JP2014109358A - 内燃機関のバランサ装置 - Google Patents

内燃機関のバランサ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014109358A
JP2014109358A JP2012265280A JP2012265280A JP2014109358A JP 2014109358 A JP2014109358 A JP 2014109358A JP 2012265280 A JP2012265280 A JP 2012265280A JP 2012265280 A JP2012265280 A JP 2012265280A JP 2014109358 A JP2014109358 A JP 2014109358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
external gear
crankshaft
slider
balancer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012265280A
Other languages
English (en)
Inventor
Morimasa Osada
守正 長田
Takayuki Arisaka
貴之 有坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2012265280A priority Critical patent/JP2014109358A/ja
Publication of JP2014109358A publication Critical patent/JP2014109358A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

【課題】 駆動損失の低減やコンパクト化等を実現したバランサ装置を提供する。
【解決手段】 図6(a)の状態から第1シャフト23が左方向に90°の範囲で回転すると、図6(b)〜図6(e)に示すように、第1,第2スライダ25,26および第2シャフト24も第1シャフト23と同一の角速度をもって回転し、外歯歯車27を支持した連結支持軸43(すなわち、オルダム中心O3)がバランサ中心Oを旋回中心とする円C0上を第1,第2スライダ25,26の2倍の角速度をもって旋回する。すると、連結支持軸43に支持された外歯歯車27は、歯数が2倍の内歯歯車52に噛み合っていることから、第1シャフト23と逆方向(すなわち、右方向)に2倍の角速度をもって自転し、外歯歯車27の旋回および自転に伴ってバランスウエイト28が最上部まで上昇する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、自動車用等のエンジンに付設されるバランサ装置に係り、詳しくは駆動損失の低減やコンパクト化等を実現する技術に関する。
自動車用のレシプロ式内燃機関(以下、エンジンと記す)では、ピストンやコネクティングロッドの運動によって生じる振動(特に、クランクシャフトのカウンタウエイトで除去不能な直列2気筒や直列4気筒エンジンでの2次振動)を相殺すべく、ランチェスター型のバランサ装置が装着されることが多い。この種のバランサ装置では、シリンダの側方やシリンダブロックの下方(例えば、オイルパン内)に一対のバランサシャフト(偏心ウエイトを有するシャフト)を設置し、クランクシャフトの2倍の回転数をもってこれらバランサシャフトを互いに逆方向に回転させることで2次振動を相殺する(特許文献1,2参照)。
特開2005−30432号公報 特許第3646091号公報
上述したバランサ装置には、以下に述べるような種々の問題点が存在していた。すなわち、2本のバランサシャフトがクランクシャフトの2倍の回転数で回転するが、これが駆動損失の少ないニードルローラベアリングの採用に対する阻害要因となり、一般的には滑り軸受が採用されることで軸受部での駆動損失(フリクションロス)の総和が無視できない大きさとなる。また、両バランサシャフトは互いに逆方向に回転するため、バランサ装置に反転ギヤ等の機構を組み込む必要があり、部品点数の増大やコストおよび重量の増加がもたらされる。また、バランサシャフトをシリンダの側方に配置するものでは、ディーゼルエンジン等の排気浄化デバイス(ディーゼル・パティキュレート・フィルタや酸化触媒、EGRクーラ等)のレイアウトが難しくなる。そして、バランサシャフトがオイルポンプの駆動軸を兼ねたエンジンでは、オイルポンプがクランクシャフトの回転速の2倍を超える高速回転(例えば、10,000rpm以上)で作動することなり、オイルポンプの充填効率の低下等がもたらされる。
