JP2014120910A - デジタル放送受信装置およびデジタル放送受信プログラム - Google Patents

デジタル放送受信装置およびデジタル放送受信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】視聴者に、過去の放送番組をザッピングにより選択させることが可能な技術を提供する。
【解決手段】デジタル放送受信装置1は、放送番組を受信する受信手段10と、放送番組と、断片化した放送番組であるザッピングデータとを蓄積する蓄積手段20と、蓄積手段20に蓄積した放送番組の履歴である録画履歴を生成する録画制御手段30と、蓄積手段20の蓄積容量が制限容量を超えた場合、放送番組からザッピングデータを生成してザッピングデータを放送番組に置き換えて蓄積するザッピングデータ生成手段40と、蓄積手段20に蓄積されたザッピングデータの記録テーブルを生成するザッピング用データ記録テーブル生成手段50と、視聴者の時間方向の番組検索操作により視聴選択された過去の放送番組、または、過去の放送番組に対応するザッピングデータを、蓄積手段20から読み出して再生する再生制御手段60と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓄積機能を有するデジタル放送受信装置において、とくに、過去の放送番組を時間方向に遡って検索することが可能なデジタル放送受信装置およびデジタル放送受信プログラムに関する。
従来の蓄積機能を有するデジタル放送受信装置(ハードディスクレコーダを含む)では、視聴者が、蓄積された番組から視聴する番組を選択する際に、電子番組ガイド(EPG:Electric Program Guide)に含まれる放送番組に関連する情報(番組名、放送日時、チャンネル、出演者等)や番組冒頭の静止画(サムネイル)の一覧等を利用するのが一般的である(特許文献1,2参照)。
例えば、特許文献1には、タイムシフト録画した過去の放送映像データを検索するためのサムネイル画像を作成し、過去の放送映像データの番組表である過去番組表と、作成したサムネイル画像とを関連付けて表示する技術が開示されている。
また、例えば、特許文献2には、録画番組の検索を行うためのサムネイル画像を、番組の特徴的な代表画像により作成する技術が開示されている。
さらに、例えば、特許文献3には、メタデータ(番組ジャンル、シリーズ、出演者等)により蓄積番組の検索を補助する技術が開示されている。
再公表WO2007/043347号公報 特開2011−71818号公報 特開2012−110034号公報
しかし、前記した従来の技術では、次のような問題があった。
すなわち、特許文献1,2に記載された手法では、番組名や番組のサムネイル画像等から、蓄積された番組の内容を正確に把握することが困難であった。例えば、レギュラー放送されている番組等の番組冒頭は、毎回、大差がないことが多い。そのため、番組冒頭のサムネイルを参照しても、他の回との内容の違いがわかりづらく、番組選択の手段として有効でない場合が多かった。よって、番組名や番組のサムネイル画像等を手がかりに視聴する番組を選択すると、実際に番組を見たときに期待はずれが生じてしまう場合があった。また、蓄積される番組数が増大すると、その分、番組名や番組のサムネイル画像等の数も増大するため、視聴する番組の選択に手間がかかり、実際に視聴する番組が、視聴者が興味のあるもの等に限られてしまうおそれがあった。
また、特許文献3に記載された手法では、番組検索のためのキーワードを入力しなければならないため、リモコン等での入力操作に慣れていない視聴者にとっては、敷居が高い。
さらに、特許文献1〜3に記載された手法では、蓄積番組を選択するために、専用の画面(サムネイル画像等の一覧画面やキーワード入力画面)を起動させる手間がかかる。
ところで、放送中の番組を選択する際に、視聴者がリモコン装置でチャンネルを次々に切り替えて放送中の番組を垣間見ることで視聴する番組を選択する、いわゆるザッピングが一般的に行われている。このようなザッピングを行うことで、視聴者が番組の内容を実際に確認しながら視聴する番組を選択することができるので、視聴者の好みの番組を選択しやすくなる。さらに、ザッピングした瞬間の時々刻々に対応して、放送中の番組を垣間見ることにより、番組名等から想定される内容以上のシーンに巡り合う場合もあり、意外性のある番組や好みの番組の選択が可能となるという効果もある。
本発明は、以上のような問題に鑑みてなされたものであり、視聴者に、過去の放送番組をザッピングにより選択させることが可能な、デジタル放送受信装置およびデジタル放送受信プログラムを提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するために創案されたものであり、まず、請求項1に記載のデジタル放送受信装置は、放送波と、ネットワークを介して接続された外部のサーバとから放送番組を受信するデジタル放送受信装置において、受信手段と、蓄積手段と、録画制御手段と、ザッピングデータ生成手段と、ザッピング用データ記録テーブル生成手段と、再生制御手段と、を備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、デジタル放送受信装置は、受信手段によって、放送番組を受信し、蓄積手段によって、放送番組と、断片化した放送番組であるザッピングデータとを蓄積する。ここで、断片化した放送番組とは、放送番組の一部分のデータ(動画像データ)の集合である。
また、デジタル放送受信装置は、録画制御手段によって、蓄積手段に蓄積した放送番組の履歴である録画履歴を生成する。この録画履歴は、例えば、蓄積手段に蓄積した放送番組に関連する情報(例えば、タイトル、ジャンル等)と、その放送番組の録画日時とを対応付けたものとすることができる。これによって、蓄積手段に蓄積した放送番組を時系列に沿って管理することができる。
さらに、デジタル放送受信装置は、ザッピングデータ生成手段によって、蓄積手段の蓄積容量が制限容量を超えた場合、録画履歴を参照して蓄積手段に蓄積された放送番組を予め定めた規則にしたがって選択し、当該選択した放送番組を、予め定めた時間間隔で一定量ずつ残し、残りを削除してザッピングデータを生成し、当該ザッピングデータを、前記放送番組に代えて蓄積手段に蓄積する。このように、放送番組を、予め定めた規則(例えば、録画日時の古い順)にしたがって、断片化した放送データであるザッピングデータに変更して蓄積することで、一つの放送番組についての蓄積容量の使用量を削減することができる。また、蓄積手段から削減されたデータの分だけ、新たに放送番組やザッピングデータを蓄積することができるので、蓄積手段の蓄積容量を効率良く利用することができる。
そして、デジタル放送受信装置は、ザッピング用データ記録テーブル生成手段によって、蓄積手段に蓄積された放送番組、または、ザッピングデータを特定する情報として、放送番組、または、ザッピングデータが放送されたチャンネルと放送日時とをそれぞれ対応付けて記録したザッピング用データ記録テーブルを生成する。
これによって、蓄積手段に蓄積された放送番組、または、ザッピングデータを、放送日時やチャンネルと結びつけて管理することができる。
