z)(j=1,2,・・・,m)を記憶している。
ガントリ・テーブル制御部17は、特定した被検体40の厚み分布to(x,z)と、記憶されている各テンプレートデータが表す標準的な厚み分布tj(x,z)とをそれぞれ比較して類似度を算出する。具体的には、例えば、一方の厚みの分布に対し、必要に応じて、拡縮、z軸方向における平行移動、xz平面内での回転などを行いながら両者の分布の差分が最小になるようマッチングを取る。そして、その差分が小さいほど、高い類似度が算出されるよう計算を行う。このような類似度の算出を、それぞれの向きおよび***について行い、類似度が最も高い向きおよび***を、被検体40の向きおよび***として認識する。本例では、ガントリ・テーブル制御部17は、被検体40が、ヘッドファースト/フットファーストのいずれの向きであるか、また、仰向け/うつ伏せ/側臥位のいずれの***であるかを認識する。
また、ガントリ・テーブル制御部17は、記憶しているテンプレートデータの向きおよび***ごとに、そのテンプレートデータが表す標準的な厚み分布tj(x,y)において、どの領域がどの部位に対応するかを表す対応関係の情報も記憶している。本例では、各向き***ごとに、頭部、首部、胸部、腹部、腰部、脚部がどの領域に対応するかを表す対応関係を記憶している。したがって、被検体40の向きおよび***が認識されれば、この対応関係を参照して、各部位の領域がどこに位置するかも認識される。
ガントリ・テーブル制御部17は、認識された被検体40の向き、***および位置に基づいて、スキャン条件のうち被検体40の向き、***および位置に係る条件を自動で設定する。すなわち、認識された被検体40の向き、***および位置を基に、ヘッドファースト/フットファーストの別、仰向け/うつ伏せ/側臥位の別等の条件を設定する。また、撮影部位が設定されている場合には、その設定されている撮影部位と同じ部位として認識された領域のz軸方向の中心位置にランドマークLMを設定し、当該領域をカバーするように、スカウトスキャン範囲SCを設定する。
ガントリディスプレイ部18は、スカウトスキャン開始準備のコマンドの入力を受けて、次のような処理を行う。ガントリディスプレイ部18は、光学カメラ19cの画像信号を基に、座標変換を含む画像処理を行って、被検体40をその真上から見たときの画像Pを繰り返し作成する。また、ガントリディスプレイ部18は、深度センサ19dの出力信号を基に、被検体40の上側体表面の高さのz軸方向における変化を表すグラフGを繰り返し作成する。グラフGは、例えば、z軸方向における各位置zごとに、x軸方向に並ぶ複数の座標(x,z)での被検体40の上側体表面の高さHo(x,z)のうち最も高い高さまたは平均の高さを1つのビンで表す棒グラフとする。ガントリディスプレイ部18は、作成した画像PおよびグラフGをディスプレイ画面にリアルタイム(real time)表示する。
図4に、画像PおよびグラフGが表示されたディスプレイ画面の例を示す。画像PおよびグラフGは、例えば図4に示すように、共通のz軸の座標で位置合せして、対応付けて表示する。グラフGは、上記の棒グラフである。画像PおよびグラフG上には、ランドマークLMに対応したz軸上の位置と、スカウトスキャン範囲SCに対応したz軸上の範囲とを示す印を表示する。これにより、ランドマークLM及びスカウトスキャン範囲SCが実際どこに設定されているかが一目で分かる。この印が不適当な想定外の位置に表示されている場合は、操作者が、撮影部位を誤って設定している可能性がある。この場合には、操作者は、設定を確認し、必要に応じて変更する。
以下、本実施形態に係るX線CT装置における、被検体の向き、***に係るスキャン条件の自動設定処理の流れを説明する。
図5は、本実施形態に係るX線CT装置におけるスキャン条件の自動設定処理の流れを示すフローチャート(flowchart)である。なお、ステップ(step)S1〜S4は、操作者による処理であり、ステップS5以降が、X線CT装置1によるスキャン条件の自動設定処理である。
ステップS1では、撮影テーブル20を被検体40が載りやすい適当な高さまで下降させる。あるいは、そのような適当な高さになっているかを確認する。
ステップS2では、被検体40を撮影テーブル20のクレードル21に載置する。
ステップS3では、操作者50が、ガントリディスプレイ部18のタッチパネルを操作して、スキャン条件を設定する。設定は、個々のスキャン条件をそれぞれ入力して行ってもよいし、プリセットされている所定のスキャン条件を読出し、必要に応じて内容を変更をして行ってもよい。ここで、撮影部位は設定されるが、被検体の頭尾方向の向き(ヘッドファースト/フットファースト)、***(仰向け/うつ伏せ/側臥位)、ランドマークLMの位置、スカウトスキャン範囲SCは、設定されない。