本発明は、このような背景に鑑みなされたもので、駆動損失の低減やコンパクト化等を実現したバランサ装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の側面では、単気筒、直列2気筒、直列4気筒内燃機関(1)に付設されるバランサ装置(21)であって、装置外郭を構成するハウジング(22)と、前記ハウジングに回転自在に保持され、前記内燃機関の各シリンダ軸線を含む平面(Sh)上に当該内燃機関のクランクシャフト(11)と平行に配置されるとともに、当該クランクシャフトによって当該クランクシャフトと同速で駆動される第1シャフト(23)と、前記ハウジングに回転自在に保持され、前記平面上に前記クランクシャフトと平行に配置されるとともに、前記第1シャフトに対して所定のオフセット量(L)をもってオフセットされた第2シャフト(24)と、前記第1シャフトと前記第2シャフトとの間に介装され、当該第1シャフトおよび当該第2シャフトにそれぞれ設けられたハブと協働して直交型オルダム継手を構成し、当該第1シャフトの軸心と当該第2シャフトの軸心とを通り、前記オフセット量を直径とする円に沿って旋回するスライダ(25,26)と、前記スライダの軸心(O3)廻りに回転自在に当該スライダに支持され、前記オフセット量を基準円直径とする外歯歯車(27)と、前記ハウジングに形成され、前記スライダの旋回中心を中心(O)とし、前記オフセット量の2倍を基準円直径として前記外歯歯車に噛み合う内歯歯車(52)と、前記外歯歯車に形成され、当該外歯歯車の基準円直径上かつ前記平面上にあって、前記内燃機関の2次慣性力を相殺する位置に重心を有するバランスウエイト(28)とを備える。
また、本発明の第2の側面では、前記第1シャフトおよび前記第2シャフトがそれぞれ転がり軸受(31,34)を介して前記ハウジングに支持される。
また、本発明の第3の側面では、前記外歯歯車が転がり軸受(51)を介して前記スライダに支持される。
本発明の第1の側面によれば、第1、第2シャフトやスライダがクランクシャフトと同速度で回転するため、軸受支持部での駆動損失の総和が小さくなる他、第1シャフトにオイルポンプの駆動軸を兼ねさせた場合には、オイルポンプの回転数が低くなって駆動損失が抑制される。また、第2,第3の側面によれば、バランサ装置の駆動抵抗が小さくなり、駆動損失が抑制される。
実施形態に係るエンジンの要部を透視した斜視図である。 実施形態に係るバランサ装置の縦断面図である。 図2中のIII−III断面図である。 実施形態に係るバランサ装置の分解斜視図である。 実施形態に係る各要素部材の関係を示す簡略図である。 実施形態に係るバランサ装置の作動を示す説明図である。 実施形態に係るバランサ装置の作動を示す説明図である 実施形態に係るスライダ中心の運動を示す模式図である。
以下、本発明を自動車用エンジンのバランサ装置に適用した一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、実施形態の説明にあたっては、図1中に前後・左右・上下を矢印で示し、各部材の位置や方向をこれに沿って説明する。
≪実施形態の構成≫
図1に示すように、本実施形態のエンジン1は、自動車に搭載されるDOHC4バルブ型の直列4気筒ガソリンエンジン(以下、単にエンジンと記す)であり、シリンダブロック2、シリンダヘッド3、カムカバー4、オイルパン5等からその外郭が構成されている。シリンダブロック2の下部にはクランクシャフト11が回転自在に支持されており、コネクティングロッド12を介してクランクシャフト11に連結されたピストン13がシリンダブロック2に形成されたシリンダボア内を上下にレシプロ運動する。シリンダヘッド3にはクランクシャフト11によって回転駆動される吸気カムシャフト15および排気カムシャフト16が支持されており、これらカムシャフト15,16が各一対の吸気バルブ17と排気バルブ18を開閉駆動する。
<バランサ装置>
バランサ装置21は、クランクシャフト11の下方(すなわち、オイルパン5内)に設置されており、クランクシャフト11の前端に取り付けられたドライブギヤ19と、このドライブギヤ19に同一の歯数をもって噛み合うドリブンギヤ20とにより、クランクシャフト11に対して同一回転数で逆方向に回転駆動される。
図2〜図4に示すように、バランサ装置21は、装置の外郭を構成するハウジング22、ハウジング22に保持された第1,第2シャフト23,24、両シャフト23,24の間に介装された第1,第2スライダ25,26、両スライダ25,26間に保持された外歯歯車27、外歯歯車27と一体に形成された前後一対のバランスウエイト28を主要構成要素としている。なお、第1,第2シャフト23,24は、クランクシャフト11と平行に配置されるとともに、それぞれの軸心O1,O2が各ピストン13の中心線を含む面Sh(すなわち、各シリンダ軸線を含む平面)上に配置されている。また、バランスウエイト28は、気筒列方向でクランクシャフト11の中間位置(第2シリンダと第3シリンダとの間)に配置されている。