そして、デジタル放送受信装置は、再生制御手段によって、視聴者の入力手段を介した時間方向の番組探索操作を、前記チャンネルと放送日時とを指定する操作信号として入力手段から入力し、当該操作信号により特定される放送番組、または、この放送番組に対応するザッピングデータを蓄積手段から読み出して再生する。このとき、再生制御手段は、ザッピング用データ記録テーブルを参照し、その結果、操作信号により特定される放送番組が前記蓄積手段に蓄積されていない場合、放送番組に対応するザッピングデータを再生する。これによって、視聴者に、過去の放送番組、または、断片化した放送番組であるザッピングデータを実際に視聴させて、視聴する番組を選択させることができる。また、放送番組の冒頭にかぎらず、序盤、中盤、終盤等の複数の場面を実際に視聴させることができる。そのため、放送番組の内容を把握しやすくすることができる。
請求項2に記載のデジタル放送受信装置は、請求項1に記載のデジタル放送受信装置において、前記ザッピング用データ記録テーブル生成手段は、前記ザッピング用データ記録テーブルに、前記ザッピングデータに対応する前記放送番組を前記外部のサーバから取得するための番組情報を、さらに対応付けて記録し、前記再生制御手段は、前記ザッピングデータの再生開始から所定時間が経過した場合、前記ザッピング用データ記録テーブルを参照して、前記再生したザッピングデータに対応する前記放送番組の前記番組情報を読み出し、この番組情報によって、前記ネットワークを介して、前記外部のサーバから、当該番組情報によって特定される前記放送番組の、前記削除された部分を少なくとも取得して再生することとした。
これによれば、ザッピング用データ記録テーブル生成手段が、番組情報をザッピングデータ等と対応付けてさらに記録し、再生制御手段が、再生したザッピングデータに対応する放送番組を、外部のサーバから取得することが可能となる。これによって、視聴者の選択にかかる放送番組の全体を蓄積手段に蓄積していなくても、当該選択にかかる放送番組のうち、蓄積手段に蓄積されていない部分のデータを外部から取得することで、視聴者に放送番組の全体を視聴させることが可能となる。
請求項3に記載のデジタル放送受信装置は、請求項1または請求項2に記載のデジタル放送受信装置において、前記録画制御手段が、同一の放送時間帯において、前記受信手段に受信させる前記チャンネルを一定の時間間隔で切り替えて、複数の前記チャンネルで同一の放送時間帯にそれぞれ放送されている前記放送番組を、前記一定の時間間隔で一定量ずつ前記受信手段に受信させ、それぞれの前記放送番組について受信した、断片化された前記放送番組のデータを、前記ザッピングデータとして前記蓄積手段に蓄積することとした。
これによれば、受信手段の数がチャンネル数よりも少なくても、同一の放送時間帯に複数のチャンネルでそれぞれ放送された放送番組のザッピングデータを取得することができる。これによって、同一の放送時間帯に複数のチャンネルでそれぞれ放送された放送番組を、視聴者にザッピング視聴させることが可能となる。
請求項4に記載のデジタル放送受信装置は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のデジタル放送受信装置において、ザッピングデータ受信手段と、ザッピングデータ更新手段とを備えることとした。
かかる構成によれば、デジタル放送受信装置は、ザッピングデータ受信手段によって、外部のサーバから配信された、放送番組のザッピングデータ、または、ザッピングデータの更新情報を受信する。これによって、デジタル放送受信装置は、外部のサーバからも放送番組のザッピングデータを取得することが可能となる。ここで、外部のサーバから配信された放送番組のザッピングデータには、すでに、蓄積手段に蓄積されたザッピングデータに対応するもの以外に、まだ、蓄積手段に蓄積されていないザッピングデータも含んでもよい。また、ザッピングデータの更新情報には、ザッピングデータを特定するための情報として、ザッピングデータに対応する放送番組が放送されたチャンネルと、そのチャンネルでザッピングデータに対応する部分が放送された日時とが少なくとも含まれている。これによって、配信されたザッピングデータと、蓄積手段に蓄積されたザッピングデータとを対応付けることができる。
また、デジタル放送受信装置は、ザッピングデータ更新手段によって、外部のサーバから配信されたザッピングデータ、または、更新情報に基づいて、蓄積手段に蓄積されたザッピングデータを更新する。例えば、配信されたザッピングデータと蓄積されたザッピングデータとの差分がなくなるように、蓄積されたザッピングデータを更新してもよいし、配信されたザッピングデータを蓄積されたザッピングデータに置き換えて更新してもよい。また、対応するザッピングデータが蓄積手段に蓄積されていなければ、配信されたザッピングデータを新たに蓄積してもよい。
請求項5に記載のデジタル放送受信プログラムは、視聴者に、時間方向のザッピングにより、過去の放送番組を選択して視聴させるために、コンピュータを、受信手段、録画制御手段、ザッピングデータ生成手段、ザッピング用データ記録テーブル生成手段、再生制御手段、として機能させるためのデジタル放送受信プログラムである。
かかる構成によれば、デジタル放送受信プログラムは、受信手段によって、放送番組を受信する。
また、デジタル放送受信プログラムは、録画制御手段によって、蓄積手段に蓄積した放送番組の履歴である録画履歴を生成する。
さらに、デジタル放送受信プログラムは、ザッピングデータ生成手段によって、蓄積手段の蓄積容量が制限容量を超えた場合、録画履歴を参照して蓄積手段に蓄積された放送番組を予め定めた順序で選択し、当該選択した放送番組を、予め定めた時間間隔で一定量ずつ削除してザッピングデータを生成し、当該ザッピングデータを、前記放送番組に代えて蓄積手段に蓄積する。
そして、デジタル放送受信プログラムは、ザッピング用データ記録テーブル生成手段によって、蓄積手段に蓄積されたザッピングデータを特定する情報として、ザッピングデータに対応する放送番組が放送されたチャンネルと、そのチャンネルでザッピングデータに相当する部分が放送された放送日時と、を対応付けて記録したザッピング用データ記録テーブルを生成する。
そして、デジタル放送受信プログラムは、再生制御手段によって、視聴者の入力手段を介した時間方向の番組探索操作を、前記チャンネルと放送日時とを指定する操作信号として入力手段から入力し、当該操作信号により特定される放送番組、または、この放送番組に対応するザッピングデータを蓄積手段から読み出して再生する。また、再生制御手段は、操作信号により特定される前記放送番組が前記蓄積手段に蓄積されていない場合、放送番組に対応するザッピングデータを再生する。
請求項1,5に記載の発明によれば、視聴者に、過去の放送番組、または、断片化した放送番組(ザッピングデータ)をザッピングにより視聴させることができる。これにより、視聴者に放送番組の内容を把握しやすくすることができ、視聴者に、好みに合った放送番組を容易に選択させることができる。さらに、蓄積した放送番組を、適宜ザッピングデータに置き換えて蓄積することで、蓄積容量を有効に利用することができる。
