JP2014116768A - 操作装置、電子装置、及び電子装置システム - Google Patents

操作装置、電子装置、及び電子装置システム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者がボタンを押す等の操作を行うことなく電子装置を操作するコマンドを送信することができ、なおかつ、ジェスチャーの検出誤りによる誤操作を防ぐことができる操作装置、電子装置、及び電子装置システムを提供すること。
【解決手段】利用者が操作装置2に対してジェスチャー操作を行うと、第1制御部6はジェスチャーを検出し、ジェスチャーに対応するコマンド内容を示す音声信号を音声出力部7に出力する。利用者が操作装置2をリーダライタユニット21の上に近づけると、操作装置2はジェスチャーガイドデータを近距離無線通信を用いて電子装置3に送信する。電子装置3はコマンドを受信し、受信したコマンドを実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子装置の操作を行う操作装置、操作装置によって操作される電子装置、及び操作装置と電子装置からなる電子装置システムに関するものである。
遠隔操作を行う操作装置と、操作装置により遠隔操作される電子装置からなる従来の電子装置システムとして、操作装置がジャイロセンサとジェスチャー判定手段を備え、利用者が操作装置を持って本体を回す等のジェスチャーを行った際にジェスチャーの種類を検出し、ジェスチャーに対応付けられたコマンドを電子装置に無線で送信するものが知られている。
また、利用者のジェスチャー操作を補助するために、操作装置がジャイロセンサによって自装置本体の姿勢が変化したことを検出した際に、遠隔操作される電子装置が、ジェスチャーのコマンド内容をディスプレイに表示するものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2011−253493号公報
しかしながら、上記従来技術における問題点として、操作装置はジェスチャーの判定後に、利用者への確認を行うことなくコマンドを送信するため、操作装置が利用者の意図と異なるジェスチャーとして検出した場合には、意図しないコマンドが操作装置から送信されるという問題があった。
また、この動作の回避策としては、操作装置または電子装置が、検出されたジェスチャーのコマンド内容の表示や音声出力を行い、利用者が操作装置のボタンを押下した際にコマンドを送信することが挙げられるが、その場合には、利用者がボタン押下のような操作行う必要があり、利用者の操作回数が増加するという問題がある。
また上記従来技術におけるさらなる問題点として、操作装置はジャイロセンサによって自装置本体の姿勢が変化したことを検出した際に、ジェスチャーのコマンド内容を送信するため、ジェスチャーのコマンド内容を表示するためには、利用者は操作装置を手で持ち、その姿勢を変化させるという操作が必要になるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、利用者がボタンを押す等の操作を行うことなく電子装置を操作するコマンドを送信することができ、なおかつ、ジェスチャーの検出誤りによる誤操作を防ぐことができる操作装置、電子装置、及び電子装置システムを提供することを目的とする。
また本発明はさらに、利用者がボタンを押す等の操作を行うことなく、ジェスチャーのコマンド内容を利用者に示すジェスチャーガイドを見ることができる操作装置、電子装置、及び電子装置システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の操作装置は、自身の動作を検出して動作信号を出力する動作検出部と、入力された音声信号を音声に変換して出力する音声出力部と、電子装置と無線通信を行い、電子装置と通信可能であることを検出すると通信可能通知信号を出力する近距離無線通信部と、動作信号からジェスチャーの検出、及び音声信号の音声出力部への出力を行う制御部とを備え、制御部は、ジェスチャーを検出した際に、ジェスチャーに対応するコマンドの内容を示す音声信号を音声出力部に出力し、さらに制御部は、近距離無線通信部から通信可能通知信号を受信した際に、ジェスチャーに対応するコマンドを近距離無線通信部を介して電子装置に送信する。