第1シャフト23は、ニードルローラベアリング31を介してハウジング22に回転自在に支持されており、上述したドリブンギヤ20がその前端に固着される一方、後面に溝32を有する円板状の第1ハブ33がその後端に一体化されている。また、第2シャフト24は、ニードルローラベアリング34を介してハウジング22に回転自在に支持され、第1シャフト23に対してオフセット量Lをもって面Sh上の下方にオフセットして配置されるとともに、前面に溝35を有する円板状の第2ハブ36がその前端に一体化されている。
第1スライダ25は、第1ハブ33の溝32に摺動自在に嵌合する突起41が前面に突設された円板状を呈しており、後端部の外周にセレーション42を有する連結支持軸43がその後面中央に突設されている。また、第2スライダ26は、第2ハブ36の溝35に摺動自在に嵌合する突起45が後面に突設された円板状を呈しており、連結支持軸43のセレーション42が圧入されるセレーション孔46が中央に形成されている。なお、連結支持軸43のセレーション42がセレーション孔46に圧入されることにより、第1スライダ25と第2スライダ26とが強固に一体化される。
第1スライダ25の突起41と第2スライダ26の突起45とは軸方向視で互いの角度位相が90°ずれており、第1,第2ハブ33,36と第1,第2スライダ25,26とで直交型オルダム継手を構成している。そして、図5に示すように、第1,第2スライダ25,26の中心(すなわち、連結支持軸43の軸心:以下、オルダム中心O3と記す)は、第1,第2シャフト23,24の軸心O1,O2を結ぶ線分の中点O(以下、バランサ中心Oと記す)を旋回中心とし、第1,第2シャフト23,24の軸心O1,O2を通る円C0に沿って旋回する。
外歯歯車27は、ニードルローラベアリング51を介して連結支持軸43に回転自在に支持されるとともに、ハウジング22の中間壁29に一体に形成された内歯歯車52に噛み合っている。図5に示すように、外歯歯車27は、その基準円C1の直径(基準円直径D1)および歯数(図3には示さず)が内歯歯車52の基準円C2の直径(基準円直径D2)および歯数(図3には示さず)の1/2に設定されており、第1,第2スライダ25,26が左右どちらかの方向に回転すると第1,第2スライダ25,26の2倍の回転数をもって逆方向に回転する。内歯歯車52の基準円C2の中心はバランサ中心Oと一致しており、これにより、外歯歯車27の基準円C1上に常にバランサ中心Oが位置することになる。
両バランスウエイト28は、外歯歯車27の両端面に接するかたちで形成された円板状のものであり、ピストン13やコネクティングロッド12の運動によって生じる2次振動を相殺する慣性力を発生させるようにその質量が設定されている。図3,図5に示すように、両バランスウエイト28の重心Gは外歯歯車27の基準円C1上に位置しており、図1,図2に示す状態(第1,第4ピストン13が上死点、第2,第3ピストン13が下死点にあり、外歯歯車27が基準円C2の最下方に位置する状態)では最下部に重心Gが位置する。なお、第1,第2スライダ25,26と両バランスウエイト28との間には、円環状のスラストベアリング55(図4参照)がそれぞれ介装されている。
≪実施形態の作用≫
エンジン1が起動すると、前述したように、ドライブギヤ19に駆動されたドリブンギヤ20(すなわち、第1シャフト23)がクランクシャフト11と同一の回転数で逆方向に回転し、図6,図7に示すようにバランサ装置21が稼働し始める。
バランサ装置21では、図6(a)の状態(すなわち、図1〜図5の状態)から第1シャフト23が左方向に90°回転すると、図6(b)〜図6(e)に示すように、第1,第2スライダ25,26および第2シャフト24も第1シャフト23と同一の角速度をもって回転し、外歯歯車27を支持した連結支持軸43(すなわち、オルダム中心O3)がバランサ中心Oを旋回中心とする円C0上を第1,第2スライダ25,26の2倍の角速度をもって旋回する。すると、連結支持軸43に支持された外歯歯車27は、歯数が2倍の内歯歯車52に噛み合っていることから、第1シャフト23と逆方向(すなわち、右方向)に2倍の角速度をもって自転し、外歯歯車27の旋回および自転に伴ってバランスウエイト28の重心Gが最上部まで上昇する。
図8に示すように、第1シャフト23の軸心O1をA、第2シャフト24の軸心O1をB、オルダム中心O3をC、Bを通る水平な線分の右端をD、連結支持軸43の旋回角度をθ(ωt)とすると、∠ACBが90°、△AOCおよび△COBがともに二等辺三角形であることから、下式により∠CBDがθ、∠COBが2θとなる。