また、さらに、一般的に行われている、チャンネル間のザッピングによる視聴選択と同様の操作感覚で、時間方向のザッピングによる視聴選択を行わせることができるため、操作性に優れる。そのため、利便性を向上させることができ、それまで視聴の機会がなかった放送番組等への視聴の拡大を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、視聴者により視聴選択された放送番組の全体を蓄積手段に蓄積していなくても、当該視聴選択された放送番組のうち、蓄積手段に蓄積されていない部分のデータを外部から取得することで、視聴者に放送番組の全体を視聴させることができる。そのため、放送番組の視聴の機会を確保しつつ、蓄積手段の蓄積容量を有効に利用することができ、装置が安価となる。
請求項3に記載の発明によれば、同一の放送時間帯に複数のチャンネルでそれぞれ放送された放送番組を、視聴者にザッピングにより視聴させることが可能となるので、さらに視聴の拡大を図ることができる。また、受信手段の数がチャンネル数より少なくても複数のチャンネルでそれぞれ放送された放送番組から、ザッピングデータを取得できるので、受信手段を効率良く利用でき、装置が安価となる。
請求項4に記載の発明によれば、外部からザッピングデータ、または、ザッピングデータの更新情報を取得することができるので、これに基づいて、蓄積手段に蓄積されたザッピングデータを更新することができる。そのため、利便性をさらに向上させることができる。
本発明の実施形態に係るデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図である。 同一の放送時間帯において、受信手段で受信するチャンネルを一定の時間間隔で切り替えることで、複数のチャンネルで同一の放送時間帯に放送されている放送番組のザッピングデータを取得する様子を説明するための概念図である。 本発明の実施形態に係るデジタル放送受信装置の、ザッピングデータ生成手段で、ザッピングデータを生成する様子を説明するための概念図である。 本発明の実施形態に係るデジタル放送受信装置の、ザッピング用データ記録テーブル生成手段で生成されるザッピング用データ記録テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るデジタル放送受信装置におけるザッピングデータ生成手段で行われるザッピングデータ生成処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るデジタル放送受信装置における再生制御手段で行われる再生処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態の変形例に係るデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の変形例に係るデジタル放送受信装置のザッピングデータ更新手段で行われる、ザッピングデータ更新処理の流れの一例を示すフローチャートである。動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[デジタル放送受信装置の構成]
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係るデジタル放送受信装置の構成について説明する。
図1に示すように、デジタル放送受信装置1は、受信手段10と、蓄積手段20と、録画制御手段30と、ザッピングデータ生成手段40と、ザッピング用データ記録テーブル生成手段50と、再生制御手段60とを備えている。なお、デジタル放送受信装置1には、外部に液晶ディスプレイ、スピーカ等の表示装置2が接続され、リモコン装置(入力手段)3によって、チャンネル切り替え等の操作が行われるものとする。また、デジタル放送受信装置1は、ネットワークNを介して、外部のサーバ100にアクセス可能となっている。
受信手段10は、放送波を介して配信される放送番組や、放送番組に対して付加的に伝送される番組特定情報(PSI:Program Specific Information)を受信するものである。この番組特定情報には、電子番組ガイド(EPG:Electric Program Guide)や、時刻情報(TOT:Time Offset Table)や、受信した放送番組の外部のサーバ100における所在を表す情報(例えば、番組ID)が含まれる。この電子番組ガイドは、放送番組の関連情報を記述した情報であって、例えば、放送番組のタイトル、チャンネル、放送日・放送時間、ジャンル、番組内容説明、出演者、番組属性(音声モード、解説放送、字幕放送、データ放送、双方向番組等)等が記述されている。
なお、ここでは、受信手段10は、放送波を介して番組特定情報を受信することとしたが、ネットワークNを介して番組特定情報を受信することとしてもよい。
受信手段10は、放送波から、視聴者により、リモコン装置3への入力操作を介して視聴選択された放送番組を抽出し、再生制御手段60に出力する。さらに、受信手段10は、放送波に多重化されて配信される番組特定情報の電子番組ガイドと、時刻情報と、番組IDと、を分離抽出し、ザッピングデータ生成手段40と、ザッピング用データ記録テーブル生成手段50とに出力する。
また、受信手段10は、後記する録画制御手段30によって録画を指示された放送番組を、放送波を介して受信し、この放送番組を、蓄積手段20に蓄積する。さらに、受信手段10は、放送波に多重化されて配信される番組特定情報の電子番組ガイドと、時刻情報と、番組IDと、を分離抽出し、ザッピングデータ生成手段40と、ザッピング用データ記録テーブル生成手段50とに出力する。
する。
受信手段10は、デジタル放送受信装置1で受信可能なチャンネル数と同じ数だけ設けてもよいし、このチャンネル数よりも少ない数としてもよい。
蓄積手段20は、受信手段10で受信した放送番組、または、後記するザッピングデータ生成手段40で生成された放送番組のザッピングデータを記憶するものであって、ハードディスク等の一般的な記憶装置である。ここで、ザッピングデータとは、断片化した放送番組のことであり、具体的には、放送番組の一部分の動画像データである。
蓄積手段20は、放送番組と、この放送番組に対応するザッピングデータのいずれか一方を蓄積する。
この蓄積手段20は、後記する再生制御手段60において、放送番組、または、ザッピングデータを再生する場合に参照される。
録画制御手段30は、受信手段10に録画させる放送番組を制御するものである。録画制御手段30は、受信手段10に対し、録画する放送番組を指示する録画指示を出力する。また、録画制御手段30は、録画した放送番組の履歴である録画履歴を生成する。この録画履歴は、例えば、蓄積手段20に蓄積した放送番組を特定する情報(例えば、チャンネル、放送日時等)を含む。また、その放送番組が、視聴者からの指示で録画された放送番組であることを示すマークをさらに含んでもよい。録画制御手段30は、受信手段10に録画指示を行う都度、録画履歴を作成する。
このようにして生成された録画履歴は、後記するザッピングデータ生成手段40およびザッピング用データ記録テーブル生成手段50に出力される。
また、録画制御手段30は、受信手段10に対し、同一の放送時間帯に複数のチャンネルで放送中のそれぞれの放送番組から、直接、それぞれの放送番組に対応するザッピングデータを取得させてもよい。図2を参照して、詳しく説明する。
ここでは、図2に示すように、例えば、受信手段10で受信可能なチャンネルがCH1〜CH8である場合、一台の受信手段10で、同一の放送時間帯にチャンネルCH1〜CH8でそれぞれ放送中の放送番組のザッピングデータを取得する場合を例にとって説明する。