ステップS4では、ガントリディスプレイ部18のタッチパネルを操作して、スカウトスキャン準備処理開始のコマンドを送る。
ステップS5では、ガントリ・テーブル制御部17が、深度センサ19dの出力信号を基に、被検体40における各座標(x,z)ごとの上側体表面の高さHo(x,z)を特定する。
ステップS6では、ガントリ・テーブル制御部17が、クレードル21の載置面の高さHcを特定する。
ステップS7では、ガントリ・テーブル制御部17が、被検体40の各座標(x,z)ごとの高さHo(x,z)と、クレードル21の載置面の高さHcとから、被検体40の形状、すなわち、被検体40の厚み分布to(x,z)を求める。
ステップS8では、ガントリ・テーブル制御部17が、被検体40の厚み分布to(x,y)と、各テンプレートデータの標準的な厚み分布tj(x,y)とのマッチングを行って、被検体40の頭尾方向の向き及び***を認識する。
ステップS9では、ガントリ・テーブル制御部17が、テンプレートデータのマッチング結果を基に、被検体40の位置、すなわち、頭部、胸部、腹部などの各部位の位置を認識する。
ステップS10では、ガントリ・テーブル制御部17が、認識された被検体40の頭尾方向の向き、***および各部位の位置を基に、スキャン条件のうち被検体40の向きおよび***に係る条件を設定する。すなわち、頭尾方向の向き(ヘッドファースト/フットファースト)、***(仰向け/うつ伏せ/側臥位)、ランドマーク位置LM、およびスカウトスキャン範囲SCを設定する。
ステップS11では、ガントリ・テーブル制御部17が、光学カメラ19cの出力信号に基づいて、被検体40を真上から見たときの画像Pの繰り返し生成を開始する。また、ガントリ・テーブル制御部17は、深度センサ19dの出力信号に基づいて、被検体40の上側体表面の高さのz軸方向における変化を表すグラフGの繰り返し生成を開始する。ガントリディスプレイ部18は、画像PおよびグラフGのリアルタイム表示処理を開始する。このとき、画像PおよびグラフG上に、設定されているランドマークLMと、スカウトスキャン範囲SCとを指し示す画像を表示する。
以上、本実施形態によれば、深度センサ19dを用いて被検体40の形状を認識し、この形状から被検体40の向き、***および位置を認識することができる。そして、この認識結果に基づいて、被検体40の向きおよび***に係る撮影条件を自動で設定することができる。これにより、人為的なミスが発生する余地を排除し、被検体40の撮影条件の設定ミスを防止することができる。
また、本実施形態によれば、被検体40の向き、***および位置に係る撮影条件を自動で設定するので、設定に掛かる時間を従来より短縮することができ、病院や検査機関等において、撮影装置の稼働効率を向上させることができる。
なお、本実施形態とは別の方法として、光学カメラ19cで得られた画像を解析して、被検体40の向き、***、位置などを認識する方法も考えられる。しかし、この方法では、認識処理が複雑になる上、画像からは被検体40の立体的な情報が得にくいため、認識精度に限界がある。深度センサ19dで得られた各方向における被検体40までの距離は、一般的に精度が高く、被検体40に立体的な情報が得られるため、認識精度が高い。
(第2の実施形態)
ガントリ・テーブル制御部17は、設定されているスキャン条件のうち被検体40の向きおよび***に係る条件の設定が適正か否かを判定するようにしてもよい。すなわち、設定されているスキャン条件である被検体40の頭尾方向の向き及び***が、認識された被検体40の頭尾方向の向き及び***と一致しているか否かを判定する。また、設定されているランドマークLMの位置が、設定されている撮影部位と同じ部位して認識された領域の中心位置近傍にあるか否か、設定されているスカウトスキャン範囲SCが、設定されている撮影部位と同じ部位として認識された領域をカバーしているか否か、を判定する。いずれかの判定で否定された場合、つまり、設定されている条件の少なくとも1つが適正でないと判定された場合には、その旨を視聴覚的に報知するよう、ガントリディスプレイ部18や表示部35等を制御する。
図6は、本実施形態に係るX線CT装置におけるスキャン条件の適否判定処理の流れを示すフローチャート(flowchart)である。なお、ステップ(step)T1〜T4は、操作者による処理であり、ステップT5以降が、X線CT装置1によるスキャン条件の適否判定処理である。