∠CBD=90°−(90°−θ)
∠COB=180°−(180°−2θ)=2θ
そして、バランスウエイト28の軌跡は内サイクロイド(ハイポサイクロイド曲線)軌跡であることから、外歯歯車27の基準円直径D1をd、内歯歯車52の基準円直径D2を2dとすると、座標(x,y)は、下式によって求められる。
x=(d−d/2)cosθ+(d/2)・cos((d−d/2)θ/(d/2))=dcosθ
y=(d−d/2)sinθ−sin((d−d/2)/(d/2)θ)=0
このように、バランスウエイト28は、上下方向には移動するものの、左右方向については2ωtの調和振動となって移動しない。
一方、バランサ装置21では、図7(a)の状態(すなわち、図6(e)の状態)から第1シャフト23が左方向に更に90°回転すると、図7(b)〜図7(e)に示すように、第1,第2スライダ25,26および第2シャフト24も第1シャフト23と同一の角速度をもって回転し、外歯歯車27を支持した連結支持軸43(すなわち、オルダム中心O3)がバランサ中心Oを旋回中心とする円C0上を第1,第2スライダ25,26の2倍の角速度をもって旋回する。すると、連結支持軸43に支持された外歯歯車27は、歯数が2倍の内歯歯車52に噛み合っていることから、第1シャフト23と逆方向(すなわち、右方向)に2倍の角速度をもって自転し、外歯歯車27の旋回および自転に伴ってバランスウエイト28の重心Gが最下部まで下降する。
このように、本実施形態のバランサ装置21では、クランクシャフト11が1回転する間に面Sh内をバランスウエイト28が2回上下動することにより、ピストン13の上下動に伴う2次慣性力を相殺する。そして、第1,第2シャフト23,24の回転数がクランクシャフト11の回転数と同一であるため、支持部(ニードルローラベアリング31,34)におけるフリクションロスが少なくなり、エンジン1の駆動損失が低減される。また、第1シャフト23にオイルポンプの駆動軸を兼ねさせた場合、オイルポンプの回転速がクランクシャフト11の回転速と同一に抑えられ、オイルポンプの充填効率が向上する効果が得られる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこれら実施形態に限られるものではない。例えば、上記実施形態は自動車に搭載される直列4気筒エンジン用のバランサ装置に本発明を適用したものであるが、本発明は単気筒エンジンや直列2気筒エンジンにも当然に適用可能である。また、上記実施形態のバランサ装置は直列4気筒エンジンの気筒列方向中央に1組のバランスウエイトを有するものとしたが、2組あるいは4組のバランスウエイトを有するものであってもよく、2組のバランスウエイトを有する場合には1番気筒−2番気筒間と3番気筒−4番気筒間とにバランスウエイトを配置すればよく、4組のバランスウエイトを有する場合には各気筒の直下にそれぞれバランスウエイトを配置すればよい。また、上記実施形態ではギヤを介してクランクシャフトと逆方向に第1シャフトを回転させるようにしたが、チェーンを介してクランクシャフトと同方向に第1シャフトを回転させるようにしてもよい。その他、バランサ装置の全体構成や各構成部材の形状等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 エンジン(内燃機関)
11 クランクシャフト
13 ピストン
21 バランサ装置
22 ハウジング
23 第1シャフト
24 第2シャフト
25 第1スライダ
26 第2スライダ
27 外歯歯車
28 バランスウエイト
31 ニードルローラベアリング(転がり軸受)
34 ニードルローラベアリング(転がり軸受)
51 ニードルローラベアリング(転がり軸受)
52 内歯歯車

Claims (3)

  1. 単気筒、直列2気筒、直列4気筒内燃機関に付設されるバランサ装置であって、
    装置外郭を構成するハウジングと、
    前記ハウジングに回転自在に保持され、前記内燃機関の各シリンダ軸線を含む平面上に当該内燃機関のクランクシャフトと平行に配置されるとともに、当該クランクシャフトによって当該クランクシャフトと同速で駆動される第1シャフトと、
    前記ハウジングに回転自在に保持され、前記平面上に前記クランクシャフトと平行に配置されるとともに、前記第1シャフトに対して所定のオフセット量をもってオフセットされた第2シャフトと、
    前記第1シャフトと前記第2シャフトとの間に介装され、当該第1シャフトおよび当該第2シャフトにそれぞれ設けられたハブと協働して直交型オルダム継手を構成し、当該第1シャフトの軸心と当該第2シャフトの軸心とを通り、前記オフセット量を直径とする円に沿って旋回するスライダと、
    前記スライダの軸心廻りに回転自在に当該スライダに支持され、前記オフセット量を基準円直径とする外歯歯車と、