録画制御手段30は、図2に示すように、受信手段10に受信させるチャンネルを一定時間ごとに一定の順序で切り替えて、受信手段10にチャンネルCH1〜CH8でそれぞれ放送中の放送番組を一定時間(例えば10秒程度)ずつ受信させる。例えば、図2に示す例では、録画制御手段30は、受信手段10に受信させるチャンネルを、チャンネルCH1、CH2、・・・、CH8の順序で切り替えている。録画制御手段30は、このようなチャンネルCH1〜CH8までの切り替え動作を複数回繰り返す。
ここで、録画制御手段30は、あるチャンネルで録画を終了した時刻から、次に同じチャンネルで録画を開始する時刻までの時間間隔T(例えば、1分間隔+/−ランダム秒)が一定となるように、チャンネルの切り替えのタイミングを制御している
このようにして、録画制御手段30は、同一の放送時間帯において、受信手段10に受信させるチャンネルを時刻t方向にずらすことで、同一の放送時間帯に複数のチャンネルでそれぞれ放送されている放送番組を一部ずつ受信させることができる。これによって、一台の受信手段10で、同一の放送時間帯に複数のチャンネルで放送されたそれぞれの放送番組からザッピングデータをそれぞれ取得することができる。受信手段10によって、それぞれの放送番組について取得されたザッピングデータは、蓄積手段20に蓄積される。なお、受信手段10をチャンネル数と同数設ける場合、録画制御手段30は、それぞれの受信手段10に、対応するチャンネルの放送番組を一定の時間間隔Tで一定量ずつ受信させればよい。録画制御手段30は、このようにしてザッピングデータを録画した場合、その録画履歴を生成する。生成された録画履歴は、後記するザッピングデータ生成手段40およびザッピング用データ記録テーブル生成手段50に出力される。
これによって、視聴者により視聴選択された、現在放送中の放送番組の受信に用いる受信手段10に加え、ザッピングデータの取得に用いる受信手段10が一台あれば、視聴者による放送番組の視聴には影響を与えずに、同一の放送時間帯に、複数チャンネルで放送されたそれぞれの放送番組からザッピングデータをそれぞれ取得することが可能となる。そのため、受信手段10を効率良く利用することができる。
なお、図2のmark欄の印(マーク)は、視聴者により録画が指示された放送番組の放送時間帯を示している。図2に示す例では、視聴者により、10:00〜12:00にチャンネルCH8で放送される放送番組の録画が指示されている。このように、視聴者により録画が指示された放送番組がある場合、録画が指示された放送番組の放送時間帯においては、録画制御手段30は、受信手段10に、該当するチャンネルで放送された放送番組の全体を録画させる。一方、録画制御手段30は、受信手段10に、チャンネルCH1〜CH7で放送中の放送番組からの、一定時間ごとのザッピングデータの取得を継続して行わせる。この場合、チャンネルCH1〜CH7で放送された放送番組からザッピングデータを取得する受信手段10に加え、チャンネルCH8で放送番組を録画するための受信手段10を新たに用いることとする。
ザッピングデータ生成手段40は、蓄積手段20に蓄積された放送番組から、当該放送番組のザッピングデータを生成するものである。
ザッピングデータ生成手段40は、蓄積手段20の蓄積容量が制限容量を超えたか否かを定期的に監視し、蓄積手段20の蓄積容量が制限容量を超えた場合、録画制御手段30から入力された録画履歴を参照して、蓄積手段20に蓄積された放送番組を、予め定めた規則(例えば、録画日時(放送日時)が古い順)にしたがって選択する。
この制限容量は、適宜、設定することができるが、例えば、蓄積手段20の蓄積容量の80パーセント等と設定することができる。
ザッピングデータ生成手段40は、例えば、図3に示すように、選択した放送番組BPを、一定の時間間隔T(例えば、1分間隔+/−ランダム秒)で、一定量(例えば10秒程度)ずつ残し、それ以外を削除することで、3つのザッピングデータZDを生成する。これによって、蓄積手段20には、放送番組の代わりに、放送番組から生成されたザッピングデータが蓄積されることになる。ザッピングデータ生成手段40は、ザッピングデータを生成した場合、その旨をザッピング用データ記録テーブル生成手段50に通知する(ザッピングデータ生成通知)。
なお、ザッピングデータ生成手段40は、録画制御手段30で生成された録画履歴において、視聴者からの指示により録画された放送番組であることを示すマーク(例えば、図2参照)が付された放送番組については、ザッピングデータを生成する対象から除外することとする。これによって、録画時からの時間の経過に関らず、視聴者からの指示により録画された放送番組を、そのまま保存しておくことができる。
このように、蓄積手段20に蓄積された放送番組のうち、例えば、録画日時が古い等の理由で視聴の機会が少なくなった放送番組をザッピングデータに書き換えて蓄積することで、蓄積手段20の蓄積容量の使用量を削減することができるので、その分、新たな放送番組やザッピングデータを蓄積することができる。これによって、より長期間に放送された放送番組のザッピングデータを蓄積することができるので、視聴者に、より長期間の放送番組のザッピング視聴を行わせることが可能となる。また、放送番組をザッピングデータに置き換えて蓄積することで、ザッピングデータを介して、当該放送番組の視聴の機会を引き続き確保することができる。
ザッピング用データ記録テーブル生成手段50は、視聴者による時間方向のザッピング操作に応じて視聴させる、蓄積手段20に蓄積されたデータ(ザッピング用データ:ザッピングデータと放送番組)の記録テーブルを生成するものである。ここで、ザッピング用データ記録テーブル生成手段50で生成されるザッピング用データ記録テーブルの内容について、図4を参照して説明する。なお、図4に記載したのは、ザッピング用データ記録テーブル生成手段50で生成されるザッピング用データ記録テーブルの一部を抜粋したものである。
図4に示すように、ザッピング用データ記録テーブル生成手段50は、録画制御手段30から入力された録画履歴が、蓄積手段20に放送番組が蓄積されたことを示す場合、その放送番組が放送されたチャンネル、および、放送日時と、を少なくとも対応付けて、ザッピング用データ記録テーブルTaを生成する。また、録画制御手段30から入力された録画履歴が、蓄積手段20にザッピングデータが蓄積されたことを示す場合、そのザッピングデータ(実際は、ザッピングデータに対応する放送番組)が放送されたチャンネルと、そのチャンネルでザッピングデータに対応する部分が放送された日時とを少なくとも対応付けて、ザッピング用データ記録テーブルTaを生成する。例えば、図4に示すように、放送番組を録画した場合、放送番組の放送日時とチャンネルとを対応付けて記録する。
また、ザッピング用データ記録テーブル生成手段50は、ザッピングデータ生成手段40からザッピングデータ生成通知を入力すると、受信手段10で放送波から分離された番組特定情報に含まれる電子番組ガイドに記述された、放送番組を特定する情報(チャンネル等)や、時刻情報を参照する。ザッピング用データ記録テーブル生成手段50は、ザッピングデータ生成手段40で生成され、蓄積手段20に蓄積されたザッピングデータに対応する放送番組が放送されたチャンネルと、そのチャンネルでザッピングデータに対応する部分が放送された日時と、を少なくとも対応付けて、ザッピング用データ記録テーブルTaを生成する。