ステップT1では、撮影テーブル20を被検体40が載りやすい適当な高さまで下降させる。あるいは、そのような適当な高さになっているかを確認する。
ステップT2では、被検体40を撮影テーブル20のクレードル21に載置する。
ステップT3では、操作者50が、ガントリディスプレイ部18のタッチパネルを操作して、スキャン条件を設定する。設定は、個々のスキャン条件をそれぞれ入力して行ってもよいし、プリセットされている所定のスキャン条件を読出し、必要に応じて内容を変更をして行ってもよい。ここでは、撮影部位、被検体の頭尾方向の向き(ヘッドファースト/フットファースト)、***(仰向け/うつ伏せ/側臥位)、ランドマークLMの位置、スカウトスキャン範囲SC等を含めて、設定される。
ステップT4では、ガントリディスプレイ部18のタッチパネルを操作して、スカウトスキャン準備処理開始のコマンドを送る。
ステップT5では、ガントリ・テーブル制御部17が、光学カメラ19cの出力信号に基づいて、被検体40を真上から見たときの画像Pの繰り返し生成を開始する。また、ガントリ・テーブル制御部17は、深度センサ19dの出力信号に基づいて、被検体40の上側体表面の高さのz軸方向における変化を表すグラフGの繰り返し生成を開始する。ガントリディスプレイ部18は、画像PおよびグラフGのリアルタイム表示処理を開始する。このとき、画像PおよびグラフG上に、設定されているランドマークLMと、スカウトスキャン範囲SCとを指し示す画像を表示する。
ステップT6では、ガントリ・テーブル制御部17が、深度センサ19dの出力信号を基に、被検体40における各座標(x,z)ごとの上側体表面の高さHo(x,z)を特定する。
ステップT7では、ガントリ・テーブル制御部17が、クレードル21の載置面の高さHcを特定する。
ステップT8では、ガントリ・テーブル制御部17が、被検体40の各座標(x,z)ごとの高さHo(x,z)と、クレードル21の載置面の高さHcとから、被検体40の形状、すなわち、被検体40の厚み分布to(x,z)を求める。
ステップT9では、ガントリ・テーブル制御部17が、被検体40の厚み分布to(x,y)と、各テンプレートデータの標準的な厚み分布tj(x,y)とのマッチングを行って、被検体40の頭尾方向の向き及び***を認識する。
ステップT10では、ガントリ・テーブル制御部17が、テンプレートデータのマッチング結果を基に、被検体40の位置、すなわち、頭部、胸部、腹部などの各部位の位置を認識する。
ステップT11では、ガントリ・テーブル制御部17が、認識された被検体40の頭尾方向の向き、***および各部位の位置を基に、設定されているスキャン条件のうち被検体40の向き、***および位置に係る条件の適否を判定する。すなわち、頭尾方向の向き(ヘッドファースト/フットファースト)、***(仰向け/うつ伏せ/側臥位)、ランドマーク位置LM、およびスカウトスキャン範囲SCの設定が適正であるか否かをそれぞれ判定する。設定されている被検体40の向き、***および位置に係る条件に適正でない条件がある場合には、ステップT12に進む。
ステップT12では、ガントリディスプレイ部18のディスプレイや操作コンソール3の表示部35に、適正でない条件と、適正な条件への設定変更を促す内容とを表示させる。そして、ステップT3に戻る。
以上、発明の実施形態について説明したが、発明は、上記実施形態に限定されず、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の実施形態・変形が可能である。
例えば、深度センサ19dの出力を用いた被検体40の向きおよび***の認識方法は、本実施形態に限定されず、種々の方法が考えられる。例えば、深度センサ19dの出力を用いて、y軸方向に見たときの被検体40の輪郭と、x軸方向に見たときの被検体40の輪郭とをそれぞれ求め、これらの輪郭のテンプレートマッチングにより、頭尾方向の向きおよび***を認識していもよい。
また、本実施形態では、深度センサ19dの出力信号に基づいて、被検体40の形状を認識し、被検体40の向き、***および位置を認識しているが、深度センサ19dの出力信号だけでなく、光学カメラ19cの出力信号にも基づいて認識してもよい。例えば、深度センサ19dの出力信号を基に、上述の如く、被検体40の向き、***および位置を認識する。また、光学カメラ19cの出力信号を基に、テンプレートマッチングなどを含む画像解析/認識処理を行って、被検体40の向き、***、および位置を認識する。そして、深度センサ19dからの認識結果と、光学カメラ19cからの認識結果とを合わせて、総合的に認識結果を確定する。このようにすれば、認識精度のさらなる向上が期待できる。