また、上記目的を達成するために本発明の電子装置は、操作装置と通信を行い、操作装置と通信可能であることを検出すると通信可能通知信号を出力する近距離無線通信部と、ジェスチャーガイドデータを記憶する記憶部と、ジェスチャーガイドデータをジェスチャーガイド画像に変換する制御部と、ジェスチャーガイド画像を表示する表示部とを備え、制御部は、近距離無線通信部から通信可能通知信号を受信している状態から受信していない状態に変化した際にジェスチャーガイド画像を表示部に出力し、表示部はジェスチャーガイド画像を表示する。
本発明によれば、利用者がジャスチャーを行った後に操作装置が検出したジェスチャーの内容を音声で出力し、その後利用者が操作装置をリーダライタユニットに近づけた際に操作装置がコマンドを送信するようにしたので、利用者はボタンを押す等の操作を行うことなく電子装置を操作するコマンドを送信することができ、なおかつ、ジェスチャーの検出誤りによる誤操作を防ぐことができる操作装置を提供することができる。
またさらに、本実施の形態によれば、利用者が操作装置を電子装置の近距離無線通信リーダライタユニットから離した際に電子装置の表示部にジェスチャーガイド画像を表示するようにしたので、利用者はボタンを押す等の操作を行うことなく、ジェスチャーガイドを見ることができる電子装置を提供することができる。
本発明の実施の形態における電子装置システム1の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態におけるジェスチャーガイドデータのデータ構成を説明するための説明図 本発明の実施の形態における第2表示部34に表示されるジェスチャーガイド画像の外観図 本発明の実施の形態における第1制御部6の動作フロー図 本発明の実施の形態におけるジェスチャー・コマンド対応情報のデータ構成を説明するための説明図 本発明の実施の形態における第2制御部33の動作フロー図 本発明の実施の形態における利用者が操作装置2を操作した場合の第1制御部6と第2制御部33の動作フロー図
以下、本発明の実施の形態における電子装置システム1について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施の形態における電子装置システム1の構成を示すブロック図である。電子装置システム1は、操作装置2と電子装置3を備える。
操作装置2はスマートフォンなどの携帯型の装置であり、加速度検出部4、第1記憶部
5、第1制御部6、音声出力部7、第1表示部8、第1近距離通信制御部9、第1変復調部10、第1アンテナ部11を備える。
加速度検出部4は、自らの動きを検出して3軸方向の加速度値を出力する。
第1記憶部5は、ジェスチャーとコマンドの対応関係を示したジェスチャー・コマンド対応情報と、ジェスチャーとコマンドの対応関係を利用者に示すための表示用データであるジェスチャーガイドデータと、コマンドの意味を示す音声を格納したコマンド音声ファイルと、第1制御部6がジェスチャーから導出したコマンドを記憶する。
図2は、ジェスチャーガイドデータのデータ構成を説明するための説明図である。ジェスチャーガイドデータは、コマンド画像とコマンドテキストからなる。コマンド画像はビットマップ等の画像データであり、操作装置2の動かし方を矢印等で示している。コマンドテキストはテキストデータであり、コマンドの内容を示している。
第1制御部6は、加速度検出部4が出力した加速度値と、第1記憶部5に記録されているジェスチャー・コマンド対応情報からジェスチャーを導出する。さらに、第1記憶部5に記録されているコマンド音声ファイルを音声信号に変換して音声出力部7に出力する。
音声出力部7は、音声信号を音声に変換して出力する。第1表示部8は、ディスプレイである。
第1近距離通信制御部9は、NFC(Near Field Communication)と呼ばれる近距離無線通信でデータ通信を行うためのデータの入出力や通信制御を行う。なお、近距離無線通信の方式はFelica(登録商標)などの他の方式であってもよい。
第1変復調部10は、送信データのアナログ信号への変換、及び受信したアナログ信号の受信データへの変換を行う。第1アンテナ部11は、無線信号の送受信を行う。
第1近距離通信制御部9は、第1変復調部10と第1アンテナ部11を介して、電子装置3から送信されてくるポーリングコマンドの検出を周期的に繰り返す。
第1近距離通信制御部9がポーリングコマンドを検出した場合は、近距離無線通信が通信可の状態であると判定し、第1制御部6に通信可能通知信号を送信し、第1変復調部10と第1アンテナ部11を介して電子装置3に返信コマンドを送信する。
逆に第1近距離通信制御部9がポーリングコマンドを検出しなかった場合は、近距離無線通信が通信不可の状態であると判定し、通信可能通知信号と返信コマンドの送信を停止する。