図4に示す例では、ザッピング用データ記録テーブル生成手段50は、ザッピングデータを特定する情報を記録する場合、受信手段10で放送波から分離された番組特定情報に含まれる、ザッピング用データ記録テーブルTaに、受信した放送番組の外部のサーバ100における所在を表す情報(ここでは、番組ID)を、さらに対応付けて記録する。この番組IDは、後記する再生制御手段60によって、外部のサーバ100から放送番組を取得するときに用いられる。
このようにして生成されたザッピング用データ記録テーブルTaは、後記する再生制御手段60で、視聴者がザッピング操作により視聴選択した放送番組を再生するときに、適宜、参照される。
再生制御手段60は、受信手段10から出力される符号化された映像、および、音声を復号し、映像信号、および、音声信号として再生するとともに、視聴者による時間方向のザッピング操作によって選択された放送番組、または、ザッピングデータを、蓄積手段20から読み出して、映像信号、および、音声信号として再生するものである。
再生制御手段60は、リモコン装置3から、視聴者によるザッピング操作を、チャンネルと放送日時とを特定する操作信号として入力すると、これに基づき、蓄積手段20に蓄積された放送番組、または、ザッピングデータの中から、当該操作信号により特定される放送番組、または、放送番組に対応するザッピングデータを読み出して、映像信号、および、再生信号として再生する。再生制御手段60は、操作信号により特定された放送番組が蓄積されている場合、放送番組を再生し、視聴選択にかかる放送番組が蓄積されていない場合、この放送番組に対応するザッピングデータを再生する。
再生制御手段60は、視聴者により指定されたチャンネルと放送日時とに対応する放送番組のザッピングデータを読み出す場合、指定された放送日時の最寄りの時刻に記録されたザッピングデータを読み出して再生する。例えば、視聴者により指定された放送日時と、その近傍で録画されたザッピングデータの放送開始日時(録画開始日時)との差分を検出し、最も差分が小さいザッピングデータを読み出して再生する。また、再生制御手段60は、視聴者により指定されたチャンネルと放送日時とに対応する放送番組を読み出す場合、指定された放送日時以降を読み出して再生してもよいし、放送番組の最初から読み出して再生してもよい。
また、再生制御手段60は、放送番組に対応するザッピングデータを再生した場合、視聴者の視聴継続の意思の有無を判定する。なお、再生制御手段60による視聴継続の意思の有無の判定は、例えば、視聴者によるザッピングデータの視聴が、所定時間継続されたか否かの判定によって行うことができる。すなわち、再生制御手段60は、ザッピングデータの視聴が、所定時間継続された場合には、視聴継続の意思があると判定し、一方、所定時間継続されなかった場合には、視聴継続の意思がないと判定することができる。
再生制御手段60は、視聴継続の意思があると判定した場合、ザッピング用データ記録テーブル生成手段50で生成されたザッピング用データ記録テーブルTaを参照して、再生したザッピングデータに対応する放送番組の番組IDを読み出す。そして、再生制御手段60は、この番組IDによって、外部のサーバ100に対し、ネットワークNを介して、放送番組の配信を要求する(番組配信要求)。
再生制御手段60は、ネットワークNを介して、外部のサーバ100から配信された、配信要求にかかる放送番組を受信し、この放送番組を、再生したザッピングデータの続きから再生する。このとき、放送番組の全体の配信を受けてもよいし、放送番組内で、蓄積手段20に蓄積されていない部分のみ配信を受けてもよい。後者の場合、再生制御手段60は、番組IDに加えて、放送番組内で、配信を希望する部分の放送時刻を指定して番組配信要求を行う。
これによって、視聴者によって選択された放送番組が蓄積手段20に蓄積されていない場合であっても、再生制御手段60が、当該放送番組を保有する外部のサーバ100から、ネットワークNを介して当該放送番組を取得して再生することができるので、視聴者が視聴を希望した放送番組を視聴させることが可能となる。再生制御手段60は、取得した放送番組を、例えば、再生したザッピングデータの続きから再生する。これにより、視聴者に、通常のチャンネル間でのザッピングによる視聴選択と同様の操作感覚で、時間方向のザッピングによる視聴選択を行わせることができる。なお、再生制御手段60は、取得した放送番組を、冒頭から再生することとしてもよい。
ここで、デジタル放送受信装置1において好適に用いられるリモコン装置3の一例と、このリモコン装置3を用いて視聴者により行われる、ザッピング操作の一例について説明する。
このリモコン装置3は、視聴者により、時間軸上の移動距離を指定可能な時間指定手段と、チャンネルを選択可能なチャンネル選択手段と、時間軸上の移動方向(戻る・進む)を選択可能な移動方向選択手段とを備えていると好ましい。
例えば、リモコン装置3は、時間指定手段として、「5分」、「10分」、「1時間」、「3時間」等のボタンを備えていると好ましい。この時間指定手段で設定される移動距離は、録画制御手段30で放送番組からザッピングデータを取得するとき、または、ザッピングデータ生成手段40でザッピングデータを生成するときの時間間隔Tの倍数とすることができる。
また、リモコン装置3は、移動方向選択手段として、例えば、「戻る」、「進む」等のボタンや上下方向の矢印キーを備えていると好ましい。
リモコン装置3は、視聴者によるこれらの操作ボタン、または、操作キーの押下動作(ザッピング操作による視聴選択)を検出し、検出したザッピング操作による視聴選択を、チャンネルと、放送日時とを特定する操作信号として、再生制御手段60に出力する。
次に、このリモコン装置3を用いて、視聴者が視聴選択を行う様子の一例を説明する。
まず、視聴者は、チャンネル選択手段によって、視聴するチャンネルを選択する。なお、予め選択したチャンネルを視聴中に、そのチャンネル内で時間方向のザッピングをする場合は、チャンネル選択操作は省略できる。
次に、視聴者は、時間指定手段によって、現在の設定時刻からの移動距離を選択する。ここで、「現在の設定時刻」とは、一定時間内に時間方向のザッピング操作がされていない場合には、実際の時刻であるが、一定時間内に時間方向のザッピング操作がされた場合には、前回のザッピング操作で指定した時刻である。
そして、視聴者は、移動方向選択手段によって、現在の設定時刻から時間軸上を過去に向かって戻るか、または、現在の設定時刻から時間軸上を過去から現在に向かって進むかを選択する。なお、一定時間内に時間方向のザッピング操作がされていない場合には、現在の設定時刻が実際の時刻となるので、視聴者は、現在の設定時刻から時間軸上を過去に向かって戻る移動方向のみ選択可能である。
例えば、視聴者が、「チャンネルCH1で1時間前に放送された放送番組」を選択する場合、チャンネル選択手段によって、チャンネルCH1を選択し、時間指定手段によって、「1時間」を選択し、さらに、移動方向指定手段によって、現在の設定時刻から時間軸上を過去に向かって戻る移動方向を選択する。