また、本実施形態では、深度センサ19dは、走査ガントリ10に設置されているが、走査ガントリ10とは異なる場所、例えば、撮影室の天井などに設置してもよい。さらに、深度センサ19dは、赤外線を用いるタイプに限定されず、超音波やレーザ光を用いるタイプであってもよい。
また、本実施形態は、X線CT装置であるが、コンピュータを、このようなX線CT装置の制御手段として機能させるためのプログラム、このプログラムが記憶された記憶媒体などもまた、発明の実施形態の一例である。
また、本実施形態は、X線CTスキャンを行うX線CT装置であるが、発明は、X線CT装置とPETまたはSPECTとを組み合わせたPET−CT装置やSPECT−CT装置などにも適用可能である。また、発明は、MR撮影を行うMR装置にも適用可能である。
1 X線CT装置
10 走査ガントリ
12 X線管
13 X線管制御部
14 X線検出器
15 データ収集部
16 ガントリ回転駆動部
17 ガントリ・テーブル制御部
18 ガントリディスプレイ部
19 センサ部
19c 光学カメラ
19d 深度センサ
20 撮影テーブル
21 クレードル
22 テーブル駆動部
30 操作コンソール
31 スキャン条件設定部
32 スキャン制御部
33 画像生成部
34 操作部
35 表示部
39 制御バス
40 被検体

Claims (12)

  1. 当該深度センサからテーブルに載置された対象までの距離を、互いに異なる複数の方向に沿って測定する深度センサと、
    前記複数の方向に沿って測定された距離に基づいて、前記対象の形状を認識する認識手段と、
    前記認識された形状に基づいて、前記対象の撮影条件を設定する設定手段とを備えた断層撮影装置。
  2. 当該深度センサからテーブルに載置された対象までの距離を、互いに異なる複数の方向に沿って測定する深度センサと、
    前記複数の方向に沿って測定された距離に基づいて、前記対象の形状を認識する認識手段と、
    前記認識された形状に基づいて、設定されている前記対象の撮影条件の適否を判定する判定手段と、
    前記撮影条件が不適であると判定されたときに、その旨を報知する報知手段とを備えた断層撮影装置。
  3. 前記認識手段は、前記深度センサの設置位置と、前記深度センサからの前記複数の方向と、前記複数の方向に沿って測定された距離とに基づいて、前記対象の各位置の高さを求めることにより、前記形状を認識する請求項1または請求項2に記載の断層撮影装置。
  4. 前記認識手段は、前記対象の少なくとも一つの特定の部位の位置を特定可能に前記形状を認識する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の断層撮影装置。
  5. 前記撮影条件は、ヘッドファースト/フットファーストの別を含む請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の断層撮影装置。
  6. 前記撮影条件は、仰向け/うつ伏せ/側臥位の別を含む請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の断層撮影装置。
  7. 前記撮影条件は、前記被検体の体軸方向におけるスキャン範囲の基準位置を含む請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の断層撮影装置。
  8. 前記撮影条件は、前記被検体の体軸方向におけるスキャン範囲を含む請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の断層撮影装置。
  9. 前記深度センサは、赤外線または超音波を用いた3次元深度センサである請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の断層撮影装置。
  10. 前記深度センサは、撮影空間を形成するガントリの上部に設置されている請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の断層撮影装置。
  11. 前記対象の放射線断層撮影を行う請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の断層撮影装置。
  12. コンピュータを、請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の断層撮影装置における認識手段として機能させるためのプログラム。
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