電子装置3はインターネットに接続して取得した情報を表示する情報端末であり、リーダライタユニット21と情報処理ユニット22を備える。
リーダライタユニット21は、第2アンテナ部23、第2変復調部24、第2近距離通信制御部25、第1USB通信部26を備える。第2アンテナ部23は、無線信号の送受信を行う。
第2変復調部24は、送信データのアナログ信号への変換、及び受信したアナログ信号の受信データへの変換を行う。
第2近距離通信制御部25は、NFCでデータ通信を行うためのデータの入出力や通信制御を行う。
第1USB通信部26は、USB通信を行う通信モジュールであり、情報処理ユニット22とデータの送受信を行う。なお、USBは一例であり、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)やIEEE1394(Institute of Electrical and Electronic Engineers 1394)等の通信方式であってもよく、Bluetooth(登録商標)のような無線通信であってもよい。
情報処理ユニット22は、第2USB通信部31、第2記憶部32、第2制御部33、第2表示部34、携帯電話通信部35、を備える。
第2USB通信部31は、USB通信を行う通信モジュールであり、リーダライタユニット21とデータの送受信を行う。
第2記憶部32は、操作装置2が送信したジェスチャーガイドデータを記憶する。第2制御部33は、ジェスチャーガイドデータをジェスチャーガイド画像に変換する。第2表示部34は、ジェスチャーガイド画像を表示するディスプレイである。
図3は、第2表示部34に表示されたジェスチャーガイド画像の外観図であり、ジェスチャーガイドデータのコマンド画像とコマンドテキストを一覧表示している。
なお、コマンド画像とコマンドテキストのレイアウトは一例であり、画面の右端に一列で表示する等、これ以外のレイアウトで表示してもよい。
携帯電話通信部35は、携帯電話網を介してインターネットに接続する通信手段である。
第2近距離通信制御部25は、第2変復調部24と第2アンテナ部23を介して操作装置2に対して周期的にポーリングコマンドの送信と、操作装置2から送信されてくる返信コマンドの検出を繰り返す。
第2近距離通信制御部25が返信コマンドを検出した場合は、近距離無線通信が通信可の状態であると判定し、第1USB通信部26と第2USB通信部31を介して第2制御部33に通信可能通知信号を送信する。
逆に第2近距離通信制御部25が返信コマンドを検出しなかった場合は、近距離無線通信が通信不可の状態であると判定し、通信可能通知信号の送信を停止する。
なお、電子装置3の第2近距離通信制御部25がポーリングコマンドを送信し、操作装置2の第1近距離通信制御部9が返信コマンドを送信するようにしたが、逆に操作装置2の第1近距離通信制御部9がポーリングコマンドを送信し、電子装置3の第2近距離通信制御部25が返信コマンドを送信するようにしてもよい。
また、操作装置2と電子装置3の返信コマンドを送信する側の近距離無線通信手段は無線タグで実現してもよい。ここで近距離無線通信手段とは、操作装置2では第1近距離通信制御部9、第1変復調部10及び第1アンテナ部11のことを指し、電子装置3では第2アンテナ部23、第2変復調部24、第2近距離通信制御部25、第1USB通信部2
6及び第2USB通信部31のことを指す。
以上のように構成された電子装置システム1について、以下にその処理動作を説明する。
まず、操作装置2の動作を説明する。図4は、操作装置2の第1制御部6の動作フロー図である。まず第1制御部6は、加速度検出部4が出力した3軸方向の加速度値から、ジェスチャーの検出を行う(ステップS101)。ジェスチャーの検出はジェスチャー・コマンド対応情報に基づいて行う。
図5はジェスチャー・コマンド対応情報のデータ構成を説明するための説明図である。ジェスチャー・コマンド対応情報には、コマンドID、ジェスチャー情報、コマンドデータ、コマンド音声IDからなる。
コマンドID情報は、操作装置2が電子装置3に送信する複数あるコマンドを識別するための識別子である。
ジェスチャー情報は、左を表す「L」、右を表す「R」、上を表す「U」、下を表す「D」の組み合わせで記述される。例えば操作装置2を左右に振ることを2回繰り返すジェスチャーは「LRLR」と記述される。なお、ジェスチャーの動きはこれに限定されるものではなく、斜め方向の動きや回す動き等があってもよい。
コマンドデータ情報は、操作装置2が電子装置3に送信するコマンドである数値列である。