この状態から、視聴者が、時間軸上をさらに過去に戻る方向にザッピングしたければ、時間指定手段で、現在の設定時刻からの移動距離のみを選択すればよい。一方、この状態から、時間軸上を過去から現在に向かって進む方向にザッピングしたければ、時間指定手段で、現在の設定時刻からの移動距離を指定し、さらに、移動方向指定手段によって、現在の設定時刻から時間軸上を現在に向かって進む移動方向を選択する。
なお、前記した説明では、リモコン装置3が移動方向選択手段と時間指定手段とを別々に備えていることとしたが、これに替えて、例えば、「+5分」、「+10分」、「−5分」、「−10分」等の、移動方向選択手段と時間指定手段とを兼ねたボタンを備えることとしてもよい。これによれば、ザッピング操作を、より簡略化することができる。
[デジタル放送受信装置の動作]
次に、図5,6を参照して、本発明の実施形態に係るデジタル放送受信装置1の動作について説明する。
まず、図5を参照して、デジタル放送受信装置1のザッピングデータ生成手段40で行われる、ザッピングデータ生成処理の流れについて説明する。
図5に示すように、デジタル放送受信装置1は、ザッピングデータ生成手段40によって、蓄積手段20の蓄積容量を確認する(ステップS1)。
次に、デジタル放送受信装置1は、ザッピングデータ生成手段40によって、蓄積容量が制限容量を超えたか否かを判定する(ステップS2)。デジタル放送受信装置1は、ザッピングデータ生成手段40によって、蓄積容量が制限容量を超えたと判定した場合(ステップS2でYes)、ザッピング用データ記録テーブルTaを参照し、予め定めた規則にしたがって、蓄積手段20に蓄積された放送番組を選択し、ステップS4に進む(ステップS3)。
一方、デジタル放送受信装置1は、ザッピングデータ生成手段40によって、蓄積容量が制限容量を超えていないと判定した場合(ステップS2でNo)、処理を終了する。
続いて、デジタル放送受信装置1は、ザッピングデータ生成手段40によって、ステップS3において選択した放送番組から、予め定めた時間間隔Tで一定量ずつデータを残し、残りの部分を削除してザッピングデータを生成する。これによって、蓄積手段20に蓄積された放送番組が、ステップS3において生成したザッピングデータに置き換える(ステップS4)。
以上の動作によって、デジタル放送受信装置1は、放送番組からザッピングデータを生成し、このザッピングデータを放送番組から置き換えて蓄積することができる。
次に、図6を参照して、デジタル放送受信装置1の再生制御手段60で行われる、再生処理の流れについて説明する。
図6に示すように、デジタル放送受信装置1は、再生制御手段60によって、視聴者からの視聴選択を、リモコン装置3からの操作信号として入力する(ステップS11)。この操作信号は、視聴者によるザッピング操作で指定されたチャンネル、および、放送日時の情報である。
次に、デジタル放送受信装置1は、再生制御手段60によって、ザッピング用データ記録テーブルTa(図4参照)を参照し、操作信号により特定されたチャンネル、および、放送日時の情報に対応する放送番組が、蓄積されているか否かを判定する(ステップS12)。デジタル放送受信装置1は、再生制御手段60によって、ザッピング操作により指定された放送番組が、蓄積手段20に蓄積されていると判定した場合(ステップS12でYes)、その放送番組を読み出して、映像信号、および、音声信号として再生し、処理を終了する(ステップS13)。
一方、デジタル放送受信装置1は、再生制御手段60によって、ザッピング操作により指定された放送番組が、蓄積手段20に蓄積されていないと判定した場合(ステップS12でNo)、この放送番組に対応するザッピングデータを読み出して、映像信号、および、音声信号として再生し、ステップS15に進む(ステップS14)。
続いて、デジタル放送受信装置1は、再生制御手段60によって、ステップS14において再生したザッピングデータの視聴が、所定時間継続されたか否か(ザッピングデータの再生開始から所定時間経過したか否か)を判定する(ステップS15)。
そして、デジタル放送受信装置1は、再生制御手段60によって、再生したザッピングデータの視聴が、所定時間継続されたと判定した場合(ステップS15でYes)、ザッピング用データ記録テーブルTa(図4参照)を参照し、再生したザッピングデータに対応する放送番組を外部のサーバ100から取得するための番組IDを読み出す(ステップS16)。
次に、デジタル放送受信装置1は、再生制御手段60によって、ネットワークNを介して、外部のサーバ100に対し、読み出した番組IDに対応する放送番組の配信を要求する番組配信要求を行う(ステップS17)。
そして、デジタル放送受信装置1は、再生制御手段60によって、ネットワークNを介して、外部のサーバ100から、番組配信要求への応答として配信された放送番組を受信する(ステップS18)。
そして、デジタル放送受信装置1は、再生制御手段60によって、受信した放送番組を、映像信号、および、音声信号として、例えば、ザッピングデータの続きから再生する(ステップS19)。
一方、デジタル放送受信装置1は、再生制御手段60によって、再生したザッピングデータの視聴が、所定時間継続されなかったと判定した場合(ステップS15でNo)、そのまま処理を終了する。
以上の動作によって、デジタル放送受信装置1は、ザッピング操作により指定された放送番組、または、ザッピングデータを再生することができる。
以上説明した、本発明の実施形態に係るデジタル放送受信装置1によれば、時間方向へのザッピングという新しい視聴サービスを提供することができるので、視聴者に、過去の放送番組の検索を容易に行わせることができる。そのため、より多くの過去の放送番組への視聴の拡大が期待できる。
また、デジタル放送受信装置1によれば、視聴者のザッピング操作による視聴選択に対し、放送番組、または、断片化した放送番組を再生するため、放送番組の内容を把握しやすくすることができる。これにより、視聴者に、過去の放送番組の視聴選択を容易に行わせることができる。
さらに、デジタル放送受信装置1によれば、蓄積手段20に蓄積していない過去の放送番組についても、ザッピングデータを保存しておくことで、視聴機会を確保することができる。そのため、蓄積手段20に蓄積していない過去の放送番組への、視聴の拡大が期待できる。
加えて、デジタル放送受信装置1によれば、通常のチャンネル間でのザッピングによる視聴選択と同様の操作感覚で、時間方向へのザッピングによる視聴選択を行わせることができる。また、デジタル放送受信装置1によれば、現在放送中の放送番組の視聴中に、時間方向へのザッピングを行わせることが可能となる。そのため、過去の放送番組を選択するために、専用の画面を起動する必要もない。このように、デジタル放送受信装置1は、操作性に優れ、利便性が高い。
さらに、加えて、デジタル放送受信装置1によれば、蓄積手段20の蓄積容量、および、受信手段10を効率良く利用することができるので、構成が簡素となり、デジタル放送受信装置1が安価となる。
[変形例]
次に、本発明の実施形態の変形例に係るデジタル放送受信装置について、図7を参照して説明する。
図7に示すように、変形例に係るデジタル放送受信装置1Aは、図1を参照して説明した本発明の実施形態に係るデジタル放送受信装置1の各構成に加え、ザッピングデータ受信手段70と、ザッピングデータ更新手段80とをさらに備えている。以下の説明では、変形例に係るデジタル放送受信装置1Aにおいて、図1を参照して説明した本発明の実施形態に係るデジタル放送受信装置1と同様の構成には同一の符号を付し、重複する記載を省略する。