    前記ハウジングに形成され、前記スライダの旋回中心を中心とし、前記オフセット量の2倍を基準円直径として前記外歯歯車に噛み合う内歯歯車と、
    前記外歯歯車に形成され、当該外歯歯車の基準円直径上かつ前記平面上にあって、前記内燃機関の2次慣性力を相殺する位置に重心を有するバランスウエイトと
    を備えたことを特徴とするバランサ装置。
  2. 前記第1シャフトおよび前記第2シャフトがそれぞれ転がり軸受を介して前記ハウジングに支持されたことを特徴とする、請求項1に記載されたバランサ装置。
  3. 前記外歯歯車が転がり軸受を介して前記スライダに支持されたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載されたバランサ装置。
JP2012265280A 2012-12-04 2012-12-04 内燃機関のバランサ装置 Pending JP2014109358A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012265280A JP2014109358A (ja) 2012-12-04 2012-12-04 内燃機関のバランサ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012265280A JP2014109358A (ja) 2012-12-04 2012-12-04 内燃機関のバランサ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014109358A true JP2014109358A (ja) 2014-06-12

Family

ID=51030114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012265280A Pending JP2014109358A (ja) 2012-12-04 2012-12-04 内燃機関のバランサ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014109358A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021235560A1 (ja) * 2020-05-22 2021-11-25 株式会社アルテミス パワーユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021235560A1 (ja) * 2020-05-22 2021-11-25 株式会社アルテミス パワーユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102066719B (zh) 往复式活塞机构
JP5735632B2 (ja) 改善された質量均等化を有する往復ピストン・エンジン
WO2008010490A1 (fr) MOTEUR ALTERNATIF cycloïdAL ET POMPE EMPLOYANT CE MÉCANISME DE VILEBREQUIN
JP4979631B2 (ja) リンク式ストローク可変エンジン
JP5735240B2 (ja) エンジンのバランサ軸構造
JP5753343B2 (ja) 遊星歯車複偏心盤を用いた2気筒1クランクピン型多気筒サイクロイド往復動機関
JP2009036030A (ja) 高膨張比エンジンのクランクシャフト構造
JP5728182B2 (ja) シリンダ傾斜型エンジン
JP2008045516A (ja) 低振動の内燃機関又は圧縮装置
JPS6121445A (ja) 一次の質量平衡を備えた内燃機関
JP2014109358A (ja) 内燃機関のバランサ装置
JP2010169045A (ja) 多気筒内燃機関におけるバランス装置
JP5014321B2 (ja) 内燃機関におけるバランス装置
JP5571358B2 (ja) 内燃機関におけるバランス装置
JP2006207505A (ja) 可変圧縮比内燃機関
JP2014139470A (ja) 内燃機関のバランサ装置
JP5902729B2 (ja) 等角等方配置型レシプロエンジン
JP6398172B2 (ja) 内燃機関
JP6295592B2 (ja) 内燃機関
JP2009121540A (ja) クランク装置
JP2011157944A (ja) 往復動式内燃機関の振動低減装置
JP6278247B2 (ja) 4サイクルのエンジン
JP2006038126A (ja) 往復動式内燃機関の振動低減装置
JP2018071587A (ja) バランスシャフト
KR101421018B1 (ko) 다기통 엔진의 크랭크 축