コマンド音声ID情報は、コマンドの意味を示す音声を格納したコマンド音声ファイルの識別子である。音声は音声出力部7から出力される。
ステップS101において第1制御部6は、加速度検出部4が出力した3軸方向の加速度値から、操作装置2の上下左右の動きを検出し、その順序とジェスチャー情報を比較して一致したジェスチャーのコマンドIDを検出結果とする。コマンドIDが検出されなかった場合は、ステップS105に進む。
コマンドIDが検出された場合は、第1制御部6はコマンドIDに対応するコマンドデータをジェスチャー・コマンド対応情報から読み出し(ステップS102)、コマンドデータを第1記憶部5に記録する(ステップS103)。
第1制御部6はさらにコマンドIDに対応するコマンド音声ID情報を読み出し、コマンド音声ID情報に対応するコマンド音声ファイルを第1記憶部5から読み出して音声信号に変換し、音声出力部7に出力する(ステップS104)。
次に第1制御部6は、第1近距離通信制御部9が送信する通信可能通知信号により、操作装置2と電子装置3が近距離無線通信不可の状態から通信可の状態に変化したか否かを判定する(ステップS105)。
即ち、予め定めた時間T1ミリ秒以上連続して通信可能通知信号を受信しなかった後、予め定めた時間T2ミリ秒以上連続して通信可能通知信号を受信した場合に、操作装置2と電子装置3が近距離無線通信不可の状態から通信可の状態に変化したと判定する。
ステップS105で、近距離無線通信不可の状態から通信可の状態に変化していないと
第1制御部6が判定した場合は、ステップS101に戻る。
ステップS105で、近距離無線通信不可の状態から通信可の状態に変化したと第1制御部6が判定した場合は、ジェスチャーガイドデータを近距離無線通信を用いて電子装置3に送信する(ステップS106)。
次に第1制御部6は、第1記憶部5に記録されているコマンドデータの有無を調べ(ステップS107)、コマンドデータがない場合はステップS101に戻る。
コマンドデータが存在した場合は、コマンドデータを近距離無線通信を用いて電子装置3に送信し(ステップS108)、第1記憶部5に記録されているコマンドデータを第1記憶部5から消去する(ステップS109)。
次に第1制御部6は、処理を終了するか否かを判定し(ステップS110)、終了する場合は処理を終了し、終了しない場合はステップS101に戻る。
次に、電子装置3の動作を説明する。図6は、電子装置3の第2制御部33の動作フロー図である。
まず第2制御部33は、操作装置2が送信したジェスチャーガイドデータを受信したか否かを判定し(ステップS121)、受信した場合は、受信したジェスチャーガイドデータを第2記憶部32に記録し(ステップS122)、受信しなかった場合はステップS123に進む。
次に第2制御部33は、第2近距離通信制御部25が送信し、第2USB通信部31を介して受信した通信可能通知信号により、操作装置2と電子装置3が近距離無線通信可の状態から通信不可の状態に変化したか否かを判定する(ステップS123)。
即ち、予め定めた時間T3ミリ秒以上連続して通信可能通知信号を受信した後、予め定めた時間T4ミリ秒以上連続して通信可能通知信号を受信しなかった場合に、操作装置2と電子装置3が近距離無線通信可の状態から通信不可の状態に変化したと判定する。
ステップS123で、操作装置2と電子装置3が近距離無線通信可の状態から通信不可の状態に変化していないと第2制御部33が判定した場合は、ステップS126に進む。
ステップS123で、操作装置2と電子装置3が近距離無線通信可の状態から通信不可の状態に変化したと第2制御部33が判定した場合は、第2記憶部32にジェスチャーガイドデータが記録されているか否かを判定し(ステップS124)、記録されている場合は、ジェスチャーガイドデータに基いてジェスチャーガイド画像を第2表示部34に表示する(ステップS125)。
ステップS124で第2記憶部32にジェスチャーガイドデータが記録されていない場合は、ステップS126に進む。
次に第2制御部33は、操作装置2から送信されたコマンドデータを受信したか否かを検出し(ステップS126)、受信した場合は受信したコマンドデータに基づき処理を実行し(ステップS127)、受信していない場合はステップS121に戻る。
次に第2制御部33は、処理を終了するか否かを判定し(ステップS128)、終了する場合は処理を終了し、終了しない場合はステップS121に戻る。
次に利用者が操作装置2に対して一連の操作を行った場合の、操作装置2と電子装置3の動作を説明する。