ザッピングデータ受信手段70は、ネットワークNを介して外部のサーバ100から配信されたザッピングデータ、または、ザッピングデータの更新情報を受信するものである。
ザッピングデータ受信手段70で受信したザッピングデータ、または、ザッピングデータの更新情報は、ザッピングデータ更新手段80に出力される。
ザッピングデータ受信手段70は、外部のサーバ100から自動的に配信されたザッピングデータ、または、ザッピングデータの更新情報を受信することとしてもよい。また、図7に示すように、ザッピングデータ生成手段40が放送番組からザッピングデータを生成する際に、ネットワークNを介して、外部のサーバ100に対し、放送番組から生成しようとするザッピングデータに対応する部分が更新されたか否かの確認を行い、その確認に対する応答として、ザッピングデータを受信することとしてもよい。
ザッピングデータ更新手段80は、ザッピングデータ受信手段70で受信されたザッピングデータ、または、ザッピングデータの更新情報を入力し、入力したザッピングデータ、または、更新情報に基づき、蓄積手段20に蓄積されたザッピングデータを更新する。
ザッピングデータ更新手段80は、ネットワークNを介して外部のサーバ100からザッピングデータの配信を受けた場合、対応するザッピングデータを蓄積手段20から読み出し、この蓄積されたザッピングデータと、配信されたザッピングデータとの差分を検出し、検出された差分情報に基づいて蓄積されたザッピングデータを更新する。例えば、蓄積されたザッピングデータと配信されたザッピングデータとの差分がなくなるように、蓄積されたザッピングデータを更新する。または、蓄積されたザッピングデータを、配信されたザッピングデータにそのまま置き換えて更新する。
また、ザッピングデータ更新手段80は、ネットワークNを介して外部のサーバ100からザッピングデータの更新情報の配信を受けた場合、蓄積手段20に蓄積されたザッピングデータを読み出し、この蓄積されたザッピングデータを更新情報に基づいて更新する。ここで、更新情報とは、例えば、外部のサーバ100においてザッピングデータを更新した場合、この更新の直前にデジタル放送受信装置1Aに配信したザッピングデータとの差分を示す情報とすることができる。
また、ザッピングデータ更新手段80は、ザッピングデータ受信手段70から、ザッピングデータ生成手段40から外部のサーバ100に対して行われた更新確認に対する応答であるザッピングデータを入力した場合、入力したザッピングデータを蓄積手段20に蓄積する。これによって、ザッピングデータ生成手段40でザッピングデータを生成しなくてもよくなる。
また、蓄積手段20にザッピングデータに対応する放送番組が蓄積されている場合、配信されたザッピングデータを、対応する放送番組と置き換えて蓄積してもよい。このザッピングデータ、または、ザッピングデータの更新情報には、ザッピングデータを特定する情報として、ザッピングデータに対応する放送番組が放送されたチャンネルと、そのチャンネルでザッピングデータに対応する部分が放送された日時とが付加されている。
そして、ザッピングデータ更新手段80は、配信されたザッピングデータを蓄積手段20に蓄積した場合、ザッピング用データ記録テーブル生成手段50に、更新履歴として、新たに蓄積したザッピングデータを特定する情報を通知する。これによって、ザッピング用データ記録テーブル生成手段50によって、更新履歴に基づいて、新たに蓄積手段20に蓄積されたザッピングデータを、ザッピング用データ記録テーブルTaに記録することができる。
次に、図8を参照して、変形例に係るデジタル放送受信装置1Aのザッピングデータ更新手段80において、外部のサーバ100から配信されたザッピングデータに基づき、蓄積手段20に蓄積したザッピングデータを更新する場合の更新処理の流れの一例について説明する。
図8に示すように、デジタル放送受信装置1Aは、ザッピングデータ更新手段80によって、ザッピングデータ受信手段70で受信されたザッピングデータを入力する(ステップS21)。続いて、デジタル放送受信装置1Aは、ザッピングデータ更新手段80によって、入力したザッピングデータに付加されたザッピングデータを特定する情報に基づき、蓄積手段20内を探索し、ザッピングデータ受信手段70で受信されたザッピングデータに対応するザッピングデータを特定する(ステップS22)。デジタル放送受信装置1Aは、ザッピングデータ更新手段80によって、特定し、ザッピングデータ受信手段70で受信されたザッピングデータとの差分を検出する(ステップS23)。
デジタル放送受信装置1Aは、ザッピングデータ更新手段80によって、検出した差分情報に基づいて、蓄積手段20から読み出したザッピングデータを更新する(ステップS24)。なお、デジタル放送受信装置1Aは、ザッピングデータ更新手段80によって、ザッピングデータ受信手段70で受信されたザッピングデータと、蓄積手段20から読み出したザッピングデータとの差分が0であると判定した場合、そのまま処理を終了する。
以上の動作によって、デジタル放送受信装置1Aは、蓄積手段20に蓄積したザッピングデータを、外部のサーバ100から配信されたザッピングデータ、または、ザッピングデータの更新情報によって更新することができる。
変形例に係るデジタル放送受信装置1Aによれば、外部のサーバ100からも放送番組のザッピングデータを取得することができる。また、変形例に係るデジタル放送受信装置1Aによれば、外部のサーバ100から配信された放送番組のザッピングデータ、または、ザッピングデータの更新情報に基づいて、蓄積手段20に蓄積されたザッピングデータを更新することができる。
例えば、放送番組の放送時に、画面にニュース速報等が表示された場合、放送番組の受信側で、この放送番組からザッピングデータを取得し、または、この放送番組からザッピングデータを生成した場合、当該ニュース速報等を含んだ状態でザッピングデータが生成される可能性がある。しかし、過去の放送番組をザッピング視聴する際には、当該ニュース速報等は、もはや不要な情報である。そのため、放送番組の配信側で、このような不要な情報を削除したザッピングデータに取り替えたい場合がある。このような場合に、変形例に係るデジタル放送受信装置1Aは、とくに有用である。
以上、本発明のデジタル放送受信装置について説明したが、本発明は、前記した実施形態または変形例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、前記した実施形態または変形例において、デジタル放送受信装置を、放送と、インターネット、専用IP(Internet Protocol)回線等のネットワークとを利用した放送通信連携システムに用いられる放送通信連携受信装置としてもよい。
このような、放送通信連携受信装置とすることで、放送番組に関連する多様な情報をネットワーク経由で取得し、放送と組み合わせて提示することが可能となるとともに、ネットワーク経由で、放送番組のザッピングデータの配信サービスの提供等を受けることが可能となる。
また、例えば、前記した実施形態または変形例では、ザッピング用データ記録テーブル生成手段50のザッピング用データ記録テーブルTaにおいて、視聴者が録画を指示した放送番組に対応するチャンネルと放送日時とに対応する部分にマークを付し、ザッピングデータの録画時に当該マークを利用することとしたが、これに限られず、ザッピングデータの録画時にマークを利用してもよい。
例えば、視聴者によって、過去にザッピングにより、ある放送番組のザッピングデータが視聴されたが、放送番組全体の視聴には至らなかった場合、その放送番組に対応する部分をマークしておき、視聴者によって、再度、ザッピングされたときには、マークが付された放送番組を飛ばすようにしてもよい。
さらに、例えば、視聴者が、過去にザッピングにより放送番組を視聴した場合、あるいは、録画して放送番組を視聴した場合に、その放送番組に対応する部分をマークすることで、視聴済みの放送番組を飛ばすようにしてもよい。
このようにすると、重複するザッピング視聴を避けることができるので、まだ視聴されていない他の放送番組への視聴を拡大することができる。
また、さらに、番組表や、視聴者の嗜好を示すメタデータをマークとして取り込むことで、視聴者の嗜好に合わせたザッピングを可能としてもよい。これにより、視聴者の嗜好に合った放送番組を発見しやすくすることができる。
また、前記したデジタル放送受信装置1、1Aは、それぞれ、コンピュータにおいて各手段における処理を実行可能に記述したプログラム(デジタル放送受信プログラム)とすることも可能である。この場合、各デジタル放送受信プログラムは、対応する装置と同様の効果を奏する。
1、1A デジタル放送受信装置
2 表示装置
3 リモコン装置
10 受信手段
20 蓄積手段
30 録画制御手段
40 ザッピングデータ生成手段
50 ザッピング用データ記録テーブル生成手段
60 再生制御手段
70 ザッピングデータ受信手段
80 ザッピングデータ更新手段

Claims (5)

  1. 放送波と、ネットワークを介して接続された外部のサーバとから放送番組を受信するデジタル放送受信装置において、
    前記放送番組を受信する受信手段と、
    前記放送番組と、断片化した前記放送番組であるザッピングデータとを蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積手段に蓄積した前記放送番組の履歴である録画履歴を生成する録画制御手段と、
    前記蓄積手段の蓄積容量が制限容量を超えた場合、前記録画履歴を参照して前記蓄積手段に蓄積された前記放送番組を予め定めた規則にしたがって選択して、当該選択した放送番組を、一定の時間間隔で一定量ずつ削除して前記ザッピングデータを生成し、当該ザッピングデータを、前記放送番組に代えて前記蓄積手段に蓄積するザッピングデータ生成手段と、
    前記蓄積手段に蓄積された前記放送番組、または、前記ザッピングデータを特定する情報として、前記放送番組、または、前記ザッピングデータが放送されたチャンネルと放送日時とをそれぞれ対応付けて記録したザッピング用データ記録テーブルを生成するザッピング用データ記録テーブル生成手段と、
    視聴者の入力手段を介した時間方向の番組探索操作を、前記チャンネルと放送日時とを指定する操作信号として前記入力手段から入力すると、前記ザッピングデータ記録テーブルを参照し、その結果、当該操作信号により特定される前記放送番組が前記蓄積手段に蓄積されている場合、当該放送番組を前記蓄積手段から読み出して再生し、前記蓄積手段に蓄積されていない場合、前記放送番組に対応する前記ザッピングデータを前記蓄積手段から読み出して再生する再生制御手段と、を備えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 前記ザッピング用データ記録テーブル生成手段は、
    前記ザッピングデータを特定する情報として、前記ザッピングデータに対応する前記放送番組を前記外部のサーバから取得するための番組情報を、さらに対応付けて記録し、
    前記再生制御手段は、
    前記ザッピングデータの再生開始から所定時間が経過した場合、前記ザッピング用データ記録テーブルを参照して、前記再生したザッピングデータに対応する前記放送番組の前記番組情報を読み出し、この番組情報によって、前記ネットワークを介して、前記外部のサーバから、当該番組情報によって特定される前記放送番組の、前記削除された部分を少なくとも取得して再生することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
  3. 前記録画制御手段は、
    同一の放送時間帯において、前記受信手段に受信させる前記チャンネルを一定の時間間隔で切り替えて、複数の前記チャンネルで同一の放送時間帯にそれぞれ放送されている前記放送番組を、前記一定の時間間隔で一定量ずつ前記受信手段に受信させ、それぞれの前記放送番組について受信した、断片化された前記放送番組のデータを、当該放送番組の前記ザッピングデータとして前記蓄積手段に蓄積することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデジタル放送受信装置。
  4. 前記外部のサーバから配信された、前記放送番組の前記ザッピングデータ、または、前記ザッピングデータの更新情報を受信するザッピングデータ受信手段と、
    前記配信された前記ザッピングデータ、または、前記更新情報に基づいて、前記蓄積手段に蓄積された前記ザッピングデータを更新するザッピングデータ更新手段と、を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のデジタル放送受信装置。
  5. 視聴者に、時間方向のザッピングにより、過去の放送番組を選択して視聴させるために、コンピュータを、
    前記放送番組を受信する受信手段、
    前記放送番組と、断片化した前記放送番組であるザッピングデータとを蓄積する蓄積手段に蓄積した前記放送番組の履歴である録画履歴を生成する録画制御手段、
    前記蓄積手段の蓄積容量が制限容量を超えた場合、前記録画履歴を参照して前記蓄積手段に蓄積された前記放送番組を予め定めた規則にしたがって選択して、当該選択した放送番組を、一定の時間間隔で一定量ずつ削除して前記ザッピングデータを生成し、当該ザッピングデータを、前記放送番組に代えて前記蓄積手段に蓄積するザッピングデータ生成手段、
    前記蓄積手段に蓄積された前記放送番組、または、前記ザッピングデータを特定する情報として、前記放送番組、または、前記ザッピングデータが放送されたチャンネルと放送日時とをそれぞれ対応付けて記録したザッピング用データ記録テーブルを生成するザッピング用データ記録テーブル生成手段、
    視聴者の入力手段を介した時間方向の番組探索操作を、前記チャンネルと放送日時とを指定する操作信号として前記入力手段から入力すると、前記ザッピングデータ記録テーブルを参照し、その結果、当該操作信号により特定される前記放送番組が前記蓄積手段に蓄積されている場合、当該放送番組を前記蓄積手段から読み出して再生し、前記蓄積手段に蓄積されていない場合、前記放送番組に対応する前記ザッピングデータを前記蓄積手段から読み出して再生する再生制御手段、として機能させることを特徴とするデジタル放送受信プログラム。
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