図7は、利用者が操作装置2に対して行った一連の操作、及び、操作装置2の第1制御部6と電子装置3の第2制御部33の動作を時系列で示したフロー図である。ここで、操作装置2の第1制御部6は図4、電子装置3の第2制御部33は図6のフロー図の通りに動作するものとし、操作装置2のステップ番号は図4と共通、また電子装置3のステップ番号は図6と共通である。
初めに、利用者が操作装置2を電子装置3のリーダライタユニット21に近づけると(ステップS131)、操作装置2は近距離無線通信が可能な状態となり(ステップS105)、ジェスチャーガイドデータを近距離無線通信を用いて電子装置3に送信する(ステップS106)。
電子装置3はジェスチャーガイドデータを受信すると(ステップS121)、ジェスチャーガイドデータを第2記憶部32に記録する(ステップS122)。
次に、利用者が操作装置2を電子装置3のリーダライタユニット21から離すと(ステップS132)、電子装置3は操作装置2がリーダライタユニット21に接触している状態から離れた状態に変化したと判定し(ステップS123)、第2記憶部32に記録したジェスチャーガイドデータに基いてジェスチャーガイド画像を第2表示部34に表示する(ステップS125)。
ジェスチャーガイド画像が表示された後、利用者が操作装置2に対してジェスチャー操作を行うと(ステップS133)、操作装置2はジェスチャーを検出し(ステップS101)、ジェスチャーに対応するコマンドデータを読み出し(ステップS102)、コマンドデータを第1記憶部5に記録し(ステップS103)、コマンド内容を示す音声信号を音声出力部7に出力する(ステップS104)。
次に、利用者が操作装置2を電子装置3のリーダライタユニット21に近づけると(ステップS134)、操作装置2は近距離無線通信が可能な状態となり(ステップS105)、ジェスチャーガイドデータを近距離無線通信を用いて電子装置3に送信する(ステップS106)。
電子装置3はジェスチャーガイドデータを受信すると(ステップS121)、ジェスチャーガイドデータを第2記憶部32に記録する(ステップS122)。続いて操作装置2はコマンドを近距離無線通信を用いて電子装置3に送信し(ステップS108)、電子装置3はコマンドを受信し(ステップS126)、受信したコマンドを実行する(ステップS127)。
以上のように本実施の形態によれば、利用者がジャスチャーを行った後に操作装置が検出したジェスチャーの内容を音声で出力し、その後利用者が操作装置をリーダライタユニットに近づけた際に操作装置がコマンドを送信するようにしたので、利用者はボタンを押す等の操作を行うことなく電子装置を操作するコマンドを送信することができ、なおかつ、ジェスチャーの検出誤りによる誤操作を防ぐことができる操作装置を提供することができる。
また、本実施の形態によれば、利用者が操作装置を電子装置の近距離無線通信リーダライタユニットから離した際に電子装置の表示部にジェスチャーガイド画像を表示するよう
にしたので、利用者はボタンを押す等の操作を行うことなく、ジェスチャーガイドを見ることができる電子装置を提供することができる。
また、利用者は、操作装置をリーダライタユニットから離し、操作装置に対してジェスチャー操作を行い、リーダライタユニットに近づけるという行為により操作を行うことができ、さらに利用者が行ったジェスチャーの内容は音声で確認することができるため、利用者は操作中に現在注視している対象から視線を外す時間を軽減できるという効果がある。
本発明の操作装置、電子装置、及び電子装置システムは、リモコン等の操作用装置や、携帯電話、スマートフォン等の携帯端末装置、及び、テレビ等の家庭用装置やカーオーディオ等の車載装置として有用である。
1 電子装置システム
2 操作装置
3 電子装置
4 加速度検出部
5 第1記憶部
6 第1制御部
7 音声出力部
8 第1表示部
9 第1近距離通信制御部
10 第1変復調部
11 第1アンテナ部
21 リーダライタユニット
22 情報処理ユニット
23 第2アンテナ部
24 第2変復調部
25 第2近距離通信制御部
26 第1USB通信部
31 第2USB通信部
32 第2記憶部
33 第2制御部
34 第2表示部
35 携帯電話通信部

Claims (5)

  1. 自身の動作を検出して動作信号を出力する動作検出部と、
    入力された音声信号を音声に変換して出力する音声出力部と、
    電子装置と無線通信を行い、前記電子装置と通信可能であることを検出すると通信可能通知信号を出力する第1近距離無線通信部と、
    前記動作信号からジェスチャーの検出、及び音声信号の前記音声出力部への出力を行う第1制御部とを備え、
    前記第1制御部は、前記ジェスチャーを検出した際に、前記ジェスチャーに対応するコマンドの内容を示す音声信号を前記音声出力部に出力し、
    さらに前記第1制御部は、前記第1近距離無線通信部から通信可能通知信号を受信していない状態から受信している状態に変化した際に、前記ジェスチャーに対応する前記コマンドを前記第1近距離無線通信部を介して前記電子装置に送信することを特徴とする操作装置。
  2. ジェスチャーガイドデータを記憶する第1記憶部を備え、
    前記第1制御部は、前記第1近距離無線通信部から通信可能通知信号を受信していない状態から受信している状態に変化した際に、第1記憶部から前記ジェスチャーガイドデータを読み出して前記第1近距離無線通信部に出力し、
    前記第1近距離無線通信部は、前記ジェスチャーガイドデータを前記電子装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  3. 操作装置と通信を行い、前記操作装置と通信可能であることを検出すると通信可能通知信号を出力する第2近距離無線通信部と、
    ジェスチャーガイドデータを記憶する第2記憶部と、
    前記ジェスチャーガイドデータをジェスチャーガイド画像に変換する第2制御部と、
    前記ジェスチャーガイド画像を表示する表示部とを備え、
    前記第2制御部は、前記第2近距離無線通信部から前記通信可能通知信号を受信している状態から受信していない状態に変化した際に前記ジェスチャーガイド画像を表示部に出力し、
    前記表示部は前記ジェスチャーガイド画像を表示することを特徴とする電子装置。
  4. 前記第2制御部は、前記操作装置が送信したジェスチャーガイドデータを前記第2近距離無線通信部を介して受信し、前記第2記憶部に記録することを特徴とする請求項3に記載の電子装置。
  5. 自身の動作を検出して動作信号を出力する動作検出部と、
    入力された音声信号を音声に変換して出力する音声出力部と、
    電子装置と無線通信を行い、前記電子装置と通信可能であることを検出すると通信可能通知信号を出力する第1近距離無線通信部と、
    前記動作信号からジェスチャーの検出、及び音声信号の前記音声出力部への出力を行う第1制御部と、
    ジェスチャーガイドデータを記憶する第1記憶部とを備えた操作装置と、
    前記操作装置と通信を行い、前記操作装置と通信可能であることを検出すると通信可能通知信号を出力する第2近距離無線通信部と、
    前記ジェスチャーガイドデータを記憶する第2記憶部と、
    前記ジェスチャーガイドデータをジェスチャーガイド画像に変換する第2制御部と、
    前記ジェスチャーガイド画像を表示する表示部とを備えた前記電子装置とを備え、
    前記第1制御部は、前記第1近距離無線通信部から通信可能通知信号を受信していない状態から受信している状態に変化した際に、第1記憶部から前記ジェスチャーガイドデー
    タを読み出して前記第1近距離無線通信部に出力し、
    前記第1近距離無線通信部は、前記ジェスチャーガイドデータを前記電子装置に送信し、
    前記第2制御部は、前記操作装置が送信し、前記第2近距離無線通信部を介して受信したジェスチャーガイドデータを前記第2記憶部に記録し、
    前記第2制御部は、前記第2近距離無線通信部から前記通信可能通知信号を受信している状態から受信していない状態に変化した際に前記ジェスチャーガイド画像を表示部に出力し、
    前記表示部は前記ジェスチャーガイド画像を表示し、
    前記第1制御部は、前記ジェスチャーを検出した際に、前記ジェスチャーに対応するコマンドの内容を示す音声信号を前記音声出力部に出力し、
    前記音声出力部は前記コマンドの内容を示す音声を出力し、
    さらに前記第1制御部は、前記近距離無線通信部から通信可能通知信号を受信していない状態から受信している状態に変化した際に、前記ジェスチャーに対応する前記コマンドを前記第1近距離無線通信部に出力し、
    前記第1近距離無線通信部は前記コマンドを前記電子装置に送信し、
    前記第2制御部は、前記操作装置が送信した前記コマンドを前記第2近距離無線通信部を介して受信し、前記コマンドを実行することを特徴とする電子装置システム。
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